1 :
臥虎蔵竜 :
2000/11/01(水) 00:12 試写会で見てきた。めちゃくちゃ面白かった!見ろ見ろ! (前のスレは消えたみたいなので建てる)
2 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 00:17
コクーンには、ユンファも来るのか??
3 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 00:37
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/01(水) 00:55
ストームライダーズと較べてどう?
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/01(水) 07:49
これって碧血剣の映画化なの?題名がちょっとそれっぽいけど。
6 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 13:28
「碧銘剣」となっていたが。中国の昔の話を題材に取っているらしいね。 チャン・ツィーは可愛くて強くてよかったなあ。
7 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 17:02
日本では「碧名剣」、中国語表記では「青冥剣」となっているみたい。 原作はワン・ドウルーという上海の人気武侠作家(たぶん20年代とかの人)。 映画では全4巻ある原作をひとまとめにして大幅に翻案してあるそうなので、 筋を厳密に追おうとすると「??」な箇所あり。 でも、ワイヤーアクション的には「風雲」をはるかにしのぐ出来だと思う。 なによりチャン・ツィイーがとびきり可愛いのがよろしい。 チョウ・ユンファも出番少ないけど、久しぶりに「さすが影帝」って感じ。
8 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 19:24
見に行く予定なので、AGe ネタバレすんなよ・・・というタイプの映画ではないか
9 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 21:13
原作は中国で1929年に出版されたベストセラーだとか。全部で五部作で 今回のはそのうちのパート4にあたる話。で、パート3の話をメインにした 続編も製作決定。ミシェル・リーとユンファのシニアカップルの馴れ初め話 らしい。チャン・ツイィーとチャン・チェンの話じゃないのが残念。 ところで、あのワイヤー・アクションはありなの?アクションっていうより 「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」みたいに“ふわふわ”してて 笑っちゃったんだけど。そのこてこてぶりが気に入ったのに、映画雑誌だと 芸術的!とか書かれてて、理解に苦しむ。
10 :
9 :2000/11/01(水) 21:16
ごめん、7さんがすでに説明書いてたね。五部作じゃないよ、四部作 だよ、アホな自分が悲しい。 あ、あとジェイド・フォックス(碧眼狐)がただのおばちゃんだったのが ちょっと納得いかないかも。
11 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 12:45
いよいよ明日からだね。楽しみあげ。
初日はポートレートセットの先着プレゼントあり(一部例外ありか)。
新宿東急ではユンファの舞台挨拶も(もう並んでるよな…)。
>>10 碧眼狐役の≪おばちゃん≫は、あのジャンルの映画で超有名な大スターで、
アン・リー自身のアイドルでもあったそうなので、わかってあげてくれ。
コレ、パム・グリアがリスペクトされる感じに近いんじゃないのかな?
13 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 15:05
ゴメン。よそでsageたのがそのままになってた。 改めて ageとくね。
14 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 16:44
花束渡しといて、も少し若ければと抜かす、さとう玉夫にむかついた。
15 :
10 :2000/11/02(木) 22:56
>11 そうなのか、なーんでこんなおばちゃんが「碧眼狐」なんだよ、第一 碧眼どころか目ん玉真っ黒じゃんかって突っ込みいれてたよ。
16 :
名無シネマさん :2000/11/03(金) 20:04
今日、ユンファを見てきた人報告希望。
17 :
名無シネマさん :2000/11/03(金) 20:37
見てきましたー、うーん何だか俺が予告編見て考えていたストーリーと ちょっと違ってました。 あと、原作が長編の小説らしいからでしょうか。 何つーか、ストーリーが拡散しているような印象を受けました。 ヒロイン(若)と盗賊のラブストーリーと、ユンファとヒロイン(熟) のラブストーリーがどうも噛み合ってなかったような。 でも一番不満だったのは、悪役の碧眼狐が弱すぎ。 「楽園の瑕」よりは面白かったけど……。 あ、アクションはスゲー良かったです、女性中心だったせいか 何か全体的に軽かったのが難点ですけど。
18 :
名無シネマさん :2000/11/04(土) 00:19
そりゃねえだろ、ってワイヤーアクションも、 見てるうちにしっくり来るのが良い。 武侠片っつーのでガキっぽい話かと思ってたが、 マターリ楽しめてよかった。 邦題で損してるような気がする。
19 :
名無シネマさん :2000/11/04(土) 00:23
アン・リー「推手」っての見て結構面白かったんだけど ビデオになった時いきなりサブタイトルに「わが心のニューヨーク」って ついてて笑った。誰がつけてんだよ。
20 :
名無シネマさん :2000/11/04(土) 00:35
今日見てきたけど@`全然面白くなかった。 主人公が家出して、格闘家たちをボコボコにしたとこだけはage。
21 :
はなぶさあきら :2000/11/04(土) 02:34
今日チョウ・ユンファ共々新宿で見てきました ほとんどのアクションシーンが水入りで終る上、ジェイドフォックスこと 毒針ガトリング婆が一瞬でくたばって、弁髪ユンファを道連れにしたのはなんだかなあ あれアクション比率が高いくせに話がアクションを盛り上げないんだよな お話メインにするにはアクション多いんだし、どっちかにして欲しかった
22 :
名無シネマさん :2000/11/04(土) 05:19
ストーリーの盛り上げ方がヘタ! 淡々とした会話シーン(その殆どが情況説明や過去話) ↓ 急激にアクション始まる(BGMは必ず太鼓の音) ↓ 会話に戻る ↓ また急にアクション始まる ……これの繰り返しで、急にアクションシーンだけ緊迫するんだよね。 「噂の名剣士」とか周りが言うだけだから、 ユンファがどういう剣士かなんてほとんどわかんない。 セリフじゃなくて画で説明しろよ!っていうシーンが多かった。 あと、主要人物が多すぎてテーマが分散しちゃってる。 わざわざこんなキャストで高い金かけて撮るほどの映画じゃないよ。 ワンチャイとかスウォーズマンとかのほうがよっぽど面白い。 ところで生ユンファはメチャクチャかっこよかったです。 短い髪と白いジャケットが「狼」のときを彷彿とさせました。 観客からの質問コーナーがあったんですが、 「質問どーぞー、ハイそこの人〜(日本語で)」などと、 司会そっちのけで仕切る仕切る(かわいかったー)。 終始笑顔で、くだらない質問にもちゃんと答えてました。
23 :
名無シネマさん :2000/11/04(土) 05:23
22続き。 しかし上映10分前に着いても 席が空いていたのは意外でした。 舞台挨拶があるのに! ユンファってそんなに人気ないの?
24 :
李大龍 :2000/11/04(土) 07:50
観てきた。 翻訳他の解説 1.「ウーダン」という組織について。劇中、何かジェダイの騎士の 養成所のようなニュアンスで語られてました。おそらく「武壇」の ことだと思います。ジムや道場のもう少し大きな組織施設です。 2.シューリンの職業は「保票」(正しくは票の字に金ヘンがつきます)。 武術家による運送ガードマンなどを主たる生業としていました。 3.「ふわふわした動き」は中国武術の「軽身功」の表現です。 壁登りや水面走行は応用技です。映画ほど超人的な距離や時間を 保つことは実際にはできませんが、よく練習した人の軽身功演武を 目前で見るとほとんど魔法です。 中国時代劇になれていない、日本人や欧米人には やや不親切な映画だったなぁ、という気もします。でも良かった!
25 :
疑問 :2000/11/04(土) 10:37
なんでヒロイン(チャン・ツイイーのほうね)はイエンって名前なのに 時々「シャオロン」って呼ばれてたの?シャオロンって小龍って ことでしょ。原作では何か説明があるのかもしれんが、あの映画だと そこらへんもよく分かんなかったぞー。
26 :
名無シネマさん :2000/11/04(土) 13:26
「スターウォーズ」でいきなり「帝国の逆襲」から見せられたって感じだな(笑)
27 :
名無シネマさん :2000/11/04(土) 17:59
見にいく時はプログラムを買ってみるか。いろいろ謎が多そうだしな。 けれど、スカッとしてググット来たよ。この映画は。
28 :
>25 :2000/11/04(土) 19:24
チャン・ツィイーの役名(玉嬌龍)をカタカナで書くとユィ・ジャオロンになるらしい。 台詞でシャオロンに聞こえるのは、このジャオロンなのかシャオロン(小龍)なのかは不明。 ただし、劇中では(たぶん)一度もイェンとは言っていない。 それがなぜか英語字幕になったときにイェンとなって、それがそのまま日本語字幕になったみたい。
29 :
25 :2000/11/04(土) 20:46
>28 レスありがとうございます。そうか、ジャオロンなんですね、本当の 役名は。 >27 そうそう、あらすじ自体は結構欠点も多いんだけど、とにかく観てると 楽しいのがこの映画の醍醐味。
30 :
名無シネマさん :2000/11/05(日) 03:50
面白かったよ。 しっとり系ガチンコバトルって感じで。
31 :
名無シネマさん :2000/11/05(日) 14:38
チョウ・ユンファって結構上背があるんですね。でも、剣士の役をやるにしては 太りすぎのような。 もうちょっとあの丸顔を何とかできなかったのかな。
32 :
名無シネマさん :2000/11/05(日) 20:17
今週のアエラの表紙はチャン・ツィーだぞ。やっぱかわいいなあ。 章・子小台(タイの字がでないので苦し紛れ)と漢字で書くとは知らなかった。 前から思っていたけど、中国や台湾の俳優たちは漢字表記にして、そのうえでルビを つけてほしいな。カタカナだと憶えにくいしね。
33 :
名無シネマさん :2000/11/05(日) 20:55
>32 チャン・ツイイーだよん。かわいいと思うなら、名前ぐらい覚えとけ。
34 :
はなぶさあきら :2000/11/06(月) 01:56
>22 何とも言えない不満感の理由が分かりました。ありがとうございます ウーダンはパンフによると武当のことらしいです。 カンフーカルトマスターでは(広東語?)モウトンと発音していたアレです。 少林と崋山と武当は主役になるようですけど他はならないんですかね。 天下会はパスするとして
35 :
李大龍 :2000/11/06(月) 02:12
>ウーダンはパンフによると武当のことらしいです。 そうですか、武壇だと思っていましたが間違いのようです。 民間の武術組織ですね(?)。劇中の雰囲気では格式のある 組織の感じがしました。武当派というのは耳にしたことは ありますが、どんな組織かはよく知りません。 勉強になりました。多謝>34。
36 :
32 :2000/11/06(月) 07:05
>33 「チャン・ツイイー」なの? パンフなど見ても「ツィー」になっていると思うけど?
37 :
>31 :2000/11/06(月) 14:51
私は逆。 中国語映画は結構見てるつもりだけど、初めてチョウ・ユンファの丸顔がよいと思った。 なんか、世界最強の包容力、って感じ。 剣士らしさ云々は女二名が頑張っているのでそっちで満足。
38 :
名無シネマさん :2000/11/06(月) 22:23
ストーリーの語り口が弱いとしても、それを補って余りあるほど熱中して見れたから、 おれはそれで良し。減点主義で考えるのはやめよーぜ。楽しかったじゃん。
39 :
名無シネマさん :2000/11/07(火) 08:36
28さんの説明で、イェンがシャオロンと呼ばれているのがわかったけど、なぜ、 主人公の名前が全然違うのか、事情を知っている方、説明希望。
40 :
32 :2000/11/07(火) 20:52
>33 え?試写会で貰ったチラシ、その他映画雑誌、公式サイトなんかはみんな 「チャン・ツイイー」もしくは「ツィイー」だよ。「ツィー」って 見た事ないんだけど。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/08(水) 00:37
見終わった後の感想は「まったりと面白かった。」だな。 格闘の盛り上がりは、スウォーズマンの方が上だったが、全編に流れる ゆったりした雰囲気は好きだった。 ただ、若い方のカップルの昔話のインサートが長すぎだよ。
42 :
名無シネマさん :2000/11/08(水) 01:57
張震はどうだった? 「カップルズ」「ブエノスアイレス」ではかなりきてたけど?
43 :
名無シネマさん :2000/11/08(水) 02:05
ラストでイェンは何を思って飛んだんでしょう・・・? いろんな解釈ができると思うけど、どうですか?
44 :
名無シネマさん :2000/11/08(水) 07:37
昨日見てきたけど、すごくよかった。アクションだけの映画かと思っていたら、話もよく できていて、なにより登場人物たちが魅力的。バランスの取れた映画だよね。ここで話が弱いとか、 書かれていたので心配だったのけど、自分は凄く盛り上がった。イェンの強くてはかなげなところ がグッド。ラストが悲しいなあ。
45 :
チャン・ツィイーが正しいでしょ :2000/11/08(水) 08:38
>41 ジェイド・フォックスの存在があるにしても、いかにもお嬢ちゃんのイェンの野性味に 説得力が出るし、ローの存在自体が唐突に現れるから、あの回想場面はあれくらい必要 じゃない? 砂漠でもみ合う場面は結構エッチに思った(^^) (ちょいネタばれ) >43 ラストシーンは・・・ちょっと切ないよ。姉分や弟子と見こんでくれたムーバイの人生を 台無しにして、自分一人生きていられない、ということだと思ったんだけど。ローも止め られなかったんだよね。
46 :
名無シネマさん :2000/11/08(水) 08:53
御伽噺みたいにシンプルでわかりやすいストーリーですからね まったりとしたドラマ部分から突然超絶アクションに突入するあのスリル しかもそこに流れる全然大げさじゃない音楽が実にまったりしてて 逆にスリルを生むという、この映画マジでアクションの歴史変えるよ
47 :
名無シネマさん :2000/11/08(水) 15:53
>45さん 小説版(「グリーンデスティニー」って名前で新作として出版されてます) ではあのエンディングは「旅に出た」ということになっていまして。 要するにバリバリ生きてます。 ローは「俺は彼女が疲れたら休める一時の居場所でいいんだ」とか言ってました。
48 :
名無シネマさん :2000/11/08(水) 18:44
筋が隔靴掻痒なのは、字幕のせいもあると思う。 かなり省略されてるみたいで、あれじゃ話が通じない、ってところがたくさんある。 それとラストはやっぱし「飛び立った」と見たほうがいいんじゃないでしょうか。 イェンは軽功術に長けてるわけだし・・(って関係ないか)
49 :
名無シネマさん :2000/11/08(水) 19:17
>>42 張震がすごくいいのよ!!
ワイルドだけどナイーブで何よりカッコいい!
エドワード・ヤン、ウォン・カーウァイときてアン・リーか・・・
すごい監督と仕事してるよね
50 :
45 :2000/11/08(水) 19:54
>47@`48 おお、そうなんだ。イェンは自殺したわけじゃなかったんだね! 直前にローに「祈って」 と言っているから、てっきり罪の意識に耐え兼ねて死んだのだと思ったよ。連れの友人も 「死んだんだろ?」と言っていたから、間違いないと思った(^^) いやー、分かる人に教えて もらうと違うなあ。ちょっと自分の読解力のなさにへこみ。
51 :
名無シネマさん :2000/11/08(水) 19:56
チャン・チェンはたしかに「いい」んだけどさ、 「下手」すぎないか? あの棒読み台詞はなんとかしてほしい。
52 :
名無シネマさん :2000/11/08(水) 20:33
本は読んでませんが。 イェンのあれは自殺ではないのでは?ローが語っていた 願えば思いは通じるというこという伝説に、最後の賭けをして ムーバイを生き返らそうとしたんでしょ。 もちろん、多分無理だということは二人とも分かってるわけで 敢えてそれでも仁義を貫き通すところに若さゆえのひたむきさ が感じられて、ちょっとホロリ。 それに、最後の映像が特撮っぽかったことを考えれば、47さんの 言うとおり「飛び立った」と見たほうが納得できる。
53 :
名無シネマさん :2000/11/08(水) 20:39
aaa
54 :
45=50 :2000/11/08(水) 21:25
みなさん、当然自殺ではないと考えているわけですね。じゃあ、おいらと 連れの友人の感性は一体どうなっているのか(^^) 悲劇のラストシーンかと思っていたので、ちょっと救われた気分ですな。
55 :
名無し :2000/11/09(木) 00:51
今日みました。(以下内容に触れますよ。) えーあれ、最後そうなの?生きてるんですかーよかったー。 結局今後家に戻れとかいろいろいわれるだろうし ってことであきらめちゃったのかとおもいました。 皆様の解釈感心しました。ナルホド。 それにしてもチャン・ツィイー、ブリグリのボーカルに 似てるなあ、とおもった。 キャストが全員よかった!特にミシェル・ヨー。渋い! チャン・チェンは相変わらず驚くほどかっこいい・・・ あの歌はどうかとおもったけど。
56 :
名無シネマさん :2000/11/09(木) 11:49
52さんの書きこみでわかったけど、「信は真に通ず」ってあの伝説のことで、イェンが 飛んだのはそのことだったんだ。やっと気がついた。 プログラム買った。原作では碧銘剣は「青冥剣」で、碧眼狐(ジェイド・フォックス)は 「碧眼狐狸」なんだって。 他に・・・ リー・ムーバイ 李慕白 ユー・シューリン 愈秀蓮(愈はしたのこころがない字) イェン 玉嬌龍 ロー 羅小虎
57 :
名無シネマさん :2000/11/09(木) 13:22
結局はお嬢様の我侭に振り回されて、みんな不幸になったという話。 シューリンにしてみればいい迷惑だ。
58 :
>57 :2000/11/09(木) 14:24
結局、あの子は疫病神なんだよね(藁 でも、「殺せない」とわざわざ言っているしな。義理の姉妹という関係はどこまで 強いものなんだろう。中国人にとって。
59 :
>58 :2000/11/09(木) 15:17
シューリンは「儀」を重んじる武侠ですからねぇ、 悪と断罪できないイェンを私怨だけで殺すことはできんでしょう。 ついでに、ローが語った伝説で字幕に表記されなかった部分で、 「親の病は治った。けれど息子が彼らの元に戻ることはなかった」 というような意味のことを言ってるらしい。
60 :
名無シネマさん :2000/11/09(木) 15:43
チャン・ツィイーの写真アップしてユンファー。
61 :
>60 :2000/11/09(木) 16:20
なんとか探してミシェル・ヨー。でも公式サイトに行けばいっぱいあるチャン・チェン。
62 :
名無シネマさん :2000/11/09(木) 22:49
続編を作るとか監督が言っているらしい。この映画の続きではなく、前の時代の話に なるとか。後日談が見たいんだけどなー。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/09(木) 23:14
これは絶対につまらないよ!金返せ!ってまじめに思った。 チャン・ツィイーは可愛いしアクションも良かったけど、性格 極悪!!主人公が性格悪いとむかつくんだよね。チョーユンファー もなぜか「弟子になれ」としつこく迫りまくるのには??? 散々わがまま言いまくったのにもかかわらず、最後はチョーユンファー を救うためになぜか一生懸命。もう中国映画は訳わからん。 絶対に観るな!とは言わないが俺の感性にはあわなかったなあ。
64 :
名無シネマさん :2000/11/09(木) 23:31
まあ、そう熱くなるなよ。主人公は性格が悪いというより、才能や力があるのに それを振るえない退屈な生活に落ち込んでいくことにいらいらしているのだ。 それを見ぬいたユンファは、よこしまなジェイドフォックスが彼女に悪影響を与えることも 見越して、もちろん鍛えれば立派な剣士になれることも見抜いたうえで彼女を 救おうとしているの。主人公も外見の振る舞いとは裏腹に、基本的にはユンファ、 ミシェルに頼っていてあえて反発しているのだ。 暴れ馬の主人公をいかに乗りこなすかが、話のポイントでしょ。とおれは思うんだが。どうよ?
65 :
名無シネマさん :2000/11/10(金) 00:04
若者カップルの恋愛が弱い。 野党にさらわれて恋が芽生えて・・・まではいいけど、 お嬢の彼女に見合うだけの俺様になって迎えに行くから待っててくれ とか言って、涙のお別れをしておきながら「やっぱダメだったわ〜、 一緒に草原に戻ろうぜ」じゃ百年の恋も冷めるってもんでしょ。 熟年カップルは良かったけどね。
66 :
>63は :2000/11/10(金) 00:12
キツイ女が嫌いなアニオタ系じゃないの? 俺は萌えたけどね〜、ツィイー。
67 :
63 :2000/11/10(金) 00:41
アホか!アニメ映画なんぞほとんど見ねーよ。 それならてめーは口でののしられるのが好きなSM男に決定。
68 :
シベール :2000/11/10(金) 00:55
最後に阿片でやられた イェンの所にかけつけたムーバイが イェンの背中に手をあててるのは,たぶん治療のために内功 をいれてるんだろうけど,(それでムーバイの力が半減して毒ハリ なんかにやられたんでは?とおもっていたが・・) あの映像と説明の無さでは単にマッサージやってるだけのよう に見えるのがちょっと残念。 作品については あともうちっとギャグがほしかったなぁ・・。 武侠小説は金庸と古龍しか読んでないけどどちらも(特に金庸は)全編 ギャグ満載のドタバタ喜劇だし・・。 アン・リーが武侠片をやるには,ちょっと上品すぎたような気も しますが,アン・ホイの風と興亡(書剣恩仇録)にくらべたら はるかによかったと・・でも,やっぱりカンフーカルトマスター や方世玉のような馬鹿馬鹿しさがほしかったというか・・。 だから酒場のシーン云々という先述の意見には私も同意。 あと冒頭の追いかけっこのカメラのグワーッってな動きとか 壁走りの描写の仕方はいくつかの意味合いでよかったっす。 イェンのわがままについては武侠小説だと美少女は 「わがまま」ときまってるので,むしろもっとドタバタ やってくれればよかったっす。
69 :
名無シネマさん :2000/11/10(金) 09:28
美少女はわがままなのか・・・ それはそれで良し。
70 :
名無し :2000/11/10(金) 13:14
武当山は武術の聖山のようなところでしょ。組織というのと少し 違う。設定ではムーバイとジェイド・フォックスはかつてそこで 同じ師について武術を学び、ジェイド・フォックスの邪に気づい た師は秘伝をジェイド・フォックスに授けずムーバイに授けたの で恨みがあったということですね。 字幕は英語のスクリプトからやってるから、いろいろ人名や地名 剣の名などもピンとこないのだと思う。中国語からやれば、もっと 具体的になって判りやすかったはず。大体、タイトル名からして わからないよね。まさか、剣の名だとは。原題のがよっぽどいいし 小龍と小虎(チャン・チェンの役ね)だから、原題も二重の意味が あるのにさ。
71 :
名無シネマさん :2000/11/10(金) 21:38
今日観てきたよー。 ワイヤーアクション中心なのに、純文学観てるような 気分になったよ。 ワイヤーアクション+武侠+少女まんがって感じ。(一応誉めてる) キャストは最高だが、チェン・チャンの下手さが許せん!!! こんな声の甲高い男を盗賊役にするなんて、信じられん。 あと、チァン・ツィイーって、どことなくコン・リーを 思い出すね。
72 :
李大龍 :2000/11/10(金) 23:18
>68 シベールさん、こんにちは。 >たぶん治療のために内功 ツイ・ハーク監督の蜀山奇傳「天空の剣」で 法力僧や道士が邪悪な気にとらわれたときに 今回と同じスタイルで治療を試みていましたね。
73 :
名無シネマさん :2000/11/11(土) 01:53
この映画の邦題をつけるとしたらどんなものが一番いいかな? 日本にはない臥虎蔵龍という表現を表すのにふさわしい言葉って、なにかあるかなあ。 70さんの言うとおり、玉嬌龍(イェン)、羅小虎(ロー)の登場人物たちの名前に 込められた意味も含めるものが一番いいのだろうけど。 ところで、原題からすると、この映画の主人公は、当然イェンとローということになるのかな?
74 :
名無シネマさん :2000/11/11(土) 14:42
「聖剣伝説」なんてどう?ってそれじゃゲームソフトだね(笑)。 まあ、確かに「グリーン・デスティニー」じゃ、どういう映画なのか 分からないからなあ。 >71 チャン・チェン駄目?私はあのエキゾチックな顔が砂漠の盗賊っぽくて いいと思ったんだけどなあ。 あ、あと、チャン・ツィイーがコン・リーに似てるのは、ツィイーを 「初恋の来た道」でデビューさせたチェン・カイコーの好みが反映されてるからでは?。 コン・リーとカイコーは長年の公私にわたるパートナーだったわけで、 別れた後、そっくりな美少女をデビューさせたっていうのが巷の評判。 実際、カイコーとツィイーは撮影中は恋人同士だったと報じられてたし。
75 :
名無シネマさん :2000/11/11(土) 18:43
最初はイェンはスー・チーでローは金城武が候補だったらしい。 でも、金城って大根役者だから、チャン・チェンにして良かったと思う。
76 :
>74 :2000/11/11(土) 20:11
「初恋のきた道」の監督はカイコーではなくチャン・イーモウ。 ツィイーとは本当に恋人同士。コン・リーとツィイーは確かに 似てるけどコン・リーにあれだけのアクションはできなかった でしょうね。
77 :
名無シネマさん :2000/11/11(土) 22:22
>74 『聖剣伝説』かあ。『グリーン・デスティニー』よりはいいかもしれないよ。 大体、なんでこんな題になったのか。以前の朝日新聞に、最近の邦題のつけ方に ついて原題と違う「英語題」をつけることがある、と記事があった。 例えば、『スチューピッド・イン・ニューヨーク』の原題は"Kicked in the Head" 『グリーン』も取り上げられていて、"Crouching Tiger@`Hidden Dragon"のままでは 通じないので、なにかいいものを、という事でこうなったらしい。だけど「臥虎蔵龍」 という中国語題を生かしてなんとかできなかったかな。「緑の運命」じゃあねえ。
78 :
名無シネマさん :2000/11/12(日) 00:46
この映画を見て武侠片に興味が湧いた。この分野は、金庸とかいう人が有名なんだよね。 まずは、『グリーン・デスティニー』の原作から入ってみるか。本屋に置いてあるかな?
79 :
名無シネマさん :2000/11/12(日) 00:51
不良少女を更正させようとする熱血教師みたいで笑った(^^;>むーばい
80 :
名無シネマさん :2000/11/12(日) 00:57
81 :
名無シネマさん :2000/11/12(日) 11:18
昨日観てきた。最高でした。 全体的にゆったりした雰囲気の中に、荒唐無稽なアクションが盛り込まれてて、 いい塩梅の映画やわ。 盛り上げ過多の映画より、あとに引く感じがして逆に新鮮でした。 エピソード1もこれくらい面白かったらなぁ・・・って思った。
82 :
名無シネマさん :2000/11/12(日) 12:55
>79 ちょっと微笑ましかったりして。で、碧眼狐がイェンをそそのかす不良仲間なんでしょ。 >81 ハリウッド大作は、あざとい演出でしらける時があるけど、この映画は程よく見せてある ので、飽きません。DVDで特撮映像特典も付けてもらえば、何回でも見てしまいそう。 エピ1よりおもしろいって宣伝文句にならないか(笑
83 :
名無シネマさん :2000/11/12(日) 13:59
予告編を観た感じでは、キン・フーの映画のものまねに感じたんだけどどう?
84 :
81 :2000/11/12(日) 15:39
>>82 おそらくSPEから出るだろうから、映像特典には期待大ですね。
カットされたシーンも多いらしいし。
個人的には吹き替え版で、単語を漢字の日本読みに直して、微妙な
ニュアンスも伝わるようにしてほしい。
間違っても「グリーンディスティニーを返せ!」なんていやだ・・・
>>83 80さんのところの記事で、アン・リー監督が記者に「侠女」との類似を
指摘されて、認めるようなコメントを言ってました。
85 :
名無シネマさん :2000/11/12(日) 16:14
>84 上のリンクにある記事を読んだら、ジェイドフォックスに父を殺された娘の 役の俳優は(リーリーというらしい)、実はもっと出番が多くて五ヵ月の撮影 に臨んだらしい。ところが、実際は映画を見ても分かるとおり、彼女の出番は ほんの数分。監督は謝ったらしいが、泣きたいのをこらえて笑顔で「さようなら」 と言ったとか。いいリアクションだ(藁
86 :
おたずね :2000/11/12(日) 16:26
おたずねします。この映画の原作本を読みたいのですが、ワンドウルーという人の 全四部作は日本語訳で出版されていますか?本屋で『グリーン・デスティニー』という題の 原作本を見つけましたけど、これは映画のノベライゼーションですよね? 電子書店でも検索したけど、見つからなかったんです。もし、ご存知のかたがいらしたら、 どうかお教えください。
87 :
名無シネマさん :2000/11/12(日) 23:57
途中であんなに飛び回ってたんじゃ、飛び降りても死ぬわけないですね。 というのはさておいて、非常に美しい映画でした。 女の対決シーンでいろいろな武器が見られたのも楽しかった。
88 :
名無シネマさん :2000/11/13(月) 07:54
女同士の対決場面は意外と作られていないように思う。武侠片の世界ではよくあることなの かもしれないが、その点は新鮮だった。
89 :
>86 :2000/11/13(月) 13:59
出てません。
90 :
86 :2000/11/13(月) 19:57
>89 ええっ、出てないんですか。それは残念・・・ 映画化でも出版されないとなると、 今後も出ることはないのでしょうね。お教え下さってどうもありがとうございました。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/13(月) 23:34
この映画の主人公ってツィイーだったんですか。ユンファだと思い込んで ました。どうりで出番が少な目だった訳だ・・・。 アクションは仙人的というか水墨画的というか、奇麗で良かったです。
92 :
名無シネマさん :2000/11/13(月) 23:46
当初、ユンファの場面は3シーンだけだったらしいよ。それが公開版では30シーンに 増えているとか。題名の「臥虎蔵龍」に即して、龍虎の名前の入った若者が主人公だということに なっているが、ユンファとミシェルも含めて4人がみな主演ということではないのかな。 なんだか、久しぶりに他で見たことのない映画を見たという気がする映画だったなあ。 91さんのいう仙人的っつーのが、これからのハリウッドでも見られるといいのだが。
93 :
名無シネマさん :2000/11/13(月) 23:56
なんでもないシーンでも自然と涙が出てくるような不思議な感覚を味わえる映画でした。
94 :
名無シネマさん :2000/11/14(火) 16:46
「初恋のきた道」見たいです。チャン・ツィイーいいな。
95 :
名無シネマさん :2000/11/14(火) 23:02
チャン・チェンのセリフが下手だったって上に書いてあるけど、中国の新疆の言葉を 意識して話しているので、ああなったらしい。下手だった? 自分はいい味出している 俳優だと思ったけど。なんにしても、中国語でなにを話しても、日本人には方言なんか 関係ない(笑
96 :
名無シネマさん :2000/11/14(火) 23:24
>>95 うん、下手だった。
話してる言葉に抑揚がないし、なにより力強さがない。
腹から声出してるのか?撮影前にちゃんと食ってるのか??と思った。
彼の雰囲気は私も好きだけれど、あれじゃあ「エバー・アフター」の
王子とどっこいだと思う。若い男が放つエネルギーってあんなもんじゃないっしょ。
97 :
名無シネマさん :2000/11/15(水) 12:21
>96 >撮影前にちゃんと食ってるのか??と思った 笑った。 この人、実績がある人なんだろう? 他の作品ではどうだったんだ。
98 :
名無シネマさん :2000/11/15(水) 16:12
>97 「ブエノスアイレス」での不思議な存在感は、並みの俳優には出せないと思った。 なんというか、人間ばなれした清々しさというか・・・。
99 :
名無シネマさん :2000/11/15(水) 17:10
へえー、そんなにいいんだ。チャン・ウェン。別に中華圏の映画にばかり出ているわけでも ないんですね。普段の時の顔を見てみたいな。
100 :
99 :2000/11/15(水) 19:41
チャン・ウェンではなくチャン・チェンだった。恥
101 :
名無シネマさん :2000/11/16(木) 10:42
この映画で、チョウ・ユンファが演じているリー・ムーバイは、武侠の徒と呼ばれていて、定職を 持たず、武芸の鍛錬に専念する人々となっているけれど、どうやって暮らしていたのだろう。 シューリンは、荷の護衛役だよね? ユンファは修行で様々な土地を渡り歩いていたようだけど(ウーダンは修行の本拠地?)、有り金が 底を尽きたら、土方のバイトでもしていたのか。それとも方々に武侠の徒を支援する人がいて、食事や宿を 提供してくれていたのだろうか。武芸が盛んな寺に世話になったりしていたのだろうか。今の常識では考えら れない暮らしだけど、当時の武侠の徒に対する市民の認識はどういったものだったんだろう。 中には、やけになったイェンのように町中で暴れる奴もいただろうし、チンピラ扱いされてもおかしくないよ うに思った。
102 :
名無シネマさん :2000/11/16(木) 16:23
>101 ムーバイは太極拳の名門・武当派の高弟な訳ですから、江湖では顔が通っている ので各地の組織(幇とか門派とか)に尋ねていけば、歓待され心付けまで渡されて もおかしくないのではないのかと……もっともベースの新派武侠小説では「ゼニ のことは抜き」らしいですが。 しかし、見てきましたけど……王晶(バリー・ウォン)監督にこのSFX技術を 使わせて映画撮って貰いたいです、はい、香港ギャグが寒いかも知れませんが殺 陣だけは5倍ぐらい面白くなるのにぃ……
103 :
中国語通訳 :2000/11/16(木) 18:17
>>25 私は見てないんで、なんですが。。。
主人公の女の子の名前は玉嬌龍なんですよね。
訳者はなんでイェンって訳したんでしょう?
