黒沢清は過大評価part2

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無シネマさん
2名無シネマさん:2001/06/24(日) 18:56
こうなるとアンチもファンのうちという巨人ファンの詭弁が
理解できるような気がする。
3名無シネマさん:2001/06/24(日) 19:05
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/may/0512katoh.jpg
この写真、何回見ても笑ってしまう。面白すぎ。
4名無シネマさん:2001/06/24(日) 21:39
新スレお疲れさまです。
5名無シネマさん:2001/06/25(月) 02:01
キュアが好きです。
後から恐くなったよぉ
6名無シネマさん:2001/06/25(月) 16:19
>>3 右は誰?
7名無シネマさん:2001/06/25(月) 17:42
正直、すまなかった
8名無シネマさん:2001/06/25(月) 19:56
part2のスレが下がりつつあるのでageます。
9名無シネマさん:2001/06/25(月) 20:09
なんで吉祥寺でしか「降霊」やらないんだ・・・。
微妙に遠くて行く気しないし
10名無シネマさん:2001/06/25(月) 20:18
>>9
選ばれた者に課せられた運命って奴だな。
11名無シネマさん:2001/06/25(月) 21:40
昔黒沢清がすんでいたからでしょ。
12名無シネマさん:2001/06/26(火) 02:11
13名無シネマさん:2001/06/26(火) 02:19
黒沢清は過小評価
14名無シネマさん:2001/06/26(火) 03:40
>>3
何で加藤晴彦はそんなに楽しそうにしてるのか。
でもそんな加藤晴彦が黒沢は憎めないのさ。

地元の映画館で八月に『回路』『降霊』二本立てだ!
フォーラム、マンセー!
地元の若者は『式日』や『ミリオンダラー・ホテル』より(そっちもよいけど)こっち観に来いや。
15名無シネマさん:2001/06/26(火) 03:45
顔でかいな……
16名無シネマさん:2001/06/26(火) 04:18
黒沢氏の映画は好きだけど、べつにカッコ好いとまでは思わんぜ。
某CSでインタヴューに答えてた姿は、オッサンぽかった。いや、オッサンなんだけどさ。
自己演出つう意味では、ビートさんの方がはるかに上手やね。(当たり前かも知れないけど。)
17名無シネマさん:2001/06/26(火) 15:57
次回作は?
18名無シネマさん:2001/06/26(火) 16:32
前スレが上がってきているのでこちらをage
19名無シネマさん:2001/06/26(火) 17:47
声がね、ちょっと好きになれないの
20名無シネマさん:2001/06/26(火) 20:53
前スレで清が武に喧嘩売ってるとか言ってる人いたけど、それは違うんじゃないかな。
清は「素直にファンです」って認めてるよ。武に関する文章も、多少の含みこそ
匂わせているものの、結局は賛辞を送っているものばかりだし。

ところで武は観てないのかねえ、清作品。感想を聞いてみたい気がする。
21名無シネマさん:2001/06/27(水) 08:03
声は、顔からのイメージより低い。何か卑らしいカンジもする。
22名無シネマさん:2001/06/27(水) 11:01
いい声じゃん
23名無シネマさん:2001/06/27(水) 11:55
ageます
24名無シネマさん:2001/06/27(水) 17:20
「もだえ苦しむ活字中毒者・地獄の味噌蔵」が見たい
25名無シネマさん:2001/06/27(水) 17:45
AGE
26名無シネマさん:2001/06/27(水) 17:46
>20
たけしに喧嘩売ってるんじゃなくて、作品を是としないんだろう。
「映画はおそろしい」の書き下ろし読めばそう思うよ。
27名無シネマさん:2001/06/27(水) 20:38
age
28名無シネマさん:2001/06/27(水) 22:11
写真怖いよ〜。呪い殺されそう
29名無シネマさん:2001/06/27(水) 22:13
>>24 それ、かなり面白い。
30お約束:2001/06/27(水) 22:17
>20
それは黒沢一流のウソというやつです。
31名無シネマさん:2001/06/27(水) 22:38
>>24
ビデオ化されてるから探せばあるよ。
32名無シネマさん:2001/06/27(水) 22:40
干されてたころ関西TVには随分お世話になってるんだ。
まかりまちがえば、二度と映画なんぞ撮れてなかったかもね。
33名無シネマさん:2001/06/28(木) 18:26
DVDで「蛇の道」再見
銃殺では北野に負けてるが、刃物を使わせると北野も黒沢にはかなわんだろう
34名無シネマさん:2001/06/28(木) 18:52
age
35名無シネマさん:2001/06/29(金) 00:20
ここはアンチスレなの?
36名無シネマさん:2001/06/29(金) 00:45
>35
フッ・・・(笑)
イチゲンさんにはわかるまい
37名無シネマさん:2001/06/29(金) 01:25
「蛇の道」で刃物使ってたっけ?
憶えてないや。
38名無シネマさん:2001/06/29(金) 13:57
age
39名無シネマさん:2001/06/29(金) 17:56
>>37  コメットさんの仕込み杖
    コメットさんの首筋に哀川翔が・・・
40名無シネマさん:2001/06/29(金) 18:01
DVDで「蜘蛛の瞳」を再見。
「蛇の道」よりわけがわからんが、こっちのほうが面白い。なぜか。
それは笑えるからだ。
高橋洋がらみの映画って笑えないのが難点。
「発狂」も含めて。
41名無シネマさん:2001/06/29(金) 18:36
age
42名無シネマさん:2001/06/29(金) 21:12
あげ
43名無シネマさん:2001/06/30(土) 02:20
>>39
「コメットさんの首に…」
なんか「コキュッ」とか「ピキッ」とか、
口ではうまく表現できない効果音なのな。
あれ見てのけぞっちゃったよ
44名無シネマさん:2001/06/30(土) 03:19
「蜘蛛の瞳」だっけ、女に石投げつけながら追い掛け回して最後に射殺するの。
何か射精しそうになる俺はヘンタイ?
45名無シネマさん:2001/06/30(土) 05:47
変態だな
46名無シネマさん:2001/06/30(土) 06:04
「蜘蛛の瞳」 映画秘宝でラストはとても恐ろしいとか
書かれていたけど、どこらへんが恐ろしいのか解らなかった。
47名無シネマさん:2001/06/30(土) 06:51
映画秘宝は黒沢清を過大評価しすぎ
48名無シネマさん:2001/06/30(土) 18:24
age
49名無シネマさん:2001/06/30(土) 20:18
>>44
あ、俺と一緒!変態じゃないよ。
50名無シネマさん:2001/06/30(土) 20:24
ヘンタイダヨ!
51名無シネマさん:2001/07/01(日) 06:53
あげ
52名無シネマさん:2001/07/01(日) 07:44
黒沢清ファンが一番キモいな。
53名無シネマさん:2001/07/02(月) 07:36
『蜘蛛の瞳』もいいけど『大いなる幻影』がやっぱり凄いね。
54名無シネマさん:2001/07/02(月) 17:42
>>53
二人が風船で遊ぶ公園の長回し、あれはなに?
55名無シネマさん:2001/07/02(月) 17:54
あれは大いなる幻影です。>54
56名無シネマさん:2001/07/02(月) 18:08
おれは秘宝読者じゃないけど
黒沢清映画は面白いと思うけどなー
57名無シネマさん:2001/07/02(月) 18:51
>>55
てことは、あそこはつまんないってことでOK?
58名無シネマさん:2001/07/02(月) 19:24
「よろこびの渦巻」が見たい
59名無シネマさん:2001/07/03(火) 17:30
「ニンゲン合格」の哀川翔は、「東京暮色」のときの中村伸郎に似てる。
顔はそれほどでもないけど、キャラも声もしゃべりかたもそっくり。
偶然?
60名無シネマさん:2001/07/03(火) 18:16
全ての偶然は必然でありんす。
61名無シネマさん:2001/07/03(火) 20:09
>>60
シャーリー・マクレーンさん?
62名無シネマさん:2001/07/04(水) 07:47
age
63名無シネマさん:2001/07/05(木) 17:34
しがらみ学園
64名無シネマさん:2001/07/05(木) 21:15
age
65名無シネマさん:2001/07/06(金) 19:42
暴力教師/白昼大殺戮
66名無シネマさん:2001/07/07(土) 00:45
『六甲』って観てる人いたら内容教えて。
67名無シネマさん:2001/07/07(土) 16:11
age
68名無シネマさん:2001/07/09(月) 19:58
白い肌に狂う牙
69名無シネマさん:2001/07/09(月) 22:10
そろそろ新作のニュースがほしいなあ
70名無シネマさん:2001/07/09(月) 22:29
>>69
また大コケして、経歴に傷がつくだけだぞ。
映画監督という肩書きを利用して、講演会で信者を騙して
食ってけばいいんだよ。出資者、興行関係者等に迷惑かけないようにさ。
71名無シネマさん:2001/07/10(火) 04:20
回路フランスで大ヒットってガセ?
72名無しさん:2001/07/11(水) 01:33
>>71
本当です、
73名無シネマさん:2001/07/11(水) 01:44
アメリカでリメイク
74名無シネマちん:2001/07/11(水) 13:55
回路のDVD、「デラックス版」らしいから楽しみ。
みんなお布施のつもりで買って、興行失敗の損失を埋めましょう。
75今更だけど:2001/07/11(水) 16:25
『回路』は一般受けはしないけど、けっして駄作ではないのよ。野心作。
76名無シネマさん:2001/07/11(水) 16:32
>>75
同意。おもろさは認める。大丈夫だ。
77名無シネマさん:2001/07/11(水) 16:38
>>75
駄作だよ。
78名無シネマさん:2001/07/11(水) 16:39
>>75
同意。
でもあれ、監督のホラー決別宣言みたいな気もしてね。
ちと悲しい気もするのです。
79名無シネマさん:2001/07/11(水) 22:40
「CURE」そんな言われてるほどいいか?
過去の日本はサイコ・ホラー作品が貧困だったからか?比較論か?
「カリスマ」の方がよっぽど好きだ。
誰も同意してくれんが。
80( ´D`):2001/07/11(水) 23:06
のの食中毒なのれす・・・
下痢がとまらないのれす・・・
うううぅ・・・ブリブリブリブリブリリリ・・・・
出るのれすぅ〜〜〜!!!
81名無シネマさん:2001/07/11(水) 23:23
黒沢信者といえども、回路が大ヒットするよな映画かどうかについては明々白々であろう。
フランスってわけわからんところが確かにある。
82( ´D`) :2001/07/11(水) 23:27
ののはウムコくったことあるれす
83名無シネマさん:2001/07/11(水) 23:29
黒澤視点がユニークじゃん
84名無シネマさん:2001/07/12(木) 13:59
明?
85名無シネマさん:2001/07/12(木) 14:57
>>79
カリスマをホラーの範疇に入れてCUREと比較しても
同意は得られないと思われ
86名無シネマさん:2001/07/12(木) 18:20
いや、カリスマをホラーだとは言っとらん。
好き嫌いの話ね。紛らわしいが。
命題がまるっきり違うもんね。
87名無シネマさん:2001/07/12(木) 20:48
清タンがんばれ!
88名無シネマさん:2001/07/13(金) 21:23
CURE→カリスマ

