1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2000/10/31(火) 15:03 名作といわれているこの映画を見たけど、 ただの日本を馬鹿にした映画にしかみえない。 どのあたりが面白いの。
ぜんぶ。 まあ、ちょっとひとを選ぶ映画ではあるけどね。 あんたには適性が無かったって事だ。忘れなさい。
3 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 15:56
>1 eiga no sekai kara asi wo arainasai
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/31(火) 16:02
公開当時も全然理解されなかったらしいね。
eiga no sekai tte nanjai
6 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 16:25
eiga kan jarogai
pachinko no uchiawase nohohon nohohon
8 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 17:36
高校の時見たけど、すごい映画だったね。 完全版のDVDほしいな。(なんか最終版しか売ってない。)
9 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 17:44
>1 これが大好きというひとは多いので、刺激しない方がいいよ。 しても、格別面白くないし。
10 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 17:47
>>8 すごく同意。
最終版は最終版で良いけど、完全版もほしいですね。
人に勧めるときに
この人に見せるにはナレーションあった方がよさそうだな、
って思うことがあるし。
11 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 17:50
ittpai de jyuubunndesuyo
12 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 17:54
>1 わたしも面白いとは、思わなかった。 見ている間中、しらけまくり、絵がきたない。
13 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 18:00
俺はどちらかといえばナレーションありのほうが好きだな。 たしかに説明過多にはなりがちだけど、 映画館で見るのでなければ雰囲気作りにはむしろ貢献してる気がする。 どちらにしてもラス前で鳩を抱いたまま・・・な彼に萌え萌え。(笑)
14 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 18:19
なんだかんだとはいえ「2001年宇宙の旅」とSF映画ベストの1,2位 を争う作品だからな。これがつまらないというならSF映画は見ない方がい いよ。
15 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 18:21
どうもこのところ、自分からすすんで楽しもうとしない奴が多いですね。 人生も楽しくないんだろうなぁ・・・
芸術的価値みたいなのは感じたけどどうしても好きにはなれない映画
17 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 18:36
>14 ざけんな。 2001はクソ、これはベスト。一緒にすんじゃねえ。
18 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 18:38
19 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 20:01
強力わかもとが、あの時代でも残ってるってのは笑った。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/31(火) 20:11
>>18 別にいいじゃねぇか。
今に始まったことじゃなし。
21 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 20:29
まーな。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/31(火) 20:56
芸者の意味がわからない
23 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 20:58
意味なんてありません。 見慣れないものをはめ込んでみただけっしょ。
24 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 21:02
俺は誰がなんと言おうとデッカードのおっさん萌えー! 文句あっかー
25 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 21:06
原作の方が数倍面白いよ。 映画はデザインを楽しむべきだね。 スピナーとかの。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/31(火) 21:22
でかいパソコンに萎えた
27 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 21:28
「一番好きな映画は?」 って聞かれれば迷わずブレードランナーを挙げる。 んが、薦めない。 わかりにくい映画だし、1みたいに面白くないと思う人もいるしね。 あえて言うなら、ロイが主役って視点で見ると面白いかもよ>1
28 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 21:36
最高のSF映画は、「宇宙戦争」だよ。
29 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 21:38
>25 あの−原作って、ディックのやつ? それとも、ノベライズしたやつがあるの? 原作だったら、チョーつまらんと思うが。 映画は、あの原作の極く一部のエピソ−ドを使っただけだし。
30 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 21:41
>29 「電気羊」がチョーつまらん!? お母さん、世の中にはいろんな人が いるんだね・・・。
31 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 21:45
>28 あれはいいねえ。 特にあの火星人の宇宙船のデザイン最高です。 あらゆるSF映画の中の最高のデザインでは。 原作は全然違うけど。
32 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 21:45
>30 あれが面白い人いるんだって、お父さん。
33 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 21:49
電気羊は面白いよ。
34 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 21:54
あれは面白くないよ、全然。
35 :
nameless :2000/10/31(火) 22:21
ディック作品としては中の下くらいだな。<電気羊
さっきからでている「電気羊」ってなんだ?「 ブレードランナー」と何か関係があるのか?
