「ショーシャンクの空に」

名作として名高いこの作品。俺は好意的に見ているが、反論もある。
語り合おう。

良いスレたてるなあ。君。俺も好きだよこれ。
キングはホラー以外が結構好き。スタンドバイミーとかね。

とりあえず、アンディに非が全く無いところが府に落ちない。
レッドが最初から希望を忘れてないように思える。

ごめん、話しに加わりたいんだが、劇中の役名いわれても、、
誰が誰やら、、所長とか、モーガンとか、自殺したじじいとか、
そういう感じで進めて下さい。

映画そのもののポジティブで且つ鬱陶しく無いメッセージはスバラシかったけど

とりあえず、ティム・ロビンスに非が全く無いところが府に落ちない。
モーガンが最初から希望を忘れてないように思える。

あざといな・・。狙い過ぎ。
観客に感動させようとやっきになっちゃって
リアリティがなくなってる。

あんな囚人（主人公ね）はいないって・・。

ごめん、書きなおしてくれたのは嬉しいが眠くなってきた。
寝る。また明日書きこむよ。

面白いけどこの映画すきっていうのはなんか気恥ずかしいね

うーん>>7のいうこともわかる。
主人公にもっと人間らしさが欲しかったような気もせんでもない。

しかし、前半の伏線がしっかり後半に結びついていくあたりが
説得力を持っていてと思う

原作読んで比較するとちょっと違う見方ができるよ｡

｢感動する｣映画じゃなくて､
｢感動させられる映画｣の典型だな。
白痴が喜びそうだ。

>>11
ラストが違ったりするのかな？
>>12
「感動する映画」と「感動させられる映画」の間に線引きは必要か？

１はいい人なんだろうと思う。
まあ純粋な人間なんだろうな、こういう映画で素直に
感動できるのは。

なんか童話みたいな映画だな。
いい意味で「子供向け」なんじゃないか？

監督が違ってたなら・・・。
フランクダラボン演出あざとすぎる・・・。
超個人的だけどミロシュフォアマンに撮ってもらいたかった。

>>14
結構感動したが、素直にでもないんだな。
だからこそ反論もあるわけで。

いい映画のうちの一つに、「クサイことを堂々と言っても素直に受け入れられる」くらいしっかり作られている映画っていうのがあると思うが、この映画もそこに入れてもいいんじゃないかとは思う