そのまま読むとユィチャオロンになります。
幼名なのかな??
劇中でシャオロンと呼ばれているのは納得です。
名前に小(シャオ)をつけるとあだ名っぽいというか、
日本語で言うと“何々ちゃん”といった親密なニュアンスが
つきます。
目下のものか、恋人同士(男から女へ)などに使います。
中国の固有名詞など、そのまま漢字にしておいてくれたほうが
わかりやすいと思うんですけどねぇ。
発音が複雑なのでカタカナになおすと実際は違う音でも同じになってしまって
ややこしくてかないません。
104 :
101 :2000/11/16(木) 23:37
>102 お答え下さってどうもです。渡世人という感じですね。いわゆる「やくざ」とはもちろん 違うんですよね。 以前から不思議に思っていたんですが、少林寺拳法などは昔からなじみがありますけど、 なぜ中国では寺などが武術を盛んに取り上げているのでしょう。寺は僧たちの育成費を どうやって手に入れているのでしょうか。檀家から?時の政府などから支援を受けている? 門下の人間は定職につかず、武芸を磨いているから彼らから寄付金がくるわけではないだろうし。 映画の中で最後に、ローが身を寄せているウーダンが出てきましたが、あれはやはり寺ですよね。 武術のグループがそれほど存在感があるのはなぜなんでしょう・・・日本では主に仕えないと浪人なのに。
105 :
102 :2000/11/17(金) 09:11
>103 私も武侠小説はちょいちょい読むだけなのですが、その不正確な知識の前提でよろしければ…… 中国の武侠世界は、とにかく「官」を信用しません。官というのは人民の膏血を貪り無能 暴虐を極め、それに対して官に与さず民の側にいる武侠者の世界「江湖」がある、という基 本形です。もちろん、江湖と官の間にいる灰色の(金票)局(シューリンのやっている用心棒 家業)や武林の地主・荘園主などもおります。 で、そういう江湖の構成単位には寺・観などの宗教団体や幇・会などの秘密結社、それに 武術の門派や家系、はてまた海賊・山賊などもおり、官に拮抗する裏の世界なのでいろいろ やれば、当然この世の習わしでお金が動くわけで、その辺りから彼らの活動資金は捻出され る、ということにされているのではないのかと。 もちろん寺や観などは自分の荘園があったり、お布施があったりするみたいですが、そう いうところが官と結託する悪徳商人に無理矢理布施をぶんどりに行く、というのも武侠小説 ではよくある光景です(笑)。 ウーダン=武当山は武林の二大門派・武当派の本拠地であり、宗教的に見ると道教の道観 になります。太極拳の祖・張三ホウ(葦の葉に乗って川を渡る仙人的な逸話あり)の開いた道 教の一大拠点なので、あそこまで立派な門構えなわけですな。 嵩山少林寺は仏教系武林の最高峰であるのは皆様おなじみだと思います。 宗教と武術の結びつきは……やはり「求道」と言う共通点があるから、ともいえましょうが だいたい武侠小説だと宗教を極めると自ずから武術の悟りを開いちゃうからなぁ(笑)。その辺 精神世界は似通っていると言えば言えるのですが…… 日本でも剣術剣道が鹿島神社にから門派が派生していますし、槍の宝蔵院もお寺なのでその 辺海のこっちもむこうも似たり寄ったり…… こんなところでよろしければ、と。
106 :
101=104 :2000/11/17(金) 14:07
>103 中国語通訳さん、そこまで中国語に詳しいのでしたら、せっかくですからご覧になっては いかがでしょう。楽しめると思いますが。中国の固有名詞等は、漢字で表記してルビを振る ことに賛成です。日本人には漢字がやはりピンと来ると思います。 >102=105 長文レス、感謝します。国土が広いせいか、独立独歩の精神が強いとはきいていましたが、 「江湖」という世界もそういった考えから発生したのでしょうね。説明を読むと、なるほど お上頼りが強い日本人にはピンとこない世界なのも当然かもしれません。民間の強い勢力が、 官の圧迫や干渉から逃れる、身を守るための基盤作りがしっかりしているというように感じ ました。 「道教と儒教の対立」についてのサブストーリーは欧米の観客には理解できなかったろう、と アン・リー監督がインタビューで答えているのを読んだのですが、私自身もどこでそんな ことが語られていたのか、分かりませんでした。道教というのは、この映画のみならず、武侠 小説などを読む上でも知っておかないと、作品を理解することはできないものですか? 今度、金庸の小説などに手を出そうかと思っているもので。 宗教と武術の結びつきはなにも中国だけに限った話だけではないのですね。近所の穏やかな坊さん の姿とはなかなか結びつきません(^^) 運動神経の鈍い坊さんは、武術を極めるといっても限界が あるんじゃないかなあ、とちょっと心配?
107 :
102 :2000/11/17(金) 16:01
>106 道教の思想性……というのも私はよく分かっていません、儒教=中国人の 建前・道教=中国人の本音ぐらいにしかわからないもので(笑)。武侠物だ と道教というより独特の江湖のモラルが重要ですから……シューリンは信・ 義・誠と言ってますけど、内実はもっとワイルドでアバウトな任侠道みたい です。人を殺して懐を漁る輩が、未婚の娘を手込めにした若造を「江湖の信 義に悖るヤツだ!」と非難する…… 金庸は私の愛読書でもあります。やはり現代的なんですけどね……師匠で ある女性と結婚したくて武林で大喧嘩をして回る主人公とか、訳すと「さな ばびっち」という名の孤児が活躍したりとけっこーナウなキャラが…… 金庸作品の映画は多いのですが、はっきり言うとノリは同じ金庸作品でも 「楽園の瑕」ではなく「カルトカンフーマスター」の方が正確です(笑) 坊さんも、禅宗の修行が厳しいところとかだとなんもしなくても十二分に 頑強ではないかと思うのですけどね、坊主と退役軍人は長生きする、といい ますし(笑)。中国武侠だと気とかの内功の修行が強さの基盤になるので、 その辺の内功の修行は道教では基本ですし、仏教でも座禅などの修行も中国 人から見れば同じに見えるんでしょう、多分。
108 :
106 :2000/11/18(土) 08:09
>107 >儒教=中国人の建前・道教=中国人の本音 はあ、それすらも理解していませんでした。なるほど。いわゆる法治国家の常識とは 異なった価値観に基づいているわけですね。我々から見て矛盾でも彼らとしては筋が通って いる・・・ おもしろいです(^^) 金庸、読みたいのですけれど、やたらと巻数が長いんですよね。やはりデビュー作から追っていく のが良いかと思っているんですが、もしよければなにかお薦めを教えていただけませんか? ちょっとバカバカしいノリもある作品だと聞いているので楽しみです。 禅宗の修行は厳しい、で思い出しましたが、国内でも永平寺のようなお寺は厳しいようですね。 逃げ出しても、地元の人が寺に通報してしまうので逃げられないとか。修学旅行に観光に行った 人から聞いたのですが、客が捨てた新聞を坊主たちが奪いあってむさぼり読んでいた、とか。 たしかに頑強な人間になるんでしょうねえ。 なんか、『グリーン・デスティニー』の話題からかけ離れてきたような(笑
109 :
名無シネマさん :2000/11/18(土) 23:39
いよいよ、水曜日で終わりかあ〜 前評判ほど、人気でなかったみたいね。しかし、その 続映がエクソシストってのは・・・
110 :
シベール :2000/11/19(日) 02:46
★李大龍氏へ 天空の剣は私もみましたが,あれで「手がはなせないからお前達が 敵を倒せ」ってな展開になるんですよね。 ★108氏へ 107氏の>儒教=中国人の建前・道教=中国人の本音 については あのう努訳の「封神演義」の冒頭に長々と 解説がのっていたりしましたが,曰く「中国の儒教マフィア」が ジャマをしたために中国では絶大な人気のある 封神演義はなかなか日本にこなかったとか・・・ (一部かなり偏っている意見のようにもおもわれましたが・・) ★金庸の武侠小説 で短めのものならば私は ○お笑いも含めた ドタバタならば 侠客行(全3巻) (孤児の少年が偶然に偶然が重なった結果無敵の侠客になるというお話 少年とそれを成り行きであずかってしまったジジイのやりとりが可笑しい) ●もちっとまじめな感じのものならば 碧血剣(同じく全3巻) (敵が繰り出す荒技をバキバキと打ち破っていく過程が好き) なんてのになります。金庸の小説は グリーンデスティニーの映画の後半で展開される宿屋の シーンのような展開が全編つづくような・・そんな印象ももってますが・・ どっちも図書館で朝手にとって最初だけ読んでみようと椅子にすわったら ・・・気づいたら閉館時間になってました・・。 碧血剣といえば,グリーンデスティニーも「碧瞑剣」といった簡潔なタイトルにすれば それっぽくなったのに・・・・
111 :
102 :2000/11/19(日) 10:37
>108 おすすめ金庸作品だと、一番は……一番分量が多いので恐縮ですが『笑傲江湖』で しょうか?金庸後期の作品で起伏に富んだ伝奇物の楽しみがあり、私は一番好きで すね。主人公の令狐冲の暴れ方もいいですが、ちょっとラストがヘタレ気味なのが珠 に瑕、でして(笑)。 4〜7巻組の長編はちょっと、と言うことでしたらシベール氏ご推薦の「侠客行」 「碧血剣」ですね。
112 :
シベール :2000/11/19(日) 12:50
102=111氏へ 笑傲江湖はなんといってもあの6兄弟が存在感があってよかったっす 映画の方ででてこなかったのはまことに 残念 ★王晶(ウォン・チン=バリー・ウォン)に撮らせる には私も1票。というか1作目をツイ・ハークに(で映画のカラーについて重厚なレールを敷く) 2作目をバリーウォン(で早速ギャグ満載,1作目のパロなんかもやる) といった感じですか。 バリー・ウォンといえば,この間知り合いにある事をいわれて, 方世玉の1作目を見直したのですが,リーリンチェイ演じる 方世玉のものすごい技におどろいた人々にお前の名は?と聞かれて 正体を隠していた方世玉,やおら右手をつきだしたアノ構えで 「私の名は 黄(ウォン)・・」 で,デンデンデンとウォン・フェイフォンの音楽がかかって人々も映画も 否が応でも盛り上がるのですが その後,ボソっと 「・・・チン」 とくくってガクっとくるわけ・・。 (つまり「ウォン・チン=バリー・ウォン」と言ったということらしい) 何で一介の映画監督が映画の中でバカにされないといかんのか?という のはおいといても,それほどまでにバリー・ウォンという監督の名が 普及してるという1つの例だとその知り合いはいってましたが・・ 皆が「ガク」となるあたりがかの監督のキャラをあらわしてますねぇ・・。 でも超級覇王学園Zはみてみたい・・。
113 :
108 :2000/11/19(日) 21:13
シベールさん、 『封神演義』って、なんか少年ジャンプかなんかの漫画でやってませんでしたっけ。 原作の小説もかなりトンデモ本だと聞いたことがあります。中国の儒教マフィアうんぬんて、 小説や漫画のことですごいことになっているんですね。 金庸のお薦めを紹介してくださってありがとうございます。おかしいノリなら『侠客行』、 まじめなノリなら『碧血剣』ですね。一度読んだら止められなさそうで怖いです(笑 シドニィ・シェルダンのようなコピー。 『グリーン・デスティニー』の邦題は、結局いいのが思い浮かばなかったのかもしれません。 イェンが主体の物語だから、そこでなにかなかったのかなあ。 102=111さんも、お薦めをありがとうございます。『笑傲江湖』は本屋で見かけました。 どうもみなさんのお話を聞いていると、おもしろくてすぐ読めそうだから、長さを気にせず 挑戦したほうが良いかもしれませんね。 お二人ともご丁寧にありがとうございました。 『臥虎蔵龍』の原作が日本で読める可能性はないものでしょうかね。どういうアレンジをしたのか すごく気になります。
114 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 09:24
もう見たのですが、面白かったので友人を連れて再度見にいきました。やはり、ラストシーンが どうなったのかが、気になったようです。最後に、シューリンはイェンを殺さなかったけど、 「どんな道を歩もうとも、心に正直に」という言葉で送りだしているから、彼女は悔やみながらも 前向きに生きていこうと決意しているはず。あれは自殺、ではないですよね。
115 :
告知 :2000/11/20(月) 23:14
『グリーン・デスティニー』は、23日(木)から、二番館移行。東京地区は新宿ピカデリー3と 池袋シネマ・ロサにて一日4回上映。
116 :
名無シネマさん :2000/11/21(火) 01:21
>>26 氏に同意。
小1の時に「帝国の逆襲」を観に行って、設定が分からない&字幕が読みこな
せないの二重苦で完全においてけぼりを喰らった嫌な記憶が蘇って来ました。
117 :
グイード :2000/11/21(火) 01:38
やっと今日見てきました。アン・リーならではなんでしょうか、ツィーイーの 濡れ場が凄くみずみずしくてよかった。それ目的じゃないですが。 腹と脚だけ見せてるだけなのに。 アクションについては、アレを許容できる人と出来ない人でわかれそうですね。 個人的には茶店の中心部で30回転くらいしながら、2階へジャンプするのが好き でした。 邦題のグリーン・デスティニーはまあまあいいと思いますけどね。 「臥虎蔵竜」と言うほど、武骨な感じじゃないですし。
118 :
名無シネマさん :2000/11/21(火) 01:40
乳首が透けてみえてたぞ>グイード
119 :
グイード :2000/11/21(火) 01:45
あ、そうでしたね。アヘンでラリってるときね。
120 :
我要面条 :2000/11/21(火) 16:18
さっき、教育テレビの中国語講座で、章子怡がゲストで出ていたよ。中国語の発音だと 「ジャン・ズイイー」というように聞こえた。話は、『初恋のきた道』デビューの経緯や、 張芸謀(これもジャン・イーモウと言っているように聞こえた)監督の印象等を中心に 語っていたので、『グリーン・デスティニー』の話題はほとんどなかった。映画の印象と インタビューの様子は、だいぶ違うね。女子大生って感じだった。 NHKの番組は月一でゲストを呼ぶらしいが、先月はアン・リーだったそうだ。見たかったなあ〜
121 :
名無シネマさん :2000/11/21(火) 19:10
>>120 さんの報告を見て、なんだか、悔しいので中国語会話のホームページを
あたったところ、11/23(木)午前0:20〜0:50(明日のテレホ時間といったほうがいいかな?)に
また放送するそうです。
122 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 00:21
あら、また再放送やるんだ。三十分の番組の後半十分くらいからがチャン・ツィイーのインタビュー。 前半の中国語講座のスキットも、たまに見るとおもしろいな。妙にシリアスな劇で笑った。 『初恋のきた道』の話は、最近の映画でいえば『フィオナが恋していた頃』のような話なのかもしれない。 チャン・イーモウは、チャン・ツィイーの演技は『初恋』よりも『グリーン』の方が上かもしれないが、 デビュー作の初々しい演技だけはこれから先に出すのは難しいだろう、と言っているらしい。見比べる楽しみが あるね。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/22(水) 00:24
>120 私も観ました。 素顔(?)の彼女はイマドキの女の子だね。 可愛いけど、映画のイメージのほうがいいかな。
124 :
>123 :2000/11/22(水) 00:30
ははは、たしかに観客が持つイメージは映画の中の役柄のものだからね。 現実の彼女は、きらきらしていて、イェンの物憂げな部分とかは見せていないからな。 本物は屈託がない印象で、それはそれでかわいらしいけれどね。
125 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 00:35
おもろかった。かなーりゆったりした展開で序盤は眠かったけど。 筋はつかみづらい。全体を把握するのに時間がかかった。 アクションは素晴らしかった。 なによりもチャン・ツィイーが綺麗に撮れてる。 あの美しい顔を眺めてるだけでも充分楽しい映画。
126 :
再告知 :2000/11/22(水) 14:29
明日から、 『グリーン・デスティニー』は、23日(木)から、二番館移行。東京地区は新宿ピカデリー3と 池袋シネマ・ロサにて一日4回上映。ワーナーマイカルつきみ野では、引き続き一日2回上映。
127 :
名無シネマさん :2000/11/22(水) 23:09
剣を奪えたらムーバイの弟子になると自分で言ったのに、実際に剣を取られると「返せ!」とわめく わがままイェンに萌え〜
128 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 00:22
もすこししたら、チャン・ツィイーでるから、あげとくよ。
129 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 00:33
彼女と一緒に観にいったんだけど、章子怡があまりに綺麗なので見とれてしまった。 終幕後もしばらくぼけーっとしてしまった。彼女に怒られた。 この映画って、イェンがすごい美少女だから成り立つ話だよね。 不細工だったら、ただわがままなクソガキが皆に迷惑かけました(死人まで出ました) ってだけの話になるね。
130 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 00:50
もう終わった。 チャン・ツィイー、かわいいね。 目が印象的だな。
131 :
はなぶさあきら :2000/11/23(木) 01:34
バリー・ウォンに撮らせたら云々の話にはワラタ 最初はリー・ムーバイ役はジェット・リーだったけど 変更してチョウ・ユンファになったそうだけど 変更がなかったらバリー・ウォンの方が確実に良かったね。 アン・リーにジェット・リー使わせたら蛇の生殺し感は高かっただろうし 結局私なんかも不満はありつつも見られたのは チョウ・ユンファの醸し出すマターリ感からかもしれません それはそうと謎の名剣マニアとしては青冥剣が キャッチフレーズ通り"愛の力で目を覚ま"さなかったのが不満 別に愛の力で目を覚まさなくても良いけど、 音叉みたいに音を出してて神秘的だったから ただ単に刃こぼれしないだけの剣だったのは肩透かしだった。
132 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 12:06
剣は話を進めるための小道具ってのが明らかでしたな。実際はイェンのお話だし。
133 :
>129 :2000/11/23(木) 12:41
>不細工だったら、ただわがままなクソガキが皆に迷惑かけました(死人まで出ました) >ってだけの話になるね。 こういう話の要約は過去ログにもあるけど、まー、その通りだよな(笑 ただ、なぜこういう話が成り立つかっていうことを考えてみると、 登場人物が擬似家族を作っているんだよね。ムーバイ、シューリンが父母というか 兄と姉という雰囲気で、イェンが跳ねっかえりの娘。ローはイェンの恋人でもあるけど、 兄役という気がしないでもない。義理の姉妹については映画の中でも描かれている。 イェンはたしかにわがままなんだけど、周りの人間は、他人ではなくて自分の家族のように イェンに接して、時に優しく時に厳しく指導しているといった雰囲気だ。 これは、中国の武侠の人たちの考え方が反映されているのかどうか。 自分たちと同類には家族のように接するという、考え方があるのかも(知らんけど)。 関係ないけど、みんな中国語講座を見てるんだな(藁 「プレミア」も今月はグリーンデスティニー特集。発売した頃には映画が終わっているって のは、スケジュールのミスじゃあないの・・・ これから口コミが広がって安定した客足が期待できるところだと思うけどね。
あぼーん
135 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 23:46
>134 おまえホントに最高だよ
136 :
名無シネマさん :2000/11/23(木) 23:49
137 :
108=113 :2000/11/24(金) 09:16
111さん、シベールさん、 おすすめいただいた『碧血剣』を今読んでいる所です。やはりおもしろいですね! 難しい文章かと思いきや、すいすい読めるので快適だし、時間を忘れます。このままいくと 金庸の世界にどっぷり漬かってしまいそうで、怖いやら楽しいやら。 しかし、武侠小説はお約束満載ですね。ならず者とされている男と富豪のお嬢様の馴れ初めの 話などは、イェンとローの出会いにそっくりだし、戦闘場面のちょっとふざけた軽いノリなど、 共通点が多いのでおかしくて仕方ありません。 『グリーン・デスティニー』がそういった伝統を踏まえて作られた映画であり、アン・リーが 再現したかったものがよくわかりました。こういうのを普段読んでいる人たちが映画を見ると、 ニヤリ、ですね。ああ、『臥虎蔵龍』の原作も読みたいなあ。
138 :
111 :2000/11/24(金) 10:17
まぁ、134のことは軽く無視いたしまして(笑) >はなぶさあきらさん バリー・ウォン監督&ジェット・リー主演だったらおそらく180度違う映画 になっていたような……いや、すごく見たいですけどね(笑)。ユンファとリー監督 はマターリな波長が今回は同期していたのでしょう、おそらく…… >137 私も最初読んだのは「碧血剣」でして、最初はたるいかなー、と思っていたので すが石家爺ズによる五行陣辺りから読むのが止められなくなる感覚に襲われましたですね。 金庸作品の映画は結構あるのですが、碧血剣はかなりトンデモな映画になってし まったという話を聞いたことがあります……画面を金蛇郎君が袁承志と一緒に飛び 回り、あまつさえ義兄弟の契りを結んでしまうと言う……(笑) この前訳が終わったラブロマンス『神雕剣侠(神雕侠侶)』なんかは、チャン・ツィー に純粋無垢でこええ美少女ヒロイン・小龍女を演じてみたら面白いような。でも、 実にたくさんの映画化がすでにされていると言うし……
139 :
名無シネマさん :2000/11/24(金) 12:20
『臥虎蔵龍』じゃなくて、『臥虎藏龍』なのね。「蔵」の字が違う。
140 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 03:20
みなさん、香港映画に詳しいようですが、チョウ・ユンファが剣士役って意外なんですかね。 アクションは少なかったけれど、彼の存在感ははまっていたと思うんですが。
141 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 03:21
グリーン・ドア?
142 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 03:33
でもやっぱりこの映画はユンファでよかったですよね。 リンチェイだとなんかアクション決めた後に鼻の穴広げてニコッ!って笑いそうで・・・。
143 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 04:23
そうだね。 リー・リンチェイ(ジェット・リー)だと、動きが軽快すぎて風格が出ないんじゃない? ユンファのもっさりとした動きが逆によかったと思う。 それに、黙ってるシーンが多いから。 ユンファは黙ってても絵になるけど、リンチェイは。。。 小さすぎるもんね。猿顔だし。
144 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 12:17
>142 >鼻の穴広げてニコッ! 成るほど、そういう心配がある(笑) >143 アン・リーだか、ユエン・ウーピンだかが、ユンファにジェット・リーみたいなアクションを やらせても誰も信じてくれないから、あれでいいんだというようなことを言ったと聞きました。 まあ、それなりに様にはなっていたと思うけどね。渋い魅力のある男ならではの存在感だった。
145 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 13:55
にしてもだな、最後のCGの下手さはいただけない
146 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 18:19
役的にはチョウ・ユンファでよかったと思うけど そもそもチョウ・ユンファってクンフー系のアクション あまりできないって話だけど?
147 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 18:22
陽妖魔のチェロも良かったね。
148 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 22:02
個人的には、格闘シーンでの太鼓の連打が力強くてよかった。
149 :
名無シネマさん :2000/11/25(土) 22:07
個人的には、格闘シーンでの曲はもう少し考えて欲しかった。
150 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 01:15
いや、格闘シーンの曲は、太鼓だけじゃなかったよ。 琴(?のような弦楽器系)の旋律が中心の軽快な曲もあったし。 飯屋での戦闘シーンとか。 >145 たしかに。あのCGはひどすぎ。台無しだよね。 あんなんだったらCG合成なんてやらなきゃいいのに。
151 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 01:23
ユンファはクンフーアクションの素養はないはずだけど、 それでも登場人物の中で一番の存在感を出していたと思うん ですが、どう?個人的には「亜州映帝」(だっけ?)と 呼ばれただけはあるなと感心したんですが。 余談ですが、アクションに関しては、ベレッタ持たすと 良い動きしますよ、ユンファは。
ユンファにベレッタ2丁持たせれば、右に出る俳優はいないな。
男たちの挽歌はかっこよかった。ジョン・ウー最高。 でもそれは別の話。
154 :
名無シネマさん :2000/11/26(日) 07:50
>151 亜洲影帝だよん。ユンファのじっと思慮深げにしている演技がよかったよ。アクションは 少なくても、達人の雰囲気が出ていたね。若い頃からやっていたら、かなりの腕になってい たのでは、と惜しんだりしてみる。
正解感謝します。
156 :
137 :2000/11/26(日) 23:35
>111=138 『碧血剣』読み終わりました。武侠小説の舞台の広大さはすごいですね。『グリーン・ デスティニー』のように、登場人物が主要四人+ジェイド・フォックスと少ないのとは 対照的でした。その分、映画は実写ならではの格闘の迫力と、中国の広大さを実感できる ものでしたが。 以前の書きこみに、武侠の世界では官を信用しないとありましたが、『碧血剣』では、官を 倒したのにも関わらず、権力の座についたとたん、民も官になってしまうといった矛盾に主人公 が悩みますが、結局は正義というものも相対的なものでしかない、といった考えが込められて いたように思います。『グリーン・デスティニー』もただ楽しいだけの格闘映画ではなく、 人生の苦い部分をも描いた奥深い話だったと感じました。 金庸のおすすめをありがとうございました。映画を面白く感じた方々にもお薦めできるので、 興味があれば読んでみてください。
157 :
名無シネマさん :2000/11/27(月) 09:20
ミシェル・ヨーはインディ・ジョーンズ4(だっけ?)に出るんだって?
158 :
名無シネマさん :2000/11/27(月) 23:03
やっぱり、チョウ・ユンファはかっこいい! でも、今回、ミシェルのことも好きになった!
159 :
名無シネマさん :2000/11/28(火) 00:11
インディ・ジョーンズ4に出れば、一気に知名度アップできそう。 誰でも見る映画だから日本でも人気が出るかも。どんな役をオファーされて いるんだろう?
160 :
>147 :2000/11/29(水) 09:52
ヨーヨー・マは馬友友です。 昨日観たけど、ストーリーとアクションの組み合わせがいい。出てくる人たちが格好いいよ。 あの剣の説明がされている時に、400年前に作られたから秦代以前のものってなっていたけど、 秦はすごく昔の国だよね。映画の清の時代はつい最近のはなしだから、なんでそんな前になるんだろう。
161 :
名無シネマさん :2000/11/29(水) 15:40
面白かったし楽しめたが、オチが支離滅裂ってのはいかにもだー
162 :
名無シネマさん :2000/11/29(水) 17:18
ラストは、山の頂上から飛んで親の病気を治すように願掛けした若者の話を なぞっているのさ。「信は真に通ず」と直前にローが言っているでしょ。 リー・ムーバイの命が戻りますようにというお願い、が定説(?) 毒消しを作って戻ってきたイェンは、シューリンの服を着せられていた。 彼女の屋敷から戻ってきたから当然なんだけど、シューリン自信がイェンの中に若き 日の自分を見出している表現だと思った。彼女を殺さず送り出したことで、自分の できなかったことをやり遂げてほしい、というあらわれなんだろう。 すごく後日談が気になるんだけど、原作を読んだ人で、イェンがどうなったか知っている 人はいないのかな。それとももうストーリーには登場しないのか。
163 :
名無シネマさん :2000/12/01(金) 03:21
綺麗なアイドル格闘映画って感じで、すごく良かったよ。 これだけ面白いのに、たったの1ヶ月で上映終了なのは何故? それにしてもチャン・ツィイー良かったなぁ。
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/01(金) 07:26
>>162 う〜ん、俺も気になる。
誰か教えてくれ〜〜。
165 :
名無シネマさん :2000/12/01(金) 11:45
CNNのページに、アメリカ国内で年内公開されるので、アカデミー賞の対象になると 書いてあった。ユンファ、頑張れ! でも、外国語映画賞になるのか?
166 :
名無シネマさん :2000/12/01(金) 20:37
ジェイド・フォックスはどうやって貴族のイェン家に潜り込んだの? イェンが十才の時から武術を教わったといっていたから、7、8年くらい前なんだろうか。 西域で、盗みを働きながら仕えていたとすれば、ツァイという警官の口ぶりからするとずいぶん 好き放題やっていたんだろうな。 昔の人は、特にイェンは貴族の政略結婚に使われていたから、年ごろになってすぐの結婚? 映画の中の彼女の年齢はいくつくらいかな(18くらい?)
167 :
>164 :2000/12/04(月) 16:31
遅いレスだが、 中国板の金庸スレッドには、原文で読む人たちがいるようだ。
169 :
名無シネマさん :2000/12/04(月) 21:08
遅れ馳せながら観てきました。 誰も書いてないけれど、ユンファの最期にグッときてしまいました。 ああいう静かな、押し殺すような愛も切ないっす。
170 :
名無シネマのスーパースター :2000/12/05(火) 00:31
一ヶ月の上映終了は許せないね。映画ファンが気に入る映画と、 普通のデートのついでに来るような連中とは、あんまり重ならないんだよ。 VC名古屋でも2番(334)が第一週で、第2週は10番(176)になってた。 第一週に見ておいてよかった。THXだし。 >163 チャン・ツィイー良かったなぁ。本当に ジェットリーだと、少々貫録の面で、ユンファにはかなわない。 軽いと言ってたけど、そうかもしれない。ワイヤーアクションでは勝てないけど。 ミシェルヨーがアクションを受け持ったってわけか。 骨が折れても、アクション続ける凄さがあるね。日本にはいない。 あの最後のオチは・・・「グリーンディスティニー2」につながるため? 確か続編ができるらしいけど。
171 :
名無シネマさん :2000/12/05(火) 00:51
東京じゃ金曜日で終わりだもんなぁ。 一体どうなってんだか・・・。 今日また観に行こうっと。
172 :
ちゅか :2000/12/05(火) 06:49
見ようと思ってタラ終わって多 イクスピアリ&市川よ!! 早すぎdaze!!
173 :
名無シネマさん :2000/12/05(火) 07:47
新宿と池袋はいつまでやってるの? もう一回くらい見ておきたいんだけど。
174 :
名無シネマさん :2000/12/05(火) 10:40
age
175 :
ちゅか急げ :2000/12/05(火) 12:13
新宿 新宿ピカデリー3 03(3356)3614 12/8(金)まで 11:30/1:55/4:20/6:45 池袋 シネマ・ロサ 03(3986)3713 12/8(金)まで 11:30/1:45/4:00/6:15
176 :
ツイイーー :2000/12/05(火) 12:19
初恋のきた道も見よう 渋谷 ル・シネマ 03(3477)9264 11:20/1:20/3:20/5:30/7:30
178 :
名無シネマさん :2000/12/05(火) 13:13
1ヶ月?? 俺の住んでいる姫路では1週間で上映が終わりやがった。 不座賢者ね蝦夷。ゴルァ>山陽座 仕方が無いから神戸まで観に逝ったよ。
179 :
>178 :2000/12/05(火) 13:21
コヤにかかるだけいいじゃん。 豊岡にはくる素振りもない。(泣)
180 :
名無シネマさん :2000/12/05(火) 13:41
>170 続編といいながら、映画以前の話になるようだ。ユンファとシューリンの修行時代の はなしとかになるのかな?
181 :
名無シネマさん :2000/12/05(火) 14:49
>169 ムーバイたちのお別れシーンにはぐっと来ました。それまでの熱い戦いの雰囲気が一気に 鎮まったよね。 自分がこの映画を見たときは、なんて充実した作りなんだろうと驚いたものだが、製作費を聞いて またびっくり。たったの1800万ドルだって。ハリウッドでは。トム・クルーズ一人のギャラにも満たない。 中国全土のロケに、ワイヤーアクション、デジタル処理、といろいろやってそれだけで済むんだね。 もちろん、ハリウッド以外の予算レベルでいったら、超大作なんだろうけど。 上映終了が早いのは、製作費が安い、興行収入のノルマが少ない、早く打ちきってもそれほど痛くない、 っていう理屈なんだろーか。 東京のキネカ大森では、来週からレイトショー上映。
182 :
名無シネマさん :2000/12/05(火) 19:29
チャン・ツィイーの可愛さ、多彩なコスプレ、 居酒屋大暴れシーンでの決めポーズのキュートさとか、 「チャーリーズ・エンジェル」を遥かに上回ってるでしょ。 加えてアクションはカッコイイを通り越して優雅だし、 さらにユンファ兄貴とミシェル・ヨーが渋く脇を固めてるわけで。 なんでウケないのかなぁ?
