1 :
名無シネマさん :
南原へタレすぎ。
2 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 20:52
どこをどう見たら南原なんだよ?
3 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 20:59
勝俣じゃかまし
5 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 21:01
「銃声がする前に倒れてた。」は久蔵のことですか?
6 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 21:02
カメラのフィルターがぼやけたりするのは
撮ってる人が泣いているのですか?
7 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 21:04
アパムはボク全&勝四郎ですか?
8 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 21:07
>>6 レンズに血(のり)がついてるシーンもあるね
9 :
名無シネマさん :2001/08/24(金) 21:15
トリモチ爆弾がとれなくて
木っ端ミジンコ
10 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 21:18
戦車に近寄ったスティッキーボムの人。
あれ死んだの?
11 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 21:33
死んだ
12 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 21:37
そうか死んだかー
南無阿弥陀仏・・・・・・・
スナイパージャクスンカコイイ!
14 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 21:46
ジャクソンが鐘楼で片付けたドイツ狙撃兵(カパーゾを撃った男)が1人で
狙撃してるのを見て「スナイパーは2人1組で行動するはず。この映画は駄目。」と
評価した評論家がいた。
15 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 21:49
主はわが岩
16 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 21:49
もっとモルヒネを・・・・。
17 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 21:53
>>14 あの時代にスポッターがいたのかー!!!!!!!!!!
18 :
名無シネマさん :2001/08/24(金) 22:16
アメ国旗ではじまりアメ国旗で終わる
19 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 22:27
>>17 確かいない。
とにかくカメラだけはベラボウにイイ!!
漏れ的には、ラストで大萎え。ラストっていうか、あの捕虜をかばいまくってた
やつがトモダチ殺した捕虜を撃ったシーン。アレはだめでした。
自分を撃ってたら、多分キたと思う。そうじゃなくても、もっと違った解決
方法を考えて欲しかったな。
あと、ナイフが刺さるシーン……あれはすんごくよくできてたと思う。
すんごいセクシー。スナッフ趣味はないよ。でもあのシーンは本当に
綺麗に撮ったと思った。
20 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 22:28
マット・デイモンはイマイチだったけど、
ライアン兄弟のエピソードには泣いた・・・。
21 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 22:28
22 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 22:28
14
>>17 そのスポッターってのはクエイクでいうとキャンパーですか?
わからんかったらすいません。
なんというか、ずっと同じ場所にいて敵が来たら狙うだけの人。
決め事どおりに戦争がすすむ筈ないし、ドイツ側の人手不足というか、
ひょっとしたらあの人が囮になって他のドイツ兵は撤退したかなと
思ったんですけど。
23 :
名無シネマさん :2001/08/24(金) 22:30
>>19とにかくカメラだけはベラボウにイイ!!
乗り物酔いした
24 :
14:2001/08/24(金) 22:31
誰だったかな。映画誌のコラムでは無かったと思う。
25 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 22:34
同志よ!
自分もはじめて見た時、あっ南原でてるって思った。
ちなみに、「シン・レッド・ライン」見た時は
あっ長塚京三でてるって思った。
26 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 22:34
上陸作戦時の塹壕斜面での長いワンシーンがイイ
「D1ルート確保ならず!」とか通信兵に叫んでるところね
27 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 22:37
>>1 >>25 観たこと無いんだけど、それだけで笑えるじゃん。
観てみよ〜っと♪
28 :
1:2001/08/24(金) 22:40
>>25 おお、同意してくれる人がいたとは。
アパムって最悪にヘタレなんだけど
実際戦場に送り込まれたら自分もあんな感じなんだろうな〜
とおもって観てました。
29 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 22:51
>>22 多分それで合ってると思います。
距離測ったり、風速読んだり、
援護したり、目標が逝ったかどうか確認したり・・・
30 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 22:53
プライベートライアンのDVDってパッケージが2種類あるけど
どう違うの?
31 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 22:54
>>29 なるほど。それにしても、あのオッサン不運でしたね。
32 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 23:00
33 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 23:10
いやぁ〜何度見てもいいねぇ。
俺も空挺部隊に入って空から人を撃ってみたいなぁ。
34 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 23:18
>>19 あの灯篭には、数人いたぞ。
>>33 その逆で狙い撃ちされて、やられ放題
35 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 23:25
太平洋戦争もので、この映画なみのゴッツイのを撮ってほしいよ。
飢えた日本兵、極悪な日本兵は勘弁で元気いっぱいな日本兵希望。
36 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 23:29
37 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 23:30
ビルマの竪琴も結構ごっついと思うがな。
38 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 23:30
なぜ、タミヤはこの映画とタイアップしなかったのだ?
「遠すぎた橋」の時はしたのに…
39 :
いまさら知った・・・:2001/08/24(金) 23:30
スピルバーグってユダヤ人だったのね
40 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 23:34
>>38 正式にしたかしらないが
公開後、プライベートライアン公開記念で
抱き合わせ商法を行った
>>39 Gルーカス・ハリソンフォードもね
41 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 23:37
ケッテンクラートの疾走シーンだけで、1800円払った価値があった!
欲しいな、ケッテンクラート(本物)。
42 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 23:41
ケッテンクラートってなに?
43 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 23:46
オマハビーチって準備爆撃と砲撃が甘かったんだね。
上陸艇が開いた瞬間のMG42の一斉射撃はイタイ。
先頭にはなりたくない。
44 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 23:47
タミヤって誰?
45 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 23:51
ハノマークを奇襲するシーンが1ショットの長回しでよかったな。
46 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 23:51
>>35 元気いっぱいの日本兵ってけっこう無理があるのでは?
昔のヤクザ+兵隊物で中国戦線がメインになってしまうかも。
アジア方面を舞台にしたら、また叩かれるんだろうなぁ。
朝日じゃ連日、声欄でバッシング。社説も想像できそうだ。
47 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 23:54
アパムに殺された墓堀りドイツ兵の「蒸気船ウィリー」とは、ミッキーマウスのことなので、念のため。
48 :
名無シネマさん :2001/08/24(金) 23:54
ソレよりナニより旧日本軍の軍服サイテエ
49 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 23:55
>>42 ちっちゃいバイクみたいな乗り物あったでしょ
2人乗りしてたやつ
そういや劇中でラビットって呼んでなかったっけ???
50 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 23:57
「シンレッドライン」の日本兵も元気いっぱいに見えたがな。
本当のガ島だったら、あんなもんじゃあるまいに。
51 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 23:58
52 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 23:59
>>49 ラビットってのは、おとりのことだろう。
タイガー戦車の引きつけ役だから。
しかし、走行可能なケッテンクラートが現存するとは…
つくったのか?
53 :
名無シネマ:2001/08/25(土) 00:01
ハリソンフォードってユダヤ顔じゃないよな・・・。
どっちかって言うとアイルランド系に見えるけど。ほんと?
54 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:03
これ見て何も感じない男はマジでもう本当に死んでいい。
55 :
厨:2001/08/25(土) 00:03
爆薬筒ってなんすか?
56 :
49:2001/08/25(土) 00:03
>>52 なーるほど。ウマい!
ヨーロッパの田舎には現役の農機具としてケッテンクラートが
いまだに使用されているところがある、と本で読んだよ
57 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:06
初めて見たとき海岸の戦闘シーンを見て、俺は平和な国に生まれて幸せ者だと思った。
58 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:06
>>52 ケッテンクラートとはあれか。あれに1800円の価値(w
59 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:08
>>57 それを言うなら平和な時代に生まれてよかっただろ。
当時あんたが日本にいたら硫黄島の守備隊とかやってたりするかもよ。
60 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:09
61 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:10
俺18だけど、当時の沖縄だったら前線に行かされているのかな?
62 :
反転石:2001/08/25(土) 00:10
最初の30分ののりで1時間半の作品にしあげたら、ある意味歴史的な作品になったかも。
63 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:12
つーか絶対戦争なんか行きたくねぇ!!
64 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:15
>>53 グウィネス・パルトローなんかもユダヤ人。
ユダヤ人って意外と顔で判別しにくかったりする。
65 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:18
ブラッディ・オマハのシーンの唯一の不満。
「凄いな、この光景・・・」と息を飲んでいるところで、
ほんとに血の海の全景を見せてほしかった。
実際、どんな光景だったんだろね
66 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:19
アパム屁タレ。メリッシュ助けに行けよ。
かわいそうなメリッシュ、ナイフがすーと入っていって。
67 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:20
68 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:21
>>65 そんなのみたくない。。。。。<血まみれの海岸
69 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:22
オマハビーチのアメリカ軍の損害は
死者1000人負傷者3000人ってところでしょうか?
