1 :
名無シネマさん:
とにかくあの文体にいかれたなあ。
あの巨体とあの声にもしびれた。
「映像の詩学」「シネマの記憶装置」「リュミエール」とか
いろいろ読みまくった。
その本読んでアテネフランセ行って字幕のない映画観まくったな。
ニコラスレイ、アンソンーマン、ロバートアルドリッチ、サミュエルフラー
という50年代のB級監督がエリアカザンや黒沢明より偉大だと信じた。
スピルバーグやルーカス観て喜んでいるやつが馬鹿に見えた。
佐藤忠男の評論を否定し、おすぎなんて問題外。
そんなあなた、今、いかがお過ごしですか?
蓮実教信者、元信者、大いに語り合いましょう。
まさか東大総長になるとは思わなかったな。
2 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 00:40
それでまさかお前、昔の自分を肯定してんのか?
3 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 00:52
そんなはずないだろう
4 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 00:58
蓮実重彦の本
売れてるのかな?
今でも読む人いるの?
5 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 00:59
なんつーかもう時代遅れな気がする
6 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 01:02
ハスミ亡きあとのモンダイは
次にひいきにできる評論家がいないことね。
みなさん困っていることでしょう。
7 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 01:05
>4
学生は読んでるだろう
8 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 01:07
>6
おれのひいきは、ロバート・ハリス
9 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 01:14
所詮スノッブには
10 :
若尾好き:2001/06/27(水) 01:19
松浦寿輝って弟子だよね、
で、諸君の評価は?
11 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 01:21
黒沢清も弟子だろう。
12 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 02:02
故伊丹十三は蓮実に憧れて映画を監督した。
そういう意味では伊丹も弟子だ。
作った映画は蓮実にこき下ろされたけど。
13 :
若尾好き:2001/06/27(水) 02:02
↑そういう意味では周防もね。
ただ彼らは映画監督だけど、松浦は評論家(&作家)。
14 :
若尾好き:2001/06/27(水) 02:05
13のレスにおける「矢印」は11に対してのもの。
黒沢と周防は蓮見の授業を受けていたが、
伊丹は違うから。念のため。
15 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 02:08
中田秀夫、青山真治も生徒だろ?
16 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 02:26
たけしはコイツのことどう思ってんだろう。
やっぱウザイ奴って感じかな?
17 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 02:29
>16
たけしは蓮実の本愛読してるぞ、きっと。
18 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 02:34
>16
飲み友達だったりして
19 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 02:37
そう?きらいそうじゃん。たけ。
この手のものいいは。
20 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 02:44
19に同意
21 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 02:45
たけし、対談してなかった?
すごい仲がいいよ、この二人。
22 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 02:54
対談やってたね。
しかし別で、こきおろすってことはないけど、
なんだかなーみたいなこといってたのも見た事ある。
23 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 03:05
24 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 03:11
つーかさ、バカにもわかる文章を書く奴が一番エライわけ。
バカにゃわからん文章書いて悦にいってる奴は二流。
その文章をありがたがってるやつは救いようがねえな。
25 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 03:14
バカにもレベルがあると思うぞ。
まあ、おまえが蓮見を分からないバカだというのはよーく
わかったが。
26 :
24:2001/06/27(水) 03:17
ちょっといいすぎたかな。
現実を一枚めくった先にある事実をわかりやすい言葉で
提示してくれるのが俺にとっちゃいい評論家なわけ。
蓮見って、誰でもわかるようなことを難しいいい方で表現してるだけって
感じがして、俺は嫌いなのよ。
27 :
25:2001/06/27(水) 03:21
エクリチュ−ルのよびさます快楽に酔いしれてるとこあるからなあ。
まあ、言っていいたいことは分かる。
おれも蓮見信者じゃないしな。
ただ、24のレスを見て厨房だと勘違いしただけ。
28 :
25:2001/06/27(水) 03:22
言っていいたいこと→言いたいこと
29 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 03:31
もう「草枕」撮ったの?
30 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 04:22
エクリチュールとか、シニフィアン、シニフィエちゅう御仏蘭西の言葉を使わないと表現できないの?
「文脈」とか、「記号するもの(されるもの)」とか、日本語で表現せい。
31 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 05:04
32 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 05:06
>>24 >つーかさ、バカにもわかる文章を書く奴が一番エライわけ。
ハスミの話に関係なく、そりゃ、単純にそうとも言い切れない。
34 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 05:10
>>33 浅田は「文章は一流の知性に対して書かれなければならない」
みたいなコト言ってた。
でも、ホントにソレでいいのか?!
35 :
33:2001/06/27(水) 05:36
>>34 映画と同じで、ターゲットの絞り方の問題だと思うよ。
別にフェリーニの方がデ・シーカより客層を絞ってるからと言って、
それを理由にデ・シーカの方がフェリーニより偉いとは思えないな。
(それを理由にする人もいるけどね)
要は、絞ったターゲットに属する人間が、どれぐらいグッと来るかってことで。
文章の中には、読みにくいが故にグッと来るって場合もあるわけよ。
落語家や役者の台詞回しの説得力が、必ずしも「聞き取り易さ」に依存しないのに近いな。
その浅田の文章は原文を読んだわけじゃないんで、ニュアンスは分からないけど、
「コレを伝えるためには、ある程度ムズカシイ表現をしなきゃいけない。
でも、それでお客さんは分かるだろうか? いや、ここはお客を信用しよう。
自分としては『お客はバカだからそのレベルに落とす』ということで、微妙な
ニュアンスが損なわれるのは避けよう」
ってな感じじゃないの?
>>35 浅田の言葉はそういう意味合いより、むしろ
文章でメシ食ってる奴の自意識を感じるが。
読みにくいが故にぐっとくるってのは、なんか「ああ、俺って難しい文章読めてる〜」
って悦に入ってるように聞こえなくもない。
37 :
平和:2001/06/27(水) 05:56
先生のサド評が気になる
38 :
33:2001/06/27(水) 06:01
浅田の言葉の件は、原文の言葉を読んだわけじゃないので、分かりません。
>読みにくいが故にぐっとくるってのは、なんか「ああ、俺って難しい文章読めてる〜」
>って悦に入ってるように聞こえなくもない。
じゃ、逆にお尋ねしますが、一読、読みにくい文章を、投げ出さずに
「どういうことだろ?」
と、(大げさに言えば)格闘して読んだこと、ありますか?
格闘して読んだとするなら、そのとき(「おれは読めた!」という自己満足とは別に)
読みにくさゆえの説得力みたいなこと、感じたこと、ないですか?
>>38 自己満足というか達成感は感じた事はあるけど、
難しさ故の説得力って感じたことないですね。
大体「テメエ、ここはこう書けばもっとわかりやすいだろ糞」
「主語がおかしいじゃねーか、変態」
とか後でぶーたれてしまいますな。
40 :
へらちよ夢日記:2001/06/27(水) 11:40
蓮実の文章はなんか「格調高い不毛」って感じ。でもメタファーは面白いよね。
ついでに髪型もオモロイ。あれヅラか?
41 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 11:44
ヅラだったらもっと格好いいのにするだろ。
なみに、浅田の明君の髪型も笑える。
どこで髪きってんだろ?
東大総長退任後は何をやってるの?
43 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 17:02
なんだっけ、淀川氏につけられたアダ名が爆笑もんなんだよな。
「ニセ伯爵」だっけ...
本人も大喜びだったらしい
44 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 17:50
皇位継承者100番くらいらしいって。ホントかな。
45 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 18:09
映画評論には感動したが、野球評論は蛸。人間完璧ではないのだなあ。
46 :
ななしねま:2001/06/27(水) 19:27
蓮實先生が東大総長になったのは良いニュースだったけど、蓮實先生が東大総長を辞めたのはもっと良いニュースです。皆さん、「フローベール論」を期待しましょう。
47 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 23:18
蓮実先生、いつ映画を監督するのですか?
48 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 23:21
>>44 そうなんだ。
じゃ、99人皆殺しにしようぜ。
49 :
ハスミスト:2001/06/27(水) 23:26
今になって読み返してみると蓮実の文章は
むしろ平易だね。高校のときは
分からないけど、「読んでる」ってだけで
満足だったなあ。懐かしいよ、その頃が。
話は変わるが、かつて柄谷は蓮実の方法論を
批判していた。しかし柄谷の映画評論こそ
最悪だった。
50 :
名無シネマさん:2001/06/27(水) 23:30
柄谷行人との対談で村上龍が、
黒沢清は腕があるんだからホラーなんぞ撮ってないで
世のため人のためテーマのある映画を撮るべきだとか言ってた。
柄谷行人は、ハスミが否定(?)したテーマ重視主義の放棄が
日本映画の失墜をまねいたと言ってた。
51 :
名無シネマさん:2001/06/28(木) 00:31
蓮実責任編集「季刊リュミエール」
復刊しないかなぁ
52 :
名無シネマさん:2001/06/28(木) 00:36
53 :
名無シネマさん:2001/06/28(木) 00:55
大いなる幻影は?
54 :
名無シネマさん:2001/06/28(木) 01:12
>>50 つまり村上も柄谷も映画がわかってないということじゃん。
世のため人のためねえ。村上の撮った映画はどうなのよ。
55 :
名無シネマさん:2001/06/28(木) 02:21
「限りなく透明に近いブルー」
助監督は相米慎二
56 :
名無シネマさん:2001/06/28(木) 02:27
なんでハスミンはキューブリックについて一言も触れないんだ?
解せないYO〜
57 :
名無シネマさん:2001/06/28(木) 02:31
>>56 『ハリウッド映画史講義』で触れてるよ。初期は好きだったらしい。
また、誰かとの対談で誰か別に監督と比べて「キューブリックの方が
ずっと映画に対して真剣」みたいなこと言ってた記憶がある。
58 :
愛妻家・重彦くんの健闘を!:2001/06/28(木) 02:33
蓮実重彦総長の告辞 (抜粋)
「嘆かわしい財政スキャンダルに加担した高級官僚や私企業の上層部に、本学の卒業生がまじっていたのはまぎれもない事実であり、それを否定することはできません。まだ裁判さえ始まっていない段階なので無責任な言動はつつしむべきだとは思いますが、わたくしは、かつてこの大学で学んだ、ほんの一部の者たちの愚かな振る舞いに、東京大学に籍をおく者の一人として、国民の一人として深い憤りと屈辱を覚えずにはいられません。
また、そうとは断言しえませんが、かりに彼らの破廉恥(はれんち)な言動に東京大学独特の風土が何らかの意味で反映しているというのが事実であるとするなら、例外的な少数者の愚行とはいえ、そのことを深く反省しなければならない立場に私自身が立っていることになります」
http://members.tripod.co.jp/esashib/bbs.htm
59 :
名無シネマさん:2001/06/28(木) 02:54
銭湯に行く時
よく蓮実の家の前通ったな。
世田谷区羽根木のりっぱな家だった。
奥さんはフランス人。
普段の会話はフランスだって。
60 :
名無シネマさん:2001/06/28(木) 03:27
で、偉大なの?
