1 :
タイレル :
2000/12/17(日) 14:57 というわけで、ブレードランナーのスレを立てます。 まずは、デカードは人間かレプリカンか。
アメリカンだと思います
3 :
名無シネマさん :2000/12/17(日) 15:26
デカドって結局レプリだったっていうことになってるけど 俺は気が付かなかったぞ・・・。どこにそういう描写が あったのか教えて。
5 :
名無シネマさん :2000/12/17(日) 15:29
おれ、モカのこいやつ
6 :
名無シネマさん :2000/12/17(日) 15:29
ナポリタン?
ドリスタン?
8 :
七誌根増産 :2000/12/17(日) 16:04
>3 お答えしよう。 デッカードが一人でピアノを、ちょろちょろと弾くシーンがあるよね? その時に、ユニコーンが草原を走っているシーンが挿入されている。 それが、デッカードがレプリカントであることの証明に 繋がっていると思われる。 ユニコーン=神話上の動物=まがい物=レプリカント 以上、完全版でのお話。 ちなみに、このデッカードがピアノをちょろちょろ弾くシーンは、監督 もすごく嫌がっていたシーンで(まったく無意味なシーンであるとして) はじめから削除されていたシーンだった。 そして、完全版で再び挿入されたらしい。 それから、デッカードレプリカント説について、リドリースコット監督 が自ら、記者会見で言っていたよ。
9 :
名無シネマさん :2000/12/17(日) 16:15
>>3 すいません、デッカードがレプリカントっていうの、マジで初めて
聞きました。それほどメイニアじゃないので。
ファンの間では一般的にみんな知ってる事なのかな。
詳しく教えてもらえませんか?レプリカントって怪力もってなかった
っけ。
10 :
わかってくださいよ :2000/12/17(日) 16:38
だから、怪力持ってたら反乱されたとき困るから デッカードは怪力ではないが能力はあるレプリカントとして 対テロレプリカント用にブレードランナーの記憶を植付けされたという話でしょ。 レプリカントが写真に執着するといわれるが 実際デッカードも古い写真をいっぱい持っていた。 本当の人間のブレードランナーはガフじゃないのか?というはなし。 だからといって、確実にデッカード=レプリカントとは言えないと思うけどね。
11 :
名無シネマさん :2000/12/17(日) 17:39
デッカードがレプリだというのは、昔から一つの説として囁かれていた のだけど、最近英国で作られた「ブレードランナー」関係の ドキュメンタリーで監督自らが「デッカードはレプリ」と明言したって 言うんで一部で話題になった。 ちなみに本編見てても、そんなこと明確に描写した部分は殆どない。 「ディレクターズカット(最終版)」で後から付け加えたユニコーンの イメージショットと映画のラストにガフが落として行った折り紙の ユニコーンが一致するというような「含み」程度の物。 まあ監督が演出する上で、そういうような気分を多少持ってたという 程度の捉え方で良いんじゃない? ちなみにデッカードを演じたハリソン・フォードは「レプリだとは 思ってない」と言ってるそうだし、俺自身そういう感じは全然しなかった。 なんかさあ、無理矢理ディックの世界に近付けようとしてるようで、 安いよね。
どのバージョンか忘れましたが、デッカードの目が光っているカット、ありませんでした? レイチェルと一緒に、自分の部屋にいる場面だったと思うけど。 ついでに、ピントはデッカードには無くて、画面上、ぼんやりと目のあたりが光っているという感じ。 ユニコーンより、よっぽど意味深だと思いますが。
13 :
名無シネマさん :2000/12/17(日) 21:36
人造のフクロウ、レプリのレイチェルの目も光っているシーンがあったし、デッカードの目も 光っているシーンが確かにあった。 よって、デッカードもレプリなのでは?という推論が、確かに成り立つんですが... リドリー・スコットの「デッカード=レプリカント」の考えに対して、 脚本を担当したデビッド・ウェブ・ピープルズは、困惑してるらしいんだよね。 デッカードの削られたセリフの中に、「ロイ・バディは、タイレルによって創造された物だ。 俺達、人間はどうだ?神によって、創造された物のはず。 レプリも俺達も、他者に手によって創造された物、ということに変わりはないはずだ。 俺とロイは、兄弟であると言えるのかも知れない」というのがあって、 これをピープルズがスコットに提案したら、スコットが 「なるほど!デッカードはレプリということか!これこそSFだ!」と、趣旨を取り違えて受け取ってしまったらしい。 観念的なニュアンスをピープルズが考えていたのに、スコットは短絡的に 具現化しちゃった訳。デッカード=レプリとね。
