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可愛い奥様:
残酷、そして先生の失敗を叩く・・・子供の頃からこの性格!
雅子様の文集
ロイヤルラブストーリーご婚約特別記念号 1993年2月6日発行より引用
「クラブ」 小和田雅子
六年間の思い出といえば、修学旅行、林間学校、遠足、運動会など、
たくさんあります。
でも、とても印象に残ったのは、六年の十一月十四日のクラブです。私は、
五年の時は手芸部で、今年は、生物部です。生物部は、六年四人と五年二人、
岸田先生の、小さいクラブです。
この日、私たちは「コジュウケイ」のはくせいをつくることにしました。その鳥は
学校の窓ガラスにぶつかって死んだのだと先生はおっしゃいました。
肛門からはさみをいれておなかの皮をさきます。その後肉を切らないようにして
中の肉を取り出します。そのためには、足とつばさを適当なところから
切らなければなりません。足はうまくいきました。
つばさも一こできて、残るはつばさ一ことなりました。
そこは、先生がなさいました。ところが何という失敗!
先生がつばさを切り落としてしまったのです!あと、頭のところの肉を取れば
肉が取れたのに。そして、かわかしたあと、中身を入れてはくせいができたのに・・・・・
とても残念!