61 :
平:2001/06/28(木) 03:37
偉大なる○んぽ
62 :
名無シネマさん:2001/06/28(木) 03:38
B
黙秘 自白
A 黙秘 (0、0) (−6,0)
自白 (0、−6) (−4、−4)
ですか?
この場合Aはこう考えるでしょう。
Bが自白する場合自分(A)は自白するのがよい
でもBが黙秘する時Aは「どちらでもよい」となります。
この場合でも自白するのがよいとなります。
なぜ(0,0)に拘るか分かりません
普通は「別件逮捕」しています。
−2年は別件逮捕の分と思えばそんなに不思議な話ではないと思いますが。
何か「合理性」に関係ない考えに引きずられているのでしょうか。
どうですか?
63 :
和:2001/06/28(木) 03:38
○ックスセンス
64 :
詩『○って、ははは』:2001/06/28(木) 04:11
蓮○重彦
○は難解
○は異常
○は死語
65 :
ななしねま:2001/06/28(木) 14:03
そういえば、彦っていう字もバッテンにするのが正式なんだな。
66 :
名無シネマさん:2001/06/28(木) 22:51
age
67 :
名無シネマさん:2001/06/28(木) 23:06
文体からして、ねちっこくてじれったいSEXしそう。
68 :
名無シネマさん:2001/06/28(木) 23:16
今思うと、ハスミって、自分の記憶の中の映画史と、フランス留学時にシネマテークで
みた映画を正当化するためだけに評論してたって感じがする。
で、それは悪いわけではなく、すごい立派。一流のミーハー、教養あるオタク。
その流れは、黒沢清、高橋洋あたりがちゃんとフォローしてると思うけど。
問題は梅本洋一だの、今の、カイエ・ジャパンの連中。
新しい固有名詞探しに必死な割に、立脚点がまるでなく、ほんと、ハスミの罪を一身に
受けとめてる人たち、って気がするがどうか。
それに、蓮見を難解だの、誰にでもわかる言葉で、なんて批判はほんと下らない。
ハスミに影響受けた奴は、カイエ派含めて、そこらへんは15年前にすでにクリアしてるこ
とだろ。今更言ってどうすんの?
69 :
名無シネマさん:2001/06/28(木) 23:48
先生、これ読んで笑ってんじゃない?
70 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 00:15
>68
最近蓮実を読み始めた人もきっといることだし、
クリアしてない人も多いんじゃない?
71 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 00:57
68に意見に賛成。でも草野名義の野球評は最低。野球と映画は違うツウの。野球は勝たな意味ないのに。落合の三振の方が、無駄に大きい田淵のホームランより優れているとか、やきゅうふぁんにはとほほほほの評。甲子園で死にもの狂いで応援しているおっちゃんの前でそれ言ってみろよな。生きてかえれねえぜ。
72 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 01:32
誰か、30日に銀座テアトルシネマであるオールナイトに行かないの?
蓮實氏トークショーがあるよ。
73 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 01:37
蓮実みたいな趣味人的余裕のある映画の見方したいとは、映画好きなひとなら誰でも(本音では)思うのでは。
自分は最近読み始めた青二才だけど、蓮実の叙述が「難解だ」なんてちっとも思わないよ。
ある意味では哲学書の叙述と同様で、分かるやつには直ぐに分かる類の叙述だと思う。
でもそれを凝固した思想の叙述のように受容してしまう(しようとする)ひとには、歪んだ影響を及ぼすような気がする。
また、そう受容してしまう(しようとする)ひとが、「難解だ」と言ってみたりもするのでは。
74 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 01:43
売れないの1点張り問答中
「絵は出て音無い」
75 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 01:50
やりかえしてぎゃくこうか
ひていのひていはじでもない のか
76 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 01:58
りろぶうつで
なんとうりそろとるろてと
nanigakaitearukanantewakaraneeyo
78 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 03:41
蓮実好きの女って意外とすぐヤラせてくれる(マジ)
蓮実好きの男は、どうでもいい(笑)
ハァ?
お前等ホントウに頭悪いな。
ハスミのどこが難解なんだ?ありゃただのクソ駄文の垂れ流しだよ。
浅田の文体にしてもそうだ。ありゃ解説文だよ。
こいつらの文は浅薄すぎて逆にスイスイ入ってきますわ。
上の二人を手本として私の中にはひとつの先入見が形成されたのであります
すなわち
「映画ヲタはダメだこりゃ」
これは21世紀の定説です。
反論は受け付けません。
それでは
produced by Rage Against The Philosophy
82 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 04:06
冗談抜きで俺にとっちゃ蓮見より中野翠の方が偉大だなー。
あんまりよく知らないけど、ニューアカってありゃ一種のパズルでしょ?
頭の体操にはなるのかもしれないけど、ジグソーとか
クロスワードとかと一緒で、「知的な暇つぶし」以上の
もんじゃないような気がする。
蓮見って必要なの?
84 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 05:45
蓮見のインタビューは読みごたえがある。監督にしてもカメラマンにしても、ほんと相手をのせるのが上手くて話を引き出す。厚田雄春の「小津安二郎物語」もよかったけど、白眉はなんといっても淀川さんの本音を聞き出した「映画千夜一夜」
83って必要なの?
86 :
83:2001/06/29(金) 06:15
当然必要ないだろ、君らには。
そんなどーでもいい話はおいといて、
蓮実って必要なの?
みんな何に使ってるの?
86って必要なの?
88 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 06:38
多分必要ないだろ、86には。
それだけのことじゃないの。
というか、「必要」とか「使う」てのがもうどういう意味だか分からない。
何かに「使う」のに「必要」だから、映画評論を読むわけか?
89 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 06:44
蓮見いらねー
とか書くと、お前「噂真」読者だろ?とか言われそ(w
90 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 06:49
「噂真」はいりません
91 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 09:15
「あの頃」「ハスミに酔いしれた」奴らは、ここにはわずかしか来てないってことだな。
つまりお子様か、「あの頃」「ハスミに酔いしれ」なかった馬鹿、映画モグリしか、
ここにはいねぇってことだ。
>>91 日本語が不自由な人.........ご愁傷様です。
94 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 12:46
>91
オヤジ〜。
95 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 12:46
かっこわるいよ。
96 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 18:37
age
97 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 20:22
♪時代ぃ〜遅れのぉ〜、ニューアカになりたい〜
\________ _______________/
∨
カーン
_____ ∧_∧ ∧_∧
| || || || || (・∀・ ) 目 (´∀` ,,)
| || || 0--⊂ (V) ). || (つ蓮> | 2点 @
| || | | | || | | U \从//||
| (_(__) || (_(__) (・∀・ )』
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
(, )(,, ) ,,)( )( )(, )(, )
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
(, )( ) ,,)( )( )( )( ・∀・ )
アアハナリタクナイネ!
98 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 20:22
俺は「あの頃」の人間だけど、
最近蓮実の本読み始めた人の話も聞きたいな。
おもしろいのかな、やっぱり。
99 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 21:55
いまだに蓮實の文章が難解とか言ってる馬鹿がいるなんて
100 :
名無しさん:2001/06/29(金) 22:00
でも読者を馬鹿にしてるよね。
101 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 22:08
91を批判する資格ってあるのかオメェらに。
102 :
蓮実ちげひこ:2001/06/29(金) 22:19
103 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 22:25
>>99 「難解」じゃなくて「下手」なのよ。
いまだにその事実に気付いてない馬鹿がいるなんて
104 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 22:27
>>103 まあそういうのがウケた時代もあったってことで。
ウルフカットとかタケノコ族の世代でしょ?
正直、「あの時代」ってのが皆目わからない。
つーか、評論家にはまる、ってのがまず理解出来ないし。
106 :
名無しさん:2001/06/29(金) 22:34
107 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 22:35
「映画」は、少なくとも、不可視へと注がれる視線をきたえあげ、知による
知の解読がもたらす新たな知が、実はいささかも新鮮でないばかりか、醜い
同語反復でしかないことを、教えてくれるだろう。『映画の神話学』より
これって評論行為の不毛に対するイロニイ?
はまった人達って蓮実の言葉に従って、作品を選んだり、
作品の評価を変えたりしてたの?
なんでそんな事する必要あんの?
蓮実に成りたかったの?
110 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 22:59
蓮実だけど、何か?
112 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 23:13
テーマ主義批評しかなかった世の中に、テーマじゃなく、視線だ、風だ、水だ、なんて
言われたら、インパクトあるでしょ。もちろん当時の批評に対する戦略も含まれていたけどね。
作品の評価を変えたって言うのも、つまり、新しい視座をハスミによって提供されたから。
言いかえれば、新たな視座を提供してくれた人にはまった、ってことだ。
だから「これは○○の映画だ」(○○には川とか、太い樹とか、一軒家とか、風とか、水とかが入る)つう
言いかたが一時期恐ろしく流行ったが、でもみんなハスミの戦略に気づいて、すぐに成長したように思える。
ハスミの言葉に従って作品を選んでた時代から自分なりに脱却したっていうか。
ハスミ当時の回顧よりも、今の映画批評がハスミ以前に戻ってることの方が問題だと思うけどね。
ハスミは難解だ、だの、「下手」だの今更言ってる人間がいるってことの方がな。
>>112 実際悪文じゃん。
意味もなく。
ま、それはおいといて。
以前に戻るとか、戻らないとか、主流がなんだかんだ、ってのが
どうもピンとこないよな。
脱却以前の問題だと思うが。
じゃそれ以前はテーマ主義で作品を選んでたのかい?君ら?
それも、それが主流だったから?
意味について語らないってことは恐ろしく辛いことなわけです。意味を語らないのは意味が見えないからでも、意味がそこにこめられてないからでもなくて、まさに意味ばかりが氾濫しているファシズムの中で、その意味の氾濫が人目から隠しているものを、意味というかたちではなく、ひとつの言葉の運動として積極的に産み出そうと思って、敢えて、ほとんどアクロバットのような姿勢で、意味を語らずにいたまでです。つまり、じっと耐えていたわけですけど、そのことに政治的な意味があると思って、一種の政治的選択をしただけだ。その政治的選択そのものの意味が見えず、ただ意味が無ければいいんだ、意味に到達しなければすべて革新的なことだと思っている人たちがいるとしたら、そうした新しいファシズムをぼくなり、われわれなりの仕事がつき崩していくだろうし、意味がないはずのところに群れ集まってしまった意味の圧政に対して、意味の無さということを戦略的に措定したということがあるだけなんです。それがもし、ひとつの流行になったり、あるいは本当に意味の無いところに意味の無いことを見てるんだったらば......(笑)。
>>113 やっぱタケノコ族も登場当時はそれなりに
インパクトあったわけで。
>>114 うーんとね、君かなり電波出てる。ネタ?
