【ノーベル賞か？】既女が語る村上春樹

ﾏﾀｰﾘ語りましょう・・・

最近の関連ニュース

【ノーベル賞確定】村上春樹がフランツ・カフカ賞
村上春樹氏にカフカ賞
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20060323014.html
プラハからの報道によると、チェコのフランツ・カフカ協会は２３日までに、プラハ出身
の作家フランツ・カフカにちなんだ文学賞「フランツ・カフカ賞」を、日本の作家、村上春樹氏
（５７）に贈ることを決めた。授賞式は１０月３０日にプラハの旧市庁舎で行われる予定。

同賞は２００１年に創設、今年が６回目。これまで０４年にオーストリアの女性作家
エルフリーデ・イェリネク氏、○五年には英国の劇作家ハロルド・ピンター氏が受賞。
両氏はいずれもその年にノーベル文学賞を受賞した。

同賞は民族文化の重要性を喚起することなどに貢献した作家に贈られ、賞金は
１万ドル（約１２０万円）。地元紙プラーボは、村上氏の代表作として「ノルウェイの森」
「国境の南、太陽の西」「海辺のカフカ」を挙げ、約２０カ国語に翻訳されて世界で
ミリオンセラーとなっているなどと紹介した。

経済紙ホスポダージュスケー・ノビニは「村上氏は（ノーベル文学賞授賞式が行われる）
スウェーデン行きの航空券を手配しなければいけないだろう」と伝えた

でも01年と02年と03年と06年の受賞者はﾉｰﾍﾞﾙ症とってないんだよね。

栄光の23get

歴代受賞者
2001年　フィリップ・ロス（アメリカ）
2002年　イヴァン・クリーマ（チェコ）
2003年　ナーダーシュ・ペーテル（ハンガリー）
2004年　エルフリーデ・イェリネク（オーストリア）
2005年　ハロルド・ピンター（イギリス）
2006年　村上春樹（日本）

よさがさっぱりわからん。
何のためにもならないような本ばかり。
友達はノルウｴイの森だか読んで「自殺したくなった」と言ってたし。
誰かこの人の良さを語ってくれ！

もう１５年以上前にノルウェイの森がブームになって、純愛とか騒がれたんだよね。
当時中学生だった自分も背伸びして読んだ。(確か赤と緑の上下巻だったよね。)
でも、心に響かなかったなー。
太宰や三島には衝撃を受けたもんだけど。
この人の作品はどちらかと言えば、女性よりも男性の方が受けるのかな？

そうかもしれない。

ノルウェイの森ってエロ小説にしか思えない

ノルウェイよりも羊男シリーズの方が好きだった
ねじまき鳥あたりからだんだん飽きてきて最近読んでない・・

ノルウェイは春樹作品の中でも異色作な気がする。
春樹好きでビートルズ好きな知人は酷評してたけど・・・
結構自分は好きかな＠ノルウェイ。
読んだ当時、冴えないﾌﾞｻ中学生してたから
あのエロ加減が新鮮だったなｗ
でも個人的には「ダンス・ダンス・ダンス」が一番好き。
ヨーロッパやアメリカに暮らしていた時のエッセイとかも面白かったな。
自分の中では料理・旅行・映画・音楽〜少なからず影響受けてるよ。

世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドが好き。
エッセイも好き。今でもよく読む。
長編は「ねじまき鳥」までは熱心によんでいたけど
それ以降はあまり感情移入できない。
私が歳を取ったってのもあると思う。

村上朝日堂で読んだ
情事の後の冷や奴はｳﾏｰという
妄想が好き。
この人は安西さんの似顔絵で
得してると思う。リアルじゃ羽田ﾂﾄﾑ。

世界の終わりが好きだった。
ねじまき鳥は疲れたよ。
カフカはあまり面白くなかった。
作家業は大変だろなーと思うけど
好きな文書いて楽しそうに暮らしているように見えて裏山です。

ノルウエイの森は、どうしちゃったの？っていうくらい
売れてたよね。あの装丁もよかったのかもしれん。

登場人物が同じような感じの人ばかり。
病んだ妻とかね。

エッセイは好き。

>>5
ハゲ同。
意味分からないし、なんでいつも精神病んだ人が出てくるのか、さっぱりわからん。
下らないレベルで病むなら勝手に死んでちょ、って感じ。

私も彼の小説は合わない。何作か読んだけど意味がわからない･･･
でも朝日堂なんかのエッセイ（でいいの？旅行記とか）はすごく好き。

考え方、感じ方は好きなのに小説はわからないって、なんでだろ･･･
カフカ読んでみるかな。

現実的な話じゃないけど
この主人公どうなるんだろうと気になって
最後まで読んでしまう。

ロシアでも大人気なんだっけ？
旧東欧かああいう天気悪くて政治も景気も悪くて鬱々としちゃうような土地の人に
共感されるのかもな。

>>14
クリスマス仕様だったことも売れ行きに関係していると思う
納屋を焼く掲載の短編の焼き直しなんだけどね
短編は良いと思うんだがな
長編作家には向かないんじゃないだろうか
本人の意向は長編のようだけれど

>>19
ラジオ体操のヤツね。アレ、面白かった。

ここに書き込んでいる奥様達は、
どっちかっちゅうと、初期の頃の作品の方が
好きなんでしょうか。
羊男関連系統は、結構すきです。

大学の同級生（男）が読んでた。
小説なぞ読んだこともないような奴だったのに。
やたら感動して「いいぞーいいぞー」と薦めてきた。
邑春は死んでも読まねー、と心に刻んだ。
だから彼の作品は何も読んでいないｗ

コイツに嵌ってる知り合いが、精神病むのがカッコイイみたいに勘違いしてた。
文学として楽しめる知性のある人にはいいのかもしれないが、そうでもないアホ
が読むと社会の迷惑だ。

羊をめぐる冒険がすごくおもしろかった

>>22
太宰ｵﾀにも昔からいるタイプだね
村上じたいはそういうの嫌いぽいけど
わかりやすいｵﾀってむしろカッコ悪いのにな
影響されやすいｱﾌｫはほっとくに限る

>>21
美大在籍中、春樹好きなﾔｼって男が多かった。
飲み会とかで「ノルウェイの森の主人公ｳﾗﾔﾏｼｽ」とか
語ってたりｗ
あまり女で春樹好きって公言出来ない雰囲気ではあったなｗ

>小説なぞ読んだこともないような奴だったのに。
>やたら感動して「いいぞーいいぞー」と薦めてきた。
自分もそういうﾔｼに赤川次郎薦められたyo
かなりの自虐史観の持ち主で「日本がアジア諸国にしてきた悪」
みたいなテーマでいつも作品作ってた思いこみの激しい人ｗ
赤川次郎は芯でも読まねー、心に刻んだ。
だから彼の作品は何も読んでないｗ

後半、ｽﾚ違いｽﾏｿ

ノルウェーだったっけ？
主人公が彼女に｢君は春の熊の様に可愛いよ｣みたく言ったの。
何か思い出した。

やれやれ

腔犯まくわうり

僕は・君たちが・好きだ（風の歌にあったよね？）

>>18
ハードボイルドの露版が出版されそうな時
受け入れるだろうか・・・と心配してたよね。
中国・韓国・台湾でもｶﾅﾘ人気あるよね・・・
台湾に中国語で「ノルウェイの森」っていう名前の
春樹好きが集まるカフェが台湾大学の近くにあるとか。
日本にもこの手のカフェってあるのかな？

学生の頃かなり好きでハマってた。
｢国境の南〜｣を社会人になってから久々に読んで
自分の中で完全に終わったように思いました。

小説ではないけど
「サリンジャー戦記」が結構面白かった。

村上春樹が「ライ麦」を訳したことによって改めて感じた
サリンジャー観みたいことを対談で語る本なんだけど
ライ麦の読者層について語っていくと
まんま村上の支持者層とかぶってると思えるところが興味深い。

「責任を取るのがいやなやゆと、いま責任を取らされていて、
前は責任なくてよかったなと思ってるやつが読者」
「そういうシステムに入らなくてもいいというより、いままではシステムに俺たち入れたはずなのに、
これからは入れるかどうかわからない、という不安のほうが強く感じられる」
「『お客様』として育ってきているわけですよね。それが就職の時になって、
自分も、『ああ、今度は自分を商品として売らなければいけないんだ』という、
そのつらさみたいなを前より強く感じる」

バブルの時の日本もそうだし、
経済発展途上にある中国・韓国・台湾・ロシアでも
まわりが発展していくなかでそれにただ乗っていくことへの抵抗感はあるけど
そこかｒ落ちこぼれてることへの不安もあって自我が宙ぶらりんな層に
この人の作品はうけるんだと思う。

だから、もうそういうことすら感じない人が多くなってるいまの日本の若者には受けないだろうね。

ノルウェイ以降、村上本人は社会といかに距離をとるか、から
それぞれが距離をとりたがる社会のなかで人同士がどう繋がっていくかに興味がうつってるよう。
そういう意味ではやはり「国境の南」「ねじまき鳥」あたりは転換期・迷いの時期の作品だから
それ以前の作品が好きな人からはﾊｧ？なんだと思う。

私もエッセイや対談はいまでも読むけど
新しい小説は読んでないなぁ。

最近のはあまり読んでいないんだけど、
旅とその準備、移動、旅先での生活の描写が好き。
羊をめぐる冒険とか。
しかし、57歳と知ってびっくり。
全共闘世代の親と同年代なんだから当然なんだけど、
私の中ではいつまでも30〜40代のｲﾒｰｼﾞだ。

どうしてこれほど人気なんだろうと思い、
ノルウェイ・カフカ・ねじまき・風の歌を聴け・世界の尾張を
読んだけどイマイチ良さが理解できなかった。

でも例外は遠い太鼓。旅のエッセイは良かったよ。

ダンス・ダンス・ダンスの五反田君が妙に好きだった
猫殺しはちょっとあれだけど

　食べ物の描写がすごくうまくて、美味しそうだったなぁ。
パン屋でできたての食パンを買ってお肉屋であげたてのコロッケを
はさんで公園のベンチに座って　はふはふいいながら食べる　とか。
食い意地はってる私にはたまらん描写が多かった。

　今でもたまに取り出して読んでる。私は好きだなぁ。
「世界の終わり」がいいかな。

　本棚増やせないので、文庫になるまで待ってる本もある。

最初、ノルウェイの森を読んだ。
１９歳で、かなり鬱になってたときにたまたま読んでしまったら、病的な世界に
引きずり込まれ、鬱がひどくなってしまって困った。自殺したくなって仕方なくなった。
今でもノルウェイの森は、死にたくならないように心が健康なときしか読めない。
それから、世界の終わりを読んで、この人すごい天才じゃないかと思った。
その後いろいろ読んだけど、中期のものが好きだということで落ち着いた。
国境の南は何故か惹かれる作品。でもそれ以降はダメになっちゃった。
ねじまき鳥１巻最後のグロ描写で本気で吐き気を覚え、１週間位情緒不安定に
なっちゃって、恐ろしくてそれ以降の村上春樹本を一切手にできなくなっちゃったよ。
あれから１０年位経つけど、カフカも買ってるけど、また怖い描写があるんじゃないかと
恐ろしくて読めない。

うさぎ亭って、どこにあるんだろう？

私の中ではねじまき鳥でお終い
個人的には世界とダンスと国境が好き
外に向う話よりも、自分で自分を見つめ直す話の方が好きです

>>31
>社会といかに距離をとるか、からそれぞれが距離をとりたがる社会のなかで
>人同士がどう繋がっていくかに興味がうつってるよう。
村上春樹×河合隼雄対談本でも似たようなこと語ってたね。
ああ春樹も変わりつつあるな〜自分も変わらなきゃｗとｵﾓﾀ。

自分は「神の子供〜」あたりからちょっと違和感を感じてしまって
「カフカ」「アフターダーク」はさらっと読み流してしまったよ。
昨秋の短編も読もうかどうか迷ってる・・・そのうち読むだろうけどｗ

>>35
食べ物・飲み物の描写うまいよね。高校生の頃読んでビール飲んでみたかったｗ
あと昼間からそば屋で飲む日本酒とか・・・ね。

朝起きたらバスマットになっていたことがあるので共感できる。

小説を読んだ後に
村上春樹の顔写真見ると許せない気持ちになる

神の子供たちはみな踊るが一番好き。
あとはエッセイ。

あの顔でモテモテ男の話がよく書けるな、と思うｗ
どの小説も妄想激しすぎるんだもん。特にノルウエイの森。

>>43
でもさ、モテるって言っても、絶対男から口説かないじゃんｗ
都合よく女のう方から寄って来るだけ。
可愛くて尻軽で積極的な子が次から次に・・・
だから、ホント妄想だな〜と思う。

顔は嫌いではないw

「これだけは、村上さんに言っておこう」
安かったので買ってしまった
やっぱ水丸画伯のイラストつきだとお徳感がある
小説なんて誰の作品であっても妄想の産物だしな
梶井基次郎の顔を思えばマシだと思うよ
木木のようにデブではないしね

