ジェニーの肖像のラスト。

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1名無シネマさん
『ジェニーの肖像』


1938年の冬、貧しい画家のイーベン・アダムス(ジョセフ・コットン)は
セントラル・パークでジェニーと名乗る可愛い少女(ジェニファー・ジョーンズ)と出合った。
彼の描いた少女のスケッチは画商のマシューズ(セシル・ケラウェイ)やスピニー嬢
(エセル・バリモア)の気に入り、彼もようやく芽が出かけた。
公園のスケート・リンクで再びジェニーに出合ったアダムスは、
彼女が暫くの間ににわかに美しく成長したのにうたれ、早速その肖像画を
描く事を約した。約束の日彼女は来ず、彼女の両親がいるという劇場を訪ねた
アダムスは、その劇場が既に数年前に潰れて当時からジェニーは
尼僧院に入れられていることを発見した。
2名無シネマさん:2001/06/06(水) 23:42
数ケ月後、消息不明だったジェニーは、成熟した女性になって突然アダムスの画室に現れた。
彼は直ちに肖像画制作にかかるが、未完成のまま彼女は姿を消してしまった。
しかしモデル不在のまま完成したその画は非常な評判となり、アダムスは一躍画壇の寵児となった。
ジェニーを求めて尼僧院を訪れたアダムスは、彼女が1920年ニュー・イングランドを襲った津波で溺死したことを聞いた。
彼はすぐさま現場の岬へかけつけねボートを漕ぎ出したが、とたん、彼のボートも猛烈な暴風で叩き潰された。
命からがら崖にはい上った彼はジェニーのボートが近づいて来るのを見、夢中で救い上げたが、襲いかかった波は二人を呑んでしまった。
アダムスが気がついた時、周囲の人々は誰ひとりとしてジェニーを知らなかった。
彼女は、ただアダムスの心の中だけに永久に生きている女性なのであった。
3名無シネマさん:2001/06/06(水) 23:43

近年希にみる意図の見えないスレである
                          ニューヨークタイムズ
4名無シネマさん:2001/06/06(水) 23:48
ウィリアム・ディターレの映像が美しかったよね。
ラストは、アダムスがジェニーが(確か)水難事故で何年も前に亡くなっていて、自分の会っていたのはジェニーの幽霊だったということがわかる、という筋じゃなかったっけ?
原作も読んでいるので、ごっちゃになっているかも知れないが。
5:2001/06/06(水) 23:49
やっぱり原作どおりだったのね。
61へ:2001/06/06(水) 23:50
私もこの映画は好きだし、君もそうだと思う。
自分のこの気持ちを、他の人にわかってもらいたい気持ちも
なんとなくわかる。
だけどこんなやり方では、映画の魅力が全く伝わらないよ。
(なにより、文章が下手だしさ。)
7名無シネマさん
>>3
説明不足ですまん。質問スレッドで、ラストの解釈を聞いてきた人がいたので...
リンク先と言うことで、ひとつ...