117 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 23:32
>113
テーマ主義に影響され、
そしてハスミに影響されたってだけじゃん、というわけなの?
でも、ハスミはそれらすべての「制度」からの脱却を言ったわけだから、
そういう批判は無効だと思う。
あるいは、あなたが印象としてそう思うってのは、
個人意識が高いってことなのかもしれないけどね。
あと、関係ないけど、「悪文」って何?
118 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 23:34
でも、毎回読み(め)もしない奴が喰い付いてくるって構図は「総長」であったことだけが原因じゃあるまい。
>>117 うーんとね、「意味」とか「制度」とかって言葉が、
「一世風靡」とか「そいやっ」とかと同じなの。
つまり過去ログなの。
「悪文」っていうのはね、下手な文章のこと。
120 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 23:37
>>119 で、「美文」っていうのは竹田青嗣が書くような文?
121 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 23:37
↑馬鹿の親父批判
蓮実はアタリマエのことを大仰なコトバで表現してるだけ。
あのひねくれた文体に慣れれば論旨は明快でしょ。
123 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 23:39
>>112の「テーマ主義批評」って言葉の使い方おかしいよ! バ〜カ!
>>120 俺にとっちゃ「悪文」イコール「美文」なんだけどな。
思わせぶりなだけで実態がへぼいって意味で。
たとえば、戦時中「全滅」のことを「玉砕」っていったよね。
そういう感覚が、悪文=美文なんだと思うけど。
私を悪く言う者は度窮鼠である。
127 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 23:51
実態わかってんの?
>>124 そういったものの考え方自体が「思わせぶりなだけで実態がへぼい」んじゃなくて?
「悪文」「難解」しか、蓮実批判できないのかよ。
>>117 あのさあ、普通は最初からそういう制度の外に居るでしょ。
そもそものはじめから、自分が「ぴんとくるかどうか」で作品を選んで、
「ぐっと来たかどうか」で作品を評価するでしょ。
「ここがこーだから、こういう風にぐっと来た」って所まで表現するかどうかは
人それぞれだけどさ。
はっきり言って、大多数の人間には「蓮実以前もへちまもない」のよ。
蓮実がどーのじゃなくて、君らがそういうわけのわからない総括を
勝手にやるから俺みたいなのが釣られるんだよ
>>118 君らは自覚してるかどうか知らんが常に「主流」について語ってんだよ。
その意味を考えなさい。
131 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 23:56
てめ〜ら、『映画狂人、語る。』読んだか、この虫ケラども!
伊丹十三ボロボロだったな。
スノッブがジャレ合うのとは訳が違うんだよ!
132 :
名無シネマさん:2001/06/29(金) 23:57
ちゃんと読んで批判してる奴なんていないもん、ここに。
>>128 うーんとね、説明するのもアホくさいけど、
「全滅」なら「全滅」と表記していいんだよね。
それを「玉砕」とか表現すると、どっか詩的な要素が入ってくるでしょ。
そういうのがいわゆる「美文」。で、「美文」ってのはバカにも
わかりやすく響く言葉の連なりなんだけど、「悪文」っていうのは、
たとえば「全滅」を「不可視の拘束力によるなんたら」とかって
言い換えたりしてる文章のこと。バカは「何か意味あるんとちゃうか」
とかって深読みしちゃったりするんだけど、それは単に「手の込んだパズル」
でしかなくて、結局は「全滅」ってことをまわりくどく表現してるってだけ。
俺はそういうこけおどしには引っかからねーよっていいたいわけ。
134 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 00:01
>はっきり言って、大多数の人間には「蓮実以前もへちまもない」のよ。
うん、それでいいと思う。
しかし、つまらない「読み方」に対してはそれなりに絡むからそう思え!
「普通は最初からそういう制度の外に居る」って無自覚を批判したのよ、蓮実は。
「制度」ってわかる?
>>135 無自覚でいいんだよ。
自覚して「良し抜けよう」ってやったって抜けられやしないんだから。
そもそもたまたま結果として制度の中に居るだけで、
自分が自分の嗜好を掘り下げていく過程で、
勝手に制度の外に出てるんだよ。
言い換えれば本人は最初から制度の中になんか居ないわけ。
外からそう見えてるだけ。
137 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 00:04
>俺はそういうこけおどしには引っかからねーよっていいたいわけ。
頭いいんだね、君。
蓮実重彦・大江健三郎・柄谷行人
日本三大悪文使い。
>>135 大体好きで映画見るのに、無自覚を批判するのしないの、って話もないよね。
一体何をしたいの?映画で。
141 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 00:06
つ〜か、あんまり制度、制度って言うのやめようよ。
だから竹田青嗣みたいな奴が絡んで来るんだよ。
142 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 00:14
>>136 自覚することと、「よし抜けよう」ってのは違うでしょう。
「制度」を自覚するってことは、「制度」から抜けられないって
悟ることなんだから。
その下の2ブロックは意味不明。
>>142 >「制度」を自覚するってことは、「制度」から抜けられないって
>悟ることなんだから。
じゃ、自覚なんてしてなんの意味があるの?
で、君は何故そう思うんだ?
君ら一体なんで映画見るの?
凄く疑問。
「制度」とかって俺はよくわかんないしもう寝るねー。
そりゃ蓮見さんて頭のいい人だから、それなりに「制度からの自由」(笑)
なり気の利いた認識や「おニューな」(爆)知見なりを
もってたんだろうけど、そういうのは今じゃみんな過去ログ。
倉庫漁ってんのはさみしい思い出ジジイだけってことで。
若者は感覚的にイメージを見るなんて大嘘なのです。画面に映っていながら見落としてるものがずいぶんありますよねえ。『炎のごとく』で言えば、あの中に出てくるスイカってものほとんど誰も見ていないんです。暗さの中に緑が浮き上がってくるといった場合、そこに照明があたってなくてもその緑に注目しなきゃいけない。それが仮に画面の隅であっても九十度も方向の違うキャメラで同じスイカが二度捉えられたら、それは見えなきゃいけないんだけれども、やっぱりこれも見てる人が少ない。概念とか主題とか物語などで映画を見てる人が多いんで、画面を画面としてもっと感覚的に見なければいけないんじゃないか、ということだけを話しているわけで、それ以上の理論的なむずかしいことはしていない。ただし、画面を画面として見なきゃいけないんじゃないかという話をしていると、では、何故、そこに映し出されているものを見落としてしまうかという問題になって、どうしても理論的で難解な話に聞こえちゃうってところが映画の不幸でね。むしろ動物的に目だけで見ればいいのに、いわば知的な操作によって見えるものを自分から排除していくところがあるわけでしょう。ところがそれをいけませんと言うことが、非常に理論的な、知的な高度な話に聞こえちゃうってところが、視覚芸術の映画の最大の不幸だなあって感じがしますね。
147 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 00:30
「制度」を「自覚」することで、映画を楽しんでるだけなんだけど…。
好きで映画見るのに、「無自覚を批判するのしないの、って話もないよね」
なんて批判されてもね。
度窮鼠諸君、まあ頑張りたまえ
>>147 制度を自覚するだけで、それから解放されることもなく、
制度下にある視線で映画が楽しめるんなら、
別に自覚の必要すらないんじゃないの?
もう寝るわ。
150 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 00:52
「制度」がどうの、って話は決まってつまらなくなるな。
度窮鼠諸君、いい加減に寝たまえ
152 :
松田優作:2001/06/30(土) 00:58
實←こりゃあ何なんだ?
>>151 君はせめて「実」だけでも旧字に変えて寝な。
いい夢みろよ。
154 :
はすみしげひこ:2001/06/30(土) 01:00
だったら迫力ないだろ?
155 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 01:02
前スレでは「ピコ」ってあだ名だったよ。
>>154 それ、『映画あるいは資金源強奪』を書いたときのペンネームだね。
157 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 01:43
蓮実先生、AIを褒めてくれ!
159 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 02:08
age
160 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 02:11
クソ! もっと酔いしれるぞ、馬鹿を肴に!
蓮実 VS 井筒の闘いを是非観てみたい。
162 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 02:47
「映像の詩学」だけは棄てられないでたまに読む。
あとの本は古本屋に売っぱらったけど。
163 :
nano?:2001/06/30(土) 02:51
實と実は同じ?
>>163 蓮実だと漢字変換しないといけないけど、蓮實だと単語登録しないと
いけない。こんな単語登録するのイヤだろ(藁
×漢字変換しないといけないけど
○漢字変換できるけど
166 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 03:13
>>146 のコピペの文の前後で言ってたような気がするけど、
主題や物語とかで取り敢えず映画を観て語っちゃうのは、言わば観た映画から効率的に正解を導き出そうとする言わば《良心》の故だよね。
でもじつはそこにこそ経済的な語りを暗に促す、政治的な「制度」の力が働いてる。
それに裸の視点で見ることが「抑圧」されてるってなハナシでしょ。
でも、本当に裸の視点で見ることをすると、気違いと変わらなくなる。
モノとモノの関係が掴めなくなって(つまり物語が読めなくなって)分裂病と変わらなくなっちゃう。
だから、できるのは特定の物語を導き出させる(経済的な語りを暗に促す)「制度」を自覚して、それを時に相対化できるようにしておくべきじゃないかってことだよね。
(ホントは、「べき」なんていらなくて、そっちのほうが視野が広がってより幅広く映画が楽しめるってことでもあるとも思うんだけど。)
制度というネタ元はフーコーなのだが
いちいち難しいので166の前半の説明で満足しよう。
要するに、万人が納得するようなストーリー、共通了解的な画面の遠近法を作り出すのは
すべて歴史やそれを支えてきた政治的、経済的構造であって
そこに組み込まれている個々人は知らず知らずのうちにそういうモノの見方をするように
仕向けられ、操作されている、と。
だからストーリーを読むより「先に」画面を見ろ、と。
でもこういう議論そのものが、俺のモノの見方は全て歴史的に制度化された価値観によって
左右されてきた、という被害妄想的な発想に過ぎない。
要は教養人ならではの倒錯なんだ。結局映画は教養なんだ、ということ以上に
何も言ってない。教養人がなんとか自分の姿を脱皮したいと“程よく”もがいているに過ぎなくて
映画に詳しくないこっとからすれば「ハァ?」としか言いようがない。
フーコーやドゥルーズを読まなければハスミは何もできなかったに違いない。
こっと→こっち
169 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 03:37
シゲピコの「彦」も、上が「立」ぢゃなくて「文」なのよ
171 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 07:45
>>167 お前の文章わからねえや。
なんで「被害妄想的な発想」から「結局映画は教養なんだ」という結論が導かれるわけ?
