>>942-943 友人Aは私の趣味を知っているのですすめたと思います。
昔、『羊たちの沈黙』にはげしくのめりこみ、このスレで既出の
スカーペッタシリーズも恋愛エピソードがうざくなるまでは読んでました。
(ジョディ・フォスターで映画化らしいですね)
でもそんなに後味悪くて有名だったんですか…。
スカーペッタ、ジョディがやるんだ!
初耳でした。ちょっと楽しみですね
「隣の家の少女」読み終わって速攻売り飛ばした。
今のところ私の中では「家に置いて置きたくない本」の第一位となっています。
どなたか「MWC日本支社ー怨霊ー」と読まれた方はいらっしゃいませんか?
図書館に購入させてまで取り寄せた本なのですが、
これ、出版社から発売するレベルの本なのかなぁ。
内容はともかくとして、コミケで発売されている数多の同人誌もこれよりかは
もっと文章力レベルが上のような気がするんだけど……。
私も初耳!>スカペッタジョディ
隣の家の少女、読後感悪かったっけ?
読んだけどさっぱり忘れた。
スカーペッタがジョディというのは、前作「痕跡」のあとがきに書かれていたよ。
映画化するのは4作目の「真犯人」で、ジョディで本決まりというわけではなく
「候補にあがっている」と書いてあった。
個人的にはケイ=ジョディのイメージで読んでいたので嬉しい。
昔はデミ・ムーアって言ってたけど、かなり年月もたっちゃったしねぇ。
ジョディなら毅然としたケイになりそう。
950 :
自治スレでローカルルール変更議論中:2005/12/04(日) 21:59:34 ID:vQNSPW4Z
隣の家の少女 最高に後味悪いね。
ケッチャムすべて後味悪いが・・・。
日本の作家にはあそこまで後味悪く書けないような気がするよ。
隣の家の少女は某事件とダブる
思い出すたび嫌な気分になる。
その作家知らなかったのでアマゾンの評価を見て来たら、
見事に「後味が悪い」という感想ばかり。
ちょっと読んでみたいけれど、多分後悔するんだろう。
今更ながらキングのシャイニングを読んだ。
ケッチャムってキングに絶賛されているらしいね。
キングの絶賛は信じちゃいけないっていうのが、ミス板のお約束。
キングはただのホメホメおじさんだって、どっかの書評家が言ってたね。
けっちゃむスレっておかしかったな。
947は本当に読んだのだろうか?
私なんて、書店のPOPを読んだだけでガクブル。どうしても手に取れない<ケッチャム
957 :
自治スレでローカルルール変更議論中:2005/12/05(月) 20:09:51 ID:+0pX3eZc
書店のPOP見て見事釣られた。
「黒い夏」っての買ってしまったんですが、
本を触るのも怖くなるくらい?
958 :
自治スレでローカルルール変更議論中:2005/12/05(月) 20:23:22 ID:ZDGNFkCC
>>957 訳が違っているとこが数ヶ所あるらしいよ。
尼の書評みてちょ。
なんか読みたくなってきたよw
読んだら後悔するんだろうな
映画の死霊の盆踊りと漫画の執事の分際もそれで失敗したんだけど
960 :
自治スレでローカルルール変更議論中:2005/12/05(月) 20:41:15 ID:+0pX3eZc
死霊の盆踊りってタイトルだけ見ると
随分愉快なイメージなのに。こわいのね。
>>958 へー、そうなんだ。
ペーパーバックがあるみたいだから
読んでみよう。間違い指摘なんかしてると性格歪みそうだけど。
隣の家の少女……書店で「へーこれが噂の」とパラパラ立ち読みしただけで
本当に気分が悪くなって、逃げるように家に帰ったよ。耐えられない。
世間で「グロい!」とか「耐えられない!」とか評されるような本で
本当に怖かったことなんか今まで一度もなかったから、
これもどうせたいしたことないんだべー……と思ったのが間違いでした。
スティーブン・キング「ファイヤー・スターター」
↓
宮部みゆき「クロスファイヤー」
<キングへのオマージュ>と宮部はのたまっているが、笑わせるな!
もろパクリ しかも下手!
正直これが問題にならんのが不思議。
オマージュと銘打っておけば、いくらパクってもいいのかよー!!!
