>>239 > 個人的には、民営化して、「みんなで国内に投資しよう」キャンペーンを展開して
>なるべく国内に金がまわるようにするのが一番いいと思う。
国内に金がまわるようにすべきというのは同意ですが、今は銀行も民間にあまり融資せず、国
債を買いあさっている状態ですから、郵政公社が民営化されても同じ行動をとることになると
思います(まあ、買うのは米国債になるのかもしれませんが)。
国内でお金を回るようにするには、そのための方策が必要です。民営化は解決策になりません。
> 公社のままじゃいつまでも特殊法人の財布で終わってしまう。
特殊法人には育英会や中小企業関連の金融機関などもあるのですから、特殊法人すべてがだめ
だとするような最近の議論は乱暴だとわたしは思っています。奨学金はいらない、中小企業は
つぶれるべきというなら別ですけど。
財政投融資に無駄があるというのは確かでしょうが、その運用をしているのは財務省で、郵政
公社は財務省にお金をわたしているだけです。財務省の運用責任をまるで問わないで、そのう
え民営化した郵政公社を財務省の管轄下に移すのは、果たして解決につながるのでしょうか。
結局は、民営化された郵政公社も、財投債・財投機関債を買うことになると思います。
>>240 ほんとうにそう思います。