つながってねえじゃねえか。
適当に主張を並べりゃ文章になると思ってんじゃねえよ。
172 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 07:56
>>167 うーん、確かに
>>171のいうように飛躍あるよ。
おれからの質問としては・・・
>でもこういう議論そのものが、俺のモノの見方は全て歴史的に制度化された価値観によって
>左右されてきた、という被害妄想的な発想に過ぎない。
「被害妄想」? そうかね? おれは自分が例えば「平安時代」に
生まれていたら、今とは全然違う感性を持っていたと思うけどね。
なんでこんな風に断定できるのか聞きたいな。
173 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 08:10
「被害妄想」っていうのは明らかに誤読だね。
あまり使いたくない言葉だが「制度」はあって当然というスタンスだろう。
それを真正面から否定しているのではなく、それに対する付き合い方が単調なことを嘆いているわけだ。
174 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 18:13
今度は佐藤忠男に酔いしれよう。
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/30(土) 18:25
>>174 お前は日本映画学校の学生か?
それだけは辞めておけ。
せめて山田宏一ぐらいにしとけ。
176 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 18:54
>175
山根貞男じゃだめか?
177 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 21:43
松田政男は?
178 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 21:49
崇拝者の音楽学者にしろ「支配したい」「自分達の優位を確保したい」のが見え見え
ですよね。まぁ今はこういった欲望を満たすには丁度いい時代にはなりましたが。
179 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 22:05
蓮實って言うと読みにくいとか悪文とかって話が出るけど、
意図的にやってるに決まってるやんけ。
言語というのは伝達する内容とともに伝達する地の文があるわけだから
その地平で本気で遊ぶことこそ表現の本質だろう。
180 :
無党派さん:2001/06/30(土) 23:18
>>131 伊丹十三とは昔よく対談してたのにあのくさし方。チョト引いた。
リュミエール時代のインタビューが一番好きだな。
既に上がっている奴以外だと、若尾文子、中古智、西本正なんか。
181 :
名無シネマさん:2001/06/30(土) 23:27
>>133 > それは単に「手の込んだパズル」
> でしかなくて、結局は「全滅」ってことをまわりくどく表現してるってだけ。
>
> 俺はそういうこけおどしには引っかからねーよっていいたいわけ。
実質的な表現内容の差を認めない、ってことだよね?
「詩的」だから感心するんじゃなくて、
読んでいる方も実質的な差を認めるから、感心するんだけどね。
文章に対する好みの違いだな。これが「もうそれは人生の問題」ってやつなのかね。
182 :
蓮実は我が青春:2001/06/30(土) 23:40
蓮実陛下の功罪
陛下の登場以降、フランス文学者=「映画評論家」になったこと(まあ極論だがな)。
前田秀樹とか丹生谷とか(ニューアカ!?)まで
映画の本書いてた。もっともドゥルーズのことを書きたいが為に
映画を利用したに過ぎないが。
183 :
SW:2001/06/30(土) 23:41
蓮實は、良くもあり悪しくもあり。人の常。
ヒットラーにさえ、良い面があった。
ただ、あいつの映画評は、映画自体より、自分自身を語っている。
それが、新しかったとも言えるが、そんなやつを神輿に乗せてしまうとは、
混迷せる日本の象徴だね。情けない。
184 :
蓮実は我が青春:2001/06/30(土) 23:47
あの頃、蓮実が褒めてる映画は悉く観に行った。
劇場で観られなきゃ、ビデオ。
本だって買いまくった。映画関係だけでなく、
文学やその他のことについての本も。
現在では、かつて程の執着心は無いが、
非本質的なことで蓮実が批判されているのは
あまり楽しいことではない。
蓮実はもっと大切な何かを僕らに教えてくれたはずだろ。
なあ、思い出せよ。
185 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 00:04
ハスミンプレゼンツのオールナイト@銀座テアトルには
みんな行かないの?
「蓮実は我が青春」?
恥ずかしい〜、このオヤジ!
な〜んつって、俺もシスター・ボーイ然とした蓮實マニアだった。
褒めてる映画なんか見に行かなかったけど、文章は読みまくった。
物の見方とかいまだに拘束されてるよ。
蓮實が肯定的に論じているものが、俺が体験し、いいと感じたこととシンクロしていたからだ。
映画の話をしているんじゃないんだけど。
そう簡単に清算できることじゃない。
187 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 00:26
蓮実を読んで、みんな賢くなったろう。
あるいは賢くなった気分になったろう。
肯定するやつも否定するやつも
結局はみんな同じなんじゃないか。
188 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 00:28
うわ。
なんだ、みんな結局読めてなかったのかよ・・・
また「難解」談義かよ。
退屈だな。
>>187 「賢くなった気分」だって。
丸出しの馬鹿が。
あ〜あ、やっぱ映画板にはバカしかいないや。
192 :
韓国マンセー!:2001/07/01(日) 01:30
蓮実重彦には、韓国人の血が流れているニダ!!
193 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 01:32
>>191 そ、そんな出張してまで貴方様のような賢人が
こんなバカ板にいらっしゃらなくても・・・
194 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 01:40
けせらせら〜なるよ〜になるぅ〜
195 :
れいじ☆ちんぽ○出し中:2001/07/01(日) 01:43
ひゃひゃひゃ
ばーかばーか〜
酔いが醒めるな。
中学生にはまだ早いとは思う。
197 :
曽根中生好き:2001/07/01(日) 02:20
明学のゼミで、弟子の四方田犬が、「権力者よばわり」してるとの
情報を聴いたが、やっぱ権威主義者は、どこの世界も嫌われるんだな。
結構、眼のつけどこがいい批評もあるんで、がっかりしてしまった。
198 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 03:23
凡庸
出たよ、「権力者」。
具体的にどこが権力者的なのか、って話になると何も出て来ない。
廃寮問題にしてもね。
関係ないけど、「真理」を語りたがる奴とか、それを有り難がる奴らの背後には
強い支配欲求があるよね。
人間には誰にでもあるとか言う話ではない。
問題は本気だって所。
>>200 蓮實さんの仕事はそういう奴らに一発かますことだった。
その一発が効いた奴もいるし、いまだに鈍感な奴もいる。
しかし、効いてるかどうかなんて重要じゃない。
とにかく一発かましてやることだ。
202 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 15:45
映画的記憶
203 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 15:55
蓮實はおもろいよ、
ただハーフのヲタク息子がどうしようもないらしいね。
204 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 15:56
映画的記憶にみちみちていますものね。
誰を誉めた時だっけ?
コッポラだったかな。
205 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 15:59
蓮実はたしかソドムの市の監督が嫌いだったはずだ。
名前忘れたが。
206 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 16:01
パゾリーニだろ
結構好きなんだが
207 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 16:02
蓮實重彦のモ―ニング娘論はおもしろいね。
三人祭の見せパンについて、森高千里辺りから
の系譜を上手く解説しているね。
パンチラについて、映画にも絡めながら語っていたのは面白かった
208 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 16:04
タベルニエも山田宏一と共に嫌いだったはずだ。
田舎の日曜日、淀長喧嘩事件
209 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 16:08
蓮実がすきな監督というと
あいつ、忘れた。理由亡き反抗の監督。
ウォーター何とかの癌で死んだあいつ。
あとルビッチ、ほかはだれだ?あいつの映画ベスト10てなんだろ?
210 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 16:10
たぶんね、
わかんね、一番すきな女優はあいつだよね
ジョンベネだっけ?
211 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 16:11
確か、モーニング娘では石川だとさ
いかにも蓮実らしいね。
212 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 16:11
>>209 ニコラス・レイね。
あとアンソニー・マンも好きみたい。
ソクーロフも褒めてる。
213 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 16:12
実際、蓮実はモー娘のファンだろうね。
知らないわきゃ無いよ、あの何でも手を出すミーハー男がね。
214 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 16:15
大島渚のご法度みて
やはり世界的と評したのはさすがだと思ったね。
ああ、蓮実の目の付け所はさすがだなあ…
信用できるんだよね。
おれは夏目房之介とこの人はほんとに天才だと思うよ。
215 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 16:18
あとは孔雀夫人の監督はだれだっけ?
蓮実って何でも見てるからなあ。
手塚眞の「MOMENT」とかもちゃんと見てたしね。
216 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 16:31
>>215 ワイラーだね。
だけど『嵐が丘』は下品とか貶していた。
好きなのは『孔雀夫人』とか『黄昏』みたい。
---- 最後にもうひとつだけ質問したいと思います。この人だったら一生に一度くらいはオカマを掘られてもいい、と思った男優はいらっしゃいますか。
蓮實 うーむ、それはないけれど、その人がどんな日本人とお相撲を取ってもその日本人に勝ってもらいたいという人はいますね。ジョン・ウェインがそうです。昔ヒューストンが撮った『黒船』という日本の出てくる映画で、ジョン・ウェインが小男の堺駿二に背負い投げを食らう場面があるんですよ。こんな不当なことはない! と、ぼくは以後しばらくはヒューストンにつらく当たった記憶がある。柔道は小男が間抜けな大男を制する術だ、なんてまさに制度的ファシズム思考で駄目なんですヨ。女優でこちらが狂気の愛を捧げた人というの、よく人に聞かれるんだけどこれが不思議といないんだな。ただひとりね、『青い麦』のニコール・ベルジェ。彼女は日本でもかなり人気があったのですが、ある時パリで何度目かのウォルシュの大活劇を見に行ったら何とニコール・ベルジェが私のすぐ横にいるわけですよ! ぼくはその時知らなかったんだけど彼女はレズビアンで、横にいとも醜い女性が座っている。ぼくは一時間震えっぱなしで、映画なんかほとんどそっちのけで彼女の呼吸は身動きひとつまで全部吸い取ろうと......。彼女は女友達とともに自動車事故を起こし、はかなく死んでしまいましたけどね。
218 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 17:21
>>217 シゲピコって結構オチャメなんだね。
見直したよ。
219 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 17:31
つ〜かそれこそが魅力じゃないか?
蓮実が総長になるなんて思ってもいなかったんだから。
おまえら、コンビニ弁当なんかに入ってる魚の形した醤油入れ、知ってっか?
俺の仕事は、その魚の形した醤油いれのフタを閉める仕事だ!
1日8時間、閉めて、閉めて、閉めて・・・
これでも、知り合いのつてで、やっと就いた仕事なんだ
俺には、やりがいのある仕事だ
ときどき、野菜の形した醤油入れのフタも閉めるんだ
とにかく、おまえも、自分にあった仕事みつけろ
今、俺が言えることは、これだけだ
221 :
ななしねま:2001/07/01(日) 20:34
そいつは、商品名をランチャーム言いまんねん。うちの近所じゃ、ランチャームの企業団地が立ってます。
222 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 22:57
カイエの映画没企画特集
原書の手に入れるのも大変だった。
結局日本語訳出なかったな。
じゃあ、近所だね。
重臣も音楽活動の傍らよく手伝いに来るよ。
あいつもシスター・ボーイ系に育ってしまったのは、
やっぱ俺がスポイルしちゃったってことなのかなあ。
224 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 23:11
>222
ヴェンダーズ責任編集のアレか?
