1 :
壱萬戸 :
2000/11/20(月) 15:51 セブンってよー映像と編集はいいけどさー 話があざといし演出もね 高校生くらいの餓鬼が「この映画めっちゃ深いよ〜」とか イってそうな感じで ヤダ
2 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 15:55
>>1 お前はこの映画が嫌いなのか?
ぽっくんは好き!
3 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 15:59
>2 あなたは何歳ですか? この映画好きな人の年齢がかたよってる気がします これからカキコするときには年齢も書いていきましょう ちなみに自分は23歳です
22歳ですが。 年齢なんか関係あんのか?
5 :
高校生 :2000/11/20(月) 16:12
この映画めっちゃ深いよ〜
6 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 16:14
あれ、マジぶっとぶよな。 人生観変わっちゃったもん、俺。 聖書読んで、ちょっと勉強しよっかな?
7 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 16:16
年齢はあんまり関係なさそうだけど… 私は犯人の動機が全くピンとこなくて、これは私が聖書に 造詣が深くないせいなのか?と思ってしまった。 いや、ピンときたら面白くなるわけでもないだろうけど。 それにしてもあのクライマックス、モーガン・フリーマンが 止める振りして煽ってるようにしか見えなくて苦笑。 「撃ったらオマエの負けだ〜!」って言ってるだけ。 止めるならもっと本気で止めなよ〜。
6は高校2年生 1番すきなゲームは真女神転生 ファンタジー漫画好き
す、鋭でぇ… >8
10 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 16:24
>>7 動機なんてあって無いようなもんだろ。
ようするに犯人は社会に対してのうっぷんを晴らすための殺人を
聖書の七つの大罪に見立てて無理やり正当化しようとしたんだろ。
あっ、違います?
神戸の首切り厨房と同レベルのバカ映画。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/20(月) 16:36
13 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 16:40
>12 売れるよ
バカ映画だから売れたんだよ。そんなこともわからないからバカなの。
15 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 16:41
ブラッド・ピットと猟奇殺人ものが当時のはやる要素だったのでは。 バカとまでは思わないがバカらしいところもある。 7で言ってるシーンとか。 売れたという意味では成功したと思う。
16 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 16:41
バカ映画が売れるんだろ?ふつー
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/20(月) 16:42
君達のバカの定義はなんだ?(w
18 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 16:43
>(W とか使って喜んでる17みたいのが好きな映画のこと
19 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 16:45
バカに定義なんてあるわけないだろう!
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/20(月) 16:45
まぁナイス演技ということで>ブラピ
21 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 16:45
ブラッドピットがでてるからそれでいい。難しく考えすぎ。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/20(月) 16:49
市川森一
23 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 16:49
やっぱ聖書買って勉強しよっかな? あれ、聖書ってどこ行けば買えるの?
24 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 17:12
>23 止めとけ。 厨房が半端な好奇心で独学で読み通せるようなシロモノじゃない(プロテスタント系高校出身者)。 それにこの映画の犯人だって、単に己の変態的犯罪に宗教的意匠を纏わせたつうだけであって、 それに深遠な意味なんて無い。むしろ意味の無い不毛さが、この映画の主題だ。
25 :
>6 :2000/11/22(水) 00:10
>>6 は高校2年生 1番すきなゲームは真女神転生 ファンタジー漫画好き
これ当たってたの? ちょっと知りたくなった
26 :
髭時計 :2000/11/22(水) 00:15
キリスト教を絡めれば知的レベルが高そうに見えるかも?って感じの 安直な引用をする映画が後をたたないね マトリックスとかエヴァとか もうそんなのには飽きました
27 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 00:18
エヴァの監督は、聖書なんか読んでないよ。
28 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 00:20
ドウは榊原。
29 :
押井守 :2000/11/22(水) 00:22
ある日、庵野が「聖書を手っ取り早く理解出来る本、ありませんかねー」と聞いて来たので、「そんなものはない」と言ってやった。
30 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 00:26
キリスト教の意匠は終末感の演出として引用し易いのかな? 弱者のルサンチマンが世界の転覆を図る物語に適合し易いのかも。
31 :
髭時計 :2000/11/22(水) 00:47
>30 同感です でももうすぐ21世紀だから終末思想はもうなくなってほしいよ のストらダムスとかオウムとかキリスト色のファンタジーとかもう辟易です 10代のオタクやヒキコモリに刷り込まれてる感性だよ
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/22(水) 00:51
映像のシャープさが命
33 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 02:17
あげるよ もっと語って
34 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 02:37
七つの大罪っていうテーマなんだけど、 4つ目だけ他とちょっと異質なんだよね。
35 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 02:43
ワイドショーのネタ。
36 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 03:26
ラスト近くの車の中のシーンで、ジョン・ドゥーに共感してしまった俺って・・・。 この映画が嫌いな人ってさぞかし立派な人なんでしょうね。
37 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 03:39
じゃあ、小学生の首切って挑戦状出す?バスジャックしてネット上の鬱憤晴らす? 独り善がりな妄想でトチ狂うのは勝手だが、 そんなやつはワイドショーの一時のネタとして弄ばれて、親族や友人に一生モノな迷惑かけて、 貴重な一生を棒に振るだけよ。 世の中そんなに明るくないけど、暗くもないよ。 独り善がりな閉塞を世の中の閉塞と勘違いしてもらっては困る。 この映画は、娯楽映画としてならともかく、 主題的には幼稚な閉塞を撒き散らしてるだけなので嫌になる。
38 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 03:39
だいたいこの映画の中では、ブラピもフリーマンも犯人も、クリスチャンと して描かれていない。聖書を題材としながら、宗教色がない。犯人が聖書に こだわった思想的理由がほとんど何も描かれていない。別に聖書じゃなくて も、エドガー・アラン・ポーの小説でも良かったんじゃないのか?結局、犯 人はただのドキュン。だから浅い。『羊たちの沈黙』のレクター博士の方が よっぽど深いよ。(ただ、『ハンニバル』は論外だが)
39 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 03:42
幼稚な閉塞こそリアルじゃん
40 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 03:45
>38 敬虔なクリスチャンでないと話が成り立たないってか? 欧米はすでに文化として宗教が組み込まれてるわけで、 あまり宗教色を出すと返ってリアリティがなくなると思わんか?
41 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 03:46
>>39 そういう見方をするのなら、『コピーキャット』の犯人の方が
まだリアルなんじゃないの?
42 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 03:49
>39 うん、けどあれは面白くないでしょ セブンは単純に面白いのが凄いよ
43 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 03:49
>39 うん、けどあれは面白くないでしょ セブンは単純に面白いのが凄いよ
44 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 03:52
>>40 犯人自身七つの大罪は死を持って償わなければならない程の罪で
あると、本当は信じて無かったんじゃないかってこと。
45 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 03:56
46 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 04:01
宗教的な意匠に拘る映画ではないってことでしょう。 被害者は、根っこの無い付け焼き刃的な屁理屈で凝り固まったキチガイに無意味に惨殺されたわけで、 黒人刑事の感じた不毛はその無意味さにたいしてのものでしょう。 犯人の行為に何かの形而上的意味があるならまだマシ(?)なんですが、それさえも見出せないからこその不毛なんです。 で、個人的には、そんな諦観(?)で締めるあたりに作り手の半端な欺瞞が見え隠れして、 スカしてんじゃないよ!と反発を感じるんですね。 やるんなら、犯人の狂気を徹底的に信じるか、さもなくば復讐者の倫理を信じるか、どっちかで貫くべきですよ。 幼稚な閉塞は、結局本当の閉塞じゃないんです。自己欺瞞に過ぎないからむかつくんです。
47 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 04:09
どーでもいいが、自分は犯人の異常さ加減が楽しめた。 死ぬまで食わせるとか、鼻もいで片手に電話・片手に薬とか、殆ど腐るまで監禁とか、 かなり手間隙かかるが、結構楽しめたんだろうな、しこみ作業中。
48 :
>46 :2000/11/22(水) 04:12
幼稚な閉塞 エヴァみたいな内容だホンとくだらない内容の映画だよ
49 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 04:18
この映画には「矛盾」が無いと思う。 だから、後味が悪くなるのであろう。 ジョン・ドゥの「本当に悪いのは、小さな罪を積み重ねているヤツらだ」が 印象的だったな〜。
50 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 04:18
>46 本当の閉塞ってなんだよ? 終始曖昧な感じがリアルなの
51 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 04:21
つーか、1の文章が消防並みの駄文なので…
52 :
48 :2000/11/22(水) 04:25
>49 まずキューブリックでも見なさい 出てくる奴ら皆ちょっとずつ悪人 だから 善玉対悪玉の図式から抜け出せてないんだよこの映画は
53 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 04:26
リアルかどうかなんてのはどうでもいいだろ。 結局、面白いと感じるか、嫌悪感を憶えるかの、どちらか。
54 :
グイード :2000/11/22(水) 04:40
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/22(水) 04:43
じゃあさ、もうキリがないから、ここらで決をとろうや。 俺は面白かったゾ。 1−0で、面白かった派の勝ち。どーだ?
56 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 04:47
そこそこ面白かったが、深い映画ではないよ。
57 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 04:51
>>52 それまで善玉VS悪玉っていう単純な図式だったのが
ラストで善玉が足元をすくわれるような感じで
悪玉に取りこまれるのが良かったんじゃないの?
58 :
48 :2000/11/22(水) 05:04
それが善玉対悪玉って図式から抜け出せてないってことなんだよそれまでの展開 から一気にどんでん返しへ・・・というのはあざと い演出だし単純なんだよ >57
59 :
グイード :2000/11/22(水) 05:14
善玉対悪玉でもいいんですけどね。 それを納得させてくれるものがあれば。
60 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 05:18
>58 いや、何を怒ってるのかわかんないよ(w あんたがそのフォーマットが嫌いってことはよく分かったけど。 嫌いだったら無視してろよ。
61 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 05:19
刑事と犯人ってだけで、善玉vs悪玉って発想も幼稚じゃないか?
62 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 05:26
>>58 あれは追う者と追われる者の図式が正しいだろう。
善玉対悪玉って感じたお前のほうが単純。
63 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 05:36
>58 それじゃ君の大好きな キューブリックの「フルメタルジャケット」のラストで 極悪な狙撃兵が少女だったというのは あざとくもないし、単純でもないんだね(w
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/22(水) 05:37
60〜62さん 貴方達の疑問はとても良く分かります。 僕もこの方(58)が何を言っているのかいまいちよく理解できていない んですよね。 ですので、ここはひとつ提案。 58さん、貴方が今までで見た映画の中で、これは良かったってのを 教えて下さいよ。そうすればいいのではないですか? でも、いわゆる名作と呼ばれるものは却下。 あくまで『セブン』のようなジャンルでです。 素晴らしい演出で深い映画ってやつを教えて下さいな。 俺は羊達は評価され過ぎと思う。 セブンのほうが面白かった。
65 :
58じゃないが :2000/11/22(水) 05:45
>>62 は違う。追う者と追われる者の対立図式はあの映画の面白さでは無い。
66 :
58 :2000/11/22(水) 05:48
このジャンルに深い映画なんてない つまらん だいたい頭よさげな社会のルール にとらわれない殺人犯なんてのが出てきてそれを捕まえようとして葛藤する主人公 なんてのはテレビゲームとか漫画が好きな子供に刷り込まれた下らない内容だよ それにちょっと知的だと思わせる要素(馬鹿が好みそうな)をいれて そんなのを 深みのある衝撃作なんて語られたら・・・馬鹿と子供しか喜ばないよ
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/22(水) 05:49
う〜む、確かに。ジョンドゥーは追われるのを楽しんでたような、、 というか、追われるのを緻密に計算して近づいていたような。。 計算外の自宅アパート発見まではね。
68 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 05:52
69 :
62 :2000/11/22(水) 05:53
>65 犯人とブラピの関係を言っただけであって それがあの映画の魅力とは言ってないけど。 あと反論するなら否定だけじゃなくて ちゃんと反対意見も言ってね。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/22(水) 05:53
なるほど58さんはこのジャンル自体見る奴はアホだと言いたい訳ね。 ではジャンルは問いません。貴方はどんな映画がいいんですか?
71 :
65 :2000/11/22(水) 05:56
>>65 追う者と追われる者の関係で楽しめるのは、正に刑事モノだよね。ラストを見てしまった以上そのような楽しみ方をできる映画じゃないと思う。
72 :
65 :2000/11/22(水) 05:57
73 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 05:59
私からすると、セブンの犯人が知的に見えないのが問題なんだよな。 『羊たちの沈黙』のレクター博士は十分知的に見えたし、そう描かれて いた。だいたい、あの図書館のシーンもなんだか間抜け。カンタベリー 物語ぐらい図書館行かずに買えよ。
74 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:00
>>58 しかしまあよく嫌いな映画で
そんなにグダグダ語れるもんだな。
安酒飲んで「政治が悪い!」とか
クダ巻いてるジジイと一緒だな(w
75 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:05
>>58 つくづく浅はかな思考の持ち主だね。
しかも馬鹿か子供が書いたかの様な駄文。
そして、君が1である事もわかった。
だいたい誰も深みのある衝撃作だなんて言ってない(ワラ
76 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:05
>>71 しかし追う者と追われる者の関係だったからこそ
あのラストが生きるのでは?
77 :
58 :2000/11/22(水) 06:06
ベニスに死すがオレのベストだ オマエは何が好きなんだ? え? >70
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/22(水) 06:08
ジョンドゥ−って賢いとかそういうレベルではないように思う。 なんかリアリティーが全然なかったような。。こんな人間はいない という感じだった。 映画中に、ジョンの頭の中からUFOが出てきたら納得するのさ。 みたいなことをいってたけど、まさにそう。SFちっくな奴だった。 逆にレクターの場合、結構リアリティ出してたのでは?ただの殺人 愛好者でしょ?知能の高い。いそうじゃん結構世の中に。 でも、俺はセブンのほうが面白かったけどね。
79 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:09
>73 知的に見えないのは当然だよ。 彼の言い分によれば、ただの神の代理人なんだから。 キリスト教を背景とする文化圏でないと怖さが伝わらないかも。 七つの大罪といっても、誰もが犯しうる様な内容だからね。
80 :
71 :2000/11/22(水) 06:10
>>76 あ、なるほどね。ケビン・スペイシーがブラピに興味を持ったのも追われている最中からだったもんね。何となく納得。
81 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:11
黒人刑事も犯人も、同様の閉塞に見入られていて、それで黒人刑事は妙な情熱と興味に駆られながら事件を追う。 善玉悪玉はどうでもよいこと。肝心なのは誰もが閉塞と本当の意味では向き合ってないということ。 犯人は結局、手の込んだ自殺をしたかったつうだけ。黒人刑事はそのパフォーマンスに無意識に閉塞打破の可能性を見出そうとした。 (ちょうど、観客がこの映画の宗教的意匠に拘ってしまってるように。) それはネガティブな救済への願望なんだけど、それも幻想に過ぎなかった。 (オウムが麻原の私欲追求集団でしかなかったように。) この映画が描いてるのは、その後にひろがる不毛さだろう。 でも、本当の閉塞を、どうにもならないものを感じてたら、こうは終われないと思う。 その閉塞を手前独りになってもぶち壊すような何かを欲するものだと思う。 手前のワイフが殺されて黙ってる?そんなものブラピみたいな躊躇なんかせずに殺すだろう。 娯楽映画としてはこれでわるくないんだ。でも主題的にこれで現在の閉塞なんて語られると馬鹿らしくなっちゃって。 閉塞を他人の所為にしないで、手前で背負ってみせる強さがないだけなんだもの。 そういうひとにとっては結局、閉塞なんて他人事なんだよ。
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/22(水) 06:13
70です ああ、78も僕です。 僕はジャンル問わないならmyベストは 「ゴッドファーザー」です。 (ちょっと恥ずかしい。エヘ) ちなみにNO2はアマデウスです。 セブンは好きだけどベスト5には入ってないかも。羊より上だけど。 あ、それと、その「ベニスに死す」って映画みたことないです。 いつ頃の作品ですか?誰が出てます?