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/05(火) 20:24
これちゃんとSPEから3800円&おまけ付きで出ますかね?なら買いますけど。
184 :
183 :2000/12/05(火) 20:24
DVDのことね。
185 :
181 :2000/12/05(火) 23:36
間違えた。キネカ大森のレイトショーは、16日からでした。 あと、前の書きこみが見にくくてすいません。
186 :
>182 :2000/12/05(火) 23:39
受けてないわけではないでしょう。どなたか書いていたけど、映画好きに受けるものと 一般受けするものとは違う、ってことじゃないかな。ただ、この映画は傑作として長く記憶される と思うけどね。熱烈なファンもいることだし。
187 :
名無シネマさん :2000/12/05(火) 23:45
>186 いや、なんで一般ウケしないのかなぁって。
188 :
170 :2000/12/06(水) 00:41
>187 香港映画ファンはあまり好きそうでない映画だからかな。 だからといって、ハリウッド系でもない。中国映画のようでもない。 ジャンルが皆無に等しいからかな。マトリックスより良いのに。 CM不足かな。ディープなファンには堪えられないのに。 神々しさを感じるんだけど。続編楽しみ。
189 :
名無シネマさん :2000/12/06(水) 01:04
今サントラ聴いてま〜す。 タン・ドゥンの音楽って、パーカッションが独特でいいですね。 ヨーヨー・マのチェロも、ちょっぴり官能的でぐっど。
190 :
186 :2000/12/06(水) 01:11
>187 ああ、失礼。んー、特に映画好きでない友人を連れていったらかなり喜んでくれた みたいだから、内容は問題無いとおもうんだよね。とりあえず、楽しめるし。 ハリウッド資本と人材が投入されているとはいっても、純粋に中国を舞台にした 中国語映画というのも一般客に敬遠された理由かな? 考えてみれば、中国語映画が全国公開というのもあまり多いケースではない。 純粋アメリカ映画が一番客が入るってことじゃないかなあ。 『グリーン・デスティニー』だけが特に人気がないということではなくて。 しかしながら、日本と同じく中国、台湾の興行収入も思ったほど伸びなかったようだ から、これは関係ない?(わからん・・・) もうすぐアメリカでも公開されるそうだから、その結果に注目されたし。 >188 『マトリックス』より良いという意見には、深く同意。
191 :
なまえをいれてください :2000/12/06(水) 12:22
なんで自称映画通の人は「○○より優れてる」とか「この映画がわからんやつは○○だ」 みたいな言い方するかねぇ。 他人がどう思おうが、自分が楽しめればいいじゃん。 チャーリーズエンジェルのスレもそうだが、他の人ははっきり言って退くよ。
192 :
182 :2000/12/06(水) 12:41
オレは自称映画通でもなんでもないよ。 なにせアジア映画を劇場で見たのは、これが初めてなんだから。 190にもあるけど、そんな人間でもメチャクチャ楽しめるのに、 これだけ要素が揃ってるのに、1ヶ月で打ちきりなのが悲しいだけ。 当然ながら、この作品を否定している人に対して、 あれこれ言うつもりはないよ。んなことはどうでもいいよ。
193 :
∽ 桃花島島主 ∽ :2000/12/06(水) 19:32
中國版から来た者ですが、作品とは全然関係ない質問があります。 ワシは電影≪臥虎藏龍≫を観た譯ではないのであるが、 以前、同じ李安監督の作品≪喜宴≫(the Wedding Banquet)を観たのです。 これに登場していた俳優の【郎雄】?は現在どうなってしまったのでしょうか? (邦画の「不夜城」に出ていた、という消息もあった様な。當人だろうか?) 亞細亞的な<父性>を感じさせる好い演技が、ワシは好きでした。 実際「生年不詳」という謎めいた人だったことを、ワシは記憶している。 李安監督の≪推手≫や他にも一つ二つ登場していた様な、气も。 ではでは
194 :
名無シネマさん :2000/12/06(水) 20:28
郎雄という人は、『グリーン・デスティニー』に出てましたよ。 ティエ氏というシューリンの亡くなった父親の友人の役で。
195 :
続編情報! :2000/12/06(水) 21:11
196 :
名無シネマさん :2000/12/06(水) 23:34
197 :
名無シネマさん :2000/12/07(木) 00:05
いつのまにやら終わってたなあ。 アメリカ行くしかないのか・・・ あ、アメリカの映画館で観たらすっごく盛り上がりそうだ。 アメリカ在住の方レポートお願いします
198 :
名無シネマさん :2000/12/07(木) 00:29
DVDが出れば音楽は聞けるからサントラは買うまでもないか、と思ったけど、 アメリカの公式サイトでかかる曲を聞いていたら、BGMとして悪くないなと思った。 のんびりしている曲が味わいぶかいよ。
199 :
名無シネマさん :2000/12/07(木) 00:33
>196 アメリカのサイト見てきました。たしかに評判いいね。ただ、興行成績は 日本でも批評家絶賛だったことを考えるとあまり関係無いのかも。 ともかく健闘を期待しよう。
200 :
名無シネマはスーパースター :2000/12/07(木) 02:56
>191 別に比較しても良いと思う。好き嫌いがあって当然だし。 たくさん映画を見ると、順位を付けたくなる気持ちも分かって欲しい。 頭の中で整理するためでもあるし。「チャーリーズエンジェル」は4回見ました。 でも「グリーンディスティニー」と比較はしません。ジャンルが違うからです。 似たような映画はどうしても比較の対象になります。 比較してみるという映画の見方も、見方の一つだと思いますから。
201 :
名無シネマさん :2000/12/07(木) 11:31
今、サントリーローヤルか何かのCMでヨーヨーマが弾いているのは、 グリーンデスティニーのテーマ曲でしょうか?
202 :
名無シネマさん :2000/12/07(木) 11:37
ピアソラのタンゴです。
203 :
名無シネマさん :2000/12/07(木) 12:17
「グリーン・デスティニー〜愛のテーマ」>サントリーローヤルCM 映画のサントラCD(日本版)にボーナストラックとして収録されてます。
204 :
201 :2000/12/07(木) 13:06
レスありがとうございます。やっぱりサントラ買いに行ってきます!
205 :
名無シネマさん :2000/12/07(木) 13:31
>204 わたしも
206 :
なまえをいれてください :2000/12/07(木) 19:25
初めてここにきました。 スレ違いですが、教えてください。 金庸の邦訳版は全部読んだのですが@`映画は 全然知りません。映画化された作品を教えてください。
ふむふむ
208 :
名無シネマさん :2000/12/07(木) 19:56
ドラゴン・イン
>>206 「笑傲江湖」が「スウォーズマン」シリーズとして出ています。
210 :
>206 :2000/12/07(木) 20:29
212 :
206 :2000/12/08(金) 08:29
皆さん@`ありがとうございました。 金庸スレッドも行ってみます
213 :
名無シネマさん :2000/12/08(金) 16:28
>211 金庸スレッドは、たしかに造詣の深い発言が多くて、知らない人は踏み込むのが難しいように 見えるけど、そういう私も『グリーン・デスティニー』を見たのがきっかけで武侠小説に入った 初心者です。気軽に質問してみればよいとおもいます。ちゃんとレスしてもらえるし。 金庸の小説を読むと、『グリーン』の映画はまさに武侠小説の夢のような超人技を実体化したもの だとわかります。理解、思い入れとも深くなるよ。
214 :
∽ 桃花島島主 ∽ :2000/12/08(金) 19:34
>>194 :謝謝指教!
郎雄はまだまだ現役でゆけそうですな。
ワシとしては嬉しくもある。
李安監督とは相性がいいのだろうか?
>>206 ワシは映画に詳しくはない、滅多に映画を観ない故。
ただ中華圏でTV放送されていたものが、VCDにされていることがよくある。
もし漢語が分かるなら、字幕附きなので理解可能かも知れない。
爾しワシが観た数少ない中で、特別お奨めなのが、≪東邪西毒≫である。
邦題は『楽園の瑕』だと言う(ショボイ題ではあるがな。
尚、そのパロディーとして≪射G英雄傅之東成西就≫と言うのもある。
その侭でも充分面白い(渋い)作品ではあるが、
《射G英雄傳》《神G侠侶》の両方を知っているのであれば、
意味が分かって別の意味で更に面白かったりもする。
(予習が必要、ということかも知れない。)そんな具合ではある。
青山不改,縁水長流,後會有期!
>>210
211>213 上の214さんがおっしゃる様に、 予習が必要だったんですね。 私も金庸レスに出かけてみます!
216 :
名無シネマさん :2000/12/09(土) 22:55
過去ログを見てもらえればわかるけど、金庸初心者には『碧血剣』と『侠客行』がお薦めらしいです。 今日、『愛のコリーダ』を見て思ったのだが(唐突で失礼)、あの映画の主要登場人物は二人。 映画が基本的に人間関係を描くものだとすれば、登場人物が少ない方が概して出来はよいように思う。 むろん例外はいくらでもあるけど。 『グリーン』も主な人物四人に話を絞っているし、アクションを大きな見せ場に据えたこの映画を 充実した人間ドラマに仕上げられたのは、これに徹したからではないかと思った今日この頃。
217 :
名無シネマさん :2000/12/09(土) 23:07
ハリウッド映画は大迫力のCGで有無を言わせないが話にむらがある。 香港映画は全世界最高峰のアクションシーンで観客を魅了するが、ちじこまった印象がある。 だったら合わさったらどうなるか、それをモノの見事に表現した映画だね。
218 :
名無シネマさん :2000/12/09(土) 23:47
>217 そうですね。正に東西の才能が産んだ傑作だと思う。惜しむらくはもうちょっと話題に なって欲しかったなあ、ファンとしては。
219 :
名無シネマさん :2000/12/10(日) 00:45
す、すごい……。 続いてるし、濃いし、荒れてないし……。 敬服age
220 :
>桃花島島主 :2000/12/10(日) 16:27
桃花島島主さん、失礼ですが、ひょっとして金庸スレッドの東邪さんではないですか??? (いや、まあ、いいんですけれども) 友人にチョウ・ユンファがアカデミー賞にノミネートされるのではないか云々という話をしたら、 どうしてミシェル・ヨーではないのかと言われた。出番も多いし、素敵じゃないの!って。 演技の面でも引けを取らないと自分は思うけど、やっぱこういうのは格や実績が関係するんで しょうかね? まずはユンファが先だ、みたいな。
221 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 00:03
222 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 00:07
CSで「スウォーズマン」を観たんだけど、 魔術チックなところがあると、ちょっと退いちゃうなぁ。 その点「グリーン〜」は、素手・武器だけなんで良かった。
223 :
名無死ね魔君 :2000/12/11(月) 01:27
224 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 05:00
やっぱり一番悪いのは、「女を抱くだけで弟子扱いしなかった」ジェイドフォックスとムーバイの師ですか?
225 :
名無シネマさん :2000/12/11(月) 18:43
生まれて初めてサントラ買っちゃった。 けど、パカッションの効いた曲なんかは、ちょっと物足りない。 体が乗ってきたところで曲が終わっちゃうんだもんなぁ。 サントラってこういうもんなんだろうけど・・・。
226 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 08:36
昨晩、HMVで輸入盤を見つけたので買った。 サントラだけ通して聞くと全体にやや憂鬱な曲調だが、これはこれで飽きないとおもった。 ラストにかかる曲が物憂げでじわーんとくる。曲名も "Farewell" なんだよ。 ココ・リーの歌声も伸びやかでいいね。 日本盤にだけはいっている『グリーン・デスティニー、愛のテーマ』ってどんな曲? ざっと聞いたところ、欠けている曲はないと思うんだけど。イェンの結婚式の曲のことかな。
227 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 10:12
>>222 キン肉マンに出てきたライバルキャラの映画か?
228 :
>227 :2000/12/12(火) 13:12
なにそれ?そもそもキン肉マンにそんなキャラがいたのだろうか、と小学生時代の記憶を 探ってみる・・・ 中国作家の金庸原作なんだから、中国、香港の映画でしょう。とマジレス。
229 :
名無シネマさん :2000/12/12(火) 13:21
ウォーズマン、だろ
230 :
名無シネマさん :2000/12/13(水) 00:49
スウォーズマンという香港映画があるんですよ。 ブリジット・リンやジェット・リーが出ている2作目が面白くてオススメです。 東方不敗という人物がいいです。
231 :
名無シネマさん :2000/12/13(水) 12:36
アメリカの公式サイトで、メイキングをちょこっとだけ見れるけど、チンプンカンプン。 英語の解説のせいもあるけど、単にワイヤーを消すだけでもいろいろ手順があるみたいだね。 ムーバイとイェンが竹林を抜けて岩場にのりうつる場面では、片方が岩場を乗り越えてしまったりして、 なんどもやりなおしをしている。あんな単純な場面でも、ぴったり決めるのは難しいのだと知った。 製作の裏側を見たい反面、手品の種明かしをされるようで、興味半分、失望半分といったところかな。 でも、DVDのメイキングは充実させてほしいな。
232 :
アメリカ興行 :2000/12/13(水) 21:30
おお!アメリカでは12日にニューヨークのみ限定公開されたらしいが、かなり 客入りはよいみたいだ。劇場ごとの収益は全米トップの『グリンチ』の7倍にまで 達している。徐々に拡大公開されて、来年1月22日に全米公開だって。 アメリカのナショナル・ボード・オブ・レビュー賞でも、最優秀外国語映画賞を 受賞。アカデミー賞の前哨戦といわれている賞だけに、オスカーを期待できるかも。 「ローリングストーン」誌でも、今年ベストの映画の一本に選ばれた。 やっぱアメリカ人の方が受けは良いようだね。おもしろい。
233 :
名無シネマさん :2000/12/13(水) 23:11
外国語映画賞だと、作品賞や主演男優賞とは縁がないのだろーか。それとも優れていれば制限無く選ばれるのだろーか。
234 :
名無シネマさん :2000/12/13(水) 23:39
どんな賞でもいいから獲得して、日本の配給会社に臍を噛ませてやって欲しいよ。
235 :
名無シネマさん :2000/12/14(木) 00:05
「タイム」誌の2000年ベスト1にも選ばれたみたい。
236 :
名無シネマさん :2000/12/14(木) 00:24
チョウユンファをどうも好きになれないのは俺だけか? なんかタイのゲイバーを思い出す。
237 :
名無シネマさん :2000/12/14(木) 00:35
○もちゃん
238 :
名無シネマさん :2000/12/14(木) 20:34
>236 行ったことがないからよく解りません
239 :
名無しでいいとも! :2000/12/14(木) 21:30
あ、オレもチョウユンファ好きになれない。 香港映画ファンの中には強烈なファンが多くて、さすが影帝とかいう人が多いから言いにくいんだよね。 ま、嫌いってわけじゃないから、ファンを逆なでするような事は言わないけど、魅力感じないんだよなぁ。
240 :
名無シネマさん :2000/12/14(木) 21:34
↑わかる。私もこの映画みるまでそうだった。 でも、これであんまし笑わない&動かないユンファ見てやられた。 おかしいのかなぁ。
241 :
名無シネマさん :2000/12/14(木) 21:36
>233 例えば99年なら、イタリアの「ライフ・イズ・ビューティフル」から、 作品、監督、主演男優各賞ノミネートで、主演男優賞獲得。 ブラジルの「セントラル・ステーション」からは主演女優賞ノミネート。 外国語映画賞以外にも、何か獲って欲しいなぁ。 好きな映画に賞を獲って貰いたいなんて思うのは初めてだよ。
242 :
名無シネマさん :2000/12/14(木) 21:52
すべてはこのクリスマスにかかっているということね。 日本だけでなく、アジアではイマイチ入りが良くなかったらしいけど、 その分アメリカ人には受けるのでは・・っつーのは甘い夢かしらん?
243 :
名無シネマさん :2000/12/14(木) 23:26
こんどは、ニューヨーク映画批評家賞で撮影賞を貰ったみたい。 なにやら賞荒らしの様相を呈してきてますな。
244 :
名無しでいいとも! :2000/12/14(木) 23:27
>240 チョウユンファの笑顔はわざとらしく感じるし、ユンファのアクションがどんくさい って感じる人間にとっては今回のユンファは見直す切っ掛けにはなるよね。
245 :
名無シネマさん :2000/12/14(木) 23:57
とりあえず日本も含めて北方モンゴロイドにはあまり 受けのいい顔とは言い難いような。。(独断入ってます。) まああの南系の甘ったるい感じが好きな人いるんだろーけど。
246 :
ユンファさん :2000/12/15(金) 00:04
この映画では、表情の微妙な変化で魅せてくれたけど、こういう演技ができる 俳優ってうまいということじゃない?
247 :
名無しでいいとも! :2000/12/15(金) 00:53
別に上手い下手は好きになれないって事とは関係ないと思うけど。 そもそも、今さらユンファの演技が上手いか下手かなんて論じる事自体が意味無いと思う。 まあ、「狼たちの挽歌」みて惚れ込んでるファンみたいにはなれないって事ですね。
248 :
名無シネマさん :2000/12/15(金) 00:59
でも舞台挨拶でユンファは人柄がよさそうでした。 日本語がけっこう上手いのに驚きました。
249 :
名無シネマさん :2000/12/15(金) 01:17
250 :
名無シネマさん :2000/12/15(金) 01:17
まあ、人柄に関してはユンファだけじゃなく香港スターはみんなそんな雰囲気をだしてるよね。 あれって、なんなんだろ。 新人時代に訓練させられるのかな。 香港スターで舞台挨拶とかの公の席で不機嫌そうな奴みたことないよ。 あ、トニーレオンはちょっと性格悪そう。
251 :
名無シネマさん :2000/12/15(金) 01:20
そうそう、「男たちの挽歌」だね。 ご指摘ありがと。
252 :
キネカ大森・告知 :2000/12/15(金) 08:57
東京、キネカ大森では、16日土曜日より『グリーン・デスティニー』を レイトショーで一日一回の上映。夜8時から1300円、水曜は千円均一。 同じく16日から昼間は、『決戦・紫禁城』が上映開始だ、梯子しろ! この映画もワイヤーアクション、剣の格闘が『グリーン』とは別の意味で派手。
253 :
名無シネマさん :2000/12/15(金) 22:42
決戦紫禁城って古龍が原作だったんだね。 しらんかった。 イーキン好きじゃないんだけど、みにいこっかな。
254 :
名無シネマさん :2000/12/16(土) 00:30
なんか「決戦紫禁城」って、思いっきりバカな「グリーン・デスティニー」という 感じを受けるんですけど。予告編を見た限りでは。ちゃんと原作があるんだ。日本語訳は 出ているの?
255 :
名無シネマさん :2000/12/16(土) 01:49
「決戦紫禁城」の予告編は劇場に行かないと見れなかったんでしょうか? 公式HPを見ても無いんです。
256 :
>255 :2000/12/16(土) 10:39
さあ? ただ、昨日までに見た映画では予告やってたよ。単館だけど。 香港の映画サイトを探してみたら? フォントを落とさないと見れないし、何が書いて あるかわからないと思うけど。
257 :
255 :2000/12/16(土) 17:16
256さん。ありがとうございました。
258 :
名無シネマさん :2000/12/19(火) 00:55
えいがどっとこむのアメリカランキングでも圏外ながらかなり健闘しているらしいね。 しかしながら、ユンファがオスカーノミネート確実!などという話は、早いうちから聞いて いたけど、当てになる話なのか?
259 :
名無シネマさん :2000/12/19(火) 01:02
ロサンゼルス映画評論家協会も最優秀作品に選んだんだって。 本当に、賞荒らしみたいになってきたな(笑
260 :
名無シネマさん :2000/12/19(火) 01:15
LA批評賞では、撮影、美術、作曲賞も荒らしたそうで。 某掲示板によると、「1館当たりの平均が3万5000ドル超」だってさ。 日本だって、大ヒットとまでは行かなくても、それなりに客入ってたんでしょう?
261 :
名無シネマさん :2000/12/19(火) 09:06
どうして最近の配給会社はこういういいかげんな英語タイトルつけるのかなぁ? 覚えにくいし、内容を想像しにくいし……
262 :
>260 :2000/12/19(火) 14:01
大して入っていません。1週目3位、2週目8位、3週目6位、以降圏外。 細々とやっていれば、「オータム・イン・ニューヨーク」みたいに伸びなかったかね? 無理か・・・
263 :
名無シネマさん :2000/12/19(火) 15:07
香港映画はあまり興味が無かったので今まであまり見たことなかっtのですが、 あんなに可愛い女の子があそこまですごいアクションをすると言うだけで 驚きです。スタントとかじゃないんですよね?
264 :
名無シネマさん :2000/12/19(火) 19:38
興行成績とか、オレにはよく分からないんだけどさ、 3,8,6位ってダメなの?(以降は2番館に移ったからだよね) これからって時に上映終了になった気がするんだけど。
265 :
名無シネマさん :2000/12/19(火) 21:23
すごく悪いわけではない。同時期に公開されていた『リプレイスメント』や『悪いこと しましょ!』の方は、最初から10位以下の圏外だったから。やはりアメリカのスター映画は ノルマが厳しいのか。後番組の問題もあるんだろうね。結局、『グリーン』のあとの『エク ソシスト』はトップを取ったんだし、そちらの方を上映した方がよいという判断だったのだ ろう。興行的に見たら、正しい判断だったんだろうな。何十年も前の作品に負けるのは残念 だけど。
266 :
264 :2000/12/19(火) 21:32
「エクソシスト」は本来10月頭の公開予定だったわけだよね。 それが延期になった煽りをモロに喰らったのが「グリーン〜」 ってことになるの? ムチャクチャ最悪だなぁ〜。
267 :
>263 :2000/12/19(火) 21:50
イェン役のチャン・ツィイーは、スタント使っていますよ。あからさまに分かる ようには使っていないけど、何度か見るとちょっと怪しい(?)ところもあった。 覆面姿で格闘する場面は、何度か入れ替わっているんじゃないかな。 ま、こういう映画で、スタント使うことは常識というか、別に恥ずかしいことでは ないので、編集でうまく見せてくれれば結構だが。
268 :
>266 :2000/12/20(水) 09:10
たしか『エクソシスト』の公開館は、当初と延期後では違っていたように思う。 と言っても、『グリーン』にとってはどちらでもあまり変わりはなかったのでは? 他に成績が悪いのがいくらでもあるのに、そういうのはズルズル上映していたし、 アメリカのスター映画でない限り、扱いはよくないのかもね。 そんなことより、アン・リーの次回作! 『楽園を下さい』 "Ride with the DEvil" は、東京地区では日比谷シャンテにて来年公開。キャストが旬の若手を集めた西部劇? なのか? トビー・マグワイア、ジョナサン・リース・マイヤーズ、ジム・カヴィーゼルら。 これは人が空を飛んだりする映画ではありません(笑
269 :
>267 :2000/12/20(水) 23:27
「初恋のきた道」のチャン・イーモウ監督によるとチャン・ツィイーは 約70%ほどのアクションを実際にしているそうです。
270 :
名無シネマさん :2000/12/20(水) 23:51
スレの話題ではないかもしれないが、『決戦・紫禁城』を見てきた。今年一番の バカ映画だった。最高だ! まあ、B級っぽいのは否めないが、多いに笑えるし、 各場面の見せ方を工夫しているね。もっとも、格闘シーンは『グリーン・デスティニー』 の洗練した見せ方には及ばないが、映画の雰囲気に見合ったものではある。 今なら、『グリーン』のレイトショーの予告編のおまけつき。
271 :
267 :2000/12/21(木) 00:04
>269 チャン・イーモウ監督?アン・リーじゃないんですか?『初恋のきた道』は 見ていませんが、アクション場面があるように思えないけれど・・・ たぶん、『グリーン・デスティニー』の話をされているんですよね。 そうか、7割のアクションをこなしているとしたら、相当なもんだ。やっぱ、 舞踏出身だけあって、もともとの運動神経がかなり良いんだろうね。普通は できないよ、あんなすごい動き。
272 :
269 :2000/12/21(木) 00:14
>267 分かりにくい文で申し訳なかったです。 そうです「グリーン・デスティニー」の話です。
273 :
名無シネマさん :2000/12/21(木) 02:25
なんかいまいち影がうすいよね〜 だからあげちゃう。
274 :
名無シネマさん :2000/12/21(木) 02:47
賞荒らしage。 米放送映画批評家協会賞の外国語映画賞を受賞。
275 :
名無シネマさん :2000/12/21(木) 16:42
とりあえず、アクション・ラブロマンス・ファンタジーなどと思いつく限りの言葉を つなげただけの宣伝文句は良くなかったと思う。なにも言っていないのと同じだよ。 たしかに、売りの多い映画ではあったが。
276 :
名無シネマさん :2000/12/22(金) 03:38
賞荒らしage。 ゴールデングローブ賞において、監督、音楽、外国語映画各賞ノミネート。
277 :
>276 :2000/12/22(金) 10:59
また取ったの?びっくりだね。今の勢いでアメリカで拡大公開ならかなり期待できるんじゃないか? やっぱりこの映画はおもしろいし、質が高いよ。日本でいまいちだったのが、ほんと不思議だったもの。
278 :
おすぎ :2000/12/22(金) 23:00
これ面白いの?アタシまだ勧めてないんだけど
279 :
>おすぎ :2000/12/23(土) 01:58
週刊文春でこの映画を誉めていたじゃん。
280 :
おすぎ :2000/12/23(土) 02:05
>279 え?そうだったの?
281 :
279 :2000/12/23(土) 03:27
>おすぎ そうでしたよ。
282 :
名無シネマさん :2000/12/23(土) 19:17
ロサンゼルス批評家賞では、最優秀作品、撮影賞に選ばれた。撮影はピーター・パオ。 それと、チャン・ツィイーは『ラッシュアワー2』に出演する。ジャッキーは当初、 チャン・ツィイーはお好みでないようなこといっていたのにな。
283 :
名無シネマさん :2000/12/23(土) 19:21
アメリカの映画人は香港映画観たこと無かったのか?
284 :
名無シネマさん :2000/12/23(土) 19:23
285 :
>283 :2000/12/23(土) 22:25
いや、これまで何本か香港の娯楽映画を見たことあったけど、マジで『グリーン・デスティニー』 はレベル高いよ。ものめずらしさも手伝っているだろうけど、評価が高いこと自体は意外ではないと思う。
286 :
>284 :2000/12/24(日) 00:51
>そんな中(資金難)で撮影されたチャン・ツィイーの >初めてのアクションシーンの出来が悪かったので、 >さすがのアン・リーも泣いて怒った。 映画を見てからでは、信じられないエピソード。
287 :
名無シネマさん :2000/12/24(日) 00:55
チャン・ツィイーはアクションが出来なくて泣いたし、 ワイヤーに酔って吐いたと聞いた。 大変だったんだねぇ〜。
288 :
名無シネマさん :2000/12/24(日) 19:33
ジェイド・フォックス役のチャン・ペイペイおばちゃんの昔の映画の写真を見たけど、 すごくきれいな人だった。キン・フーという監督の回顧録みたいなものが本屋にあった んで、立ち読みしたら載っていた。いかにも中国の気の強い女性、という外見だった。 DVDで見たくなったから、探したけど、まだ出ていなくて残念。
289 :
全米興行 :2000/12/26(火) 01:07
http://www.eiga.com/ranking/001226.shtml 映画ドットコムで見たけど、アメリカではすごいことになっているようだ。
限定公開にも関わらず、早くもベスト10の10位。しかも、いつもならばベスト10に
入るのは全米公開されている上映館数2000から3000の大型作品ばかり。
『グリーン・デスティニー』を上映している館は、まだ141しかないんだよ!
全米で拡大公開されるのは来年1月22日だそうだが、この勢いでいったらどうなるのか。
日本を含むアジア諸国ではぱっとしなかったけど、こうまでアメリカ人に受けるとはね。
290 :
名無シネマさん :2000/12/26(火) 11:34
今、サンフランシスコの映画館で見てきたよ〜。 スゲ〜面白かった。 クリスマスにも関わらず、大入り満員。チケット売り切れになってた。 アジア映画でこんなに拡大公開されて、しかも大入りって「shall we ダンス」 以来じゃないの。 でも原題直訳の英語題名はなんか間延びしてダサイ。 グリーン・ディステイニーで良いのに。
291 :
名無シネマさん :2000/12/26(火) 11:39
逆に日本では「グリーン・デスティニー」という邦題は評判悪いのだよ。 でも、「shall we dance?」ってそんなに売れたんだ。
とにかく、ダルイ。 怪盗・碧眼弧の弟子である若い女が実は…という正体など初見からバレてる。 それはいいんだけど、周囲の者に隠れながらいつの間にか超絶の体術を身に付けていた、というのが余りにもリアリティーに欠ける。 「生まれた時から剣術一筋」の人間と互角、どころか彼らを圧倒する程に強いのは変過ぎだよ(笑)。 彼女の揺れ動く心が物語の重要な柱になっているのだが、余りにも「行き当たりばったり」であり、「自分勝手」なので、感情移入の対象にはとてもじゃないが、ならない。 2つの恋、の描き方も、(日本人から見ると)古く・浅くて心を揺り動かされる事がない。 はっきり言うと退屈。 意味不明のラストにも困惑する。 この映画、ストーリー場面ではとにかく自分の眠気との戦いで、アクションが始まると目が覚めるという繰り返し。 アクションが多いのが救い。 一本の映画として見ると、余り評価できない。 でも、この大迫力の活劇シーンだけは一見の価値がある。 香港、ジャッキー・チェン映画などを見ても思う事だけど、もっとシナリオが良ければなあ! 本当に残念。
293 :
名無シネマさん :2000/12/26(火) 12:11
>292 この映画は先の読めない筋書きの面白さとかを望んでもだめ。 歌舞伎の十八番みたく、アクションを含めた型を楽しむんだよ。 前の方でも誰か書いていたけど、アクションシーンなんて本当 に舞踏的。 ま〜たりとアジアの優美を感じようよ。
294 :
名無シネマさん :2000/12/26(火) 12:13
>291 「shall we dance?」はアメリカにおける純アジア映画の 興業記録ホルダーです。(除くポケモン) でも今回抜かれるかもね。
295 :
>292 :2000/12/26(火) 14:41
>怪盗・碧眼弧の弟子である若い女が実は…という正体など初見からバレてる。 いや、それは誰もがわかっているんですよ(^^) 別に謎じゃないし。 リアリティに欠けるという指摘は最もだけど、設定面でのリアリティを目指した映画 ではないと思うよ。292さんはアクションは楽しめたみたいだけど、あれだって引力を無視した 跳躍やら、壁登りやらだって荒唐無稽でしょう。 本来なら政略結婚を強いられる、力も意志も弱い女性が、ジェイド・フォックスによって武術を 身につけ、ローにさらわれることで自由で奔放な生きかたを知ってしまう。彼女の行動が行き当たり ばったりで、茶館で大暴れするように力を振るうことを楽しんだりするのも、力の使い方を心得て いないから。ムーバイとシューリンがイェンに感情移入して、導こうとしたり力になろうとするのは、 武術の面では、ジェイドフォックスのように力を持ちながら方向を見失わないように、ローとの面では 若い頃の自分たちを重ね合わせているからではないかな。 過去ログにもあったけど、素質があるのに悪い友人達と付き合っている不良少女を更生させる話、と 言ったら、くだけ過ぎかな。
296 :
名無シネマさん :2000/12/27(水) 12:13
肉体のすごいアクションを見てしまうと、拳銃の打ち合いなんて安っぽく感じてしまう のは、自分だけかな? ジャッキー・チェンの映画や、この映画を見ると、すごく豪華に 思えるんだよね。字幕嫌いのアメリカ人がよく見にいくと思うけど、これからはこの分野が 人気出るかもしれない。
297 :
名無シネマさん :2000/12/27(水) 12:25
アクションは何か舞台を見ているようだったよね。 アメリカの劇場ではアクションシーンが終わる毎に拍手が出てい たよ。
298 :
名無シネマさん :2000/12/27(水) 22:37
さすが、アメリカ。ノリがいいね。
299 :
名無シネマさん :2000/12/28(木) 01:52
周りでは登場人物が空を飛ぶと苦笑する人が多かった。 拍手している人は皆無だった。
300 :
名無シネマさん :2000/12/28(木) 11:20
>297、299 全然、違うじゃないか! どっちがホントだ?
