【全員】テロ国家_北朝鮮を語るpart42【奪還】
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可愛い奥様:
大会の運営について、報告として、どうしても触れなければならないのは、審判問題である。アジア圏の競技会で
は常に存在する問題で、前回'98バンコク大会でも同様に問題があったことを聞いているが、今回も同様、あるいは
それ以上の状況であった。今大会の審判は、IFルールに基づき、各種目ヘッドジャッジ、テクニカルアシスタント、
4名のBパネルで構成された。ゆかのタイム・ラインジャッジをのぞいて、36名の審判員が必要となる。各NOCから
の派遣状況は、日本、中国、チャイニーズタイペイが4名で、他は1名から2名の派遣であった。韓国は3名の派遣
となっているが、不足分をすべてAGU派遣という形をとり、実質はこの他に11名の韓国の審判が入ってしまった。
このような状況の現地で入手した情報によると、韓国は既に日本の存在は眼中になく、あわよくば中国を破って優
勝しようという意識を持っていたという。
競技会の状況は、現地、あるいは映像で御覧いただいたように、採点のために競技会が度々停止した。また、
一度表示された得点も後に調整され、順位が変わるというような異常な事態も数回見られた。メディアからもこの
件に関する質問が多かったが、ソルトレイクオリンピック以降、採点競技の競技性に問題が投げかけられ、採点
競技の将来が危惧されている時期であり、軽率な発言はひかえた。
この問題は、AGU派遣も含めた各NOCの審判数の制限と得点のノーコントロールを厳格に実施できるような
環境を作らなければ、4年ごとに繰り返されると考える。被害者は日本だけでなく選手全体、あるいは体操界全体
である。日本体操協会、AGUとして、どうしても取り組んでいかなければならない問題と考える。