37 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 22:36
>36 あんた、何にもしらんのね。逝ってよし。
『トマス・アクィナスは電気羊の毛を刈れるか?』 というブレランの原作です。
40 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 23:14
「?は電気羊の夢をみるか」が正解。 ?はわからん、なんだっけ
>40 ダッチワイフ
あんどろ井戸
43 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 23:24
電気ブランを羊は飲むか? という大正時代の未来小説です。
「エリクソンは電気羊の妄想小説か?」が正解です。
45 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 23:39
ホントの事教えてやれよ…。ネタはそれぐらいにして。
46 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 23:41
オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか KOEI(現コーエイ)の初期の名作パソコンゲームです。
47 :
名無シネマさん :2000/10/31(火) 23:41
「電気羊」は自分的にはディックの中でも三本にはいるけどね。 ディック本人も「電気羊」と「去年を待ちながら」は60年代に書いた 本のなかで特に満足しているようだ。
48 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 00:40
2ちゃんにもディックファンっているのね。 ディックとハリウッドって浅からぬ縁だもんな、よく考えりゃ。 ブレランのエンドロールにもたしか「このフィルムをP・K・ディックの思い出に 捧ぐ」って出てくるんじゃなかったっけか。
49 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 01:03
「あれ〜?何か変な物落としていったぞ〜」 「あ〜あらればれば〜」
50 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 01:12
「二つで充分ですよ〜!」
51 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 01:39
I've seen things you people wouldn't believe. Attack ships on fire off the shoulder of Orion. I watched C-beams glitter in the dark near the Tannhauser gate. All those moments will be lost. In time@` like tears in rain. Time to die.
52 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 01:42
「ブレードランナー」=ガフ
53 :
?ネオン? :2000/11/01(水) 01:51
『お手持ちの烏口』『基礎の充実の上に』『ゴルフ ライター』
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/01(水) 01:54
「ハハウハー ハウハウウハー」 これはどこの場面でしょう?
55 :
>54 :2000/11/01(水) 02:06
お前氏ねよ。
56 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 02:26
え?なんで>55
57 :
>49 :2000/11/01(水) 02:37
「あれ見ーや、何か変な物が落ちてきたゼ」 「あっはっはー、こりゃいいーや、あはは。 こりゃいい、こりゃいい。 コラ、離せ離せ。 俺が見付けた、俺が見付けた。俺んだ俺んだ、俺ぇンだ。 コラ、離せこの、離せこの、バカヤロウ。」
58 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 02:48
>54 釘刺してるとこかな?
59 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 03:03
>何か変な物が落ちてきたゼ」 なんか変な物、落っことしてったぜ、だと思う。
60 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 03:06
しかし、不思議だ。どういう見方をすれば、「日本を馬鹿にした映画」 となるのだろう。ちょっと説明してくれ>1
61 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 03:07
バカに教えを請うてもムダでしょう>60
62 :
クーベルタン男爵さん :2000/11/01(水) 03:18
>51 泣いたよあれは‥‥いまも目が潤んでるよあたしゃ‥‥
63 :
>62 :2000/11/01(水) 03:22
へぼレスだなぁ
64 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 03:26
>60 「ブラックレイン」あたりと間違えてるとか・・・
65 :
満州五郎 :2000/11/01(水) 03:26
まだビデオが普及する以前はオールナイトでやるたんびに観にいってた。 いつまた観られるか解らなかったから必死で観たよ。
66 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 03:28
>63 へぼレスかもしれないけど、あそこが一番いいと思うが。
67 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 03:52
俺はディレクターズカットが一番すき。 あのルトガーハウアーの泣きの台詞のすぐ後に べらべら独り言がはいるとすごく萎える。 ラストのユニコーンの落ちもすごく効いてるしね。
68 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 03:56
63は51がどのシーンかわからないようです。
69 :
満州五郎 :2000/11/01(水) 03:59
ディレクターズカットはエンドロールに入るタイミングが絶妙。 劇場で観た時は「シッブ〜、この終わり方!」って思ったよ。
70 :
たうんぜんと@マジ泣けまそ :2000/11/01(水) 04:00
へぼレス萌え。
71 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 04:12
>>69 確かに。
あの切り方はジーンときたよ。余韻の残るナイスな編集やね。
72 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 04:42
この映画、公開時はコケてたそうな……。 しかし、ビデオで再燃したそうな……。 興行的に考えるならば、ネクサス6をもっとロボット寄り(例えばターミネーター) にして、ラストにロイが語る悲惨な経験を冒頭で少し見せればそんなことも無かったかもしれん。 だが、この映画。見れば見る程そんなエンターテイメント的要素を排除して正解だった 映画は無いと思う。 昨今、特撮においてCGが主流になり、過去のSFX(死後?)映画の鮮度が薄れる中にあって、今 だに“見れる”映画はこれの他にそうは無いんじゃないかな?
