1 :
名無シネマさん :
2001/06/06(水) 05:05 1982年の夏、人類は死滅した。の邦画ですが、もう忘れ去られ、 なかったものとされている角川作品ですが、もう一度検証してみませんか? オオコケしたのは事実としても、キャストや心理描写、音楽など、それほど 悪い作品ではなかったのではないかと、個人的には思うのですが。 賛否両論みなさんのご意見をきかせて下さい。
2 :
VESTA :2001/06/06(水) 07:12
その意気やよし、とは思うんだけど、無線(だよな)の向こうで自殺するガキの 身の上をなげくおっさん連中の寄り集まった芝居がうぜえうぜえ。子供が死ねば 観客も一緒に嘆き悲しむとでも思ったのか。南極(北極だっけ?)のコロニー、 いくら女が少ないからって共同便所状態はあんまりだ。ちゅうか種族維持のためには 女たくさん男少しでいいじゃん。(それでもできない奴が生じるだろう)
3 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 07:38
>2 野暮なつっこみにヮラタ!!
4 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 08:13
そこそこヒットした記憶があるけどなあ。日本国内の描写は日本映画 特有の気恥ずかしさを感じたけど、木村さんのロケ撮影はスケールが 大きくてよかった。潜水艦の進行とジャニスの歌声がオーバーラップ するとこは特にいい。カンヌの評判はどうだったのかな?
5 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 08:52
小松左京原作映画化は「日本沈没」「さよならジュピター(笑)」「首都消失」 「エスパイ」などがありますけど、「復活の日」は原作をきちっと映像化している 点を評価したいです。というか、他がいじりすぎで失敗してますね。あ、さよジュピ は論外ってことで…。 嫌な点としては… 1:潜水艦はアルゼンチン製。とても原潜には見えなかった。 2:R・ボーンが出てくるが、大統領執務室(?)からほとんど出ない。 3:骸骨との字幕会話は笑った。
6 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 09:26
>>4 くわしく覚えてないんですが、ジャニスってもしかして
ジャニス・イアンですか?
他にジャニスって思い当たらないが。
7 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 10:18
>>6 正解だが、ジャニス・ジョプリンも覚えていてね
8 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 11:16
「神が仕組んだ壮大なドラマ」
9 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 11:41
>>5 >「復活の日」は原作をきちっと映像化している
この映画の失敗の大きな要因の一つが
原作を改悪した事だと思うが?
10 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 11:53
人類に、明日はあるかっ。
11 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 11:58
「復活の日」好きですよ。5回は観ている作品。 私の中では、 「復活の日」>「日本沈没」>>>「エスパイ」>>>>>>>>>>>>>>>>「さよならジュピター」&「首都消失」 (金返せ!) という評価ですけど
>>9 「復活の日」…細かな違いはあるが、展開からオチまでほぼ原作どおり。
「日本沈没」…原作を踏襲している点多し。博士の扱いにちと違いあり。
「さよならジュピター」…原作(ノベライズ?)に近いが、原作の方が断然よい。
所詮作家に映像化は無理。
「首都消失」…改悪の極地。雲と戦うな!
13 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 19:38
ネーレイド号に撃沈されるT-232号哀れ・・・ 原作だと結構泣かせる役の潜水艦なんだけど・・・ 原作といえば、結局、南極は核ミサイルの標的じゃなかったってのがオチだったけど、 映画だと南極にミサイル落ちたの!?
14 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 19:40
「人生はいいもんだ」ってのは日本語でなんて言うんだ?
15 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 19:41
あの「マイアミ・バイス」のカステロ警部が出てるんだよね。
16 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 19:45
チャック・コナーズが出てたのも印象的。 俺もこの映画好きです。 ホワイトハウスがぶっ壊れるところなんかは印象に残った。
17 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 19:51
俺も子供の頃からすごく好きな作品。 でもなぜかはずかしくてまわりにはカミングアウトできない・・・・
18 :
>13 :2001/06/06(水) 19:55
落っこちて、吹き飛んだような気がする。南極。 そこが大いに不満。
19 :
名無さん :2001/06/06(水) 20:32
予告編はすごくカッコイイ!!! でも本編はたいしたことない・・・。 さすが角川映画。 (でも本当に予告編は良かった!主題歌のサビの部分にあわせて、 浜辺での草刈マサオとオリビア・ハッセーの抱擁シーン。最高!)