225 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 23:46
蓮実の功績は何より、
映画祭を企画したり、失われた(と思われていた)フィルムを
探したりと、ただ「評論家」たることに甘んじず、むしろ従来の
「評論家」を批判したことにある。
このことは決定的に重要である。
226 :
名無シネマさん:2001/07/01(日) 23:49
蓮実重臣って息子なの?
CM音楽やってるよね
227 :
蓮實教信者の証言:2001/07/02(月) 00:15
浅田彰氏も称賛の蓮實重臣氏はまさに重彦氏の息子であります。
「何もかも百回も言われたこと」という映画に出演しています。
228 :
名無シネマさん:2001/07/02(月) 02:29
モーニング娘について語ってたの?
何に載ってました?
229 :
名無シネマさん:2001/07/02(月) 02:38
>>228 何に載ってたか忘れたけど。
確か論旨は、「モーニング娘。」の最後の「。」に着目して、
その名が語られるたびに「途切れること」への戯れを積極的に
促すことに、人はもっと驚かねばならない……。
そんな感じだったと思うよ。
そして最後は、本人にも無自覚なままカントリー娘への越境を
軽々となしとげた石川への賛美で終わっていたような。
230 :
名無シネマさん:2001/07/02(月) 02:54
>217奥さんにやきもちやかれないのかな?
野球は今誰を贔屓にしてるんだろ?
落合いないし。
>>229 なるほど。さすが蓮見、相変わらずの語り口だ。生きる勇気が沸いてきた。
232 :
大江健三郎:2001/07/02(月) 14:53
蓮がそうした時代の歯車そのものに関わるようなことを
企画する人間ではないことは良く知っていますよ。
僕はただ東大総長を辞めた後、
蓮があまり惨めに孤立しないことを望むだけです。
しかしそのように望んでも、
こんどこそ蓮には脱出口が無いように思いますよ
東大の人間全てにそれぞれ恥を分担させてしまったのだから、
蓮はもう悔悛した映画好き教授などと甘ったれることは出来ないでしょう。
233 :
七シネマ:2001/07/02(月) 16:43
山田宏一とどっちすきさ?
234 :
fasfdas:2001/07/02(月) 20:56
いまだってそうさ
235 :
名無シネマさん:2001/07/02(月) 21:42
上野昂志はどうよ
236 :
名無シネマさん:2001/07/03(火) 13:23
でその重じいさんとかいう人はホラーとかSFは観ないんですか?
237 :
名無シネマさん:2001/07/03(火) 21:07
シゲ爺、か。
イケる...。
238 :
fasfdas:2001/07/04(水) 00:11
見てるよ、エルム街の悪魔だろうが
戦争のはらわたも、コクーン、も
何でも見てるわ。
239 :
fasfdas:2001/07/04(水) 00:13
でもホラーはあんま見てないか、
ハマープロあたりは見てるだろうけど。
240 :
ななし:2001/07/04(水) 00:15
>>238 悪夢ですよ、
魔女ヴィーの話は出ていたね。
あとドライエルの吸血鬼とかね。
あれが出てくるのは「今のままでいて」
なんだけどそれも取り上げて語ってるよ。
ナタキンのヘアヌードが見所の
241 :
名無シネマさん:2001/07/04(水) 00:32
「スキャナーズ」「炎の少女キャリー」あたりも語っていたはず。
見ているだけならかなりの数になると思われ
242 :
名無シネマさん:2001/07/04(水) 01:06
見ているだけなら……ね。
実はこの人、ホラーについては、面白いこと言った印象がない。
淀長対談でも、他のネタほど面白くないし。
意外と怖い映画、苦手だったりして?(笑)
243 :
ななし:2001/07/04(水) 02:20
結局、淀長はかなり記憶違いがあるとはいえ、
世界で一番映画見てるだろうね。番組もやってて
相当B級もこなしてるし。
淀長との対談で語られる映画のストーリーは、
相当間違ってると思われる。
山田宏一とも意見の相違があったけど、あれは山田の方が
正しいと思うよ。でも淀川が話すストーリーの方が
面白いんだよね。
244 :
七思案:2001/07/04(水) 02:25
そうそう、バリモア一家を語ってる時に
でたね、ドリューの話も出た。
とにかくハリウッドゴシップにも詳しいし、
インテリミーハーの先駆けであることには違いない。
ところで蓮実が非難してる物で面白かった映画はあるんだけど
蓮実が指示してる物でつまらなかった
映画はあるだろうか?
245 :
名無シネマさん:2001/07/04(水) 09:14
>>240 「吸血鬼」って、「今のままでいて」の中でやってた?
あの別れ際に観る映画?気がつかなかった。
246 :
名無シネマさん:2001/07/04(水) 14:13
シゲ爺のホラー評論って本で読める?
80年代以降のホラーについて
なんて言ってるのか気になるんだけど。
247 :
名無シネマさん:2001/07/04(水) 17:47
蓮実 実はトビー・フーパーもサム・ライミも僕は
初期からかなり観てるわけです。
黒沢 え、そうなんですか。
蓮実 ええ、そうなんです。ところが僕は書かない。
観てて書かないものもたくさんあるんですが、どうも
書いたら間違いになるだろうっていう気がいちばん
するジャンルがホラーなんです。特に最近のアメリ
カのホラーなんて、絶対だめだっていうのはすぐわ
かるんですけれども、そこらへんのところがちょっ
と僕まだ判断がつきかねているんですが・・・
248 :
名無シネマさん:2001/07/04(水) 19:04
黒沢と対談してたのか。
249 :
名無シネマさん:2001/07/04(水) 19:38
>>244 蓮實は激指示していた「ベルリン天使の詩」は激つまらなかった。
「あの時、指示しなければ、彼はもう女性のクローズアップを撮らなくなる」
とか意味不明なことを、後で言っていたのも激萎えた。(坂本+村上の対談だったか...)
別に萌える必要ないわけだが…
250 :
名無シネマさん:2001/07/04(水) 20:02
ヴェンダースの女性の顔のアっプは好きだ。
多分、視線のあり方が俺と同じなんだ。
ハスミが支持してようとしていまいと、俺はあのアっプに泣いた。
蓮實 日本でエッチという時には、要するに行為をするかしないかということになっちゃう。だからエロティシズムも非常に短絡的な対象に限定されてしまう。そこで、そういうことに対しては僕は......ぼくは六十ですよ、今年。でも、還暦を迎えてもまだ、開示されない快楽があると信じているのです。
252 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 00:57
まあ、もりしげなみには充分いけますということか。
253 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 01:00
そろそろみんな
素直に映画観ようぜ。
254 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 01:02
シゲ爺はウェス・クレイブンもスクリームの前からほめてたぞ
255 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 01:15
スピルバーグとルーカスを面白がるのは恥ではない。
お前らホンマにニコラスレイ観て面白いのか。
サミュエルフラーはおもろいが。
256 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 01:17
アンソニーマンつまらん。
257 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 01:21
>>244 >蓮実が指示してる物でつまらなかった映画
『リトル・オデッサ』
258 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 01:28
そろそろみんな
素直に映画観ようぜ。
259 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 01:48
>>253 >>258 君が蓮実に心酔してるのはよく分かったよ。
「凄い特撮」とか「感動作」とかいう物言いから離れて、
素直に画面を観ることから始めることを語ったのは蓮実だもんなあ。
当たり前のことのようだけど、それまでそんなこと、
ハッキリ言ってくれる人、いなかったものね。
でも、映画を観ている一瞬一瞬の経験の凄みを言葉にすると、
難解っぽくならざるを得ないよね。そもそも言葉になりにくいものだから。
そんな困難を超えて「素直に観ること」から始めることの大切さを
語ってくれる蓮実先生に、ともに乾杯しよう。
でも、いくら心酔者だからといって、同じ書き込みを繰り返すのは
ちょっとやりすぎだよ。気持ちは分かるけど(笑)。
260 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 02:42
>>255 ニコラス・レイはいいよ。
今は無きシネヴィヴァンで観た「孤独な場所で」とか最高だったなあ。
261 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 02:50
ニコラス・レイもアンソニー・マンも、陰鬱な西部劇に傑作ありと思うが。
262 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 04:07
おいらもニコラス・レイは大好きさ!
シネヴィヴァンってなくなったのか。
264 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 12:26
蓮実のおかげで、初めて知ったり、再評価したから見るようになった映画は数多くある。最近は、あまり発言しないけど、総長辞めてまたそういった布教活動してください。
265 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 13:13
間違っても藁ってすますから
フーパー論とかやってちょうだいよ
266 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 16:27
ドゥルーズの『キネマ』日本語版はいつ出るの?
267 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 17:36
蓮実重彦を日曜洋画劇場の解説に!
268 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 17:52
269 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 18:28
わたしに10億預けてもらえれば
世界に日本映画を売って見せると言ってたんだから
やってもらおうじゃないの。
モンダイはだれから10億もらえるかってこと。
270 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 21:33
271 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 22:09
>260>262
スピルバーグ「ジュラシックパーク」と
ニコラスレイ「孤独の場所で」が1,800円でロードショーやってたら
どっちを観る?
毎日仕事に忙殺されて久しぶりに映画観ようって時に。
金と暇が余ってる学生等は対象外。
最近読み始めるようになったよ。
高校の時に試験かなんかででてきた文章を読んで、なんて酷い文なんだと思っていたよ。
今読んでも非常に読みにくい。けど内容は面白いことを言っていると思う。
あれでもう少し文章が読みやすけりゃなぁ。
でもそんなこと言ったら、ここの人に笑われちまうな(藁
273 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 23:12
>>272 へえ、試験なんかに出てるの、高校の。
どういうやつが?
シゲ爺の文章はちょっとだけ抜き出したりするとトンチンカンになる場合が多いと思うね。
出題者もセンスが問われるよ。
確かに読みにくい文章ではあるが、サーヴィス精神は富んでると思う。
しつこいくらい濃いよ。
一度言ってることが腑に落ちると、読むのは楽になるよ。
言ってることはかなり一貫してる。
274 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 23:27
>271
オレは「孤独の場所で」観るな
275 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 23:27
うそつけ
276 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 23:31
サラリーマンになってもハスミ読んでる独身30代が痛い。
277 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 23:36
>>276 特に“独身30代”のトコがイタイな(笑
278 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 23:36
蓮実教信者こそ素直に映画観てないぞ。
ホントは大林映画観て泣いたことあるだろ。
伊丹映画観て腹抱えて笑ったことあるだろ。
白状しろ。
279 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 23:42
>>271 忙しくて久々の映画で、交通事情的にも全く同じ条件なら、
間違いなく『孤独な場所で』の方。
イイカッコしたいのなら「自分は素直な映画ファンだから素直に
『ジュラシック・パーク』にしました」になっちゃうけど、
ボギー主演、レイ監督のフィルム・ノワールだよ。
絶対、こっち。ハァハァ息を切らしながら観に行っちゃう。
280 :
名無シネマさん:2001/07/05(木) 23:53
山本薩夫や今井正や熊井啓観て
社会正義に目覚めたことあるだろう。
白状しろ。
281 :
ななしさん@大部屋:2001/07/06(金) 00:01
>>271 すまん。俺も「孤独の場所で」だ。
しかし、「久しぶりに映画観よう」って奴は、そもそもマンやレイ知らないんじゃないか?
