1 :
もうすぐビデオ出るね :
2000/12/06(水) 16:57 最高だと思う人もクソだと思う人も語ってよ。 私の周りでは全然駄目だと言う人ばかりで寂しいです。
ダメダメこの映画出しちゃ
3 :
むもめもむ :2000/12/06(水) 18:55
この映画最高だよう。 あげあげ。 DVD待ち遠しい。
4 :
名無シネマさん :2000/12/06(水) 19:02
俺は好きだが。 群像劇がもともと好きというのもあるけれど あれだけ暗くて長くて繋がりのないストーリーだが、 まったく飽きさせずに、見終わったあと爽快感が溢れてきた。 何故かなと考えて出てきたキーワードは「孤独」 登場人物がみんな孤独なんだよね。 一人で何かに立ち向かっている姿に共感できたんだとおもう。 最後のあれには度胆を抜かれたが。 >2 ところでどうして駄目なの?
5 :
名無シネマさん :2000/12/06(水) 19:09
自分は、面白いと思った。どつぼに、はまっちゃった時 あんな展開期待することってない?現実には起らないけど コレが映画だと起っちゃう。
6 :
名無シネマさん :2000/12/06(水) 20:20
人生負け組で、嫌なことがあるとすぐヒステリックにわめき散らす登場人物たち に思いっきり感情移入してしまった自分がイヤ。
7 :
DVD情報 :2000/12/06(水) 20:46
マグノリア コレクターズ・エディション ≪1999年.米≫ 品番:PCBH-50030 / 価格:\5800(税別) / 発売日:2001/02/07 販売元:ポニーキャニオン
8 :
名無シネマさん :2000/12/06(水) 21:46
確かにテンポ良いから飽きはしないけど、でもそれだけ。 登場人物のどいつもが「俺って不幸〜」「私を助けて〜」ってうめいてるだけで、 薄っぺらい人間像のオンパレード。
9 :
名無しでいいとも! :2000/12/06(水) 21:59
普通に考えたら最悪じゃない 「金はあきらめるが、時間返せー」って映画ナンバーワン
10 :
名無シネマさん :2000/12/06(水) 22:18
ほめる人間は表層的な演出(テンポ、仕掛け)にごまかされてるだけ。 映画評のサイトなんかで、批評ががしっかりしたものか、ただの感想か、を見分ける 良い試金石となる映画ではある。
11 :
名無シネマさん :2000/12/06(水) 22:32
あーそーですか。 どーせ俺の今年ナンバーワンの映画だよ。 わるかったな。
12 :
名無シネマさん :2000/12/06(水) 22:56
表層的な演出? 演出がうすっぺらいって意味? ボクの周りのモノを作っている人たちには 大方評判良いけどね。 一括して「ほめる人間は」なんて言われるとどうかなぁ って思っちゃうけど。
13 :
名無シネマさん :2000/12/06(水) 22:59
むずかしいとこだな。ポール・トーマス・アンダーソン。 つまらないとは思わないけど、 なんでああもメリケンの批評家が絶賛するのか、よく解からん。 でももしかしたら、何年か経ってヒョイと観なおしたら、 また違った感想をもつのかもしれん。 とりあえず、ジョン・C・ライリーは良いよね。
14 :
名無シネマさん :2000/12/06(水) 23:07
途中で尿意を我慢しながら見たが、面白かったよ。 妙な意外性が面白かった。 ところで、あの娘にいたづらした老人は、最後死んだのか?
俺は個人的に好きだけど客観的に観てどうかはわからない 演出も所々いいと思うけど全体の構成がちぐはぐになってると思う まあここまで貶されるほど悪いとは思わないけど 台詞のうまさは今年観た中では一番かな
16 :
U-名無しさん :2000/12/07(木) 02:53
労働者の俺には キャラクター達が自分より幸せそうに思えたので なぜ不幸だっていっているのか共感できませんでした。 クリエティブな人には受けがいいとは思います。
17 :
名無シネマさん :2000/12/07(木) 03:29
マグノリアはP,T,Aが フィオナ・アップルのために撮った映画だと思った。
18 :
名無シネマさん :2000/12/07(木) 04:07
ブギーナイツはあんまり面白くなかったし、これの元ネタと言われる ショートカッツも途中で見るのをやめた人間だが、これは良かったな。 人には絶対勧めないが。
19 :
名無シネマさん :2000/12/07(木) 04:17
それにしてもよく「ショートカッツの真似だし、あっちの方が面白い」みたいな感想を聞くけど、 アルトマンの老いを感じるショートカッツより新味溢れるマグノリアの方が面白いけどな。 それより同じアルトマンでも元ネタ「ショートカッツ」なのか?
映画ファンの前で、「ショートカッツ」や「ハピネス」より 「マグノリア」の方が全然面白いじゃん、とか言うと 「分かってないねー」っていう感じで露骨にバカにされます。 くそー、いくら俺がバカだからってバカにすんなよ!
自殺に失敗した司会者は、 作者から許されたから自殺に失敗したのか、と私は思ったのだが PTAは、許せないキャラクターだから自殺もさせなかった と言ってて、それは私にとっては意外に思った。
22 :
名無シネマさん :2000/12/07(木) 08:32
「ハピネス」よりは面白かったよ。
どうでもいいけどPTAはロリコン氏ね氏ね主義みたいだね
24 :
名無シネマさん :2000/12/07(木) 18:56
あんまりにも評判が良かったので把握し切れなかった人や楽しめなかった人が 目の敵にしている。そんな映画でした。話題作とはこういう映画の事を言うのでしょう。 蛇足:この映画、負け犬を描いた映画では有りません。登場人物の多くは一般的に勝組とされる人達です。
25 :
名無シネマさん :2000/12/07(木) 19:13
セックス教祖の演説後にサインを求めてたかる男たち。 将来ああいうドキュソだけには絶対なるまいと自分に言い聞かせた。
26 :
名無シネマさん :2000/12/07(木) 21:37
サントラかなりいいぜ。
27 :
名無シネマさん :2000/12/07(木) 21:48
>>9 ですが
確かに「サントラ」だけが良かったですね
FMでもよくかかってました
退廃的なところがいいね
28 :
名無シネマさん :2000/12/07(木) 22:32
どの役者もオーバーアクトで、それだけでつらいっす。 特に薬局でキれてわめき出す女と、セックス・グルの二人は、目にも当てられない大根ぶり。 失笑の連続。
ブリ大根は旨いよな
30 :
名無シネマさん :2000/12/07(木) 23:28
ロリコンですが、楽しめたぜ! 要は娘にさえ手出さなきゃいいんでしょ?
31 :
名無シネマさん :2000/12/07(木) 23:48
PTAはなんで最後には感動の家族愛みたいな方向へもっていきたがるんだろう?
32 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 00:01
なんか生い立ちに問題あるんじゃないの?