この人の長編小説は好きじゃないけどね

>>44
そうそう「俺は何もしてないのに女から寄ってくるのさ。仕方ない抱いてやるか」
的な。
だから余計むかつくのよ！ｗ

ﾌﾞｻ専な私としては結構ｽﾄﾗｲｸｿﾞｰﾝなんだけどなｗ
作品のｴﾁのやり方もかなりﾂﾎﾞだｗ

内向的でもてない男が共感しそうな小説

レイモンド・カーヴァーの訳は、本人の作品より読みやすい、やっぱり。

翻訳といえば、今日たまたま復活中の村上朝日堂で本人のｺﾒﾝﾄ読んだよ。
翻訳のいちばんの基本は「親切心」。どうやったら読むひとにわかりやすく訳せるか、これに尽きます。
ってなことを言っていた。

朝日堂期限付き復活・新刊発売〜ｼﾗﾝｶｯﾀorz。早速チェックします。

海外文学ってちょっと苦手。ｷｬｯﾁｬｰもまだ半分しか読めてない。
ﾚｲﾓﾝﾄﾞ･ｶｰｳﾞｧｰはわりに面白く読めた。
春樹おすすめのｷﾞｬｯﾋﾞｰも原文で挑戦してみたけど、これも10ページ
くらいしか読めてないｗ

ジョン・アーヴィングの「熊を放つ」は春樹訳のほうが原文より好き。
アーヴィングの原文は他の作品では読みやすいんだけど「熊を放つ」は
なんかウロウロしてた。

ノルウェイの森や羊男ものは学生時代に読み倒した私が
つい先日一回り違う女子に
「私村上春樹はリアルタイムで経験してますから」と言われてしまった。
彼女の話はそれはそれで事実なんだろうけど、なんか納得いかなかったわｗ
ｳﾞｧｳﾞｧのﾐｰﾊｰ戯言でｽﾏｿ

以前、自称村上春樹なる人物が、酒場ｗやスナックｗなどに入り浸り
支払いﾄﾝｽﾞﾗした事件なかったっけ？？
間違いかもしれないけど・・・うっすらと記憶にあるんだよねｗ

>53
わかるわ。70年代の香りを知っているのと知らないのとでは、
作品への思い入れ・理解度が全然違うはず！とか思ってしまうw

>>53
リアルタイムね〜
言われたらニヤニヤしちゃいそう

幼稚園くらいで世界の終わりとか読んだのかもね

学生時代、恋愛が始まるといつもノルウェイの森を
新しい彼に貸してはまらせてました。そう、私の名前はなおこ。

孕ませてました
だと僕は思ってしまった。

そうかもしれない、そうじゃないかもしれない。

ノルウェイを初めて読んで5ページで挫折したよ。
あの去り際に満を持して過去語り始めるような語り口が鳥肌立つほど嫌…
英訳なんかだったらスラスラ読めるもんかな？

初期の頃の読むとビールが飲みたくなるんだわ。飲めないんだけどw
ダンスダンス・・で読まなくなったな。
エッセイは好きだけど。
電車の切符をなくすので耳の穴に丸めて突っ込む・・

食べ物はおいしそうなんだけど、
コーヒーだけはいつも薄くてまずいのを飲んでる件。

>>61
ノルウェイ、英訳の方はさっぱりした印象。
５ページで挫折する気持ちもわからなくもないｗ
ああ、またドイツか・・・ってｗかっこつけだよねｗ
自分の初読みは、背伸びしたい・ｴﾛｴﾛ興味津々な１５歳時
だったから、あの最初の部分はｶｯｸｲｰと感じたのだけど。
２０歳の時に読み返したら、めちゃめちゃ恥ずかしかった。

どの小説、画像にしろゴムをつける場面が出ると白けるんだと
わかる気はする
私はピルだったからな
これもある程度、信頼できる相手という前提ではある

歴代受賞者
2001年　フィリップ・ロス（アメリカ）
2002年　イヴァン・クリーマ（チェコ）
2003年　ナーダーシュ・ペーテル（ハンガリー）
2004年　エルフリーデ・イェリネク（オーストリア）
2005年　ハロルド・ピンター（イギリス）
2006年　村上春樹（日本）

春樹ってアジア人初のカフカ賞受賞者なんだね。

３／３２あげｗ
エイプリルフールって奴か・・・。

>>66
カフカ賞って比較的新しい賞なんだね。
６回目で春樹受賞か・・・１０月の受賞式には
しわくしゃの上下白スーツでも着るのだろうかｗ

授賞式にでるのだろうか？
眠いから行かない　とかｗ

ノーベル賞は賞金１億円でるらしいね。夜は晩餐会とか。

発表会（論文を読み上げるみたいな）もあるよね＠ノーベル賞
「やれやれな日本の私」とかいう題名あたりか？

美味しいチーズケーキの造り方、とかな

やれやれな日本で美味しい素麺を茹でる私
やれやれな日本で旨いビールを飲む私
やれやれ

でも日本語にするときはやっぱり僕がいい

「羊男」が好きだ。
「ダンス・ダンス・ダンス」のマネしてハワイでピナコラーダを飲んだ。
「ねじまき鳥」さん(装丁の絵)に会いにバリ島の美術館に何度か行った。
エッセイは「遠い太鼓」がいい。
そして村上夫人の写真にとても惹かれる。

いつの間にか僕はすっかり村上ワールドに入ってしまったようだ。
やれやれやれ。

ノルウェイの森では、直子がピスタチオ・ナッツを剥いて食べるとこだけ覚えてる。
つまり後はなんにも覚えてないw

作品は全然面白くないけど日本人がノーベル賞を取るのはいいことだと思う。

奥さんどんな人なのか？見てみたいといつも思う。ｗ

　／￣￣￣＼
　　_ノ　　＿　　　　＼
　/　　／　　＼／＼　⌒）
/　　/　　⌒ 　 ⌒　ヽ　/
|　 _|　　　(・)　　(・)　 Ｖ
|　(6 　/////　>　// .|
ヽ＿フ 　 　＿＿＿　｜ 私だって感じるんだから♪
　　＼　　　＼＿/　／　　　
　　　 ＼＿＿＿／

ノルウェイの森と世界の終わり〜が好き。
正直意味わかんないんだけど、すらすら読めるし雰囲気が気持ちよかった。
ねじまき島以降は読んでません。意味わからんのは同じなんだけど、読むのが苦痛になったから。
どうせ文学賞なんてオマケなんだから、せっかくだから取ってほしいな。大江健三郎よりはずっといい(笑)
てか韓国の詩人が候補じゃなかったっけ？春樹のライバルになるの？

この人の本は、自分が孤独感ある時とか、気持ちが落ち着いてる時にしか、世界に入り込めないｗ

>てか韓国の詩人が候補じゃなかったっけ？春樹のライバルになるの？
まったくもって論外。韓国のは韓国だけで騒いでるだけｗ

韓国人がノーベル賞って・・・プッｗ

ノルウェイの森に出てくる緑が鬱陶しかった。

無性に井戸を掘りたくなった覚えがある。

>>37
私もうさぎ亭行きたい・・・
東京在住じゃないけど、もし場所わかればわざわざ行ってもいいｗ
でももう店たたんでそうな気もする。

>>19
でも、ノルウエーの装丁はデザイナー的にはアウトだったとかなんかのエッセイに書いてあった希ガス

>>84
うさぎ亭はＪＲ国分寺駅北口。
olympicの向かい側にあるよ。
小さい店だから分かりづらいけど。

>>86
色々ぐぐってみて、ここかな？と思った、
フ○○○○とは
＞olympicの向かい側
ではないから違うみたいですね・・・
店名、最初の一文字だけでも教えてもらえませんか？

“中国行きのスローボート”…切ない。

読者とのやりとりがオモシロイ

昔大好きで全部読んでた。
今は時々しか読まなくなっちゃったけど
だいぶ前にメールの返事をもらえた時はすごく嬉しかったな。
『夢のサーフシティ』に収録されてるけど、恥ずかしくて封印してる。

メール返事裏山。春樹が読者とのメールやりとり始めた時
パソコンすら触れない軟弱モノだったから、春樹にメールなんて
雲の上の様な話だったな〜。今も期間限定で定期的に読者とのメール
してるみたいだけど、ちょっと大学のサークル化してるというか
読者との馴れ合いというか距離感というか・・・内輪ウケみたいな
話も多い様に感じて、最近のは好きになれないorz
安西水丸タソにもメール送ろうみたいな企画もあって
当時の仕事の悩みを送ったら、ｶﾞﾝﾊﾞﾚと返事貰えたよｗ

私も羊が1番かな。
次が世界の終わり。
言葉にリアリティがある（羊で別荘を掃除する場面とか）からあたまに映像が
すごく浮かんでしまう。荒唐無稽な話でも目の前で起きている様に感じる。
エッセイとかルポも秀逸。自分の世界が確立しているオリジナリティのある作家が
余計な人を傷つけない様注意を払って書いている文章に、押し付けがましく
自説を振りかざすろくな作品もつくん無い週刊誌エッセイストにはない品格みたいな
物を感じます

>>91
今でもやってるの？

私も高校の頃ノルウェイ読んではまったなあ・・今でもこっそり好きだ。
糊のついていない上質なコットンのシャツみたいな女性が好きとか書いてあったっけ。
毎日早朝に起き、ひとっ走りしたあと午前中いっぱい小説を書き、
水泳やマラソンをこなすという異常に健康的な暮らしをしてるんだよねｗ
僕の内臓はイルカみたいに元気がいいはずとか、例えも好きだ。

春樹のこえがすっごい低音ボイスでしびれる

文章はあれだし、お声はしびれるってんでモテモテなんじゃぁないかな？

でも、浮気はしてなさそうだと思うのは私だけ?

声は聴いたことないけど、セックスアピールのない顔が好きだｗ
不機嫌な羽田さんみたいな。

奥さんとずっといて飽きないか?とか聞かれて飽きたら一緒にはいないと答えてたような。
小梨なんだよね。

この人の小説の僕とこの人がかぶるｗでも違うんだろうね。

奥さんてどんな人だろうかね？
この人は女性の趣味も変わってそうだね。

春樹の顔・・・水丸の絵でしか浮かばない。
全裸主婦とか豆腐のおいしい食べ方は人妻と寝たあとの冷奴とか
ラブホテルの名前選手権とか、エッセイ面白いよね。
最近売れてる歌人の穂村宏のエッセイを読むと、もしかして
朝日堂の影響受けてる？となんとなく思うことがある。

春樹の顔＝川本三郎
稲垣潤一系統というか・・。
奥さんは春樹の本の写真とかもとってる。
春樹がまだ売れないとき（ジャズ喫茶とかやってるとき）働いて支えてたんじゃなかったっけ
たしか学生結婚

奥さん、一切化粧しないんだよね。
肌が綺麗なのかもしれないけど、そういう人って微妙な人が多いからなぁ。

>>92
私もその順番で好き。
まわりに村上春樹好きと言うと、みな結構ノルウェイの森は読んだことはあるようで
「わけわからん」とか「えろ小説」とか言われて疎外感を味わったなあ。

それ以降、あまりまわりには言わずに新刊が出ると一人でひっそり楽しんでる。

カフカを読んだとき、１周回って「羊」や「世界の終わり」の感じに
戻ってきたように思ったんだけど
そういう感じする人はいないかな。

羊男のクリスマスから入った私は少数派なのかな？
だから春樹ワールドは水丸より、佐々木マキのイメージ。
図書館は、絵がない方が良かったけど。

世界の終わり・・は最初の装丁のを持ってたのに、
引越しの時、少しでも荷物減らしたくて売ってしまって後悔。

あの童話っぽい空気が好きなんだよなあ・・
カフカは確かに戻ってきたような気がする。

春樹センセの最高の仕事はカーヴァーの翻訳

「氷男」を読んだら寂しくなった

なんか年取るごとに、益々本人の気難しい度が増している。
よく考えれば、こんなヘンコのおっさんが文壇のアイドルって言うのもなぁ
水丸の似顔絵でかなーり得してるに、私も一票

奥さんは地味を装いながら、
文壇の重鎮に対して春樹プッシュがスゴイって話を
昔々見たか聞いたかした事がある
（もちろん下世話な噂話に過ぎないけれど）

お偉いさんに目を掛けられるように国内調整
まずは日本を制覇して地盤を固めてから世界進出
無欲なように見えるお二人だけど
ここまできたんだから本音は脳ーベルだと思う
きっと夫婦の間で何十年もかけた目標なんだろう

以前田中康夫が、春樹の悪口書いてて
「あんな日曜画家みたいな雰囲気漂わせてるけど、
この前中央公論の編集に『今夜は徹ﾏﾝってことにしといて』と頼んでたのを知ってるぞ」
みたいなこと書いてたから、浮気はしてるらしい。

春樹ｽﾄでもなんでもないが、田中康夫の言うことは信用ならない。

他人を貶めるのが趣味だからな知事

浮気くらいしてるだろうとも思うが

ノルウェイ・ハードボイルド・ダンス〜・あと、初期の頃の・・蛍納屋を焼く
とかパン屋再襲撃・中国行きの〜ぐらいが好きかな。
ネジ巻き鳥も買ったんだけど、途中で読まなくなった。
あの作品あたりから、文体が変わった気がする。良い悪いじゃなくて、単純に
私の嗜好に合わなくなったと言うことだけで。

「羊を巡る冒険」で、札幌〜旭川〜名寄？と列車で旅する情景が好きだ。
過疎の駅前のロータリーとか、シェパードの子犬がいる駅前旅館とか。
夫にはﾌﾞﾙｯｸｽﾌﾞﾗｻﾞｰｽﾞとかﾎﾟｰﾙｽﾁｭｱｰﾄを着せるようになった。