スピルバーグ「ジュラシックパーク」に有利な制約を課してどうする?
蓮實って言っても(゚Д゚)ハァ?なんじゃあないの…
282 :
名無シネマさん:2001/07/06(金) 00:05
あ、まさに俺、サラリーマンになってもハスミ読んでる独身30代だ。
もちろん孤立してるよ。
283 :
名無シネマさん:2001/07/06(金) 00:10
>>273 確かどっかの国立大学の問題だと思ったな。
それを授業でやったんだ。だから正確には高校の試験とかではないね。
内容はちょっと忘れちゃったなぁ。確か文化論みたいな奴だと思ったけど。
凄く印象的だったんだよね。
あんなに一文が長い文章なんて読んだことが無かったから(藁
あの人の文章は読みにくいことは読みにくい。
でも内容は面白いと思う。
284 :
名無シネマさん:2001/07/06(金) 00:13
「SMっぽいのが好き」を観て
ぬいたことあるだろう。
白状しろ
しかし今どき教条主義的な信者なんかいるかっつーの。
286 :
名無シネマさん:2001/07/06(金) 00:18
蓮実重彦が言及しない映画は?
287 :
名無シネマさん:2001/07/06(金) 00:21
要するに日本の思想史にあってマルクス主義の大系ってのが
如何に重大事件であったか、トラウマだったかつぅことでさ。
んで、箸にも棒にも掛からない様な、今ならさしずめ小林よ
しのりとかに心酔しちゃってるようなバカまでもがマルクス
主義的な公式でもって文学でも映画でも演劇でも批評しちゃ
ってた訳よ。あの熱い時代、マルクス主義こそが日本の知の
大スタンダードだった。
そこに“アンチ=テーゼ”として颯爽と登場したのが、我ら
のハスミンちゃんでさ、「こんな批評って、アリですかァ?!」
って(笑 誰も彼もがショック受けてさ、心酔しちゃってさ
・・わけわかんないフォロワーはバンバン出てくるしさ(笑
でもさ、かつて“アンチ”として危険な魅力を振りまいてい
たハスミン系批評って、いまどうなんだろ。
なんか“アンチ=テーゼ”から“アンチ”の部分が抜け落ち
て単なるツマラネー“テーゼ”と化してねぇ?
どうよ?ツマラネー御託並べて御満足な蓮実教信者さんよ。
>>287 「ツマラネー御託並べて御満足」なのはどちらかと言えばお前のようだけど、どう?
煽りにすらなれないというか。
290 :
名無シネマさん:2001/07/06(金) 00:36
>>287 挑発的でカッコイイな。
“アンチ=テーゼ”として颯爽と登場したんだね。
291 :
287:2001/07/06(金) 00:36
>>288 御託ってほど難しいことかよ。昔は意味あったけど、
いまはどうかって言ってんだよ。そこんとこ、どうな
んだよー。
292 :
名無シネマさん:2001/07/06(金) 00:44
>>291 いいんじゃないの、意味あると思う人が読めば。
293 :
288 じゃないけど:2001/07/06(金) 00:45
>>291 別に論壇の流れとか考えなくても、自分にはない膨大な映画の知識を背景
に書かれた文章は読んでいてワクワクするし、観た映画の話でも小津の本とか
目から鱗が落ちる発見があったし、ウネウネした文体には独特の魅力があるし、
いい大人が「あられもなく」「うろたえ」たりしてる様子が伝わるのには
笑っちゃうし、時おり見せる意外と情緒的で熱血な感じは好感持てるし、
いいんじゃ〜ないの?
>>293 そうなんだよ、シゲ爺、とにかく熱いんだよ。
そこが好きなんだな。
ところで、君、独身30代サラリーマン?
295 :
名無シネマさん:2001/07/06(金) 01:25
とはいえ、
蓮實はA.I.をある程度評価する。
オレはまだ見てないけど。
296 :
名無シネマさん:2001/07/06(金) 19:41
シネマの記憶装置
297 :
名無シネマさん:2001/07/06(金) 21:47
ドラえもん観て泣いたことあるだろう。
白状しろ。
298 :
名無シネマさん:2001/07/06(金) 22:17
タルコフスキーで居眠りしただろう。
白状しろ。
299 :
名無シネマさん:2001/07/06(金) 23:01
私は大林を見てないたことだけはありません。でも、泉ジュンで抜いたことはあります。蓮実の本で寝たこともあります。
300 :
名無シネマさん:2001/07/07(土) 00:34
え? 犬がアフロに?
蓮実は阿仁尾他
302 :
名無シネマさん:2001/07/07(土) 02:16
そう言えば、アニメには発言してないような。宮崎アニメとかどう思ってんのかね。
303 :
名無シネマさん:2001/07/07(土) 05:28
>>302 確かナウシカが出た年には朝日新聞でベスト5の一本に入れていたような。
とはいえ、「アニメは守備範囲外」と思ってるフシはあるね。
304 :
名無シネマさん:2001/07/07(土) 09:34
シゲ爺が映画について語ることってのは、映画の「ドキュメンタリー性」だと思う。
それが劇映画であれ、いわゆるドキュメンタリーであれ。
「現場」というか「事件」というか。
アニメっていうのはそれが皆無じゃないすか。
別物って感じですよね。
305 :
名無シネマさん:2001/07/07(土) 10:03
シゲ爺、最近のインタヴューで自分はポップ・ミュージックに関してはほとんど無知だからダメ(とまではいかないか)だ、とか言ってたね。
確かにシゲ爺がアメリカ音楽を語ることができたら無敵だよ。
例えば「B級」映画と戦後直後のインディペンデント・レーベルなんて共通項がいっぱいあると思う。
まあ、でたらめで言ってるんだけどさ。
ハイソにもかかわらず、うらぶれたものへの感性があるんだな。
シゲ爺の文章から感じるものはロックンロールから感じるものと一緒だ。
むちゃくちゃ誤解されそうだけど。
でも本当だよ。
306 :
名無シネマさん:2001/07/07(土) 14:03
情緒的で熱血=ナルシストで傲慢
経験の消費者達
308 :
名無シネマさん:2001/07/08(日) 03:25
蓮実あげ彦
309 :
名無シネマさん:2001/07/08(日) 04:44
蓮実さんってウディ・アレンについて何か言ってますか?
310 :
名無シネマさん:2001/07/08(日) 05:50
>309
嫌いみたいよ
311 :
名無シネマさん:2001/07/08(日) 07:04
312 :
罪と×:2001/07/08(日) 07:21
蓮みと本気でケンカした学生や映画関係者を教えろ!
いないとしたら、
・・・それが、日本国や邦画界の罪!
314 :
ZEROES:2001/07/08(日) 10:49
>>309さん
「カメレオンマン」だけは絶賛しています。
315 :
名無シネマさん:2001/07/08(日) 12:54
蓮実の息子ってやはりでかいな。
316 :
名無シネマさん:2001/07/08(日) 13:01
でかいんだ。
317 :
名無シネマさん:2001/07/08(日) 13:02
>>309 少なくとも「サマー・ナイト」あたりまではダメだったみたいだけど、
ある時期から擁護派に回った。最近は知らない。
一人の監督に対して評価が変わることはときどきある。
アルトマンとか……。
318 :
名無シネマさん:2001/07/08(日) 23:33
東京国際映画祭身でのアレクセイ・ゲルマンの「フルスタリヨフ、車を」の
上映の際、儀礼的な拍手は済んだ後もなお、エンドロールが終るまで手を
叩きつづけていた一人の男がいた。その男こそ、映画狂人ことムッシュー・ハスミ
その人であった。
だから、どうってことは無いけど。
319 :
名無シネマさん:2001/07/08(日) 23:36
抱かれたい。
320 :
雀鬼:2001/07/08(日) 23:39
ワラタ
321 :
名無シネマさん:2001/07/09(月) 00:11
ナンシー関の蓮實評
「無意味にでかい」
でした(週刊文春だったかな?)。
>>295 >蓮實はA.I.をある程度評価する。
ん、どこかで書いていたんですか? 良かったら教えてください。
>>315 >蓮実の息子ってやはりでかいな。
なにやっているんですか? 彼は今?
322 :
名無シネマさん:2001/07/09(月) 00:47
>>318 そういうの面白いです。「私が見たシゲ爺」。前スレでも色々出てた。
323 :
名無シネマさん:2001/07/09(月) 00:57
324 :
名無シネマさん:2001/07/09(月) 01:39
奥さんにめちゃ優しいのよねえ。
男の鑑だわさ。
325 :
名無シネマさん:2001/07/09(月) 02:13
奥さんは、元女優さんなの?
総長就任会見で「総長に就任して真っ先にやりたいことは?」
「妻に会いたい」
>>326 なんかそれもなんだかなあ(笑)。
総長としてなにをやるかと問われているのに、そんなギャグかい。
つまらないので、シャンタルsage!
328 :
名無シネマさん:2001/07/09(月) 22:40
>>323 音楽やっていたんですねえ。
「反日本語論」のころの、「マロニエの木の下で」とか暗誦していた子供も
すでに33か34すか・・・。ふむー。
329 :
名無シネマさん:2001/07/09(月) 23:38
わたくしは世界に冠たる御フランス人でございますわよ。
野蛮なアジア人がわたくしの名を口にするなんて
実に汚らわしいざます。シェー。
330 :
名無シネマさん:2001/07/09(月) 23:47
>>329 蓮實シャンタルってもとからフランス人なんですか?
生まれは違ったような・・・。
野蛮なアジア人などと言わず、教えて頂戴。
331 :
329:2001/07/10(火) 00:01
スマソ。
生まれは違うの?
かつて、映画館で見かけたとき
いかにもフランス人らしく、ごねてたもんだからつい・・・。
332 :
名無シネマさん:2001/07/10(火) 00:18
>>331 ごねてたって、どんな風にですか? 詳細希望。
333 :
oio:2001/07/10(火) 00:21
334 :
名無シネマさん:2001/07/10(火) 02:54
シゲ爺について書かれたものをハスミがかった文章で読む辛さっていい加減卒業したい。
というか、身体が拒絶反応を起こして読めないね。
335 :
名無シネマさん:2001/07/10(火) 03:02
>>334 確かに文体影響受けまくっているよね。恥ずかしいよな。
オリジナルはかっこいいが、エピゴーネンには消えてほしいだわさ。
>>333 父上はベルギー生まれですか。なるほど。本人は生まれたときから
フランス国籍なのかな?