83 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:13
>>78 リアリティがないってのは確かにそうだね。
>>79 いや、だから彼は本当に自分は神の代理人であると信じていた
わけなの?宗教的狂信者というのはどの世界に出もいるが、彼
がそうだとは思えなかったのよ。
84 :
58 :2000/11/22(水) 06:15
>70 そろそろ寝ますオレのくだらない話しにつきあってくれて有難う 暇つぶしになりました また他のところで会ったらよろしく
85 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:15
>81 誰もこの映画で社会の閉塞を表現しきれたなんて思ってないって(藁 だいたい、あんたもわかってないんだろ?閉塞感を支配してる所以を。
86 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:18
>>83 彼はあくまで神の代理人と嘯いてるだけで、
宗教的狂信者とは違う。
87 :
58 :2000/11/22(水) 06:18
>82 あ 俺もアマデウスすきだよベスト5にはいるゴッドファーザーも好き ベニスは71年の作品でダークボガードがでてるよ 寝ようとおもったけどレスついてたんでカキコしました んじゃ 本当に寝ますまたねー
88 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:20
>>58 おいおい。
せめて70の質問に答えてやれよ(w
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/22(水) 06:22
70です。ありがとう。今度見てみます。 またねー。おやすみー
90 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:25
何だよ。 ただのオールド映画ファンが噛み付いてただけかよ(w
91 :
81 :2000/11/22(水) 06:28
>>83 だからそういう文脈では馬鹿らしいから語るなってだけだよ。
俺もはじめて観たときは楽しめたよ。
でも、雨降ってるのに空があかるいのはどうかなと思ったよ。
それと閉塞なんて何も世の中を支配なんてしてないよ。
個人が欲求不満になってるだけ。そのはけ口が無いだけ。
だから、閉塞を感じてる人は、目の前の現実からはじめるしかないんだよ。
92 :
81 :2000/11/22(水) 06:30
93 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:30
いや、だから語るほどの映画じゃねーんだって。
94 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:32
>93 語る能力のない奴がほざいてもなぁ(プ
95 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:34
>81 誰も君みたいに教訓を求めて映画を見てるわけじゃないんだよ。 あの映画のラストでブラピがいきなり閉塞感を打破しちゃったら それこそチープでしょーもない映画だよ。 >でも、雨降ってるのに空があかるいのはどうかなと思ったよ。 君は実にユニークだ(w
96 :
81 :2000/11/22(水) 06:36
ジャンル映画としては語ってもよいんじゃないの? それにジャンルの内部ではそれなりに世相を反映した映画ではあったから、客もついたんでしょう。 実際、語り出す奴はたくさんいたわけで、それもショーバイの武器にはなってた。
97 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:37
93だが、
>>94 ほう〜。じゃあ、オレが何番と同一人物か当ててみ。
98 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:38
このスレッドの主役は58から81になりました(w
99 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:38
>>96 要は評論家が気に入らないって事か?
それならそれで納得できる部分もあるけど。
100 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:39
単純に気狂いが屑共を殺してるからこの映画ちゅきです
101 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:40
この手のジャンルの映画では思わせぶりな演出は大切だ。 例え深い意味が無くても、後で色々語ってくれるからさ。
102 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:41
>>81 しかしこうやって身の程知らずに
偉そうに語れるっていうのは
若さの特権だねえ(w
103 :
81 :2000/11/22(水) 06:41
ラストだけじゃなくて、全体の構造でそれを目指してないってこと。 それにあのラストは原作に逆らって改変されたんだろう?それこそ取って付けたラストなんだよ。 それと、客に語らせることもショーバイの武器の一つにしてるのが不純な気がしたのね。 >>でも、雨降ってるのに空があかるいのはどうかなと思ったよ。 >君は実にユニークだ(w 天気雨じゃ閉塞を感じないでしょう。『ブレードランナー』は空が真っ暗。
104 :
81 :2000/11/22(水) 06:45
>>81 具体的なこと言わないで(wと書き込んで悦に入るのは厨房の特権?
俺はスレの書き込み読んで思ったことを書いたっつうだけよ。
105 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:45
>81 つまんない映画の見方してますね
106 :
81 :2000/11/22(水) 06:46
107 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:46
>103 空が明るいほうが明暗のコントラストを出しやすいだろう。 それに空が真っ暗じゃないと閉塞感って演出できないのかね。
108 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:46
104は最高だな(w
109 :
81 :2000/11/22(水) 06:50
>>105 もう。
オモシロイ映画の見方って、死体が斬新に処理されてるとか、オープニングがイカしてるとかそんなことだろう?
そんなのオモシロイとも思えないよ、いまさら。
この映画はそれなりのオモシロかった。でもそれだけね。いんだよ、それで。
110 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:51
別に、特に「セブン」に肩入れしてるわけじゃないが、 58や81の様なズレた意見を見ると、つい擁護してしまう(藁
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/22(水) 06:53
すいません、70なんですが、81さん、 その原作というのがとても知りたくなってしまいました。 その原作ではラストはどうなるのでしょうか? 知っていたら、教えてくれませんか? ひょっとして、改変される前のも撮影したのでしょうかね? この原作者は8mmという映画の原作でもある人なのかな?
112 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:55
>81 誰もそんな単純な見方してねえよ。 過去レス読んでるか? お前のレスを読んでると狭窄的で独善的で ただ恥ずかしいだけだ。
ウゼェなぁ。「セブン」スレはコレで何回目だよ? 他の監督の作品と違って、 フィンチャー有り派と、無し派はどの作品をネタにしても、 お互い「永遠に解かり合えない」って事に気付けよ。 毎回毎回、同じ話をグチグチグチグチ・・・・・。 脊髄反射でスレ立てる方も馬鹿だし、 イキがってレスする方も馬鹿だ。 やりたきゃ、sageでやれ。上にageるな。
114 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:58
「セブン」はつまりませんでした。 話の最中は聖書がどうとかよくわからんし、 謎解きにも興味がもてない。 ラストの落ちは完全に読めてたし。(他に落ち考えられた?) 「ゲーム」の方がまだおもしろかった。 そーなんだろ?そーなんだろ?やっぱりそうかよ。の繰り返し。 でも、先が気になったから時間を感じず観れた。
115 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 06:59
>113 それ言ったら2ちゃんの存在理由がなくなるって(w 好きなだけやらせておけばいいだろう。
117 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:00
>>113 ウゼェのはオマエだよクズ。勝手に仕切るな。つーか、氏ね。
118 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:01
>114 ストーリーを追うことだけが映画の楽しみではないよ
119 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:05
>>113 フィンチャーファイトクラブだけアリ派だ文句あるか
120 :
81 :2000/11/22(水) 07:05
>111 御免、原作は読んだわけではないので詳しいことはしらないです。 確か黒人刑事が犯人を射殺すると聞いたような憶えがあります。 >110 ズレてますかね。 要はこれで世の中について語るようなことはしてくれるなってことなんですけど。 この映画って、ウリのひとつとしてそんなふうに語られることを狙ってるでしょう。 >でも、雨降ってるのに空があかるいのはどうかなと思ったよ。 ってのは、はじめて見た時思ったことを冗談半分書いてみただけ。
121 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:05
>>114 ストーリーの部分がつまらなかったことを言ってるだけですが?
122 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:08
サスペンスでストーリーつまんなきゃダメだわな。
123 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:08
>>114 ラストの落ち@`
ブラピが自殺して欲しかった。さすれば犯人にもしこりが残るし、妻のもとにもいける。アンチキリスト教映画ならアリかなと。
124 :
81 :2000/11/22(水) 07:10
>>112 何怒ってんの?
俺はじめっからこのスレ何気なくのぞいて書き込んでたよ。
今日一晩で急にレス増えちゃったけど。
ハイハイ、わかった、わかった。常連気取りでもなんでもいいからsageて。 ゴミ蝿みたいに目に付く所でブンブンやらないでね。 オニーサンもう何回も同じレス読んだのよ。 邪魔なのよ。ね? マジでやめてね。
126 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:14
>81 最初からレス読んでて あそこまで一方的な意見しか出ないっていうのも すごいもんだね。
127 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:15
128 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:17
>125 貴様が何回同じレス読もうが関係ない。 書きたい時に書き、アゲたい時にアゲる。 文句があるなら問答無用で死ね。
129 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:19
>125 二度と2ch来るなよ、クズ
130 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:19
>>123 オレはさっさとぶち殺して欲しかった。
ぶっ殺すだろ。普通。
犯人の動機はさっぱりわからんが。
131 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:21
「羊達の沈黙」もさっぱり楽しめなかった。
132 :
81 :2000/11/22(水) 07:21
>126 意見の異なる奴を一方的に否定してるのは君のような奴だろう。 カルト呼ばわりされることがそんなに不快? 娯楽映画としてはわるくなかった。 でも主題的には自己欺瞞を感じて好きになれないってことを言ってたってだけよ。 このスレに限らず現にそういう文脈で語る奴はいただろう。
133 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:22
カイザーソゼの方がまだおもしろかった。
134 :
70 :2000/11/22(水) 07:23
おお〜すごいよ81さん、モーガンフリーマンがジョンを撃ち殺すって こと?それって、エンディング無茶苦茶変わらないっすか? パトカーにミルズが乗って連れてかれるシーンもナシっつうことです よね? どなたか、どなたかホントに教えてプリーズ原作読んだ親切な方。
135 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:23
123のラストに賛成。それこそ救われなくていいですね。
136 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:23
>133 それはない。
137 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:24
モーガン・フリーマンがブラピ撃ったらもっと面白かった
138 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:26
「セブン」よりは「ソゼ」の方がまだ娯楽として楽しめたよ。 オレ、ケビンスペイシー知らなかったし。むかついたけど。
あ、そう。
>123 自殺する必然がないじゃん。
141 :
123 :2000/11/22(水) 07:28
>>135 もうすでに救われてないのは妻が殺されたことによって分かってますからねえ。
せめて、勝負に勝ってこの世を去って欲しかったかな。犯人を殺したってあと無駄に生きるだけのような気もするし
142 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:30
>132 君はどうも思い込みが激しいようだね。 このレスに限らず、君は自分の意見に「主観的に」と よく付け加えているけど、自分の意見が主観的だと思うのなら なぜ自分と異なる意見をあそこまで否定するんだろう。 自分の主観は絶対的に正しいと思っているのかね。
143 :
123 :2000/11/22(水) 07:30
>>140 妻を遊びで殺した犯人の計画を、せめてもの報いとして失敗させるのが目的
144 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:31
原作はどんなラストなん?
145 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:32
ブラピは玉なし。
146 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:32
フリーマンが犯人をかばって撃たれた方がもっと報われないね。
147 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:33
犯人の勝ちって言うバッドテイストが売りなんじゃないの?
148 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:34
しかしケビン・スペイシーは普通の顔してても怖い。 ひとつしか表情がないし。
149 :
123 :2000/11/22(水) 07:34
150 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:35
オレは、「あっそう」という感想だった。 殺しちまえよ。早く終われ糞映画。
151 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:35
バッドテイストが売り。 ぶははははははははははははははは
________ < > ,− < 逝ってヨシ!! > / (⌒\ < > | 」´ ━ ) / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ つ 彡《c( `゜`」 // 从 っ 。 * /⌒ゝ\-‐| ヽ ⊂|__ /=/ s / / ( \_ノ| ̄ \____________ __/⌒》 / / |_|\/ヽノ \ // γ/ミ) ノ /ヽ /| | | /| ̄ //__/ ミ) ( < \|/ / | /′ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ \ | / / / / 〃 \ \ |// / 〃 ノ\_ mm/ / ノ ヽ(( 》》》》 /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
153 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:36
>>148 別に演技が凄い上手いとも魅力ある役者とも思わないけどね。
154 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:37
>152 粘着質な奴だな(ワラ
ひねくれたやつばっかだね。
156 :
81 :2000/11/22(水) 07:40
>142 ? 主観的にとは一度も言ってないよ。 主題的にどうなの?ってこと。そういう文脈で語るのは向いてない映画じゃないかと言うの。 語るとしたら、宗教的意匠に直接言及するのではなく、そういうものを語りたがってしまう受け手(俺ら)の、 欲望の在り方をこそ語るが本当だろうってこと。 宗教的意匠に直接言及するのは、作り手の手の内にはまるだけじゃない?ってこと。
157 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:40
そこがここのいいところ
158 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:41
カプセル怪獣でどれが一番好き?
159 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:42
>>156 「セブン」みたいな映画でそこまで深く観るのって凄いね。
160 :
81 :2000/11/22(水) 07:48
>159 俺はリアクションしてるだけです。 もう止めます。
161 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:51
>132 >でも主題的には自己欺瞞を感じて好きになれないってことを言ってたってだけよ。 それなら僕はこの一文をどのように解釈したらいいのだろうか。 これは君の主観ではないのかい? 156の文章も意味不明だし。 みんなそんなに宗教的意味合いなんかにこだわってないだろう(w そもそも君はずっと「この映画で閉塞感云々を語るのは間違ってる」って 論法じゃなかったっけ。 君の言ってることはよくわからないよ。
む〜ん
163 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 07:56
>>81 とりあえずロッキンオンを読むのはやめろ(w
164 :
159 :2000/11/22(水) 07:56
いや。語るの結構ですよ。揶揄してるわけじゃないです。素直に関心してます。
165 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 08:45
オープニングの映像はきれいだった。 前の人も書いていたけど、犯人に魅力が欠けていた。 もう少し犯人側を書いて欲しかった。 最後、(あの黒人刑事、「その箱は爆弾が入ってるから離れろ!」 とか言ったら最悪の結果は回避できるのに。ったく。とっさの判断が 出来ない人間だ)と思った。
166 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 08:50
結局アンドリュー・ケヴィン・ウォーカーはこの世は糞だって言いたかったんだろ。 それに少しでも共感できる人間はこの映画を誉めるし、出来ない奴はこの映画を貶すと。 キリスト教とかはあんまり関係ないんじゃない? 話を展開させていくだけの歯車のひとつだろうし。 いちいちそんな細かい点をネチネチ論議するなんて、 もしかしてエヴァで必死になって裏設定を探したりしてた(藁? 俺は、ラストシーンでブラピが犯人を撃っちゃうって点だけで、 この映画は凄いと思うけどね。 しょぼいシナリオライターだったら、あそこでブラピが撃たずに めでたしめでたしで終わっちゃうじゃん。
普通撃つでしょう。そうじゃなきゃ見せ場がまるでない。 この世は糞だなんて思えんな。そんなガキみたいなこと。
妙にレスが増えてると思ったら、ケンカしてたのか。 「お前のベストはなんなんだ」 「常連気取りうざい」 「じゃあ俺が何番と同一人物か当ててみろ」 とか、セブンを語っていないレスのほうが面白い…
169 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 10:18
はっきり覚えてないんだけど、ラストでフリーマンが 「この世はクソだ。だけど闘う価値がある。後のほうには賛成だ。」 みたいなことを言って、エンドロール(しかも逆回し)が始まった時鳥肌立ったよ。
170 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 10:45
逆だな。 「ヘミングウェイがこう書いている。〈この世は素晴らしい。戦う価値がある〉。後ろ半分には賛成だ」
171 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 11:47
っていうか大食いだったり、守銭奴だったり、高慢ちき美人だったりするだけで、 殺すなよ。 あと、犯人が血だらけの手で警察にやってきたけど、どうやって宅急便で、 首を送ったんだ? 送った後、また手を血で汚したのか。わざわざ。。。
>168 それは168のあたまがわるいから。
173 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 13:17
>>171 実際に起きている猟奇殺人ってそういう理由で殺してるヤツ多くない?