>>58 好事を解さぬ無粋なやつ。
早く寝なさい。
71 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:24
魚がいっぱい打ち揚げられてたのは砲撃のせい?
73 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:33
この映画、中盤から後半にメッセージ的なものを吹き込んでいるんだけど
そんな理屈よりも、最初の30分の凄惨さで、戦争はヤバイと感じたよ。
74 :
70:2001/08/25(土) 00:35
>>72 あいにく、そんなとこ行ったこともないよーん。
:-b
75 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:35
南原って誰?
76 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:38
マニアから借りたんじゃないかな<けってんくらーと
77 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:41
>>76 ああ、そういうのもありだね。
向こうには戦車のコレクターとかいるもんね。
78 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:47
79 :
◆JnY4VaGM :2001/08/25(土) 01:48
TEST
80 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 02:14
これはいい映画だと思う
最初の30分は
>>73さんのような感想を意図して作られたものだと思うし
中盤から後半にかけては
口だけの平和主義者の欺瞞と醜さと卑怯さや、
高みの見物をしながら人気取りを目的として救出劇を命令した大統領や
それに感動する国民のバカさかげんとか、色々はいってるし。
私はこれを見て号泣した。
もしも戦争が起こって、彼氏が死んだらどうしようって思ったから。
痛烈な戦争反対映画だと思った。
81 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 02:22
トム・サイズモアが演じるホーヴァース軍曹がメチャカッコイイ。
この映画でトム・サイズモアがお気に入りの俳優になった。
82 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 02:24
アパム、ツイスターにも出演してたな。しかもロン毛だった。
やっぱりヘタレな役だったよ。
83 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 02:27
最後のほうで人が食ってる途中のガムをもらって食ってたやついたな
84 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 02:33
>>81 『レリック』にも刑事役で出てるのでよければどーぞ
85 :
:2001/08/25(土) 02:41
これのタイガーよくできてるよな。
戦略大作戦も同じだけど。(車輪だけはT34だが)
86 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 03:07
ガムちぎるのミスったのも演技?
87 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 03:09
戦史に詳しい人教えて。なんで上陸前に海岸線のドイツ軍のトーチカを
爆撃なり艦砲射撃なりで破壊できかったの?
88 :
:2001/08/25(土) 03:46
トーチカだから
89 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 03:47
90 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 19:51
>>80 これは厭戦映画ではあっても反戦映画ではなかろう
91 :
名無シネマ:01/08/27 01:52 ID:hoFpqSXk
萌え萌え戦争映画
92 :
名無シネマさん:01/08/27 01:58 ID:iDHHC0Xk
今日ドリヴン観に行こうと思って公開時間ぎりぎりに
映画館いったら千と千尋の神隠しを観る人がチケット求めて
おそろしい行列をつくっていた・・おがげで公開時間に間に
あわなくてみえなかった。千と千尋の神隠しまじむかついた
93 :
名無シネマさん:01/08/27 03:17 ID:WKMCWVqA
94 :
名無シネマさん:01/08/27 09:01 ID:BMZ.PIRk
>>93 悪いが漏れも萌えた。
神の子狙撃手マンセー
95 :
名無シネマさん:01/08/27 14:38 ID:UnzuHY0I
ポール・ニューマンもユダヤ系
シャロン・ストーンもユダヤ系
96 :
名無シネマさん:01/08/27 17:03 ID:gI46IMVY
軍事板スレの兵器談義を頭に置いて、改めて観なおしてみた。
指摘されていた部分はおそらく当たっているんだろう。
なるほど、と思うところがたくさんあった。
戦争や人殺しは経験したくないが、武器に魅力を感じてしまった。
軍事ヲタへの第1歩を踏み出した気がした。
97 :
名無しシネマさん:01/08/29 10:14 ID:HaWA4w62
ドイツ軍鹵獲品のキャタピラ付のオート三輪欲しい。
98 :
名無シネマさん:01/08/29 11:57 ID:0j6pOB/U
>>80 この映画を反戦映画と誤解する人間がいるのは世界広しといえども日本人だけ。
90のいう通り厭戦的なセンスはあっても反戦的な製作意図は微塵もないよ、
製作者には。
戦争=絶対悪という戦後民主主義に毒された(笑い)我々日本人だからこそ、
そういう誤解をするんだな。
戦争は醜悪、人の命は何より尊い…しかしその命を賭しても勝ち取らなければ
ならないもの、それこそがアメリカの大義である、というのがテーマだよ。
だから最後に星条旗が出てくる。
反戦思想からするとトム・ハンクスってただの犬死だろ?
でもアメリカ人にとっては、暴虐なナチと戦い母国を守った英雄なわけだよ。
最初のノルマンディーの戦闘があまりに悲惨だといっても、戦争の悲惨さ兵士の
苦悩を描きたいわけじゃないんだよ。
あれはいわばサービスカット、<つかみ>なわけでね。
この映画が傑作かどうかは別として(俺は下らん駄作と思うが)、わかりきった
くらい明快なテーマを反戦だと誤解するのは、「コンバット」を反戦映画という
のと同じ位ナンセンスだよ。
なぜならこの映画ってスピルバーグ流の「コンバット」だからね。
スピルバーグは昔みた戦争映画を作りたかっただけ、その点で「レイダース」と
大して志は変るもんではないね。
99 :
:01/08/29 12:21 ID:OewBjyxg
反戦映画なんて言われてるの?初めて聞いたけど。
ま、作り手側がどうゆう意図でこういった作品にしたのかは分からんが
見る側次第じゃないのか?
この映画見て反戦映画と思うのと米マンセー映画だと嫌悪するのとでは
どっちがまともなんだろうか。
見る側が映画に何らかの意思を感じるのは、例えそれが作り手の意向と
違っていようが悪い事ではないと思う。
スピにこの映画で反戦を訴える意思がなかったとしても
この映画見て反戦感情抱いた人間は決して間違ってはいないかと。
逆に何も感じられない方が心が病んでいるというか、屈折してるのではなかろーか。
>>98 ちょっとちがうな。
正確には、大義のための戦争のさなかでも、わがアメリカは個人にも重きを置く、理想の民主主義国家なのだよーんというのがテーマだろう。
ま、どっちでもいーけどね。
101 :
名無シネマさん:01/08/29 13:00 ID:4owqyd/.
>>98 お、出たね。いらっしゃい。自分が作った訳でもないのに制作者気分に浸って
したり顔で長文かます人が。
キミが言ってることは全て個人のまるでオナニーのような感想でしかないんだから
もう少し謙虚に構えてたほうがいいと思うよ。
102 :
名無シネマさん:01/08/29 14:05 ID:lop5ft.U
ドイツ軍がガラガラって引っ張ってくる車輪付きのでかい機関銃が
やばすぎる。人間が粉々。しかも大活躍。
実際あの兵器ってあんなに効果的だったんでしょうか?
逆に戦車って歩兵との接近戦ではあんなに弱いんですね。
103 :
名無シネマさん:01/08/29 14:07 ID:gFa/PVQo
冒頭のシーン凄いよねー
トーチカのある崖が迫ってくるだけで、「こんなとこ
上陸したくねー」って感じだね。
脳天気な「史上最大の作戦」って上陸シーンどんな演出だったかなー?
104 :
名無シネマさん:01/08/29 14:08 ID:vQqGqwFw
20mm砲ですね、想像してみてください。
直径2センチの弾が体にあたり、そして炸裂する・・・・
バラバラでしょう
105 :
102:01/08/29 14:15 ID:lop5ft.U
>>104 うわー…デカイだけじゃなくて炸裂弾なんですか…そりゃバラバラですね。
ていうかもともとあれは人間に使用する兵器じゃないような…?
>>103 特攻攻撃って、日本だけじゃないじゃん!って思いましたよ。
あれって戦車が沖で沈んでしまったためにあんな無茶な突撃になった
んでしょうか?
>>102 兵器の運用方法云々なら、軍事版の方で聞いた方が詳しい回答得られるよ。
と突き放すのも何なので……
> 20mm機銃
あれは本来、対空用の機銃です。人間相手に使えばああなります。
> 逆に戦車って歩兵との接近戦ではあんなに弱いんですね。
本当は接近させないように歩兵が付き添う物なんですが、その歩兵は最初の待ち
伏せで全滅してるから接近戦が可能だったんでしょう。
107 :
名無シネマさん:01/08/29 15:19 ID:Fq8Q43ng
>>98の弁は正しい。
なんつっても、冒頭に出てくる墓地は「アーリントン国立墓地」。
アメリカ人なら子供でも知っている、いわば靖国神社のような聖地だ。
反戦どころか、この映画が主張しているのは
『自由の世界を護るため、かくも多くの血が流された。
現代人よ、己の幸福がいかなる犠牲の上に成り立っているか思い知れ!
