ジョニーは戦場に逝った。

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1名無シネマさん
この映画を友達に薦められて観たのですが、史上最強に
トラウマ気味になりました。観た方、大丈夫ですか?
2名無シネマさん:2001/01/22(月) 23:58
知り合いが一回だけ観てLDを譲ってくれた。

自分も一回だけ観てそのまま。
イヤでもう見ないってほどではないけど…。
3名無シネマさん:2001/01/23(火) 00:00
ある意味、これほど残酷な映画は無いよな。
4名無シネマさん:2001/01/23(火) 00:05
な、なんと私とおんなじ経験をした方がいるとは…。
正直言ってもう二度と見たくないと思ったほど打ちのめされた。
でも確実に私の心のどこかに突き刺さった作品。
一生忘れられないだろうな。
5名無シネマさん:2001/01/23(火) 00:07
メタリカのONEを聴け!!!!!!!
6名無シネマさん:2001/01/23(火) 00:08
僕も見ましたが全然大丈夫でした。惑星ソラリスのイメージが強かった
ので、意外にストーリーがあってセリフが多いなーと思いました。
7名無シネマさん:2001/01/23(火) 00:12
これが戦争というものの現実なんだろう。
名誉の負傷なんて私は信じない。
8名無シネマさん:2001/01/23(火) 00:13
え、なになに?
観てないんだけど、観た方が良い?
おすすめなの?
9名無シネマさん:2001/01/23(火) 00:16
眠ろうとした時などに不意にこの映画の残酷さをはっきり
と思い出すことがある・・・
10名無シネマさん:2001/01/23(火) 00:19
Help...help..help..
鬱...鬱...鬱....
もう絶対見ない!!
11名無シネマさん:2001/01/23(火) 00:20
お勧めしたいと言いたいところだけど…
これからも人生を楽しく生きたいと思ってる人にはお勧めできないかも。
ハッキリ言って気が滅入る。
12名無シネマさん:2001/01/23(火) 00:23
この映画を見終わった時涙がつーっと流れた事を覚えている。
その後何もする気がしなくなって寝てしまった…。
13名無シネマさん:2001/01/23(火) 00:24
>8
いい映画だとは思うがかなり尾をひくぞ。
赤狩りにあった人間の情念が込められて
いるからなあ。
14名無シネマさん:2001/01/23(火) 00:25
映画見たこと無いけど、原作は読んだことあります。
一体どんな風に映画にしたてたのか不思議なんですが、
一応普通の映画ですよね?

いや、原作は主人公の一人称なので、アレを映像化するのは
無理なのではと思ったので。
15名無シネマさん:2001/01/23(火) 00:26
救いようの無さでは「蛍の墓」より数段、上だ。
パートカラーなのも....鬱だ..

16名無しさん:2001/01/23(火) 00:30
とりあえず文庫で読もう。
17名無シネマさん:2001/01/23(火) 00:32
この映画の印象ってドーン…て感じなんだよな。
少なくともメチャクチャ感動した!という様なものではなかった。
ただとにかく「後に残る」。
18名無シネマさん:2001/01/23(火) 00:35
>15
巧い言葉が見つからなかったけれど…そう、救いの無い映画。
ああ…やっぱり見るんじゃなかった…。
(でも見てよかったよ、矛盾してるけど)
19:2001/01/23(火) 00:39
>11・13

レスありがとうございます。
なるほど、良い映画なら観てみよっかな・・。
後味の悪い映画なら、「自転車泥棒」とか「CUBE」も好きだったし。。
20名無シネマさん:2001/01/23(火) 00:46
厨房の時、体育館で見せられたよ。
同和の映画とかも見せられた記憶があるなぁ・・
こうして日教組は生徒を赤に染めていったのね。
21名無シネマさん:2001/01/23(火) 00:49
顔が吹っ飛んでしかもダルマ状態の自分なんて想像できんよなぁ。
22名無しさん:2001/01/23(火) 00:51
「映像の世紀 第二集 大量殺戮の完成」と合わせて
見ることをオススメします。
23名無シネマさん:2001/01/23(火) 00:55
ところでこれってビデオ化(DVDは当然無いだろう)されてるの?
24名無シネマさん:2001/01/23(火) 00:59
もしかしたら自分の中では(ある意味)衝撃度No.1だったかもしれない…。
(最初は何かつまんね〜映画だなって思いながら見てたんだけど)
25名無シネマさん:2001/01/23(火) 01:02
>14
映画でもほとんど主人公の一人称のナレーター(心の声)ですよ。
俺もLD買って一回しか見てない。
死ぬより恐ろしいとはこのことだろうね。
26名無し:2001/01/23(火) 01:03
レンタルでも見かけないね。
27名無シネマさん:2001/01/23(火) 01:11
ものすごく感動的なシーンがあったから、オススメします。
観て良かったと思う映画です。
トラウマとか、二度と見たくない、とは全然感じなかったな。
原作は、もっとよかった。
観た方がいいと思います。 
28名無シネマさん:2001/01/23(火) 01:19
通ってた大学の学生会館で、これを上映することがあった。
これを、土着の寮父が寮内放送で告知した。殆どが寮生っつー大学だった。
で、寮父は揺るぎ無い口調でこう言った。

