脳に闘争モード
男性が闘争的であることは人類に共通していて、それは脳の設計からきています。
脳の中にアミグダラ(扁桃核)という攻撃性などの感情システムと関係している部位がありますが、
女性に比べて男性の方がそこの神経伝達物質の受け手であるレセプター(受容体)の数が多いのです。
脳というのは、動物が生きていくうえでの問題を解決するためにできました。
脳に闘争モードが仕込まれているから、侵略されると反撃に出て自分を守ろうとするわけです。
資料には警察庁の「犯罪統計」と裁判所の「裁判記録」を用いています。
調べていくと圧倒的に若い男が若い男を殺すケースが多いことがわかりました。
加害者でいうと、男性が女性の倍ぐらい多く、年齢的には 代前半が鋭いピークをなしています。
女性が女性を殺すというケースはほとんどありません。つまり、女性同士、メス同士で戦うことは意味がありません。
対して、男性同士、オス同士は他のオスの存在を競争的に受けとめ、闘争に発展しやすいわけです。
http://product.eneos.co.jp/lubricants/xing/x06/06-07.html