>>614 最初の2行以外はガタカについてではなく、現実の話です。
宇宙飛行士に憧れる人は「宇宙」に行けば地上では見えなかった
形而上学的な「何か」が見える(分かる)ことに過剰な期待を抱いているよう
だけど、多くの映像が流れている現代では実際に自分が宇宙に行った時点で
どんなものを目にできるかは予想がついてしまう。たとえ火星などの
人類未踏の場所を目指すにしても、すでに散々無人探査機からの映像などを
熟知しているはずだし、いわゆる感動的な「宇宙体験」なら映画のほうがすごい。
ワープ(?笑)ができて一瞬で外宇宙のどこでもいけるなら別だけど、
地球や月周辺を回る位の体験ってそんなにすごい?「男のロマン」というなら
科学の世界の方が遥かにロマンを感じる。一編の精緻な論文を読む中に
どれだけの感動と発見があるか。宇宙に行く以上の自由な別世界の広がりを感じる。
宇宙にしても地上でハッブル望遠鏡からの映像を解析している方が
深宇宙の未知の発見に出会う機会は遥かに多いと思う。宇宙飛行士も科学者
だろうけど、それにしては体も鍛えなきゃならない、表敬訪問だの、宇宙からの
キャッチボールだの、科学と無関係なことに時間を取られ過ぎると思う。
宇宙の滞在時間も全勤務時間の極一部だし、そこでやれる仕事のメニューは
きっちり決められて自分の独創で動ける自由がない気がする(彼等に委託する
実験を地上で考える方がおもしろそう)。映画的に面白くはないけど、
ヴィンセントも体力勝負の宇宙飛行士より、宇宙論などの科学者を目指せば
もっと楽に実現できたし、宇宙飛行士以上の「ロマン」や「自由」があると思う。
・・・っていっても、賛同者はいないと思うけど。
。でも、自分には遥かに「夢」がある
と思える科学者としての仕事に就いている(または可能性ある)人までが、
なぜか「宇宙飛行士になりたい」って言ってる現実があり、
自分には一編の
がはじめて行くにはどれだけの体験ができるかが予想できるし、すでに
多くの
という職業は「夢」があるようには思えない。
が「男のロマン」といえるほど
魅力あるようには思えない
計算で生きてるわけじゃないからね。
エベレストに登るのと一緒で、
「宇宙に行く」そこに意味があるのだと思う。
つまり、理由は「宇宙に行きたい」ただそれだけ。
名誉とかエリートの証明とかはむしろ、おまけ的なものでしょ。
ヴィンセントも現実逃避ばかりじゃなくて、
純粋に宇宙が好きなんだというふうに映画で描かれていたと思うけど?
子供の頃から宇宙好きだったしね。
もう一回見直した方がいいよ。
キミ、偏見が強すぎる気がする。
単純に言えば、宇宙に行くのも「男のロマン」なんだけど、
そう言ってもキミみたいな人種にはわかんないのかな?