33 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 05:00
いきなりミュージカルになるのはカエルよりびっくりしたよ。 死にかけのじじいが歌うとこは何か笑える。
34 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 06:35
あのミュージカルの辺りで終ってれば大傑作になってた気がする。 カエルって様は監督が白旗かかげちゃってるようなもんだからな。 「オチませんでした」ってさ。
35 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 07:26
世間ではそういう評価なのか。 ハリウッドの紋切り型をなぞりつつも わざとディレクションミスしてハリウッド煽ってるって構造がいいと思ったんだけど。 それでいてハリウッド映画が好きな感じが伝わってくるのがいいね。 冒頭の問いかけが本編と何の関係もないとか 奇跡が起きても起きるだけで、登場人物になにも幸福は与えられないとか。 泣き喚いて真情を吐露しても、普通の映画みたいに家族愛が復活してアイラブユーとかしないし
36 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 09:57
フランクTJマッキーの「おマン」(日本語字幕戸田奈津子)のとことか、クイズ番組でのルイス・ガズマンとか、 好きだな。でも長いよな、ケツ痛かったよ。 あの話のあとに、ネズミ顔の女のドラッグがばれたり、ジュリアン・ムーアが遺産相続でキーキー言ったり、 おもらしクイズ少年は第二のドニー・スミス街道まっしぐらだし、フィリップ・ベイカー・ホールの介護に フィリップ・シーモア・ホフマンが来たりで、も一度なんか降って来るのでは妄想したものだ。
37 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 10:07
>特に薬局でキれてわめき出す女と、セックス・グルの二人は、目にも当てられない大根ぶり。 > 失笑の連続。 はぁ?女は分かるけど、トムクルーズは大根だったか? 結構良い演技できるモンだと感心したが。 まさかオーバーアクションだからとか言わないよな。そういう役回りだぞ。
38 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 11:10
>>37 ラスト近く、ベッドのジジイに向かって泣きわめいてる学芸会みたいな演技見ても
まだそういうこと言えるの? へぇ…。じゃ、いいです。
39 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 20:43
あげ
40 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 21:07
PTAは20代で「ハードエイト」「ブギーナイツ」「マグノリア」の3本かあ。 いいなあ、才能が溢れてる人は。 おまけにハンサムだし。
41 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 21:32
>>41 PTA、次はアダムサンドラー主演のコメディを撮るらしい。
次はしくじりそうな気がしてならない(興行的にではなく)。
42 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 21:35
アメリカの祝い瞬時ってかんじだね。<PTA うん。
43 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 21:44
面白かったし、ビデオ化されたらもう一度観るけど。 この映画、「何かが足りない」って感じがずっとつきまとってて、それがオレの中での 名作入りを阻んでいたんだが、いまそれが何かわかった(ような気がする)。 それは「叙情」の欠如だ。 十分すぎるぐらいエモーショナルで感傷的ではあるんだが、なぜかそれが胸に迫る叙情(この へん説得力のある説明ができんけど)として結晶化される瞬間が、ほとんどと言っていいぐらい、 ない。 心に響くんだけど、染み込みまではしない、っていうか。うーん、うまく伝わらないかな。 まあそのへん監督の作風なのかもしれんが。 あ、演技のヒステリックさはおれもちょっと首をかしげた。ジュリアン・ムーアなぁ・・・。
44 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 21:45
>>28 確かにジュリアン・ムーアはなんかぱっとしなかったな。
ブギーナイツの演技がすばらしすぎたからかねえ
45 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 21:48
>>43 赤裸々でボカシの無い現代人の生き様だからねえ。
「叙情」は期待できないだろうね。
46 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 21:49
ローラーガール萌え
47 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 21:52
最後、結局何も解決できなかったんで、しかたなくカエル振らせました。 あれだけインパクトあれば、客も誤魔化されるでしょ。 なんか意味ありげに見えるかもしれないし…。 (カントク談)
49 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 22:13
50 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 22:26
シニカルさが全くなくてストレートなのが良かったな。 話がうまく収束しきれてないのが弱点でしょうか? カエル降らせて無理矢理ハッピーエンド?に持っていったところが好き。
クイズ少年や愛人や司会者はハッピーとはいえないよね。>ラスト ていうか、ハッピーエンドというより「何かが変わる?」という 期待をもたせる終らせ方だったね。
52 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 22:50
でも、決して何も変わらないことを現代に生きる観客は知っている。
だから、カエルが取って付けたごまかしにしか見えない、というか、
機能していない。やっぱり
>>47 ってことになってしまう。
53 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 23:16
皮肉好きなアメリカ人に受ける映画だよなぁと思った。 アメリカンビューティーもそうだけど、人間の弱い部分を 的確に表現してると思ったっす。 最後のカエルは、「人生なんて冗談みたいなもんなんだぜ?」 と笑い飛ばしてくれたように思う。 この映画を真面目に批判してる人って冗談通じない典型的日本人だと思う。
54 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 23:19
同感 それでもそこまでの話を巧く絡めてりゃ物語として評価するだけど、なんにも 関係ないんじゃね。冒頭の「偶然3部作」が無意味になってしまう。
55 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 23:20
>53 最近この板で蔓延してることですガ、ダカラ何で決め付けるのですか? 最後の文は不評でしょ? 真面目に批判する人が冗談通じない典型的日本人というのは理屈であって 理屈じゃないノですヨ?典型的ってなんですか? 何をもって典型的ト指すのですか?げーじんさん特有のエコノミックアニマルと言われてた時代の人ですか?
56 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 23:23
最後の文は不要でしょ?←不評でしょ×
57 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 23:30
冒頭の3つのエピソード並のものすごい偶然が起こるんかな、と 期待したけど、そういうのはなくて失望。 あれは、こういうことが起こるんだからカエルぐらいは降るさ、 っていう意味かな。 でも好きな映画です。
58 :
名無シネマさん :2000/12/09(土) 00:40
インタビュー見てると最後カエル降らしたのは面白いから見たいな感じだけどな…
59 :
名無シネマさん :2000/12/09(土) 01:31
>55 そりゃ考えすぎだ。そんなとこ言葉狩りしてもおもしろくない。
60 :
>57 :2000/12/09(土) 07:37
逆でしょ。「カエルがふる位なんだから何が起こったっておかしくないのさ」って 方だと思う。 でも監督がそれ言っちゃいけないんだよね。それまでの3時間近くを全部「カエル 以下のどーでも良いこと」って言ってんのと一緒なんだから。
61 :
名無シネマさん :2000/12/09(土) 10:30
松屋カエル揚げ
55は脳味噌が足りない(断言) Go to hell@`sucker
63 :
名無シネマさん :2000/12/09(土) 12:25
最後は登場人物が悪態をつきながらカエル掃除してるところで終われば 立派な群像劇。 編集演出目新しさのオンパレードで「オレって天才」てアピールされてるように 「感じた」。 「ブギーナイツ」もそうですが、もっこりにこだわってない?もしかして コンプレックス?>PTA
「ブギーナイツ」「マグノリア」たいして面白くなかった あと上にいる信者もアンチもキモい
65 :
名無シネマさん :2000/12/09(土) 20:02
「ブギーナイツ」「マグノリア」面白かった 64キモい
66 :
名無シネマさん :2000/12/09(土) 20:18
トム・クルーズのもっこりは本物なのか? 誰かはっきりさせてくれ。
67 :
名無シネマさん :2000/12/09(土) 21:21
>66 コートニー・ラブ(藁)が、インタビューで、 「あんなの詰め物に決まってんでしょ!」だって。 おまえ見たのか?
コートニー姐さんが言うのなら、きっと正しいんだろう。
69 :
名無シネマさん :2000/12/09(土) 23:19
62も55も身体障害者。 さすが典型的日本人。
>69 おまえは日本人ですらないのだな
71 :
名無シネマさん :2000/12/09(土) 23:33
>>70 つまりそれは62と55を否定することは日本人の資格がないってことですか?
おおげさですね、身体障害者っぽい。
72 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 00:57
みんなカエルに踊らされ過ぎ!
73 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 01:27
>>62 >Go to hell@`sucker
サブイ。。。
74 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 01:29
>>37 >はぁ?女は分かるけど、トムクルーズは大根だったか?
>結構良い演技できるモンだと感心したが。
>まさかオーバーアクションだからとか言わないよな。そういう役回りだぞ。
これもサブイ。。。
75 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 02:07
チン子マンコ珍子 そんなに語る程の映画じゃないアル。
>>74 日本人かどうかはそもそも大した意味はないが
「身体障害者」って言葉を安易に用いる
あんたの感覚も問題あると思うが。
77 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 02:28
>ラスト近く、ベッドのジジイに向かって泣きわめいてる学芸会みたいな演技見ても >まだそういうこと言えるの? へぇ…。じゃ、いいです。 頭悪いなあ・・敢えてあーいうベタな演出にしたんだっつーに。 冷淡で能面の様に無表情な顔からツーっとか涙流すとか、 昔のオヤジの仕打ちをどうしても許せない怒りに燃えた目から見せる 悲しみの涙、とかって演技してもらえると「うわあ名演技!」 って感じるんだろ?君程度だと。
78 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 02:37
まー映画通ぶってる奴がメジャー所の二枚目俳優の演技をけなすのは ありがちなパターンだからな 標的にするのはブラッドピットとかキアヌリーブス等々 んで渋い脇役をしきりに絶賛すんのよ
「学芸会みたいな演技」という表現ができるセンスは 素晴らしい。
>>38 学芸会みたいな演技というのはラストだけなのか?ネイティブな英語わかるんだよね
81 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 06:22
なんか、みんな熱くなっちゃって! あんな子供だましの映画でさ! ふふふ
82 :
ぐいんぐぅぃん〜 :2000/12/10(日) 06:31
おまえらなぁっ! マグノリアつーたらトム様の股間しかないわよ!! なに荒れてんだよ、短小どもぐぁあっ!!!(激怒
83 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 06:37
よっぽど口惜しかったみたいね、トム様の演技を酷評されて。 ごめんね。
84 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 06:53
>>83 ちがうよ。アチキは単なる股間マニアなだけ。
85 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 06:56
>>84 いや、
>>82 さんじゃなくって、上の方で反論で必死になってるイタい人達のことっ。
86 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 06:58
87 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 07:13
トムクルーズの演技の凄いところは、「沈黙、凝視の演技」だと思う。 インタビューしていろいろ突っ込まれて微妙にキレるシーンがあったけど、 ブチギレじゃないんだよね。そこら辺、集中力が半端じゃないと思う。 ただ、彼のエピソードは最後がクサかったような気はする。
88 :
87 :2000/12/10(日) 07:14
↑の「沈黙の演技」がいい、てのは監督の言葉の受け売りでもある けどね。俺もそう思うのだ。
89 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 08:42
ボクも股間に乾杯。 ごっきゅん!