73 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 05:10
そう、神戸ではロッキー3の煽りを受けて懐かしの朝日会館での上映が たしか2週間でうち切られた。大阪までわざわざ見に行ってよかったよ。
74 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 05:13
アカデミー視覚効果賞は『E.T.』にさらわれちゃったんだよな。 まぁ、SFXの部分を抜いても見応えあるお話だよな。犯罪スリ ラー/アメリカン・ハードボイルドの骨格がキッチリ生かされて る。
75 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 05:45
一回目→最終版を見た。ラストのあっけなさに萎え。 二回目→完全版を見た。ラストの鮮やかさにすがすがしさ。 三回目→再び最終版。退屈に思えた前編に味があることに気が付く。それに気付いたら完全版のラストは冗長思えてきた。 四回目→また完全版。完全にハマる。 ……これが俺とブレードランナーの出会いじゃい!
76 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 07:18
なんだかんだ言ってもこれを越える未来世界の映画はつくれまいて。
77 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 11:54
原作「アンドロイドは電気羊の夢をみるか」(早川文庫SF)
78 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 12:19
ラストのバッティのセリフ、日本語字幕&吹き替えでは、 「涙のように、雨のように」なんだけど、 英語では、 like tears "in" rain.......(雨の中の涙のように) って言ってるんだよね。 これについては、何年か前、東京国際かファンタかなんかで ルトガー・ハウアーが来日した時、 「like tears in rain......っていう、あのセリフは ぼくが考えたんだよ」 というようなことを言っていたので間違いないと思う。 「涙のように、雨のように」も大好きだけど、 「雨の中の涙のように」というのは、バッティの心境を 切ないほど言い表しているように思う。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/01(水) 12:42
>>72 >ロイが語る悲惨な経験を冒頭で少し見せれば
レプリカントの脱走シーンを冒頭でやる予定だったらしいが
予算の都合でカットになったらしい。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/01(水) 13:10
紙工作の鶴はなにの暗示なの?
勃起した男性=「あの女レプリにゾッコンだろ?」 一角獣=「お前も女もこの一角獣と同じ。作り物さ!」
82 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 13:35
>>80 鶴なんかあったっけ?鶏はあったけど,あれはチキンで臆病者と
揶揄していたんでしょ.他に彼が作ったユニコーンとかティムポ
の勃起した男(マッチ棒?で作った奴)などはそれぞれ意味がある
し.
83 :
い :2000/11/01(水) 14:07
アイズワイドシャット見た時エンドロールの音楽で余韻にひたってると近くにいた馬鹿そうなカップルの女が「わけわかんない映画つくんのがホントわけわかんなーい 金返せって感じー」と大声で文句言ってたので台無しでした。
84 :
お :2000/11/01(水) 14:20
あのー キューブリックのシャイニングの映像が使われてるって聞いたんですけど 自分が見たのには見当たらなかった気がするんですこれが入ってるのは完全版? 最終版?それとも使われてないの? だれか教えてください お願いします
85 :
↑ :2000/11/01(水) 14:40
「ツイスター」には使われてます。
86 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 14:43
>84 最終版でカットされたEND TITLEの自然のシーンです。
>>84 完全板のラスト。大自然の中をレイチェルとスピナーで飛んでいくシーン。
「彼女は最新型で長生きができるタイプだ。」と説明するところ。森。
88 :
84 :2000/11/01(水) 14:46
重なったね。
89 :
87 :2000/11/01(水) 14:47
↑ゴメン、これ俺。
90 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 17:23
>48 確か”Thanks to william ballows”(綴り自信無し) だったと 思う。 ウイリアム・バロウズの作品に「ブレード・ランナー」って作品が あって、その題使用の礼。 ディックは上映の同時期に胃がんで死亡はしているけど、フィルムに追悼文は なかったと思う。
91 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 17:25
>82 ドードー鳥じゃなかったかな。 ガフは絶滅した動物ばかり折っていたと思うが違うんだろうか?
