1 :
千と千尋未見:
失礼、アニメ板にしようかと迷ったが、こちらの方が高尚な意見を聞けると思った。
おすぎとクロが対談してて、「千と千尋」に関して、おすぎ曰く、
「宮崎さんは、ずっと日本人が持っている文化を描きたいと思ってる。 “魔女の宅急便”も。
そのためには、タブーになっているところの表現の仕方をもっと考えるべきだった。
“もののけ”の方がストレートで、上手に作られていた。」
宮崎映画を見るときに、「日本文化」なんてのを意識してなかった。
自分が日本人であるから流してしまったのだろうか・・・
宮崎映画にみる、「日本文化」について語ってチョ。
オスギの言う、「もののけ>>千と千尋」ってところも解説してほしいな。
それを参考に、「千と千尋」を見に行く。
こちらでは乱立スレ扱いで削除対象です。
3 :
レスつけてみるか:2001/08/01(水) 20:01
「もののけ」のエミシの描写だけど、個人的に蝦夷ってのはもっと
「魔」や「闇」を感じさせるものだと思っていたので、あの映画に
出てきたエミシを見て「随分と明るいイメージだな」と感じた。
宮崎流にアレンジするとああなるのか、と興味深く思ったね。
山羊みたいなのに乗ってたりするのもおもろかった。
俺は「もののけ」否定派だが、ああいうディティールは素直に楽しめた。
「雅な椀だな」とかの台詞も好き。
1=3
宮崎ヲタは、教祖と同じく姑息な手を使う
5 :
名無シネマさん:2001/08/01(水) 23:40
age
次から次へと・・・まるでゾンビのようだな。
>1
宮崎駿の日本観が知りたかったら司馬遼太郎の本を読みなさいな。
宮崎は熱烈な司馬ファンで葬式の時号泣したそうだから。
「時代の風音」という、司馬・宮崎とも一人の対談集も文庫で出てる。
宮崎は若い頃、日本にたいして違和感が拭い切れなかったそうだが、
司馬との出会いなどを通して、日本・日本人を見つめなおすようになったそうな。
いままで自分が金髪の少女が出てきてヨーロッパが舞台で…みたいなもの
ばかりを作ってきたことに対するある種の反省を込めて「もののけ姫」
は作られたと聞いているし、「今後は日本を舞台にしたものしか作らない」といった
コメントもいつだったかいってた気がする。
8 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 07:53
9 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 07:57
クロって誰ですか?
10 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 09:40
11 :
なんだ:2001/08/02(木) 11:30
結局、映画板もこの程度か。
12 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 11:43
いつまでもこんなところで
時間潰してても虚しくならん?
俺はもう2ch卒業するよ。
13 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 11:45
網田善彦
14 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 12:48
「もののけ」でのタタラ場の描写がありましたけど、
ああいう城壁で囲まれた町って日本に本当にあったんですかね。
宮崎の妄想?まあ面白けりゃいいけど。
ヤマギシズムまんせーを避けようとしたんだね
16 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 13:02
>>13 >>15 難しーよー。知らない名前がいっぱい出てくるよー。誰か解説してー。
17 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 15:21
バカばっかりだな。
18 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 18:43
age
19 :
三四郎:2001/08/02(木) 18:51
もののけのタタラ場のどこが日本文化だ?日本は伐採で木を切った後に
植林をする習慣のあった、ほとんど世界で唯一の国だそうだ。
だからタタラ製鉄の技術が輸入されても、隣の朝鮮と違って大規模な
環境破壊が起きなかった。
みんなクソ宮崎に騙されてんじゃねえよ。
20 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 19:09
森は蘇ってもシシガミ様はもういない。シシガミ様は氏んでしまった
21 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 19:12
>19
まあ、結局原生林が人工的な二次林に置き換わったのと同時に昔の人が
感じてた自然に対する恐れってのが無くなったってことでしょう。
22 :
三四郎:2001/08/02(木) 19:32
まーいずれにしても服装やらガジェットやらを和風にするだけで
「日本文化」でございとは随分お手軽なこってすな(笑
アニオタはあの程度で騙されるのか?