アメリカ万歳! 祖国防衛! 祖国防衛!』
…というパトリオティズムに他ならない。
>>102 ていうかあの映画に出てくるアメリカ人が超人過ぎ。
108 :
102:01/08/29 15:41 ID:lop5ft.U
>>106 そうだったんですね…。
>>107 軍事板のスレの書き込みによると、オマハ・ビーチの攻撃があれだけ
ひどいものになった理由は、
「いねえと思っていた第352自動化歩兵師団が出張っていたんで、
準備不足から損害を重ねた。海岸線確保までの歩兵損害率は60%
に達しているから、予備を投入しないと軍隊としては壊滅している。」
だそうです。
5人中3人が死んだんですね…。
109 :
名無シネマさん:01/08/29 17:40 ID:fb51Ttb2
単にリアルなどんぱちを楽しんでます
漏れは戦争なんか逝きたくねえよ
よしりんじゃあるまいし
110 :
名無シネマさん:01/08/29 17:42 ID:jmAxMWew
結局あれほどリアルに再現した映画は無しってこと?
111 :
:01/08/29 18:04 ID:OewBjyxg
なんか史実ではこの上陸作戦は実際の所大失敗に終わったってどっかで
聞いたような気がするのだけど本当かな?
この映画好きなんだけど、最初と最後のお墓のシーンは個人的にはどうしても邪魔。
DVDで見るときも必ず飛ばすし、、。
映画館で見たときは音響で感動しました。新しい映画館でど真ん中に座れたので。
耳元すれすれを弾がかすめていく感覚なんてはじめて味わったよ。
ありゃ動く人間は体動いちゃうだろうな。
スクリーンに吸い込まれたとはまさにこのこと。
112 :
名無シネマさん:01/08/29 18:21 ID:rvjJ5Wtc
あれだけアメリカに損害が出たのは、作戦に参加した兵士が
訓練仕立ての新米兵士が多かったというのも要因。
あれほど戦闘シーンがリアルな映画はこれ以上ないだろう
できれば硫黄島上陸作戦でもスピルバークに一度映画化してほしい。
113 :
名無シネマさん:01/08/29 18:46 ID:tbd9EcLM
>>44 田宮模型。プラモ屋さん。一応マジレスしてみた。
114 :
名無シネマさん :01/08/29 18:50 ID:raaKRLZg
>>71 良い芝居してましたね。
レスリー・ニールセン主役のこの映画のパロディーを作ったら
間違い無く、釣り人も兵士に紛れて倒れているでしょうね。
115 :
名無シネマさん:01/08/29 20:11 ID:0j6pOB/U
>ま、作り手側がどうゆう意図でこういった作品にしたのかは分からんが
>見る側次第じゃないのか?
>見る側が映画に何らかの意思を感じるのは、例えそれが作り手の意向と
>違っていようが悪い事ではないと思う。
>スピにこの映画で反戦を訴える意思がなかったとしても
>この映画見て反戦感情抱いた人間は決して間違ってはいないかと。
いや、間違ってると思うね。
例えば「独裁者」を観てヒトラーやナチを賛美している映画だと思ってる奴が
いたら、オイオイと一言いいたくなるだろ?
そこまで極端でないにせよ、反戦映画でもないただの戦争映画を観て素晴らしい
反戦映画みたいにいうのは間違いじゃないのかね?
ナチ賛美は悪い事だからそういう誤解はいけないけど、平和主義は素晴らしい
から誤解してもいいんだとでもいうのか?
>逆に何も感じられない方が心が病んでいるというか、屈折してるのではなかろーか。
何も感じないどころか、スピルバーグのえげつない偽善者ぶりに腹が立ったよ。
ただの戦争映画がやりたいだけなくせに、大仰にアメリカの正義だの民主主義だの
振りかざすいやらしさは虫唾が走る。
この映画みて<感動>出来る人間て多分素直である意味純粋なんだろうな、
皮肉でなくチョットうらやしいとは思うよ。
「タイタニック」とか「パールハーバー」とかそういう人間の為に作られてるん
だろうしな。
116 :
名無シネマさん:01/08/29 20:30 ID:fhYjVRdM
漏れは新宿プラザで見たけど本当にあの音響はすごかった。
リバイバルキボンヌ。。
117 :
名無シネマさん:01/08/29 20:38 ID:v.Qtuz8E
映画館での音響がすさまじかっただけに
国内版DVDがDTS収録してないのがマジ哀しい。
もう今さら完全版とかいって出ることもないだろうなぁ、、、。
海外版は入ってるんだよね?
118 :
名無シネマさん:01/08/29 20:46 ID:V30Y1MF.
>>115 >この映画みて<感動>出来る人間て多分素直である意味純粋なんだろうな、
そういうあんたはたぶんくそ真面目なんだろうな。
119 :
名無シネマさん:01/08/29 21:16 ID:M6QWE2Ic
>>114 コーヒーがディスプレイにかかるほどワラタ
裸の銃を持つ男シリーズのノリのプライベートライアンを想像してしまった。
DTSデモディスク4に収録されてます。
D・Dよりはるかに音がリアルですよ。
121 :
117:01/08/30 09:30 ID:phdJM0HI
>>121 それ持ってるんだけど、かなりイイんだけど
紫外線じゃなくて冒頭30分オハマが見たいYO!
122 :
名無シネマさん:01/09/01 17:39 ID:3Sewz0Ms
これ単純にアメリカマンセー映画ではないと思うぞ。
海岸線確保後に降伏したドイツ兵殺してるでしょ。
手上げてるのに「ママ、手は洗いましたよ」とか言って。
単純にアメリカ至上主義を謳いたいなら
ああいうアメリカ側に非のある場面は撮らないんじゃないか。
>>107 アーリントンじゃないぞ。
ノルマンディーの墓地。
124 :
名無シネマさん:01/09/01 18:20 ID:GMxHYuBg
私は週間金曜日を呼んでいるが、公開当時の投書欄に
以下のような内容の投書があった。
「この映画は反戦映画の様に喧伝されているようだが、
実はそうではない。この映画は一見戦争の悲惨な面を
描いているので反戦の立場に立っているように見えるが
結局のところ、戦争そのものを否定しては居ない。」
その通りだ、結局スピルバーグは平凡な“アメリカ人”
に過ぎないんだ・・と読んで思った。激しく同意、って
やつだ。
「ママ、手を洗いましたよ」は
『史上最大の作戦』のオック岬だかで、ドイツ兵が「Bitte。Bitte(プリーズお願い。助けて)」
っていってるに「アイム、ドイツ語わかりませんねん」と射殺するシーンのパロディと思われ
126 :
ぴんち:01/09/02 19:03 ID:Cyy8KagU
>>35 玉置こうじ主演の
最後の弾丸ってのがかなりごつい
日本軍敗残兵スナイパーvsオーストラリア軍新兵
泣ける
127 :
名無シネマさん:01/09/03 07:23 ID:p3NsjYKA
>>111 ノルマンディー上陸作戦自体は成功だったんだが、オマハビーチ周辺は、悪天候で、
直前の爆撃も、艦砲射撃による掃討も出来ず、ほぼ無傷のドイツ軍を相手にする結果
になったために、あのような地獄絵図と化してしまったのです。
128 :
名無シネマさん:01/09/03 13:58 ID:lITPN.sE
ラストの星条旗が色褪せてるところに反戦的意図を読み取ろうとしてる評論家がいたけど(川本三郎とか西村雄一郎とか)
はぁ?って感じ。星条旗は星条旗だろうが。
あと、「プライベート・ライアン」を観ようが「シン・レッド・ライン」を観ようが「パール・ハーバー」を観ようが
「戦争は悲惨だ。」としか言えない奴にもウンザリ。悲惨な戦場描写を通して描こうとしているテーマはそれぞれの作品で違う筈なのに、
表面の描写だけ見て反戦映画だと思うのって、何を見ても「戦闘シーンかっこいい」としか言えないやつとベクトルは正反対ながら全く同じタイプの人間だと思う。
129 :
名無シネマさん:01/09/03 14:29 ID:ycbiwgRs
>>128 あれって色あせてるっていうか、ああいう光の具合で撮り方だったような
130 :
名無シネマさん:01/09/03 16:12 ID:W0vxsjn6
>>128 いいじゃんかよ「戦争は悲惨だ」だってさ、人の勝手だろ。キミがどんなに高尚な意見
もってるか知らんけど、他人の感想に土足で入り込むような事言うなよ。
131 :
名無シネマさん:01/09/03 19:43 ID:5SndQjAo
漏れなんかは米国マンセーの中途半端な人道的映画のシナリオを
撮ることになったスピルバーグが、自分のやりたいシーン以外
手を抜きまくった映画のように感じたけど。
しかし上映終了後、拍手したり涙を流したりしてた奴等がいたけど
本当にバカだなと思ったよ。
オレも『戦略大作戦』完全オマージュタイガー戦車に泣いたけどね。
>>35 ジョン・ウーの新作『ウィンドウ・トーカー』の日本軍はべらぼうに強いぞ。
97式戦車の攻撃からゼロ戦による空爆、150mm榴弾砲による砲撃で
米軍ボロボロって映画だからな。
米軍の前線基地が滅茶苦茶に蹂躙されるシーンも有り。
早く観てえよー。
>>112 それはドイツ軍も一緒だよーん。
132 :
名無シネマさん:01/09/03 20:10 ID:3/pwp7Kg
ラストが星条旗でライアン君敬礼するから(あ、それはここじゃ言ってないか)あれはアメリカマンセー
映画だってヲイ(藁
まー帆船映画じゃない事は確かだけどさ、大義の元に頑張って犬死にまで出して戦争ロボットとまで言わ
れちゃったりしながら、「じゃー結局俺らは何を勝ち取ったのかね」ってとこまでは描けてると思うよ。
単純に「頑張った連合軍は偉かった」なら敵方まであんな残酷に殺してみせる必要はないわけでさ。
星条旗ひとつにも「撮り方」ってもんがあるんだからさ。わざわざあんなしち面倒くさい構図つくっとい
て「星条旗は星条旗だろ」でおしまいにされちゃぁ作った側だって浮かばれねーだろうさ。
とか言って俺もDVD見るときはオマハビーチしか見ないけどね(藁
133 :
名無シネマさん:01/09/03 20:46 ID:ivvY7Aqo
134 :
名無シネマさん:01/09/03 21:23 ID:cO005Ic6
つーか、戦争映画って「反戦」か「祖国マンセー」しかないわけ?