違わないと思う。

どんどん開き直っていく清タンの映画をこれからも応援していきます!
89名無シネマさん:2001/07/14(土) 21:34
今更、「映画はおそろしい」を読んだのですけど、図書館で借りてさくっと読んだりするのがちょうどよいカンジ。
おもしろいけど、保存版じゃねーな。ゲームの件はおもしろいけど、いかんせん扱うゲームが古い。
このひとの発想のもと、映画に対する付き合い方みたいなものが判って、それは信頼できるんだけどね。
90名無シネマさん:2001/07/14(土) 21:37
黒沢と黒沢ファンってなんか談志とそのファンと同じ臭いがする。
イヤーン。
91名無シネマさん:2001/07/14(土) 21:40
黒沢清は電波基地外野郎
こいつが撮った映画がつまらないわけがない。
92名無シネマさん:2001/07/14(土) 21:43
>>91
ハァ?
93名無シネマさん:2001/07/14(土) 22:39
青山真治は黒沢を天才を呼んでいた。
94大和撫子:2001/07/14(土) 22:43
いやん
95名無シネマさん:2001/07/14(土) 22:46
黒沢が談志で青山は爆笑問題の太田か。
96名無シネマさん:2001/07/14(土) 22:52
談志はさすがに語り口には凄みがあるので、
何かコメントすると聞いてしまうが、
実はあんまり鋭い事を言ってるわけでもない。
97名無シネマさん:2001/07/14(土) 23:42
カリスマより回路がいいんだけど変かなぁ
98名無シネマさん:2001/07/15(日) 09:52
変じゃないよ。『回路』は破綻してるけど『カリスマ』より、なんつーか・・・いい。
99名無シネマさん:2001/07/15(日) 09:55
でも本音を言うと、黒沢清は中途半端に青年だと思う。
『回路』とかでも、個人的にはもっと暴れてほしかった。
予告編が素晴らしすぎた。というか、見せ場並べすぎ。
100名無シネマさん:2001/07/16(月) 01:32
回路って詰め込みすぎっていうか色々やろうとして
ちょっとずつになった気がする。
でももっと長かったら結構きついかな。スキだけど。
101名無シネマさん:2001/07/17(火) 10:10
http://www.asahi.com/culture/update/0717/002.html
黒沢清監督の代表作、米で公開中 「都市の怖さ」に共感
102名無シネマちん:2001/07/17(火) 10:24
>99
本当、回路の予告編は凄かった・・・
「漂流街」の時に初めて見たんだけど、マジで震えたね。
「バトル・ロワイアル」で流れたときは、これで
大ヒット間違いなし、と思ったんだけどなあ。
103名無シネマさん:2001/07/17(火) 10:25
予告編みたときは、すげーって思った。
まだ「回路」みていないんだけど・・・
で、「カリスマ」と比べてどうなの?
因みにおれは「ニンゲン合格」が好きなへんてこりんです。
104名無シネマさん:2001/07/17(火) 13:20
カリスマよりはエンターテイメント寄りな作品だとは思うが>回路
105名無シネマさん:2001/07/17(火) 16:29
談志のコアなファンはすごいんだぞ。
独り会なんか、チケット争奪戦すごくて
しかも奴らは一番前陣取って、噺がちょっとでも
ぬるいと絶対笑わない。何か別の時間軸が存在してる。
彼等が心の底から談志及び落語を愛してるからなのだが。
しかし、彼等に答えるのがしんどくて独り会を談志がやめてしまったのも事実。
批評と観客の問題を閉鎖された空間で押し進めるとどうなるかというモデルケース。
愛は両刃である。
106名無シネマさん:2001/07/17(火) 17:45
>105
黒沢清スレというのはともかく、なかなか味わいのある話だ。
107名無シネマさん:2001/07/17(火) 18:33
どこかの板に談志スレなんてあるのかしら
108105:2001/07/17(火) 20:21
まぁ、奴らの気持ちの出発点は間違ってないが、
進ませかたにおおいに問題あったと私はおもってます。
日本赤軍みたいだなー。日本人独特の感覚だとやや思いますよ。
家元の話で悪い。
109名無シネマさん:2001/07/17(火) 21:52
○黒沢清監督の代表作、米で公開中:「都市の怖さ」に共感

 恐怖映画に新境地を開いて海外でも評価の高い黒沢清監督
の代表作「CURE/キュア」が、ロサンゼルス、ニューヨークなど
全米8カ所で公開されている。海外メディアの取材を受けるため
来米した黒沢監督に話を聞いた。

 黒澤明監督と並び「もうひとりのクロサワ」と称されるまでの人気
になった黒沢監督。「ここ数年で都市の観客の気持ちをつかんだ感触
がある」と話す。「まさか人を殺すとは思えない普通の人でも、何か
の拍子に一線を越えてしまう。そういう可能性はだれにでもあるという
怖さは、東京でもニューヨークでもパリでも、都市に共通している
ようです」

 主人公の刑事(役所広司)が妻を殺したのかどうか。映画では
どちらともとれる描き方だったが「海外メディアの取材では
『このシーンはこういう意味だ』とはっきり答えるようになりました。
映画の中で〈何が起きたか〉については、あいまいでない方がいい。
〈なぜ起きたのか〉という点で様々な解釈ができればよい。
それが豊かな映画だ」。

 海外資本での映画製作の話もあるが「それ自体が目的とは
思っていない」とも。「本当にやりたいことができるのかどうかが
問題。金や名誉より、自由が大事ですから」

 ニューヨークでは8月3日から、マンハッタンのニュー・
スクリーニング・ルームで「キュア」や「カリスマ」など
黒沢監督特集がある。

[朝日新聞夕刊:7/17]
110名無シネマさん:2001/07/17(火) 22:58
アメリカ人にキュアわかるかな
111名無シネマさん:2001/07/17(火) 22:58
さすがここは荒れてない。荒らすなよ。
112名無シネマさん:2001/07/17(火) 23:07
>>103
ニンゲン合格普通に面白い。
もっと評価されるべき。
113名無シネマさん:2001/07/17(火) 23:43
>112
あれわかんないって言うの、結構いるんだ。
全く信じられん。
114名無シネマちん:2001/07/18(水) 16:51
そうだ、ニンゲン合格は面白いぞ。

>海外資本での映画製作の話もあるが
やっぱり、あるんだ。
でも「回路」のリメイクはやめてね。
115名無シネマさん:2001/07/18(水) 17:59
ハリウッドで回路リメイクしたら、おそろしくつまんなくなるな
116>>115:2001/07/19(木) 08:37
リメイクするもなにも、回路はおそろしくつまらないよ。
117名無シネマさん:2001/07/20(金) 03:06
今オレのなかで「回路」が蘇生しつつあります。黒沢映画はいつもこうです。
118名無シネマさん:2001/07/20(金) 13:21
age
119名無シネマさん:2001/07/22(日) 05:23
>>110
JAPより欧米人に受けそうな話だと思うが>CURE
120名無シネマさん:2001/07/22(日) 09:56
公開当時のクロサワ氏は、「とても日本映画的な作品になった」てなこと言ってたよ。
つまり日本の暴力映画の系譜に連なる映画ちゅうことかな?と俺は思ったけどな。

ま、でもアメリカではエンタメ系というよりアート系の映画として受け容れられるような気がする。
121名無シネマさん:2001/07/24(火) 13:37
age
122名無シネマさん:2001/07/24(火) 15:12
小津ムックで青山真治と対談してるよ
123名無シネマさん:2001/07/24(火) 15:12
知り合いだしな
124名無シネマさん:2001/07/24(火) 23:19
アメリカで『回路』リメイクという話は事実みたいです。
監督はいま、その準備で忙しいとのこと。
125名無シネマさん:2001/07/25(水) 01:28
監督は誰ですか?
126名無シネマさん:2001/07/25(水) 02:45
クロサワじゃないのか?じゃなかったら意味ないジャン。
127名無シネマさん:2001/07/25(水) 04:01
黒沢さんハンサムだから俳優の仕事も殺到してそう。
128名無シネマさん:2001/07/25(水) 11:41
>127
本気か?
動いてる画像観たことあるか?
あやしいオッサンだと思うぞ。
まあ今までも出演作結構あるけど。
129名無シネマさん:2001/07/25(水) 11:45
雰囲気あるだけでハンサムとは……顔デカいし。
時代劇で食い詰め浪人とか似合いそうだな。
130名無シネマさん:2001/07/25(水) 13:56
でも内面の見えない顔してるよね。現代人だよ。
131名無シネマさん:2001/07/25(水) 14:04
顔がデカイかもしれないけど眼が綺麗だろ。
132名無シネマさん:2001/07/25(水) 14:05
顔のことなんてどうでもいいだろ・・。
133名無シネマさん:2001/07/25(水) 14:16
アメリカで『回路』かぁ。

主役格はイマイチピンと来ないけど、
船長の役はブルース・ウィリス、
花屋の店長はブシェミにやってほしい。
134名無シネマさん:2001/07/25(水) 14:38
舞台はどこ?
やっぱ自由の女神とか登場するの?
て、それじゃ『ゴースト・バスターズ』。
135名無シネマさん:2001/07/25(水) 15:47
ビートさんって言い方にいまだにカチンときてる北野映画ファンです。
件の評論では内容はこれといって目新しさのない普通の論説で
別段可も無く不可もないまっとうな事をいっておられましたが、
一点、北野武をビートさんと呼ぶだけで文章的ニュアンスがだいぶ違います。
やや皮肉った感じに取れたのは私だけでしょうかね。誤解うみやすい。
まぁ顔からいっていかにもこういうしょうもないひねりを加えそうだなとは思いましたが。
136名無シネマさん:2001/07/25(水) 16:25
皮肉に決まってるじゃん。
たけし本人にしか回帰しえないというたけし映画の本質を糾弾かつ全否定しているんだ。
もっといろいろ言ってるよ、たけしについては。
賞ほしさに「菊次郎」撮ったとか。よしゃいいのに「ソナチネ」で銃出してぶちこわし、とか。
137秘宝読者:2001/07/25(水) 17:24
言うなぁ、オッサン
138名無シネマさん:2001/07/26(木) 02:17
AGE
139名無シネマさん:2001/07/26(木) 02:21
「ビート氏」じゃなかったか?
馬鹿か、おまえは?
140名無シネマさん:2001/07/26(木) 03:30
わざわざsageで書くほどのものかいな
141名無シネマさん:2001/07/26(木) 03:34
>>135
アホ
142名無シネマさん:2001/07/26(木) 03:35
誰かCUREのラストの解釈を教えてください
143名無シネマさん:2001/07/26(木) 03:38
役所さんが新しい伝道者になりました。終わり
144124:2001/07/26(木) 06:44
>>125
もちろん、黒沢清ですよ。
145名無シネマさん:2001/07/26(木) 09:13
>>135
所詮映画は好みだから、そんなに気にすることもないよ。
俺はビート氏のナルシズムは嫌いじゃないよ。
146名無シネマさん:2001/07/26(木) 14:11
黒沢清の美点のひとつは、ナルシシズムの欠如にある。
147名無シネマさん:2001/07/26(木) 15:10
黒沢ファンの方はナルシズムの塊なのにな。
148名無シネマさん:2001/07/26(木) 15:50
淡々としてるなぁ
149名無シネマさん:2001/07/26(木) 16:05
たけしはきっと相手にしてないよ。
クロちゃんは好き嫌いでもの言う弱虫。
150名無シネマさん:2001/07/26(木) 16:08
>149
映画監督好きキライでもの言うのは当たり前じゃん。たかしもしかり。
たけしは外国でうけるって聞けば耳ダンボ。ちゃあんとチェックしてるって。
151名無シネマさん:2001/07/26(木) 16:16
だから清は単純にたけしファンだってば。さんざん本人言ってるでしょうに。
152名無シネマさん:2001/07/28(土) 09:26
船長はカート・ラッセルでしょ>アメリカで『回路』
153名無シネマさん:2001/07/28(土) 09:55
ナルシズム=自惚れ・自己陶酔の意。(広辞苑)

俺は他人から見れば黒沢ファンなのかもしれないが、自分が陶酔できるほどの自分だと思ったことはないなぁ。
154(^ー゚)ノ:2001/07/29(日) 02:07
LA.weeklyの記事-KitanoとKurosawa
http://www.laweekly.com/ink/01/36/stephens2.shtml
155名無シネマさん:2001/07/29(日) 02:14
黒沢清が海外で受ける理由がわからない。
外人って本当にセンスねえな
156名無シネマさん:2001/07/29(日) 02:16
>>155 日本人はセンスいいもんねえ。きみみたいに。
157名無シネマさん:2001/07/29(日) 02:33
>>154
ホント顔デカイな!!
158名無シネマさん:2001/07/29(日) 14:15
>154
どうも。
でも記事は微妙にずれてるな、やっぱし。
159名無シネマさん:2001/07/29(日) 14:18
労務者顔……
160名無シネマさん:2001/07/29(日) 14:20
>153