23 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 19:34
宮崎駿、死んだらしいよ。
24 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 19:37
中国山地の多くの場所で、たたら製鉄のため、雑木林は姿を消し、
燃料に向いている赤松林になった。
広島、岡山、島根、山口がマツタケの産地なのはこのため。
25 :
三四郎:2001/08/02(木) 19:38
>>16 ヤマギシズムとはヤマギシ研鑽会というカルトの一種。
狂った農本主義みたいな教義を持ってる。子供の虐待と
特講という高度な洗脳技術で有名だった。
今はほぼ壊滅状態。
26 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 19:39
日本の自然風景ってのは、ほとんど人工のものだという事でしょうか。
27 :
三四郎:2001/08/02(木) 19:41
28 :
三四郎:2001/08/02(木) 19:46
>>24 それでも日本は他と比べて段違いにマシ。中国や朝鮮では山がはげ山になったし、
砂漠化した地方もある。イギリスでは森が沼地になった。
29 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 19:46
じゃあそれ以前の日本を描いたところが、「もののけ」の面白さってことですね。
ただ一般の人がそこまで理解して見てたかどうかは怪しい。
30 :
三四郎:2001/08/02(木) 19:53
>>29 違うって。伝統的な日本の製鉄民は、資源の枯渇を防ぐために
ちゃんと植林をやってたんだよ。「もののけ」にあるようなはげ山を
つくったりはしなかった。
31 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 20:02
なるほど。まあ、「タタラ」という存在をビジュアル的に印象付けるためには、
植林された森を見せるより、はげ山の方が解りやすいという事かもしれませんね。
宮崎の「知ってるのに、敢えて演出効果上、ついた嘘」ってところかな。
いずれにせよ、そこら辺の解説は必要ですね。
32 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 20:19
赤松林は、マツタケは取れるかもしれないが、
野生動物を養うことはできない。
植林しても自然破壊にはかわらない、という現実は存在する。
「もののけ姫」はそのあたりをよりインパクトある演出方法で描いたともいえる。
33 :
名無シネマしさん:2001/08/02(木) 20:37
「もののけ姫」
ではストーリーに全くかかわりない設定として、たたら場にハンセン氏病患者
を登場させたが、あの連中最後の崩壊シーンで無事逃げ出せたのだろうか?
チョット気になる。
アシタカが乗る鹿?が日本にいたのかよ?
八百万をああいう風に表現したのだから、もののけはSFだろ。
どうして日本文化になるんだ?
マンガはマンガ
35 :
三四郎:2001/08/02(木) 20:44
>>32 だから何だってんだよ?え?何が言いたいんだ?お前?
自然には一切手を付けるなってか?
ふざけんな、アホ。俺はもののけを日本文化云々で語るほどのものじゃ
ないって話をしてんだよ。理解出来ないなら黙ってろや。
さもなきゃ勝手にファンタジーの世界に生きてろ、カス。
36 :
34:2001/08/02(木) 20:45
37 :
三四郎:2001/08/02(木) 20:47
まったく、ロリコン豚作家の信者は日本語が通じなくて困るぜ。
38 :
34:2001/08/02(木) 20:48
39 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 20:50
日本文化ってわけでもないけど「となりのトトロ」でサツキがバケツを使って
水を汲むシーンを母が褒めてた。子供のころはみんなあんな具合にするって。
川に対して足を平行にそろえてバケツに水を入れるシーン。母は戦後すぐの生まれ。
40 :
三四郎:2001/08/02(木) 20:50
乱立スレにレスつけるのは辞めていただきたい。
42 :
34:2001/08/02(木) 20:54
>子供のころはみんなあんな具合にするって
戦前の人?今真似すると命に関わるぞ。
子供は何でも真似をする。それを日本文化だと?