そのどちらでもない物、あるいは中間でどちらとも言えない物もあるわけ
だろうに。
米国にとっては典型的な勝ち戦だったノルマンディの最も悲惨な部分を
あえて取り上げて、軍上層部の前線を考慮しない無責任な計画立案で
酷い目にあう兵士達を描く事によって、ライターやプロデューサーには
国策映画ではない「ヒューマンな視点(藁」を投入しようという意図が
あったのは間違いないだろう。それは反戦ではないかもしれないが、
これまでの一般的な米国マンセー戦争映画とも視点を異にする。
一方、スピのやりたかった事ってのは、もっとシンプルに戦場の臨場感
という物を「映画的に」トコトンまで突き詰めてみたかったって所だろうね。
その純粋に技術的なアプローチが音響やカメラワークなどとも相俟って
表面的な「メッセージ」の枠を軽々と乗り越えてしまって、言葉では
百万言費やしても伝えられない「気分」を提供したのは確かだと思うよ。
シナリオは確かにそれほど大層な物ではないだろう。
しかし、この映画は間違い無く戦争映画史に残る傑作だと俺も思うよ。
135 :
EWS美術:01/09/03 21:37 ID:hBtBZHU6
同感ですなぁ・・・。
つけくわえれば、「シンドラーのリスト」の製作後に、
「人間がモノとして破壊されていくクラクフの強制収容所やアウシュビッツを描いたのだから
ノルマンディーだって正直に表現していいだろう」
という抑制解除も、スピルバーグサイドであったと思う。
ま、これは好意的見方。
正直、最新スプラッタ義術とCGで、どれだけペキンパーをこえられるかの興味本位(笑)
もあったと思うが・・・。
136 :
名無シネマさん:01/09/04 00:14 ID:hGa2D6zc
ハンクスが給湯器ガチャガチャやるシーンが
いやに印象に残ってます…。
137 :
名無シネマさん:01/09/04 00:58 ID:xA4jNaC2
>>134 ぱっと思いつくかぎりでは、「戦略大作戦」と「シン・レッド・ライン」は、どっちでもない。ただし、この2本、まったく似ていない。
(w
138 :
名無シネマさん:01/09/04 01:15 ID:A6Dntys.
アパムの役者って実際もあんな性格なんだろうか?
素はメチャけんかばやくて頭のいいヤツかも?
おしえて!!
139 :
名無シネマさん:01/09/04 01:18 ID:A6Dntys.
>>136 かぷちーのマシーンじゃないあれ?
飲みたくなた。
140 :
136:01/09/04 01:28 ID:hGa2D6zc
>かぷちーのマシーンじゃないあれ?
そういうの詳しくないのでわからない。ゴメン。
141 :
名無シネマさん:01/09/05 00:50 ID:d5UBQr9Q
あれはビアダルだとしつこく主張し続ける奴がニフにいた。
ちょっとかわいそうだった。
142 :
名無シネマさん:01/09/05 00:51 ID:XEnreYxg
サモアールだと言い張り、ここを痛い論戦の場にするつもりは俺には無い
143 :
キャプテン・ミラー夫人:01/09/05 07:24 ID:.zS4b4mw
うふふふ。ここらでみなさん、お茶にしませんこと?
あら、今日は振動が激しいわね。ダス・ライヒ師団の所有してないはずの
ティーゲル・プロップかしら。
ちょっと、そこのあなた、ケッテンクラートに乗って、ちょっとそこの角まで
見にいってきなさい
144 :
名無シネマさん:01/09/05 18:36 ID:cnArBnb.
>>141 で、水筒の中身は何だったんだ。俺はおそらくアルコール類だと
おもうんだが。
145 :
名無シネマさん:01/09/05 20:58 ID:Mo9liY0E
>143
よろし。
146 :
141:01/09/05 21:31 ID:/reXdYdc
>>144 あの中にはドイツ兵の生き血が入っているのです
147 :
名無シネマさん:01/09/06 19:09 ID:8/vP.oKA
148 :
141=146:01/09/07 00:39
>>147 どーなんだろうね。手が震えてんのは酒が切れたのか戦争神経症なのか。
まーどっちでも良さそうなもんだけど。
149 :
名無シネマさん:01/09/07 00:56
>>148 そーだね。
どうにでも読みとれるような描写だったし。
150 :
名無シネマさん:01/09/07 01:04
原作とメリシュの死に方が違うんだけど、なんか意味あんのかな。
原作どうりにしとけばヘタレアパムも紛らわしい独兵とすれ違わなくてすんだのに
151 :
キャプテン・ミラー夫人:01/09/07 01:20
いくらなんでも戦争神経症でしょう。おほほほ。
銃後の妻たるもの、夫の心の病のひとつふたつ、ご近所の手前、軽く笑い飛ばせる
強靭な精神が必要ですことよ。おほほほ。
それにしてもSPRは、コンバットのハイパー・リアリズムなリメイクだけあって、
「ベルリンへ行くまで気の遠くなるような無数の火点潰しがあった」ということを
みせてくれて嬉しいわ。
サンダースご夫人の旦那様、軍曹とききましたけど、あの方も確か、
サミュエル・フラーさんとかと一緒にBIG RED ONE所属で、オマハ上陸の
生き残りじゃなかったかしら。おほほほほ
152 :
名無シネマさん:01/09/07 01:21
自分で書いてて何だが、癇にさわる笑いだな
153 :
名無シネマさん:01/09/08 00:24
しかし、ライアンよりアパムの方が戦後は辛かっただろうな。
154 :
名無シネマさん:01/09/08 00:28
>>151 こらお釜、ウゼェ。包茎直して出直してきな、くせぇから。
それはともかく別段神経症と決まったわけでもあるまい。
155 :
名無シネマさん:01/09/08 00:32
神に祈りを捧げ、十字を切ってから狙撃。
キリスト教の偽善的な側面ががよく表現されてたよ。
相手もクリスチャンなのに。
156 :
名無シネマさん:01/09/08 05:53
157 :
Wlther:01/09/08 20:09 ID:i6jPCwOo
『7月4日に生まれて』は反戦映画。
でも、オマハ海岸で、事前に砲撃しないで歩兵(たぶん海兵隊かな?ほら、一番米軍の中で
プロフェッショナルの)上陸させるOPは、軍事的におかしいよね。
スピルバーグは巧いと思うけど、軍オタの目から見ると、いろいろ可笑しなシーン
大すぎるよ。
火葬戦記じゃないんだからさ。あれ死にすぎで、うそ臭いよな
>158
過去ログを読めよ
160 :
158:01/09/09 12:33 ID:NLl50h4o
メアドを読めよ
161 :
エイポーン:01/09/09 12:37 ID:r8s1xnjQ
ミラーはパーキンソン病だろ
163 :
158:01/09/09 12:46 ID:NLl50h4o
主観の相違だな。
ここで貴官に新ネタを提供していただけたらこれ幸いだ。おほほほ
まぁ、「プライベート・ライアン」なんて映画がそもそも
既存の戦争物映画の使い回し、存在そのものが“ループ”
だからなぁ。
おまえらクェンティン・タランティーノの戦争映画に期待せよ。わかった?