20 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 20:33
>>12 .13
人類を救う為の細菌が人類を滅ぼし
人類を滅ぼす核兵器が細菌を浄化する。
南極に向かっていないミサイルの為に
主人公は(結果的に)無駄なチャレンジをする。
原作は終始、皮肉な展開になり、それが魅力の一つだったのに
映画ではストーリーを忠実にトレスしている様で、
実は最も肝心な芯の部分で原作と対極。
捻りのない当たり前の話になってる。
21 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 23:15
「なにも歩いて帰ってくることはねーだろ」と子供心に思った。 でも原作じゃちゃんと精神に異常をきたしたって設定だったんだね。 ちゃんと説明しとけよ。
22 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 23:42
原作未読だけど邦画のSF映画(パニック映画?)としては一番マトモだと思うんだがなぁ。 アメリカの俳優陣も浮いてなかったと思うし。 どっちにしても好きな作品っす。
23 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 23:46
>アメリカの俳優陣も浮いてなかったと思うし ゴジラシリーズ、首都消失なんて、浮きまくり。 良い映画だったよ。復活の日。
右翼の将軍役でいい味だしてたなあ。 ちなみに原作の南部過激派の右翼前大統領として「シルバーランド大統領」 なる人物がでてきますが、これはジョンソンと1964年の大統領選だか指名だかを争った バリー・ゴールドウォーターがモデルですね。 ジョンソン側のTVCMでは、「ゴールドウォーターを当選すると核戦争が起こる」 というこてこてなものでした
25 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 23:52
>>23 しゅ、首都消失…あれは無かった事にしたほうが…
26 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 23:54
グレン・フォード→大統領 ロバート・ボーン→上院議員 ヘンリ・シルバー→統合参謀議長 ボー・スベンソン→情報部将校 ジョージ・ケネディ→越冬基地隊長(提督) チャック・コナーズ→原潜艦長 うーん、キャスティングが見事だなぁ
27 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 23:56
厨房の時分に映画館で観て、オリビア・ハッセーに惚れた。
28 :
名無シネマさん :2001/06/06(水) 23:56
>>24 「ARSの発動を進言しますッ!」
ヘンリーシルバーはウエスタン映画で活躍してましたね。
29 :
名無シネマさん :2001/06/07(木) 00:00
アメリカ映画に軍隊が出てきてもなんとも思わんが邦画に自衛隊 が出てくると異様な迫力が出る(ただごとじゃない感じ) それが死体を山積にして火炎放射器で焼くシーンだからな・・・
オリビア・ハッセーがくっついたのも、この映画だったね 映画公開当時、幼いSFファンだったおれは、近所のお兄ちゃんにねだって観劇。 おおいに満足したものでした。 ・・・おっと、あやうく 「しかし期待に胸膨らませて見にいった<さよならジュピター>は・・・」 と、もう3000万回くらいいわれてきた愚痴をくりかえすところでした。 おっとっと(笑)
31 :
名無シネマさん :2001/06/07(木) 00:12
>>29 日本では「7月/戒厳令発令」とかテロップでたような気がしますね。
「8月 全世界は死滅した」のとこのロンドンのシーンで、ビッグベンの
遠景を、車がのんびりはしってたところは、覚えてます(笑)
32 :
名無シネマさん :2001/06/07(木) 00:13
>>30 あれ?当時もう布施明と結婚していたんじゃなかったっけ?
33 :
名無シネマさん :2001/06/07(木) 00:14
深作欣二の代表作だよね。ネーレイド号初登場のシーンも良かった。
34 :
30 :2001/06/07(木) 00:14
>>32 ・・・・そうだそうだ(汗)
えらい勘違いしてしもうた!!
ありがとうございます
35 :
名無シネマさん :2001/06/07(木) 00:16
一番印象に残っているシーンは死滅にヤケになってディスコで裸で踊る ネェチャンが腋毛ボーボーだったこと。
36 :
名無シネマさん :2001/06/07(木) 00:18
37 :
名無シネマさん :2001/06/07(木) 00:22
でもなぁ、普通会えないと思うぞあのラストは。 ハチ公の前で待ち合わせたってよくすれ違うのに(笑
38 :
名無シネマさん :2001/06/07(木) 00:24
多岐川裕美「死者は三千万人を超えたそうです…」 緒方 拳 「そんなに…!」 このへんもなんかスゴい
もしかして「南極物語」に先駆けてますかね? あのころの角川春樹は、ほんと気宇壮大だったなあ。 ・・・もしかして誇大妄想の気味もたしかにあったんだろな。 地味な源義書店、あんだけの大企業に育て上げたんだから
40 :
名無シネマさん :2001/06/07(木) 00:33
原作は面白かったけどね。
41 :
名無シネマさん :2001/06/07(木) 00:42
>39 なれのはてがREX・・・ 春樹、サイコー!
42 :
名無シネマさん :2001/06/07(木) 01:59
43 :
名無しさん@引く手あまた :2001/06/07(木) 02:10
角川春樹って犯罪者ですよね。 まだ社長なの?
44 :
名無シネマさん :2001/06/07(木) 02:28
草刈さん、夏八木さんの英語はうまかった。渡瀬さんは寒かった。 「My child woud have had dark hair too,,,but all's gone!」に泣いた。 淡々としていヨシズミがいきなり感情を吐露してしまうものだから。
45 :
名無シネマさん :2001/06/07(木) 02:46
>>12 Yoshizumi - Jinsei wa
Major Carter - Jins, jinsei, wa..
Yoshizumi- Iimonoda,
Major Carter - Ii,,
Yoshizumi- Iimononoda,
Mayor Carter - Ii,, m, ( he dies. )
46 :
名無シネマさん :2001/06/10(日) 04:21
名作か駄作か怪作か、私にはわかりかねる。
47 :
名無シネマさん :2001/06/10(日) 07:24
万人受けはしないと思いますが、名作に入るのは、と思いますよ。 破滅スト−リ−ですから、とても重く、エンドもまた会えたふたりには 救われますが、こらからの人類を考えると、あ−、ですけどね。
48 :
名無シネマさん :2001/06/10(日) 09:29
ついこのあいだビデオ借りて見た。 傑作なんじゃないの? 草刈正雄の巡礼のようなシーンからラストで駆け寄る人々と海岸線の 遠景になるあたり。 絞出すような「人生は素晴らしい」というつぶやきにはカタルシス を感じた。
>ラストで駆け寄る人々と海岸線の >遠景になるあたり。 同意。でもヨシズミの胸のペンダントが光るのはわざとらしくて ちょっといやだったなあ。
50 :
名無シネマさん :2001/06/14(木) 22:02
主題歌ってCD無いの?
51 :
名無シネマさん :2001/06/15(金) 01:28
つか、DVDあったっけ?