301 :
名無シネマさん :2000/12/28(木) 11:42
>300 俺二回見たけど、どっちもホント。 観客は最初あのふわふわの動きに戸惑って、オイオイという感じ。 失笑する人もいた。 だって多くのアメリカンにはあの動きは初体験だからね。 だけど段々、あれはアクションというよりも舞台演武の映像版なん だと理解すると、アクションシーン毎にワンステージという感じで 受けるようになってた。 最もアジアカルチャーに全く馴染みの無い人には、最後まで違和感 がつきまとうみたい。
302 :
>301 :2000/12/28(木) 12:36
ふーん、なるほどね。でも、日本人にだってあのふわふわはちょっと戸惑ったぞ(笑 こういうものなんだと割りきってからは楽しかったけど。 アメリカ人もマトリックスでワイヤーアクションには目が慣れたんじゃないの?
303 :
名無シネマさん :2000/12/28(木) 13:38
>302 マトリックスのとはちょっと違う気が・・・ 初級編からいきなり最上級に飛んだような・・・(藁
304 :
名無シネマさん :2000/12/28(木) 16:25
マトリックスはあくまでハリウッド・アクションに ワイヤーを取り入れたって感じだもんね。
305 :
名無シネマさん :2000/12/28(木) 19:39
あー、なるほど。アクションの中でもやはりレベルの高い部類に入るのか。 アメリカではもうガン・アクションがあるもんね。銃があれば、あまり肉体のアクションを 追求しようとは思わないかもしれない。
306 :
名無シネマさん :2000/12/29(金) 00:06
周りは苦笑している人と、飛んでいて驚いている人が多かったです(日本です) 香港映画とかを見ていてワイヤーアクションに馴染んでいる人は喜んでいた。
307 :
名無シネマさん :2000/12/29(金) 01:08
ピカデリーで見たときには、飛ぶ度に大騒ぎしてる兄ちゃんがいたよ。
308 :
名無シネマさん :2000/12/29(金) 12:21
この映画、もしアカデミーなんぞ取ろうもんなら、来年4月頃にリバイバル上映されるんですか? そんな前例あるのかな? それとも、DVDの発売前倒しなんてことに・・・
309 :
名無シネマさん :2000/12/29(金) 15:54
ツィイーたんハアハアあげ
310 :
>309 :2000/12/29(金) 16:40
こらこら、それは専用のスレッドがあるでしょう(藁
311 :
名無シネマさん :2000/12/29(金) 17:43
ツィイーちゃん、茶屋で大暴れ! 全部このシーンでも良かったぞ。
312 :
武器ヲタ :2000/12/29(金) 17:55
いっぱい武器が出てきて面白かったです。
313 :
名無シネマさん :2000/12/30(土) 22:03
シューリンとイェンの一騎打ちで、シューリンが使ったのは、 最初が双刀で、次が槍、相手の剣を挟み込んだ双鈎(そうこう)、 持ち上げられなかったのがキン(「金偏に産む」字)、 長い棒が鋼鞭、最後が剣、で合っているかな?どうだろ。
314 :
名無シネマさん :2000/12/31(日) 02:15
あってる
315 :
名無シネマさん :2000/12/31(日) 19:51
316 :
>315 :2001/01/01(月) 19:26
ニューヨークタイムズなんかにも批評が載っているんだね。 で、新世紀あげ。
317 :
名無シネマさん :2001/01/01(月) 19:30
全米の主要批評のアベレージが10ポイント満点で9.2で3位です。 因みに一位は「ヤンヤンの夏休み」で9.4ポイント。 アジア映画の評価高いね。
318 :
名無シネマさん :2001/01/01(月) 19:39
アメリカでも一般受けするのと、批評家受けするのとで微妙に違いがあると思うけど、 『グリーン』はどうなの?『ヤンヤン』はなんかいかにもマニア受けしそうだけど。
319 :
名無シネマさん :2001/01/01(月) 19:44
>318 アジア映画としては記録的大ヒットです。 メジャー大作の1割にも満たないスクリーン数でトップ10に食い 込み、1スクリーンあたりの興収ではダントツのトップ。 典型的口コミヒットで、都市部限定ですが一般的広がりを持った興 業です。
320 :
名無シネマさん :2001/01/01(月) 19:47
ソニーピクチャーズは、ヒットが出ないんでもうダメ、みたいな記事があったけど、 「グリーン」は意外なところでヒットしたって感じじゃないの? 「インビジブル」や「チャリ・エン」がソニーの本命だったもんね。
321 :
名無シネマさん :2001/01/01(月) 19:58
俺の友人のアメリカ人は、これを見てから爪先歩きがクセになっ てる。(藁)
322 :
名無シネマさん :2001/01/01(月) 22:11
ふわふわするぞ、身のこなしが(藁 アメリカンズの感想をアップ希望!
323 :
名無シネマさん :2001/01/02(火) 00:19
☆ヤンコビック コツコツと活動してるんですね。 マイケルやマドンナのような、誰でも知ってる大スターが最近いないのが不振の原因なんでしょうか?
324 :
名無シネマさん :2001/01/02(火) 00:37
ソニーはちょっとねえ… バーチカルリミットもこけたし。
325 :
名無シネマさん :2001/01/02(火) 14:11
あげとこ
326 :
原作の日本語訳 :2001/01/02(火) 22:37
ワンドウルーの原作は日本語訳が出ていないという話ですが、知り合いで読んだことの ある人を知っているんです。その人の間違いかもしれないけれど、以前、出版されていたのを 図書館で読んだって。本当かなあ。どなたか事情をご存知の方はいないですか?
327 :
名無シネマさん :2001/01/03(水) 04:22
あの樹の上でふわふわするシーンが凄くよかった。 映像がきれいあげ。
328 :
名無シネマさん :2001/01/03(水) 08:49
原作読みたいな・・・。 英訳でもいいから出てないのかな。
329 :
名無シネマさん :2001/01/03(水) 20:57
アメリカで人気があるみたいだから英訳があちらで、出版されるかもね。
330 :
名無シネマさん :2001/01/04(木) 00:11
アメリカの字幕では「JEN」で、日本語で書くと「イェン」で 映画の中では「シャンロウ」って言ってて、とまどった。解説ありがとう。 原作読みたいね。誰かやらないかな(風太郎か漠とか)。
331 :
名無シネマさん :2001/01/05(金) 03:51
劇場で見たけど、映画はともかく、刀と刀がぶつかり合うところの効果音(金属音)が生理的にだめだった。 他に気になったひといないのかね。
332 :
名無シネマさん :2001/01/05(金) 11:59
あまり、というか全然気にならなかったなあ。だって、あれ別に不自然じゃないでしょ? 金属どうしのぶつかりあう音だからねえ。
333 :
名無シネマさん :2001/01/05(金) 13:37
いや面白かったんすけど。人が飛ぶし空中走るし女戦士可愛いし盗賊の頭は美青年だし(笑)。ただ、見ている間ずっと、「コレハ何の映画?」と大きな「?」マークが頭の上に浮かぶ浮かぶ。この映画の宣伝担当の人、困ったんじゃないのかなぁ。内容的には、女性向けロマンス映画なわけなので、その線で宣伝するのが正解のはずが(原題と全く違う邦題は、それでああなったのでは、と推測)、宙を「飛ぶ」からねーとにかく(笑)。”じゃーさ、アクション物好きな男女一般向け、ということにしようか、「マトリックス」っぽさを強調してさ”などというすりあわせをしたりして最終的宣伝形態に落ちついたんじゃなかろか。 ゲームもそうだけど、そういう「セールスポイントに迷いがある」作品って結局大ヒットにはなり得ないんだよなぁ。観るとそれなりに面白いんだけど。案の定、マニアには受けたのに、早めに上映は終わってしまった。もったいない。 で、映画の中身の話。「主観」がどんどん変わっていくので、お話を追ってるうちにとまどう、というのが最大の問題。主観が、男戦士(チョウ・ユンファ)>女戦士(ミシェル・ヨー)>少女戦士(チャン・ツィイー)>どこでもなくなって‥‥終わりになる。観客としては、当然有名俳優が演じる中年男戦士が主役なんだろうと思って見始めると、中盤少女戦士の話になって純愛ドラマ繰り広げるし、かとおもうと中年男女戦士の恋愛話にもどってしまい、最後は‥‥? あららららと混乱することになる。パンフを 見たら、沢山出番のあった役者さんがほとんどカットされてしまった、という逸話が載っていたので、あ、これは、「とりあえずいっぱい撮影しておいてつじつまは後で合わせようぜ」パターンか? と嫌なカンが働いてしまった。もりだくさんでアクションが派手な割には、ひとつひとつのカットが映画として計算されていないという印象を受けたのはこのせいかもしれない。
334 :
名無シネマさん :2001/01/05(金) 14:40
たくさん撮影していたけどカットされた役者というのは、父親を殺された 女の子、メイ役のリー・リーのことですな。
335 :
名無シネマさん :2001/01/05(金) 17:28
おもしろいけど、うまく纏まってないというのは同感。 チャン・ツィイーを中心に観た2度目は、 さほど気にならなかったけど、初回は結構混乱したよ。
336 :
名無シネマさん :2001/01/05(金) 23:05
ごめん。リンク間違えた。>333でした。失礼・・・
私は人が飛ばなすぎて困惑したんですが… と言うかアクションについては少なくとも袁和平がアクション監督を務めた作品の中では 決して上の方ではないと思います。。 シナリオについて批判している人の意見は自分の意見を代弁してもらったかのごとく納得がいくけど 雰囲気はやっぱり気に入っている当り演出が良かったのでしょうかね。 前にも同じようなことを言ったような気がしますが
339 :
名無シネマさん :2001/01/06(土) 00:52
つーか、香港アクションて、人飛びすぎ(苦笑)。この映画はまあまあ普通の感覚として ちょうどよかったんじゃないの?
340 :
名無シネマさん :2001/01/06(土) 01:04
あれで「飛ばなすぎ」だったのか。あんまし香港映画みないんで 初めて知ったよ・・・ビックリ
341 :
シベール :2001/01/06(土) 02:10
340氏へ そもそも70年代のキン・フーの作品からして人とびまくり なんですが,(ワイヤーとトランポリンを用いてるらしい) 飛んでる武侠片の80年代の代表?作品の一つである 天空の剣をみてくださいな・・ワイヤーで60人とばしました とか 監督のツイ・ハークがいばっていた とどこぞの雑誌で 読んだ記憶がありますが,とにかく人飛びまくりです。
342 :
名無シネマさん :2001/01/06(土) 12:05
キン・フーの「大酔侠」にはチャン・ペイペイが出ているのね。
343 :
名無シネマさん :2001/01/07(日) 00:04
板が復旧しないので、一応あげとく。ギンレイホールで今度上映だね。
344 :
名無シネマさん :2001/01/07(日) 03:56
ホントだ、過去ログがおかしいね。 このスレ消えるのは勿体ないのでage。
345 :
名画座情報 :2001/01/07(日) 16:04
東京、飯田橋ギンレイホールでは、1月13日より『グリーン・デスティニー』を 12時30分、5時20分からの1日二回上映。併映は『五条霊戦記』。
346 :
名無シネマさん :2001/01/07(日) 16:45
ギンレイホールいいよね。 1年間見放題で1万円、年間52本やってる。 メジャー映画からマイナーものまで。 いいチョイスだし。
347 :
名無シネマさん :2001/01/07(日) 23:33
無くしてたまるか、上げ。
348 :
名無シネマさん :2001/01/08(月) 08:43
観てきました。アメリカ人は最初のアクション・シークエンスで「おおう!」と息を 呑んだ後、拍手してましたよ。 ところで、ミシェル・ヨーもチョウ・ユンファも北京語を話さず、メインキャストの中 では唯一ツィイーだけが北京語が母国語だったそうなんですが(だもんでヨーとユンファ は一から語学を習わなくてはいけなかった)、中国語が堪能な方、この二人の北京語が どんなものだったのか教えてもらえるとありがたいです。 感想としては、素直に楽しめましたよ。久しぶりに、全く違うタイプの映画を観たなー、 って感じです。ソニーはこの映画をアカデミー賞の外国語映画賞候補ではなく、最優秀 作品賞狙いで行きたいそうですが、この勢いならそれもありかな、と思いましたね。女性 同士のアクションシーンに、エロチシズムを感じました。 残念だったのは、ポスター。なんかもうちょっと何とかならなかったのかな、と思います。
349 :
名無シネマさん :2001/01/08(月) 17:46
アメリカ版のポスターは黄色い感じのやつでしょう?日本のより良かったんじゃないか。 アカデミーの作品賞のライバルは『ワンダーボーイズ』か?他に何があるんだろう。
350 :
名無シネマさん :2001/01/08(月) 19:42
香港では、なんと再上映中です!!(まじかよ!) 日本でも再上映するなら、とりあえず邦題を何とかして欲しい。 「我的父親母親」の邦題を「初恋のきた道」と訳した人は、センス抜群だと思う。 「グリーン…」の広報担当者のリベンジに期待します。
351 :
名無シネマさん :2001/01/08(月) 22:03
そうだ、そうだ、日本でもやってくれー! 邦題はもう慣れたからどうでもいいや。
352 :
名無シネマさん :2001/01/09(火) 02:31
最初見た印象は??? しかし2度目でノックアウト。 今はもう一度観たいという禁断症状で苦しんでおります。 ビデオ化、DVD化されたら、カルト化すると思うよ。
353 :
名無シネマさん :2001/01/09(火) 02:39
「Tiger And Dragon」(綴り自信なし) って書かれたポストカード売ってたけど、 欧米でのタイトルなのかな?
354 :
名無シネマさん :2001/01/09(火) 04:25
カルト化やマニアの持ち物にするのは勿体ないと思うんだよね。 アカデミーでも受賞して、少しでも多くの人に見て貰いたいよ。
興味なし。 以上。
興味ない人は、それで結構でしょう。 それ以前に、作品の認知度自体が怪しいわけで。
357 :
名無シネマさん :2001/01/09(火) 13:17
>>353 欧米のタイトルは、"Crouching Tiger@`Hidden Dragon" だと思った。
>>354 全国公開作品は、地味といっても思いのほか多くの人が見ているはず。単館作品の
大ヒットってたくさんあるけれど、どれもろくに見られていない全国作品より動員数
では一桁低かったと思う。この映画の動員数は知らないけれど、カルト化するほど幻の
映画というわけではないんじゃないかな。オスカーで再上映やらビデオやらで注目されたら
嬉しいね。
358 :
名無シネマさん :2001/01/09(火) 15:45
>>349 今年のその他のメジャーな映画賞、作品賞はフィリップ・カウフマンのQuills、
ソーダーバーグのTraffic、クロウのAlmost Famous、そしてこの「グリーン・デス
ティニー」が受賞しています。ちなみに、芸能雑誌のEntertainment Weeklyが挙げて
いたその他の候補はグラディエーター、エリン・ブロコビッチ、Cast Away、13デイズ
などでした。
アメリカ版のポスターはたしかにあの黄色っぽいやつです。主役四人が写ってる。
他にやりようがなかったんかい、と思いますよ、やっぱり。
359 :
名無シネマさん :2001/01/09(火) 15:54
>358 Entertainment Weekly誌は外国語映画賞ではなくてオスカー作品賞 の可能性もありと分析していたね。 監督、脚色、主演助演女優賞でも名前が上がっていたが、どうなる かな。 今年は圧倒的に強い作品がないから、番狂わせが起こりそうだね。
360 :
名無シネマさん :2001/01/09(火) 16:54
香港では今月半ば過ぎにDVD出るみたい。 英語or中国語字幕でよければ日本からでも通販で入手可能でしょう。
361 :
名無シネマさん :2001/01/09(火) 17:16
この作品は字幕なんていらないかも・・・。
北米での配給がミラマックスでもドリームワークスでもないから、 候補にはなるけど受賞はしないんじゃないの?
363 :
349 :2001/01/09(火) 23:09
>>358 お教えいただき感謝です。なんだか当たり前といえば当たり前な作品群ですが、どれも傑出した作品では
ないかも。『グラディエーター』『13デイズ』は出来は良いと思うけれど、ちょっと地味?あまり燃えない
授賞式かもしれない。1部門くらい撮っちゃうかもしれないですね。
ポスターは日本の緑基調の4人の顔がアップされている方は、自分の好みではないですが、みなさん、
あちらの方がアメリカ版より良かったですか?
>>362 それは、アカデミー前哨戦の広告合戦で負けるということですか?すごいらしいですね、あの二社は。
あぼーん
365 :
名無シネマさん :2001/01/09(火) 23:51
世の中にはいろいろな奴がいるなぁ。>>346
366 :
名無シネマさん :2001/01/09(火) 23:53
ごめん>>364でした。
367 :
名無シネマさん :2001/01/10(水) 02:58
あぼーん、ってのはなんなんだ。
ひさびさに、リアルタイムであぼーんを見た‥‥
369 :
名無シネマさん :2001/01/10(水) 20:49
あぼーん、は削除したあとってこと。 全米ランキング、また10位に復活したみたい。
370 :
名無シネマさん :2001/01/11(木) 18:40
AFI2000年重大ニュース登場age。 詳細は知らないけど・・・。
371 :
>370 :2001/01/11(木) 21:37
え?なにそれ?なにかあったの、教えて。
372 :
名無シネマさん :2001/01/11(木) 21:56
AFIの選ぶ2000年重大ニュースに「グリーン・デスティニー」 が登場したって事だけしか知らないのよ。まぁ、アジア映画に して記録的なヒットとか、そんな程度の話だと思うよ、たぶん。
373 :
名無シネマさん :2001/01/12(金) 07:34
AFIという団体は初耳なのだが・・・・
374 :
名無シネマさん :2001/01/12(金) 08:11
American Film Institute =アメリカ映画協会のこと。 CSで「AFIアメリカ映画ベスト100」とかやってたし、 それなりに有名な団体のはず。
375 :
名無シネマさん :2001/01/12(金) 11:31
376 :
名無シネマさん :2001/01/12(金) 17:29
>375 "Hollywood technique"って、この作品のどの部分を指すんだろ? ワイヤーをデジタル処理すること?
377 :
375 :2001/01/12(金) 19:23
ドットコムの方の公式サイトで、メイキング映像が一部あるけれど、ワイヤーアクションを 画面処理する時にかなりデジタル処理をしているようだった。英語で話していて、字幕もついて いないので、詳しいことはわからないけれど、技術的にはそれなりに難しいこともしているん じゃないの?
378 :
再び告知 :2001/01/12(金) 19:25
東京、飯田橋ギンレイホールでは、1月13日より『グリーン・デスティニー』を 12時30分、5時20分からの1日二回上映。併映は『五条霊戦記』。
379 :
名無シネマさん :2001/01/14(日) 07:30
昨日、ギンレイに行ってきた。5時の回はほぼ満席。 話しは、まじめながらもどことなくすっとぼけた笑いがあって、退屈しなかった。 イェンは、友人とも話したけれど、わがままだよな〜ってことで意見が一致。 『初恋のきた道』よりも深みのある役だった、チャン・ツィイー。
380 :
名無シネマさん :2001/01/14(日) 18:49
あのティエ氏ってどういう人なんだろう。ムーバイみたいな名剣士が剣を献上するなんて 偉い人なのかな。「ペリエ」と呼んでいたようだけど、字幕では書いてなかった。 ペリエってこの「貝勒」かな?世界史で習った満州政府の役職の名前だったような気がする。
381 :
名無シネマさん :2001/01/14(日) 20:49
映画の看板見て真面目な映画だと思ってた。 予告を見たら人が宙に浮いてて変だと思った。
382 :
名無シネマさん :2001/01/14(日) 21:20
>380 ティエ氏について 「貝勅」は清朝における爵位で、親王、郡王についで三番目の位を表す。 これだけの権力がありながら、身分は違ってもムーバイのような武侠世界の”義人”とのつながりも 重んじ、見込んだ人物には物心両面の援助を惜しまなかった・・・だそうです。 (『グリーン・デスティニー』アーティストハウス刊 より)
383 :
名無シネマさん :2001/01/14(日) 23:05
ギンレイホールで観たぜ、3回目。 「初恋〜」でチャン・ツィイ−萌えになってしまった俺は、 ひたすらツィイ−だけ観てた。 阿片で欲情、乳首スケ・シーンはもちろん彼女ってHっぽいのを今回発見。 この映画は実は少女の爆発する性衝動を描いた作品なんじゃないかと思った。 周りは武道で発散しろって言ってるみたいな。 イェンだけ自分の欲望に忠実なんだよね。
384 :
380 :2001/01/14(日) 23:08
>382氏 おおー、すっとぼけたおっさんかと思ったら、そんな偉い人だったんだ。 ちょっと意外。ムーバイやシューリンの仲を心配したり、細やかな人だった。 >383氏 新解釈だね。おもしろい!
385 :
名無シネマさん :2001/01/14(日) 23:44
>>383 爆発する性衝動って、すごいな(笑
彼女は目がすごく良いよね。きつい顔をしてもきれいに見えるのは目に力が
あるからかもしれない。『初恋』でも『グリーン』でも怒った顔、不貞腐れた顔、
いじけた顔が、にっこりしている時より魅力的だった。
386 :
名無シネマさん :2001/01/15(月) 12:35
衝動age
387 :
名無シネマさん :2001/01/15(月) 16:43
チャン・ツィイ−って目の焦点があってないっていうか...。
388 :
>387 :2001/01/15(月) 19:21
わはは、そうかも知れない。やぶにらみってやつか?
389 :
名無シネマさん :2001/01/15(月) 19:23
美人女優さんには近眼の人が多かったりするね。章嬢がそうなのかは知らんけど。
390 :
名無シネマさん :2001/01/15(月) 23:17
グリーンデスティニーの竹林での風を受けて振り返る 美少女ショットは、ジョイ・ウォンが顔に髪をまとわせての 「チャイニーズゴーストストーリー」のショットに似てたな。
391 :
名無シネマさん :2001/01/15(月) 23:38
>>390 うんうん。
392 :
名無シネマさん :2001/01/16(火) 13:59
>>390 例えがマニアックでよくわからないけれど、見てみるよ。
この映画の格闘シーンて、みんな一つずつくらいお笑いネタが入っているよね。
シューリン家での決闘では、彼女が重い武器を持ち上げられなくて、ひっくり返り
そうになったし、茶館の乱闘は全部がネタ。ジェイド・フォックス対警察官は、
ボーが片端から邪魔して歩くし、なんか和やかでいいんだよな。
393 :
名無シネマさん :2001/01/16(火) 22:43
美少女が結ばれる運命にある青年を 騎馬のままに槍でつつきまくったり矢を射かけまくる しまいにゃ砂丘で拳術と西域角力でやりあったりと。 そんなラブラブシーンのある映画を初めてみたぞ。
394 :
名無シネマさん :2001/01/16(火) 22:50
砂漠以降の二人の場面は、エッチ感あふれています。 石で殴ったり、縛ったり、刺したり、最後も獣二匹のラブシーンという感じで まさに『臥虎蔵龍』にふさわしい(藁
395 :
名無シネマさん :2001/01/17(水) 00:35
さらった相手をひどく嫌悪しながらも、日々のやり取りのうちにだんだん見る目が 変わってきて、最後にはなんだかんだ言って生涯最愛の人になってしまうのは、 武侠小説の定番であったりもします。 今なら、ストックホルム・シンドロームとでも言うんだろうか(藁 いや、あのいがみ合いラブラブシーンは最近の映画になく、熱くて若くて好きだけどね。
396 :
名無シネマさん :2001/01/17(水) 02:47
象牙の櫛って結局どうでもよかったの? 何故大切なのかが明かされるもんだと思ってたんで、 気になって仕方がなかった…。
397 :
名無シネマさん :2001/01/17(水) 14:42
あの櫛はイェンとローをつなぐ象徴みたいなものでしょう。彼女があの櫛にどんな思い入れが あったのかは説明されないけれど、櫛を追ってローと結ばれて、心が通じ合ってからは再会を 誓う印として自分からローに預けた。最後に、彼女が櫛をおいて出て行ったのは、今は別れても 必ず彼のところに戻れるように、との思いからだと思う。
398 :
名無シネマさん :2001/01/18(木) 02:05
櫛、、、映画「初恋のきた道」でも 男女の絆の表現に髪飾りみたいな櫛が 使われてましたね。
399 :
名無シネマさん :2001/01/18(木) 14:06
茶館でのされたゴロツキども、「丁重に立会いを申しこんだのに、あちらはもうただ暴れる ばかりで・・・」「あんな乱暴者見たことありません」なんて言っていたけれど、 飯食うところで大勢で取り囲んで、あれが「丁重に試合を申し込んだ」ことになるのか?
400 :
名無シネマさん :2001/01/18(木) 19:24
けど、申し込み方はそれなりに丁寧だったよね。
401 :
名無シネマさん :2001/01/18(木) 21:25
可愛いオヤジたち。
402 :
名無シネマさん :2001/01/18(木) 21:33
下高井戸シネマでの上演予定が休止(涙)。 どなたか理由をご存じありません?
403 :
名無シネマさん :2001/01/18(木) 23:04
>>402 えー!そうなんだ。じゃあ、何がなんでもギンレイで見ておかないとな。
ひょっとして、春に再上映でもする企画があるとか?
404 :
名無シネマさん :2001/01/18(木) 23:13
ホントに再上映のためだったりして・・・。
405 :
名無シネマさん :2001/01/19(金) 19:22
>401 憮然として、ムーバイたちに愚痴をこぼすオヤジたち、弱い・・・
406 :
シベール :2001/01/20(土) 03:59
→ イェンにぼこぼこにされたオヤジたち たんこぶとかキズ口がギャグ漫画のようでわらった・・
407 :
なぜ髪飾りが大事だったのかを考える :2001/01/20(土) 04:42
漢民族の上流階級では翡翠の髪飾りのような高価な装飾品を親から子へ子から孫へ と伝えてゆきます。それが代々続くと実際の装飾品としての価値よりも その歴史ゆえに家宝になります。 イェンは由緒正しい家系の設定ですか恐らく当該の翡翠の櫛もそのような価値が あったのではないかと思われます。 また、映画内でローが「何でこんなもののために…」と聞くシーンでイェンが 「あなたにはわからないわよ、野蛮人」と返したところからもこの櫛の価値が 漢民族の文化に関係したものであると推測できます。
408 :
名無シネマさん :2001/01/20(土) 05:00
おー、納得の見解ですね。
409 :
名無シネマさん :2001/01/20(土) 11:48
>>407 あのー、イェン自身が「私は満州人よ」と言っているんですが・・・
410 :
名無シネマさん :2001/01/20(土) 13:19
満州族は漢族の文化に憧れて北京に住んでたわけでしょ。 旧ロシア貴族がペテルスブルグでフランス文化にかぶれていたように。
411 :
名無シネマさん :2001/01/20(土) 17:57
実際、日清修好条規交渉の際に、日本の外交官の服装(唐代だったかな?) を清国の外交官僚が羨ましがっていた記録があるからね。 イェンが満州人であることが、407説を否定するものにはならないと思う。
412 :
なまえをいれてください :2001/01/20(土) 18:03
ワンチャイの方がいい
413 :
名無シネマさん :2001/01/20(土) 21:24
クシは、碧銘剣と同じく話を進める小道具でしょ、といったら興醒めになるか・・・
414 :
名無シネマさん :2001/01/20(土) 21:58
満清民族は、漢文化にあこがれていたんですか? 辮髪令など、清の風俗に染めようという意図が強いと思っていたけど、実際は どうだったのかな。清は漢民族を登用したり、征服したわりには融合を図る 政策を用いていたようですけれど。
415 :
407です :2001/01/21(日) 04:51
イェンが満人であったことは聞き落としていました。 409さん Thanks。 満人の生活風俗がどのようなものであるかはあまり知らないのですが、 漢人同様、物品を代々伝えて行く習慣はあるように思います。 とはいえ、代々伝わるものの価値というものは姻戚内においてのみわかりうる 価値ですから、もしかしたらそう言う意味でイェンは「あなたにはわからない」と 言ったのかもしれないですね。
416 :
名無シネマさん :2001/01/21(日) 14:08
登場人物の出自: イェン一家(玉家):満州人 ロー:西域出身(新疆?) ムーバイ、シューリン:漢人 ティエ氏:満州人 で、よいのかな。満州民族は女真文字を使っていたそうだけど、これは漢字とは 違うんだよね?イェンの玉嬌龍は、別に満州名らしきものがあるのだろうか。 世界史に詳しい方、解説お願いします。
417 :
名無シネマさん :2001/01/21(日) 20:01
418 :
名無シネマさん :2001/01/22(月) 12:20
ゴールデングローブ、監督賞をアン・リーが受賞!おめでとう!
419 :
名無シネマさん :2001/01/22(月) 12:23
音楽賞は『グラディエーター』に譲った模様。外国語映画賞がまだ発表になっていないから、 これも取れるかな??
420 :
名無シネマさん :2001/01/22(月) 12:48
監督賞に続いて外国語映画賞も取りましたね〜。 アカデミー賞も楽しみになってきました。 やっぱり外国語映画賞でノミネートされるのかなぁ>オスカー
421 :
名無シネマさん :2001/01/22(月) 13:04
422 :
名無シネマさん :2001/01/22(月) 22:43
監督賞も外国語映画賞も両方取るなんて思いもよらなかった。 アメリカでは、英語以外の映画は番外扱いだと思ってたけど、 アメリカ人にとって全く異世界のファンタジーを語るのに、かえって中国語が 違和感無く受け入れられたということがあるかもしれないね。
423 :
名無シネマさん :2001/01/23(火) 00:40
すごい、すごい! 良かったね、アジア映画の金星だ、万歳! 昨日、渋谷ツタヤでDVD「侠女」買ってきた! 元祖ワイヤーアクション女剣劇観ながら受賞のお祝いだ!
424 :
名無シネマさん :2001/01/23(火) 05:33
米1月19日〜21日の興収ランキングでは7位と9位から上昇。 拡大して837スクリーンで上映中。
425 :
名無シネマさん :2001/01/23(火) 11:13
426 :
名無シネマさん :2001/01/23(火) 14:07
凱旋再上映決定だそうです。
427 :
名無シネマさん :2001/01/23(火) 14:40
オ〜、とうとう決まったか。嬉しいね。 でも、最初の宣伝戦略が間違っていたことの証明でもある。悪いのは日本の配給か?
428 :
名無シネマさん :2001/01/23(火) 15:33
429 :
名無シネマさん :2001/01/23(火) 20:58
430 :
名無シネマさん :2001/01/23(火) 23:27
$B!d(B428$B!!$$$$$b$s8+$;$F$/$l$F$"$j$@`$H$&!#(B $B:G6a$N%D%#%$!<$OME1pEY9b$/$F@;NS<u$1$O$7$=$&$@$1$I!"$9$4!A$/$d$9$$=w$K8+$($k!#(B
431 :
名無シネマさん :2001/01/24(水) 01:55
チャン・ツィイ−、スケスケドレス@ゴールデングローブ授賞式 記念age
432 :
名無シネマさん :2001/01/24(水) 21:08
>>423 キン・フー映画どうだった?おもしろい?
4700円出して買う価値ある?
チョン・ペイペイの出ている『大酔侠』は出てないんだよね。それを見たいんだが。
433 :
名無シネマさん :2001/01/25(木) 06:54
DVD「侠女」、まあ1970年代のカンフー映画だな、って感じ。 おもしろさ:まあまあ。この時代にあっても剣劇のテンポが独自。 興味深さ :とっても。勉強になります。 感想 :いろいろな香港映画のパクリ元であることが分かる。
434 :
名無シネマさん :2001/01/25(木) 07:12
>>429 要は日比谷スカラ座2系ってことだから、そんなにないと思う。
現在「僕たちのアナ・バナナ」を上映しているとこなら可能性あるのでは?