「これから会館で『じょにーはせんばにいった』を上映します」

爆笑が広い敷地を覆った。

数時間後、精神的に大ダメージを負った大学生が戻ってきた。

教訓;大人は巧みに罠をしかける
29名無シネマさん:2001/01/23(火) 02:24
母ちゃんとリバイバル公開でみたけど、小学生だった俺でも辛かった・・・
好きな人の家に初めて泊まったとき見せられたビデオもこれだった。
意気消沈して後で立つ物も立たなかったよ。
301:2001/01/23(火) 02:26
1です。いやーやっぱり虎馬の方もいらっしゃるんですね〜。
で、タイトルが間違ってたので修正しに来ました。

「ジョニーは戦場へ行った」です。ついでに詳細データは

1971年米、1973年日本公開
監督:ダルトン・トランボ
出演:ティモシー・ボトムズ、キャシー・フィールズ

カンヌ映画祭審査員特別賞、国際批評家賞 を受賞しています。

でビデオ版は出ています。僕も近所のビデオ屋で借りてみました。
でも、パッケージとかはかなり古かった・・・。
31名無シネマさん:2001/01/23(火) 02:33
2チャンネルに巣食うヒッキー共を全員集めて上映会を
開きたくなる映画だね。
32名無シネマさん:2001/01/23(火) 02:37
>>5
おれ、メタリカ経由でしかこの映画に触れてない。
あの結末が待っていると思うと観られない。

今なんか急にギターを弾きたくなったよ。
33名無シネマさん:2001/01/23(火) 06:18
>32
あの曲も気が滅入るんだよな…。カッコイイんだけど。
ビデオクリップで見ると鬱になる(ワラ
34名無シネマさん:2001/01/23(火) 06:29
age
35名無シネマさん:2001/01/23(火) 07:20
トランボ唯一の監督作品だけど、やっぱり凄い執念を感じる映画だね。
これ作って逝っちゃったんだから、映画人としては完全燃焼だっただろう。
因みにこれ、制作国のアメリカでは殆ど知られていない。
ベトナム戦争中だったから、映画メジャーには完全に無視されてしまった。
最近は再評価の動きもあるようだけど。
36頭が痛い・・・:2001/01/23(火) 07:23
お前ガンガン打ち付け過ぎるぞ!見てるこっちまで痛くなるわい。
37名無シネマさん:2001/01/23(火) 07:25
ブラックジャックのエピソードに、この話のアイディアを
いただいたのがあるね。
38名無シネマさん:2001/01/23(火) 11:57

ジョニーは戦場へ行った
僕はどこへゆくんだろ
真夏の夜明けを握り締め
何か別の答えをさがすよ
39名無シネマさん:2001/01/23(火) 15:27
この映画はある意味戦争の怖さを伝えるという点では最強。
「プライベートライアン」なんか比じゃないな。
40ドラゴ:2001/01/23(火) 16:21
小学校のとき、母親と一緒に観て、しばらく夜トイレに行けなくなったのを覚えている。
大人になってから原作を読んで、映画も見直した。トラウマとかいう人いるけど、やっぱ
観ておいたほうがいいと思います。

宮本輝が書いてる、原作の解説(批評)は一読すべし。お勧めです。

あと、メタリカとこの映画、なんか関係あるんですか?
41大河好き:2001/01/23(火) 20:36
残酷ではあるが、ペニスがまだ元気だったのが唯一の救い

看護婦さんがイかしてくれるシーンは男共にしかわからないシーンだ
42名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/23(火) 20:46

主人公はジョニーって名前じゃ無かったような記憶が。
なんで題名ジョニーなの?
43名無シネマさん:2001/01/23(火) 21:29
ミリオタだった高校生の頃、原作読んで泣いた。
だというのに未だにミリオタのまま。
44名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/23(火) 22:50
>>42
アメリカやイギリス(アイルランド?)に
「ジョニーの凱旋」という民謡があります。
勇壮さと悲壮感をあわせ持った
一度聞いたら忘れられない曲です。
映画にもよく使われてます。
あの映画のシチュエーションだったら、
あちらの人たちはまっ先にこの民謡を
思い浮かべると思われ。
45名無シネマさん:2001/01/23(火) 22:54
この「ジョニーの凱旋」にひっかけた名前と思われ。
46名無シネマさん:2001/01/23(火) 22:54
2月2日にWOWOWでやるみたい。
観たいような、観たくないような・・
47名無シネマさん:2001/01/23(火) 23:10
確かにやりきれない映画だけれど、それ以上にやりきれないのは
命あるものがぼろきれのように殺されていく様を笑いながら見て
いられる人間がこの世に少なからず存在するという現実かも。

48オレ達みんな、酒鬼薔薇:2001/01/23(火) 23:20
原油の価格維持のため、十万人のイラク人を爆撃で虐殺したぼくら。

日本人が笑って暮らせるのも、大虐殺のお陰です???
49名無シネマさん:2001/01/23(火) 23:24
>40
メタリカの「ONE」という曲のPVでこの映画が使われてる。
50名無シネマさん:2001/01/23(火) 23:38
ヽ(´ー`)ノ
(___)
|   |〜〜
◎ ̄ ̄◎ ころころ〜
51名無シネマさん:2001/01/23(火) 23:42

