さらば、わが愛/覇王別姫

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1名無シネマさん
好きな人いますか?
2名無シネマさん:2000/11/17(金) 03:59
自分は好きです。
でも長く感じた。
3名無シネマさん:2000/11/17(金) 04:09
前半部分は結構面白かったんだけど
それ以降の中国の革命とか政治がからんでくる
くだりから、いまいち話がつかめなくなって
すこし辛かったが、全体的に映像が綺麗だし
凄く丁寧に作られてる作品で大変素晴らしかったです。
4名無シネマさん:2000/11/17(金) 04:15
覇王役の嫁さん萌え〜
5名無シネマさん:2000/11/17(金) 04:23
蝶衣(だっけか?)の子供時代(小豆?)役の子って男の子?
なんか綺麗で繊細だから女の子かと思った。
6名無シネマさん:2000/11/17(金) 04:36
最初の方で小豆の指が6本あって
お母さんに切断されちゃうんだけど
あれってなんか意味あんの?
その後そのことについて一際触れられなかったけど・・・
7名無シネマさん:2000/11/17(金) 04:46
>6
あれって「虚勢」を意味してるんでは?
その後も、大人になってキセルを口に入れられるシーンとかも
色々例えてるんだと思う。きっと。
8名無シネマさん:2000/11/17(金) 10:27
‥‥あ、そうか。去勢か。一瞬マジで考え込んでしまった。
私は原作のラストの方が好き。あそこで結局死ななくて、
なんとなく生きていくっての。そういうもんだと思う、うん。
9名無シネマさん:2000/11/17(金) 12:13
>8
京劇の方にならってるんだよね。あれはあれで映画っぽくて
いいんじゃないかな。

この映画に触発されて、京劇の覇王別姫も見に行った。いやぁ・・・
実に素晴らしかったよ。
10名無シネマさん:2000/11/17(金) 20:19
最後いまいちよくわからなかったんだけど・・
結局レスリーチャンは自殺したの?
最後、覇王役の彼は何で笑顔だったの?
11名無シネマさん:2000/11/18(土) 01:41
蝶衣は芝居と現実の区別をなくすことで、
精神のバランスを取らざるを得なかったのです。
芝居のエンディングと自分を重ねることで、
彼の人生は終わりをむかえる…というようなことから、
小石頭の前で死ぬことは蝶衣の本望でもあったフシがあります。
歴史に翻弄されつつも、芝居に生き抜くしかなかった蝶衣の姿を見て、
覇王は安心にも似たなにかを感じたのではないでしょうか。
12名無シネマさん:2000/11/18(土) 03:05
前にテレビ東京で夜中やってて最後まで観ちゃった。
初心者的な質問で悪いんだけど、
レスリーチャンがやってた役って、ゲイだったの?
それとも、芝居での女形を私生活でも続けてたって事?
その辺りがちょっと「?」で不思議な感じでした。
まぁその雰囲気が良かったから朝まで観たんだけどね。

BSで京劇のやつやっててそれも観ちゃったよ。これって面白いね。
しゃべり方が独特で。なんか引き込まれる感じ。
13名無シネマさん:2000/11/18(土) 04:32
うー。京劇のは見たことないや。
BSでやってたんだ。知らなかった。
14名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/18(土) 05:40
「始皇帝暗殺」はどうでしたか?
15名無シネマさん:2000/11/18(土) 22:15
>14
最悪でした。
「人生は琴の弦のように」もとっても繊細な映像で良かったんですが、
陳凱歌に「始皇帝暗殺」みたいな角川映画を撮らせるなんて!
16>12:2000/11/18(土) 23:03
結果的にゲイ。それもこれも芸のため。なんちて。

歌舞伎でも、昔は立派な女形に仕立てるために、
男の子を女の子として扱って育てたそーな。
まぁ当然、女の気持ちを深く知るために
そういう行為も当然いたすわけだ。それも心底本気で。

杉浦日向子センセの本にそんな話が書いてあった。
1712:2000/11/18(土) 23:36
>16さん
そうなんですか。う〜む、芸の道は深い・・・。
18名無シンリジィ:2000/11/19(日) 00:49
あの色彩設計はやっぱりラストエンペラーの影響大なのかね
19名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/19(日) 01:04
嫉妬に狂うレスリーちゃんはほんとに見応えがあった。京劇シーンも美しいこと
20名無シネマさん
皆様、「花の影」はいかがなものでしょう?
空中分解を起こしているような印象があるのですが。