1 :
名無シネマさん:
バンバン書き込んで。^^
、の位置が変っていうか、いらない。
3 :
名無シネマさん:2001/05/15(火) 21:57
さぁ、同志達よ!
映画史上最も偉大な監督、
フェデリコ・フェリーニ氏について語り明かそうではないか!!!!
4 :
名無しさん:2001/05/15(火) 22:03
フェラ?
888888 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・≧・)< 呼んだ?
( ) \__________
| | |
(__)_)
6 :
名無シネマさん:2001/05/16(水) 00:57
ささあ、語れ!
・・・といっても、淀川さんが
「ニノ・ロータがいなくなっちゃたからダメ」
といってた「そして船はいく」が一番好き。エレガントで。
これはねえ。もうヴィスコンティが夢見て果たせなかったトマス・マン「魔の山」
の映画化だと思う。
当方ベスト3
「船はいく」
「アマルコンド」
「ローマ」
8 :
荒らしだよ☆:2001/05/16(水) 01:25
ローマイイね
ラストシーンは良かった
暴走族がこんなにも美しいと感じたのは後にも先にもこれだけだよ
9 :
名無シネマさん:2001/05/16(水) 01:26
『道』は偉大だが、否定的なエネルギーだ。
10 :
武論尊:2001/05/16(水) 01:42
青春群像この間初めて見て面白かった。
主役の男の人が最期に汽車に乗って街を出て行くとことか
11 :
名無シネマさん:2001/05/16(水) 01:45
12 :
名無シネマさん:2001/05/16(水) 01:59
カビリアの夜いいねえ
13 :
名無シネマさん:2001/05/16(水) 02:03
子の監督は道化師を見てはまりました。
あんな雰囲気をかもし出せるのはカレが最初で最後でしょう。
リスペクト!!
14 :
名無シネマさん:2001/05/16(水) 02:07
つーか「カビリアの夜」を超える映画があるのかよ。
「悪魔に首をかけるな〜トミーサミット〜」
16 :
名無シネマさん:2001/05/16(水) 02:10
ぶっちゃけた話、ニーノ・ロータの音楽って
「何だ?!こりゃ」
って思っちゃいますww
17 :
三村:2001/05/16(水) 02:18
18 :
名無シネマさん:2001/05/16(水) 02:58
ありゃりゃ!?
不思議と「82/1」を挙げる人は少ないようですね。
ボクはそれしかみたことがないけど それではまったクチです。
「カビリヤの夜」か・・さっそく見てみよう。
19 :
名無シネマさん:2001/05/16(水) 19:33
『ジンジャーとフレッド』がけっこう好き。
ジュリエッタ・マシーナが振り返るとマストロヤンニはもう
消えている。せつない・・・。
20 :
通りすがり:2001/05/16(水) 20:10
やっぱ『81/2』ですよね。白昼夢と現実が交互に現れるから、
メリハリ効いてて飽きないし。
21 :
フェリーニ像:2001/05/16(水) 21:11
エゴイスト
モラリスト
幼児期へのノスタルジーと
同性愛的傾向を持つ
夢や不可思議な世界を好む
デブで大柄な女を好む(でも、奥さんは中性的)
サーカス好き
22 :
名無シネマさん:2001/05/16(水) 21:18
デヴィッド・リンチと誕生日同じ。(年違うけど)
23 :
名無シネマさん:2001/05/16(水) 21:23
フェリーニとヴィスコンティって仲良かったのかしら?
24 :
名無シネマさん:2001/05/16(水) 22:36
「カサノバ」には圧倒された。
25 :
名無シネマさん:2001/05/16(水) 23:10
「サテリコン」「カサノバ」「そして船は行く」とかを見ちゃうと、
ハリウッドのCGや特撮のなんとちゃちいことかと思っちゃう。
チネチッタスタジオって、すごい職人がたくさんいるんだろうね。
私もそうだけど、「81/2」が映画史上のベスト作品だという人は多いのでは?
