評論って名乗ってなきゃ……6

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278名無シネマさん
 8/12の日記から
>夜は日比谷映画で『千と千尋の神隠し』の最終回を観る。既に試写で観ている
>映画だが、切符が回ってきたので混雑具合を実地に見てくることにした。日比
>谷の映画街ではスカラ座と日比谷映画の2館体制。スカラ座は既に満席だった
>ので日比谷映画に向かう。日曜日の最終回にも関わらず、劇場は7〜8割埋ま
>っていた。大ヒットしているという話はガセではなかったらしい。

切符が手に入ったので劇場に行ったというのは、貧乏人ハトには毎度のことな
ので、さしあたり問わないことにする。
問題は最後の「大ヒットしているという話はガセではなかったらしい」という
一節。オマエ、いくらなんでも、劇場の現状ぐらい把握してろよー。一応プロ
の批評家なんだろ。試写室でしか映画みないから、今どんな作品がヒットして
るのかとか劇場での反応がわからんくなるんだよ。
以前の日記を読むと、BOX東中野が、独自の作品を上映するために、東京の興行
組合を脱退したことも知らなかったようだし、下北のトリウッドなんか存在すら
知らなかったようじゃねえか(当然、同感が閉館の危機に瀕したことも知らんだ
ろう)。もっと、同時代の劇場状況に対してヴィヴィッドに反応したらどうだ?
オマエの乾燥文には、そういう劇場で映画を観るという愉しみが欠けてるから、
愛情も熱意も全く感じられないんだよ。
大高宏雄さんばりに「劇場至上主義者」になれとは言わんが、ちったあ、身銭を
切って劇場で映画を観ることをしろや!アフォ!