う〜ん。。
足だけじゃなく、両手・両眼・下顎も欠損してるんですけどね。
52名無シネマさん:2001/01/24(水) 00:52
age
53名無シネマさん:2001/01/24(水) 00:53
>40
>49
プロモーションビデオで使われるているだけでなく、
曲そのものがこのストーリーから作られています。
ビデオは全編モノクロで、映画のモノクロ部分と、
バンドの演奏から成り立っています。
相当重苦しく、苦痛に感じるビデオです。
54名無シネマさん:2001/01/24(水) 00:54
Thank you@` father. Thank you.
55名無シネマさん:2001/01/24(水) 01:00
しかし、彼が(主人公の名前忘れた)日にちを認識出来たときは
自分のことのようにうれしかったな。なのに彼は・・・・。

個人的には看護婦が一番人間らしく感じた。
56名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/24(水) 01:07
看護婦が、主人公が唯一感覚の残ってる腹部に指で何か文字を書くんだよね?
「メリークリスマス」だっけ?
5755:2001/01/24(水) 01:12
>>56
そうそうそんな感じだった気がする。
58名無シネマさん:2001/01/24(水) 01:34
アメリカの戦争中のスローガンで、「ジョニーよ銃を取れ」っていうのが
あったんだよね。志願兵を募るポスターとかで。
それでこの映画の原題は「ジョニーは銃を取った」。
Johnny got his gun.
国家に扇動された結果、ジョニーはどうなったか。痛烈な批判。
59MF:2001/01/24(水) 02:56
ヒッキーの方々に是非観てもらいたい映画。
他人とコミュニケーション出来るって事が、どんなに素晴らしいか・・

自分を見世物にしてくれと訴えるくだりは痛々しかった・・
60名無シネマさん:2001/01/24(水) 14:29
ヒッキー共観ろよゴラァ!!
61ペドロ:2001/01/24(水) 14:55
二時間もまったぞーー。ゴルァァ
友達ならそこのところうまく伝えやがれ!!
62名無シネマさん:2001/01/24(水) 15:23
>>61
そりゃ「ジョニーへの伝言」じゃっ!(古ぅ〜)
63名無シネマさん:2001/01/24(水) 15:38
ではこの映画を2ちゃんねる映画版公認・「最もヒッキーに見てもらいたい
映画」ということで異議はありませんね?
64名無シネマさん:2001/01/24(水) 16:53
ちょいと古くさいが「スパルタカス」も観て頂きたいですね。

脚本のダルトン“赤狩り”トランボ繋がりってことで。
65名無シネマさん:2001/01/24(水) 17:06
異議あり。それはこの映画を表面的にしかみてない意見だと
思いまーす>63
66名無シネマさん:2001/01/24(水) 18:34
昔漫画の「栄光なき天才達」でトランボの話を読んで感動。
この映画を見た。
このスレみて久々に見直してみたが、やっぱり凄い映画だよな。
もっと知られて欲しいのでage
67名無シネマン:2001/01/24(水) 19:03
メタリカのONEのPVはMTVで観た事ある。
衝撃的なトコだけ抜き出してあるのかな?
精神にガツンときた。
まだ俺、若かったし(笑)。
映画は怖くて見てないけど、逆に観るべきかもしれんな。

ところで上記PVの映像って今でも入手可能ですか?
メタリカのプロモビデオ集とかってあるのかな?
68公認委員:2001/01/24(水) 21:12
>>65
・・・そうですか。わかりましたぁ。
それではあなたの見解を聞いた上で2ちゃんねる公認を
外したいと思いマース。
6965:2001/01/24(水) 22:37
確かに他人とコミュニケーション出来ることの素晴らしさ
もあるのでしょうが、それはこの映画の一部であって、この
人が作る話は実は社会の構造が生み出す悲劇がテーマなん
じゃあないかとおもいますねえ。

仮にこの映画をみてヒッキーが社会とコンタクトするようなる
ならすこしメロドラマみたいに思えますがそれはそれでよいで
しょう。しかしながら、この映画に触発されて社会に溶け込ん
だとしても本来の自分を殺していた場合などに反動というもの
があることでしょう。そうした場合には以前以上に深みにはま
ることもありえる。逆に考えると今のヒッキーの多くは本来の
自分を殺すことになるから社会に溶け込めずヒッキーなのでし
ょう。

少子化しているにもかかわらず万単位の増えている登校拒否
児童とか他人とコミュニケーションが取れずに虐待や殺人を犯
す母親など昨今をかえりみると私は今のこの社会の人間関係に
かんする構造がヒッキーを生み出しているのではないかとおも
います。

映画をみていると私には今の日本のヒッキーとかつてのアメリカ
のヒッピーとに類似点を感じます。それぞれが現在あるいはその
当時の社会を拒絶しているという点で類似を感じます。そして
当時アメリカの恥部のように思われていたヒッピーも30年近く
たって、多くが責任を持つお父さんやお母さんになりました。
こうしてみた場合に、まあ、何らかの善意でヒッキー更正させよ
うとか思っても現実は思ったようにならんでしょう。まあ、なん
かいいことをしたぞという自己満足を感じたいのなら止めはしま
せんが。すこし厳しいかな。長文スマソ。
70名無しさん:2001/01/25(木) 02:01
( 穴 )
(___)
|   |〜〜
◎ ̄ ̄◎ ころころ〜


71名無シネマさん:2001/01/25(木) 03:09
>>69
ヒッキーに最も必要なのは家から引っ張り出すことなんだよ。

あなたの考えるようにホントの自分を殺されてまた深みにはまる
こともあると思うが、果たしてどれだけの一般の人が社会でホントの自分を
出してるのだろう?