「犬に命令されたので殺した」とかいうようなのもあった。
>>172 168は皮肉でしょう。皮肉にさらにケンカ売ってどうするの。
174 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 14:19
aho
175 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 18:12
おもしろい部分がもっとほかにねーだろぉか? 聖書うんぬんはおいといてさぁ。
映像が好き。音楽は大好き。ストーリーは、まあ好き。ブラピは良かった。 ってだけで好きな映画って言っちゃダメなんでしょうか。 (オレは、そうなんですけど‥‥)
177 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 18:24
>>123 俺もブラピが自殺すると思った。そっちの方がカタルシスだしね。
178 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 18:27
179 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 18:29
犯人を追いかけるシーンはなかなか良かったブレードランナーのぱくりっぽいけど 内容は下らない
180 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 18:50
期待はずれだけど、絵は綺麗だな。 ブラピがぶん殴られて倒されるシーンが一番好きだが・・・。 ラストはなあ。 もうちょっとで面白くなりそうな気もする。
181 :
179 :2000/11/22(水) 18:54
>180 殴られたあと犯人の姿が水溜りに映ってるところをみて なかなかやるじゃねーか、こいつと思ったでも内容はくそ ラストの展開も読めた
182 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 19:00
>ラストの展開も読めた 読めない奴なんているのか?
前のセブンスレにも書いたけど、7つの大罪に見立てたはずなのに 最終的な死体の人数が合わないのがそもそもの失敗。 「様式」をテーマにしたなら完全美にこだわるべきだろ。 根本的な骨組みすらバラバラだから「ブラピさまの猟奇大活劇」で終わっちゃうのよ。
184 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 20:05
この映画にはユーモアがない大真面目にサスペンスやってるのがイタイ
185 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 20:05
>182 私が一緒に観に行った友人は途中までモーガン・フリーマンが 犯人と思っていたそうです。 嫁さんが犠牲になってブラピが切れるのは読めたそうだが。
186 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 20:10
この映画のイイところはね、従来のエンターテイメントなら、 ラストに打ち合いとか、殴り合いとか、カーチェイスとか アクションシーンを持ってきて、グアッと盛り上げるはずの ところを(大抵の大バジェット映画はそうでそ?) そうしなかたってとこ。 じゃ、最後の盛り上がるべき部分に何を持ってきたかっつーと 車の中での、ケビン・スペイシーの長い長い演説。 いじわるだよなー。 その辺のチャレンジ精神が偉いと思うのだけどね。
187 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 22:26
>186 従来のエンターテイメントはそんなのばっかじゃないぞ チャレンジ精神が偉い?だったら渡辺文樹の方がえらい。
188 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 22:31
お?? セブンスレ、これから始まるの?昨日のメンバー来るかな?
189 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 22:32
>チャレンジ精神が偉い?だったら渡辺文樹の方がえらい。 比較するのにすごいヤツ引っ張ってくるねえ、爆笑! ハッタリ野郎渡辺文樹の作品よりは「セブン」のほうが 面白いと思うけどね…
渡邊文樹は、エライよねぇ。
191 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 22:52
Yahooで検索したよ。渡邊文樹。 はぁ。 うちの近所にいっぱいビラ張ってた あの映画の監督ですか。 たはは。
192 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 00:05
age
193 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 01:40
精神異常の殺人者なんて下らない設定だ、普通の人がきれるほうがよっぽど怖い
194 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 01:46
あれ。アイツって精神異常でしたっけ。 ちがうんじゃない?
普通の奴がキレても大した事ない。
196 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 02:06
とにかくセブンは駄作
197 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 02:26
閉塞感なんて感じたことも無いがな
198 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 02:26
とにもかくにもセブンは傑作
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/23(木) 02:43
観客の多くは劇中、ドゥの被害者について「こんな奴らはこんな目に遭って当然」 と思っている。自らの周りに被害者に似た人物を思い描き殺してやりたいとさえ思っているかもしれない。 そして観客は、あまりにも入念に(美しく)それを成し遂げるドゥに「嫉妬」するのだ。
200 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 02:48
嫌な話なんで好きです
201 :
>199 :2000/11/23(木) 02:48
なんじゃそら精神異常者に共感して感情移入するお前は相当最悪な 生活をしてるんだね頭の悪い引き篭もりがこの映画にはまってるのか 君の発言できずいたよありがとう・・・
202 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 02:52
203 :
>201 :2000/11/23(木) 02:55
いや199は的を得てるよ。 この映画を「おもしろい」っていてるやつはようするに・・ 売春婦や悪徳弁護士などなどが殺され、それに刑事が振り回されるのが 「おもしろい」んだよ。 殺人者のジョンドウに共感している。 単純明解。ただそれだけ。 この映画がヒットしたってことはジョンドウに大なり小なり共感した 人間がいっぱいいたってこと。 ジョンドウのように社会を嫌悪しってる人間が多いんだろうね。
204 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 02:59
いや、でもさ、、悪徳弁護士に、怒りを感じるのは、、 別に普通だと思う。。
205 :
201 :2000/11/23(木) 03:04
社会を嫌悪してるってのも子供っぽい内容だと思うよ。「なんで俺の人生はつまらないんだ」 →社会が悪いから 「何で悪徳弁護士が金もうけたり糞女がセックスしてんだよ」→社会が 悪いから。これって10代の青臭いミュージシャン志望のやつらが路上で歌ってるような内容 だぜ?これに共感するなんて大人になりきれてないよ。閉塞を感じるってのも青臭いある年齢 に達すればそれが諦観に変わってくるだろ.
206 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 03:13
207 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 03:15
>殺人者のジョンドウに共感している マジか?俺はツマラン派だからなんとも言えんけど。 「羊たち」は俺大好きだけど、全然共感なんかしてねえぞ
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/23(木) 03:15
201さんて今年厄年ぐらいの方ですか?
209 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 03:18
>>205 フィンチャーの映画には何かしら反体制の思想があるんだよ。いいじゃねーかそれはそれで
210 :
>199 :2000/11/23(木) 03:19
その考え面白いなあ。 ほんとに最後の罪を観客が感じるようになってたら傑作になったかもね。
211 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 03:19
>>208 208さんって就職見通しはどうですか?
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/23(木) 03:22
211さんは=201さんであってますか?
213 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 03:25
ついでに言えば58=201です
214 :
201 :2000/11/23(木) 03:25
>212 違いますよ211じゃないです 短時間でたくさんレスついてるんでびっくりしたよ
215 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 04:17
社会を嫌悪するのは、頭の悪い厨房か、頭のいい文学系の人間。 ここでセブン誉めてる奴は、ほとんどが前者だけどね.
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/23(木) 04:22
>>215 貴方は、なんでこの映画を嫌悪してるの?
君はただのアホだけどね。(藁
218 :
215 :2000/11/23(木) 04:24
へ? 俺はこの映画好きだよ。 別に頭よくないけど。
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/23(木) 04:27
>>215 じゃあ、君も頭の悪い厨房の一人ってこと?
220 :
215 :2000/11/23(木) 04:29
221 :
215 :2000/11/23(木) 04:30
>219 そうそう。
222 :
215 :2000/11/23(木) 04:32
>220 あんた誰?
223 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 04:38
社会への嫌悪、絶望っていうのはこの映画のテーマだと思うな。 モーガンも最初から最後まで社会に絶望してる。 刑事なんか辞めて隠居するっていてるし。延々と薄汚れた 社会への愚痴をブラピに聞かせる。正義などないという。 (プラピはそれに反発し「正義」の象徴になってるけどラストで打ち砕かれる。 つまり「正義」の敗北。) モーテルの店主のセリフが印象的。 「この仕事が好きかって?好きなわけねえ。 けどそれが人生ってもんさ」 (・・これには共感してしまうんだよな。) 社会には正義などない利己主義者の集まり・・とかそういう社会への 漠然とした嫌悪感、絶望感を持っている人間には深く共感する映画 だと思う。
224 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/23(木) 04:40
>>223 あんたいいこというねえ。久々にまともな意見聞いた。
俺もあのモーテルの店主のセリフは印象に残ってるよ。
なぜ最後に犯人が殺されたのか? 厨房なので、説得力をもたせるため他人の言葉を引用します。 ジャン・ボードリヤール『象徴交換と死』より、 「生命を引き渡すこと、直接的な死によって延期された死に逆ねじをくらわすことだけが、 根源的な解答であり、それこそが権力を廃棄する唯一の可能性である。 すべての革命的な戦略は、奴隷が自分自身の死を延期することからしか出発できない。 死の回避や延期は、主人が権力を安泰にするために利用されてしまうのだ。 殺されないで、権力の与える死の猶予の中で生きつづけ、 お情けの生命を負ってこの生命を免れることが全くできない状態、 そして事実上長期信用債券を少しずつ清算していく義務を負って、 労働という緩慢なる死のなかにとらえられている状態、 しかもこの緩慢なる死がみじめな状態や権力の運命に何らの変化ももたらさないという状態、 これらすべてを拒否しなくてはならない」
226 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 04:53
227 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 04:55
>225 何だかよくわかんないから説明してよ。
228 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 04:59
セブンの主人公ってモーガン?
229 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 05:05
っかh
セブンで犯人は、被害者を自殺するように促す。(全員じゃないけど) そして自分自身も自殺する。 またファイトクラブでタイラーは言う、「自己破壊こそ真実だ」 そしてゲームの主人公は強制的に消尽させられる。 なぜ自己破壊という行為が象徴的にシステムに対する革命的行為となりうるのか、 その答えの一つが225です。 フィンチャーの映画は、人がシステムによって延命措置をとられている現実を直視させる。 ・・・と言うと、また煽られそうだ(ワラ
延命措置をとらされている←○ 延命措置をとられている←×
232 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 05:28
やっぱりよくわからん。
233 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 05:34
>230 なるほど。 しかしフィンチャーの映画って反体制の匂いはするけど 「革命的行為」には至ってないよ。 システムに抗いつつも、結局飲み込まれてしまう 人間の虚しさみたいなものを描きたいんじゃないのかね。 例外でエイリアン3っていうのがあるけど。
234 :
名無シネマの天地 :2000/11/23(木) 05:39
>>230 君の不愉快なエリート意識を差っ引いても
その意見はとても説得力がある。
235 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 05:40
そりゃハリウッド映画だもん。 その姿勢を誉めてあげようよ。
236 :
名無シネマ :2000/11/23(木) 08:01
システムを拒絶すると、端的に監督自身食っていけなくなるのさ。 だから、虚構の中で死を繰り返し演じさせて延命措置を図ってるのね。 エヴァンゲリオンはホントに自殺した分だけ、偉かったかも。 ホントにすべてに嫌気がさしてたんだろうな、アンノは。 フィンチャー氏は死ぬ勇気あるかな?転進の可能性が見出せない限りは無理かな。
237 :
名無シネマ :2000/11/23(木) 08:04
上のシステムと自己破壊と革命的行為うんぬんの理屈って、 親に食わしてもらってる厨房が、親が俺を愛してくれないから自殺してやる! って言ってるだけのようにも思える。
238 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 08:42
>237 それは違います(藁
とりあえず毎晩がケンカかね、このスレ。
240 :
名無シネマ :2000/11/23(木) 08:56
>238 どう違う? それとちょっと見解の相違があるくらいですぐケンカとか言うな。めんどくさい。
241 :
>228 :2000/11/23(木) 09:18
シナリオの構造から考えると、 主人公はモーガンフリーマン。 で、クライマックス直前に 「ようし、俺はこの一件をかたずけてみせるぞぉ」 と決意したものの、以降はたんなる傍観者と 化してしまうところがね。面白いんだってば。 とにかく、この映画、途中までは一般的な エンターテイメントのシナリオ作法にのっとって 話を展開させといて、クライマックスのところで そのシナリオ作法を徹底的に裏切るんだよ。 そこが面白いの。 で、それはちゃんとテーマを語るための道具として 機能してるとこが偉いのよ。
242 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 09:29
コピペ 『長い刑事生活の果て悪くなる一方の社会と人間に対して なんら希望をもてず隠遁生活を望む老刑事が、 若く将来のある刑事夫婦に触れ、僅かに希望を見出し悪に挑む。 しかし結果、犯人の主張する大罪を乗り越えられない人間を 目の当たりにして、再び堕ちていく世界と共に静かに生きていこうと 思うしかなかったのであった…』
243 :
一観客 :2000/11/23(木) 09:39
>241 その裏切り方に説得力を感じなかった。 すかしっ屁を食らわされたようにしか思えなかった。 べつに希望的であれとは思わないけどね。
244 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 09:56
語っちゃってる人、どうにかなりませんか? この程度の映画で…。
245 :
241>243 :2000/11/23(木) 09:57
うん。 普通だったら、あの車の中でのシーンで モーガンフリーマンはジョンドウの演説に対して 反論しなきゃならないんだけど。 通常のパターンで、映画を盛り上げるためにはね。 でも、彼は反論できないんだよね。 ジョンドウの行動はともかく、考えや言葉に 共感を覚えてしまっちゃうからだ。 理性的なヒーローになるはずのモーガンフリーマンが 最後に悪役の思想に共感をおぼえ、からめとられてゆく あたりがね。お膳立てが足りないせいで、 チョイ説得力不足かなって感は、あるなぁ。
「通常のパターン」ってのが存在すると思っちゃってる時点で、なんか、もう…
247 :
>244 :2000/11/23(木) 09:59
だって、スレのタイトルが・・。
248 :
>246 :2000/11/23(木) 10:02
そーゆーのは言葉のあやだから、 気にせんでヨロシ。
言葉のあやで片づけちゃうのか… 失望。
言葉の定義でイチイチ議論したくないし。 「通常のパターン」てなによ? みたいな。
251 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 13:00
「地底GO!GO!GO!」は、 モロボシダンの秘密を明かす作品。 炭坑の落盤事故で薩摩次郎という青年が 生き埋めとなった。 ウルトラセブンが次郎の魂と勇気ある姿を モデルに変身した、 それがモロボシダンだった。 説明は難しいが、 この時の炭坑夫薩摩次郎の 懸命に生きようとする姿が好きだった。 日立まで行き、実際の炭坑に入って撮影をおこなった。 この回では、 ウルトラアイをベルトのバックルについているリモコンで 引き寄せるシーンがある。 なぜかこの回だけで、 この機能はなくなってしまったのだが、 これがあればウルトラアイを盗まれたり、 落としたりしたときに ダンが苦労しなくてすんだのにと思うのだが。 それにしても、 ハツカネズミのチュー吉を助けるために 生き埋めになったのに、 結果的にチュー吉は見捨てられてしまった。 どうなったのだろうか?