165 :
名無シネマさん:01/09/09 23:10 ID:dYEBSN.6
前にタラがゼメキスと対談してた時に話してた「理想の戦争映画」って、まさに
昔のネタの寄せ集めっぽかったよ。
どーでもいいよ。ケッテンクラートが走れば。
(W
168 :
名無シネマさん:01/09/10 18:19 ID:TnPNTCqE
>>164 タラちゃんは、スターシップトルーパーズを「史上最高の戦争映画」なんて言い切っちゃってる
からなあ。自分で撮るとどんな映画を撮るのやら・・・
169 :
驚愕:01/09/10 20:25 ID:EQcT8oYk
ひたすら酒保でGIがおしゃべりするのさ
170 :
名無シネマさん:01/09/10 22:05 ID:79G8Qe0U
違うね。二丁ガバメントで大見得を切るのさ。
>それはウーだっての!
171 :
名無シネマさん:01/09/10 22:21 ID:d1x9ANHw
ノルマンディーにハトっているのか?
172 :
名無シネマさん:01/09/10 22:24 ID:DkA6Zo0s
延々とブシェーミが戦争の恐ろしさを語る、そんな映画です。多分。
173 :
名無シネマさん:01/09/11 11:05 ID:z.jFWdEM
174 :
名無シネマさん:01/09/14 21:31 ID:ztTr1jCM
どれ、戦争の危機がじっさいに近づいている今、関係ありそうななさそうなでage
175 :
名無シネマさん:01/09/15 10:04 ID:Yjt.Qt42
4人兄弟のうち3人までがニューヨーク観光で死亡、残る1人は中東で隠密作戦行動中で
……ってのはどうでしょ。
176 :
名無シネマさん:01/09/15 10:28 ID:dKe4m5m6
タラちゃん、ドイツ軍人を主人公に無茶苦茶やって
欲しいのー。「戦争のはらわた」ティスト全開の傑作
が観たいのー。
age
178 :
名無シネマさん:01/09/16 20:32 ID:l.87ka9k
これDVDで5.1chの環境でみてまな・・・・めっちゃつかれて、見終わった後なんかすげーしんどい。
音の迫力すごすぎ!
179 :
:01/09/20 05:57 ID:sgXPitak
映像のみで訴える映画。
「ストーリーが頭の悪い奴好み」
とか言わず、最初の20分観てよ。
部屋を暗くしてヘッドホーンして観てね。
180 :
名無シネマさん:01/09/20 06:37 ID:b22.nPs.
みんなケッテンクラートとかタイガーマンセー!!みたいだけど、マーダー3マンセー!!
はいない?
本物が走ってたね。
タミヤからプラモもでてるぞ(映画のとはバリエーションが違うが)
181 :
名無シネマさん:01/09/20 06:48 ID:o/xg.jAQ
>>161 >ミラーはパーキンソン病だろ
同感というか、他にあるか?
アル中とか戦争神経症とかいう誤解が一体どこから出てくるんだ?
これじゃあ、反戦映画と誤解するバカが出てくるわけだな。
「シックス・センス」の意味が分からんドキュソもいるし、これからは映画に
ナレーションで解説いれた方がいいんじゃねえか?
あとバカを驚かせ過ぎないように「大砲発射一分前」とか昔のAVみたいに
テロップいれるとかな。
182 :
名無シネマさん:01/09/20 07:01 ID:hLnRgpro
ミラーがパー金損病説浮上!!
ウケタ。もっとやれ。
パーキンソン病の症状知っての発言か?
184 :
昨日観た:01/09/20 08:50 ID:NNMK9P4o
この映画ちょっとむかつくんだけど。
冒頭の戦闘は確かに凄いが
結局星条旗でアメリカマンセーかよ。
アメリカ人はこの映画に何の疑問も持たないんだろうな・・・
やっぱ俺あの国嫌いだわ。
185 :
名無シネマさん:01/09/20 08:58 ID:7DMJbGCY
まず、お前が持った疑問を示せ
186 :
名無シネマさん:01/09/20 09:15 ID:C1toY8gA
少し引いて見れば決してアメリカ万歳オンリーではないのが分かるはず。
187 :
:01/09/20 09:26 ID:NNMK9P4o
あの戦争の片棒担いだのが自分の国なのに
それに対して何の言及も無し。
個人レベルではあんなに悲惨さを強調しておきながら
その元凶であるアメリカ自体にはノータッチ。
普通あんな光景見せられたら
それを引き起こしたアメリカに対しても怒りを覚えると思うが。
そして最後の星条旗。
「戦争はいけないよ、アメリカは正しいけど。」
こういってるように見えましたがいかがか?
188 :
名無シネマさん:01/09/20 09:29 ID:D4OJdtls
>>187 あの戦争の片棒担いだのが自分の国なのに
それに対して何の言及も無し。
ハァ?
189 :
何に対してハァ? なんだ?:01/09/20 09:38 ID:NNMK9P4o
だから登場人物がなんの疑問も持たずに任務をこなしてることに
違和感感じるわけよ。
現実ではそうだったんだろうがそこがまたムカツク。
作品として言えば「戦争は悲惨ですね」で終わってるんだよ。
なにが原因でそこに至ったか掘り下げようとしていない。
190 :
:01/09/20 09:38 ID:N2qv26Xc
しかしなんで死体があんなに綺麗なの?
191 :
名無シネマさん:01/09/20 09:47 ID:D4OJdtls
「戦争は悲惨だ。」としか言えない奴にもウンザリ。悲惨な戦場描写を通して描こうとしているテーマはそれぞれの作品で違う筈なのに、
表面の描写だけ見て反戦映画だと思うのって、何を見ても「戦闘シーンかっこいい」としか言えないやつとベクトルは正反対ながら全く同じタイプの人間だと思う。
192 :
名無シネマさん:01/09/20 09:52 ID:PgioHoCY
冒頭の量産される「お悔やみ文」の描写、そこでのちょっとした偶然から無茶苦茶な
作戦が飛びだしてくる滑稽さ、ライアン救出部隊が行軍しながらの、この作戦がどれ
だけ馬鹿みたいかを愚痴る場面、認識票を使ったポーカーと傷痍兵たちのカットバッ
ク、"スチームボート・ウィリー"の存在とネーミング、……とこれだけ並べられてお
いて、「何の言及もなし」「何の疑問も持たずに任務をこなしてる」とはね。お前早
送りで見てたな>NNMK9P4o
確かにこの映画見て「昔の兵隊は偉かった」てなこと言ってた馬鹿もいたのは確かだ。
けど作ってる側がそんな単純な話で終らせようとしてるかどうか、もうちょっと映画
を注意深く見て考えてみちゃどうだい。即断はいかんよ。
193 :
名無シネマさん:01/09/20 09:58 ID:D4OJdtls
ライベンがあれほど疑問もってたのにね(w
194 :
:01/09/20 11:09 ID:NNMK9P4o
確かに「何の疑問も持たず」は失言だったな。
でも
>冒頭の量産される「お悔やみ文」の描写
>認識票を使ったポーカーと傷痍兵たちのカットバック
これらは「戦争に対しての疑問」であって「アメリカに対しての疑問」ではないよね。
>そこでのちょっとした偶然から無茶苦茶な
>作戦が飛びだしてくる滑稽さ
>ライアン救出部隊が行軍しながらの、この作戦がどれ
>だけ馬鹿みたいかを愚痴る場面
これは「作戦に対しての疑問」だよね。
彼らの中の「アメリカの正義」に対する信頼は揺らいでない。
ここんとこをごっちゃにするから意見が分かれる。
彼らが疑問に感じたのは戦闘行為と無茶な作戦に対してであって
アメリカが間違ったことをしてるとは思っちゃいない。
アメリカが間違っていると思っていたら作戦終了後さっさと撤収を提案するだろうし
ライアンを無理矢理にでも家に帰す展開にするだろう。
その方が作品としても主人公の立場がはっきりしてよかったのに最後まで敵を殺しつづけた。
それはアメリカ人がこの戦争に意味を見出しているからだろ?アメリカの戦争の正義を。
本当にアメリカの戦争に疑問を持ち、無意味さを悟ったなら重要拠点の防衛などしない。
そして最後の星条旗をアメリカの正義と勝利の象徴以外にどう解釈しろと?