いや、充分ナルシステックな香りが漂うよ。キミの書き込み。
161153:2001/07/30(月) 10:19
言葉を語る人間が、けれど本気でその言葉を語っているかどうかを誰が知るだろう。
本気でないとは、虚偽の報告しているとか、欺瞞をはたらいているとかいうことではない。
ナルシスティックな文体でしか語れないものがあるのかもしれない。
162>154:2001/07/30(月) 11:36
英語読めないのよ。
文字化けしてるし…。
誰か要約してくれ。
163名無シネマさん:2001/07/30(月) 19:43
清タンガンバレ!
164名無シネマさん:2001/07/30(月) 20:27
>161
ワラタ。まさかマジで書いてないよね?
165名無シネマさん:2001/07/31(火) 01:33
貴方の目はよじれているね(笑)
166名無シネマさん:2001/08/01(水) 23:04
age
167名無シネマさん:2001/08/02(木) 11:40
『回路』リメイクって、どこでどう進んでるのよ。
168名無シネマさん:2001/08/03(金) 22:38
『回路』リメイクは、シ
169168:2001/08/03(金) 22:40
ごめん途中で押しちゃった、、
170青山SINNJI:2001/08/04(土) 02:39
言いかけたことは、最後まで。
171名無シネマさん:2001/08/06(月) 06:28
『回路』リメイクの前に日本で1本撮るらしい。
172名無シネマさん:2001/08/06(月) 09:39
教えてくれるのは有り難いのですが、どこから情報仕入れてきたのかも教えて欲しいです。
173171:2001/08/06(月) 23:19
>>172
ツインズ情報
174名無シネマさん:2001/08/07(火) 01:13
「回路」二回目を見た。一回目より、素直に見れた。
でも自分が分からなくもなった。
微妙に「死」とか「孤独」とか「永遠」とかに関する考え方が俺と映画とでずれてると思った。

「青春」とか、つまらない言葉に回収させたくはないんだよな。それはつまらない。
監督自身も「青春映画」とは言ってるけどね・・・。それは分かるけど、やはり何か違う。
175名無シネマさん:2001/08/07(火) 01:20
なんか年を感じるというかやっぱ大学生の生態がいまいちわかって
ないんじゃないかなーっていう感じはあるね。
176名無シネマさん:2001/08/07(火) 01:31
ん?
大学生の生態ちゅうことでなら、加藤晴彦くんあたりが体現しているのでは?
まあ、あんなにメカオンチな奴いねえよとは思うけど。

オレは「青春」とカンタンに言ってしまうことで、そういう物語に回収されちゃうのは嫌だなあと思ったのよ。
無条件で賞賛するひとは、多分オレの感じたようなずれを感じなかったんだろうなとは思う。
パンフ読んで思ったけど、つまりオレは「孤独」が辛いものだと思ったことないんだな。
そのずれかも。
絶対的な「孤独」の中に何かを見出せるなら、それは凄いことだと思える。
177名無シネマさん:2001/08/07(火) 02:58
加藤くんかわいかった。犯したい。

それはおいといて・・・
回路のストーリー解説してくれる人を募集します。
インターネットと赤いテープの部屋の因果関係とかさっぱりわかりません。
あと幽霊が現実化した理由もぜんぜんわからんかった。
わかるひとを募集。
178名無シネマさん:2001/08/07(火) 03:12
生態というと語弊があったかもしれんけど加藤晴彦のやってる
役にリアリティを感じなかったというか、人物的な背景が見えてこなかったんよね。
「友情」とかも出会いから別れまであの時間でやるのも無理っぽい感じがしたし。
179>177:2001/08/07(火) 03:50
>インターネットと赤いテープの部屋の因果関係
そんなもんないよ。そこらへんが黒沢脚本の妙ですから。

敢えて説を付加するなら、劇中で武田真二が語ってた仮説。
「魂、精神、意識・・・。何と言ってもよいけど、残念ながらその許容量は無限ではなかった・・・。」
で、あふれたやつらがこの世にやってきた。その切っ掛け(触媒)となったのはごく何でもないもの。
哀川翔が解体現場みたいなところで赤いガムテープで開かずの間を作ってそこに幽霊みたいな影が現われるシーンがあったよね。
あれはその何でもない切っ掛け(触媒)がまさにこの世に生まれてしまった瞬間のイメージシーン。
そのシーンで解体された開かずの間の瓦礫の中にしっかりモデム口が映ってる。
つまりそのモデム口を通じて幽霊はネット上をも徘徊するようになったというワケ。

でも、そんな荒唐無稽な説もあくまで仮説。結局何故そんなことが起こったのか本当は誰にも分からない。
けれどそれは起こってしまった。そういう映画。
オレはこういう開き直りが凄く痛快に思えるけど(だってあの世の事情がこの世の者に理解できるわけ無いんだからワケ分からなくて当然)、
これに「ハァ?」となったらもう楽しめないだろうね。
180名無シネマさん:2001/08/08(水) 12:55
今週のうちにもう一度観に行きたいけど、解せないのは「助けて」っつうセリフ。
何故「助けて」なのか。
望まずして取り込まれた人間ならともかく、それを望んでいたふうな春江(小雪)までも壁に「助けて」と書きつける。

「cure」とか「カリスマ」の、薄汚れて疲れ切った、けれどじつはキレちゃってる中年の方にシンパシーを感じてしまうな。
糞ったれな世間に埋没しながら、「孤独」だなんだと青春という名のナルシスティックな幻想にとらわれずにそれでも闘うぞーってカンジが好き。
「回路」の船長もいーカンジ。あんな状況であんなオッサンになら親も友人も捨ててついてくと思う。
181名無シネマさん:2001/08/09(木) 16:07
┌─────────┐
│              │
│   おにぎり警報! │
│               │
└―――──――――┘
      /■\
     ヽ( ´∀` )ノ
        (  へ)
        く
182お盆休みはぜひ「回路」で!!:2001/08/09(木) 23:59
DVD・ビデオ「回路/黒沢清監督作品」
2001年8月11日より発売
(ビデオ:\16,000 DVD:価格未定)
183オレハアニオタ:2001/08/10(金) 00:00
>>182
高いなあ
184名無シネマさん:2001/08/10(金) 00:01
高いな。
185名無シネマさん:2001/08/10(金) 00:03
>>183
同時に同じこと言ってんじゃねーよ。
186 :2001/08/10(金) 00:10
DVDは4800円だよ。8月24日だったかな、発売日
俺はもちろん買う
187名無シネマさん:2001/08/10(金) 00:12
>>181
すかしてんじゃねーよ。
188名無シネマさん:2001/08/10(金) 17:04
回路・デラックス版 定価4,700円 8/24発売

<映像特典>
1.メイキング・オブ・回路
2.黒沢清&加藤晴彦カンヌ・レポート
3.劇場予告編
189名無シネマさん:2001/08/10(金) 18:04
あげましょう。
190名無シネマさん:2001/08/10(金) 22:25
いやあ、ツインズには感謝してます。
黒沢清こんにちあるは、ツインズのおかげでしょう。
191名無シネマさん:2001/08/11(土) 01:01
ごく最近、黒沢監督がアメリカでトビー・フーパーと話す機会があり、
「尊敬する映画監督は誰か?」と質問したところ
フーパーは「リチャード・フライシャー」と答えたそうです。

黒沢監督曰く、「間違っていなかった…」と。
192名無シネマさん:2001/08/11(土) 01:04
明日の「回路」レンタル開始で何人が騙されるのやら・・・ハァ
193名無シネマさん:2001/08/11(土) 01:10
明日借りるぞー!
194名無シネマさん:2001/08/11(土) 02:49
ビデオはやっぱり画面の両端切られてるのかい?

結局劇場で三回観たけど、オレには観るたびに面白くなったーよ。
黄色は希望の色で、赤は絶望の色らしいね。憶えとくと面白いかも。
あと、音の使い方がうまい。声の響かせ方とかね。
それと、映画の中で浮きまくってる加藤くんが妙に愛しくなった。

どんな映画?と聞かれたら、未だにひとことで応えられないような映画だけどね。
195名無シネマさん:2001/08/11(土) 02:53
最初に死ぬのは水橋研二だったね。
196名無シネマさん:2001/08/11(土) 02:59
面白いのか……偏見もってたかな、見てみようかのう
197名無シネマさん:2001/08/11(土) 05:01
小説の方も、結構いいよ。
若者の生活やら心情とか、なかなかピントがあってるような気がする。
幽霊サンたちがこの世にやってきた顛末も一応ある。
198名無シネマさん:2001/08/11(土) 06:31
>>194
たぶんノートリミングでしょう。ビスタだし。

日本映画の場合、監督協会との取り決めみたいなものがあるらしくて
ビデオは基本的にノートリミング。ただ、シネスコ作品だとトリミング
されてる物もあるね。特に昔発売されたビデオに多い気がする。
199名無シネマさん:2001/08/11(土) 16:25
age
200名無シネマさん:2001/08/11(土) 19:48
相川翔が回路の始まりで怖いよぉ
幽霊がダンサブルで怖いよぉ
201名無シネマさん:2001/08/11(土) 20:03
水橋研二、顔がほとんどまともに映ってない・・・
202名無シネマさん:2001/08/11(土) 20:14
>191
ちょいと出来すぎみたい。
ホントならイイ話だが。
203名無シネマさん:2001/08/11(土) 21:55
幽霊とは
シミの見間違え。ネットの向こうの孤立した人々。そしてあかずの間の影。
ようは自己の孤独をシミや影に投影して自己を見ているわけです。
で、それにのめりこむと幽霊自体になってしまうと。
それが世界中に広がって(といっても東京、神奈川、埼玉だけだったけど)リストラみたいな場所もそのような状態になっているというので工場跡地が選ばれ、そこの従業員が現れたのではないでしょうか。
さらには港の鍵が置いてある場所は灰が飛び散っている=死人の浮遊とさらにあちこちで崩壊が進んでいると。
204名無シネマさん:2001/08/11(土) 21:56
船長は海に置き去りにされて職務をこなしているだけではないのか。
205名無シネマさん:2001/08/12(日) 09:21
>>191
なんか、感動しちゃったよ。
206名無シネマさん:2001/08/12(日) 12:25
「回路」ビデオで観た。物語としては決して面白い映画じゃないけど、
雰囲気は好きだな。なんか押井守と似たような感じだ(ああ、叩かれそう)。
良くも悪くも、映画とか物語とかに対して何かしら主義主張をもってる人向けの
監督だね。
207名無シネマさん:2001/08/13(月) 01:27
映画見てから小説読むと、どうも俳優の顔にシンクロしてしまう。
しかたないかな。
208名無シネマさん:2001/08/13(月) 01:33
白黒映画見る気しないです。

黒沢のテクとかは他の監督がもっと上手に踏襲してるわけだし。
209名無シネマさん:2001/08/13(月) 01:41
↑やっぱし、レスちがいでしょうな・・・
210名無シネマさん:2001/08/13(月) 08:57
↑つーか「踏襲」って使い方、間違ってるよ。
211名無シネマさん:2001/08/13(月) 15:05
どうしちゃったのここ。
回路レンタル中なのに
レスがあんまりついてない。
212名無シネマさん:2001/08/13(月) 20:03
ビデオ借りて観たよ
面白いじゃん。
映画館で観ればよかったよ〜
213名無シネマさん:2001/08/13(月) 20:28
「スチーブン・スピルバーグ自らを語る」今夜放送

http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi?bbs=movie&key=997695601
214名無シネマさん:2001/08/13(月) 21:16
回路、おもしろくないよ。
辻褄あわなすぎ。

