皇室ご一行様 Part53

>>222
非常に長いです。皆さんすみません、何レスか使わせて貰います。

【質問1】
ご成年を迎えられるにあったてのご感想、成年皇族としての今後の生活への抱負をお聞かせください。
【殿下】
まだ成年を迎えるという実感がわいておりませんので、何とも申し上げられませんけれども、
今まで父と母を見送るだけで、話を聞くだけだった青年皇族としての様々な行事に、
これから参加するということは、成年皇族としての責任を強く感じております。
【問】
先ほど、お父さま、お母さまをお見送りするとおっしゃいましたが、
どう言う行事のときに、どういうふうなかたちでお見送りをしていたか、
印象に残っているシーンがあれば教えていただきたいと思います。
【殿下】
そうでございますね。お正月ですとか、勲章をつけて、
ティアラをつけた母をみておりましたりですとか、そういうときにはかなり、ああ、
何か本当に皇族さまなのだなあと、まあ私もそうなのですけれども(笑)、そう思っておりました。
【問】
成年になられるにあたって、ご両親から、何か心得というか、一言ありましたか。
あるいは、これまでに折に触れて何か言葉はありましたか？
【殿下】
そうですね、特にこれといってはなかったですけれども。
大学に入りましたりですとか、そうした折に、今まで子供ということで
参加していなかったものに参加するようになったりしまして、徐々に何かこう、
大人になってきたのかな、というのを感じるようになった気がいたします。
【問】
これまではあまり自分が皇族であるという意識は普段の生活の中では感じなかったのですか？

【殿下】
生まれたころから側衛がついておりましたので。
普段、学校に参りますときも、どこに行くときも側衛がついて参りましたので。
学校の友人ですとかに「窮屈だと思いませんか」とか、いろいろよく聞かれましたけれども、
生まれたときからでしたので、何とも・・・、空気のように感じておりましたので、
特にこれといってはございませんでした。
【問】
皇族として出てみたい行事ですとか、今後、訪れてみたい日本の土地ですとか、
あったら教えていただけますでしょうか？
【殿下】
はい。まずは学業が優先だと思っておりますので、自分の学業が修了したら、
様々な皇族としての行事にも参加してみたいと思っておりますけれども。
今、この時点で参加してみたいかといわれれば、やはり学業を優先したいと思っております。
【問】
学業が修了されてからでも結構なのですけれども。
【殿下】
あっ、そうですか。まだ・・・、まだちょっと考えたことがございませんので。
【問】
天皇誕生日の祝賀行事などで、公務にデビューされると思うんですが、
それについての心構えとか、肝に銘じていることは何かありますか？
【殿下】
肝に銘じていることですか？
今まで本当に見送るだけでございましたので、その中に一緒に入るということには、
もう、何だかとてもプレッシャーを感じているような気がいたしますけれども。
心構え・・・、心構えと言うようなものは特に、はい、ございません。
【問】
世間では、二十歳には成人式がありまして、子供から大人に代わる節目であると思うのですが、
二十歳を迎えるにあたって、これから新たに挑戦してみたいこととか、そういうのはありますか？
【殿下】
そうでございますね。あまりお酒を飲みたいとも、タバコを吸いたいとも思いませんので(笑)。
二十歳を迎えるにあたり、新たに挑戦してみたいというようなことはございません。