ねじまき鳥の最初のキッチンでスパゲティでロッシーニのとこの描写で
「この人、自分のパロディやりはじめたのかしら」と思った。
その後の作品も、最初の自己模倣的描写をなんとか通過すると、
ま、それなりに面白かった。
「スプートニク」も、最初ﾋﾄﾞｲﾋﾄﾞｲと思いながら読んでたら
最後まで読めてしまった。

>>109
でも、信者に多いよ。春樹は浮気しないって思ってる人。

>>112
そうなのか。信者の思い込みってｽｺﾞｲね
若い信者なら夢見るのもわからんでもないが
村上ｵﾀってけっこうな年齢の人が多そうだから、余計ｺﾜｽ

>>61･64
元々英語で書いてそれを和訳して日本でｼｭﾊﾟｰﾝし
しかる後に元々の英語版を英語圏でｼｭﾊﾟｰﾝしてるのかと思ってた。＞ハルキ

>>107
自称･作家ｗの田中康夫はまあ妬み嫉みの禿しい香具師だが
村上春樹に対する妬み心が一番激しかろう。

まあ男は必ず浮気をするって思い込んでる人もいるしね。
作家の中で村上春樹が一番好きだけど
浮気してようと何だろうと気にならないけどなあ。
思い込みと言えば、自分は好きなくせに
村上春樹を好きな男って嫌な奴が多そうと思ってる。
変なこだわりと正義感を振りかざすような
器の小さな人間が信奉してそうだわ。

春樹のイメージは奥様一本！みたいなかんじ

龍は、あそびまくりのイメージ（特にＳＭｗ

>>115
後半ﾊｹﾞﾄﾞｗ
村上春樹が好きなことも、ﾊﾙｷｽｷな男がキモイと思うのも口に出さないけど。

浮気はどうでもいいなあ。
読者からの質問にも、どちらともとれるような書きかたしてるよね。

>>117わかる〜ｗ
春樹好きって心を許した友達にしか言えない。
私の中ではすっかり恥ずかしいこと扱いですが
彼の小説を読むと固くなった心の奥底を丁寧に
掘り返して耕したような気持ちになる。
春樹好きな男って超個人的なナイーブな部分をさらけ出して
他人に良さを強要するような感じがするから嫌いなのかも。

どんなに奥様と仲睦まじくても
たまには間違いを犯しても仕方ないと思うわ。
春樹ヲタは理想を押し付けてる気がする。

「僕が浮気をしているという意味ではない。あくまでも考えとして不倫はしてもいいと思う」とも言ってたしねｗ

でも、「糊付けをしていない上質なコットンのシャツ」みたいな女性が好き
とかいいつつ、思いっきり女っぽい人と不倫してたら面白いなーとか想像するｗ
だって上質コットン系（？よくいえば少し前の広末や原田ともよみたいな感じかな？）って
不倫相手にはならなそう。

関係ないけど、谷原章介って五反田くんのイメージ

予備校の講師が昔ピーターキャット（でしたっけ？）で
「これかけてください」ってレコード渡したら
「うちではこういうのはかけられません」
って言われたらしい。お客さんが少ないときはよく洋書を読んでたって。
変わり者の店主だなーっと思ってた、って言ってた。

「小確幸」が好き。

昔、村上朝日堂によくメールしていて、お返事もかなり頂いた。
もちろんコードネームも付けて貰ったのですが、PCを変える時に
全部フォーマットしてしまった・・・とっておけばよかった。

>>86
えっマジ？本当だとしたらスゴイ。
行ってみたい自分がいる。

このスレを見つけて思い出した。
市立図書館に村上春樹の新刊？の予約を入れてたこと。
なんて本だったっけｗ
予約して半年は経ってるような気がする…

羊とダンスと世界の終わりはとても好き。
佐々木マキの絵は好きでないわね。

>>20
私は17〜18年前石田純一のイメージで読んでました。

ゴメン、アンカー間違い。
>>120

私は１５年弱前頃、唐沢さんのイメージで読んでました。
（ヘンテコキャラが割れてなかった頃）
当時の石田純一も今のﾊﾗｼｮｰも、五反田くんっぽい。

浮気くらいはしてるでしょｗ＠春樹。
若い頃も結構モテモテpgrだったみたいだし・・・ｗ

春樹のもう２つのペンネームってなんていうんだろう？
その１つで官能小説書いてるという話を２ﾁｬｿのどこかで
見たけど・・・ちょっと読んでﾐﾀｽｗ
まぁ普段の小説も部分的にｴﾛいといえばｴﾛいが。

ノルウェイの森・続編なんてものを読んでみたいというと叩かれそうだな。
その後、ミドリとどうなったのか？学生寮の突撃隊は今何をしているのか？
まさか本当に国土地理院にいるのか？
永沢さんは外務省に今もいる？レイコさんは生きていたら70代半ば。
さぞ、艶っぽいお体なのか。

>>129
pgrってことは、まさか奥様は田中康夫の言葉を鵜呑みに？ｗ

「意外ともてた」ってだけで、ﾓﾃﾓﾃってモテ方じゃないと思うよ。

徹夜で猫のお産を見守った話がおもしろかった
ずっと猫の手を握ってあげてたという
町で猫を見かけると「猫山さーん」って声をかけるんだっけｗ

奥様はふとん屋さんの娘で、山手線関内出身で長身で美人じゃなかったっけ？
アルネに自宅取材載ってるよ。ステキなおうち。奥様は器のコレクション（骨董）
が趣味だったよね。良い器や食器棚なんかも載ってた。

春樹宅が載ってるっていうんで、あの時はアルネ買ったよ。
スッキリ整理されててさすがと思った。

アルネ春樹宅掲載号、さっきググったらあった。
そんな雑誌の存在すら知らなかったよーーー
ｶｷｺしてくれた奥に感謝。
１０年以上前のダ・ヴィンチにアメリカでの春樹仕事部屋
が載ってたけど、すっきり整理されてて、家具なんかもセンス良かった。

キャッチャーペーパーバック版発売あげ

奥さん、春樹目線で知る分には、クールで好印象だったんだけどなあ。
紀行もののスナップは良い。ともに行動してるんだから、撮る人いないってのもあるし。
でも「もし僕らの言葉がウイスキーであったなら」まで前に出るとさすがに・・
味があるわけでもない素人の写真をほぼメインにもってくる必要があったのだろうか。
そうした（そうさせた）春樹にも引いたし。
あれだけはハードカバーで買えなかったわ。

浮気の代償

>136
へーあの写真、奥さんなんだ。
特になんとも思わなかったけどな。
「もし僕らの言葉がウイスキーであったなら」読んで
今度はウイスキーが呑みたくなって、山梨白州までウイスキー工場見学に行ったっけ。

「もし僕らの・・・」夫婦合作みたいで良いなと思ったよ。
自分は奥さんの撮る写真好きだな・・・。
「遠い太鼓」に載ってたのもそうだけど、撮る視点が良い。
なんというか、自分のツボなんだよね。

>>１３５
家具は「IKEA」愛用だと書いてなかったっけ?

アルネのお宅訪問
大橋さんが目を付けた椅子じゃない方のリビングの椅子が
すごぉぉぉぉぉぉくいい椅子でした（ウェグナーのザ・チェア）
椅子スレで話題になってたさ

ﾜﾛﾀ
椅子ｽﾚなんてあるのかｗ
世の中は深い。

今日の日経新聞「村上春樹現象をどう読む」という記事あり。
春樹ｳｫﾁｬｰな人々には物珍しい内容でもなかったが・・・
ノーベル賞の可能性があるかも？とあった。
先週木曜発売済みの週刊文春にも少しだが同様の記事あり。

あげとく

個人的には春樹がノーベルなんて笑えるがｗ

まぁあれだ。
ふんいきセンスヨサゲで売り出すと、なんだかなんでもよく見えてしまう商法だな
私は春樹の顔見てファンやめた
こんなの想像ばっかじゃﾝとか思って
小説家はやっぱ実際の行き方が魅力的じゃないと
想像オナヌー小説家なんて、なんかだまされてっるぽくてヤ。

同意。
ブサメンの妄想には付き合えないっす。

春樹がノーベル賞ってなんだかなー。
イシグロカズオに上げた方がよっぽど納得いくけど。

この人が書く女って、やたら男（主人公）に積極的に迫るパターンが多いのが理解不能。
たまには男から口説いてみろっての。

ハゲシク同意ですわ

小説の好き嫌いは置いといて、本人はすごくまっとうな考えを持つ
まともな人に思えるけどなあ。
あれだけ確固たる自分を若くして持ってる(持ってた？)人なら
顔はトッチャン坊やでも惹かれてしまうかも。
村上春樹が雰囲気センス良さげで売り出してるなんて
思ったことなかったよｗ

おおかた149さんに同意なんだけど、自分はぜったい惹かれないなｗ
つか、実際にああいう人が目の前に現れたらおもいっきり引くと思う。
めちゃくちゃ普通っぽいけど、普通の会社員人生を送るのは過酷。
作家で成功して良かったね。

そういう自分は若かりしき頃、ピンボールと羊に「がつん」とやられたものの、
その後はぴんとこない（読んでいて「なんかはずかしい」「また同じこと言って・・」
というのが主な理由）ので、最近は英訳を読んでる。
一連の英訳化がノーベル賞狙いかどうかはわかりませんが、私にとってはとても役に立っています。

私もそう思う。
あの確立された思想、それをもっている本人もかっこいい！
と若い頃は思っていて本気で憧れてもいたけれど、
それと同時に、絶対周りにいたら付き合い難い人だろうなと思ってた。
だから奥さんはすごいなぁと。

>>151　学生結婚なら納得？かと。

>>146
イシグロカズオって
なんかのインタビューで尊敬する作家は大江、というので
おお、わかってるじゃんｗ
とその気になって続きを読むと、
（大江の日本語）原文では読んでいず英訳のみなので（笑）・・
みたいな内容でおもいっきり萎えました。
両親とも日本人で仮にも文学者だろうが！
とはいうものの、自分も娘が似たような環境なので
あまり大きいことは言えないんだけど。

152ですが娘は文学者ではありません、念のため。
単に日本人の両親を持つ海外在住だということです。

春樹のお父さんは甲南学園の
国語教師だったそうですね。

甲陽では？

ノーベル賞ってほどの作家じゃないね。

どっちかというと、甲陽のほうがｶｺｲｲね＞お父さんの勤務先

大江健三郎よりは１００倍マシだと思う

自分は作家の顔なんてどうこう関係ない、作品が良ければそれで良し。
春樹的生き方は若い頃は憧れたが、実際自分には出来ないなー
とも感じてた。かなり頑固そうだよ。
女性から誘うｴﾁてのも、自分は結構好きｗ
国境の南で主人公が真っ昼間に奥といたすシーンあったけど
あれは男が誘ってたよーな。。。

国境の南から、いろいろ勝手に想像した。
もしかして彼自身子供は作らない主義と言ってるけど、実際は一度奥さんとの間にお子さんできたけど流産したんでは？とか。
それが女の子で・・・？というふうに

>もしかして彼自身子供は作らない主義と言ってるけど、実際は一度奥さんとの間に
>お子さんできたけど流産したんでは？とか。 それが女の子で・・・？というふうに
彼自身って村上春樹のことだよね。昔、村上龍との対談で龍が子供について
聞いたところ「そのうち欲しい」的な事を言ってたようなうっすらと記憶がある。
（かなり昔だから間違ってたらゴメン）まぁ無難な答えではあるけれど・・・。

「神の子供たち・・・」の短編のどれかに、珍しく子供が出てきた話もあったよね。

>>161

なんか子供のことに関しては事情もあったんだろうね。
国境で出てくる女の子の骨を川かなんかに流すシーンみて供養っぽい気持ちがすごく感じられてしまったんです。

大江の方が1000倍マシだと思うが。

大江さんの、一冊しかかじってないけど、すごく読みにくかった記憶。
文体の趣味って相性ある。
合う人、合わない人いる。

ノーベル賞取ってしまって
あちこちに無理やり引っ張りだされる春樹を見てみたい気もするｗ

なんか残酷ｗ

なんか平気で記者会見もしたくないとか言って
関係者を困らせそうだねｗ
まー、それはそれでいいんだけど。

この人がノーベル賞もらったらみんなもらえる。

この人は今生きてる作家の中で唯一信用できるって言うか、
上手く言えないけど人間としての誠実さみたいのを感じる。
そういう人がトップに立つのはいいと思う。

同じ様な意味で、鳥山明も信用しているｗ

ノーベル賞貰っちゃったら、今までみたいに海外メディアの取材ばかり受けて
日本国内メディアの取材はなるべく受けないなんて訳には行かないだろうなぁ。
村上さんの事だからその辺は上手く交わしちゃうのかも知れないけど。

「あのひとと語った素敵な日本語」を図書館で借りてきて読んだ。
ノルウェイの森のみどりはやっぱり奥さんがモデルなんだなと確信した。
小説から抜け出してきたみどりが喋ってるみたいだったよ。
小説の登場人物ならいいけど生身の人間として付き合うのは辛そうだ。

