！！！小沼勝監督のすごさ！！！

よさを語りましょう。
やはり、「夫の目の前で」がいい！

「花芯の刺青・熟れた壷」はロマンポルノというジャンルを超越した傑作！

語れ！

なぎさはやっぱり好きだな。

賛否両論あるだろうけど「NAGISA」は昨今よく見受けられる
センスだけで作られた映画とは一線を画す作品であることを
釘をさしておこう。
どうしても金を払って見たくない人はフィルムセンターで
見るがいい。
文化庁芸術祭で10月20日（土）上映の鑑賞者を現在募集中。
http://www2.neweb.ne.jp/wd/eiren/

今年観た『さすらいの恋人・眩暈』は良い。
小川恵が噴水に張った氷の中に手を入れ、身を沈めるシーン
ラストの町を彷徨う小川を望遠で捉えたシーンが好き。

谷ナオミものもいいね。

小沼映画の谷ナオミはハズレがない。
小沼・ナオミコンビは増村・若尾コンビに匹敵する。

あ、下げてしまった。
昨日の駄スレからきたもので。（藁
age

＞１
このスレは、例の駄スレに比べると盛り上らんでしょう。
ホメるよりケナすほうが、厨房が見ないで参加できるしね。
小沼は注目を浴びているとはいえ、少数派だもんな。

ま、コヌマターリと語りましょう。

>>10
そうですね。映画観なくてもケナせますもんね。
ただ、ロマンポルノとAV等の違いとかは
急に言われるとなかなか定義しにくいですね。
勉強になりました、ってことで･･･

中田秀夫ってなさけない。
あのくらいで殺意を抱いたって。
東大出のプライドでもあるまいし。

まあ、小沼監督という人はまず人格破壊から始めるようだから
一種のセミナーに近い状況があるのでは？

それで中田が信者になったってこと？
宗教みたい。

>>13
他に破壊された人っています？

「箱の中の女」の女優失踪事件は、じゃあ
小沼教団からの脱走みたいなものか。（藁

>>11
破壊された本人はたぶん自覚がないのでしょう。
中田秀夫もだから嬉々としてマゾ体験を語る。

>>12
たぶん語られていない、もっとすごいことがあったかもよ。
「サドマゾ」では「箱女」のエピソード大幅にカットしたらしいから。

「箱女」→「箱の中の女」でした。

どうぞって言われて
全盛時の谷ナオミ、いただきますか？
わたしは試してみる価値はあるかと思います。

>>15
人格は監督本人がまず壊れてるのでありんす。
多重人格だと聞いてるけど…

>>12
まあ、一種尊敬の意味での殺意でしょ（笑）。
じゃなきゃ、ドキュメント撮らないでしょう。

結婚３回目もすごい・・・！（笑）

下半身に人格は不要です。

「NAGISA」に前夫人・片桐夕子を出演させている。

>>25
「前夫の目の前で」演技したわけね。

自分の小沼映画との衝撃の出会いは、『性と愛のコリーダ』。
タイトルもタイトルだし、「こっそりポルノ、観てやろうぜ」という厨房心で行った。
とにかく、今まで観たことのない画面のなまめかしさにノックアウト。
それでいて、アップの切れ味の良さもあるし……。
役者は、妙に飢えた雰囲気を漂わせていて、しかも、どこかマンガチックだし……。
「これは今まで観たことのないものだ」と、慌てて監督の名前を覚えました。
（ちなみに、ポルノ／ピンク自体はそれまでにも何本か観てましたが、
この映画より裸やからみの多い映画は、もっと他にもありました）
んで、「これは相当に有名な日本映画の監督さんに違いない」と思いこんだものです。
その後、当時のキネ旬などを読むようになりましたが、
どちらかというと「知る人ぞ知る」存在だということが分かってきました。
ロマンポルノの世界でも神代・田中・曽根などに比べ、
作家としての評価をする人は少なかったように思います。
その状況は、ずいぶん長い間かわってなかったように思います。
もっと有名になればいいのに……そのためには、例の駄スレも役にはたつかな？（苦笑）

例の駄スレにも、「あー」とか「うー」とか適当に入れといてやりゃ
馬鹿だからすぐ１０００まで逝くぞ。（笑）

おかげでビデオが回転し始めました。
ありがとうございます。「TSUTAYA」一同

>>10
＞ま、コヌマターリと語りましょう。
それ、何か凄くやらしい……。

>>28
ほんとだ。
与太スレ６００突破した。
こちらはコヌマターリとひそやかに。
アングラモードで目立たずに。

こんなスレッドあったんですね。
いいですね。
小沼監督とは知り合いです。

今度会う予定なので、何か聞いて欲しいことがあったら、書いてくれれば、聞いてみます。
（会えなくても、電話では話していますので、聞けます）
そういえば、前夫人の片桐さんの推薦で、よく映画を観に行くそうです。
ここ５年ぐらいでよかったのは「リービング・ラスベガス」で、よくなかったのは
「アイズ・ワイド・シャット」とのことでした。

>>32
「アイズ・ワイド・シャット」のような素材なら
小沼監督の方が巧いかも。

>>32
次回作はどこ（場所）で撮るのか聞いてみてください。

>>34
32です。
次回作のロケ場所、聞いてみます。

江の島じゃないんでしょうね。（藁）

>>28
今日18:30頃から強制ID表示が開始。
例の駄スレも、ほとんど「ID:h64IRJSs」の自作自演だったことが判明。
よくぞ１０００までと呆れるほかないね。
アホながら健闘をたたえよう。

age

結構多作の人なので作品的に凸凹があったけど、映画的な官能性という点では
ロマンポルノ監督の中でピカ一だったように思う。

NAGISAなぁ。
なんで、なぎさが脱ぐシーンをやらんかったんだ？

背中だけ出てくるよね

32ですが、今日、電話で小沼監督と話しました。
お忙しいようで、しばらく会えないとのことで残念でしたが、やはり、新作の
準備段階に入っているそうです。北海道が舞台で、現在、ホンを作っているところ
だそうです。予算の関係で原作なしのオリジナルになるそうです。
また、来月半ばぐらいに電話することになっています。