【質問2】
殿下は英国にご留学中ですけれども、どのような生活をなさっていますか。
また、歴史がご専攻ということですが、主にどのような時代とか分野を勉強されているのでしょうか？
【殿下】
こちら(日本)では毎日、側衛がついておりましたけれども、
あちら(英国)では側衛のいない生活をしておりまして。
一人歩きがこんなものなのかと一番最初に感じまして(笑)。
大学で歴史を勉強しておりますけれども、今年、このタームはケルトの歴史をやっておりました。
スコットランドのタータンですとか、バグパイプですとか、
スコットランドの文化に興味がございますので。
最初のほうはケルトのこう、地をつくるような勉強をしておりましたけれども、
だんだんスコットランドの歴史に移っていきまして。
あと、マートンのほうではアプロチスト・ヒストリーというコースがありますので、
それにマートンの同じ学年の学生といっしょに参加しておりまして。
その科目がアートヒストリーというかたちで、ルネッサンスの・・・一番最初は
ルネッサンスだったんですけれども、だいたい3回のうちは大まかな美術史というか、
ヨーロッパの美術史のようなものを勉強いたしました。
でも、2回目のチュートリアルのときには、私はちょっと日本のアートについて、
ちょっとやりましたので。かなり幅広いところでやらせていただいております。
【問】
マートンカレッジは皇太子さまがご留学されたカレッジでございまして、
皇太子さまの関係者と申しますか、当時、お付き合いされたような方から、
何かお話をされるとか、エピソードや話題がございましたらご紹介いただければと思います。

【殿下】
はい。まず、一番最初のマトリケレーション・ディナーというのがございまして。
マートンの入学式のようなときにみんなで・・・、普段は教師がハイテーブルといって、
高いテーブルに座って、いいお食事を召し上がっていらっしゃるんですけれども(笑)、
そのマトリケレーション・ディナーのときは、生徒もチューターの先生方もみんなまざって
お食事をいただくというかたちなんですけれども。
そのときに、私の隣にドクター・ハイフィールドという、皇太子さまのチューターを
なさっていらっしゃった方がお座りになって、いろいろお話をうかがったのですけれども。
その後に、お茶に招いていただきまして、いろいろ皇太子さまのエピソードを
うかがいましたりですとか、いろいろいたしましたし。
あと、今のウォードン学長先生も皇太子さまをよくご存じの方でございますし。
皇太子さまが5月に訪英なさったときに、ウォードン先生のお宅にお泊りになって、
いろいろ楽しい思いをなさったというようなお話をうかがったり、
写真を見せていただいたり、いろいろさせていただきました。
【問】
差し支えない範囲で、お聞きになった皇太子さまのエピソードというのを
ご披露いただければと思います。
【殿下】
ええ・・・、申し上げていいのかどうかわからないのですけれども(笑)、
皇太子さまも最初、よく日本食がお恋しくなって、中華料理屋さんやインド料理屋さんに
行かれたのですよっていうお話を、ドクター・ハイフィールドからうかがいました。
【問】
側衛がいなくて、「一人歩きがこんなものか」とおっしゃっていましたけれども、
心細いとか逆に楽しいとか、どんなふうに具体的に思っていらっしゃいますか？
【殿下】
最初のうちは心細く感じました。
側衛と申しましても、いつも楽しくお話をしながら歩いておりましたので。
何かお話をする相手がいなくなってしまって、ちょっと寂しいなと思ったりもしたのですけれども、
いつもこう好きなときに、好きな時間に、自分の好きなように出たり入ったりするというのは、
ちょっと楽しいなと思いました。
【問】
側衛さんというのはだいたい女性だったんですか？

【殿下】
いえ、だいたい男性の方で。
警視庁では、女性の方が大学に入ってからついてくださったんですけれども、ほとんどが男性の方で。
【記者】
おそらく、一人で身の回りのことを全部おやりになるのは初めての経験じゃないかと
思うのですけれども、その辺、何かエピソードとかご感想があれば。いかがでしょうか？
【殿下】
ええ、基本的に家事は好きなほうなので、お料理とかも大好きなのですけれども。
一回、お洗濯をしたときにジーンズと白い色のものを一緒に洗ってしまって、
白い色のものが青くなってしまって、ちょっとびっくりしたという経験がございますけれども。
お掃除はスカウトといって大学のカレッジの方がお掃除をしてくださいますし、
基本的に自分でしなくてはいけないのは、お洗濯だけだったので、
全く困ったというようなことはございませんでした。
【問】
お一人での生活が始まって、ホームシックのようなものもあるのかなと想像するのですが、
ご両親とはどういうかたちで、どれくらいの頻度で連絡されているのでしょうか？
【殿下】
父はEメールを嫌っておりますので、いつもお手紙で。
二週間にいっぺんくらいのペースでいつもお手紙を下さいました。
マートンのほうには郵便受けが個人個人にあるのですけれども、
その郵便受けを毎日見に行くときに、お手紙か何かが入っていると、すごくうれしくて。
母はメールをしてくれましたりとか、あと、たまに電話をかけてくれましたりとかいたしました。
【問】
英国、そして日本では、殿下はどういうふうな名前で呼ばれていらっしゃるのですか？
【殿下】
私でございますか？日本では、だいたい女性の友人には「ミヤ」と呼ばれておりまして、
男の子の友人には、大学に入ってから「アッキー」と呼ばれるようになりました(笑)。
向こうではみんな、彬子というのが発音しにくいようで、
アキィコというような感じで呼ばれておりまして。
最初はとても違和感があったんですけれども、自分でも、
「アイム　アキィコ」と言っている自分に気づいたときには、
ちょっと「あ、英国に染まってしまっているかもしれないな」と思って(笑)。