>>39 アフターケアがないに等しい今の日本で
そういう行為を美化するのは危険だと思う。
43 :
:2001/08/02(木) 20:56
キチガイSFヲタがここまで来やがった。
44 :
三四郎:2001/08/02(木) 20:58
>>32 おら、どうした?豚の信者?何とか言ってみろ。
45 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 21:01
>三四郎
あんた本当に同一人物か?幻滅。
46 :
三四郎:2001/08/02(木) 21:02
>>45 おお、いくらでも幻滅してくれ(笑
どういう幻想を抱いていたのか知らんがな。
47 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 22:54
age
48 :
てすと:2001/08/02(木) 23:33
「もののけ」もいいが、宮崎の他の作品に見る「日本文化」も語って欲しい。
いや、もののけの話をするなってことじゃないよ。
乱立スレに丁重にもレスしてスレが育っていくから
反アニヲタが文句言うじゃねえか。
もうやめとけ。
50 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 23:55
39>34
いえ、そういう事を言ってるわけではないです。
子供が水を汲む描写についてです。
当時よく見られる生活風景だった、ってだけですよ。そんだけです。
51 :
名無シネマさん:2001/08/03(金) 15:13
age
52 :
三四郎:2001/08/03(金) 16:11
「もののけ」とラピュタくらいしか見てないから「もののけ」で語るしかないが、
やはり「日本を舞台に」と言ったところで、ガジェットと服装と名前を和風にする
だけの浅薄な日本文化導入じゃないか。
日本のタタラ製鉄は、製鉄と森林保護という二律背反を実にうまく両立させていた。
何度も書くが、他国では森林に壊滅的な打撃を与えていたんだから、この点は
誇ったっていいんだ。
ま、所詮は二律背反だから
>>32みたいに幼児的な揚げ足取りを取ろうと思えば
取れるわけだが。
その辺りを無視して、テーマに合わせて全く正反対の性格を持ち込んで、何が
日本を舞台にしたことになるんだ?
素直にヨーロッパを舞台にした方がマシだったんじゃないか?
53 :
名無シネマさん:2001/08/03(金) 16:25
映画板よりも、民俗・神話学板に持っていった方がいいと思うよ。
詳しい人いると思う。
54 :
名無シネマさん:2001/08/03(金) 16:46
別に歴史アニメを創ろうとしたワケではなく、あくまでファンタジーなんで・・・
それに一々目くじらを立てるのもどうかと思うが。
原生林と二次林はやはり区別して考えた方がいい。他国と比べてマシだとしても
原生林が復活するわけではないのだから。
55 :
三四郎:2001/08/03(金) 20:12
>>54 >別に歴史アニメを創ろうとしたワケではなく、あくまでファンタジーなんで・・・
その辺に文句はない。ただ「日本を舞台にする」という割に、「日本」の持ち込み方が
ビジュアルなガラクタ類に限られていて恐ろしく浅薄だと言っているだけ。
>原生林と二次林はやはり区別して考えた方がいい。
二次林の本当の意義が判ってないな。
二次林の存在が資源の枯渇を防止し、別の原生林への蚕食を食い止めているんだろうが。
植林による資源の枯渇の防止は、時代を考えれば画期的と言っていいやり方だ。
>他国と比べてマシだとしても
>原生林が復活するわけではないのだから。
自分の言ってる事の幼児生が自覚出来ないのか?
56 :
名無シネマさん:2001/08/03(金) 20:22
だから原生林を日本人が破壊したという事実を、一般の人は知らないジャン。
見かけ上、二次林があるから。でも実際は違うんだよ、日本人も自然破壊してるんだよ、
っていうのを分からせるという意図でしょ、あの映画の描写は。成功しとるやんけ。
57 :
34:2001/08/03(金) 20:27
34なんだけどさ、俺って宮崎作品は網羅してるんです。
別にアニメヲタって訳じゃないけど、子供の頃に「空飛ぶ幽霊船」とか
ロードショウで見た年齢なんだ(^-^;
宮崎作品って言うのはさ、いろいろと理屈を後付けしてる人が多いけど
そういう人に限って最初に「ナウシカ」ありき・・だったりするんだよね。
なにもかもに意味を見いだそうとしてるとしか思えない。
「もののけ」に日本文化?じゃぁさぁ「ラピュタ」は?
「紅の豚」にイタリアの文化が?ここで、ファシストの描写があった!とか
勝ち誇った事を引き合いに出すのは、馬鹿の考え休むに似たりだと思う。
紅の豚にイタリア文化がないように、「もののけ」にも日本文化なんてない!
あるのは、物語としてのテイストだけだと感じるが。
もちろん見た人の感性によって、あぁ・・っと溜息ものの場面が
どちらにもあったと思う。
58 :
三四郎:2001/08/03(金) 20:30
>>56 はぁ?無茶苦茶を言うな。
植林によって森林資源を積極的に保護していたなんて事実の方が
よっぽど知られてないだろうが。
いや待て、それ以前に、日本人の森林破壊を告発するのがあの映画のテーマ
だってのか?お前頭がどうかしてるぜ。
59 :
名無シネマさん:2001/08/03(金) 20:34
告発っていうか、知らせただけでしょ。
破壊も植林もどっちも知らないよ、普通は。学校で習わないし。習ったのか?
