映画の中に映画が出てくる映画。

映画に詳しい人、映画の中に他の映画（ちゃんと公開されているもの）が登場する映画を教えてください。
ちょっと調べなくてはいけないのですが、検索では難しいので。

「スピード」に「博士の異常な愛情」の看板とかそういうこと？

そうですそうです。そういうの教えてください。
できれば監督名も分かると嬉しいです。

えーと、「スクリーム」シリーズは映画いっぱい出てくる。

パロディ映画。

ついこの間テレビでやってた「ゲット・ショーティ」で映画館で
古い映画を見る場面があったよ。

題名は忘れた。

「ボディガード」に黒沢「用心棒」とかか。

できたらなんの映画になんの映画が出てくるか教えていただけるとアリガタイのです。

「めぐり逢えたら」に「めぐり逢い」

「「GO GO LA」」に「ラ・ヴィ・ド・ボエーム」が出てくる。
監督：ミカ・カウリスマキ

「蜘蛛女のキス」に何作か登場します。（覚えてるだけで、「猫族の悲劇」
「愛の軌跡」）
あと、「カイロの紫のバラ」にもありましたね。

｢フルモンティ｣の劇中に｢フラッシュ・ダンス｣がでてきたな。

ニューシネマパラダイス
に
引用されているというのは
なんなんでしたか？

「ツイスター」に「シャイニング」　　　　　　　ヤンデ盆　キューブリック

「アリゾナドリーム」に「レイジングブル」　　　クスとりっツあ　スコセッシ

ヤン・デ・ボンの『ツイスター』に、キューブリックの『シャイニング』。
トビー・フーパーの『ポルターガイスト』に、ビクター・フレミングの『ジョーという名の男』。
ウェス・クレイヴンの『エルム街の悪夢』に、サム・ライミの『死霊のはらわた』。
ジョー・ダンテの『グレムリン2』に、ジョルジュ・パン・コスマトスの『ランボー2／怒りの脱出』。
押井守の『うる星ヤツら2／ビューティフル・ドリーマー』に、本多猪四郎の『ゴジラ』。

『ボギー！俺も男だ』とか『四つ数えろ』とかは、どうなんでしょ。
あと、看板とかポスターだけの登場なら、山ほどありますよね。

１２モンキーズでヒッチコックの「めまい」

「グリーン・マイル」に出てくるアステアが出演の
ミュージカル映画はなんだっけ？

「インタビュー・ウイズ・バンパイア」に、
「テキーラ・サンライズ」

皆さんありがとうございます。さすが映画板の住人だ……知識が広い。
看板やタイトルだけが引用されているよりは、映画のシーンそのものが引用されている方がアリガタイです。

まだあるようでしたらお願いします。

えと、映画のフィルムそのものは出てこないけど。
「ブギーナイツ」（ポールトーマスアンダーソン）のラストは
「レイジングブル」（スコセッシ）のパロディ。
で、「レイジングブル」のそのシーンのセリフは
「波止場」からの引用。

｢虹をつかむ男」とか何とかいう邦画。

「悪魔の手毬唄」に「モロッコ」

>>16様
『12モンキーズ』は、『鳥』もでしたね。

ロバート・ゼメキスの『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』に
セルジオ・レオーネの『荒野の用心棒』ってのもありましたね。

デビッド・バーンの『トゥルー・ストーリー』に、ドン・チャフィーの『恐竜百万年』とか、
F・バー／G・ヒッケンルーパーの『ハーツ・オブ・ダークネス』に、コッポラの『地獄の黙示録』とかは、反則ですかね。

ソダーバグの「イギリスから来た男」ではケン･ローチのデビュー作の映像が出て来る
続編なの？

「マウス・オブ・マッドネス」の中に「マウス・オブ・マッドネス」

「エニイ・ギブン・サンデー」に「ベンハー」

＞24
テレンス・スタンプの若い頃に出演した作品を使ってます。
ストーリーは関係なし。

「トゥルーロマンス」のソニー千葉の映画ってなんだっけな。
レオンが観てたモノクロ映画も気になるけど。

「戦艦ポチョムキンの有名な階段のシーン」が引用されている映画ってご存知の方いませんか？

>>29
それは、デ・パルマの｢アンタッチャブル｣では。

階段落ち、ウッディ･アレンの映画でも使われてなかった？
あとシベ超２も

ジョージ・ロイ・ヒルの「リトル・ロマンス」にジョージ・ロイ・ヒル
の「明日に向かって撃て」

>>30
たぶん、アンタッチャブルのやつはパロディというかオマージュというか、そんなのだったと思うのです。

そうじゃなくて、なんか映画の中を旅するみたいな映画があって、オデュッセイアの階段を旅行していたらちょうどそのシーンに巻きこまれる、みたいな作品らしいのですが……。