リアリティー全然ないじゃん。
子供だまし、子供だまし、子供だまし、子供だまし、子供だましぃぃいぃいー。
215名無シネマさん:2001/08/13(月) 21:23
作った奴、知能低し。
216名無シネマさん:2001/08/13(月) 21:33
DVD買うさ。だからビデオは借りない。
217名無シネマさん:2001/08/13(月) 21:36
>>214
リアリティー?どういう意味で?
218名無シネマさん:2001/08/14(火) 01:44
登場人物たちが、相手の内面が垣間見えても触れないようにしながら
一時共に過しただけで「友人」と呼ぶあたりに
妙なリアリティを感じてみたり。
219名無シネマさん:2001/08/14(火) 01:59
ボクはA.I.とニンゲン合格はとても似ているような
気がしました。
220名無シネマさん:2001/08/14(火) 02:19
新宿ツタヤで全部貸出し中だった、、>回路
221名無シネマさん:2001/08/14(火) 02:35
感性と勢いで作った青春映画だと思われ
222名無シネマさん:2001/08/14(火) 02:58
>>219

あ、良い事言ったね。
なるほど。
主人公の迷いのない行動とは裏腹に全体に漂う諦念感が…。
223名無シネマさん:2001/08/14(火) 03:07
黒沢清を騙る人の類型。

監督のB級映画シネフィルな履歴を参照して語るひと(多分昔から(「キュア」以前?)のファン)

現代思想的文脈or「映画」の現在みたいな視点から語るひと(多分学歴の高い学生or暇人さん)

流行の日本映画の旗手監督として一応興味を示すひと(一般の多少間口のひろい映画ファン)

ってカンジになりませんか?


いや、いーんですけどね。たがいにせめぎあってるみたいなカンジがちょっと息苦しい気もするので。
俺は「これ何だ?」と思わせてくれる、刺激のある映画撮るひとだから好きで見てるんですけどね。
中途半端にアタマでっかちで、しかもそれに確信犯的に開き直ってるのもグーです。
224名無シネマさん:2001/08/14(火) 03:13
>>219
スピルバーグの無邪気さは、黒沢氏に欠けてると思う。
逆に言えば、黒沢氏はスピルバーグより撮っているものに自覚的なのでは。

『ニンゲン合格』は映画を一時の夢として終らせてしまう倫理感があるけど、
『A.I.』のスピルバーグにはそういう自覚はないと思う。
225名無シネマさん:2001/08/14(火) 05:00
>>206
押井守の名前を出すのはそんなに外れてないと思うよ。
世代的な感性の共通性はあると思う。
「アヴァロン」も「回路」も、人間の存在の儚さってのが灰色をモチーフに影像になってた。
俺は「回路」の無人の東京に「パト2」の戒厳令下の東京をだぶらせて見てた。
でもふたりのアニメと実写という畑の違いから来る「映画」の可能性の違いみたいなものもあると思う。
あと、黒沢氏の映す東京は徹底的に横移動だね。実写だからだろうけど。
押井氏とかは、やっぱアニメだからか同じ東京でも上や下へと空間が展開する。
226名無シネマさん:2001/08/14(火) 23:02
「回路」面白いとは言いがたいが、なんか気になる映画だ。
見終わった後、もういっぺん見たくなる。
227インタビュー・アー:2001/08/14(火) 23:15
>>226
そらキミ面白いんと違うの?
228226:2001/08/14(火) 23:21
>>227
即レスTHX。
いやー、見てる最中はテンポがタルかったり画面が見にくかったりで、
「どうしたもんかな・・・」と思うてたんやけど、終わった後で、
なんや知らんが引っかかってなあ。印象に残った、ちゅうことやろか。
229名無シネマさん:2001/08/14(火) 23:43
>225
「縦移動」ならちゃんと撮ってるよ。
飛び降り自殺、ワンカットで撮ってるじゃん。
あれでカンヌ受賞したんだ。
230インタビュー・アー:2001/08/15(水) 00:47
>>2228
まあひと言で言えば幽霊版「ゾンビ」やな。ロメロの。アルジェントの。
231名無シネマさん:2001/08/15(水) 01:08
スピルバーグのインタビュー番組見てたら
黒沢と似たようなこと言ってた。
リハーサルきらい、カメラが回っていないところでセリフなんか聞きたくない、
俳優がセリフをどう解釈して言うか楽しみ、
事前の計画にしばられすぎず、現場での「妥協」をよびこむべし、とか。
232インタビュー・アー ◆S1o.kilU:2001/08/15(水) 01:15
黒沢は日本のスピルバーグやな。
233名無シネマさん:2001/08/15(水) 01:22
回路観た。
なんかむちゃくちゃだね。
キングのスタンド、フジコFフジオの緑の守り神、
ここらへんの終末モノテイストに流行りのネット、噂、等を適当にぶち込んでみましたって印象を受けた。
雰囲気作るのに一生懸命でストーリーぼろぼろ。
あと、晴彦が知り合って間もない女の子をすぐに呼び捨てにしていたのに違和感を感じまくった。
いつの間にそんなに仲良くなったんだよ。
二回目に会った時点で呼び捨てじゃなかった、しかも下の名前で?

作品全体を通して映像はとても良かったな。
234名無シネマさん:2001/08/15(水) 01:22
回路観た。
なんかむちゃくちゃだね。
キングのスタンド、フジコFフジオの緑の守り神、
ここらへんの終末モノテイストに流行りのネット、噂、等を適当にぶち込んでみましたって印象を受けた。
雰囲気作るのに一生懸命でストーリーぼろぼろ。
あと、晴彦が知り合って間もない女の子をすぐに呼び捨てにしていたのに違和感を感じまくった。
いつの間にそんなに仲良くなったんだよ。
二回目に会った時点で呼び捨てじゃなかった、しかも下の名前で?

作品全体を通して映像はとても良かったな。
235名無シネマさん:2001/08/15(水) 01:23
↑予算がちがいすぎるけど。
プライベートライアンのノルマンディ上陸の10分間は
4週間かけて撮ったそうだし。
236名無シネマさん:2001/08/15(水) 01:23
二重カキコすまんす
237インタビュー・アー ◆S1o.kilU:2001/08/15(水) 01:28
でもあの場面は凄くなくない? 飛び降りの。ヒコーキの。
238インタビュー・アー ◆S1o.kilU:2001/08/15(水) 01:31
凄くなくなくない?の間違いやな。>>237
239219:2001/08/15(水) 02:00
>>224
スピルバーグも今やそれほど無邪気ではないでしょう。
似ていると思ったのは作劇に対する姿勢といいますか、
物語の横滑り感ですかね。
映画に対する偏執度では
確かに黒沢の方が勝ってるかもしれません。
>映画を一時の夢として終らせてしまう倫理感
というのが今一つわかりかねるんですが
よろしかったらご教示ください。
240天泣:2001/08/15(水) 02:07
241名無シネマさん:2001/08/15(水) 03:19
>>229
飛び降りは、あれはむしろ映画の画面が横に長いからこそあれをやったことに面白さがあったんだよ。
それこそ実写映画の監督の感覚だと思う。
縦移動ってのは、つまり構図とか映画の物語がひろがっていく空間の方向のことね。
>>234
のような感想は、ある意味定型だな。
そりゃ、ふつうにはそう思われるよな…。
242名無シネマさん:2001/08/15(水) 14:54
age
243篠崎誠:2001/08/15(水) 22:19
『回路』で,赤い服の女の子が落ちていくシーンがあるじゃないですか.
昔,蓮實重彦が『映画の神話学』という本の中で,
映画では人が落ちるシーンは3パターンしかない.
落ちる瞬間を見せるか,落ちる過程を見せるか,地面にぶつかる瞬間を見せるか.
凡庸な監督は3つとも見せてしまうと書いているけれど,黒沢清はそれに勝った.ワンカットで全部見せちゃったんです.
244名無シネマさん:2001/08/15(水) 22:23
飛び降りのシーンって、フィックス、パン、移動のどれだっけ?忘れちゃった。
245名無シネマさん:2001/08/15(水) 23:02
>>243
言いたいことはわからんでもないが、「赤い服の女の子」の時点で萎え萎え。
246名無シネマさん:2001/08/16(木) 14:06
>>243
あれは誰でも興奮しますよ。オッー!って(予告編で)。
あれは途中まで落ちたのと、途中から落ちたのとをCGで繋いだんだよね。
ちなみにあの女は、ミチのアパート(多分)で開かずの間を作ってた女だよ。
よく見ると衣装が同じ。
この映画、よく見ると発見できるものが結構あるよ。
247名無シネマさん:2001/08/16(木) 16:53
age
248名無シネマさん:2001/08/16(木) 18:00
>>246
ウチの母は飛び降りシーンを見て、悲鳴を上げました。
249名無シネマさん:2001/08/17(金) 02:38
回路観たけど、もっと怖く出来ただろってかんじ。
武田真治のシーンは仮説だとしても、幽霊映画に
解説入れたらいかんだろ。
250名無シネマさん:2001/08/17(金) 02:50
『回路』は幽霊映画というより、SFパニック物に近いのでは?
たしかに公開前の宣伝だと『リング』みたいなのを期待させてたけど…。
『降霊』もそうだったけど、幽霊ものだと期待すると肩透かしをくうんだよなあ。
251名無シネマさん:2001/08/17(金) 03:01
なんか曖昧なんだよなぁ、
ホラーにしたいのか、SFパニック系の終末的なものにしたいのか、
そこらへんで欲張りすぎて、結局イマイチなできになってしまったような……
252名無シネマさん:2001/08/17(金) 03:20
多くの人が『回路』に期待していたのは、ネットを経由して広まる呪いという
内容だったはず。実際、前宣伝をみるかぎりそう考えてもおかしくはなかった。
映画にとっても、観客にとってもちょっと不幸な宣伝だったのでは…。
253名無シネマさん:2001/08/17(金) 03:30
「回路」はしわくちゃの顔が写ってるポスターが一番怖かった。
黒頭巾とったらあれが出てくると思ってたのに・・・。
254名無シネマさん:2001/08/17(金) 05:11
「回路」は幽霊描写を武器にした孤独な青春映画かと。
255名無シネマさん:2001/08/17(金) 05:22
「回路」見ました!
いろんな意味で寒い映画でした。
256名無シネマさん:2001/08/17(金) 05:49
>>249〜255

全部同じひと?急に会話になってねーな。
違うんだったら>255
どう寒かったか、くらい書けば?
257名無シネマさん:2001/08/17(金) 06:23
「回路」まだ借りられない・・・。

>>256
>>249-255 って書いてくれるとうれしいな。
258名無シネマさん:2001/08/17(金) 06:30
商業映画ってさ、宣伝の呪縛をかならず受けるよね。その宣伝にひかれて見たひとの受容からずれてるとブーイングくらうことになる。
仕方ないんだけど・・・。

この映画は一般的にはホラー映画として売られたけど、監督自身は「青春映画」とか、「トリュフォーのいない『未知との遭遇』」とか言ってたらしい。
多分監督としても、どういう映画かはっきりしなかったんじゃないかね。
『ニンゲン合格』の時も、これがどういう映画か分からないって自分で言ってた。
そう言えば『降霊』も、ホラーなのかサスペンスなのかはっきりしないという感想もあるね。
ジャンル映画の亡霊みたいなものにとりつかれて、それと格闘せざるを得ないから、自然そうなっちゃうのかもね。