60 :
34:2001/08/03(金) 20:36
「もののけ」は自然との融和。それだけだろ>お二人さん
61 :
三四郎:2001/08/03(金) 20:38
>>59 それなら宮崎駿は大嘘つきの卑怯者だな(笑
62 :
三四郎:2001/08/03(金) 20:39
>>60 何について話をしているかも理解してないくせに口を挟むな。
63 :
34:2001/08/03(金) 20:41
へぇへぇ悪かったね
64 :
名無シネマさん:2001/08/03(金) 20:41
嘘っていうか、演出っしょ。堅いこといいなんや。
ていうか、ここ三人しかいないんですけど。
65 :
34:2001/08/03(金) 20:42
映画の話じゃないのか?
それなら他の板に行かないとね〜(* ̄m ̄)ぷっ
66 :
三四郎:2001/08/03(金) 20:42
>>64 言ってる事にまるっきり一貫性がないが、自覚してるのか?
67 :
三四郎:2001/08/03(金) 20:43
>>65 映画の話だよ、もちろん。理解出来ないなら黙ってろよ。
68 :
名無シネマさん:2001/08/03(金) 20:44
なんか俺ら場違い?こんな上にいていいの?
わぁ〜〜い!\(^^\)(/^^)/また電波だ〜〜
70 :
名無シネマさん:2001/08/03(金) 20:46
71 :
名無シネマさん:2001/08/03(金) 20:46
日本文化などというと、宮崎駿のあのキャラ(画風)からヨーロッパな
ものは微塵も感じないな。もともといかにも日本漫画的な顔でしょ。
下げろよな
73 :
名無シネマさん:2001/08/03(金) 20:47
74 :
三四郎:2001/08/03(金) 20:48
>>71 というかあの下手くそな絵で人種の描き分けは無理だろ。
あんたら、薬買ってる?
モヒトツ\(^^\)(/^^)/オマケニ電波〜〜
三四郎コッチモ\(^^\)(/^^)/アッチモでんぱー
つまんねーから、下げてやれ!
後はメール交換でもしろよ
79 :
名無シネマさん:2001/08/03(金) 20:55
>>74 人種以前に同じ顔ということはあるよね。そのへんがまた日本的と
いえなくもない。
80 :
三四郎:2001/08/03(金) 20:56
仕切るな、アホンダラ(笑
81 :
三四郎:2001/08/03(金) 20:57
82 :
名無シネマさん:2001/08/03(金) 21:10
>>71 まぁアニメだからな、それで許されちゃう部分があるのとちがう?
おれなんかハヤオの漫画映画みていて、普通の映画だったら渥美清が
ヨーロッパを舞台に出演しているようなもんだと思ったもんな(笑)。
だから最近の和風な趣向はあの面とマッチしているからまだまし。
おにぎりワッショイ!!
\\ おにぎりワッショイ!! //
+ + \\ おにぎりワッショイ!!/+
+
. + /■\ /■\ /■\ /■\
( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`)(´∀` )
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ⊂ ⊂丿 +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) ) ( ( (
(_)し' し(_) (_)_) (_(_)
84 :
千と千尋:2001/08/03(金) 22:07
湯ばあばの他人に厳しく自分の子に甘い所やカオナシの金や物を与えることでしか他人とコミュニケーションできない所などは現代の象徴である
と新聞に書いてた。そこまで考えずに見てたよ。
なんでも理屈で語るのが好きなやつ(三四郎)もいれば
(´_ゝ`)フーンって観る人もいる。
86 :
:2001/08/04(土) 11:52
つーかハヤオ自身が理屈こねまくってつくってるんだから。そこを感じさせないのは凄いけど。
あと三四郎はキチガイだから放置。
スレは1つでジュウブンですよ!!
\\ スレは1つでジュウブンですよ!! //
+ + \\ スレは1つでジュウブンですよ!!/+
+
. + /■\ /■\ /■\ /■\
( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`)(´∀` )
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ⊂ ⊂丿 +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) ) ( ( (
(_)し' し(_) (_)_) (_(_)
88 :
名無シネマさん:2001/08/04(土) 18:57
三四郎って、子供だましの宮崎アニメを馬鹿にできる俺ってオトナ〜って人?
筒井康隆のいうところの、
「死ぬ間際になって、コーヒーに砂糖とミルクをたっぷり入れて飲みたかった」
というタイプだな?