東京だとWMC板橋とシネマカリテくらい。
435 :
名無シネマさん :2001/01/25(木) 15:49
日比谷スカラ座2では既に予告編が流れていると聞きましたが見た人いますか? 去年11月に公開された時と違っていたら見てみたいんですが。 あと新たにチラシも刷るのかな?だったらまた欲しいけどスカラ座にあるのかな。
436 :
名無シネマさん :2001/01/25(木) 16:14
再公開は確かに嬉しいのだけど、結局は米国の御墨付きが出たからなんだよね。 アジア映画においてまで、米国の顔色を窺わなければならないなんてなぁ・・・。 チラシとか宣伝は、新たにやり直して欲しいよね。昨年の罪滅ぼしとして。
437 :
名無シネマさん :2001/01/25(木) 21:50
今日このスレ初めて(全部)読みました! 臥虎藏龍…日本ではあんまりヒットしなかったんだー。 台湾では死ぬほど盛りあがってたんだけど。興行成績も良かったし。 でも半年前の事だから、ちょっと自信なし。 既出ですが、張震の演技は少数民族を演じる為の作為的なアホさです。 でも、いまどきの台湾人のノー天気な若者を彷彿とさせるものがありますが。 今、台湾では臥虎藏龍の長いバージョンをテレビでやってます。 武侠小説ものは、金庸でもなんでも、テレビシリーズで、 片っ端からやってますし、良くできてますよ。 こういうのが、ビデオになって日本に広まればいいのになぁ。 そうすれば過度のワイヤーワークも初めて古装片見る人に笑われずにすむのに。 みなさん、がんばって布教してください。
438 :
432 :2001/01/25(木) 22:01
>>433 感想ありがと。楽しそうだね。キン・フーは他にも二、三作あるみたいだから、
いっちょ極めてみようかな。
>>434 シネマカリテであの映画はつらいな。シネマスコープだから、大劇場希望。
439 :
名無シネマさん :2001/01/25(木) 22:10
>>437 台湾はアン・リー監督とチャン・チェンの故郷なんでしょう。盛り上がってそうだね。
『臥虎藏龍』の長いバージョンてなんですか?それにもうテレビでやってる??
日本とは事情が異なるようで・・・
440 :
名無シネマさん :2001/01/25(木) 22:24
渋谷東急系でロードショーされたのにかかわらず 東宝系で再上映するですか>SPE やはりエクソシスト公開延期のあおりをモロに受け 超地味な興行を強いられた恨みがあるんだろう
441 :
名無シネマさん :2001/01/25(木) 22:36
>>439 ごめんなさい。長いバージョンというのは、キャストも全然違う、
テレビ版です。内容は原作に忠実(見てない…)らしいです。
それなりに有名な人を使ってます。
でも、李安ほど、金はかかってない(笑)。
442 :
名無シネマさん :2001/01/25(木) 22:40
>>439 小説『臥虎藏龍』のドラマ化ってことでしょう<長いバージョン
443 :
名無シネマさん :2001/01/25(木) 23:00
>>442 そうです。変な書きかたしてごめんなさい。
武侠小説のドラマ化って、日本人には受けないのかなぁ。
テレビで金庸のとか見てて、
字幕付きで深夜枠とかでやればいいのにって、思うんですが…。
最近は日本語訳も出てるんで好きな人も多いじゃないですか。
どうですかねぇ〜。
444 :
名無シネマさん :2001/01/26(金) 12:46
結局、この映画が日本でたいして受けなかった理由は、中国人の出ている 中国語映画だから、ってことに尽きるんじゃないのかな。単館上映作品なら ともかく、全国公開となると、どうしてもアメリカ映画にみんな目が行くでしょ? 見た人の評判はかなりよいのに、客入りが悪かったのは、中国語映画の訴求力が なかったってことかなあ、と思う今日この頃。 公開当時のCF露出量はどの程度のものだったんだろう? チョウ・ユンファ以外はあまり日本の観客になじみが無かっただろうし、俺自身も 彼以外は知らない俳優ばかりだったしなあ。
445 :
名無シネマさん :2001/01/26(金) 18:41
>444 いやウリがヘタだったんだよ。 米国映画じゃなくてもヒットする作品はあるからな。 去年なら「シュリ」が良い例だろ。
446 :
名無シネマさん :2001/01/26(金) 23:36
宣伝に尽きますか。でもなあ、じゃあ、どんなだったら良かったのかなあ。
447 :
名無シネマさん :2001/01/27(土) 20:35
板飛びしていたので、あげ。
>>443 台湾の御方、そちらのテレビ版の『臥虎蔵龍』は日本では手に入りませぬか?
ビデオかなにかで。
448 :
台湾の御方 :2001/01/27(土) 21:26
たぶん正版にしても海賊にしてもVCDが出るんじゃないかなぁ… でも、今放送中だから、もう少し先と思います。 私の韓国の友達はインターネットで見てますけど…、どうやってんだろ? 大阪には、台湾、香港などのテレビ全般のビデオ(画像激悪)を、 レンタルしてくれるところあるんですけど、『臥虎…』があるかは、 確かめようがないですねぇ。
449 :
名無シネマさん :2001/01/28(日) 11:31
大昔の1973年「燃えよドラゴン」(龍争虎闘)も 米国でヒットしたから、日本中の小屋にかかった。 そして、もっと以前に作られた「〜危機一髪」、 「〜怒りの鉄拳」「〜への道」も超大ヒットした。 そんなもんだ。日本の配給会社と興行主は。韓国の娯楽映画 「シュリ」は民団と総連の関係者だけでもヒットしただろう。
450 :
名無シネマさん :2001/01/28(日) 15:56
実際、そんなモノっぽいよなぁ。 これは客側にも言えることなのだろうけど・・・。
451 :
名無シネマさん :2001/01/28(日) 20:36
初日観にいってユンファ来たね
452 :
名無シネマさん :2001/01/30(火) 00:59
ぴあを見たら、本当にスカラ座2で再上映と書いてあったね。 アメリカでヒットした理由も、強い女に全米の女性があこがれてヒット、とあった。 チャン・ツィイーとミシェール・ヨーは人気者かもね。
453 :
名無シネマさん :2001/01/30(火) 01:11
ミシェール・ヨーは猪木の前の奥さんに似てる。
454 :
名無シネマさん :2001/01/30(火) 01:38
そういえば日本では女性客少なくなかった? アン・リーの監督作品なのにさ。
455 :
名無シネマさん :2001/01/30(火) 01:53
全米ランキング、また上がったよ。 『スナッチ』『ハート・オブ・ウーマン』『13デイズ』を退けて6位!
456 :
名無シネマさん :2001/01/30(火) 01:55
女の子ね、どうだったかな。格闘ものはやっぱり男が多くなるのよ。
457 :
う〜ん :2001/01/30(火) 03:28
チャン・チェン目当で見に行った。 私はあまりはまれなかった。ゲームみたいで。 アン・リ−なのに浅いドラマだったなあ。
458 :
名無シネマさん :2001/01/30(火) 13:31
いや、人間関係がきちんと描かれているからこそ、アン・リーの映画であって、 『グリーン』も同様だと思います。アクションは、武侠映画に欠かせない要素だから 力を入れて作ってあるのであって、中心はあくまでドラマ部分です。この映画は、 そこを描いてあるからこそ、評価されていると思うのですが。
459 :
名無シネマさん :2001/01/30(火) 19:24
少女漫画然とした映画なのにもったいないね。
460 :
台湾の御方 :2001/01/30(火) 19:26
武侠小説を映画化すること自体で、 人物をほりさげた深みのある作品をつくるのは不可能でしょう。 李安にしては、自分の中のお祭りみたいな感じじゃなかったのかな? たしかそんなこと言ってたような気がする。 李安じゃないと、あんなに製作費でなかっただろうし。
461 :
名無シネマさん :2001/01/30(火) 23:31
『グリーン・デスティニー(臥虎藏龍)』前編(?)は、 5部作のうちの第1作『鐵騎銀瓶』と決定!
462 :
名無シネマさん :2001/01/31(水) 15:27
人間関係で興味深いのは、例えば碧眼狐の場合、彼女は師匠に体を弄ばれるだけで ろくに弟子扱いしてくれなかったという恨みから師を毒殺する。 これは当時の武術の世界では実の父親を殺すに等しい (もっとも弟子に手をつける師も師だが)。 師弟関係を築きそこねた彼女は、後年、イェンとの関係にそれを求めるが、 彼女は自分より上達し、もはや碧眼狐には導けない。 裏切られたと感じる彼女は、イェンをも殺そうと試みるが失敗。 裏切りを裏切りで返され、理想の家族、師弟の関係作りにまたも失敗した碧眼狐、 まさに因果応報。 とても、気の毒な登場人物です。 この映画は、年上の登場人物たちが若者に自分を投影しているね。 ムーバイとシューリンも、イェン、ローに理想の自分の姿を見ている。
463 :
名無しさん :2001/02/01(木) 06:09
仙台は春休み、フォーラムで再上映決定age
464 :
名無氏ネマさん :2001/02/01(木) 06:21
いったいいつから再上映なの?
465 :
名無シネマさん :2001/02/01(木) 06:29
2/24からスカラ座2他
466 :
名無しさん :2001/02/01(木) 06:33
>>464 3月17日あたりから、を予定してるそう(仙台)。
16日までヨーロッパ名作の特集上映があるから、ちょっとよそより
遅くなるのかな?
467 :
名無シネマさん :2001/02/02(金) 08:27
続編『鐵騎銀瓶』の邦題が「シルバー・デスティニー」なんてなったらイヤー! それだけはイヤ・・・
468 :
名無シネマさん :2001/02/02(金) 23:50
>462 >碧眼狐の場合、彼女は師匠に体を弄ばれるだけで >ろくに弟子扱いしてくれなかったという恨み 芸事や武芸の場合、師匠と弟子が異性の組み合わせなら 普通にあることでしょう。現代でも写真家や脚本家の世界では ありがちだし、TKとトモちゃんやアユの関係を考えてもねえ。 勝新太郎が晩年誰と寝てたか知らない人は彼の周辺にはいないし、 アラーキーとかだってさ、、、。野島慎司の師匠は有名な、、、。 男女の関係になるならないで弟子扱いされなかったのではなく 弟子としての資質や努力が不足してたから抱かれるだけで 終わったのではないでしょうか。師匠は弟子を平等に教育する 義務なんか無いのだから、押しかけてくる無能な弟子には 身の回りの世話(広い意味で)をさせるのは当然ではないでしょうか。 大学教育なんて、その最たるものだから金を払わされるのでしょう。
このスレ、荒れてなくていいなあ……
470 :
462 :2001/02/03(土) 01:06
>>468 たしかに前代の武術の師弟関係はきびしいもので、師には絶対服従の厳しい掟を
持っていたことでしょう。しかし、戒律が厳しいからこそ、人の上に立つ師にも
大きな責任が伴うことになります。
彼は碧眼狐の中に邪悪な性質を見出した上で、ろくに弟子扱いしなかったという
ことですが、それならそれで、当初より弟子入りを断るなり、
己の力量を見極めさせて去らせた方が、双方にとってよかったのではないでしょうか。
危険な人間の体に手を出してしまうあたり、ちょっと迂闊な師匠だったのかな、
と想像しています。
ところで、碧眼狐という邪悪な人物のおかげで、登場人物の人間関係をつなぐ
動機がわかりやすくなっていますね。
負の未来形として彼女が提示されているからこそ、ムーバイ、シューリンらは
イェンを見放すことがどうしてもできない。特にムーバイのイェンを見つめる目には
肉親のように彼女を思いやる気持ちが強く感じられました。
471 :
名無シネマさん :2001/02/04(日) 13:35
『楽園をください』 アン・リーは、やはり人間関係の描き方に各作品とも共通しているものがある。 昨日の公開初日に、シャンテに朝一で並んで、アン・リーの予告編ビデオをもらった ひと、いる? 『グリーン・デスティニー』も入っているのかなと気になって。
472 :
章子怡ファンです。 :2001/02/05(月) 03:18
473 :
名無シネマさん :2001/02/05(月) 03:48
このスレ見てDVD買いました、おもしろかったです。
474 :
名無シネマさん :2001/02/05(月) 03:49
ウェディング・バンケットとか好きだったんですが、 グリーン・デスティニーはちょっとストーリーが散漫な感じがしました。 正直言って。 チャン・ツィイーはとてもかわいいけど。 楽園をくださいはどうでしょうね?
475 :
名無シネマさん :2001/02/05(月) 05:14
もうDVD出てるの?
476 :
名無シネマさん :2001/02/05(月) 06:06
477 :
名無シネマさん :2001/02/05(月) 08:43
>472 なんか今回も短期間の上映なのね。 3月中旬では、アカデミー賞の発表もまだなのに・・・。
478 :
名無シネマさん :2001/02/05(月) 19:07
今日「楽園をください」見ました。 CMではジョナサン・リース・マイヤーズが結構でてたから 見に行ったのに、あんまりでてなくてがっかり。でもかなりかっこよかった。 話はそんなにつまらなくなかった。 でもやっぱりもう少しリース・マイヤーズを出して欲しかったなー・・・・・
479 :
名無シネマさん :2001/02/05(月) 19:09
DVDはリージョン3のやつが出てます。英語字幕、音声は入ってます。
480 :
名無シネマさん :2001/02/06(火) 11:57
祝! アカデミー賞14部門ノミネート!
↑ブリティッシュ・アカデミー賞ね
482 :
名無シネマさん :2001/02/06(火) 19:17
>>478 『楽園』も『グリ』も、悪役が一面的でないところがよろしいですね。
同情の余地無しなことをしているけれど、一応その背景は理解できるというか。
結局、勝者も敗者も無い世界に行きつくようですね。
483 :
名無シネマさん :2001/02/07(水) 11:32
再上映といっても、結局、東京、大阪、福岡で一館ずつ上映するだけなんだ。 まさか、ソニー、いまさら正規料金を取るつもりか? 普通、再上映といったら千円くらいだろ。
484 :
名無シネマさん :2001/02/07(水) 12:08
最近やっとアメリカですが見ました。 タイトルは米版タイトルのほうがかっこいいけども 英語字幕ではなにが寅だか龍だかわからず ここではじめて知った・・。
485 :
名無シネマさん :2001/02/07(水) 19:21
>483 SPEのホームページに出ているのは東京、大阪、福岡だけですが 他の地方でも決まっている所がありますよ>再上映 (上にも書いてある仙台、徳島etc...) 再上映は松竹系じゃないって聞いたんですけど、チラシやパンフ レットはどうなるんでしょう?作らないと考える方が賢明??
486 :
名無シネマさん :2001/02/07(水) 20:26
前売券は出てますか?
487 :
名無シネマさん :2001/02/08(木) 01:14
予告編はもう流れているのか? 流れていたら前回のと違うのか、同じなのか? チラシは刷るのか? パンフは同じなのか? 上映料金はいくらなのか? などなど知りたいことがありますね。再上映は東宝系です。
488 :
名無シネマさん :2001/02/08(木) 12:51
>>470 映画はそれ自体独立した作品だから、原作を引き合いに出すのは野暮かもしれませんが、
ムーバイの師匠江南鶴と、碧眼狐を弟子兼愛人にしていた男というのは、
原作では別人なんですよ。
たしか江南鶴の兄弟子にあたるのかな、耳と口が不自由で、小金を持っていたので、
男好きで奔放な碧眼狐に優しくされて、つい愛人関係になるんですね。
だから武芸も正式に弟子に取ったわけじゃなくって、遊び半分で手ほどきしただけ。
ただ原作は古い小説だし、このあたり、碧眼狐の方がどう感じていたかについては、
なにも書いてありません。だから映画で、二人の関係について碧眼狐が、
「あいつは私をまともに扱ってくれなかった」みたいな事を言っていたとき、
なるほど、女の視点からすればそういう感じだったんだろうなと、妙に納得しました。
まあ師匠が一人か二人かなんてのは、別にどうだっていいんですが、
要するに師匠もそんなに酷い奴だったわけではなく、そこはそれ、男女の仲ということで、
いろいろ思惑のすれ違いもあったんじゃないかということです。
489 :
名無シネマさん :2001/02/08(木) 15:56
続編は、チョウ・ユンファとミシェル・ヨーが、それぞれ彼らの若き日の役柄を 演じるそうだが、それはどうか。アン・リー曰く、英雄をユンファに演じさせ、 イェンやローなど発展途上の使い手たちに新進の俳優を演じさせたのは、 ユンファ、ミシェルにはスターのカリスマ性、チャン・ツィイー、チャン・チェンには 新鮮さや若さの無鉄砲さなどを出させるため、だから。 ならば『鐵騎銀瓶』では、若手を起用してもらいたい。ユンファとミシェルに10代、20代を 演じさせるのはそもそも無理があるのでは?
490 :
名無シネマさん :2001/02/08(木) 15:57
>>488 詳しい情報サンクス。あなたは原作を読んだのですか?
491 :
名無シネマさん :2001/02/08(木) 17:07
490に同じ。翻訳は出てないと聞いてますが・・ 原作を読まれたのであれば、映画版との他の相違点も教えて くださるとうれしい。お時間のあるスキに、ぜひとも(ペコリ
492 :
名無シネマさん :2001/02/08(木) 23:46
原書は通信販売で手に入るし、さあ、原作を読めるようになるまで、 中国語の特訓だ!
493 :
名無シネマさん :2001/02/09(金) 00:07
板飛びあげ。またおかしくなっているね。
494 :
章子怡ファン :2001/02/09(金) 03:14
凱旋上映までもう少しなので応援。
495 :
488 :2001/02/10(土) 11:14
>>490 -491
原書は台湾の武侠小説全集で読みました。解説がすごく丁寧で、
作家紹介や他作品のストーリーガイドまでついている有難いものです。
それによると『臥虎藏龍』の前編は『鶴驚崑崙』『寶劍金釵』『劍氣珠光』の三つ、
ただし『鶴驚崑崙』はムーバイの師匠江南鶴の話なので、
次に映画化されるのは『寶劍金釵』か『劍氣珠光』になるはずです。
ちなみに『鐵騎銀瓶』は『臥虎藏龍』の20年後の話。
小説と映画版との相違点はかなり多いというか、見事に換骨奪胎されています。
ネタバレを嫌う方もおいででしょうから、どこまで書いていいのか迷いますが、
とりあえずムーバイの年齢は原作では30前後、シューリンも20代前半で、
イェンとの差はせいぜい一回りぐらいなんです。それでも武術界での格は違うだろうし、
自分たちの想いを若い世代に投影するという設定は成り立つかも知れませんが、
映画版で醸し出されていた、人生のたそがれに近づきつつある悲哀みたいなものは、
やはりあのキャスティングだからこそ表現し得た奥深さだと思います。
小説の方は、イェンが初めてムーバイを見た時の描写が、
「有鬚少年」(ヒゲのある若者)ですからねえ……。
496 :
名無シネマさん :2001/02/10(土) 18:53
今日、日比谷スカラ座の前を通ったので、再上映がどうなるのかちょっと見てきた。 ポスターは前のものと別段変わらず、同じものを使うみたい。 前売りチケットは劇場では売出中だったよ。プレイガイドではまだ見たことが ないけど、どうなっているのかな。
497 :
>488 :2001/02/10(土) 18:55
うおおー、488さん、ありがとう。興味深く読ませてもらいますよ。
498 :
491 :2001/02/10(土) 19:07
>488 ありがとうございます。ますます原作が読みたくなりました。 でも、嗚呼、中国語・・。
499 :
名無シネマさん :2001/02/10(土) 20:04
>>495 詳しい説明に感謝!ネタばれはできれば控えていただけると嬉しいです。
で、以前、映画の続編は『臥龍藏龍前傳:鐵騎銀瓶』となるらしい、と
書きこみがありましたが、これはムーバイ、シューリンの若き日をユンファ、
ミシェルらが再び演じる予定だそうです。以前の話なのに、題名は後の時代
というのもおかしいから、脚本化にあたって再び大幅な書き直しをするつもりな
のかもしれない。
ともあれ、製作はまだまだ先。中国語を勉強しつつ(笑)映画と小説を楽しみたいですね。
原作で、ムーバイらとイェンらの年齢が近いのには意外さを感じます。それだけ、
ユンファ、ミシェルの持つ雰囲気がよかったのでしょうね。髭のある少年じゃあねえ・・・
500 :
駄レス係 :2001/02/11(日) 02:09
再上映見に行くよage
501 :
名無シネマさん :2001/02/11(日) 02:10
>496 報告ありがとう!ポスター同じなんだ。 今度前売り買うので絵柄(以前と違うのか同じなのか)が気になるところ。 でも一番知りたいのは予告編。スカラ座で流れているの? チラシは新しくなってた!大きな字で「アカデミー賞有力」とあった。 その他獲得した賞が載ってた。 上映は今回も!3週間のみ(笑)
502 :
名無シネマさん :2001/02/11(日) 23:04
今日、日比谷のシャンテ・シネで『楽園をください』を見てきましたが、 『グリーン・デスティニー』の予告編が上映されております。 中身は以前使用されていたものと同じだと思います。 冒頭に、これまで受賞した賞の一覧がズラリと並んでいる点が異なるだけ。 チラシは、以前使用されたものを縮小して、その周りをやはり賞一覧で埋めた感じ。 前売券は見た目は特に変わったところは無し。 シャンテ・シネ2のロビーに、『グリーン・デスティニー』のマスコミ記事が多数 掲出されています。 3週間の限定上映とのことですが、ファンにとっては多いに喜ばしいところ。 友人を連れて多いに布教活動に励みましょう(^^)/
503 :
名無シネマさん :2001/02/12(月) 00:37
ノベライズ読んでびっくりしたんだけど ジェイドフォックスって文盲だから ウーダンの秘伝書を読めなかったんだってね。
504 :
名無シネマさん :2001/02/12(月) 00:39
>503 あのおばさんテロリストがかわいそうに思えてきた。
505 :
501 :2001/02/12(月) 02:11
>502 情報ありがとう。 布教してもまたコケそうで怖いけど・・・
506 :
名無シネマさん :2001/02/13(火) 00:16
すごいな、まだ週末の全米興行成績ベスト4位で、外国語映画の歴代トップに立ったそうだ。 いよいよ13日には米アカデミー賞のノミネート発表だ。いくつ捕れるかな。
507 :
名無シネマさん :2001/02/13(火) 00:33
ところで日本以外のアジアではうけたの? アメリカなど欧米での好評の声は聞こえるけど、 中国本土・台湾・香港・韓国等での評価が聞こえてこないけど。 やはり日本同様にこけた? あちらは武侠映画の本場だけど、どうなんだろう?
508 :
488 :2001/02/13(火) 12:36
小説と映画の相違点(2) 映画版でのもう1つの変更点は、ご存知の方も多いでしょうが、ムーバイの出番が増えたことです。 小説では、ムーバイが登場するのはイェンが北京を出てからで、出番も決して多くはありません。 それ以前に剣の行方を追うのは、主にボーと警官の娘メイのカップルで、 それにシューリンや北京の侠客たちが力を貸しています。 (だからシューリンの活躍シーンは、ムーバイとは逆に小説の方が多いです。) メイ役のリーリーが出番をカットされたというのは、このへんのバランスシフトが原因でしょう。 ところで小説では、ムーバイの流派は「九華山」と称されていて、 ウーダン(武当)の流れを汲んではいるものの、武当派そのものではないようです。 で、ムーバイがイェンを追う動機は、小説では単に剣と奥義書を取り戻すためなのです。 あの書物は、映画では剣に比べて扱いが小さかったようですが、江南鶴が兄弟子のために、 特別に書き下ろした唯一無二の秘伝で、九華山にとっては何をおいても奪還すべき品、 剣はムーバイ個人のものですが、奥義書には流派の名誉がかかっているわけです。 小説と映画では事件への切り口が違うので、一概にどちらが優れているとは言えませんが、 この部分については、ムーバイの人間的な深みが感じられる映画の演出が私は好きです。 あと、武術の秘伝というのは相当に衒学的な表現を使っているようですから、 独学の場合、かなりの教養がないと完全には理解できないはずです。 全くの文盲ではないにしろ無学な碧眼狐には、たぶん字面を読むのが精一杯で、 正統の教育を受けてきたイェンとは、最初から勝負になりません。 (小説では碧眼狐はイェンの直接の師ではなく、間に別の人間が入ってくるのですが、 これについては長くなるし、実際に読んでいただく方が面白いと思うので省きます。) イェンに向ける憎悪の内には、愛弟子に裏切られ追い越された怒りと悲しみの他にも、 そういった境遇の差への怨念があるように感じられました。
509 :
名無シネマさん :2001/02/13(火) 23:14
アカデミーノミネート発表あげ
510 :
名無シネマさん :2001/02/13(火) 23:47
作品、監督、外国語映画、美術、撮影、衣装デザイン、編集、作曲、歌曲、脚色 もの凄いノミネート数だね。ここまで支持を集めるとはなぁ。
511 :
名無シネマさん :2001/02/14(水) 00:55
外国語映画はほぼ確定らしいね。 あとは英語じゃなくて北京語というハンデがどう影響するかだ。 受賞式でヨー・ヨー・マが演奏してくれるとうれしい。 作品賞と監督賞もあげたいね。
512 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/14(水) 10:19
英語名 CROUCHING TIGER,HIDDEN DRAGONだけど、 どうして邦題は グリーンデスティ二ー なんですか?
513 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/14(水) 10:28
李監督の Sense & Sensebility 見た方、いらっしゃいますか? アメリカ在住なのですが、 この前このCrouching。。のインタビューがあって 監督はもちろんだけど、主演男優、女優さんとも 英語が堪能なのに感心しました。
514 :
重要無名文化財 :2001/02/14(水) 21:23
AGE
515 :
名無シネマさん :2001/02/14(水) 22:46
>>488 488さん、再びの原作解説、ありがとうございます。
崋山は武侠ものに親しんでいるとよく目にしますけれど、九華山は聞いたことがありませんね。
秘伝書は武侠の話ではよく登場するものですが、映画ではまるきり姿を見せませんでしたね。
考えてみれば、その流派の奥義を記した書が剣よりも重要なのは当然でした。
金庸の小説に出てきた秘伝の文章を例にあげてみます。
『鉛汞を謹んで、収蔵す』
意味:鉛は重く沈むによって腎水に喩う、汞(すいぎん)は流れるによって心火に擬す。
『鉛汞を謹んで、収蔵す』とは、腎水を固め、心火を消し、静功を修習せよ、との意。
(『射G英雄伝』)
『秘語師伝本初を悟り、来る時欠る無く去るに余り無し。歴年の塵垢揩磨して尽き、
偏体霊明にして太虚を輝かす』(『神G剣侠』)
わかりにくいというより、何が書かれているのか、なぜこれが武術の指南となるのか
さっぱりわかりませんね。上記の文章は、作家の創作のはずですけれど、実際も同様なら、
師か教養がなければ理解はできないのでしょう。
516 :
名無シネマさん :2001/02/15(木) 00:32
>512 日本の配給会社にセンスがないからです。 臥虎藏龍やCROUCHING TIGER,HIDDEN DRAGONだと分かりづらいと思った んでしょう。
517 :
名無シネマさん :2001/02/15(木) 00:52
>>513 “Sense&Sensebility”って「いつか晴れた日に」の事かな。
エマ・トンプソン、ケイト・ウィンスレットが出てたやつ。
なかなかだったと思うけど。
アン・リーはニューヨーク大学の出身だったと記憶してるので(たぶん)
アメリカは長いのだと思います。
アカデミー賞は外国語映画賞はたぶんイケるね。
けど監督賞はソダーバーグでしょ。
518 :
515 :2001/02/15(木) 10:58
515の書きこみは、488ではなく
>>508 へのリンクでした。失礼。
>>513 チョウ・ユンファは、香港の俳優だけど、ミシェール・ヨーは、マレーシア生まれで
アメリカで暮らしたらしいから、英語が母国語みたいなものらしいですよ。彼女は
中国語をまったく解さなかったらしいから『グリーン・デスティニー』は彼女にとって
外国語映画。映画を見ているとそんなふうには見えないほど、流暢ですが。
519 :
ご注進。 :2001/02/15(木) 15:01
香港のAV通販サイトで本作のDVDを購入。が、リージョナルコード(3)に引っかかって 日本製プレイヤーでは再生できませんでした(これまで買った香港作品はリージョナルコ ードがなかったのでチェックしなかった)。 おまけもいっぱいついて160ドルと、予想される日本版価格よりお得と焦った私がバカで した。ご購入を考えていらっしゃる方、お気をつけ遊ばし。
520 :
名無シネマさん :2001/02/15(木) 23:44
>>518 ミシェール・ヨーは広東語は堪能ですよ。
北京語が全然ダメなだけです。ちなみに北京や台湾で本作が公開された時
北京語があまりにもカタコトすぎて場内大爆笑だったらしい。
日本の怪獣映画に出てくる外人みたいな感じに聞こえるんですかね?
>519
DVDぼくも買いました。
オマケは予告編、エンディング曲のMTV(2バージョン)、フォトギャラリー、
アン・リー監督のコメンタリー、ミシェール・ヨーのインタビューなどなど。
全部で30分強です。オマケよりもとにかく本編の画質が素晴らしかったです。
521 :
名無シネマさん :2001/02/16(金) 02:01
いつもリージョン1のDVDを買うんだが、リージョン3にもトライしてみるかな。 情報ありがとう。
522 :
515 :2001/02/16(金) 22:36
>>520 ああ、ミシェルは広東語は出来るんですか。それは知らなかった。
ピンインからなにかから勉強しなおしたとか聞いたから、全く中国語は出来ないものと
思っていました。外国人の耳では、すらすら話しているように見えますけどね。
再上映初日(24日)は、日比谷スカラ座で先着二百名にチャン・ツィイーサイン入り生写真の
プレゼントがあるそうです。第一週の土日はさすがに混むかな?
523 :
名無シネマさん :2001/02/17(土) 03:03
初日は章子怡ファンが大挙して集まりそう。 その一部になりそうだが。
524 :
名無シネマさん :2001/02/17(土) 08:18
サイン入り生写真か…ハァハァ
525 :
名無シネマさん :2001/02/17(土) 13:42
板飛びあったので、あげとく。 生写真燃え、いや萌え急増中だね。
>>515 515さん、遅くなりましたが、レスを戴けて嬉しいです。
引用してくださった金庸の武術奥義ですが、道教系の術語が多くて煉丹術の秘伝みたいですね。
中野美代子氏の本などによると、その類の書物はわざと難解なメタファーを多用して、
素人が読んでも分かり難いようにしてあるらしいです。
煉丹術とは“丹”と呼ばれる不老長寿の薬を作る法で、薬物を精錬して作る“外丹”と、
体内の精気を循環させて体内に丹を作る“内丹”があるそうですが、
内丹の理論には、先発の外丹の術語を使うことが多いので、
「鉛を腎水に喩え、汞を心火に擬す」というような現象が起きるようです。
で、武侠小説の“内功”は、体内の精気を循環させてパワーに変えるという点で、
まさにこの内丹に通じるわけです。
グリーン・デスティニーの冒頭で、ムーバイが語っていた修行というのは、
内功から内丹へ進化していくような、ごく高レベルのものだったのかもしれません。
ただ、そんな境地に達すれば、おそらく解脱して仙人のようになり、
俗世での感情など忘れ去ってしまうことでしょう。
あまり関係ない話なのでsage
527 :
>512 :2001/02/17(土) 16:21
DVDの英文字幕の中に”グリーン・デスティニー” と出てましたから、そこから取ったのではないでしょうか? ちなみにDVDは秋葉で6K位で購入しました。 "Fist of Legend"の台湾版を売っているところはないでしょうか? (日本国内で)
528 :
名無シネマさん :2001/02/18(日) 16:03
今度は前売り買う時になにか特典あるんですかね。ふつうポストカードなんかくれるでしょう。
529 :
名無シネマさん :2001/02/18(日) 16:12
1億$超えそうだな すげぇ
530 :
名無シネマさん :2001/02/19(月) 00:21
前売りに特典は無いと思う。前回も無いし。
531 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/19(月) 02:16
アメリカでは、ノミネート後頻繁にCMやるようになった。
532 :
515 :2001/02/20(火) 00:49
>>526 488さん、すごくお詳しいようですね。もしかして、武道を嗜まれていて、
それで、内功に通じてらっしゃるのですか。話がずいぶん具体的ですね。
内功が出来たらいいなあ、と思う時があります。すごく健康によさそうだから。
近所の鍼灸やら気功やらを掲げている医者がいて、太極拳、形意拳などの教室を
開いているらしいのですが、そういうところで、コツでも習えるものでしょうかね。
半信半疑でやってみたいなあ、と思っています。
ついでに、軽功とやらでどこまで跳躍力が身につくのか。本当に興味が尽きないです、
武侠ものの武芸には。
533 :
名無シネマさん :2001/02/21(水) 10:29
ミシェル・ヨーの北京語は片言だというけれど、それはちょうどビビアン・スーが 日本語を話す時のようなちょっと舌足らずな話し方に聞こえるのだろうか、中国人には。
534 :
お知らせです :2001/02/21(水) 20:24
24日土曜日から再上映の『グリーン・デスティニー』は、 東京地区では、当初予定の「日比谷スカラ座2」より「みゆき座」での上映に 変更になりました。 混雑が予想されるため、より規模の大きい劇場での公開となります。 最初の2週間はみゆき座での上映、最後の1週間は日比谷スカラ座2での 上映となります。お間違えなきよう。
535 :
名無シネマさん :2001/02/21(水) 20:29
要するに「ビッグママスハウス」が不入りって事か。(笑
536 :
名無シネマさん :2001/02/21(水) 23:32
う、嬉しい。みゆき座なら招待券持ってる......