>171
設定からして奥さんがみどりなんだなーと
勝手に思ってたよ。
その本読んでみたいなあ。話し方もあんな感じなのかな。

ノーベル賞ってそんなにレベル低いのか？

「アンダーグラウンド」と「約束された場所で」は
とてもすばらしい仕事だと思った。正直、２ｃｈをやる前から
オウム関連の報道で完全なマスコミ不信だったから
部数やセンセーショナルを考えなくていい立場の作家が
インタビューしてくれたことは本当にありがたかった。

今までどちらかというと、社会的なことに興味のない人という印象があったけど
そのあたりからいろいろと変わった気がするんだよね

>>171
そんな本があったのか・・・密林でちと調べてみよ。
自分は直子が奥さんに近いかな〜と勝手に思ってた。
奥さん、神経質・几帳面みたいなので＠遠い太鼓

私のイメージでは春樹奥は
パン屋再襲撃の奥さん。

春樹父、甲南学園と聴いたけど、間違いだったかな。
ソースはﾜｲﾄﾞｽｸﾗﾝﾌﾞﾙ夕刊紙早読みから。

あー私もパン屋襲撃と再襲撃の奥さんは春樹奥に近いイメージ。
ノルウェイが売れた当時、
みどりのモデルは奥さん？といろんな人に言われるけど違うって否定してたよね。
奥さんも「私はあんなんじゃない」と言ってるって。

>>176
甲陽学院だよ。
それってゲンダイの記事でしょ？
あれ間違いだらけの記事だったよ。

>>161
村上朝日堂では子供のことは「個人的なことなのでノーコメント」一点張りだったから
いつか出来たらいいなあと思いながら治療していたけど、タイムリミットを迎えてしまったのかもしれないね。

>>174
「アンダーグラウンド」は、被害者を美しく書きすぎ。村上春樹の世界の登場人物にしてしまってる。
ああ、村上春樹の現実認識って、こうなのか、ってがっかりした。

>179
私は、昔は単純に思想的な理由で子供は作らない、ということなのかと思ってたけど、
最近は、赴任だけど検査治療はしていない、だったのかなと思うようになった。

何かの本で、「子供がいないことが、そこまでマイナーと思っていなかったし
自分達の周りには夫婦だけで生活している人がたくさんいるので、子供が
いないと言って驚かれることに、むしろ驚いた。」
という感じの記載があったから、どちらが不妊の理由か明らかにしたくない
から検査しないとか、授からないなら授からないでそういう人生という考えに
至ったのではないかと。
治療して授からなかったなら、子供がいない人生だということをもっと意識している
はずだろうなと思って。

春樹がブサかどうかはおいといて、
作家に対して、顔がどうこう言ってる人キモいなー
林真理子くらい露出過多ならともかく。
そういう人は椎名桜子とかお好きだったのかしらｗ

>>181
春樹はしなそうだけど奥さんはどうだろう？
ここからは妄想になるけどw、1度か2度は治療→奥さんが精神的に参る
→自然に任せようって感じかと思ってたw
>>182
そんなレスあったっけ？
村上龍とかは顔立ち自体はブサじゃないけどキモイ。（日頃のイメージかもしれないけど）
村上春樹の方は、良くも悪くもない顔立ちで、ひとまず「見ただけで生理的に嫌！」
って人がいなそうな気はする。

>>183

>>144,145
あの顔を見たから云々とあるね。
私は作品と作家は別物だと思ってるので顔は気にならん。
エッセイの時は逆に村上春樹のあの顔が浮かんで和む。

春樹にもし子供がいたなら、ヨーロッパを転々としたり
昼間から蕎麦屋で日本酒ﾁﾋﾞﾁﾋﾞしたり・・・そういうの
なかなか出来ないだろうから、作風も全く違ったものに
なってただろうな〜と当たり前な思いにふけってしまったｗ
作家にならず、ジャズ喫茶経営のみしていたかもしれない。

某春樹好きサイトの掲示板で「奥さんと付き合ってた学生時代
に子供が出来たが、産まなかったのではないか？」という妄想
ｶｷｺがあったのを読んだけど・・・。こればっかりは個人的な
事だし、あまり憶測もいかがなものかーとも思いつつ・・・ちと気になる。

>>180
そんな風に感じる人もいるんだね
人それぞれだ。私はなかせ部分が多少あってもいいと思った。
決して過度なものとは感じなかったけどな〜
老人は完璧に憤ってるけど若者たちは戸惑って受け止めてる人が多いというのも
なんとなく納得できる記述でした、軽傷の人に限ってだろうけどね。

ノーベル賞とって内輪受けみたいな変なスピーチしないといいけど。
それにしても意外と政治力がある人なんだなぁとびっくりした。

>>185
>某春樹好きサイトの掲示板で「奥さんと付き合ってた学生時代
に子供が出来たが、産まなかったのではないか？」という妄想
ｶｷｺがあったのを読んだけど・・・。こればっかりは個人的な
事だし、あまり憶測もいかがなものかーとも思いつつ・・・ちと気になる。

そんなのあったんだ。
でもなんとなくそれは信じられないことではないね。
一度ぐらい妊娠経験あるんじゃないかな？となんとなく感じることある。
奥さんがわけもなくすぐ怒るとかなんとか女の人はそんなもんだとか
そんなことがどっかで春樹自身が書いてたけど、奥さん的には子供欲しかったんじゃないかな？と。
産めなかったことって結構イライラの原因になる気がするよ。

>>188
子供生んでてもｲﾗｲﾗしててすぐ怒る女なんてうんざりするほどいるよ

なんで皆は村上家の子供問題にそんなに関心あるのかしら。
夫婦間のことなんか他人にわかるわけないのに不毛過ぎるｗ
>>188も書いてるように、女の人は些細なことで怒るけれど
そんな時には気が済むまで怒らせとく、ってなこと読んだ気がする。
女性の生理？心理？を冷静に分析して対処してくれる
良いダンナだな〜って思った。
春樹の偏屈なところさえ慣れてしまえば
無駄に喧嘩とかにならないから暮らしやすそうだ。

>>189
産んでからのほうがイライラしてる
自分がこんなにヒステリーババアだったとはw

エッセイを読む限りでは親御さんとの関係もクールな感じだよね
ノルウェイが売れまくったとき親御さんからプライヴェートなことが流出したことに怒って
一時、絶縁状態だっと何かで読んだ

ノルウェイが売れた時、夫婦共々精神的に病みきっていたともあったね。
自分小学校高学年の時だったけど、すごいブームだったもんなぁ・・・。

>ノルウェイが売れまくったとき親御さんからプライヴェートなことが流出したことに怒って

どんなプライベート？そんな悪い過去でもあったの？

>>192

売れて万万歳じゃなかったんだ。随分、複雑だね。

>>193
馬鹿親が自慢げに女性誌に春樹の幼少期の写真を売ったんだよ。
高校生の頃のボーズ頭の写真とか。
親ものぼせ上がってたんだろ。いくらかできた親だとは思うが、
チンピラだと思ってた子供が爆発的に売れてうれしかったんでしょ。

そのことに対して、春樹はむかっ腹を立てた。

>>194
そうだったんだー。
でも、親はマスコミにこのたびはおめでとうございます。是非子供時代の
写真お願いします」なんて言われたらわけ分からなくて出しちゃったりしそうだね。ｗ
悪気はなさそうだけどどうなんだろうか？

今でも親とは疎遠なんだろうか？

そのこと以前から親とはしっくりいってなかったぽい。
親が現国の教師だったので、その反発から日本文学アンチだったそうだし。

そうなんだ。最初にバーを開いた時は親からお金借りたって言ってなかったっけ？
結婚も反対されてたのかもね。学生結婚だし。

>>195
作品として、親とは無関係みたいな小説しか書いてなかったから
イメージも損なわれたしね。
もちろん、セルフイメージですけど。

ノルウェイが数百万部売れて、それまで数十万部売れてた時とは
大きく違う環境になってしまうよね。
確かブームの時、春樹ロンドン在住でノルウェイが売れてるとは
知っていたものの、一時帰国した時、出版社の建物に緑と赤の
垂れ幕が掛かってて驚いたと書いてたよね。
取材とか良い顔してﾍｺﾍｺ寄ってくるﾔｼとか多くてｳﾝｻﾞﾘだったんだろね。
遠い太鼓に当時の状況が詳しく書いてあったよ。

>>190
そうそう、覚えている限りだと、ねじまき鳥さんｗが
妻のヒステリーを怒らせるだけ怒らせて受け流そうとするよね。

確か、ピーマンと牛肉をいっしょに炒めた臭いが嫌いだとか、
トイレットペーパーに色がついてたとかの理由でヒステリーが始まる・・。

もっとも実はずっと根深いところに原因があるので、
そのときの受け流しは失敗する、というような件だったと思うけど。

普段小説を自分に持ってくるような読み方はしないけど、
これはうらやましいかもｗとか思った（ちょっと不器用だけど）。
と同時にこの辺の女性の心理は実話に多少なりとも基づいてるんだろうな、とも。

エッセイでも、女（妻だったりガールフレンドだったり）の理解不能の怒りは、
女だから仕方ないってスタンスが良く出てくるような。
女だから仕方ない、は馬鹿にしてるのではなく、違う生き物だから・・みたいな。
猫が猫であるように、女は女だから、って感じで見てるよね。
喪であったろうに、そういうとこわかってるってのが結構不思議。
女兄弟いる人ならそういう傾向あってもわかるけど、一人っ子だし。
やっぱ大勢と短く付き合うより、一人と長く付き合う方が女を深く知れるのだろうか。

そういえば、世の中の理不尽なことは大抵「そういうものだ」「だからどうした」と考えれば
乗り切れる、というようなことを書いてたと思うけど、私の中では名言。

私が印象深いのは挫折についてのメールに対して
「人生は負け戦に挑み続けるような物。挫折しないことよりも、
挫折してもくじけないことが大切なんだ」というようなアドバイスだな〜。
当たり前のことなんだけどね。

小梨については別に関係ないといえば関係ないけど、親という立場になっていたら
作品にも大きな影響を与えただろうし、ちょっと痛い部分なども垣間見出来たかもしれないので
ある意味残念ｗ

>>201
売れる作家になれるくらいだから、元の想像力が豊かで読書量も歴もけっこうなものだろうと思う
実体験以上に本から学んだことが多いんじゃないだろうか

春樹は３度の飯より読書好きってイメージだｗ
引き合いに出すのもｵｶｼｲけど某唯川氏の作品とかは「あーこの人
本読んでないなー」と思う。行間から漂う物が違うｗ
彼女の場合書くのは好きらしいが・・・。

確かに読書量＆観察力はすごいと思うけど、
そういう（女は女、猫は猫、みたいな）感覚って
決して本だけ読んでれば育つってもんじゃないと思うよ。
もともとの感性がないと無理。
逆を言えば、本だけ読んでればいいってもんじゃない。

ただ、この人より橋本治の方が
ずーっと女心だとかの洞察力は上だと思う。

家で家事をしていた経験が案外大きそう。
上手く焼けてないほうの魚を
自ずと自分の分にするとか、
アイロンの掛け方とか。
あとグルメな感じはしないけど、
豆腐やコロッケの味わいの描写が
本当に旨いと思う。

橋本治は心乙女だから

90年代前期、中央公論の執筆山荘で
治ちゃんと春樹はしばらき一緒に暮らしたそうです。
ご飯もいっしょに食べてたそうです。（賄いつきで）

そして僕らは恋に落ちた。

この人の本は昔読んだ。羊のことがなんかよく書いてあったような覚えしかない。
外人に受けがいいらしいね。

この人の言う（書く）ジョークって、
一生懸命事前に練りに練って考えてる感がして、重い。笑えない。
笑いの反射神経が悪そうな気がする。

面白くない冗談を言う主人公っていたよね？
実生活でも冗談言っても奥様に黙殺されてそうｗ


彼は女心をわかってるんじゃなくて
冷静に観察・分析をして対処してる感じだよね。
やっぱり長い結婚生活の賜物じゃない？

>>212
練りに練ってるとはとても思えない。
いつもああいう冗談を一人で言ってるのだと思うけど。
エッセイなんかでもそううノリあるし。

そう。つまらない冗談をね。それに妻が切れるという感じかもね

ｳｹを狙ってるわけではなさそうな所が、時によっては倍腹が立ちそうだ。

スパゲティのゆで方にすごく厳しいよね

>>194
普通に親とうまくやっていれば
いい歳した大人ならそんくらいのことで怒らないと思うが。。。

ボソボソと嫌みも言いそうだね？春樹

アルネで、春樹邸で昼食をご馳走になってたのがあるけど見たところ和食だった。
奥さんの性格も地味なのかな？と想像させられる料理だったｗ

あーでもそういえば、この夫婦もう５０代だったんだっけ。
じゃあ、あーいう食事ってのも頷ける。
なんとなく、小説読んでると若い人と錯覚しそうになるね

>217
でも本人は、自分ではスパゲティなんか作らないと言っていた。

ファミリーアフェアが大好き。何を意図した話なのかはさっぱり
分かんないけど読むたびに笑える。

初期の頃ちょっとはまったことあって、でもなんかカートヴォネガット
あたりその他数人の雰囲気やイメージぱくったら今まで日本ではそういうの
なかったから新鮮だったんだろうみたいに当時は思っていた。
いつのまにか大御所になられて。
ちゃんと読んでみよう。

>>223
私もファミリーアフェア好き。
春樹にしてはちょっと珍しい感じで。

>>218
いい年をした大人になれなかったから作家になったんでしょ。

>218
マスコミが嫌いで、しつこい攻撃をシャットアウトしているときに、親に無断で
そんなことやられたら、しばらく連絡も取りたくなくなるかも。
親に全然悪気がないのは分かるけど、村上春樹が怒る気持ちも分かる。

