マグノリア

マグノリアを観たことがあるかた、あの作品をどう思いますか？

かえるかわいそう。

もし観たことがないなら、観てから意見を聞くことをお薦めします。
その方が他人の先入観がなく作品が楽しめるからです。
でしゃばりました。

ＴＶの予告ＣＭ好きでした。

駄作。

歌が好き。

It rains cats and dogs. ＝ It rains frogs.
（どしゃぶりの雨が降る）

あぼーん

過去スレ

マグノリア
http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi?bbs=movie&key=../kako/976/976089422

マグノリア
http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi?bbs=movie&key=../kako/981/981179707

「マグノリア」のパンフレットの中の解説によると

＞「旧約聖書でもカエルの話がある。（中略）ユダヤ人を奴隷の身から解放しないエジプト王に
＞神は十の災難を与え、その一つが“カエルの大量発生だった。

＞マグノリアのカエルの意味するところとは、登場人物たちの罪への贖い（あがない）なのだろう。」

ラストの一瞬のクローディアの笑顔が好き。

人生は簡単にやり直せないし、カエルが降ったところで何かが変わるもんじゃない。
奇跡が起こっても悩みが解決するわけではなく、目の前には依然として辛い現実だけが待ち構えている。
そんな閉塞した状況を踏まえた上で、ほんのちょこっとの希望を描いていたのがラストシーンだったと。

あぼーん

>>12
あ〜そうなんだ。
カエルはそれぞれの人物の心の転機＆決意を表したものかと思った。

あのお巡りさんみたいな男性との出会いがありますよーに（ﾅｰﾑｰ。

すれ誕生２時間弱ですでに、崩壊気味だ。

「君を愛してる　だから気分が悪い
　僕を愛してくれたら　精一杯君の事を大切にするよ」

この映画から学んだこと

人間のお尻は２時間半くらいから痛くなるように出来ている、ということ
ねっ転がりながらポテチばりばり食って見る映画だね、これは

でも、寝転がってみるとホントに寝ちゃうよ。

そんなにツマンナイ？
寝ない程度に面白い映画だと思うんだけど…

単純に面白かった。
どこがつまらないのか分からない。

よか、こっちのが好きだ。

つながりそうでつながんないじゃん
見ててもどかしいんだよ
登場人物の誰かに感情移入できれば感動とかもあるのかもしれないけど
お話追ってても尻すぼみって感じ
オープニングはすごく面白そうだっただけになぁ

>>22
どちらもよかった。

面白かったと思うけど、話に山谷が無いからそう言うのが
嫌いな人は駄目かもね。

「ブギーナイツ」が死ぬほど面白かったからなぁ。
どうしても比べてしまうと劣ってしまう。

エイミーマンの歌が最高に良い
wise upで何回泣いたことか・・・

>>26
ﾌﾞｷﾞｰﾅｲﾂとは全然別物でしょう

今まで自分が見た映画の中でダントツに嫌いな映画。画面が汚い。説明台詞多すぎ。後半、登場人物がいろいろ告白し始めると、カメラがバストサイズに固定され、それが延々続く印象（後半はかなりうんざりした）。あのオチは画面が醜い上、別に救いには思えない。監督が勝手に満足してだけ、という印象。

いわゆるグランドホテル形式なんだけど、複雑なストーリーが
パズルのように絡み合って･･･とかを期待すると裏切られる。

そもそも、そういう予定調和的な展開を意図してないんだよね。
「丸く収まる」ことを目指していない映画。

ある意味東洋的な無常観に近いかもしれない。

DVDあるの？DVDで観た人居る？
漏れは劇場で素晴らしいと思った口なんだけど

東洋的無常感？　買いかぶりすぎ。

人生ってのは永遠に終わらない物だが、
映画ってのは終局をもたらさなければならないんだな。
そして終わらせようとしなければ人生と同じように
永遠に終わらせられないんだな。