【質問3】
来年は冬季オリンピックが開かれます。
殿下はスキーが大変お上手だと聞いておりますが、注目される競技は何ですか。
それから、注目されている選手や記録などがあれば教えてください。
【殿下】
父が昔からスキー教師を自任しておりますし、1歳何か月のころから、スキー場には
連れていっていただいておりましたので、スキーには大変興味がございます。
特に、ノルディック複合の荻原健司選手は、ちょうど私とお誕生日が同じで、
ちょうど一回り年上ということもあって、ここ(宮邸）に父がパーティーで
呼んでくださったりですとか、いろいろしてくださったときにお会いしましたり、
日本でワールドカップが開かれましたときには応援に行ったりいたしましたので、
父が「今年は期待していない」と申しておりましたけれども、私は応援させていただいております。
【問】
殿下のお父さまのお書きになったものを拝見していますと、
「当然、彬子女王殿下も学習院スキー部に入ると思っていたら入らなかった」
というくだりがあるのですけれども、その辺はどういう事情だったのでしょうか。
【殿下】
はい、あの、率直に申し上げますと、最初ちょっと入ろうかなと思ったのですけれども、
最初のクラブ紹介のイベントのときに、スキー部の説明というよりも・・・
スキー部のOBさんで俳優さんのご親戚の方がいらっしゃるのかわかりませんけれども、
「スキー部に入りますと俳優に会えます」というようなのがキャッチフレーズになっておりまして、
こんな不純な部には入りたくないと思いました(笑)。
【問】
それで、スキーはずっと続けてらっしゃるのでしょうか？
【殿下】
はい、はい。

【問】
それ以外のスポーツを、というお気持ちもあったのでしょうか？
【殿下】
はい。大学に入りましたら体育をする機会は減りますし、何か運動をしたいなと思っておりまして。
大学に入っていろいろクラブを見て回った結果、自転車愛好会というのに入りまして、
週末や夏休みや春休みに、マウンテンバイクに乗ってツーリングに行ったり、
大学でもそれを楽しんでおります。
【問】
今、ご趣味でスポーツ関係のことをお答えいただいたんですけれども、いわゆる趣味、
さきほどお料理がお好きだとおっしゃいましたけれども、打ち込んでらっしゃる趣味とか、
ご学友の間ではやっていることとか、そういうこともお答えいただけますか？
【殿下】
お料理と、あと編み物は大好きで、あと映画を見ることはとっても大好きです。
友達の間ではやっていること・・・私はあまり、流行に疎いほうなので、
あまりはやっているものがよくわからないのですけれども、
友達とは映画を見に行ったりですとか、お買い物に行ったりですとか楽しんでおります。
【問】
最近、印象に残られた映画はありますか？
【殿下】
イギリスのほうでかなり、5本くらい映画を見たんですけれども、全部とてもおもしろくて。
『ハリー・ポッター』も見ましたし、あと、『アメリー』というフランスの映画も見ましたし、
『ムーラン・ルージュ』も見ましたし。大変楽しく生活しておりました。
【問】
サイクリングを楽しんでおられると聞いて驚いたんですが、
これまでどういうところを走ったことが印象に残っているか、それと、
側衛の方も一緒に行くかどうか教えていただければと思うんですが。
【殿下】
側衛の者もいつも一緒に行っておりまして、たまに映画館のレディースデーというものに
行ったりしたんですけれども、とても何か変な目で見られていて、ちょっとかわいそうだなと(笑)。