52 :
名無シネマさん :2001/06/15(金) 03:18
DVD出るなら買ってやるのに…
53 :
名無シネマさん :2001/06/15(金) 04:10
確か撮影中、制作スタッフ・俳優たちの乗っていた船が南極海域で座礁事故を起こして いましたね。それも宣伝要素として使っていたりして。 しかし、原潜を借り上げたり、ハリウッドの大俳優達を使うようなスケ−ルの邦画が かつてあったのが、少し驚きます。
54 :
名無シネマさん :2001/06/15(金) 04:37
55 :
名無シネマさん :2001/06/15(金) 06:45
原作では南極はミサイルのターゲットになっていなかったが 映画化された80年代初頭(だったか?)の感覚だとソ連の ミサイルが南極をターゲットにしているのが当たり前という 時代だった故の改変・・・と理解していたが
57 :
名無シネマさん :2001/06/15(金) 09:40
「復活の日」って、「渚にて」のパクリじゃん・・・。
58 :
名無シネマさん :2001/06/15(金) 09:51
藤子不二雄Fの「緑の神様」っていう短編にコンセプトが似て るよね。 どっちが先なんだろう。
59 :
名無シネマさん :2001/06/15(金) 10:02
「渚にて」 ラストで登場人物の一人がガレージにこもり、スポーツカーのエンジンをってシーンが強く印象に残ってます。
深作age
61 :
名無シネマさん :2001/06/16(土) 02:28
後半の一時間位、日本語が全く出てこない邦画というのも珍しい。南極連邦会議の くだりのあたりからは、一切日本語はなかったのではないでしょうか。 (例の「人生はいいものだ」は別として)
62 :
名無シネマさん :2001/06/16(土) 02:37
テーマ音楽流行ったね?
63 :
名無シネマさん :2001/06/16(土) 02:50
64 :
原作が :2001/06/16(土) 03:12
ネビル・シュート「渚にて」とカミュ「ペスト」の圧倒的影響下にかかれましたからね。 ただ、あれだけの密度で小説内で擬似イベントを行えるのは、やはり左京大兄の 才能でしょう。 なお、原作後半でプレートテトニクス理論だか、地震について著述があります。 これをネタに、直後に7年かけて書かれたのが名作「日本沈没」です
65 :
名無シネマさん :2001/06/16(土) 03:16
教会で磔刑像に話し掛けるとこがいいです
66 :
名無シネマさん :2001/06/16(土) 03:37
「あなたは何をしているんです そんなところで ひとりで」 「こたえてくれませんね では いつまでも ねていなさい」 「どこへ 行くんだね 」 「南です 仲間と子どもが いるんです」 「子ども あなたのかね 」 「いえ でも とてもかわいいんです 」 「無駄だね もう誰も残ってはいないよ」 「でも 私は 行くんです 南へ 」 こんな感じだったでしょうか。全て無言で字幕でしたね。
67 :
名無シネマさん :2001/06/16(土) 17:52
>42 倉庫行きでした・・・ というわけで問題の春樹マンセー推理小説「幻影城の殺人」キボーン 「復活の日体験パビリオン」もでてくるよ。
68 :
名無シネマさん :2001/06/16(土) 22:16
>>65 -66
よく覚えてるシーンだけど映画だと朽ち果てた人骨じゃなかった?
立ち去ろうとする吉住にガイコツが「どこへ行くんだね?」
吉住「南へ…」
骸 「この先には何も無いよ」
吉住「南には待っている人がいる…」
>全て無言で字幕でしたね。
邦画史に残る名シーンと言っては言い過ぎか。
>>57 破滅モノなんてジャンルに成るくらい、腐る程あると思うが。
70 :
65 :2001/06/16(土) 23:07
>>68 映画のほうしか知りません
磔刑像は問い掛けても無言、そのあとで
スケルトンがはなしかけてくるんです
71 :
名無シネマさん :2001/06/16(土) 23:21
良かった。 この映画を好きな人が結構いて。 再評価してあげようよ。
72 :
名無シネマさん :2001/06/16(土) 23:23
南極ヒッキー以前のエピソードがひどすぎ。 草刈はどうやってマゼラン海峡に達したのか?唐突過ぎ。
73 :
名無シネマさん :2001/06/16(土) 23:25
見たことなかったけど、このスレ読んでレンタルビデオ屋行ったらあったよ!ボロボロのやつが。 見たよ。ラスト泣いたよ。俺だけか?
74 :
ガーランド :2001/06/16(土) 23:27
ARSを作動させろ!!
75 :
あーたも好きね :2001/06/16(土) 23:30
「全面軍縮なんてできやせん。いや、おれたちがさせないのだ。 前にもそんな、夢みたいなこといってた大統領がいたが、ダラスで・・・」 「おい! おまえ口が軽すぎるぞ!」
76 :
名無シネマさん :2001/06/16(土) 23:32
復活の日とブルークリスマスは大好きな邦画なのに 言ったら馬鹿にされそうなので黙ってた。 いい時代になった。
77 :
名無シネマさん :2001/06/16(土) 23:40
ガイシュツだけど、こういうスケールの大きいリアルSFやリアルアクションの 邦画って最近無いよね(ホワイトアウトがあるけど、あれは・・・・・)。 復活の日もそうだけど、新幹線大爆破とか、戦国自衛隊とか、 ちょっと昔には良い作品が製作されていたのにな。 最近では、ジュブナイルが良かったけど、子供映画の範疇から抜け出せて ないからなぁ。 なんか、原発をジャックされるっていう企画が潰れたなんて話を聞いたけど、 こういう「いまそこにある危機」みたいな身近で実際に起ると怖いって題材を 外圧とかに負けずに製作できる環境が出来ない限り、邦画はダメなままだと思うな。
78 :
68 :2001/06/16(土) 23:52
>>70 失礼しました。記憶がテキトーだったもので。
あぁ、なんだか無性にDVD版が欲しくなってきた…
79 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 00:34
懐かしいですねえ。 思わず厨房のころを思い出してしまいました。 当時は「バラエティ」を定期購読するほどの角川信者の田舎のガキ。 「復活の日」の撮影レポートは一年以上前から連載されてましたからねえ。 それは気合いを入れて公開翌日の日曜日に、汽車に乗って隣町まで見にいきました。 たしかに多岐川裕美が叫びまくる日本のシークエンスはツライものを感じたけど、 本物の原潜、本物の南極、本物のハリウッド・スター、と角川らしい大作感が満ち満ちていて、 夏休みのイベント・ムービーとしては大満足した覚えがあります。 DVDが出たら買っちゃうだろうな。
80 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 00:39
西新宿の「ビデオ・マーケット」、今日初めて行ったけど、 全然少ないじゃん。ていうか、エロビデの数は多いけど、 邦画はみんな中古で数もそんなに多くない。 誰か、都内でセルビデオの豊富な店の情報を教えてくれ。
81 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 00:40
>>80 はスレ違いでした、すいません。無視してください(汗)。
82 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 00:54
83 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 00:58
「復活の日」はまず小松左京の原作がいい。映画も健闘してる。 中学生の頃、この本から 「LIFE IS WONDERFUL」という言葉の 尊さと厳しさを教わりました。
84 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 01:00
先週、偶然レンタルで借りて見た。 僕の中では邦画ナンバー1の作品はここ20年近くずっとこれです。 当時は小説はもちろんシナリオ本やサウンドトラックとレコードのドラマ編 なんかも買ったし、シングル3種類(ジャニス版の他に日本人が歌ったのも) とにかく「復活の日」関連の物は全て買いあさっていました。 この映画のことなんて誰も忘れたと思っていたので、とても嬉しいです。 DVDが出たら間違いなく買いまくります。
85 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 01:11
ジャニス・イアンの主題歌がいいよね。もう一〇〇万回くりかえしてるけど(笑) あの歌の泣きのメロディに、ぼろぼろの草刈まさおが、夕日を背にあるく TVCMはカッコヨカッタ!