つまり何が言いたいかというと、あのラストシーンは映画的終局の新しい形としてもっと評価すべき、という事だ。

>>30
俺はDVDで見たよ。

あの悪趣味こそアメリカ映画。悪い冗談が大好きなアメリカ人。

>>34
同意！見終わった後トイレでみんな「なんであそこで
カエルなんだよ？！」なんて怒ってたけど、
おこるとこじゃあないでしょが！！

現在サルベージ屋が全てのスレをアゲ中

イタリア映画などを観ると、特にに目新しい終局型ではないと思う。
例えば「カビリアの夜」とか。あんまり良い例えにならないか。
ラテン系の映画だったら、踊りのパレードがやって来て、登場人物全員が
巻き込まれて、別々に踊ってオシマイって所かな。

あのラスト見ただけで満足
あんな映像初めて見た、下手なＳＦＸよかインパクトあるぞ

ビデオで観てよかったぁ。劇場だったら死んでた。

カエル好きにも良い映画じゃないケロ。

>>29
絡まないのならあのオープニングはないよな。
絶対繋がると期待しちゃうもんなあ。

W・H・メイシーが良い。
矯正兄ちゃんを見たときには、そうか、そうだったのか…
と思って情けないやら笑えるやらで。
でも全ての登場人物（ジミー除く）が愛すべき人たちだった

部分的には繋がってたよね。そこに現実の厳しさがあると思いきや、
モノがモノだけに、見事にひっくり返された‥。オープニングは
ラストの言い訳だったりして。でも嫌いな映画じゃないです。

一年ぶりにビデオで見たとき、オープニングを完全に忘れてて、
間違って違うビデオ借りてきてもーた！と思って焦った

映画通が「これこそ芸術！」とかぬかしてそうなドキュソムービー。

そもそもブギーナイツ自体も大したことない。
ポール・トーマス・アンダーソン調子のりすぎ（ｗ

あ、そ。で？

のわりにタイトルクリックしてやんの。＞45

芸術？？何でマグノリアが芸術なん？
よーわからん。(wとか使ってるあんたが一番調子乗りすぎ

>>45はただのかまって君だろうね。

いまいちだったな。
かなり期待してたのに。もっとひとつになってゆくのだと思ってたけど
それほどでもなく・・・・

agege

もう既に語り尽くされた「マグノリア」＝「ドキュソムービー」なんていう定説を
いまだに持ち出してきてる時点で、>>45はドキュソ決定だな。（ｗ

>>45
別にアンダーソン監督が、｢芸術派｣ぶっているとは思えんが…。
俺の周りにも好きな人間多いが、｢これこそ芸術！｣なんて言っ
ている奴は一人もいない。むしろ野心的な職人監督だろ。いい意味で。

いい意味で。→悪い意味で。

ポール・アンダーソンの方がいい。

芸術ぶってはいないけど、人の心には触れようとしている作品だね。

>>45は話の流れに入れないヴァカだとしても。

28に激しく同意。
監督の力不足。
もっともっと脚本と演出術と撮影技術を勉強して
出直せ。

このスレってマグノリア罵倒スレっぽいのに
４５だけは非難されてるのね（ﾜﾗ

>>56
人の心に触れようとしているのではなく、感受性のある観客がそう感じる。
映画ってものは観客の能力如何によって情感の重みが変わる物だったりする。

同じ題材なら『街』の方が遥かに傑作。
PTAはこれやって出直せ。

.....

過去は捨てたつもりでも、どこまでも追ってくる

クイズのあたりが　かなり今後の展開に期待したんだが、後半いまいち。
蛙でなんでやねんっ　て思ったが・・・

カエルも偶然のうち。

起承転結があって、ラストにどんでん返しやオチがある、というスタイルの映画
と思って観るとすこし裏切られたような印象を持つかも。
カエルが降ってくる、というのはオチのようでオチではない。
あれはまさに偶然。オチなら必然でなければならず、理由がなければならない。
すべては偶然なのだ。
この映画を「芸術的」「芸術狙い」と云う人は、オチのある映画が好きで、
そういうものを期待して観ていたんじゃないかな？
そしてカエルの雨は、オチとしては不完全、ユーモアとしては悪趣味、ということで
嫌っているんじゃないかな。

yage

カエルが降ってくる話って聖書か何かが元ネタじゃなかったっけ？

どっちにしても、カエルが空から降ってくる可能性なんて０％と言いたい所を
この映画では0.0000000000000000000000000000000000000001％くらいの確率で
降ってくる偶然の産物ってことを言いたいんでしょ＞監督