14 :
名無シネマさん :2000/12/17(日) 21:47
小説の「ブレードランナー2」では 「プリスは人間だった」みたいなことになってますね。 レプリカントだという思い込みのせいで、あの怪力と熱湯でヤケドしない皮膚 に強化されたってコトに・・・
15 :
名無シネマさん :2000/12/17(日) 22:05
確かにデッカード=レプリだとすると タイレルとのカラミが不自然なように思える。 レプリの人間性へのリアリティに執着のあるタイレルだから デッカードに対する反応がもっと示唆的に特異であってもいいような気がする。
16 :
>11 :2000/12/17(日) 22:08
>なんかさあ、無理矢理ディックの世界に近付けようとしてるようで、 安いよね。 確かに。一気にプロットが、C級SFの領域に入りそうな気がする。 あからさまに、表面的に捉えるんじゃなくて、思弁的に考えたいよね。
17 :
名無シネマさん :2000/12/17(日) 22:13
デッカードのことは気にしなーい。 あれの主人公、つーか観客の感情をかっさらっちゃうのは バティーのほうだし。 ともあれ、リドリースコットがデッカード=レプリだと 解釈してたのは間違いないみたい。 例の目の光も、わざわざフィルムを後で処理して入れたらしい。
18 :
名無シネマさん :2000/12/18(月) 02:25
いろいろ根拠はあるようです。(転載) ・ガフはデッカードがユニコーンの夢を見ることを知っていた。つまりガフ はデッカードに移植された夢がなんであるか知っていたのだ。(最終版) ・レプリカントは写真に愛着をもつが、これは、彼らの存在しない過去に対 し、写真が結び付きを与えてくれるからである。デッカードのアパートは 写真でいっぱいで、しかも最近の写真やカラー写真が1枚もない。 ・レプリカントだからこそ、デッカードはいくら殴られても死ななかったし、 また、指2本の関節をはずされても、ビルのはじにしがみついていられた。 ・デッカードがレーチェルに、彼女の後を彼は追わないが、「でも誰かが追 うだろう」と言うとき彼の目が光る(オレンジ色)。デッカードは 彼女の後ろに立っており、さらに彼へは焦点が合っていない。 ・ロイはデッカードの名前を知っていた、まだそれを聞いていないのに。デ ッカードはロイの宇宙での反乱の一員だったが、警察に捕らえられ、残り のレプリカントを狩るために使われたのかもしれない。 ・レーチェルのVKテストの間で、音声が落されている部分を注意深く聞く と、デッカードが「オレンジ色の体、緑色の足」と言うのを聞くことがで きる。彼は、それがレーチェルにとって特別な意味があると、どうやって 知ったのか? ・デッカードがどこへ行っても、ガフはついてくるように思える。レプリカ ントを廃棄する全ての場面で、ほとんど瞬時に現れる。ボスが近くにいる とき、ガフはいつもデッカードと一緒である。これは、ガフが本当のブレ ードランナーで、デッカードはガフが汚れ仕事をやらせるために使う道具 にすぎないことを示しているのかもしれない。
19 :
名無シネマさん :2000/12/18(月) 02:29
>>18 ご教示ありがとう。
でも、全部どうとでも取れる内容だなあ(笑)
やっぱり俺はデッカードはレプリじゃない派で行きますわ。
20 :
名無シネマさん :2000/12/18(月) 14:12
二つで十分ですよ。解ってくださいよ。
21 :
名無シネマさん :2000/12/18(月) 14:18
いいや、四つだ
22 :
名無シネマさん :2000/12/18(月) 14:27
うどんもくれ
23 :
59 :2000/12/18(月) 14:31
うどんもな。
24 :
59 :2000/12/18(月) 14:32
失礼。かぶった。
25 :
名無シネマさん :2000/12/18(月) 14:46
でもさ、造り手側にどんな意図があったって、 完成した作品を観た人間に伝わらなきゃ、そんなもの無いも同然だよね。 って訳で最終版観てもデッカードがレプリカントだなんて判んなかった俺は あくまでもデッカードはレプリカントじゃない派です。
26 :
名無シネマさん :2000/12/18(月) 15:05
なんでレプリカントがブレードランナーやるの?