【問】
サイクリングで今まで走ったところは、どういうところを。
【殿下】
サイクリングでは、ええと・・・霞ヶ浦を最初、一周する予定で、
結局、時間がなくて半周くらいしたりですとか。
春休みの合宿は私が企画を立てまして、四国のお遍路さんの徳島県の部分を全部回りました。
【問】
自転車に、実は私は興味がありまして(笑)。どういう自転車に乗っておられますか？
【殿下】
はい(笑)。あのう、トレックという会社の、トレック8000というのに乗っていたんですけれども、
イギリスに持って参りまして、盗まれてしまったんです。
・・・それが一番イギリスで印象的だった出来事かもしれないんですけれども(笑)。
で、それで新しい自転車を向こうで買いました。
【問】
向こうでも乗ってらっしゃるんですか？
【殿下】
はい、向こう、オックスフォードは車に不親切な町ですし、
向こうでは自転車のほうが便利ですので、自転車に乗っております。
それで最初、盗まれた後は、みんなに安い自転車をオンボロな自転車を、
誰も乗りたくないようなのを買いなさいと言われていたんですけれども、自転車屋さんに見に行って、
こう、見ましたら、安い自転車はあったのですけれども、とても乗り心地がよくなくて。
で、一番最初に見つけたとてもかわいいBMXがありまして、父と母に相談して友達にも相談して
3日間悩んだ結果、ちょっと高めの自転車を買ってしまいました。
でも、おかげで大変楽しんでおります。

【質問4】
皇太子さまと雅子さまのお子さまが誕生されましたが、ご留学先ではどのような反応がありましたか。
また殿下はこの情報を海外でどのようにご覧になっていましたか？
【殿下】
大変うれしくニュースを拝見しました。英国の皆さんも大変喜んでくださって、
私におめでとう、おめでとうって言ってくださいましたし、あと、「法律が変わると思いますか」
というような質問もされましたけれども、ちょっと未熟な私にはお答えできかねるような
問題でございましたので、お答えは差し控えておりました。
【問】
愛子内親王さまとはもうお会いになられましたか？
【殿下】
いいえ、まだでございます。
【問】
愛子さまについて、どういったお話が皆様のお付き合いの中で出ていたでしょうか？
もしありましたら。
【殿下】
大変かわいい内親王さまだとうかがっております。
【問】
日本での滞在中に愛子さまにお会いするという機会を考えていらっしゃるでしょうか。
【殿下】
私にはちょっとわかりかねますけれども。

【問】
英国の皆さんも大変喜んでくださったそうですが、具体的にはどんなかたちで。
お祝いの言葉とか、パーティーを開いてもらったとか、何か具体的にありますか？
【殿下】
パーティーを開いていただいたとか、そういうのはないですけれども、
皆さん「おめでとう」というような、「すばらしいハッピーなニュースだね」
というようなことを、みんな言ってくれました。
【問】
それは学生とか先生とか。
【殿下】
はい。
【問】
先生方からもお祝いの言葉があったということですけれども、
皇太子さまにゆかりのある方からそういうお祝いを直接うかがったことはないでしょうか。
【殿下】
はい。マートンの学長先生からは「お祝いをお伝えください」というようなお言葉をいただきました。
【問】
その学長先生からの言葉は直接、お話があったんでしょうか。それとも電話か何かで。
【殿下】
私はあの、そのときはちょうどメールをいただきまして、
お祝いをお伝えくださいというようなお言葉がありました。