537 :
名無シネマさん :2001/02/22(木) 00:57
みゆき座での上映は本当?
538 :
名無シネマさん :2001/02/22(木) 01:03
チャン・ツーイーたん、ハアハア。 ル・シネマとみゆき座を往復するよ。
539 :
名無シネマさん :2001/02/22(木) 01:07
>538、頑張れ!
541 :
名無シネマさん :2001/02/22(木) 01:29
今週金曜日の夕刊で判明するよね。 それを見て土曜日に行っても大丈夫。
542 :
名無シネマさん :2001/02/22(木) 10:36
543 :
名無シネマさん :2001/02/22(木) 12:51
>3月17日以降の公開劇場も追加になりました。 とあるけど、詳細がよく分からん・・・。 なんにせよアカデミー賞前に終わることはないようで安心。
544 :
名無シネマさん :2001/02/22(木) 13:22
割り込んですみませんが 最後にイェンが落ちる崖っぷちのお寺は本物? それともCG?逝ってみたいんだけど。
545 :
名無シネマさん :2001/02/22(木) 13:31
>>544 映画のが本物かどうかは知らんけど、中国には崖っぷちというか、まんま
崖の中腹に建っている寺は実在する。あれマジで怖い。観光コースにも
なっている筈。
546 :
534 :2001/02/22(木) 23:04
「みゆき座」での上映は、初日のみの扱いではなく、当初2週の間ずっとです。 昨日、スカラ座で前売券を買うときに劇場の係員に案内されたので、間違いありません。 「スカラ座2」での上映は、最後の1週のみ。
547 :
名無シネマさん :2001/02/23(金) 01:47
コョヘャツウ、、、ニ、ェ、?、ハ
548 :
名無シネマさん :2001/02/23(金) 06:41
549 :
名無シネマさん :2001/02/23(金) 09:38
>>548 MOVIX利府までいけば?(藁
THX認定のスクリーンが3つ、
ほかもそこそこいいカンジに作ってあるのではと期待。
宮城県在住の方情報プリーズ。
メディアージュでやればいいのにねえ。
ソニー&東宝だから、それほどしがらみもないだろうに。
3月末、シャンテシネ(3だよなきっと)では、受賞したとき、
どうすんのよ?先のことはどうなるかわからないけどね。
550 :
名無シネマさん :2001/02/23(金) 16:30
今日の夕刊の新聞広告でも、日比谷スカラ座2での上映となっていますが、 「みゆき座」での上映で間違い無いそうです。劇場に電話して確かめたから確実。 広告変更が間に合わなかったんだって。いいかげんだね。 当初2週間は「みゆき座」、最後の1週は「スカラ座2」
551 :
名無しさん :2001/02/23(金) 16:50
>>549 3月1日オープン、12スクリーン。
だからか、アート系にも力を入れる模様で、オープニング作品には
『〜デスティニー』の他『初恋のきた道』
(ツィイーたん〔で?〕2連発! 思う存分ハァハァできます?!…スマソ)、
そして『あの子を探して』、アーンド
『ドラゴンへの道』に『死亡的遊戯』も!
これらはすべて1000円均一だそうな。
ただ、ここの少し前に仙台市内にできたMOVIX仙台、
上映がヘタで観てられなかったからなぁ………。
MOVIXは共通のHPがあるので、検索してみて。
552 :
名無シネマさん :2001/02/23(金) 17:12
おれは小説読んでから観たけど、 小説の衝撃度は上回らなかったなあ。 ちなみにうちの会社のとなり、野村芳太郎監督の家。 たまに散歩に連れられてるけど、そろそろやばそう。
554 :
548 :2001/02/23(金) 21:42
あらら、シネコンあったのね。 「グリーン〜」&チャン・イーモウ特集なんて素晴らしいね。 しかも「初恋のきた道」のレイトショーはTHX館だし。 551さんは宮城在住の方? 羨ましいなぁ。
555 :
名無シネマさん :2001/02/23(金) 23:10
ghnhnfjnh
556 :
名無シネマさん :2001/02/24(土) 00:40
いよいよ凱旋当日だね。 頑張ろう!
557 :
名無シネマさん :2001/02/24(土) 11:43
チャン・ツィイーの生写真もらった人いる?
558 :
名無シネマさん :2001/02/24(土) 22:07
今日、初日行ってきた人どうでしたか? 混んでた?みゆき座。
559 :
名無シネマさん :2001/02/24(土) 22:26
朝はかなり混んでた。
560 :
名無シネマさん :2001/02/24(土) 22:28
チャン・ツィイ−は、ラッシュアワ−2に出るらしい!
561 :
名無シネマさん :2001/02/25(日) 02:02
雨模様なので空いていると思ってたけど、初回はまあまあの入り。 正直初回でチャン・ツィイーの写真は配り終わらないと思ってたけど、 大丈夫だったみたい。 でもみゆき座より新しいスカラ座2で見たかった。 ラッシュアワー2に出るのはファンでは有名な話。期待大だね。 壁に貼ってあったツィイーの掲載雑誌切抜きがよかった。 初恋の劇場にも貼ってあった、文化村だけだと思うけど。
562 :
名無シネマさん :2001/02/25(日) 18:38
今日、みゆき座で見てきました。6、7割の入りだったかな、初回だけど。 いい邦題を思いつきました。 「じゃじゃ馬ならし」
563 :
ジャッキーの映画では :2001/02/25(日) 18:42
悪役なのね。 楽しみ。
508=488さん 解説ありがとうございました。 今日みゆき座で観てきた。 知人に勧めたい一本だね。
565 :
名無シネマさん :2001/02/26(月) 01:40
みゆき座で見てきました。5、6割の入りだったかな、最終回だけど。 数字を背中にデカールした白髪のカップルが最前列で少し騒いでいた。 感動しました。良い映画、映画らしい映画です。みんなに勧めます。
566 :
名無シネマ :2001/02/26(月) 19:18
やっと見れた。みなさんが「チャン・ツィイー」って言うのが やっと解った。
567 :
名無シネマさん :2001/02/26(月) 23:43
しかし再映で1800円ってのは取りすぎだよね?
568 :
名無シネマさん :2001/02/27(火) 00:13
569 :
名無シネマさん :2001/02/27(火) 00:30
保票の女武術家(ミシェルなんとか)が アントニオ猪木の前の奥さんに似てた。 凛としてかっこよかったけど、あのおばさん。
570 :
名無シネマさん :2001/02/27(火) 01:41
確かに再上映なんだから一律1000円でいい気もするね。
>>544 劇中で武当山とされている、あのすごい山の中の寺ですね。
確証はないんですが、あれは安徽省の黄山ではないでしょうか。
『臥虎蔵龍』の写真集にも、黄山でロケを行ったとありましたから。
黄山の中には翠微寺という唐代の古い寺があるし、近くには斉雲山という道教寺院もあるから、
(竜虎山、武当山、峨嵋山と並んで、中国道教の四大聖地と称されるそうです)
その辺りで寺院の絵を撮ったのではないでしょうか。
小説ではイェンが落ちたのは、北京郊外の妙峰山にある碧霞元君廟ということになっています。
捨身崖の伝説は、元々はこの山にあったものらしいです。
なのに映画のラストシーンは、なぜ武当山に移されたのか?それは読んでのお楽しみ。
(あのシーンの意味付けが、小説では全然違っているのです……)
ちなみに『木綿袈裟』(邦題はたしか『少林寺怒りの大地』)という映画では、
武当山のシーンに珍しく湖北省の本物が使われていました。
あれはちょっとレアな映像なんではないかと思いますが。
572 :
名無シネマさん :2001/02/27(火) 14:35
再上映を見にいっている人は、初めて見る人とリピーターとどちらが多いのかな? お客は結構入っていたね。少なくとも昨年の秋の時よりは。
573 :
はなぶさあきら :2001/02/28(水) 00:13
574 :
名無シネマさん :2001/03/01(木) 14:22
上のほうで仙台での上映、17日ころからを予定? とお伝えしましたが
(仙台市近郊・利府のシネコンでは今日からやってます)、
なんと! あさって3日から、仙台でもやります!!
1000円均一(これは利府も)、しかも4月までロングランを予定!
*上映時間ほか、くわしくはこちらの≪仙台フォーラム≫HPで……
http://www.freefactory.net/forum/
575 :
名無シネマさん :2001/03/01(木) 21:23
映画で出てきた武当派(ウーダン)は、太極拳の創始者でもあるんですね。 シューリンやイェンが使っていたのは太極拳ですか? 腕をぐるぐる回していたから、健康体操の動きはああやって闘いに用いるのかと 感心しました。本当にぐるんぐるんよく回る。
576 :
はなぶさあきら :2001/03/02(金) 01:41
武当派には太極拳以外の武術も有るのかもしれませんが、私は良く知りません ただ、健康体操の太極拳と武術の太極拳での戦い方には物凄いギャップがあるそうです。 袁和平の「大極張三豊」では健康体操の太極拳の動きそのまま(+起き上がりこぼし拳等)で 迫力のあるアクションを展開していました。
577 :
名無シネマさん :2001/03/02(金) 07:00
「グリーンデスティニー」と「アンブレイカブル」って似てるよね。
578 :
名無シネマさん :2001/03/02(金) 09:06
俗に言う内家拳(在家の人が使う拳術)は武当派と混じて論じられる ことが多く見られます。必ずしも同じではないですが...少し書きます。 外家拳の攻撃が直裁だったり体術がアクロバティックだったりするのに 対して、高級で深遠なイメージがあります。 グリーンデスティニーでも、拳撃を受けて巧妙に「いなす」ところで 「ウータンの者か?」、「お前の師匠は誰だ?」とイェンは問われます。 K-1のような筋肉拳脚の応酬では無い、「武術」の存在を知られることに よって武当派(秘伝奥義書盗み見での独習でも)であることを 勘づかれてしまったわけです。 丸い動きで緩急が激しく連続爆発的な太極拳、 体の高低と回転を使いながら掌や短剣で闘う八卦掌、 全身を使っての強烈で重いショートパンチを撃ち出す形意拳。 外家拳が河南省登封県少林寺の禅宗仏教色が強いのに対して 内家拳は仏教に加えて道教の影響が強いように思います。
579 :
名無シネマさん :2001/03/02(金) 12:35
>>577 そうかあ?
どの辺が似ていると思ったの?
580 :
名無シネマさん :2001/03/02(金) 21:26
>>575 @`
>>578 詳しい解説、すばらしいっす!
ムーバイの剣の使い方は女性たちに比べて直線的な動きが多かったように感じたけれど、
剣法が違うのかな?
再上映もやっていることだし、初めて見た人たちの感想を希望。
アカデミー賞などの話題で見た人はこの映画をどう感じるんだろう?
581 :
名無シネマさん :2001/03/02(金) 22:01
拍子抜けした人が多いかも・・・。 賞という感じの作品ではないからね。
582 :
名無シネマさん :2001/03/03(土) 00:00
昨日観たけど、すごく良かった。 ただ、秘術か何か知らないけど、空を飛ぶのはどうだろ・・・^^; 最初見たとき、吊ってるの見え見えじゃんとか思ってしまった。
583 :
名無シネマさん :2001/03/03(土) 01:35
>登場人物達が空をピョンピョン飛びすぎ これはよく聞く感想です、でも武術の達人なんだから飛んでいいでしょう。 冒頭のチャン・ツィイーとミシェル・ヨーが屋根を飛ぶのなんで見てて 面白かった。
584 :
名無シネマさん :2001/03/03(土) 01:57
武当派は剣術もすごいんでしょうか? ムーバイやシューリンやイェンが剣で闘う場面がよかったので。 香港映画を以前見ていて崋山派というのが出てきて「崋山剣!」と登場人物が 言っていたので関連はあるのでしょうか? 少林寺とかも同じなのかな・・・・
585 :
名無シネマさん :2001/03/03(土) 11:30
>>582 さん、
空を飛ぶのは、中国武術の「軽功」を表すものだそうですよ。
武侠ものでは小説でも映画でも非常に馴染みの深い武芸なので、
そういうものだと思えば楽しいと思います。
実際の軽功がどれほどのものかはしりませんが。
586 :
名無シネマさん :2001/03/03(土) 15:28
日本剣道と違って、中国武術での剣術と刀術は違います。 剣術はフェンシングと技法が重複しています。突きが主体です。 劇中、ムーバイは剣術を見せていました。銃器が出現してから 高級武官向けに技法が進化した武術で、決闘に向いており、 そのテクニックは直線的かつリズミカルで精妙です。 刀術は棍術(棒術)と技法が近いです。斬ることが主体です。 劇中、シューリンが「得意だ」といってたのはこっちです。 集団戦闘、乱戦に向いており片手で使う中華包丁のように小型の 刀から両手でもって振り回す重量級薙刀のような特大刀まであります。 比較的、短時間の訓練でもそこそこ戦えるようになるため、清朝末期や 中華民国の下級兵士が使ったので日本剣道家に「中国の剣道(?)は 弱い」と 誤解される原因となりました。一般に豪快な動きをしますが、 正しい用法で同程度練習するなら日本剣道に後れるものでありません。
587 :
名無シネマさん :2001/03/03(土) 15:40
588 :
名無シネマさん :2001/03/03(土) 21:08
>582 昔の日本での白土三平アニメも森林での戦闘シーンでは あんな風に木々の間を飛び回っていましたよ。
590 :
名無シネマさん :2001/03/04(日) 04:13
凱旋上映しているからDVD発売が延びるんだろうか・・・ 早く発売してほしい。
591 :
名無シネマさん :2001/03/04(日) 13:00
>>586 ふーん、剣と刀ってそんな風に使うんだ。林の中でムーバイが木の枝でイェンに
指導(?)する場面で、なんとなくフェンシングっぽい動きに見えたけれど、
突きが主体だとああいう使い方をするんだね。
小説に、刀は百日、槍は千日、剣は万日といわれるほど剣は難しいと書いてあったけど、
そんなに難易度に差があるものなの? なぜ、剣がそんなに使い方が難しいんだろう。
592 :
名無シネマさん :2001/03/05(月) 00:04
片手での棍棒、片手での刀、金属バット、両手での刀(日本刀)、 薙刀、杖、硬鞭(刃の無い打突専門の鍔付き鉄棒)、剣の順に 難しくなり、サシで戦ったときに勝てる確率が高くなると思います。 ただ長槍や棍(6尺棒など)に勝つのは、よほどの 力量差がない限り、かなり困難だと思います。
593 :
はなぶさあきら :2001/03/05(月) 00:24
さっき出したURLによると太極拳での拳の使い方は発勁と同じ要領で剣に勁力を与え 振動で相手の剣と落とすとかあったけど、ビジュアル的にどんな感じになるのかは解りません
594 :
名無シネマさん :2001/03/05(月) 02:49
コクンと受けてホヨッと引きながら腰を落とし膝、腰、背と反発力を流し 肘を脇腹に付けるような感じで手首をクルンとこね返し 相手を無力化しといてパンと発勁!これを一瞬の内にやる。 拳も剣も槍でも一緒。
595 :
名無シネマさん :2001/03/05(月) 15:04
舞台挨拶見た。 アカデミー賞マジ期待!!
596 :
名無シネマさん :2001/03/05(月) 16:01
>>592 さん、
ならば、力量が同じ人が闘ったなら、強い武器を取った人が勝つのですか?
イェンは碧銘剣のおかげで、シューリンのほうが押していたにもかかわらず、
相手の武器を叩き折っていましたけれど、そういうことがなければ槍や硬鞭には
あっさり負けていたように思うのですが。
>>592 -594
皆さん、武術にお詳しいのですね。
映画では、当然動きを打ちあわせているのでしょうが、実際にあんな早い攻防を
繰り広げられるものでしょうか。素人にとっては目にも止まらぬ動きですよね。
597 :
544 :2001/03/05(月) 19:13
>>571 くわしい説明ありがとう。実在するんですね。
土地感ないのでどこがどこだかさっぱりわかりませんが
近い将来逝ってみたいですね。
598 :
名無シネマさん :2001/03/06(火) 00:02
やはり、この映画の見所は、貴族の衣装(3種類ほど)、忍者、西域の服装、 花嫁衣裳、男装、と続くチャン・ツィイーのコスプレだろう(藁 おれは忍者姿が一番好き。
599 :
名無シネマさん :2001/03/06(火) 00:16
>>598 オレもそう思って、アイドル・コスプレ格闘映画ということで、
「チェリエン」と比べたら怒られた・・・。
600 :
名無シネマさん :2001/03/06(火) 00:20
>>598 私は食堂で大立ち回りをする男装姿と台詞を言いながら決めのポーズをする
章子怡コスに感動。
601 :
名無シネマさん :2001/03/06(火) 13:29
「チャリエン」の無理やりなコスプレと同じに語ってはいかんだろう。 「グリ・デス」のコスプレは、話の展開上、必要な自然なコスプレなのだ。 真のコスプレは、それと気付かないほど自然なのさ!! 欧米では、時代劇などのコスチューム類を劇中必要とする映画を「コスプレ」と 呼ぶらしい。だから、「グリ・デス」は変な意味ではなく、たしかにコスプレ映画 だ。中国語でも「古装片」というジャンルに入るはず。
602 :
名無シネマさん :2001/03/06(火) 13:33
>欧米では、時代劇などのコスチューム類を劇中必要とする映画を「コスプレ」と >呼ぶらしい。 あの、省略はしないで・・・costume playね。
603 :
名無シネマさん :2001/03/06(火) 20:48
劇中の武道の話で盛り上がったかと思えば、コスプレ論が交わされる、 『グリーン・デスティニー』は、随分楽しみ方の多い映画なのですね(^^)
604 :
名無シネマさん :2001/03/07(水) 00:29
「チャリエン」は「チャリエン」で非常に重要だ。 「グリデス」をバカにしちゃいけないのと同様に こういうのもバカにしちゃいかんぜ。 武術指導はユエン・チュンヤンだしな。
605 :
ポワトリン :2001/03/07(水) 00:33
>600 ビーロボカブタックという お子さま向け番組に出てた 気の強い御令嬢大久保なんとかに似てた。 今はレモンガスのテレビCFに出てるコ。 東映変身もん美少女写真集にメットと剣で ポーズを決めた写真がイェンに似てて可愛い! 剣道と槍とバレエが得意らしい。
606 :
600 :2001/03/07(水) 01:01
>>605 情報ありがとう。
探してみたけど誰なのか判明できなかった。
名前等が分かったらよろしくです。
607 :
名無シネマさん :2001/03/07(水) 23:35
まだまだ凱旋途中なので応援
608 :
名無シネマさん :2001/03/08(木) 00:17
前に見たんだけど、おもしろかったので今日映画の日にもう1回見てきました。 前は、おもしろいのと格闘のすごさに目が行ってたけど、2回目を見て気付いたことが あります。イェンは、ローに都で出会う前は、盗んだ剣を自分で返しにいって、 ちゃんと改心しているのに、彼に再会してからはちょっとおかしくなってしまいますね。 親と自分の気持ちとローとの間で悩んで、思い余って家を飛び出してシューリンを 頼りに行くけど、途中の食堂で八つ当たりの大乱闘。もう一度手に入れた剣で、悪の 道に傾いていく。せっかく味方になってくれたシューリンにも力を振るってしまい、 やけっぱちのところにムーバイが来て弟子入りの言葉をかけてくれるのですが、彼は 剣を取り上げて捨ててしまい、イェンはそれを取りに滝に飛びこんでしまいますね。 1回目に見たときは、なぜ、彼女がそんなに剣にこだわるのかわからなかったのですが、 ムーバイが思った以上に、彼女は悪の魅力にとりつかれてしまっていたのですね。 強面の男たちにも勝てるし、シューリンのような強敵相手に互角以上に闘えたのも、 剣あってこそ。自分の腕と剣があれば世の中を自由に渡って行けると勘違いするのも 無理はないかもしれません。後半、怒涛の展開で話が動き始めるのは、ローがきっかけで、 その後は、イェンの良心と悪の心の葛藤、彼女を助ける人たち(ムーバイとシューリン)、 そそのかす人(碧眼孤)との闘いなのだと思いました。すごく練り上げられた話と登場 人物たちで、アクションの華やかさだけが見所ではない、ドラマもすばらしい映画だと 思います。 すごくだらだらした文章になってしまって、申し訳ありません。
609 :
あさり :2001/03/08(木) 01:08
私も今日はじめてグリーンデスティニー見てきました。 アカデミー賞にノミネートされたのでそれで興味持って見てきました。 ドラゴンボールみたいでした。 チャン・ツィイーがどんなに髪が乱れてても顔が汚れてても変なカッコしててもかわいかった。 ラブ・ストーリーとしてもとても胸がどきどきしたし、大満足です。
610 :
名無シネマさん :2001/03/08(木) 22:31
『グリーン・デスティニー』は、武侠映画という分野に入るものですけど、 主に「武」の面で目を惹いていますよね。武侠小説の大家、金庸の作品を いくつか読んで思ったのですが、「侠」もきちんと押さえている作品では ないでしょうか。 「侠」とはなにか、という具体的に示された定義があるかどうか、私は知 りませんが、「世のため、人のため、自分の身を犠牲にする事を厭わず行 動すること」と理解していいのではないかと思います。 イェンにとって、小説の中に出てくる憧れの存在でしかなかった英雄たち、 ムーバイやシューリンらと実際に交わることで、彼らが道を誤ろうとする 自分を必死で導こうとする姿に「侠」の精神を感じ取ったのだと思いました。 イェンは、弟子にしようとするムーバイに「教えた技で殺すかもしれない」 と抵抗しますが、「そこまでいけば本望だ」と、ムーバイは答えます。シュ ーリンも横暴さを増すイェンに力の差を見せつけるために闘います(負けは しましたが、剣あっての勝利であって、腕ではイェンの完全な負けでしたよ ね)。 イェンの迷走のおかげで、取り返しのつかない事態を招いてしまいましたが、 最後に「信は真に通ず」を自分の身を顧みず実践したことで、彼女はただ腕が 立つだけの気ままな剣士ではなく、侠を身につけた剣士として成長したので はないでしょうか。
611 :
次回作決定! :2001/03/08(木) 23:05
『宝剣金釵』だって。ユンファとミシェルが主演です。 さあ、いつ見れるようになるんだ!?
612 :
名無シネマさん :2001/03/09(金) 01:17
香港アカデミー15部門ノミネート(新記録)あげ。
613 :
名無シネマさん :2001/03/09(金) 02:02
614 :
名無シネマさん :2001/03/09(金) 02:03
主演女優賞にチャン・ツィイーとミシェル・ヨーが共にノミネート。 確かに章子怡は主役っぽいよ。
615 :
名無シネマさん :2001/03/09(金) 02:11
次回作には、やっぱりツィイーは出ないんだよね? 代わりにユンファの出番が増えるだろうし、仕方ないか。
616 :
名無シネマさん :2001/03/09(金) 04:34
チャン・ツィイーが出なくても彼女には次々と作品があるから大丈夫。
617 :
名無シネマさん :2001/03/09(金) 04:40
全然違う役で出そうな気がするが<チャン・ツィイ
618 :
名無シネマさん :2001/03/09(金) 17:49
次回作の主演は、ユンファとミシェルのようです。 続編といいながら5部作の前編なので、チャン・ツィイーの出番はおそらくないでしょう。 もし、これもヒットすれば「後編」製作の話が出てくるかもしれませんね。
619 :
名無シネマさん :2001/03/09(金) 21:34
620 :
名無シネマさん :2001/03/09(金) 22:36
>>619 ドメインネームが、チャン・ツィイーフォーエバーって、すごい・・・
アメリカ人も酔狂なやつがいるなあ。
621 :
名無シネマさん :2001/03/10(土) 00:27
チャン・ツィイー、とりあえずアメリカでは、チョウ・ユンファよりも人気者になったね。 ハリウッド女優になるのか?
622 :
名無シネマさん :2001/03/10(土) 03:28
>>619 日本の章子怡ファンサイトの貧困振りを見るとzhangziyiforeverの充実
がファンとしては残念。
だったらお前がやれというのは言わないでね。やれるならそうしたいけど無力
なんで陰ながら応援。
623 :
名無シネマさん :2001/03/10(土) 07:52
再上映も始まって、初見の人たちのレスが増えるかと思ったら、そうでもないね。 はじめて見た人たち、感想はどうですか?
624 :
名無シネマさん :2001/03/10(土) 19:51
>>619 チャン・ツィイー・フォーエバー・ドットコムのサイトを見た。
気合入っているよなあ、ここ。写真が豊富だね。
テーマ別掲示板も見たけど、「ボー(ティエ氏の屋敷の使用人、あまり役に
立たない人)は、武術を習得しているはずなのに、西域の警察官の方が強いのは
なぜか?ただの警察官がなぜそんなに強い?」なんてことを英語で議論している。
そのレスに、"master"という翻訳が合ってなくて、"teacher/trainer"と言うべ
きでは、なんて書いてある。アメリカ人、割りと細かいところを気にするんだね。
中国の武侠ものがものめずらしいこともあるんだろうけど。
自分たちも2chでふだんやっていることとはいえ、ムダ話を英語でまじめに語り合って
いるのを見るとなんとなく微笑ましい。
誰か、書き込んでみてくれよ。日本からの訪問者なんて珍しがられるぞ。
625 :
名無シネマさん :2001/03/11(日) 11:20
あげ 昨日パラダイスシネマで先着でツィィーたんのサイン入り写真がプレゼント ていうのを今ごろきずいた・・・
はじめて見た人です。 ほんと、水をさす意見とは百も承知で……非常に期待してたんだけど、 受けた感触が「金持ちわがまま娘の大騒動」になってしまった(涙)。 アン・リー好きだしテーマみたいなものも確かに感じるんだけど、 後味だけを考えると「そこの娘、ちょっと座れ!」という感じ……。 西域のシーンからテンポが変わったのも、なんか気になってしまったし。 全体を見るとややバランスに疑問があるかもなあ……最初の一時間は 無茶苦茶興奮したんだけど。以上、率直に。いちおうサゲとくわ。
627 :
名無シネマさん :2001/03/11(日) 18:07
美少女が我が儘なのは善し!
628 :
名無シネマさん :2001/03/11(日) 19:14
627に深く同意。
629 :
名無シネマさん :2001/03/11(日) 20:15
>>626 さん、
いやいや、水を差してなどないですよ。多分、観た人多くがそう感じたと思います。
ま、美少女はわがままなものだ、と納得するのも悪くないとは思いますが(^^)
私が思うに、最後の場面にたどりつかなければ、たしかに「美少女わがまま行状記」で
終わってしまうところです。しかし、そこで彼女はローと一緒になることよりも「信は真に
通ず」の伝説を実行しますよね。ムーバイ、シューリンらが彼女にしてくれた振舞い同様に、
自分の身も恋人も省みずに飛んでみせたことで、彼女は武芸の腕だけではなく、侠の精神まで
彼らの境地に追いつけたのではないかと思うのです。
(あれは、亡くなった人がこの世に戻りますように、との願いを込めたのだと言われていますが・・)
>>610 で、似たようなことを書いたので、もし、興味を感じたら見てみて下さい。
630 :
名無シネマさん :2001/03/11(日) 20:49
619です。 このサイトでもラスト・シーンについてはいろいろ語られています。 原作を読んで意見を言う人や自分なりの想像力で語る人、ほんといろいろです。 でも、嬉しいのは皆この作品が好きだという気持ち、そして好きな作品に関することを もっともっと知りたいという欲求を素直に感じさせてくれる所です。 例えば、人種問題、共産主義、はてはツィイーは処女か、等。 「初恋のきた道」にはまって泣いてる奴の話とか 何だ皆同じだ、これぞグローバル!とか思いますもん。 もう一度、 みんな、逝ってみてちょうだい。
631 :
名無シネマさん :2001/03/11(日) 23:44
全米映画監督組合、最優秀監督賞 受賞あげ!
632 :
章子怡ファン :2001/03/12(月) 00:07
633 :
名無シネマさん :2001/03/12(月) 03:20
我々の日常と変わらない価値観をもつ世界を舞台に、所帯じみた性格の 超人達をそこで生活させた傑作。>渡る世間は武侠ばかり。 やはり語り口は煩雑で、テーマの浸透力も弱いと思う。 もう少しドラマチックなら・・・。
634 :
碧 :2001/03/12(月) 03:52
十分にドラマチック、世界中で みんなが盛り上がっていてくれて 嬉しいな!
おっしゃる事はわかります。 ただ、そこまではっきりとわからせるまでの強い力が わたしにはあまり感じられなかったということだけなんですよ。 非常に個人的な感触です。ほんとうに。626の発言中にも、 「テーマはわかる」と書いていますから、どうぞ御確認くださいませ。
636 :
名無シネマさん :2001/03/12(月) 05:40
花嫁姿にキュン!
637 :
名無シネマさん :2001/03/12(月) 11:25
>>630 http://www.zhangziyiforever.com/index.htm ログが流れているので、もう一度貼っておこう。
俺もここの掲示板を読んだけど、かなり情熱的で突っ込んだ話しがされてるね。
各登場人物の名前の意味や、漢字表記についての質問など、中国の文化は彼らに
は初めて知ることばかりなんだろうね。
李慕白(リー・ムーバイ)の「李」・「慕」・「白」のそれぞれの字の意味を
教えて、などという質問は日本人は考えつかないからね。それに正確なレスを
返しているアメリカ人がいるのにも驚かされるが。
一生懸命、作品世界の理解を深めようと頑張る彼らに、映画への愛を感じました(^^)
638 :
名無シネマさん :2001/03/12(月) 11:35
盛り上がってるなあ
639 :
名無シネマさん :2001/03/12(月) 21:11
映画っていいなぁ。 好きでも嫌いでも、こうやって頭使わせてくれるし、 知識も増えるし・・・ ageじゃ!
640 :
名無シネマさん :2001/03/13(火) 00:02
641 :
629 :2001/03/13(火) 00:44
>>635 あ、別に626さんの感想にけちをつけているわけではありませんので、もしそう思われたら
失礼しました。映画を見て何を感じるかはとても個人的なものだと私も思いますので、
この映画を支持する・しない、という単純な議論にとどまらず、見た人がどう感じたのかを
多くの人に書いてもらえると、スレッドもおもしろくなると思います。硬い文章ですいません。
ところで、中国映画には、VCDという媒体があるんですね。既に、中国では『臥虎藏龍』の
題で発売されているとか。特別なプレーヤー無しで、ウィンドウズでもメディアプレーヤが
あれば見られるそうです。日本語字幕は当然ありませんが、中国語字幕はつく場合が多いようです。
扱うサイトは数多くあるようなので、検索してみるといいでしょう。私が見付けたところを下に
あげておきます。
http://www4.justnet.ne.jp/~nittyuu-media/index.htm 「日中メディア」
http://www.frelax.com/sc/index.html 「書虫」
642 :
名無シネマさん :2001/03/13(火) 02:56
香港版リージョン3 DVDは"超"高解像度ディスク。 「香港映画にしては」と云う但し書きは必要無しの高画質ソフトです。
643 :
名無シネマさん :2001/03/13(火) 08:14
香港版VCD購入しました。 エンコードをSONYのデジタルオーサリングスタジオがやっているので、 VCDにしては高画質です。 画面はスタンダードサイズでした。 字幕は中文と英語両方表示で、音声は右チャンネルがオリジナルです。 左は広東語吹き替え。
644 :
名無シネマさん :2001/03/13(火) 13:10
中野ブロードウェーに専門店があるよ
645 :
名無シネマさん :2001/03/13(火) 15:52
画質は良くないけど ビデオより場所をとらないのが良いね
646 :
名無シネマさん :2001/03/13(火) 16:26
香港版DVD買いたいですが販売場所を知りません。 国内でネット以外で店頭販売している場所をお願いします。
647 :
名無シネマさん :2001/03/13(火) 16:30
>>646 家の近所で売ってるよ
三軒茶屋の駅から246をちょっと渋谷方向へ。
648 :
名無シネマさん :2001/03/13(火) 19:50
>>640 リンクをありがとう。そのページからリンクされているポール・クリントンのアカ
デミー賞予測でも、監督賞はアン・リーと予想されていますね。信頼性は高そうなので
期待してもいいかも。
>>643 スコープサイズの映画が、スタンダードサイズに縮んでしまうのは、迫力減退では
ないですか? メディアプレーヤーでスコープを表示するのも無理があるかもしれ
ないけれど。
649 :
名無シネマさん :2001/03/13(火) 21:02
今、アメリカのサイトではツィイ−の乳首スケと、股間いじりのラブ・シーンが話題になってます。 笑えますよ。
650 :
名無シネマさん :2001/03/13(火) 21:09
>>646 秋葉原のIt,sで5800円。
新宿のツタヤで、入荷してれば4750円。
651 :
追記 :2001/03/13(火) 21:14
ただしリージョン3。 外国映画扱いなので。
652 :
643 :2001/03/13(火) 22:07
>>648 酒場の乱闘シーンで、多分一箇所フレームを大きく左右に振っています。
ちょっと酒場のシーンが狭苦しいかもしれませんが、他のアクションシーンは
フレームを気せず楽しめました。
あと、英語、中文同時表示というのは、結構字幕読むとき便利ですよ。
日本版DVDへのつなぎとしてはおすすめです。
653 :
名無シネマさん :2001/03/13(火) 23:40
チャン・ツィイー・フォーエバー・ドットコム見ました!