初めて見たときは感動してしばらく立ちあがれませんでした。
あんなことはあとにもさきにもこれ一回。
26 :
名無シネマさん:2001/05/16(水) 23:24
>ハリウッドのCGや特撮のなんとちゃちいことかと思っちゃう。
?全然意図が違うじゃん。
なんで比べるかね?
27 :
名無シネマさん:2001/05/16(水) 23:43
まあ、ええやんけ。賞賛したい気持ちはわかるから。
フェリーニの書割美術ってのは、「映画におけるリアリズム」なんだよな。
下手なセットつくるより、舞台美術の書割でやっちゃう方が、映像の上で迫力
でる瞬間があるってのは本当。
邦画だと黒澤明なんか、そのへん、わかっていた。
「乱」とか「夢」みると、野原の雑草に、緑の絵の具ぶっかけてあるのがよくわかる。
28 :
名無シネマさん:2001/05/16(水) 23:53
>フェリーニの書割美術ってのは、
>「映画におけるリアリズム」なんだよな。
そうかね?
むしろ非日常性を持ち込みたかったというか、
異世界を作りたかったんじゃないの?
サーカスが好きっていう心性と根は同じだと思うけど。
>>27 良くねーよ。
フェリーニを誉める為に、なんでハリウッドの特撮を
おとしめなきゃなんねーの。
言いがかりも良いところだろ。
30 :
名無シネマさん:2001/05/17(木) 00:09
「リアリズムということばはよくない。ある意味ではすべてが
リアリスティツクだ。私は想像と現実のあいだに境界線を引かない。
想像のなかに多くの現実がみえる。」フェリーニ
31 :
27:2001/05/17(木) 00:09
ちなみにおれは、別人だ、とだけ答えておこう(笑)
32 :
名無シネマさん:2001/05/17(木) 00:21
俺はうまれてはじめて自腹で観た映画が
「甘い生活」だ。高校1年のときやね。
以来、映画は俺の人生の中でかかせない、極めて重要なものになったよ。
アニタ・エクバーグがトレビの泉で小猫を抱き上げるシーンとかね
もう、忘れようにも忘れられないよ。
そしてあのラストシーン・・・。後に観た「道」よりもむしろこちらの方が泣けたよ。
あ、ちなみに俺が親に連れられてうまれてはじめて観た映画は「人類創世」だよ。
33 :
名無シネマさん:2001/05/17(木) 00:26
書割美術が、大衆に大受けした事ありますか?
ぼくは知りません。
34 :
名無シネマさん:2001/05/17(木) 00:29
俺は「大衆」だけど好きだが?
35 :
27:2001/05/17(木) 00:34
おれ、面倒な議論が嫌いなので逃げます〜♪
36 :
33:2001/05/17(木) 00:37
ぼくも「大衆」の一員で、フェリーニ好きだが、
書割に感激した覚えがない。
周囲の大衆が、「あの書割サイコ―。」なんて話をおよそ聞いた事がない。
また、大ヒットした書割映画って何があるのかな?
37 :
ん:2001/05/17(木) 00:57
尼るこるどの煙草屋のおばさんきもい。
38 :
名無シネマさん:2001/05/17(木) 21:56
>>23 ヴィスコンティとフェリーニの仲はそんなに良くなかったらしい。
ヴィスコンティ曰く、最後が『…ーニ』でおわる監督にはろくなのがいないと。
パゾリーニとかアントニオーニも入るんだろうが。
個人的にはどちらも大好きな監督なんだが。
フェリーニは余韻が残る印象的なラスト・シーンがいいやつが多いね。
82/1の読心術から子供時代に移る一連のシーンもかなり好き。
サテリコンや甘い生活は断片的なだけに
逆にそれだけで取り出せる印象的なシーンが多いと思う。
あと、ダメ人間が主役のが多いのも共感できてしまうな。
39 :
名無シネマさん:2001/05/17(木) 22:25
「女の都」の大人のおとぎ話もいいな。
40 :
名無シネマさん:2001/05/17(木) 23:11
今日ローマ見た
その後死霊のはらわたとトトロみた
今日見る夢が楽しみだ。
41 :
名無シネマさん:2001/05/17(木) 23:35
「カビリアの夜」と「甘い生活」は、
いかにも頭で作ったストーリーという感じでイマイチだな。
ところで、ボブ・フォッシーの「スイート・チャリティー」って、
「カビリア」のリメイクだって聞いたけど、どこが?