86 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 01:14
↑ここにも載ってたけど海外はどこで公開されたの?
88 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 01:26
89 :
映画マン :2001/06/17(日) 01:28
チラシ、3種類持ってるよ。
90 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 01:34
サントラ買ったんだけどな。探してみるか。
91 :
1です。 :2001/06/17(日) 02:17
このスレッドをたてた時は、ひょっとして誰も書き込んでくれないのでは、、。 なんて思っていましたが、たくさんの方が(それも評価する方向で)書いて 頂いて本当に嬉しく思います。どうも有り難うございます。 わたしは幸運にもセル・ビデオを持っているのですが、特に衝撃的でやるせない 東京湾のオ−ニングと、もちろん感動のエンディングが気に入っています。 いろいろ魅力はありますが、書ききれないですね。
92 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 02:33
>>1 >オオコケしたのは事実としても
コケたの?制作費 24億9千万円
国内のみの配給収入 24億円
たしか「復活の日」は80年当時は国内配給収入で
「影武者」「八甲田山」に次ぐ邦画歴代3位だったと思います。
93 :
1 :2001/06/17(日) 02:54
>>92 さん、有り難うございました。わたしの認識不足だったのですね。
たしか角川はあの後「もう超大作は作らない」と言っていたので
興行的にだめだったと思っていました。すみません。
94 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 03:06
一応当時の興業の認識としてはあれでもコケたんだよ。 まだビデオも衛星放送も無い時代だったから、製作費は興業で回収 するのが原則だったからね。 確か「復活の日」は配収40億を目標にしていたはず。 後は海外でも売れると目論んでいたらしいけど、こっちも振るわず かなりの赤字が出たんじゃないかな。 逆に今つくっていたら、このくらいヒットすれば十分回収できた数 字だと思うよ。
95 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 03:13
でもジョージ・ケネディ、ロバート・ボーン、グレン・フォード オリビア・ハッセー他のキャストで当時はこんな制作費で収まったんだな。
96 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 03:18
オリビア・ハッセーは 他の女優が役おろされて後釜だったらしいですが 誰ですか? なんでも、はじめに撮ったラストシーンで 水に入るのを嫌がったとか。
97 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 03:19
議員になった森田健作も地味にいた。小林ねんじもとても地味(無名)。 そういう人たちのギャラなんて、いかほどだったのでしょうか。
98 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 03:34
>95 ハリウッド俳優のギャラ高騰は80年代の終わり頃からだからね。 それに復活の日の面々はトップスターと言うわけではない。 どっちかというと脇役俳優だったり、B級映画の人だったり。 こんな物でしょう。
99 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 03:35
たしかこの映画って、世界で初めて南極ロケした映画じゃなかったっけ? この頃の角川映画って、パワーがあったな。 俺は当時「1941」とどっちを観るか悩んで、結局「復活の日」を観た(年がばれるな)。 観てよかった。
100 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 03:39
1941と復活の日なら、復活のほうが、面白いよ。 ジャンルが違う〜とかじゃなくて、1941は、まあ、ミニチュア以外 失敗作だから
101 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 03:40
苫小牧には「復活の日」という名前のキャバレーがある。 行ったことはないが・・・
102 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 03:40
復活の日マンセー あのタッチの漂流教室とか見たい。
>>100 「1941」って”スピルバーグの壮大な失敗作”って言われてるけど
この後はスピルバーク、何度失敗しても何も言われないな 藁)
この映画だけこんな呼ばれ方されるのは気の毒だな 藁)
そんな事はない1941はスピルバーグの最高傑作です。 当時アンディ・ウォホールだけが絶賛していて、流石と思った記憶 がある。
100 から1941スレッドになっていないか♪ とスペイン語でぼそりと弾き語りするロペス大尉。
106 :
わたしら一般人は :2001/06/17(日) 04:04
やっぱ、アンディにくらべたら眼識ないものなんですねえ
同時代の日米超大作ということで。(W
108 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 04:58
この作品を初めてTV放映した時(もちろんTBSネット)、 時間合わせの、間に合わせのような一回限りのお笑い公開番組を、放映直前まで 放送していませんでしたか? たしか、桂三枝が、エンディングで「この後の、「復活の日」を決してお見逃し なく−!」なんて少しやけくそに言っていたような気がするのですが。
109 :
トビー :2001/06/17(日) 05:24
ここにパパのピストルがある・・・。
110 :
渡瀬 :2001/06/17(日) 05:30
トビ−! トビ−! アイ・ヒア・ユ−! レット・ゴ−オフ・ザ・スウィッチ! アフタ−・ユ−・スピ−ク! トビ−ちゃんが、もし受信できていたとしても、あんな英語聞き取れ たのかな。
111 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 06:06
近所のレンタル屋3軒まわってみたけど、どこにも無い・・・
112 :
千葉 :2001/06/17(日) 06:37
えにわん・えるす?
