▼△　作家を語るスレ・第三章　　△▼

フランスに住む友人に時々送ってあげてる。
向こうで日本の本を買うと高いので、もらうと嬉しいらしい。
送料がかかるので船便で。

ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ在住の従兄に送っていた。
日本人会?の人達に喜んでもらったみたい。

>>945
ブクオフなら商品にならないものに金は出してくれないけど、引き取ってくれるはず。

>948
それで１００円の棚に並ぶのかな。
お風呂で読んだろ！みたいなページヨレヨレの本もあるしなぁ。

片付けを兼ねて寄付する事にしました。
ｺﾚｸｼｮﾝしていた訳ぢゃ無いのに一室が書庫室化していた事実にｶﾞｸｾﾞｰﾝorz

>945
近所にブクオフがあるんでまめにチェックしてるけど、
東野作品、入る、すぐ出るって状態。
持ってくなら今だよ。

新潮連載の斉藤有香さんエッセー終わらないね。
久々に読んだけど相変わらずＤＱＮだった。
勤務先のサントリー社長にもコメント貰ったりしてるみたいで
社内でも愛されキャラなんだろうか…謎。

今度はアメリカ戦

>>952 どの部署に変わったんだろうね。えらくｼｮｯｸを受けてたけど。
　　

>954
健康促進何とかっていう広報がらみの部署じゃなかった？
斎藤さんってサントリーマカの売上に貢献したし、冷遇されないと思うけどなぁ。

age

辻なナルシスト

北杜夫娘って
４０代の子持ちのババアじゃない。
独身の若い娘みたいに自分のこと書いてきもい。

>>958
床の息子は中３だって。北杜夫の「私の履歴書」読んでビックリした。
もうそんなに大きくなったのかーって。（孫ニモ負ケズという本を読んでいたので）

>>946
海外に本送るのって結構高くない？
会社でインドネシアに出張してた人から「資料たりない、本送ってくれ」と
連絡が入って、テキトーにダンボール一箱分専門書選んで送ったら
15万とかで結構驚いた記憶ある。

>>955　いい部署じゃないか。

>>959
私もその本持ってるよ
なんで買っちまったんだろ。北の本の中で最強にツマンナかった
親にパラサイトするやな娘だと思った記憶あり
子供も三文安に育ってるんだろうな

サントリーって作家排出会社なの？
だから社長もユカタンがお気に入りなんだろうか。

>963
開高健、山口瞳、作家とはちょっと違うが柳原良平とか。
彼らがいたサントリーの宣伝部が作ってた洋酒天国って冊子が
夜の岩波文庫って言われるくらい有名だったそうです。

最近では翻訳の岸本佐知子もいるよ。エッセイにサントリーの話が出てくる。

北杜夫は鉄道作家の宮脇俊三の隣に住んでるので、
宮脇のエッセイに小さい頃の斎藤床が出てきたのを覚えている。
会社のおじさんが「あの北杜夫の娘のエッセイは面白いねえ」って
言ってたので、なんであれがーッて思った。

斉藤由香のエッセイ、面白い人がいるんだ・・・ほんとに驚いた。

室井祐月、好きなんだけど。
あの非常識さのコメントがまたイイw

>>964
誰があの作文を支持してるのかと思ったら、やはりｵﾔｼﾞかw
ｵﾔｼﾞの読者層が多い雑誌だからしかたないね

北の昔のｴｯｾｲにもたまに出てたね娘
ｺｰﾗが欲しいときだけ父親に擦り寄ってくるとかいうのを憶えている

すれ違いかもしれんが、愛の流刑地を
「プロットが精緻で面白い」とほめてるブログ（オジサンがかいてる）を
見たけど、おじさんって頭が少しおかしいのかな？
違う世界で生きてる人のようだ。

今日発売の文春の対談で　
東東吾が「女を判ってるつもりで書くとすごいバッシングがある」と
言ってた。

>>968
多分ズンイチの本しか読まないんじゃないの？他は業界紙だけ、みたいな

>967
親父が斉藤有香タンを指示してるのって、
若くて可愛い、頭の弱い子を想定してるのでは？
あの文読んでるとバカ女子学生って感じだから
まさか４０代子持ち女性とは思ってないかと。

今日はインド戦

>>953>>971
もしかしてサッカーを語ってたの？
今やっと気がついたｗ

山田詠美は社会経験がないのか知らんが
登場人物のキャラクターが少ない。

・規則にうるさい学校の先生
・はすっぱだけど本質をわかってるいい女
・やんちゃな主人公男子
・若者みたいにさばけた祖父・祖母、とか…

>>973
山田の理想で構成されてるんだろうね。
山田は大学中退してSM女王、ホステス、ストリッパー、漫画家などを
経験したのち20代で作家になった。
文藝賞かなんかでデビューした時って、まだSM女王やってた時だよね。