私も、個人的なことではなく、仕事の関係でマスコミ対応させられたとき、人間
不信になりかかった。
じっくり取材する記者じゃなくて、とにかくそのとき旬のネタを！って感じの人に
ばかり会うと、本当にうんざりする。自分が聞きたいことがあるときは愛想良く、
用が済めば礼儀知らず。何か少しでも他に言わない変わったことを言ってくれ〜
って誘導ばっかりなのも腹立たしいし。
取材拒否してみると報復に悪く書かれるのも腹立たしい。

治ちゃんを振ったものですが、レスがついてる！すごい。
>>209さん、よくそんな話覚えてましたね。
そういえば、治ちゃんがなんかのエッセイで自慢げに語ってたよね。

>>213
　＞彼は女心をわかってるんじゃなくて
　＞冷静に観察・分析をして対処してる感じだよね。
　＞やっぱり長い結婚生活の賜物じゃない？
上２行禿同。女心なんてどんなにあがいたところでわかるはずない、
と最初から投げてかかってているんだと思う。
よって冷静に観察＆分析が可能。
実は一緒に暮らしてて辛く悲しくなるのはこういうタイプかと。

うちの夫のように「だから毎回熱くなってるなよ」みたいな方が
一緒にいて「救われる」のかも。

よって、結婚生活の長い長くないは本質的には関係ないような・・。

>>222
それ、ネタのつもりだと思う。

うさぎやって実現するのかな。
大地にほお擦りしたくなるようなコロッケ食べたいよ。

>229
読者からの質問に答えた形式だったので、素だと思ったけど。
ﾈﾀだとしたら、ひねくれすぎだな。

ひねくれてなければ、あんな文章思いつかないと思う

>227
日本のマスコミのレベルの低さ・マナーの悪さは一部の組織を除いては世界的に有名だよね。
ハルキが日本のメディアに出たがらない理由もわかるような気がする。

>>230
お約束ですが・・・

このスレ>>1から嫁

>>234
あの書き込みは信用できないんだけど・・・

保守＆あげ

キャッチャー・イン・ザ・ライ読んでる。
ずっとﾂﾏﾝﾈな内容だったが、289ページあたりから面白くなってきたｗ
事前予備知識梨で読み始めたんだけど、これって恋愛小説ぢゃないのねｗ
ライ麦畑で抱き合うシーンはいつあるの？と思いながら読み進めていた漏れ。

翻訳本はいまいちだね。
なんでだろう？

春樹と好みが合わないってことでは。
生み出すものと、チョイスするものとでは違うからね・・・
私も翻訳本はいいと思ったことない。
ライ麦もあんなつまんない本に何思い入れいれてんだろ、と思ってた。
まあライ麦ってリアルで読んでたら違うのだろうけど。
あれ以降の世代にとっては何も目新しくない、退屈な作品だと思うけどなあ。
訳が悪かっただけとは思えない。

村上春樹、昔から読んでるし好きな作品もあるけど、
どうしても読んでて居心地悪くなる部分がある。
この人の作品て、いわゆる日本的なものを意図的に排除してるじゃない。
毎日会社行って向いてるか分からない仕事がつがつして、
親とぐたぐた喋るし、友達の結婚式行くし、日本文学好きな自分は、
春樹的視点ではゴミのような人間なのかもしれない。
たまにそういう「小市民的」人間にたいする侮蔑が作品にでてくる事あるよね。

とっても日本的だとおもうのだが。

主夫時代に細雪は何回も読んだらしいね

>>239 侮辱というより同族嫌悪みたいなものかと。

つか、あの程度で｢居心地悪くなる｣なら
ほとんどの文学作品は読めないのでは？
余計な詮索失礼。

居心地悪くなる「部分」があるって事です。
そんないじめ（って程でもないか）ないで下さいよ。

受ける印象は読む人それぞれ違うからね。

絶対無さそうだけどカフカを映画化してくれないかな。
他の小説は無理そうだけど、カフカは良さそうな気がする。

「少年カフカ」に、どの役やりたいか？みたいなのがあったよね。

カフカは日本映画じゃなくて、設定を変えてアメリカで
映画化して欲しい。
監督はデヴィット・リンチかラッセ・ハルストレム。

アメリカで撮ったら、四国の雰囲気とか微妙なところが
全く別のものになりそうだな〜。
じゃあ佐伯さんのお兄さんはヴィゴでお願いしますｗ

ノーベル賞の質が微妙にわからないけど、春樹には取って欲しい
芥川賞をあざ笑うように

春樹「ぼくノーベル賞いりません」
って言い出すんじゃないかと
ハラハラしてる私w

授賞式にブレザーとチノパン＆スニーカーで出席するんじゃ
ないかとハラハラしている私は気が早杉w

ってことは、春樹inタキシード？
ヴハハハハハ（失礼）
それ理由で辞退とかね。同じく気が早杉。

春樹ってノーベル賞、芥川賞、世間が価値あるとしてる物を嘲笑うのが得意だよね。
作品中でも、毎日満員電車に乗ってるサラリーマンや、
若くして子供を持ってる友達（羊をめぐる冒険に出てくる共同経営者）や、
スプートニクで「にんじん」を捕まえた警備員。

でも春樹がもしノーベル賞取っちゃったら、
文壇内では地団駄ふんで悔しがる人多そう。
作家でもそれ以外でも。

>>252のダンナは若くして子供を持った
満員電車に乗って出勤する警備員かなｗ
小説の登場人物の感情・思考＝村上春樹の思考ではないと思う。
確かにエッセーでは彼なりの価値判断が出てくるけど
嘲笑うのとは違うと思うよ。
ノーベル賞は必要以上にありがたがらないけど
辞退しない程度には大人になっていると勝手に思うｗ

どうやら254に嘲笑われちゃったみたいですね。
「アンダーグラウンド」を書いたのは当時意外だった。
村上が「毎日電車に乗って通勤してる人たち」にインタビューするなんて。
地下鉄サリンのニュースを聞いても、「僕には関係ない」て言ってスパゲティ茹でてる印象だったから。

>>255
別に嘲笑ってなんかないよー。
私は小説の中で村上春樹がサラリーマンや子持ちを
嘲笑っているようには感じなかったから
何故そこに引っかかってるのか不思議だっただけで。
特別な理由でもあるのかと思っただけよ〜。

彼の小説はダメでエッセイは大好き。
またアンアンでもいいから連載しないかなあ？

それと彼の小説を翻訳してる人は、小説の意図するところとか
分かってやってるのかなあと時々思う。本人に確認しても
答えてもらえなさそうだしw

>>252>>255=>>239

>>258
なるほど。

しかし村上春樹読んでコンプ感じる人がいるとはなあ。

>>257 エッセイで翻訳している人が春樹に意見して来るっていっていた気がする
ここは現在完了系だよ、とか過去形じゃなくちゃおかしいとか
勘違いだったらゴメンだけどね

>>259
ようするに、わかってな・・
あ、いや、人それぞれの読み方があるってことで。

英訳本、自分的にはOKだよ。むしろ、淡々としてて好みだ。
260の話は知らなかったけど、職人肌（翻訳馬鹿ともいえるが）なんだろうね。

春樹がかなりの根暗で深く考えすぎる人間だと言うことはよくわかる。

>>262
そうかしら？春樹は根暗？
なんか明るく非常に前向きな人だと思う。
深く考えることは悪いことではないと思うけどねえ。
同じ作家の作品を読んでるのにコンプ奥もそうだけど
皆それぞれ受ける印象が違ってて面白いわｗ

暗くないと書けないと思うな。暗いけど前向きな人だった多いけどねｗ

>>263
暗くなきゃ小説なんて書けないでしょ。春樹のは初期からほぼオカルトだし。

私は、村上春樹は非常に内向的な人だけど、考え方自体は暗くはない人と思ってる。
「暗い」の意味にもよるけど、少なくとも悲観的だったり、自虐的だったり、
ねちっこかったり妬みっぽくはない感じ（私の中の暗い人のイメージ・・）。
外交的・社交的ではないけど、一人で淡々と前向きに自己完結して生きているような
人だという印象を持っている。小説に出てくる主人公の影響かもしれないけど。

そうだね。
暗いというといろんな取り方あるけど、私の中では暗い＝冷めてる　って感じかな？
淡々としてるというか・・・その淡々と書いてることが残酷なことだったりね。

ドライな印象。

アンダーグラウンド以前と以降で心持ちが大分違うよね。
若い頃は確かに「若くして子供を持った 満員電車に乗って出勤する警備員」を
揶揄するような若さというか青さがあった。
自分も若い読者だった頃はそういった部分は気にならなかったけれど、
中年になってから読み返すと、ｱﾘｬﾘｬと感じたりする。

ご本人も仰ってたけど、世間とコミットすることをなるべく避けて生きていたけれど、
地下鉄サリン事件辺りから、自分の方からコミットするようになってきた。

268の言ってることがすごく的を得てる気がするんだけど、
実は自分は｢警備員を揶揄してたか｣正直覚えてない。
でも、彼は読者にたいしてコンプレックスを促すような人ではないと思うよ。
そう読んじゃった人には、ご愁傷様とでもいうしかないけど。
いずれにせよ、人を諭すような偉ぶった勘違い作家とかじゃなくて、
むしろ、コンプレックスを持たなければイケナイのは自分の方なんだよなぁ・・・、
っていう考えがずっと根底にあったんだと思う。
最近は違ってきてるようだけど。

でも、たしかに自分も若かったので採点甘いかもｗ
当時読んでても｢ありゃりゃりゃりゃ｣な部分はたくさんあった。
今読み返すのはある意味冒険。

基本的に、登場人物の語り口調が同じなのが、どうしてもなじめない。

「ねえ、○○君。世の中には好むと好まなざるに関わらず、どうしようもないことがあるのよ」

みたいな。
現実にこんな話し方の人間はいない、といつも気になる。
文章や表現はさうが、文学的で美しい、と思えるんだけど、人物の話し口調がどうにもダメだ。

中村警備員が出てくるのはスプートニクの恋人で
アンダーグラウンドよりは後の小説だと思う。
でも、別に警備員だから揶揄してたわけじゃなくて、
もっと別のいやらしさを揶揄してるだけだと思う・・・

>>270
「はさうが」とあなたの読点の打ち方がどうしてもなじめない。

建設的なネクラてイメージがある＞春樹

>>272
気のきいたイヤミを言ったつもりの馬鹿ｗ

ｲﾔﾐじゃないけど、何と間違えたのかわからん。
文章や表現はさすが？かなと思ったけど、なぜ「さすが」なのかわからないので、
違う字なんだろな。

春樹、日本のどの作家よりも一番好き。

>>266
まったく同感。
春樹を暗い人だと思ってる人がいるってことに驚いた。
根本的なとこでひじょーに健全な精神の持ち主で
春樹や春樹の描く主人公のように生きたいものじゃ、と常々思ってた・・・

結婚前、夫の本棚に春樹がたくさん並んでるのを見て嬉しかった。
夫とは小説以外の特殊な領域の本でも
持ってる本がかなりダブる。
生き方も考え方も好きなものも似てる。
小梨夫婦なので春樹の描く妻のようになりたいw

旦那大好きな奥様スレ行ってくる　ﾉｼ

私は村上春樹って満ち足りてるちょっと不幸な人が趣味で読む本って
感じがする。

ほんとだ。ひどい乱文でｽﾏｿ。

文章や表現は「さすが」に、文学的で美しい

と、言いたかったんだと思います。
やれやれ、とつぶやいて逝ってきます。

春樹がノーベル賞授賞式に妻と連れ立って出席。
妻、いいなー。羨ましい。

マジョリティが、実は自分を押さえ込む社会的な権力ではなく、日々を慎ましやかに生きる
一人一人の市井の人だ、ということに、途中で気が付いたんだよ。

>>276
夫婦そろって病気かもしんない。
壊れすぎちゃってて自分たちじゃわかんないでしょ。
二人でひっそりと暮らしている分には誰にも迷惑かけないからいいなだけどね。

いまどき
＞根本的なとこでひじょーに健全な精神の持ち主
こんなこと堂々と書ける人って、自分じゃ気付かないけど
病気だよ。

男で春樹愛読してる人って引くよね。ｗ

とりあえず世間には村上春樹と村上春樹を好きな人に
激しい憎悪を燃やし、否定することに生き甲斐を感じる人がいる。

自分はそういう腐って淀みきったネガティブ感情につき合うのは苦手だし
ひじょうにくだらないなあと思う。
ヒステリックな否定の理由は何なんだろう。
仲良し自慢がまずかったならｽﾏｿ

ちなみに私は学生の頃はそれほどいいとは思わなかった。
なぜか30過ぎて読み返してからこれは天才だと思った。

>>282
そりゃあ本棚に春樹しかなかったら引くけど。

ただ単に276のレスがお花畑チックで痛いので弄られただけだと思うよ。

村上春樹なんてものすごくポピュラーな作家なんだから
好きな作家の一人だからって別に引かない。
ものすごくポピュラーな作家なだけに、「あんなの読んでる奴は俗物」
みたいなことを調子に乗っていうやつはまじでドン引きする。
嫌いなら嫌いでいいけど、俺には合わなかったなーくらいの謙虚な態度で頼むよ。