恐怖映画は恐怖の正体を見据えて乗り越えることでハッピーエンドになるけど、
この映画の恐怖の正体はあらがいようもない具現した無で、乗り越えることが出来ない。
だから逃げる。
「トリュフォーのいない『未知との遭遇』」てのは、つまり未知の存在と観客との橋渡しをする者がいないってことだと思う。
世界を滅ぼした未知は未知のまんま、だからミチはそれにとらわれずに己の道を前へと進むしかない。
ってことかいな。
259名無シネマさん:2001/08/17(金) 06:32
つい長くなってしまった。すまない。
260名無シネマさん:2001/08/17(金) 08:33
質問です。『回路』はサントラありますか?
黒沢作品でサントラって、あまり聞かないけど、他にもありますか?
261名無シネマさん:2001/08/17(金) 09:59
「回路」はサントラあるよ。
あとは、「スウィートホーム」ぐらいかな?
262名無シネマさん:2001/08/17(金) 21:29
家の近くの蔦谷は過大評価していない。
「回路」1本しか置いてないもん・・・。
263名無シネマさん:2001/08/17(金) 21:33
家の近くは四本。
264名無シネマさん:2001/08/18(土) 00:43
最寄のツ●ヤは「大いなる幻影」を15、6本も入れてて
どーすんだよ、と思ってたら
「回路」5本になってた。
265名無シネマさん:2001/08/18(土) 00:44
結果が如実に反映しているな
266名無シネマさん:2001/08/18(土) 04:04
この映画、ビデオで見ると鬱になるんじゃないか?
俺はビデオで見る気にはならない。
267名無シネマさん:2001/08/18(土) 04:06
「幻影」を15,6本入荷するビデオやは信頼できない。
たとえ黒沢映画が好きでも、いや好きで映画そのものを知ってれば、絶対一本だけだろ。
268255:2001/08/18(土) 07:55
キュアみたときは邦画でこんな雰囲気が出せるなんていいなぁ
と思ったけど回路はなにがやりたいのかわからない。
大体なんであんなへたくそな役者つかうん?雰囲気台無し。
見終わって気分の悪さしか残らなかった。(最後はちょっと良かったかな)
あと武田シンジの演技はある意味怖かった
269名無シネマさん:2001/08/18(土) 15:28
270ビデオでみました回路:2001/08/18(土) 15:54
結局この監督は僕達を励ましてくれてるわけ?
船の船頭の役所は清本人てこと?
だとしたら、たとえ難破するとしてもあんたの船に乗りたいよ、清。

ただ俺には映画はツマランかったよ。ああつまらなかったさ。
271名無シネマさん:2001/08/18(土) 17:34
南米へいけ
272名無シネマさん:2001/08/18(土) 22:30
哀川翔って何役で出てたの?>回路
出てたの全然気づかなかった。

回路の予告編が収録されてるビデオってある?
273名無シネマさん:2001/08/18(土) 22:34
>>272
武田慎治の解説シーンで、最初に回路をひらくオッサンの役で出てます。
274名無シネマさん:2001/08/18(土) 22:35
哀川&武田のシーンはめちゃ面白かった。
あそこだけ時空がとんでてさ・・・
275名無シネマさん:2001/08/18(土) 22:57
黒沢清はいわゆる上手い芝居は求めてないんじゃないの。
大杉漣だって、菅田俊だって
普通の意味で上手い芝居じゃないじゃん。
くせがあるというか、滑らかじゃないよ。
276名無シネマさん:2001/08/19(日) 23:04
維持かきこみ。
277名無シネマさん:2001/08/19(日) 23:14
維持書き込み。
278名無シネマさん:2001/08/20(月) 15:56
回路借りる事ができたのであげ。
279名無シネマさん:2001/08/20(月) 18:27
回路がアメリカで成功したとしたら黒沢には是非ハリウッドで「リング」リメイクしてほしい。
280名無シネマさん:2001/08/21(火) 00:12
名無しばっかりのUチャンに慣れてたから、
ヤフー(>>269の)はかなり異物感があった。長文はすべてコピペに見える。
なんでこんなに熱くかたっとるんだ?こいつら。ばかばっか。
それなら個人的にメールでもしたらいいだろうに。晒しもんになってるのに気づけ。
ある意味Uちゃんより醜い所あるね。掲示板で論議した所で結局は自慰行為でしかないのに。
論議なんか言ったって答えなんて出ないし分かり合えるすべもない。なにをどうしたいんだろうね。
この人達は。
281名無シネマさん:2001/08/21(火) 00:24
>280
あのお、こわくてのぞけないんですが、
悪口ばっかしなんですか、そこ?
282名無シネマさん:2001/08/21(火) 00:33
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=l&board=1835039&tid=9ubtc06a4ka4da4a4a4f&sid=1835039&mid=4

>>281
Uチャンみたく白黒はっきり批判してない。
くだらない観念論とか多いからみててウンザリはするかもね。
こいつら自分の体裁考えて電波っていらっしゃるから露骨な悪口はないよ。
283名無シネマさん:2001/08/21(火) 00:36
>282
そうなんですか。
世の中、何が困るって、頭悪くないのに映画わかんないって人がイチバン困ったちゃんですな。
284名無シネマさん:2001/08/21(火) 03:11
>>283
それは頭悪いっていうんだよ。マジで。
285名無シネマさん:2001/08/21(火) 03:18
理解できない言葉はみんな「電波」ってレッテル貼ってやればそれで済ませられるのね。
便利な思考回路。
286名無シネマさん:2001/08/21(火) 17:32
わかってると称する信者からまともな解釈を聞いた試しがない。
Part1,2には突っ込まれて討ち死にした信者の屍が累々である。
287名無シネマさん:2001/08/21(火) 18:45
>>286
まぁ、そうだわな(苦笑)。俺もファンだけど、
特に近年の清作品に対してはファン、アンチともに「は?」な解釈して悦に浸ってる人が異常に多いような気がする。
原因は作品そのものにあるのは過去ログ読めば明々白々なんだけど。
でもそこが良いんだよなぁ。黒沢清って。わかったようで解りきれないつかみどころの無さ、と言うか……
俺もカリスマ、回路両作品に関しては独自の解釈を持ってるけど、自信ないからあんまり言いたくないし(藁
288高橋洋:2001/08/21(火) 18:47
(『回路』公開後)
あんまり周りにこの映画を知っている人がいなくて寂しいです。
・・・もちろん多くの人に勧めてみましたが。
というかこんな映画が受け入れられないことが
理解できません。
最近の黒沢監督の作品にしてはかなり判りやすい
内容であったし。
できればあと1ヶ月は上映してほしいのですが
無理でしょうか。
とにかく私はこの映画をまだまだ勧め続けます。
ビデオになったらなったで。
289名無シネマさん:2001/08/21(火) 18:57
加藤晴彦は何で起用されたのだろう?
290名無シネマさん:2001/08/21(火) 20:51
>>289
加藤が起用されたこと自体は、単に日本テレビと博報堂のバックアップの為なんだろうけど、
「回路」のキャストが清映画にしては珍しく若手メインなのは「絶望のなかでの希望」を描くためだと思うぞ。
だからあのラストシーンなのですな。
291名無シネマさん:2001/08/21(火) 23:38
俳優はほとんどだれでもいいのよ、黒沢は。
加藤は結果的にはよかった。有坂来瞳も。
292名無シネマさん:2001/08/22(水) 00:18
黒沢清が撮ってる映画を「解釈」してどうなるっていうのか。
映画に正(当な)解(釈)や実体が存在すると思っているのだろうか。
「分かる」ってそういうことではない。
そのことが分からないひとは、誰が何を言ってもそれを判別することはできないと思う。

>>288
高橋洋さんとかはさ、そこらへんの感覚の違いをもっと実感した方がよいのじゃないかな。
実作者なんだから。

>>291
黒沢清は運命論者だよな。
293名無シネマさん:2001/08/22(水) 00:21
>>290
>若手メインなのは「絶望のなかでの希望」を描くため
個人的に小説「回路」の冒頭にはぐっとくるものがありますが、
ラストにはたいして共感できませんでした。
294名無シネマさん:2001/08/22(水) 02:44
>>291
「ロスト・イン・アメリカ」っていう本のアメリカ映画俳優についての座談会みたいなやつで、
「ハリソン・フォードはまじめそうだから好きだ・・」ってボソっと言ってた。
黒沢清の脚本って、人間にあまりキャラクター性が強くないから、誰が演じてもそれなりになるような気がする。
295名無シネマさん:2001/08/22(水) 02:47
まあ、つまらない映画だよな 直感的に
296名無シネマさん:2001/08/22(水) 08:30
気に入らないからといって、つまらないsageカキコするのはやめてください。
297:2001/08/22(水) 08:46
298名無シネマさん:2001/08/22(水) 19:37
299名無シネマさん:2001/08/22(水) 20:08
>>297
悪い評価は人気とはいわないな
300名無シネマさん:2001/08/22(水) 20:25
いやあ、知名度はあがったぜ。
クロサワといえば、明でなく清。
301名無シネマさん:2001/08/22(水) 20:38
阪本順治が黒沢清をどう思ってるかは何となくわかるが
三池崇史がどう思ってるかはわからないな
302名無シネマさん:2001/08/22(水) 20:46
>>292
いや「分かる」ってのはそういうことなんだよ。
世間ではね。

で、
>そのことが分からないひとは、誰が何を言ってもそれを判別することはできないと思う。

こっちの分かるはどういう意味?
君の主張に実体はないの?
303名無シネマさん:2001/08/22(水) 22:56
DVD楽しみage
304名無しシネマさん:2001/08/22(水) 23:09
音楽は恐かった。
305名無シネマさん:2001/08/23(木) 00:54
フランスで公開されたぶんには
まさかCOCCOの歌は収録されてないよな??
306名無シネマさん:2001/08/23(木) 01:03
羽毛田たん(・∀・)イイ!!
307名無シネマさん:2001/08/23(木) 21:01
DVDの発売日って明日だっけ?
308名無シネマさん:2001/08/23(木) 21:56
ゲーリー芦屋より羽毛田のがいい。アニメのフィールドで活躍する作曲家が
実写映画に進出するのさんせ〜♪。っつか次は久石と組んで欲しい。
309名無シネマさん:2001/08/23(木) 22:08
>>307
今日もう売ってたよ
310名無シネマさん:2001/08/23(木) 22:24
ヒサイシ〜ありえんね。
ああみえて黒沢は音楽にうるさい。
ダニー・エルフマンが好きだったりするんだぜ。
311名無シネマさん:2001/08/24(金) 00:43
♪あーーーーーー、あーーーーーーー、あーーーーーーーーーーーーーーっ
312292:2001/08/24(金) 04:32
>>302
「分かる」とは、端的に「分かる」という、まさにそのことですよ。
伝えるのが難しいけど、分かる人には分かる。(こういう表現しかできないことなんだよ。)
これが分からない人は、貴方の言うように「分かる」のということ捉え方自体が違ってきてしまう。

黒沢清の映画は、べつに正解なんてないと思うよ。
でも俺は言葉にならないところで「分かる」気がする。
俺が読ませてもらって面白いのは、その「分か(ってい)る」ところから語り出された言葉だね。
本当は分かってないのに言葉を繋ぎあわせて語られても、「だから何?」としか思えない。
言葉にならないけど「分か(ってい)る」ものを懸命に言葉にしようとしてる言葉には面白さと共感を覚えるけどね。
313名無シネマさん:2001/08/24(金) 04:34
>>310
ダニー・エルフマンってどういう畑の人?
314名無シネマさん:2001/08/24(金) 08:34
ドレミファ娘と警備員って、映像特典あるの?
315名無シネマさん:2001/08/24(金) 10:06
>>305
えー?COCCOの曲いいじゃん。
フランス人に見せるからってヘンな媚び売る必要ないでしょ?
316名無シネマさん:2001/08/24(金) 11:21
COCCOがよかったり、久居死やらアニヲタ作曲家やら・・
信者って以外と音楽の趣味よくなくなくない?
317三銭とシネマワークス:2001/08/24(金) 12:34
今まで、黒沢作品をずっと見てきたけど「回路」は初めて最後まで寝ないで見れた。
エンディングCOCCOでぶち壊しだったけど。
318名無シネマさん:2001/08/24(金) 12:48

