最近、裁判・法律モノの映画がおもしろく
感じます。
今、印象に残っているのを列挙すると、
・「真実の行方」
エドワートノートンがいいっすね。
・「情婦」
ビリーワイルダー監督。
モノクロ時代の映画ですが、オチがいい。
・「レインメーカー」
クレアデインズがかわいかたなぁ〜。
・「評決の時」
犯人、許せないっす。
・「ザ ファーム」
大学1年時の英語のテキスト、これでした。
ちなみに今、法学部4年っす。
・「告発の行方」
・「JFK」
俺、オリバーストーンが大好きっす。
・「ペリカン文書」
などなど。
いきなり趣旨と逸れるけど、アメリカってどうしてこんな裁判好きなんだろ?
「ビッグ・ダディ」なんか、爆笑コメディのはずなのに、
いつの間にか裁判ものにすり替わっててビックリしたよ。
「ニューヨーク34丁目の奇跡」だっけ?
サンタクロースが裁判するやつにもビックリ。
両方とも、これさえなければいい映画なのにーと思ったよ。
実は裁判で無理矢理白黒つける映画はあんまり好きじゃないんだな。これが。
3 :
名無シネマさん:2001/04/04(水) 14:04
現実が訴訟社会だからねぇ>アメリカ
「アリー・マクビール」なんてTVドラマができるくらいだし。
でも実際の裁判って、法廷での派手な駆け引きよりも
事前準備の地道な作業の方が大変なんだろうね。
「エリン・ブロコビッチ」見ながら思いました。
4 :
名無シネマさん:2001/04/04(水) 14:06
「12人の怒れる男」は傑作ですね。
5 :
名無シネマさん:2001/04/04(水) 16:43
イギリスとかだとなんでモーツワルトみたいなズラをつけるのですか。
6 :
名無シネマさん:2001/04/05(木) 06:09
「13人の優しい日本人」もパロディとして及第点。
7 :
名無シネマさん:2001/04/05(木) 07:10
レインメーカースキ。
アレは気に入った人なら小説を読んでほしい。
裁判モノってだいたいが小説が元になってると思うけど
(ジョン・グリシャムとか)
↑これは上下巻あったから2時間の映画はちょっときつかった。
おもしろかったけど。
8 :
名無シネマさん:2001/04/05(木) 07:15
>6
何故に13人?何かの暗号か?
9 :
名無シネマさん:2001/04/05(木) 07:15
「評決」なんてどうですか
ポールニューマンいいですなー
唐突に終わる最後のシーンが好き
10 :
名無シネマさん:2001/04/05(木) 07:18
日本映画だけど、『事件』はいかが。
邦画なんか、ほとんどおもしろいと思ったことないけど、
これは別格です。
「Z」と同じように、目撃者ごとに映像を変えてるのが偉い。
11 :
名無シネマさん:2001/04/05(木) 10:15
>>2 同感。善悪が観ている側にも明らかな場合の裁判モノなら良いけど、
裁判で無理矢理白黒つける映画は、俺もあまり好きじゃない。
最近ビデオで「英雄の条件」観て、つくづくそう思った。
12 :
名無シネマさん:2001/04/05(木) 10:35
トムクルーズがちゃんと長台詞を喋ってる!
なんて事だけじゃなくて、見所いっぱい、ハラハラドキドキ、めちゃくちゃおもしろいのが
「ア・フュー・グッドマン(メン?)」!
絶対おすすめよ!
13 :
ZEROES:2001/04/05(木) 13:00
私は、最後に最後に法廷で決着をつけるパターンって好きです。
キャプラの『オペラ・ハット』あたりがひとつの原点でしょうか。
最近で好きなのは『白い嵐』とか『タッカー』かな。どちらもジェフ・ブリッジス主演。
で、『極大射程』も映画化希望。
アルトマンの『ザ・プレイヤー』の劇中劇で「死刑囚の無実を晴らす話」の安易さを皮肉っていました。
その影響ってわけでもないんでしょうが、『真実の行方』とか『理由』とか、いろいろ捻ってましたね。
だから『トゥルー・クライム』で、このパターンをストレートにやっていたのには、ちょっと感動してしまった。
14 :
名無シネマさん:2001/04/06(金) 06:37
日本でやってる海外ドラマって刑事物か裁判物ばかり
15 :
名無シネマさん:2001/04/06(金) 08:27
12人の怒れる男 のリメイク版しか見てないけど
ラストの、足が悪い人が長い廊下を歩いてくるシーンはどんな意味なの?
