東トルキスタン独立支援のお願い

では、ちょっぴり情報のようなものを


去年の反日暴動前、新疆ウイグル自治区へ旅行に行ってきました。
ツアー旅行で、ガイドは若い漢人女性、運転手は中年のウィグル人男性。
この二人は、割と仲良く（というか気を使い合って）やっているようでした。

んで、高速道路を移動中、ＳＡ兼土産屋で休息したのですが、
ウィグル人の富裕層の一行が来ました。
しかし、漢人男性のドアマンがその一行に何か侮蔑的な言葉を言ったようで、
一行のウィグル人男性が激高し、もみ合いになりました。
結局ウィグル人の一行はＳＡに入れず、そのまま去っていきました。

もいっちょ


所さんのダーツの旅（テレビあんまり見ないんで、間違ってたらすみません）
でトルファンへ行く回がありました。
見たのは途中からで、通りを行く漢人男性がスタッフに呼び止められて、
毛沢東とロシア人政治家（ド忘れすみません）の会談の物まねをしていました。
しかしながら、
・漢人男性が歩いていたのは、土壁平屋の家がある通りでした。こういう家はウィグル人が住んでいて、
漢人は街中のきれいなアパートに住んでいます。
・漢人男性は全身真っ黒の服を着ていました。トルファンでは、雨は年にニ、三回。黒い服を着ていれば、
たちまち埃で真っ白です。

バラエティ番組でやらせは珍しいものではありませんけどね。

つづき


場面が変わって、スタッフは”偶然”明日結婚すると言うウィグル人一行と出会い、
その結婚式を取材させてもらうことになりました。
トルファンの近くのウィグル人の村は貧しいながらも幸せそうで、
若者たちの面白い会話に、笑い声のＢＧＭみたいなのがつきます。

ウィグル人が中国で幸せにやっているという中共の宣伝の片棒を担いでいることを
スタッフは自覚しているのでしょうか。
その何ヶ月か前にウィグル人女性の企業家が中共に拷問されたことやその他いろいろなことを、
スタッフは知ってて、あの馬鹿笑いをかぶせているのでしょうか。

結婚式は見たかったのですが、気分が悪くなって途中でテレビを消してしまいました。

おわり。