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/18(月) 15:23
そういえば、殺した人数とオープニングの脱走した人数をくらえべて、一人足りないなーと思ってた!
28 :
名無シネマさん :2000/12/18(月) 15:26
>27 あれは単に数え間違い
29 :
デッカードがレプリかもしれないって・・ :2000/12/18(月) 23:28
だからって25氏が莫迦だってことにはならないと思うけど、 最終版観たら、たぶん多くのヒトが気づくんじゃない?
30 :
名無シネマさん :2000/12/19(火) 03:57
カットされたシーンのなかに、デカードがレプリカンだということを 明示していたのがあったらしい。ロイを片づけたあと、指の治療をし てもらっているシーンで、モニターに「レプリカン」という文字が点 滅していたとか。
31 :
名無シネマさん :2000/12/19(火) 04:02
>30 そのシーンがあったのならなんでハリソンフォードはレプリカん じゃないと思うっていったのだろうか。
32 :
2 :2000/12/19(火) 04:06
それよりも公開当時に小森のおばちゃま が意外に素晴らしい批評をしてるんだよな… それに驚きだよ。 でも「未来はどうして酸性の雨が降っているのかしら… おばちゃまには分からないわ…」とか言ってるけどね。
33 :
名無シネマさん :2000/12/19(火) 04:15
おばちゃまの評って聞いた事ないや。 概要で良いから内容きぼーん。 ちなみに俺は「ブレードランナー」の評では石上三登志の物が一番 納得した。 いわく、一貫して「生きる事はすなわち戦い続ける事だ」と描き続けた リドリー・スコットの人生観が、ある意味ノスタルジックな ハードボイルドの世界と一体化する事によって、新しい未来像を提示 する事に成功した・・・ みたいな感じだったと思う。
34 :
2 :2000/12/19(火) 05:05
>33 批評つーか、ほぼ解説だけどね ロードショーのおしゃべりトリップの。で内容は ダグラス・トランブルが作り出したロサンゼルスの未来都市が見られる のも楽しさの一つ〜とちゃんとネオン看板やら美術的評価をした後に レプリカントを作りだしたことの人間の奢りについて映画の設定に絡めて語り おばちゃま、人間が利己の為に人造人間をつくるなんて冒涜だと思うとか 批判も入れつつ、 で最後に、でもブレードランナーの最大の魅力は、相手が人間と同じ 「心」とそれ以上のもの「力」も「能力」も持つ人造人間が現れて 人間を危機に追い込む所…だからおすすめ。などと解説している。
35 :
ぷすたぽすて :2000/12/19(火) 05:44
ブレードランナー好きですぅ〜〜〜〜〜〜 昔これのためにLD買いました。ディレクターズカットは見てません。 数年前出た分厚いブレードランナー本ももっとりません根性無しですが(^_^;) 原作と180度違くて面白いですよね。レプリカントの描き方とか 小説は精神がアンドロイド化した人間、映画は精神が人間化したアンドロイドちゅーか。 どっちも悩むんだよね。ここら辺は当然原作の方が深い。 サイバーパンクって凄いよ。かなり的確な未来予測だよなぁ 最近の日本社会見ても、、、物質文明の行きつく先の精神の荒廃とか。 映画はその点お気楽だったよね。自分は娯楽大作として凄く好きです。 違う作りをした以上、原作に変に引きずられる必要無いよ。 個人的にはラストがハッピーエンドなのが良いです! ただちょっと救いの無いような原作の方がむしろ本当はハッピーエンド と言えるかも知れないが。 朝だから朦朧としてまとまらん文だね。(笑)レイチェル萌えっと
36 :
ZEROES :2000/12/19(火) 12:53
37 :
名無シネマさん :2000/12/19(火) 19:28
あげ
38 :
名無シネマさん :2000/12/19(火) 20:20
小説の「ブレードランナー2」「3」の続きはどこまで? 4作目はもう出てるんだよね?
