FF映画について秋までマターリと語るスレ

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ここの
スレで感じたのは
もう少し、映画ファンの擁護が
あってもいいのかな、というところ。
みんなが皆、演出や脚本に執着することも
無いと思いました。
それと、技術的要素も映画作品を構成する
大きなファクターになってくると思うのに
あまり、そういった点できちんとした批評が出来ている人が少なかった。
単純にそういうレベルの人がこの板にはきていないのか
他のスレには顔を出しているのかは分かりませんが
CGは本当に映画の中で大事になってきていると
思うけどね。
プロジェクター上映に転換していくとき
やはりデジタル技術の蓄積や知識をもっているというのは
おおきな意味があると思うんだが。
それとも銀幕に愛着があってはなれられないのだろうか?
昔、甘粕がやっていた満映の生き残りというじい様と
この件で話したけど、やっぱり銀幕のよさ、については
熱く語ってくださいました。
正直、そのじい様が言っていることは正しい。
なぜなら、そのじい様がいっているから。
かれの蓄積がそのように納得させるわけだ。
他の若造が言ったってそりゃ、時代の流れが
全く読めていない馬鹿か、単なる勉強不足。
そのじい様はすごい勉強しているし、
時代の流れもしっかりと読めている。
それでいて、デジタル化はダメだと言ってのけるのは
デジタル映像技術の弱点とスクリーン映写のメリットを
十二分に知り尽くしているから。
当然、そのじい様はコンテンツ君のように
デジタル技術の大学のラボを覗いたり、
GITIの先生の話聞く機会もないし、必要性も無いから
それでいいんだよ。
でもね、今後数十年のスパンで考えたとき
技術だけじゃなくて、現在の配給システム、興行システム
宣伝費の捌き方、フィルム保存や人材育成
それと映画産業を取り巻く経済構造すべてを
考えれば、デジタル化していかなくてはならない
必然性が見えてくるわけだ。
若い世代は常にそのことを考えておいても
良いと思う。
古い世代は、彼らが持つ知識の蓄積、
そしてそこからくる説得力で
古きよきものを守らなくてはならない。
そのせめぎあいの中からいいものが
生まれて来るんだが、、、
ここのスレからはなあんにも生まれない。

ま、2ちゃんだから当然だけどね。
それはわかってる。