どうしても作品の根底にアメリカ人のエゴを感じ取ってしまうね。
あと
>スチームボート・ウィリー"の存在とネーミング
って何だっけ?ビデオ返しちまったから確認不能。
195 :
名無シネマさん:01/09/20 11:36 ID:yVit6DuM
少なくともベトナム戦争と第二次世界大戦は色合いが違うぞ
196 :
名無シネマさん:01/09/20 16:31 ID:RONuF8wk
スピルバーグの次回作はリンドバーグ(真珠湾まで戦争に反対した)を貶めるハナシだからな。。。
「正義の戦争」自体に疑問は感じてないんだろ。
197 :
名無シネマさん:01/09/20 17:19 ID:h4FNTV3w
リンドバーグはナチス容認派で、欧州大戦勃発でとても
肩身が狭かった・・。
しかし、日本が真珠湾攻撃後彼自身も志願し戦線へ。
ちゃんと敵は黄色人種を選ぶと言う、超差別主義者。
198 :
名無シネマさん:01/09/20 17:20 ID:h4FNTV3w
>>194 あのさ、この映画は第二次世界大戦だぞ。
なんか勘違いしてないか?
199 :
名無シネマさん:01/09/20 17:24 ID:IhWiT6vY
>>194 この映画、ミリオタには評判悪いんだ。
その理由を要約すると、「ドイツばかり悪く描くな」「兵器考証がずさん」に尽きるんだよな。
考証がずさんなのではなく、映画的なデフォルメをオタが判ろうとしないだけなのは、まあ仕方が無いけどさ。
でっアメリカ人が自分を間違ってないと語って何が悪い訳?
腹が立つ?
オゲー、そいつぁオレも同じだ。
だけど、それを映画にして問題あるか。
つか、この映画のどこにアメリカ万歳が描かれてていたか?
確かに、ドイツだって自分達の正義をもっていたよ。
ベルサイユ条約は間違っている(その通り)
ルール地方を武力占領したフランスは横暴だ(そうだな)
ダンツィヒ回廊は元々オレ達のもんだ(歴史的にみても納得)
んで、ドイツはそれら鬱積した感情の暴発として、軍事的解決を求めたと。
当たり前過ぎて省略されがちだけど、どの国も、軍事的解決を行う場合は「正義は我にあり」と叫ぶんだな。
つまり、戦争当事国全部に自分達の正義がある。
だけどこの映画は、アメリカの正義が根底にあるのではなく、正義に巻きこまれた人々を描く事に始終していると思うがな。
それが最初と最後の国旗に出ていると思うけどね。
何故かって?国旗の裏からライト当てているでしょ。
やたらと薄っぺらく見えたけどね。俺には。
>>197 それはユダヤ系が流したネガティブ・キャンペーンだよ。
ルーズベルトにとっては戦争反対を叫ぶ国民的英雄は邪魔だったんで、
フーバーを使ってある事無い事流させた。
よくリンドバーグは「ナチスに感銘を受けた」と言われるが、
正確には空軍の先進性にメカヲタとして感激しただけで、
ナチスの政治姿勢そのものには懐疑的だったし、
欧州大戦へのアメリカの介入の必要性がないと言っていただけ、
だから正確にはモンロー主義者。
日本との戦いに参加したのは、アメリカが直接攻撃を受けたからジャン。
それに日記にはその当時から真珠湾の陰謀説が巷間流布されていた事が、
記されていて、興味深い。
201 :
名無シネマさん:01/09/20 18:22 ID:BYnAPCWI
なんだよー俺の言いたかったこと言っちゃうなよー
>>199 >>194 お前もしかしてあれ?「戦争を描く以上はこれとこれは絶対テーマとして描かれ
ねばならない」って頑張っちゃうタイプ?悪いけど「戦争」ってのはジャンルの
中でもものすごく間口が広くいジャンルなのよ。
あいつら歩兵の心境を考えてみな。「無茶な命令は全部上から降ってくる。でも
戦場でハラワタまき散らして死ぬのは俺達だ」。最初から最後までこればっかだ
ろ。少なくともあの映画の中じゃ。あいつらにとっちゃ「アメリカの正義」なん
てものはイタリアに上陸した頃からとっくに意味ないものになってんの。意義や
ら大義やらを振りかざしてたのは初陣のアパム君だけだったろ?
戦闘を繰り返すことに何の意義も大義も感じなくなったやつらが、それでも戦闘
を終らすために闘い続けてるってのが、あの映画の中で連中がやってる「第2次
世界大戦」なのよ。そんな話に、今更「アメリカの正義がどうこう」なんて出て
くる訳もないんだ。やつらにとっちゃアメリカってのは「訳の分からない命令を
押し付けてくる"上"」以外の何者でもないんだからさ。
だから俺が
>>192で持ちだした話は、全部その筋にそって描写されてる。オマハ
の死体の山からすぐ「お悔やみ文」量産シーンに飛べば、普通は前線と銃後(こ
こでの銃後は当然「アメリカ」さ)の"戦死"に対する温度差に気が行くもんだ。
君が言う「作戦に対する疑問」ってのも愚痴の形でまっすぐ「作戦立案者」に向
いてたのをわすれたかい?見てる方はどうしたって、仰々しいリンカーンの手紙
とライベンの激白を並べて考えちまうぜ。
「アメリカの正義」に対する批判なんて、始めッから「プライベート・ライアン」
て映画は眼中に入れてないんよ。この映画が俎上に載せてんのは、勝手な正義振り
かざして戦争になだれ込む世界中の"上の連中"と、そこに無理矢理乗せられて前線
でハラワタまき散らしてる世界中の"前線"の兵隊達なの。そんな兵隊達がどうやっ
て自分自身の意義と大義を構築できるかって話なんだよ。だから作戦無視してラメ
ル村の攻防戦にあいつらが精出すことにもなる訳だ。
君が言う通り、確かにこの映画に「アメリカの正義」への批判は出てこない。それ
は元々そんなもの眼中に無いからだ。そこを無視して「批判が出てこないからこの
映画はアメリカマンセーだ。嫌いだ」ってのは、映画を自分の趣味の方にあんまり
引き寄せすぎちゃいないかい。即断するなってのはそこを言ってるのよ。
202 :
マダム:01/09/20 18:31 ID:YR5Lsuq.
しかしこの映画のアメリカ兵達は士気が低すぎる
観ててちょっと不自然だったよ
203 :
名無シネマさん:01/09/20 18:31 ID:BYnAPCWI
あー書き忘れた。id違うけど
>>192=201ね。あとこれも。
「スチームボート・ウィリー」てのはレーダー基地で捕虜になるドイツ兵だよ。後で
再登場してミラー殺してアパムに殺される奴。
あいつが命乞いして親米気取るときに持ちだすのが、ハリウッド女優のベティ・デイ
ビスとベティ・グレイブル、それにミッキーマウス初登場の短編アニメ「スチームボ
ート・ウィリー」だ。当時の外国人が知ってるアメリカなんて、イコールハリウッド、
て位の甘ったるいもんだったんだろうさ。
その甘ったるいアメリカが、怖い顔して自分にトンプソン突きつけてるって訳だ。そ
のこと自体の矛盾と、それでも尚ミッキーマウスを持ちだしちまう悲しさってのを感
じてやってもいいんじゃないかね。
204 :
書き込み批評家X:01/09/20 18:40 ID:fAJP1ejE
>>199 なんでもないように見えるけど
巧い文章ですね。
一気に読ませて飽きさせない。
素晴らしい表現力です。
☆☆☆★★★
205 :
名無シネマさん:01/09/20 18:50 ID:h4FNTV3w
「この国にとってユダヤ人が危険であるのは、彼等が映画、新聞、ラジオ、そして政府まで動かしている事であります」
と、演説してるリンドバーグ
206 :
名無シネマさん:01/09/20 18:52 ID:h4FNTV3w
故国米国において英雄視され続け、子供が身代金目当てに誘拐され殺される悲劇に、リンドバーグは予備役米陸軍航空隊大佐
のまま英国に移住するのだが、その後起こったナチス・ドイツのポーランド電撃侵攻に始まる欧州の戦争に際し、米国参戦是非
の世論に自説を表明する。「アジア、アフリカ、ロシアからの侵略から西欧文明を守る為なら参戦するべきだが、同じ西欧文明圏
であるドイツとの戦争に米国は参加すべきではない」という彼のコメントは参戦主義の大統領ルーズベルトをカンカンに怒らせ、
その後の彼の人生を大きく変える。
207 :
名無シネマさん:01/09/20 19:41 ID:ubhaXydk
ユダヤ嫌いのリンドバーグの評伝を撮ったのがユダヤ系のビリー・ワイルダーで、
今度はスピルバーグってのもあ皮肉だね。
208 :
名無シネマさん:01/09/20 20:39 ID:0.OunKbE
この映画大好きなんだけど、どこがどう好きなのか言葉で説明できんかった。
>だけどこの映画は、アメリカの正義が根底にあるのではなく、正義に巻きこまれた人々を描く事に始終していると思うがな。
オレがこの映画大好きな理由が少し分かった気がするよ。
>>199 ありがとう。
209 :
名無シネマさん:01/09/20 20:49 ID:ZogOp6m.
