どうして邦画って面白くないの?PART2

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1名無シネマさん
「五条霊戦記」に限らずね。
いや、面白いのもあるけど、わざわざ金を払って映画館で見ようとは思わない。
ビデオ、テレビ放映で十分って感じかな。
今までで、金を払って見に行って、許せたのは「里見八犬伝」ぐらい。
幼かったからかな?

のつづきです。
2名無シネマさん:2000/12/27(水) 22:39
こういう煽りスレほど伸びるんだね。
3名無シネマさん:2000/12/27(水) 22:43
そういう問題でもない。

実際、邦画に持ち直して欲しいと思ってる奴は多いんだよ。

4名無シネマさん:2000/12/27(水) 22:51
まず金、次に金、最後に金。
「ゴラァ、しょぼいんだよ」
5名無シネマさん:2000/12/27(水) 22:53
一応流れが分からない人もいるだろうから前スレね

http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi?bbs=movie&key=972509163
6名無シネマさん:2000/12/27(水) 23:08
残念ながら、映画が大衆娯楽である時代は終わりました。
「大衆」とはどういった層を指すのでしょうか。
数としてのマジョリティーのことでしょうか。
マジョリティーに支持されているから
面白いという抵レベルな意見は、
この国の政治家を引き写してるようで滑稽です。
7名無シネマさん:2000/12/27(水) 23:11
でも、大衆に支持されてないから偉いってのも、
この国の文化人を引き写してるようで滑稽でんな。
8名無シネマさん:2000/12/27(水) 23:12
ハリウッドを見習え。

9名無シネマさん:2000/12/27(水) 23:46
やっぱり金=制作費の問題ですかね・・・?
でも、低予算でも面白い娯楽映画ができる例で「シュリ」を挙げるのは止めてくださいね。
あれは、韓国映画史上最高の制作費を懸けているし、3億円と言われる金額にしても
貨幣価値を考えれば日本では5億円ぐらいですかね(よく知らないのでツッコミしないで下さいね)。
他のところでも書いているけれど、日本の映画でそんなに予算かけている映画は
殆んどありません。殆んどが平均1億いけば良い方で、全国ロードショーなら3億いくことも
有るかもしれませんが、1億いかない映画がたくさんあります。
実際の事を知らないのに、「シュリ」が低予算だの(そりゃハリウッド映画に比べれば低予算でしょうよ)
言わんで下さい。ヨーロッパでも1〜3億ぐらいで制作されている現状も頭の中に
入れて発言してくださいね。
10名無シネマさん:2000/12/27(水) 23:53
「邦画がつまらない」、という言説は、暗に「洋画はおもしろい」、ってことを意味しているよね。
おもしろい=洋画で、邦画を面白くしたいのなら、洋画のような邦画を撮れってこと?
本当にそれでいいの?邦画は邦画でいいじゃん。マネしてなんになるの。
11名無シネマさん:2000/12/27(水) 23:56
いくら金を掛けようとオモシロく無いものはオモシロく無いんで、「製作費」の問題は
問題にあらず。
邦画がオモシロく無い理由は「ウソ臭いストーリー」と「無駄なカット作り」。
12名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:00
「ウソ臭いストーリー」と「無駄なカット作り」な
映画のタイトルを教えてくれ。
特につまらないやつを期待。
13名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:11
邦画がおもしろくない理由は、日本にろくな監督がいないから。
彼らはちょっと有名になるとすぐにスカした映画を作りたがる。
エンターテイメントをわかっていたのは伊丹十三ぐらい。
彼が死んだことにより邦画も死んだ。
14名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:11
>邦画がオモシロく無い理由は「ウソ臭いストーリー」と「無駄なカット作り」。
具体的に例を挙げて欲しいっす。
「ウソ臭いストーリー」っていうのは、邦画に限った事ではないと思いますが。
洋画だって良く考えるとうそ臭いのはたくさんあると思う。
それが洋画だとそう感じられず、邦画だとそう感じるのは、邦画が「日本」で撮影されていて
「日本人」が出演しているからだと思う。要するに身近に感じすぎるからではないでしょうか?
「無駄なカット作り」もハリウッド映画のほうが無駄なカットが多いと思いますよ。
ワンカットが短すぎてそれを感じないだけで。
マスター撮って、それぞれの寄りを撮っていくハリウッド映画と違って
邦画はワンカットワンカット撮影していくので無駄なカットはその前に排除されます。
まぁこれも予算の都合があるのですがね。
だから、根拠を具体的に出してください、お願いします。
15名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:16
>13
エンターテインメントをエンターテイメントと書くにんげんのいうことは
一言も証拠採用できない。
16名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:20
出演者が外人で撮影が海外でも、日本人スタッフだと邦画っぽくなるって。
17名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:22
>15
ぷっ。君って日常会話でも「エンターテインメント」って言ってるんだ??
友達は失笑してるよ。
18名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:23
なんでそんなにアメリカ主義なんだ?
邦画は邦画でいいだろ、それで世界的評価も受けてるんだから。
アメリカ映画みたいなのが好きなら、邦画に期待しないで、はじめからアメリカ映画みてろよ。
映画=娯楽である必要はないんだよ。
19名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:24
伊丹は、
興業としてのエンタテインメントは理解していたが、
映画のエンタテインメントには未熟だったと思うね。
20名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:24
>13
自分が楽しめない映画は全部「スカした映画」なんだね(ワラ
21>18:2000/12/28(木) 00:25
誰か、アメリカって言ったの?
22名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:25
>>16
洋画って、邦画より、輝度を押さえている(反射光がにぶい)ような
気がするのですが、気のせいでしょうか?
2318:2000/12/28(木) 00:26
>21
別にアメリカじゃなくてもいいけど、要するに娯楽映画だろ。
まさかアンゲロプロスとかタルコフスキーとかと比較してるわけ?
24>23:2000/12/28(木) 00:28
いや、カンピオンとかその辺
25名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:29
>20
君はどうやらスカした映画が好きみたいだね(藁
26>23:2000/12/28(木) 00:30
逆に言えばアンタの方が、邦画っていうと
作家主義の作品に限定してないか?
27名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:32
じゃ、このスレで叩かれてるのは、「躍る大捜査線」とか「リング」とかなの?
大島渚の初期の作品とかは含まれてないの?
28むこうの1:2000/12/28(木) 00:34

おっ! 俺のスレもパート2かぁ・・・
あっちのスレ、後半に気になることがあったから、
「映画において一番重要な要素は?」とかスレ立てようかと思ったけど、
まぁいいや・・・・
29名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:35
>22
どういう意味ですか?輝度を押さえている(反射光がにぶい)
と言うのは?
良く言われる邦画は洋画と比べると画面が暗いというのがあるが
当たり前であると思う。
邦画は莫大な予算を懸けて作っているハリウッド映画とは
使える照明機材が光量や数が違うので暗く感じるだけです。
ハリウッド映画はバーンとでっかい照明当てて露出を絞っている。
邦画は光量が低くて絞りも明け気味なのが多いため暗く感じるのです。
そればかりでもないと思いますが。
だからと言って、日本のスタッフが撮影技術が低いなんて思わないでください。
30>27:2000/12/28(木) 00:36
多分それは人に寄ると思う(笑
31名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:43
日本映画は悪くないよ、世界的にも。
ほかの芸術部門、美術とか音楽とかで
映画ほど日本のが認められてる分野ってない。
世界でタメはれる数少ない部門なんだ。
32名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:44
僕チンが選ぶ今年のダメダメちゃん

・仮面学園
・死者の学園祭
・クロス・ファイア
・ゴジラ2000
・千里眼
・ピンチランナー
・サラリーマン金太郎

ゴジラ2000って去年?
アイドルものばっかち。
33名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:46
前スレと話がつながってないな。
34名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:47
32はほんとに全部みたのか(w
3522:2000/12/28(木) 00:48
>>29
なんか自信なくなってきましたが・・・。
邦画の画面だと、顔面アップで、肌の荒れ具合、顔の毛穴まで
見えそうですが、
洋画の画面だと、顔面アップでも、程よくボヤけて、肌荒れは
見えません。
映像全体的にそんな感じです。
36名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:48
>>31
親戚に世界を圧倒してる分野があるな。
37名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:48
>32
そんな映画はじめからみるなよ。
38名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:50
俳優の安っぽさに問題があると思う。ある程度売れてきたら
テレビドラマより映画の仕事を増やしていくべきだ。
39名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:52
>38
あまいっ!!
映画っていうだけで話を受けない事務所だってあるんだ。テレビより映画が上等って言うのはすっかり昔話。
40マジレス:2000/12/28(木) 00:55
>>38
それで食っていけるの?日本の場合。
41名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:55
>38
それじゃ俳優も事務所も食っていけなくなるので
それはないでしょう。
映画の方に重点を置いている人はいますが。
売れるとやっぱり手っ取り早く?儲けられるテレビドラマ(連ドラね)
に流れるのはしょうがないかと。
田中麗奈はいつまで映画中心が続くでしょうかね。まぁ彼女の場合
CMがあるうちは映画中心かもしれませんが。
42名無シネマさん:2000/12/28(木) 00:56
日本の場合、テレビより映画が上等じゃないの?
テレビドラマの方が見ていて面白いし、ドキドキするなあ。
43名無シネマさん:2000/12/28(木) 01:00
当たる映画が増えれば状況は変わる。それには人気俳優の力が
絶対必要だよ。エイターテイメントが土壌にあって初めて潤いが出る
だろうし。
44名無シネマさん:2000/12/28(木) 01:03
>42
>>テレビドラマの方が見ていて面白いし、ドキドキするなあ。

全然そんなことないなあ。顔で芝居するのやめてほしいし、説明だらけの脚本は論外。
奥行きのないセット…。

役所広司なんかもCM出まくってるもんね。永瀬・浅野もか。
45名無シネマさん:2000/12/28(木) 01:10
芝居ってどこでするもんなの?おしえて。
46名無シネマさん:2000/12/28(木) 01:20
>44
ほぼ同感です。顔のみで芝居するのは止めて欲しいですね。
でも、説明だらけの脚本、に関しては何方かが面白い事を言っていたので。
テレビはながらで見る人が多い、それには画面を見ていなくても
お話を理解させなくてはいけない、よって説明的な台詞が増える、と言うものです。
なるほどと思いましたね。
テレビドラマと映画は似ているけれど全くの別物なんだ、と思った次第です。
カット割も違いますしね。スタジオドラマのマルチカメラで撮影している
テレビの演出家=監督やカメラマンって面白いですよ。ワンキャメのロケでも
カット割がマルチの割になっていて。
後、テレビドラマのカメラマンって構図作るのが下手な人が多くて
必ず何かナメなきゃ駄目って人がいて、そんなところにそんな物なかっただろう
ってものをレンズ前に持ってくる人も多いです。師匠がそういう人だと
それが当たり前って思うのか、知らずに真似している人ってのも多そうです。
これをとってもテレビドラマもスタッフの才能なんて映画とどっこいどっこい
ですよね。
47名無シネマさん:2000/12/28(木) 01:22
>45
芝居は身体全体で表現し、するものです。
ドラマではアップが多いため首から下が動けない人が多いと言う事です。
48名無シネマさん:2000/12/28(木) 01:31
いい脇役俳優も少なくなったね
49名無シネマさん:2000/12/28(木) 01:35
映画ばっかりでてるというなら
石橋凌とかヤだなあ。オレがオレがっていう自意識丸だし。
50名無シネマさん:2000/12/28(木) 01:35
身体全体で表現って、それ舞台の事じゃないですか?
映画は身体全体芝居で、テレビは上半身芝居?
そんな説、初めて聞きました。
映画での身体全体芝居の具体例をおしえてほしいな。
51名無シネマさん:2000/12/28(木) 01:46
舞台と違って、映像はカメラで人間の身体を切り取っちゃうからね。逆に豆粒みたいなサイズでも表象し得る。
映像でも、映画とテレビドラマの違いがあるとすれば、
テレビドラマの方は(悪い意味で)経済的な物語りの為に人間だけを手っ取り早く表象しようとするけど(だから分かり易い顔のアップ)、
映画の場合はそこまで(悪い意味で)経済的な撮り方は求められていないので、人間に対する距離の撮り方が自在になる。
テレビドラマ出身の人が映画撮ったりすると、その自在さを生かしきれてないことが多いように思える。
52名無シネマさん:2000/12/28(木) 01:47
身体全体で表現って言うのは芝居の基本であって、
舞台のみに限った事じゃないと思うが。
映画ではロングショットもあるのでそこで芝居するには
身体全体で表現するのが重要かと。
だからと言って、表情作れなくて良いとは言ってませんよ。
>そんな説、初めて聞きました。
貴方が業界人なら悲しい事です。違うならそういうこともあると
記憶してください。
53名無シネマさん:2000/12/28(木) 01:52
テレビドラマって研音とジャニとバーニング以外の
人間は見ないよね・・・などとサイゾーに書いてある
受け売りをしてみる。
タイアップの曲もダメだ。
でもね、君塚良一、三谷幸喜、野島伸司なんかの
名前を見るとチェックしちゃうダメなボク。
堤幸彦も好き。(溺れる魚は期待薄だけど)
他でヤレ的なネタで横やりメンゴ。
ちなみにテレビの場合は演出よりも会議とか脚本のほうが
重要視されてるんじゃないですか〜。
映画とはハッキリ別物です、はい〜。
54名無シネマさん:2000/12/28(木) 01:56
渡部篤郎とかの芝居を見てると
こいつはテレビ向きだあ、と思う。
小首をかしげて、はったりで押す。
女優がよくやる目パチクリ演技もやだ。
55名無シネマさん:2000/12/28(木) 01:57
ゴルァ、「脚本のほうが」なんて映画だと脚本はどうでもいいのか?
また、話がループするぞ!
56名無シネマさん:2000/12/28(木) 02:04
経済的〜って、もうひとつ意味が掴めない。
そういうことじゃなく、映画の身体全体芝居?の方がテレビの上半身芝居?より
表現力が上で面白いってことの例を知りたいのだが。
57名無シネマさん:2000/12/28(木) 02:06
テレビドラマは「脚本」というよりは「脚本家」が重要なんですね。
山田太一や倉本聡ほどの大御所になると同じくらい大御所の演出家でも
台詞一つ変更できないらしいし。
あとどれだけ人気タレントを集められるかですよね。
内容決まってなくても一年先のスケジュール抑えるなんてあるようですからね。
58名無シネマさん:2000/12/28(木) 02:08
体全体の演技か・・・。
確かに三国連太郎なんか郵便局のコマーシャルでも
手でこまかな演技してる(笑)
まあ、見る機会があれば注目して見て。
59名無シネマさん:2000/12/28(木) 02:13
テレビの方は手っ取り早く視聴者の関心をつかんで物語を紡いでいかないとイケナイでしょ。
その為には、顔の表情がいちばん分かり易いし、それに視聴者も美男美女のアップは見ていたい。
傾向として、そういう受容の為に存在させられているのがテレビドラマの映像で、そこでしか演技していないひとも、
やはりそれに見合った存在の仕方しか出来なくなっていくものだと思う。
映画の場合は、言ってしまえばもっと自由。限りなく細部に粘着することも出来るし、豆粒のように表象することも出来る。
もっと極端に言えば、人間を人間的にさえ描く必要はなく、モノのように表象することも出来る。
身体全体芝居というのは、映画に於ける人間表象のホンのひとつの可能性に過ぎない。
芝居の問題ではなく、それを収めるメディアの問題。芝居の在り方もメディアの在り方に規定される。
表現力の上下ってことでは論じられない。
60名無シネマさん:2000/12/28(木) 02:20
>>59
という事はやはり映画の方がリアリティを要求されるということ
ですかね。
61名無シネマさん:2000/12/28(木) 02:46
人間的に描く?必要ある、ない、とかは別に描く側の自由だけど
大事な事は結果、どちらの方が「表現力」があって「面白い」かじゃない?
表現力に関しては今のところテレビの方が上だろうね。
62名無シネマさん:2000/12/28(木) 02:52
映画こそ、視聴者の関心をつかんで物語を紡いでいかないとイケナイと思う。
次週はない。
63名無シネマさん:2000/12/28(木) 02:56
>表現力に関しては今のところテレビの方が上だろうね。
僕はどちらが上と言う問題じゃないと思うのですが。
テレビドラマと映画は似ているけれど全くの別物なんですから。
映画オタなものでどうしても映画贔屓になってしまいガチだけれど
テレビの方が上とは思えないけれどね。
だって、テレビドラマってつまらないじゃないですか?
邦画もつまらないのが多いけれど、ドラマよりは面白い物が多いすね、
僕にとっては。
64名無シネマさん:2000/12/28(木) 02:57
>61
全然、不同意。
それはあなたの断ずる「表現力」であり、「面白い」に過ぎない。

要は、映画の方が表現として自由で有り得るということ。
テレビは、たとえば61さんのような視聴者の視線に束縛されている。
その意味では不自由であって、表現力は制限されているとも言える。
65名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:05
映画の方が表現として自由で有り得ても
現実は映画(邦)の方が表現不足で面白くないということは明白。
そこんところが大問題。
66名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:07
>62
その視聴者の質の問題。
先にも同様の書き込みがあったけど、テレビの場合、移り気な視聴者を繋ぎ止めて置かなくちゃイケナイ。
その為の努力は、相対的に皮相な映像を生む。
映画の場合は、視聴者は暗やみの中で取り敢えず二時間は付き合ってくれる。
その為に奉仕するのは、当然映画をつくる人の努め。
そこんとこ見誤ると、「あーと系」とか言われちゃうような薄っぺらい映画が生み出されることになる。

まあ、映画も基本的に商業的基盤の上で成立していることには違いないので、
絶対的に自由であるわけではないんだけど。
67名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:09
>65
つーか、それ君の主観でしょ。面白くない、って。
面白い映画もたくさんあるじゃん。
例えば、三池、塚本、黒沢、SABUの映画とかね。
(↑わかりやすい例にしてみました)
68名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:10
表現の自由と不自由の葛藤って、じつは映画が産業として成立した頃からずっとあるんだろうね。
69名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:12
大衆に媚びすぎる映画も面白くないだろうし
そのバランスが難しいという事か・・・。
70名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:17
例えば、一時期、ゴダールの映画にお金を出すのが流行ったらしいよ。
お金を出すことで、そのプロデューサーが芸術に理解力があることを示せたから。
徹底的に芸術的な映画を撮ったら、逆に面白いかもね。
71名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:20
邦画はなんか暗い。
ぼそぼそ喋るから、映画館で見てもたまに聞こえないセリフとかある。
72名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:22
映画はいまでもスペクタクルなものを見る、というか見せるべきという要素が
あると思うよ。これは単に「スペクタクル=パニック」ということだけじゃなく
てね。映像的にそういう要素があると思う。単純に群集の絵ひとつをとっても、
日本映画にはなかなかないことに気づくよね。

エキストラすら雇えない。ということは物理的にそれなりの絵しか撮れないって
ことを意味する。

これに対して、テレビで典型的な顔面芸だな、ちまちました小技で勝負してるな〜
と思われてしまうのは日本映画にも共通する点だね。予算がないから独特の文化が
形成されているような気がするね、ここにも。

思うのは、やっぱりこういう王道をどこかで回避しているから、「邦画って面白く
ない」と誰でもうっすら感じるんだろうね。それは理屈ぬきにわかっちゃう。安っ
ぽい張りぼてをいくらアップでごまかしても、映像に現われちゃうものなんだ。
73名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:23
>>70
今の日本じゃ難しいでしょうね。
かと思ったら『北京原人』みたいな
映画作ってるし・・。
74名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:24
>72
別にスペクタルを見せる義務なんかないだろ。
勝手にルールつくるな。
75名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:26
面白くない映画が多いから「どうして邦画って面白くないの?」
というスレが立っているのでは?
一般論として「邦画って面白くない」というのがある。
それは「表現力不足」というのが主要因だということ。
表現の自由度と表現する「力」とは別。
76名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:28
面白くないと感じるのは、難解な作品が多いからじゃない?
黒沢のCUREとか「わけわかんねー」っていう奴多いし。
ハリウッドのバカ映画とテレビによって、感受性が磨耗してるような・・・。

77名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:37
>71
ぼそぼそ喋るのは、単純に技術力不足と資材不足(録音とかのね)という
のがあるね。

あと、役者にしてもトーシロが多いから発声の訓練もしてない場合だな。
そんなのが「個性的」といかいわれて売り物になったり。画面が、特に
夜のシーンとか典型的だけど暗い。これも照明がチープってことが主な
原因だったりする。
78名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:38
>77
ぼそぼそ喋る率は、洋画も一緒。
字幕があるから、全部わかるだけだよ。
79名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:38
難解と感じさせる作品は「表現力不足」である事も多い。
難解な作品を作る監督に、一度でいいから解かり易いヒット作品を作ってもらいたいもんだ。
80名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:40
洋画に出てくる日本人の役のあの棒読みぶり、何とかしてほしい。
日本人の売れない安い俳優使った方が絶対にうまいと思うんだけど。
81名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:44
>79
芸術の基本は、何を描くかではなく、何を描かないか、です。
不足ではなく、抑制ね。ハリウッドは、全てを見せようとするけどね。
中には、明らかに不足してるものいるけど・・・。

ちなみに、黒沢清に限れば、わかりやすい作品も撮ってるよ。
「地獄の警備員」とか、「大いなる幻影」とは対照的ですな。
82名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:52
「表現力」というのは描く量の事を言ってるのではないんだよ。
描かないことで、返って伝わる=うまく表現されている、というケースもある。
83名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:54
日本的な村社会で通じていた感覚が、ひとたび海外へ出ると通用しない。
その種の「ちまちま」した思い入れを、ひらきなおって「芸術性」などと
称してしまうのも問題かな。
ターゲットがそもそも違うからしかたないかもね> 79
84名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:55
>82
そうだね。
で、表現力のある監督は日本にたくさんいるでしょ。

基本的に観客が徹底して受身なのが問題。
楽しませてもらうじゃなくて、楽しもうとすれば、
邦画の世界には、すばらしい作品がたくさんある・・・と思う。
85名無シネマさん:2000/12/28(木) 03:57
>83
海外でも十分、通用してます。
芸術系で有名なエディンバラ・フェスティバルの期間中、
映画観では黒沢清特集が・・・。
でも邦画全体で考えたら、やっぱダメかも・・・。
特に角川映画・・・。
86名無シネマさん:2000/12/28(木) 04:00
>84
楽しむために映画を見るんじゃなくて
その映画が見たいから見るんじゃないのかい?
その結果、楽しめるってことでは?
87名無シネマさん:2000/12/28(木) 04:02
>86
ん?
楽しみたいから、見たいと思うんじゃないの?
あんまスレと関係のない話題だけど。
8886:2000/12/28(木) 04:07
すみません。気にせずに話を進めてくださいね。
ここはいつも楽しみに見させていただいてますから・・・。
89名無シネマさん:2000/12/28(木) 04:09
「表現力」で言えば、総じてハリウッド映画はうまいと思う。
最低限説明してくれる。しつこくもなく兆度良い加減で。


9085:2000/12/28(木) 04:09
映画観 ×
映画館 ○
91名無シネマさん:2000/12/28(木) 04:12
>89
最低限の説明というか、説明過剰だと思うけど。
例えば、悲しいシーンだと、
セリフが悲しい。音楽も悲しい。表情も悲壮感、溢れてる。
「そんなに説明しなくても、わかるよ」といつも思う。
92名無シネマさん:2000/12/28(木) 04:13
「描かない」ことが芸術的だ、という倒錯的な感覚って無くもないんじゃない?
日本の映画を欧州にもっていくと評価されたりすることにも、そんな倒錯的な感覚が混在してるようにも思える。
それも、あまりにハリウッド映画の勢いが強すぎることにたいするアンチテーゼなのかも。

ハリウッドは、世界の映画工場だというのが現在の動かし難い趨勢なのだから、
それに争うには今の日本映画の在り方も悪くないと思う。
そもつまらないとか言う人は劇場に見に行かないんでしょ?それじゃ文句言うのはオカシイ。
邦画は何で見に行きたい映画を作らないの?ってなら分かるが。
93名無シネマさん:2000/12/28(木) 04:39
ドラマも映画もマンガからってのが多いね。
『鮫肌男と桃尻女』も『PARTY7』もマンガからなんだね。
ジャパニメーションっていって、日本のアニメは評価高いって雑誌で読んだから、
アニメ化すればいいのに。
実写にしちゃうとイメージも違っちゃうし。
94名無シネマさん:2000/12/28(木) 04:42
おそらくハリウッドに対するアンチテーゼというか嫉妬や意地じゃないの?
国民性の違いだけじゃないと思う。
当たり前のことだが、日本は日本人に受ける映画を作ればよい。
ほんとうに面白いければヒットするよ、昔のみたいに。
95名無シネマさん:2000/12/28(木) 04:46
現に日本人に受けてる映画って、ハリウッド映画じゃん。
96名無シネマさん:2000/12/28(木) 04:50
日本人は日本人及び日本が嫌いな人が多いから
舞台が日本で日本人が出ているだけで拒否反応を起こす。
だから日本人に受ける映画と言うのは存在しないのです。
邦画が嫌いな人はこういう人が多い。
邦画が暗いとか、ボソボソ台詞を言うので良く聞こえないとか、
何を見ていってるのでしょうかね。
僕が見ている邦画は暗くないし(ハリウッド映画のように能天気ではないが)、
台詞もちゃんと聞こえてますけれどねぇ。
97名無シネマさん:2000/12/28(木) 04:51
何か教えて
98名無シネマさん:2000/12/28(木) 04:51
じゃあ仕方ないじゃん。好みだから。
99名無シネマさん:2000/12/28(木) 04:56
バトルロワイアルだ!!みろみろ!!
みろみろみろ!!
100名無シネマさん:2000/12/28(木) 04:57
>96
それは言い過ぎと思うよ。
作品に力がないんじゃないの?
101名無シネマさん:2000/12/28(木) 04:57
別スレ逝って下さい。
102名無シネマさん:2000/12/28(木) 05:22
日本では才能あるやつがみんな漫画に行った。
ゆえに日本映画界には人材がいない・・・という意見(愚痴)は多い。
俺は全面賛同はできかねるが、ハリウッド以上の自在さが日本漫画にはあり、
なんといっても制作費が安い(当たり前)。
何事も年功序列の日本にしては若いうちから一発当てる事も可能であり、
手塚、藤子、石ノ森といった漫画の大御所も当初は映画(アニメ)志望だったが、
映画は一人でつくれないから代わりに漫画を描いたという。

こういう理由により、漫画に人材が流れたという事実もある。
もっとも戦後まもない頃の話だが、現在まで尾を引いているのは間違いない。
で、今は漫画からゲームへ・・・

漫画に人材が流れたから邦画が衰退したとは全面的には思わない。
だが、漫画界に行ってしまった人間の中には、映画監督or脚本家になれば相当に優秀な
人材が多々いた可能性は非常に高いと思う。
103名無シネマさん:2000/12/28(木) 05:23
独り善がりなのも確かにある。名作の誉れ高い「七人の侍」もなに言ってるか時折分からない。
昔から、日本映画にはそういうのが多い。
104名無シネマさん:2000/12/28(木) 07:30
>103
だから何いってるのかわからないのは、洋画も同じだって。
字幕があるから、俺らはわかるけど、ネイティブでも聞き取れないセリフ多いよ。
105名無シネマさん:2000/12/28(木) 09:04
照明が足りないだのセリフが聞こえないだの
芸術とか表現以前の問題で止まってねえか?
106名無シネマさん:2000/12/28(木) 09:36
止まってねーよ。
107名無シネマさん:2000/12/28(木) 09:36
>>103
何年前の話してるんだ?
10896じゃないが:2000/12/28(木) 11:00
>>100
力がある作品も沢山ある。
言い過ぎもあるかもしれないが事実の一端は確実に示してると思うよ。
アート系映画ってのも否定するようなものじゃないと思う。
自分が嫌いだからってつまらない意味のないものって決めつけるのは変。
とにかくアート系とエンターテイメント系は一応は区別しとこうよ。
厳密に定義して区別するのは難しいかもしれないけどさ。
どうして日本にはアニメ以外ではエンターテイメントの面白い映画が少ないのか
ということを議論すべきじゃないの?
アート系はアート系で中国とか台湾に比べると明らかに見劣りするからこれも問題だが。
109名無シネマさん:2000/12/28(木) 11:11
七人の侍、台詞聞こえなさすぎ!
110名無シネマさん:2000/12/28(木) 11:15
鮫肌男と桃尻女に日本映画の光をホントに見ました。
映像センス。
音楽センス。
衣装センス。
他すべてにおいて。
111名無シネマさん:2000/12/28(木) 11:20
>>109
字幕入れてほしいね。
112名無シネマさん:2000/12/28(木) 11:53
矢口シノブ、いいよ。『秘密の花園』
113名無シネマさん:2000/12/28(木) 12:28
>110
結局センスだけじゃないの・・・?
114名無シネマさん:2000/12/28(木) 12:50
>108
アナタの思う力のある作品を10ぐらい紹介してくれないか。
アート系って、わりと誰にでも作れる。自分の感性で感覚的にね。
「計画性のない無責任さ」や「子供っぽさ」をどう「発揮するか」がポイントになると思う。
たけしの映画なんかでたまにそう感じる。
アートとエンタテイメントの違いは「オトナが童心に戻る事できても、子供はオトナになれない」
という事の差だと思っている。
115名無シネマさん:2000/12/28(木) 13:07
>>114
アート系の映画は誰にでも作れる?本気で言ってるの?
計画性のない無責任なものはアート系でも駄作だよ。
たけしの映画でもそうだが感性を表現するには技術が必要なんだよ。
まぁ駄作なら確かに誰でも作れるわな。
でもそれを言うならエンターテイメントでも同じだ。
116名無シネマさん:2000/12/28(木) 13:13
「邦画にもいい作品はある」「なら挙げてみろ」
ていう問答はもうやめてくれ。何度ループしたら気が済むんだ?
117116:2000/12/28(木) 13:19
もう一つアート>エンターテイメントかエンターテイメント>アートか
なんて論争もやめてくれ。くだらないことこの上ない。
何でそんなもんに上下を決めなきゃならないんだ?>>115
ていうか>>114の言いたいことはよくわからん。
>「オトナが童心に戻る事できても、子供はオトナになれない」
これはどういう意味だ?
118名無シネマ:2000/12/28(木) 13:34
実祭に学校のサークルで映画(バカ)を撮ったことがあるが、
アイディアがあるからといってできるものではない、映画の
たった1カットでも色々考えなくてはいけないし、またそれが
うまくいかない、でも適当に映像組み合わせて「アート」といい張る
こともできるぞ、ふみあーとみたいに。
119名無シネマさん:2000/12/28(木) 13:37
>>118
そんなものは偽アートだろうが。
勝手に言い張ってるだけ。
120名無シネマ:2000/12/28(木) 13:41
まあ、受け手がアートと認めれば、それはアートなんだろうね
ピカソの絵なんかよい例では?
121名無シネマさん:2000/12/28(木) 13:43
ピカソはもとはちゃんとした?絵を描いてるじゃん。
122名無シネマ:2000/12/28(木) 13:51
ゲロニカとか
123名無シネマさん:2000/12/28(木) 13:57
>102
一度 漫画家が監督 脚本 演出をやって映画を撮ったらどんなものが
出来るでしょうね。もちろん映画のことをちゃんと勉強してからだけど。

昨日「スポーン」を見たけど面白かった。あれを観ながら
「ベルセルク」の第一話を実写映画で観たいなと思ったけど
まず 日本では無理だろうな。…登場人物 外人だし。
124名無シネマさん:2000/12/28(木) 14:01
>123
きうちかずひろ
大友かつひろ
赤塚不二夫

他にも何人かいる。
それなりに面白い物もあるし、クソ映画もある。
漫画のノウハウはそのまま映画には通用しない。
125名無シネマさん:2000/12/28(木) 14:08
なるほど。
126名無シネマさん:2000/12/28(木) 14:14
>123
石井隆もいるぞ。
127名無シネマさん:2000/12/28(木) 14:32
>124.126
興味があるのでレンタルで借りて観て見ます。
タイトル分かりますか?。
あ クソの方はいりません。
アートじゃなくてエンターテイメントがいいんですが。