90 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 08:47
タイトルの「マグノリア」にはなんの意味が込められているんですか?
91 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 09:35
ちくしょう、ちくしょう、って泣いてるだけだからねぇ…
>>87
92 :
トム :2000/12/10(日) 10:37
ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、 ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、 ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、 ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、 ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、 ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、 ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、 ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、 僕の演技が学芸会だってぇ?!? あんなにがんばって演技したのにぃ! ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、 ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、 ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、 ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、 ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、 ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、 ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、 ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、
所詮は、トム。(w
94 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 13:19
>90 単に、地名(通りの名)だろ?
95 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 13:34
ええ??
96 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 13:52
花じゃないの?
97 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 13:52
実在のマグノリアストリート周辺で起こる出来事を描いてる。 PTAはロケが嫌いで自分の町で撮影したいひとだから?
98 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 13:56
>96 お前、ジュリアロバーツのファンだろ?
99 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 14:07
過剰に叩くほど「学芸会」してないし、 沈黙だの凝視だの言うほど凄い演技でもない。
100 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 14:53
まあ叩いた方が映画通っぽく見えるからねえ(藁
102 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 01:30
つーか、この映画気に入っちゃってる奴、イタすぎ。
いや、おまえみたいな言い方する奴が一番イタい。
104 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 01:42
イタいイタい言う奴がいちばんイタいんじゃー!(火暴 しかし君ら、クソ映画ネタになに熱くなっとる!?
105 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 01:49
小学生じゃないんだから・・・ ま、でもこの糞2chのレベルはこんなもんだ。
106 :
おはよう、諸君。 :2000/12/11(月) 05:52
半角イタいの発祥の地はこのスレか??? イタい映画にはイタいスレ、か。 なるほど。
107 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 06:48
眠い映画だった。役者の顔がうざかった。
108 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 09:28
とにかく、最後に何も解決されてない(できなかった)。 そのくせ、むりやり「アレ」で解決した気になってる、 そこらへんが、秘境だよね。いや、卑怯。>カントク
109 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 09:30
どうしても解決するのを望むなんて、相当ハリウッド映画に毒されてるな。
110 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 10:05
>とにかく、最後に何も解決されてない(できなかった)。 >そのくせ、むりやり「アレ」で解決した気になってる、 ・・・・解決したなんて監督はもちろんだーれも思ってないぞ。 解決を描こうって意図はないだろ。あの映画は。 マグノリアは欠点の多い映画だけど、なんで否定する奴はアタマ悪い奴ばかりなんだ??
111 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 10:23
>>110 頭いい肯定派も否定派も議論にちょうど興味を無くしたとこだからさ。
今はバカが論破されないから跋扈してるだけ。
ビデオ・DVDが出てそういう人たちが戻ってきたら、バカは消えるでしょ。
112 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 14:56
生理的に好かないという人が結構多いと思う。俺もそう。 甘ったれんな!と絶叫したくなる。
113 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 15:06
登場人物がみんな浅はかなんで、つまんなかったです。 ほめてるひとは、けなしてるひとみたいに、ちゃんと ほめる理由を言ってほしいね。ほんと。
114 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 15:22
言い尽くしたんだけど・・ 肯定派としては・・
↑やーい、ごまかし、ごまかし。 過去スレに有るんだったら、具体的にリンク貼ってみそ!
やっぱ否定派はアホ丸出しだな。 DAT逝っちゃったよ。なんとでも罵ってね。 二度とここ覗かないので。
117 :
なかやまぜいに君 :2000/12/11(月) 15:40
カエルは物語にオチを付ける道具ではない。クイズ少年が「こう言うことも有り得る」 とつぶやくように、ただあのタイミングで起こった「出来事」に過ぎないのだ。 ある「出来事」をきっかけに各エピソードが美しく収束し小宇宙を形作る、といった極めて映画的技法を この映画は明らかに否定している。 登場人物の多くは現代人が現代的に生きる上での「束縛」を受け、「秘密」を抱えている。 ホモと言えない。トイレに行けない。親に犯されたことを言えない。子供を犯したことを言えない・・・ そこにほんの僅かな救いをもたらすきっかけとなるものが、ライリー演じる「ウザい善人」たる警官である。 我々が日常感じるように、現代的に生活する上で彼のような者は非常に「ウザい」のである。 しかし彼の「率直」こそが、両親には導けなかった、犯され傷ついたた子供の「微笑」を生んだのである。
118 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 15:42
じゃぁ、何でカエル? 説明してるようで、何も説明してないよー。 つーか、コピペか?
119 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 15:47
カエルが降ってくるだけで、面白い!
120 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 15:48
その思想の礎になっている倫理観がウザいと感じられます。 傷つけられたと泣き言を言いたてるだけしか出来ない子供染みた被害者意識、 それを当然と思っているところに辟易します。 ちょい古い言葉で言えば、この映画に登場するのはアダルトチルドレン(と、その加害者として想定された親)ばかり。 後ろ向きのナルシズムを感じて嫌になります。
>>118 WHY WHY WHY WHY WHY WHY・・・
大陸の人間はそればかり。
122 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 15:55
後ろ向きのナルシズムを共有して救われようという気持ちが観客にも あるんですよ。だからダメ人間の映画って言われてるでしょうが。
123 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 15:55
カエルはいんだけどね。 登場人物がみんな親−子という縦系列の関係でしか悩んでない。それはナルシズムの裏返し。 過剰に贖罪と癒しの観念に縛られている意味ではキリスト教的とも言えるかも。 現在を横系列の関係に押し広げる、現実を突き放して自分の運命を客観的に眺めるようなドライな視座があって欲しかった。
124 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 15:58
>122 だから、嫌いな人はその後ろ向きのナルシズムへの共感して癒されようという根性に、 生理的な違和感があるのだと思う。 ちなみに、俺も強い人間ではないが、こういう映画をみて癒されたいなんて毛頭思えない。
125 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 16:01
親−子という縦系列の関係は「ブギーナイツ」−「マグノリア」の 流れで、PTAが描く対象にするものですよね。 「ブギーナイツ」は、縦の関係を捨て横の関係に逃げ込む姿が描かれてます。
126 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 16:15
>124 しかたないじゃん。ダメ人間映画をダメ人間だって言うのは、当たり前だよ。
127 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 16:17
わあ、数分間にこのカキコ…。 やっぱこの映画、イタい人々を惹きつける【何か】があるのねー。
ばぁか、たまたま暇な人間が居合わせただけだ、アホ。 そんなことにわざわざ横槍入れてるおまえがイタいよ。
半角でイタいって書いてるお前もイタイぞー! ナンチテ
>イタ だって、はやりだから。
流行らせたのは、俺だぜ エヘン!
132 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 18:40
好き嫌い以前に、ある程度年食って無いと面白くない映画なのは確かでしょう。 二十歳そこそこでしたり顔で「良いねぇ」とか言ってる奴が居たらそれも信用できない。
133 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 18:47
俺は20歳だけど、クイズ少年のエピソードには凄く感情移入できたよ。 不覚にもなきそうになった。どの年齢層にもマッチしてるよ、アレは。 >ある程度年食って無いと面白くない映画なのは確かでしょう この根拠は?
