若尾文子スレッドの誕生

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591若尾好き
>>589

>「新・忍びの者」
>3日前、テアトル梅田で観て来た。若尾は淀君を演じているが、驚くほど
>出番が少なく、少し残念でした。

えっ、それはまことか。てっきり、秀吉にあーされたり、こーされたりという
シーンが満載だろうと想像をたくましくしていたとこなのだが・・・。

>>590

>増村がこの世に存在しなければ、若尾の魅力半減。
>若尾がいなければ、増村も仕事がしづらい時代だったろう。

半分、同意。というのも、どの監督が若尾の魅力を最大限に引き出したかという
点で、おれはそれが増村だとは即答できんからだ。例えば、『祇園囃子』の
文子たんの魅力はミニモニとフカキョンがユニットを組んでも叶うまい。
で、「叶う」といえば叶姉妹だが、『女は二度生まれる』と『浮草』は
彼女達をはるかに凌駕する文子嬢が存在するではないか(゚д゚)ウマー 。
一体、若尾文子が発するこのフェロモンは何なのか? 永遠ノ謎ダ。
『青空娘』など初期のものを除いて、増村の描く若尾文子には
「軽さ」が欠けている。しかし、この軽さは若尾の魅力には
必要不可欠だったのではないかと思ったりもする。だって、『ぼんち』のポン太が
なんであんなに魅力的なのかわからないんだも〜ん。