>>15
それもわかる気がする。
ティム・ロビンスが音楽をかけて、今まで仕事や談笑していた囚人たちがスピーカーを見つめるシーンとかはあざとかったかな。

半分以上自分がレスしてるので、もう寝ます。

感動する気で「ショーシャンクの空に」見たけど
良かったよ。
だって映画だろ？

女が出てこなかったのでツマリマセンデシタ。

>>19
リアリティーと寓話の均衡をいかに保つかが重要だよね。
リアルだけでも困るし。

>>20
リタ・ヘイワースとか・・・

この映画は信者とアンチの激突は見られなさそうだな

ラストは原作通りにシワタネホを出さないほうが良かったと思う。
逆にそのほうが「希望」を強調させる。

見てる最中はいい気分。

見終わった後でしばらくずっと考えると、なんだぁって気分。萎え

>>23
んー、、何で？
ボカシテおけばよかったということ？

でも
自殺するじーさんの
スーパーから自殺までの瞬間はちょっとせつない・・・

>25
そうそう。
映画だと単に「良かったね」で終わってる。
原作の「シワタネホまで行っても何もないかもしれない。でも…」
っていう感じが好きだったんだよね。

BLOOCKS　WAS　HERE

SO WAS RED

age

２ｃｈの人間はこの映画を見ていないようだな

>31
いや観てるけど､別にわざわざ語るほど複雑な作品でもないし。

ごめん。この映画ぜんぜん感動しなかった。すべてが嘘臭すぎる。

小泉純一郎が好きな洋画としてあげていたぞ

所詮大人向けのファンタジー。
リアリティーを求めても野暮なだけ。

俺は素直に好きだけどな

みんなも正直になろうよ！

Life is beautiful に共通するテーマだよな。

ティム・ロビンスが脱走をするあたりで「実は…」となって、バタバタと物語が
展開していくところが好きだな。

>>38
でも、あれ結局脱走できなかったら、ティムは希望を捨ててたんだよなあ

正直に言う。
糞。
感動してる奴うざい。

あー、すっきりした。
今まで言えなくて・・。

うし。ついにアンチがきたな。ゲキローン！！

>>40

お約束なんだけど、君はどんな映画で感動した？

>>40
いやいやそれよりもどこが糞だと思ったのか教えてくれないと、
アンチの意見として成立してないぞ

ゴールデンボーイにアンディ出てた？

>>44
デテネーヨ

40の人ってただの荒らしだったのかな？

40は知恵遅れだから、自分の意見を述べることも出来ないんだろ。

何だよつまんねえ

実は底が浅いのに気づいてるから、「感動した感動した」と
過剰に語ることでその不足分を補おうとしてるように見える。

>>49
お約束なんだけど、君が底の深い映画だと思ってるタイトル教えて？

>>49
そこは浅くないと思うぜ。基本的なことではあるかもしれんが。
不足分を補わなきゃならない理由もないし。

感動っつーか、「痛快」な作品じゃない？
刑務所内での日常にもある種の楽しさがあるし、抑圧の後にはちゃんと
解放が用意してあるし、悪どい奴らは破滅するし、ささやかな幸福で
終るラストシーンも悪くない。
どうも「感動した」って言われると違和感を覚えるんだよね。
アンチが言うほど悪い作品じゃないとは思うけど、この作品をやたら
「感動」だけで語りたがるのもどうかと思う。

最後に正義は勝つ、悪は滅びるっていう実にシンプルな映画。
しかし現実は違うでしょ？

主人公の脱獄は失敗、所長の脱税も闇から闇に葬られる。
金、権力のあるやつが勝ち、ないやつは負ける。
正義は負け、悪は栄える、、っていうストーリーのほうが現実味ある。
そっちのほうがリアリティあっておもしろいとおもうけど。

違うよ。悲惨な状況におかれても、ちょっとした工夫で希望を捨てずに生きることができる。そこに感動があるんだって。５２の意見だったら、そこらのアクション映画じゃん。とちょっと煽ってみる

>>53はスクリーンをとおして現実が見たいのか？

結構、スキのない作品なんだよなぁ、これ…

ティム・ロビンスが刑務所内でのささやかな幸福を願う話かと
思えば、ガクンといい意味で裏切られたし。

俺はそこらのアクション映画じゃ滅多に「痛快」さを味わえないから
娯楽作としてこの作品を高く評価してるんだが。
だいたい最近の観客は映画に「感動」を求め過ぎ。
「感動」も映画の娯楽性を支える一要素に過ぎないんだけどな。
と煽り返してみる。

所詮映画なんて２時間の娯楽です。
その間楽しかったらそれでいいじゃん。
うそ臭いのは当たり前。
少しくらい現実逃避させてよ・・・

この映画みんながチョー感動したというので見てみたが。
涙のかけらも出なかった。

期待して見る映画ではないと思った。
このようなスレを立てて見ていない人を期待させるのは大きな罪だと思う。

>>59
糞みたいな言いがかりをつけてくれるな。
私は否定的にも肯定手的にも見ている。
だからこそこのスレを作ったのだ。
最初からしっかり読め。

＞５９
＞チョー感動した
「チョー」ってのがいいねどんな友達か想像できます

みんな「感動、感動」って言うから、アンチを呼びやすいんじゃないの？
面白い映画なのは確かだと思うけどね。

＞６０
こんな返答しか出来ないくらい脳味噌がヤラレテルイルトワ！
しかも、ここはなんでこんなに肯定派が多いのか全然理解不能。
「グリーンマイル」もつまらんかった。
この映画どこで感動するの？

>>59
激しく同意。これ感動している奴ってどこで感動してるんだ？
最後の再開のシーン？　なんか音楽流して囚人共がうっとりしてるシーン？
アホかっ。

>>63
あなたの意見から罵詈雑言を抜いたら何も残らないね。少しは自分の意見を言おう。

この映画のスレが立つと必ずこういう展開になるね（藁
「すげー感動した」
「どこが？ アホか？」・・・

感性が違うんだから、君ら言い合うだけ無意味だよ。

グリーン参るにはホンとに参りました降参です
館内に妙な一体感があってネズミ踏み殺せば「きゃー」って叫ぶし
ラストではぐずぐず泣いてるし・・・新興宗教のセミナーみたいでした
皆よっぽど感動したいのね感動しなきゃ損とでも思ってるのだろうか?