128名無シネマさん:2000/12/28(木) 14:43
大友「ワールドアパートメントホラー」「アキラ(アニメね)」
きうち「カルロス」「共犯者」「鉄と鉛」「ビーバップ(新し
い方)」
石井「フリーズミー」「ヌードの夜」他多数
赤塚は日活で撮ってるけど、ロマンポルノだったのでタイトル
を覚えてない。
129名無シネマさん:2000/12/28(木) 14:44
アニメを含めるならもっといるな。
130名無シネマさん:2000/12/28(木) 15:33
>128.129
ありがとうございます。正月はこれらで過ごします。
アニメの方は たぶん自分も結構 観てると思うし
漫画家が実写を撮ったらどんなものになるのかというのに
興味があるんですよね。
赤塚さんのは…いいや あまり好きではないし あの人。
131名無シネマさん:2000/12/28(木) 15:41
>128
赤塚は脚本までじゃなかったかな。
確か山本晋也の映画で赤塚不二夫のがあった気がする。よく覚え
てないけど。
132名無シネマさん:2000/12/28(木) 16:00
小林よしのりが「逆噴射家族」の脚本。
石ノ森章太郎が「仮面ライダー」の監督。
あと、とりいかずよしが、ドラマの脚本を書いた事があるが、普通の脚本家にないパターンを
書くから重宝されたそうだ。

漫画のノウハウはそのまま映画には通じないが、やはりいろんな意味で新鮮なんだろうな。
133名無シネマさん:2000/12/28(木) 16:02
前スレの方が面白かった。
参加しがいがあった。
134名無シネマさん:2000/12/28(木) 16:05
おせーて君だが、
今旬な脚本家っての誰なの?
一作あたりどのくらいもらえてるのさ。
135名無シネマさん:2000/12/28(木) 16:06
漫画あるいはアニメに人材が流れたということはあるかもしれないね。
というか、現にそうなっているのじゃないかな。

あと、映画界の体質っていうのかな、映画会社も含めていかにも日本
的な弊害があるのかもしれない。大手メジャーの作品ではこれが顕著に
現われていると見るんだけど。いろいろな意味で、身動きできなくなっ
てるというかね。企画の段階で面白くもないものしか作れない。

メジャーがそんな風だから、これに対するマイナー系というか「アート
系」だな、そんなのも妙に薄暗いヒネた感じになる。
136名無シネマさん:2000/12/28(木) 16:09
漫画家が映画を撮るというのは俺も興味がすごくある。
しかし、戦後のドサクサ期に、本来映画に行くつもりだった人間が、漫画に行って
しまったのが惜しいなあ、と思う。
この人がもし最初から映画畑で活動してたら・・・という。
まあ、ifを夢想してもしかたないけど・・・てなわけでこれはさげ
137名無シネマさん:2000/12/28(木) 16:13
>134
脚本料は作品規模と制作費によって変わります。
この人は絶対この額というのはありません。
この額じゃなきゃやらないという人はいるけど。
138名無シネマさん:2000/12/28(木) 16:28
139名無シネマさん:2000/12/28(木) 16:31
ちんちんでかいね
140名無シネマさん:2000/12/28(木) 16:35
よい子は138見ちゃダメよ。
141名無シネマさん:2000/12/28(木) 18:02
才能のある人間はいると思う。
でもやっぱり今の日本じゃあ本当に面白い娯楽映画を作るのは難しいよ。
「新幹線大爆破」の監督に「北京原人」撮らせたり、
「太陽を盗んだ男」の監督が全然仕事出来なかったりするんだから。
142名無シネマさん:2000/12/28(木) 18:19
今日バトルロワイヤル見たけど、なかなかだったよ。
たしか監督70代の人でじゃなかったっけ。
若いのはなにやってんだろ。
143名無シネマさん:2000/12/28(木) 18:24
>>142
私もそう思いましたよ。

深作監督が死ぬ前にドデカイ映画をつくってほしいものだね!
144マジレス:2000/12/28(木) 18:33
つんくタウンの中でやってる映画はどう?
145名無シネマさん:2000/12/28(木) 19:04
要は、客を呼べる監督さんがいないのでは?
マンガ業界を考えると納得してもらえると思うのですが、
誰が描いたのかで、売上がちがってくる。
邦画の低迷の原因はそういうことなんじゃないでしょうか。
んで、うれるマンガ家のデビュー作は
やっぱおもしろくて、なおかつ、わかり易い作品というのが
相場だとおもいます。
んで、ネームバリューがでてから、
だんだん、趣味やら、ほんとうにやりたかったことをやっている。
そっちのほうが、見ている側もより深みにハマっていくんじゃないでしょうか。
というわけで、新しい監督さんはわかりやすく、おもしろい映画で勝負しよう。


146名無シネマさん:2000/12/28(木) 19:05
>144
どんなのがあるの?
147名無シネマさん:2000/12/28(木) 20:52
観客がハリウッドに毒されてるからでしょ。
邦画が低迷してるのは。
単純かつ明快で頭空っぽでも理解できる作品じゃないと楽しめいんだよ。
148名無シネマさん:2000/12/28(木) 21:10
いっつも同じ話題なんだけど構造欠陥なんでしょ。
監督やって大金入れば才能あるやつも入ってくるかもしらんが。
邦画はシステムとしては
もうとっくにだめになってるんですね。
149名無シネマさん:2000/12/28(木) 21:15
とっくに「洋画」だからとか、「邦画」はこうでないといけない、みたいな
意識はなくなってると思うよ。同じレベルで評価されるわけだよね。
だから邦画は邦画なりの世界があるという理屈では、ちと弱いし、弁護でき
ないと思うね。逆に、「これは邦画なんだから」という風に但し書き付きで
見るようでは、情けないと思う。
150名無シネマさん:2000/12/28(木) 21:21
だれも洋画だからとか邦画だからこうでないといけない
とは、言ってないと思うが。
151名無シネマさん:2000/12/28(木) 21:22
どこかに才能が埋もれているのに 生かせないんじゃ悲劇だ。
152名無シネマさん:2000/12/28(木) 21:23
あのさぁ、今みなさまが見てるのってハリウッドの大作が基準になってるわけでしょう?
そういうエンターテインメントを基準にしちゃあいけないんじゃない?
ああいうのと同じのを作ればいいってことなわけ?
そういうのをヌキにすればこの国の作品はすごく今、おもしろい面があると思うよ。
153大きな栗:2000/12/28(木) 21:27
映画作ればわかるよ、国民性の違いですよ
ヨーロッパ系も邦画と似てるじゃん
でもハリウッドは違うよね
ああゆうのはアメ人の軍団しかつくれないよ
プロデューサーがうるさいんだもんだいたい
わかりやすくつくれーーー
爆発させろーー
とか 金あるしまーいろいろな理由はあるけど
とにかく一緒にアメ人と映画作ったことあるけど
いいかげんだけどダイナミックですよ、技術も余りないし。
ただフィルムをコンピューターですごーーーーく明るく、色味もきれーに
するのよあの人達じょーずに だから いい感じに見えるのね
ずるいね。だまされてはいけません アート面では勝ってます
アートなんて! なんて文句がある人もいるでしょうけど
とにかくアート面では賞をアメアメ映画よりとってるのは事実!
完全にあいつらに洗脳されてるのです

でもハリウッド映画はなんか夢があっていいよね
大好きですよ
でも日本映画の方が僕は好きです
だって母国語で話が理解できるんですもの

154名無シネマさん:2000/12/28(木) 21:29
もし自分が映画をつくるなら 地雷也みたいなでっかい蝦蟇に乗った
石川五右衛門みたいな頭した忍者なんか出して 特撮いっぱいの超娯楽
時代劇を撮りたい。でも ストーリーは練に練って大人でも納得できるものに
したいな。いくらぐらい予算が掛かるかな。
ま それ以前に誰も見たいとは言わないか… そんな映画。
155名無シネマさん:2000/12/28(木) 21:34
全国公開される邦画が糞ばっかりなのは何故ですか。
156名無シネマさん:2000/12/28(木) 21:36
>154
オレは見たいよ。ある部分、それを「さくや」に期待してDVD買ったんだが…。

おんりょ〜!たいさ〜ん!
157名無シネマさん:2000/12/28(木) 21:39
もし ずぶの素人が自分で作った脚本を持って いきなり
映画会社の門を叩いたらどうなるのかな。相手にしてくれる?。
158名無シネマさん:2000/12/28(木) 21:48
国民性の違いっていうのは すごく納得できるな。
でも そのアメリカ人のプラス面は仕入れた方がいいのでは。
159名無シネマさん:2000/12/28(木) 21:52
日本の漫画は結構良いアイデアの作品ありますよ。
160名無シネマさん:2000/12/28(木) 21:59
>152
> ああいうのと同じのを作ればいいってことなわけ?
「作ればいい」じゃなくて、「作れない」ってところが問題なわけ。
エンターティメントとしてはこれで負けちゃうよね。

>153
> でもハリウッド映画はなんか夢があっていいよね
基本的にそういうことなんだよね。中途半端なものを長時間
見せられるよりはずっといい。
161名無シネマさん:2000/12/28(木) 22:36
>ただフィルムをコンピューターですごーーーーく明るく、色味もきれーに
>するのよあの人達じょーずに だから いい感じに見えるのね

これってなんで日本じゃできないの?
邦画って映像が暗くていまいちなんだよね。
162名無シネマさん:2000/12/28(木) 22:50
>157
相手にしてくれないんじゃないですか?。
日本はシステムが固まっているらしいし。
あっちじゃ「ロッキー」とか例がありますけど。
163名無シネマさん:2000/12/28(木) 22:51
きょうレンタル屋で「フォーリングダウン」と「12人の優しい日本人」
を借りて見たけど「フォーリングダウン」は面白かったよ。
164名無シネマさん:2000/12/28(木) 22:54
>160
それは違うと思うなぁ〜。
ハリウッドとタメはってさ、いったいどこの国が勝てるんだよ?
あれは映画の、一つのあり方ではあるけどすべてじゃないぞ。
165名無シネマさん:2000/12/28(木) 22:57
インドが映画王国とはいうけれど
インド映画は「ムトゥ」しか知らない
やっぱハリウッドでしょう
166名無シネマさん:2000/12/28(木) 23:03
>163
じゃ借りて見よう。
167名無シネマさん:2000/12/28(木) 23:06
ハリウッドと言ってもピンからキリまであるが、少なくとも
客を喜ばそうというサービス精神は学ぶべきだ。
168名無シネマさん:2000/12/28(木) 23:09
>167
映画は商品であると同時に芸術でもありえるんだから、
観客に媚びる必要はないと思う。
そういう映画はハリウッドにまかせとけばいいよ。
邦画は、独自の道を歩んで欲しい。
169名無シネマさん:2000/12/28(木) 23:20
サービス精神を持ちながら芸術を追求する、
いや、芸術を追求しながらサービス精神も追求する。
そんな姿勢も重要では。
170名無シネマさん:2000/12/28(木) 23:22
>168
邦画は、独自の道ってどんな道なのかい?
教えてほしいねぇ〜〜。

ハリウッドにまかせればいい?
何を言ってんだよ!俺は母国語の日本語で見たいんだよ!
日本の映画がすべてハリウッドみたいになれって言ってん
じゃない!邦画でハリウッド映画なようなものを見たいん
だよ!
171名無シネマさん:2000/12/28(木) 23:35
>>168
そういう論理は映画ファンには通じるけど、映画業界としてはそうはいかない
でしょ?芸術以上に娯楽産業としての色が強いし。

当たり前で、もうわざわざ書くのも気が引けるけど娯楽産業として邦画がある程度
ヒットしないと、芸術的な映画をサポートするだけの邦画産業の力が育たないのよ。

それに、誰もかしこもが高い芸術センスを持ってて、芸術的な映画しか見ないワケ
ではないのだから、まずは一般的な娯楽邦画がもっと認知されない事には芸術性の
高い邦画の新規ファンが流れ込んでこないと思う。

パート1スレの方でもあったけど、一般的な認知が無ければ新しい若い才能が他の
業界に流れてしまう・・・という事実もあるわけです。

娯楽作が業界を潤して人気を広め、芸術映画が業界に深みと歴史を作るんです。
芸術映画と娯楽映画は持ちつ持たれつの関係なの。
172名無シネマさん:2000/12/28(木) 23:37
芸術性の高い邦画のファンが→芸術性の高い映画にファンが

です。スイマセン。
173名無シネマさん:2000/12/28(木) 23:45
娯楽映画はこれから伸びていくのではないだろうか。
多チャンネル化が進めばソフトとしての映画の需要がますます
増えるように思うので。
既存の映画のノウハウはデジタル技術にとってかわってテレビ業界の人間が
幅を利かせることになりそうだな。
174名無シネマさん:2000/12/28(木) 23:52
アメリカの良いところは市場規模がでかいとこ。
日本の市場とは比べるべくもない。
全世界的に日本語が普及すれば、
邦画もみんなで面白がれる作品が山のようにでてくるだろう。
175名無シネマさん:2000/12/28(木) 23:57
伸びていくんでしょうか?
むしろ映画と呼ぶよりは2時間ドラマ・・・と呼ぶような代物が、人気俳優と
リサーチによって流行を読んだ手法で大量生産されるかも?
特にテレビ業界の影響力が増えるならそうなるかも?

多チャンネル化しても、結局ツボはハリウッド娯楽作、埋め合わせる時間は
2時間ドラマ。真剣に作った邦画の行き場所がなくなる・・・
なんて最悪の事態もあるかも(笑)?

まぁ、あくまで「最悪の」予想だけど。
176名無シネマさん:2000/12/29(金) 00:00
>>174
字幕ってモンがあるよ。アニメはちゃんとそれで世界中にウケてる(笑)。
香港なんて日本に比べればスンゴイ小さいのに、面白い映画出すじゃないか。
177名無シネマさん:2000/12/29(金) 00:02
>>174
ふむふむ・・。
では、ハリウッドを超える娯楽映画を日本で作ってくれ!
それだったら、字幕でもO.Kじゃないの?
無理か?無理だったら、字幕・吹き替えO.Kのアニメ&CG
しかないんか!!
178きたの:2000/12/29(金) 00:09
  巛|巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛》
 巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛》
  《巛《 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 巛巛《》
 《巛《            ヽ巛巛》
 巛巛            ヽ巛巛》
丶⌒》  _         ヽ《《⌒
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   |   / (___ノ\   │   ________
   |    / |    丶 │  /
 / |  ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ 丶 / < オレは日本映画の癌だ。悔しかったら潰してみろ!!
/  \ ヽ         \   \
   \ ヽ_____ノ \ \    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    丶          /  \___
     \        /        \
        \     /
179きたの:2000/12/29(金) 00:12
  巛|巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛》
 巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛》
  《巛《 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 巛巛《》
 《巛《            ヽ巛巛》
 巛巛            ヽ巛巛》
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   |    / |    丶 │  /
 / |  ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ 丶 / < ハリウッドは完全な分業制だからね、オレはそこの現場監督になる気は無い。
/  \ ヽ         \   \
   \ ヽ_____ノ \ \    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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180名無シネマさん:2000/12/29(金) 00:21
優秀な監督は海外から注目されて、資本金出してもらえるんじゃない?
181>181:2000/12/29(金) 00:41
そのかわり編集権があっちにとられるかも…。それでもめるぞ。
182名無シネマさん:2000/12/29(金) 00:44
香港は特殊な言語環境だからねえ。
スタッフに母国語で指示できるってのは
結構重要なんじゃないの。

アニメはモデルが日本人じゃないでしょ。
外国人みたいな顔してるじゃん。

関係ないけど
伊集院のゲーム番組で浜村が面白いこといってたよ。
アメリカで音ゲーが流行らないのは
音楽的な才能は黒人にかなわないからだって。
183>180:2000/12/29(金) 00:45
それだと編集権むこうにとられるかも。それでもめる。
184名無シネマさん:2000/12/29(金) 00:48
娯楽映画としても、まともにハリウッドには太刀打ちできない現実があるよね。

それならそれで、日本には日本なりの問題性というかな、たとえば子供が
犯罪に走るとか教育問題がどうのというテーマがあったとして、その結果が
「バトル・ロワイアル」程度なんだよね。

子供向けのTVであったでしょ? ゴレンジャーとかさ、ああいう寒いアク
ションもの。こんなのをいまだに撮ってるから馬鹿にされる。
185名無シネマさん:2000/12/29(金) 00:48
日本以外の国では、映画ファンではない一般の人たちは字幕を好まない
と聞いているけどどうなんでしょ。(特に米国人)

とりあえずアメリカで公開される日本のアニメは全部吹き替えだったような…。
186名無シネマさん:2000/12/29(金) 01:18
ハリウッドの奔放さは日本では漫画とアニメに行ったよね、特にSF畑。
開祖(戦後)の手塚治虫がSF漫画&アニメ作家だったのが大きいと思うけど。
日本の実写SFというと、どうしても特撮ヒーローものか怪獣モノだからなー・・・
いや、ウルトラマンもゴジラも好きだけどさ(笑)

187グルーチョン:2000/12/29(金) 01:20
ジュブナイルは僕の今年のベスト1です。
188名無シネマさん:2000/12/29(金) 01:58
字幕つければよいじゃん、と言う意見がありましたが
字幕付きを喜んでみるのは日本とフランス、
アメリカとヨーロッパのインテリ層ぐらいです。
ほとんどの国が母国語に吹替えています。
アメリカの大衆は字幕を読むと疲れるので嫌いなんですと。
最近の良い例が「もののけ姫」でしょう。
日本でも上手く訳してくれれば日本語吹替え版のほうが受けが良くなるのかな?
日本人の方が字幕に慣れている分、原語を大事にしています。
189名無シネマさん:2000/12/29(金) 03:31
最近元気な韓国映画だが、あそこはもともと東宝や東映のようなメジャーが存在せず、
独立プロのようなところが作っていた(保護政策のこともあるのだがそれは割愛)。
ところが1990年代中盤にコメディ映画が大当たりすると、
観客を呼べる作品は収益を上げる、と注目したのが財閥で、
以後、その資本をバックに、若い世代を映画館に呼べるような斬新な企画を
優秀な新人監督を起用して撮らせるようになった。
その結果、一時期はコメディの粗製乱造時代になったこともあったが
世代交代と人材の育成が進み、「シュリ」のような話題作を提供するまでになった。
現在は大作中心となってしまった現状への反動からか、
インディペンデントフィルムや実験的な作品ももてはやされている。
事業に失敗して手を引いた財閥もあるが、サムソン(三星)などは相変わらず元気だ。
190ヒッチ:2000/12/29(金) 03:33
アメリカとかは映画を産業にしているからどんどん発展していくけど
日本はただ単純に作ってるだけだからさ。監督や俳優が悪いわけじゃなくて
日本の国民性が関係あるんだよ。多分
191名無シネマさん:2000/12/29(金) 03:36
レベルの低さが浮き彫りだよ、ヒッチおじさん。
頼むよ、消えてくれよん。
192名無シネマさん:2000/12/29(金) 10:04
テレビドラマを観ていて、映画の映像の方がずっと深みがあるよなと思い、
やはり映画の特徴は映像なんだと再確認した。
しっかりとした脚本がほしいと言ってきた私だけど 芸術としての映画の存在も
絶対消えてほしくない。

〉娯楽作が業界を潤して人気を広め、芸術映画が業界に深みと歴史を作るんです。
〉芸術映画と娯楽映画は持ちつ持たれつの関係なの。

171さんの言う事は当たっていると思う。
芸術作品と娯楽作品、双方とも伸びていってほしい。
193名無シネマさん:2000/12/29(金) 10:07
しっかりとした脚本←ストーリー性のしっかりとした脚本
と言いなおします。
194名無シネマさん:2000/12/29(金) 12:00
いや、あんがい190の言ってることも正鵠を得ているかもしれないね。
作っても、それが価値として認められないというかね。価値観の違い
はあるのかもね。
195名無シネマさん:2000/12/29(金) 12:03
日本の国民性について具体的に言わないと、
何を言ってるのかわからん。

アンタはわかってるのか?>194
196名無シネマさん:2000/12/29(金) 14:57
日本だって映画は産業です。
違うのは規模です。
190=194じゃねえの。
ふぅ。
197名無シネマさん:2000/12/29(金) 15:40
>194
つまらんことでゴメンな。
正鵠は「射る」もんじゃねえか?
198名無シネマさん:2000/12/29(金) 16:35
>>184
ゴレンジャーとかは俺も寒いと思うけど別にああいうのもいいんじゃない?
アメリカとかでああいうのは人気あるらしいし、
アメリカでもゴレンジャーレベルのものも作ってるよ。
199名無シネマさん:2000/12/29(金) 16:49
>198
あれは日本のレンジャーシリーズを輸入して、ドラマ部分を撮り直してる
もので、ゴレンジャーレベルというかゴレンジャーです。(藁
子供は世界中何処でもああいうのが好きですな。
あれはあれでアリだと思うよ。
問題は世界レベルの娯楽作が子供向け、に止まってるとこかな。
200名無シネマさん:2000/12/29(金) 16:53
映画なんて詰まらん
201名無シネマさん:2000/12/29(金) 17:22
日本の映画は世界を前提に作ってないからね
つまり自己慢のオナニー的作品だってわけだ
202名無シネマさん:2000/12/29(金) 17:38
>201
ちゅうか世界を前提に作ってるのなんてハリウッド映画だけだろ。
203名無シネマさん:2000/12/29(金) 17:44
大林宣彦監督だったっけ、人の良さそうなおじさんで結構テレビ
とか出て有名でさ、ふーんそんなにいいのかなってこの人の水の
なんとかって作品観たけど、なんだコリャって思った。
後 三毛猫ホームズとかいうのも観たけどひどいものだった。
不必要な演出だらけ、こんなシーン意味ないじゃん、新人の漫画家
だってもっとうまく作るぞ、こんな作品が持ち上げられてるのか?。
日本映画界ってどうなってんだ。と思った。
あまり映画に詳しくないので無茶苦茶な意見で失礼。 
204名無シネマさん:2000/12/29(金) 17:51
>203
>あまり映画に詳しくないので無茶苦茶な意見で失礼。
だったら書き込むな、と言いたいとこだが「水の旅人」と「三毛猫
ホームズ」は確かに酷かった。
でも数万本の邦画をこれ2本で判断しないでね。
205名無シネマさん:2000/12/29(金) 17:59
日本映画にとってはどうってことない
大林はアルツってることくらい映画ファンならとっくに承知してる
水の旅人は7.8年程前だったか
あれ以来メジャーでは撮らせてもらいないからな
206名無シネマさん:2000/12/29(金) 18:14
日本人の殆どはバカだから、邦画の良さがわからない。
といって、世界を対象に作ってるわけでもない。

ということは、一部のマニア向けのせま〜いマーケットを
対象に細々とやっていくのが邦画の正しい在り方ってわけね。

それで食ってけるなら、別に否定はしないが。
207名無シネマさん:2000/12/29(金) 18:16
>204 うん。ごめんね。
この二本で判断はしてないよ。好きなのもある。武田鉄也と高倉健の
「幸せの黄色いハンカチ」とか。すごく古いけどさ。
208名無シネマさん:2000/12/29(金) 18:18
>206
喰っていけるのだ。
日本人は金持ちだし、人口多いからね。
これでもっとマーケットが狭いと、危機感も募るのだろうが。
209名無シネマさん:2000/12/29(金) 18:42
>>206
邦画を頭から否定してる連中も一部のマニアだろ?
流行れば「ホワイトアウト」でも「踊る大捜査線」
でも見に行って喜んでる奴は数多いんだから。
210206:2000/12/29(金) 18:49
本気で不思議だ。
なんで可能なんだろ?>208

誰も頭からなんぞ否定してないと思うが。
いくつか見て、おもしろくなかったから、
見なくなったってだけだろ。

むしろ作り手が客を選別してるんじゃないの?
このスレ見てもそういう作家を支持するる
書き込みが幾つかあるが。

アンタもその種の人種とお見受けしたけど。>209
211208:2000/12/29(金) 18:55
日本は世界2番目の巨大映画市場なのだ。
入場者数はそれ程でもないが、高額な料金のお陰でマーケットとし
てはでかい。
今は劇場だけじゃなくてテレビもビデオもCSもBSもあるから
ね。
2次、3次利用していけば大ヒットしなくても低予算映画ならば元
がとれるのだ。
中途半端に市場がでかいから、業界に緊張感がイマイチうまれない
んだよな。
212名無シネマさん:2000/12/29(金) 18:58
>>211
成る程、一概に悪い状況とは言えないけど、
なんだかな〜。
213名無シネマさん:2000/12/29(金) 19:10
結局邦画がつまらない原因は、システムのぬるま湯に
浸かっているが故の危機感のなさか。
214209:2000/12/29(金) 19:17
>>210
何言ってんの?
普通の奴は邦画でも流行れば見に行くって言ってんのよ。
いくつか見ておもしろくなかってもね。
215名無し:2000/12/29(金) 19:24
やっぱりチョンが多すぎるということも原因じゃないの?
阪本とかサイとかさチョン監督は役者もチョンを使うんだよ
チョンが出てる日本映画なんてみたくねえよ
在日じゃない監督でさえチョンを使うんだから困りもんだ
御法度なんてチョンだらけだし

216210:2000/12/29(金) 19:28
なるほどな。

流行れば、か。

それでも客が入るのは結構なことだな。
「踊る〜」は実際、ここで叩かれてる程悪くないし。
客を選別する事から、最も遠い映画だし。
217名無シネマさん:2000/12/29(金) 19:35
>213
そう思えるね。しかもそのシステムは保守的に機能し、作品にも
現われているように見える。娯楽性でかなわなければ芸術性のはず
だが、そこへもってきても抑制が働いているから半端なものだ。

なんとも中途半端なまま、全体としては結局低質化するのが当然だな。
218名無シネマさん:2000/12/29(金) 19:38
邦画のマーケットは狭くない。
日本は国内で上映される全映画の興業収入に対する自国映画の興業収入の割合が
世界的に見てもかなり高かったと思う。
マニアだけが見てるわけじゃない。
まぁ邦画が面白い面白くないには関係のない話だが、
日本人は意外に自国の映画は見てるってことだな。
219名無シネマさん:2000/12/29(金) 19:42
確かに毎年何本かは流行る邦画は出て来るよな。
220名無シネマさん:2000/12/29(金) 19:44
>>218
でも数に入れたくない映画があるんだよな。
いわゆる「〜シリーズ」

「寅さん」とか「釣りバカ」とか
「極妻」とか。
221名無シネマさん:2000/12/29(金) 19:45
左翼がつくるから。

222名無シネマさん:2000/12/29(金) 19:47
>>216
客を選別するかどうかで映画の質は決めれないでしょ。
そういう映画を否定してしまうのは間違い。
223名無シネマさん:2000/12/29(金) 19:52
>>218
むしろそれが問題なんじゃないの?
まがりなりにも産業として成り立ってしまってるから
現状維持を続けようとして保守的になってしまう。
224名無シネマさん:2000/12/29(金) 19:54
>220
でも そういうのは割と構成やキャラなどしっかり作られていて
ストーリー面での破綻はない。
225216:2000/12/29(金) 19:54
別に否定はしないけど。

結果的にそうなるってのは全く別だけど、
開き直られると、或いはそういう作家を擁護する書き込みを
見ると、妙な攻撃欲求を感じる。

ま、病気ですね。
226220>224:2000/12/29(金) 19:57
そうなんだけどさ、確かに。
出来が悪いか?って言うと出来が悪いわけではない。

ただ、そういうシリーズモノ偏重の風潮が業界にあるような
気がして、その為に、アイデアや新しい発想で勝負したい
若い娯楽作家が潰れてるような気がしてる。
227名無シネマさん:2000/12/29(金) 20:12
>226
言われてみればそう思えない事もないな。
228名無シネマさん:2000/12/29(金) 20:19
システム破壊と言う意味で 角川春樹の試みは面白かったと思う。
だんだんおかしくなっていったけど。
229名無シネマさん:2000/12/29(金) 20:30
邦画がつまらないなら、そのうち自然淘汰されて消えていくだけと思うし
無理に残さなくても、それはそれでいいかなーと思うけど。
それ以外に面白い映画とか小説とかゲームとかいっぱいあるし。
230名無シネマさん:2000/12/29(金) 20:35
シリーズものは、言い換えて見ればストーリーやキャラ設定に
破綻がなく安心して見る事が出来るからこそ、シリーズにまで
なれたのだ。
231なか:2000/12/29(金) 21:25
>230
確かに。
232名無シネマさん:2000/12/30(土) 00:49
安定した収益みこめるしね、映画館でやるつりバカ日誌。
233名無シネマさん:2000/12/30(土) 02:12
>218
>邦画のマーケットは狭くない。

海外と比べてどうかは知らんが、
日本国内でのハリウッド映画のシェアは70〜80%。
しかも日本映画で興行収益が高いのはガキ向けアニメ。
つまりアニメを除けば相当マーケットは狭いと思うけど。
234名無シネマさん:2000/12/30(土) 03:16
ハリウッドとは、作ってる数が違うんだよ。
235名無シネマさん:2000/12/30(土) 07:10
>>233
インドとかの特別な例を除けばほとんどの国ではハリウッド映画のシェアは
90%以上あるはずだよ。アニメの分を除いてもリングとか踊るとかの
大ヒット作品が毎年出て来るんだからマーケットが狭いとは言えないよ。
それにアニメ映画だって全てがガキ向けというわけではないでしょう?
236名無シネマさん:2000/12/30(土) 08:14
日本映画のマーケットが狭くないって?
日本がメインでほんの一部の作品が韓国や香港などの東、東南アジアで
ロードショー公開されるくらいで、あとは独立系の作品などがヨーロッパの
数カ国にアート系劇場での公開やTV放映用に安値で購入されるくらい。

市場の規模なんて、全世界的に展開しているハリウッド映画の足元にも及ばん。
237名無シネマさん:2000/12/30(土) 09:24
>>236
お前アホ?
誰もハリウッド以上なんて言ってないし
大体国内マーケットの話だろうが。
238名無シネマさん:2000/12/30(土) 11:01
みんなマーケットとシェアの意味はわかっていますよね。
(一応確認のため)
■[市場占有率]の大辞林第二版からの検索結果 
しじょう-せんゆうりつ ―ぢやうせんいう― 【市場占有率】
特定期間内における、当該業界の総売り上げに対する特定の会社の
製品の売り上げの比率。
市場占拠率。マーケット-シェア。シェア。

■[市場]の大辞林第二版からの検索結果 
しじょう
【市場】
(1)商品の売買が現実に行われる特定の場所。魚市場・中央卸売市場・証券取引所など。
いちば。マーケット。
(2)商品としての財貨やサービスが交換され,売買される場についての抽象的な概念。
国内市場・国際市場など。
(3)商品売買の範囲。
239名無シネマさん:2000/12/30(土) 11:41
要するに>>206の「一部のマニア向けのせま〜いマーケット」が発端なんだろ?
それに対して「普通の奴も見に行く大ヒット作も結構あるだろ?」
という話なんじゃないの?
マーケットというよりは邦画が対象とする観客の層の広さってことでしょう。
その辺がごっちゃになって変な言い合いになってるんじゃない?
長々と引っ張るような話題じゃないよ。
240206:2000/12/30(土) 12:17
え〜と206ですが、面倒臭くなって適当に流してしまったがばかりに、
妙な事になってるようで。

>>206が対象としていた「邦画」はメジャー系娯楽以外の作品でした。
つまり、単館系の作家志向の強い作品。
「邦画はおもしろい、客がバカなだけ」と主張してる人が
例に挙げるのがその辺の作品っぽいんで。

まあ、適当な書き方して誤解されて、説明するのが面倒だったので、
そのまま流してしまったわけです。
どーも、スイマセン。

それでは良いお年を。(藁
241名無シネマさん:2000/12/30(土) 19:32
そういやハリウッドのワン公はすっごい名優がいるけど
日本のは大根だねー。
「マスク」に出ていたワン公は表情まで作ってたぞ。どうやって
教え込んだのか不思議でならない。
それに比べて なんなんだあの忠犬ハチ公は…。
やっぱりあっちはすごいよ。