やっぱ「エジプト十字架の秘密」ですよね。
理詰めでキッチリしてないと、イライラしちゃいます。
ぬるい部分を感覚的に誤魔化されるのは、もううんざり。
いやぁ、でも、復刊フェアの「夜は千の目を持つ」
(ウィリアム・アイリッシュ)
このくらいバカバカしいと、かえって許せるかも。
しかし、なぜこんな本が復刊?理解に苦しむよ。
>>963 ウールリッチ名義の「喪服のランデブー」もすごかったよアイリッシュ
ドラマが話題になったときに読んでみたら・・・
アレを力技でドラマの脚本にした故野沢氏はさすがだ。
黒川博行「暗礁」読了しました。
厄病神桑原と二宮の掛合漫才状態のセリフはほんと面白い。
桑原の服装センスにも笑えた。
今回の話は 横山秀夫の警察ものを
やくざを主役(二宮は一応やくざじゃないけど)にして
書いたらこーなるのかなぁと途中で思った。
話自体はそれほどハラハラもしなかったんだが、この話、別の見方をすると
二宮不幸物語であり、二宮がどこまで追い詰められるのかについてはちょっとハラハラした。
以下、ネタバレな感想なので、かなり行間あけるよ。
億の金を手に入れようとした桑原が、結局700万程度しか懐に入れることが
出来なかったことに大笑いしました。しかも桑原が地中杭に投げ込まれることに
なったというのも結構笑えた。作者、桑原に天誅を与えたのかとwwwww
>>965 ネタバレ予告してくれたので、あえて読まないでおきます。(行間あけてくれたとこ)
読んじゃったの羨ましいような、まだ読んでなくて楽しみがある=嬉しいような。thx
かなり遅くなったけど、原りょう「愚か者死すべし」読了しました。
さんざっぱら待たされた新作なので超期待・・みんなもしてたよね。←ファン限定
待たされてなかったらOK、の感想でした。イジリ過ぎちゃったのかな?
>959
「執事の分際」て、ホモでしょ?
なんでそこに並べられてるんだw
>963
あえてなぜそれ?>エジプト十字架
>>967 漫画スレでよしながふみのことが話題になってて大奥は面白かったから
そっちも面白いのだろうか?と聞いたらBL苦手ならやめたほうがいいと、
忠告してくれたのに、BL読んだことがなかったから甘くみて買ってしまったんだよ。
具体的な描写がありすぎて・・・忠告に従わなかった私がバカですた。
でも、きっと又同じ間違いを繰り返す学習しない脳なのもわかってる。
>>964 やっぱり、あの「しょうもなさ」も捨てがたい魅力wなので、
「暁の死線」(アイリッシュ)を買ってきました。
喪服のランデブーは文庫化されてないようですね。
ドラマ、ぜひ見たいな。やっぱ脱力仕立てなんだろうなw
>>968 いや、理詰めと言えば、真っ先にエジプト十字架が思い浮かぶもんで。
オランダ靴とかもあるけど、トリックを忘れちゃった。
正直、国名シリーズって一つもトリックとかオチを思い出せない。
レーンの方は印象的なのにな。
>970
エジプト十字架といえばまっさきにエラリイの十字架教室が
なんの関係もなかったことが思い浮かぶwなんだったんだよあれは。
国名シリーズだと、フランス白粉がそういう意味で評価高かったんだっけ?
私はレーンよりクィーンの方が好きだな。キャラとして愛着がある。
フランス白粉なの?オランダ靴なのかと思ってた。
どっちもトリック覚えてないけど。
ドルリー・レーンはやたらキザなところが嫌味だけど、
印象的と言えば印象的だなあ。
「最初から犯人はわかってた」っていうあたり。
悪かったね、こっちは全くわかりませんでしたよ!ってムカついてた。
恩田陸のネバーランドを読んだ。
夜のピクニックの時も思ったけど、高校生がさわやかすぎる感じがした。
>>970 モフラン(略してこう呼ばれているw)本は動機から何から全てというくらい荒唐無稽だけど、
ドラマはけっこうよく出来てると思う。脱力はしないんじゃないかな。
NHKはDVD化してくれない、と主演の藤木のオタである友達が嘆いている。
>>975 そうなんだ。
野沢尚って、青い鳥とか眠れる森とか、
ラストがオイオイって作品が多かったので、
アイリッシュと上手く調和するんだろうなって思ったら、
比較にならない荒唐無稽さですか。なんかたのしみ。
シベ超レベルか?って見たことないけどw
>>974 わかる。
ネバーランドは一昔前の早大生のイメージ。
(あくまでイメージです)
「暗礁」はやはり期限までに読み終わらなかった…
予約で待ってる方、一日だけ延滞することを許してください。
そしてやっぱり「野ブタ。」を先に読んでしまいました。
すっごく面白かった。
ドラマもドラマで面白いけどありえな〜いってファンタジーチックに感じる。
原作のほうがよりリアル。
プロデュース方法も高校生ならではだし、ちゃんと理にかなってることばかり。
原作の修二は頭がいい。一見救いの無いようなラストも嫌いじゃない。
よし、買おう。
遅ればせながら、桐野夏生「魂萌え!」読み始めた。
久々のバイトの休憩時間に楽しみに読み始めたんだけど、さっすが桐野姐さん・・
仕事が上の空になってしまうくらいハマッた。怖くなった。
近い将来の自分だからかもか。30,40代くらいの人じゃ、分からないだろうな。
金曜までこの本でいけると思ってたのに、今夜読了しちゃいそうだ。
前に朝日の朝刊が桐野姉になってると書いた者です。
今日久しぶりに夕刊の方見てみたら・・・北村薫でした。orz
しかも70話過ぎてた・・・
あ〜チェック甘すぎた。
北村薫w ぬか喜びさせおって〜w
>978
リタイア男性視点で描いたバージョンも執筆中らしいですよー。
そっちも面白そう。
>>980 情報キャッチ!ありがとうございます。
これから布団の中で読むつもりなんだけど、コワヒ・・・
身につまされないで読める年代に、今夜だけでもなりたいです。
ちょっと前ここで話が出てた「黒い夏」買って来た。
隣の家の少女の結末も覚えてないけど、これから読んでみますよ。
>979
朝刊が桐野姐さんで夕刊が北村薫なんだよねー。朝日。
北村薫は連載開始からよんでたんだが(イラストがおーなり夕子だよね?)