>結果的にチュー吉は見捨てられてしまった。 そのへんがフィンチャーのモラルをおちょくる 楽しさなのよ。
>日立まで行き、実際の炭坑に入って撮影をおこなった。 その炭鉱夫のなかにフィンチャーがカメオ出演していたの気付いた?
254 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 15:04
>244 どんな映画なら語るに値するの?
255 :
名無しでいいとも :2000/11/23(木) 15:31
俺は公開から数年後にビデオで見たけど古さは感じなかった。 しかし、あの程度なら「セブンを越えた」という作品は腐るほどある。
256 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 15:45
244が語りたい映画はアルマゲドン
257 :
名無シネマの天地 :2000/11/23(木) 16:13
>255 具体的な作品名をあげるように。
258 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 16:35
>244 この程度の映画って言うけど、 この映画は語らせるのをウリのひとつにしてるの。世紀末気分を語らせるのもウリにしてるんだよ。 だから、それが何故ウリになり得たかってのは語るに値すると思うよ。 極端なハナシ、アルマゲドンだって、それなりに語るに値するでしょう。感想とかじゃなく、なんであんなのがヒットするかとか、 受け手の在り方を語るような仕方でね。(まあ、そんなのこんなところでやる必然はないだろうけど。)
259 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 19:38
いやー、このスレ、いい展開になってますねー。勉強になります。 ところでみなさんにお聞きしたいのですが、ラストのモーガン・フリーマンのセリフ 「”世界は美しい。闘う価値がある。”あとの言葉には賛成だ」(このとおりじゃなかったかも) とありますが、ここんとこを皆さんはどう理解されてますか? 結局フリーマンは、世界を肯定しているのか?否定しているのか?お聞かせください。
260 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 19:53
>259 パンフレットには、 「この世界は絶望に満ち溢れている。が、だからこそ戦う価値がある」 って書いてあるぞ。 映画では、「世界は美しい」っていうの?
261 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 20:17
>>169 と
>>170 もその台詞でもめていたけど、どちらが正解?
ビデオとかも持っていないんでとっさに確認できない…
262 :
259 :2000/11/23(木) 20:27
>>260 >>261 スマン。今手元にビデオもパンフもない。
記憶だけであのセリフを書いたのだが・・・・。
しかし、私が聞きたいのはそういうことでなくて・・・。
263 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 21:28
「世界は醜い、だからこそ戦う価値がある。 ・・・前半には賛成だ」 だとおもったけど。 脚本家はタワーレコードの店員だったそうだね。そりゃ都会で夜中に うごめいてる「悪意なき大衆」のエゴをみ続けてれば粛正気分にもなるわな。 聖書がネタにされてるのは、神の名の下に殺戮を続ける犯人の 「俺が正しい」という意識のゆがみっぷりを表現してるんだろう。 真の罪は、それが罪だとわかっていながら犯す罪、という引用は 「自分だけは『罪のない一般市民』だと思ってる人間どもくたばれ!!」 というこの映画の根底にある叫びを代弁している。 自分だけ安全地帯にいようとする小市民意識への攻撃、それがセブンという 映画のすべてじゃなかろうか。 うーん、2ちゃんねるで語るになんと適した話題だろうか。 ジョン・ドゥ(匿名の犯人に付けられる名前)がわざとつかまるように 動いてた、っていう指摘はするどいと思う。あの犯人の目的もプロパガンダ、 要は刑事2人をはじめとする世間に自分が見ているのと同じ光景を見せるため の喧伝で、7つの殺人そのものは手段にすぎない。最終目的じゃない。 この映画が典型的な相棒刑事ものや謎解きサスペンスのふりをしてるのと同じ。 生き残った老刑事や観客の心に傷として残ることが目的なんだよ。 犯人の「世直し」はあそこからはじまるんだろう。 ただ、犯人や映画制作者のいう「世界への絶望」が映画をみただけでは ピンとこないってのはたしかにそうだと思う。あらかじめ世界に怒りや 絶望を感じている人にはビシッとはまったと思うけど。 人間(一般市民)に絶望を感じたくなるエピソードをきちんと盛り込んでいれば さらに強力な鬱映画になれたかもね。 犯人同様、鬱だから世界を滅ぼしてやる、という子供っぽいといわれても 仕方ない感情的な映画なんだよね。そこがまたいいんですが。 つまり、刑事物の皮をかぶった一種のおとぎ話なんだよね。 常に振りつづけてる雨はこれがファンタジーであることを主張しているのだろう。 それでも、こんな映画が予算使って作れて、そのネガティヴな思想が一種の娯楽 として共感するものに受け入れられてしまうってのもスゴい世の中だなあと思うよ。
264 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 21:35
ちなみに、「ファイトクラブ」では世界への絶望や欲求不満が 軽やかで黒くて悲壮な笑い、自暴自棄(まさに言葉どおり)な アクションに昇華されてて実に見事。 エイリアン3→セブン→ファイトクラブと激しく進化してる気が するんですけどフィンチャー。 セブンが好きという人も大嫌いという人もある意味必見かと。
265 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 21:35
とりあえず、セブンなんて目じゃねェって映画紹介して ちなみにこの映画は好きだ
266 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 21:38
そうそう。 これからは、 セブンくだんね〜っていうだけ君は、 お勧め作品も必ず書いてね。
267 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 21:48
Ernest Hemingway once wrote: The world is fine place and worth fighting for. I agree with second part. 「世界は素晴らしい。そして(世界の為に)戦うだけの価値がある。」 とヘミングウェイは言った。 私は後の方に賛成だ。 つまりモーガン・フリーマンは世界はクソだと思っているが それでも戦う価値があると言っている >261@`262
268 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 21:51
目じゃねえってことはないけど、「セブン」好きな人なら 日本映画の「CURE」はかなり気に入るかも。わしは好き。
269 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 22:00
「CURE」は、黒沢清が「セブン」を意識しながら 全く別のもんを作った傑作。
270 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 22:01
271 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 22:04
とりあえず、ファイトクラブの限定DVDは買わないと。
272 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 22:10
>270 264じゃないけど、 「ゲーム」も同一主題。 主人公は、資本主義のカリカチュアとして描かれている。 あらゆる記号を剥ぎ取られ、模擬的な死を経験することで、新生することができる。 ファイトクラブの、 「Its only after you've lost everything that you are free to do anything」 「Only after disaster can we be resurrected」 ってタイラーのセリフの実践、それが「ゲーム」。
273 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 22:15
西の空に明けの明星が輝く頃一筋の光が飛び去って行くだろう。 それが僕だ! ヂュワ!
274 :
>272 :2000/11/23(木) 22:17
そそ、同感。 ゲームってボロクソ言われてるけど、多分あの映画、 本来はもう一段オチがあったんじゃないかと個人的に思ってる。 ゲーム仕組んでるのって、一種のカルト教団。だよねぇ。
275 :
261 :2000/11/23(木) 22:51
>>267 丁寧な解説ありがとう。
映画館で一度見たきりで、自分の記憶に自信が
なくなってたので助かりました。
不毛な言い争いが続いていたときはちょっと…と
思ったけど最近のここのスレ見てもう一度観たくなった。
276 :
>268 :2000/11/23(木) 23:27
個人的には セブン>cureだね cureおもしろいよ。 けど「人殺しが癒しにつながる」っていうこの映画の テーマは強引すぎるような・・。
277 :
>276 :2000/11/23(木) 23:30
そんなテーマだっけ?
278 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 23:42
第12話「遊星より愛をこめて」(脚本:佐々木守,監督:実相寺昭雄、特技監督:大木淳)は 欠番。
279 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 23:46
セブン好きな人なら きっと「カル」も気に入るでしょう。
280 :
名無しでいいとも! :2000/11/23(木) 23:47
281 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/23(木) 23:47
この映画で1番面白いところって モーガン・フリーマンとグウィネスの会話のシーンだと思うんだけど。 でもやっぱブラピだな。
282 :
276 :2000/11/23(木) 23:51
憎んでる相手を殺してしまえ。そうすれば楽になる。 癒される。っていうのがテーマなのでは>キュア その辺に恐怖を感じると思うんだけど。 最後病気の奥さんを殺しちゃってさっぱりした表情でステーキを 喰う役所に象徴されてると思うな。
283 :
髭時計 :2000/11/24(金) 01:48
>>225 面白いこと書きましたね、>>233の意見の方が的を得てると思います。
フィンチャーの映画は、人がシステムによって延命措置をとられている現実を直視させる。
直接的な死によって延期された死に逆ねじをくらわすことだけが、
根源的な解答であり、それこそが権力を廃棄する唯一の可能性である。
これがセブンのテーマである事は間違いないと思います。ハリウッドメジャー作品で
扱ったことにも素直に敬意を払いたい。しかしフィンチヤーのテーマへのアプローチ
の仕方が気に食わない。セブンは結局どこまでいっても観念論なんです。
犯人が実際行動に移したから違うのではないか?と思うかもしれませんが社会に帰属
していない犯人は結局自分の妄想の中で事を起こすのと差異はないのです。
ラストで自らの手で自決できないことが象徴的です他人の手にかかって死ぬのは結局
社会システムに甘えているのです(自分の死を扱っているのにキリスト教という社会
システムに依存していてオリジナリティーがないのも同様です)
同じテーマなら北野武のソナチネの方が素晴らしい、引き伸ばされた死予定調和としての死
にけりをつけるまでに主人公がする行為は「遊び」です。沖縄で舎弟とひたすら遊ぶんです
これはセブンのように現実から逃げて観念の世界に逃げ込むのではなく
現実の世界を受け入れ謳歌しているのです。フィンチャーはどこまでいっても観念的なのが引っかかります
284 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 02:06
まあ「甘え」でしょうな・・。 「ファイトクラブ」も「せぶん」も監督からの 今の社会的への強烈な批判。社会を批判してるくせにその社会の恩恵で のうのうとくらしてる。これは甘えでしょう。 親に依存してるくせに反抗する中学生っていう感じ。 社会を批判するなら社会の外からしろって。 っていうか甘えが克服されてれば気に食わない社会なんか批判してないで からとっととでちゃう。批判なんて口走らないよな。 甘ったれ映画って感じがするね。 好きだけどさ。>「ファイトクラブ」も「せぶん」
285 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 03:06
age
286 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 03:09
>284 社会から出て暮らしてるヤツなんていねえよ。 浮浪者だろうが、どこかの原住民だろうが 必ずどこかの「社会」に属してるんだよ。 厨房は黙ってろ。
287 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 03:57
フィンチャーについてつっこんで語れてうれしいッス。 そう、フィンチャー映画における暴動ってけっきょく観念の中のもので 結局はシステムに飼われたものたちの遊びにすぎない。 アングラパンクバンドの歌聞きながら家でくさくさして世を呪ってる ティーンエイジャーの妄想とさしてかわらないんだよね。 だけど、それを認めたうえで好きだったりする。 俺もそういう子供だったからね。(今も潜在的にはそうだ) 「ファイトクラブ」でおっ!?と思ったのは、 「愚かな男どもを見守る女」という位置付けのヒロインを出したことで、 「暴動を起こしながらも結局システムにとらわれたままの情けなさ」みたいな ものに監督が自覚的であることを演出してたところ。 (もっと突っ込んでもよかったと思うが。あのエンディングがフにおちない のは、あれが見せかけのカタルシスにすぎないからだ。矛盾爆裂だし。) >しかしフィンチャーの映画って反体制の匂いはするけど >「革命的行為」には至ってないよ。 >システムに抗いつつも、結局飲み込まれてしまう >人間の虚しさみたいなものを描きたいんじゃないのかね。 という233の指摘はまったくお見事。 自分もファイトクラブみてはじめて気づいた。 ただ、どっちかいうと「セブン」まではやみくもに抗ってるだけ のような・・・「ファイトクラブ」でその反省を活かしつつ 30過ぎ男の老獪な知恵をまわし始めたという感じで、今後に大期待。 「ゲーム」はなぁ…ネタバレ避けるので深くは語らないがちと印象薄い。 つうか普通の映画? よ〜〜〜く見なおしてみれば、なにか仕込んであるのかもしれないなあ。 すまんけど「ゲーム」はいまのとこあまり面白かったとはいえない。 今度みなおしてみるっス。 エイリアン3で「こいつ最悪」と思い、「セブン」でうわーやってくれるぜ と拍手し、「ゲーム」でショボチーンとしつつ「ファイトクラブ」で 一生ついていくぜと誓ったのが俺のフィンチャー遍歴。 順番から行くと次は裏切られる番なんだが。 最後にとんでもないオチを用意せずにはおれない、「猿の惑星シリーズ」 状態なんじゃないか?こいつわ。と思うんだがどうすか。 「エイリアン」シリーズも猿の惑星状態だよね。
288 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 04:08
「ゲーム」は規模が異常にデカい「どっきり」で楽しかったよ
289 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 04:09
うわ、省略されてしまった。>287 ごめん今日2chデビューなんで嬉しくてつい。 しかしセブンスレッドに嬉々として書きまくってる俺っていったい・・・ えーと、「カル」は血ドバー(まじでドバー)な韓国製サスペンス映画。 向こうの人間は直情的で快楽志向強そうなので今後でてくるだろう韓国B級映画群 には期待してるのよ。 話ずれたな。「セブン」だの「ファイトクラブ」だの「まるこびっちの穴」だの ディープで現代的なネタを大資本が映画化して、カップルがそれを見て 語ってるっていう状況は俺もすごく気に入ってる。 暴動を起こしてもシステムから逃げられないっつうのも非常に現代的で、 それは監督の精神の甘えではなく現代人を表現しているがゆえだと思うが。
「現代の若い日本人は猶予の時間をすごしているのさ、やがて執行される時を待って独房に坐っている。 なにを執行されるかわからない、とにかく執行は他人まかせだ。おれたちが決定するわけじゃない。 三十年たち、猶予の期間が終わった時、おれたちはすでに老年だ。 みっともない年寄りになってもおれたちには、勇ましかった時代の追憶を、無分別の記憶をもたないだろう」 「おれたちは自殺が唯一の行為だと知っている。そしておれたちを自殺からとどめるものは何ひとつない。 しかしおれたちは自殺のために飛び込む勇気をふるいおこすことができない。 そこでおれたちは生きてゆく、愛したり憎んだり性交したり政治運動をしたり、 同性愛にふけったり殺したり、名誉をえたりする。 そしてふと覚醒しては自殺の機会が眼の前にあり決断さえすれば十分なのだと気づく。 しかしたいていは自殺する勇気ををふるいおこせない。 遍在する自殺の機会に見張られながらおれたちは生きてゆくのだ、これがおれたちの時代だ」
291 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 04:48
病んでるよ。キミ。
292 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 05:05
ありがとう。>291 まぁシステムの中から一生逃げることのできぬ者の叫び、つうか便利で平和な 世の中に生まれて、世界を革命するなんて浅墓な夢ももてず、いってみれば 世界の果てまで見渡せてしまった世代が「そこから何をするか?」を あがきながらつかもうとするってのは、フィンチャーに限らず90年代作品に 非常に濃厚なテーマだったと思うのだよね。 ニルヴァーナ(音楽のほう)とかジェネレーションXとかいわれてたところの ものか。オルタナ?ぐらんじ?はぁ。 (MATRIXにもそれっぽいテーマは微量に含まれていたような) んで、「セブン」やフィンチャーのそれ以外の部分も語りを聞いてみたかったり。 そうそう、「セブン」の流れだと「8mm」なんてのも。脚本同じ人。 これまたいやーな気分が残るいやがらせ映画だったけど皆さんの感想はいかが? (アングラ世界の描写が、慣れてる人間には甘くみえるがそれはさておいて)
293 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 05:15
なんかセブン好きだったけど、このスレ読んでたら少し引くな
294 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 05:25
若い頃は誰でも語りたくなる時期があるんだよ。
295 :
三島由紀夫 :2000/11/24(金) 05:30
みんなでオレの悪口言うんじゃね〜よ
296 :
三島由紀夫 :2000/11/24(金) 05:40
>294 2ちゃんキテ カタラないで どうスルアルか?