それでは良いお年を。
242名無シネマさん:2000/12/31(日) 00:15
フランダースの犬(アメリカ?実写)の犬は相当駄犬だった
おいっオマエどこ行くんだよ。
243名無シネマさん:2000/12/31(日) 00:58
「にっぽん昆虫記」がCSでやってるのを見たけど、本当に見てて憂鬱に
なる、気分の悪くなる映画だった。日本映画は生生しすぎて痛い。
特別この映画が痛くなる映画だったからかもしれないが。
辛気臭くてジメジメしてて不快になるけど、見ずにはいられない
不思議な作品だった。
244名無シネマさん:2000/12/31(日) 01:01
所詮はわからんやつはわからんってことになるのかなぁ。
淋しいけどな。
だれもマーケットなんか考えて映画見てへんって。
国内でこんだけ面白いのができてんのにそれに気が付けないってだけでしょ?
気が付けないやつにどう言ってもダメだって。
245名無シネマさん:2000/12/31(日) 09:28
映画に何を求めて見るのかによるよ。面白い面白くないかは。
映像や演出を求めている人には面白いんだろう。でも
そうでないほとんどの人間にとっては、それ‘だけ’しかない作品は
不満だらけの不完全な代物だ。

家をアートのように設計して満足している人がいるが
住んで生活する事が目的の人にはそんな家はいらない。
246名無シネマさん:2000/12/31(日) 09:35
>242.243
ある意味 観たくなったぞ。それらの映画。
247名無シネマさん:2000/12/31(日) 09:48
いかに娯楽映画の発展が大事だと説いても気が付けない奴には
どう言ってもダメなんだな。寂しいけど。
248名無シネマさん:2000/12/31(日) 10:46
そういう意味では、「ホワイトアウト」は
対ハリウッドには小さな一歩だが、日本映画には大きな飛躍。
249245:2000/12/31(日) 11:44
ちょっと訂正。
>家をアートのように設計して満足している人がいるが
>住んで生活する事が目的の人にはそんな家はいらない。
            ↑
そんな家はたまに尋ねていって 変わった家で面白いなと思う。
だから あっていいと思うしあってほしい。
でも、それだけしかない、もしくはそんなアートの家ばかり建てられて
肝心の快適に住む家の努力がなおざりにされていては困るのだ。
250名無シネマさん:2000/12/31(日) 12:44
もうこの板はだめじゃ。
251名無シネマさん:2000/12/31(日) 17:34
いじけちゃったな。↑
252名無シネマさん:2001/01/01(月) 00:03
韓国映画にも「フランダースの犬」はあるよ〜。
主演のペ・ドゥナは可愛いっす〜。
253名無シネマさん:2001/01/01(月) 03:34
>>247
誰も娯楽映画の重要性を否定してないけど?
254名無シネマさん:2001/01/01(月) 03:40
俳優に問題?
255名無シネマさん:2001/01/01(月) 04:44
観ないで文句言うな。
ヲタでなくたって観るやつは邦画観てるっつうの!
ハリウッド映画みたいのが好きなら、ハリウッド映画で満足してりゃいんだよ。
それとWOは糞。志の低いテレビ映画。がんばってるのは俳優だけ。
それを生かしてやれない製作がのさばる限りダメ。
256名無シネマさん:2001/01/01(月) 04:49
ホワイトアウトは、オダユウジですら「もっと映画的な画を撮ってくれ」と言ったらしいぞ。
257名無シネマさん:2001/01/01(月) 04:56
家の例えは不適切だな。
映画とはこのためにあるなんて勝手に決めつけて映画の価値を
狭めるなよ。いろんな映画があっていいんじゃないのか?
258名無シネマさん:2001/01/01(月) 05:11
娯楽、アートの言い争いはヤメロって。
いつまでたってもループ状態だぞ。
259名無シネマさん:2001/01/01(月) 09:51
色んな映画がほしいんだけど、とかく娯楽映画が面白くないんだよな。
アートはアートでいいフィールドがあるみたいだからそこで頑張ってほしい。
問題は娯楽映画のほうだ。
どうシステムを変えたら娯楽映画は面白くなるのかという観点はどうだろう。

260名無シネマさん:2001/01/01(月) 10:04
欧米の映画史研究でも、日本は映画史の発展に影響を与えてきた
5大映画国の一つになってるんだよ。
ただし60年代まで。
この頃スタジオシステムが崩壊して、企画から興業まで含む新し
い産業システムを構築出来なかったのが低迷の最大の原因。
まあ再構築に成功したのはアメリカだけだったのだが・・・。
需要と供給のバランスが崩れていて、それを誰も是正できないん
だよな。
261名無シネマさん:2001/01/01(月) 12:01
5大ってどこだ?
アメリカ、フランス、イタリア、日本。
あと一つは、ソ連?ドイツ?インド?
262名無シネマさん:2001/01/01(月) 12:59
最近は中国、台湾、香港が結構おもしろいよな。
オーストラリアもミラーとかカンピオンとか居るし。
263名無シネマさん:2001/01/01(月) 13:05
アメリカ、フランス、イタリア、日本、ソビエト。
ただし60年代以降に影響を与えた国になると当然ちがう。
264名無シネマさん:2001/01/01(月) 13:12
60年代以降は間違いなく中国語圏の映画が入ってくるよな。
アメリカ以外の4カ国は段々元気がなくなってきて、ソ連にいたっ
ては消えちゃった。
265名無シネマさん:2001/01/01(月) 13:15
>アメリカ以外の4カ国は段々元気がなくなってきて、

その辺分析するとおもしろいかも。


266名無シネマさん:2001/01/01(月) 14:25
映画を一本作ろうとすると、とにかくお金がかかるからな。
それに専門知識のあるスタッフ、機材、人脈、全てが必要だから
新人がポンポン作品発表するわけにはいかない。どうしても
資本のある映画会社に頼るしかない。
で、そこで制約を受けてしまったり、せっかくのいい才能を見抜く目が
なかったりするとどうしようもない。
小説や漫画だと一人でこつこつ 低予算で作品を仕上げられるけど。
267名無シネマさん:2001/01/01(月) 14:28
>266
それは世界中何処でも同じ。
「映画」なんだからさ。
むしろプロとしては当たり前の事だし、邦画黄金時代だって
当然そういう制約はあった。
ハリウッドなんてもっと制約キツイよ。
268名無シネマさん:2001/01/01(月) 14:43
何処が悪いんだろうね 日本のシステム。
具体的に分かる人いないかな。
269名無シネマさん:2001/01/01(月) 14:58
国外マーケットを意識した製作の出来るプロデューサーがいないだけじゃない?
誰でも理解できて楽しめる映画を作ることなんて考えていないじゃん。
世界各国の映画ファンを楽しませる作品ならいくらでもあるけどね。
逆にハリウッド(米国)にはアート系を小品を作ることも忘れない映画人たちが
たくさんいるのに。
270名無シネマさん:2001/01/01(月) 14:59
>267
その制約の仕方がずれているってことはないだろうか。
いい意味での「制約」ならいいけど、日本は出来をつぶしてしまう
ような「制約」をしているとか?。

関係ない話だけど 映画の中で銃の弾をどれだけ使ったかを
宣伝にしている映画があったけど、んなもの映画の出来と
関係ないじゃん、なんか製作者の価値観がずれてるなぁと思ったな。
271名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:00
>268
一応俺の個人的な経験からしか言えないけど、まず先に誰かが言っ
ていた様に中途半端に市場が大きいから、ぎりぎりまで追いつめら
れてない。故に抜本的な動きができにくい。
興業、配給、製作、企画の連携がバラバラ。それぞれが利権を守ろ
うと必死。あるべき所に作品が入らず、とんでもない形で公開され
たりする。
ハリウッドみたいにプロデューサーシステムがハッキリ確立されて
るなら、弊害はあってもその方がいい。邦画は全てが曖昧なシステ
ム(が無いんだけどね)の中で作られている。
こういう作品を作りたい、という時にどうするのかというシステムというか、方法論が無いんだよ。
それでも作られてる作品のレベルは決して低くないと思うのだけ
どね。
272名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:03
>国外マーケットを意識した製作の出来るプロデューサーがいないだけじゃない?
>誰でも理解できて楽しめる映画を作ることなんて考えていないじゃん。

それが元凶か。
273名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:09
>272
いやそんなこと無いぞ。
それはマーケッティングであって、邦画が面白くない理由にはなら
ない。
本気で海外市場を意識してるプロデューサーなど実はアメリカにも
いない。
連中はアメリカ市場が何よりも重要だからな。
世界中何処でも海外市場というのはオマケだ。
274名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:12
>271
>それでも作られてる作品のレベルは決して低くないと思うのだけ
>どね。
ということは 日本にはいい作品を作れる「底力」はちゃんとある
っことだね。それがしっかりしたシステムが出来てないばっかりに
生かされていない。それは口惜しいぞ。

275名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:15
>>273
米国民に受ける≒世界で受ける
意識しなくとも、多様な人種、民族、文化が入り混じった米国ならでは
の結果がもたらされているかも。
276名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:20
>272
実は邦画は結構海外で受けている。
映画際の受賞だけじゃなくて、例えばアメリカではアート系小劇場
でコンスタントに邦画がかかるようになってきたし、ヨーロッパも
同様。
お隣の韓国では動員100万人以上のヒットも出ている。
重要なのはあくまでも「邦画」として受けているって事。
海外を意識しすぎて、ハリウッドにハリウッド映画モドキ持って
いっても相手にされないよ。
文化的に近い韓国はともかく、欧米でのヒットは地味だがレベルの
高い外国映画を見にくる映画ファン層に支えられているのだ。
このあたりの事情は日本におけるアジア映画やヨーロッパの芸術映
画の事情と変わらない。
277名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:21
一貫したシステムがほしいね。
278名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:22
海外を考えるより先に国内でやることがあるって事ね。
279名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:22
北野武編集長「コマネチ!2」にハリウッド映画界の裏側が
詳しく書いてあるね。
これ読むといかに日本映画界が健全かが解るね。
まあ、観る側からすればあまり関係ないが。
280名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:27
つまりさ 芸術系の邦画のシステムは完成されているんだけど
娯楽系の邦画はぐずぐずだということかな。
281名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:27
>274
日本には良い人材は沢山いるよ。
海外と繋がってアジアやアメリカで活躍してる人も多い。
裏方だからあんまり注目されないけど、そのうち野球みたいに
海外流失が激しくなるかも。
282名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:29
>279
あっちはどう不健全なわけ?。
283271:2001/01/01(月) 15:34
>280
ちがうよ。
作り手は芸術娯楽を分けて考えたりしない。
一本の映画を作る時に、本来その作品に相応しい製作体制、配給、興業を
行う一貫したシステムがないんだよ。

>276
一昨年、去年と韓国は重要になってる。
love letter なんて120万人だからね。
お互いにとって大きなマーケットが突然できた訳だから。
業界の動きとしては韓国の方が積極的だけどね。

284名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:35
ハリウッドの映画システムは
一言で言えば大衆迎合のためのシステム。
285名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:36
昔10臆円もの予算をかけて、とある俳優が映画を作ったはずなんだけど
あれは何処へいったんだろう。一度も観てもいないし聞いたこともない。
ああいう素人が作る映画のシステムってどうなってんのかな。
286名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:41
>285
どんなの?
287名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:42
つまり、良い作品はあるけど映画ファンじゃない
普通の観客(ハリウッド映画好き)を
満足させる作品が少ないだけということか。

みなさんの、この現状に対する是非はどうなんでしょう?
自分はこれはこれでいいと思いつつ、韓国映画の勢いを前にすると、
そんな日本映画ももっと観たいと思ってしまいます。
288名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:45
ハリウッドを大衆迎合のシステムというのは言いすぎだね。
客に喜んでもらおうと言う心は奉仕の精神でもあるよ。
八百屋が安くていい品を客に売って喜んでもらおうってのと
似ている。
289名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:49
邦画はなんか観念とかイメージに逃げちゃう作品が多いな。
映画ヲタならそこから想像するという楽しみもあるけど、普通に見
たらオイオイ何だかワカンネーよという感じだろう。
韓国や中国の映画を見るとそう言う傾向はないよね。
彼らの勢いはそういう分かりやすさもあるのではないかな。
290名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:50
ハリウッド映画好きってどんな?

ここで何回も邦画を批判してるのは
必ずしもハリウッド至上主義者じゃない、
って書き込みが何度もあるのに、
どうしてそういう風に現実をねじ曲げるかね?

別に邦画の現状がこのままで構わないなら、それでもいいけど、
その為になんで現実に目を瞑る必要があるのかな?
291プロダクション関係者:2001/01/01(月) 15:52
監督の暴走が多い。
そんで誰も止めない。
結果監督のオナニー映画になる。
オナニーがうまく行けば良い映画になるが、意味不明の作品に
なることも多い。
292名無シネマさん:2001/01/01(月) 15:54
>286
どんなのかしらない。だって観てないから。
誰だったっけ。長門何とかって人だったと思うんだけど。
293名無シネマさん:2001/01/01(月) 16:04
>>290

>ここで何回も邦画を批判してるのは
>必ずしもハリウッド至上主義者じゃない、
>って書き込みが何度もあるのに、

ごめん。どこにあるのかわかんない。
294名無シネマさん:2001/01/01(月) 16:08
>293
ぶりっこさん♪。
295名無シネマさん:2001/01/01(月) 16:10
一番気になるのは、
商業主義と芸術主義しかないこと。

娯楽と作家志向という区別は日本にはあてはまらない、というか
日本の現状をあまりうまく表していないと思う。

或いは商業主義と前衛しかない、と言ってもいいかも。

何かぽっかりと抜け落ちているカテゴリーがあるような気がする
んだが、それをなんと呼んだらいいのかわからない。

例えばカンピオンに相当するような作家が思いつかない。
296名無シネマさん:2001/01/01(月) 16:14
アート好きはアート映画を観てればよろし。
店主こだわりの料理を、食いたい人はそんな店に行けばいい。
自分は、客の喜ぶが見たいと安くてうまい料理を考えてくれる
店の方がいいな。
297名無シネマさん:2001/01/01(月) 16:19
商業主義と芸術主義は対立する物ではないと思う。
だが両立させるには才能がいる。
そんな人物がまだ出てきていないのか、それともシステムが
阻んでいるのか。
298名無シネマさん:2001/01/01(月) 16:23
>>297
森田芳光や原田真人や中原俊は
いい位置にきていると思うけど、どう?
299名無シネマさん:2001/01/01(月) 16:34
娯楽がメインで見終わった後 余韻として強烈に芸術面が
印象に残る。そこまでいかないと両立したとは言えないのでは。
300名無シネマさん:2001/01/01(月) 16:36
黒澤は偉大だった・・。
301名無シネマさん:2001/01/01(月) 17:07
じゃあ、おまえらがやれ。
302名無シネマさん:2001/01/01(月) 17:50
誰?。↑
303名無シネマさん:2001/01/01(月) 18:03
アニメだけど宮崎駿作品は両立してるような気がする。
304名無シネマさん:2001/01/01(月) 18:13
小説で言うと文章で書かれている事柄が「娯楽性」で
『行間を読む』の行間に当たるところが「芸術性」に
当たるんじゃない?。
これやろうと思ったら、溢れるほどの感受性と理路整然とした
構成力の両方が要求されるね。
305名無シネマさん:2001/01/01(月) 18:27
>>304
それは少し違うだろう。
そこで対比されてるのは「娯楽と芸術」じゃなくて、
「表現技法と表現される内容」だろうと思うが。

「小説は何を描くかが問題ではない、如何に描くかが問題」
というスタンスの作家も居るらしいが、
必ずしもそれが主流だと言うわけでもない。

ガルシアマルケスやら大江健三郎は娯楽になっちゃうの?
ボルヘスは?

とか、とりあえず知ってる名前を挙げてみたりして。
306名無シネマさん:2001/01/01(月) 19:16
小説に例えたのはまずかったかな。
んじゃ目に見えるものが娯楽性で目に見えないものが芸術…
ああこれも違うか?。
たとえばアクションや気の利いたセリフのストーリーで我々を
引き付けてラストまで持ってってくれたとする。
でも余韻としてなんとも表現の出来ない何かが心に残っている。
何か考えさせられてしまう。
でも それは作品の中で一言もはっきりと表現されていない。
なのに全体を通したら心に染みている。それが芸術性ではないかと。

307名無シネマさん:2001/01/01(月) 19:51
そもそも娯楽と芸術って対立概念なのか?

俺なんかはもの凄く良くできた作品に対してというか、
作品に没入しちゃって、見てる間は
作者や技法なんかに思いが及ばない時に、
見終わった後、
「すげー、これはもうゲージツだよ」とか言っちゃうんだけど。

思い返して見ると、
技術的にも凄いんだけど、凄すぎるから、そういうものを逆に
意識させないような作品というか。


308306:2001/01/01(月) 19:52
ん?結局299さんの言ってることと同じになってしまったな。
でも 映画っていうのはたくさんの人が一緒にやっているものだから
一人のすごい監督が出てくるのを待たなくてもストーリー担当の人と
芸術担当の人とがうまく話し合って気が合った仕事が出来ればいいかもと
思ったんだけど。無理なのかな。相容れないものがあるんだろうか。
309306:2001/01/01(月) 19:54
>307
そうそう 自分もそう。
310名無シネマさん:2001/01/01(月) 20:05
ちゅーことは良くできた娯楽作品は芸術足りうるってわけね。

一方で最初から芸術志向の作品もある。
娯楽と言っても、広い意味で言えば、全ての映画は娯楽になる。

ここがややこしい。
311名無シネマさん:2001/01/01(月) 20:09
娯楽か芸術かは面白いかどうかにあんまり関係ないと思うよ。
そもそも同じ作品に娯楽性を見る人も芸術性を見る人もいるわけだ
から、同じ物の別の側面かもしれない。羅生門の話みたいにね。

312名無シネマさん:2001/01/01(月) 20:13
で 面白い映画を作るにはどうすればいいかという問題に
戻ってくるわけで。
313日系フランス人:2001/01/01(月) 20:47
今の邦画の現状に不満があるなら自分達でなにか行動しろよ。
別に映画撮れとはいわないけどさ、季刊雑誌出したりWEBサイトで
良い映画をどんどん紹介したりすればいいだろ?
日本の奴って自国の文化を育てようとかいう気概が全くないんだよね。
314名無シネマさん:2001/01/01(月) 22:59
なして こげなところにおフランス人?が。(藁
ばかだねー そんなことで良くなるぐらいなら
こんなところで議論してねーって。
315名無シネマさん:2001/01/01(月) 23:06
フランス人だって一般のガキはアメリカ映画しか観とらんだろ。
じゃなきゃ保護政策なんてしないよな。
316名無シネマさん:2001/01/01(月) 23:13
自国の文化を育てるという事と面白い映画を作ってもらうという事とは
違うよな。
面白くない文化育ててどないすんねん。
317名無シネマさん:2001/01/01(月) 23:37
>313
気持ちはわかるけど、そういうことしてもそれらに関心を示すのは
結局うちらだけなんだよ。うちらがどんなに騒いでも、
アイドルがこの映画面白い、と言ったほうが
よっぽど話題・宣伝になっちまうんだよね。
虚しい……
318名無シネマさん:2001/01/01(月) 23:47
黒沢、木下、小津はゲイだったと聞いた。
ゲイがいなくなって、邦画はダメになったのかな?
319名無シネマさん:2001/01/02(火) 00:36
アメリカと比較した場合の、やはり市場の狭さが原因かなとも思う。

娯楽性を追求するにしても、表現として様になっているのは、それだけ
ターゲットがでかく、手を抜けないということがありはしないかな?
「芸術性」を問われる以前に、この表現の段階で見劣りしていると感じ
させられる。「娯楽性はないけれども芸術性なら・・」とか、これは
理屈だと思う。

映画制作はリスキーなものだから保守的にならざるを得ない面は理解
できるのだが、それにしてももともとの器の狭さが正確に「絵」として
現われてしまっているというか。とにかく観客にとってはいきなり結果が
あって、そこでは娯楽性も芸術性もない。そんなものは「観た」あとでの
話だしね。

そうすると、当然市場の大きい=リスクも大きい世界のほうが、作るもの
は失敗が許されないから手が込んでくる、というかね。企画の段階で相当
数のアイデアが出されるはずだけど、もうその時点で格差があるのじゃない
かな、と。
320名無シネマさん:2001/01/02(火) 02:52
つーか、作りたいもの全然作れないッスよ。今のシステムじゃ。
映画会社はリスクを負うことすら許してくれない。
金を出すスポンサーの意向にも逆らえない。
時にはスポンサーの一声で主役の役者が決まる。
好きに作らせてもらえるのは古株の監督だけ。
古株で、実力のある監督はどんどん死んでいく。
若手は若手で下っ端から助監督と何年も下積みをやってからじゃないと
監督をやらせてもらえない保守的なシステム。
収益は会社に吸い取られ、製作者側にはほとんど金も入らない。

悪いのは映画会社。大手の映画会社は、みんな潰れてしまっていい。
最近は渋谷や新宿のミニシアターとかから全国的にヒットしたりするし、
その地位は認められてきてるんだから、大きなバックがなくても
売れる映画は作れる。
もっと小さな映画にみんなが目を向けてくれるようになれば、
状況はもっとよくなるかもしれない。
321名無シネマさん:2001/01/02(火) 03:11
邦画もフランス人の役者でつくれば、立派なフランス映画となり、
「どくとくの味わいがあるよね」ってことになるんじゃないの?
つまり、ストーリーよりも日本人の役者たちに問題があるのでは?
322名無シネマさん:2001/01/02(火) 03:13
>>320
いかにも厨房が書いてそうな文章だねキミ(ワラ
>何年も下積みをやってからじゃないと監督をやらせてもらえない
いまどきそんなヤツいねーよ。誰のこといってんだよ
>大きなバックがなくても売れる映画は作れる
例えばパーティ7は東北新社だし、石井は新社の社員だ。
ブリスターは博報堂が作ってる。
大きなバックなしに映画は作れない
323>321:2001/01/02(火) 03:15
いや、役者がフランス人でもスタッフが日本人じゃ…。そんなんでフランス映画にならんて
324通りすがりの者:2001/01/02(火) 03:18
煽らずに書いて下さい。その方が相手に伝わりますよ>322
325名無シネマさん:2001/01/02(火) 03:20
>323

やっぱり、そうかしら?
でも、邦画もフランス映画も「なんかよく分らんけど、
何となく良いような気がしないでもない」っていう映画が
多い点では似てる気がしたからさ。
326320:2001/01/02(火) 03:21
俺が言ってるのは東映、東宝とかの事だよ。
327名無シネマさん:2001/01/02(火) 03:22
>>324
煽りじゃないんですけど・・・
あんたバカ?
328名無シネマさん:2001/01/02(火) 03:24
塚本晋也を見習え!!
329名無シネマさん:2001/01/02(火) 03:26
厨房云々を書き込めば、本人の思惑を越えて煽りになってしま
います。
もちろんバカ云々も同じことです>327
330>320:2001/01/02(火) 03:27
地方のやつらはビデオで我慢しろってこと?
331名無シネマさん:2001/01/02(火) 03:33
ガメラはよかったよ。ガメラ3は日本の映画にして
初めて、まともにみれるCGと迫力とスピード感が有った。
北京原人とは大違いだった。
332>331:2001/01/02(火) 03:36
でも、ストーリーはまともにみれなかったぞ。
333名無シネマさん:2001/01/02(火) 03:42
>>332
ジュラシックパークと同じで、ガメラの迫力さえ堪能できたら
ストーリなんてどうでもいいんだ。
334名無シネマさん:2001/01/02(火) 03:43
確かに、マンガや音楽にくらべて映画はメディアの重さみたいなものは
ネックになってるね。
335名無シネマさん:2001/01/02(火) 03:43
>>332
???
ストーリーだけが唯一まともだと思うけど?
336がめさん?:2001/01/02(火) 03:47
東条閣下が自衛隊を指揮して居られるのを観て、涙が出ました。

もちろん頭痛のためですが。
337めいれい:2001/01/02(火) 03:49
怪獣ヲタはこっち向くな。
モニタ落としてお人形の相手してろ。
338名無シネマさん:2001/01/02(火) 09:15
たとえば とある素人がお金が三億ほど持ってたとする。
本人が監督、脚本を担当して映画を作りたいんですけどスタッフと様々な
機材や知識貸してくださいなと映画会社に言ってたら作らしてくれる?。
そんなシステムないのかな。スタッフも馬鹿にして相手してくれないかも。
いつかやりたいと思ってるんだけどさ。因みに金はまだない。
有名人なんか良く作ってるよね。さだまさしとか。前出の漫画家とか。
サザンの桑田とか。
339名無シネマさん:2001/01/02(火) 09:59
↑環境のせいにすんな。もし今黒沢みたいな天才がいたらハリウッドからお呼びがかかるって。
結局今の日本の映画界には馬鹿しかいないってだけの話。
340名無シネマさん:2001/01/02(火) 10:04
もし本当に作りたいモノを作れる環境があるのなら、
その通りだな。

で、実際の所どうなんだろ?

いわゆるとんがった映画には、なにやらマニアの
支持があるらしいし、ある程度撮らせて貰える環境は
ありそうだが。

それ以外の場合は、どうなんだろ?
341名無シネマさん:2001/01/02(火) 10:11
自分で映画会社作れば?
342名無シネマさん:2001/01/02(火) 10:18
「貧乏に耐えうる根性のない奴には映画業界は向かない。」
というのはそういうことか。
343名無シネマさん:2001/01/02(火) 10:39
>>340
そんなこと無いのよね・・・実際は。
一言だけ言わせて頂くと、さる監督のある作品、
元も取ったし、そこそこヒットしたのに、
監督に支払われたお金は200万。
ホントにひどい扱いだよ。
結局スポンサーには逆らえないし。

作りたいものを作りたいんだったらホント自分で映画会社作るかするべき。
貧乏どころじゃない。借金必須。
344名無シネマさん:2001/01/02(火) 10:49
このあたりは兼山錦二著「映画界に進路を取れ」が参考になるよ。
でも何年も前の著作だから、映画業界は
さらに新しい流れになっているかもしれないけど。
345338:2001/01/02(火) 10:58
>339
? いや環境のせいにしているわけじゃなくて単純に質問だよ。
映画会社なんて作る気もないし。映画で表現したい物があるだけ。
会社なんて作ったら経営しなきゃいけないじゃないか。
個人で金出してやるんなら損したって本人がかぶりゃいいんだから
色んな制約やシガラミに煩わされずにやりたいように出来るかなと。
でも映画って一人で出来ることではないし。
それに一本とりあえず作品作らないと実力も分からないから
何処からもお呼びが掛からない。
あ これは自分の事ではなくて一般論として。
346名無シネマさん:2001/01/02(火) 11:26
普通の企業が投資のために映画にお金を出すってことはあるけど
企業側にセンスがなくて結局大損って話は聞いたことがあるような。
347名無シネマさん:2001/01/02(火) 11:50
>343
それマジ?
俺もこの業界で長いけど、劇場用映画で200万てムチャクチャ安いぞ。
新人の脚本料の方がまだ高い。
348名無シネマさん:2001/01/02(火) 13:17
新人の脚本料って幾らぐらいなんですか?。
349347:2001/01/02(火) 13:29
>348
制作費や他のスタッフのギャラによっても違うけど。
まあままメジャー系の作品なら4、500万はもらえるよ。
制作費1億切るようなインディーズ系は安いけど、それでも200
万は安いと思う。
俺の友達はまだ若手だけど、去年やった安めの映画の脚本で350
万もらってた。
才能があれば俺もシナリオ屋になりたいよ。
350名無シネマさん:2001/01/02(火) 13:45
低予算でも劇場はまだ良いよな・・・。
エロ系V死ねなんて激安よ。
351名無シネマさん:2001/01/02(火) 17:08
350万ありゃ一年は過ごせるな…。
352名無シネマさん:2001/01/02(火) 17:13
新人じゃなかったらもっともらえるって事か。
343は劇場用の映画じゃないのかな?。
エロ系Vシネマってもっと安いんですか?。
100万位?。
353名無シネマさん:2001/01/02(火) 17:25
350万???

マ・マジっすか。
美味しい商売だなぁ・・・
354名無シネマさん:2001/01/02(火) 17:38
ホント、そんなにもらえるのか?凄いな。印税はもらえるの?
355347:2001/01/02(火) 18:09
>351
でもさー、時間かかるよ。
俺の友達また一本やってるけど、もう5カ月もかかり切り。
経費もかかるし、コンスタントに仕事出来るとは限らない。
まあ同年代のサラリーマン平均より多少良いくらいだろ。

>354
脚本は脚本家協会が頑張ったからもらえるよ。
監督が無いんだよな。
監督協会もっとがんばれ。
356名無シネマさん:2001/01/02(火) 18:22
すると脚本と監督を両方すれば へっへっへ…。
取らぬ狸の皮算用でした。むなしい…。
357U-名無しさん:2001/01/02(火) 19:07
歌手になって、作詞、作曲やったほうが
儲かるよ。シングル10万枚売れれば、350万円位入る。
358名無シネマさん:2001/01/02(火) 19:10
>357
ちゅうかバイトでも一年きっちりやれば350万は入るよ。
359名無シネマさん:2001/01/02(火) 19:32
バイトの方が確実ですな。脚本や歌手は才能がないとダメだから。(笑
しかし監督より脚本の方が報酬が高いんだったら、それだけ脚本は
映画にとって重要だってことになる‥てなこと言ったらまた怒られるかな。
360347:2001/01/02(火) 19:37
>359
いや基本的に監督が一番高いです。
脚本家のギャラは監督にあわせて決められる場合も多いです。
ただ脚本は二次利用以降の印税も入ってくるのに、監督の場合は契
約でよほど有利な条件でないかぎり、二次利用以降の印税は入って
こないんです。
ヒットすればするほど脚本の印税収入が有利になりますね。

361名無シネマさん:2001/01/02(火) 19:40
なるほどー。
362名無シネマさん:2001/01/02(火) 19:43
>二次利用以降の印税は入ってこないんです。

すんません、二次利用ってのは、例えばテレビでの放映なんかは
それにあたるんですか?