それはみんな本来の自分と折り合いをつけて生きてるんだよ社会と。

その折り合いを一般的には「コミュニケーション」というけど、これは
家にこもってたら絶対に培われない能力で、多くの人・組織と接して
身につくものでしょ?

だったら最重要なのは言わずと知れるじゃん。
家から引っ張り出すことだよ。

そのきっかけにこの映画がなれる可能性があるなら
ヒッキーに見せることを否定する必要は無い。


72名無シネマさん:2001/01/25(木) 03:13
あ・・ちなみに71は68ね。
73名無シネマさん:2001/01/25(木) 05:59
う〜ん、深いスレなのであげ。
74名無シネマさん:2001/01/25(木) 06:30
深海の様に光のない深さだ…
7565:2001/01/25(木) 23:14
>71
この映画は人とコミュニケーションできることの喜びや大切さ
を描いているか?そう問われれば、確かに描いているといえる。
しかしながら、それはこの映画の一部であって、この映画はそ
のタイトルと内容から国家の

「若者のみなさん、国のために銃を取って戦ってください」

という求めに応じた若者の悲劇的な末路を描いた映画だと私は
思うんだけど君はその辺どう思うの?

やっぱり人とコミュニケーションできることの大切さをテーマ
とした映画なのかな?
76名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/25(木) 23:27
で主人公の名前なんだっけ?
77名無シネマさん:2001/01/25(木) 23:28
なんだっけ?

78名無シネマさん:2001/01/25(木) 23:35
今だから告白します。

夏休みの読書感想文を書くのにビデオだけ見て
原作を読みませんでした。

テキトーに書いたつもりの僕の作文は、いつのまにか
県の読書感想文コンクールに入賞してしまい、
違う意味でトラウマになりました。

ごめんなさい。
79名無シネマさん:2001/01/26(金) 00:04
>65
ヒッピーが何を主張しているのか理解していますか?
8079:2001/01/26(金) 00:24
主張なんてあるのか?自然にかえれとかラブ&ピースか?
俺にとって重要なのは社会の矛盾を感じとって過激に自由
を追求することで拒絶したことだな。方法はまあいろいろ
だろうが・・・
81名無シネマさん:2001/01/26(金) 00:26
まちがえちゃった。80=65で79にあてたものです
8271:2001/01/29(月) 19:50
>>75
仕事忙しくてレス遅れちゃってごめんなさいね。

>「若者のみなさん、国のために銃を取って戦ってください」

このことを皮肉ったのが私もメインテーマだと思うよ。
監督の意図でもあるし。でもこのテーマって現在じゃ実感しづらい
ものでしょ?だったらもう一つのテーマ(現在にも通用するモノ)を
探してみるのは映画の観かたの王道だと思うよ。

で、さらに昔の映画でひとつのテーマしか読み取れないようなものは
人の心にも残らないし、強いて言えばこのスレは挙がらないでしょ?
(特にその当時の時事ネタオンリーの作品は)

そう考えると、このメインテーマにも関わらずこれだけ現在の人の心に残るって
ことはこの映画は老若男女を問わず全方位型のテーマを持ってると私は思う。

その全方位型テーマの一つが「コミュニケーション」じゃないかな〜、
って私は感じるけどね。マジレスでした〜〜〜!
83名無シネマさん:2001/01/29(月) 19:56
「ローマの休日」でアカデミー脚本賞を取りながら、
赤狩りのために、というかエリア・カザンの密航のために
メガホンを取ることも、公に映画界に出ることも叶わなかった
ダルトン・トランボの執念の1作でしょう。
主人公と彼がダブっているわけよね。

そこを読みといて、やらんといかんのよこのシャシンは。

84>83:2001/01/29(月) 20:04
おもしろい話をありがと。いや、マジで。

でも
>そこを読みといて、やらんといかんのよこのシャシンは。

これは蛇足だろ。
というかそこを読まないと、完結しないなら、
それは作品として自立してない、って事っすね。
8571:2001/01/29(月) 20:10
>>83
なるほどね、だからあんなに熱い映画なんだぁ。
エリア・カザンって「エデンの東」だっけ・・?
なんか仲間を売ったとか売らないとか・・・・。
86名無シネマさん:2001/01/30(火) 02:05
チクリまくって自分だけ逃げた。<カザン
数年前に垢デミー賞の名誉賞もらった時はすごいバッシングだったよ。
会場で拍手もしないで睨みつけてる俳優達もいた。
87名無シネマさん:2001/02/01(木) 03:10
そろそろ揚げとくか。
88名無シネマさん:2001/02/01(木) 03:39
7月4日に生まれてとゴッチャになっとる
8965=79:2001/02/01(木) 22:16
>>82 長文になります。
あなたのこの映画に対する見方はよく分かりました。

それで、この映画をどう見るのかということに関して
お互いに意見交換ができたわけですが、このまま議論に
入るのは止めませんか?というのも議論をすることで
この映画に対する見方を狭めるのではないかとの危惧が
私にはあるからです。

人というのは不思議なもので、昨日まで正しいのではな
いかと思っていた価値観も時間が流れると変わることは
多々あることです。
時間が流れても私の考えは変わらないかもしれない、ある
いは認識が変わってヒッキーは無理にでも社会に引っ張り
だすべきと思うようになるかもしれない。また、あなたの
方も時間の経過とともにこの映画に対して今ある見方とは
別の見方をするようになるかもしれません。

