黒い太陽731三部作・・・・・・・。

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1名無シネマさん
あの731部隊を描いた3部作。
いまだに怖くて見れません。

どんな感じなのか誰か教えて下さい。
2名無シネマさん:2000/12/20(水) 23:35
あー、キモイよ。
作り物だと分かっていてもキモイ。
3名無シネマさん:2000/12/21(木) 00:21
男の子好きのロリコンが観る映画ってきいたんですが。
ほんとうですか?
4U-名無しさん:2000/12/21(木) 00:22
絶対見れないよーーーー。
5名無シネマさん:2000/12/21(木) 01:02
全三部作見たよー。鬱で氏にたくなるような内容だよ。
まあ、反日映画の決定版って感じかな。

第一部:731部隊に配属された少年兵達が主人公。
森村誠一「悪魔の飽食」と同じような内容。日本語吹き替え。
人体実験された人の氏名が字幕で出る(本当に確認したのかな?)。
三部作の中では一番「まとも」。

第二部:恐らく、第一部が好評だったので急遽制作されたであろう作品。
731部隊に配属された青年将校が主人公。中国語。
別な意味で笑える。
長くなるけど簡単な内容を書きます。
731部隊に配属された青年将校Aは、その非人道的行動に唖然とするが
軍人である以上、任務に服する。
ある日、主人公の親友Bが操縦する飛行機で、
細菌爆弾の投下実験をしていた際、爆弾投下手が事故で
感染してしまう。その知らせを受けた上層部は感染者を全員
処刑するよう命令。飛行機が帰還したらいきなり投下手を
射殺してしまう。石井部隊長は、この「悲しい出来事」を
乗り越えて任務に服するよう、大講堂で訓示する(巨大な
日章旗をバックに・・・)。その時、飛行機を操縦していた
Bが泣き始め、それを見た石井は『海ゆかば』を歌い始め、
やがて隊員全員での大合唱になる。
*これまで会話は中国語だったのに、何故かいきなり日本語で
歌い始める。
「うゥみィ、ゆかァばァ、水漬く屍ェ・・・」
強引に日本語で歌うので何か笑えた。
つづく
6名無シネマさん:2000/12/21(木) 01:46
第二部の続き
主人公Aの婚約者、C子の父親Dは医学者。かつて731部隊で研究を
していたことがあったが、任務に嫌気がさし、部隊を抜け出した。
*こういう事件は実際にあったらしい。
激怒した石井は、Dを拉致して再び研究に従事させる(その後、Dは
実験中に細菌に感染し死亡)。
C子は父親を探しはじめ、とある中国人少年と知り合い、Dは軍に
拉致されたらしいことを知る(確か、この少年の父親も行方不明
だったように記憶している)。
そこで、二人はわざと軍に捕まり、731部隊へ送られた。
ある日、ついにC子が実験に供されることになる。
実験室に連行される途中、「やめてぇーっ!私は日本人なのよ!!」
と(中国語で)絶叫。愕然とする部隊員。
事の真相を知ったAは半狂乱になり、救い出したC子や少年、
その他の「丸太」とともに反乱を起こした。
知らせを聞いた石井は鎮圧を命じ、現場に赴く。

*この時石井は、緊急時であるにもかかわらず、イチニ・イチニ
とまるで観閲式のような行進をして現場に赴き、
幹部と共に部隊庁舎正面玄関前に記念撮影の如く整列する。

A達は、整列する幹部将校めがけて突進するが、警備兵の発砲を受け、
大半が死亡。Aも負傷する。
深手を負いながらも、幹部を睨み付けるA。
画面は変わり、整列する幹部将校のアップに。
そこで再び流れる『海ゆかば』
「うゥみィ、ゆかァばァ、水漬く屍ェ・・・」
Aは最後の力を振り絞り、軍刀を抜いて切りかかるが、幹部に
あっさりと首を切り落とされた。
第二部 完

*第二部は、佐川大佐という人物の回想ということになっている。
戦後、部隊将校が米軍の呼び出しを受け、一堂に会する。
そこで朝鮮戦争での協力要請を受け、将校達は賛意を示そうとしたが、
佐川大佐が反対し、「この事件を覚えているか」と上記の話を語る。
話し終えた佐川は、さっさとその場を立ち去るが、外に出た途端、
何故か狙撃される。

最後まで書いてから思い出した。スマソ。

次は第三部。
7名無シネマさん:2000/12/21(木) 02:23
第三部
「黒い太陽731」の完結編。中国語。
撤退する731部隊を描いたもので、主人公は研究員と看護婦。
サブタイトルは「死亡列車」(ちなみに、第二部のサブタイトルは
「殺人工廠」・・・また書き忘れたよ)。

終戦の報を受けた731部隊は施設を爆破し、撤退作業を開始した
(この時、主人公Zの友人Xは誤ってペスト(多分)に感染してしまう)。
撤退開始前、石井部隊長は全部隊員を前に
「731部隊での活動は、断じて外部に漏らしてはならない。
隊員は今後、公職に就いてはならない・・・」
等の訓示をし、部隊員は貨物列車に乗り、石井は飛行機に乗り込んだ。
貨物列車の中、Xは発病し、Zや看護婦Qの看病を受ける。
熱にうなされながら、人体実験を思い出して苦しむX。
他の隊員も同様に人体実験を思い出し、中国人の襲撃を恐れた。
しばらくして列車は大きな街に到着。一足先に街に到着していた石井は
ホームで列車を迎えるが、疲れ果てた隊員は石井を見ても何の反応もしない。
呆然としながら隊員に敬礼をする石井。
Zは中国人の格好をし、薬を買いに町に出る。中国人の襲撃を逃れつつ
薬屋に着いたZは、ペストの薬を購入した。その時、薬屋の親父は
Zに「お前は日本人だな」と言いながらも薬を売ってくれる。
薬のおかげで、Xの病気は回復した。