89 :
三四郎:2001/08/04(土) 21:24
>>88 はぁ?何だそりゃ?
俺はただ宮崎肯定派と遊んでただけだ(笑
オメデタイ奴だな(笑
90 :
名無シネマさん:2001/08/05(日) 00:02
「もののけ」の場合
火を燃やすのに木が必要なのは確かだが
砂鉄を抽出するのに山を削って水を使ってるのも
無視できない被害を生んでいるはずだよ。
それから実際のたたらってあんなに巨大なのは
無かった。
あの大きさの窯の火を絶やさないように維持して
いくにはとんでもない量の材木が必要だったはず。
あと映画とは離れるけど木を切った後に植樹の話が
出てましたが、確かにそれをやっていたのは偉いけど
他の国では日本ほど気候が安定していないから植樹を
しても無駄になることが多くてやめた、とかは考えられないですか?
91 :
三四郎:2001/08/05(日) 07:50
92 :
かめ:2001/08/05(日) 10:03
>>33 ラストの「すげ〜シシ神は花咲か爺だったんだ」ってシーンで
包帯がほどけてびっくりしてましたよ。
(シシ神の命の光を浴びて病気が治った)
93 :
名無シネマさん:2001/08/06(月) 01:30
>>91 自らの願望を満足させるためです
オナニー
さすがに三四郎はネタっぽく感じてきた(藁
宮崎駿映画=日本文化
と言う事で宜しいかと。
96 :
名無シネマさん:2001/08/06(月) 02:13
どこかの大学で「網野善彦と宮崎駿の世界」という講義があったような。
確か、この2人って対談やってたよね?
97 :
名無シネマさん:2001/08/06(月) 09:56
ていうか、たたら製鉄で消費する森林資源が、
植林程度で補充できると考えるところが馬鹿。
日本だって、明治になって石炭や石油に燃料がシフトするまで
そこらじゅう禿山だらけだった事実を知らんのか?
★ 夏 休 み 特 別 警 戒 実 施 中 ★
[削除依頼対象スレ警戒]
99 :
三四郎:2001/08/06(月) 18:52
>>97 ほう、知らなかったな。ソースは?
そしてはげ山の規模は?国土面積の何パーセントがどのくらいの期間ではげ山に
なったんだ?
その辺りも含めてソースを出せや。
100 :
三四郎:2001/08/06(月) 19:00
ああ、忘れてた。それとついでに鉄鋼生産量と森林資源の消費量の相関も出せや。
ここまで大いばりでカキコするんだから、もちろんそのくらいは知ってるよな?(笑
101 :
名無シネマさん:2001/08/06(月) 19:54
まさか、江戸時代の森林面積の推移の統計があるとは思ってないだろ?
以下、1998年7月19日の山陰中央新聞に連載された連載記事
「鉄の道を歩く」(安来市和鋼博物館係長・三宅博士 著)からの抜粋。
>たたらでは、大量の木炭を消費します。
一般的には、一回の操業(約70時間)に必要な炭の量を森林面積に換算した場合、
1ヘクタールとされています。
1ヶ所のたたら場での年間操業回数は、最も盛んな江戸時代後半で60回前後。
そして木炭を焼くのにふさわしい樹齢は、30年前後といわれています。
(引用終わり)
つまり、1箇所のたたら場は、1年間に60ヘクタールをはげ山にし、
再び森林がよみがえるまで30年かかるから、
その間1800ヘクタールの山林が常時はげ山になっている計算になる。
これとは別に、砂鉄を散るためのかんな流しによって、
この面積の倍以上の土地が必要になる。
また、広大な山林から木炭などを輸送するための道も必要だ。
やはり、日本のたたら製鉄も、森林保護の努力をして、なお壮大な自然破壊だった、
ということだ。
102 :
101:2001/08/06(月) 19:56
常時はげ山、っていうのはおかしいな。
植林するから。
でも、1ヶ所のたたら場ができれば、1800年の自然林を、
樹齢0〜30年弱の人工林にしてしまう、ということだ。
103 :
名無シネマさん:2001/08/06(月) 20:07
もののけの場合、森林破壊という事実ももちろんだけど
昔からあったアニミズム的な信仰心がなくなりつつあることを憂いているんだと思う
104 :
sage:2001/08/06(月) 20:13
三四郎、101さんがソースくれたョ。なんか言うコトないの?(笑)
あぁぁ、サゲ失敗。恥。逝ってきまーす。
106 :
101:2001/08/06(月) 20:15