中盤で、足の悪い老人が、物音を聞いてドアを開けるまで
どのくらいの時間がかかるかって検証してたけど、
それと関係ある?
もしかして少年は有罪だった?
16 :
名無シネマさん:2001/04/06(金) 16:41
無罪です。
17 :
名無シネマさん:2001/04/06(金) 17:05
裁判もんなら「ライアー・ライアー」だろ?最高だよ!!
18 :
名無シネマさん:2001/04/06(金) 17:31
「いとこのビニー」もいいぜ
19 :
名無シネマさん:2001/04/06(金) 21:14
邦画の「疑惑」もいいですよ。桃井かおりと岩下志麻がほんとに仲悪そうで。
20 :
名無シネマさん:2001/04/06(金) 21:17
むぅ〜ざいです。
21 :
名無シネマさん:2001/04/06(金) 21:31
>>20 一瞬、「む〜、うざいです」と読んでしまった(藁
>>19 ラストのキャバレーのシーンが怖かった。あの2人がケンカする場面には、立ち会いたくないよね。
22 :
名無シネマさん:2001/04/06(金) 23:27
映画とは関係無いが、裁判のニュースがあると必ず映るカメラ目線の裁判官に違和感ありあり。
23 :
名無シネマさん:2001/04/06(金) 23:49
ヘミングウェイの孫娘
マーゴ・ヘミングウェイ主演の
レイプ映画「リップスティック」
いろいろありますね。
参考になるっす。
25 :
名無シネマさん:2001/04/07(土) 09:25
主人公の日常とか、裁判と無関係の部分がなくて、
基本的に裁判シーンだけで構成されてる映画って、どのくらいあるかな。
>>10 「事件」はそんな感じだよね。証言の時に再現映像が入ってくるけど。
>>4 >>15 「12人の怒れる男」
>>6 「13人の優しい日本人」はもっとストイックで
密室の会話のみだが、実は裁判シーンは出てこないか。
26 :
名無シネマさん:2001/04/07(土) 14:54
陪審員の議論も評決が出るまでの過程なんだから、
弁護士達が法廷でやりあうのと同じ種類なんじゃないの??
あれも裁判のシーンの一種だと思うんだけど。
27 :
:2001/04/07(土) 15:03
刑法第三十九条は、面白かった?鈴木京香が出てるやつ。俺はまだ観てないんだ。
俺の好きな裁判モノが上げられてなくてよかった。
↑なんだろ。
運命の逆転とか、窓/ベッドルームの女とか?
んなわきゃあない。
30 :
名無シネマさん:2001/04/07(土) 15:26
「地獄」でしょ。
31 :
名無シネマさん:2001/04/08(日) 01:34
39、鈴木京香は第二樹木麒麟になれるとみた。
32 :
名無シネマさん:2001/04/08(日) 01:37
33 :
名無シネマさん:2001/04/08(日) 01:39
レッド・コーナーの中国の裁判シーンにはイライラした!
34 :
名無シネマさん:2001/04/08(日) 01:39
ずばり!「東京裁判」これどーよ???
アメリカの陪審制について、
質問があるのですが、
どなたか教えてください。
@陪審制は刑事の時のみ用いられるのですよね?
A量刑の設定と評決はどちらが先なのでしょうか?
Bなぜ陪審員は12人なのでしょうか?
宜しくお願いします。
36 :
名無シネマさん:2001/04/10(火) 23:12
一般的には法廷モノとは見られていないが、ほとんど法廷映画と言ってもいい物。
「醜聞」(黒澤明監督)・・・隠れた傑作。こんなに良く出来てるのに、監督には他に法廷モノを作っていない。
「タッカー」 ・・・これも、後半から裁判モノになっててビックリ。タッカーの法廷演説が泣かせる。
「オリジナリティを潰したら、我々は例えば将来日本から工業製品を買う羽目になりますよ」
信じられないといった表情の聴衆(映画の製作は貿易摩擦の激しかった80年代)
「ラリー・フリント」 ・・・ラストの連邦最高裁。最高裁ともなれば、さぞかし緊迫したシーンなのかと思いきや、
「パロディとは何か」という事を、終始笑いに包まれながら議論する。画期的な法廷シーン。
38 :
名無シネマさん:
遠山の金さんは……法廷モノではなく、お白州モノか。