134 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 18:48
突如ミュージカルになったところで冷めちゃった。
135 :
134 :2000/12/11(月) 18:51
オレも、この映画がサッパリ分からなかったのは、 ガキだからなんだろうなぁって、なんとなく思ったよ。 なんとなく。
136 :
>133 :2000/12/11(月) 19:03
いや,基本的に133さんが書いてるような所なんだけどね。 この映画を「負け犬が...」とか「役者が...」とか言ってたら見てないのと一緒。 全ての人に必ず来る人生の或る瞬間についての映画だからね。 実感が持てるかどうか、無視できないかどうか、ッていうのが重要になってくる。 腕組みして冷静に「フン、フン。」とか言って見てる人には時間とお金の 無駄だったろうなということは容易に理解できる。お気の毒としか言い様が無い。 この映画をいつまでも他人事で済まされる人はそうそう居ない。
137 :
133 :2000/12/11(月) 19:17
>136 うん。それは根本的なことですよね。 スレの流れにネガティブなナルシズムを共感する、だっけ?そんなこと 言ってた人がいましたが、感情のメカニズムを説明するとそうなるの かもしれませんが、そこまで客観的に見ることができる時点で あまり感情を共有できなかったんですよね。
単館で2ヶ月、または、みゆき座系かピカデリー2系で3週間な映画を 欲をかいて丸の内ルーブル系でやったから、見なくてもいい奴も 見たんだろうな。。。 136には全面的に同意。
139 :
なかやまぜいに君 :2000/12/11(月) 20:54
縦の関係が目立つのはそこに生じる閉塞感を描きたかったからで、横関係が目立たないのは それがテーマではないからであろう。 また、群像劇たるこの作品にとって「客観的に眺めるようなドライな視座」を果たすのは 文字どうり「観客」の役目である。それを自らにどう受け入れるかは別として。 なぜカエルなのか?・・・ それが気になる人は、コインを投げて裏がでたとして、なぜ裏がでたのかその理由でも考えていて下さい。 「聖書」を引き合いにする人がいるし、 生き物が降ってくると言う話は、冒頭のエピソードの元ネタとなった本に収められているが そこに本質的な意味は無いと思う。
140 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 01:26
マグノリア褒める奴って基本的に文系だよな 文章見て分かる
141 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 09:19
ドライな視座を放棄してこそ感情移入できるんだけど、 それが観ててうっとおしい人もいるわけだ。 よく分ってきたぞ。
142 :
123 :2000/12/12(火) 09:39
観に行った時、はじめっからドライな視座でいたわけじゃない。 むしろ精神的に疲れてたんで映画で癒されたいという不純な欲求もあったと思う。 でも観ているうちに人物が情けない奴ばかりで嫌になってきちゃった。画面から意識が離れてしまった。 もう一回観てみれば感想も変わるかもしれないけど、やはり人物造型に広がりが無いんじゃない? 不幸に泣いてる奴の隣で幸福に笑ってる奴がいるのがこの世の現実で、 そんな現実を達観できた時にはじめて自由になれるんでないかと思うんだけど。 映画はうざかったけど、カエルのところは鳥肌が立った。 オチはネタバレCMの所為で知ってたけど、あのビタン!という第一撃の衝撃音に胸が躍った。
143 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 09:54
人物造型に広がりが無いのは当然。 ある種の人間のある場面だけを切り取っただけだから。 一つのテーマで貫かれているわけだからね。 現実を達観して、這い上がるのは結局彼らのゴールではあるかも しれないけど、それがエンディングに無かっただけじゃないか。 カエルに関して言えば、見ている側は「ここで何かが変わるかも」と 思うが、登場人物自身はその事実をただの出来事としてのみ 受け入れられている。それをこれからどう自分の中で還元していくか というのは具体的には示されていない。そこが、先にあった 「極めて映画的な小宇宙的収束」を拒んでいると思う。
144 :
142 :2000/12/12(火) 10:01
>人物造型に広がりが無いのは当然。 >ある種の人間のある場面だけを切り取っただけだから。 >一つのテーマで貫かれているわけだからね。 それはそうかもしれないけど、監督は「誰でも必ず共感できる人物がいる」って言ってなかった? 監督が本当にそう思ってたのだとしたら、それは監督の若気の至りだね。
145 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 10:08
>>144 それはさ、この映画の登場人物に共感する自分がイヤっていう気持ちがあるんじゃない?「気持ちはわかるけど、共感したくない」っていう。
146 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 10:21
クイズ少年に共感したっていう書き込み あったろ?
>145&146 反論になってないよ。
148 :
145 :2000/12/12(火) 10:24
>>146 144さんが、共感する自分がイヤっていう気持ちがあるんじゃない、てことね
>>140 文章読んで、文系かそうじゃないかなんて、どうしたら分かるの???
150 :
145 :2000/12/12(火) 10:46
>>147 反論になってないか?
気持ちは理解できるが、分かち合いたくないという反動がある人も
いるんじゃないの?てことだけど。
その二次的な感情の処理までは監督がどうこうできるものじゃない
かなと思うんだけど。
151 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 10:47
この監督はアメリカの影のような、救いようのない人たちの人生群を描くことが主な目的で、 それだけだと観客が見終わったときにどんよりしたネガティブな感じを残してしまうので、 それを払拭させるためにわざわざカエルを持ってきたんだと思う。 そうしないと製作資金がでてこないとかそういう感じのことがあるんじゃないかな。
152 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 11:09
だってあれがなかったらただのMTVチックなスタイルが斬新だね、程度の 内容だもんね。ははは
153 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 11:12
↑ ホレ、煽れ、煽れ! ファンたちよ!
154 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 11:12
>>152 頭の悪い否定派は、カエルこそがあの映画の落ちで全てだと思ってる。
アホは発言を控えるように。迷惑だから。
155 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 11:21
152(オレ)の思うつぼの154記念あげ〜!!!
156 :
152 :2000/12/12(火) 11:25
サイコー!! 気分爽快!! 今日いいことあったなあ!!
157 :
152 :2000/12/12(火) 11:28
また一人、イタいマグノリオタをやっつけた、っと。 正正正T カリカリ…
どうみてもイタいのは自分の方だよ(^^;)>152
159 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 11:39
マジレスしてるしぃ… ぷ
160 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 11:40
でも、荒らすのってやっぱり否定派なんだよね。何で? どの映画でも同じか。
ふふふ…
162 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 13:40
宣伝にだまされた。ポスターの青い空はカエルの後の晴れ=爽快感=解決を暗示 していたのではなかったか?マグノリアの花びらに円形に配された登場人物は お互いにつながりがあることを暗示していたのではなかったか?コピーも 「ヒューマンなドラマ」を謳ってなかったか?滅多にノミネートされないトム= クルーズが助演男優賞候補、それはすごい、アルトマンでも単館系上映なのに ロードショウクラスなんだからすごいすごい。と上映を心待ちにしていたが すべて裏切られた。カルトな映画として宣伝上映してくれていたらこんなに 腹がたってない。 思い込んだほうが悪いかもしれんが、ここまでアンチがいるのはそういう 一因もあるんじゃない? 派手に宣伝する=大衆受けするような映画じゃな いよね。
163 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 16:30
宣伝のせいにしちゃぁ、いかん。 駄作は時を超えても駄作。 で、結局「大衆」に受けちゃった、と。
164 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 17:21
イタダキマ〜ス
165 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 22:16
ダメダメ映画だね、結局
166 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 22:50
アメリカの諺の「空からカエルが降る日だってある。」がネタじゃないの?
167 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 22:51
マグノリアサイコー!! 気分爽快!! 今日いいことあったなあ!! マンセー
168 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 22:53
自作が多くて困る。
169 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 22:53
カエル実際に降ったことあるらしい
170 :
最後に忠告 :2000/12/12(火) 22:54
だから、カエルに拘るな!お里が知れるぞ。
171 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 23:15
なかやまぜいに君、って名前はどっかからの引用なのかね。良く知らなくて御免。 様は「カエルはあの映画の帰結ではない」って言いたいんだろうけど。 でも悪いけどさ、あの映画の幾つもあるエピソードって、どれもが明確に「帰結」が存在する事を前提に語られちゃうん だよね。天才少年の話は自分を利用する側との対決、元天才は突発的犯行の結果とそれによって彼がどんな立場に追い込 まれるか、警官と彼女は会話に反してもう一度巡り合えるか否か、とかさ。それぞれが結末を語らないで、でも結末がな いと話が物凄く中途半端、って所で一時停止しちゃうじゃない。 だから見てる側が、その先にある筈の「良く出来たまとまった結末」を期待するのは当然の事なんだ。映画自体が、そう いうものが最後に出てくる事を前提にしてずっと続いて来てるんだから。 そこに持ってきてあのカエルだろ?まとまった結末どころか、今までのお話のオチを全部御破算にして、「人生ってそう いうもんだよね」じゃぁ、そりゃ怒る客だって出てこようってもんさ。 PTAはね、もしそうした構造を最初から否定したいのだったら、構造に頼って観客を引っ張るべきじゃなかったんだよ。 それは「コインの裏表を当てて見せます。ついでにその理由も教えちゃいます」って最初に宣言しちゃう様なものだか らさ。 そう言っといて「いや実は理由なんかないし、外れるときもあるんですよ」とやっちゃうから、彼が本当に語りたかった 筈の人々の関係の在り方よりも、みんなカエルの雨の方にばかり気が行っちゃって、なんか騙された気分にもなっち ゃうんだよ。 てことで、俺は「主題の掘り下げも演出手腕も評価する。でも映画化の方法論が徹底的に間違ってるから「マグノリア」 は駄作」と思ってるのでした。腕はある監督なんだから、次に期待かな。
172 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 23:24
ごめん。長すぎ。 目がいてー。
>>171 革新的な映画の方法論とは取れないかな?