もひとつ訂正。
102の「1800年の自然林」は、「1800ヘクタールの自然林」
ですな。
107 :
三四郎:2001/08/06(月) 20:20
>>101 なるほどお、大筋において納得した。確かに俺が思っていたより
はるかに環境負荷が大きかったのだろうと認めざるを得ないな。
しかし、やはり植林の努力すらしなかった他国と比較すれば、日本は
段違いにマシだったと、重ねて主張しよう。
更に、植林による資源の枯渇の防止がなければ、環境負荷は桁外れに
大きかったはず。
日本人が、植林を行う文化を持った、世界で唯一の民族であるという
ことは、やはり誇っていい。
108 :
三四郎:2001/08/06(月) 20:21
>>104 なんだよ、逆ギレでも期待してたのか?(笑
109 :
名無シネマさん:2001/08/06(月) 21:29
やっぱり書いておこう。
101さんと三四郎さんのやりとりは読んでて、ちょっと気持ちよかった。
101さんのデータをキッチリ示したところや
三四郎さんが認めるところは認めたのがイイ感じ。
(本人は気持ち悪がるかもしれんけど)
2ちゃんという場で、こういうやりとりを見ると得した気分になれるよ。
110 :
名無シネマさん:2001/08/07(火) 12:42
千尋マンセー!!
111 :
名無シネマさん:2001/08/07(火) 13:40
113 :
名無シネマさん:2001/08/08(水) 03:07
今回の映画が一番「現代日本」を上手く表現していた気がする。
ファンタジーっていってもあれかえってリアルだよね。
あの和洋折衷な感じが。
114 :
名無シネマさん:2001/08/08(水) 03:19
もののけと森林資源なんてどうでもいいよ。俺は林業関係の仕事してっけどさ。
あの映画とはかけ離れた難癖的な自己満足の議論はやめてくれ。痒いよ。
115 :
初カキコ:2001/08/08(水) 03:35
>>101 これほどの自然破壊をしているとは知らなかったけど、私が「もものけ」
を今一好きになれない理由は、このタタラ場 = 自然破壊者 という表現が
映画からほとんど感じられなかったからなんですが… (宮崎監督がエボシ
御前に感情移入し過ぎて悪役っぽく描きたく無くなったから ?)。
こういった歴史的事実に詳しい人から見ると、どーでした ?
116 :
名無シネマさん:2001/08/08(水) 10:57
あらゆる生物は、人間が生まれるはるか以前から繁栄と滅亡を繰り返してきた。
自然破壊も、滅亡も、また命の営みである。
自然破壊に怒るもよし。その怒りに反発するもよし。
117 :
名無シネマさん:2001/08/08(水) 17:49
さんしろーっ!
119 :
名無シネマさん:2001/08/09(木) 17:21
120 :
名無シネマさん:2001/08/11(土) 01:22
age
121 :
:2001/08/13(月) 09:39
糞詰まらなかった「もののけ」は絶対に超えてほしい。
「千と千尋・・・」は傑作だ。
122 :
名無シネマさん:2001/08/15(水) 10:19
千尋たんかわいいもん fff
123 :
名無シネマさん:2001/08/19(日) 22:33
cutの今月号買った人いる?
アシタカのラストのセリフは
「サンは森で、私はタタラ場で暮らそう。ともに生きよう」ですが。
124 :
:2001/08/23(木) 14:25
HRehRHEQTTGZ
125 :
名無シネマさん:2001/08/23(木) 14:54
カット、ナウシカの引用が微妙だったね
126 :
名無シネマさん:2001/08/24(金) 10:11
下がってるよ!
127 :
:2001/08/24(金) 15:03
128 :
名無シネマさん:2001/08/25(土) 10:53
129 :
名無シネマさん:01/08/26 17:07
rhRWrW
130 :
名無シネマさん:01/08/26 19:07 ID:.npJWD7o
宮崎を誉めてる著名人て少なくない?(ろくなのいない)
131 :
名無シネマさん:01/08/27 00:34 ID:t00sapA6
>>130 司馬遼太郎は宮崎映画が大好きでしたが
何か?
132 :
名無シネマさん:
>>131 こういうこと書くと司馬遼太郎なんてろくなやつじゃないとレスが返るんだよ