363名無シネマさん:2001/01/02(火) 19:43
さあ皆、頑張って脚本家になろうぜ!(なれないって‥)。
364名無シネマさん:2001/01/02(火) 23:25
さだまさしは自分でメガホン取ったわけじゃなくて 誰かにやらしたんだよ。
後から後から予定外の予算を要求されて結局すごい借金を背負い込んでしまった。
金掛けりゃいいってものじゃないよな、その監督も。
予算内に収めようと工夫したら案外思いもよらないいい発見があったりするんじゃ
ないのかな。
365347:2001/01/03(水) 03:52
>362
そうです。
テレビとかビデオ、海外公開など。
基本的に歩合ギャラって馴染みがないです。
366俺のスレ:2001/01/03(水) 04:29
もうネタ切れか?age
367名無シネマさん:2001/01/03(水) 07:18
じゃ何かネタふれよ。
368名無シネマさん:2001/01/03(水) 08:38
>365
歩合ギャラって何?。質問されてばかりで気の毒なんだけど。
369名無シネマさん:2001/01/03(水) 08:46
365じゃないけど・・・

歩合っていうのは例えば一億円儲かったとしてその内の何%
をギャラとしてもらえるって事。
要するに儲からないともらえないんだけどさ。
印税とかはみんなそうだよ。
アメリカとかだと固定ギャラ+歩合ギャラが多いみたいだね。
370名無シネマさん:2001/01/03(水) 09:25
結論として どうして娯楽邦画は面白くないのかと言うと(アート系は
受けてるようなので)映画会社のシステムが悪いって事になったんでない?
既存のシステムに支配されない小さな映画会社からとんでもない人物が出て
大ヒット出したら映画界は変わるよ。

たけしみたいな映画はダメ。本当に一般大衆、子供からお年寄りまで楽しめる
娯楽作でないと結局一部の映画ファンの中で話題になるだけで終わる。それでは
今までと全然変わらない。
371名無シネマさん:2001/01/03(水) 09:27
そんな結論はでとらん。
372名無シネマさん:2001/01/03(水) 09:29
>369 有難う。
373名無シネマさん:2001/01/03(水) 09:32
あああ 映画会社のシステム云々までが自分が結論かと認識した事。
後のとんでもない人物がどーとかは個人的考えです。
374名無シネマさん:2001/01/03(水) 20:24
深夜にやっていた中野浩之監督「SFサムライフィクション」というものを見た。
ひどかった。吹越満と言う人かな、若侍役の人はいい味出してたけど脚本は酷い。
あれだったら俺でも撮れるかもと思ってしまった。それだけの話。
375名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/03(水) 20:28
↑撮れないよ
動きをプログラムする特殊なクレーンあるのか?
フィルムの色はオリジナル。
ロケーションの選び方、撮り方は天才だよ。
脚本は良くないとは思う。
376名無シネマさん:2001/01/03(水) 20:51
言われてみればそうだ。絵はよかったかもしれない。
脚本は『ぶらり信兵衛道場破り』のパクリだと思った。
山本周五郎なみの視点と構成力がある脚本と出会えれば
のびるかも。でも テンポの掴み方も下手だったと思う。
377名無シネマさん:2001/01/03(水) 21:35
最近の邦画で面白いと思ったのは、去年の春にやってた劇場版
デジモンアドベンチャーだった(笑)
子供にせがまれて仕方なく見に行ったんで原作を全く知らんかったけ
ど、スタッフロールが終わるまでの40分間たっぷり楽しめた。
細田監督はアニメじゃなく実写映画撮ってほしい…と思ったらジブリ行き
らしいんでガッカリしたけど。

サムライフィクションはあんまり面白くなかった。映像が凝ってるだけ。
鮫肌男はけっこう面白かったなあ。
378名無シネマさん:2001/01/04(木) 01:11
>>377
「鮫肌男」が面白かったってことは、この間の「世にも奇妙な物語」の
「BLACK ROOM」で射精しちまったタイプだな
379>377:2001/01/04(木) 01:15
アニメがよかったからって実写もそうとは限らない
380343:2001/01/04(木) 07:37
>>347
>それマジ?
>俺もこの業界で長いけど、劇場用映画で200万てムチャクチャ安いぞ。
マジッス。なにしろ俺タダ働きでしたから・・・(たいした事やってないけど)
さすがにその人その後会社はやめましたよ。そもそも印税のシステムが
ものすごくいい加減だった。次からは自分とこでちゃんとやるらしいけど・・・
381名無シネマさん:2001/01/04(木) 08:06
気の毒に…。
382邦画つまらん。:2001/01/04(木) 09:05
連ドラヒロインクラスの女優がヘアヌードを見せたら観に行ってもいい。
383名無シネマさん:2001/01/04(木) 09:11
連ドラヒロインやってるような女優で銀幕に映えそうな人思い浮かばない。
384名無シネマさん:2001/01/04(木) 10:17
>380
ご愁傷さまです。
385名無シネマさん:2001/01/04(木) 10:41
シム・ウナやチャン・ツィイーみたいにハァハァしたくなる娘がいない。
386名無シネマさん:2001/01/04(木) 15:23
鮫肌はまあまあだったぞ。自分の中の及第点を百点とすれば
七十点はやる。でも画面が暗いなあ、もちっと明るくならないものか。
387名無シネマさん:2001/01/05(金) 10:33
そういや邦画って夢のある話って少ないねえ。昨日「コンタクト」観てて
思ったけど。暴力か暗い話ばかり多い。
暗い話よりいい話を作る方が難しいからな。
388名無シネマさん:2001/01/05(金) 12:01
>>387
>暴力か暗い話ばかり多い。
>暗い話よりいい話を作る方が難しいからな。
根拠は?
389名無シネマさん:2001/01/05(金) 13:00
まあ気の滅入るような話は現実をそのまんま撮れば出来ちまうからな。

自分のトラウマをグチグチ描けば説得力のある
陰気な話は出来るだろ。某アニメみたいに。

その向こうに突き抜けるのは色んな意味で難しいね。
某アニメみたいに。
責められないとは思うけど。
390名無シネマさん:2001/01/05(金) 13:25
>>389
現実をそのまま描くことがどれだけ難しいかわかって言ってるの?
391名無シネマさん:2001/01/05(金) 13:34
暗い話とか明るい話とか、現実か夢かとかは関係ないでしょ。
どっちであろうと良作を作るのは難しいというだけ。
392名無シネマさん:2001/01/05(金) 14:04
PARTY7は良かったよ。
393>390、391:2001/01/05(金) 14:40
比較の問題でしょ。
現実に対して説得力のある救済を描く方が、
単に現実を描くより困難ってだけの話。
394389=393:2001/01/05(金) 14:44
そういう意味では
救済を描く試みに挑んで失敗した方を、
それをやらない佳作よりも評価したいって事。
395名無シネマさん:2001/01/05(金) 14:51
>現実をそのまま描くことがどれだけ難しいかわかって言ってるの?

それやってるのさえ、あんまり思いつかないな、最近のだと。
内的情景に酔って、外との関係が見えないのが多い。
そりゃ救済はありえないわな。
396387:2001/01/05(金) 14:56
言いたいことは皆389=393=394さんが言ってくれた。
そうそう そういうことです。
397387:2001/01/05(金) 15:08
ある意味何かを悟った人でないと夢のある話は出来ない気がする。
それがないと表面的な奇麗事で終わる。
難しいよ、明るい話で人を感動させるのは。
山本周五郎のぶらり信兵衛読んでごらん。短編だけど。
昔テレビシリーズになったんだけどね、前半は原作を取り入れて
なかなかいい話になってるけど、後半はオリジナルになった。
とたんに質が落ちたよ。中には鼻持ちならない奇麗事の話もあった。
398389:2001/01/05(金) 15:11
>>397
同感。
399名無シネマさん:2001/01/05(金) 20:35
寅さんとか転校生も駄目なの?
全然暗くないが?
本当に説得力のある救済を描いてくれるならいいけど
コンタクトが説得力のある救済だった?
やっぱりわけわからん。
400387:2001/01/05(金) 23:19
いいや 寅さんとかは暗い話に入れてないよ。
暗い話が多いとは言ったけど それしかないとは言ってない。
コンタクトが説得力のある救済とも俺は言ってない。
それは別の人だし、たぶん彼もそういう言い回しはしてないはず。
ただ、コンタクトがきっかけで邦画には夢のある話が少ないなあと思っただけ。
寅さんはキャラが立ってるね。あそこまで実在感のあるキャラを作るのも
難しい作業だと思う。転校生は見てない。
401名無シネマさん:2001/01/05(金) 23:48
邦画を語るヤツはキショい。
402名無シネマさん:2001/01/05(金) 23:55
邦画おもろいのあるって!!
403名無シネマさん:2001/01/06(土) 00:24
まず、映画館に観にいこうとは思わないな・・・

レンタル屋に行っても、手に取ることも少ない。
Vシネマと邦画の境界がようわからんし。
にしても、ヤクザ映画が恐ろしい本数並んでるよね。
こんなに撮ってたの?っていうくらい。
404名無シネマさん:2001/01/06(土) 02:59
 お邪魔します。
 うちのサイトの邦画特集が発展し、「世界で通用する日本映画」の企画案をみんなで出し合うことになりました。
 どんな無責任な思いつきでも大歓迎。
 大勢で意見を加えるうち、ちゃんとした構想にまとまることでしょう。
 脚本に仕立て上げ、映画会社などへ持ちこめたらと思います。
 絶対、おもしろい試みになるはず。
 まずはお気軽に、お遊びとしてご参加ください。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway/1677

405名無シネマさん:2001/01/06(土) 07:40
あげよ
406400:2001/01/06(土) 10:02
訂正>コンタクトが説得力のある救済とも俺は言ってない。
     ↑
言ってないけどその部類の話だとは確かに思ったな。
女主人公の抱えていた孤独は 宇宙に出ることによって自分は一人じゃない
ちっぽけだが かけがえのない存在だと悟ることによって癒された。
俺のつたない言葉で表現するとものすごく安っぽい物になってしまうが
作者がそれによって何かを伝えようとしているのは分かった。
コンタクトのスレで語るべきなんだけど流れ上ここに書き込んだ。
よって下げ。
407名無シネマさん:2001/01/06(土) 17:12
「最後の弾丸」。日豪合作。いいよ。
408洋画を見よう!:2001/01/07(日) 03:22
 どうして邦画が面白くないのか、私にも、ハッキリとは言えないのですが。

 いま、「ばかやろ〜」とか言うのを見てますが、こんな映画で金取ろうと
思った奴らが「ばかやろ〜」と思います。
 いえ、おっしゃるとおり、

 テレビ、消せば見なくてイイです。スッキリします。

でも、他のスレで、

 見てないくせに文句言うな。
 おまえ、電波だろう。

とか言われるので、見てます。見て、文句言ってます。ええ、電気代
だけですし。(あ、書き込んでるから、パソコンの電気代と、ネット代
も含みますね。)

 まぁ、強いて言えば

 俳優が舞台しか知らない人だからでしょうか?
 監督が、ぱ〜ぁ、だからでしょうか?

 理由は、本当に、良く解りません。でも、最初から見ていたのですが、
苦痛です。

 あ、今、外人が「からかってゴメンね。」と言ったのに、笑っちゃいました。

 とは言え、昨夜の「ロストワールド」も、腐ってましたが。え?昨日の話が
初めて見たの?って?
 そう。初めて見た。
 だって、コテコテのCGは「おなかいっぱい」なんだも〜ん。「グラディエーター」
的な手法も、轢いちゃうんだなぁ。
409洋画を見よう!:2001/01/07(日) 03:40
 あ〜あ、コテコテに「は〜と」だとか言わせてる。
 で?
 「コ〜ユ〜ニホンジンニアイタカッタ」(ぱちぱちぱち)
 お終い。

 だぁ〜、くさぁ〜。ってゆ〜か、ガイシュツオチだよ。
410名無シネマさん:2001/01/07(日) 03:41
今の邦画がつまらないことの一因に、日本の文化風俗が安くて魅力が
ないというのはあると思う。ファッションとか建築物とか
広い意味で。
現代物を撮るならそういうものがどうしても画面に入ってきて
しまうからね。
たとえば、俺が監督ならルーズソックスなんて絶対に写したくないけど、
道行く女子高生をリアルに撮るなら、一人も履いていないというのは
やはり不自然でしょう。
そういう些細なことで悩んでいる監督は結構多いのではないか。
411洋画を見よう!:2001/01/07(日) 03:42
 あ、逝っちゃいました。

 ヤレヤレ。

 寝よ。
412洋画を見よう!:2001/01/07(日) 03:47
>>410
 何となく、同感出来る理由。

 でも、その監督には何も言えない自分が情けない。

 もう少し、考えてみる。
413名無シネマさん:2001/01/07(日) 03:52
>>410
日本人自体が安っぽいから日本映画も安っぽいって事ね。
そうかもしれません。
414名無シネマさん:2001/01/07(日) 05:35
テレビドラマや、バラエティや、CMなんかでいやというほど見てる芸能人を
わざわざ高い金払って映画館まで観にいきたくない、という理由は?
415まさる:2001/01/07(日) 05:55
邦画なんてておもしろくないという
固定観念ができあがっちゃってるから。
416名無シネマさん:2001/01/07(日) 06:28
『シャル・ウィ・ダンス?』で、ヨーロッパの街並みが出てきた時に、はじめて「映画だ」なんて思えた。
それだけそれまで映し出されてた東京の街並みに魅力が感じられなかった。
でも日本の映画でも、マイナーなところでは日本の街並みをきちんとそれなりにフレームに収めてる映画もある。
ルーズソックス的な美意識って、『ラブ&ポップ』とかにはうまい具合に反映されてるように思えたけど。
黒沢清の映画も、『勝手にしやがれ』とか『復讐』とか見てると、東京の裏側の街並みだなと思える。
『犬、走る』とか、もっとマイナーなら瀬ぜ敬久の映画とか。押井守のある時季までのアニメとか。
417洋画を見よう!:2001/01/07(日) 16:52
>>415
 その、固定観念を植え付けたのは、邦画じゃないのか?

 最初の、衝撃は、「スターウォーズ」の頃、「宇宙からのメッセージ」
とか何とか言う映画を作った事かな。
418名無シネマさん:2001/01/07(日) 16:58
>>410
バウンスkoGALS観てからモノをいえ
419しねま:2001/01/07(日) 17:09
>>410
日本の文化って安っぽいかな?まぁ、人の完成にもよるけど、僕は東京は
世界で一番面白い文化の街だと思うけど。もち、短期だけとは言え、NY・
パリ・ロンドン等に滞在して思った感想です。

それより、アクション映画を作れない環境だ・・とは思う。
日本の警察は銃なんてガンガン撃たないから、そういう方面では映画は作れ
ない。じゃ・・ってヤクザ作ると思いっきり任侠モノしか出来ない。
銃を合法的に所持・発砲出来る軍隊で映画撮ろうと思っても、自衛隊は実戦
経験ないも海外派兵もしない。
日本の政府はCIA・NSAに匹敵する諜報組織も持ってない。

単純な意味でのハリウッドのような映画を撮ろうと思っても、こういう環境
じゃ、設定で説得力を出そうと思うのが無理だよね。
結局アニメや特撮でしか、そういう娯楽作が出てきにくくなってるのも、そう
現実があるからだと思います。
420しねま:2001/01/07(日) 17:10
完成→感性です。
421CINEMA:2001/01/07(日) 19:41
なら皆さん「溺れる魚」見ましょう。
422洋画を見よう!:2001/01/07(日) 23:49
>>419
 そう言えば、そんな劣悪な環境でしたね。
 そもそも、邦画で、銃を撃ちまくると、とたんにウソっぽく見えるんだ。(^^ゞ
 日本じゃ、あり得ない光景だし。あ、そう言うと、アメリカじゃ、日常茶飯事
と言う固定観念が有るか。(^^ゞ

 アニメや特撮に頼るのは構わないが、どうも、そう言ったツールの使い方にも
問題が有りそうです。もっと、こう、自然な使い方(エフェクトのかけ方)って
出来ないのでしょうか?
 この間のゴジラの怪獣の羽も、モーションブラーを掛け過ぎていて、合わないと
思ったのですが。空想科学読本じゃ無いけど、やはり、あの大きさの羽を、あの画像で
表現されている速度で動かすと、もっと、すごい風が発生している様な表現が必要
だったのでは?
423洋画を見よう!:2001/01/07(日) 23:57
>>421
 先ほど放送していた「鉄道員」。
 私は、都合により、途中から見たけど。

 キミはどう思う?

 あの駅の部屋に、どうにも、生活感を感じられなかった。
 妙に綺麗すぎたからなのか。部屋の隅々まで、均等に明るかったからか。

 そう言った事が、見たくなくなる理由かなぁ。
424名無シネマさん:2001/01/08(月) 02:37
邦画嫌いは日本嫌い。だったら日本から出てけ!国籍捨てて他の国に移り住みやがれってんだよ!ばかどもが。

いや僕も邦画はゴジラ・ガメラ以外ほとんど見ないけどな。(笑)見慣れたもの・ありふれたものなど金出してまで見たくないっつーか、テレビでやってても時間の無駄に感じて見なかったりするんだが。

すみません、やっぱ邦画あんまり好きじゃないです。国籍捨てます。どこの国に住もうかなっと。


・・・いや、国籍捨てろは冗談だから気にしないでね。(笑)僕も捨てない。
425名無シネマさん:2001/01/08(月) 12:43
>>417
もし邦画が面白くないから邦画が駄目という観念が出来上がったのなら、
結局それは馬鹿な観客にも半分以上の責任がある。
426名無シネマさん:2001/01/08(月) 12:47
>>425
意味不明

誰の観念の話をしてるんだ?
その観念の持ち主と、「馬鹿な観客」の関係は?
半分以上という判断をした理由は?
427名無シネマさん:2001/01/08(月) 12:53
>>425
も一つ、馬鹿な観客ってどの辺がどーいう具合に馬鹿なんだ?
428もいっちょ:2001/01/08(月) 12:55
>>425
利口な観客ってどーいうの?
どんな映画を好きなら利口なの?
429名無シネマさん:2001/01/08(月) 12:55
邦画が滅茶苦茶面白いとは思わないけど一部の人間がボロクソにけなすほど
つまらないとも思わない。
邦画嫌いの人って冗談抜きに日本が嫌いな人なんじゃないかと思う。
もちろん日本そのものが嫌いというわけじゃなくて(それなら日本に住んでないだろう)
何と言うか日本の文化は安っぽい、海外の文化は上等、みたいな固定観念を
持ってる人だと思う。
そしてそれは必ずしも実際に邦画が面白くないことが原因とは言い切れなくて、
自国の文化(特に同時代の)に対する評価が低いということがこれまた
日本の文化の特性の一つだって気がする。
日本の場合、自国のものに対する評価が厳しい分だけよりよいものを作り出した
という伝統もあるけど、現在の邦画の場合はいくら評価が過剰に厳しくても
映画会社は変わろうとしないのは問題だと思う。
430425:2001/01/08(月) 12:58
面白くないという邦画が生き残ってこれたのは観客がそれを許容したからだろ?
馬鹿な観客ってのはそういう意味だ。
431O-名無しさん:2001/01/08(月) 13:01
>>429
邦画といったときに想定する映画がズレてるだけだと思うよ。
432425:2001/01/08(月) 13:01
あと馬鹿な観客っていうのは別に特定の観客を指してるわけじゃない。
日本の観客全体が馬鹿だったってことよ。
433名無シネマさん:2001/01/08(月) 13:04
>邦画嫌いの人って冗談抜きに日本が嫌いな人なんじゃないかと思う。

そーいう人も居るし、そうでない人も居る。

434429:2001/01/08(月) 13:05
>>431
もう少し詳しく説明して。
ちょっとわかりにくいです。
435名無シネマさん:2001/01/08(月) 13:06
文化を嫌いってのは単に表層的文化の好き嫌いだけじゃなくて、
社会の基本理念、共同体と個人の関係といった、
レベルの文化に対する嫌悪から来てるような気がする。

日本は児童虐待天国だし、未だに生身の人間を
爆弾の誘導装置かわりに使った事を美化したがる馬鹿も多いし、
社会維持の為に個人が存在を許されるといった、
狂った社会観がまかり通ってる国なんだよな。
436429:2001/01/08(月) 13:07
>>433
どうかなぁ。そうでない人ももちろんいると思うけど、
実際そういう人はかなり多いと思うけどな。
437>429:2001/01/08(月) 13:09
なんで、そー思うんだ?
なんでそう言える?
438O-名無しさん:2001/01/08(月) 13:12
>>434
自分が、邦画って言われると、寅さん、ぽっぽやを思い浮かべる。
鮫肌とかも観てるけど、邦画がダメっていわれると
上みたいな年寄り路線映画を量産してる体質をダメと思い
同意したくなる。
たいした話じゃなくてスンマソン。
439名無シネマさん:2001/01/08(月) 13:13
>>435
それを言い出すとアメリカは銃犯罪の天国だよ。
世界平和のためという名目で原子爆弾が美化されるし。
狂った社会観は結局どこの国にも存在するんじゃないかな?
先進諸国の社会観は他の国々に比べると比較的まともだと思う。
中国なんかでも実際に接するとヒドイと思うこと多いし。
440名無シネマさん:2001/01/08(月) 13:13
>>435
初めて、ここに書かせてもらいます。
435さんの言われるようなこの国で生まれ育った私達日本人に
だけしかわからない部分があるのではないでしょうか?
邦画には・・・・・・・・・・・。
だから邦画も好きです。
でも、邦画ですごいエンターテイメントな映画も見てみたい・・。
ただそれだけです。私は・・・・。
441>430:2001/01/08(月) 13:14
馬鹿な観客が面白くない邦画を許容してきたから、
面白くない邦画が生き残り、
観客達に邦画はおもしろくないという観念が出来上がった

って言いたいのか?

何を言いたいんだ?
読んでて変だと思わない?
というかやっぱり意味がわからないんですけど?
442429:2001/01/08(月) 13:18
>>437
このスレ見てるだけでもそういう奴は多いじゃない。
日本の風景なんてスクリーンで見る気がしないとかさ。
443名無シネマさん:2001/01/08(月) 13:21
>>439
アメリカでの悪は良かれ悪しかれ常に外側に居る。
日本では悪も味方もグチャグチャ。
この違いは大きいと思うな。

それと、社会と個人の関係については本音はともかく、
理念の部分では健康だと思う。

理念が健康なら人は将来に期待する事が出来るだけマシだろうと
思う。
アメリカの活力はその辺にあるんじゃないのかな?
444O-名無しさん:2001/01/08(月) 13:22
>>442
つまり、映画でトリップ(=旅行)したい
という人ですか。
445>442:2001/01/08(月) 13:23
その手のレスはここ1,2日分だけだろ。
全然多くないじゃん。

最初の方は読んでないのか?
446430じゃないけど:2001/01/08(月) 13:26
>>441
別に変じゃないんじゃない?
>>415 >>417からの流れでしょ?
447名無シネマさん:2001/01/08(月) 13:26
でもさ、撮り方が悪いってのはあるんじゃないのかな?
単に風景がつまらないってんじゃなくて。

日常風景を日常の視線でしか捉えてないというか。


あんまり風景を魅力的に撮ろうとしてる人って見かけない気がする。
448442:2001/01/08(月) 13:28
>>445
君こそ読んでないの?
初期からその手のレスは多かったよ。
それに過剰に海外映画を誉める傾向はこの板に限らず多いよ。
俺の周りにもそういう奴は結構いるしね。
449442:2001/01/08(月) 13:32
>>447
もちろんあると思うよ。
でも元々言いたかったことは風景のことだけじゃないんだけどね。
日本って海外崇拝的な傾向ってやっぱり強いじゃない。
邦画がつまらないと言われる原因にはそれもかなり大きく影響してるん
じゃないかって思っただけ。変なこと言ってごめんよ。
450445:2001/01/08(月) 13:34
>>448
「海外映画を誉める傾向」と「
「日本の文化を嫌いだから邦画が嫌い」っての
は全然違うだろ。
後者は前者の理由の1種に過ぎないじゃん。

このスレのどの辺に「日本文化が嫌いだから邦画は面白くない」
ってのがあるんだ?
昨日辺りのは除いて。
451名無シネマさん:2001/01/08(月) 13:37
>>443
それはどうかなぁ。
日本という国に問題がないとは思わないけどアメリカが
正常だとも思わないけどなぁ。
その辺は感覚の違いだろうけどね。
452名無シネマさん:2001/01/08(月) 13:40
>>450
限られた人口しか集まらないスレにそういう連中が多く乱入してくる
時点でそういう連中が多い証拠にならんか?
それに前者が後者の理由になることも多いだろうが。
453443:2001/01/08(月) 13:40
>>451
アメリカが正常なんて言ってないよ。
社会−個人間の関係についての理念は
健康って言ってるだけ。

こういうのは自国への愛情度に大きく影響してくると
思うけど。

だからベトナム帰還兵なんかは色々あるんだろー、
国に対して。
454>452:2001/01/08(月) 13:43
だからどこが多いんだよ?

前者が後者の理由になるわけないじゃん。

「海外映画を誉める」じゃなくて「海外一般を崇拝する」なら
ともかく。
455451:2001/01/08(月) 13:45
>>453
何となく言いたいことがわかったよ
456448:2001/01/08(月) 13:55
>>454
文章が足りなかったかもしれんが映画は例にすぎん。
海外崇拝傾向の強い奴は実際に俺の周りには多い。
実際に日本人はその手の傾向は強いと思わんか?
思わんのならそれは感じ方の違いだからしゃあないが、
俺はそれが邦画がつまらんと言われる大きな原因ではと思っただけだ。
それとどこが多いとかに答える義務はなかろう。
part1から自分で読んで探せよ。それで少なかったというならそれでいいよ。
そんなことはどうでもいい。何でそこまで噛み付いてくるかがわからん。
はっきり言って昨日のカキコだけでも多いと判断していいと俺は思うがな。
457456:2001/01/08(月) 13:59
とにかく多い少ないなんて主観によって変わるだろうが。
もうどうでもいいよ。具体的に多さを調べる手段もないだろうし。
あんたが多いと思わんのなら、そう思う具体的な理由をあんたも書いてみろよ。
どっちにしても個人の思い込みということにしかならんんだろ?
もうこれ以上は不毛だからやめる。あんたの勝ちでいいよ。
458454>456:2001/01/08(月) 14:02
俺は嘘吐く奴が嫌いなだけだよ。

アンタが多いと考える本当の理由を言ってくれたから、
それでいいわ。
昨日の分をどう考えるかはまさしく人それぞれだな。

この手のスレは全部読んでるよ。
459名無シネマさん:2001/01/08(月) 14:42
このスレは比較的マジメだから少ないけど、
確かにこの手のスレでは議論が止まると定期的に現れるな。>日本嫌いが原因の邦画嫌い
460名無シネマさん:2001/01/08(月) 18:08
俺も前スレから見てるけど顔とか言葉とかが駄目だから邦画がつまらないとか
言ってる奴は多かったと思うけどな。
他の類似スレとごっちゃになってるのかな?
461名無シネマさん:2001/01/08(月) 19:27
邦画が面白くないのは 脚本が面白くないから。
監督にセンスがないから。
絶対にそう!。西洋崇拝でもなんでもない。
昨日ポッポ屋観てて痛感した。あれだけいい映画になりそうな要素を
もっていながら よくもあれだけつまらない物にしたな。
エピソードで表現すべきエピソードをセリフの説明だけで済ますわ
通り一遍のくだらん演出しかしないわ、なんだよ小学六年のときの娘の
あの演技指導は!不自然な行動は!。
構成もだらだらしていて工夫が全然ないではないか。
462名無シネマさん:2001/01/08(月) 19:43
見るなよ。
そんな文句いうならよ〜。
オレは見てねぇけどよ。
あのきしゃぽっぽが邦画の脚本と監督の
何を代表してるんだよ。
463名無シネマさん:2001/01/08(月) 19:48
70年代の松竹ならいい映画になったような気がするんだ・・・
464名無シネマさん:2001/01/08(月) 19:49
でも一応の評価を受けてるわけだわな、国内で。
なんか海外でも賞を貰ったらしいけど。

ある種の水準の指標にはなるだろ。

俺も見てないけど。
465oooo:2001/01/08(月) 19:49
イヤ日本人の白色人種に対する
劣等感に目をそらしてはいけません

466名無シネマさん:2001/01/08(月) 19:55
香港映画や台湾映画の評価が結構高いのは?
中国文化へのコンプレックスか?(藁
467名無シネマさん:2001/01/08(月) 20:00
邦画の全てが面白くないということはあり得ない話だし、
どうして面白くないかとかよりも邦画のにどういう問題点があるかということと、
それを克服するにはどうしたらいいかということを議論する方が建設的だと思う。
468名無シネマさん:2001/01/08(月) 20:01
邦画かぁ。
字幕じゃないから、演技の下手な俳優さんが
すぐに分かっちゃうのがイヤかな。
同じセリフでも、日本語だと「うわークサいよぉ」って感じる時も多いし。

洋画なら演技の善し悪しがさっぱり分からないし、
クサいセリフも「この国では当たり前なのかも」って思える。
だから、全く同じ質の映画なら洋画のほうに魅力感じると思うな。私は。
469名無シネマさん:2001/01/08(月) 20:02
邦画のほとんどは脚本が練れてない!。
ポッポ屋に限らずな。山田洋二監督のは良く考えられているけど
年寄り向きだし地味。
えんたーてーめんと映画はろくな脚本がない。さくや然り。
470名無シネマさん:2001/01/08(月) 20:04
>洋画なら演技の善し悪しがさっぱり分からないし、

へぇ。そーなの。
471名無シネマさん:2001/01/08(月) 20:09
わしが今に皆をあっと言わせる面白い映画を作ってやろう。
ふははははははは。
472名無シネマさん:2001/01/08(月) 20:20
ひっこみなさい。
473oooo:2001/01/08(月) 20:33
>468
日本映画がダメなのは監督脚本役者の
せいではなく 西洋文化の植民地になっている現状を
認めながらも無意識で屈辱を感じているからでは
ないのでしょうか
TVドラマでは何も感じなくても映画にすると
否応なく洋画と比べてしまい その劣等性を
意識せざるおえないからではないのでしょうか

474名無シネマさん:2001/01/08(月) 20:36
なんか妙なやり方で邦画擁護をする奴が居るな。
作り手とも思えんし。

なんなんだろ?
475名無シネマさん:2001/01/08(月) 20:39
>>473
アンタはそーなの?
476468:2001/01/08(月) 20:57
>473
468ですが・・・申し訳ありません。
何か趣旨を勘違いなさっているようなんですが・・・

私は邦画は最初からハンデを背負っていて、
だからこそ、上手な俳優さんを使うべきだし、
自然な台詞回しになるように努力するべき。
邦画頑張れ!って意見なんです。

外国への憧れが洋画をより魅力的にしているとは思いますが、
それが植民地支配の屈辱から来ているというご意見には賛成しかねます。
477名無シネマさん:2001/01/08(月) 21:13
す〜ぐ、脚本が面白くないとか監督にセンスがないとか言いますが
ループして申し訳ないが、面白い脚本の具体的な例と
センスある監督の具体的な例を挙げてくれ。
大体、映画を語る時にセンスなんて曖昧な物出してくるな。
センスとか感性なんて言ってる素人が多すぎる。
センスや感性なんて人それぞれだし、
日本の監督はセンスがないなんて言ってる理由も
自分のセンスに合わないだけだろうが。
それが邦画全体、監督全員に当てはめる愚考
自分のセンスが絶対的なものと勘違いしている愚考に
早く気付いてください。
478oooo:2001/01/08(月) 21:22
>476
文化的植民地等は言いすぎました
が やはり日本人東洋人に金髪洋服が
似合わないと思うんですが
479名無シネマさん:2001/01/08(月) 21:27
監督にセンスがないとは思わないです。
実力ある監督、日本人の有名監督が名前を別名か外国名にして
アメリカの有名俳優を使って映画を撮れば
多くの観客は気付かないだろうし、喜んで見ると思うけれどね。
アメリカで大ヒットなんて宣伝を上手くやれば。
それを見て見分けられれてセンスがないというのであれば
センスがない説は信用します。
480名無シネマさん:2001/01/08(月) 21:31
70年代まではおもしろい邦画がたくさんあったのだが。
481名無シネマさん:2001/01/08(月) 21:33
>>477
アンタすれてるよ。
自分のセンスで語る場所だろ、ここは。
自分を楽しませる作品かどうかを判断するには、
自分のセンスが絶対に決まってるじゃん。

そのセンスが的はずれだと思えば、そう言えばいいだけのこと。
誰かの映画論を引っ張ってくるより、よほど生産的だよ。
482名無シネマさん:2001/01/08(月) 21:36
>>479
それが本当なら、日本映画にはでキャストを外人に差し替えたら
ヒットするはずの作品がゴロゴロしてるわけだ。

でもそうしなくてもヒットする映画はあるけどな。
「Shell we dance?」とか。
リメイクの話もあったらしいし。

違いはなんだろな。
483名無シネマさん:2001/01/08(月) 21:43
>>481
それでは、邦画を観なければ良いという結論で宜しいのでしょうか?
じゃなければ、「日本の監督はセンスがない」ではなく
「日本監督は俺のセンスと合う監督がいない」とするのが妥当なのでは?
よく出る意見に、自分のセンスを一般化するなというのがでてると思うのですが。
484481>483:2001/01/08(月) 21:46
へ、なんか邦画について書いたっけ?俺。

>「日本の監督はセンスがない」ではなく
>「日本監督は俺のセンスと合う監督がいない」とするのが妥当なのでは?