297 :
199 :2000/11/24(金) 05:41
「衛生基準を侵しながら営業しているジャンクフード店」 「アパートメントは地下鉄で振動が絶えないことを契約後に知る」 一般生活とそこに生きる人々にウンザリさせられるエピソードは明らかな形で示されている。 誰かを犠牲にして生きる。それが一般生活である。それを当たり前だと思っている。 当たり前だからそれを罪だとは思いも寄らない。恐れるのは罪ではなく、自分が犠牲になることである。 ドゥの本来訴えの対象はそこ(一般生活とそこに生きる人々)にある。被害者はその象徴にすぎない。 「罪の自覚」とそれによる世界の変容。 世界に絶望したドゥは、後の方には賛成しないかもしれない。 しかしフリーマンが演じた黒人の刑事はそれを願うだろう。だからこそ彼は社会に残ったのだ。 フィンチャーと同じ様に。
298 :
255 :2000/11/24(金) 10:29
>257 何を書いても否定するだろうから書かない。 宗教色をもっと弱めてくれれば良かったと思う。
299 :
257 :2000/11/24(金) 11:17
>255 いや否定はしないから挙げてみて。 ただハリウッド以外の作品・20年以上過去の名作は避けてね。
300 :
グウィネス :2000/11/24(金) 18:10
この映画のグウィネスが一番すき。「妊娠した」ってモーガンフリーマンに言うシーンがよかったなー。
301 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 18:35
>>294 客観的な視点が著しく欠けていて
ひとりで熱くなって語っているヤツは確かに引く。
302 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 18:39
みなさん勘違いしているようですが、フィンチャーは単なる 映像オタクに過ぎません。
303 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 18:55
>>302 私もそう思う。
関係ないけど、鉄拳のオープニングの最後の文字って
セブンのぱくりだよね。
304 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 19:13
>302 なんでこの板ってお前みたいな低学歴ドキョソが多いの。(←トートロジー) 勿論、フィンチャーを映像オタクとして捉えることは可能。 が、肝心な点は、彼の映画が一部の人間に対して「思索を促す力」をもっているという事実。 (このスレとファイトクラブスレが実証) そして今、ハリウッドで観客に「思索を促す力」を持つ監督は他にいない。 よってフィンチャーの存在(映画はともかく)は評価されてしかるべき。
フィンチャーの映画になんも思想的深みはないな。 ただ「この世は糞だ」って言い続けてるだけ。 フィンチャーの個人的怨念に過ぎないんじゃないの? でも何故かこういう作家はある種の人間に熱狂的に支持される んだよな。 なんか「この世は糞だ」って言えば深い事を言ってるように 感じてしまうらしい。 この映画のフリーマン演じる老刑事なんて ただの負け犬の悲観論者に過ぎない。 こいつの哲学は「抵抗しても無駄」 それくらいだったらもうちょっと達観してればいいのに、 それもない。 こんな奴を尊敬したらどうなるかはラストでわかるよな。
306 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 19:32
>>298 私は逆。もっと宗教色を出した方が良かったと思う。
7つの大罪なんて結局はただの味付けであって、聖書を
モチーフにした必然性がほとんど感じられなかった。
題材をギリシャ神話やマザーグースにしても、大して変
わらなかったんじゃないの?
307 :
304 :2000/11/24(金) 19:45
>305 だから「思索を促す」なんじゃん。 映画そのものは深みに欠けていても、観客にその深みを補完させるよう促す力がある。 が、フィンチャーは「この世が糞」の理由とその突破方の一端を匂わせてる。 それを読み取れないお前は低脳だな。 低脳でないなら、糞の世界である資本主義社会とは何か、そしてその問題点を論理的に説明してみろ。 フィンチャー・ファンってこういうウザい奴多いよな、って煽りは勘弁ね。
308 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 19:52
309 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 19:55
>>308 寒くなってきたし、こういう奴もでてくるよ。
310 :
305>304 :2000/11/24(金) 19:55
>映画そのものは深みに欠けていても、 >観客にその深みを補完させるよう促す力がある。 どこら辺にそれを感じるんだ? >糞の世界である資本主義社会とは何か、 >そしてその問題点を論理的に説明してみろ。 なんで「資本主義社会」なのか、「論理的」なのか謎だが、 それがフィンチャーの映画の中にあったのか? セブンに関して言えば「俺以外バカばっかだから」 以外になんもないだろ。 その割にはあんまり登場人物は頭良くないけど。 というより神経症誘導の実験台にされた例の犬みたいだな。 むしろ低能でないオマエが説明したらどうだ? 低能の疑いのある俺に訊くより? 間違って尊敬するかもしれないぞ?
311 :
304 :2000/11/24(金) 20:05
>307 悪い俺、バカだからすぐムキなるの。 >310 304の発言を読むかぎり、 あなたは「この世は糞」と連呼することが容易であると感じている。 が、「この世は糞」と無責任に発言するだけなら、確かに厨房だが、 フィンチャーはその理由と突破方を掲示している。(←このスレ読めばわかる) つまり、ある種の思索の結果、「この世は糞」という結論に達している。 だから深みがないわけでもない、といいたかったの。 無論、人それぞれの見方によるが・・・。 資本主義については次のカキコで・・・。
まぁまぁ、お二人さん(304,305) バカ同士がお互いバカ、バカ言ってても意味ないだろ。 俺は和解を勧める。 バカ同士仲良くしろや。
資本主義: 資本は金でも機械設備でもない。 金銭の形態をとっていても、それは機械に投資され、 その機械でつくったものは商品として売られて、金銭の形態に回帰する。 回帰した金銭は最初の投資よりも増加していて、増加分はさらに投資される。 資本とはこのプロセスを通じて、自分自身を拡大していく。 資本主義とはこの絶えざる拡大を可能にするような構造をもった社会システムである。 (激ウザなレスだけど、引っ込みつかなくなったんで・・・)
俺が何時「304がバカだ」って言ったんだ?オイ。 オマエみたいなバカの勧めを聞く奴が居たら、 そいつはほんとのバカだな。
>314 ま、お前はバカだよ。
316 :
>304 :2000/11/24(金) 20:14
わかった、わかった。 オマエが低能でないのはみんなわかったから、別に 資本主義の講釈はいいよ。 それより、それとフィンチャーとどういう関係があるんだ? ひょっとしてそれは「ファイトクラブ」と関わってくるのか?
オマエとどっちがバカだ?
318 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 20:15
>81 誰もつっこんでないので書いておく。この映画に原作はないよ。 ノベライズ(脚本を小説にしたもの)ならあるけど。 ちなみにそのノベライズと映画の違いはごくわずかで81の書いてるような 大きな違いはない。 違いはフリーマン演ずるサマセット刑事がこの事件後退職を考え直して 刑事を続ける(人間の悪意と闘う)決意を示して終わる。
319 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 20:20
それはもの凄く大きな違いじゃないかね?
で問題点はたくさんあるんだけど、
・資本の増大を至上目的とするシステムのため、構成員は走りつづけなくてならない。
走れない人間は、排除される(底辺に追い込まれる)。
・あらゆるものが等価交換されるため、相対的な価値しか存在しなくなる。
結果、交換価値が絶対の「価値」となりうる(他者の欲っするものに価値が集中する)
・労働は貨幣と交換されるので、人間もシステムの中の交換可能な一部に貶められる。
って感じ・・・続きは
>>225 の引用と
>>233 のレスでどうぞ。鬱だ・・・。
305のバカはほっといて304もっと語れよ。
資本主義システムはその存続のために構成員を訓練する。
家庭・学校・職場は国家イデオロギー装置である。
(日本で行進の練習をするのは、刑務所と軍隊と学校だけ)
定期的な試験によって、コマの配置を決定する。
つまり225が引用してるように、この社会で人は生かされているにすぎない。
命を与えられ、それを労働という形態で返済し続けなければならない。
この矛盾を断ち切るために、「自己破壊」が出てくる。
システムが与える命を労働によって緩慢にで返済するのではなく、
自己破壊によって一気に返済すること。
これだけが、システムの廃棄を可能にする。
で、システムによって与えられた役目を放棄することは、名前を捨てること。
だからファイトクラブのメンバーは名前を捨てる。など色々説明できる。
ていうか
>>225 と
>>233 で結論でてるのに、無駄に書いてしまった
後でこれ見たら、氏にたくなるんだろうな・・・。
323 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 20:48
なぜ人の悪口を言って平気なのだ? なぜウソをついて平気なのだ? それらの小さな罪なら許されると思っているのか? ジョン・ドウは普通の市民に対してそう言いたかったのであり7つの大罪の殺人は 自分の主張を人々に注目させるための手段でしかない。
324 :
305 :2000/11/24(金) 20:50
そういう風に信じてる奴にとっては、 確かにこの世は糞だろうな。 ところで、それはどの位確かな話なんだ?
325 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 20:51
この映画はフィンチャーというより脚本のアンドリュー・ケビン・ウォーカー の色が濃い映画だと思うよ。
ありゃ 324は322へのレスでした。 失礼。
327 :
318 :2000/11/24(金) 20:57
>319 ある意味まったくそうなんだが81の言っている{サマセット刑事が 犯人を射殺する}みたいな大きな違いはないよってこと。
328 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 23:23
>>327 >{サマセット刑事が 犯人を射殺する}
っていうENDは輸入LDBOXでおまけに入ってたよ、絵コンテだったけど。
ただ、映像だとあれじゃ弱いような気が・・・
329 :
>305 :2000/11/24(金) 23:24
>フィンチャーの映画になんも思想的深みはないな。 >ただ「この世は糞だ」って言い続けてるだけ。 >フィンチャーの個人的怨念に過ぎないんじゃないの? まったく同感。 ちょっとつけたすと「この世は糞だ」といいながら「この世」に 寄生してる依存してる甘えん坊の愚痴映画だと思う。 どこがどう「甘え」なのかというと、、 つまりこの世が嫌ならこの世から去れといいたい。 フィンチャーが言うところの「この世」というのは 資本主義社会でしょ。 欲の亡者、マスメディアに洗脳されたバカが渦巻く社会。 だからクソ田舎とかどっかの山奥とか、、いくらでもその「糞」な世界から 逃れられる。 しかしフィンチャーは居続けるでしょ?資本主義社会に。 強く依存してるから。染まっちゃってる。 そこが「甘え」だと思う。 資本主義を批判するなら資本主義社会の外から批判するべき。それが筋ってもん。 資本主義社会のおかげなんだからこんな映画つくれるの、、 そこのとに気付けよ>フィンチャー
330 :
329 :2000/11/24(金) 23:30
別に資本主義社会の構成員がすべてむなしいシステムの歯車と 「自分の好きな仕事」をしてるやつは人間らしく生きられると思う。 そんなやつがほとんどいないってのが問題だと思うけどね。 ごく一部だろうな。
331 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 23:30
資本主義批判をしているわりには、資本主義と対決していないな。
332 :
329@訂正 :2000/11/24(金) 23:32
別に資本主義社会の構成員がすべてむなしいシステムの歯車と 化してるわけじゃないと思うぞ>305 「自分の好きな仕事」をしてるやつは人間らしく生きられると思う。 そんなやつがほとんどいないってのが問題だと思うけどね。 ごく一部だろうな。
333 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 00:34
フィンチャーは北朝鮮に行って映画作れとでもいうのか(;´Д`)
いや便所で泣いてりゃいいんだよ。
335 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 00:41
内側から非難される方が強烈だけどな。
336 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 00:46
そだな、共産国から資本主義批判されるより おんぶにべったりの奴に痛いとこ突かれたほうが 嫌な気分になる。その方が良いな
337 :
305>329 :2000/11/25(土) 00:49
>愚痴映画 まさにコレ(笑 >別に資本主義社会の構成員が >すべてむなしいシステムの歯車と化してるわけじゃないと思うぞ>305 >「自分の好きな仕事」をしてるやつは人間らしく生きられると思う。 そう思うよ。 最近特にそう思うようになった。
338 :
329 :2000/11/25(土) 01:21
ようするに「金がすべて、金のために働け」というシステムが 資本主義なわけで。このシステムが人間を不幸にしてると思う。 金のための仕事ではなく(ほとんどの人間がそうだけど) 、好きなことを仕事にする。シンプルだけどすごく重要だと思うな。 ここで問題なのは資本主義社会に生きる多くの人々が 自分は何が好きなのか?ということがわからないってこと。 これが「ファイトクラブ」の主人公の苦悩という形で表現されてる。 彼は世間やマスコミなどの価値観に振り回されて生きている。 家具も雑誌で薦められているから買う。本当は欲しくもないのに。 自分は何がしたいのか?何が欲しいのかわからない。 ようするに資本主義社会は マスメディアに洗脳され、自分の本当の意志に気付けなくなっている人が 多い。その典型がこの主人公。 (マスメディアに洗脳された消費と労働を繰り返すロボットってとこ) で次第に主人公は自分は本当は何がしないのか?ということに気付き 既存の価値観を捨てる。ほんとうの自分になる。 まそんなとこなんじゃないかなあ監督の意図は。
オレもそれほど思想的深みは感じない。 ただ「この世は糞だ」って言ってるジョン・ドゥが犯罪を 完成させちゃったから、これが映画の主題みたいに見えるけど フィンチャーとしては、そんなこと言ってる奴は死んでよし! って思ってんじゃないの?実際、最後撃たれてるし。 それよりも、ラストでサマセットが「戦う価値はある」って 思い直すとこに意味がある気がする。 「自分の好きな仕事」してても資本主義社会のシステムの 歯車であることには変わりないんだよね。本人は気づかない だろうけど・・・ フィンチャーは「自分の好きな仕事」をしつつ、その辺のこと わかってんのかも。
フィンチャーはカッコいい映像さえ撮れれば、 内容なんてどうでもいいんじゃないのかなぁ?
341 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 01:50
セブンってケヴィンウォーカーの映画だからねえ。 タワレコの店員やりながら、しこしこ書き溜めてた話なんでしょ。
342 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 02:59
フィンチャーに限らず最近のハリウッド映画って、
>>338 のテーマを正面から扱った
作品が増えたと思う。
「アメリカン・ビューティー」然り「American Psycho」然り。
あんなに景気がいいのにねえ…。(いや、逆かな?)