ミラーがパーキンソン氏病説はスゴイな。新機軸だ新機軸。
じゃ
ミラー 実はバイブレーターを股間に入れてる説は?
211 :
名無シネマさん:01/09/21 04:35 ID:7vhYyhOg
>210
それはおかしいでしょ!
だって、あの時代にバイブレーターはまだ無いんじゃない?
212 :
:01/09/21 05:40 ID:8voGzevw
ミラーの震えに関しては、ここまで!
はい、話題変えてGO!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
213 :
名無シネマさん:01/09/21 05:55 ID:E5red6f2
>199
>何故かって?国旗の裏からライト当てているでしょ
そう、これがアメリカマンセーなら、陽光の下に鮮やかにそそり立つ星条旗のはずなんだ。
でもこの映画ではくすんだ色調でぺらぺらの感じだよな。
俺的には国家の理屈で行われる正義(ライアン捜索にしてもそうだ)に、巻き込まれた個
人の心の有り様を描いているように思った。
単純なアメリカマンセーアメリカの正義では、どうしても納得できない個人たちが、自分
たちの戦いの理由を見つけていく話し。
生き残ったライアンが「俺は良い人間だったか?」と問いかけるのも、個人の視点だから
だね。
この映画のキャラクター構成が「7人の侍」をベースにしているのは良く知られているけ
ど、あれも7人の個人が自分の戦いを見つけていく話だった。
国家と個人、建前の正義と内なる正義。
俺的にはアメリカマンセーとは最も遠い映画だと思うが。
214 :
>>213:01/09/21 14:46 ID:zYsttuNs
俺、あの星条旗は「なんで?」って思ってたからそういう解釈だとなるほど、とは思った。
たださ、俺最初映画館のでっかいスクリーンで見たけど、
画面一杯に大きく写った星条旗見て、
>国旗の裏からライト当てているでしょ。やたらと薄っぺらく見えたけどね。
う〜ん、俺にはそう見えなかった。堂々として見えた。
そんでそこに幸せそうな3世代の家族がやってきたし。アメリカの繁栄を感じた。
もしスピの意図が199や213のいう通りならちょっとわかりづらいなー。
ま、俺がアフォっていわれればそれまでだけどね。
ただ俺もこの映画はアメリカマンセーではないと思う(だから余計星条旗がわからんのよ)。
215 :
名無シネマさん:01/09/21 15:06 ID:SZy3IkW2
>214
う〜ん、俺は劇場で見たときも意味ありげに見えたけどな。
音楽も堂々と、というよりは物悲しげだったし、登場したライアン家の
人々もなんか深刻そうだった。
>もしスピの意図が199や213のいう通りならちょっとわかりづらいなー。
「A.I」もそうなんだが、最近のスピルバーグはストレートな表現(戦闘
シーンとか)の裏側にテーマを配する傾向があると思う。
テーマはこれだ!というよりも、客に考えさせるという感じかな。
判りづらいと言えばそうだけど、描きたい事がそれだけ単純では無くなっ
てきたのだろう。
国家と個人の正義なんて、単純に描ける物じゃないからなあ。
216 :
214:01/09/21 17:57 ID:zYsttuNs
215サンクス。
確かに解釈は色々できるね。映画の最初と最後っつーのが意味深なんだよねー。
また見たくなってきたからDVD買ってみるわ。
217 :
名無シネマさん:01/09/21 18:04 ID:Ozrk.IOk
あはは。
スピのやりたいことが、スピの実力の上をいってるって事だね。
頭カラッポにして冒険活劇撮ってりゃOKのクセになぁ。。
変な欲出しやがってよ。
218 :
名無シネマさん:01/09/21 23:45 ID:qRh5lOx.
>>217の結論は一体どこから飛び出してきたものか。まーいいけど。
国旗でもうひとつ。あのアングルをよく見ると、カメラがある筈の場所はちょうど
墓石のあたりなんだそうだ。
219 :
名無シネマさん:01/09/22 00:29 ID:phzPbSnM
>>215 ライアン一家は悲しげにはみえなかったな。
「おじいちゃん、どうしたの?」
って感じじゃない?特に孫の娘達は
原作ではライアンは命の恩人の最初で最後の墓参り
220 :
名無シネマさん:01/09/22 01:20 ID:E5nwOjTM
パーキンソン病の症状
手足のふるえ(振戦)
パーキンソン病は手足のふるえで始まる事が多く、安静にしている時に自然に起こるのが特徴で、
ふるえに注意したり、動作をしたりすると止まります。必ず片方の手足から始まって反対側に広がります。
指先で丸薬を丸めるような動作(または紙幣を数えるような動作)が現われます
ふるえは唇や下顎に起こる事もあります。
ミラーですなぁ
221 :
抜粋者:01/09/22 01:27 ID:80LxhjMk
今日ひさびさに全体を見て、
この映画にストーリーあたのを思い出したYO!
そういえば旗あったねー。
俺は、旗の映像は「腐っても鯛」というか、
いろいろ矛盾もあるけど、それでもアメリカは
素晴らしいんだ、と言ってるんだと思ったな。
222 :
:01/09/22 05:06 ID:KYNFQx/6
ところで、マイケル・J・フォックスの病状は?
223 :
名無シネマさん:01/09/22 06:49 ID:86xqRWN6
どうでもいいけどトム・ハンクスはミスキャスト
中年ぶとりでドタドタ走る中隊長は要らない。
224 :
名無シネマさん:01/09/22 10:36 ID:XIvdUvs6
手が震えるってだけならいくらでも症例あるからねー。
戦争と結びつけられれば全部正解ってことでいいんじゃなかろか。
225 :
名無シネマさん:01/09/23 07:36 ID:Y3eZLNBo
僕はあんまりスピルバーグがそんなたいそうなこと考えているようには思えなかったり(笑
「ここで銃がズダダダダ〜、爆弾がピュ〜!と来たら怖いだろ?」みたいに演出してそうな
感じだ。
実は「ジョーズ」や「J・P」撮ってるときとあんまり変わんないかもしれないとか言ってみる。
(観客を怖がらせるのに異常なまでに特化した監督ですから)
自分はスターシップトゥルーパーズと同じような感覚で観てました。
勉強になります。
>>222 アトランティスで声優やってるんですが、インタビューの時はとっても元気でしたよ。
片手が少しだけ不自由になってらっしゃる感じでしたが。
226 :
名無シネマさん:01/09/23 10:05 ID:4JEqdlW2
>>225 スレ違いだけど、マイケル元気なのね。良かった。声だけでも現場にいてくれるのは
嬉しいやね。
スピが「コンバットみたいのやりたい」ってあの映画作ったのは俺もそうだと思う。
まーでもそれだけに終らせないストーリー用意してきたのは、まんざら自分と客に
対する言い訳だけでもないとは思うけどね。
227 :
名無シネマさん:01/09/23 10:34 ID:vwRIU7gM
誰か米国TVの101空挺、見た人いる?
拙僧もあれが見たいのじゃ101スクリーミング・イーグル??