かもね。
でもその位わかるだろ。
大前提として主観でしかないってのがあるんだからさ。
485名無シネマさん:2001/01/08(月) 21:48
>>481
自分が楽しめるかどうかだけで語るのなら話は前に進まないじゃん。
楽しい奴もいる楽しくない奴もいる、で話は終わりだろ?
486名無シネマさん:2001/01/08(月) 21:49
476ですが
>>482
ヒットするかは分かりません。だって日本でヒットしている映画は
アメリカ本国で大ヒットした洋画か公開前からわだいになった邦画しかないですから。
でも、僕が言ったようにして撮影すれば、
殆んどの観客はセンスがないと思っている日本人監督が演出した事に
気付かないとでしょう、と言っているだけです。
「鉄道員」などの原作付じゃなく「Shall we dance?」等のオリジナルなら
そうなると思います、日本人が監督しているとは気付かないと。
487名無シネマさん:2001/01/08(月) 21:52
>>484
いつそんなものが大前提になったんだ?
このスレを読む限りでは客観的に見て
邦画が面白くないのは何故かという議論だろ?
488名無シネマさん:2001/01/08(月) 21:53
すみません。
486は476ではなく479を書いた人間です。
489484:2001/01/08(月) 21:57
映画の評価に客観性なんてあるわけないじゃん。
よっぽど注意して摺り合わせをやんない限り、
条件付きの客観性さえないだろ。

ここでそんなことが無理なのはわかりきった事だと思うが。

話は前に進まないかもしれないけど、それが現実だから仕方ないじゃん。

つーか話が前に進むってどゆこと?
490名無シネマさん:2001/01/08(月) 22:00
なんか486の言ってることはよくわからないね。
仮に日本人監督に才能が無いとしても、単にその映画が
つまらなくなるだけで、日本人であることに気付くかどうかは
別の問題だと思うけど。
491名無シネマさん:2001/01/08(月) 22:08
すまん、486=479です。
邦画は監督にセンスがないから面白くないと主張している人が
その人が主観でセンスがないと思っている日本人監督が
僕の言っているような状況で映画を撮っった物を観ても
誰が撮ったかは気付かず、センスがないとも思わず
面白がってみる事でしょう、と言いたいのですよ。
宣伝で面白いと前評判を立てとけば。
日本人監督は洋画の監督と同等の才能を要してますよ。
どっちもピンからキリまでいますがね。
492名無シネマさん:2001/01/08(月) 22:10
脚本が悪いんだってば。どれが良くて悪くてなんて言わなくても分からないか?。
例としてポッポ屋出すけど、なんか若い駅員が言葉で雨の日も風の日も
世話になった世話になったとセリフを言ってただろ、だったら世話になった
具体的なエピソードをワンシーンでも演出して入れるだけでグッと物語の
奥行きが出る。そんなこんなの努力が足りない。
女の子の登場シーンだって演出の仕方次第でもっとファンタジックにできる
はずだ。音楽なり映像なりでな。彼女のセリフだってなんの個性もない。
だから親に対する気持ちも伝わってこない。
493名無シネマさん:2001/01/08(月) 22:20
くどいようだが、
492の言ってるような映画なんて見ない。
だいたいつまらんってわかってるのを
見て、なおかつ文句たれたり怒ったりするのは
間違いだよ。
テレビでただで見せて貰ってるんだろ。
自腹を切れ、自腹を。
そいでもつまんなきゃ怒れ。
大事な金なら選択の段階で気づけ。
494名無シネマさん:2001/01/08(月) 22:20
でもなんというか、画面に対するセンスの違いというか、
拘りの差っていうのは有るような気がするな。

前「ロビンソンの庭」って邦画見たけど、
絵だけはもの凄くきれいだった。
役者は全部日本人だけど。
495名無シネマさん:2001/01/08(月) 22:21
>>492
「鉄道員」は観てないので良くわからんが
その例でいうと脚本が悪いと言うのは脚本家一人が悪いのではなく
そんな脚本を書かせるプロデューサーが悪いのですな。
原作にそのエピソードがあったかどうか分かりませんが。
演出がダメダメなのは分かりきった事ではないですか。
だって健さん人気でヒットしているのに監督の演出力だと業界が勘違い
している才能のない監督が演出しているのですから。
高倉健をあの寡黙なキャラクターにして魅力をなくした張本人なんですから。
健さんは「網走番外地(新じゃない)」や「日本侠客伝」の明るい健さんを返せ〜。
496名無シネマさん:2001/01/08(月) 22:23
つまらんかもしれんと思うのを見なかったら、
邦画を見ることは殆ど無くなっちゃうな。

まあ実際最近はそうだけど。
497名無シネマさん:2001/01/08(月) 22:26
>493
観ないとおもろいかおもろないのかも分からんがな。
498名無シネマさん:2001/01/08(月) 22:28
絵が美しいと感じた邦画(脚本は評価対象外)
「水の中の八月」「台風クラブ」「魚影の群れ」
「ロビンソンの庭」「夢」
499493:2001/01/08(月) 22:35
まわりにいるのはモノ作ってるヤツなんで
そいつらの話題に挙がるのはなんかあるよ。
おもろいかつまらんかはしらんけど。
そういうのは劇場で見てる。
おもろいかおもろないか判断しかねるようなのはビデオ。
邦画はほとんどビデオやね。
500名無シネマさん:2001/01/08(月) 22:41
シックスセンス観た。あれだけ工夫した脚本演出の邦画は
皆無と言っていい。
501名無シネマさん:2001/01/08(月) 22:48
>491
あんたは妙に宣伝に拘るね。
502名無シネマさん:2001/01/08(月) 22:58
>実力ある監督、日本人の有名監督が名前を別名か外国名にして
>アメリカの有名俳優を使って映画を撮れば
>多くの観客は気付かないだろうし、喜んで見ると思うけれどね。

それはないと思う。
503名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/08(月) 23:18
脚本だめ
照明だめ
CG特殊効果いまひとつ
監督がどうこう言う前にここんところどうにかしないと。
504名無シネマさん:2001/01/08(月) 23:19
お邪魔します。
うちのサイトの邦画特集が発展し、
「世界で通用する日本映画」の企画案を
みんなで出し合うことになりました。
どんな無責任な思いつきでも大歓迎。
大勢で意見を加えるうち、ちゃんとした
構想にまとまることでしょう。
脚本に仕立て上げ、映画会社などへ
持ちこめたらと思います。
絶対、おもしろい試みになるはず。
まずはお気軽に、お遊びとしてご参加ください。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway/1677
505名無シネマさん:2001/01/08(月) 23:21
>>489
わかりきってねえよそんなこと。
ある程度の客観性はあるという前提に話を進めてることこそわかりきった
ことだと思うけどな。
絶対の客観性とかそんな極限の話なんてしてないし、お前の言うことは
ただのへ理屈としか思えんな。
勝手に自分の好みかどうかを話してるだけならそんなものは議論とは言えん。
まがりなりにも議論が成り立ってるのは客観性を前提としてるからだろ?
506名無シネマさん:2001/01/08(月) 23:29
>>501
宣伝って結構大事ですよ。
制作費の中で宣伝費の占める割合って大きいですし、
色々な媒体でたくさん広告打った方がヒットする確率は高いと思いますよ。
あの「シュリ」だって、単なる口コミでヒットしたわけじゃないし、
「Shall we dance?」も公開前の宣伝がヒットの要因の一つだと思います。
観客なんて何らかの判断基準がないと観に行かないですからね。
いくら良い面白い映画でも一つも宣伝しなかったらヒットしませんよ。
宣伝、広告の効果を甘く見てはいけません。
507名無シネマさん:2001/01/08(月) 23:29
邦画なんていくら作っても無駄。
全部アニメにつぎ込もう。どんどん作って、どんどん輸出しよう。
508名無シネマさん:2001/01/08(月) 23:30
このスレは「邦画はダメ」というのを前提に議論しているのです。
それくらいわかれよ。
509名無シネマさん:2001/01/08(月) 23:31
>>502
それはないと思う理由は?
まぁ僕の意見にも根拠はないのだが。
観客はそんなにしっかりした価値基準で映画は観ていないと思っているので。
510489:2001/01/08(月) 23:37
>>505
それは客観性じゃなくて、主観にも共有出来る場合はあるって事だと思うがな。
相手によっては。
共有出来ない相手との間でどっちか正しいか決められないだろ。

絶対でない客観性って何? 比喩的に使ってるって事か?
483が拘ってるのは文字通りの客観性だと思うけど。
だって単なる言い回しに噛みついてるわけだし。

議論出来てるというか、主観を言い合ってるだけじゃん。
だから結論なんか出た試しがないだろ。
511名無シネマさん:2001/01/08(月) 23:38
>>507
アニメだってダメなものの方が多いです。
良いものなんて10本中1本あればOKでいちわりが
512名無シネマさん:2001/01/08(月) 23:40
511です。
途中で送ってしまったのですが、
確率は一割あれば良いほうなので、
作り続けることも大事かと。
と書きたかったのです。
513名無シネマさん:2001/01/08(月) 23:43
結局なんというのか、全体としてのレベルがどうこうというより、
ここ数年「当たり」に当たった事が無いってのが
「邦画は面白くなくなった」っていう印象の元になってる気がするな。

アニメの場合はクズもあるけど、「当たり」はある。

「当たり」は単に「面白かった、堪能した」って作品のことだけど。
514名無シネマさん:2001/01/09(火) 00:09
脚本が悪い、あるいはどうも薄くなってしまっているというのは、
ずいぶん前から邦画に対していわれていることで、いわば宿痾と
いってもいい問題だと思う。

たとえば、テレビの洋画劇場の例でもそうなんだけど、昔から洋画
を観るというのはやはり邦画よりももっとこう、本格的なイメージで
受け入れられていたと思うよ。いまでもそうなんだけど、ハリウッドで
何らかのヒット作が作られると、すぐによく似た「日本版」みたいなの
が作られるじゃないですか。

映画というのは、いつもそんなにマニアックな見方ばかりじゃないから、
寅さんや健さん観たさに来る観客がいてもおかしくない。いそがしい人
はそんなものでしょう。これは「観客が馬鹿だから」ということじゃなく
て、むしろ観客を馬鹿にしてきたというほうが正確だと思います。映画の
好きな人は、ちゃんと当時から此彼の違いを意識していますね。

それに私は文化がどうだとかいうのは飛躍しているように思う。やはり
映画を作る際の工程不足ってことですよ。脚本にしてもそうだし、撮影に
してもそうだと思います。492さんの指摘された「ポッポ屋」に関しても、
そういうことだと思いますね。手間をかけたものを、やっぱりお客は買う
わけです。
515名無シネマさん:2001/01/09(火) 00:16
>509
だって外人がやってるから洋画が面白いわげゃない。
あっちの作り手は客に喜んでもらおうと一生懸命考えてる。だから面白い。
その精神のない者があっちの名前で作ったって面白くなんないよ。
そんなもの関係ないんだから。
516某大阪人:2001/01/09(火) 00:20
>>512
スタージョンの法則ですね・・・
517名無シネマさん:2001/01/09(火) 00:21
呪怨は面白いぞ。
まじでお薦め!
518名無シネマさん:2001/01/09(火) 00:24
日本で公開されてる洋画というのは、
実際に外国で公開された映画の中でヒットした(評判が高かった、制作費が高かった)ものだけです。
だから全体的に見れば、特別邦画がつまらないってことはない。
519名無シネマさん:2001/01/09(火) 00:33
洋画と言ってもピンからキリまでありますが
ヒットした洋画のレベルまでいった邦画はないですな。
520名無シネマさん:2001/01/09(火) 00:35
>>519
ベタだけど、黒澤明。
彼がいなければ、スターウォーズは違う形になっていたかも。
521名無シネマさん:2001/01/09(火) 00:44
洋画(だけ)ファン=単なるミーハーか、外文化好き。
邦画(だけ)ファン=自己完結な感性を必死に守ってる奴。

「海外映画崇拝がある」とだけしか言わない邦画ファンは
邦画のよさが理解される視点というか、環境というか
そういう"流れ"をただ単に待っているだけ。あるいは監督も。

特に映画作品の理解に
客観性があるか、主観の共有の可能性があるだけだとか言う
作品理解の分化発展的議論になってしまうのなら
結論は、"流れ"を作ってはじめて良い作品となるという
前向きな行動しか答えを出せないだろう。

日本の映画ファンも自国の作品に注目していないわけではない(と思う)
たぶん多くの人がそういった"流れ"を発掘しようとしているんだと思う。
でも、それに作る側が応えようとしていないのか、あるいは
応えようとはしているが、それがちょっとずれてるので
作品が衒いすぎてしまっている仕上がりになったり。

行動するといっても"作品"は捏造してはいけないと思う。
なんか最近の邦画には"衒った"作品が多いような気がする。
しかし駄作でもいい。"創りつづける"ことは大切だと思う。
という点において、>>512の意見に賛成。
522名無シネマさん:2001/01/09(火) 00:48
>>521
洋画だけって人はいるだろうけど、
邦画だけって人はいないんじゃない?
まぁ、モデルとしての例に突っ込むのも野暮だけどさ。
523名無シネマさん:2001/01/09(火) 00:49
>>515
>あっちの作り手は客に喜んでもらおうと一生懸命考えている。だから面白い。
>その精神のない者があっちの名前で作ったって面白くなんないよ。
日本の映画監督がそんなに独り善がりで映画を撮っていると思い込んでいるのが凄い。
何処の世界に客に喜んでもらおうと思わずに映画を作る人がいるのでしょうか?
みんな、面白い物を、客が喜ぶ物を作ろうと必死になっているのに。
でも、それが伝わらないのは何処なのか、考えるのが良いのかも。
524名無シネマさん:2001/01/09(火) 00:56
>>523
ほんとにそーなのかな?
525名無シネマさん:2001/01/09(火) 01:00
>>524
客を選んでるんでしょ。
526名無シネマさん:2001/01/09(火) 01:01
>>524
本当にそうなんだってば。
今、日本で独り善がりの映画を作れるのは、北野武と黒沢清しかいません。
黒沢にしても、武ほど磐石の地位ではないでしょうが。
日本の問題点はアメリカにはあるであろう、面白さの基準が映画界に
確立されていない事ではないでしょうか?
それを判断できる人間がいないって事も。
527名無シネマさん:2001/01/09(火) 01:14
独り善がりで作ったものなら普遍性はないのが当然でしょう< たけしとかね

こういうのは(少なくとも)私にとっては、「カルト映画」以上の意味は持ち
得ないんですよね。正攻法で勝負できないから、そういうものになってしまう
のではないのでしょうか? その正攻法の映画を撮れない原因は、すでにスレ
でいろいろ指摘されていることですね。
528名無シネマさん:2001/01/09(火) 01:15
521には同意できない。
あんたの類型を一般化するなよ。
529名無シネマさん:2001/01/09(火) 01:21
すべての映画に普遍性がなきゃいけないのか?
カルト映画の何が悪い。
正攻法で勝負してる映画見てりゃいいじゃねえか。
などと煽りにまじめに憤ってみる。
ホントどーしょもない掲示板だね、ここは。
530521:2001/01/09(火) 01:31
>>528
おれの"類型"の内容を言え。
それが"一般化"されているという経過と根拠を言え。
議論ベタのアホ。
531洋画を見よう!:2001/01/09(火) 01:36
 去年テレビで放送した「リング」は、面白かったな。
 石坂浩二さんが、金田一を演じたシリーズも、良。(DVDって、犬神家だけ?)

 記憶違いだったら、済まないが。
 確か、オヤジに連れられて、「遠すぎた橋」を見に行った時、「震える舌」のCM
が有って、固まったな。かなり前に、テレビで放送したけど、やはり面白かった。私が、
ロリなのを、さっぴいてもね。
532名無シネマさん:2001/01/09(火) 01:46
邦画にゃ、ろくなSF映画ないよね。
金がないんだろうけどさ。
まぁ、ガメラくらいかな、おもしろかったの。
あ、だからヤクザ映画ばっかなのか。
533名無シネマさん:2001/01/09(火) 01:57
洋画っていってもアメリカ、イギリス、イタリア、フランス
とかあるから、洋画と邦画を比べると見劣りして当然。
だけど、邦画の金が使えないからっていう言い訳は、ダメだな。
言い訳は、ほんとにいい作品出してからにして。

534名無シネマさん:2001/01/09(火) 01:59
邦画の→邦画は
535528:2001/01/09(火) 02:09
>530
ハナから議論なんぞする気ねぇよ。
根拠はオレの感情だ、バカ。
536名無シネマさん:2001/01/09(火) 09:22
シックスセンスはそんなに金かかってないんでないかな。
それでも敦煌よりはるかに面白いし感動できた。
537名無シネマさん:2001/01/09(火) 09:58

それは比べるほうが間違ってる気がする・・・
538名無シネマさん:2001/01/09(火) 10:03
鉄男は面白かったような。
539名無シネマさん:2001/01/09(火) 11:11
>537
だって敦煌は45億もの金かけてアレだもん…。
金がないから面白いものができんと言ってる奴に
それは違うだろと言いたかった。
540名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/09(火) 11:37
おい、そろそろ日本の映画作ってるやつのスキルが
脚本なり照明なり美術なり相当勘違いしてて
もう程度が低すぎるんだってことをちゃんと認めようぜ。
ハリウッドに限らずいいところを学んでいこうって姿勢がもうないんじゃないの?
541名無シネマさん:2001/01/09(火) 11:37
>523
>日本の映画監督がそんなに独り善がりで映画を撮っていると思い込んでいるのが凄い。
>何処の世界に客に喜んでもらおうと思わずに映画を作る人がいるのでしょうか?
>みんな、面白い物を、客が喜ぶ物を作ろうと必死になっているのに。

ンだからさ これが面白いって思ってるものが邦画の作り手はズレてるんだよ。
ズレてる者があっちの名前と俳優使って映画撮ったって やっぱりズレた物しか
出来ないんだよ。
542530 :2001/01/09(火) 11:42
>>535
なぬ ハナから議論する気ねぇうえに根拠が感情だぁ
まあ筋は通ってるな。しかたねぇ許してやるよ
ありがたく思え このクソ。
543名無シネマさん:2001/01/09(火) 11:49
「敦煌」のラスト付近 一番偉い人かなあの人 皆自分の物だから
書類も宝も俺と一緒に消えろとかなんとかそんなこと叫ぶシーンが
あったけど、ズーと横から淡々と撮ってるだけで何の工夫もして
なかった。
アップにしたり上から撮ったり下から撮ったり炎を背景に
逆光線にしたり、それらをつなぎ合わせて迫力出す演出するだけで
だいぶ変わると思うんだけどさ。
あれじゃ退屈するよ。だから監督にセンスがない。
544名無シネマさん:2001/01/09(火) 12:21
照明が特に変なのが多いような気がするんですが。
こんな明るい家ねぇよ、みたいのとか。
逆に薄暗いだけで何の工夫もないじゃん、みたいのとか。
545名無シネマさん:2001/01/09(火) 12:31
映画やドラマでステレオタイプのメインキャラが御法度なのは基本中の基本ですが
日本の映画には平気で出てきます。芸能事務所も役者を育てる気が無く、タレントを
売る事ばかり考えています。
546名無シネマさん:2001/01/09(火) 12:45
>>539
敦煌ってほんとに45億も金かけてるんですか?
驚きです。
でも、四分の三以上スタッフ、キャストの中国滞在費なんじゃないですか?
何処にそんな金使ってるんだ?
バブルだったんですね・・・。
547名無シネマさん:2001/01/09(火) 12:51
>>541
貴方が面白いと思っている洋画も日本人キャストで日本で撮影していると
面白くないかもしれませんよ。
まぁ、単純に今の邦画の作り手は面白いと思っている物がズレているので
つまらないと言うわけですね。
今後の参考の為に貴方が面白いと思うもの、具体的映画作品でも
ストーリーでも良いからお教えください。
そのズレに対する貴方なりの対応策といいますか、思うところをお教えください。
548名無シネマさん:2001/01/09(火) 12:54
>546
45億はあくまで公称。
実際にはその半分程度。
549名無シネマさん:2001/01/09(火) 12:54
>542

おまえ学生のくせに生意気なんだよ。

そういう口の利き方してると後ろから刺すぞ。マジで。
550名無シネマさん:2001/01/09(火) 13:15
自分が面白いと思う洋画をここに列挙しても意味がないと思う。
なぜなら洋画はあっちの人のセンスで創ってる。
邦画は日本人のセンスで創るべきで真似するものでないし。
企画を言ってるんじゃない。脚本の作り方というか、
視点の持っていき方と言うか、分かりにくいと言うか、キャラクターに
個性がないというか、肝心の力こぶいれるところが抜けてるぞと言うか
土台が練れてないと言うか…。う…うまく表現できん!。

因みにシリーズ化している釣りバカみたいな話はズレてるとは思わない。
ただ絵ばかりキレイでストーリー面がグズグズな物は そんなものが
面白いと思って創ってんならずれてるぞと言いたい。
551名無しさん@なの:2001/01/09(火) 13:20
一説には才能のある奴が漫画家になってしまうかららしい。
松本に脚本書かせたら面白い映画ができそう。
552名無シネマさん:2001/01/09(火) 13:28
絵が描けなきゃ小説家になればいいし。
553名無シネマさん:2001/01/09(火) 13:50
そういえば自主映画とやらは
どうして特撮ヲタみたいのばかりなんだろう。
554名無シネマさん:2001/01/09(火) 13:53
>551
トウズがあるぞ。
555名無しさん@なの:2001/01/09(火) 13:57
>554そうそうあれは、映画として見ても面白い。
556名無シネマさん:2001/01/09(火) 15:19
>>554
おお!!
557名無シネマさん:2001/01/09(火) 15:37
>555
でも商品としてはコケタんだよな・・・
558名無シネマさん:2001/01/09(火) 15:39
トウズって「頭図」だっけ?
確かに不条理で面白かった。
DVDで出してくれないかな。
559名無シネマさん:2001/01/09(火) 16:05
トウズは「頭頭」です。
560名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/09(火) 16:37
 ブラックレインって洋画になるんだよね
あとTVムービーで将軍っていうのがあったね
黒澤の影武者は微妙ですね資本的に

 映画製作に金をかけるかかけないかは配給の市場の規模によるんだろうね。
したがって邦画でも海外からのオファーが約束されていれば
充分な予算をかけた映画ができるということか

 別に主演に邦人使なくてもいいじゃない、つまりニューヨークや
LAでシュワルツネッガーをつかって忍者や侍ムービー作っても
資本や製作が東宝や東映その他の会社なら邦画だよね
エンタテイメントつくるならそれぐらいしなきゃね
SONYや松下にいい企画もっていったら金出しそうな気もしないでは
ないが

芸術的とかヨーロッパ向けならボケたけど大島さんでいいんじゃない
たけしでもいいかも

いやなにげにこのスレみて思ったことでした

561名無シネマさん:2001/01/09(火) 17:16
誰か天才的な人が出現してすっげえエンターティーメント映画を
作らん限り邦画界はこのままなのかなぁ。
不条理はダメだよ。子供からお年寄りまで楽しめる分かりやすくて
楽しい、安心して観られる娯楽映画でないとさ。
しかも芸術性も高いってやつ。
とことん脚本練って、予算も少なくて済む分野でまず出発する。
誰かおらんか。
562名無島根県さん:2001/01/09(火) 17:41
>561
周防正行
三谷幸喜
じゃあだめ?
563名無シネマさん:2001/01/09(火) 18:55
脚本をいろいろ読んでるんだけど、
やはり昔の日本映画の脚本の方が断然面白いんだよね。
自分でも趣味で脚本書いてみたいと思って今の脚本家の作品とか
も読むのですが浅いというか、読んだだけでは画がよく浮かばない
というか、乱暴ないい方すれば作家能力に欠けてるのかもしれない。
およそ脚本家たるものは脚本を書く段階で画の向こうにいる観客を
意識して創作にあたらなければならないと思う。
そういう客観的な判断が出来るというのはやはりセンスなのかな?

 前のレスに『砂の器』をあげてたけど、この作品は松本清張の作品で
小説を読むと清張作品にしては今いちというファンの声も多い。
でも清張映画では代表作になっている。
これは脚色の力が非常に大きい。橋本忍(黒澤映画でもおなじみ)と
山田洋次が手がけてる。この二人の製作秘話を古本屋で発見した。
原作では推理小説だけど、映画では人間ドラマになってる。
できれば原作読んで映画見てもらいたいです。
山田は最初これは映画にならんと思ったらしいが、橋本が乞食親子の放浪
の箇所だけで映画になると思ったらしい。映画でもそれがメインに
なってる。また原作では死んでる父親が生きていたり、
犯人の和賀は原作ではドライな殺人鬼になってるのに映画では人間味があったり、
原作では犯人かもしれない音楽評論家が完全にカットされたり、
もはや別作品に近い。
 『鉄道員』も原作からおいしいところを引き出して脚本家がもっと
独創性を発揮していればもっと・・・残念。
それと原作ヒット=映画もあたるとは言えないね。
564名無シネマさん:2001/01/09(火) 19:36
周防正行はいいんじゃないかな。
でももうちょっと絵にも気を使って欲しい。
今の路線で技術的な部分が洗練されていけば
良いところまでいくんじゃないかな。

でも新作の話は聞かないね。
565三船久蔵:2001/01/09(火) 19:40
橋本忍はすごいね。切腹の脚本なんて、最高。
これだけ、うならされる映画は少ないよ。
566名無シネマさん:2001/01/09(火) 19:41
>562
ちょっと可能性を感じる人たちだね。
>563
なるほど。
567洋画を見よう!:2001/01/09(火) 22:31
 あ、「舞姫」見てないなぁ。森鴎外の小説は、ドキドキもんで、読んだ
んだが。(^^ゞ
568名無シネマさん:2001/01/09(火) 23:01
↑スレ違い?。話が続いてないけど。
569名無しさん:2001/01/09(火) 23:02
キネ旬の2000年日本映画No.1は『顔』だって。
570563:2001/01/09(火) 23:10
たしかに『切腹』の脚本はすごいね。
これって最初暗い内容だから映画化考えずに作ったらしい。
原作は滝口康彦の『浪人異聞記』
『七人の侍』を創作去る前に一人の侍の一日の生活を映画にしようと
いう企画が頓挫してその敵討ちみたいな形で書いたそうだ。
出だしは家老日記を読んで日記の中で物語が展開していく
もちろん原作にそんな事書いていない。
映画になると思ったのもカンヌでカヴァレロヴィッチの『尼僧ヨアンナ』
のポスターをみて、それをサムライが切腹の座にこちらを向いて
座っている画を思い浮かべてできたそうでアイデアが
浮かんで二週間で書き上げたそうだ。
その後小林監督に時代劇を一本頼まれてこの脚本を手渡してできたらしい。
571563:2001/01/09(火) 23:12
↑訂正
去る   じゃなく
される
572名無シネマさん:2001/01/09(火) 23:59
>>563
私も「切腹」大好きです。
そういう裏話って他にないんですか?って、スレ違いかな。
573名無シネマさん:2001/01/10(水) 02:52
小津と黒沢が洋画に与えた影響を思うと
日本の映画あっての今の映画界と思うが。
独特の私小説的風合いが好かん映画好きには今の邦画は
つらいかも。でも結構意外に先端行ってると思うけど。
技術が逆行してたりするのも先鋭といえなくも無い。
岩井俊二「四月物語」
中原俊「12人の優しい日本人」
誰だっけ「ナヴィの恋」
坂元裕二「顔」
宮崎駿「風の谷のナウシカ」
青山真治「ユリイカ」
塚本晋也「双生児」「バレット・バレエ」
完成度でいくとこうなるのか。好みの問題か。
574名無シネマさん:2001/01/10(水) 12:02
ナウシカ以外観た事ない映画ばかり。
皆 ストーリーはしっかりしてる?。暗い話?。だったらやだな。
観おわった後清涼感が残るものある?。
あるんなら観たいけど。ストーリーがしっかりしてるもので。
575名無シネマさん:2001/01/10(水) 12:22
>573
好みの問題だと思う。
576三船久蔵:2001/01/10(水) 20:48
たしか切腹ってカンヌでグランプリ間違いなしといわれたのに、
ビスコンティの山猫にさらわれたんだよね。山猫と切腹なんてもう
好みの問題だよな。
577三船久蔵:2001/01/10(水) 20:54
12人の優しい日本人はテレビで見たけど、面白かった。
12人の怒れるを超軟派にしたかんじで、みてそんはないよ。

578洋画を見よう!:2001/01/10(水) 22:38
 ニュースステーション見てた?
 邦画を作るのって、障害(イヤ、あえて、妨害って言うべきかな)が多いのね。
 最後に久米さんが言ってた事も、重要だよね。

 でも、今まで、それ(ロケするときのウザイ事)を放置してたのは、映画制作会社
だよね?(まぁ、人の事は言えないか。私も、アホな国会(議員)を放置してるし。)
579名無シネマさん:2001/01/10(水) 23:01
結論、面白い映画を作るには国から変えないといけない
580名無シネマさん:2001/01/10(水) 23:05
まったくだ、規制が多すぎる。
581名無シネマさん:2001/01/11(木) 00:46
ニュースステーション見なかったのでどのようなことを放送したのかわかりませんが
日本で映画を撮る事の難しさ、今ごろ気付いたんですか。
僕はこの手のスレッドに何度も規制が多い事について書いてきたが、
その度に言い訳に過ぎない、みたいに皆さん言ってましたよね。
制作会社の怠慢と言うか、もともとの法律がロケに関する規制になっているのでは?
アメリカやフランスは映画に関しては特別扱いと言うか映画撮影に関する法律が
制作者側に有利になっていたりするんでしょうね。
撮影所システムが崩壊した時に高を括って何もしてこなかったツケでもあるんでしょうが。
582名無シネマさん:2001/01/11(木) 00:53
今日のニュースステーションは、
フィルムコミッションがある都市は撮影がし易い、って話だった。
モントリオールやプサンは、フィルムコミッションのおかげでかなり
映画撮影本数が増えたそうだ。
日本でも去年、横浜、大阪、神戸、北九州にできたんだとか。
583名無シネマさん:2001/01/11(木) 01:37
昔の邦画では「切腹」が飛び抜けてるとは言い切れないのが凄いね。
584洋画を見よう!:2001/01/11(木) 02:37
>>581
 あのぉ、言い訳でしょう?やっぱ。

 先にも書いたけど、規制が厳しかったら、ゆるめてもらえる様に努力しないと、
ダメでしょう?(議員か総監に、賄賂ってか?)それとも何?私が、何かしないと
逝けなかったのか?それとも、見た後「ぐえぇぇ〜、おもしろくねがたぁ〜。」
と言う様な映画を、せっせと見に行けば「うぉぉぉぉ!すげーぜ!」って言う
映画が、件の規制も無く制作できるのか?
 また、特撮とか、アニメとかには、余り関係ない事だね。特撮の方なんか、
ミニチュア撮影もダメ、ゴー・モーションもぎくしゃく、デジタル・エフェクト
はオモチャ扱い。ヤレヤレだ。ハァ。
585名無シネマさん:2001/01/11(木) 03:37
日本の特撮はまだまともな方だよ。
アメリカが桁外れに凄すぎるだけ。
586名無シネマさん:2001/01/11(木) 04:05
兵隊やくざ面白いよ。
587名無シネマさん:2001/01/11(木) 05:54
>>585
昨日、所さんの番組でハリウッドで活躍する
日本人職人さん出てたね。
588三船久蔵:2001/01/11(木) 07:51
邦画の悪口言う人いるけど、見ず嫌いなんだよね。
フランス映画やイタリア映画にも負けてないよ。
映画史上ベスト10で2,3本入るよ。邦画は。
589名無シネマさん:2001/01/11(木) 11:42
なんの「ベスト10」だよ??? (w
590三船久蔵:2001/01/11(木) 13:45
映画全体のだよ。よく海外でしょ。
591三船久蔵:2001/01/11(木) 13:49
よく海外でしょ→よく海外でやるでしょ。
592名無シネマさん:2001/01/11(木) 15:29
意味不明>590

そもそも「海外」ってなんだ?
パキスタンとかウルグアイとかか?(w
593名無シネマさん:2001/01/11(木) 16:23
外国の監督の好きな映画ベスト10で邦画が入ってると妙に嬉しい
594名無シネマさん:2001/01/11(木) 17:50
>>592
よく行われるのはイギリス。
世界の評論家とか映画監督とか制作者とかにアンケートを取って行う。
世界っていってもほとんど欧米の人間だけど。
一番有名なのは評論家と監督にアンケート取って10年に一度決める
サイトアンドサウンドのベスト10かな。
最近では別の雑誌だけど映画100年を記念して監督、制作者、評論家に
アンケート取ったベスト10があった。
595名無シネマさん:2001/01/11(木) 20:54
>>592
パキスタンとかウルグアイとかでも凄いじゃん。
というかそういう地域でもベスト10に入るなら余計凄い気がするが。
しかし世界映画史上ベスト10とかに選ばれる映画ってやっぱり
黒澤、小津、溝口なんだよな。結局過去の栄光でしかないわけよ。
596名無シネマさん:2001/01/11(木) 20:58
さあ過去の栄光を胸に潔く滅びの道を辿ろうではないか、邦画界よ!
597三船久蔵:2001/01/11(木) 21:15
592>やけにからむな。ボードでいちいち揚げ足とるなよ。
598名無シネマさん:2001/01/11(木) 21:43
>>595
過去の映画ばかり選ばれるというのは外国も同じでは?
599名無シネマさん:2001/01/11(木) 22:28
具体的に作品名上げて話せよ
ただ単に「邦画が海外のベストテンに入ってる」、なんて、ホントか?って思うぞ
600名無シネマさん:2001/01/11(木) 22:32
洋画と同じ心構えで観てたらそりゃつまらんだろ。
601三船久蔵:2001/01/11(木) 23:35
東京物語、七人の侍、羅生門あたりがベストテンでちょくちょく
はいってるんだよ。
594のイギリスのアンケートで東京物語が評論家が選ぶベストテンで
2位か3位だったよ。監督のほうで七人と羅生門がたしか9位あたりだったな。
アメリカの映画を採点してる分厚い本でもよくベスト100とか
やってるけど、東京物語、七人の侍はアメリカ映画を抜かしたら
2,3番に選ばれる(アメリカ人はハリウッド映画ばっかり選ぶ)。

602名無シネマさん:2001/01/11(木) 23:47
ロケとかの規制でいい絵がなかなか撮れないから、
北海道かどこかの海岸へ行ってカーアクション作ったり
とかね。

でもいちばん「規制」というので深刻なのは、制作側が
自己規制しちゃってることじゃないかな? これは内容に
かかわるから余計深刻だと思う。
603名無シネマさん:2001/01/12(金) 00:02
っていうか、あたしは邦画のあの淡々とした間のとりかたが嫌いというか、苦手。
あんなにぼーっと話す日本人いないし、それを美とする日本人もいない。
淡々とした映画なら洋画にもいっぱいあるけど、何かが違う。
それはカメラワークであったり、要するに絵の撮り方。
そのへん考えたらやっぱ邦画には技術というか、センスというかが無いのかなぁとも思う。
淡々とした洋画がつまらなくないのはただ単にあっちの風景とかに見慣れてないせいもあるかも。
あの間が邦画の美だとするなら、もっと面白く撮ってほしいなぁ。

規則の問題もでてたけど、日本の上のひとって頭堅すぎるんだよね。
昔はあたしも努力次第で何とかなるって思ってたけど
社会人になって、どうにもなんない事ってあるんだって思った。
それが日本のくだらない規則。
こればっかりは日本人のDNAがだんだん洋風になっていくのを待つしかないよ。
604名無シネマさん:2001/01/12(金) 00:33
>>603
貴方がどんな映画を見てそのような事を言っているのか判りませんが
素人の貴方にカメラワークや絵の撮り方を批判されたくない。
技術、センスが無いとも言われたくない。
その前に映画を観る眼を養いなさい。
それから批判してくれ。
だいいち、邦画全部が淡々としていると感じるのなら、貴方の映画に対する
感受性がおかしいとしか思えない。失礼だが。
605名無シネマさん:2001/01/12(金) 00:43
映画としての「絵」「構図」のセンスはあるけど、脚本がダメになったの?
脚本は優れたものあるけど、それを生かす「絵」が撮れる監督が激減したの?
それとも、「絵」「脚本」の両方がダメなの?