343 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 03:09
セブンもファイトクラブもオチが 「だからなんだ」だとしか思えなかった。 ネタバレだけど(べつにもういいよね) 首が送られてきたからなに? 2重人格でした、それで? その後を考えさせられるとこが良いのだと言われればそれまでだけど。
344 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 03:39
>338 「ほんとうの自分」って何?その言葉はいろんなところでよく聞くけど、欺瞞を感じる。 それもまた資本主義社会のマスメディアに蔓延するウリ文句の一つ。むしろ、そのウリ文句でシステムの存在を隠蔽しているのかも。 本当の意味で「ほんとうの自分」を見出すには、性急に自己中心化するその言葉を捨てた方がよいのかも。 >339 自分の好きな仕事をして充実している奴は、世界をわがものにしている。 彼は自分の世界の征服者。誰もが機会と才能と努力さえあれば征服者になりうる資本主義社会はまだマシなシステムなのかも知れない。 逆に言えば、文句しか言えない奴は弱者のルサンチマンを吐き散らしているだけなのかも。
やっぱり、フィンチャーを資本主義どうのこうのと結びつけて語るのは、 違う気がする。 あの人にとって映画は、映像美や世界観を伝えるものではあるけれど、 特別な思想をもって撮っているわけではないと思う。 CM出身の監督が資本主義批判ってのも、どうかと・・・ もし本人が真剣だったらかなり痛いのでは・・・
346 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 04:37
>342 >あんなに景気がいいのにねえ…。(いや、逆かな?) 景気がいいから悩むんだよね。 「セブン」単体に関しては、今「あのオチ、だから何よ」と言ってる人間 たちをシナリオ的に納得させるにおよばなかった、ってのが作品としての 弱さだったんではないかなと、つまるところ。 エンターテイメントの部分が半端すぎた。多分、熟成した監督なら娯楽作品 として満足させつつ強烈に心に残る語りをいれることもできただろう。 表現を目指したものがあったにせよ、「一部の人間が喜ぶアングラパンクロック」 のレベルにしか到達できてなかったのかもー。と。 まぁ、その後の監督の成長を見るとその未完成ぶりを愛らしく思えてしまうんだが (くそえらそう)。 うーん、俺としてはその未完成な魅力あふれるセブンをネタにあれこれ語るのを 楽しみたかったのだが、 「セブンはともかくセブンを好きな奴超ウザ」という人を増やしてしまったような。 すまん、263@`264@`287@`289@`292とウザトークを繰り広げてしまったのは俺です。 でも同じような視点でこの映画見てくれてる人がいたのが分かっただけでもうれしい。 「フィンチャー映画に深みなんて感じねー」という見方も当然ひとつの真実だと 思うし、俺はそういう人と敵対するためにここに書き込んだわけではない。 むしろそういう声を積極的に聴いて回りたいかんじ。 ところで、俺の記憶ではどうも老刑事が最後に世界に絶望して終わってたような 気がするんだよな〜〜〜。 そこまでねじ曲げた解釈するぐらい俺の心が病んでいるのか。
347 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 04:41
絶望しても、希望をもっても、明日の飯は食わねばならぬ。
>345 解釈は人それぞれだから。 思想的深みを感じる人もいるってことで。
349 :
なかやまぜいに君 :2000/11/25(土) 05:09
>>329 君は「資本主義社会の外から批判」したところで
「外にいる奴に何が解かるんだ?」って言うような輩。
「そこのとに気付けよ」>329
>338
「ほんとうの自分」が気になる人はフジのOLドラマでも見て
存分に「自分探し」してください。
「クソ映画だから云々」が口癖の貴兄へ
路傍のクソを見て、その色を語る者、その形を語る者、
さらに言えばその固さからそのクソの主人の健康を語るもの、
その匂いとブルーチーズの匂いの違いについて語るもの、
消化されなかったトウモロコシの産地について語るもの、様様である。
確かに健全なクソもあれば、どうしようもないクソもあろう。
だが、そこから何を語るかは、全く以って語り部の興味と感性に依るのであって、
それは路傍のクソからは確かに独立したところに在るのである。
350 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 05:14
351 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 05:15
>339 でも「自分が好きな仕事」するという欲望。 つまり自己実現という幻想自体がメディアによって植えつけられたものじゃない? 実際日本でも踊らされて、フリーターが激増してるし。 結局、自己言及は論理的に不可能性だから、人間が自分の欲望を正確に知ることはできない。 あと資本主義批判は当然内側からでしょ。 内側からするから効果がある。
352 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 05:51
>>345 やっぱ、フィンチャーは、資本主義に対する何らかのオブジェクションがあると思えるけどね。
エイリアン3も未来の日本企業が舞台だったし、ゲーム、ファイトクラブもそう。
そして、セヴンのジョンドゥも。資本主義批判というより、ただの反体制なのかも。
でも、フィンチャーの場合、思想というより、スタイルとしての反体制=ファッション
の一部と考えてる様に思う。元映像作家ならあり得る話だ。
353 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 06:12
>>352 う〜ん、そうかなー
少なくとも「セブン」に関しては資本主義社会をほとんど
扱ってはいない気がしてしまうのだが。
飽食、とか自己愛とかはたしかに消費社会的だが、むしろ
セブンでとりあげているのは倫理の崩壊した「現代社会」で、
それに消費社会も必然的に含まれているだけのような。
作品に資本社会が常にあるとしたら、それはむしろ90年代を
生きている人間、コマーシャルな映像世界で生きている人間として
「世界」ってものが「資本によって稼動している世界」であることを
自覚している現れであって、そこに反逆しようとはしてないんでは・・・
してるか?すまん今度見直してみる。
広い意味での「システム」、人間が人間を律する機構が人間を飲み込んで
個人の魂を押しつぶそうとしている時代が舞台というのは感じるね。
354 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 07:45
個人の魂とは?それは結局「ほんとうの自分」のこと? 本当に押しつぶされそうという実感なんてありますか?
355 :
自然水 :2000/11/25(土) 08:20
ラストで銃を撃つちょっと前に、女性の顔が映るけど あれは、絶対「ジョディ・フォスター」だよね!
356 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 09:36
>354 俺はあるよ。 「わたしは自由だと感じているが、自由でないのを知っている」って気分。
357 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 11:41
宗教とか思想とかいうのはいいんだけど、そんなエラソーな事を考えている ヤツがどうして、ピットみたいな大根を使うの?
358 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 12:02
>>357 一般客を呼べるから、テリーギリアムもそういうことを
言ってたよ。まぁそれだけじゃないんだろうけど
359 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 13:38
ところで、舞台となった街ってどこでしたっけ?
360 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 13:51
>354 そうだね、ありはしないのに探したくなる「本当の自分」。 下手に自我を持ってしまったばっかりにもてあますのだろう。 ブラピ大根ですかね? たしかにセブンでは「鈍感で短絡的な若造」を演じていたけど。 2枚目系の自分を逆手にとっていい役演じてる気がする。 狂騒的なキャラ妙に多いけどね。 ファイトクラブのタイラー萌へー 役者って、キャラクターを理解して脚本以上の要素を加えることで 監督や脚本と一緒に映画を作っていくものだと思うけど、奴は それをきちんとやってるような気がするよ。う、電波?
361 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 14:14
>359 劇中では時代や場所は特に限定せず、文明社会ならどこにでも 起こりうる話としていたよね。(これは全作品共通) 悪夢っぽいふわふわしたリアリティを持った街がなんとも。 ちなみにロケ地は「セブン」がNY、「ファイトクラブ」がLAだそうな。
362 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 15:09
これだけ語られれば、1も本望だろう。
>1 名前: 壱萬戸 投稿日: 2000/11/20(月) 15:51 >セブンってよー映像と編集はいいけどさー 話があざといし演出もね >高校生くらいの餓鬼が「この映画めっちゃ深いよ〜」とか >イってそうな感じで ヤダ 通して読むと、わりと1の言ってることが真実をついてたりして。 セブンをイイと思う感性ってすごくティーンエイジ的だもの。 それをよしとするかきしょいと思うかで二分してた気がする。
364 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 18:33
>346 >「セブン」単体に関しては、今「あのオチ、だから何よ」と言ってる人間 >たちをシナリオ的に納得させるにおよばなかった、ってのが作品としての >弱さだったんではないかなと、つまるところ。 こんなのどの映画にも言えることじゃん。 誰からも文句のつかない映画なんて無いって。
365 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 18:36
>357 ハンサムな奴=大根 と考える単純思考の持ち主発見!
366 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 18:40
だからさ 「セブン」は脚本家アンドリュー・ケビン・ウォーカーの世界で 「ファイトクラブ」は原作のチャック・パラニュークの世界だろ。 フィンチャーは刺激的なそれぞれの題材を気に入ったから監督しただけだって。
367 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/25(土) 19:31
そういや「ブラック・ダリア」の映画化ってどうなったの?
368 :
>>365 :2000/11/25(土) 21:36
んじゃ、ピットは役者として素晴らしいの? 何が素晴らしいか言ってみ? キレる演技は誰でも出来るんだよ、しかもヤツはどれも一緒。 悲しいシーンのほうが難しい、ピットの演技を見て悲しみが伝わってくるかい? 音消してみれるかい?
369 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 21:50
>エンターテイメントの部分が半端すぎた。 >多分、熟成した監督なら娯楽作品として満足させつつ >強烈に心に残る語りをいれることもできただろう。 このスレで何度も同じこと書き込んでるのだけど、 この映画のミソは、最後になんらカタルシスが無いってこと。 これは、脚本家のウォーカーが意図してやったことだし (彼がまっとうな娯楽の定石をおさえた脚本も書けることは スリーピー・ホロウで証明されたよね)フィンチャーも それを了解して仕事を受けたのだし、ブラピの偉いところは こんな変な脚本の映画に資金を出させるために、自ら主演に 立候補したってこと。 で、この脚本のあざといまでの意地悪さについての解説は続きで。
370 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 22:08
カタルシスがない、か。 セブンが狙ってやったのはわかるが、特に印象深くもな かったよ。少なくとも私の心にはなにも残らなかった。
371 :
329 :2000/11/25(土) 23:13
>351 >あと資本主義批判は当然内側からでしょ。 >内側からするから効果がある。 いやほんとに「社会が糞」って思ってるんなら とっとと出て行くってこと。批判を必用にくりかえすのは好きな証拠。 フィンチャーは資本主義社会が好きでしょうがない。汚い部分も ひっくるめて大好き。でそんな自分に自己嫌悪してるから激しい批判がでちゃう。 繰り返すけど本当に嫌なら出てくよ。人は。 内側から批判してるやつはたんなる甘ったれにすぎない。 資本主義社会(マスコミに煽られ強迫的に消費と労働を繰り返す社会) でも幸福な人間は少なからずいる。 それは金がすべてという資本主義に染まらず好きなことをしている人々。 芸術家とか職人とかほんとうに一握りだけどね。 そういう人達は資本主義のサイクルから外れてる。
372 :
369 :2000/11/25(土) 23:22
長々と書こうとしたけど、ダメだ。文才ないや。 で、手短に。 本来の主人公であるフリーマンが、ラストに来て ただの傍観者になっちゃうってのは前に書いた。 で要は、それに代えてジョンドウをカリスマ化する ことをあえてしなかったってこと。 脚本の面でも演出の面でも簡単なことのはずなのに。 ちょっとずれちゃうけど「羊たちの沈黙」のレクター博士 なんかは、ライトの当て方からしてあの映画の一番のカリスマ として扱われてるし。 セブンと同じく、主人公がラストでデクノボウ化しちゃう 「ブレードランナー」なんかもそう。ハリソン君が腰を抜かして 立ち上がれないかわりに、ルトガーハウアーが映画のカタルシスを 担う構図になってる。 で、セブンは「ブレラン」と同じやり口で、ジョンドウをカリスマ化 することも出来たはずなんだけど。 例えば、中盤でジョンドウの日記をもっとクローズアップするとか、 もっと早くからジョンドウを登場させて、いい演技見せとくとか。 でもそれをやっちゃうと、単に悪を賛美したカルトムービーに なっちゃうわけで。 うーん、ギリギリの選択をしたな、すごいや、って感じるんだけど。 うぅ、わかってやってくれー。
373 :
329 :2000/11/25(土) 23:25
話ずれるけど 芸術家とか職人とか「金」のために仕事してない人は 幸福だと思うね。金を得ることに喜びを感じるんじゃなくて 仕事そのものに喜びを感じる。そういう仕事にみんな就けるような 社会。それが人間らしい社会だと思う。 モーテルの店主の 「この仕事が好きかって?好きなわけない。 けどそれが人生ってもんさ」 これは今の社会の現状を象徴してるね。 好きなことじゃなくて金のために嫌なことをするというシステム。
374 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 23:26
>>372 だから、それで一体受け手は何を得られたの?
その分析が正しいかどうかは別として。
脚本家の意図は何?
375 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 23:26
>329 なんでそこまでムキになるかな
376 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 23:27
「ジョーブラックによろしく」とかじゃあんそにホプキンス相手に まともな演技してたけどー。 まぁ心にしみる演技!というタイプではないが、作品によって キャラクターをきちんと表現しわけてるとこは評価してる。 存在感滲み出してるタイプか。 うーん、浅井忠信!?
377 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 23:30
>371 あまいな。 資本主義の恐ろしいところは、そういう外部が存在しないこと。 芸術家も職人も金銭を稼ぎ、システムが作ったモノを買う以上、システムの一部。 そして芸術家の作品は、システムの構成員のストレス発散として用いられる。 未開民族における祭りの役割を果たすのね。(オリンピックも同様) 前レスにもあったけど、共産主義とかは完全な外部を目指したが、その末路は周知の事実。 外部に出れると思うなら、ニューアカの本でも読んで、砂漠を目指しなさい(藁
378 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 23:37
>>377 そう信じている奴にとっては確かにこの世は糞だろう。
わかりやすい説明だ。
379 :
369>374 :2000/11/25(土) 23:43
>脚本家の意図は何? うーん、「羊たちの沈黙」の評判への ケビン・ウォーカーなりの反論、って感じかなと。 レクター博士がカリスマ化されたことに対する。 まぁ、わたしの個人的な思い入れもありありなんだけど。
380 :
369 :2000/11/25(土) 23:47
ようするに、 「なんだかイマイチ盛り上がらなくてつまらん」 という「セブン」に対する批判は、 とっても正しいと思うのよ。
381 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 23:47
いやー、たまらんなー、このスレー。 どっちももっと語ってやー!
382 :
>379 :2000/11/25(土) 23:48
カリスマ化したくなければむしろ ジョンドウの内面にこそ焦点を合わせるべきだと思うが? 彼の主張の裏にある、矮小な人間の姿に。 カリスマ化が気に入らないのだとしたら、 不適当な手法だと思うな。 単に作劇手法としてのとしてカリスマ化が気に入らなかったとしたら、 観客不在というか、ずれてるね。
383 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 23:50
>378 信じてるというか、構造主義的にはそうなんだよ。 勉強すれば、わかるよ。うん。 しなくても問題ないし、見えるものだけ信じて生きる方が楽だけど。 「ファイトクラブ」ならともかく「セブン」でここまで盛り上がるとは・・・。
384 :
>383 :2000/11/25(土) 23:54
構造主義的にね(藁 それを信じていると言ってるんだよ。 信仰と何か違いはあるか?