>>974っておっさんみたいなﾉﾘだな。
下三行とか、だから何やねんと突っ込みたくなる。

ごめん、社会経験がっていう話が出ていたので、
知ってる山田の経歴を書いてみたの。あまり一般的ではない
職歴っつーことで。

>>973
ぼくは勉強ができない？

>973
先生はエッセイにも度々かいてる「育ちが悪い」発言のだよね。
よっぽど恨みなんだろなと思うがもう秋田。

一般書籍板の山田詠美スレで語り尽くされてるよね。
やんちゃ・唇を噛むとかお決まりの言葉しか出てこないとかさ。
文体はうまいなあと思うこともあるので、恋愛小説じゃないものを
書いて自己模倣から脱出してほしいのだが、まあ無理だろな。

>>973
>>・はすっぱだけど本質をわかってるいい女
　　↑
　これ、自分だと思って書いてるよなあ…。

でも、風葬の教室とか、短篇集の『色彩の息子』とか、そんなに人物設定は固まってないように思うけど…。

>>979
そうなんだよねぇ…
キメ台詞を読んでるとき、まんまと本人の顔が浮かんでしまって、
何だかくやしいw

「ぼくは勉強ができない」はほんとに中二病くさい！
「放課後の音符」もそうだけど、少年少女の主人公の設定だと、
「対親」「対先生」「対友人」の描き方がすごく陳腐な気がする。
作者の青春時代の投影になってるのがわかる。

先生だと、規則とか常識に縛られて融通のきかないタイプか
話せる友だちみたいなタイプか、ぐらい。
小学校編だと、「今日は授業をやめて校庭で遊ぼう！」がオチ。
いつの時代だよ！って思う。
今はごくせんとか女王の教室とか、学校モノにもいろいろあるのに、
山田詠美の学校観は古臭いなーと思う。
（小説だと重松清がリアルな思春期を書いてると思うんだけど）
取材なんてしないで記憶で書いてたんだろうな。

そのわりに「ぼくは〜」の主人公の母親が一流大卒・出版社勤務設定だったり、
「風味絶佳」には肉体労働する男性を見下すような意識がチラチラ見えたりするのが
なんか嫌〜な感じ。

「蝶々の纏足」を読んだ時にはなかなかいいと思ったけど、
その後の子どもモノはあまりいいと思わない。

>やんちゃ・唇を噛む

山田詠美に限らないけど、悔しいときに人は本当に唇を噛むんだろうか。
と小説読んでて思ったりする。

今日、NHKで山本一力が池波正太郎について語ってた。
聞きしに勝る美声だ（;´Д｀）一度朗読を聞いてみたい。
作品は…「赤絵の桜」途中で投げ出したorz
札差という職種がどうしてもイメージできなかった。
ドラマ化されてる作品があったらそれ見てから読みたい。

山本一力は、高卒パワーさえ出さなければいいと思うが

>>982
「風味絶佳」は肉体労働者を見下してるんじゃなくて、むしろ
「頭ばかりで何も分かってないホワイトカラーの僕ちゃん」よりも優れた存在
として描いていると思うけど。

この辺の対比は確かに古臭いけどね。
テイスト違うけど、灰谷健次郎とかと同じっつか。
常に「頭の固い大人」や「世間の常識しか理解できない俗物」がいて
自分たちの周辺は違う、みたいな。

でも、山田詠美はエッセイを別とすれば嫌いじゃない。文章うまいよね。
「ラビット病」とか楽しかったな。

http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1141232510/l50
新スレ立てますた

日経の夕刊で高橋源一郎がワタヤをべた褒め。
逃げてーりさちゃん逃げてー

>>989
ﾜﾛﾀw

>>982
「放課後の音符」は確かオリーブで連載してたからしゃーないかと。

>>987
>>「風味絶佳」は肉体労働者を見下してるんじゃなくて、むしろ
>>「頭ばかりで何も分かってないホワイトカラーの僕ちゃん」よりも優れた存在
>>として描いていると思うけど。

うん、それはわかるんだけど、「風味絶佳」は
あえて「肉体労働してる男『だけ』」で揃えてる構成が逆に見下してるっていうか。
いやそれが作品としての狙いなんだろうけど、その並べ方がなんだかね…。

結局、頭脳労働←→肉体労働　　　高学歴←→低学歴　　裕福←→貧乏
みたいな基準からは出られないみたいで
好きな人・愛するものを書くのに「はすっぱなのに一流大出てる」
「低学歴で肉体労働してるけど純粋な心」「うちは古い社宅に住んでるけど暖かい家庭」、
みたいに描くのがいやらしいなと思って。

>>常に「頭の固い大人」や「世間の常識しか理解できない俗物」がいて
>>自分たちの周辺は違う、みたいな。
ここ、ほんとうに同意！自分（たち）はいつも正しい・キレイな側っていうのが
子供っぽいです。

>>992
妙に納得した。
「本質をわかってる私（とその仲間）」の押し出し方もイヤ。

>>994にあるような山田詠美の勧善懲悪観って
中学生とか反抗期で自意識過剰な若者は「そうそう！」って思う
時期はあると思うんだよね。私はそれが遅くて20代前半だったけど。

取り付かれたように読んだ「風葬の教室」「熱帯安楽椅子」他諸々……
でも４Ｕであれ？って違和感があって、ＡtoZは年増の妄想乙としか
思えなかった。
放課後の〜はオリーブで連載時に読んだよ。内容にはあまり興味なかった
けど繰り返し読んだのを覚えている。

ume