ちなみに「Shall we ダンス?」て、外国人書いた脚本の本に取り上げられて評価されてたけど?
606名無シネマさん:2001/01/12(金) 00:53
もうちょっと日本語を勉強してから書き込んでくれんか>605
607名無シネマさん:2001/01/12(金) 00:56
たしかに淡々とノロイのが多いな。
今の世の中とろーい感じの映画なんて受けない。
608洋画を見よう!:2001/01/12(金) 01:01
>>604
 素人に文句言われたく無い?

 と、言うことは、邦画は、皆、目の肥えた、評論家で飯が食える人以外、
見ては逝けない映画なんですね。

 勿論、ここの発言を読んでいると、自分の見解と思えない発言をする人が
居ますが、技術はともかく、センスや感性は、エジソンの言う「1%の才能」
に凝縮されていると思うのです。ここは、匿名の掲示板なので、そう言った
事を無視した反論はして欲しくないです。

 見る眼を養いなさい。
と諭される様な発言は、>>603はしてません。有るという発言もしてないですが。

 見る眼を養いなさい。
養った結果「邦画が面白くない!」と言っていると考えて、どうすべきかと
考えた意見が欲しいです。

 特撮好きの私としては、今年の夏、「ウルトラマン・コスモス」が公開
予定らしいですが、残念な作りで無い事を祈っています。
609洋画を見よう!:2001/01/12(金) 01:12
>>607

 うーむ、「タイム・レンジャー」を見た後「仮面ライダー・クウガ」
を見ると、そう感じるんだよねぇ。
 でも、たまーに、五代くんが、クサイ芝居するから、ま、イイかと。(^^ゞ

 「響子さんすきじゃー!」位のギャグかますと、とろ〜い感じでも、
間がもつんですがねぇ。(^^ゞ
 まぁ、説明的セリフ(なんだか、奇妙な文字を解読してますが。)
の時の、カメラワーク。これが、へぼ〜んだからでしょうかねぇ。

 あ、イカン。映画の話でしたね。すみません。<m(__)m>
610洋画を見よう!:2001/01/12(金) 01:19
 あ、これは、殆どの映画(に限らないが)に言えるのですが、
パソコン(コンピュータ)を操作している演技。

 ダメすぎです。

 今時、小学生でもパソコン使ってマス。

 誰が犯人か知りませんが(私は、制作側の情事なんて知らないです。)
あんな演技は、今後させないで下さい。
 この点に関しては「パソコン・おたく」でも、操作していると
思うような演技指導をして下さい。お願いします。
611名無シネマさん:2001/01/12(金) 01:27
サイトアンドサウンドのベスト10では今までに5回の選出があって、
雨月物語が2回、羅生門、七人の侍、東京物語が1回ずつ選ばれてるね。
612名無シネマさん:2001/01/12(金) 01:29
>>603
それは単にあなたが嫌いなだけ。
自分の好みが全ての日本人の好みなんて勝手に決めつけるような傲慢
なことを書けば反発を食らうのは当たり前。
613名無シネマさん:2001/01/12(金) 01:31
>>610
パソコンの操作の演技、例えばどんな所ですか?
今後の参考にしたいので教えて下さい。
犯人は沢山います。
まず、監督。パソコン未だに使わない(使えない)人も多いので。
次に、俳優自身。パソコン使ってたら出来るだろうよ。パソコン使えない人多し。
次に助監督。これはPC使いは結構いるので、監督の演技指導にもっと口出ししなさい。
後は、その他のスタッフ。PC使えない人が多いのかな?
こんな感じではないでしょうか?PC指導なんて付かないでしょうから。
614名無シネマさん:2001/01/12(金) 01:36
洋画を見よう、うざい。
なんでここしきってんの、あんた。
特撮ヲタの分際で生意気過ぎる。
調子に乗ってるっていうか。
615洋画を見よう!:2001/01/12(金) 01:46
>>613
 今後、気付いたら、逐一、報告したいと思います。
616洋画を見よう!:2001/01/12(金) 01:51
>>614
 私が仕切っていると感じたキミ。

 洋画も邦画も見ずに、このスレを見ているだけだな。
 悪く言えば、厨房だよ。

 それとも、否定されて、ぐうの音も出ない、邦画マニアか、
或いは、儲からないと、明日から、ご飯食べられない、へぼーんな
関係者か?
617洋画を見よう!:2001/01/12(金) 01:55
>>614

 あ!判った!(^○^)

 コテハン嫌いなんだろ。(藁
618名無シネマさん:2001/01/12(金) 02:07
>>604
こんな関係者がいるから、客を呼べる映画が撮れないんだろうな。
619厨房でも何でも:2001/01/12(金) 02:10
自分が邦画マニアをへこませてると思ってる
あなたも随分痛々しい感じがしますけど・・・
横レスごめんね。
620洋画を見よう!:2001/01/12(金) 02:13
>>613

;;PC指導なんて付かないでしょうから。

 そう言えば、「方言指導」とかってのは、エンドクレジットで見ますね。

 まぁ、制作する側が、それだけ、演技に関して無頓着で有ると言う事の
現れですかね。
621洋画を見よう!:2001/01/12(金) 02:16
>>619
 縦レスきぼ〜ん!(^○^)
622名無シネマさん:2001/01/13(土) 01:07
電波あげ
623電波人間!:2001/01/13(土) 02:52
 電波投げ

 が正解です。
 私は、sageますが。
624名無シネマさん:2001/01/13(土) 04:01
 603も604も反発食らいそうな意見だがまあ、その、落ち着きなさい。要するに603が納得、いや好きになれる邦画が必要なんだな。映画の選択枝が多く多様であることが望ましいがそれは映画会社にまかせるとして、603が喜びそうな映画を考えてみよう。

 淡々とした間が嫌いなら「スピーディーさ」、ぼーっとした話し方が嫌なら「めりはりのあるしゃべり方」、こんなもんかな。

 さあ邦画好きのみなさん、演出や話の展開がスピーディーで話し方にめりはりのある邦画を603に紹介してあげましょう。それを見れば彼女の考えも変わるはず。

 もしそういう邦画がなければ・・・そういう邦画も作る必要がありますね。案外似たような不満を持っている方少なくないでしょうから。
625名無シネマさん:2001/01/13(土) 04:11
>>603
>>624
小津安二郎の」映画を見なさい。
スピーディーだし、メリハリのある話し方をしているぞ。
或いは増村保造ね。
物凄くメリハリあるぞ。
最近の映画でもそんなに淡々としてぼーっとした話し方をする映画って
無いと思うんですがね。
603さんは何を見てそう言っているのか知りたいです。
上記2人の映画を観ていないのなら、邦画がつまらんと言えるほど
観ていないと思います。
626名無シネマさん:2001/01/13(土) 04:19
ふつうのひとだてろくにPC使えてるわけじゃないんだから、べつにいーだろう。
>PC操作
627603:2001/01/13(土) 12:39
そういう昔の映画はどんなに面白いって言われても
レンタル屋に行くと借りる気がなくなるんだよね。
実際洋画の方が俄然面白いし。
青山真治のを何本か見たけど淡々としてるだけで退屈でした。
628名無シネマさん:2001/01/13(土) 15:49
良い映画作ってると思うけど、地味(存在として)。
邦楽のようにならないんだよねー。
やっぱ、もっと大衆性考えないと。
織田裕二は当たったんだから、できれば、木村拓哉も、映画界に
ひきずりこまないとダメ。スターが居ないと。
映画界独自でスターを生み出せる時代は終わったと思う。
そういう大衆映画が全体を引っ張って、それあっての、作家性の
ある映画、という風にしないと、良い映画作ってもほとんどの人が
映画館に足を運ぶ習慣ができない。
 映画に良く出てる人で華のある人も若手も居るけど、たいてい、気持ち
はマイナー志向、アート志向の人たちなんだよね。一身を犠牲にして大衆
とともに生きる、ような人が居ないから。
 木村は特にうまくは無いが、スター映画撮るなら、あの程度で十分でし
ょう。

629名無シネマさん:2001/01/13(土) 15:56
>603
洋画だって有名なのだけでしょ、観てるの。
映画なんて普通の人には趣味の一つにすぎないんだから、嫌いなら観なくていい。
だから勧める必要もなし。以上。
630名無シネマさん:2001/01/13(土) 15:57
邦画は、娯楽作品が育たない。
周防は人材だと思うけど、線が細い。
三池はパワーあると思うが、ドギツイ。
631名無シネマさん:2001/01/13(土) 16:00
金とパワーの無い場所に、良い人材は入って来にくい。
10年たったら邦画はどうなっちゃうのか、と思ってしまう。
632名無シネマさん:2001/01/13(土) 16:04
監督とか役者はともかく、それを生かす企画を立てられるプロヂューサーがおらんのと違う?
633名無シネマさん:2001/01/13(土) 17:01
>632
そうかも。せっかく人気だったトヨエツ使って、「八墓..」
は無いだろ..と思ったもん。
キムタクでも同じことかも。
634603:2001/01/13(土) 17:30
629の方の意図がイマイチわからないんですけど
洋画は結構見てると思いますよん。
あたしのことを普通の人って言いたいわけでしょうか。
好きとか嫌いじゃなくて邦画は退屈って思っただけです。
面白いのがあったら教えてください。
風景がキレイでなおかつ面白いって両立しないんでしょうか。
635名無シネマさん:2001/01/13(土) 18:42
それを好き嫌いというんじゃないの?
風景がキレイだけで映画見てる奴なんてほとんどいないでしょう。
邦画が好きな人はそれが面白いと思うから見てるんだよ。
とにかく自分の好み=普遍的な面白さという思い込みはやめなさい。
話はそれから。あなたが好きそうな映画を作るにはどうするかを考えよう。
636名無シネマさん:2001/01/13(土) 19:20
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ちょっと横レスなんですけど、数ヶ月前にヤフーの掲示板で
日本映画について詳しく語っているスレありましたよね?
知ってます?
最後どうなったんですか?。
まとめて見ようと思いしばらく間を置いていたらいつのまにか
スレが消えていた。
内情にかなり詳しいこと書いてあった。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
637名無シネマさん:2001/01/13(土) 20:05
風景が絵葉書みたいなものだったら、寅さん映画になりますね。
映画の奥行きというあたりではないのでしょうかね、問題は。

そこだけ取り出して作中の風景のみを見ることはあまりないでしょう。
この種の「絵」の重さも、内容と関りますよね。この点は邦画も洋画
も一緒だと思います。
638603:2001/01/14(日) 01:27
じゃ635さんはどんなのが面白いっていうのだろう。
だれも普遍的な面白さなんていってないじゃん。
邦画が好きな人はどうかってことを言いたいじゃなくて、
あたしは洋画と邦画を比べたら、洋画の方が面白いって
言ってるだけだよ。
面白さの基準は人それぞれだろうけど・・・
レンタル屋でも洋画のスペースの方が大きいし。
タイタニックとかアルマゲドンとか
インディペンデンスデイとか大人から子供まで
楽しめるエンターテイメントとスペクタクルの何が悪いの?
難しい言い回しとかわかんないけどさ。
635さんってあたしの揚げ足とりしかしてないから感じ悪いよ。
639洋画を見よう!:2001/01/14(日) 02:10
 ばかやろ〜2

 今、やってます。
 が、私の精神状態を、正常に保てないので、もう、観るの止めます。

 邦画、氏ね!
640635:2001/01/14(日) 02:31
>>635
頭悪すぎ。誰も洋画が面白くないなんて言ってないし
それが悪いなんて一言も言ってない。
揚げ足でもなんでもなくあんたの言ってることはおかしい。
好きとか嫌いとかじゃなくて退屈、とかセンスがない、なんて言ったら
自分の好みと関係なしに面白くないものだと決めつけてると
思われるのが当たり前じゃないの?
641名無シネマさん:2001/01/14(日) 02:49
>603
映画にハリウッドメジャー大作しか求めないのなら
それも新作しか求めないのなら
何も薦めるものはありません。
だいたい、青山真治が淡々としているのなら
他のどんな映画も淡々としている事でしょう。
僕が薦めた小津や増村を古いからという理由(それは制作年度にしか過ぎないの)
で観たくないと言うのならそれも何とも仕様が無いです。
だって、映画が好きなんじゃなくて話題作が好きなだけでしょうから。
人の趣味に注文をつけてもしょうがないのでこれにて終了。
642名無シネマさん:2001/01/14(日) 03:45
>>603は邦画全部がダメなの?
個別に良かった作品とかはないのかな。
もっとヒントをくれ。
643603:2001/01/14(日) 04:17
お二方におしかりを受けてしまいましたね。
センスがないっていうのはちょっと言い過ぎっていうか、
今考えると随分勢いで書きなぐっていたようなので訂正します。
本当にごめんなさい。
ただ635さんの言いたいことはホントよくわかんないんですよ。
頭悪すぎるから。へへ。
青山真治の映画より
もっといっぱいフランス映画見た方がいいやって思ったんです。
あんまりお話の流れを読まなかったんですけど、
スレッド?のタイトルに惹かれて書き込みました。
それでは〜
644642:2001/01/14(日) 04:41
無視か
645名無シネマさん:2001/01/14(日) 05:05
ムシムシころころキンチョール!
646psy:2001/01/14(日) 10:17
>>613
バトルロワイヤルでは、ハッキング指導(危ない)が付いています。
劇中で出ていたPCには、コンピューターウイルスが4万種詰まってて、
表示されていたプログラムは、マジでハッキングに使える物だそうです。

ちなみに、三村がハッキングするシーンで、役者さんが写っていないところの
手タレは、ハッキング指導のプログラマさんだそうです。

>>まず、監督。パソコン未だに使わない(使えない)人も多いので。
バトルロワイヤルでは、深作監督がハッキングのシーンでは、
勝手が分からなくて不機嫌だった。とかありましたね。

その代わり、爆弾製造シーンは、喜々として演出していたそうな(汗)。
647名無シネマさん:2001/01/14(日) 23:53
 さっきなんか邦画やってたね。監督・降旗泰夫だって。なんか心引かれるものがなかったんで10秒位見てすぐチャンネル替えた。

 演出とかセンスうんぬん以前に「暴投」って感じ。狙いが違う、っつーか「これは僕をターゲットにしてないな。」と感じた。まあ年配の方向けに感じたからその人達が楽しんで見ているならいいけどさ。映画は僕のためにある訳じゃないし他にも娯楽あるしハリウッドに期待すればいいし。

 でも邦画では暴投に感じる事が非常に多いな。邦画は誰に向けて作っているのかな?それでターゲットの人達をちゃんと映画館へ誘導できてるのかな?出来てるなら文句はないけど少し心配ではある。
648名無シネマさん:2001/01/15(月) 00:20
america ni ittimae
649名無シネマさん:2001/01/15(月) 00:45
原作つきじゃない映画オリジナルの企画の場合、まず何をおいても最初に決められるのは主演タレントの
スケジュール確保。シナリオはおろかプロットもないうちに……。
で、スポンサーが決まってやっと始めて脚本(プロット)が書かれます……。
アイドル系の映画の場合、脚本執筆は数週間しか与えられません。一週間ないものもザラ。
アニメの場合、数ページのプロットすら出資者は目を通しません。まずキャラクターデザインありき。

結局今の邦画はタレントの販促グッズでしかないんよ。
650名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/15(月) 03:28
>>649
ひどすぎる。
終了するのも当たり前だ。
しかし、タレントっていうのはそんなにも固定的なものなのだろうか。
日本って一億2千万人もいるんだからさ。
もっと素人の新人をばんばんと使えばいいのに。
651名無シネマさん:2001/01/15(月) 05:32
>>650
結構、観客は出演している俳優、タレント目当てのみで映画を観る人って
少ないと思うんですけれどね。
でも、全くの新人、素人のみじゃお金を出してくれるところが無いんですよ。
有名俳優、タレントは保証みたいなものですね。
そんなところではなく、内容の方を保証にしたら良いのにね。
652名無シネマさん:2001/01/15(月) 05:32
>650 厨房ですね。素人にまともな演技が出来ますか?日本が何億人居ようと使い物になるのはそのうちのプロやってる人だけです。必然、限られた人々の中から採用しなければなりません。人気・カリスマ性まで考慮すると本当にごく一部の人をテレビや映画・CMが奪いあう形になります。
653名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/15(月) 06:09
つまり演出がいかんのだ。
洋風の演出は日本人には似合わんのだ
日本人にユーロビートをバックにチカチカ画面を差し替えたりすんのは
あわんのではないかと。
日本人なら演歌をバックに日本海をせおわにゃ
654名無シネマさん:2001/01/15(月) 06:14
アヴァロンは?
655名無シネマさん:2001/01/15(月) 08:13
演歌?若さがないね!それなら民謡をアレンジしたみたいなモー娘。の曲の方がまだマシ。
656名無シネマさん:2001/01/15(月) 08:34
TVドラマに出ずっぱりのタレントで銀幕で観たいほど魅力的な奴ってそんなにいねえぞ。
657名無シネマさん:2001/01/15(月) 08:38
今のTVドラマと違って、やはり映画では出演者はパーツに過ぎないのでないか?。
ずっと昔の邦画全盛時代ならスターのネームバリューで御客が劇場に来てくれただろうけど、
今TVタレント如きに1800円も払う?
企画でしょう。かつ御客を呼び込めるような企画と、その為のスタッフをそろえるプロヂューサーがいないんだよ。
658名無シネマさん:2001/01/15(月) 08:39
でも、実際のところ素人と変らないのも多いですよね。話題性ばっかりで、
何某の息子だ娘だとか。
そんなのでは詰まらないという側面に、いい加減気づいて欲しいんです
けれども。
659名無シネマさん:2001/01/15(月) 08:51
テレビと洋画に飼い慣らされたてめえのこらえ性のなさ、早漏加減を邦画の所為にされても困るな。
660名無シネマさん:2001/01/15(月) 08:52
洋画=一部の娯楽ハリウッド映画
661名無シネマさん:2001/01/15(月) 11:13
そうやって堂々巡りをいつまでもやっているがよい。
662名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/15(月) 12:06
>652
確信があるから逝ってるんだけど、「プロ」としてやってる人間で演技がうまい
なんて人も少ないというのは他の人もいっている。
だから、くどい説明的な長台詞とかそういうものやめれば、脚本の段階
で工夫すれば、たたずまいのみで存在感のある新人がたくさん使えるはずだ。
それによく探せば新人でも演技の上手いのは確実に存在する。
せりふが少ない例として、真木蔵人の「あの夏、いちばん静かな海。」があるし、
新人でも演技が上手いのは、「がんばっていきまっしょい」の田中麗奈、
「萌の朱雀」の名前がわからないのだけど中学生など、思い当たる。
男だっていろいろいるだろうと思う。
何度も同じ役者ばかりつかっていると、話がどうあれファンでなければマンネリに感じるのは
当然だ。
たぶん、いい脚本を選ぶことができないのと同じで、現場がいい新人を探すのに手間をかけて
いないのだろうと思っている。
「がんばっていきまっしょい」では首都圏のモデル事務所所属の何千人では
監督が満足できなかったらしく、わざわざ九州から田中麗奈を探してきたらしいよ。
663名無シネマさん:2001/01/15(月) 15:45
土曜のインデペンデンスデイ面白かった。
あれは洋画かアニメなら成り立つけど、邦画じゃ不可能。
664名無シネマさん:2001/01/15(月) 16:31
>661
YOUもそのどうどうめぐりのひとりじゃい。
665洋画を見よう!:2001/01/16(火) 02:14
 567 名前:洋画を見よう!投稿日:2001/01/09(火) 22:31
  あ、「舞姫」見てないなぁ。森鴎外の小説は、ドキドキもんで、読んだ
  んだが。(^^ゞ

 568 名前:名無シネマさん投稿日:2001/01/09(火) 23:01
  ↑スレ違い?。話が続いてないけど。

まぁ、邦画って、こんな感じだろうね。

 とは言え、インディペンデンスディを観ろ!と言う程、私も、
馬鹿じゃ無いんだな。
666名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/16(火) 07:04
fage
667名無シネマさん:2001/01/17(水) 00:10
>>663
あの程度なら出来るんじゃないの?
ゴジラとウルトラマンの国だしさ。
668名無シネマさん:2001/01/17(水) 00:14
>667
無理と思う
669名無シネマさん:2001/01/17(水) 00:27
暗いから。
ジメジメしてるから。
地味だから。

よっぽど面白そうなストーリーなら見るけど。
670667:2001/01/17(水) 00:39
>>668
そうか。
同じくらい資金があれば出来そうな気がするけど、まあいいや。
671名無シネマさん:2001/01/17(水) 01:19
邦画確かにあまり観ないなあ。当たりが少ないし。
けど昔桃井かおりが出てた「疑惑」はいまだに忘れられない。
安易でチープなんだけどそこがよかった。
大島渚の「御法度」もよかった。変で暗くなくて。
どんなジャンルにもつまらないのはあるしきっと気に入るのもあるよ。
672うー:2001/01/17(水) 01:29
シベ超2は傑作でした。
シベ超1は駄作だけど。
673名無シネマさん:2001/01/17(水) 06:34
>672 うそだろ?
674名無シネマさん:2001/01/17(水) 12:08
邦画も中には面白いのもあるけど、
そんなの、砂漠の一砂。
現実問題として、映画見に行こうってとき邦画をわざわざ見に行くか?
気になった映画でも、ビデオを待つのがせいぜい。
見る前に気構えをしなくちゃならんような作品ばかり作ってんなよな
ってかんじかな。
675名無シネマさん:2001/01/17(水) 12:18
そもそも商売をしようと思ったら、
イメージって大切。
その点、邦画ってイメージ最悪じゃない。
金のかけどころと、全体的な戦略に問題おおあり。
676名無シネマさん:2001/01/17(水) 13:16
>674
だから洋画だって面白いのは、砂漠の一粒だって。
日本で公開してないだけで、屑映画は死ぬほどあります。

>ALL
鈴木清純のロマン三部作が劇場でやるから、観たことない奴は、絶対観ろ。
677名無シネマさん:2001/01/17(水) 13:26
金は「ちょっとしたシーン」にかける。
678名無シネマさん:2001/01/17(水) 16:44
もういいじゃん。

邦画はこれからも観客を選び続けていけばいいんじゃないの?
邦画オタは見ない奴に説教垂れてればいいし。
面白いと思わない奴は、馬鹿か、西洋コンプレックス
って思ってればそれで収まるんだし。

それでもやってけるんだから別に問題ないよ。

679名無シネマさん:2001/01/17(水) 21:34
>>676
そういう意見が少数派っていうのが問題なんだろうが。
洋画にもクソは多いが、例えば話がつまんなくても遊園地的おもしろさがあったり、
邦画より、見せる工夫って確実にしていると思う。
んでもって、全体的なイメージがそう悪くないから、
次も見に行こうと思う。
そして市場はふくらみ、洋画界大儲け。邦画ますます人入らず。
オタばっか相手にしてたって、儲けになんないだろ。
儲からないビジネスの末路なんて、知れたものじゃん。
って、もしかしてもう終わっているんじゃないか?
680名無シネマさん@679:2001/01/17(水) 21:38
言葉使いに難がありますが、
けして、アオリではありません。
恐縮です。
黒澤に続く世界の監督の出現を待っている一人っす。
681名無シネマさん:2001/01/17(水) 21:44
というかさ、今の邦画に満足してる奴と議論するのが
そもそも無駄だと思うな。
というか、大きなお世話だし。

新しい流れが生まれるとしたら、彼等と関係無いところから
生まれるんだろうと思うよ。

彼等は彼等の望み通り、永遠の
「孤高の少数派」であり続けるんだろ。
682名無シネマさん@679:2001/01/17(水) 21:54
なっとく
683名無シネマさん:2001/01/18(木) 00:22
>黒澤に続く世界の監督の出現を待っている一人っす
私も待っています。
それしか現状を打破する方法はないような気がするから。

システムやいいプロデューサーがいないって問題もありそうだけど。
684名無シネマさん:2001/01/18(木) 00:36
青年漫画、少年漫画的映画はたくさんあるけど、少女漫画的映画って
ないねぇ。仮に原作が少女漫画からとったとしても作るのが男だと
男の感性になってしまうんだよね。アニメとか観てると。(うる星とか)

女性独特のほんわかして可愛くて綺麗な雰囲気いっぱいの映画、
できたらおもろいのではあるまいか。
女性から見た戦国時代とかいうんじゃなくてさ、女性の感性で
作ったアクション物、ホラー物、SF物。
ただし、黒澤監督並みの才能のある人がね。

なんか、突拍子もないこと言っちゃたかな…。
685名無シネマさん:2001/01/18(木) 00:37
アメリカみたいに道路貸し切って爆発シーン取るなんて無理だからでしょ?
日本人はこころよく・・・ってな感じで貸してくれないしね。
お約束
必ず爆発シーンが工場
または何もない新地
アクションは密閉した所でやる迫力無し
田舎でしか取れない、東京で取ると白々しいから。ガメラはあからさまで寒い。
686名無シネマさん:2001/01/18(木) 00:48
爆発シーンが出来ないから面白い物が作れないわけじゃないでしょう。
それがなくてもドラマで見せりゃいいんだから。
687名無シネマさん:2001/01/18(木) 01:16
>686
それすら作れないから日本の監督は。
ホラーとヤクザモノでしか世界に対抗出来ない。
後はアニメ。
688あっちの1:2001/01/18(木) 01:30
>ホラーとヤクザモノでしか世界に対抗出来ない。

これ、「ホラーとヤクザモノでは世界に対抗できない」の間違い?
689名無シネマさん:2001/01/18(木) 01:47
間違ってない。
世界に知れてる映画ってばYAKUZASAMURAIANIMEだ
馬鹿にされてる気分。
690あっちの1:2001/01/18(木) 01:59
>>689
あぁ〜間違ってなかったんだ・・・

ちょっとヒットすればホラー映画ばっかり作る、
レンタルビデオ屋のVシネコーナーに行くとヤクザモノが多い、
こういうのも日本映画界の癌と思う。

アニメは世界的に見てもレベルが高いと思うが、
ホラー/ヤクザ映画が世界レベルとは到底思えない。
691名無シネマさん:2001/01/18(木) 02:13
知れ渡ってる程度の認識って意味ね。
まあそれでも邦画はつまらんがね。
キャンプとか何の色も存在しない日常を描いた映画に1800円払う価値あると思うかい?
だから多少糞でもハリウッド行くんだよ。
奴等は金かけるとこはかける、日本は金もかけない。
692名無シネマさん:2001/01/18(木) 02:18
別に嫌いなら見なきゃいいだけじゃん。
映画なんて普通の人には、暇つぶし程度なんだから。

結局前スレ方が良かったな。
693名無シネマさん:2001/01/18(木) 02:25
>>692
みてねーよだから。
すぐ極論に走るあんたみたいなのがつまらなくしてるんだろうよ。
映画酷評すると「じゃあ見るな」と言う奴って寒い。
694名無シネマさん:2001/01/18(木) 02:37
>693
>みてねーよ
邦画見てないのに、つまらないと断言するお前の方が寒い。
695名無シネマさん:2001/01/18(木) 03:00
日本の若く、優秀なクリエイターは
アニメやゲームの世界に行くからだろう。資金も豊富だし。
欧米の映画界とは事情が違う。
696名無シネマさん:2001/01/18(木) 03:27
>>694
あくまで一般的な意見。
邦画で取りこぼし的な映画を多く見てきたから、そう思ったんだ。
露骨に言いたくないが興行収入みてみいよ?
日本の作品が入るのって稀、例外としてドラマからの人気的要因、
ホラー、アニメなど。
ここのスレッドは何故つまらないかを問うとこだろ?
そこでそのまんまの気持ちを語ったら、見るなって言うお前のほうが寒い。
697名無シネマさん:2001/01/18(木) 04:11
>696
別に君だけじゃないけど、なんで交換価値を重視するの?
大衆が好んで見る、商品として成立する映画=おもしろい、って議論になってない?
交換価値=他者の欲望の対象だからね。
興行収入なんてどうでもいいじゃん。資本主義的価値観にとらわれすぎ。
映画が芸術かどうかわからないけど、商品として考えるべきものではないだろ?
長期的

698名無シネマさん:2001/01/18(木) 04:13
697だけど、長期的視野に立てば・・・云々って書こうと思ったけど、
長くなりそうだから、辞めた。すいまそん。
699名無シネマさん:2001/01/18(木) 04:26
>>697
お前、日本の監督に向かってパブリックイメージに囚われる必要ないから
芸術性のみを追求してくれなんて言えるか?
そもそも芸術性≠商業的視野なんていつまでも囚われてるから駄目なんだよ。
映画を作る奴の根底に芸術性がまず先にあると思ってるのか?
だからいつまでも内包とした日本映画としての範疇に陥り、ハリウッドとまた違った
大作の模索できんのだよ。ようは悪循環。
お金がないから=ちんけな作品になる と言う前提も成り立つのだよ。
700名無シネマさん:2001/01/18(木) 05:09
考えてみれば、これだけ自国の映画がお金にならない国で、
それなりに世界に評価される映画がいくつも作られてる日本の状況って、
凄いよな。
ヨーロッパあたりの映画狂を10人集めて
「いま、映画がいちばん面白い国は?」
と問うと半数以上が「日本」と答えるだろう。
彼らが日本でそれなりに人の集まる Web サイトである2ちゃんねるで、
こんなスレが長続きしてると知ったら、驚くだろうな。
701名無シネマさん:2001/01/18(木) 05:15
>ヨーロッパあたりの映画狂を10人集めて
「いま、映画がいちばん面白い国は?」
と問うと半数以上が「日本」と答えるだろう。