336 :
:2001/07/10(火) 03:38
>>335 その父上は世界的に有名なマンガ「タンタン」の
作者・エルジェとマブダチだったらしい。
337 :
名無シネマさん:2001/07/10(火) 03:50
>>336 すげえ。息子も妻関係も有名人と友達あたりまえ、って感じですねえ。
俺とは違う世界だわ(当たり前)。
しかし誰が呼んだかシゲ爺、なごみ系という感じで気に入った。俺も
使おう。
338 :
名無シネマさん:2001/07/10(火) 04:52
>>336 詳しいね。
本のカバー画は奥さんのオヤジさんのものなのかな。
339 :
:2001/07/10(火) 05:10
340 :
名無シネマさん:2001/07/10(火) 08:11
>>339 「タンタンタイムズ」(語呂がいいね)どんなことが書かれていたの?
というか、あなた何気にすごい人ですね。何者?
341 :
om:2001/07/10(火) 12:27
342 :
:2001/07/10(火) 12:42
>>340 タンタンタイムズは、福音館書店が発行しているフリーペーパーなので
初版本(もちろん日本語版)がまだ書店にあれば入手できるかも。
シゲ爺の息子の重臣氏が祖父について語っているという内容でしたよ。
343 :
名無シネマさん:2001/07/10(火) 23:27
蓮實家はどういう家柄?
ってここまで話題が飛ぶ必要もないのだが・・・。
しげ爺自身は皇位継承順位が100番目位という噂なんでしょ、
どっかに書いてあったけど。
344 :
名無シネマさん:2001/07/11(水) 00:49
>>342 情報ありがとう。
すごく読みたいです。ところで重臣氏は一人っ子なのですか?
>>343 やんごとなき方の継承権一位の人の家庭教師をしたとかいう
噂を聞いたことがありますが、ほんとかなあ。
>しげ爺自身は皇位継承順位が100番目位という噂
しげ爺が万が一その位に就いたとすると、お話が難しくて長くて疲れそうですね。
それはやだ(笑)。
日ごろ意識せぬ、日本における階級というものの存在を圧倒的なまでに表出させ
るところがしげ爺のすごいところかも
ではおやすみなさい。
345 :
名無シネマさん:2001/07/11(水) 23:11
age
346 :
ぱふみしげぴこ:2001/07/12(木) 20:23
蓮実「北野監督に『ソナチネ』の殺し屋役で出てくれと頼まれたが、
スケジュールの都合で断った」
北野「蓮実重彦に『みんな〜やってるか』の殺し屋役で出てくれと頼んだが、
断られた(結局殺し屋役はチャンバラトリオの人がやった)」
どっちが本当なの?
347 :
名無シネマさん:2001/07/12(木) 23:01
重爺も、自分がオファーをされた映画が『みんな〜やってるか』ではかっこ
つかないので、ついつい記憶のなかで美化しちゃったんじゃないでしょうか?
あと重爺の映画エッセイ、以外に記憶違いが多いといのはよく指摘される事実
です(森卓也とか)。
タンタンタイムス読みたいので、あげ。
348 :
名無シネマさん:2001/07/12(木) 23:40
>>346 ソナチネの殺し屋役がチャンバラトリオの人なんじゃなかったっけ?
349 :
名無シネマさん:2001/07/13(金) 00:39
AGEHIKO
350 :
名無シネマさん:2001/07/13(金) 01:33
ソナチネだよん。
みんな〜のまえに、その話してたから。
351 :
名無シネマさん:2001/07/13(金) 01:38
>>350 『ソナチネ』かぁ、
蓮実さんがスコール浴びてTシャツ脱ぐ所みたかった。
352 :
名無シネマさん:2001/07/13(金) 02:22
気になっていたのですが、名前は正字を使いましょう。
蓮実→蓮實
シゲ爺、もらった手紙で自分の名前が間違っていると返事くれないみた
いですよ(『反日本語論』のエピソードより)。蓮見とか書いている人
はもっとだめ。
>>352 「滑稽さの彼岸で」ね。
つ〜か、その「差出人」は他人の誤訳を指摘した本まで出版するような「滑稽さを欠いた」外国人であるという文脈があるでしょ。
シゲ爺が単なる偏狭なジジイみたいじゃないか(実はそれが狙い?)。
確かに「蓮見」とか平気でタイプしてある(こういう奴に限って読んでもないのにトンチンカンなことをいい気になって書いていたりする)と、この野郎!とか思っちゃうことがあるけど、そういう指摘の仕方はないよ。
それに、ウインドウズじゃ「實」出ないぜ、なかなか。
354 :
ハスミ?:2001/07/13(金) 05:20
2chはそういう誤字変換とかが面白いんだろ!!!!!
面倒臭いからいじらねぇんだよ。
355 :
名無シネマさん:2001/07/13(金) 23:51
>2chはそういう誤字変換とかが面白いんだろ!!!!!
イタ...。
お前には反核がお似合いだよ。
…… 今年は、北野武が新作を撮りますし、阪本順治の『傷だらけの天使』も五月に公開されます。蓮實さんの「秘本・草枕」についてのお話もお願いします。
蓮實 それは職務上の秘密です......。撮影に入るのは早くても今年の暮れか来年の初めです。冬の淡い光を涸れた芝生の上に走らせたいのです。
…… そういうことはめでたいことだと思います。蓮實さんのおっしゃってたお話もいよいよ具体性が出てきたと楽しみです。
蓮實 でも、僕は嘘つきですから、どうなるかわかりませんよ(笑)。
357 :
名無シネマさん:2001/07/14(土) 00:45
>>353 > つ〜か、その「差出人」は他人の誤訳を指摘した本まで出版するような「滑稽さを欠いた」外国人であるという文脈があるでしょ。
> シゲ爺が単なる偏狭なジジイみたいじゃないか(実はそれが狙い?)。
うむ。マジレスをもらうと嬉しいので、貶すつもりはないのですが、さすがにそれ
は覚えていましたというか、わざとです。だって面白いじゃん。
私もマジレスですが、本気で蓮見とか書いている人はかなり多いみたいなので、ちょ
っと意識しておいてもらうのも良いのではないかなあと思ってあえて指摘してみまし
た。
上記引用個所の最後の部分、そういう物語が広まっちゃうのも、無責任な遊戯って感
じでいいんじゃないかと。
ま、私が滑稽さを欠いた2ちゃんねらーってことでいいです。
> 2chはそういう誤字変換とかが面白いんだろ!!!!!
> 面倒臭いからいじらねぇんだよ。
あなた、誤字双六ってゲーム知ってますか? 昔流行ったんです。誰かが最初に既出と
いう言葉を「がくしゅつ」と読んでしまい、それは「きしゅつ」だろ、と突っ込まれた
ことに対し、そんなの野暮だ、2ちゃんねるじゃ突っ込まないのが面白いんだ、と反論
した。
これはこれでとても面白かったんですが、いつか時がすぎると、もう最初から駒を「上
がり」の位置に置いて、「誤変換を指摘されるのは野暮だ」としたり顔で宣言し、得意
げになっているやからが増えたのですね。自分から無理やり誤変換してみて、どうだ面
白いだろう、と一人ごち、周りを見渡してみるというような。
このような状態になったとき、「誤字があるぞ」とあえて指摘してみるという行為は、
誤字双六が最初に始まったときに似て、とても面白いとは思いませんか?
ところであなたは、日本の国家元首である現首相が、欧州歴訪のさい、フランスの大統
領主催の晩餐会でオレンジジュースを飲んだという事実を知っていますか? 直通でな
くてもこの組み合わせには顔をしかめたくなるでしょう。しかし・・・。
・・・つづく
358 :
名無シネマさん:2001/07/14(土) 02:36
続きが気になる!
359 :
名無シネマさん:2001/07/14(土) 02:38
>>357 直通→食通だった。
誤字指摘しているレスなのに、間違えちゃってスマソ。
360 :
名無シネマさん:2001/07/14(土) 03:24
彼は「直截」が嫌いだね。違う?
>>361 ちがうもん。文体がぜんぜん似てないじゃん。
だからオリジナル。
くだらなくなっているので、さげ。
>>357 スノッブ
ハスミの實なんて漢字は出すのが面倒過ぎる。誰だって分かって別の字をあてとる。
こんな場所でのやり取りなんて何を言ってるのか判ればいーんだよ。
直通では、「食通」というふうにすぐ判じ難い(読みが違う)。
わずらわしい作為に過ぎないよ。
>>352 無茶苦茶面白くない展開になっているんですが...。
365 :
名無シネマさん:2001/07/15(日) 00:08
366 :
名無シネマさん:2001/07/15(日) 00:51
367 :
名無シネマさん:2001/07/15(日) 00:55
たかが評論家に何長々と語ってんだ?
コイツラ真性のアホだな。
369 :
名無シネマさん:2001/07/15(日) 15:20
面白い話ないの? 街で見かけたしげ爺報告とか。
井の頭沿線、渋谷東急とかでお買い物とかあるらしいんですが。
情報希望。
370 :
名無シネマさん:2001/07/15(日) 16:26
しげ爺総長時代の頃、東京ドームホテルオープン直後
昼休み時間に公用車でお食事に
食通の爺は東京ドームホテルのレストランは気に入らなかった御様子
しかしでかかった
371 :
名無シネマさん:2001/07/15(日) 20:28
デカイっていっても190も無いんでしょ?
372 :
名無シネマさん:2001/07/15(日) 20:38
はすみっちの入学式の式辞キキタカタヨー
373 :
名無シネマさん:2001/07/15(日) 20:40
374 :
名無シネマさん:2001/07/19(木) 01:57
ageないと。
375 :
名無シネマさん:2001/07/19(木) 03:10
はすみんはBROTHERどう思ったんでしょうか。
376 :
名無シネマさん:2001/07/19(木) 18:06
BROTHERはヤクザ映画。
377 :
ZEROES:2001/07/19(木) 18:56
この人、この映画をどう評価してるかな、と気になる批評家の一人だったんですが、
最近、寂しいですね。
378 :
名無シネマさん :2001/07/20(金) 00:02
まだ酔い痴れとるのか。度窮鼠ども
380 :
名無シネマさん:2001/07/20(金) 00:54
ハスミもウヨかもよ。
381 :
名無シネマさん:2001/07/20(金) 18:13
>>380 サヨかどうかは知らんが、ウヨではない。
東大が大々的にやった韓国との学術交流時の講演を読めば分かる。
「作る会」に批判的な発言があった。
ウヨ?サヨ?カンベンシテヨ!