それで納得している人はたくさんいるし、相当オリジナルだし。
別に無理に持ち上げたいわけじゃないけど。
今の観客が、ストーリーに執拗に帰結を求めるのは
それまでの映画がそうだったからだと思うんだけど。
これから、または、この映画から、観客の見方が変わっていけば
駄作ではなくなるよね。
174 :
名無シネマさん :2000/12/13(水) 00:03
ageとく
175 :
名無シネマさん :2000/12/13(水) 06:46
グランドホテル形式ってのはそれこそ戦前からあったものだからねぇ。ただ並列するだけなら前例は幾らでもある。 「マグノリア」そのものには、実は革新と呼べる程の斬新な方法論は埋まってないと思うんだよ。「オチない話」 なら今までにも山ほどあったからね。その90%以上が単なる駄作と断じられて来ただけで。 観客の見方が変わって、映画がストーリーから解放されたとしよう。そうすると「マグノリア」の場合、結末まで のお話が「古典的で旧態依然」ってことでやっぱり駄作扱いされるんじゃないかな。カエルがふるまでは散々スト ーリーによりかかってるんだし、この映画が気に入ってる「今の」観客は、まさにその旧態依然なドラマが気に入 ってたりするわけでしょ。決してゴダールやキューブリックが登場したときみたいなもてはやされ方をしてる訳じ ゃない。 革新をうたうなら、そこから後続を生み出すだけの、方法論の裏付けが必要だと思うんだけど、「マグノリア」が そうした裏付けを持ってるかとなると、相当疑わしいと思うぜ。
176 :
名無シネマさん :2000/12/13(水) 11:13
>>171 >>175 ひさびさに、アンチでまともな意見が聞けた。
盲信してるファンの君達、ちゃんと読めよー。
177 :
名無シネマさん :2000/12/13(水) 12:11
他のに比べて面白かっただけだよ。 問題定義と比較対象によってなんとでも言えるよね。 盲信してないけど、相対的に楽しめたし、 だからといって駄作とまで言えるほど 傲慢にはなれないけど〜
178 :
名無シネマさん :2000/12/13(水) 12:32
>>171 「明確に「帰結」が存在する事を前提に語られちゃう」てのがよく分かりませんが・・
ただ何を持って帰結とするかでしょう。171さんはそれぞれのエピソードが
問題→解決という図式で収束される事を当然の帰結だと考えておられる様ですが、
そもそもこの映画は苦悩からの解放の過程を描きたいのではなく、解放への「転機」
そのものがテーマなんだろうと思います。
「登場人物達はそれぞれの問題をこうして解決していきました」ではなく、
「登場人物達はこうして脱出のヒントを得ました」って映画だと思うんです。
脱出できたのかどうか、明確に描かれなくても各人の変化は暗示されて
いました。
結果まで求めるのは主題に無関係だとおもう。
問題を一歩引いて俯瞰から見直してみようぜっていうだけのシンプルな
(陳腐な?)メッセージだと思うんです。うまく言えないけど。
そう考えるとそれぞれの行く末まで描くことは蛇足ですし、テーマが
変わっちゃいます。求める必要もないと思う。
極限まで息詰まった登場人物達に冷や水を浴びせて、心象をがらりと変化
させるる突飛な出来事。それがカエルですよね。
そう考えた場合あの結末はアリだと思いますし、十分な帰結です。
その後どうなるのか描かれない所が余韻を残したラストだと私には感じられます。
加えていえばマグノリアは革新的では無いと思う。そこを評価されている
訳ではないし。
179 :
名無シネマさん :2000/12/13(水) 13:24
>>177 >相対的に楽しめた
って、何と比べてのこと???
180 :
名無シネマさん :2000/12/13(水) 13:57
自分が見た中でじゃないの?
181 :
名無シネマさん :2000/12/13(水) 15:04
173ですが、ゴダールやキューブリックを引き合いに出して 革新的だといいたいわけではありません。 ただ旧態依然のドラマの中の登場人物が綺麗サッパリ救われなかったのに あのオチで見ている側の何割かを納得させたというのは、やはり 構造今までと違ったものがあったからじゃないでしょうか。 綺麗サッパリ救われるのが全てじゃないということを、メジャー作品で 多くの人間に納得させたというのは、革新的だと思ったのです。 信者のようで嫌なのでもうやめます。
182 :
名無シネマさん :2000/12/13(水) 15:51
183 :
名無シネマさん :2000/12/13(水) 18:38
相対的でもおかしくないんじゃない?
184 :
名無シネマさん :2000/12/13(水) 18:52
総体的だと更におかしくなる
185 :
171&175だけど :2000/12/14(木) 00:02
見て楽しかった、っていう人に水かけるつもりはないのね。結局映画なんて 楽しんだ奴の勝ちなんだし。そういう奴の「ここがこんな風に良かった」って 話が、案外監督の言ってる事より深かったりする。 178さんの言ってる「この映画は転機までを描いてるんだ」ってのも、多 分そういう面ってあるんだと思うんだよね。でも起承転まで描いてきた話に 綺麗に落ちをつけるなら、やっぱり「結」の部分にはそれまでの話に見合う だけのものが要求されちゃうんじゃないかな。 そうなるとやっぱりカエルの雨って、あんまりにも「マクロに引きすぎ」な んだよね。登場人物をあれだけ掘り下げてしまった以上、その掘り下げた部 分にリンクするべき部分は、「観客を納得させるために」必要になってくる。 大体、PTA自身が冒頭の偶然3題噺で、「そういう見方をして下さい」って 言っちゃってるからねぇ。登場人物とカエルの間にも、せめて冒頭の話と同 程度のリンクが欲しいんだよね。
186 :
名無シネマさん :2000/12/19(火) 00:54
終幕でかかる "Save Me" で泣けてしまいます。 DVDが出たらしばらく繰り返し見てしまいそうだ。 それも、ちょっと自己嫌悪(藁
187 :
名無シネマさん :2000/12/19(火) 20:16
もうすぐレンタル
188 :
名無シネマさん :2000/12/19(火) 20:41
>>187 まだヴィデオでてなかったんだ?
レンタルビデオ屋のポスターに今秋リリースってあるのに
全然置いてないからどういうことかとおもったよ
189 :
ZEROES :2000/12/19(火) 20:47
一応、1月1日レンタル開始となっていますが、たいていのお店は21ー22日に並べるらしいです。
190 :
七シネマ :2000/12/19(火) 23:41
劇場という空間では否応なしに3時間拘束されてしまいましたが、 家でビデオではきっと最後まで見ることはないでしょう。 長いだけの、今年の大ハズレ映画でした。
191 :
名無シネマさん :2000/12/20(水) 09:38
ここの皆さんには「ハードエイト」はどうなんでしょう?すげえつまんなかったけど。 「マグノリア」は最高で「ブギーナイツ」もかなり良かったんで期待しすぎたかな。
192 :
名無シネマさん :2000/12/21(木) 11:58
age
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/21(木) 12:24
最高!
194 :
名無シネマさん :2000/12/22(金) 16:37
あげ
195 :
名無シネマさん :2000/12/22(金) 17:03
196 :
名無シネマさん :2000/12/23(土) 01:42
とりあえず今日借りてきました。2回目です。 ラスト、クローディアが笑ってスタッフロールに変わるタイミングの絶妙さに 鳥肌立ちました。DVD出たらもう一回観ようっと。
197 :
名無シネマさん :2000/12/23(土) 07:15
DVDレンタルで見ました。2回目です。 登場人物が救われないという意見が多いみたいだけど 救われてないと思う人は、人生経験が浅いのでは?
