▼2001年超大作『ムルデカ』 とデビ夫人。

http://village.infoweb.ne.jp/~fwgj5057/sub8.15a.1.htm
『プライド』『太陽の法』に続く、昭和３部作、完成マジか？

アジアに打ち捨てられた日本ゴロツキ皇軍愚連隊が、暇にあかせて金品を求めて
インドネシアで味の素に豚肉を入れようとして、大騒ぎになり、
インドネシア賠償の生贄とされたデビ夫人に怒鳴りつけられるという、
訳の分からない電波話らしい。

『太陽の法』の足元にも及ばない出来だが、『プライド』にはなんとか並びたい、
というのが宣伝部の願いである。
みんなで応援しよう、ったって、日本中で観る奴、４３人くらいだろうな。
http://www.fujitv.co.jp/jp/sinya/pub/99-208.html
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010108/dom/22300000_maidomm029.html

【ジャカルタ８日中坪央暁】「味の素」（本社・東京都中央区）の現地法人「インドネシア味の素」が豚肉成分を化学調味料の製造工程に使用していた問題で、インドネシア警察当局は８日、消費者保護法違反の疑いで同社の荒川満夫社長（５１）、小田康副社長（４９）の身柄を拘束したまま事情聴取を続けている。この問題で警察に拘束された日本人幹部は東ジャワ州にある関連工場の技術担当役員を含めて計３人に上る。
警察当局によると、荒川社長はジャカルタ警察本部、小田副社長と技術担当役員は東ジャワ州警察に拘束されている。東ジャワ警察当局者は、技術担当役員について「容疑者として逮捕した」と言明した。

　

大宇宙の創造、金星での文明実験、地球人類の誕生、他惑星からの移民、天上界と地獄…　しかし、一億二千万年前、サタンという名の王が地獄に堕ち、神々に反乱を起こして以来、地上にはありとあらゆる害悪と混乱が起きはじめた。そして「エル・カンターレ」は地獄界解消のため、ついに自らの分身を地上に送り込むことを決めたのであった。

その黄金の光は、一万七千年前のムー大陸、一万二千年前のアトランティス、七千年前の古代インカ帝国、六千五百年前と四千三百年前にはギリシャに降臨し、悟りの力により、光に目覚めた人々を次々と生み出していった。

さらにその光は、二千五百数十年前のインドへと降りる。ゴータマ・シッダールタ＝釈迦である。光の拡大を阻止しようとする魔軍との壮絶な戦いの末、ゴータマ・シッダールタは人類史上最高の悟りを得、「仏陀」となる。それから４０年後。霊鷲山に集った数多くの仏弟子の前で、仏陀は、驚愕の真実を明らかにするのであった―。

1987年の発刊以来、世界中の人々に愛読されてきたスーパーロングセラー、書籍『太陽の法』。これまでの常識を覆すその真実の世界観が、息を呑む映像と音楽でついに映画化された！

壮大なスケールと神秘感。未曾有の映像体験。
原初から現代に至る一千億年という悠久の時間。三次元宇宙が水球のように見えるほど、広大無辺な多次元宇宙の空間--。宇宙が誕生する以前より存在する根本なる仏の念い。そして、その「かくあれ」という念いは、大宇宙の創造、星の誕生、人類の誕生として具現化していく-いわゆる「天地創造」の真実が次々と明らかにされていく。
この映画は、聖典『太陽の法』のなかに綴られた神秘的、かつ荘厳な仏法真理の体系を人類史上、類を見ない映像で表した。

これは、二十世紀、最後を飾る最大のノンフィクション作品である。あなたは、スクリーンに登場する人物たちの姿に自分自身の姿を発見する！

「ムルデカ」の負けだ！！

デムパなスレだな・・・

大手食品会社「味の素」の合弁会社「インドネシア味の素」は、製品の製造工程に豚肉成分を使用していた問題で、１２日付の地元主要新聞に「インドネシア国民の皆さん、特にイスラム教徒の皆さんにご迷惑をおかけしたことを深くおわびします。当局の指示に従い、すでに製品回収を進めています」という謝罪広告を掲載した。
［毎日新聞 1月12日］

age

「BROTHER 」なんて子供だましの映画を観る者なんているのかね？

で？産経グループは出資してんの？小学館？＜ガキデカ

つまりは、「プライド　運命の瞬間」と同じ所である。

この制作会社は、異色の会長が仕切る「東日本ハウス」が出資した
事でも話題になった過去をもつ。

この会長と言うのが、国粋団体の代表を務めるゴリゴリの右翼シン
パ。機関誌などを通して、家永教科書裁判などで国粋啓蒙運動を展
開、当然ながら「プライド」制作の思惑には、右翼勢力による大東
亜戦争聖戦史観の定着・普及があった。
是が非にも天皇の戦争責任問題を回避し、東条の泣きの涙で侵略戦
争は聖戦となり、日本はあくまで戦勝国のエゴイズムによる哀れな
犠牲者・・・。如何にも右翼が溜飲を下げそうな「プライド」だが、
そんな安っぽい筋書きにも、ちゃんとした裏があったと言うわけで
ある。右翼財界人の出資・制作という裏が。

「ムルデカ」制作委員会代表には「プライド」制作や脚本にも深く
関わった加瀬秀明氏が居座る。周知の通り、加瀬氏は自由主義史観
運動にも関わる右翼知識人の重鎮。一貫して大東亜戦争の正当性を
アピールし、昨今のネオ・ナショナリズム台頭の機運の中で評価の
高い、国家・民族主義者である。
日本軍青年将校がインドネシア解放の為に欧州植民地支配に立ち向
かう「ムルデカ」には、正しく打ってつけの人材という訳だ。

ちなみに・・本作にはグランパこと津川雅彦も出演。今回も軍服姿
が良くお似合いの様である。どんな過剰演技を見せてくれるのか、
今から楽しみである。

「プライド」は監督・伊藤俊也。「ムルデカ」は降板したが、長谷部安春の予定
だった。ん？　ふたりとも「女囚さそり」撮ったヤツじゃねーか？
加瀬たちって、「さそり」ファンなのか（藁
結局、長谷部は降り、監督は藤由紀夫という、ＴＶやＶシネの実績しかない人に
なったけど。

馬鹿映画の香り

伊藤俊也は、元ゴリゴリの東映東撮活動家。所内でのスト絡みで、警察から任意出
頭を求められ、それを拒否しながら「さそり」第１作を撮ったという伝説がある。
だから、なぜ「プライド」の監督を引き受けたのか、業界ではいまだに謎だという。
「ギャラに吊られたのか？」「右翼に協力するフリして、偽装サヨク映画を撮るつもり
だったのか？　でも、それにしては中途半端な仕上がりだな。よくわからん」
「ムルデカ」を降板した長谷部も、ＴＶの刑事ドラマで、警察をＰＲするフリをして、
さんざん警官をからかってきた反体制的な男。「あぶない刑事」なんか、明らかにソレ。
さらに、「ムルデカ」の雇われプロデューサー、藤井浩明は、かつて、故・増村保造
と組んで、新幹線公害を告発した「動脈列島」を、東宝重役の反対を押し切って製作した人。
なぜこうした（元？）反権力派映画人たちばかりに、白羽の矢があたるのか？
スポンサーはなにを考えているんだろ？

ちょっとした「歯止め」のつもりなのでしょぉか（謎＞１１

「プライド」の時みたいに、かなりの前売り保証があるから
東宝は配給を引き受けたのでは？あまりヒットするとは思えないし。
金券屋に山ほど激安のチケットが出回る事だろう。

補足
「プライド」の配給は東映だった。