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名無シネマさん:
数年前、深夜テレビで見た映画です。
貴族の姫が婚約するが、実は兄と恋愛関係なので悩む。
結局、嫁にいくが、相手が(たぶん)やさしかったため、やがて結婚相手と結ばれる。
兄が妹の嫁いだ城に訪ねてくる。
兄は思いを遂げようとするが、妹は拒む(確か。)
妹がすでに結婚相手と結ばれたのを知り、妹をののしりながら兄は剣で妹をひとつき。
妹は死ぬ。このとき妹が「残酷な方・・・」とかなんとか一言つぶやいた。
何も知らず宴の真っ最中の結婚相手。
そこに血だらけで乱入し、妹の心臓を差し出す兄。
暴走した兄は宴の客どもも斬って斬ってきりまくり。
最後は斬られて死んだのか、つかまって拷問死したか、ちょっと思い出せませんが、
とにかく事切れました。そのとき、横顔のシルエット。
舞台は中世、ベニス(?水路をゴンドラで移動、お城もゴンドラで乗り入れてた)。
お城は石造り。
文芸作品の映画化?話もスゴイですが、カメラワークも凝っていて、色調はモノトーンで
非常にスタイリッシュな映像でした。
タイトルのヒントさえ浮かばず、検索もかけられなくて何年も悩んでます。
博識のかたがた、お助けくださいまし。