229 :
名無シネマさん:01/09/29 14:35 ID:radAPU86
この映画はよかったな、スナイパーがよかった。
230 :
y.s:01/09/29 14:41 ID:U2Asfrfk
ばくもこの映画は大好きです
5回も見ました。
映像がとってもリアルで戦争の恐ろしさを見せ付けられました
だからテロリスト対策といっても戦争することは
避けて通りたいのでなんとか話し合いで済まして欲しい
231 :
名無シネマさん:01/09/29 15:14 ID:Ejdn0U5g
232 :
名無シネマさん:01/09/29 15:18 ID:6c.1T5..
でもとにかくこの映画は最近のハリウッド大作のなかではずば抜けてる
と思う。ほかのやつはかねかけてでっかいのつくって話題にしてって
感じでぜんぜんおもろないね
233 :
名無シネマさん:01/09/29 21:14 ID:3Bp/a73A
えーと。
・・・このスレでSPRさもしたり顔で批判している奴のテキスト、
新映画宝庫Vol.2「ミリタリーヒーローズ」のSPR紹介の文章丸写しですね。
いま気がついた。
誰とはいわぬが
234 :
名無シネマさん:01/09/29 23:48 ID:OwPpoVsI
つーかSPRと表記してる奴は全員COI住人
235 :
名無シネマさん:01/10/01 05:22 ID:IDZK9kh2
バリーペッパーとジョバンニなんとかでOK
236 :
名無シネマさん:01/10/01 17:07 ID:y/NO3XRg
237 :
名無シネマさん:01/10/01 17:57 ID:1kT4.WXo
あの映画の旗の意味は、「星条旗よ永遠なれ」の歌詞そのままだと俺は
思ったね。確かに純粋にアメリカ人から見た、愛国的な視点で作られて
いると言って良いと思う。しかし単純な愛国心じゃない。少なくとも何かを
美化したり誤魔化したりする、そういう「愛国心」はここにはない。
この映画は「これだけの犠牲を払って、今アメリカはここにある。しかし
今のこのアメリカは、あれだけの犠牲を払っただけのものか?」という
問いかけなんだよ。
愛国的な映画、だけどこれはすごく痛切な愛国映画だよ。
「哀国」とでも言うか、ね。
「おお、友よ、いまもなおあの星条旗は 自由の国、勇者の地にひるがえ
っているか?」
238 :
名無シネマさん:01/10/01 18:04 ID:UMblQky2
ええ意見やのー。
239 :
:01/10/01 18:10 ID:FiwbzQLw
憂国っつーんじゃねえの?
240 :
:01/10/01 18:24 ID:FiwbzQLw
お前なに訳わかんねえ事ぐちゃぐちゃ言ってんの?
241 :
:01/10/01 18:26 ID:FiwbzQLw
まあどっちでもいいですけどね。ケラケラ!
243 :
名無シネマさん:01/10/01 18:30 ID:nUqsYgMI
意味なんて何もないよ。
ただの戦争映画を作っただけ。
みんな強いと嘘臭いからアパムを登場させた。
ドンパチ派手にやってヒットしてよかったなぁ。
でも、あの小隊はかなり強いぞ・・
245 :
不滅のネタ:01/10/01 23:39 ID:vVk377M2
おいおい。おれなんか、LDでもう100回くらいBGVがわりにみたぞ。
まあ、ブラディ・オマハは映画史上のエポックメイキングだ。
もっともおれだったら、あらかじめ艦砲射撃でドイツ軍陣地を叩いてから
上陸するがな。hahaha
246 :
名無シネマさん:01/10/01 23:41 ID:EMMg3.Cc
>>245 老婆心ながらいえば、あれは大砲を積んだボートが
到着前に沈没して白兵戦の上陸とあいなったのだよ
247 :
日本ではでは党総裁:01/10/01 23:51 ID:n83w8/vg
>>246 横レスで申し訳ないが、
艦砲射撃とは全然関係無い話では?
248 :
245:01/10/01 23:55 ID:vVk377M2
すいません。もうこのスレッド、スレッカラシしかいないと思ったので。
去年、「SPRは糞!」という歴史に残る厨房スレッドが立ったのです。
そこで厨房1氏がブラディ・オマハの史実を知らず、あれを架空の戦史くらいに
思い、
「おれだったら、上陸第一波が反撃を受けないよう、予め艦砲で叩いてから
上陸させるね」
と発言、800レスに及ぶ猛反撃をくらったのです(笑)
249 :
名無シネマさん:01/10/02 00:00 ID:qbIIxKSQ
で、史実はどうなの?
守備兵力がいないと思って上陸してみたら予想外にいた、って
ことでいいの?
250 :
日本ではでは党総裁:01/10/02 00:01 ID:UDLvjwFg
もう、忘れたよ。昔のことは
251 :
245:01/10/02 00:01 ID:YbW58teE
というわけで、ネタです。
大砲というかDDシャーマン戦車は第一師団作戦区域に32両揚陸予定
でしたが、27両水没しました。
かろうじて、上陸に成功した5両も、即座に撃破されたと思います。
またオマハにおける艦砲射撃は
>>247氏のご指摘どおり、オック岬の方に
集中して、上陸直前の敵防御陣地破壊のためには329機の爆撃機が
つかわれましたが、13000発おとしたにもかかわらず、濃霧のためすべて
目標を3マイルはずしています
ところで毎回、ID違うのはどういう訳?
スレに関係無いのでsage
253 :
249:01/10/02 00:09 ID:qbIIxKSQ
255 :
ん?ID違い(ツナッギパナシだよ):01/10/02 00:18 ID:YbW58teE
>>249 そうです。連合軍情報部は、オマハ正面には老兵師団しかいないと
思ってたら東部戦線帰りの歴戦のドイツ第352師団(トミハンクスが
352カンペグルッペがいたとD-DAY+3DAYにこぼしてますが、むろん戦闘団ではなく
師団です)がいました。
フランスのレジスタンスからもこの情報はあげられてましたが、どういうわけか無視されたようです。
詳細は、もっと詳しいマニアの人が、絶対に定期的にこのスレッド見てるはずなので
お任せします(笑)
256 :
名無シネマさん:01/10/02 10:42 ID:fTj.X2AU
257 :
名無シネマさん:01/10/02 12:21 ID:q.jiRVPo
つかスピルバーグに大した思想はないと思うよ。
考えているのは「どうやったら観客が驚くか」だけじゃない?
秘宝にも書いてあったけど
キャラ設定は「七人の侍」のもろパクリだし
最後のライアンの台詞も思いっきり取ってつけたような感じだったし。
本当に伝えたかったのは
「戦争の悲惨さ」とか「正義とは何か」じゃなくて
「人がバタバタ死んですごいでしょ!」
「戦車って大きくて怖いでしょ!」じゃないの?
258 :
名無シネマさん:01/10/02 12:46 ID:f8.MOqrM
>>257 それは一番重要だと思うけど。
戦争シーンが全くない戦争映画もあるとして、物凄く怖い映画も
当然あるんだから。俺は怖かった。
この映画がオリジナルじゃないってのは見れば誰にでも
すぐわかるよ。集大成って考えてもいいと思う。
公開から時間もたってるし、みんなそろそろ一歩ひいた見方を
してきてると思うので。少なくともここにいる人達は大人だよ。
259 :
名無シネマさん:01/10/02 12:50 ID:f8.MOqrM
あれ? 257ってコピペだっけ? レスしちゃったよ。
260 :
257:01/10/02 13:08 ID:q.jiRVPo
いやそうじゃなくて
なんかやたら真面目に
この映画のテーマを考察してる人が多いから疑問に感じたんだよ。
やってることは「1941」と大して変わらないのに。
261 :
名無シネマさん:01/10/02 19:17 ID:AXrn3YcM
>>257 思惑は一緒だろうけどやってることは大違いだと思うぞ(藁
262 :
名無シネマさん:01/10/02 20:32 ID:w/KhtFYA
DVDの特典にあった12、3歳の頃友達らと撮った戦争映画をみると
その延長で撮ったように思えてくる。
というか、その子供の時の映画のクオリティに驚いた。
ロンメルはノルマンディーに上陸すると踏んでいた
が、その他大勢はイギリスにもっとも近いカレーに上陸すると考えていた
264 :
名無シネマさん:01/10/04 19:27 ID:qIpwvn2A
まあ、妥当な判断だ
ドイツ兵が坊主。。。
266 :
名無シネマさん:01/10/06 12:12 ID:GPvFi1/M
あが
267 :
名無シネマさん:01/10/06 13:36 ID:whCsyALI
「正義」
268 :
名無シネマさん:01/10/07 00:08 ID:K7nN1Aa.
緊急浮上!
269 :
名無シネマさん:
アップスコープ!
ソナーへ、全周精密捜索! 厨房の動きに留意せよ
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