凄い!韓国映画の『武士』の画像なんて初めて見た!これも早く観たいなあ。
>>647 え?具体的にどこですか?
オレ三軒茶屋在住なんだけど知らなかったです。
654 :
名無シネマさん :2001/03/14(水) 00:00
>>649 ラブシーンで股間なんかいじってたっけ? 覚えてないや。
655 :
名無シネマさん :2001/03/14(水) 00:00
>>654 股間いじられて、ツィイは抵抗をやめたのさ
656 :
名無シネマさん :2001/03/14(水) 00:28
>>655 そうだったかなー? やっぱ、覚えてないや。あのラブシーンは、なんだか
すごくいやらしい印象があるよ。ケダモノ二匹のカラミって感じで、その辺の
アメリカ映画の過激なラブシーンよりも、よほど情欲丸出しに思えたんだが。
そもそも誘拐、略奪からはじまった愛だもんな。
657 :
名無シネマさん :2001/03/14(水) 01:14
658 :
名無シネマさん :2001/03/14(水) 01:26
最後にイェンがアヘンで逝った表情でムーバイに「欲しいのは私?剣?」 という場面で服が透けていた・・・・・ ちょっと驚いた。
659 :
名無シネマさん :2001/03/14(水) 02:34
次の作品でそろそろ脱ぎそうだ。
660 :
名無シネマさん :2001/03/14(水) 04:42
>>659 脱いでいないと思う。
そんな情報流れていないです。
個人的には脱がないでほしい。
661 :
名無シネマさん :2001/03/14(水) 06:04
個人的に脱いでほしい。おれだけのために
662 :
名無シネマさん :2001/03/14(水) 08:03
663 :
名無シネマさん :2001/03/14(水) 08:16
664 :
名無シネマさん :2001/03/14(水) 08:32
いじり… このあとイェンが上になって 愛しまくるんだよな
665 :
648 :2001/03/14(水) 21:26
>>643 情報ありがとうございます。ちょっと欲しくなってきました・・・
メディアプレーヤーでご覧になっているんですか? 画面サイズが小さくて、字幕が
読めない、などという不便なことはないのでしょうか。やたらと高い日本のDVDを
待つよりも、ストーリー、セリフとも映画館で見て知っていて、安いVCDの方が
いいかもしれませんね。
字幕を書きとって、日本語対訳をつけて、ホームページにアップする、なんてことも
マニアっぽくて楽しそう・・・
666 :
名無シネマさん :2001/03/14(水) 22:22
米国アカデミー受賞期待アゲ。
667 :
名無シネマさん :2001/03/15(木) 00:07
>>656 誘拐はしてへんよ。
ツィイーが勝手に追いかけてきただけやん、
「櫛、返して」言うて、な。
668 :
643 :2001/03/15(木) 01:18
>>665 僕はMACのクイックタイムプレイヤーで、画面サイズを2倍にして観ました。
グリーンディスティニーの場合、字幕はちょうどいい大きさで、多分メディア
プレイヤーでも中文、英語とも充分読めます。
(VCDは確かにタイトルによっては、すごく読みにくい物があります。)
669 :
名無シネマさん :2001/03/16(金) 00:16
670 :
665 :2001/03/16(金) 07:24
>>668 いろいろな見方があるのですね。私は、ウィンドウズ使用者なので、
リアル・プレーヤーでなんとか見てみるつもりです。
今日も、金曜初回サービスで見てくるつもりなんですけどね。劇場でやっていると
なると、やっているうちにどうしても大きい画面で見たくなってしまいます。
671 :
665 :2001/03/17(土) 00:03
本日、スカラ座2にて見てきました。金曜朝一の1300円サービスのせいか、 七割くらい入ってましたね。終わった後、二回目の上映にもそこそこ人が並ん でいたので、やはりアカデミー賞効果があるのかも。 ただ、スカラ座2は音が悪いですね。以前、メディアージュやみゆき座で見た ときは、自然な音に感じましたが、ここは広がりのないせま苦しい音で、迫力は あまり感じませんでした。みゆき座は、音はともかく、スクリーンが低くて、 前に座る人の頭で、字幕が隠れてしまうなど、非常に見づらかったですが、 スカラ座2は、スクリーンの位置が高いので、その点は見やすい。ただし、 スコープサイズの画面で上映することを考えていないのでは? と思えるほど 上下左右が欠けて、不完全な状態です。 どちらも、一長一短というよりは、欠点だらけの劇場で、東宝はこの点を改善 しないと、シネコンに徐々に押されると思います。映画は良い番組が多いのに 残念です。
672 :
告知 :2001/03/18(日) 01:49
17日(土)より、上映館変更 東京地区では、 日比谷・シャンテシネ、渋谷・ジョイシネマ、池袋・シネマサンシャインの3館にて 1日4回上映。また、東武松原シネマでも上映。
673 :
名無シネマさん :2001/03/18(日) 15:44
> 渋谷・ジョイシネマ よかった!日比谷なんてじじくさいとこ、行くのもヤだもんね。
674 :
名無シネマさん :2001/03/19(月) 07:44
興収1億ドル突破記念age
675 :
名無シネマさん :2001/03/19(月) 07:47
>>673 『バガー・ヴァンスの伝説』不入りのため、番組が切り替わったみたい。
日比谷もシャンテなら、まあ、見やすい劇場だと思うよ。
多分、上映は30日までだろう。早めに行った方がよい。
676 :
名無シネマさん :2001/03/20(火) 00:49
そのうち見に行くのでage
677 :
名無シネマさん :2001/03/20(火) 01:59
ageときます
678 :
名無シネマさん :2001/03/20(火) 02:01
あげ
679 :
名無シネマさん :2001/03/20(火) 13:05
サントラ(日本版)買ったら主題歌の中国語版の歌詞が載ってなかった・・・ 悲しみage
680 :
名無シネマさん :2001/03/20(火) 13:19
>>679 この映画のサントラに関してはボーナストラック入ってる分、
日本盤には余禄があっていいんじゃないの?
681 :
名無シネマさん :2001/03/20(火) 13:35
映画を見ていて一つ分からなかった事があるんだけど、教えてもらえるかな? シューリンんちの決闘で、彼女ははじめのうちは刀を一本しか持っていなかったのに、 途中からいつのまにか、刀が二本に増えていたんだよ。あれ、どうしてかな。 折りたたみ式なのか?そんな刀があるの?
682 :
名無シネマさん :2001/03/21(水) 00:02
役立たずのボー、中国名は、エンドクレジットによれば、劉泰保(リウ・タイパオ)。 どうして、ボーなどという名前になるのかな?
683 :
名無シネマさん :2001/03/21(水) 01:23
>681 映画は二回見に行ったけど気づかなかった。 でも双剣の演武で、右手で抜くときは1振りの剣に見せて 高くかざした手の先でVの字のように二つの剣を出現させる演出は 中国映画ではよくあるよね。横浜や神戸の中華街で売っている オモチャの双剣も一つの鞘に入ってる。 シューリンのそれが双刀だとして、それと同じ演出かも。 ちなみに折り畳みの刀や組み立て式の刀はあります。 中国刀剣以外でも、西欧でもバイキング刀などにはあります。 映画「ハイランダー」で組み立て式巨剣で日本刀と闘うシーンもあります。 また、腰帯に仕込む形態の、薄く強靱なバネ鋼を使った中国刀剣も 暗器(隠し武器)として存在します。
684 :
名無シネマさん :2001/03/22(木) 00:27
>>683 え?本当に折りたたみの刀なんてあるんだ。適当に書いたのに驚いた。
映画で、一本の剣が二本に増えたのは、単に編集ミスというか、描写の省略だと
思ったけれど、683さんの言うような演出だったのかな。
一本より二本のほうがやはり強いのか。
漫画の『あずみ』で、二刀流は、それぞれ片手の腕に両腕の腕力を身に付けてい
なければ使う資格がない、というセリフがあった。
シューリンは、それほど怪力だったのかな。
685 :
名無シネマさん :2001/03/22(木) 00:47
あの剣が欲しい
686 :
告知 :2001/03/22(木) 11:02
日比谷シャンテでの上映は、4月6日まで、 渋谷ジョイシネマでの上映は、3月30日まで。 池袋サンシャインでの上映期間は、不明だが、この館は夜9時からの回は、1200円。
687 :
名無シネマさん :2001/03/22(木) 23:30
金紫荊奨、受賞アゲ!
688 :
名無シネマさん :2001/03/23(金) 00:18
アカデミー賞もいよいよ!期待age
689 :
はなぶさあきら :2001/03/23(金) 01:38
>>683 組み立て式の刀剣類って強度が落ちそうな気がしますが、その辺はどうなのでしょうか
690 :
名無シネマさん :2001/03/23(金) 14:01
製作費が、1800万ドル、それに対して興行収入が、アメリカだけで一億ドル突破と いうことは、製作費が22億円弱(1ドル120円換算)に対して、収入が120億円以上、 100億円以上の粗利というわけか! 映画って当たるとやはり凄いものなんだな。
691 :
名無シネマさん :2001/03/24(土) 19:01
ミシェル・ヨー主演の『レディファイター詠春拳伝説』というビデオがお薦め。 これもユエン・ウーピンと組んでいる映画。94年度作品だから、27、8才くらいか。 この人、こういうの昔からやっていたのね。手慣れたもんだわ、カンフーアクション。
692 :
名無シネマさん :2001/03/24(土) 23:04
>690 もののけ姫の興業収益とほぼ同じ。 すごいヒット作と言うことだ! 俺は週刊プレイボーイ誌の 「宮崎駿映画に史上はじめて追いついた実写映画、ファイナル ファンタジーと比較して楽しさを語れる最初の映画」という 評論に打たれて、映画館に行ったくちだから、この結果に大満足!
693 :
名無シネマさん :2001/03/24(土) 23:43
>>691 ミシェルのお師匠役でさりげなく出ていたのが
チェン・ペイペイだったよーな。
694 :
691 :2001/03/24(土) 23:54
>>693 えー、あの人がそうだったのかー! 雰囲気が出てたねえ。
あー、もう返却しちゃったよ。確認できない・・・
>>692 なかなかこれ以上の武侠アクションはないのよ、おいらも探したけど、どことなく
荒唐無稽になっちゃうんだよね。続編に強く期待!
695 :
名無シネマさん :2001/03/25(日) 00:54
>>694 ちょっと古くさいのを我慢すればキンフー監督作品、たとえば「血闘! 龍門の宿」とかはいけますぜ。
696 :
名無シネマさん :2001/03/25(日) 01:43
ねえねえ、みんなロート・リセのCM見た? もろグリーン・デスティニーしてくれてるよ。
697 :
名無シネマさん :2001/03/25(日) 02:18
698 :
名無シネマさん :2001/03/25(日) 09:54
>>692 宮崎アニメとの比較は、このスレでもはじめて出た話題のような。
週刊プレイボーイのレビューには、たしか、初公開時に見ておくと、
30年後に自慢できる!というのがありませんでした?
再上映されているから、たしかに多少の自慢にはなるかも。
武侠ファンタジーは、RPGらしい要素が少なからずありますね。
699 :
即興詩人 :2001/03/25(日) 10:02
ヒロインかわいいね でも、あれはレイプだ
700 :
即興詩人 :2001/03/25(日) 10:12
ローはレイプした
701 :
名無シネマさん :2001/03/25(日) 13:08
702 :
名無シネマさん :2001/03/26(月) 01:45
いよいよアカデミー賞だね。どうなるのか・・・・・ でもWOWOWだから見られない。
703 :
名無シネマさん :2001/03/26(月) 09:08
>>695 DVDで3作ほどキン・フー映画が出てますね。
碧眼孤のペイペイおばちゃんの出ている『大酔侠』を観たいのに、それが出て
いないのが、残念。一枚、4700円で、三枚買うのはちょっと大変です。
でも、『グリ・デス』の祖形となる映画だけに、是非観たいものです。
704 :
名無シネマさん :2001/03/26(月) 11:10
とりあえずオスカー美術賞あげ
705 :
名無シネマさん :2001/03/26(月) 14:50
レイプされ始めて数秒後には 上になってマウントポジションをとって 腰を使ってた!ツィイー出世の秘密、ここにあり!
706 :
名無シネマさん :2001/03/26(月) 14:53
美術賞、撮影賞、音楽賞、外国語映画賞の計4部門ゲット。 けっこう頑張ったな。
707 :
名無シネマさん :2001/03/26(月) 14:54
中国語映画がこれだけオスカー取ったことあるのかな
708 :
即興詩人 :2001/03/26(月) 15:01
グラディエイターならクラウチングドラゴンだよね
709 :
名無シネマさん :2001/03/26(月) 15:28
おーっと、監督賞は、アン・リーは無理だったか・・・残念。 しかし、この映画の価値が減ずるわけでは少しもないぞ。 中国語映画でここまで、よく引っ掻き回したことは驚異的。頑張ったよな!
710 :
名無シネマさん :2001/03/26(月) 16:11
嬉しい反面、日本での昨秋の寂しさを思うと・・・
711 :
名無シネマさん :2001/03/26(月) 17:08
がんばったな。 これだけ話題になったんだから十分か。
712 :
名無シネマさん :2001/03/26(月) 18:50
713 :
即興詩人 :2001/03/26(月) 19:27
714 :
名無シネマさん :2001/03/26(月) 19:39
グラディエーターよりはるかに好きだったのに・・・・
715 :
名無シネマさん :2001/03/26(月) 23:04
主要部門での受賞はなかったものの、 授賞式では圧倒的に目立ってるね。
716 :
名無シネマさん :2001/03/26(月) 23:20
美術賞は、ティム・イップだっけ? 撮影賞は、ピーター・パオ、作曲賞は、タン・ドゥンか。 地味だけど、こういう賞は格好良いよね。 監督賞は、ゴールデン・グローブの結果が逆に、ソダーバーグ票をまとめる 結果となったかもしれないね。
717 :
>即興詩人 :2001/03/26(月) 23:22
718 :
名無シネマさん :2001/03/26(月) 23:25
チンコ立つくらい面白い??
719 :
名無シネマさん :2001/03/27(火) 03:24
久しぶりに面白い映画。
720 :
名無シネマさん :2001/03/27(火) 08:53
sfxの技術が上がると香港映画は面白いということがわかった。
宮崎駿の「もののけ姫」に触発されて創ったっぽい映画という 印象を受けましたです。極論かも知れませんが。 屋根の上での追っかけシーンって、なんとなくサンの村襲撃シーンを 連想したし。(ちなみにこれは煽りではありません)
722 :
名無シネマさん :2001/03/27(火) 23:59
>>721 それは「キャラクターが7人登場したから『七人の侍』に触発された」っていうのと同じくらい無理があるぞ。
723 :
名無シネマさん :2001/03/28(水) 00:26
つうか原作あるじゃんよ・・・
724 :
名無シネマさん :2001/03/28(水) 03:05
もののけ姫、演出に影響はしてそうな気がします。 よく消化してはいますが、似てる気もします。 昭和30年代〜同40年代の白土三平や横山光輝の忍者ものの 影響もあるでしょう。この類の香港・中国映画の祖である キンフー自体が勝新太郎の座頭市シリーズの影響下に ワイヤーアクション武術映画を撮り始めたことは有名です。 まあ泥臭い日本映画や漫画アニメを一部素材にしても これだけの国際的娯楽大作を作り上げられる力量は 大したものです。
725 :
名無シネマさん :2001/03/28(水) 08:31
アカデミー賞でのヨーヨー・マの演奏よかった。 ココ・リーが歌う主題歌もよかったな。
726 :
名無シネマさん :2001/03/28(水) 10:41
>>722 どこに無理があるの?
7人の登場人物がいる映画って、全て「七人の侍」の影響を受けてると言っていいと思うよ。
例外なく。
727 :
名無シネマさん :2001/03/28(水) 11:51
>>726 で。
女3人組の映画は例外なく「チャーリーズ・エンジェル」の影響受けてるね
728 :
名無シネマさん :2001/03/28(水) 12:05
全ての映画はエジソンとルミエール兄弟の影響を受けています。(W
729 :
名無シネマさん :2001/03/28(水) 16:46
中国について触れた本を読んでいたら、こういう言葉があった。 「笑面虎」:笑顔を装った虎、偽善者 「笑里藏刀」:笑顔の下にナイフを隠し持つ。 こういう表現があるから、中国人には「臥虎藏龍」という題名も、ごく自然に 理解できるのだろう。
730 :
名無シネマさん :2001/03/28(水) 18:15
戦闘シーンはドラゴンボールの影響を受けているな
731 :
名無シネマさん :2001/03/28(水) 19:25
カメハメ波を出すところでしょうか?
732 :
名無シネマさん :2001/03/28(水) 21:28
733 :
名無シネマさん :2001/03/28(水) 22:54
>>732 うおー、嬉しい! 特別仕様なんかで限定プレミアム・カット6000円とかに
ならなくてよかったー! これなら買えるぞ。
734 :
名無シネマさん :2001/03/28(水) 23:56
735 :
名無シネマさん :2001/03/29(木) 01:39
>>724 キン・フーはワイヤーじゃなくてトランポリンアクションですよ。
これを確立したのはキン・フー映画の武術指導のハン・インチェン。
『ドラゴン危機一髪』のビッグボスね。
736 :
名無シネマさん :2001/03/29(木) 07:59
もし、当初予定されていたキャスト リー・ムーバイ:ジェット・リー イェン:スー・チー ロー:金城武 (シューリンは最初からミシェールだったと思う) で作られていたらどうなってただろう・・・。とふと思う今日この頃。
737 :
名無シネマさん :2001/03/29(木) 11:08
>>736 それはもう、まったく違う映画だね。スー・チーは、なんかまったりした
顔つきだしね。ジェット・リーがムーバイ・・・・
738 :
スマンクス :2001/03/29(木) 14:45
早くDVD発売されないかな〜!
739 :
名無シネマさん :2001/03/30(金) 01:05
DVDではメイキング場面とか見たいよ。 ワイヤーアクションがどうやって作られたのか見てみたい。
740 :
アメリカで :2001/03/30(金) 04:28
昨日遅ればせながら観た。いまでも封切り館でやってて、入りもまあまあ。 客層は若いのからお年寄りまで広かったな。 英語字幕読み取り速度が超遅いので、ストーリーを追いきれなかったけど、 このスレを読んで理解できたよ。 客の反応はよかった。笑いも結構とってたよ。 剣が盗まれたり戻ったりをくり返すことに老人が嘆くシーンとか 居酒屋でのされた男達がイェンに夫がいることを知って驚く場面とか。 冷笑はなかった。まあ空中カンフーは有名だから、いまさらそれを観て 冷笑する人もいないのかもね。 個人的にはムーバイとシューリンのシーンが心に残った。 竹林の中の休憩所で茶を飲むとき、手を握るシーンと、ムーバイが死ぬ前に シューリンに"I have always loved you."というシーン。 詩的なカンフー映画とでもいうのか、観終わった後良い芸術作品に触れた時の ような感動を覚えた。 アメリカで多くの人がこれをみたから、今後ハリウッド映画でのカンフー風アクション は要求水準が上がるだろうね。
741 :
名無シネマさん :2001/03/30(金) 05:00
カンフーっていうな。
742 :
名無シネマさん :2001/03/30(金) 05:25
アメリカから2ちゃんなんかに書き込むな〜
743 :
名無シネマさん :2001/03/30(金) 12:41
いや、まじめな感想文が久しぶりに読めて嬉しかったよ。
744 :
名無シネマさん :2001/03/30(金) 13:22
アクションの要求レベルが上がるってのはあるよね。 「チェリエン」レベルのアクションで喜んでる時代は終わりでしょ。
745 :
カンフーは :2001/03/30(金) 13:54
どれが必殺技=致命傷になる打撃なのかわからん
746 :
名無しさん :2001/03/30(金) 13:58
>>745 全てが致命傷になるよ、一応。
あれは映画だしね・・・。
747 :
テレビ出演 :2001/03/30(金) 16:40
NHKのテレビ中国語会話の最終回で、今年登場した中国の有名人のインタビュー 総集編をやります。アン・リー監督、チャン・ツィイーらも出ていたので、再放送を 見るといいよ。ジェット・リー、ニコラス・ツェーたちも出る。 わずかの時間だけどね。 次の再放送は、火曜、午後3時からの回と木曜午前0時20分からの回、それぞれ30分。
748 :
スマンクス :2001/03/30(金) 16:50
>747 アリガトー!見てみますね。
749 :
名無シネマさん :2001/03/30(金) 23:48
今日の朝にやってた再放送で見られたよ。 ジェット・リー、アン・リー監督、チャン・ツィイーが登場してた。
750 :
上映告知 :2001/03/31(土) 00:10
751 :
名無シネマさん :2001/03/31(土) 05:54
竹林の章子怡の美少女流し目カット、 チャイニーズゴーストストーリーの ジョイウォンのカットに似てる。でも好き。
752 :
名無しさん :2001/03/31(土) 09:08
俺もアメリカからだけど若い衆は「見たか?」って何度も聞いてくるくらい見ているよ、田舎で何もする事がないからかもしれないけど… 最初この映画の話しを聞いたときには乗り気じゃなかったけど(カンフーとか知っているし)、恋愛?とかアクションシーンもコートヤードでの早送りと空を飛びまくるシーンに目をつぶれば、凄く良かったと思う。でも上でも言われているけど、もう少し内容をわかりやすくして欲しかったな、りーむーぱいの過去、剣の話し、とか師匠の話とか… なんだかんだ言って二回見た。個人的にはチャン・ツィイーが22歳とは信じられなかった、映画中には16歳くらいだと思っていて、サイトの普通の写真見てびっくりした。 よかったす
753 :
>740 :2001/03/31(土) 12:14
>>740 、アメリカから書いている方、
アクションが見せ場の一つになっている映画は、子供向け、幼稚などといわれる傾向
があると思いますけど、アメリカではどうですか? 740さんが書かれた通り、私も
芸術作品を見たような気持ちになりましたよ。人がしっかり描かれていると思うので。
それと、「カンフー映画」という呼び名も古いから、「武侠(Wuxia)映画」と呼んで
もらいたいなあ。
754 :
>752 :2001/03/31(土) 12:17
お、
>>752 さんもアメリカ在住の方なんですね。
そうそう、特に、ローと出会う所なんかメイクのせいもあるんだろうけど、
中学生くらいに見えますよね。東洋人は得なのか損なのか・・
アメリカでの大ヒットは、リピーターが多いんでしょうか。
755 :
名無しさん :2001/03/31(土) 15:30
752です。 ワイヤーアクション中心というのはアメリカでは珍しかったのでは?それといろいろな武器を使った素早いアクションも最近ではないような気がします。 ローと出会うさばくとか人っ子一人居ないシーンは好きです。また見たくなった…
756 :
名無シネマさん :2001/04/01(日) 10:31
おれは、8回見たよ。
757 :
名無シネマさん :2001/04/01(日) 10:36
私は4回観た。
758 :
名無シネマさん :2001/04/02(月) 02:46
10回以上見てるよ。
759 :
740 :2001/04/02(月) 15:21
>>753 超遅レスすまそ。
crouching tiger@` hidden dragonのアクションは芸術的、神秘的だったから、
「子供用」という扱われ方はしていない。
事実、アカデミー賞授賞式の前の街角インタビューで、この映画をBest Filmに
挙げる人が何人かいたけど「知的だと思われたい」っていう感じの人だったし。
ちなみにジャッキーのThe Legend of Drunken Masterも観た。
客は大ノリで子供が歓声を上げてたけど(終わった後拍手が起きた)、
評論家の批評もいいんだよね。
アクション自体が東洋的で、そこに知的好奇心を向けるのかも。
あと、「武侠(Wuxia)映画」という言葉初めて知りました。ありがとう。
760 :
740 :2001/04/02(月) 15:27
俺はこの映画3回観たけど、「芸術的感動」の正体はヨーヨーマのチェロ だと思いました。。 ラスト近くで流れるこの曲、とてもいいですね。
761 :
8回見た奴 :2001/04/02(月) 16:33
みんな、本当にそんなに何回も見てるの? ネタじゃなくて?
762 :
名無シネマさん :2001/04/02(月) 16:36
ところでこれ、レンタルには入ってる?
763 :
名無シネマさん :2001/04/02(月) 23:26
>>762 まだビデオ化されてない。
DVDは6/22にSPEから発売予定(コレクターズエディション版)
764 :
名無シネマさん :2001/04/03(火) 00:06
劇場に行った回数が8回。 見た回数は10回以上。 一日4回続けて見た日もある。
765 :
名無シネマさん :2001/04/03(火) 11:05
762
>>763 レスさんきゅ。
劇場で見逃したんで、レンタルに入るの待ってるんだけど
DVD発売が6月なら、まだまだっぽいね(汗) 残念っす。
766 :
中国では :2001/04/03(火) 11:15
娯楽映画ということで、香港でも商業的に成功した としか評価されてないということですが、アメリカは グラディエイター的大作に人気が今年はあり、その一つがこれと 聞いたけど。
767 :
テレビ中国語 :2001/04/03(火) 12:33
今日、午後3時から3時半まで、テレビ中国語講座の再放送がある。 見逃した人は見よ! チャン・ツィイー出るぞ。
768 :
>764 :2001/04/03(火) 12:34
>>764 あんた、すげえ。一日中劇場に居付いていたわけね。
馬鹿っぽいけど、ちょっと尊敬したわ。
769 :
名無シネマさん :2001/04/03(火) 14:38
>>740 さん、
>>752 さん、
それぞれアメリカでご覧になった方々ですけど、この映画はアメリカで一番受けたようですね
(昨秋、日本で初公開されたときのひっそりした雰囲気は寂しかった)。
彼らからすれば全く新しいアクションと映ったようですが、それ以外のドラマ部分への評価も
なかなか高いのが、意外というか嬉しいというか。
あちらのファンサイトなどを見ると、登場人物たちの話題がかなり熱く語られているようなので、
劇場を出た瞬間、全てを忘れてしまう映画とは一線を画した出来ではないかと感じます。
音楽は、いいですね。私は、普段、スコアもののサントラは映像がないとあまり雰囲気が湧か
ないので買わないのですが、これだけは単体で聞いても楽しめるものだと思いました。
武侠小説といえば、アメリカでも金庸の小説が翻訳されているのではないですか?
映画の世界に興味を持たれたなら、一度、お読みになることをお薦めします。
770 :
764 :2001/04/04(水) 01:16
金庸の小説がゲーム化されていますので遊んでみると武侠についてよく理解 できると思います。 特殊な用語解説もあり登場人物は軽功を使って空を飛んでいるし。 香港などの武侠映画を見ると空を飛ぶのに見慣れるので、「人物が飛んで変」 とか言わないようになると思う。 この映画の感想を見ると「屋根から屋根へ飛んで失笑」とか「人が簡単に飛んで おかしい」というのが多かったし、劇場で見てても失笑している人多かったな。 ツイ・ハークの作品とか見ると面白いのになぁ。
771 :
テレビ中国語 :2001/04/04(水) 22:08
今夜も再放送。アン・リーとチャン・ツィイーのインタビューがあります。 0時20分から、30分間。
772 :
名無シネマさん :2001/04/05(木) 01:00
おかげで見れました。(アン・リーは初めてだった)どうもありがとう!
773 :
はなぶさあきら :2001/04/05(木) 03:59
前にも似たような事を言いましたが、 程小東作品に慣れると袁和平作品はあまり飛ばない方だと認識されます。 それはそうと袁和平がやったチャンバラ有りの武侠映画(かなぁ?)では「マスター・オブ・リアル・カンフー 大地無限」が一押し こっちのヨー姐の方が好きだ
774 :
名無シネマさん :2001/04/05(木) 07:52
映画ファン感謝デーだったこともあり、昨日初めて観て きました。 感想は、良くも悪くも小奇麗にまとまったなと言う感じ。 金庸の小説はよく読みますが、人が飛ぶのはやはり不自 然でした。そもそも軽功は空を飛ぶための技ではないし、 リアル指向の映画としてはちょっと飛ばし過ぎでしたね。 そのせいで、ラストシーンの衝撃度が弱まってしまった 気がします。
775 :
名無シネマさん :2001/04/05(木) 07:53
テレビで見る監督はかわいい感じがしました。 ツィイーは美人なお姉さんでした。
776 :
名無シネマさん :2001/04/05(木) 09:19
>>770 の764氏、
『射G英雄伝』を遊べるのは、どのハードですか?おもしろい?
777 :
名無シネマさん :2001/04/05(木) 11:32
ひさびさに観たくなってきたなぁ 再上映観に行こーっと
778 :
名無シネマさん :2001/04/05(木) 11:53
>>774 軽功は、脚力を鍛える修行でしたっけ? 小説では馬並みに速く走れるようなことを
書いてあるけどね。そんなわけないじゃんと思いながら、軽功がないと物足りない。
昔は移動手段が限られているしね。
779 :
名無氏ネマさん :2001/04/05(木) 17:59
まだまだ 下高井戸シネマにて5/26〜6/1上映予定 ドルビーSRだけどいい劇場だね。
780 :
764 :2001/04/06(金) 01:21
>>773 まったく同感です。ツイ・ハーク製作、チン・シュウトン監督の東方不敗シリーズ
を見ると臥虎藏龍は飛んでいないし、テンポがまったりしていると思う。
それがアン・リーらしさかもしれませんが。
ユエン・ウーピンのチャンバラ無しだとワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ
がいいです。これもツイ・ハーク監督作品でウーピンが武術指導しています。
>>774 リアル指向の映画だったんですか?武侠映画だからファンタジーだと思いましたけど。
私は空は飛んでよかったと思っています。
>>776 お、『射G英雄伝』と書かなくてもお分かりなんですね。
プレイステーションです。
http://www.scei.co.jp/sd2/syacho/index2.html 金庸の原作を読みましたがやはりビジュアルで見られるので分かりやすく
よかったです。ただCGはいまいちかも・・・・・
>>775 シネマ通信の章子怡は可愛かったよ。
さて、また凱旋上映見に行こっと。
781 :
卵の名無しさん :2001/04/06(金) 01:58
782 :
卵の名無しさん :2001/04/06(金) 02:39
783 :
名無シネマさん :2001/04/06(金) 04:36
784 :
名無シネマさん :2001/04/06(金) 07:45
>>781 このサイトの記事、某サイトから転載しまくってるけど、いいのかなぁ?
785 :
名無シネマさん :2001/04/06(金) 08:00
>>783 416さんではないけれど…
辮髪が元来、満州人の風俗というのはその通りですが
清統治下では、漢人男性も辮髪が強要されました(しないと死罪にされます)。
786 :
774 :2001/04/06(金) 08:40
>>780 リアル指向と言うか、全体的にケレンを排した手堅い演出だったため、
人の飛ぶシーンには殊更に不自然な印象を受けました。また、飛ぶのを
普通としてしまうと、ラストシーンも「また飛んでる」程度にしか感
じられないんですよ。ラストの”奇跡”を際立たせるためにも、飛ぶの
はもう少し控えたほうが良かったかと思います。
>>784 そうそう、多分中国映画ファンなら誰もが知っているあそこでしょう?
