FF映画について秋までマターリと語るスレ

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717見ましたよ
映画見たけど、すごく寒かったです。
FF10が面白かっただけに、期待していたのにとても残念です。

>CGがリアルになるほどCGである価値が無くなるというのがこの映画で思った事だったです。
ホントまさしくその通りでした。
これまであったSF映画の名シーンを一所懸命CGで再現してみました
というような映画で、そのことについては「大変よく出来ました」。
でも映画として純粋に見れば、正直駄作でしょう。
集める8つの生命体の設定の意味付けがまったくないし、役者は
本物の人間に比べるとどうしてもダイコンだし、なんか雰囲気だけ。
どこかで見たようなシーンのつなぎ合わせで、登場人物に感情移入できていないぶん
何度も眠りそうになりました。
素人が道楽で作った映画なんだろうけど、それにしては金かけすぎ。
本物のラルクが最後にライブをやって、そこは盛り上がりましたが、
なんとも言えない寒い気分にさせられる映画でした。

>有効なドラマ展開とか、説得力のある人物像とか、整合性のある
>社会像とか、この作品に欠けているものはまだまだたくさんあるが、
>優先順位はさらに下になる。

まったくその通りで、全篇CGにするために、それらをすべて置き去りにしても
とにかく作りたかったという意気込みは感じましたが、残念なことに
CGにする意味さえも置き去りにされた気がします。

人間までCGでやるとすれば、マリリンモンローを生き返らせて
彼女の新作を作る、とかやって欲しかったですね。