39 :
70ミリさん :2000/12/19(火) 22:38
>>35 重箱の隅をつつくようでスマンが
歴史的にみて『ブレードランナー』はサイバーパンクとは余部内ってば。
『ニューロマンサー』読んで「記憶屋ジョニイ」読んで「JM」観てから逝ってね。
40 :
名無シネマさん :2000/12/19(火) 22:54
41 :
名無シネマさん :2000/12/19(火) 23:37
10年くらい前には「ポストモダン」文脈で語られていた様な気がするよね、
ブレラン。
>>39
42 :
ぷすたぽすて :2000/12/20(水) 00:28
ニューロマンサーは当然読んだよ。SFマガジン当時読んでたし さいたまぱんくトカ(笑)
43 :
名無シネマさん :2000/12/20(水) 01:55
でもブレードランナーで描かれていた未来図もやがてレトロフューチャーとなるであろう。つまり、人類の環境保全の努力によってああいう酸性雨の降りしきる未来は来ないだろう、という事。
44 :
名無シネマさん :2000/12/20(水) 04:03
>>43 バカなことを言うなよ、バカなことを! 酸性雨は降るし、透明チューブの中をエア・カーが走って、過去や未来との 間を行ったり来たりできる乗り物も開発されて、 当然のことながらボタン一つでどんな料理でも瞬時に目の前に出して くれる家政婦ロボットが出現するんだよ!未来は!
45 :
名無シネマさん :2000/12/20(水) 04:09
うんうん
>44 あんたサイコ−,そのとおりだ、 そして青ジョウントして自殺するのが俺の夢だ!
47 :
>46 :2000/12/20(水) 04:28
アルビノの彼女欲しいよ。盲目で、とびっきりの美女。
>>44 様、46様、47様
笑った。
青ジョウント‥‥ボカーン‥‥いいなあ。
49 :
名無シネマさん :2000/12/20(水) 05:55
レプリカン:ファーストネームで呼ぶ。 人間:ラストネームで呼ぶ。
50 :
名無シネマさん :2000/12/21(木) 03:03
安芸升。
51 :
夏への扉 :2000/12/21(木) 03:21
プログラムはパンチカードで入力 <家政婦ロボット
52 :
名無シネマさん :2000/12/21(木) 03:24
6人目のレプリカンって家政婦のはずだったんだってね。
53 :
名無シネマさん :2000/12/21(木) 07:20
そうなの? でも異常に怪力の市原悦子ってのも問題だが・・・
54 :
名無シネマさん :2000/12/21(木) 09:20
私、馬鹿だから、原作のラストの意味、わかんないんですけど 結局マーサーって何者? 何故蜘蛛が手の中に?
55 :
名無シネマさん :2000/12/21(木) 09:28
>54 SF板で聞いてみれば? 濃い話がいろいろ聞けると思うよ
56 :
名無シネマさん :2000/12/26(火) 00:31
まだ最終版は見てないアゲ
57 :
名無シネマさん :2000/12/29(金) 07:33
58 :
名無シネマさん :2001/01/02(火) 02:58
ブレランの2を撮っているって話は本当?