>>316
んじゃあ、趣味のいい>>316はどんなの音楽がいいんだYO?
と煽りに乗ってみたり...
まあ漏れもJOはカンベンとは思うけど
319424257:2001/08/24(金) 13:15
やっぱり実体を持った幽霊よりも中身が外に出た人間のほうが怖いね。
幽霊が歩きながらよろけるシーンはよかったけど・・・
320名無シネマさん:2001/08/24(金) 13:24
>>313
「オインゴ・ボインゴ」の一人で映画音楽も手がける。
代表作はティム・バートン映画。
321名無シネマさん:2001/08/24(金) 18:22
黒沢清の映画デビュー作「神田川淫乱戦争」には、「A」の森達也が出演していてベッドシーンがあるて聞いたけど本当か?
322名無シネマさん:2001/08/24(金) 20:00
>>321
本当だ。
323見た時は。:2001/08/24(金) 20:02
たいしたことないって思たけど、
不意に後で思い出したりして、コワカタ。
324名無シネマさん:2001/08/24(金) 21:10
今見ると『ドレミファ』はいいなぁ。
あれは黒沢自身、撮りながらどうしてこんなもん撮ってるのかわかってないと思う。
だから観客ももちろんわからないんだけど、それでもイイと思える映画ってあるんじゃないか?
言葉にした瞬間、その魅力は確定されちゃうから、アモルファスなまま感じていたい、って感じ。
もちろんそこから紡ぎ出される仮説のような見解、等々は面白い場合もあるわけで。
325名無シネマさん:2001/08/24(金) 22:40
ミュージカル撮ってほしい。
哀川翔歌えるし。
諏訪太朗にも強引に歌わせて。
326名無シネマさん:2001/08/24(金) 22:48
>>325

ニンゲン合格はちょこっと色気出してたね。あれの延長な。
327名無シネマさん:2001/08/24(金) 22:51
>326
あれ、よかったな〜〜
歌い手がどんなに音痴でもミュージカルやれるっていうすばらしい見本だよ
328名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:19
「ドレミファ」見たいなノリの方が、今は意外に新鮮で受けるかもね。
ゴダールだってなんだかんだ若者が見てるし。
俺昔は、ゴダールを日本語でやってる〜と思って、それで喜んでた。

黒沢氏は、洞口依子には独得のエロスがある、ってなこと言ってたね〜。
329名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:36
たまに2時間ドラマとかで洞口見ると萎え
330名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:45
実際見てみぃーよ。
みなさま。
331名無シネマさん:2001/08/25(土) 00:51
月影のレヴュウ
332名無シネマさん:2001/08/25(土) 02:14
萎えるな!勃て!
333名無シネマさん:2001/08/25(土) 19:09
回路どこにも売ってねーぞ?
ドーして?
334名無シネマさん:2001/08/25(土) 19:13
入荷してないから。
335名無シネマさん:2001/08/25(土) 19:20
売り切れたから
336名無シネマさん:2001/08/25(土) 19:28
つーか近所のビデオ屋レンタルしてねーんだけど。
ドーして?
337名無シネマさん:2001/08/25(土) 19:53
ありゃ一発芸でしょ。

それも他人の。
338名無シネマさん:2001/08/26 06:33
age
339名無シネマさん:01/08/26 09:21
>337
分かったようなことを言うのなら、ディテールに拘って言及してください。
拝聴しますから。
340sage:01/08/26 14:51
「回路」最悪。
2時間返してくれ!
監督のマスターベーション以外の何物でもない。
辻褄がここまで合わないと、なんの恐怖もわかない。
こんな不条理なくだらない映画に、こんなキャスト、金使うなんて
愚の骨頂。
341名無シネマさん:01/08/27 03:47 ID:FHSGtuNI
主体としての「分かる」とかいうのを証明もなしに、
アプリオリに言われるんなら、僕の後期黒沢映画が
「稚拙」と思う直感も認めてほしいのこころー
そんな直感で僕は言いたくなけど。
人間関係の構築が図式的で、観念的で稚拙。それに
まつわる非人間ドラマも論理的に破綻というか、そ
の先が提示されていないので現時点での価値を認め
るわけにもいかず、そういう結論のない論理を、作
品の根拠にして稚拙。まるで言い訳に見える。
 あーいう感性が時代とマッチしているんだけど、
論理が観念的で、その論理に飲み込まれておかしな
方向にいくやつが生き残ってるのが、不思議。
342名無シネマさん:01/08/27 05:26 ID:MymlKgSU
>>341
>人間関係の構築が図式的で、観念的で稚拙。それにまつわる非人間ドラマも論理的に破綻
341氏の指摘は一般的な意見としては尤もと思えるけど、
黒沢氏は映画作家(一応それなりの作品世界の傾向がある以上「作家」と呼ぶのが適当かと思う)むしろ人間関係や世界の論理像をディテールから描き出していくことを自覚的に避けていると思う。
それをくどくど描き出すことが「趣味じゃない」のではないかな。
今更「図式的」やら「観念的」という指摘するのは的外れでは?
むしろ黒沢氏の映画は自覚的にその方向にもっと突き抜けようとしているのではないかとも思える。

図式も観念も、それを画面の上に単純な形象や運動で具現させてしまうのが黒沢氏の映画の力の源だと思うんだけど。
『回路』が描くカタストロフについては、あれは社会や世界全体のことなんて知るよしも無い一若者の視点の映画だからこそ、それらしい大人の解釈(物語)が施されていないのだと思う。
大人の解釈(物語)を施したカタストロフ映画って言えば、たとえば「平成ガメラ(レギオン襲来?)」みたいな映画になるわけでしょ。でもそれを『回路』は選択しなかった。
小説を読むと、黒沢氏がどういう視点であの幽霊達をこの世に呼び出したのか分かるけど、その(形而上的な)視点もほとんど映画の中では語られない。
(わずかに武田真治の仮説として語られるけど、あれはつまり、「そんなこと分かりはしない」ってことを語っているようなもの。)
状況描写についてはパンフレットで、
「途中、状況描写を選ぶとしたらですよ、自衛隊が出動したとかですね、内閣総理大臣がアメリカと連絡を取ってCIA通してとかなるんでしょうけど、描くことに何の意味があるんだろうかと。
あくまでこの若者達の心の流れにそって。彼らは別に内閣総理大臣が何やってるかとか知りもしないしっていうことでバッサリそこは切りました。御批判もおありかと思いますが(笑)」
なんて黒沢氏は語ってるけど、僕はこれでよかったと思う。

>その先が提示されていないので現時点での価値を認めるわけにもいかず、そういう結論のない論理を、作品の根拠にして稚拙。まるで言い訳に見える。
「結論のない論理」とはその通りだけど、「その先」への未来予測が破綻してしまった世界を描く映画なのに、それをもって「稚拙」と断ずる視点がどこにあるのか僕には分からない。

>論理が観念的で、その論理に飲み込まれておかしな方向にいくやつが生き残ってるのが、不思議。
これは端的に見間違いだと思う。結果的に生き残ったのはミチだけど、彼女はむしろ謎に見入られなかったからこそ生き延びた。
たとえば、はじめに(自殺することになる)友人の部屋を訪ねる場面がある。そこでじつはミチも階段の下の開かずの間を目撃してるんだけど、それに気がつかない(画面の中では暗くて見えにくい)。
でも後から来た男の友人は、不自然とも言える仕方でその開かずの間に引きつけられてしまう。
映画の中でも、望んだにせよ、望まぬにせよ、生き残れなかったのはみんな闇に呑みこまれたやつばかり。
343名無シネマさん:01/08/27 05:27 ID:MymlKgSU
うわ、思ったよりずいぶん長文になってた。すみません。
344名無シネマさん:01/08/27 13:43 ID:W7rPPNuU
よーし、議論に参加するぞ。
と思ってDVD買ったら、プレステ2なので見れん。
345名無シネマさん:01/08/27 14:07 ID:aV0undFU
>344
回路のDVDってプレステ2で見れないの?
346名無シネマさん:01/08/27 14:32 ID:W7rPPNuU
>>345
ただの不良品かと思ったけど、
http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi?bbs=movie&key=998219203&ls=50
ここの59によると他の人もそうらしい。
347名無シネマさん:01/08/27 15:04 ID:1YRCpMT6
>>346
私もまともに見られませんでした。
(本体は初期型、プレイヤーは別売りリモコンに付属のver2.0.1を使用)
ひとつ前のバージョンにダウングレードしたら取り敢えず見られるように
なりましたが、音声にノイズが入ります。
現在専用機の購入を検討中です。
348345:01/08/27 15:38 ID:zAQKuelw
ショック!
349名無シネマさん:01/08/27 23:27 ID:ZXpDUlTQ
ぷれすて2なんかで観るなよゴルァ!
350名無シネマさん:01/08/27 23:55 ID:apsSj7co
中途半端なメディアの為に専用機を買うよりも、
PS2で手軽に楽しむのも一理アリと思われ。
他のソフトでは専用機の不具合も少なくない訳だし。
351名無シネマさん:01/08/28 00:06 ID:bSkZeH4c
>>343
「回路」でやりたかったのは「ゾンビ」だろ。
「あの世がいっぱいになると、この世にあふれでてくる」っていう
単純でなおかつ説得力のあるモチーフで映画を組み立てたかったんだろ。
でも失敗だったな。
352名無シネマさん:01/08/28 00:13 ID:bSkZeH4c
>人間関係の構築が図式的で、観念的で稚拙。それに
>まつわる非人間ドラマも論理的に破綻というか、

黒沢の映画で人間が生き生きしていたことは一度もない。
すべて図式的で、全部類型だよ。
それに、彼は非人間ドラマと論理的に破綻を選ぶ作風なの。
ただ、観念的で稚拙というのは正解だと思う。
化けの皮が剥がれてきたというべきか。黒沢は勉強してないね。
黒沢はプレステなんぞに没頭しないで、青山に見習って本を読むべき
だったな。
353342:01/08/28 00:31 ID:KaqAC3AA
>>351
俺もはじめ『CURE』観てそう思いましたよ。あの映画の間宮ってゾンビメイカーですよね。
つまり人間否定。
『回路』の方、よかったら何をもって「失敗」と断ずるのかは教えてくれません?

>>352
俺には青山氏の映画の方が素直に「観念的で稚拙」、「図式的で、全部類型」に思えます(^^;
人間ドラマを装っているけど、観ていて人間的なひだが感じられませんもの。(代表作の(?)『EUREKA』然り。)
頑張ってるんだろうなとは思うけど、映画以外でいろんな発言されているのを読んだりしても、悪い意味で「あたまデッカチ」にしか思えません。

黒沢氏の映画に出る人物には、共感みたいなものはなくても、愛敬を覚えますよ。本当に。
「人間の内面」なんていう虚構に踏み込もうとしない黒沢氏の人間観は、俺はとても好きですけど。
あと、黒沢氏のアタマの中は本質的にゲーム的だと思う。
354名無シネマさん:01/08/28 09:25 ID:zX7NgL7Q
>>353
なんで「人間の内面とは虚構」だと思うの?
どういうものを指して「内面」と呼んでるのかね?
355名無シネマさん:01/08/28 09:36 ID:zX7NgL7Q
黒沢信者の何が引っかかるのかちょっと考えてみた。

たとえば
>「人間の内面」なんていう虚構
ってな物言い。

まあ考えに考え抜いた奴が言う言葉なら
拝聴もするが、どっかの誰かの言葉を引っ張ってきて
たかが共感しだけで、ここまで言うかね?