【質問5】
お父さまは福祉の現場監督を自任されて、積極的に障害者福祉に取り組んでおられますが、
殿下から見てどのようなお父さまでしょうか。
【殿下】
そうでございますね。父がそういう仕事をしておりましたので、
子供のころから障害者の方々と触れ合う機会も多かったですし。
・・・なんと申しますか、普通の人がちょっと敬遠してしまうようなことであっても、
私は何とも思わなかったり。
そういうのを友人にびっくりされたりとか、そういうこともございましたけれども。
やはり福祉に積極的に取り組んでいる父を見ておりますと、
ちゃんと私もお手伝い申し上げたいなと思います。
【問】
何かこれまでに日本で、もしくはご留学先で、ボランティアというほどではなくても、
障害を持っていらっしゃる方々との触れ合いとかで、
こういうことに気をつけていることがありましたらお聞かせください。
【殿下】
父のやっている「柏朋会」という会では、毎年合同運動会といって障害者の方たちすべて含めた
運動会がございますので、そこには子供のころから何か役割をつけてお手伝いをしておりましたし、
最近ではその運動会の司会進行をさせていただいたりですとか、そういうこともいたしました。
私にとって障害者と接するということが、そんなに違うことだとは思いませんので、
特に気をつけているとか、そういうようなことはございません。
【問】
お母さまの信子妃殿下はどのようなお母さまですか。
また、何かお料理なんかを直接教わったりすることはあるのでしょうか。

【殿下】
はい、私がお料理が好きなのはたぶん母の影響がずいぶん強いと思うのですけれども。
母が料理をいたしますので、私はどちらかといえばデザート担当と申しますか。
それでお菓子を、誕生日ケーキを作ったりですとか、いろいろいたしました。
やはり母は礼儀作法ですとか、言葉遣いですとか、皇族としての古き良き伝統を守る
というようなことに関しては、よく申しますので、自然にずいぶん身についたかなと思っております。
【問】
得意料理なんかは。
【殿下】
得意料理は、私自身、煮物が好きなので、いつも煮物ばかりなんですけれども。
お菓子だとチーズケーキが大好きです。
【問】
お父さまの福祉に対する考え方を本を読んだり講演で聴いたりしているのですが、
「かわいそう」「同情」からは何も生まれない、自立できなければ意味がないという。
ある意味じゃ障害者という言葉自体がみんなに当てはまるという、独自の考え方を持っておられます。
【殿下】
私は父からいつもそう言われておりまして。
いつも「100パーセントの障害者も、100パーセントの健常者もいないんだから」
っていうようなことを言われておりまして、私も本当にその通りだなと思いまして。
友達が障害者と接しているときに、質問されたりですとか、そういうときには
私もそのように友人に話しております。
【問】
歴史や文化のほうにご関心があるということですけれど、
お爺さまの三笠宮さまから何か影響を受けたことはありますか？
歴史について勉強なさるうえで、何かアドバイスというものを受けたことがおありでしたら、
ぜひ教えていただけないでしょうか。

【殿下】
はい。私が本当に子供のころから、1つの質問をすると10の答えを返してくださる方でしたので、
質問をするといろんなところから本を出してくださって、
ちゃんと見比べるようにというようなことを言ってくださいました。
私が高2のときに、祖父のトルコの発掘現場を訪れまして、実際に祖父の、
仕事場というとちょっとニュアンスが違うかと思いますけれども、それを訪れまして、
本当に偉大な祖父だなと実感いたしました。今、父が祖父の募金活動を手伝っておりますので、
私もぜひぜひお手伝いをしていきたいなと思っております。
【問】
ご両親から叱られた経験とか、そういうので何か覚えてらっしゃることはございませんか。
【殿下】
たくさんございますので(笑)。どれがどうだとは何とも申し上げかねますが。
【問】
どんなことで叱られたんですか。
【殿下】
そうでございますねー、とても小さなことだったりとか・・・。ちょっとお答えしかねます(笑)。
【問】
先ほど、福祉の関係でお父さまのお手伝いを、ということをおっしゃられましたが、
具体的に、「将来的にはこういうものを」みたいな考えはありますか。
【殿下】
まだ父とも何の相談もしておりませんので、
やはり学業が修了してからそういうことは考えていきたいと思っております。