「この映画がきっかけなれる可能性があるなら ヒッキーに
見せることを否定する必要は無い」というのは確かにあなた
にとってはそのとおり正しいのでしょう。間違っているなど
というつもりは毛頭ありません。この映画を2ちゃんねる映
画版公認・「最もヒッキーに見てもらいたい映画」とするの
も何らかの公正な民主主義的議決によって採択するのであれ
ば従いましょう。

私はこのことに関しては「異議はないか」と問われたので異
議を表明し、「意見を聞きましょう」と問われたので意見を
言ったまでです。

それで、今度は私の方からあなたに問うのですが、「最もヒッ
キーに見てもらいたい 映画」であってもよいのですが、2ちゃ
んねる映画版公認とするのは当面の間棚上げということで妥協
しませんか?あなたの方はどうでしょうか?ご返事お待ちします。
9089:2001/02/01(木) 22:22
すいません65=79ではなく65=69でした。訂正しますスマソ
9182:2001/02/01(木) 23:28
>>89
そうですね。ここらで議論は打ち止めにしましょう。
でもね。久々に映画板で議論できる人がいて私が絡んだ
のは誤るよ。ごめんね。うれしかったので。

でもお互い有意義な意見交換ができたという点は良かったのでは?
私はそう思いまーす。最近の映画板はなんか厨房が多くて多くて(笑)。

ではまた2ちゃんのどこかで戦いましょうね〜。サヨナラ。楽しかったです。
92名無シネマさん:2001/02/02(金) 05:45
今WOWOWでやってるのでage
93名無シネマさん:2001/02/02(金) 05:55
>84
作品としては勿論自立しているよ。それを判断するのはアンタだけど。

公開当時は注釈ナシでもこの映画を見に行った人は前提として
知っていたわけよ。チョット映画に詳しい人なら常識だからね。
監督と主人公をダブらせることができれば、作品の味わいも全然
違うでしょうということさ。
知らなきゃ映画としてのみ面白い。知ってりゃ、人生として、映画史としても
面白いということよ。

94名無シネマさん:2001/02/02(金) 06:02
>>88
7月4日の主人公のデスクに「ジョニー・・・」の小説が置いてあったから?
95>93:2001/02/02(金) 12:07
>監督と主人公をダブらせることができれば、作品の味わいも全然
 違うでしょうということさ。

監督?ってワイラーだろ。
96名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/02(金) 13:42
ドルトン・トランボが監督。
9795:2001/02/02(金) 17:16
ごめんごめん、「ローマの休日」の事を話してるのかとおもって。
>83に
>主人公と彼がダブっているわけよね。
ってあるからさぁ。
98名無シネマさん:2001/02/02(金) 18:42
これほど残酷で後味の悪い映画はない
99名無シネマさん:2001/02/02(金) 19:10
>97
ローマの休日の脚本を偽名で書いたのが,ドルトン・トランボ。
10095:2001/02/02(金) 19:25
>99
違うよ、トランボは『ローマの休日』の原案。
脚本は全く別人が書いてる。
101名無シネマさん:2001/02/02(金) 21:03
>>83
>「ローマの休日」でアカデミー脚本賞を取りながら
横レスで悪いが脚本賞なんてとってないぞ。
原作賞だぞ。
102名無シネマさん:2001/02/02(金) 21:06
俺、これ見てオナニーするんだよ。
やっぱいいよなぁ、「ジョニ戦」!
103名無シネマさん:2001/02/02(金) 21:09
だーるまさん だーるまさん にーらめっこしーましょ
104名無シネマさん:2001/02/02(金) 23:56
WOWOWでやってたのか.....撮り逃した。
ショックで何も言えん。鬱打氏脳.....。
105名無シネマさん:2001/02/02(金) 23:59
昨日WOWOWでとっておいたのを今見たよ。
鬱だ。
106名無シネマさん:2001/02/03(土) 00:30
きつい映画だった。ここのカキコ観てビデオに撮っておいて
今みたけど、確かに「プライベートライアン」なんかメじゃないね。
鬱度は。
107名無シネマさん:2001/02/03(土) 00:30
きつい映画だった。ここのカキコ観てビデオに撮っておいて
今みたけど、確かに「プライベートライアン」なんかメじゃないね。
鬱度は。
108名無シネマさん:2001/02/03(土) 08:44
>100@`101
イアン・マクレラン・ハンター=ドルトン・トランボ
http://kamuy.elec.muroran-it.ac.jp/library/sp2/fld2/topics15.html
109名無シネマさん:2001/02/03(土) 08:50
>100@`101
イアン・マクレラン・ハンター=ドルトン・トランボ
http://www.toyama-cmt.ac.jp/~kanagawa/essay/daremo.html
110774:2001/02/03(土) 08:51
アメリカではコケて、日本ではヒットした。
111名無シネマさん:2001/02/03(土) 16:34
日本は浪花節が好きだから。
黒澤明なんか、あのトランボが映画作ったってだけで
感激してたもんな。
112名無シネマさん:2001/02/03(土) 16:36
>110
コケタというか、コカされたのだ。
当時はベトナム戦争真っ盛り。
こんな反戦映画はメジャーで掛けられる状態ではなかった。
113名無シネマさん:2001/02/03(土) 20:53
これDVD化されることはないだろうな。
でも出たら断固買うけど。
114エデンの東は良い感じだが、にしても:2001/02/03(土) 21:07
エリア・カザン。。