って感じなんだな。

その言葉を見たとき「カッコイイ」と思ったんだろな、そういう手合いは。
そう感じる事自体が探求者じゃなくて、消費者である証拠だよね。

などと思った。
356名無シネマさん:01/08/28 09:37 ID:zX7NgL7Q
ちなみにアンチ黒沢というわけではないので念のため。
黒沢を取り巻いてる一部の人々に違和感を感じてるだけ。
357名無シネマさん:01/08/28 09:45 ID:zX7NgL7Q
単に借り物の言葉で悦に入ってるのが、
どうも神経にさわるってだけか。

本当に自分が感じた事なら、
他人の言葉を使わないでも表現出来るというより、
使いたくないはずだと思ってしまう。
358353:01/08/28 10:33 ID:w88sp6Jg
>355
「人間の内面」なんて言葉はどこかで聞いたわけではないですよ。自慢じゃないけど僕はあまり本も読まない。「」をつけてるからそう思われたのでしょうか。
逆に聞いてみたいですが、「内面」ってなんですか? 映画の上で、それはどのように見ている「私」にそれとして認知されうるものになるのですか?
それは「内面」というものを現わすとされる表現の仕方を通してではないんですか?
顔の表情であるとか、ちょっとした立ち居振舞いとか、そういう具体的な表現で見てるこちら側に(「私」に)それとして認知されうるものになるのでしょ。
そういうふうに映画の中では「人間の内面」というのも虚構として組み上げられるものでしかないから「」をつけたんですよ。
たとえばですよ、こう考えたことがあるんですよ。
「犬が死んだのを哀しんでいる少女」を黒沢氏が映画に撮るとしますね。
ふつうのドラマなら多分少女の泣き顔と死んだ犬の顔なんかをカットバックしたりして、在りし日の犬の回想ショットなんかをいれたりするのかもしれません。
それを黒沢氏ならどう撮るか。多分犬の亡骸のうえにしゃがみこんでる少女をロングでじーと見詰めるように撮ったりするんじゃないかと思うんです。
「人間の内面」なんて虚構に踏み込もうとしないってのは、そういう映画に対する(人生に対する)趣味の在り方を言ってみたかったんですけど。

僕は「図式的で観念的」とか「幼稚」とか言う言葉は、それ自体では何も言えてないと思いますが、そういう言葉を遣うことに自覚はあるのですか?
そういう言葉で何かを言えたと思えるひとの方が、余程自身が寄って立つ場所に無自覚で乱暴な物言いをしていると思えますね。
359355:01/08/28 13:48 ID:CogQd9bs
>>358
君が椅子を押しのければ、椅子は押しやられる。
君が人間を押しのければ、相手によって様々な反応が返ってくる。
そのような反応を導き出した過程は外からは見えない。
だからそれを内面と呼ぶ。

「内面が映画において虚構」だというなら、そもそも映画は全て虚構なのだから、
人間の心理を描写しないことを「虚構だから」では何も答えた事にはならない。

だから「人間の内面なんて虚構に踏み込もうとしない」云々ってのは
意味がない。
それなら「映画という虚構」そのものを拒否すればいいだけのこと。

君が意味してるのは違うだろ?
君は巷で言われてる「人間の内面」自体が虚構だから、
映画においてそれを描写しない、と言いたいんだろ?
そうとしか読めないよ?
だから「なんて」なんだろ。

だから聞いてる。
君は何を内面と呼んでるの?と。
何故それを虚構と言えるの?と。

「観念」云々は言った本人に聞いてね。
360345:01/08/28 14:04 ID:fdIxu9Pg
>>350
あなたはいい人そうだ。
私は専用機を買うべきなんでしょうか。
オススメの機種ってあります?
なるべく安いのがいいんですけど。
361でも一応:01/08/28 14:23 ID:CogQd9bs
>>358
>僕は「図式的で観念的」とか「幼稚」とか言う言葉は、それ自体では何も言えてないと思いますが、

これは何言ってるのかわからない。
「観念的」とか「幼稚」とか言う言葉を知らないわけでもあるまいに。

「観念的だから何?」って言いたいのかな?
362名無シネマさん:01/08/28 17:30 ID:Unmv1mgM
>>359
「内面」うんぬんのハナシは、358で分かると思うけどな・・。
・・つまり
>そのような反応を導き出した過程は外からは見えない。
見えないんでしょ? 見えないものは、つまり本来それは映画には映らない(語れない)のでないの?
それが語られたことになるのは、映画の文法として一般的な準拠枠に適した仕方で映像がモンタージュされたりしたときに、見る者にそれなりの意味として受容されるだけでしょ?
本当の意味での「内面(そのもの)」が映らないってのは、映画で物を語る時の基本的な問題としてあるのでないかと思うけど?
逆に言えば、ふつうの映画で物語られているかに見える「内面」なんてのは現実のそれが虚構であるかという問題とは別に、端的に虚構の産物でしかないのでない?
全世界のほとんどのひとがそれを当たり前のように受け容れてるとすれば、全世界のほとんどのひとがその虚構に歴史的に馴致されちゃったというだけ。
実際に映画を撮るひとで、自分のやっていることに自覚的であればあるほど、そういう問いに孤独に向き合わざるを得ないのでないかと思うけど。
(黒沢氏がそれほど生真面目なひとかどうかは知らないけど、気質としてはその傾向があると思う。)

>君が意味してるのは違うだろ?
僕がどう考えているかがこのスレで問題になる理由が分からない。
一応言っておけば、「内面」なんてものは虚構だと思うよ。でもそれは存在しないってことじゃない。
それが存在するかどうかなんて俺は知らない。俺の「内面」すら、その存在は対他的な自意識の中で形成されたものかもしれない。
端的に、あなたに俺の内面そのものを知ることは出来ないでしょ?
俺らは「内面」という虚構を信じることで、まさに「内面」ゲームをしている。自分にも、他人にも。
それがうまくなかったりそのゲームをしようとしないやつは、それこそひとの「内面」を理解しない、受容しないやつとして排除されるだろうけど、それは単に排除されるだけ。
もちろん現実には、人間には「内面」が存在することになっているし、俺もそのゲームに参加するけど、でもそれを本当に信じてはいない。「信じる」という状態は、「」抜きで語るということなのだろうけどね。
繰り返し言うけど、それは存在しないって言ってるわけじゃないよ? けどそれを「」抜きで語るべきかどうかは別ってこと。

>>361
「これこれこうだから「図式的で観念的」で、「幼稚」だ」と指摘するべきでしょ。
それもなしに勝手に断言されても、それは何も言えてない。
断言だけ押し付ける姿勢ってのは、自分の寄って立つ判断の基準が自明のものだと信じ込んでいる所為でしょ。
363358=362:01/08/28 17:32 ID:Unmv1mgM
長いのメンゴ。
364358=362:01/08/28 17:40 ID:Unmv1mgM
ハナシがこんがらがってるような気がするので一言付け足すけど。
俺は黒沢氏の映画には、人間(ドラマ)的な意味での面白さではなくて、
存在論的な面白さを見てるんですよ。
人間がものとしてそこに置かれてる、みたいなシンプルさ。
そういう視点自体は決して非人間的ってことではないんだけど、人間(ドラマ)的であることが映画の存在価値(←個人的に好きじゃない言葉)になっちゃってる現状に抗うようなところから、
それが昔のB級映画だったり、ホラーというジャンルの体裁をとるのじゃないかと思うんだけど。
365名無シネマさん:01/08/28 17:50 ID:iOvUzZpU
>>351
私は小松左京の「こちらニッポン・・・」をやりたかったのかと思いましたが。
366名無シネマさん:01/08/28 17:53 ID:rnkZlJ9s
>>362
だから「他者の内面」は映画だろうと、現実だろうと見えはしないでそ。
視覚、聴覚で受け取った情報と、過去のソースを元に感情移入などの結果
認識されるものだから。
それを映画と絡めて語る事は意味がないでそ。
モンタージュもヘチマもない。

だから君が言う意味での虚構というなら、劇映画に含まれる全てのモノが虚構だっって
言ってるんだよ。

>僕がどう考えているかがこのスレで問題になる理由が分からない。
ハァ?じゃ君のレス見て俺は何すればいいの?

>、「内面」なんてものは虚構だと思うよ。でもそれは存在しないってことじゃない。
意味がないよ、この行には。
どうしてそう逃げる?
>人間には「内面」が存在することになっているし
むしろ、君が「人間には内面など存在しないゴッコ」してるんじゃないの?
367355=366:01/08/28 18:00 ID:rnkZlJ9s
>>362
君の他者の内面が虚構っていう理由は、
そのものが見えないからって事でいいのか?
しかし長いね。

見えないモノは存在しないなら、科学は随分とシンプルになるだろうな。

で、君に内面は無いの?
かも知れないとかいう話じゃないだろ。
368362:01/08/28 19:31 ID:cu4sLLJo
>だから「他者の内面」は映画だろうと、現実だろうと見えはしないでそ。
>視覚、聴覚で受け取った情報と、過去のソースを元に感情移入などの結果認識されるものだから。
>それを映画と絡めて語る事は意味がないでそ。
「映画」にとっては、原理的な問題として「内面」が映らないってのがあると思いますよ。
映画の画面に映っているのは、本来それそのモノでしかないってこと。人間の顔も、身振りも、言葉もね。
だからこそ、それが文法に(ゲームのルールに)則った仕方でしか表現できないってことに自覚的になる作り手は、安易に人間ドラマみたいなものに近寄っていけなくなるのでないですか?
それが結局文法に(ゲームのルールに)則った仕方で表現されることでしかない虚構であることを知っているから。
それでもよい!とふんぎる作り手は、人間ドラマに走るのだろうけど。
こんな意味で「映画」とからめて語ることは必然だと思うけど。

>>僕がどう考えているかがこのスレで問題になる理由が分からない。
>ハァ?じゃ君のレス見て俺は何すればいいの?
僕がどう(黒沢氏の映画ではなく)現実のことについて考えているかは、このスレでは関係ないのでは?

思うんですけど、
そもそも366さんは、はじめから「内面は存在する、それは自明だ。それをまず認めないお前はオカシイ」としか言ってないですよ。
分かってますか?
俺はそれは何故ですか?と言ってるんです。何故存在すると言えますか?と聞いてるんですよ。
(「存在しない」と言ってるんじゃない、本当に存在するとは「言えない」と言ってる。言うとしたら、それは「信じている」ってこと。)
フツウは366さんのおっしゃるように、端的に言葉とか、表情、身振りその他のコミュニケーションによってそれは存在すると「私(達)」は認識する(のでしょう)。
でも、それはけっして内面そのものではなく、「内面」をめぐるゲームでしかありません。
内面そのものは語れないんです。今俺が自分の内面を吐露しても、それは「内面」をめぐるゲームを実行しているに過ぎません。

カンタンなハナシ、現実にも映画にも人間の「内面」は存在していることになっているんだから、それに則って人間ドラマを撮れば黒沢氏の映画も「幼稚」とか言われないのでしょうけど、その気もないのでしょ。
やろうとしても資質として、気質として出来ないのかもしれない。
でも、人間ドラマとして優れていることだけが映画の存在価値ではないでしょう。

やはり長くなりましたが、ちゃんと応えたいと思うからです。悪しからず。
369ここらで一曲:01/08/28 19:37 ID:N4D8me/s
♪大学は〜 花盛り〜 モラトリア〜ムの暇つぶし〜
 大学は〜 花盛り〜 一言で言えば 戦場さ〜♪
370368:01/08/28 19:47 ID:cu4sLLJo
「内面が存在する」ってゲームは、僕は本性として排他的だと思うんですよ。
人間主義が、人間的でないものを排除するのと同じ。日本主義が、日本的でないものを排除するのと同じ。
そういうの嫌いなんです。
「内面」が、それをめぐるゲームによってしか語られ得ないものであることを自覚しといた方が、違うゲームの仕方で存在する(本当の意味での)他者への態度になるんでないですか?
こんな理屈は映画とは直接関係ないけどね。
371名無シネマさん:01/08/28 19:53 ID:GEBJDwow
>369
おう!モラトリアムを謳歌するんじゃ〜!
372355:01/08/28 20:22 ID:lSYvw/nQ
>>368
悪いけどレス読んでから、意味分かってから
レスしてくれ。