198 :
★ :2000/12/23(土) 19:32
賛否両論あるんだろうけど、私はあの歌うシーンが好き。 そういうシーンがあるなんて予想もしてなかったせいか、すごくグッと来た。 あのシーンをもう一度観たいので、2月発売のDVD買うのが楽しみです。 作品としても結構好き。
199 :
名無シネマさん :2000/12/24(日) 03:23
DVD発売は2月なのか! いや、レンタル屋にあったからもう出てるんだと思って セル屋探しちゃったよ(恥) ありがとう、198。
200 :
名無シネマさん :2000/12/24(日) 06:12
>196 うん、クローディアの笑顔はよかった
201 :
名無シネマさん :2000/12/24(日) 06:39
クローディア萌えするぅ〜〜♪
202 :
198 :2000/12/24(日) 15:00
一応、今のところのDVD発売予定と詳細を。 (DVD Catalogさん、転載失礼します) マグノリア (2枚組/Coll.Ed.) 5800円 ポニーキャニオン ・監督/脚本 ポール・トーマス・アンダーソン ・出演 トム・クルーズ/ジュリアン・ムーア/ジョン・C・ライリー ・特典 1.「frank t.j.mackey seminar」「誘惑してねじ伏せろ」セミナー完全版 (スクイーズ収録・約4分・日本語吹替有) 2.「mackey informercial」「誘惑してねじ伏せろ」 TV-CM完全版 (約1分半・日本語吹替有) 3.「teaser」 インターナショナル版予告編 (スクイーズ/5.1ch収録・約1分) 4.「trailer」 US版予告編 (スクイーズ/5.1ch収録・約2分半) 5.「tv spots」 US版TVスポット (9タイプ・約4分) 6.「"save me" video」 主題歌「セイヴ・ミー」ビデオクリップ (約4分半) 7.「magnolia diary」 P.T.アンダーソン監督の撮影日記 (約70分・日本語字幕有) ・ピクチャーディスク
203 :
名無シネマさん :2000/12/24(日) 23:58
ストーリーが何らかの形で帰結が見られないからよくない、という意見はどうもよくわからないな。 だって、日常を淡々と描いた映画なんてたくさんあるでしょう? ある人の一日を追っただけ、とか 一生の内の何年かを追っただけ、とか。この映画は、描き方がドラスティックというか、途中の描写は 上がったり下がったりが多いから、多くのいわゆるハリウッド的結末を求められてしまうのかも知れないが、 作り手の対象への共感はすごく強く感じ取れる映画だったと思うけど。
204 :
名無シネマさん :2000/12/25(月) 00:02
僕はこの映画のサントラがすきです。監督のPTAもエイミーマンの音楽に影響を受けて マグノリアを作ったと言ってたとか?
205 :
名無シネマさん :2000/12/25(月) 00:14
>204 自分は「モメンタム」が一番好きです。 みんなそうかな?
206 :
名無シネマさん :2000/12/25(月) 01:17
>205 204ですが僕も同じです。なんか歌詞の意味はわからないけど、 なんか元気がでるって感じです。
207 :
名無シネマさん :2000/12/27(水) 15:53
モメンタムってどこでかかってた曲? ねぇ、ちょっと歌ってみてよ >205
208 :
名無シネマさん :2000/12/27(水) 15:57
209 :
モメンタム :2000/12/27(水) 16:07
あいのう♪ らいふぃず♪ げってぃん♪ しょーぉたぁーああー♪ だっけ?
210 :
名無シネマさん :2000/12/27(水) 16:28
>>209 そうそう、そんな感じ。
でも知ってるヤツにしか解らんな、こりゃ(笑)
211 :
名無シネマさん :2000/12/27(水) 23:39
>207 クローディアの部屋のステレオから流れてた曲です。
212 :
名無シネマさん :2000/12/28(木) 02:32
>211 大音響でね! 私もこの曲が一番好きだな。 次に好きなのは[SAVE ME]です。
213 :
207 :2000/12/28(木) 12:07
歌ってもらったのに申し訳ないけど 全然わかんねーや。 ってワケでサントラ買ってくるよ。
214 :
名無シネマさん :2000/12/28(木) 12:23
やっぱり映画でかかってた曲は全部最高だよ。 「ONE」も「Wise Up」も。
215 :
名無シネマさん :2000/12/28(木) 14:11
映画の評価はわかれてもサントラの良さは衆目の一致するところだろう
216 :
名無シネマさん :2000/12/28(木) 14:12
バーのシーンのスーパートランプもいいよね。ドニー・スミス!
217 :
名無シネマさん :2000/12/28(木) 14:20
マグノリアのサントラはここ数年でベストでしょう。傑作です。
218 :
名無シネマさん :2000/12/28(木) 14:38
同じ事何回も言わんでよろしい。
219 :
名無シネマさん :2000/12/28(木) 14:58
オレ、なんかの映画見にいってこの映画の予告でかかってた モメンタムが気に入ってサントラまで買って ビデオも標準でダビングした!!(一本に)
220 :
名無シネマさん :2000/12/28(木) 21:38
221 :
名無シネマさん :2000/12/29(金) 10:31
>219 その気持ちワカル。 ツボにハマると憑かれたように頭から あのメロディーが離れなくなる。
222 :
名無シネマさん :2000/12/30(土) 03:07
今から見るよ。
223 :
名無しでいいとも! :2000/12/30(土) 04:49
ビデオ見ました。 賛否両論、毀誉褒貶の様相でしたが、 私は好きです。 自分の経験、価値観等によって解釈のバリエーションが広がるような映画 だと思うので。 それに、PTA自身、エイミー・マンの曲にインスパイアされて映画を創った。 と言われているように、 本作中の雰囲気がエイミーの歌とマッチしていて良かった。 結局、映画観た後すぐにサントラ買いに行きました。 いいね〜、本当! めっちゃ気に入りました。 ところで、エイミー・マンってテイル・チューズデイってバンドで ボーカルだったんだよね?(ネットで知った。) そんでもって、みんなに聞きたいんだけど、 エイミーみたいなの好きなら、これも聞いとけ!! っていうようなお薦めあります? 良かったら教えて! よろしく。
224 :
エイミー・マン :2000/12/30(土) 06:15
「アイム・ウィズ・ステューピッド」(1995年)がオススメ。 サントラも傑作だが、こっちも素晴らしい。
225 :
名無シネマさん :2001/01/03(水) 13:42
age
226 :
名無しさん@キンタマは毒素袋 :2001/01/03(水) 21:50
人物描写なんかはものすごく洗練されていて、 アンダーソンの凄さをここで味わうことが出来るんだけど、 「カエル」以後のみんなの精神状態や人間関係の 変化が、この映画の言いたかったことだと思うことは 間違っているのだろうか・・・・・。
227 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 02:57
なんでカエルでゆるせちゃうの? 映画の中で起こる奇跡にしては陳腐だし、現実では絶対に起こらない事だし・・・ 私には、監督の「てれかくし」としか思えない。 最期に神様が降りてきてすべてを浄化するっていうストーリーだと考えると、 本当につまんないラストシーンじゃないですか?
228 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 03:37
>>227 まあ別に、カエルじゃなくても、日蝕でもなんでも良かったんじゃないかな。
なんか実際にあった記事かなんかで憶えてて、それを使ったとか過去ログにあったような。
ニシンが降るってのは、なんかずっと昔にテレビで観た記憶が。
それはともかく、自分もこの映画、なーーんかシックリ来なかったんだけど、
サントラの、PTAのコメント読んで、すごい理解できた。
なーんだ、そういう事だったのね……て、まあ、これも過去ログにあったか…
てれかくしというか、激しく「よそいき」な映画だと思った。
始めてのデートでかますギャグみたいなもんで。
邦題は、「マグノリア」じゃなくて、
「エイミー・マンへ。ポール・トーマス・アンダーソンより愛をこめて」
がいいんじゃないかな。
でも、ひたすら独言のシーンでも、全然退屈しなかったし、
そこはさすがだな、と思ったなぁ。
229 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 09:55
>>228 それはともかく、自分もこの映画、なーーんかシックリ来なかったんだけど、
サントラの、PTAのコメント読んで、すごい理解できた。
なーんだ、そういう事だったのね……て、まあ、これも過去ログにあったか…
すいませんその理解のしかたってどこにあるんですか?