92 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 17:27
>78 白い鳩もルドガー・ハウアーのアイデアとかいう話も聞いたことがあるね。
93 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 18:00
オフのお知らせ! 明日中に1000円を下記の
94 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 18:10
>>78 鳥肌立った。
その原文、良すぎ・・・
全然深みが違うじゃん。
はわー
95 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 18:19
96 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 19:33
また飛行機が墜落しましたね。この手の事故はいつの時代になっても減らないね。 仮に空を飛ぶ自動車が開発されたとしても、このような現状では、 そんなものは認可されるはずがない。 映画では後19年後らしいが、この先何十年経っても自動車が空を飛ぶ時代など ありえない。
>>96 いや、アメリカの方で空飛ぶ自動車開発してる会社あるらしいよ。
前にHP見たことある(URL忘れた)。
98 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 19:42
>90 まあ自家用車は無理だが公用車はありえるんじゃないか? パトカーとか救急車、消防車なんか渋滞を気にしないで いいというのは大きなメリットだよ。
99 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 19:47
>97 ダクテッド ファン(アニメ ザブングルのホバギーみたいなもの)型の 自動車は開発されているらしいが成功したという話は聞いたことがないな。
100 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 20:09
>>99 一応浮上走行は出来るけど、ぜんぜんまっすぐ走れなくて
危なくて使い物にならないらしい。
「道がもっと広くなって交通量が少なくなれば・・・」とか
アホなことぬかしてたのをTVで見た。
101 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 20:17
>>90 最終版ではエンドクレジットの最後にディックへの追悼文があったよ。
102 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 20:19
2重カキコすまん
103 :
90 :2000/11/01(水) 20:31
>101 まあ最終版では入るだろうね。でも初上映の時はなかった。
104 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 23:09
ヴァンゲリスの音楽と、 シド・ミードの美術と、 リドリー・スコットの照明&スモーク がこの映画の命です。
105 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 23:14
私も大好きな作品なんだけど、原作も知らないんだけど、 りどりー作品にハリソン・フォードは似合わんと思うんだ・・・。 なんとなく、ね。説明しろと言われたら困っちゃうんだが。 あー、言っちゃった〜(>_<)。
ハリソンもこの映画好きじゃないらしいよ。
107 :
名無シネマさん :2000/11/01(水) 23:29
>105 ところがこの映画では、ハリソンのなんとなくいやそうな雰囲気が、 はまってたんだよね。
108 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 00:05
今更ですが、完全版ラストにも「ディックの思い出に捧げる」は でてました。
109 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 00:19
>69@`71 でも、音楽が合ってないと思いませんか? あれは完全版の空撮があってこそのメロディーラインでは? 最終版なら「ブレードランナーブルース」(ゾラを処理するときのBGM) が良いと常々思っとるんですが。
110 :
71 :2000/11/02(木) 00:45
>>109 確かに言えてる。
でも俺はバンゲリス好きじゃないので、まあどっちでもいい。
111 :
満州五郎 :2000/11/02(木) 02:41
冒頭の街のシーン、遠くに見えるビル群がエッチングだとは、、、。 さすがダグラス・トランブルがあまりの予算の少なさに逃げ出した事はあるな。 まあ、今だったらCGで出来る事ばっかだが、ありふれた手法ながらも画期的な 特撮映画として観ても面白いよね。
112 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 03:55