頭がほ・ん・とーーーーーーーーーに悪いな。
どこで感動するのか教えてくれっていってんじゃんか！
アー　ユー　ジャパニーズゥ？

>>64
自分は前述したけど、脱走が成功して、ばたばたばたって
ティム・ロビンスの「仕掛け」が明らかになるシーン。
ああ、ずっとずっと振舞っていたんだなって。
あなたの定義する「感動」とはちと違うかもしれんけど。
別に泣かなかったし。

まあ、これから観るって人はあまり期待しないで観たほうがいいね。
感動うんぬんを抜きにしたら、そこそこな映画だと思うよ。

>>68
このスレに幾つも出てきてるじゃんか、感動したって所。
だから教えられても判らないってことだよ。
それは君が頭悪いからじゃなくて、本質的にこの映画で「感動できる」
人とは感性が違うからだ。

>>69
でもその部分って、他の映画に比べてそれほど面白いか？？

俺がよかったのはね、脱獄ための穴を少しづつ掘っていて
その小岩を庭に捨てることによって、正気を保ったというか
希望をもちつづけられたってとこ。
だから脱獄ができなかったら希望も何もなかったのかなと思うと
少し悲しいが。そのへんどう？

>>72
つーかね、「一生、刑務所の中に入ってるけど、そこで幸せを
見つけましたとさ」的な話だと思ってたんですよ、ずっと。
そこに到るまでの描写も「限られた自由の中でいかに幸せを
見つけるか？」って感じだったし。
その落差が楽しかったんだよなぁ…。
自分が単純なだけかもしれないけど。
ちなみに「ユージュアル・サスペクツ」でもラストの「風とともに消えた」
（？）でどかーんってやられちゃいました。

ショーシャンクの空
あまり覚えていない。
印象に残っていない。

やはりこの争いは感性の違いで片づけるしかないのか。
「タイタニック」を見て感動したかしなかったか、ってのと一緒だな。

価値観を分かり合えるもの同士で勝手にやってくれ。

わかった。これから煽るだけの感動できなかった派のニヒリズムで凝り固まったようなやからの意見はもういい。この映画について語りたい人間のみ書き込んでくれ。

結局お話しストーリーが好きなのね
映画なんだから映像で感動したいよ

原作を読んだ方がいいよ。
映画より奥行きが深いと思う。
「ゴールデンボーイ」も収録されてるし。
こっちがまた映画の１００倍いいんだ。。。

>>77
映像はオーソドックスだよね、確かに

脱走話もよいけど、６０年代？ならではのどかさ。
刑務所長に目をつけられて辛い目にあったりもするんだけど、
今の狂ったご時世とはやはりちがったテンポのゆっくりした
時間の流れが心を和ましてくれる。
そゆ意味で、屋上でコールタール塗りながらビールのんでる
シーンが一番好きさ。
映像もよい映画だったと思うよ。なつかしさわやか。

原作、翻訳版は何ページぐらい？
下らん質問でごめん

俺は原作も好きだけど映画も好き。
ラストのラストは原作のほうが心に残るけどね。
映画は、８０が言ってるのと同じ部分が原作よりよかったと思う。

>>81
新潮文庫から出てるよ。
スティーブン・キングでタイトルは「ゴールデンボーイ」。
ボリュームはまあ厚くもなく薄くもなくといった感じ。

ムショ物最高っ！

へえ、ダラボンさんって「プライベートライアン」の
脚本にも参加したんだ

>>83
Thx!!