42 :
マオマオ:2001/05/17(木) 23:46
ピーターグリーナウエイの82/1の女達はつまんなかったなー。
43 :
我妻諒介 :2001/05/18(金) 00:11
>>41 両方見れば分かるだろ!
確か、ローマをニューヨークにして、時代を15年位新しくして・・・
純な娼婦がヒモに棄てられる話で・・・
フォッシーは、フェリーニの大ファンで・・・
「スイート・チャリティー」は、映画より先に舞台でヒットしたんだろう。
舞台の演出も、たぶんフォッシーがやってたんじゃないか?
ジュリエッタ・マシ―ナとシャーリー・マクレーンってよく似てるよね。
名前までさ。
マシ―ナは、ローマだかボローニャ大学出の才女だし、
マクレーンも、父親が大学教授だしね。
44 :
名無シネマさん:2001/05/18(金) 00:30
淀川さんの「時計仕掛けのオレンジ」の解説に
この映画の前半は81/2をしのばせ・・・
とかいてありました
いったいどこが?わかる人いますか
45 :
名無シネマさん:2001/05/18(金) 01:07
46 :
名無シネマさん:2001/05/18(金) 04:15
俺はデ・シーカこそ最高だと思うぞ。
フェリーニ、ビスコンティよりも判りやすく、情緒的だからな
47 :
デ・シーカ:2001/05/20(日) 03:01
ウンベルトDは良かったと記憶。
48 :
名無シネマさん:2001/05/20(日) 10:11
書き割りの即物性って、好き。
49 :
名無シネマさん:2001/05/20(日) 10:55
デ・シーカは、書き割りをやった事ないだろうなー?
書割は、イタリアの伝統芸、オペラから来てるんじゃないかなー?
日本の書割作家としては、歌舞伎的な清順くらいかなー?
ヴィスコンティ―は、ロケでも、セットの様に撮るとは、淀川先生の指摘でした。
ヴィスコンティ―の書割映画ってあるだろうか?
50 :
名無シネマさん:2001/05/20(日) 11:17
清順も好きだ。映画だなーと思う。
51 :
名無シネマさん:2001/05/21(月) 05:19
イタリアに精通したオペラ歌手から最近聞いたイタリア情報。
今の政治トップは、右の人なんだって?名前知ってる人いる?
学歴ないが、事業で成功した人だとか・・・田中角栄みたいよね。
そして、イタリアの経済は、もはや日本より良いみたいね。
イタリア人は、トロと天才の国で、困っても、天才ががんばって盛り上げるんだと。さ。
52 :
名無シネマさん:2001/05/21(月) 09:16
日本人はみんな小器用だが、天才がいない。
53 :
名無シネマさん:2001/05/22(火) 00:21
書き割り映画の最高傑作は何よ?
54 :
名無シネマさん:2001/05/22(火) 00:37
王様と私
55 :
名無シネマさん:2001/05/22(火) 01:04
「世にも怪奇な物語」ってフェリーニ関係あったよね?
57 :
名無シネマさん:2001/05/22(火) 20:44
ところでタイトルの「〆〆フェリーニ」って
「しめしめフェリーニ」とか読むんですか?
58 :
名無シネマさん:2001/05/22(火) 21:37
ハァ?
チョメ チョメ フェリーニ
に決まってンだろー。それぐらい分かれよ。
チョメ!チョメ!
59 :
縄と鞭:2001/05/23(水) 01:44
それじゃあ、書き割り映画のワーストは何よ?
60 :
名無シネマさん:
>書き割り映画のワースト
たくさんありそう。歴史に埋もれたB級映画とか全部では?