無断転載禁止と書いてあるのにね。
788 :
416 :2001/04/06(金) 14:24
>>783 @`
>>785 随分、懐かしい話題ですな。武侠ものは、漢人がだいたい主人公だから、剣客だの
なんだの格好良い役は、漢人かなあと勝手に思っていたのだけど。武当山のあるところは
昔からの漢の領土内だし。原作では、各人の出自が明記されているかもしれないけれど、
漢人対満州人で対立する話ではないから、どちらでも話の本筋には関係ないですよね。
>>786 お話は、真面目というか遊びが少ない進めかただったね。ちょっと静謐な、時に荘厳な
雰囲気がとても好き。ムーバイの人柄が特に雰囲気に合っていたと思う。冒頭のシューリンと
再会する時の雰囲気の重々しさや悩ましさが、時代劇の登場人物らしくてよかった。
軽功は、不自然かもしれないけれど、あった方がおもしろいでしょ? 飛ぶ、というより
駆ける、と思ってみてたよ。もうちょっと見せ方をらしくする事もできたのだろうけれど、
すこし大げさな方がらしくていいじゃん。ダメ?
789 :
名無シネマさん :2001/04/06(金) 14:26
レンタル開始はいつ?
790 :
名無シネマさん :2001/04/06(金) 15:03
俺はこの映画、ダメだったなぁ。 なんか、 主人公の娘がまんべんなく周りに迷惑かけまる上に、 行動心理が読めないから、やることなすことデタラメな印象が強かった。 殺陣はカッコ良かったけどね。
791 :
名無シネマさん :2001/04/06(金) 18:14
ツィイーちゃん、初恋のきた道の時は財前直美に似てると思ったんだけど この映画だと、川原亜矢子に似てると思った。
>>790 それとおんなじようなこと上の方で言ったら、やんわり矯正された(笑)。
ユンファカップルの方が感情移入しやすかったから、
「お前のせいで死んでもうたやんけ!」と一瞬思ってしまったり。
ごめん、多方面に喧嘩売ってるわけじゃないんだよ。スマソ。
793 :
名無シネマさん :2001/04/06(金) 23:28
日比谷シャンテは今日までage
794 :
名無シネマさん :2001/04/07(土) 00:08
どこがいいんだ、この映画?逝ってよいよ。
795 :
>764=780 :2001/04/07(土) 00:09
>>780 情報ありがとう。プレステですか。持ってないけど、なんとかやってみたいなあ。
「グリーン・デスティニー」のゲームも作られませんかね? 格闘場面なんか、
格好良いと思うけど。
796 :
764 :2001/04/07(土) 01:53
日比谷シャンテシネの最終日なんで行って来たけど7割ほど席が埋まっていて驚いた。 確かにツィイーが何をしたいのかが分からないかもしれない。 でも苛立っているのは理解できた。共感はできないけど。 でも香港映画風アクションではなくて流麗なアクションでよかったと思う。
797 :
名無シネマさん :2001/04/07(土) 04:08
今日シャンテシネで最終だといっているのに遭遇したので見てみました。
面白かったー。たしかにイェンは逝って良しな子だけど、
憎めない(むしろカッコイイとさえ思った)のはなぜだろう・・・。
ローが、登場した時のカッコ良さを彼方に追いやって
「待つわ」男になった上、置いてけぼりにされたのはちょっと切なかったなぁ。
思わぬアタリを引いた気持ちです。
>>796 さん、もしかしたら同じ回だったかもしれませんね(笑)。
798 :
784 :2001/04/07(土) 07:37
>>787 その通りです>超有名サイト
引用の場合は「引用元は○○○」として下さい、とあったけど
それすらないですからね〜。
799 :
名無シネマさん :2001/04/07(土) 11:02
>>790 @`
>>792 俺も最初はそう思ったし、それはそれでいいんじゃない?
何回か見て、今は違う解釈になったけど。別に腹立てたりはしないよ。
それ、暗に「何回も見ろ」って言ってんの?
802 :
名無シネマさん :2001/04/07(土) 20:16
今日、池袋のシネマサンシャインで見たけど、あそこはひどいね。 ピントはちっとも合っていないし、音響は封切館のくせに名画座以下。 それでも、はじめて見た友人は気に入っていたみたい。 空を飛ぶ(?)のには、結構うけてたね。
803 :
名無シネマさん :2001/04/07(土) 21:11
わたしも映画の日に、同じところで見たよ。
>>802 確かにピントは合ってなかったように思う。妙〜にぼやけてるし。
いらいらしました。
音はよくわかんないけど。
804 :
名無シネマさん :2001/04/09(月) 00:26
下高井戸シネマでやるなら、そっちのほうがいいな。 ところで、ムーバイ役のチョウ・ユンファさん、しゃべらなくても雰囲気たっぷりですね。
805 :
名無シネマさん :2001/04/09(月) 08:16
>802 映写係の人の感性の問題だったら寒いね。
806 :
名無シネマさん :2001/04/09(月) 23:11
映画の話が終わった後で、後にのこされたシューリンとローは、一体どうなってしまう んでしょう。若いローはともかく、長年の思い人とようやく結ばれるかというときに、 長いお別れになってしまったシューリンのその後を考えると切ないです。 ローもかなりかわいそうだけど、一生待つ覚悟なのかもしれませんね。
807 :
名無シネマさん :2001/04/11(水) 00:32
ツィイーage
808 :
名無シネマさん :2001/04/11(水) 01:25
私は、この映画って「サクラ大戦」 みたいな感じで捉えたんですけども。 大正ではなくて「太正」ってヤツ(笑)。 だから、修行を積んだ方々は あのように空を飛べるって事で。 で、あれぐらいヒョイヒョイ飛んじゃう事で 逆にラストが生きたかな?と、思ってるんですけど。 だって、フツーのアクション程度だったら 最後の「賭け」はどうあがいても勝ち目無いと思うし。 そういう意味で「もしかしたら・・・」と思わせる為には 逆に、あのド派手なワイヤーアクションって 必要だったのでは?と思いましたね。
809 :
名無シネマさん :2001/04/11(水) 08:53
『臥虎藏龍』がゲーム化なんてことにはならないか? 映画はソニー・ピクチャーズ製作で、プレステはやはりソニー系列。 実現すれば、非常にきれいな画面で武侠アクションを楽しめるじゃないか! ゲーム業界のことは全然わからないけど、企画はないのか?
810 :
名無シネマさん :2001/04/11(水) 13:57
age
811 :
名無シネマさん :2001/04/11(水) 16:33
都内での上映は、池袋サンシャインシネマが今週いっぱいだね。 来週くらいから、横浜の方の映画館でペイ・フォワードと2本立て。
812 :
名無シネマさん :2001/04/11(水) 16:52
素直に楽しめたよ。映像も綺麗だったし。
813 :
名無シネマさん :2001/04/11(水) 17:18
>>808 おおむね同意。それまで、バンバン飛びまくって(駆けまくって、と言いたい
けど)いたおかげで、ひょっとしたら、という期待を持てたからね。
自殺だと思ったけど、このスレにきたら、そうではない、という解釈をしてる人
もいるし、曖昧なまま観客に想像させてくれるほうが良いラストだと思った。
はっきりしてしまうと、緊迫感も希望もなくなっちゃうと思う。
ところで、サクラ大戦とはなに?
814 :
z :2001/04/11(水) 19:10
z
815 :
名無シネマさん :2001/04/11(水) 23:21
文明開化より五十余年・・・。 帝都・東京は、西洋文化と日本古来の文化が入り交じったモダンな街並みが軒を連ね 、そこを走り抜ける蒸気鉄道、馬車、人力車、 そして蒸気自動車、空には飛行機が飛び交い、 町の地下には地下蒸気(地下鉄)の線路が張り巡らされているなど、 高度な文明都市が築き上げられていた。 しかし、その反面、怪物や呪術が実在する幻想都市でもあった。 陸軍ではとても手に負えない特殊任務や人命救助、 そして異形の化け物から帝都を守るべく結成されたのが、 陸軍所属から独立した政府直属の対降魔(こうま)組織、 帝国華撃団(ていこくかげきだん)「花組」、略称「帝撃」である。 集められたメンバーは、昼は大帝国劇場のスターの顔を持つ若き少女たち。 独自の装備と特権を持つ「帝撃」は銀座に「花組」の本部があり、 大帝国劇場の地下には司令部が設置されている。 その他浅草・花やしきにも支部があるという・・・。 そんな「帝撃」に、一人の青年将校が転属してきたところから、この物語が始まる。 ・・・と、公式サイトには解説が御座居ますが(笑)。 ま、よーするに風俗背景は大正時代なのに 何故かロボットを操縦する女の子達が大活躍する ロールプレイングゲームですね。
816 :
名無シネマさん :2001/04/11(水) 23:28
↑
上のは
>>813 へのレスです。
ま、よーするに言いたいのは
ある種のパラレルワールドってコトね。
大阪は梅田での再上映、前売り安い。 二度目に突撃します。てやっ
818 :
名無シネマさん :2001/04/13(金) 01:05
今さっき、岡村隆史がオールナイトニッポンcomで誉めていました。 「キアヌ・リーブスえらくやしがり」
819 :
名無シネマさん :2001/04/13(金) 14:43
age
820 :
名無シネマさん :2001/04/13(金) 15:47
難忘的電影………。
821 :
名無シネマさん :2001/04/13(金) 19:48
>>818 なんで、キアヌ?
出演予定でもあったのか???
822 :
名無シネマさん :2001/04/13(金) 20:06
>>818 本当に悔しがってるのはジェット・リーらしいよ。
「やっぱり出ておけば良かった・・・」って。
823 :
813 :2001/04/13(金) 22:30
>>815 サクラ大戦、すごい世界だな。史実を背景にしているところは、金庸の世界も同様だけど、
架空っぽさがより強く出ているところは古龍に近いのかも。
さすがに、武侠世界に飛行機は出てこないけれど。パラレルワールドとは、言いえて
妙だね。
サクラ大戦 > 帝都物語(大戦)by荒俣宏 加藤はワイヤーで飛ぶのでつながってます。
825 :
名無シネマさん :2001/04/15(日) 11:36
盛り上がった再上映も終わってしまいましたね。 昨年の初公開時から、この映画を良い良い、と言いつづけてきましたが、 薦めた人たちはみな満足してくれたようです。毎年、年に一本くらいこれほど 気に入る映画に出会えれば映画を見続ける甲斐もあるというものです。
826 :
質問 :2001/04/15(日) 15:29
いまさら質問なんですが。 最後のあれは自殺?
827 :
だから「賭け」な訳で :2001/04/16(月) 00:26
>>826 話の中盤で、ローが語った
「かつて、重病の両親が治癒する事を願って
青年が山の頂から飛び下り、願いが叶った」
という伝説と同様の行為であって
自殺というのとは、ちょっと違うと思います。
828 :
826 :2001/04/16(月) 06:13
なるほどそんな事言っていたんですが。 ありがとう.
829 :
名無シネマさん :2001/04/17(火) 00:35
既出かも知れんが、なんでグリーンデスティニー? ジェイドフォックスってなに? ものすごい違和感があるっす! 映画自体はかなり良かったんだが・・・
830 :
名無シネマさん :2001/04/17(火) 14:22
確かに邦題には無理があったかもしれない。 臥虎藏龍がグリーン・デスティニーだから・・・ 字幕も問題ありかも。
831 :
名無シネマさん :2001/04/18(水) 08:23
age
832 :
826 :2001/04/18(水) 09:37
アメリカでは「クラウチングタイガー」よ。
833 :
名無シネマさん :2001/04/18(水) 11:03
>>829 監督のアン・リー曰く、緑はこの映画の中で悪を表す色なんだそうですな。
一番視覚的に強くあらわれるのは、竹林での戦闘場面。悪に染まりつつあるイェンの
葛藤を表現しているとか。
考えてみれば、彼女を悪にいざなうのは、「碧眼狐」に「碧銘剣」。みな緑色で
表現されているんだよね。
このスレの過去ログは、なかなか深いことが書いてあるから、読んでみるといいです。
834 :
名無シネマさん :2001/04/18(水) 11:30
チャン・ツィイーばかり語られているけど、おいらはシューリン姉さんの 雰囲気がすごくよかったと思うぞ。母のようであり、姉のようであり、 娘のようであり。普段は毅然とした雰囲気を発しているのに、ムーバイの 前に立つと、恥じらう乙女になっちゃう。自分の屋敷にムーバイが泊まる ことになった時の、嬉しそうな恥ずかしそうな表情がいいっす。
835 :
名無シネマさん :2001/04/18(水) 14:33
>834 そうですね、同感です。 この映画って女の話だと感じました。 碧眼狐、ユー・シューリン、玉嬌龍という3代に渡る話だと思うんだけど。
836 :
名無シネマさん :2001/04/19(木) 10:33
age
837 :
名無シネマさん :2001/04/20(金) 15:40
チャン・ツィイーってどうよ?
838 :
名無シネマさん :2001/04/20(金) 20:05
チャン・ツィイーは日本人にはない目の輝きをしておる
839 :
名無シネマさん :2001/04/21(土) 10:39
チャン・ツィイーという新しい星を見つけたと思っている
840 :
名無シネマさん :2001/04/21(土) 15:06
今日から横浜日劇で上映だ。また行こっと。
841 :
名無シネマさん :2001/04/21(土) 15:18
まだ首都圏でも上映するところがあるんだ。 最初は3週間で追い出されたものの、何だかんだでもう半年か・・・。
842 :
名無シネマさん :2001/04/21(土) 21:05
>>841 そうだよね、昨年11月の公開時は3週間であっという間に終わってしまったから、
この状態を思うと感慨深い。
ガラガラの映画館で見たのが思い出される。
DVD早く見たいな。
843 :
名無シネマさん :2001/04/21(土) 21:48
>>835 玉嬌龍 yu/4 jiao/1 long/2(ユイ・チャオロン/イェン)
兪秀蓮 yu/2 xiu/4 lian/2 (ユイ・シューリン)は、
姓の音が声調以外は、同じなんだよね。
イェンとシューリンを重ね合わせる意図があったと言えるかも? 考えすぎかな。
844 :
燕尾 :2001/04/22(日) 03:35
横浜日劇で上映します。 いざ!ゴールドタウン(黄金町) に集合!ヨッパライに気をつけてね。
845 :
名無シネマさん :2001/04/23(月) 10:18
章子怡age
846 :
名無シネマさん :2001/04/23(月) 12:19
6/22発売のDVDの仕様 カラー/本編約120分 音声/ドルビーデジタル オリジナル中国語、日本語吹替、英語吹替5.1chサラウンド 字幕/日本語 画面サイズ/スクィーズ(シネスコサイズ) 特典/メイキング・ドキュメンタリー(19分)、ミシェル・ヨー インタビュー(14分) 音声解説、フォト・ギャラリー、タレント・ファイル、 オリジナル劇場予告編、ウェブ・リンク、 ピクチャーディスク仕様(初回限定)
847 :
名無シネマさん :2001/04/23(月) 12:19
にしても、登場人物みんなが不幸になって気の毒だったなあ。 武侠小説ではお約束の勧善懲悪を外れた展開と登場人物の配置が新鮮。 悪い人ってあまり出てこないんだよね。碧眼狐も悪役という感じではなかった。
848 :
名無シネマさん :2001/04/23(月) 14:41
>846 確かアメリカでは英語字幕で上映じゃなかった? 英語吹き替えだとおかしくないかな。
849 :
名無シネマさん :2001/04/25(水) 02:23
字幕であんなに客入ってたの?
850 :
名無シネマさん :2001/04/25(水) 07:15
>848 アメリカじゃ確かに英語字幕。いまだ映画館でやってるけど けっこう客はいってた。アメリカ人は好きなんだろうね、この手が。
851 :
名無シネマさん :2001/04/25(水) 23:56
期待していいの? 決戦紫禁城で激しく萎えたしね。 90年代前期から中期の香港映画の方が良かったな。
852 :
名無シネマさん :2001/04/26(木) 00:21
853 :
名無シネマさん :2001/04/26(木) 02:55
>>851 確かに80年代後半〜90年代前半の香港映画は良いと思うね。
でもグリーン・デスティニーに香港映画風アクションを求めると失望すると思うよ。
854 :
851 :2001/04/26(木) 15:18
見たいけどこっちでは公開されてないよ〜 ビデオが出たら見る。 ブリジット・リン復帰しないかな〜
855 :
名無シネマさん :2001/04/26(木) 15:44
ブリジット・東方不敗・リンの復帰は無いようです。 章子怡の次回作、ツイ・ハーク監督作品「蜀山2」で復帰するようハーク監督が 要望したけど断られたようです。 なんならCGでもと詰め寄ったようだけどそれも無理なんだって。 残念だなぁ〜
856 :
名無シネマさん :2001/04/26(木) 15:58
>>846 さん
音声解説ってコメンタリー? 誰がやってくれるか分かりますか?
この映画、私の町では1週間ほど、それもちょうど私が出かけている間に
ちょこっと公開して終了。
凱旋公開も完全無視。
武侠小説大好きなのに……
もはやDVDにすべてを賭ける思いです。
857 :
846 :2001/04/26(木) 20:15
>>856 確かアン・リー監督だったと思います>音声解説
「DVDでーた」「DVDぴあ」などの情報受け売りなのですが、
違ってたらスマソ。(846でのカキコも含めて)
858 :
856 :2001/04/26(木) 20:31
>>857 ふむ、ありがとうございます。
まだまだ先の話なので、麗しき未見の日々……
859 :
名無シネマさん :2001/04/28(土) 00:03
章子怡age
860 :
851 :2001/04/28(土) 02:28
ブリジット・リンって結構年いってたしね。 天空伝説(ユンピョウと共演の方)の年齢の設定って激しく無理あったし・・・ 残念だけどお幸せに・・・って事ですな。 グリーン・デスティニー以降で日本に入ってくる武侠片の香港映画って何がありますかね? 最近レンタルビデオ屋が香港映画を入荷してくれるので香港映画マニアとしては、うれしいね。
861 :
名無シネマさん :2001/04/28(土) 10:14
最近レンタルビデオ屋が香港映画を入荷してくれない・・・・ でもそれほど発売されていないんじゃないかな? 次の武侠片の香港映画はツイ・ハークの「蜀山2」なんじゃないかな。 公開期待を込めて。
862 :
名無氏ネマさん :2001/04/28(土) 16:11
特集■ONLY ANG(アン・リー)LEE ONE WEEK 5/26〜6/1 グリーン・デスティニー CROUCHING TIGER@` HIDDEN DRAGON ('00アメリカ・中国/2h00) 本年度アカデミー賞外国語映画賞/撮影賞/美術賞/作曲賞受賞 監督:アン・リー/アクション監督:ユエン・ウーピン 出演:チョウ・ユンファ/ミシェル・ヨー/チャン・ツィイー/チャン・チェン ■19世紀の中国を舞台に、伝説の名剣をめぐる男女4人が織り成す壮大な伝奇カンフー・アクションの傑作。壁を駆け上がり、宙を舞い、水面を走り、竹林の枝から枝へ飛翔する。清楚な顔立ちながら勝気なイェン、控えめで優雅な大人の女性シューリン、野性的なロー、そして貫禄のリー・ムーバイ。無類の面白さ。無類の心地よさ。本年度アカデミー賞外国語映画賞他4部門受賞。1月末の上映が突然の中止で御迷惑をおかけしました。遅くなりましたが、今回メインでの上映(アン・リー特集2本立)になります。 楽園をください RIDE WITH THE DEVIL ('99アメリカ/2h18) 監督:アン・リー/出演:トビー・マグワイア/スキート・ウーリッチ/ジェフリー・ライト/ジム・カヴィーゼル/ジュエル ■南北戦争時代のアメリカ。ドイツ移民の青年ジェイクは、南軍のゲリラ隊に参加。様々な理由で集まった男たちと友情を育み、元奴隷の黒人兵と心を通わせつつ戦場を渡り歩く彼は、やがて歴史的な事件“ローレンスの大虐殺”を目の当たりにする�。美しい緑の田園を背景に、戦争の悲劇に巻き込まれていく若者たちの青春を、名匠アン・リーが心優しく描く。 上映日程 5月26日(土)〜6月1日(金) 上映時間 2本立て 楽園を 11:50 4:30 グリーン 9:40 2:20 7:00 一般/1@`600円 学生/1@`300円 シニア・会員/1@`000円 勝手に期待上げ
863 :
名無し :2001/04/28(土) 16:28
>>861 リリースも公開も結構されてますので、
あとはその店のやる気というか趣味次第でしょう>香港もの
864 :
名無シネマさん :2001/04/28(土) 16:39
>>862 どこの映画館の話ですか? ネタじゃないですよね?
865 :
861 :2001/04/29(日) 00:24
そうなんだ・・・・分かりました。
866 :
862 :2001/04/29(日) 03:40
>864 ずっと待ってる 下高井戸シネマ
867 :
864 :2001/04/29(日) 03:47
うおおおおおおおおおおお! いくぜよ!下高井戸! ジュエルの出た映画までやるのかよ! >866さま 本当にありがとうございました。
868 :
名無シネマさん :2001/04/29(日) 11:40
>867。ジュエルって誰です?
869 :
名無シネマさん :2001/04/29(日) 11:48
なーにがうおおおおおおお!だよ RIDE WITH THE DEVILは今年の1月にやった映画でしょ 大して話題にもならずにひっそりと興行終えちゃったけどさ ちゃんとロードショーで観とけよ
アラスカ出身のシンガー・ソングライター。 衒いのない歌声。ややコクに欠けるか。 1stアルバムの「心のかけら」は結構売れたハズ。 あんまり嫌われそうにない、優等生的な歌手。 まあ、演技は大根でしょうが個人的にちょっと好きなので。
>>870 すいません。今なにを言っても言い訳になります。ごめんなさい。
873 :
868 :2001/04/29(日) 13:05
>>870 情報感謝。
そういえばグリーン・デスティニーの前に製作された「楽園をください」は
アメリカで酷評されて、興行的にも惨敗したって聞いたな。
だから臥虎藏龍の制作費をソニーに頼む時説得に大変だったとか。
今度見てみるよ。
「楽園をください」は直接的に人種や異文化への差別を 批判しない上品なつくりのドラマだけど、もう一つ心に訴えるものがない。 まぁ自分は「恋人たちの食卓」以降はそんなのばかりだと思っているので あまり参考にはならない意見だけど。
875 :
名無シネマさん :2001/04/29(日) 20:59
>>874 そういう貴方はグリーン・デスティニーはどう思ったんですか?
876 :
名無シネマさん :2001/04/30(月) 20:24
香港金像賞8部門受賞age
877 :
名無シネマさん :2001/05/01(火) 21:24
878 :
名無シネマさん :2001/05/03(木) 01:58
age
879 :
846 :2001/05/03(木) 14:18
SPEのメーリングマガジンにDVDの詳細がありました。 ●“緊急発売決定!映像特典満載!初回限定ピクチャー・ディスク、 リバーシブル・ジャケット仕様で贈る、興奮と感動のコレクターズ・エ ディションで遂に登場!” 「グリーン・デスティニー コレクターズ・エディション」約119分 SDD-31055 \3@`800 画面:スクィーズ/シネスコ 音声:1.中国語5.1ch 2.日本語5.1ch 3.英語5.1ch 字幕:日本語 ディスク:片面2層 チャプター付き 特典:メイキング・ドキュメンタリー、オリジナル劇場予告編、 音声解説(アン・リー監督他)、ミシェル・ヨーのインタビュー他 初回限定ピクチャーディスク&リバーシブル・ジャケット仕様 『初恋のきた道』DVDは8/10発売。 ツィイーたんにハァハァな方、チェックあれ(藁
880 :
章子怡ファン :2001/05/03(木) 21:51
>>879 情報ありがとう!
ついでにソニーには以前も話が出た章子怡BOXを希望。
881 :
名無シネマさん :2001/05/05(土) 01:00
DVD発売まで応援
882 :
名無シネマさん :2001/05/06(日) 04:07
DVD予約特典情報希望!
883 :
名無シネマさん :2001/05/07(月) 02:25
これって原作の日本語訳は出ているのでしょうか?
884 :
名無シネマさん :2001/05/07(月) 09:16
原作の日本語訳は出ていませんが、映画のノベライズは出ています。 もちろん劇中の場面しか出てきません。 『グリーン・デスティニー』 愛、友情、裏切り、復習‥‥ 伝説の秘剣<グリーン・デスティニー>に想いを託し、 今、運命との闘いがはじまる――― ■原案:王度蘆 ■著者:百瀬しのぶ ■定価:1@`400円+税 ■出版元:アーティストハウス
885 :
名無シネマさん :2001/05/07(月) 21:37
章子怡age
886 :
883 :2001/05/07(月) 23:45
>>884 ありがとうございます。
本屋行って探してきます。
887 :
名無シネマさん :2001/05/08(火) 16:24
章子怡age
888 :
名無シネマさん :2001/05/09(水) 08:31
章子怡age
889 :
名無シネマさん :2001/05/09(水) 11:02
まだ上映中とはいえ、さすがにネタが枯れてきたかな? DVDまでは、まだ1ヶ月半あるしなぁ。 果たしてpart2まで行けるのか。
890 :
名無シネマさん :2001/05/09(水) 16:54
そろそろ900レスに近づいてきたし、引越しを考えたらどうでしょうか。 『グリーン・デスティニー』パート2でも良いと思うし、中国映画という題名でも 良いのではないかと思います。武侠ものという限定だとちと持たないかな? どうです、みなさん。 考えてみれば、もう半年近く続いているんだなあ、ここ。ひょっとして、現存スレでは 最古?
891 :
名無シネマさん :2001/05/09(水) 21:27
すでにDVDのチラシが出回っているぞ! かっこいいので手に入れてご覧あれ。 次のスレは臥虎藏龍に限らず香港・台湾・中国の中華圏映画というくくりは どうでしょう? 香港映画を語るスレは消えたしね。章子怡について語りたいしね。
892 :
名無シネマさん :2001/05/10(木) 01:40
章子怡age 毎度同じで恐縮です。DVD発売まで長生きさせたいもんで・・・・
893 :
名無シネマさん :2001/05/10(木) 03:11
ていうか大阪のひと、もう前売り買いました? 早く12日来てくれage。
894 :
名無シネマさん :2001/05/10(木) 19:30
章子怡age
895 :
名無シネマさん :2001/05/11(金) 09:01
リー・ムーバイは当初ジェット・リーがやる予定だったのは既出だけど、 ユンファで良かったと思う。 ムーバイ役がユンファになったのでアクションを多少減らして ドラマに重点を置いたと監督が言ってたけど上手くいってたと思うよ。 ジェット・リーは強いけど顔が青年剣士風だから剣の達人であり大武侠である ムーバイには合わなかったと思うんだけどいかが?
896 :
名無シネマさん :2001/05/11(金) 09:37
ところでDVDの日本版は英語字幕は上映時の時みたいに 固定されてるのだろうか? それともはずされているのだろうか?
897 :
名無シネマさん :2001/05/11(金) 12:06
↑ちょっと意味が分からないんだけど。 字幕は日本語のみなので英語字幕は無いと思うよ。 なぜか英語吹き替えはあるんだけど・・・
898 :
名無シネマさん :2001/05/11(金) 15:01
映画館で観たときは英語の字幕が下に出てて、右横に日本語字幕 が出てたじゃない? DVDもそのままの形でリリースするのかと思ったんだ 情報ありがとう
899 :
897 :2001/05/11(金) 15:37
>>896 ひょっとしてアメリカでグリーン・デスティニーをご覧になったのですか?
だとしたら私は日本で見たので英語字幕云々が分からなかったのかな。
英語の字幕が下に出てて、右横に日本語字幕ですか〜、面白いですね。
日本のフィルムに英語字幕を付けたのでしょうかね・・・
日本の方が公開が先だったので。でも日本じゃコケタけど。
全米興行成績1億2000万ドル突破だって!すごいねぇ。
900 :
名無シネマさん :2001/05/11(金) 15:41
俺日本でみたけど英語字幕なんかなかったぞ。
901 :
名無シネマさん :2001/05/11(金) 15:43
アカデミー賞とったときは噴飯ものだった。 香港映画慣れしている日本人には解らぬセンスの映画。
902 :
名無シネマさん :2001/05/11(金) 15:49
そうかなぁ〜、日本人の方がが香港映画慣れしているとは思うけど 一部の人に限ってだと思いますよ。 だって劇場で見たら軽功で人が飛ぶのを苦笑しているお客一杯 いたし。感想でも飛びすぎてて不自然とかよく聞いたけど。 初日のユンファ舞台挨拶行った時は流石に慣れている人が多かった。
903 :
名無シネマさん :2001/05/11(金) 15:53
面白い香港映画慣れしている日本人にはウケないヌルい映画 って意味で書いたんだけど・・・
904 :
名無シネマさん :2001/05/11(金) 16:12
>899 日本で観ました 上映が終わってアンコール上映で宝塚の劇場の近くの映画館です
905 :
名無シネマさん :2001/05/11(金) 20:29
906 :
899・902 :2001/05/11(金) 21:07
>>903 よく分かっています。でもヌルい映画でした?
ミシェルとツィイーのガチンコ剣劇は萌えたけどなぁ。
確かにアン・リーが撮っただけあって香港アクションとは違った趣きがあって、
そこがまた良かったのだと思った。
華麗にして流麗なワイヤー・アクションは今までの香港映画と一味違って
新鮮だったよ。ベタでしつこいギャグや日本人には分かりにくい描写も
なかったと思うし。
>>904 日本の上映で英語字幕があったなんて初めて聞きました。いいですね。
907 :
名無シネマさん :2001/05/11(金) 22:57
米国でヒットして日韓で不発だったのは 日韓の観客が極東時代劇嫌いだからだろ。 シュリみたいな現代ドンパチ劇でもないし、 日本や韓国ではダメだろう。それがローカルということ。
908 :
名無シネマさん :2001/05/11(金) 23:58
明日見に行こっかな>大阪 これで3回目だ
909 :
なまえをいれてください :2001/05/12(土) 01:29
食わず嫌いはいけないよね だまされたとおもって観るべし!
910 :
名無シネマさん :2001/05/12(土) 04:22
>>906 貴方は香港の一連のカンフーものや、その後のツイ・ハークなどの
ワイヤーアクション映画に親しんだ世代でしょうか。
違うなら何も言いませんが・・・。
911 :
名無シネマさん :2001/05/12(土) 12:02
>>903 確かに俺の周りでも自称香港映画通にはあんまりウケが良くなかった、この映画。
でもそういう奴って何だか、たとえば「香港電○城」で紹介されているような
テイストの映画だけが面白いんだと信じ込んじゃってるみたいなんだよな。
臥虎蔵龍はそれ以前、胡金銓あたりの武侠片の流れを継いでいるんだろうから、
そこら辺で生半可に香港映画ズレしちゃってるような方々には、
かえって敷居が高い映画かも。
香港電影城ってなんじゃ?
913 :
906 :2001/05/13(日) 00:01
>>910 ツイ・ハークは大好きな監督です。
チン・シュウタンとツイ・ハークなどのワイヤーアクションに親しんだ世代です。
コッテリとした香港アクションも好きですが、あっさりとした臥虎藏龍の
アクションも好きですよ。
914 :
名無シネマさん :2001/05/13(日) 02:51
これって、原作はなんてタイトルですか?
915 :
名無シネマさん :2001/05/14(月) 00:33
章子怡age
916 :
名無シネマさん :2001/05/14(月) 08:14
age
>>913 そうですか・・・すんまそん。
単にセンスが違うだけみたい。
アクションは好みだろうけど、ストーリーはつまんないよね?
脚本はかなり駄目だよね。
918 :
913 :2001/05/15(火) 00:32
私の場合はストーリー云々より章子怡(チャン・ツィイー)に萌えたので それが原因かと・・・
919 :
名無シネマさん :2001/05/15(火) 01:02
章子怡かわいいいいいいいいい
920 :
名無シネマさん :2001/05/15(火) 13:36
そうですね。
921 :
名無シネマさん :2001/05/15(火) 21:48
1000レスになると表示が出来なくなるので、そろそろ引越ししませんか。 第二部は、『グリーン・デスティニー』と中華圏映画というテーマがよろしいのでは ないでしょうか。DVDも6月に出ることですし、まだまだ話題は続きそうですね。
922 :
名無シネマさん :2001/05/15(火) 21:51
923 :
名無シネマさん :2001/05/19(土) 01:47
主題歌が耳につきすぎ
924 :
名無シネマさん :2001/05/19(土) 01:54
この主題歌、「復活の日」の主題歌に似てない?
925 :
名無シネマさん :
2001/05/19(土) 22:15