才人なんだろうけど好きになれない。
つーかさ、波止場ってそんなに良い映画なのか??
115名無シネマさん:2001/02/04(日) 08:24
>114
「エデンの東」

116名無シネマさん:2001/02/05(月) 13:22
>108.109
第26回アカデミー賞
 脚本賞 C・ブランケット、W・ライシュ、R・ブリーン(Titanic)
 脚色賞 D・タラダッシュ(地上より永遠に)
 原作賞 I・M・ハンター(ローマの休日)

『ローマの休日』
 原作=I・M・ハンター、脚本=ジョン・ダルトン

これくらいの常識は頭に入れとけ。
知らないなら調べろ、生半可な知識を人に語るな。
117名無シネマさん:2001/02/05(月) 15:34
トランボ、懐かしいな〜。
『パピヨン』でケツ見せてたのが最後?
118名無し:2001/02/05(月) 18:30
「プライベートライアン」は戦場のリアルさ、
「ジョニーは戦場へ行った」は戦争のリアルさ

119名無シネマさん:2001/02/05(月) 18:38
>これくらいの常識は頭に入れとけ。
>知らないなら調べろ、生半可な知識を人に語るな。

この部分余計。
嫌な人になりたい?
120名無シネマさん:2001/02/05(月) 18:44
嫌みじゃないかもよ。自分の常識は世界の常識っていう
せまい価値観の持ち主なのかも知れない。
下の一行は同感だけどな。
121名無シネマさん:2001/02/05(月) 19:19
>120
>自分の常識は世界の常識っていうせまい価値観の持ち主なのかも知れない。
108.109.116みたいな、偉そうに能書を垂れる連中同志の中では「常識」かもよ。

ところで誰も書かないけど、
イアン・マクレラン・ハンター=ドルトン・トランボっていっても
ハンターはトランボの別名じゃないよ、全然別人。
実際アカデミー原作賞はトランボじゃなくてハンター自身が受け取ってる。
トランボが名前を借りたって説もあるけど、ハンター本人は自分のアイデアだって言ってる。

「これくらいの常識は頭に入れとけ!」 なんてね。
12295:2001/02/05(月) 22:04
>121
でもさ、やっぱ映画ファンの希望としては
『ローマの休日』の原作者=トランボでしょ。
あのラストシーン、ワイラーからトランボへのメッセージが
ビンビン伝わってきてあんなに泣けるんだよね。
「く〜、ワイラーも漢だぜ」ってね。
123ややや、:2001/02/06(火) 01:09
今まで見た中で一番恐い映画。
124U-名無しさん:2001/02/06(火) 01:53
hidoi
125名無シネマさん:2001/02/06(火) 06:38
当時トランボがアカデミー賞の受賞式に出席できるわけはなかったのも
これまた常識だけどね。
エリア・カザンはよく出てきたよ。
126トムトム:2001/02/06(火) 11:33
>125
>当時トランボがアカデミー賞の受賞式に出席できるわけはなかったのも
 これまた常識だけどね。
2年後に『黒い牡牛』で受賞したのは正真正銘トランボなんだけどね。
授賞式は奥さんとTVで見てたらしい。

>117
>『パピヨン』でケツ見せてたのが最後?
というより他に出演している映画あるのか?
俺は知らない。

>122
>あのラストシーン、ワイラーからトランボへのメッセージが
 ビンビン伝わってきてあんなに泣けるんだよね。
『ローマの休日』は危険だから他の監督が手をひいたのに
あえてワイラーが完成させたトランボへのラヴレターだからな。
事情を知らない女の子はロマンティックなお伽噺として泣く。
事情を知ってる映画ファンはあのラストでワイラーの男気に泣く。
127名無シネマさん:2001/02/06(火) 12:08
>>126
>『ローマの休日』は危険だから他の監督が手をひいたのに
キャプラの援護する訳じゃないけれど
あの時代、あの内容なら皆躊躇すると思うよ。
128名無シネマさん:2001/02/06(火) 12:39
>>126
何が危険なんですか???
129名無シネマさん:2001/02/06(火) 13:02
>128
どこから説明したらいい?
赤狩りから?
130sage:2001/02/06(火) 13:04
一瞬、トランボがトラボルタに見えた。びっくりした。
131名無シネマさん:2001/02/06(火) 13:46
>128
その昔、ハリウッドでヒステリックな共産主義者排斥運動がありましたとさ。
共産主義者でなくても過去にそうであったり、集会に参加した事がある、
または共産主義者の友人がいるなどの理由で。
これが中世の魔女狩りならぬレッドパージ(赤狩り)。
なかでもハリウッドテンと呼ばれる10人の映画人は追放された。
その一人チャップリンは祖国イギリスへの新婚旅行中に今後の入国拒否。
事実上の国外追放になってる。
こんな時代だからハリウッドテンのトランボにかかわるのは危険なのだ。
ノンポリながら人権保護と表現の自由を理由に赤狩りに反対したS・トレーシーなんかも潰されかけた。

この時期、映画界のなかで赤狩りに積極的だったのが、後の大統領レーガン(当時リーガン)
でもって自分が助かる為に仲間を告って生き延びたのがエリア・カザン。
以後、数十年「裏切り者の名を受けて〜」きたカザンが数年前にアカデミー賞を取った時、
半分位のスタンディングオベーションの中で、座ったままのニック・ノルティやエド・ハリスが
腕を組んでカザンを睨み付けていたのは「俺はまだまだ赦しちゃいないよ」って意思表示。

欠けてる所があったら、詳しい人よろしく。
132トムトム:2001/02/06(火) 14:42
>127
>あの内容なら皆躊躇すると思うよ。

「あの内容」だが『ローマの休日』のラストは
ワイラーがトランボを思ってあの様にしたと聞いた事がある。
キャプラが断った時はもっと無難な話だったのでは?