113 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 06:49
>>84 サントラ出てるんですか?
羽田健太郎氏のBGMが聞けるんすか?
たしか戦国自衛隊の音楽も羽田健太郎氏ですよね。
この時代の邦画大作ものには羽健さんの音楽は
欠かせない物だったのかもしれない。
>>96 マリリン・ハセットがわがまま放題でギャラUPしなきゃやれないわっつ
って深作切れたと聞いた。「あの空に太陽が」の清清しい彼女が?と当時
不思議に思った。その後作品に恵まれませんな。
115 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 08:22
>>67 なんと「幻影城の殺人」!
ありゃ純弥監督に後半をアクション映画にしてもらわんと。
あれは推理小説として酷すぎます。でもハルキワールドの構想はおもしろすぎ。
でも、「復活の日体験ゾーン」はあまりくわしく書かれてなかったような。
ちょっとスレッドからズれたようですいません。でも角川マニア必読!
116 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 08:24
グレン・フォード大統領がセリフ覚え全くだめでカンペ張りまくって深作 切れた話も有名。泣いちゃったらしい。木村大作がボー・スベンソンを 怒鳴りつけた話も本人が笑い話にしてた。ベテランスターも日本人には かないません(w
117 :
たしかDVD出る予定あったよね? :2001/06/17(日) 11:23
あまり映画みない奴が偉そうに言えないが、 日本の映画でどれがいい?と聞かれれば コレでしょう。 で、うろ憶えなんですが、カーク・ダグラス 出てませんでしたっけ?
118 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 12:40
出てない・・・と思う
119 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 13:55
120 :
シネマさん :2001/06/17(日) 14:09
原作を愛してるだけに哀しいデキだったと思う。 モーターボートで海に出る看護婦のあたりで恥ずかしくてみてられなくなった。
121 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 14:22
原作先派はそうなのかもね。 原作後派の俺は気にならなかったYO。
122 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 16:11
>>109 -110
うわ〜、これも名場面っすねぇ。
でも確かにあの場面、思いっきりカタカナ英語だったね。
トビー君にはノイズにしか聴こえなかったかも。
123 :
名無シネマさん :2001/06/17(日) 23:36
最近の邦画でこんな作品ないねぇ
あの議事堂前の自衛隊出動シーンってどうやってロケしたのかな? 許可とれたのか?合成?
125 :
名無シネマさん :2001/06/18(月) 00:15
ゲリラじゃないの?
126 :
名無シネマさん :2001/06/18(月) 00:27
あの場所で「ゲリラ」ってことはいくらなんでもないだろ。 行ったことある人は知っていると思うけど「警察官密度」が オソロシク高いぞ。 俺は「合成」だと思うがな。 (もし許可取ったなら早朝に即効で撮ったんだろうな) そういえば「蘇える金狼」(「野獣死すべし」だったかな)でも 議事堂前、カウンタック激走シーンがあったな。
127 :
名無シネマさん :2001/06/18(月) 00:31
やっぱゲリラじゃないの。
128 :
長谷川和彦「太陽を盗んだ男」 :2001/06/18(月) 00:34
・・・これも国会内はゲリラだったしな。 あたりまえか
129 :
名無シネマさん :2001/06/18(月) 00:37
>>123 ないねぇ。「観客にサービスする」という意図を持った「娯楽映画」って少ないね。
「俺様のセンスを理解しろ」っつーオナニー映画ばっかり。その点あの年齢で
「バトロワ」撮った深作さんってやっぱ凄いよ。
130 :
名無シネマさん :2001/06/18(月) 00:38
>>128 あのトイレのシーン?あれ国会内ゲリラ撮影だったの?
131 :
グリー :2001/06/18(月) 01:11
南極会議以降、グッと日本人俳優の出番が 減ったよね。
132 :
名無シネマさん :2001/06/18(月) 01:14
>>130 ですよ〜。
ちなみに宮城突入シーンは熊本城だったか・・・?
133 :
名無シネマさん :2001/06/18(月) 20:51
age
134 :
名無シネマさん :2001/06/19(火) 02:03
サントラ、ください、誰か、パンフと交換します、デビルゾーンの
135 :
名無シネマさん :2001/06/19(火) 02:18
南極観測隊は、日本側は東映野郎たちだった。松方と梅宮が出ていれば、完璧だったのにな。多岐川裕美の看護婦。当時はそそられました。
136 :
名無シネマさん :2001/06/19(火) 02:27
>多岐川裕美の看護婦。当時はそそられました。 おでも、おでも。
137 :
名無シネマさん :2001/06/19(火) 02:32
>>135 どちらかといえば渡瀬、千葉、夏八木は角川野郎といったほうがいいかも。
138 :
名無シネマさん :2001/06/19(火) 02:40
>>137 渡瀬、千葉、夏八木を角川野郎と言われた日にゃ
東映の立つ瀬がないと思われ。
139 :
名無し :2001/06/19(火) 03:09
映画は見たんだけど 首都消失の原作ってどんな内容?
140 :
名無シネマさん :2001/06/19(火) 03:23
>>139 いきなり東京が音信不通になったら(国際/国内)政治・経済・社会的に
どうなるのかじっくり述べたシミュェ−ション・ノベル。
無理にSF的に「雲」に穴を開けようなどとはしません。
映画では大阪が首都代行ですが、原作では名古屋。
141 :
名無シネマさん :2001/06/19(火) 03:28
たしか中日新聞連載だったっけ?