383 :
名無シネマさん:2001/07/22(日) 01:09
age
384 :
名無シネマさん:2001/07/25(水) 01:28
age
385 :
名無シネマさん :2001/07/25(水) 05:09
視覚の優位
386 :
名無シネマさん:2001/07/26(木) 03:36
AGE
387 :
名無シネマさん:2001/07/26(木) 23:26
最近では、どこに(映画関連の)文章を書いてますか。
388 :
名無シネマさん:2001/07/26(木) 23:29
蓮実がウヨ??
どこをどうヒネくったら右翼知識人の仲間入りしちゃえるワケ?
389 :
名無シネマさん:2001/07/27(金) 00:27
390 :
名無シネマさん:2001/07/27(金) 02:21
?夕刊?
391 :
名無シネマさん:2001/07/27(金) 03:06
>>387 ちょっと前に「映画狂人」4が出ましたね。
392 :
名無シネマさん:2001/07/27(金) 23:31
393 :
名無シネマさん:2001/07/27(金) 23:33
>>392 俺も読んだ。オリヴェイラの『クレーヴの奥方』評だったよ。
連載じゃないと思う。
394 :
名無シネマさん:2001/07/27(金) 23:49
「映画狂人」シリーズが立て続けに出版されてるけど、
本人はあとがきも何も書いてないんじゃない?
ところで、モー娘。批評を書いていたというのは
本当なの?
395 :
淀まぬ川:2001/07/27(金) 23:56
先生にもここに遊びに来て欲しいもんだ。
396 :
名無シネマさん:2001/07/28(土) 00:02
>>395 先生なら2ちゃんのジャンル分けの面白さとか、映画版の書き込みの
の傾向とかから、予想もつかぬ結論を引っ張りだしてくれるに違い
ない。それは読んでみたい。でも実現しないな(笑)。
「ファン」という名の「信者」
「信者」という名の「消費者」
398 :
淀まぬ川 :2001/07/28(土) 00:12
「予想もつかぬ結論」が先生の本質ですね。
399 :
名無シネマさん:2001/07/28(土) 00:15
カネフスキー特集上映のパンフ読んだ?
あれこそ、まさに「予想もつかぬ結論」。
だって、終わりが「できるね、ワレルカ」だよ。
読んでるこっちが恥ずかしいさー。
400 :
396:2001/07/28(土) 00:29
いいじゃん。だって先生の映画批評を、この映画見に行こうかどうかどうしよう? というような
判断の時に読むわけじゃなし。そういう意味での実用的なものじゃないわけでしょ。
逆説、アクロバチックな論理等で、見慣れた映画や小説からいかにとっぴな結論を引っ張りだして
くれるか楽しむというのでいいじゃない。そういう意味じゃ面白いよ。
>>399 ちょっと笑った。読もうかな。
401 :
かなりの映画通:2001/07/28(土) 00:41
オレに言わせりゃ、宇多田ヒカルはカワイ過ぎ!!
402 :
名無シネマさん:2001/07/28(土) 00:46
>>401 そりゃ「予想もつかぬ結論」とはちょっと言えんな。
403 :
馬鹿だね〜:2001/07/28(土) 00:48
エメエセもアクロバチックな頓智を勉強してくれ
404 :
名無シネマさん:2001/07/28(土) 00:50
405 :
名無シネマさん:2001/07/28(土) 01:07
>>401 宇多田を「カワイイ」って?
宇多田のもっとすごいところをこそ語れよ。
406 :
名無シネマさん:2001/07/28(土) 03:28
宇多田についても語ってたの?
407 :
名無シネマさん:2001/07/28(土) 20:15
8月29日から始まるベネチア国際映画祭の
現代映画部門の審査委員長に選ばれた。
408 :
名無シネマさん:2001/07/28(土) 20:25
アテネのシネマテークのあとで、みんなでお茶の水のシャノワールに
入ってお茶するのが恒例だったなー。今、みんな何やってんだろ?
409 :
名無シネマさん:2001/07/28(土) 20:41
今だったらアテネ→スタバか。
「制度」がどーのこーの言ってる割には、
なんか既存の権威との関係を語るのが好きなんだね。
皇位継承権ネタとか。
>>410 せめて誰に向かっていっているのかはっきりさせてくれ。独り言かい。
412 :
名無シネマさん:2001/07/28(土) 23:46
地味にけっこう続くなあ、このスレ。
かつてのように「酔いしれる」ことは無いが、
それでもやっぱり先生のことは気になるって雰囲気が
立ち込めてるね。
個人的に嬉しい。
413 :
名無シネマさん:2001/07/28(土) 23:55
エメエセってなに?
414 :
名無シネマさん:2001/07/29(日) 04:19
先生が死んだら映画はどうなってしまうの?
415 :
名無シネマさん:2001/07/29(日) 06:00
かなり前だけど、駒場の下北沢寄り出口そばの古本屋で、扉に「謹呈 蓮見重彦様 磯崎新」とサインしてある本が売られてた。1000円ぐらいだったが、話の種に買っとけば良かった。また、東大には蓮見音彦って都市社会学者がいる筈。
それにしても、「蓮實は悪文、難解」と片付けるのは明らかに抽象的な振る舞いであって、たしかに「誘惑のエクリチュール」や「映画の神話学」は何言ってんだか分からないが、「映画に目が眩んで」や「ハリウッド映画史講義」や「映画はいかにして死ぬか」を難解な文だと思う者はまさか居るまいし、現に俺がこうして綴っている文章はあからさまな蓮實の模倣であるのだが、これを難しいと感じるドキュソは自分の日本語能力に関して孤独に深く恥じ入って然るべきであろう。そんなことより問題は、「頭で映画を見るな、目玉で見ろ」という至極まっとうな蓮實の立脚点が、柄谷や四方田が批判しているように、テーマの無視という別な形の抑圧に傾いてしまうことであり、また、この目玉というのが、どれだけ多くの映画を見てきたかというフィルム体験によって、つまりは映画史によってのみ形成される点で、四方田の意地の悪い表現を借りれば「映画史という中央委員会の専制」を許してしまうことである。もっとも後者の問題ついては、淀川長治・蓮實重彦・山田宏一の「映画となると話はどこからでも始まる」に載っている3氏によるベスト100を一瞥すれば3者ともかなり重なっており、そうすると確かに映画史というものは存在するのだし、ならばそこらへんをみんなして考えようではないかというのが俺の言いたいことなのだが、
一つたずねたいのは、
>>304 > シゲ爺が映画について語ることってのは、映画の「ドキュメンタリー性」>だと思う。
> それが劇映画であれ、いわゆるドキュメンタリーであれ。
> 「現場」というか「事件」というか。
> アニメっていうのはそれが皆無じゃないすか。
ここは結構重要なところだと思うので、もう少し解説していただきたい。
ここで唐突に話題を変えると、「簡単な映画を難しく」スレは、すでに「俺は田舎のプレスリー」や「私のSEX白書・絶頂度」といった作品が蓮實自身によって真剣に論じられていることを見ればあらかじめ無効であるし、同スレの最近の34には蓮實の大仰さがいささか欠けてきたと舌打ちの一つもせねばならぬのだが、人々を映画館へと組織しようとする、はしたないほどに大仰な身振りにこそ、シネマの扇動装置たる蓮實の一切があり、蓮實に文句をたれる連中は他の誰が蓮實のはしたなさに拮抗しうるのか自らに問うてはどうだろうか。
416 :
名無シネマさん:2001/07/29(日) 08:48
このセンセイの文章でいちばん困るのは、観てない映画のタイトルが多すぎること。
観てみたなと思ってもビデオになってないようなやつばかり。
何故そういう辺鄙なタイトルばかり挙げて映画を語るのか、その理由は分かるけどね。
結局エリート向け。少なくとも東京在住者向け。
417 :
名無シネマさん:2001/07/29(日) 11:36
>>416 辺鄙なタイトルというより、そうした興味深い作品が未上映・未ビデオ化
という日本の事情の方が問題なわけよ。ハスミンはルビッチの「生きるべき
か死ぬべきか」を日本で上映・ビデオ化させた。そうした功績は大きいぞ。
俺はハスミ信者ではないが。
418 :
名無シネマさん:2001/07/29(日) 12:11
>>416 「辺鄙な」のはタイトルではなくてあんたの住んでる所。
「辺鄙なタイトル」なんて言葉聞いたことないよ。
シゲ爺は明らかに地方差別しているよ。
ただし、都会=エリート、地方=?という図式ではないけど。
419 :
名無シネマさん:2001/07/29(日) 15:03
> 少なくとも東京在住者向け。
まあ、少し前はそうだったかも知れないけど、
CSやDVDのおかげで変わってくると思うけどね。
420 :
名無シネマさん:2001/07/29(日) 16:32
だ〜から蓮はBROTHERは好きなのか嫌いなのかどっちだっつ〜の!
ヨ度長さんは好きでしょう。(見てれば)
>>418 >「辺鄙な」のはタイトルではなくてあんたの住んでる所。
>「辺鄙なタイトル」なんて言葉聞いたことないよ。
>シゲ爺は明らかに地方差別しているよ。
だからその差別感覚を「辺鄙な」っちゅう言葉に込めたの。
辺鄙な田舎では「映画」と言えば王道の商業映画をビデオやテレビで見ることくらいしかできない。
でもハスミがやってる仕事はむしろ映画の歴史の中で「辺鄙な」ところに追いやられてる映画(タイトル)に日の目を見させること。
評論に「封建主義者」とかいう言葉をよく使うよね。
その差別感覚を押し出すやり方って、戦略でしょ? それは分かるよ。
でも見たこともない映画のタイトルばかり並べられた文章読んでもそれに追随することしかできなくて辛いんだよね。
わずかばかり見ても、ハスミの見識には抗えない。
422 :
名無シネマさん:2001/07/30(月) 20:42
つまり酔いしれているわけですね
貴方の目はよじれてますね(笑)
ハァ・・・
424 :
名無シネマさん:2001/08/01(水) 22:02
age
425 :
名無シネマさん:2001/08/02(木) 23:42
蓮実は「ブラザー」は嫌いと見た。
426 :
名無シネマさん:2001/08/03(金) 01:07
427 :
名無シネマさん:2001/08/03(金) 01:48
女の人の着衣の乱れるシーンの欠如。
428 :
トビー・フーパー:2001/08/03(金) 02:34
オレのこと、どう思う?
429 :
名無シネマさん:2001/08/03(金) 03:26
トビー・フーパーにオリジナリティーないですな。
「悪魔のいけにえ」も「勝手にしやがれ」でした。
430 :
名無シネマさん:2001/08/03(金) 03:40
ハスミンはHANA-BI以降の北野映画は評価していない感じがする。
431 :
名無シネマさん:2001/08/03(金) 04:34
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432 :
名無シネマさん:2001/08/05(日) 23:07
433 :
名無シネマさん:
インテリあげ