133名無シネマさん:2001/02/06(火) 15:41
>116
横槍でわるいが
「原作賞」じゃなくて「原案賞」でしょう。
ローマの休日ってオリジナル脚本だよね。
134ななし:2001/02/06(火) 16:20
レーガンやカザンだけじゃない。
ウオルトデズニーも忘れないで。
135122:2001/02/06(火) 16:32
詳しい人じゃないけど131の続きを

パラマウントが「小国のお姫さま」ストーリーを、この分野が得意なフランク・キャプラに依頼。
しかしキャプラは、この話が追放されたトランボの原案と思い辞退。
そこに登場するのが、赤狩りに疑問をもちながら映画界の仲間を見殺しにした事に
自責の念を覚えるワイラーとぺック。2人はタイトルを『ローマの休日』とする。
本来「ローマの休日」とはローマ時代、コロシアムで奴隷達の殺しあいを見て喜ぶ人たちという
ネガティヴな意味合いを持ち、明るいロマンティック・コメディにはそぐわないタイトルだが
これには当然ながらハリウッドの赤狩りと、それを見て喜んでいた連中への皮肉が込められている。
さてワイラーはお話のラストを変更。
異国で燻り、本国アメリカでの成功を願う主人公に最後に選択を用意する。
友人との信頼を裏切り、その代償で自分だけの成功を手にするか?
自分を犠牲にしても友人との信頼を大切にするか?
この選択を求められた主人公は、まさしくトランボそのもの。

さぁ、128もレンタルで再見。ラスト、ぺックの堂々としたさまに
トランボを思って泣いてくれ。
136名無シネマさん:2001/02/06(火) 17:47
むー凄い良質なスレになってきたな。
ちなみにこのスレ観て「ジョニー・・」を借りに近くの
tsutayaに逝ったが貸し出し中。もう一軒の店でも貸し出し中。
2ちゃん効果か?これは・・
137名無シネマさん:2001/02/06(火) 17:58
泣けたよ!!
138名無シネマさん:2001/02/06(火) 18:36
>>136
つーことは、今ごろヘコんでいる奴が2人は確実にいるってことだな。
139名無シネマさん:2001/02/06(火) 22:04
>>135
なるほどー。あのシーンが。すごいぜ、あんた。
140名無シネマさん:2001/02/06(火) 22:06
面白いんだけど完全にトランボと「ローマの休日」スレッドになってるな。
「ジョニーは戦場〜」はJ・ロバーツがいいよな。
ロバーツに合掌。
御冥福を御祈り致します。
141名無シネマさん:2001/02/06(火) 22:33
と言うことで、ティモシー・ボトムズ演ずる手足を失い、目や耳の機能まで
奪われてしまった青年ジョーと監督であるトランボが見事に重なったでしょう。

   
142774:2001/02/06(火) 22:49
トランボの親友、カーク・ダグラス。
彼は自分が出演する「スパルタカス」の脚本を
トランボに書いてもらった。

だがトランボは赤狩りのため名前を出せない。
それにつけこんだ監督のキューブリックは、
「トランボの名前を出せないのだから、
 オレが脚本を書いたとクレジットしろ。」と
カーク・ダクラスに言った。

怒りまくったカーク・ダクラスは
キューブリックをこてんぱんに叩きのめして、
トランボの名前をクレジットした。

「カーク、僕の名前を取り戻してくれてありがとう。」
トランボは泣いた。
143名無シネマさん:2001/02/06(火) 23:14
おいおい!ハリウッド赤狩りの歴史講座かよこのスレは。(藁
看護婦役の女優って他に何に出てるんだ?あんまり見ない顔だな。
144名無シネマさん:2001/02/06(火) 23:20
正直言って毎日見たいと思う様な映画じゃない。
でもいつまでもこの映画を忘れられないというか忘れてはいけない様な気がする…。
145名無シネマさん:2001/02/06(火) 23:50
トランボの生涯をNHKがドキュメンタリー作ってくれんかのぉ(プロジェクトX風に・・) 
146名無シネマさん:2001/02/07(水) 11:51
もっと、講座きぼーん
147名無シネマさん:2001/02/07(水) 12:01
人に歴史ありやね
148名無シネマさん:2001/02/07(水) 14:02
あのマッカ−シズム吹荒れていた頃って
「戦争反対!」とか「原水爆禁止」って言っただけで「アカ」だったんだぜ。
それについて証言しなければ「アカ」、そいつに同情すれば「アカ」
当然職を失い、家族は石を投げられる。
その感覚からいけば、こんな小説書いちゃう男はバリバリの「アカ」だろうな。

でもトランボは幸せだよ、名誉回復の機会があったから。
自殺に追い込まれた人や追放されたまま死んでいった人が大勢いるんだから。
149名無シネマさん:2001/02/07(水) 14:12
>>148
それを聞くと何が自由の国アメリカだよな。
ハリウッドの糞映画に輪をかけて憎しみが湧いてきたよ。
偽善者共めが!!