142 :
名無シネマさん :2001/06/19(火) 03:32
たしかソ連やアメリカが乗り出して来るよな、原作では。 「物体O」や「アメリカの壁」もそうだけど小松左京はこういう 「隔離社会」の話が好きなんだね。
143 :
名無し :2001/06/19(火) 03:39
>>140 さん
どうもありがとう
ラストはどうなるのかな???
映画版とは違うんでしょ?
144 :
名無シネマさん :2001/06/19(火) 03:40
「犬神家」や「戦国自衛隊」や「時をかける少女」のスレも立っているな 「角川映画統一スレ」立てたほうがいいかな? 一応検索したが無いみたいだ。
145 :
140 :2001/06/19(火) 03:42
↑どういたしまして。でもネタバレになるので、(藁 そんなに悲しいラストではありませんよ。 (あ、ひょっとしてここは「復活の日」スレッドでは、、)
146 :
名無し :2001/06/19(火) 03:54
すいません このスレの前半で首都消失のことが出てて気になったので つい聞いちゃいました^^; 悲しくないってことは 希望の持てるラスト・・・かなぁ・・・
148 :
144 :2001/06/19(火) 04:18
>>147 こりゃ失礼しました。あまり盛り上がらなかったのかね。
149 :
名無シネマさん :2001/06/19(火) 04:21
本しか読んでナイヨ・・・・
150 :
名無シネマさん :2001/06/19(火) 04:37
「最も危険な遊戯」のラストで、松田優作が岡本麗のストリッパーに 蹴りを入れられる場面で 「アタシは『復活の日』の草刈正雄が好みなんだよ」 「クソー、マサオめー。オレも角川映画に出なきゃダメだな」 という会話があったような。BGMは「人間の証明」だったけど。 「蘇る金狼」への布石だろうか?
151 :
名無シネマさん :2001/06/19(火) 05:13
とても悪いんだけど、草刈さんはあの頃からもう髪が。 晴海埠頭での出港式のとき、必死に前髪を押さえているけれど すごく後ろまで風でもっていかれそうになっている。 押さえれば押さえるほど気になって、印象的であるべき、多岐川由美 との別れに感情移入できなかった。ごめん。
152 :
名無シネマさん :2001/06/19(火) 10:20
今はなき「有楽座」。 良い劇場だったなぁ。 21年前、涼しい夏でした。
153 :
名無シネマさん :2001/06/19(火) 20:32
>>150 それ、すごく見たい!つか今日か明日、借りてくる。
154 :
名無シネマさん :2001/06/21(木) 00:07
age
155 :
名無シネマさん :2001/06/22(金) 03:04
吉住(草刈)が雪上車を運転しながら、当時彼がCMをしていた缶コ−ヒ−を 飲んでいたため、劇場内で苦笑が広がったのを思い出しました。確信犯でしょう。
156 :
名無シネマさん :2001/06/22(金) 07:04
>>152 オレもリアル消防のときに「有楽座」でみたよ〜!
なつかしい。
映画館のなかに潜水艦のディオラマがあったような気がする・・・
157 :
名無シネマさん :2001/06/22(金) 19:00
南極の女性はくじ引きで男とやる事になったんだよね? その時誰と誰がやったかちゃんと記録しておいて 子供達が異父・異母どういう関係にあるのか はっきりさせておかないと困るだろうなと思った。
158 :
名無シネマさん :2001/06/22(金) 23:25
あのオバちゃんに当たったらどうしようと 子供ながらに心配した。
159 :
名無シネマさん :2001/06/22(金) 23:55
くじ引きで男とやる話って原作にもあった? 記憶では「マスでもかいてろ」って怒鳴っておわりだったような。
160 :
名無シネマさん :2001/06/23(土) 14:31
僕はくじ引きで渡瀬さんに当たりたい・・・
161 :
名無シネマさん :2001/06/23(土) 14:44
クリスマスパーティーでカーター少佐に 「あの子は僕に似てますよね」「いや僕だ」 と話しかけるシーンがあったけど 父親は明らかにされないのか?と思った。
162 :
名無シネマさん :2001/06/23(土) 16:05
原作だとまだ人間が数百人生きてるからいいけど、映画だと数人ぐらいしか残って無い ようにみえたぞ。 しかも「あたしの赤ちゃんも死んだわ」みたいなセリフもあってお先真っ暗って感じ・・・ ネーレイド号のクルーとかどこ行ったんだろうか・・・?
163 :
名無シネマさん :2001/06/23(土) 18:30
キノコ雲は実際の水爆実験かなにかの記録映像なの?
164 :
名無シネマさん :2001/06/23(土) 21:38
165 :
名無シネマさん :2001/06/23(土) 23:58
サントラうってる?
166 :
名無し :2001/06/24(日) 01:26
>>157 リスタートした人類の正確な血統表が出来ますな。
167 :
原作では1万人 :2001/06/24(日) 01:28
映画では876人とか、そのあたり。 まずいでしょう・・・・。インセスト・タブーっていうか、 佐渡島のトキなみじゃん、種としての繁殖力
168 :
名無シネマさん :2001/06/24(日) 01:39
角川のリリース計画が順調に行けば、DVDも出るだろうね。 楽しみ。
169 :
144 :2001/06/24(日) 01:45
>>168 メイキングとか付けてくれるかね?
他の角川のDVD持ってないけど特典とかついてるの?
170 :
名無シネマさん :2001/06/24(日) 10:57
戦国自衛隊のDVDは予告編がついてるだけだった。
171 :
ヘンリー・シルバ :2001/06/24(日) 11:44
極地ロケの最中、ベースにしていた砕氷船が能力限界を超えた氷と衝突破損、 ついでに氷に閉じこめられるが、角川は「私の念力で脱出できる!」とラウ ンジで祈祷の裸踊り。周囲の気温は外気より冷え込んだ、という。
172 :
名無シネマさん :2001/06/24(日) 14:48
>>167 数世代は子孫の交配を厳重に管理しないとまずいね。
映画だと女性8人しかいなかったけど大丈夫か?