59 :
>58 :2001/01/02(火) 03:01
うそ。でも2見たい?
60 :
たうんぜんと :2001/01/02(火) 03:06
観たくないです>59
61 :
名無シネマさん :2001/01/02(火) 06:07
観たくないよねー。
62 :
名無シネマさん :2001/01/02(火) 10:46
明日、BSデジタルで放送されるのは予告を見る限り凄くきれい。 透明感のある暗さでDVD版よりかなりいい。 今日のエイリアンもだけど。
63 :
名無シネマさん :2001/01/02(火) 14:15
You kiss me
64 :
名無シネマさん :2001/01/02(火) 14:41
夏休みのSFX展でみたロスアンゼルスの町並み薄ぺらの切絵みたいでした。 ビデオなんか買えないない時代だったんでレコードだけ輸入版買って聞いたんだけど 回転数間違えて33回転のところ45回転で聞いてた・・・ 早かったなぁ・・・歌なんてトーキー映画初期のかすれ声でしたし。 間違いに気づいたのは1年後。 ん すばらしいファストコンタクトだ。
65 :
名無シネマさん :2001/01/02(火) 14:49
ブレード・ランナーて小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」ですか?
66 :
名無シネマさん :2001/01/02(火) 14:54
原作はそうだよ>65 映画完成前に原作者のフィリップ・K・ディックは亡くなって しまったけれど、ぜひ観て欲しかった。 きっと映画版に満足して貰えたとおもうよ。それほど「ブレードラ ンナー」は素晴らしかった。
67 :
名無シネマさん :2001/01/02(火) 15:03
ゲームで「オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?」てのがあったが関係ないか
68 :
名無シネマさん :2001/01/03(水) 01:01
>62 昨日の「エイリアン」には驚いたよ。 こんなに美しい映像の作品だとは思ってなかった。 アナログ・ハイビジョン時代は、SFの放送なんて ほとんどなかったので、今さらながらハイビジョン の威力を思い知らされた感じ。今日も楽しみ。
69 :
ネロ :2001/01/03(水) 01:05
おそるべし走査線1125本ですね
70 :
名無シネマさん :2001/01/03(水) 01:10
>>66 そうかなあ?
なんか小説とは全然違うや、って思ったけど。
なんかテーマも違う気がするし。
「ブレードランナー」は嫌いじゃないけどね。
71 :
>70 :2001/01/03(水) 01:14
全然違いますよね。自分は、小説の方はコメディだと思っています。
72 :
名無シネマさん :2001/01/03(水) 01:18
>>66 ラッシュは観たらしいよ。
で、結構期待してたらしい。
73 :
名無シネマさん :2001/01/03(水) 01:19
>小説の方はコメディだと思っています 理解不能
74 :
名無シネマさん :2001/01/03(水) 01:22
>>66 編集前版見たらしいよ
最初は映画に対して良い印象持って無かったけど
これ見て感動して
「私の頭の中にある世界だ」
と漏らしたらしい。
75 :
名無シネマさん :2001/01/03(水) 04:00
あの映画のヴィジュアルインパクトは凄いもんね。 大好きな映画だ。
76 :
小説版はディック本人のお気に入り。 :2001/01/03(水) 04:31
思い入れのある作品であっただけに、ハリウッド側の誠意無き 態度に憤慨して居たそうだね、ディックは。 なんせ撮影が数ヶ月後に始まる時点になって初めて、人づたい に映画化決定を聞かされた(!)という位だから、まぁ好意的 に受け取ることは出来んわな。 フィリップ・マーロウ気取りの稚拙なバイオレンスアクション でしかない初期シナリオにも不満タラタラだったらしいが、デ ィビッド・ピープルズが加わって以降の改訂版には感激したら しくて興奮して知り合いの編集者に電話を掛けまくった・・・ なんてエピソードが残ってる。
77 :
名無シネマさん :2001/01/03(水) 04:47
でも日本で最初に公開された時の宣伝は、まさに「稚拙なバイオレンスアクション」 以外の何者でもなかったね。 「レプリカント軍団、人類に宣戦布告! 奴等を止められるのは彼しかいない」 ・・・みたいなノリだった。 どういう風に売って良いか解らなかったんだろうなあ。
屁理屈屋さんが多いね。
79 :
名無シネマさん :2001/01/03(水) 23:43
さっきBS-hiで初めて見たのだけど(SFへの関心はその程度)、 レイチェルから検査経験を尋ねられるシーン以降は、 デッカードの葛藤を描くモノだと思ってた。 そしたら、案外フツーのアクション映画なんだもんなぁ。
80 :