村上春樹に限ったことじゃないけどさ。

>>282
本棚に春樹しかなかったら何か悩みでもあるのかと心配になるかも・・・
夫婦で春樹ファンってなんかﾁｮﾄ・・・

うちは結婚時の引越しの際、だんなの書棚から
「仕事の出来る男は家事も出来る！」っていう本を見つけてヒジョーに嬉しかったｗ

>>223　>>225
私もだ。うれしいなあ。
女だけどあの兄にすごく共感する。
本も、あの話が入ってる本（パン屋再襲撃）が一番好き。
佐々木マキの挿絵も好き。

が。
学生時代はかなり熱烈に読んでたけど、
ノルウェイの森はうけつけなくてねえ。
読了と同時にファンもやめた。
あの作品を境によくも悪くもファン層が大きく変わったのでは。

カフカのかーちゃんが、鼻くそなすりつけたくなるほど嫌いだ。

洗濯物がアマゾンの蟻塚のように…
だったっけ？＞ファミリーアフェア
あのにーちゃんは私も好きだ。
妹の婚約者ワタナベトオルだかノボルで
ノルウェイの男と同じ名前じゃなかったっけ？
つか、本棚見ればわかるんだがまんどくせw

>>285
同意。
特に本好きでなければ、春樹・龍・ばなな、あたりが並んでてもなんとも思わない。
読書が一番の趣味で、かつ村上春樹が一番好きって男はちょっと引くが。

＞読書が一番の趣味で、かつ村上春樹が一番好きって男はちょっと引くが。
よく意味が分からないなぁ　いるでしょ？普通に
そう言いきってしまう>>290に引くよぉ

学生の頃の通過点として、読む作家の中に入るぐらいの
受け止め方でいいのではないかと思うよ。

そしたら、本棚にあっても不思議じゃない。
５０過ぎて、あぁあんな頃があったよなー、って
思い出したように読むのもまた悪くない。

ノルウェーの森＞ねじまき鳥〜＞羊をめぐる冒険＞風の歌を聴け

>>290
嫌かも＜春樹・龍・ばななの並び
これに詠美があったら完全に引くだろうと思う
春樹だけならなんとも思わないんだが

最近のはエッセイ以外読んでないからオタではありません

>>293
普通、逆じゃないの？

「仕事の出来る男は家事も出来る！」を読む男よりは
春樹ファンの男の方がずっと好き

>>296
普通、逆じゃないの？

>>294
なんで？
だから本読むの好きじゃない人は、と書いたじゃん
ばななや春樹、龍は読みやすいし、とりあえず知ってるから買ってみた、って感じの人多いと思う。
本棚に並んでる＝愛読書　じゃないでしょ。
ばなな、春樹、龍、詠美だけ並んでる人は、
そのほかに並んでるものは漫画である場合は多いと思うし。

春樹の小説は好きなんだけど、男の人で好きな人は結構ナルシストなんじゃないかな？と想像したｗ

30過ぎてばなな、春樹が大好きって人とはお友達にはなりたくないな。
自分大好きで精神世界大好きで、あれがスノッブだと思ってたりしそうだし。
町蔵とか伊坂幸太郎あたりも入れば「一応おさえてるだけか」って思える
けれど。

精神世界が好きなわけじゃないけど、自分の場合ですが現実逃避したい時に読むと
おもしろいかなと思ってるよ。

普段は普通の人間ですｗ

>>300
３０過ぎてて、ばなな、春樹が好きだけど、
自分大嫌いで精神世界なんかには興味がなくて、
あれがスノッブだなんて思ったことないよ。
301と同じで現実逃避したいときに読んだりするだけ。
300は何でこのスレにいるんだろ？
こういう人とはお友達になりたくないな。

>302
だからね。そういう風にすぐ自分が否定されたと思って熱くなるところが
苦手なの。現実逃避ならお気軽になさいませ。

>>303

小説って妄想世界だよね。基本的にｗ
それを現実と結びつけて読む人っていないと思うけどな。
本読む人なら分かると思うんだけど。

>>300
嫌いなのは別に良いけど
全てを読破した上で言うべきだと思う。
私は嫌いな作家や、その作家のファンが嫌いな場合は
とりあえず全作品を読む。

その上で嫌いなら嫌いで良いけど、
やはり人気の有る作家と言うのは、なにかしら光る点があったりする。

>>303
別に熱くなってないよ。
否定されたとも思ってないし。
あなたの決め付けがおかしいと思っただけ。

泣くなよ＜肩ﾎﾟﾝ

>>276
遅レスですが・・・
半年くらい前どこかのスレで「夫婦で春樹映画のﾚｲﾄｼｮｰ行ってきます。
二人揃って春樹好きなので」と書かれた奥ﾀﾏでしょうか？（違ってたらｺﾞﾒｿ）
ちとｳﾗﾔﾏｰだ。うちの主人はｱﾝﾁ春樹なので〜自分が春樹読んでると
ｹﾁｮﾝｹﾁｮﾝけなしてくるｗつか夫婦で本の趣味が全く合わないorz
本棚が幾つあっても足りない○rz

春樹好きではあるけれど、ここ5.6年の作品は違和感あるなー。
それでも読んでる、その度にやっぱこの人好きだわとﾎﾝﾜｶ思う。
ここ2.3年は山崎豊子と花村萬月が結構好きだ。

自分は30過ぎて春菊好き・唯川好きって人の方が引くなｗ

なんか荒れてる？
春樹好きな男はナルシストって書き込みあったけど、男女問わずその傾向はあるような。
小説の登場人物も
「自分はそこいらの他人とは違うんだ」ていう意識が強い。
淡々と生活してるけど選民意識は強いよね。
何があっても冷静で醒めてるから、夢中になって仕事したり子育てしたりしてる人間がバカに見えるのでは？

>>309

あー言えてるね。自分もナルなところと、冷静でさめてるところあるな。
だから、共感するのかもね。

春樹好きはナルシストと思われるのか・・・
知らなかったよＯrz
ハリポタや指輪みたいな感覚で読んでたからな。
現実離れしたファンタジーが好きなので。
ま、こういう人間もいるので、決め付けんでくれよ。

スプートニクの警備員の件だけど、要するにあの警備員は
「最近の子供は悪質だ、道徳がなってない」て意見の持ち主でしょ。
今少年犯罪が増えてるからニュー速板でも同じような考えの人いるけど。
春樹側（つーが主人公側）は道徳自体を信じてないから、にんじんの母親と性欲処理の為だけに寝たりできる。
アンダーグラウンドの中で、サリン事件の被害にあった駅員さんも
「最近の乗客はマナーが悪すぎる。世間の道徳がおかしくなってると思わないか？」
て春樹に言うじゃない。春樹は「そんな事わからない」て答えるけど。
もしかして、あの駅員さんとの会話がスプートニクに繋がったのかも。

春樹好きは、冷静（冷徹）なﾅﾙｼｽﾄ、でデフォ？

私は高校生の時に初めて読んだのがノルウェイの森。
なんとなく好きだったけれど、淡々としてものごとを斜に構えて見てる
感じの作家だな、と思った。まあ同時期にはまってたのが三浦綾子だった
のでそう感じるのも当たり前なんだけれど。

でもね、春樹の紀行文を読んで目からウロコ。少なくとも旅行中はこの人
一生懸命よ。アメリカ滞在中に車が盗まれて、その保険の手続きで代理店の
ねーちゃんに振り回されるあたりはもう痛快。至って普通の日本人なんだなあ
と思って親近感が湧きました。

春樹小説の中で描かれる「クールでタフ」な人はこういう小説は読まないだろうなーとは思う。

私はこの人の本、割と面白く読んでるし、見える範囲での筆者も
好感を持っている。

が、春樹スキーな男は絶対嫌だな。
口ではいろんな子といいながら、結局はウジウジしてそうでｗ

自分の考えを述べるのはよいと思うけど
自分と違う意見の人を全否定したり決め付けたりする人が嫌だわ。
他人が春樹好きでも嫌いでもどーでもいいじゃないか。

>>311
同士よ！
私の中では宮沢賢治−村上春樹が同じライン上だわ。
少女時代は安房直子で過ごし、指輪の馳男が理想の男性♪
わー、自分で書いてても痛そうな30女だよｗ

春樹どころか、小説など一切読まない男と結婚して
ちょっとは本くらい読めよ、と当時出たばかりの
「アンダーグラウンド」を読ませたら、しょっぱなから
車掌さんに同情して泣いてたw
そんな夫がわたしは好きだ。

「あなたは物の見方が狭すぎるのよ」>>300

かっこう♪

村上春樹、林真理子、桐野夏生、小林よしのりが並んでるなあ。うちの本棚。
だからなんだ、と自分でも言いたいが。

>>317
小説読まない旦那と結婚したことは仲間だけど、
アンダーグラウンドなんて厚手のものよく読ませたね。
私は「沈黙」と「トニー滝谷」だけちょっと読んでもらった。
詳しい感想は忘れてしまったけど、なんて素直な人だと抱きしめたくなったｗ
トニー滝谷は映画もDVDで見た。
小説読んでたら映画見る意味ないねと一言だった。

>>311さま
今日なにげなく初めてここを読みました。
こわいくらい一緒・・！私も宮沢賢治〜村上春樹ってわかる！
子供の頃、ケンジ読んでたから？そしたら大抵の人はおんなじ感想持つでしょうって
ただそれだけのことなのかもしれないけど・・。
そういう、一般的に児童向けっていう本を読んでた小学生のころ、書店で表紙を見ただけで
「これ、いいかも」って買ったのが羊でした。
子供向けの本から村上春樹にすぐ移行したせい？

安房さんは大人になってから知った。「きつねの窓」を作者のこと何も知らず読んで、
すごく気持ちにｽﾞｼっときて。。村上春樹と通じるような気がして、それ以来読んで
ます。

>>316
311ですが、同士にしてくれてありがとうｗ
宮沢賢治も好きですが、さとうさとるも好きです。
松谷みよことか。
意外と児童文学好きに受けているのかも知れませんね、春樹は。

トニー滝谷が「トニー谷」に見えて
なかなか読み進めませんでした。
そろばん持ったオヤジがﾁｮﾛﾁｮﾛして…。

日本の児童文学好きではないけど、童話は好きだった。
そういう延長で読んでるとこはある。
地に足ついてないよね。春樹ワールドって。
だから地に足つき杉、生々し杉のノルウェイの森は別物と感じる。
アンダーグラウンドは、別物だけど嫌じゃない。
ルポ系になれていないせいか、自分が出すぎてるし。
そして自分の場合は春樹自身の人柄が好きだし。

>>322
私も安房直子大好き。
小学生の頃「日暮れの海の物語」読んで以来ずっと好きです。
描写とか大人になった今読んでも変わらず面白い。

春樹の本では「神の子供達は皆踊る」が好きだな。

>>326
私も「神の子供達は皆踊る」が好き。というか読んで大泣きした。
うちも母親が新興宗教にはまってて、表向きは平和だったけど
心の中ではいろいろと葛藤があって、そこらへんの子供としての
気持ちがびっくりするほど鮮明に描かれていました。

これは全く私の憶測だけれど、アンダーグラウンドを通じて、
描写する人物の幅が広がったような気がします。「蜂蜜パイ」の
終わり方は良い意味で驚かされたし。この話も大好き。

実は、エッセイ関係が好き。
このスレでも誰かが遠い太鼓が良いって言っていたけれども私も好き。
小説では、世界の終わりと〜が読み返し回数がいちばん多い。
でも、ここ数年、家族が病にかかったり、亡くなったりして、自分が弱ってしまったら
この人の小説が読めなくなっちゃった。結構読むのに精神力がいると思う。

山田詠美、村上龍、よしもとばなな、春樹は、いろいろ評価もあるんだろうけれど、
ひとつの時代を築いたひとなんだな、とこのスレをみて思いました。
(私も、ひととおり読んでいたことがある。今は読んでいないけれど。)
今の時代だと、誰たちなんだろう?