173 :
名無シネマさん :2001/06/25(月) 01:31
そういえば、ボー・スベンソンとジョージ・ケネディってこの後 デルタフォースでも共演してなかった? ヘンリー・シルバもよかったなー。
174 :
名無シネマさん :2001/06/25(月) 01:35
DVD欲しい〜
劇中に出てくる「原潜」は、チリ海軍の潜水艦だっけ。 艦首に砲台があったりして、見るからに年代物のディーゼル潜水艦だったなぁ。
今、リメイクしたら織田有事とかが吉住役になりそうで萎え
177 :
名無シネマさん :2001/06/28(木) 12:53
ジョージ・ケネディが英国の潜水艦を南極に 受け入れても良いかどうか皆に確認する場面。 無言で皆の顔を見まわし、頷くだけ。 ここってとても日本的な場面じゃない? 実際アメリカ人はちゃんと言葉にして確認するんじゃないかな。
178 :
名無シネマさん :2001/06/29(金) 22:56
ジョージケネディはいつもいるな 70年代
179 :
名無シネマさん :2001/06/29(金) 23:11
うわ、懐かしい。。。
>>167 1万人でしたね、原作。女性は16人。
原作を読んだのが昭和の終わり頃、日本の砕氷船が原子力船だったのには
のけぞりました。
>>179 左京大兄は、もともと原子力業界紙もてがけてましたし、その手のネタ好きですねえ。
ちなみに「日本沈没」ではSST(超音速旅客機)が羽田に就航しております。
過ぎ去りし未来、というやつですね
181 :
名無シネマさん :2001/06/30(土) 05:05
原作本買いたいのだが まだ売ってる?
182 :
名無シネマさん :2001/06/30(土) 05:10
183 :
名無シネマさん :2001/06/30(土) 06:15
「マスでもかいてろ!」がなくなったのは残念
184 :
名無シネマさん :2001/07/01(日) 08:22
>>162 映画での生き残りは、子どもも含めて二十名弱位でしたか。
ネ−レイド号のことは、わたしも少し考えましたが、おそらくワシントンDCから
の待避が間に合わず核ミサイルであぼ−んされてしまったのではないでしょうか。
出発のパ−ティ−とかのんびりやっていないで、とっとと南極から出発していれば。
185 :
名無シネマさん :2001/07/01(日) 15:00
ジョージ・ケネディ達は南極の基地に残ってあぼーんされちゃったの? パーマー基地が標的にされてるなら昭和基地にでも行けばよかったんじゃ。
186 :
名無シネマさん :2001/07/01(日) 15:11
録画したの持ってる。 Oハッセー萌!! 種の保存については大きくなって見ると考えさせられるよね。。
187 :
名無シネマさん :2001/07/01(日) 15:19
「首都消失」 笑 首都がなくなると国が機能し無くなるってことっでいいですか?
188 :
名無シネマ :2001/07/01(日) 15:19
いやでもさ、海の浅瀬で魚叩いて漁してたじゃない? あれは、子供ながらに「うそだろ・・・」 って、あーいう演出はいかんよ
189 :
名無シネマさん :2001/07/01(日) 15:55
エボラを題材にした「アウトブレイク」が出たとき 復活の日みたいな展開を期待して見にいって後悔した。
190 :
:2001/07/01(日) 16:04
≫189 ありゃB級な雰囲気だね。笑
191 :
181 :2001/07/01(日) 22:05
>>182 さん
さんきう。
ハルキ文庫か。どーりでみつからないワケだ。
192 :
名無シネマさん :2001/07/01(日) 22:34
>>185 南極基地を誰も攻撃しなかった、って事がポイントだったんですよね>原作
193 :
名無シネマさん :2001/07/02(月) 03:12
どうでもいいといえば、どうでもいいのですが、、 米ソ間であれだけ核を撃ちあえば、「核の冬」のような気象への影響や 「渚にて」のように放射能の影響もかなり危険だと思ったのですが。
194 :
名無シネマさん :2001/07/02(月) 04:41
ヨシズミは何日くらいあるいたの? とうもろこしをぶら下げて歩いていたねー
195 :
名無シネマさん :2001/07/02(月) 04:48
原作だと数年は経ってるはず。南極基地の生活が安定して南米の 最南端にやっと上陸してコロニーを作ってしばらくしたところで ヨシズミが歩いてやって来るって話だから。
196 :
名無シネマさん :2001/07/02(月) 04:49
>>193 なんか核兵器が中性子爆弾中心になってるらしい。
んで、キレイに殺菌(笑
197 :
ARS :2001/07/02(月) 06:23
ヘンリー・シルバの参謀本部議長が格好良かった。子供心に「凄い俳優なんだろうな」と感銘してた。 実はハリボテのワニにかじられるようなB級専門俳優だと知ったのは大人になってから。大人になる って悲しいね。
198 :
名無シネマさん :2001/07/02(月) 06:27
>193 人間ドラマってことで気にしない気にしない。
200 :
名無シネマさん :2001/07/02(月) 16:39
アメリカ版のビデオ見たことがあるんだが、日本側の芝居はほとんどカット。 問題の子供のシーンは、ネーレイド号から送られてくる映像を見ている南極観測隊員 として処理されてた。 映画はいきなり廃墟の教会での吉住の無言の問答シーンから始まっていたな。 で、2時間弱にまとめられていたよ。 俺は原作を読んでいたので問題なかったが、一緒に見た人は後半の展開が わかりにくかったらしい。なんで吉住が生き残っているのかとか、どうやって 南極まで歩いてきたのか、とか聞かれたもんだよ。
201 :
名無シネマさん :2001/07/02(月) 16:51
>>193 原作を読めば書かれているんだけど、
>>196 の言うとおり、このときの
核兵器の大半が中性子爆弾だった。で、吹き荒れる高速中性子で吉住が注射
したと同じ抗体がMM88菌から発生し、数年の時を経てMM88菌を無力化。南極で
生き残った人々は、ようやく南米まで進出することが出来たの。
だから北に行けば、人類がそれまで築いた文明もほとんど無傷で残っている
んだよ。それを使える人間はいなくなっちゃったけどね。
202 :
名無シネマさん :2001/07/02(月) 20:49
MM88ってウィルスなの?菌なの?