俺が「最終版」で一番許せないのは、レプリカントの集める写真に 触発されたデッカードがやたらノスタルジックなポートレイト類を ピアノの周りに並べてピアノを叩いているシーン・・・ バンゲリスの元曲を活かした非常にキレイでムードのあったこの場面に 唐突に「ユニコーンの映像」なんて無粋なカットを挿入して流れを中断 し、しかもシーンその物に「デッカードがレプリカントである示唆」 なんぞという愚にも付かない意味付けを強制してしまった事。 監督が何と言おうが、このシーンは俺にとっては、 「亜人間でしかないレプリカントの中に芽生えたノスタルジィに 麻痺しかけていた人間性を呼び覚まされた殺し屋稼業の男。 異なる自我と自我が共鳴し合ってピアノの単音がやがてハーモニー を奏でて行く・・・」 というシーンでしかあり得ない。
113 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 04:41
↑なんかカッコイイこと言ってるな。
114 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 05:15
「デビル」のラストのハリソンとブラピの対決で、 ハリソンが死んでいくブラピを見つめるシーン、 カット割りといい、ハリソンの表情といい、 もろ「ブレードランナー」だった。 は、鳩さえいれば…………そうだっっ! 船上だから、何か魚をブラピに持たして…… (来日会見) 「いや〜、手が鯖臭くなっちゃって参ったよ」(ブラピ談) ネタでごめん。
115 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 05:41
完全版じゃない、最初のビデオにもあったよ、追悼文。 "In memory of P.K.Dick"だったかな。 まだカルトだなんだと騒がれる前、何の予備知識も無く見たら 物凄いインパクトがあって、それ以降映画のBest of bestになりました。 未来世界モノの映画では最近だとガタカがすごく良かったけど、 やっぱり「初恋の人=ブレラン」には敵わんわな。
116 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 05:49
>>106 相手の女優を結構強く押す場面(一応ラブシーン)とか。
彼女が嫌いだったらしい。
ナレーションも嫌で堪らなかったので、その感情をそのままぶつけたのが
完全版の奴。それでもOKが出たらしい、というのを聞いた事がある。
117 :
sage :2000/11/02(木) 05:53
>>115 ガタカってユマ・サーマンが出ている作品?
録画してそのままだ。観てみようかなっと。
118 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 06:03
>>114 ハリソンはこの頃演技がワンパターンよね。
119 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 06:49
>>115 追悼文は正しくは
THIS FILM IS DEDICATED TO THE MEMORY OF PHILIP K. DICK
(この映画を亡きフィリップ・K・ディックの霊に捧ぐ)
と出ています。
120 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 07:17
>>115 正統派SFしてていいよ〜、コレ。
>>119 そうだった。
「交渉人」のJ.T.ウォルシュ追悼文と混同しちゃったゴメン。
121 :
115=120 :2000/11/02(木) 07:18
123 :
90 :2000/11/02(木) 12:07
>115 そうですか。失礼 死亡した時期と上映時期がぎりぎりだったんで、初上映時には入っていないと勘違いしてました。 >109 暗転後 無音のままエンドタイトルが続き、少したった後 「ONE MORE KISS」(酒を買うときのバックにかかるBGM)ていうにもいいと 思う。(いきなりでは雰囲気壊すから) 完全版の悪いところは最後の意味の無い空撮シーンだけで後はいいんだけどなあ。 最終版はデッカード=レプリカント説を強調するつくりになっているんだけどそ れが中途半端だからねえ。途中まで観客もデッカードも自分はレプリカントじゃ ないかと疑いだすところが全然ないのに、ユニコーンの夢と最後の折り紙でそれ を示唆したってよくわからんよ。
124 :
名無し山梨 :2000/11/02(木) 12:28
あの、取ってつけた完全版のラストは、結構好きだったりする。
>>124 同感。
あの空撮がまたなんとも言えずカッコいい。
126 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 12:37
最終版の宣伝文句が「ハリソン・フォードはレプリカントだった!」 しかしユニコーン登場だけじゃ確信もてなく宙ぶらりん状態。 でも観客をそんな状態にさせるのが狙いだったと思うが。 ちなみにリドリー・スコットはインタビューで 「デッカードはレプリカント」 と明言したそうな。(余計な・・・)
127 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 15:21
あの昔の写真をじっと見るシーンがそれを暗示してると思うけど>レプリンカント説。 ブレードランナー2を読んだけど、一応その方向で話は進むよね。 面白いんだけど、最後が納得いかない。あれはちょっと、日本人としてはどうか って感じのラストだな。 映画化決定と書いてあったけど、どうなってるのか知ってる人いる? ラスト変更希望。
128 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 15:46