真夏の炎天下の中、囚人達が、所長におごってもらったビール
を飲む所が最高っ！

グリーン参るはクソ
ショーシャンク好き

彼の株の資産運用にはとてもショックを受けました。

DVDは？

>>90
たぶんセブンスレの間違いだと思うがレス
（ちなみにセブンは12月発売だったが発売日未定になった）
アメリカでも台湾でも出てるのでそろそろ出るはず。ところがワーナーから
じゃないので（たぶんアスミック）出ても4700円だろう。ワーナーから出たら
2000円か2500円だったのにご愁傷様。でもこれ納得いかないよなあ。

私も原作の方が好きっていうか既に原作を読んでいたから。
やっぱりレッドが心を期待と不安でいっぱいになりながらバスに乗っているシーンで終わらないとね。

レッドを黒人にしたり「フィガロの結婚」を流したシーンを追加したのは確かにあざといかもしれないけれど
この映画って感動するよりも「そうだったのか！！」と痛快な気分になる人の方が多いんじゃないか？

ラストのメキシコの海って、現実だか夢だか判らない「希望のイメージ」として
処理されてるじゃない。
そんなに露骨じゃなくて、うまく処理してると思ったよ。
絵にしてナンボの映画というメディアと、原作のラストの折衷案として非常に
キレイにまとまってると思った。

今月号のDVD＆ビデオデータによると松竹から来春出るらしい。
激嬉しい。他に１２モンキーズ、ラストエンペラーなども。
松竹のDVDって値段設定どんくらいなんだろ。とりあえず買うが。

所長のイッツア　ミラコー！！がいいよね！

所長のイッツア　ミラコー！！がいいよね！

>>91
確かに、セブンスレのと同じ人物だが、ショーシャンクのDVDはどうなったのかな
って、255は前の名前が残ったままだったのだ。
94によると来春なんだね、松竹だったか・・・長考

最近、「お、出た」ってさっさと買っちゃうとバカを見るってのが多いから困っ
ている、その点ワーナーはすげぇ。

この映画、役者どうでしたか？
俺はティム・ロビンスは最高だったと思う。
内に秘める知性と、仰々しく希望を語らない抑えた演技が説得力をもたせていた。
本当の彼もかなりの知性派らしいし。
モーガン・フリーマンは逆にダメだった。
最初から結構紳士的だったし、希望を忘れて無意味に生きている感じがしない。
最後の仮釈放の面接の演技は凄く重みがあってよかったが。
他、名前は忘れたが、ロック好きの若者の役の演技が良かったと思う。
小悪党で幼稚なんだけど、人懐っこくて憎めないキャラが出てたと思う。

原作と照らし合わせて、また映画単体で見てどうでしたか？

前で誰かも書いてるけどグリーンマイルはほんと駄目でしたね。
恐らくここで感動させたいんだろうな、と思う場面で全く共感できない。
周りで涙流してる人見て何で泣いてるのか理由を聞きたいくらいでした。
セブンイヤーズインチベットに似た印象をうけた。
この映画はほんとに感動ものなの？て
その点ショーシャンクは分かり易く共感も出来比較的良質な映画だと思う。
特にラスト、いいですね。

>>98
役者的には・・・どうなんだろうね。
レッドは原作では黒人じゃないらしいし

いつからかは知らないけど、ハリウッド映画では黒人をいい人役で
出すっていうお約束ができちゃったんだよね。
たぶん、「スターウォーズ」以降「帝国の逆襲」以前。
黒人きらいじゃない（むしろ好き）だけど、ハンコで押したように
いい人役で登場してるのを見ると放送コードぽくてうっとうしく感じる。
だから「CUBE」（カナダ映画）に新鮮味を感じたんだわ。

と、さわやかショーシャンクスレッドでしみったれた話してすまん。
私はモーガンフリーマンはけっこうよかったと思うぞ。我らが分身。
仮出所のときの寄る辺なさ、レジ打ちして若造にしかられてるふがいなさ、
先に仮出所した仲間が部屋に残した落書きを見てしんみりしてる
あたり（ややうろおぼえ）が特に印象強い。
普通の人間にとって希望を持ち続けるのがどんなに大変なことか、
それよりはあの監獄で管理された日々を送っていたほうがいかに楽か…
そんな思いが痛いほど伝わってくるシーンでしたねえ。なんつって。
ティムロビンスは「なに考えてるのかわからない！いい奴なのか悪い奴
なのかもわからない」という雰囲気をじつによく出していたと思うぞ。

