フィギュア・スケート好きな奥様05〜

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644可愛い奥様
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050322-00000030-nks-ent
女子フィギュアスケート界の実力派・浅田姉妹の姉、舞(16=東海学園高)が21日、岐阜市内で行われた
第2回国際モードルオーディションでグランプリを受賞した。同大会はホリプロと岐阜県の主催事業で、
目的は次世代のモデル、タレントの発掘。浅田は安藤美姫らとしのぎを削ってきたフィギュアを事実上引退し、
芸能活動に専念。女優を目指し、新しい1歩を踏み出すことになった。
 全国5345人の頂点に立った瞬間、切れ長の目から大粒の涙がこぼれ落ちた。最終審査に残った10人の中から
自分の名前が読み上げられた。小さな顔を両手で覆い「信じられません。うれしくてうれしくて」と声を震わせた。
 フィギュアの大舞台では味わったことのない喜びだった。ライバル安藤が優勝した昨年3月の世界ジュニア選手権で、
浅田は4位。安藤、荒川、村主ら世界最高レベルの女子フィギュアのトップ大会では頂点をつかめなかった。
その中で今後を考えた末の結論だった。「今の女子のレベルは高く、自分がそのレベルに到達するまで時間がかかります。
今の年でできることを追求したいと思いました」と氷上に決別する覚悟をした。1月26日の全国高校スケートで優勝しながらも、
全日本強化選手から漏れた。進路の切り替えに迷いはなくなった。1月末、オーディションに書類を出した。
 応募のときには、先日の世界ジュニアで優勝した妹真央(14)から「お姉ちゃん頑張って、絶対グランプリとって来て」と
激励されたという。今後は趣味としてスケートリンクに立つことはあっても、本業のスタンスをモデル、女優に移すことを決意した。
 コンテストでは、ウオーキングや、特技として披露したクラシックバレエの実技でも非凡なセンスを見せつけた。審査員からは
「内面、外面から出てくる表現力が素晴らしい」と高く評価された。「モデルは小さいころからの夢でした。これからは見る人を
喜ばせられるモデル、女優になりたい」。賞金100万円については「本当は洋服を買いたいんですけど、お母さんに渡します」と、
高校1年生らしい初々しさものぞかせた。
 初仕事は5月14日、地元愛知で開催中の「愛・地球博」EXPOホールで行われるショーのモデル。
(日刊スポーツ) - 3月22日9時48分更新