実はデッカードもガフも署長もみ〜んな、レプリカントだったりして。 人間達が去ってしまった後、レプリカント達が人間社会を演じている世界。 で、ガフが人型の折り紙を折ると。
129 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 16:04
>>128 ありがちだけど、そういうのも嫌いじゃないなぁ。
まあ、撮り方次第か。
130 :
90 :2000/11/02(木) 17:30
最終版のデッカードって話の途中自分がレプリカントだと は思わずラストにいきなり疑惑を感じ出すけど、あれがわ かりにくいんだな。ガフがユニコーン折るなんてただの偶 然で片付ければそれでおしまいでしょう。
131 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 17:53
俺はディックファンだから、ユニコーンの夢を見た時点で 「そうか、やられた!」って感じになったけどね。 原作とは違う展開だけどこれはこれでディック的な感じで。 その結果ラストで、マイアミバイスの署長がなぜ二人を 逃がすところもぐっと味が出てくるし。 たぶん二人に残された時間は少ないんだろうな。 せつないね。
132 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 18:29
僕もラストの空撮シーンはとても気に入っています。 とても象徴的で。
133 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 18:42
原作の「アンドロイドは電気羊の夢をみるか」 と映画のブレードランナーを比べたら映画の方が 良かったな。 それとは逆で、 2001宇宙の旅は映画はクソ、小説はサイコーだった。 2001年の映画が良いって言ってるヤツは小説読め!
>>133 そんなに電脳宣教師のネタが気に食わなかったかな?
MCハマーもやってんのに。
135 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 19:21
>131.132と続けて読むと話が通じてない事が判るな。 131は最終版の事を言ってて 132は最終版以外の事を言ってる。
136 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 19:45
>>133 >2001宇宙の旅は映画はクソ、小説はサイコーだった。
>2001年の映画が良いって言ってるヤツは小説読め!
オレは逆だね。小説ははっきり言ってクズカスゴミよ!(おすぎ風
137 :
131だが :2000/11/02(木) 19:47
132はどっか前のレスからつなげてるんじゃないのか。 ちゃんと番号引用してほしいが。 それともほんとに話通じてないのかな。
138 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 20:23
>133.136 各々の面白さはあるとおもうよ、映画も小説も。 ただ、これは同じストーリーで別のテーマを描いた作品だから 映画を小説のつもりで観て、小説を映画と同じつもりで読むと違和感がある。 で、本題の『ブレードランナー』だが俺は131の意見を100%肯定。 公開時はラストの甘くてチグハグな締め方に拒否反応を示してしまった映画だったが 最終版で初めて良い映画だと思った。 関係ないが あの時代で烏口を使ってるのはどんな職業だろ?
139 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 20:56
公開当時、人間とアンドロイド(レプリカント)の恋という事で、 手塚治虫の『火の鳥 未来編』を想起したりした。宇宙の果てまで 二人で逃げる話。非難轟々のラストも、「地球でない、どこか他の 惑星の青空」と解釈しちゃえば、個人的には納得なんだが・・ まぁ、ねえ、そうはいかんか・・。
140 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 21:05
まったくの別モノだが、YAHOOじゃ2の脚本売ってるのぅ・・・
141 :
名無シネマさん :2000/11/02(木) 23:33
小説の2は、自分的にはもうぜんぜんだめだった。 ロイ・バティと同じ顔の奴がいっぱいいるってだけでもう雰囲気ぶち壊し。 映画での最期が印象的だっただけに、ロイの亜種など出して欲しくなかった。
142 :
名無シネマさん :2000/11/03(金) 04:18
143 :
名無シネマさん :2000/11/03(金) 04:25
まあ映画的にはあの空撮シーンは賛否あるだろうが あの音楽に合ってることだけは100%みとめる。 あの曲かけながら夜の首都高走るときもちいいんだよね。
ディレクターズカットっていうのは完全版、最終版のどちらですか? それともさらに違うのでしょうか?
145 :
名無シネマさん :2000/11/03(金) 05:36
146 :
名無シネマさん :2000/11/03(金) 07:26
>>144 ディレクターズカットは、普通最終版を指します。
別名「レプリ版」「ユニコーン版」とも。
ルトガーハウアー萌えー。
147 :
名無シネマさん :2000/11/03(金) 08:00
>138 >関係ないが >あの時代で烏口を使ってるのはどんな職業だろ? 伝統工芸化したマンガ道の流派、 無目的に前世紀の広告を再現する、デザインカルトの信者……ってのはどう?