でも、テレンスは出てんだろ？

「オールアバウト・マイ・マザー」の中に「イヴの総て」。
しかもスペイン語吹き替え版（笑）。

>>33
　それはビデオアーティストのズビグニュー・リプチンスキーの
作品では？（題名失念）
　色つきの人間が観光気分でモノクロのポチョムキン世界を見て
まわるってやつ。
　映画というよりビデオクリップっぽかったけど。

＞27＞34
それは『夜空に星のあるように』で、テレンスでてるよ。
ストーリーも、一応ちゃんとつなげてる、泥棒だったっていう設定。

>>1
シベ超2で、水野晴郎ちゃん、階段落ちパロッたらしいよ、
うわさだけど。
うぷぷ。

>>38
本当ですよん

マイナーなんだけど、デヴィッド・マッケイって監督の『ルート９』って映画の中で、
その監督の前作『レッサー・エヴィル』をビデオで観ているシーンがあって、臆面の
なさに苦笑した。

「みつばちのささやき」に「フランケンシュタイン」
「トリコロール赤」の中の電話で「今を生きる」を見たとか言ってた

主人公が「自転車泥棒」が好きでたまらない、という設定（で、本人も
実際何度か観に行ってたような・・・）の映画、何でしたっけ？？？
思い出せなくて気持ち悪い〜。

セガールの『グリマーマン』に、『カサブランカ』
『タクシー・ドライバー』に、
『SOMETIME SWEET SUSAN』＆『SWEDISH MARRIAGE MANUAL』(ポルノ)

『ゴッドandモンスター』も反則か？

>>42 ザ・プレイヤー（ロバート・アルトマン監督）だと思う。

『女と男のいる舗道』（ジャン・リュック・ゴダール）の、『裁かるるジャンヌ』（カール・テオ・ドライエル）。
アンナ・カリーナが観てた。

>>33
ダン・エイクロイドの「ドラグネット」って映画のテーマソングのビデオ・クリップだよ、それ。

「イルマヴェップ」で「吸血ギャング団」
ってありゃ映画じゃないのか？それ以前に実際ある作品なの？
会話では「バットマン リターンズ」の話題が出て来る。キャットウーマン

｢ストレンジャー・ザン・パラダイス｣にブルース・リーの映画を観るシーンがあった。

>29>30
テリー・ギリアムの『ブラジル』では掃除機で階段落ちパロッてる。
たぶん、デ･パルマが『ブラジル』を見て、『アンタッチャブル』でまたやったんだ。
『ブラジル』では他にマルクス兄弟の『ココナッツ』、
同じギリアムの『１２モンキーズ』で、またマルクス兄弟の『いんちき商売』とテックス･エイヴリーのアニメも
やってる。精神病院のテレビで。
『真夜中のカーボーイ』ではテレビで『ウルトラマン』、
『サイダーハウスルール』でモノクロの『キングコング』

『トゥルー・ロマンス』で、クリスチャン・スレイターが名画座で観ているのは、千葉真一主演の『激突！殺人拳』（英題『ストリート・ファイター』）
ヤン・デ・ボン監督は、すでに紹介されているほかにも『スピード２』で、キューブリックの『ロリータ』をテレビで観ている場面がある。

「パルプフィクション」で
ブルースウィルスの彼女がモーテルで観てた
オートバイのアクション映画はなんなんでしょう？

『スピード２』には、『眼窩の敵』も出て来たな。

もとい。『眼下の敵』。

「岸和田少年愚連隊」で「宇宙大怪獣ギララ」が。
ナイナイ演じる主役２人が劇場で見ていたんだが、小林稔侍演じる
街でも札付きの暴れん坊のかおるちゃんも見に行っていたことと、さらに
「ギララちゃんは…」と名前を呼ぶセリフもあったことに、笑えた。

『グリーンマイル』でマイケル・クラーク・ダンカンが観ていたのは『トップ・ハット』
『レオン』でジャン・レノが観ていたのは『いつも上天気』でしたっけ？

＞137
それ観たい

「１９４１」の「ダンボ」。
ゆーめーなシーンだね

カーペンターの「ハロウィン」で「遊星からの物体Ｘ」と「禁断の惑星」が
テレビ映画として映ってますね。

Ｓ･キング原作のオムニバス映画「キャッツ･アイ」の
第一話に、同じくＳ･キング原作のクローネンバーグ作品「デッド･ゾーン」
が出てきます。

単に映画の中に映画のあるシーンや看板が何らかの形で登場するものは枚挙に
いとまがないだろうけれど、映画の中の映画が決定的な役割をするものと言え
ばやはり、｢カイロの紫の薔薇｣じゃないのかな。観ている映画の登場人物がス
クリーンを抜け出して来る、という発想は誰でも出来そうで､でも、それまで
誰も考えつかなかったことのような気がする。このスレのタイトルを観たとき
最初にこの映画を思い浮かべてしまった。観たことある人、少ないのかも知れ
ない。