北海道って小沼監督の出身地だっけ？

32です。

>>43

そうです。

ロマンポルノはずいぶん見たことあるよ、この監督さんの映画。
なもんで、あの女の子が車に乗ってるポスター見て萎えたんだけど…

ビデオでやっと借りて見た「NAGISA」意外によかった。
低予算ゆえの欠点もあるけど、なんでもないシーンがジンときたね。
新作で復活おめでとう。

40です。

>>43

小樽出身です。

>>27
大映で言えば、市川・増村・三隅らに比べて過少評価されがちだった
田中徳三、森一生ってとこかな？
根っからの娯楽志向で、量産の中でこそ傑作・快作を生み出すタイプ。
だから、新作どんどん撮ってほしい。

>>47
なにげに怪作・珍作も撮るタイプでもある。
でも、大映の例えが上がったところで、「痴人の愛」「刺青」「卍」
「瘋癲老人日記」「鍵」といった谷崎ものの映画化小沼バージョンも
見てみたい気がするね。

ジレンマン復活してくれ〜（ｗ
この際竹中直人主役でもいいから。

おったまげ〜（ｗ
この際「けっこう仮面」「まぼろしパンティ」でもいいぞ。

「花芯の刺青・熟れた壷」「さすらいの恋人・眩暈」「少女地獄」DVD化きぼん。

>>51

同感

「花芯の刺青・熟れた壷」はユーロの特集でもやらなかったけど真の大傑作。
「縄と乳房」「奴隷契約書」「山の手夫人・性愛の日々」etc.…
まだまだモレてるのいっぱいあるね。
特集第２弾やってくれないかな？

残念ながら増村特集に比べると全然すいてたって話だし、
アンコール上映もなかったからねえ（ＴＴ）
全国のロマンポルノ上映情報は下記サイトでわかるから、
こまめにチェックだな。
http://www.shinnihoneizo.co.jp/index.html

小沼新作期待age！

＞５４
だから、「花芯の刺青・熟れた壷」なんて世紀の傑作をはずした番組の
組み方に一番の問題あり。
日活の番組担当者に猛省とやり直しを願う。

＞５６
ホントだよね。「熟れた壷」はちょうど去年の８月あたりに
新橋ロマンでやってたけど、あの刺青の生々しさ、
谷ナオミの誇りに満ちた表情とか凄ぇ！！と思ったよ。
もちろんそれだけの映画じゃないけど。
「サドマゾ」でも引用されてたのになんでやんなかったんだろ。

あとドキュメントの「サドマゾ」については、
小沼論でも小沼映画の紹介にもならない、ある程度わかっている人にとって、
ようやく資料的価値になるかならないかのプライベートフィルムだったと思う。
あれを最初に見て小沼本人の映画を見るのをやめた初心者も多かったのでは？
と思うのは俺だけだろうか。

「サドマゾ」＆特集上映だけを見て、小沼映画全部見たような気になって
作家論を語る輩がいるんだよな。
あんな大きな作品が抜け落ちてるのにね。

ｱｹﾞ！

いいねえ、小沼

NAGISAのDVDの特典映像見た人いる？

>>61

レンタル屋にはないの？

DVD出てたんだ。
「生贄夫人」「花芯の刺青・熟れた壷」「夫の眼の前で、今…」も
早く出してくれ、ｺﾞﾗｱ！

>>63

同感

案外知られていないけど、この人の映画の趣味ってすごく真っ当。
だが、できる映画は逸脱している。
「NAGISA」もわるくないけど、「ベティ・サイズモア」みたいな女性が主人公
で、どこか壊れている話しを撮ってほしい。

>>65

氷の微笑みたいなのもやってほしい。

あげ

>>65
小沼の卒論はゴダールやったらしいで。
当時の映画青年の選択としては真っ当過ぎて、微笑ましいのう！。

↑真っ当な人がこんな映画を撮るのが不思議！

「映画を観ている内は途中退出したくなるほど嫌な気分のしっぱなしでした。
しかし、映画を見終わって暫くすると、だんだん自分がこの映画のことを
何故か心の底では嫌っていない事に気づくから不思議です。
もしかしてコレがＳＭの楽しさ、もっと言うならコレが普通なら嫌がるような
事をされて喜ぶＭの心境なんでしょうか？
自分は小沼勝の映画に調教されて、Ｍの快楽を少しばかり知ってしまった
のかも・・・そう考えると、危険な映画だ！だから観ろ！」
――「映画大陸2001 3月号」より抜粋
http://www3.justnet.ne.jp/~shawshank/cine0103.htm

>>69
これこれ、もともと >>65 の意見は、あのオッサンが変態やという大前提の上で、
「でも、意外と……」という話ですがな！。
引用された『箱の中の女』記事に即して言うと、危険な映画というより、
「毒」という言葉がピッタリ来るな、わしには。
小沼の沼は、毒をたっぷり含んだ魅惑の底なし沼やのう！。
その沼を覗き込んだとき、わしにはなぜか松川ナミの顔が真っ先に浮かんでくる。

age