じゃないと、最初の偶然の話に繋がらないしね。
ラストのカエルは究極の偶然なんだよね。

馬鹿馬鹿しい。

深すぎです（^^；）

ａｇｅ

＼|／
/⌒ヽ　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　ﾟДﾟ)＜　そうでもないよ。
|　∵　つ　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|　∵　|
＼＿／

キューブリックを超えた！マグノリアは驚異の映画！！
一瞬たりとも見逃すな。―――――――ニューヨーク・タイムズ

「マグノリア」のパンフレットの中の解説によると

＞「旧約聖書でもカエルの話がある。（中略）ユダヤ人を奴隷の身から解放しないエジプト王に
＞神は十の災難を与え、その一つが“カエルの大量発生だった。

＞マグノリアのカエルの意味するところとは、登場人物たちの罪への贖い（あがない）なのだろう。」

arasugiru

ﾌｰﾝ

3時間はキツイ

スコセッシコンプレックスはやめてね。

>>76
1時間30分位でインターミッションを挟めば？

>>78
クイズ司会者が「いったんCMはいりまーす」って言って
本物のCM入れるとか。

ウ〜ン、とりあえず、1時間30分で、空からおたまじゃくしが降って
きて、第1部終了、インターミッション突入ってのはどうかね？

不思議と女性ファンが多いんだな、この映画。

エイミー・マンの音楽が女性的なんだよ。

でもさー、一つの話がツラくなってくると、
ほかの話に逃げてるような気しなかった、この映画って？
そりゃ、３時間になるわな、そんなことしてりゃ。

ジェイソン・ロバーズと枕を並べて討ち死にした犬のドラマも
ちゃんとやってほしかった。３時間じゃ物足りないかな。

>>79
ﾜﾗﾀ。それ良いかも。

ブギーナイツ大好きだったから期待してたんだけど
バンビーが見るような映画じゃなかったみたい。
カエルが落ちてくる意味も、あとから教えられて知った。

>>78
観客は、いつでも好きな時に休憩するのが正解だったと思うよ。
スタンリー少年みたいに生理現象を我慢したら、監督の思うツボ。

↑なるほどね〜でも映画館だとあっという間に終わった

ハリウッド的なオチありどんでん返しありハッピーエンドあり
なんて手法ではほんとのドラマは語れない
という映画なのでは？

>>86
カエルの降ってくる意味って知らないです。
教えてください。

>>10　>>12　参照すんべ。

付け加えて書けば、
冒頭のテロップの「雨の降る確率８２％」は
旧約聖書「Exodus（出エジプト記）」の８章２節の暗示でもあるらしいです。

こういう凝った演出もいいんだよな、この映画。

カエルの雨にそこまで意味をもたせなくても。。
あれはまったく映画的なカタルシス。
あそこで笑うか泣くかしない人にとってはマグノリアは面白くないだろう。
ずっとオープニングから偶然、偶然、偶然、、、の話。
ラストが偶然なのも当たり前。

偶然でも回避できないのと回避できるのがあって、
起こっちゃったら起こっちゃったでしょーがない。
クローディアの部屋にかかっていた絵にあの映画のメッセージがあったよーな。

>>93
つか、知ってる人は意味を感じてしまうよな。
否応なく。

カエルが降ってくるってだけの話の周りでいろいろ人間模様があったって見方

だからアルトマン見よう

ラスト暗転前の一瞬で
赦しちゃうなー。カエルシーンに関しては別にどうでもいいです。
オープニングも良かった。電話をかけるジュリアン・ムーア
きれいかった。wise upも良かったし。