そんなバカな。
702700:2001/01/18(木) 05:18
>>701
事実です。
703名無シネマさん:2001/01/18(木) 05:28
おととし、『ラン・ローラ・ラン』の監督が来日したときも、
「映画好きの友人が集まると、すぐ『いまの日本、凄いよね』という話題になる」
と、朝日新聞のインタビューで言ってたな。
704名無シネマさん:2001/01/18(木) 05:29
>702
「ヨーロッパあたり」「映画狂」「半数以上」「答えるだろう」

ちょっと恣意的すぎねーか?
事実ってなんだよ。
705700:2001/01/18(木) 05:34
>>704
じゃ、訂正。
ヨーロッパあたり→フランス、ドイツ
映画狂→年に 200 本以上観る人で、国籍にこだわらず、
    映画祭や評論で話題になった映画をカバーしてる人
そういう人たちを、10 人ピックアップした上での、半数以上。
彼らは、「日本」と答える。事実は、事実。
706700:2001/01/18(木) 05:35
上記の「国籍にこだわらず」とは、特定の国の映画ヲタじゃないって意味ね。
707名無シネマさん:2001/01/18(木) 05:41
>>676
鈴木清純観たかったんですよ。
近所のビデオ屋にもなかったんで。
どこで上映?
708704:2001/01/18(木) 05:51
>>700 訂正サンキュー。良く分かったよ。
709名無シネマさん:2001/01/18(木) 10:49
で そんなすごい日本映画が流行らないのはなんでやねん。
710U-名無しさん:2001/01/18(木) 11:41
映画「産業」を支えているのは年に1本か2本しか映画を見ない人だと
思います。少なくとも大作映画を成立させるためには。
そういう人は何にも考えないで受身になって楽しませてもらいたいと
思ってるだけじゃないですか?遊園地のジェットコースターと同列ですよ。
当然前もって能動的に情報を調べたりしない。テレビや情報誌に
載ってるのを見て、なーんか面白そうと感じるだけ。そして、テレビや
情報誌に載るのは広告宣伝費をかけられる、数字や読者の評判がいい
ハリウッド大作。
映画オタってここにいる人もそうだけど結局圧倒的少数なわけで
そんな人達に評価が高くても流行(ヒット)らないですよねえ。

ただ、このスレはどうしてつまらないかだから映画オタにとって
「面白い映画(≠ヒット)」は作れるでしょう。映画「文化」と
して残ればいいじゃないですか。国策として補助金を出したり。
年に数十本映画を見る知識をたくさん持ってる方だけ相手にする、
それも1つのあり方だと思いますよ。

さーて、ゲームしよう。
711名無シネマさん:2001/01/18(木) 11:53
ヨーロッパで受けるのは、ヨーロッパの賞狙いだからじゃねーの。
それに映画オタなら向こうでもこっちでも、
目新しいほうに目を向けがちじゃん。
日本の映画オタに同じ質問をしても、
日本のがいちばん面白いって半数以上が言うだろうか。
712名無シネマさん:2001/01/18(木) 19:42
キャラクターが立ってない。
寅さんや釣りバカは立ってるけど、地味なんだよね。
どっちも不細工だし。(でも華のある不細工)

かっこいい、もしくは可愛い美しいキャラが登場して 脇に個性的な人物を
配置してセリフのやりとりなんかビンビンに気が利いてて、その上にしっかりした
テーマを持ったストーリーをがっちり組んで、さらに特撮やアクションや感動を
練り込んだらヒットするぞ!。
プロだったらそれぐらいの物作ってくれ。
713名無シネマさん:2001/01/18(木) 19:49
無理です。そんな人材いません。終わり。
714名無シネマさん:2001/01/18(木) 20:05
漫画で「寄生獣」って知ってる?。岩明均さんだっけ。
あれ実写で映画作ったら面白いと思うんだけど。
ストーリーはがっちりしてるし哲学性あるし、アクションもあるし
ミギーは可愛いし。
CG駆使して化けもん表現すんの。娯楽性充分じゃん。

どう!この企画!。映画関係者の方々、いたら御一考をば。
715名無シネマさん:2001/01/18(木) 20:06
>>714
既にキャメロンが権利買ってる。
716名無シネマさん :2001/01/18(木) 20:20
>>714
日本でSFは無理っぽい。「漂流教室」みたいになったら
泣くに泣けない。
717名無シネマさん:2001/01/18(木) 20:21
えっそうなの?!。なんだ…。
で、いつ出来るのそれ。観たい!。
718名無シネマさん:2001/01/18(木) 20:25
どんなに企画が良くても作る側に才能がないとクソになって
しまうという悲しい事実。
結局いい人材が日本にいない。
719名無シネマさん:2001/01/18(木) 21:38
>>717
キャメロン版寄生獣のことを言ってるなら、映画化は多分無いよ。
T-1000に関して、似たような設定だったから予め権利を押さえておいた、というのが通説。
720名無シネマさん:2001/01/19(金) 00:28
>719
そうなのか…シビアな話だなぁ…。
721名無シネマさん:2001/01/19(金) 00:31
>>718
バトルロワイヤルのようにね。
あの映画も結局小説の善し悪しをまったく生かしきれてなかったな。
あれじゃ仁義なき戦い、高校生バージョンと何ら変りない。
深作には暴力映画しか作れないんだろうけどさ。

722名無シネマさん:2001/01/19(金) 01:15
>714 面白いよね、あれ。ただ時折エログロがあるのが気になるけど。「何発やったんだ!」みたいなセリフとか。まあグロは仕方ないけど。でも実写でバラバラ死体は見たくない気もする。

「俺の・・・右手は・・・?」
「食っちまった・・・よ。」で大笑い。
723名無シネマさん:2001/01/19(金) 19:50
もし寄生獣を映画化するならエログロは抜くでしょう。
バラバラ死体も適当にごまかしてさ。
それでも充分面白くなると思うけど。
主人公やガールフレンドをアイドル(ただし演技のうまい奴)にやらせて
客を呼ぶ。でも…権利取られてるんならダメだねぇ。
アニメもできないのかなぁ。
724名無シネマさん:2001/01/19(金) 20:35
>>723
それはなんか「漂流教室」と似たアプローチだね。
惨状が目に浮かぶ。

多分それだとコケるよ。
むしろ逆の方がいいと思う。

そもそも対象年齢が高い作品なんだから。
725名無シネマさん:2001/01/19(金) 20:46
>724
>むしろ逆の方がいいと思う。
 ↑
逆とは?。
726名無シネマさん:2001/01/19(金) 21:35
>>721
まあ、アクションなんて言ったら、8割方暴力映画なんですから。

でも深作監督は、ここの1の人が書いてる「里見八犬伝」とか
沢田研二(笑)で有名な「魔界転生」とか、結構和製伝奇アクションも
やってますからねえ。

最近の日本に少ないのって、こういう
「大人にも楽しめる荒唐無稽なアクション映画」だと思うんですけど。

そういう意味では「さくや」とか「ジュブナイル」なんて、
狙いは悪くないけど、ちょっち子供向けでしょぼくなってたのが
悲しいところですねえ。
大人にも楽しめるアクション映画が、日本にも欲しい物です。
727名無シネマさん:2001/01/19(金) 21:35
724じゃないけどエログロもバラバラ死体もしっかり描写したほうが
いいってことでしょう。

バラバラ死体でふと思い出したけど昔、南野陽子だっけ、年取ってる方ね、
彼女が上品な老婦人に扮して山奥に立派な洋館を持ってる。
そこに若い娘達がキャピキャピやってきて、やがて次々と「家」に食べ
られていくって映画があった。
ピアノにさ、女の子がムシャムシャだべられていったりすんだね。
老婦人は妖怪みたいなものだったような記憶がある。
タイトル忘れたけどさ、画面が妖しくて妙に面白かった。
えーと それだけの話です。
728名無シネマさん:2001/01/19(金) 21:41
「里見八犬伝」も「魔界転生」も話の構成が悪かったと記憶している。
そうか、あれが深作監督か…。
729名無し:2001/01/19(金) 21:51
大林の「ハウス」のことだろ。
ちなみに南田洋子な。
730名無シネマさん:2001/01/19(金) 21:58

金魚喰うシーンがあって、とても美味しそうだったのを覚えています。
731名無シネマさん:2001/01/19(金) 22:22
ドラマ「IWGP」が夏に映画化されるらしいのですが・・・
732724:2001/01/19(金) 23:03
そういうこってす。>727
むしろ強調した方がいいかもしれない、宣伝では。

「ハウス」はホラーだけど、スプラッタというよりはファンタジー
だったような記憶がある。
どこかマンガチックで、それはそれで好きなんだけど。
「時を駆ける少女」とか「狙われた学園」の作り物っぽさも実は好きだったりする。

でも「漂流教室」はそういうアプローチでは原作の
問題意識が台無しになってしまう。
大人への絶望やら、悲惨な死やら、殺し合いを
描写することから逃げた為に、ああいう悲惨な結果になった。

むしろ、「ポセイドンアドベンチャー」のようなタッチで
撮るべきだった作品だと思う。

「寄生獣」もそうなんじゃないかな、ってこってす。
733名無シネマさん:2001/01/19(金) 23:08
なるほど。
734名無シネマさん:2001/01/20(土) 08:10
 寄生獣みたいな、まあ10巻くらいだけど、長い話を最初に映画化するなら具体的にどの辺をやればいいのだろうか?全部は無理だから冒頭の部分?それとも後藤編?母親編?市役所大戦編?島田秀雄編?田宮良子編?

 いずれにせよ部分的にやると中途半端だな。何巻かに分けて全部やるしかないよな、やっぱ。でもそれだと予算が足りるかどうか?

 映画化の権利は買い戻せばいいんだよ。アメリカから。

 あと、エロだけど・・・里美とのセックスシーンは省けないよなあ、やっぱ。やるなら18禁だな。「子供は刺激が強いので見てはいけません。」、と。
735名無シネマさん:2001/01/20(土) 09:00
寄生獣で一番大事なのはあのきつい顔した田村玲子の哲学性だと
思う。話としては市役所大戦からラストの後藤との戦いをメインに
持ってきて、それと重ねて田村玲子。
回想シーンや画面と別のセリフを入れるなどの工夫によってシーンを
重ねてその他のエピソードを処理する。

かなりの構成力が要求されるけどやって出来ないものじゃないと思う。
736ゴンベ:2001/01/20(土) 09:11
ロケの際の規制の話が出てきてるけど、
どうなんだろ?市街地の銃撃戦とか駅ビル大爆破っちゅうのは難しいが
村おこしをやる為にほとんど無規制で撮影させてくれる自治体も出始めてるような・・・
737ゴンベ:2001/01/20(土) 09:17
書き込みついでに、
>原作の問題意識.
やはり大事なんですかね?
漂流を例に挙げたらそうなるのかもしれないけど、
同じ材料を使って全く別の作品に仕上げた傑作は洋の東西を問わずあるんですが.
(モチロン、大失敗した作品の数は傑作の十倍以上あります)
738名無シネマさん:2001/01/20(土) 09:24
日本で銃撃戦をする事自体無理があってお客さんが
引いちゃうんじゃない?。
ビル爆破とかコンピューター処理とかでなんとかならないのかな。
739名無シネマさん:2001/01/20(土) 09:44
ハリウッドのような銃撃戦を日本でやろうとするから無理が
あるのではないだろうか。
日本という地と文化を生かしたアクションを考えるべきだろう。
…自分で言っときながらなんだが
日本という地と文化を生かしたアクションなんてあるだろうか…。
740名無シネマさん:2001/01/20(土) 13:52
 レスキュー物、とか。どうでしょう?
741名無シネマさん:2001/01/20(土) 13:58
>>739
そりゃあるさ、サムライものだよ。
現代劇でもカタナを振り回して戦ったりしたら
アメリカとかではヒットするかもしれないぞ
ほら、アメリカ人って馬鹿だから。
742名無シネマさん:2001/01/20(土) 14:02
そうだなぁ・・・ゴーストドッグなんて葉隠れを元にして
大真面目に映画作っちゃったりする奴が外国には居たりするモンなぁ
743名無シネマさん:2001/01/20(土) 16:15
>ほら、アメリカ人って馬鹿だから。
  ↑
 笑った。

744名無シネマさん:2001/01/20(土) 16:20
>740
レスキューはアメリカの方が凄そう。
745名無シネマさん:2001/01/20(土) 17:20
脚本と演出力の問題じゃないの?
状況そのものが不自然であり得ないことより、
それに対する登場人物達の反応が不自然な事の方が問題。

要は、「平成ガメラ」がやろうとした(成功したとは言い難いが)
ことをやればいいんだと思うけど。
746名無シネマさん:2001/01/20(土) 17:30
>>737
全く別の作品を作るなら、題名は変えて欲しいね。
傑作であろうと駄作であろうと関係なく。
原案の所にオリジナルの題名を書いとけばいいし。
原作が誤解されたら可哀想じゃん。

何故それをやらないのかと言えば、
結局原作のファンを呼びたいからじゃないのかね?
747名無シネマさん:2001/01/20(土) 22:22
>>745
確かに、ガメラ3あたりの渋谷戦あたりの狙いは良かったんですよね。
怪獣が出てきて、被害にさらされる人とか。
でも、アメリカ映画がCGとかを駆使して完璧に近い都市崩壊を
書ききれるのに対して、どうしてもセット中心の日本では
その辺がしょぼくなるのが、敗因かな?とは思います。

>>728
まあ、話の構成は脚本にも責任はありますけどね。

ただ、バトロワにしても里見八犬伝にしても魔界転生にしても
仕方ないことですけど、あれだけ長い原作を2時間に詰め込もうとすると
無理は出るのかな?とは思いますね。
(個人的には、魔界転生のテンポとか好きなんですよ。)
748名無シネマさん:2001/01/21(日) 00:48
深作といえば「蒲田」という傑作もあるのだがねぇ。
あれは元が作りこまれていたからなぁ。
749名無シネマさん:2001/01/21(日) 01:47
バトルロワイヤルねえ。
大失敗とはいわないけど。
「バレット・バレエ」のが
まだリアルだったぞ?
750名無シネマさん:2001/01/21(日) 02:20
>749
そういう比較しても意味ないよねぇ。
751名無シネマさん:2001/01/21(日) 02:35
すくなくともここ十年、
興行収入と作品の質を両立させたのは
(アニメをのぞく)「Shall we ダンス?」
くらいだったはず。
これよりいい作品はもちろんいっぱいあったけど、
売れた、とはいえないんだろう。
「ユリイカ」だっていくら騒がれても
「チャーリーズ・エンジェル」
 にかなわないんだろう。
邦画は評価されている。
でも売れることはできない。
むしろ日本全体の「みる側」の問題かも。

752名無シネマさん:2001/01/21(日) 04:02
映画産業というのは、本来民度が低い国でしか成立しないものなのね。アニメもそうだけど、
先進国になる過程で作れなくなっていくものだと思う。(宮崎駿もそう言ってる)
アメリカはまあ元々先進国だけど、やっぱり映画産業が斜陽になった時期があった。
(映画好きの人は知ってると思う。今の聖林の繁栄からは想像つかないが)
そこで立ち上がったのが、スピルバーグやルーカスやコッポラなんかで、映画館を改修したり、
新しいサウンドシステムを作ったりして、テーマパークを作るような感じで、人々を映画館に
呼び戻そうとした。彼らが子供の頃は毎週のように親にディズニー映画に連れてってもらうのが当たり前だったけど、
彼らの頭にあったのは、その習慣をもう一度アメリカに根付かせようということだった。
それがうまくいって、今では家族や恋人と映画に行くのが、平均的な週末の過ごし方になったのね。

実は今のハリウッドは、そういうベンチャー精神が作った、という見方もあるんだよ。
日本映画もそうなりたかったら、客を呼べる監督たち(宮崎とか周防とか本広)が、商売をまず
第一に考えて徒党を組むしかないと思う。スピルバーグはそう考えると偉大だよ。
753名無シネマさん:2001/01/21(日) 07:31
日本映画が評価されてるといっても、
過去の黄金時代の作品を除けば、あるカテゴリーの作品が
あるカテゴリーの人々に評価されてるに過ぎないんじゃないの?


どんな事があろうと「見る側」に問題なんぞあるわけない。
映画が広い意味での「娯楽」ならね。
受け手を選ぶタイプの「文化」とか「ゲージツ」とかそういうものは、
一般人の知った事じゃないよ。

そんな物を保護したかったら政府に頼りなさい。
そもそも受け手を拒否して置いて、見てくれってのは
甘えも良い所だろ。
754名無シネマさん:2001/01/21(日) 07:51
>753
あなたにとって文化とかゲージツとは何ですか?
それは娯楽とは相容れないものなのでしょうか?
755753:2001/01/21(日) 07:59
?いや別に。
756名無シネマさん:2001/01/21(日) 10:07
私ももし映画製作に携わる者が、客に問題があるなどと発言したら
「甘ったれるな」という言葉を投げかけちゃうな。
自分達の作る能力のなさを客のせいにするなんて言語道断。
プロじゃない。
日本映画があまり受けない傾向にあるのはやはり、作品がまずいから。
何かが足りないから。そこを一生懸命考えるのがプロじゃん。
757名無シネマさん:2001/01/21(日) 10:16
実制作に関わる人と、観る人と、その間を媒介するシステムや人材がないってことが問題なんだろ?
日本は欧州の国とかよりはまだ一般向けの娯楽映画生きてるよ。
758名無シネマさん:2001/01/21(日) 10:38
話の流れから外れるけど、昔「カムイの剣」ってアニメ観たんだけど
話が訳わからんかった。
予告では凄く面白そうだったのに。結局原作をうまく映画の脚本に
まとめられる人材がいないってことなんだなぁと思った。
アニメに限らず実写でもさ。

ここで話の出た「砂の器」はうまくいった例なんだろうけど、彼らに
続く人材がその後出てないってことなのかな。

誰だったっけある小説家の作品が映画化されて、監督とその小説家の見解が
違っててさ、その旨監督に訴えたんだけど聞いてもらえなくて結局
小説家自身が自分で監督して映画を作っちゃったって話聞いたことがある。
759名無シネマさん:2001/01/21(日) 10:45
いつも言われるけど、原作と映画を単純に比べては駄目。
760名無シネマさん:2001/01/21(日) 10:51
比べてるんじゃないんだよ。
脚色の能力の問題だ。別物になったとしてもそれはそれで
完成度が高くないとね。
原作を適当に省いて、だらだらなぞって、所々趣味に走って
結局なんじゃそりゃってな作品しか出来ないんじゃあね。
761名無シネマさん:2001/01/21(日) 11:01
>>758
俺は、「カムイの剣」は好きだったな。むしろ、発想が自由奔放で実写で撮れないものかと残念に思った記憶がある。
ある時期から邦画って、現実の事件にヒントに(例えば、林真須美保険金事件とか)辛気臭い題材ばかり扱う暗い映画ばかりなんだよね。
そのくせ、オウムとか連合赤軍とか見たい作品は作らないというか。
CSで「新幹線大爆破」見たけど、プロジェクトXの新幹線の再放送見た後だったかもしれないけど、すごく面白かったよ。
この作品こそエンターテイメントだって、うたい文句に出来る邦画自体少ない気がするな。
762名無シネマさん:2001/01/21(日) 13:22
そうか好きだったのか。けなしてご免ね。
自分的には予告で期待しすぎたきが帰来ある。
で 期待どうりじゃなかったんだよなぁ。
もっとキャラの背景や個性など描写してほしいとか
起承転結のバランスが悪いなーとかブツブツ言ってた
記憶がある。詳しくは忘れたけど。

確かに辛気臭い題材ばかり多いねぇ。

763名無シネマさん:2001/01/21(日) 16:32
>>761
邦画全部が現実の辛気臭い事件を題材にしているというのは言い過ぎでは。
それとも邦画全部観ていないのでは。
少ないですよ、そんな映画。
連合赤軍って明るい題材かなぁ。まじめにやれば暗くなると思うけれど。
764名無シネマさん:2001/01/21(日) 18:03
>763
文章まずかったね。邦画全部という事ではないので言い直そう。
現実の犯罪にヒントを得て製作された作品は多いけど、ブラックユーモアで皮肉るとかしたものを見たいのに、見た後辛気臭くて暗くなるような作品が多い。
BS見てるので、黒い家、刑法39条、あと福田和子のやつもあったな。
見たいけどボツになることが多いと聞くし、邦画って予算以上にさまざまな制約が多いのではと思ってしまう。
伊丹映画は例外だったが。

>762
確かに、映画としてのまとまりのなさはかなりありますけどね。
自分は時代劇は好きな方なので、不満を口にしたらキリがない。(藁
梟の城 も、雨あがる とかにしてもねぇ…。

で、邦画の脚本って最近はどうなんですか?
相変らずの起承転結パターン狙いですか、それともハリウッド式の三幕ものを意識してるんですかね。
それすらも考えてないようなダラダラした作品見たりもするけど。
765名無シネマさん:2001/01/21(日) 19:21
>で、邦画の脚本って最近はどうなんですか?

どうなんでしょうね。
映画界の人間じゃないから分からないけど。
誰かがシナリオも読めない監督(おそらく若手?)が多くてびっくりするとか
書いてましたが。
766名無シネ草:2001/01/22(月) 00:12
「おもしろくない」のは、アメリカとか革命途上国
みたいに共通の国民コンセプトがはっきりしてないからだよね。
「楽しいのが一番」とか「悪者をやっつけろ」とか。
だから「邦画がつまんない」んじゃなくて「自分が邦画
(日本)をつまらないと思う」がただしい。
でも日本人って映画に向いてると思うんだよね。
言語活動よりも場の流れでコミュニケーションするし。
伝統ぶっちぎれてるし。パクるの上手いし。
>765
若手って矢口史靖とかかな。「ト書きってなに?」(藁
誰もがデジカメをもって、撮り始めるとか、
そういう流れに日本もある気がする。
767名無シネ草:2001/01/22(月) 00:24
>764
「ナヴィの恋」
「ライ・ライ・ライ」
「濱マイクシリーズ」
とか見ればいいんじゃないでしょうか。
暗いのは、日本が暗い(wから
「顔」はよかったのでは?
768名無シネ:2001/01/22(月) 01:35
英語を話せない人間も多い多民族国家であるアメリカでは
むかしから映画がみんなの娯楽だったのさ。
さまざまな言語や文化が共存しているところで、
そうした壁を越えて楽しめるのは、サイレントの映画だった。
わかりやすくて、おもしろいことがなにより大切。
時代を経て映画が発達しても、アメリカは相変わらず多民族多言語多文化だし、
輸出先は全世界に及ぶからこれまた多民族多言語。
やっぱりわかりやすくておもしろいことが何より重要。
でもこれは映画だけじゃなくて、ビジネスコミュニケーションなんかにも
当てはまることなんだけどね。
769名無シネマさん:2001/01/22(月) 20:05
いや、日本にも共有されたコンセプトはあるでしょ。
「世間は冷たい」「人生は絶望」「幸せは幻想」「あらゆる望みは無駄」
「ハッピーエンドはご都合主義、アンハッピーエンドこそが真実」

んだから、娯楽映画は真面目に作って貰えない。
「予定調和のハッピーエンド」って言われるのが恥ずかしいから。
娯楽映画の技術レベルが低いのはそういう理由。

まあ日本文化が糞だから、邦画が糞ってのはその通りかもな。
770名無シネマさん:2001/01/22(月) 20:07
>769
そりゃ、ヒッキーのコンセプトだろ(藁
771名無シネマさん:2001/01/22(月) 20:09
「恥ずかしいけど誰かやんなきゃ・・・」
772>770:2001/01/22(月) 20:15
日本ではヒッキーがノーマルなんだよ。(藁

最近の日本のいわゆる商業主義じゃない作品で
このコンセプトの枠から解放されてるのってあるっけ?

岩井俊二はなんかゴソゴソやってたが、
邦画オタに叩かれてたな。
773名無シネマさん:2001/01/22(月) 21:04
アメリカ以外で、国の援助受けず映画産業が成り立ってるのって、
香港、インドくらいだろ。どちらも、映画が国民的娯楽だからな。(つまり、他に娯楽がないのさ)

ビジネスの世界を考えれば分かると思う。
一社(アメリカ)独占の状態を打破しようと思ったら、その会社と同じことしても無駄。
香港はアクションやカンフー。インドはミュージカル、と独自の客を開拓してる。

そう考えると、日本には、「アニメ」(そして広義の映画という意味でゲーム)というお家芸
があるんだから、決して、ジリ貧というわけではない。
むしろ国から援助も受けず、これだけ映画が製作されているという点で、世界の映画大国と
言ってもいいと思う。
774名無シネマさん:2001/01/23(火) 01:05
明日(1/23)のNHK「プロジェクトX」で「ゴジラ」やる、って。
775荒らしだよ☆:2001/01/23(火) 01:25
>>1
お前はベタベタな大作すら見てないんだな?年齢はいくつだ?
それによって勧めるものも違ってくるぞ。
予想としては映画見はじめの半引きこもり高校1年生くらいか?
ここにマジレスしてる奴らも気持ち悪ぃ
776荒らしだよ☆:2001/01/23(火) 01:26
775はスレ間違い ごめんーね
777名無シネマさん:2001/01/23(火) 01:39
「秘密の花園」とか面白かったけど。
確信犯的なチープさが。
逆にハリウッドもんとかは 色んな意味で
豪華すぎて冷めるなぁ。
あと、おおざっぱ感がいや。
やっぱ肉食ってる国の人がつくった映画だなーっつーか。
ハンバーガーとポテチの感性っつーか。
778洋画を見よう!:2001/01/23(火) 01:57
 今、中村玉緒さんが、風変わりな女弁護士をやってた番組を見てました。

 パソコンいじりながら、「聴いていただけ」だったのですが、
クライマックスで「仁義」って言った時泣けました。

 やくざでしか「仁義」を語れない邦画、氏ね!
779名無シネマさん:2001/01/23(火) 02:39
ていうか、1のひと、どんな日本映画みたの?
パーティ7おもしろいぞ。
石井系はいいとおもうが。
780名無シネマさん:2001/01/23(火) 09:00
>779
1じゃないけどどんな風に面白いの?それ。
人によって面白さの基準が違うからなー。

私は辛気臭いテーマの映画は嫌。不幸に転がり落ちていく話なんて
見たくもないし、暴力ばかりの話もゴジラもダメ。女だし。
恋愛ものもそれだけじゃうざったい。
さくや妖怪伝のような話をきっちり、心理描写もきっちり、登場人物の
個性もきっちり、特撮もきっちり、ところどころギャグも入っていて、
ちらっと魂の救済なんか入ってたりもしてる映画だったら凄く観たい♪。

あと、凄く悩んでいる不幸な人が何かのきっかけで何かに気付いて、そこから
幸せに向かって歩き出すって話とかー。
黒澤さんの…タイトル忘れたけど死を宣告されたおじさんがブランコに乗ってる
アレみたいなしみじみした話とかー。

ないかーないかーそんな映画がどこかにー。

781名無シネマさん:2001/01/23(火) 12:12
>>752 >>753 さんに3000点。
782752:2001/01/23(火) 12:44
>>781

サンキュー。ハリウッドの繁栄は、もちろん「アメリカが多民族国家」だから、とか、
「映画作りのインフラがあったから」とか要因はいろいろあるけど、70年代の終わり、
アメリカ人の誰もが「映画はもう時代遅れの娯楽だ」と思ってたんだよね。
売上げは落ちる一方で、テレビはチャンネル増やすし、ディズニーワールドやユニバーサルなんかの
テーマパークが最先端の娯楽だと思われて、人が押しかけてた。

アメリカ映画の再生なんて、誰も信じてなかったんだ。それをスピルバーグらが呼びかけ人になって、
変えていった。まさにベンチャー精神だと思う。

今度「踊る大捜査線」の本広監督が、スタジオジブリと手を組んで実写映画撮るみたいだね。
あんまり好きな監督じゃないけど、いい傾向じゃないかな。
783名無シネ草:2001/01/23(火) 13:31
>772 「最近の日本のいわゆる商業主義じゃない作品で
  このコンセプトの枠から解放されてるのって」
   皆無か。(藁
   ちなみに庵野秀明の「式日」とかがもろにこの範疇だ。
  
   はなし飛ぶけどイラン映画って、国営じゃないよね?
   マフマルバフの「サイクリスト」はかなり感動した。
   あれを「ほとんどのイラン人が見た」っていうのは凄いなあ。
   (国の映画文化の高さが。娯楽が少ないせいもあるだろうが) 
   イランでは「ハリウッド」はほぼ上映されないらしい。
   「映画といえばハリウッド」っていうのには、どの国の監督も
   泣かされてるらしいから。イランは自国映画の一人勝ち。
   しかも面白い!
  