ここって、1つのレスの内容濃いの多くて読むのに時間かかっちゃう。
だれかどのように理解できるのか教えて下さい。
230 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 12:51
>>229 過去ログになかったらすんません。
今、サントラが手元にないんだけど、要するに、PTA、
エイミー・マンの曲を聴いて、これを映画化したい、と思ったそうなんです。
セリフも、曲からモロに引っ張ってきてたり。
なんというか、一種のビデオクリップとしての側面が強いのかなと。
だから、映画がどうなるか、じゃなくて、曲(のイメージ)に限り無く映画が近づけば、
それが究極の完成という事なんでしょう、きっと。よくわかんないけど。
便利な言い方をすると、この映画、普通の劇映画とは「文法」が違うって事だと思う。
悪く言うと、なんというか妄想的というかご都合主義っぽいというか。
231 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 13:20
『クソ真面目な人は、あのカエルが許せない』と見たね。 オレは好きだね。
232 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 13:30
浄化とか形而上的な意味付けはどうでもよいけど、あのカエルの衝撃音で目は覚めた。
233 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 13:36
これ音楽ついてなかったらひどく凡庸だよなぁ、と思いながら見てた。
234 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 13:41
235 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 14:32
>224さん サンキュっす。 それって、エイミーのアルバムですよね? 今度聞いてみます。 他のアーティストでお薦めないですか?<ALL ていうか、板違いすいません。
236 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 14:36
これわかんなかった奴って低脳だよな。
237 :
名無しさん@キンタマは毒素袋 :2001/01/04(木) 16:35
>236 分かんなかった人たちのために説明してみ
238 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 17:16
レンタルで借りたら途中で終わったぞ。 前編と後編に別れてるならそう言え!
239 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 17:24
>これわかんなかった奴って低脳だよな。 とし書けないのは確かに低脳かもな。
240 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 17:32
Oh@` for the sake of momentum I've allowed my fears to get larger than life And it's brought me to my current agendum Whereupon I deny fulfillment has yet to arrive And I know life is getting shorter I can't bring myself to set the scene Even when it's approaching torture I've got my routine Oh@` for the sake of momentum Even though I agree with that stuff about seizing the day But I hate to think of effort expended All those minutes and days and hours I have frittered away. And I know life is getting shorter I can't bring myself to set the scene Even when it's approaching torture I've got my routine But I can't confront the doubts I have I can't admit that maybe the past was bad And so@` for the sake of momentum I'm condemning the future to death So it can match the past. when I can't confront the doubts I have I can't admit that maybe the past was bad And so@` for the sake of momentum I'm condemning the future to death So it can match the past.
241 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 17:44
>240 歌詞の意味が分かれば引き込まれずにはいられないはずだとでもおっしゃりたい?
242 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 22:47
>>236 この映画をどう解釈したの?
わかったと思っている人の解釈のしかた教えてよ。
斬新かもしれないけど、たいしたこと主張してるとは思えないけど…
本当に何がわかったのか興味あり。
243 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 23:15
PTAはフィオナ・アップルと同棲してるんでしょ。 彼女をメインにせず、エイミー・マンを重用してて、 彼女におこられないのか?
>>243 クレジットの最後に、FOR FA AND EAなんで、
ノー問題なのではないか、と。
ところでEAって誰?
245 :
名無シネマさん :2001/01/05(金) 00:22
ミュージカルになった辺りでは高揚したけど 蛙の雨で冷めました 十分楽しめたけどやっぱり頭の中は????です。
246 :
名無シネマさん :2001/01/05(金) 00:31
最後に蛙が降ってきた理由がでるのかと思っていたが なんの説明もなかったのでわけがわからなかった
247 :
2 :2001/01/05(金) 00:48
1つ1つのストーリーはおもしろいんだけど・・・ やっぱりあのラストは好きになれない。 結局どんなつながりがあったってことになるのか分からん。 同じ奇跡を目撃したってことだけなのかな? なんであのラストって評価されたんだろうか。 詳しいこと知ってる人、ぜひとも教えて下さい。
248 :
ナナシー :2001/01/05(金) 00:56
観る者の人生経験で賛否が分かれると思うよこの作品。 基本的に若い人に受け入れられにくいと思う。
249 :
U-名無しさん :2001/01/05(金) 01:07
>>246 答え:偶然、竜巻かなんかの影響で。
カエルが降ってきた原因はあんまし関係ないんじゃない?
250 :
U-名無しさん :2001/01/05(金) 01:09
>>248 そうそう、オレ様は大人だから解ったけど
ガキどもには難しすぎるカモネー
・・・・って、言ってるのと同じじゃぜ?
251 :
名無シネマさん :2001/01/05(金) 01:11
あのギャフンオチは単純に笑ってしまったけどね…。 まあ怒る人がいるのも分かるが。
252 :
名無シネマさん :2001/01/05(金) 13:02
253 :
名無シネマさん :2001/01/05(金) 14:01
PTAと同年代の人にしか受け入れられない映画
254 :
名無シネマさん :2001/01/05(金) 14:09
カエルが落ちてくるのは、黙示録からの引用じゃないの? 世紀末に虚飾に溺れた人々に天から災いがやってくる。 で、最後救われたように見える女がこっちを見てニヤリとする。 お前も同じだろ、、って。綺麗にまとまってる映画だと思ったよ。 そりゃ現実にはありえないことだけど、フィクションとしてはね。
255 :
サントラについてた訳 :2001/01/05(金) 15:54
勢いまかせに 私の中で恐怖を巨大化させれば それは私に現実を見させてくれた だから私は否定する 達成感はこれからもやってこない 命はどんどん短くなるのに なかなか道を切り開くことができない 少しずつ苦しみへ近づくとしても 私にはやるべきことがある 勢いまかせに 今日という日を支配することを認めても これまでの努力について考えると気が重い 一分、一日、一時間、そのすべてが つまらない所で使われたような気がする 命はどんどん短くなるのに なかなか道を切り開く事ができない 少しずつ苦しみへ近づくとしても 私にはやるべきことがある けれどこの疑心に立ち向かえない もしかして良くない過去だった、なんて思いたくもない だから、勢いまかせに 私は未来に死を宣告する そうすれば、きっと 過去とも釣り合いがとれるはず
256 :
名無シネマさん :2001/01/05(金) 16:10
あの落ちに引っかかってる人ってあの映画自体が好きじゃないのと違うの? はまってれば気にならないんだけどねえ。 カエルなんてそんなに重要なファクターでもないんだし。
257 :
名無シネマさん :2001/01/05(金) 22:24
みんながリレーで歌い出す前あたりまでは、テンポとかテンションとか、すごく好き。 その後はどーでもいい出来。変な映画です。 自分の中でも好きな映画でもあり、嫌いな映画でもある。 DVD、オマケディスク付きでしかも安かったんで買っちゃったけど…。
258 :
名無シネマさん :2001/01/05(金) 23:03
この映画好きな人って、「ダンサーインザダーク」より 「奇跡の海」を好むんだろうな。 潜在的に、どんなにひどいことがあっても、最後に「神の奇跡」によって、 (少しは)救われるだろうという物語を好みそう。 「マグノリア」は、少しひねったラストにしてあるけど、 あれはただの「救い」でしょ。 深い意味なんてないと思うけど。
259 :
チビっていうな :2001/01/05(金) 23:05
おもしろかった なんか時間が短く感じたょ トムクルーズの汗臭い感じも良し あの警察官の人が好きになっちゃった
J.C.ライリーが良かったですねー 「なにやってんだ、バカが・・」とかいいつつ Uターンするとこなんかイイね
261 :
名無シネマさん :2001/01/06(土) 01:30
>J.C.ライリー あんなごっつい顔なのに、あの警官の役だと 抱きしめたくなる、かわいさとまぬけさ。
262 :
名無シネマさん :2001/01/06(土) 01:39
PTAの人間描写の妙が味わえてよかった。 この手の並列話は空間的な交錯に焦点がおかれるもんだけど 「マグノリア」登場人物たちの人生における時間的なクライマックスが 例の奇跡を基点として絶妙に交錯しているのに感心した。 「時間」をキーワードにすれば死に掛けの老人と10歳の子供も 並列に処理できるわけだね。
263 :
名無シネマさん :2001/01/06(土) 01:51
主演JCライリー、だよね、この映画。どう考えても。
264 :
名無シネマさん :2001/01/06(土) 01:56
>>258 「奇跡の海」は凄いと思ったけど、この映画は駄目だった。
ああ、事のはずみで
必要以上に怖れてしまった
で、わたしの今の課題に気がついた
而して、その全うは未だ見ず、だね
命がどんどん短くなってるのは知ってるけど
人生の第二幕を開く勇気がない
たとえそれが拷問にちかいほどであったとしても
いつもどうりの生き方をしてしまう
ああ、事のはずみゆえ
「命短し…」とか言うのは知ってるけれど
でもやっぱり、徒労に終わった
あの日、あの時、あの瞬間
思い出したくない
…
けれどこの疑心に立ち向かえない
もしかして良くない過去だった、なんて思いたくもない
だから、そんな事のはずみで
私は未来に死を宣告する
それで過去とも釣り合いがとれるはず
>>255 の決定的な誤訳は第三連二行目の"seizing the day"=「充実した生き方を
すること、生きているうちに充分楽しむこと」を「今日という日を支配すること」
と、わけわかんない訳にしてしまったこと。ちなみに、このフレーズは僕の大嫌い
なロビン・ウイリアムズがDead Poets' Societyの印象的な場面で生徒に
投げかける言葉。(よって、邦題『今を生きる』)
266 :
名無シネマさん :2001/01/06(土) 02:33
>あれはただの「救い」でしょ なんでカッコでくくってるのかわからないけど、 まあとりあえず。 あのラストの笑顔が救いに見えるかなあ。凄惨な意地の悪い顔に見えるのだけど。 私がイヤな見方するだけかな。
seize the dayって小説もあったね。つまらなかったけど。 映画にもなってんだっけ?