君がどうしても曲解して逃げるなら、話は終わりでイイよ。
373352:01/08/29 00:04 ID:P33maiB2
黒沢は確かに「人間の内面なぞ虚構!」と豪語してしている。
それは、「人間には内面がある」という思想のもとに
マニュアル化、体系化(スロモ、音楽、その他もろもろ)
されてしまった現在の映画監督の演出に大きなアンチテーゼになっている思う。
だが黒沢はそれを悪用し始めた。つまり、
役者がだまって突っ立ていれば、人はそこに
何かがあると思ってくれるだろう、という傲慢かつ幼稚な姿勢が見え隠れし始めた。
その姿勢が一番痛かったのが「蜘蛛の瞳」。
黒沢の演出は現在世界で最高のレベルに入ると思う。
しかし、こういう部分に足をとられているのが、残念でならない。
374368:01/08/29 08:01 ID:bVo9YuO2
>>372
理解できてないのは、貴方の方だよ。それこそ逃げてるのでないか?
こちらは「存在しない」とは言ってないのに、そう言ってると決めつける。その齟齬はどこから生まれるのさ。
貴方の無理解でしかないでしょ。

貴方が語れると思っている内面そのものを、こちらは「語れない」と言ってる。
語られ得る「内面」ってのは言葉の構造の中でしか言及できないというその限界の在り方を、「「人間の内面」なんていう虚構」という物言いで言ってみたかった。
「虚構」という言葉に躓きがあったのかもしれないが、俺は「虚構=現実」だと思う。
現実も構造の可能性の中でだけ構成されうる相対的なものでしかない。その意味ではそれは虚構に等しい。
映画の上に、或いは俺らの現実として機能する虚構の上に蠢く「内面」ってのは、けれど内面そのものではない。
内面そのものは語れない。それが実体として存在しているかどうかということとは別問題。

>>373
黒沢氏は、「自分は演出しない、「監督」しているだけ」とよく言ってますね・・・。
やっぱり「演出しない」のは趣味なんじゃないかなぁ。
その方向でいけるなら、いって見て欲しい気がしますけどね。
それが傲慢で幼稚だと断ずる視座が何処にあるのかはやっぱり分からないけど。
それでよし、となったら現にそれでよしとなってしまうのが「映画」なのだろうし・・・。
375372:01/08/29 19:05 ID:yvIEDRE6
>>374
>その齟齬はどこから生まれるのさ。
それはね、
> 言葉の構造の中でしか言及できないというその限界の在り方を、
>「「人間の内面」なんていう虚構」という物言いで言ってみたかった。
とか
> 俺は「虚構=現実」だと思う。
とかだろうね。
他にもあるけどね、面倒だからいいや。

いくらなんでも我が儘だろ、こりゃ。

その上
>貴方の無理解でしかないでしょ。

これかい?

どうしろっちゅーの?って感じ。
じゃ元気でな(藁
376名無シネマさん:01/08/29 19:47 ID:clWod5FY
引き分け。
377名無シネマさん:01/08/29 19:59 ID:C6qY4l0c
黒沢清はいー加減な奴だと思う。
その黒沢に惹かれるファンもこんなタイトルのスレに安住して
シコシコ書き込んでんだからやっぱしいー加減で微笑ましい。
378名無シネマさん:01/08/29 20:30 ID:6khBVnv2
水戸短編映画際の審査員やってる
379名無シネマさん:01/08/29 21:51 ID:WkFAYuOU
長いレスが多くて読む気がしない。
380名無シネマさん:01/08/29 21:57 ID:Q/1Fe7e2
長文は愚か者の最後の隠れ家である。
381名無シネマさん:01/08/29 22:19 ID:KpbM5LCE
黒沢清はダメで傲慢なだけの青山真治とツルんでいるだけで株価sage。
382名無シネマさん:01/08/29 22:46 ID:IksZuqmA
回路借りた。
気ずいたら寝てた。
もう黒沢だめだな。
新作だすたびにつまらなくなってくよ。
383名無しさん:01/08/30 17:48 ID:ZM5dISAM
でも黒澤明は超えたね。
384名無シネマさん:01/08/31 02:16 ID:Yp85P.Xo
長文と言うけれど、こんなの面と向かって話してたらものの十分で済む会話ですよ。
10レスも増えてたから嫌な気がしたけど、中身がなくてほっとした。噛み合わないのが分かりきってる会話を続けるのは苦痛だからね…。

言っておきたかったのはこれだけ。
黒沢氏が「人間の内面」なんていう虚構を敢えて斥けるのは、それが映画の生きる道みたいに思われてる現状への反抗心でしょ。
所詮映画の上で描き出される「人間の内面」なんて虚構でしかないのに、何故そればかりことさらに価値あるものとされるのか?ってことでしょ。
自分が個人的に「人間の内面」が虚構だと言うのは、それがいくらでも相対化可能だからだよ。
「「内面」が存在しない」ゲームは現実の可能性としていくらでも可能だし、おそらく歴史上そんなゲームが行われていた事例はいくらでもあった。
それは実体視できないってこと。
ちなみに「現実」ってのは、具体的な現実が生起するその形式のことであって、私達の今この現実のことを言っているわけではない。
385名無シネマさん:01/08/31 10:02 ID:rbrEDIsE
>>383
超えてねぇよ。
386377:01/08/31 17:08 ID:BUJpHfZI
>>384
中身がないとは聞き捨てならんな。
おまえには俺の内面が見えないのか?
387名無シネマさん:01/08/31 20:38 ID:o6HVPvUg
>>383
黒澤明も新作出すたびつまらなくなってたからな。
388名無シネマさん:01/09/01 02:46 ID:u.OyBPyE
ふう。今日やっと「回路」見ました。
「カリスマ」の続編というか、異母兄弟なんですね。
「カリスマ」はあまり好きじゃなかったのですが、
「回路」見たらちょっと好きになりました。
いい映画じゃないですか。
389384>386:01/09/01 06:19 ID:lOaS38iM
相手の言葉に「中身がない」と判断するのに相手の内面そのものが見えなくちゃいけないの?(笑)
日本語が読めればそれで判断は下せるでしょ。
390386:01/09/01 15:44 ID:M6F4hdV6
>>389
冗談にマジレスすんなボケ。
391名無シネマさん:01/09/01 19:20 ID:Ejxijzwg
ここは人間批評スレデスか?
392たけし怪獣記の怪獣:01/09/01 21:05 ID:G1f1EIOs
花子さんよりアサギの呪いのが良かった・・。
393名無シネマさん:01/09/03 08:32 ID:BHURewVs
こっこはないだろ、こっこは!
394名無シネマさん:01/09/03 20:34 ID:t7tOd5Ro
あげといてやろう。
395おっかけろ:01/09/03 21:58 ID:PvoFqXkE
回路は最初の世界の法則を回復せよという紙片を持っている男が、なんだったかわからなかった。
全体とカリスマである個との力関係の話しだとみたんだけど、最初の男はわからん。なぜ、政事家を人質にして、自殺した????
396名無シネマさん:01/09/04 05:09 ID:r2eWJf9k
「世界の法則を回復せよ」は『カリスマ』。
あの男って、主人公の藪池の精神的破綻から来るドロップアウトを後押しする役目でしょ?
397名無シネマさん:01/09/04 21:27 ID:Mg6DrK0.
>>396
そんな虚構について論じても意味がないよ。
398名無シネマさん:01/09/05 07:08 ID:aTDX62P6
>そんな虚構について論じても意味がないよ。
虚構について論じる言説には論理的な筋道がついてればもちろん意味はあるよ。
それは「小泉内閣のこれから」なんていう(現実として機能している)虚構について論じるのと本質的には変わらないよ。
規模の違いはあるけどね。
だから「人間の内面」なんていう(現実として機能している)虚構について論じることにも勿論意味はあるよ(笑)。
それが本当に存在しているかどうかはともかくね。
399 :01/09/05 12:58 ID:waPl01mw
長文多すぎ
400秋子:01/09/05 15:11 ID:KhKOB3Yk
400だよ、お兄ちゃん。
401名無シネマさん:01/09/06 11:49 ID:YCjgqSbM
ちゃんと語るのに向いてない映画だよな。

誰かと面と向かって話すなら話せそうだよ。いや、駄目か。
402キュー:01/09/06 12:32 ID:Cy/4e6/2
何にしろ「回路」はゴミだ。
つまらんものはつまらん。演出が一貫してない感じ。
最初は首吊り自殺だったのが、そのうち人が突然消えるようになるし、
貞子みたいな幽霊みたいのがダンスしたり、インターネットが
はじまりだったのにどうでもよくなってるし。意味わからん。

こういう適当にも、無理矢理意味とか意図を付けて屁理屈並べる気?
403名無シネマさん:01/09/06 12:58 ID:hAloj8H.
無理矢理意味とか意図をつけて、筋道つけてやらないと面白くない人にはクズだろうね。
404名無シネマさん:01/09/07 07:05
あげ!!
新作の具体的な情報はまだぁ?
405名無シネマさん:01/09/07 07:21
辻褄の合わなさが怖いっつーの(震
406名無シネマさん:01/09/07 09:30
自殺者達は、何処までいっても孤独に存在し続けなければならないということ、つまり「永遠の孤独」を見せつけられて絶望したが故に、自ら命を絶っていたのでない?
でも見せつけられた通り「死」は無になることでなく存在の変容に過ぎないわけで、結局彼らも灰色のシミとしてその痕跡はそこに永遠に存在し続けることになる。
首吊り者も飛び降り者も銃自殺者も、みんなその場でシミになってる。存在ではなく、存在の痕跡(影)としてそこに永遠に存在し続ける。
自ら死を択ばなかった者も、やはり最後には肉体が灰となってしまう。
あの事態の中では、幽霊(虚無)に見込まれたら(見入ってしまったら)もう逃げようがないのね。

女幽霊は、貞子とかより『DOORV』を思い出すんだけどな・・・。
あれはダンスじゃなくて、ダンスのようなギコチナイ動きから不意に(意図せず)膝を崩すしちゃうってのがおもしろい(おそろしい)んだよ。
ドリフコントで志村けんが幽霊のくせにずっこけちゃったりしてどっと笑いが起こるのと同様のセンスだと思うのだが。
407名無シネマさん:01/09/07 09:34
>存在ではなく、存在の痕跡(影)としてそこに永遠に存在し続ける。
我ながらなんだけど、やっぱり「無理」なハナシであることは確かだな・・・(笑)。
408406=407:01/09/07 09:36
ID表示がないんだね。
409名無シネマさん:01/09/08 02:25
「回路」見終わった。ラストの麻生久美子のセリフ
が意味分からなかった。けど、なんか良かった。
410名無シネマさん:01/09/08 02:31
>>406
>ダンスのようなギコチナイ動きから不意に(意図せず)
>膝を崩すしちゃうってのがおもしろい(おそろしい)んだよ

別に面白くも恐ろしくもありませんが?
独自の演出してるから評価する、というのが私には
よくわからないなぁ。
自己満足な実験映画を、わけわからん理屈つけて
評価したがるヤツラみたいだ。

人のやらない演出をしてようが、つまらんものはつまらん。
411名無シネマさん:01/09/08 06:13
>>410
いや、あなたがおもしろいと感じなかったものをおもしろいと感じろ!とは勿論言わないっすよ。

俺は何度見ても感激するんだけどね。「見ちゃった!もう逃げようがない!」ってカンジで圧倒的じゃないっすか。
理屈じゃなくて、あの瞬間を目に出来るのが(俺には)素直にヨロコビなのよ。
理屈は、見てしまったものについて「こりゃ何だ?」と考えるところから湧いてくるわけで。
412名無シネマさん
あげ