先週から出産里帰りのため朝日新聞読めなくてくやしい。
「博士の愛した数式」、文庫が出たので読んだ。
読み終わったら父が読ませろといったのであげた。
父ちゃん、小川洋子読むのか。本棚には雑学本と岩波新書ばかりなのにな。
年代バレ発言になっちゃうけど、
朝日の連載小説の思い出、夏休みの林間学校@某高原で売りに来たのを買って読んだ。
あれは・・・三浦綾子「氷点」だ。飯盒で炊いた枝豆ご飯を食べながらー。
最近は連載は読まないようにしている。単行本化されてから図書館待ち。
>>983 「博士の愛した数式」の文庫が出たんだ!
前スレくらいで話題になってるときから待ってたんだ〜。
早速買いに逝ってこよう!
吉村達也の京都なんちゃら殺人を読んだ。
受けたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwなんだありゃwwwwwwwww
怪文書殺人事件は普通につまらなかった。
梨木カホ、読んでる奥様いる?
どんな感じなんでしょうか?
強いて言えば何系?
>>987 「りかさん」書いている人ですよね。
独自の世界で私は好きです(って私の好みを言ってもしかたないか)
私の行く図書館では児童書の場所(ヤングアダルト)に置かれてますが、
大人の読むファンタジーという感じがします。
ファンタジーと括ってしまうのも抵抗がありますが。
堅すぎる車掌さん 文:渡辺淳一
先日、北九州市に講演に行った帰り。一旦、小倉から福岡に戻り、そこから飛行機で東京に帰るつもりで新幹線に乗ったのだけど。
自由席の切符で乗っていたら、たまたま車掌さんが来て、「ここは指定席だから、自由席に移ってください」とのこと。
「でも、わずか十数分のあいだだから、 それくらい見逃してくれてもいいじゃないか」といったけど、「駄目だ」とのこと。
「それじゃあ」と立上ったら、隣りはグリーン席。
そちらのほうがはるかに楽、と思って乗っていたら、先程の車掌がまた来て、「ここはグリーン車」ですと。
そんなことはわかっているけど、 いまさら自由席に行くのは面倒くさい。
それに広い車輌に乗っているのは二人だけで、あとはガラ空き。
「もう直ぐ着くから、ここにいても、いいじゃないか」といっても、 「駄目だ」の一点張り。
そこで、「君きみ、これくらいは大目に見るものだよ、本当に融通がきかないね」と説教して立上り、 デッキに出たら、途端に福岡に到着。
この車掌さん、職務に忠実といったらそのとおりだが、 過ぎたるはおよばざるがごとし。
もう少し時と場所を考えて、自在にやって欲しいものですね。 JR西日本さん。
ttp://watanabe-junichi.net/
↑逃亡を図った模様w
インフォメーション渡辺淳一オフィシャルBlog 運営事務局
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>>986 吉村達也、懐かしいw
この人の100冊計画は頓挫したのかな
桐野夏生「魂萌え!」、最後に元気もらった!
2ちゃんには少数だろうけど、老後が見えてき始めている年代女性必読・・とオモ。
>>991 西村や山村と同じカテだと思って他にめぼしいものがないときに
図書館でけっこう借りたことがあるよ吉村。
軽い読み物として、島田の刑事シリーズよりは好きかな。
島田の刑事シリーズ(名前も忘れた)は離婚した奥のことを引っ張りすぎてウザイ。