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/03(金) 11:16
ハリソンフォード→ベルガー ルトガーハウアー→ハーバート 女→ジョアンナアマティ 以上、F1ランナーのキャストでした。
149 :
名無シネマさん :2000/11/03(金) 21:25
空撮シーン 普通に考えれば、あのロサンゼルスを逃げ出して、森林地帯に逃げ出したってとこなんだろうけど、あの愛のテーマが流れるシーンの次に入るには脈絡がなさ過ぎるから嫌い。大体大自然の動物が殆ど絶滅しているって設定じゃなかったのかな?
150 :
名無シネマさん :2000/11/03(金) 21:42
色々人工的に作られてるじゃん(笑
151 :
名無シネマさん :2000/11/03(金) 23:40
車での逃避行のシーンが「三つ数えろ」のラストに重なった。 やっぱ初回バージョンだと、モノローグの事も加えて、 ディックが嫌ったハードボイルドのイメージがあるな。
152 :
名無シネマさん :2000/11/04(土) 18:43
153 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 14:51
セブンの犯人を追いかけるシーンの映像がブレードランナーににてる
154 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 15:14
>148 >ルトガーハウアー→ハーバート 随分とチビで陽気なレプリカントだな
155 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 15:15
バッツィ=チェザリスキボン
156 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 15:37
ニキ・ラウダ
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/20(月) 16:05
>>随分とチビで陽気なレプリカントだな 笑った。いいじゃないの、ハーバートも苦労人ってとこで。 モレノもだしたいな。
158 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 17:02
>157 >ハーバートも苦労人ってとこで。 モレノもだしたいな。 ハーバート、モレノファンと言う事は報われない苦労人の笑顔に弱い口だな? 同士よ、来年はカートを応援だ! じゃ、モレノは「ふたつでじゅうぶんですよ」って事で。
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/20(月) 17:50
確かにモレノはねじり鉢巻が似合いそうだ。
160 :
大河好き :2000/11/20(月) 17:55
レプリカントに意味不明な質問を浴びせて人間ではないことを確かめるシーンがあるが あのシーンでなぜかとても心地よくなってしまった どんな質問をしたのかは忘れてしまったが・・・
161 :
名無シネマの天地 :2000/11/20(月) 18:03
ストーリーがおもしろいか否かで 映画の評価を決めちゃうヤツって多い。 そういう連中にこの映画の良さはわからない。 歌謡曲しか知らないヤツが アンビエントを聴いてつまんないと言うのと一緒。
162 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 18:20
>>131 >たぶん二人に残された時間は少ないんだろうな。
>せつないね。
貴方のこの言葉に更にジーンときました。
163 :
名無シネマさん :2000/11/20(月) 18:24
>>161 ん?でもストーリーもとてもいいと思うぞ。
164 :
名無シネマの天地 :2000/11/20(月) 18:30
>>163 いや、俺もいいと思うよ。
ただ「おもしろい」というのは悪い意味で使ったんだよ。
いわゆるハリウッド的なヤツってことで。
166 :
>153 :2000/11/20(月) 22:57
セブンに限らずフィンチャーの作品は明らかに ブレランの影響を受けてる節がある。 けどフィンチャーはフィンチャーで独特のアク持ってるので そのアクとブレランの影響が混ざり合って彼の作品に良い意味で 反映されてると思う。
>>162 貴方のこの言葉に更にジーンときました。
なんかうれしいこと言ってくれるね。固定ハンで書けばよかったな。
168 :
名無シネマさん :
2000/11/21(火) 02:24 好きだのぅ。 ディレクターズ・カットのLDって、DVD購入とともに 売り払ってしまったんだけど早まったかな。 LD版の画面はDVDのそれに比べて左右が広目に収録し てあるんだよね。だからなんだ?って言われそうだけど、 ハリソンの手がショーン・ヤングの肩に掛かっているのが DVDではケラレてるんだよな。 その分、画面の情報量が多いってコトさー♪