私も遠い太鼓が一番好きだわ。
どこか知らない場所へ行きたくなる。
小説もとても好きなんだけど読み終わると
変にナーバスになっちゃうんだよね。
だけどカフカは読後はすっきり前向きになったわ。

最近、娘が寝る前に安房直子さんの「ハンカチのうえの花畑」を
少しずつ読んであげてたんだけど、今日読み終わった。
娘達も気に入ってくれたようで嬉しいわｗ

以前本屋さんに子供の絵本を見に行ったら
沈黙が国語教材になって売ってたの思い出した。
あの短編は私も好きで子供が小学校高学年くらいになったら読ませたいと思ったけど
国語教師の両親に反発して日本文学をあんまり読まなかった人が
教科書に載ったり、教材になったりしてるなんて複雑な心境なのかなとか思ったりはした。

10〜20代の頃に一通り読んだけど、
読みながらいつも「普通はこんな簡単にｾｸﾛｽしないよなー」と思ってた。
自分はそれほど堅物だったわけでもないし、
他人より遅くもなく早くもなく人並みのことをやってたつもりだったけど、
この人のｴﾁｰまでの持って行き方にはどーも違和感があったなー。

キャッチャー読了。あーやっと読めた読めた。
最後の方になって、個人的に面白くなってきたけど
全体的にはﾂﾏﾝﾈな内容だったわｗ
春樹翻訳本、気になるのは大体読んだけど
海外文学苦手（登場人物名のカタカナがﾀﾞﾒ。覚えられないｗ
同じ理由で世界史も苦手だｗ）なせいもあって、ｽｹﾞｰ面白いの
って当たったことない。
あと「心臓を貫かれて」も気になるけど、結構厚めだし
躊躇してる。。。

>332
仲間！
私もカタカナ苦手。だから世界文学苦手。世界史も。
心臓を貫かれても、ずいぶん前に買ったけど
いつも最初数ページで寝ちゃって、結局読めなくて、
売ってしまった。

春樹さん大好きだけど、世界史や、ジャズや、英語文学に興味がないので
彼のバックグラウンドはあんまり理解できてないんだろーなと思う。

私はクラシックもジャズも古いロックも好きだから
村上春樹を読んで聴いてみた音楽がいっぱいある。
バーボンも好きなので、ウィスキーの本もおもしろかった。

村上春樹に興味のない旦那が私の本棚から「心臓を貫かれて」を拝借し、二日で読破した。
すごくおもしろかったと言っていた。
その後、試しに「世界の終わりと・・・」を勧めてみたら、２ページで挫折してたw

朝日堂ＨＰの、小学５年生の教え子を好きになった
塾講師２０代後半男性がきもすぎる。
最後の授業で思いを打ち明けようと思ってますって・・・。
真性のロリコンって、ほんとに
自分の性癖に対する苦悩ってものがないんだね。
いろんな意味でびっくりした。
春樹が良識ある返答をしてくれてよかったよ。
おかげで告白とかにならずにすんだみたいだし。

>>332
心臓を貫かれてはすごく面白かったよ。
わたしは春樹訳の海外文学はほとんど読んでないんだけど、
あるところまで読み出したら、一度本を閉じてもすぐ開いて
続きを読みはじめちゃうくらい面白かった。
純文学と違って、内容がとっつきやすいし、
文章そのものも読みやすいと思うなー。

>>333
>春樹さん大好きだけど、世界史や、ジャズや、英語文学に興味がないので
>彼のバックグラウンドはあんまり理解できてないんだろーなと思う。
自分もそうｗ作品に出てくるアイテム（洋楽とかジャズとか）全然知らない
ので、それらを知ってたら作品へのシンクロ率もっと高いんだろーなと思う。
知らなくても、楽しくは読めるのだけど。

>>334>>335
「心臓を貫かれて」薦めてくれて、�d�d。
いっちょ買ってみるかな・・・。

>>331
あ〜それは思った！
書いてるのが男だからかな？でも女性作家でもそういうあるしね・・
しかもセックスに対して何の感情もなさそうというか。
そういうのもあって最近は全然読まなくなった。

でも、食べ物を食べるシーンはいいね
すごくおいしいそうでこちらまで食べたくなる

だから上の方でも言ってたけど｢女心｣がわかってないのよ。

最近（ってほどでもないが）の、おいおいそりゃないだろって思ったのは、
蜂蜜パイの最後の方の、
｢私たち最初からこうなるべきだったのよ｣っていう台詞。

無責任過ぎ。
だいたい母親として娘の存在を否定してどうする？

でも村上春樹の小説の中ではそういうふうに話が進んでくれたほうが
すんなりくるなー、個人的に。
空から魚が降ってきたり、地下鉄の線路に魔物が住んでたり、
ただでさえわけのわからない筋書きなのに、
恋愛とかセックスのとこだけ妙に生々しくても・・・ｗ

吉本ばななの小説に出てくる男も、
実際の日本人男性からしたら「そんな男いねーよ」って感じだろうし、
純文学ってのは、物事をリアルに書くってことよりも、大事な役割があるんだろうから、
まあそれでいいんじゃないでしょうかと思ってる。
渡辺淳一のおっさんﾄﾞﾘｰﾑ満載なだけの小説よりはずっといいｗ

いや、たとえ人と猫がしゃべろうが、
図書館に魔物がいようが、
心理描写だけははずしちゃならない、と思う。

他のものがほぼ完璧なだけに、惜しい、というか、
急にがっかりさせられるときがある。
とくに性とか母性とか関する女心が弱いような。

>>339
>渡辺淳一のおっさんﾄﾞﾘｰﾑ満載なだけの小説よりはずっといいｗ

ﾊｹﾞﾄﾞﾊｹﾞﾄﾞｗ愛ルケ毎日ｦﾁしてた日々ﾅﾂｶｼｽ。
ﾌﾕｶの誕生月あげｗ

ゴールデンウィークはさらっと「シドニー」読みまふ。
まだ読んでないのよ〜これ。

シドニーはマラソンの記事がとても良かったです。
あとサッカーそこまで嫌わんでもwと思った。

>>341
おっさんの小説は失楽園とその次の位しか読んでないんだけど
愛ルケ冬香って鈴木京香がモデルなの？
それを匂わせるような描写ってあるんですか？
誕生月も同じみたいだし。
そういえば京香で実写化の話も出てたね。

朝日堂よんできた。内気なジョニーｼﾂｺｽｗ
以前から思ってたんだけど、
読者からのメールもどことなく春樹文体なのがキモイわｗ

> 読者からのメールもどことなく春樹文体なのがキモイわｗ

わかるな〜。
読んでるこっちが恥ずかしくなる。

>>343
>愛ルケ冬香って鈴木京香がモデルなの？
>それを匂わせるような描写ってあるんですか？
愛ルケｳｫﾁｬｰだったにもかかわらず、それ初耳なのよぅ〜。
京香で映画化とか噂あったけど、蹴ったみたいだね。
最近、松田聖子抜擢か？とか週刊誌に載ったみたい。
映画化頓挫しておくれー

>>345
ヲチャーがそう感じなかったってことはそうじゃないんでしょう。
よかった。鈴木京香すこし憧れてるものでｗ

ご期待通り、頓挫してるんじゃなかった？
主役の人も降りたよね。
役所さんだったっけ。

精神的社会不適応気味なのになぜかモテ夫君で
大した苦労もなく女にもてたりセックスできちゃうことも
別な意味でドリームだよなぁ

そうか、だから男で春樹命ｗってーのは嫌われる傾向にあるのね。
もちろん男性読者が皆そんな変なドリーマーじゃないっていうのもわかるが。

英国在住ですが、
この人の本を読んでる英人、地下鉄でよく見かけます。
私は一冊も読んだことないけど。

>>347
そうかなあ？
あまり女だセックルだってギラギラしてない若い男で、
こぎれいな格好をしていて、人並み以上の教育があって、
社会不適応だけどなぜか経済的には全然困ってなくて、
生活全般に規律があり、ちょっとした料理も出来て、体も鍛えている、
そして女の子相手に気の利いた話ができる、

となったらよーっぽど外見が悪くない限り、セックスにつながる可能性の
ある女友達が一人二人いないほうが珍しいのでは？

そういう男性が果たして存在するのか？という疑問はあるけれど。

仰る通りですね。

>社会不適応だけどなぜか経済的には全然困ってなくて
>そういう男性が果たして存在するのか？という疑問はあるけれど。

この部分がまさにドリーム。

ドリームかなー？
村上春樹は実際にそういうタイプの男だから
それ以外書きようがないんじゃないの。

ん？
別に村上春樹にとってのドリームとは思わないよ

多くの現代人に当てはまるような、些細な不安や迷いや空しさを抱えつつ・・・、
を集約したような人物像が>>350さんが書いてるようなキャラクターなんだと思う。
諸事情を抱えつつ350キャラの中の2つくらいはことは、
男女問わず普通に生きてる人なら誰にでも思い当たることではないのか。
ただしこれが揃いも揃った人なんて現実にそうそういるもんじゃないから
ある種の夢だと感じるんだけど。

>諸事情を抱えつつ　　　×
>諸事情を抱えつつも、　○

レス不慣れなものですみません。

>>350
なんとなく分かるかも。
かっこいいとまで言わなくても、さっぱりした顔でそういう人だったら、
セックスしたくなる女は十分いると思う。
渡辺淳一だったら、絶対したくねー！と思うｗ

ズンと春を比べる気は毛頭無いが、
愛ﾙｹｦﾁは歴史に残るほどおもしろかったよ。
ここの奥とかぶってることが判ってちょっとうれしい。

で、ドリーマーの話だけど、
現実逃避するだけでお終いの男は払い下げな訳だよね。
それと >>350の違いってなんなんだろう？
単にフィクション上ってことだけかな？

愛ルケｦﾁ、ほんと楽しかったｗ
最初「日経新聞読んでる奥様」ってスレから派生して
最初から最後まで付き合った初めてのスレでしたわｗ
今連載中の小説は２０話くらいでﾀﾞｳｿorz

ｽﾚ違いｽﾏｿ。

そういや今日ハルキチ君見たよｗ
銀色のオープンカー乗って、かっとばしてた。
もしかして本人？とも思ったが、こんな所にいないよな＠東海地区

>>356
かっこいいか、かっこよくないかの違いなんじゃ。

イケメンが勉強できると「遊びも勉強もできてかっこいい」
ブサメンだと「勉強だけのヲタきもい」

イケメンがメンヘラだと「孤独でナイーブで素敵」
ブサメンだと「世間に順応できないひっきーきもい」

みたいな。
かっこいいを、女受けする外見、雰囲気、と変えたほうがいいか。

>>357
春樹本人はいまボストン暮らしじゃなかったっけ？
ああいうもっさりした顔って、日本人の男にありがちなのかもねー。
わたしの知り合いにも２人いるよ、春樹顔の男。
片方は大学のときの友達の彼氏、片方は義弟。
二人とももうちょっと年取ってたら、ハルキチになるくらいほんとに似てる。

>>358
ああ、それも確かにあるね。
しかも、ほぼ無意識のうちにｶｯｺｲｲとｦﾀに分別してしまう、
たとえ同じような中身でも・・。
まったく世間って無責任でシビアだよね。

あと、ブサの場合はどしても｢コンプレックス意識？｣みたいな
不自然な動機が見え隠れして、スマートに決まらない。
そうじゃない人もいるだろうに、なかなか信じてもらえないという罠。

まあ、でも、さすがにこの歳になるとあれだ、
中身のないイケメンだけの男っていうの見分け付くわけだし、
358さんも最後の方で言ってるように、
外観より雰囲気が問題になってくるんだろうね。

一本筋が通ってる、とか、ポリシーに共感できる、とか。
その辺りのなにかが大きな違いってことか。
連投スマソ。

しかし客観的に見て、イケメンではないけど特に不細工でもないと思うけど。
春樹の写真みてがっかりした、というタイプは、
それこそ妙に期待しすぎたんでしょ。
根っこは綿矢りさに萌えるキモオタと同じ感覚ってことで、ちょっと・・ｗ
作家でいい男なんかいるわけないじゃん・・
あの年代の普通のおっさんと比べれば上出来だと思う。

作家とその作家が書くキャラクターを混ぜて読むスレですか？

>>363
確かにそういう人もちらほらいるかも。
一番救いようのないのは自分で意識しないうちにそう読んでしまってる人。

363のレスで皆が皆、作家とキャラクターを混在してる？
と思われるのがいやなので一応レスでした。

DSならそういう解き方するゲームあるんだけどねｗ

シンプルな顔だと思うがブサだとは思わない
安西水丸画伯の似顔絵イラストも好き

割と初期から雑誌で顔は露出していたという記憶があるから
想像も期待もしたことがないな
今、教科書に作品が掲載されてるのかどうかわからないけど
もしされたら、昔の教科書の正岡子規や鴎外みたいに写真も掲載されるのだろうか
イタズラ描きされちゃうよね

>366
>イタズラ描きされちゃうよね

／|＼　このタイプの鼻毛落書きは似合いそうだな･･･

嫌悪感感じる顔じゃないよね？
龍ならなんか嫌だけど、
春樹ならご飯くらい一緒にしてもいいかも、って女性は多いと思う。

昔、龍と春樹が対談した本ってのがあって、これが今読むと読んでる方が
恥ずかしくて居ても立ってもいられないような代物なんだよね。
（要するに70年同世代がお互いに褒めあってるんだけど）
龍が軽くて調子いい所は変わってないけれど、春樹的には消したい過去では
ないかと思う。

春樹なら、その当時の自分を冷静に分析して
恥ずかしさを克服して生きていく気がするｗ

>>369
例えば小学生の時の卒業文集を、中学生になって読めば恥ずかしくて消したい過去だろうが、
社会人にもなれば、ニガワラしながらも懐かしい幼い頃の思い出になるのが普通。
引きこもりとかは中味も環境も変化ないから、いつまでも時間とまってて、
克服できなかったりするけど。

なので普通に考えりゃ、若い頃の文章も、今の春樹にはそういう目でみれてると思うけど。

だったらカフカ賞とった勢いで復刻すればいいと思うなぁ。

>>369
今、売ってますか？歩くな走れ！って本ですよね？読んでみたい。

英語が小学生並みで恥ずかしいな。真逆。「歩け走るな＝急がば回れ」

ｳｫｰｸ・ﾄﾞﾝﾄ・ﾗﾝってタイトルのだよね？
自分もまだ読んでいない。
たまに古本屋行って、探してみるのだけど。
まだ発見できずだわさｗ
ｵｸとかにはあるのかな？そこまでして探すほど
気力もないんだよねor2