385 :
329 :2000/11/25(土) 23:56
>377 このスレの主題からそれるからもうやめとくけど・・ 個人的には宗教に支配されてる社会とか、独裁国家のほうが 資本主義よりはマシだと思うな。 資本主義社会で支配してるのはずばりマスメディアでしょう。 宗教や独裁者の拘束よりはるかに強いよ。精神を支配されてる。 自殺者も精神を病むのも資本主義の先進国がダントツだしね。 自由がありそうで一番自由がない。だから人は病む。 農業中心の発展途上国とかのほうがよっぽど人間らしい生活が できるよ。 (神経症は農村部より都市部のほうがダントツで多いんだよね。) 話それてすんまそん。 続けて下さい。
386 :
>383 :2000/11/25(土) 23:57
何を語っているか理解することで、それが真実だと わかったというのなら、それは単に君の言語化していない 世界観を外部に見つけたということに過ぎないんじゃないの? で、それが君以外の人にとっても真実の世界であるとする 根拠は何?
>>376 誰も触れないけど「浅井」忠信って誰ですか?
388 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 00:00
>384 宗教との違いは論理的に実証可能だということ。 それだけ。 ていうか構造主義が何だか発言してんの? 知ってるなら、具体的実名を挙げて軽く説明してみて。 知らないなら、適当なレス返さないで、もう黙ってて。
389 :
329 :2000/11/26(日) 00:02
資本主義の問題点はEフロム(社会心理学者)が死ぬほど本で書いてるよ。 「自由からの逃走」はファイトクラブとすっごく似てる 資本主義批判の本。 まあ資本主義はクソなのは資本主義社会の 神経症者(または精神を病んでる人間)の多さでわかるけどね・・。
390 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/26(日) 00:03
>>376 ピットは大根か?って、話になってしまうが・・・
「ジョーブラックおよろしく」は良かった、これは作品自体が彼のキャラに合って
いたからだろう。作品によってうまく演じ開けているとは思えない。
「セブンイヤーズチベット」なんて完全なミスキャスト、これは起用したヤツが
悪いけどな。
このまま行くなら、いい役者にはなれないだろうね、中年になった時にやる役が
ないよ、コメディが出来るわけでもないし。せいぜいリチャード・ギア路線だな
ヤツも大根に近い(というと、またツッコミが入るが)
391 :
>388 :2000/11/26(日) 00:05
論理的に実証? 別に構造主義なんぞ知らなくても そんなことが可能だとは思えないが? つうかどういう意味だ? 論理的に破綻が無いって事か?
392 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 00:14
>391 知らないなら黙ってればいいじゃん。 憶測で語んなよ。 まぁ匿名掲示板だから、なんだっていいんだけどね。 ついでに論理はA=BでB=CならA=Cってこと。そのまんま。 書いてて思ったけど、論理を信じない自由ってのも確かにあるな。悪かった。 >389 付け加えると、分裂病(正確には、解離性同一障害)は後期資本主義に特有の病気。 R.D.レインの「引き裂かれた自己」に詳しい。 よってファイトクラブでノートンが分裂病なのも納得。 あとベタだけど資本主義批判といえば、フーコーの「監獄の誕生」。
393 :
329 :2000/11/26(日) 00:27
>392 そうそう。 ファイトクラブのノートンは資本主義が生み出す病人の典型ですな。 やっぱ農業国に帰ろう日本は。
394 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 00:35
このスレ初日は面白かったんだけど、 だんだん専門的になってきてついていけなくなっちった。。 むずかしそーですねなんか。
395 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 00:46
>394 もはや映画としての「セブン」を語るスレじゃないよな。
396 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 00:47
なんか話がああちこち吹っ飛んでるけど
>>372 >ジョンドウをカリスマ化する
>ことをあえてしなかったってこと。
鋭い指摘!
たしかに、犯人をキャラ立てしちゃえばお話としてはまとまったものに
できたんだよね。ハリウッドお得意の犯人=サイコ野郎路線でさ。
それをやってないのが他のシナリオへのアンチテーゼを意図してたってのは
ちょっとうがちすぎな気はするけど(評論として比較するぶんにはOK)。
でも、あえてキャラ化しなかったのはたぶん意図的。
その人間性やキャラクターのうすっぺらさが、逆に一般市民ぽいというか
「現実にいそう」的薄気味悪さを醸しだしている気がする。
(宮崎勤とか、電波入って犯罪起こす奴ってああいう感じ。)
「面白いドラマ」として完結することを拒んでいるんだよね。
だからこそ後味の悪い感じを見終えたあとも引きずるものになってるし、
人によっちゃ「だからどーした」なありきたりな印象の薄さしか感じない
ものになってるんではなかろうか。
この犯人(と演出)のやり口みてると、日本アニメだけど「パトレイバー劇場版」
の犯人を思い出す。レイバーの暴走そのものが目的じゃなくて、それによって
なにかをいじわるく暴き出そうという純粋な悪意の行動。
この話では主人公たちは犯人の悪意の上で踊らされているだけで、
レイバーの暴走を解決しても本質的には何も解決されていないんだけど、
最後にアクションシーンを入れることでとりあえずのカタルシスは得られる
ようになっていた。これぞ知能犯、と舌を巻いたものです。
まぁーでもセブンの場合は、あえて、本当にあえて、「つまらない」終わり方
にしたんだろうなぁぁ。
そうでなきゃ「よくできてたね、はい次」で終わってただろうし。
「浅野 忠信」でしたね。こりゃ失敬。
397 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 00:50
なんか数人アカが混じってない?このスレ。 メディアに支配されてるとかほざいてる奴いるけど、 それは資本主義に限った事じゃないだろ。
398 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 00:51
資本主義批判及び身体論はファイトクラベのスレでやってくれぇ。
399 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 00:52
>398 クラベって2ちゃん語?
400 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 01:02
396の >(宮崎勤とか、電波入って犯罪起こす奴ってああいう感じ。) をちょっと説明すると… 毒カレーとか某宗教団体とか、現実の大量殺人者って すごくつまんない奴ばっかりだよね。 単にエゴイスティックで想像力がないというだけ。 電波系の奴も、本人にはスゴい壮大な使命感があるんだろうけど、 映画とかにでてくる殺人者に比べると独創性もドラマ性もない みみっちい奴ばっかり。 犯罪起こしてなくても好きになれそうにない。 そういう奴らのうすっぺらさに通じるものがジョン・ドゥには あるなーと思ったのさ。 ちなみにちょっと覚えてないがたしかジョン・ドゥって 「厳格な家庭に育てられた反動で人格がゆがんで…」とか、 よくある「謎解き」がなかったような気がする。 それもドロッとしたものが残る理由かも。
401 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 02:19
age
402 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 03:40
>400ちなみにちょっと覚えてないがたしかジョン・ドゥって 「厳格な家庭に育てられた反動で人格がゆがんで…」とか、 よくある「謎解き」がなかったような気がする。 それもドロッとしたものが残る理由かも。 ↑ だから資本主義のシステム故に起こしたってとこがそれに当たるんだろ?
なんにしても、「セブン」で資本主義を語るのはすごいな。
404 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 04:20
フィンチャーは退廃感のある世界を描きたかっただけで、 資本主義批判とはまったく関係ないとおもいまーす。 そんなこと言うんだったら、ポール・バーホーベンも、 ウォルフガング・ペーターゼンもクリス・カーターも、 みんな資本主義批判してるって言えるのでは。。。
405 :
なかやまぜいに君 :2000/11/26(日) 05:32
>>329 >いやほんとに「社会が糞」って思ってるんなら
>とっとと出て行くってこと。批判を必用にくりかえすのは好きな証拠。
社会の外って何処?仮にそれが富士の樹海の中だとして、そこからの批判を
君はどのように受信するの?ノロシでも使うの?
それから「必用」って「執拗」の誤りかい?だったら「ひつよう」じゃなくて「しつよう」だぞ。
君は九州出身者かな?
>個人的には宗教に支配されてる社会とか、独裁国家のほうが
>資本主義よりはマシだと思うな。
少なくとも資本主義批判した程度では、ホメイニに賞金首にされたり
秘密警察が毒薬持って来たりはしないぞ。
>資本主義社会で支配してるのはずばりマスメディアでしょう。
そうか、木村太郎は支配階級だからあんなに偉そうなのか。
メディアは郵政省と広告主を恐れ、郵政省は内閣と通産省を恐れ、内閣は国民と野中広務を恐れ、
国民は・・・以下続く
この恐ろしい「絶対的支配者がいない支配システム」を知るためにも、
君はEフロムの前に三浦建太郎の「ベルセルク」を読むべきかもね。
>やっぱ農業国に帰ろう日本は。
そうだね、資本家なんかよりも、穀物メジャーに支配されて
ケツの毛までむしり取られたほうがマシだよね!
僕も「BIG tomorrow」読むの止めて、早速「田舎暮らしの愉しみ方」を買ってくるよ!
406 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 05:40
なんか妙な方向にながれてるけど、「セブン」に消費社会批判が 含まれてるって主張してるのは一人だけだからな? はやく出てきて弁明してくれい。
407 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 05:43
>400ちなみにちょっと覚えてないがたしかジョン・ドゥって 「厳格な家庭に育てられた反動で人格がゆがんで…」とか、 よくある「謎解き」がなかったような気がする。 それもドロッとしたものが残る理由かも。 これ8mmもそうですね。やっぱ、あの脚本家はうまいなぁ。 人間そのものを善として描いてないんだもん。 これといった要因なんかなくったって人間はこれぐらいできる、てことでしょうかね。 受け売りですけど。
408 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 05:56
うまい、というか若い、というか。 こうやって解析していくと「そういえば謎解きなかったな」だけど、 本人は天然でやってる気がするよ。 人間の本性を善と信じない者が書くと必然的にああいう描き方になる。 スリーピーホロウはきちんと常識的な範囲におさまっていて驚いた。 ちなみに俺は中学生のころ「蠅の王」を読んで、ああ、そうだよ人間て こうだよなーと人生観変わった。 「セブン」見てものの見方が変わってる高校生とかもいるんだろうなあ。 もちろん、「セブン」的見方がすべてではないと思ってるよ。 こんな俺でも「ショーシャンク」スレッドに書き込んでるし。ニコリ
409 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 06:11
>408 「蝿の王」は傑作だよな。「バトルロワイヤル」の元ネタだと思う。 「セブン」には人生変えるほどの力ないだろ。 資本主義批判もそれほど露骨ではないし。「ファイトクラブ」ならありうるが。
410 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 06:16
バトロワの元ネタはむしろキングの「死のロングウォーク」かも。 (人間の性として殺し合うのと体制に強制されて殺し合う違い) とかいいつつバトロワまだ読んでないんだよね〜
411 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 06:22
>「セブン」には人生変えるほどの力ないだろ。 力ないかな?これだけは将来じっさいに変えられたーって奴が 出てこないとわからないよね。 いまどき人の人生変えるような映画がろくにないという気はするよ。 (人生かえりゃいいってもんでもないけどね)
412 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 06:34
元ネタで思い出したが
「セブン」って「ヒッチャー」を元ネタにした作品だとおもう。
>>400 のような犯人の人間像だとか、ラストの展開だとか。
パクリとまではいわないけどね。
413 :
408 :2000/11/26(日) 06:36
>410 同意。舞台は「蝿の王」で設定は「ロングウォーク」だな。 一人だけが生き残れるとか。
414 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 06:56
「貴様・・・名前は?」 「・・・・・・」 「どこから来た?」 「・・・ディズニーランド」 >412 元ネタとはいわないけど、「ヒッチャー」に通じるものはすごく感じる。 違うのは、「ヒッチャー」のルトガーハウアーがあっちの世界から 地獄を連れて(笑い)やってきたのに対し、「セブン」のジョン・ドゥは ここが地獄であることを教えに来たというところかな。 「快楽殺人」のレベルにとどまってたんだよね、あの時代はまだ。 ちなみにヒッチャー原作のエリック・レッドもタクシーの運転手 やってて、コワい客を一杯乗せた経験からあのシナリオを書いた そうだよ。 ラスト、夕焼けの中で闇の世界を知ってしまって絶望にひたる 主人公の姿が好き。マークアイシャムの音楽がまた最高でねえ(病気)。 ルトガーがつかまった後、パトカーで護送されながら 主人公がルトガーと同じ眼をしてるんだよね。 むこうの世界を見てしまった、っていうのがよく現れてた。
415 :
イテテ発言してやる :2000/11/26(日) 07:04
特に言いたいこともないんだが、社会の底辺(一応立派な 社会人づらして生きてるが)で蠢いている俺様なんかだと 「世界のすべてを燃やしてしまいたい・・」的願望がある んだよ。 どんな社会になろうと・・和やかな社会民主主義に傾こう が、淘汰厳しい自由経済主義に傾こうが・・落ちこぼれ、 人間としての尊厳を与えられない人間の出現を止めること って出来そうもない。
416 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 19:23
>>415 のような考えを持つ人が多いからこそ、
ここまでこのスレが盛り上がったんだと思う。
みんな疲れてるなぁ…
417 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 21:26
age
418 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 23:27
ヒッチャーもジョン・ドゥもホモ
419 :
名無シネマさん :2000/11/27(月) 00:04
>409 人それぞれだと思うが「セブン」に比べたら 「蠅の王」(映画)はいまいちだったぞ。
420 :
名無シネマさん :2000/11/27(月) 00:05
たしかに「セブン」と「ヒッチャー」には 通じるものがあるな。
421 :
名無シネマさん :2000/11/27(月) 00:10
「セブン」はあの後味の悪さがすべてだと言っても過言ではないよ。 ああじゃなかったら普通の猟奇殺人映画と変わらん。
随分前にビデオで見たが正直,途中で寝た.勿論,巻き戻して見たが. 詳細忘却. 始めに言ってしまえば,わりと単純な映画だと思うな@`俺は. 要は,あのラストについて「なんか思うか」どうかが問題で「どう思うか」は 各人それぞれでいいっつーか. このスレの前半で言われてるように,この映画にとっては「対立の構図」こそが重要なのだろう. つーかむしろ,全てが対立によって描かれているのではないか. 最も明確なつーか重要な対立軸はやはりブラピと犯人であり,追う者vs追われる者,にはじまって, 正義vs悪,さらに,家庭までが描かれることによって観衆が感じる親近感vs意図的に 描かれないことによる理解不能な思考,等. ブラピとフリーマンにしても,若い白人vs老いた黒人,抱く情熱・希望vs抱える疲れ・諦め,とか. 他には,圧倒的な力で犯罪を為す犯人vs無力な被害者,聖書に基づく明快な行動法則vs さっぱり分からん犯行動機,など. で,クライマックスではさらに対立が強調される. 撃つと主張するブラピvs撃つなと説得するフリーマン,犯人の意図vsブラピの理性 さらに,ブラピ自身の中での葛藤 怒りによる衝動vs倫理に基づく理性,愛する者を失った者としてvs警官として. そして,あるいはしかし,結末の全てはブラピの判断に一任される. ここで思う.結末なんて実はどうでもよかったんじゃないか. 明け透けに言えば,作り手の関心は,いかに対立の均衡を保ちつつ話の決着をつけるか にあったのではないか. 例えば,ブラピは銃を構えたまま力無くその場にへたり込み,犯人がパトカーで連行されてく. 的なラストも無くはないのではないか. が,その場合,観衆の多くはブラピ側に立ち,無念さを思いその理性を称えるのではないか. そして,作り手はそれを望まず,本編のような結末を用意することによっていったん観衆を突き放し, 「で,君はどう思う?」 と問いたかっただけなのではないか. つまり,このスレにここまで付き合った事実がもはや既に,その望むと望まないとに関わらず 作り手の意図に沿ってしまっているのではないか. で,「なんか思った」人間が,作り手によって意図的に語られなかった部分について 独自の解釈を加えることはできる. しかし,その際この「セブン」っつー映画が果している役割は,いわゆるリトマス紙なんだと思う. つまり,この映画を観て抱くある種の現実感や感情は,実は観た人間自身の中にもともと あったものなんじゃないかと思う.