   娯楽系でも文芸系でもこの際いいから、
   「日本の邦画もいける」という伝説をつくってくれる
   カリスマ監督があらわれてほしいぞ。
   >782
   そういえばディズニーと契約したジブリの次回作は
   、、え?実写なのか?  
784782:2001/01/23(火) 14:59
>>783
ジブリは今いろんな企画があるみたいで、「デジモンアドベンチャー」の細田監督の
アニメ映画とか(これがディズニー資本なのかな?)、
庵野秀明の「式日」とか(ジブリの実写作品はスタジオキブリとかなんとかいうブランド名で売るみたい)
があって、よくわかんない(藁
本広監督のHPで、「今度スタジオジブリと組んで映画撮ります」って書いてあったけど、話しぶりから、
どうも実写っぽい。ジブリはCGスタジオとしてもトップクラスだから、特撮作品でも作るのかな。
785ケッ:2001/01/23(火) 15:12
ジブリが実写を撮るのはおおいに結構! だけどよ、よりによって本広
かよ。あー、ジブリのノウハウが無駄に流出していく(哀
それから、
>イランは自国映画の一人勝ち。
>しかも面白い!
って人がいたけど、イランは、国策として、外国映画の輸入制限をして
るんだよ!
イラン映画の質が高いのは事実だけど、そうした保護主義下での映画
製作が、果たして、ほんとうにいいことなのか?
イランの監督が、そうした疑問から、積極的に海外の映画祭に出ていっ
て、自分の作品を他国映画のなかに混ぜてみよう、と試みていることを
お忘れなく。
786名無シネマさん:2001/01/23(火) 16:28
日本だけが面白くないわけじゃなくて
ハリウッド(ヒット作)以外は何処の国の映画も面白くないと言う事か。
イランだって↑が入ってきたら評価が変わりそうだぞ。
いや、面白くないと言うと語弊があるな。
地味…。華がない…。一般大衆向けじゃない…。一部の人しか受けない…。

インド映画は華やかだけどストーリーが単純すぎ。
787名無シネマさん:2001/01/23(火) 16:42
>本広監督のHPで、「今度スタジオジブリと組んで映画撮りま
>す」って書いてあったけど、話しぶりから、
>どうも実写っぽい。ジブリはCGスタジオとしてもトップクラス
>だから、特撮作品でも作るのかな。

「サトラレ」だろ。
もう映画館で予告流れてるぞ。
788名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:05
邦画と洋画って基本的なスタンスが違うんじゃないですか?
邦画→教養
洋画→娯楽
だから邦画は気軽に見れない
789名無シネ草:2001/01/23(火) 17:14
>785
青山真治の日記で「おまえ(石原慎太郎)も表現者の端くれなら、、」
都庁に向かってつぶやくところが笑える。
「映画産業の国家レベル擁護は可能か?」。ううむ(藁
日本では空想論だけど、空想としては面白いし、
我々一般庶民にとって
映画=国のイメージってかなり強いから、
日本の文化発信の中枢にはなる。
786のいうとおり表現=国家がかなり問題あるとしても。


790名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:20
へたに国を何らかのかたちで介入させると
このまえのバトロワ問題でのばかな議員のようなのが
束になってなんだかんだ因縁つけてくるだけだから
一切ほおっておいてもらうのが一番助かる。
自国のイメージは
乱暴ないい方だがよその国の勝手にまかせるしかない。
コントロール不可。
791名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:22
単に演技者の質が低いから。
792名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:24
>>791
言えてる(藁
なんか革新的な日本の俳優はいないもんか?工藤夕貴はどうなってる?
793名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:26
>791
失礼を承知で書くが、あんた馬鹿。
794名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:29
ビートたけしが『JM』って映画に昔出てたよな。あれって日本でしか売れてないって本当か?日本でもあまり売れたとは言い難いな。
『吉田栄作』は海外進出はどうしたんだ?諦めたのか?
『石橋貴明』の『メジャーリーグ3』は失敗か?
『松田聖子』なめてんのか?チョイ役で日本での話題作りに使われやがって。
795名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:30
>>793
昔は質の高い演技者がいたかもな。だが今はどうなんだ?
796娯楽映画:2001/01/23(火) 17:31
るろうに剣心なんかを
ガメラの樋口監督あたりを使ってとったやつ
見たいです。
X-Men見たいに変な技持ったキャラいっぱいいるし
797名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:32
映画の面白さに俳優の演技力は余り関係ないと思う。
798名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:33
ああ。やっぱり寄生獣。本当に見たいなぁ。権利戻らないかなぁ
799名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:33
>>797
は?何言ってんの?
800名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:35
>794
「JM」日本以外では誰も知らない。本国ではあまりの出来の悪さに2週間で切られた。
「吉田栄作」とっくに諦めて帰国。
「石橋貴明」元々ハリウッド進出の気無し。日本での活動のための
海外出演。
「松田聖子」なめて行ったが、なめられて終わった。
801名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:37
脚本・俳優・音声・演出。すべてが揃っても良い物ができるとは限らないですよね。
やはりどんなにいい俳優を使ってもクソn脚本の映画はクソです。
どんなにいい脚本でも俳優にそれを写す器がなければ表現しきれず脚本は死ぬんじゃないでしょうか
802psy:2001/01/23(火) 17:38
>>796
>るろうに剣心なんかを
>ガメラの樋口監督あたりを使ってとったやつ
「さくや、妖怪伝」みたいになるのが落ちのような気がするのだが。
803名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:39
どんな演技者でもクソの様なホンでは良い芝居できんよ。
ホンにキャラが描けてないんだもの。
仕方ないから自分で考えてやっても、今度はろくに芝居も見られん
監督と仕上がりのビジョンが食い違う。
なんとかしてえな、ホンマに。
804名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:40
脚本・俳優・音声・演出、全てが揃えば良い映画できるだろ?
805名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:40
>>800
ありがとう。でも・・・なんか悲しい
工藤夕貴に関しては情報ない?あと、有望株とか
806名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:42
>>804
どうでしょう。映画の内容が素晴らしくても興行的に成功するとは限らないですよね?
書き方がまずかったですね。『良い物』はできても『売れない』という問題ですね
807名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:43
>805
工藤夕貴はユニヴァーサルと長期契約中。
まだ後3年くらいあるはずで、新作も準備中。
待遇はメジャークラス。
現時点で本物にハリウッド女優といえるのは彼女だけだな。
ちなみに彼女の「ヒマラヤ杉〜」に出た鈴木杏は、あちらの評価も
かなり高かった。
808名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:51
>>807
ほぅ、鈴木杏が。そういえばハリウッドに子役でデビューしたんだね。
そういえば一体どこから鈴木杏を探してきたんだろう?
工藤夕貴は『ヒマラヤ〜』の前にアメリカで出ている作品はどれぐらいあるもんだろう
809名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:53
日本の場合、会社の偉い人が馬鹿。
810名無シネマさん:2001/01/23(火) 17:55
つまらないからつまらない。
811名無シネマさん:2001/01/23(火) 18:01
>808
ハリウッドではあれがデビュー作だよ。
日本でも同年の「青い鳥」がデビューじゃないのか。
「ヒマラヤ」の子役は日米でキャステイングディレクターが探
しまくって見つけた。
大きくなったらまた向こうの映画に出て欲しいね。
812名無シネマさん:2001/01/23(火) 18:06
>>811
じゃあ工藤夕貴は映画界ではまだ新人なんだね。
でも、良くいきなしハリウッドまで行けたものだね。
実力かな?運に恵まれたのかな?
『青い鳥』って戦争ものだっけ?たしか10年ぶりにメガホンをなんたらとか言ってた記憶があるけど、結局見なかったんだよね。
鈴木杏は運に恵まれたね。最年少デビューかな?
813811:2001/01/23(火) 18:12
>812
ゴメン811は鈴木杏の話だった。
工藤夕貴はもっと出てる。
最初に向こうで注目されたのは確か「ミステリートレイン」だった。
評価を決定的にしたのは「ピクチャー・ブライド」。
これはサンダンスで絶賛されアメリカでもロングランした名作。
ギャラは激安だったらしいが、シナリオの出来で出演を決めたらしい。
やっぱりシナリオは読めなきゃダメだね。
814名無しさん :2001/01/23(火) 18:15
>1
寅さんでも観て日本人の笑いを知ってみんさい
815苗字@会社:2001/01/23(火) 18:19
 見たいと思った映画を見て、
つまらないと思ったとしても、
それは映画を愉しんだ内のひとつ。
816名無シネマさん:2001/01/23(火) 18:22
>815
2ちゃんで悪口いってるのも楽しみの一つってことか。
たしかに一つの真実だと思うが、やっぱり劇場で楽しみたい。(藁
817名無シネマさん:2001/01/23(火) 18:25
話しを戻しましょう。
理由も無くつまらない。
818名無シネマさん:2001/01/23(火) 18:39
>810>817終わらすな。御馬鹿
819名無シネマさん:2001/01/23(火) 18:51
>>813
へぇ、知らなかったなぁ。それって日本でも見れるかな?
見れるよね、見てるんだもんね。
ちょっと工藤夕貴を見なおしたよ。
『ヒマラヤ〜』の男役の人は日本人じゃないよね
820名無シネマさん:2001/01/23(火) 18:52
大丈夫、きっと21世紀は今までにない監督達が現れて
今までにない面白い映画を作るよ。
と、根拠もなくのたまってみる。

でも、そんな気がする。これだけ問題意識が高まっているんだから。
821名無シネマさん:2001/01/23(火) 18:54
ここは工藤夕貴のスレになったの?
822名無シネマさん:2001/01/23(火) 18:55
>820
2099年頃だったらいやだな。
823名無シネマさん:2001/01/23(火) 18:58
>>821
すまん。俺のせい。邦画から洋画の話題になってつい・・・
824名無シネマさん:2001/01/23(火) 19:02
>822
死んでるな、その頃には。
825名無シネマさん:2001/01/23(火) 19:06
>815
いや、そうは思えない。時間を無駄にしたにすぎない。
と思う。畜生期待させやがって。
826名無シネマさん:2001/01/23(火) 19:08
>823
いいじゃないか。
工藤夕貴も広い意味で邦画の生み出した才能だぞ。
827名無シネマさん:2001/01/23(火) 19:13
「皆月」という映画をビデオで観たんだけど
これならお金払って観てもよいなと思ったよ。
828名無シネマさん:2001/01/23(火) 19:16
小津とか溝口とかはダメですか?
829名無シネ草:2001/01/23(火) 20:09
このスレ、結構面白い。でも400〜500がピーク。
問題は日本映画に核みたいなのが欠落してるってこと?
映画=娯楽っていうハリウッド的な要素がやっぱり
邦画に受け入れられない中で、文芸(萌の朱雀)/娯楽(リング)
が二元的に分割されてしまうのはやっぱりどうかと思う。
両方の要素があるべきだとも思うし。
(あ、うえの二つプロデューサー同じだった)
しかしサブカル的テク(石井克人)でごまかすのにも限界がある
気がする。そういう意味では中原俊は日本の弱さと痛みをユーモアと
からめて上手く昇華させたが、もうひとつ
つきぬけた作品がでないのは、やっぱり日本が閉塞してるから?

830名無シネマさん:2001/01/23(火) 20:20
>やっぱり日本が閉塞してるから?

それもあるかもしれないけど、
本人も声高に主張するほどの確信を持ってないからでは?

「僕はこう感じている」に留まって、
「オマエはこうだ」って所まで踏み込んでないような気がする。

でもまあ彼の場合はあれでいいんではないかと。
831名無シネマさん:2001/01/23(火) 20:34
>両方の要素があるべきだとも思うし。
うん。

地味ーな映画でも完成度が高ければいい。地道に伸びてってほしい。
ただ華やかな娯楽映画の発達がもっとほしい。
それは地味部門の発達をも促進していくと思う。
映画人口が増えるし、地味ハデ相互に影響しあってよりいい作品も
できるだろう。

832名無シネマさん:2001/01/23(火) 20:39
人材がない。システムが悪い。
内部から変化するのは無理かも。
外部から何か変化が起こらないと。
833名無シネマさん:2001/01/23(火) 20:43
今日9:15から、NHK「プロジェクトX」で「ゴジラ」特集でやるぞ!
第一作「ゴジラ」は邦画史上に残る、まさに「名作」!!見れ!!
834名無シネマさん:2001/01/23(火) 21:04
とにかくさー日本の映画製作の現場の状況を知ってから文句いっとくれよ。
役者や監督にウダウダ言う前に。もちろんこの中にも腐った連中いるけどさ。
ネット上でもいろいろ暴露してる人いるから。
ちなみにハリウッド映画とかさ、向こうでは年間数え切れないくらいの糞映画が
撮影されてるわけよ。それこそ日本なんかの比にならないくらい。
こっちで大っぴらに輸入されてくるのは明らかに売れるとわかってる映画だけなの。
それちゃんと考えてる?
835名無シネマさん:2001/01/23(火) 21:12
何処で暴露してるの?。
836名無シネマさん:2001/01/23(火) 21:12
>>827
鬼火の方が感動するぜ
837名無シネマさん:2001/01/23(火) 21:27
プロデューサーが監督と脚本家をそれぞれ決めるの?。
監督が脚本を決めるの?。
プロデューサーに脚本を見る眼や大衆の求める物を感知する能力が
なかったら出発点から間違ってることになるけど。
838名無シネ草:2001/01/23(火) 21:47
>830
十分納得できる。しかし中原俊の映画って多分邦画嫌いに
「つまんない邦画」といわれる特徴をもっている。
今となっては特に。

日本の現代文化が、ディティールひろいにくい
というのが一つの原因でないかと。
なおかつアートとして、エンタテとして
成立させるのにはレベルの高いファンタジー(書き換え)がないと。

すごく前のレスで「例えばフランスでいうパトリス・ルコントみたいな
監督がみあたらない」ことが指摘されてたけど、
その通りっす。商業とマニア向けの両方のベクトルを
持ちえるひと。

あ、黒沢清ガンバレ。クロサワとは別のクロサワとして。

839>834:2001/01/23(火) 22:37
アンタが教えてくれればいいじゃん>現場の事情
その為のスレだろ。
840名無シネマさん:2001/01/23(火) 23:16
もしなにかの原作を映画化する時、脚本をその原作者にやらしたらどうだろう。
映画化するくらいだからヒットした作品なんだろうし話作りの実力はあるわけだ。
当然話全体を把握しているわけだから、二時間にまとめるのもうまいかもしれない。
後は監督のセンスに掛かってくるけど…。
例として出すのも変かも知れないが〔ちびまるこちゃん〕は原作者が脚本やってん
だよね。あれで成功してると思う。
841名無シネマさん:2001/01/23(火) 23:19
>>840
千里眼?
842名無シネマさん:2001/01/23(火) 23:31
なんで?。
843名無シネマさん:2001/01/24(水) 00:21
>>840
うーん、脚本家が小説書くと、たいていひどいのが出来上がるからなぁ。
逆もやっぱりだめなんじゃないかなぁ。
844563:2001/01/24(水) 00:24

原作者が脚色する事については松本清張が『疑惑』でそこそこ成功されてる
例がありますし、ハリウッドでもたまにある。
だけど非常に難しい作業なんでしょうね。

司馬遼太郎の月刊『シナリオ』のインタビューにて

小説を一度でも書いたら、シナリオは書けないという極端ないい方を
したくなるほど別個のものだと言ってる。
シナリオというのは非常に緻密な計算と構成力が必要。
小説も構成だと言ってもシナリオには及ばない。
シナリオは数学であり、シナリオの数学は見物人の
心理を計算する仕事。
それから画面の裏側にもっている象徴性を見物人に教えなくては
ならない。手前勝手な象徴性ではなく、見物人との妥協も
ある部分は必要。
845名無シネマさん:2001/01/24(水) 00:29
予算とかも確かにあるが、
映画という表現スタイルが西洋で生まれたものだから、
スクリーンに登場する人物は、西洋人が(しか)しっくりこないのは
あたりまえ。
漢字を取り入れた日本人が「かな文字」を産み出した様に、
時間をかけて、失敗作を作り続ける事で、日本的な
映像表現を模索しつづける事が大事なんじゃないかなぁ。
我々観客は、温かく見守る事しかできないかも。
846>844:2001/01/24(水) 00:58
>原作者が脚色する事については松本清張が『疑惑』でそこそこ成功されてる

水を差してたいへん申し訳ないんですが、清張氏は、監修程度にしか、関わってい
ないんですよ。いちおう「脚本」となっていますが、本業だけでも多忙な清張氏に、
書く時間はなかったんです。
撮影台本(?)としてクレジットされている吉田求と、監督の野村芳太郎が実際に
はほとんど書きました。清張氏と、野村氏のふたりで作った霧プロの作品なので、
話題づくりとして、原作者自らが脚色したことにせざるを得なかったんです。
それは別として、日本の作家には、脚本は基本的にムリなんです。妙な文学性にと
らわれてしまって、映画と文学の違いが見極められないからです。はっきり言えば、
いまだに 文学>映画 と思っている連中が大半だからね。
その点から考えて、作家としては典型的な商業ライターですが、赤川次郎あたりが
脚本家になれば、皮肉でなく成功したと思いますよ。
847563:2001/01/24(水) 01:32
>>846

そうだったのですか、いろいろ脚本集めたりしますが
この脚本読んでみたいと思っていたのです。
やっぱり難しいですよね。
また逆に脚本家が小説家になるのももちろん難しい。
橋本忍も『悪の紋章』で朝日新聞に連載していたけど
散々だったと自分でも言ってますからね。

>その点から考えて、作家としては典型的な商業ライターですが、赤川次郎あたりが
脚本家になれば、皮肉でなく成功したと思いますよ。

それは仰りたいこと何となく理解できます。
848名無シネマさん:2001/01/24(水) 06:49
うーん。じゃ原作者が漫画家だった場合はどうでしょう。
小説と違って表現方法が映画とかなり近いと思うのですが。
漫画家だから絵を頭の中に想定しながら脚本も書くだろうし。
849名無シネマさん:2001/01/24(水) 08:23
>848
このスレのずっと前で既出です。
結局漫画も映画とは全然違うと言うこと。
出来なくはないし、実際やっている人もいるけど、特に飛び
抜けた仕事はしてない。
850名無シネマさん:2001/01/24(水) 08:38
>848
漫画家なら絵を想像するっていうけどさ、小説家も絵を想像し
ながら書いてるよ。
おれも物書きだから判るんだけど、絵を想像しなきゃ創作物な
んて書けないよ。
最終的に文字にするか絵にするか文字にするかの違いであって、
創作過程はそう違わないよ。
で、シナリオはおれもやったことあるけど難しい。
途中までは同じなんだけど、途中から方法論が大きく違ってく
る。
独特のノウハウがあって、小説家や漫画家だからって一朝一夕
では出来ないね。
全くの素人がゼロからやるよりはマシだと思うけど。
851溺れたワカメ:2001/01/24(水) 09:23
面白いよ、最近の邦画
どちらかと言うと邦画の方を見てる。
映画を見る時に、洋画か邦画で選ばないし、
面白そうなのを見てる。
852>850:2001/01/24(水) 12:20
独特のノウハウってなに?
なんか思わせぶりにシナリオ書くのは難しい、難しいばっか言われても説得力
ないんですけど。
853名無しさんは見た!:2001/01/24(水) 12:22
日本人のセンスが悪いから。
854850:2001/01/24(水) 13:07
>852
簡単に説明できたら良いのだけど、それが出来れば誰でも
シナリオ書けちゃう。(藁
そうだな、おれが一番感じたのは時間軸をイメージするこ
との難しさ。
小説とか漫画っていうのは、受け手がどんなテンポで読ん
でも良いわけ。
2時間で読もうが、10日で読もうがその人が勝手にリズ
ムを作る。
ところがシナリオっていうのは書き手と受け手の時間が予
めが決まっている。
書き手は2時間なら2時間の時間を想定して、全てを決め
ていかなければならない。
これ、感覚で判るには経験がいるよ。
この差を判るか否かが弛れたシナリオになるか、良いシナ
リオになるかの結構重要な分岐点だと思う。
ま他にも色々あるけど、これ以上はシナリオ作法の本でも
読んでよ。

855名無しさんは見た!:2001/01/24(水) 13:24
シナリオの話しはよそでね
856名無シネマさん:2001/01/24(水) 13:57
>>654

良いね。いけてる。前編字幕のくせにあれも邦画だもんね(笑
857名無シネマさん:2001/01/24(水) 14:06
>855
アホか。
シナリオの話をせずにどうやってこのスレ語るんだよ。
858名無シネマさん:2001/01/24(水) 14:25
>>857
そうそう。シナリオって重要だよ。ハリウッドは映画作りにおいて最も重きを置いているのが
シナリオ。もちろんハリウッドは「スター偏重主義」だけど、そのスターたちが、
専属のシナリオ読みを雇って、よい脚本の発掘に努めている。

日本もスター偏重主義になるべきとは必ずしも思わない。
(映画の売上げを上げるために、大映画スターはぜひとも出現してほしいが)
しかし、スターたちが率先してシナリオの発掘に努めるべきじゃないかなあ。
大御所は結構金持ってるんだろうし。

あと、マンガ家が自作の映画化の際シナリオに参加すべきかどうか、っていう話題だけど、
俺は賛成。ただし、自分で制作費を出すこと。
ある程度売れてる作家なら、もっと自分で映画作るくらいのことをしてもいいんじゃないかなあ。
マンガ家って、結構映画から学んでいる人多いでしょ。その映画に恩返ししてほしい。
859名無し:2001/01/24(水) 16:33
>>858

丹波哲朗は密かにやっていたな。
橋本忍と懇意だったし、
確かによく関連作品に出ている
自分で俺達は兄弟なんて言ってたり
要するに賢いんだよな。
860名無シネマさん:2001/01/24(水) 16:44
>859
しかし・・・大霊界だぞ・・・(藁
861名無シネマさん:2001/01/24(水) 16:48
関係ないけど、タンバは大霊界ではリンド・バーグのマキちゃんの穴を障ったらしい。
862名無シネマさん:2001/01/24(水) 16:49
穴=ケツ
863名無シネマさん:2001/01/24(水) 16:50

マキちゃんなんて出てたか?
864859:2001/01/24(水) 17:04
>>860
確かにここ最近は老化が進んでいるな(w
865859:2001/01/24(水) 17:06
丹波は『八甲田山』までだな。
866名無シネマさん:2001/01/24(水) 17:15
>850
勉強になります。
867名無シネマさん:2001/01/24(水) 17:33
以前「寄生獣」を映画化してほしいと言った者です。
権利が買われているのでダメだと分かってがっくりきたんですが
また新しい企画を思いつきました。
あのぉ…「カムイ外伝」の映画化なんかどうでしょう!。関係者の方々。
白土三平氏の漫画ですが。
カムイ伝の方は地味だし誰が主役か分からないので外伝の方ね!。
ヒーロー性抜群だし香港映画並にワイヤーとか使ってアクションしたり
忍者物だから外国でも受けるよ。
そんで浮ついた忍者物じゃなくてカムイはなぜ自分は生きているのだろう
ってことをずっと哲学してるしさ。
漁村での話なんか猟師の娘が素っ裸で海岸を走るなんて男性諸氏には
おいしいシーンなんかもあったし。
どお!どお!この企画!。ま…またダメかな…。
868名無シネマさん:2001/01/24(水) 17:38
>867
白土ものは放送禁止用語バシバシでテレビ局が金ださないぞ。
クリアしようと思ったら時代的におかしな言葉使いになるし。
つくったら面白いとおもうけどね。
でも最近は意外な作品まで権利を海外に買われてるから、これ
も危ないかもよ。
最近知り合いが、誰でも知ってる日本文学の名作を映画化しよ
うとしたら何故か海外に権利があって、凄い高い金ふっかけら
れて断念したよ。
869名無シネマさん:2001/01/24(水) 17:44
うう…ダメか…。
でもテレビでアニメ化されてたくらいだから差別用語の件はなんとか
なるんじゃないかと。
ただ権利のことは…シビアだなあ。
870名無シネマさん:2001/01/24(水) 17:54
21世紀は放送禁止用語の基準が変わってくるかもね。
出版禁止用語もさ。
ちょっと行き過ぎてるところあるから。
871名無シネマさん:2001/01/24(水) 18:06
>>868
へー! 海外(アメリカかな?それともヨーロッパ?)って、日本の作品の権利そんなに買ってるんだ。
マンガならまだしも、文学までもかぁ・・・。権利売ってそれで潤ってる奴ら! もっと日本映画に投資せんかい!

でも俺も、あなたの作品の権利買う、って言われたら、日本じゃなくて、ハリウッドに売るなぁ(藁
872名無シネマさん:2001/01/24(水) 19:35
でも金のために権利を買うってやり方は好かんな。
その映画を本当に作りたいっていうんなら分かるけど。
いつかバチが当たるぞー。
873名無シネマさん:2001/01/24(水) 19:39
変位抜刀霞切りにいずな落し(だったっけ?)
実写で観たかったのにー。くすん。
874名無シネマさん:2001/01/24(水) 19:41
>873
深作の「必殺4」を見ろ。
かなり近い世界が見られるぞ。
バトロワも良かったが、この爺さん本当に凄い。
875名無シネマさん:2001/01/24(水) 19:50
変移抜刀霞斬り 飯綱落しでした。失敬。
(今検索して調べた。)
876名無シネマさん:2001/01/24(水) 19:53
邦画が面白くないのは、作ってる国そのもが文化国家ではないから。
877名無シネマさん:2001/01/24(水) 19:53
>873
ごめん カムイのしょってる宿命プラスでないとダメなんだ。
でも深作氏頑張ってんだね。バトロワは好きでないけど。
878名無シネマさん:2001/01/24(水) 19:56
>876
いやいや日本の文化は凄いです。
それを映画に生かせればね。
879三船久蔵:2001/01/24(水) 22:20
876>邦画は以前は凄かったのは認めてくれないと困るのよ。
文化国家じゃなかったら、溝口なんて出ないよ。日本映画は
フランスやイタリア映画と遜色ないって。
880慎吾Bold:2001/01/24(水) 22:32
>>876
は黒澤も見たことないのであろうか。
881名無シネマさん:2001/01/24(水) 23:40
引用。
>>102
日本では才能あるやつがみんな漫画に行った。(中略)
手塚、藤子、石ノ森といった漫画の大御所も当初は映画(アニメ)志望だったが、
映画は一人でつくれないから代わりに漫画を描いたという。
で、今は漫画からゲームへ・・・
漫画に人材が流れたから邦画が衰退したとは全面的には思わない。
だが、漫画界に行ってしまった人間の中には、映画監督or脚本家になれば相当に優秀な
人材が多々いた可能性は非常に高いと思う。

 日本でアニメが唯一ぬきんでている分野なのも納得。
 ところで、CMディレクター⇒監督っていう道は駄目?
 あと、映画の短編化って無理なんかい。邦画は短編が
 向いてる気がする。気質的に。
882名無シネマさん:2001/01/24(水) 23:53
だから押井がいるから大丈夫だってば
883名無シネマさん:2001/01/24(水) 23:56
あ、882のは解る人だけ笑うネタね(ワラ
884名無シネマさん:2001/01/25(木) 00:03
ハリウッドの俳優はギャラ何十億ももらえるからみんな20kg太ったり
歯抜いたりしてがんばるけど、日本じゃあねえ・・・
って今日テレビで関根勤が言ってた(笑)
885洋画を見よう!:2001/01/25(木) 00:38
 本当に、バトルロワイヤルは面白いのだろうか?

 の回答をみて、今日、見に行くか決めよう。(藁

 プロジェクトXの、ゴジラの話をみていて、建物の壊れ方を、非常にリアルに
表現していたと思う。
 いや、「鐘の音に反応する」事じゃ無いんだ。
 バラバラに成る事なんだ。ぐしゃっと、壊れる事なんだ。
 ギャオスだかの時も、瓦がパラパラパラ〜と吹き飛ぶのが、良かったんだな。
 どうせ、彼らが教えているテクニックを「古くさい事」としか聴いていない
若い連中ばかりなんだろうな。

 伝承してるみたいだけど、実際は、全く伝わっていない事。
 目先のテクノロジに、目移りしちゃってる馬鹿者(若者)の巣窟で有ること。

が、良く解った番組でしたね。
886洋画を見よう!:2001/01/25(木) 00:41
 あ、ちなみに、今、宣伝しまくってる、たけしの映画。

 北野武の演技も、ヘボイと思う。

 のだが、どうだ?
887名無シネマさん:2001/01/25(木) 00:48
うん。たけしの映画ってオナニーだよね。
シリアスヅラに セリフ少なめ、それっぽいアングルで
雰囲気ありげな絵、んで暴力かましとけばOKみたいな
とこ無いッスか?
あと、とりあえずたけしのコト肯定しとけばOK
みたいなのもイヤ。
888名無シネマさん:2001/01/25(木) 00:48
>>885,886
幅取るなよ。洋画に出てる日本人の演技が目も当てられないのは
日本人のせいだけじゃない気もするが。
889名無シネマさん:2001/01/25(木) 00:48
>>881
今じゃゲームも一時期の勢いを失っているからねぇ。
人材はどこへ行くんだろうな。
890キリ番には興味なし。:2001/01/25(木) 01:05
どうでもいいが、ここ、やがて900超えるね。PART3作るの?やっぱ。
891名無シネマさん:2001/01/25(木) 04:08
>>887
ないと思うよ。
そんなことを言い出したらほとんどのアクション映画は
ただ鉄砲ぶっ放したり爆発させればいいと思ってるだけ
ってことにならない?
それとそれっぽいアングルで雰囲気ありげな絵ってのも同じ。
たけしの映画でも出来不出来はあるもんね。
でもBROTHERは見てないけど奴の映画はキッズリターン以後は
つまんないね。
892名無シネマさん:2001/01/25(木) 04:24
日本人の感性が急激に変わったんだよね。
作り手側がそれに対応しきれてない。
或いはする気すらない。
893えなりかずき:2001/01/25(木) 04:29
武の映画はfuckin' jap's fuckin' オナニーmovie.
fuck you fuckin' jap
894名無シネマさん:2001/01/25(木) 05:21
いわゆるハリウッド映画が日常からの飛翔を描くのに対し、
邦画は日常の再確認に向かう傾向があるのに問題があると
思う。
895名無シネマさん:2001/01/25(木) 05:28
字幕読まなくていいから、邦画のが楽
896名無シネマさん:2001/01/25(木) 05:36
関係者じゃないからわからないんだけど、たぶん「これ扱ったらマズい」
みたいな不文律がいっぱいあるんじゃないかな。ある意味で伊丹十三は
その点おもしろかったけどね。
897名無シネマさん:2001/01/25(木) 06:06
>896
一応関係者だけど、不文律ってのはあんまり無い。
描写でマズイってのはあるけどね。中学生同士の殺し合いだろう
が、アンチ総会屋映画だろうが別に制約はないよ。
宗教的タブーも少ないし、むしろ世界でも最も自由に題材は撮れ
る。
題材でマズイのが多いから面白くないと言えるなら、日本よりも
遥かに制約の多い中国語圏やイランが傑作を連発できるのはおか
しいよね。
やはり題材をどう作ってどう公開するかだと思うよ。
898名無シネマさん:2001/01/25(木) 06:07
>>894
そうだね。かつての日本はホームドラマというものを非常に好んだ。
だからこそ日常を描いた映画が受けた。
でも現代ではもはや日本人の受け手の好みが変わってしまってる。
そして作り手は今までの延長線上にある作品を作ってる。
今までの蓄積があるわけだから方向を変えるのは難しいかもしれない。
でもそこでリスクを避けて安穏としてるから文句を言われるんだと思う。
まぁ日常を描いた作品でも質はかつてよりも落ちてると思うけど。
アニメ映画は受け手の好みの形成に合わせて発展したから成功したんでしょう。
でもアニメ映画にも危ない徴候が見え始めてるような・・・。
とにかく時代に合わせて変わる勇気がないんじゃないかな?
899名無シネマさん:2001/01/25(木) 08:11
>897
そうだとすればいいんだけど。「中学生同士の殺し合い」が、どっかの無人島みたい
な設定になっているあたりを危惧するんだよね。表面上の題材がどんなに過激で
あっても・・・このへんに面白くなさの原因がひとつありそうな気がしてね。

べつに内容を暗くしろとは言ってないんだけどね。暗い暗いって、このスレでよく
指摘されているのは、根底にどうも抑圧された暗さみたいなものがあるからじゃ
ないかなと思って。おれの邪推でなければいいんだけど。
900名無シネマさん:2001/01/25(木) 11:29
ドラマ板にも書いたけど、日本人って歌ヲタが多くて歌唱力にはうるさいけど、演技
力は軽視するんだよ。
901名無シネマさん:2001/01/25(木) 11:31
別に無人島の設定はいいんじゃないの?
普通の日常で起ることにしたら返ってリアリティがないじゃん。
映画じゃないけど「蠅の王」だって無人島だしさ。
902名無シネマさん:2001/01/25(木) 13:29
邦画って意味の無い(観客に伝わらない)無駄な絵が多すぎる気がしますが。
映画を観てる途中で退屈感が大きい。
903名無シネマさん:2001/01/25(木) 13:36
>898 アニメ映画の危ない徴候ってなんですか?その辺をもう少し詳しく聞きたい。
904名無シネマさん:2001/01/25(木) 15:49
>903
俺は898じゃないけど最近は企画が通りにくくなったと思う。
原作物はともかくオリジナルに顕著な傾向だけど、初めから極端に
狭い客層を当てにして作品を作ってる。
具体的に言えばヲタ向けに作るようになった。
メカヲタ、女の子ヲタ、軍ヲタとりあえずヲタを保険にして企画す
るようになったよ。
そんで作り手もヲタ化した。
以前は作り手は何処かでヲタを馬鹿にしてたもんだよ。
客としては有り難いけど、俺たちはもっと多くの人に楽しんでもら
うんだってね。
ところが最近は作り手までヲタな内容を好むように成ったからな。
ヲタによるヲタのための作品がどんどん増え、冒険的な企画は通ら
ない。
広い世代で話題になるアニメが減ってきたと思わないかい?
まあヲタはヲタでも極端にブッ飛んでるガイナックスなんかもある
けどね。(藁


905名無シネマさん:2001/01/25(木) 16:32
誰か3つくって
906名無シネマさん:2001/01/25(木) 16:40
>902
確かに多いね。
でもそれはアニメにもその傾向があると思う。

で、3作って、誰か。
907名無シネマさん:2001/01/25(木) 21:29
いや、もう少し待とうよ。あと95もあるし。
908名無シネマさん:2001/01/26(金) 00:21
>902
五年位前のアメリカの映画論で、日本はストーリーじゃなくて空間「間」を
描いてるっていってるのがあって、なるほどなあと思った。
私は演劇も好きなんで、作品というか「シアター」自体に頑張って
ほしいんだけど。実際のところ客の入りが問題なわけでしょ。
効果的な宣伝だよ、宣伝。映画ジャンキーを増やすことが
結果的に(「風が吹けば、、」で)質を上げることになると思う。
量産だけが映画じゃないのはわかってるけど邦画人材少なすぎ。

909名無シネマさん:2001/01/26(金) 05:31
3出来ました。今のところ居るのは厨房ばかりですが骨太な語り手が来ると話がはずむと思います。さあみなさん3へ移行しましょう。
910洋画を見よう!
>>909
 新しいアドレスを書かないので、キミの邦画、厨房!

 因って、彼(彼女)の「3」は、「悲惨な1スレ」決定!