つづく
8名無シネマさん:2000/12/21(木) 02:25
「反日映画」だって。プッ。
9名無シネマさん:2000/12/21(木) 02:57
第三部の続き。

しばらくして再び列車は動き出した。石井の飛行機は列車上空を飛び続ける。
途中で中国人機関士が脱走するが、隊員が追跡して発砲・重傷を負わせ、
細菌を注射して列車に戻った。
列車の中、ZとQはお互いの身の上を話し、Qは実は日本人ではなく、
朝鮮人であることを告白。驚くZ。
しばらくして、突然Qが発病した。Xの病気が感染したらしい。
相変わらず列車上空を飛び続ける石井のに、Q発病の知らせが入り、
列車は緊急停止。Qの殺害指令が出た。
縛られて列車から引きずり出されるQ。Qに駆け寄ろうとしたZは
射殺され、Zに駆け寄ったXは銃の台尻で殴られる。
Qは巨大な穴に突き落とされ、その上に隊員がスコップで
土をかけ始めた。

*ソ連軍や中国人から逃げているのに、よくそんな穴を掘る余裕が
ありますね、とツッコミたくなるような穴。
その穴をスコップで埋める間に、敵に追いつかれるよともツッコミたくなる。

スコップを動かす隊員の画像に、石井の訓示が流れる。
「731部隊での活動は・・・・」


まあ、うら覚えだけどこんな感じの話。
残虐シーンは目白押し。
それと、この作品は額面通りに受け取らないほうがいいと思うよ。
10名無シネマさん:2000/12/22(金) 01:57
age
11名無シネマさん:2000/12/22(金) 14:54
ま、史実を著しく脚色したフィクションだね。
最近だとU−571みたいなもんか?
12名無シネマさん:2000/12/22(金) 15:51
U-571はまだ脳天気さを感じるが
黒い太陽は悪意の固まりだから。
13名無シネマさん:2000/12/22(金) 18:21
ソナコトイッテモニポンジンノシタワルイコトキエナイヨ!
14名無シネマさん:2000/12/23(土) 00:43
以前、某市で「731部隊展」というものをやっていたけど、
その時にこの映画の第一部が放送されていたよ。
もう、皆真剣な顔をしてみていた。
15名無シネマさん:2000/12/23(土) 00:52
第一部を観たのがかなり前でうろ覚えだが、
ガキのティムポが勃起してたり、生きてるネ
ズミに火ィつけて撮影してなかったっけ?
16名無シネマさん:2000/12/24(日) 02:09
この作品、第一部では、相手に屈服する時や、謝る時に両膝を地面に付けて泣く
シーンがあった。中国の習慣なのかな。

第二部では、主人公が親友に恋人の話を語る時に「甘酸っぱい思い出・・」とか言ったら、
親友が「酢豚のような女か?」とか茶化すシーンが。
酢豚ねえ・・・

>15
生きてる猫を、ネズミに噛み殺させるシーンじゃなかったっけ?
17名無シネマさん:2000/12/24(日) 04:01
第一部は残酷な描写とか、731部隊の非情さとか結構上手く演出されていた
と思うのだが、「2」と「3」はただの馬鹿映画。
っつーか「3」は「2」の流用シーンばっかりなんですが。
18名無シネマさん:2000/12/24(日) 04:14
暗い圧迫感なら『海と毒薬』のが…。
19名無シネマさん:2000/12/24(日) 04:40
第一部は確かにうまく作ってあって、見応えがある。
お勧め。

2部と3部は、まぁ単なる金儲け為に作ったゴア系映画でしょ。
20名無シネマさん:2000/12/25(月) 01:48
>17,19
第二・第三部はよくあんなストーリー考え付くよ。別な意味で感心。
21名無シネマさん:2000/12/25(月) 22:37
なんか日本人将校と中国人工作員がいきなりカンフー映画みたいに
格闘はじめて唖然とした記憶が・・・
22名無シネマさん:2000/12/26(火) 06:54
そう、1作目だけ見て、森村誠一の「悪魔の飽食」3部作読破するのが、ベスト。

心の中に凄く重い物を抱えて、日本人である事が恥ずかしくなる。
23ゲオゲオ:2000/12/26(火) 14:26
たしか原題は「DEVIL 731」、韓国での題名は「マルタ」だった。

ソウルに旅行に行った時、向こうの映画館で「第一部」を見た。
周辺の客に自分が日本人だと悟られないよう、びくびくしながら
無言で映画館を出た記憶がある・・・。
それ以来、いい意味でトラウマです。

見てない人はぜひ一度見てください、すべてを鵜呑みにしない程度に(藁。

第二部・第三部は蛇足の駄作。

よし、言ってみろ! マルタァ〜〜!!

24名無シネマさん
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