＞60
シュワルツネッガーの
ラストアクションヒーローもですか？

>>60
「フォーエバー・フィーバー」とか。（藁

「ハロウィン�U」で「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」が少し観れる

『シャローグレイブ』に『ウィッカーマン』

ジョンウォーターズ監督「シリアル・ママ」に「アニー」。
あとポルノ映画見てるシーンもあったけど、作品名などは
わかりません。ポルノと言えば「タクシードライバー」でも
ポルノ映画見てるシーンがあった。

「レオン」でマチルダが姉とケンカしながら見てたロボットアニメはなに？
日本のアニメっぽいんだけど。

「エド・ウッド」にエド･ウッドの映画いっぱい…（脱力）

>>66
そ、日本のアニメ「トランンスフォーマー」だよん。

「グレムリン」が「白雪姫」

＞６０、６１
常識のおさらいになってしまうけど・・・、
『カイロの紫のバラ』の映画と現実がつながるという元ネタは『キートンの探偵学入門』だから、
実は映画の初期からある発想です。最近だと『ラストアクション・ヒーロー』もそう。
ただ、『カイロの紫のバラ』あたりからアメリカ映画の「映画ヲタ時代」が始まって、
『ラストアクション・ヒーロー』で「出入り自由な時代」がはじまった、という大枠の見方はできる。
（スピルバーグ、デ・パルマの映画学校世代が前者、タランティーノなんかは後者）
これは、ビデオやＤＶＤといったアーカイヴへのアクセスが容易になったという時代背景と、
並行しています。

一方で仏のヌーヴェルバーグ系にはじまる「映画で映画に言及する」パターンは、
あちこちでその国の映画運動と絡んだりしてる。（アメリカ映画の「映画ヲタ時代」も当然
これに影響は受けているんだろうけど、運動に結びつくというより消費されていく印象が強い。）
有名なのはヴェンダース『都会のアリス』でフォードの映画がＴＶに映っていたりとか、
ホウ・シャオシェン『恋々風塵』で自国の巨匠（名前忘れた）の映画を観ていたりとか、
エドワード・ヤン『クーリンチェ少年殺人事件』の「リオ・ブラボー」とか、
物語の時代背景に沿いながら先人や特定のジャンルへオマージュ捧げる。
ただし言及しようにも権利の問題とか絡んでくるから、シーンをまるまる模倣するとか、
音声だけにしておくとか、監督の自作で済ます（藁）場合もあり。

（前にも出ていたけど）最近だと『イギリスから来た男』で「夜空に星のあるように」の
フィルム・設定・役柄こみで引用しちゃうのとか、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』で
ミュージカル映画を引用しておいて、“目の見えない主人公が想像で観る”のなんかは、
なかなか過激なパターンでした。

「おもいでぽろぽろ」のひょうたん島はアリですか？（笑）

石中先生行状記の青い山脈、結婚行進曲のめし、明日の父ありき

「スクリーム」の中で、「ハロウィン」が映ってた。

ウディ・アレンの『カメレオン・マン』とかは？
随分昔に観たので忘れてしまったけど。
映画の主人公や有名人を主人公(ウディ・アレン)がなりきるってやつ。

・ボグダノビッチ『ラスト・ショー』にホークス『赤い河』
・クロード・ミレール『死への逃避行』にムルナウ『最後の人』
・エドワード・ヤン『恐怖分子』に『ナインハーフ』
・オリヴィエ・アサイヤス『イルマ・ヴェップ』にフイヤード『吸血ギャング団』と
　『ワンダーガールズ　東方三侠』
・神代辰巳『噛む女』に自作『恋人たちは濡れた』（＆『気狂いピエロ』風の自主映画（笑））

「ショートサーキット」で「サタデー・ナイト・フィーバー」他

「ハロウィン」で「遊星よりの物体X」

「シャイニング」ってけっこう使われてないですか？

>>33、36
リプチンスキーの「STEPS」です。
あれは映画ではなく、オデッサの階段シーンに観光客をはめこんだ短編ビデオなり。

>>31
それは「ウディ･アレンのバナナ」
あと「テナント」に「燃えよドラゴン」

『ハンナとその姉妹』ではマルクス兄弟の『我輩はカモである』が映ります。
ウディ・アレンのは、マルクス兄弟よく出てきます。セリフとかでも。

そういえば「今のままでいて」でマストロヤンニとキンスキーが
サイレントの「吸血鬼」観てたね。

ウディ・アレンだったら「マンハッタン殺人ミステリー」でしょ。
ウエルズのなんとかいう映画を写した鏡の間の戦い。