連休あげ

内容はね。「風の歌」の舞台は芦屋だとか、学生運動に醒めつつ出発点だとか
その合間にクールでタフな僕達的な連帯感を滲ませつつ、互いを褒め殺す
みたいな感じ。
春樹の奥さんが「原稿より洗濯物干す方が大切なんだ！」って言われると
何も言えなくなるってくだりがあってちょっと笑ったよ。

>>376
そういう内容なんだね。なんかもう読まなくてもｲｲやｗ
レス�d楠。
この連休は春樹作品読もうと思ってたけど
全然春樹じゃない本「国家の品格」読んでた。まーいいや。

中国人好みは村上春樹と渡辺淳一？　筑波大留学生が調査

中国では大学生３人に２人が村上春樹さんの小説を読んでおり、９０年代末以降、
村上さんと共に翻訳が多い日本作家は渡辺淳一さん――。
筑波大大学院図書館情報メディア研究科で学ぶ２人の中国人留学生の最近の調査で
こんな結果が明らかになった。中国社会の現実が両氏の文学を必要としているようだ。

２人は黒古（くろこ）一夫・同大教授に指導を受ける王海藍（ワン・ハイラン）さんと
康東元（カン・ドゥンウェン）さん。王さんは昨年１０月、山東省の山東大など５校の
学生３４６人を対象にアンケートを行った。村上春樹の名前を知っていた人は全体の
９２％で、６６％の人が読んでいた。読後感は「孤独と無力感に満ちている」が８１％と
多く、「社会システムや共同体を冷ややかに傍観」（３９％）、「大量の性描写」（３５％）
の順。「ノルウェイの森」は１９２人が読んでいた。

康さんは「高度経済成長下で豊かさを享受する中国の若者には空虚な孤独感があり、
村上文学の喪失感に共感するのでは」と分析する。
ttp://www.asahi.com/culture/update/0507/010.html

村上春樹と淳一先生が並べられるとは…

マラソンで言うと有森タイプ。Qちゃんじゃないな。

>378
たぶんズンイチを文学の隠れ蓑を着たポルノとして買ってる人も多いと透視。

>>380
それだ！！！ｗ
すごく合点がいってすっきりした。

まさか春樹作品もおかずにしたりしないよね、中国の人。
修行が足りなくて透視できないよｗ
でもノルウェイの森で挿入後じっとしてるって
気持ち良さそうだな〜と思った、18の春。

自分は春樹隠れ蓑にしてノルウェイ読んでたな〜15の春。
修行が足りませんねｗやれやれ、冷や奴食べて逝ってきます・・・。

村上春樹の羊をめぐる冒険は面白かったけど、その後の作品はどれも似たりよったりで
なんか今ひとつだった。
いつも「死」がテーマになっているのも厭きた。

>>384
じゃあ読まなくていいと思うよ。
好きな作家はひとそれぞれだからねえ。

>>384
あー、なんかわかる。
村上春樹を全否定するつもりはないけれど、
常に“生と死はいつもつながっている”的なテーマがループしてて、
それを具象化するための性的ネタにもいい加減秋田頃に、おうむ。
本人的には無視できない何かがあって取り組んだ題材だったのだろうけれど、
その何かは私にはよく理解できなかった。

ちょっとあがってくる

エッセイが好きだな。
文庫本をバッグに入れて、気が向くとお茶しながら読んでる。
小幸福だっけ･･･？　まさにそれだ。

小確幸じゃなかった？

ノルウェイから以降の長編は読んでいない
本人提案の、あの装丁の影響と季節的なものもあって爆発的に売れたそうだが
あの装丁そのものが嫌い
似たような装丁の武田百合子の富士日記は品があって大好きなのに
光りものが苦手だからかもしれないけどw
今はエッセイと短編だけ読んでる

エッセイいいよね。
読書をほとんどしない実母も昔の朝日堂系を繰り返し読んでるｗ
春樹と同い年だから、通じるものがあるようで、大きくうなずきながら
読んでるよ。その時の母の顔はいつもより穏やかだったりする。
「小さいけれど確かな幸せ」をかみしめてるようにも見えるｗ

>>386
村上春樹の場合、自分が書かなくても翻訳っていう表現法があるから、
自分で書く作品に関してはとことん追求しちゃうのかもしれないね。
当人としても上手く書けなかった、
もしくはまだ書ききれてないという気持ちがあって
ループしてるのかも知れん。
そもそも寡作なんだし、コツコツ型のやぎ座A型だしｗ

＞小確幸

おー、それです。

村上春樹の作品は、文体が持つ独特のリズム、透明感がいい。
小説では「世界の終わり〜」が一番好きかな。
これも年に１回位のペースで読み返してる。

>>390
あれのせいで売れたんだよね、もともとはあんまり爆発的ヒットってタイプの本だったか疑問
私はアレを、告白と共に同級生からもらいました。
そういう位置づけの本だったように思う。
でもそれから村上春樹に嵌った。同級生には向こうから振られてしまった。
初デートで家庭事情とか悩みとか色々いっぱい言われ、トンチンカンな返答をし、
「やっぱりお前には俺を理解する事は出来ないんだ」て言われ…

>>394
立ち入った事ですが・・・もう少し詳しくｗ
小説より面白い出来事な予感。。。
首突っ込みｽﾏｿ。

ノルウェイ大ﾋｯﾄは当時金曜夜７時３０分に放映されてた
「花金データーランド」も一因かと思っているｗ
毎週毎週書籍ベスト１０に入っていて、毎週なにげに見てたとしても
刷り込まれるよｗ

あんまりおもしろくないかも。
「この本がわかるなら俺と感性が合う」と言われました。
彼の家庭は妹さんが生まれつき耳が聞こえなくて、
話す練習とか親がしつけて、彼をあまり構えなかったそうです。
「親から愛された記憶がない俺は、自分に自信が持てない。
俺より辛い環境にある人間はたくさんいるが、俺には人生に立ち向かう強さがない。」
というような事を言われました。
前向きに励ましたつもりでしたがそれがいけなかったようです。
村上春樹が好きな男は繊細でいいけど、
村甲斐春樹が好きすぎる男は、うざくてナルシーである
という印象を持ってしまいました。

たぶん彼の恥ずかしくて消したい記憶�ｂPだねｗ
とか言いながらウチのダンナだったら嫌だな。

>>394
ありがと。なるほど・・・。

>俺より辛い環境にある人間はたくさんいるが、俺には人生に立ち向かう
強さがない
思春期ってこういう事思ったりするよね。（自分だけか？）
彼、当時遅い思春期だったのでは？と思った。

保守。

随分さがってまあ。保守。

花金データランドﾅﾂｶｼｽ。
喜多嶋舞とか出てたっけ？

そうそう、あと歌舞伎の人（今はプロレス？してる）も出てた。
自分はドラ→花金を夕ご飯食べながら見てた。

春樹話題だと、やっと「シドニー！」読んでるよｗ

上げ

sage

>>402 シドニー面白かったですか？

>>404
402じゃないけど…最近シドニー読みました。
スポーツに興味や知識がある人ならもっと面白く読めたんだろうなと
思いました。

でも、村上さんのちょっとひねくれた(?)目線から見た感じは
面白かったです。

でもちょっとひねくれすぎて疲れる＞シドニー

昔読んだときよりスポーツの知識がついたから、もう一度
読み直そうかな。

402です。
「シドニー！」まだ７０ページくらいしか読めてないｗ
スローにチマチマ面白く読んでるよ・・・。
いま、春樹から見た街の様子とかの描写だから
シドニー版「遠い太鼓」という感じがします・・・。

あまり参考にならないｶｷｺすまそ

>>シドニー版「遠い太鼓」という感じがします・・・。

面白さでは比べ物にならない・・
シドニーは買って失敗、だったよ。文庫が出てから出よかった。

明日発売の週刊誌【AERA】6月5日号より
⇒大特集：昔の「村上春樹」に会いたくて…
■「ノルウェイ」以前を繰り返し読む心理
■村上春樹の主な小説一覧
■本誌が行った「村上春樹」愛読者へのアンケート
■「ハルキ脳の壁」を探る−ハムサンドと言われてもねえ−−という人に
(評者：篠原菊紀・諏訪東京理科大教授)
■対談：福田和也×斎藤環／で、「いまの春樹」は、どうなのか？
■ハルキストも、そうでない人も、「村上春樹」を極める秘訣は七つのキーワード
(評者：内田樹・神戸女学院大教授)
ttp://opendoors.asahi.com/data/backnumber/3_1.shtml

>■「ノルウェイ」以前を繰り返し読む心理

これ興味あるな・・どんな心理なんだろう？

27才の人、手ーあげてー

>>409
情報ありが�d。おもしろそうな内容だわぁ

福田の対談で
「父親に6年間古典をたたきこまれた」って言ってたけど、
まあ、そういうことやられりゃマスターにでもなるわいなって感じですよね。

>>409
なんというか、余り読む気がしない長文だったｗ
こじつけっぽいし、雰囲気だけって感じ。

ｱｻﾋﾟー系だしな、手に取りたくないｗ
たまーに春樹特集するよね、ｱｴﾗ。

ｸｰﾘｴｼﾞｬﾎﾟﾝ創刊号にも春樹ｲﾝﾀﾌﾞ載ってたみたいだけど
読み損ねたora

村上春樹好きが好きな他の作家　１村上龍２宮部みゆき３宮本輝
村上好きでない人が好きな作家　１宮部みゆき２赤川次郎３司馬遼太郎他

アエラのアンケート結果のこれみて記事全般信用ならんと思った。
少なくとも私の感覚とは相容れない人選だ。

>>416に動意
村上龍はないんじゃないの？と思う。
春樹好きの私は小川洋子が好きだ。

>>416
うん、私の感覚とも相容れないよ
海外作品読んでる人が多いと思うんだけどね
国内の作家限定だったのかな

まあ、アエラだし

ドラゴン好きな人も春樹好きが多いんだろうか？
そんなことないような気がするが。

そーいえば春樹がドラから猫貰ったって話、昔あったよね？

>>419
麒麟だっけ。

>>416
春樹好き＝ノルウェイ好き
という意味なら、結構納得できる結果じゃないの？

age

>>416

春樹は好きだけど龍は嫌いだ。おもしろくない。赤川次郎も好きだしな。

ドラゴン、昔は読んだけど（９０年代初め）今はさっぱりだわｗ
「トパーズ」とか書いてる頃が好きだったが
「ラブ・アンド・ポップ」でﾄﾞﾝ引きしちゃったなーーー。
今は経済とか語っちゃってダメだわ〜テレ東系の「○○宮殿」も
見る気起きない。

春樹さんて、本当にあんな淡々とした人なんだろうか。
私の周りにはあそこまで淡々とした人はいないよ…。
ちょっと春樹さんを怒らせてみたいなーと思ったり。

文章は淡々としてるけど、細かいことをいろいろ嫌がってるから
気難しい部分はある人なんじゃないかな？表には出さなさそうだけど

春樹好きで、らもさんとリリー・フランキーが大好きな私を分析して！＞アエラ

>>427
ミーハーなだけじゃないの？
一般受けのものが好き、と。

奈良の石一家長男による、放火殺人。
一瞬、海カフかとｵﾓﾀよｗあげ。

今回の朝日堂みたら、直截的なエロ表現増えててびっくりした。
結局頭の中エロばっかりかい。
若い頃は自意識の高さからか、
文学的に必要だからセックスを書くんだなんてカッコつけてたけど
おっさんになって自意識が薄れてきて頭ん中ダダ漏れ、ってことなのか。

生原稿流出事件について詳しい方、内容を教えてください。

>>431
3ヶ月くらい前の文芸春秋に載ってたヤシだね。
本屋でﾁﾗ見してきたけど、以前担当していた編集者が亡くなって
原稿の保管がずさんだったようで流失したﾅﾝﾀﾗｶﾝﾀﾗ・・・といった内容だった。
信頼していた人みたいだし、春樹ショックだったみたい。
当時ニュースでもﾁﾗﾘと取り上げられてたね。

文学板の春樹スレあたりに詳しく書かれてるんじゃないかな？

>>432

ありがとうございました！文学板にも行ってみます！

>>430
この人のエロさはすごいよね。ｗ
国境の南なんか特にそう感じる。

もう５０代なんだよね。奥さんもそんなお年のおばさんなんだよね。
今でも、奥さんにぞっこんなんだろうね。

>>429
あー、同じ事を考えてる人がいた・・・
カフカみたいに海辺の田舎町でゆっくりと自分を見つめなおす時間があればよかったのにね。

>>434
「国境の南」確かにｷｯﾂｲなｗ
主人公高校生の時、付き合ってた彼女がｾｯｸﾙ許してくれないから
彼女の姉（あまり好みではない、短大生？）と定期的に会って
脳がとろけるほどｾｯｸﾙ・・・って、ありえねーｗ

でも、それが良かったりするのよｗあくまで、自分は。

定期あげ

>>436

妄想がおもしろいよね。ｗ

私は、最後に別荘であってHする時の、女の言葉に笑っちゃったよ。ｗ

>>436-437
そう書かれると、渡辺淳一みたいな話だなｗ

中国で読まれる外国文学の1位と2位が村上・渡辺らしくて
なるほどといった感じ。
その二人の文章からうける印象って全く違うので、ピンとこなかったけどそういうことか。
エロ視点からしか読まない・読めない人っているんだなあ。

>>438
エロ視点から読んでるわけじゃないよ。ｗ

いやわかってるよ>>439
その国のこと。

保守