この映画のテーマは
>>255 の歌詞に集約されてると思った。
キー・ワードは"for the sake of momentum."なんだか分からないけど、
チョットした偶然で人が人と意外な関わりを持つ。聖書には実は…とか
そんな話はストーリーの単なる(かくし)味付け。以外と陳腐なテーマかも。
例の蛙のシーンも、ラストに向けて、スペクタクル的にも盛り上げる
効果を期待しただけと思っていいと思う。
>>262 の言うように、幾筋のプロットを一つのきっかけで収斂して行く計算は
うまいと思った。
Saul Bellowのことね。新潮版では『その日をつかめ』だったかしら。 映画化されたかどうかは知らないけど。
270 :
名無シネマさん :2001/01/06(土) 12:49
クイズ番組が始まったあたりから、ジミー・ゲイターが倒れるまでの テンポの良さは凄かった。
271 :
名無シネマさん :2001/01/06(土) 13:21
この人ワンカットがやたら長いね。ライブ感がでていいんだけど。 撮りっぱなしにして、人物をすれ違わせて場面転換させる技はそろそろ やめてほしい。
272 :
名無シネマさん :2001/01/07(日) 01:56
273 :
名無シネマさん :2001/01/07(日) 02:05
警官が好きになる女の子役の女優さん、X-ファイルでブラック・オイルに 乗り移られてた女の人な気がするぞ・・・。誰かビデオとか持ってない?
274 :
名無シネマさん :2001/01/07(日) 05:46
これに限らず最近の宣伝は「衝撃のラストシーン」とか「結末は他人に言わないで下さい」 だのが多くて構えて観てしまう。 この映画も前評判で「ラストがすごい!」とか言われてたんで何が起こるのかワクワク して観たがはっきりいって肩透かし。 変な先入観無しでみればもっと楽しめたのになと思う。
275 :
名無シネマさん :2001/01/07(日) 07:12
映画館で予告見たときはものすごく面白そうだったのにな。 ちょっぴり期待はずれなとこもあったけど それなりに楽しめたさ。予告が面白そうだとつい見に行っちゃうね。 映画監督より、予告作ってる人のほうがすごいんじゃないかと思ってしまうな。
276 :
名無しさん@キンタマは毒素袋 :2001/01/09(火) 01:00
>228 日食じゃぁスティーブン・キングになっちゃうね
277 :
名無シネマさん :2001/01/09(火) 02:38
今更だけどマグノリア見ました。 ブギーナイツは個人的に面白くなかったけど、これは面白かった。 ラストで元天才少年が言う「愛があるのに、そのはけ口が見つからないんだ。」 というセリフで感動してしまった。 なんかあのセリフがこの映画全体を象徴しているように思えました。 ところでこの映画を見てゲームの「街」を思い出したのは俺だけでしょうか? 内容や訴えていることは全然違うけど、ストーリーの構成やラストの不思議な現象 によって登場人物達のストーリーが繋がるという点が似てたのですが。 この映画が好きな人は一度やってみてください。
278 :
名無シネマさん :2001/01/09(火) 12:30
マグノリアの本って出てるんですか?
279 :
名無シネマさん :2001/01/09(火) 13:39
今、ビデオ見終わったところ 「アメリカン・ビューティー」みたいに笑えるやつを期待してたのに 案外、マジな映画だったのに驚いた。 監督の登場人物に対する視線が からかったり、嘲ったりするものじゃなくて、 愛情OR憎しみを持ってるように感じた。 シニカルなだけだと思ってたやつ(PTA)が急にマジなこと 言い出してビビルことがあるけどそんな感じ(景山民夫とか伊丹十三とか) 鬱になったよ観なきゃよかった・・・・
280 :
名無シネマさん :2001/01/09(火) 14:08
マラソンで頑張る寛平ちゃんみて、もうお笑いとしてはダメだなーって思ったのと、似てる。
281 :
名無シネマさん :2001/01/09(火) 17:13
PTAの映画って、確かにダメ人間が出てくるけど、なんかリアル。 下手に居直っていたりせず、失敗もするけど、一生懸命生きている 感じが強く伝わってくるので、感動するなーオレは。
282 :
名無シネマさん :2001/01/09(火) 17:14
>281 確かにナー。 カエルとかはどうでもいいナー。
283 :
名無シネマさん :2001/01/09(火) 20:10
本気で議論するほどの大した映画でもないけど、憎めない ダメ人間キャラいっぱいでいい映画だとは思うなー。 ブギーナイツもそうだけど、憎めんホモ男とかキャラ的にほんと好き。 いろんな登場人物のストーリーが一つに繋がった時の気持ち良さでは TV「ウルトラマンティガ」最終回のが上だけど。
284 :
名無シネマさん :2001/01/09(火) 21:56
全然繋がってない :-)
285 :
名無シネマさん :2001/01/11(木) 12:28
2月7日にDVDが発売!
286 :
:2001/01/11(木) 12:56
不毛なレスの応酬だな…みんなモー板来いよ、なんで蛙が降ってきたか実感として解るぜ
287 :
名無シネマさん :2001/01/11(木) 16:17
公開当時、ガンで父親が急死したばかりの女友達の気晴らしのために 誘って観ようかと思ってた映画。 結局、都合つかなくて行かなかったんだけどさ。 今日ビデオ観たよ。 行かなくてよかったよ。 そいつ、カエル嫌いだし。 都合つかなかったのも、グーゼンてやつかいのう。
288 :
↑ :2001/01/11(木) 16:25
危うく友人を一人失うとこだったね
289 :
名無シネマさん :2001/01/11(木) 17:25
ついこの前にビデオを見てサントラが欲しくなったんで捜したんだけど 見つからないよ〜。 もう売ってないってことはないよね?
290 :
名無シネマさん :2001/01/11(木) 18:42
サントラとしては相当ヒットしたはずなので、 売っていないという事はないでしょう。 春頃は、サントラコーナーのトップを飾っていましたよ。
291 :
名無シネマさん :2001/01/12(金) 06:46
DVD借りて見てしまった、けっこう良かった こうゆうのは画質良いので見たほうがいいよな ビデオだったら醒めてたかもしれぬ・・・
292 :
名無シネマさん :2001/01/12(金) 14:00
293 :
289 :2001/01/12(金) 14:10
294 :
名無シネマさん :2001/01/12(金) 14:49
カエルに泣いた(マジ)。
295 :
アネモネ :2001/01/16(火) 03:14
前半の継続した緊張感。何が起こるわけではないのに張り詰めてダレない雰囲気。 雨のち晴れ、その後微風。(だったかな のとおり、話の展開にひきこまれる。 てわけで、オチはないかもしれないけど。うん。
296 :
名無シネマさん :2001/01/16(火) 11:29
>あれはただの「救い」でしょ そこじゃなくて「救い」を生み出すもの(機会)が重要なテーマのひとつなのでは? それは人の行為だったりカエルだったりするわけだが。
297 :
名無シネマさん :2001/01/16(火) 12:54
私は断固支持派だけれども、意味で解釈しようとすると単に下手な映画が中途半端な「救い」で終わったという凡庸な解釈になってしまう。感情移入したくてうずうずしている観客には冷たい映画だろうな。そうじゃなくて、凡百の『癒し』の映画の構造をある面で徹底化させながら、肩すかしさせることで、新しいリアリティを示した映画なのじゃないかな。結局は日常が変わるわけではなく、延々と続くということ。
298 :
名無シネマさん :2001/01/16(火) 15:36
ぜんぜん日常を描いていないところが、致命的
299 :
名無シネマさん :2001/01/16(火) 15:56
あのカエルってどうしたんだろ? 単純に疑問
300 :
名無シネマさん :
2001/01/16(火) 16:28 >>296 すいません、いまいち意味がわからないです。
「救い」を生み出すもの=カエルが重要って事ですか?
つまり、人為的でなくて、偶然的に救われるってところが重要なのかな?
私は、この映画のそういう所があんま好きじゃないんだけど。
人それぞれですね。