モーガンってさ、ああいうナレーションいれる役させたら
素晴らしいよね。セブンでもやってたし。

（つづき）
と、１０３で語った役者のよさは、すべて原作に潜在的にあった
要素をうまく役者が引き出したえいがならではの部分だと思う。
生身の人間の存在感ってこのへんが強いなーと思う。
しかしなんとも、キングはやはり中篇にかぎりますな。
「刑務所のリタ・ヘイワーズ」（ショーシャンクの原作）
「スタンドバイミー」「マンハッタンの奇談クラブ」どれも好きだ！

さいきんずっとキング離れしていたが、中篇集ってことで
「ランゴリアーズ」「図書館警察」読んでみたら実によかった！
どれもホラーだけどね。
特に「ランゴリアーズ」は、一般市民が希望を失いつつも
励ましあって生きていく様が感動的な「霧」系の好篇。
ビデオで出てる映画版もけっこういいらしいぞ。
ここのスレッドならキングの中篇好きいそうなんで書いてみた。

らんごりあーず、ＮＨＫでみたぞ俺。
人間ドラマは面白かったがランゴリアーズ自体に、萎え。なんだ？
あのちゃちな合成は

僕も見た見た、ランゴリアーズ。
しかも正月、しかも家族５人全員で、しかもコタツでみかん食いながら。
みんなで「これってどう言う意味？」「わかった、こういうことだろ？」
とかいいながら２日間楽しんだ。
ある意味イタイ家族だけど、一人暮しの今となっては懐かしい思い出…。

>53
これって、典型的な厨房の考え方でしょ。。。

俺は何の予備知識もなくビデオで観たけど、脱獄のところで腰抜かしたぞ。
それまでのまたーりとした展開からは予想もつかなかったから。
フリーマンが出所してから、スーパーで若造に怒られたり、自殺しようと考えて踏みとどまって生きることを
選ぶあたりがよいです。
感動というよりは「痛快」な映画、という意見に俺も賛成。

最後に正義は勝つ、悪は滅びるっていう実にシンプルな映画。
しかし現実は違うでしょ？

主人公の脱獄は失敗、所長の脱税も闇から闇に葬られる。
金、権力のあるやつが勝ち、ないやつは負ける。
正義は負け、悪は栄える、、っていうストーリーのほうが現実味ある。
そっちのほうがリアリティあっておもしろいとおもうけど。


皿仕上げ

>>103
>いつからかは知らないけど、ハリウッド映画では黒人をいい人役で
>出すっていうお約束ができちゃったんだよね。

そうなんだよね。モーガンフリーマンなんてその典型だよ。
もうチョイ人生にくたびれたむしろそれによって嫌悪感を与えるような
役者がやった方が良かったと思う。
最初から結構人当たりがいいから、パブリックイメージのいい
モーガンだとどんな汚い言葉を使おうとも
「この人はどんなことがあってもいい人だ」と思わせてしまう。

ティム・ロビンスは独特の気高さが出てた。
多くは語らないし、語られた言葉が全て忠実に選ばれたものだと
思わせる。屋上の仕事を中断してビールをみんなが飲む時の、
奇妙な笑みが忘れられない。

＞１０９
＞正義は負け、悪は栄える、、っていうストーリーのほうが現実味ある。

現実がそんなんばっかりだから、ドラマや映画ではああいう話の方が
いいんだよ。現実でも悪が栄え、映画でも悪が栄え、だったら俺らは
どこに楽しみを見つけたら良いんだ。

グローリーはいいよ、モーガン・フリーマンはいい味を出しているし
デンゼル・ワシントンも小僧ぶりがいい。

グリーンマイルは映画を見たこと無いので何ともいえないが
原作を読んでみてください。
少なくともキングが感動させようとして作ったのではないことがよく判るはず。

>正義は負け、悪は栄える、、っていうストーリーのほうが現実味ある。
>そっちのほうがリアリティあっておもしろいとおもうけど。

絶対悪、絶対正義なんてこの世にほとんど存在しないぞ？
ただの煽りだとしてもちょっとねえ。

感動できなかったって言う人は、たぶん映画の登場人物に対して、
ある程度感情移入できないと満足しない人たちなのでは？
かく言う私もそうだった。

俺も最近グリーン参るとショーシャンク見たけど
101とまったく同感だった。
脱獄のにおいをすっかり消しといて
最後にゃそれだったのがいいね。
感動つうより痛快モノでしょうね。