うわぁ、語りだした…
424 :
名無シネマさん :2000/11/27(月) 00:36
>422 あのブラピのキャラ(ミルズ刑事)で撃たない結末ってのは不自然だと思うよ。 フリーマン(サマセット刑事)なら自分を抑制するかもしれんけど。 >しかし,その際この「セブン」っつー映画が果している役割は,いわゆるリトマス紙なんだと思う. >つまり,この映画を観て抱くある種の現実感や感情は,実は観た人間自身の中にもともと >あったものなんじゃないかと思う. これはかなり同感。
425 :
名無シネマさん :2000/11/27(月) 00:39
ところで12月21日発売予定だった「セブン」のDVDどこ行った? どの雑誌見ても予定から消えてんだけど。
426 :
名無シネマさん :2000/11/27(月) 00:41
自分は対立の構造の目撃者(傍観者)のモーガンの視点が重要なんだと思うが。
427 :
名無シネマさん :2000/11/27(月) 00:41
>しかし,その際この「セブン」っつー映画が果している役割は,いわゆるリトマス紙なんだと思う. >つまり,この映画を観て抱くある種の現実感や感情は,実は観た人間自身の中にもともと >あったものなんじゃないかと思う. 映画は全部そうです。
428 :
名無シネマさん :2000/11/27(月) 00:44
>>425 12月にアメリカでスペシャル版が出るので、それに合わせて延期らしい
>424
まー見解の相違ってゆうか.ちなみに,
>>328 参照.
あと,大事なのはやっぱ,対立構図の均衡を保つっつー部分かな.
>426
俺は,ラストにおいてもフリーマンは当事者のひとりであると感じたっつーか.
>427
なんつーかさ,作り手が強烈に何かを伝えたくて作る映画って無いかな.
430 :
名無シネマさん :2000/11/27(月) 06:30
age
431 :
409 :2000/11/27(月) 07:44
>419 映画の「蝿の王」じゃなくて、 ノーベル文学賞を受賞したゴールディングによる原作を念頭においてるの。 映画はたいしたことないけど、原作はすごいぞ。
432 :
名無シネマさん :2000/11/27(月) 14:04
ツマンナクなっちゃったねこのスレ・・・
433 :
名無シネマさん :2000/11/27(月) 17:39
やっぱり「語る人」が出てこないとな
あー、セブンとファイトクラブとタクシードライバーが 同時に盛り上がって楽しかた。 アルマゲドンなんかも無理やりでいいから、 こういう語りまくり盛り上がりにできんかな。 あれはあれで一応、時代性とか読み取ろうと 思えば読み取れん事も無いし。
435 :
名無シネマさん :2000/11/27(月) 23:46
ago
436 :
名無シネマさん :2000/11/28(火) 02:55
ヒッチャー、羊たちの沈黙、セブンの3作品に共通しているのは 「人間がいちばんの怪物だ」という主張。 それってなにをいまさら、な言い草だけど、「蠅の王」みたいなハードな ドラマ系ならともかく、娯楽恐怖映画の怪物として 「隣の部屋に住んでいるかもしれないごく普通の人間の心」 がいちばんの恐怖の対象になるというのは「羊たちの沈黙」以前は 考えられなかったことなんだよね。 今はカスみたいなパチもんサイコが世に溢れているのでそのことに 気がつかないかもしれないけど。 それまではずっとエイリアンだの化け物だのが恐怖映画でメインを 張っていたのだ。 「羊」の段階では、まだ平和な日常社会の中に怪物がすんでいるかも しれない・・・という程度だったけど、「セブン」で自分と怪物の距離は さらに近づく。観客の不出来な分身だったブラピがジョンドゥを撃ち殺した 瞬間、その距離は限りなくゼロにちかい危ういものになってしまう。 「セブン」は、娯楽映画のジャンルの中にありながら、一般市民が怪物に なるという「やっちゃいけないこと」に限りなく近づいたはじめての映画 なんだよね。 ちなみに、この脚本家の次の作品「8mm」ではその距離はさらに近づく。 ニコラス・ケイジ演じる善良な私立探偵は、残虐な殺人フィルムの存在に 激しく嫌悪を抱き、自分でも気付かぬうちにその制作者たちを憎しみをこめて 殺害する理由を求めてしまうのだ。
437 :
名無シネマさん :2000/11/28(火) 03:20
アンバランスな出来ながらも「セブン」が魅力的に感じたのは、 当時の自分の「気分」・・・ニュースをみて、なにかが気にかかって しょうがないのだが、それについて誰も語ってくれない不満、そして不安・・・ そんなものを見事に代弁してくれる作品だったからだ。 あのオープニングや心がささくれ立つようなエンドロールまで、 (「SF/ボディスナッチャー」以来のインパクト。) 酸で焼かれるような痛みをともなった表現のひとつひとつに 「これだ!これが今だ!」という強力な同意をおぼえたもんですよ。 世界を燃やす炎、この自分自身もろともに焼き尽くす、激しい苦痛に満ちた 怒りの炎にどこかあこがれてしまう気持ち・・・は、たしかにある。 415の語ってるような自己実現の行き詰まりから来るフラストレーションや ティーンエイジャー特有の潔癖神経症、それに加えて、世界や時代への 強力な不安感や嫌悪感、と理由は人にいろいろあると思うけど。 不安は形にすることで自覚され、うまくすれば解消される。 (場合によってはさらに傷口が広がることもあるけど。) 単なる映像先行のムード映画というだけにはとどまらず、訳がわからない ながらも時代の傷口を切り開いてみせた部分もあると思うぞ。
438 :
名無シネマさん :2000/11/28(火) 03:24
うう、我ながら437の書き込みはイタい・・・
439 :
名無シネマさん :2000/11/28(火) 03:31
まぁ、セブンについては脚本家や監督のネガティヴ大好きな性格が もろに出ているとは思うけどね。 あれが現実そのものとはさすがに思わないよ。
440 :
名無シネマさん :2000/11/28(火) 05:13
彼らにとって、現実です。 あのときあの場所では。
ペダンチックな語りにはもってこいだと思う。 でも、主体的に殺し殺されることを引き受ける覚悟がない。 そこが嫌でした。
442 :
名無シネマさん :2000/11/28(火) 11:19
『CURE』は、みんな観たか? 邦画だから観ないのか? 「社会の所為」とか、中途半端なこと言ってないぞ。 端的に、「殺したきゃ殺せ、そうすればお前は自由になる」と観客の耳元で囁く映画だぞ。
443 :
名無シネマさん :2000/11/28(火) 11:21
「社会」は仮想敵として大衆の共感を得やすいから。
>442 あなたそれ既出です。
445 :
442 :2000/11/28(火) 11:35
そうっすか、失礼。
446 :
名無シネマさん :2000/11/28(火) 13:20
>>441 >主体的に殺し殺されることを引き受ける覚悟がない。そこが嫌でした。
ドラマにおいては殺人にも美学が欲しいと考えるアルジェント好きと
してはこの気持ちも非常によくわかる。
ただ、「さあ殺すぜ!」という覚悟をして人を殺したら、
そのキャラクターは観客にとって他人になってしまう。
一般市民としてとまどいながら、自覚のないまま、忌み嫌い自分とは無関係な
世界と思っていたはずの「怪物」の領域に足を踏みこんでしまうからこそ
おぞましいのではないか。
「善良な市民」とは、自分だけは罪や殺人をおかさない、人を殺す奴はみな
「サイコ野郎」だと思って意識の外に追い出している人々のことだ。
ちなみにCUREは好きだ。442の指摘にあるセブンとの違いは面白い。
447 :
名無シネマさん :2000/11/28(火) 13:29
邦画つながりでいくと、「リング」の一番恐ろしいところは 貞子ではなくて 「自分や家族の命を助けるために、呪いのビデオを人に見せる」 つまりチェーンメール、「不幸の手紙」であるところ。 (リング、の意味はこれか?) 普通の善良な市民であった登場人物たちが、肉親への愛情ゆえに ごく冷静に他人の命を切り捨てる。これが恐い。 ・・・はずなのだが、原作ではそのへんはぜんぜん掘り下げてなかった。 もっと恐くなるのになあ。 映画ではどうだった?
448 :
名無シネマさん :2000/11/28(火) 13:32
「火サス」レベルだったよ>映画リング
449 :
スレとズレるけど :2000/11/28(火) 15:01
>映画リング 監督が下手なんだと思う。ラストシーンはチンプさにちょっと笑った。
450 :
名無シネマさん :2000/11/28(火) 15:04
オープニングも陳腐の極み!>映リン つーか、全編。わら
なかなかのスレでしたな。 終了。
というか今時イデオロギーで映画を語るなんてどこの思考停止人間だ?
453 :
間宮 :2000/12/02(土) 09:43
もっとセブンの話聞かせてよ。
454 :
名無シネマさん :2000/12/02(土) 10:57
>452 じゃ、別の側面からお前が語れ、低能。
455 :
名無シネマさん :2000/12/02(土) 11:17
やっぱり、セブンが一番デザインも良くできてると思うんですよ。 特にアイスラッガーのうしろがちょっとハネてるところとか、 おでこや胸にある四角いのがいっぱい並んだ模様とかね。 番組自体も、特にオープニングのシルエットとか、今見てもイカスじゃない。 隊員のユニフォームがグレイ系ってのも、シブくていいなぁ。
456 :
名無シネマさん :2000/12/02(土) 13:48
ぎゃはは、アンヌたんハァハァ
457 :
名無シネマさん :2000/12/02(土) 13:51
チブルたんハァハァ
放置
459 :
名無シネマさん :2000/12/02(土) 14:36
ブラピのちんぽ丸出しシーン最高。
460 :
名無シネマさん :2000/12/02(土) 14:38
モロボシ ダン
461 :
名無シネマさん :2000/12/02(土) 14:40
あんぬ・ぱりろー 真理アンヌ あんぬ・ヴぃあぜむすきー
462 :
名無シネマさん :2000/12/02(土) 14:45
モロダシ ボン
463 :
大丈夫か?みんな :2000/12/02(土) 15:04
ここのタイトルわかってる?みんな勘違いすんな!ここはセブンについての場所だよ!ブラピとかフィンチャーとかアホな事かくな。そんな事よりやっぱりパンドンなぜそんなに強いのかが理解できなかった。
464 :
名無シネマさん :2000/12/02(土) 16:27
>>463 双頭怪獣だから
ちなみにパンドンは「パンドラの箱」から引用
465 :
大丈夫か?みんな :2000/12/02(土) 17:46
祝DVD化あげ
466 :
名無し :2000/12/02(土) 18:08
あげ
467 :
ヘボピー :2000/12/02(土) 18:51
>463 えっ・・・・飛葉ちゃんの話じゃないの??? モーガン・フリー万って何の話??・
468 :
名無し :2000/12/02(土) 20:54
age
469 :
名無シネマさん :2000/12/02(土) 23:34
あれ、おもしろかったのに。 続けてよ。
470 :
名無シネマさん :2000/12/03(日) 01:39
カプセル怪獣はなに食べて栄養を補給しているのだろう?
471 :
名無シネマさん :2000/12/03(日) 01:41
>470 セヴンが倒した怪獣を食ってます。
472 :
名無シネマさん :2000/12/03(日) 01:46
ウルトラホーク3号が滝にうたれるところが好き。
473 :
名無シネマさん :2000/12/03(日) 01:56
ウルトラホーク1号が分離して、骨だけが残った部分が好き。
474 :
みなもと太郎ファン :2000/12/03(日) 01:59
先日復刻されてた折にはマジで書店で感涙してしまいましたよ。 このご時世に「ホモホモセブン」スレッドがこれだけ盛り上がるとは・・・
475 :
望月三起也ファン :2000/12/03(日) 02:01
つうかヘボピーの死に様がぁぁぁぁ!!! オヤブウゥゥゥン!!! ジョン・ウーって本当ワイルドセブンそのまんまだよなー。 どっちも好きだけど。
476 :
こーOんふりーOん :2000/12/03(日) 21:42
この聖地はブラピセヴぇンの場なのに、愚民どもが汚しおって!!尊師様お助けください
477 :
名無シネマさん :2000/12/04(月) 07:09
最新技術にて5.1chサラウンドに生まれ変わったセブンを体感した奴はいるか?
478 :
名無シネマさん :2000/12/04(月) 07:21
メトロン聖人萌え
やっぱ、この板ヲタが多いな。きしょい。
480 :
名無シネマさん :2000/12/04(月) 09:36
「バトル・ロワイアル」の主人公のあだ名が「ワイルドセブン」なんだよな。 作者はファンなんだろうか。
481 :
名無シネマさん :2000/12/04(月) 23:46
ノンマルトの使者萌え
482 :
名無シネマさん :2000/12/05(火) 01:24
豚
483 :
壱万戸 :2000/12/05(火) 03:23
1だ このスレもつまらなくなってしまった 頑張って煽った初期はおもしろかったの なーにが資本主義についてだぁ このボケぇ おまえらみんなオナニー野郎 楽しく人を馬鹿にできないのか? このチンコ
484 :
G :2000/12/05(火) 05:11
つーかセブンって、キャスティングのよさが一番だろ。
485 :
名無シネマさん :2000/12/05(火) 09:47
age
486 :
日本ではでは党総裁 :2000/12/05(火) 10:26
DVDセブン買ったよ。 爆発音がやたらとメタリックな音でシビれる。 画もかなりきれいだ。 松下はいい仕事したと思うよ。 全巻特典はクソだけどな。
487 :
名無シネマさん :2000/12/05(火) 22:25
無理やりあげ
488 :
名無シネマさん :2000/12/05(火) 22:25
無理やりあげ
489 :
名無シネマさん :2000/12/05(火) 22:25
無理やりあげ
490 :
名無シネマさん :2000/12/05(火) 22:25
無理やりあげ
>483 相変わらず句読点の打てないやつだな。 ちょっとは成長しろ。
492 :
名無シネマさん :2000/12/05(火) 23:05
おならぷう
493 :
名無シネマさん :2000/12/05(火) 23:58
ザーメンぴゅうっ
494 :
名無シネマさん :2000/12/06(水) 00:01
とうとうこのスレも末期だな、、、。俺も静かにきえるのみ。
495 :
名無シネマさん :2000/12/06(水) 00:06
あげ
496 :
名無シネマさん :2000/12/06(水) 00:06
あげ
497 :
名無シネマさん :2000/12/06(水) 00:06
あげ
498 :
名無シネマさん :2000/12/06(水) 00:06
あげ
499 :
名無シネマさん :
2000/12/07(木) 22:47 カンバック