ここはいいスレになってきたんで映画板厨房はみんな読め!!
150名無シネマさん:2001/02/07(水) 14:52
>>149
ハリウッド映画に憎しみを持ってるオマエが一番厨房だよ、アホ。
151名無シネマさん:2001/02/07(水) 17:51
いやあ驚きました。久々にこの板に来てみたらこんな映画の話題で盛り上がってるとは...。
私にとってはベスト1ムービーです(観たのはLDだけど)。このままこのスレが厨房に荒らされないといいですね。
152名無シネマさん:2001/02/07(水) 17:55
>150
そうそう。
彼らは自らの恥部を直視して、それを伝える勇気を持っているよ。
追放されたトランボを本当に抹殺せずに、陰ながら守り続けた映
画人の存在も忘れちゃいけない。
それと赤刈りは米国だけの話じゃないからね。
日本でもあったんだよ。


153名無シネマさん:2001/02/07(水) 21:20
age
154名無シネマさん:2001/02/07(水) 22:10
日本の映画界のアカ狩りきぼーん
155名無シネマさん:2001/02/08(木) 12:03
>>135
これ読んで、むしろワイラーの心意気に泣けたよ。
天下のワイラ−がなに甘っちょろいメロドラマ撮ってんだよ、とか
思ってたけど。さすがに腹に一物あるオヤヂだな。
『ベン・ハ−』の時にホモ映画だって事をヘストンに隠してたってのも笑えるしな。

そろそろ154みたいな荒しが来てるから
おしまいかな、このスレも。
156名無シネマさん:2001/02/08(木) 12:43
>>152
日本のレッドパージで
宮崎はやお氏(ナウシカとかの)が
今の仕事に付かざるを得なかったって本当?
157名無シネマさん:2001/02/08(木) 14:29
>156
日本のレッドパージって終戦直後だろ。
宮崎駿は子供だったんじゃねぇの?
158名無シネマさん:2001/02/08(木) 19:35
日本の場合は労働争議だろう。
159名無シネマさん:2001/02/08(木) 19:39
>158
違うよ、1950年に占領軍の指示でレッドパージが実施されてるよ。
160名無シネマさん:2001/02/09(金) 18:39
亀レススマソ。
>>131 マッカーシー上院議員の右腕で弾劾に精を出し、名を売ったのは
むしろリチャード・ニクソンが有名でわ。
>>135 の話は知らなかったー。弾劾容認派のセシル・B・デミルが監督協会を
牛耳ろうとしたとき、ジョン・フォードが「あんたは尊敬できるが嫌いだ。さあ、
みんな、うちへ帰ろう」(激しく意訳。フォロー希望)てなこと言ったのは
男だね〜と思った。
蛇足。徴兵キャンぺーンJohnny@` Get Your Gunはミュージカル舞台
Annie@` Get Your Gun(のちに映画化「アニーよ、銃を取れ」)から?
161名無シネマさん:2001/02/09(金) 19:25
あげるぜ
162名無シネマさん:2001/02/09(金) 20:13
共産主義の蔓延を恐れた占領軍が天皇制擁護し、戦前の体制を残し
たのは有名な話です。
163131:2001/02/09(金) 20:17
>160
>むしろリチャード・ニクソンが有名
いや、あのさ。映画界の中で最も積極的な男という意味で
俳優ロナルド・リ−ガンの名前を挙げたの、ニクソンは政治家でしょ。
164名無シネマさん:2001/02/09(金) 22:49
>159
レッドパージは映画産業に限らない。
165名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/10(土) 00:21
見たんですが、そんなに鬱にはなりませんでした。自分が思うには、大体結末が分かってたのと
なんか映画見すぎで、あまり驚かなくなったというか、不感症みたいな、もっと若いとき見てたら
良かったなと思いました。
166名無シネマさん:2001/02/10(土) 13:19
>>163
浅読みスマソ。マッカーシーとニクソンは頭の中でワンセットになってたので。

話ずれますが「ガープの世界」、原作では“ジョニーは戦場に行った”状態の
男からガープの母親がタネをもらうのだったような。
167名無シネマさん:2001/02/10(土) 14:50
殺して・・・とモールス信号で懸命に訴える彼を
そのあと誰かが救ってやったのかな。涙もでないほどツライ映画だ。
168名無シネマさん:2001/02/10(土) 15:56
>164
確かに映画に限らないのだが、当時の米政府が、真っ先に映画という最も大衆に影響力があり、しかも言論の自由によって立つ産業を弾圧した事は象徴的意
味があったんだよ。
これは本来自由主義社会では無いはずの恐怖政治そのものだったのだから。
169名無シネマさん:2001/02/10(土) 16:05
Ro-maji de shitsurei.

>160 no follow

John Ford
"Watashi no namae wa John Ford.
Seibugeki wo tsukuru otoko da.
Americajin ga konomu eiga wo tsukuru koto ni kaketewa
Mr. Demile (tsuzuri atteru???) ni kanaumono wa imai.
Shikashi@` watashi wa anta ga kiraidayo@` C.B."

Otoko da@` John Ford.
170名無シネマさん
そんで、ジョン・フォードを尊敬してたジョン・ウェインがロバート・ライアンに銃を持って彼の家を警護に行こう(赤狩りの取り締まりから守るため)、って言ったんだよね。

なんで「そんで」なのかわからんけど。