若尾文子スレッドの誕生

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454若尾好き
『涙』観た。うぅ、うぅっ。
おれの目からも、涙が・・。おかげで、眠れん。
オープニングで、「いかにもお涙頂戴」って感じの歌(なんと歌詞付き)が
出てきて、正直「あぁ、こういう映画って苦手だなぁ」って苦笑したのだが、
映画が進むにつれて、それが要所要所で流れる頃にはいい歌に聞こえてきた。
つまり、それくらい良い映画だったということ。
若尾演じる主人公の志津子一家のエピソードが少しづつ分かる構成になっていて、
それが説明的になってなくてとても良い。また、主人公の兄貴が
映画に幅を持たせていているね、特に船の場面。
ヒッチコックの『サイコ』並みのラストは口が裂けても言えんけど、
「そう来るか!」と思ったよ。本当に、素晴らしいラストだった。

いやー、知られざる傑作っていうのはこういう映画のことを
いうのだろう。邦画って本当に奥が深いナー。
しかし、川頭義郎にはもっと映画を撮っておいてもらいたかった。

なんか、興奮してうまくまとまらん(いつもか・・)ので、
後日、きちんと感想書きます。肝心の文子たんのこと書いてないし・・。
では、またすぐに!