203 :
名無シネマさん :2001/07/05(木) 05:19
ウィルス(ビ−ルス)でしょう。英題もそうですし、インフルエンザ・ビ−ルス に寄生(そして正体は模倣)する形のVirusだったと思う。 Italian Flu!
204 :
名無シネマさん :2001/07/08(日) 15:38
滝川弓が病院の便所の床に倒れるシーンできたねーと思ってしまった。
205 :
名無シネマさん :2001/07/10(火) 03:54
映画ラストの吉住は、なんとか、しぼりだるように英語で「ライフ・イズ・ワンダフル」 と話していたけれど、原作では放射線だかの影響で、言葉も離せない、ほとんど白痴に 近い状態になってましたねぇ。有能で人の良い若き学者さんが、、哀れ。 映画世界では、元気・正常になってマリトたちと幸せに過ごしてほしい、と思ったものです。
206 :
名無シネマさん :2001/07/10(火) 04:01
あの映画で「ライフ・イズ・ワンダフル」「人生は素晴らしい」って文を知った。 ↑片仮名だけど 笑
207 :
名無シネマさん :2001/07/13(金) 21:35
南極観測隊ってパーティ用のスーツやドレスまで持っていくのかと感心した。
208 :
:2001/07/13(金) 21:43
>>201 そうそう、人類を救うはずの医学が生み出した強力なウィルスが
人類を破滅に追い込み、人類を殺すためだけに作られた核兵器が
結果的に人類を救うという壮大な皮肉。深い。工房の時読んで
本当に感動したYO
209 :
名無シネマさん :2001/07/14(土) 03:56
Que grande que bien el rio, Que grande se va al mar,,, Rio, rio, rio, rio, devolverme el amor mio, que me canso de llorar. (どうか僕の愛(する人)を返しておくれ、大いなる河よ。もう泣き疲れた僕に。) ロペス大尉の弾き語りに、家族を亡くした皆がしんみりしているところ、少しよかった。 ここから、吉住のマリトへの心の吐露、ネ−レイド号乗り込みまでの数分がなかなか。
210 :
名無シネマさん :2001/07/14(土) 04:43
私は、工房か厨房のころに「角川映画ベスト100」とか何とかいう番組でチラッと紹介されて たのを見て、そのスケールの大きさに驚かされずーと見たいと思っていたものの近くのビデ オ屋に置いていおらず半ば諦めかけていたところ、去年新しく出来た近所のツタヤで発見し うん年越しでやっと見る事が出来ました。 感想は、期待していた通りのスケールの大きさで大満足でした。 私もこの作品は日本の歴代映画の最優秀作だと思います。
211 :
名無シネマさん :2001/07/14(土) 11:51
日本の歴代映画の最優秀作というのは大げさだけど はじめてみた時はオレもそう思ったYO。
212 :
名無シネマさん :2001/07/17(火) 06:27
角川春樹って、まだム所の中?
213 :
名無シネマさん :2001/07/22(日) 22:13
age
214 :
名無シネマさん :2001/07/22(日) 22:39
「あっ、あなたは角川さん!」 「そういうあなたは西崎さん!」 「おたがい大変でしたナ」 「前回失敗しましたが再びタッグを組んで今度こそ世間を見返してやりましょう!」 「のぞむところです!」 握手する二人の男。 「消灯〜!」 こうして塀の中の一日は更けていくのであった。
215 :
名無シネマさん :2001/07/26(木) 02:19
復活の日
復活の日
217 :
名無シネマさん :2001/07/28(土) 04:25
ネ−レイド号の水中撮影用模型を作成した人、同号が東京上空で飛ばした偵察ポッドを デザインした人は、ともに外国人で結構著名な人だったと聞いたことがあるのですが、 ご存知の方いますか?
218 :
なまえをいれてください :2001/07/28(土) 08:27
>>217 たぶん、グレッグ・ジーンじゃないかな。
「ミニチュア・ジャイアント」と呼ばれた天才で、
『未知との遭遇』『ワン・フロム・ザ・ハート』『スター・トレック』などの仕事が有名。
当時、深作は日本のスピルバーグだから安心だよ、とプロデューサーに説得された。
219 :
名無シネマさん :2001/07/28(土) 11:37
>深作は日本のスピルバーグだから安心だよ (ワラ
220 :
217 :2001/07/30(月) 09:18
>>218 さん、どうも有り難うございます!
あの偵察ポットは「スカイ・スパイ」の名前でクレジットされていたと思うのですが、
デザイナ−名まで読めていませんでした、、。 造形まで、こんなに力を入れていたのに、
評価が少なかったのが残念ですね。
221 :
名無シネマさん :2001/07/31(火) 23:56
おお
222 :
ki :2001/07/31(火) 23:58
あの作品はラスト感動した
223 :
名無シネマさん :2001/08/03(金) 10:56
すげー
224 :
名無シネマさん :2001/08/04(土) 00:47
原作にしろ映画にしろ、日本(人)でもこんなワールドワイドなスケールの物語世界を持った作品を製作することができるんだ、ということの実証として大事に評価して行くべきだと思う。 SFだから、の一言で見て見ぬふりする純文学系の奴ら逝ってよし。
225 :
名無シネマさん :
2001/08/04(土) 00:52 ただ小松左京も近頃は「万博屋さん」になってるからな・・・