主人公は冤罪だったんだっけ？もう忘れちゃったよ。

違うかも知れないけど、「告発」のような感動はなかった。
感動というより、楽しめる映画って感じが強かったけど。

不正な金なら奪ってもいいってか？悪党め。

薄々とかんづいてたから
「やっぱりか！」って思ったよ。一応びっくりしたけど

なんか漠然とした一般論で
「ありそうだからリアル、ありそうにないからリアルでない」
とか言うのは言いがかりだと思うが。

登場人物達の心理の流れにリアリティがないとか、
あんな方法にはリアリティがないとか言うなら話は別だが。

もっとも、俺はそれらにリアリティが無くても場合によっては
楽しめるけどね。

50年ぶりにシャバに出てゆく、ブルックス爺さんの
小さな小さな後ろ姿。あれはいつも、胸がつまる。
ここから「BROOKS WAS HERE」のくだりは
何度見ても、泣けてしまう。

映画見てから原作読んだクチなんですが
原作だと、爺さん思いっきり端役だったんですね。
しかも最後は浮浪者になって、のたれ死にって（涙）

映画のラスト、レッドがアンディと再会するところまで
描く必要があったのか？という意見は
前スレでもさかんに取り沙汰されていましたが
この爺さんの存在をあそこまでクローズアップさせた意味、
「ブルックスのようにはなりたくない」とつぶやくレッド、
そしてあの「SO WAS RED」。
自分的は、希望を捨てることのなかったレッドが
「希望は誰にも奪えない」事を教えたアンディと再び出会う、
あのシーンはやはり必要だったんじゃないかと。
それでも二人が歩み寄るところでカメラは引いてゆき、
美しい海岸の空撮の片隅で、小さく二人は再会を喜び合う。
制作者の思いはギリギリ伝わった、と思います。

＞122
同意

>122
希望というのは厳しい状況の中で生まれるものであって
幸福な状況では存在しえない。
あの映画はラストをハッピーエンドにしたために
この物語のテーマである「希望」を失わせてしまった。
原作ファンの俺としては大いに不満。

>>124
わからんでもない、というか、どっちかというと
そっちの方が美しいとは思うけど。
映画は映画でアレもありだろうと思うな。

俺はどっちかというと語り口の方に不満が残ったが。
十分感動的な話なんだから、もうちょっと抑えた
演出でも良かったんじゃないかと。

むしろ、脱走シーンが余計だった気がする。

でも良い映画だよ。

リタ・ヘイワーズage

お、DVD出るのか。でも松竹・・・
ってことは４７００円？足元みて高くなるか？

>>142
>希望というのは厳しい状況の中で生まれるものであって
>幸福な状況では存在しえない。

そ、そんなメッセージなのか？？？？？

↑>>124な

>「希望は誰にも奪えない」事を教えたアンディと再び出会う、
> あのシーンはやはり必要だったんじゃないかと。
> それでも二人が歩み寄るところでカメラは引いてゆき、
> 美しい海岸の空撮の片隅で、小さく二人は再会を喜び合う。
> 制作者の思いはギリギリ伝わった、と思います。

バスに乗っているところで終われば美しい話でよかったんだろうけど、
俺にはあれで国境を渡れるのか？という疑問で映画を見終わるところだったので
個人的には救われた。

このスレ見て久しぶりにビデオ引っ張り出して見てみたけど
やっぱりいいね。
鬱な時にこういう映画を見ると心が洗われる気がする。

この映画　つまらんよ・・・
んはぁー　演技派はつらいねぇー　こんな作品でももっともらしく振舞わなきゃ
なんないから。

＞１３３
演技派って何？おまえ演技で映画の良し悪しを決めてんの？