名無シネマさん :2001/01/03(水) 23:51
フツーであるかの様にもキッチリ作ってある映画なんだよね。 劇場公開では豪快にコケたが、その後のケーブルTV展開や セル・レンタルビデオでは大きく支持されたのは、基本的な 出来が真っ当な娯楽作だったからだと思う。 偉大なのは、娯楽作であると同時に別の読み込み方も許容す る所でしょ。
う〜ん、娯楽作としてはテンポ悪いなぁって感じたよ。 もう少しテンポよければ、世界観に浸れたかも。 まぁ別に、この作品にケチをつけようってわけじゃないんで。
82 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 07:33
改めて見たがかなり突飛な舞台。 「宇宙船内」「惑星基地内」じゃなくて「近未来のロサンゼルス」なのにリアリテ ィを感じるのはセンスと緻密な作り込みのせいだろう。 ダリルハンナは人間離れ、ルトガーハウアーは両方、ハリソンフォードは人間臭い。 このへんの対比がいい。
83 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 21:26
屋台の親父ってなんでジェフがしゃべってた ブレードランナー専用の言葉がわかるの?
84 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 21:45
ありゃブレードランナー専用の言葉じゃありません。ただの未来語です。
85 :
ブレラン :2001/01/05(金) 01:13
Gaff: Monsier@` ada-na kobishin angum bi-te. [Cityspeak for: "You will be required to accompany me@` sir." ] Sushi Master: He say you under arrest@` Mr. Deckard. Deckard: Got the wrong guy@` pal. Gaff: Lo-faast! Nehod[y] maar! Te vad[y] a Blade... Blade Runner! [The meaning of Gaff's sentences in Cityspeak (Hungarian): "lo-faast" is a rude expression. Originally is written as "lofaszt" and is a combined word. "lo" means "horse" and "fasz" means "prick"@` "dick". Together@` and with the suffix "-t" [which refers accusative] it's a shortened form of "lofaszt a seggedbe" ["have a horse's dick in your ass"]. In this context it means that Gaff tolerates Deckard's answer as nuts and refuses to be ignored. "nehod[y] maar"@` originally "nehogy mar" is an informal spoken formula@` shortened from "nehogy mar ugy legyen!" meaning about "wish it wouldn't be that way!". It's enforcing Gaff's expression about Deckard's lame "leave-me-alone-sucker" answer. "te vad[y]" originally "te vagy" simply means "you are". "a" means "the" So@` a close translation is: Gaff: Shit@` man@` dontcha say@` you're the Blade... Blade Runner.] Sushi Master: He say you brade runna. Deckard: Tell him I'm eating. Gaff: Captain Bryant toka. Meni-o mae-yo. [ Cityspeak for: "Captain Bryant ordered me to bring you in." ]
86 :
名無シネマさん :2001/01/05(金) 01:18
デカードが「Captain Bryant?」と確認すると、 寿司屋はまた日本語に戻って 「はいっ!」 って、軍人みたいな調子で答えるんだよな。
87 :
名無シネマさん :
2001/01/05(金) 01:23 ありゃ隣の警官では。