1 :
名無シさん:
試写見た人、どうだった
2 :
名無シネマさん:2000/10/28(土) 07:46
欧米の人はシェイクスピアの『タイタス・アンドロニカス』は常識らしい。
「恋におちたシェークスピア」にも出てくる。
でも、そういう下地のない日本人には難しい。
忠臣蔵を欧米人が見るみたいなもの
4 :
名無シネマさん:2000/10/28(土) 19:49
出だしは、黒沢明の『夢』のパクリだね
5 :
名無シネマさん:2000/10/28(土) 21:26
トンネルを抜けると「タイタス」だった
6 :
名無シネマさん:2000/11/08(水) 19:15
スレッド維持のため、あげときます。
7 :
名無シネマさん:2000/11/08(水) 20:42
ジョナサン・リース・マイヤーズってどんな役で出てるの?
8 :
名無シネマさん:2000/11/08(水) 21:39
ジェシカ・ラング(タモーラ)の息子。
お兄ちゃんと一緒に強姦殺人などをさらっと演じます。
兄弟とも悪ガキちゃんですが、なぜか凄みがない。
>>8 わ〜〜、ありがとうございます〜〜〜(^o^)!
10 :
名無シネマさん:2000/11/18(土) 18:53
テレビCM始まったので、回しあげ。
11 :
名無シネマさん:2000/11/18(土) 21:41
劇場予告はもう五回ぐらい観ちゃった。
期待に胸が膨らみすぎでヤバイかも(笑)。
ローマ軍の歩兵が前進するシーン、なんとなく
手塚アニメ思い出したなぁ(笑
12 :
名無シネマさん:2000/11/18(土) 21:44
>>2 そう??
「タイタス・アンドロニカス」は上演回数がめちゃ少ない、と聞いたよ。
欧米人にとての忠臣蔵なら「リチャード三世」の方じゃない??
13 :
名無シネマさん:2000/11/22(水) 03:50
>3
クリックしたけどエラーになるよ〜〜〜も一回貼り付けてちょ
出来れば三つとも。
原作図書館で見つけたけどさあ、無茶苦茶文語体で古語の嵐でやんの。
わかりやすい現代日本語で書いたやつ知ってる人、教えてちょ
14 :
名無シネマさん:2000/11/22(水) 03:50
>3
クリックしたけどエラーになるよ〜〜〜も一回貼り付けてちょ
出来れば三つとも。
原作図書館で見つけたけどさあ、無茶苦茶文語体で古語の嵐でやんの。
わかりやすい現代日本語で書いたやつ知ってる人、教えてちょ
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/22(水) 15:15
誰か観たひといないの?
>14様
小田島雄志さんの訳ではダメなんでしょうか?
恥ずかしながら、この人の訳したもの以外は読んだこと無いんですが‥‥。
18 :
名無シネマさん:2000/11/23(木) 17:28
公開近いのであげときますね。
週刊文春の星取り表では評価がはっきり分かれてますね。
19 :
名無シネマさん:2000/11/23(木) 22:00
age
20 :
名無キネマさん:2000/11/25(土) 00:44
明日観にいこうと思ってますが、
なんか、上映時間がめちゃくちゃ長いんですけど・・・(3時間ちょい?)。
コレでつまんなかったら死ぬなぁ・・・。
21 :
名無シネマさん:2000/11/25(土) 00:49
カニバリズム、レイプ、拷問、処刑・・・・公式HP見ると
エグイ文字がたくさん並んでるんですけど
女一人で見てもオッケーな内容かな。
CMでのセットや衣装の豪華さは目を見張るものが。
22 :
名無シネマさん:2000/11/25(土) 02:31
全然オッケー。たいしたことない。カニバリズムはただのパンケーキだし、
レイプシーンはないし、拷問も、処刑シーンもはて?あったっけ?
タンタス・アンドロニカの一人歩きとしか思えない。
復讐劇としては、恐ろしく退屈と言える。
タイタスは未熟なリア王のような印象を与える。
でも、エネルギッシュです。
この作品で、見れるのはタイタスとイアーゴの性格を持っている
黒人の俳優が見所かな。お馬鹿皇帝のアラン・カミングスもいいです。
23 :
名無シネマさん:2000/11/25(土) 03:16
>2
シェークスピアの劇の中では一番陰惨で、あちらの方では鬼門みたいな劇らしいです。
24 :
名無シネマさん:2000/11/25(土) 03:21
って、NewsWeekに書いてあったんだい。
NewsWeekの映画記事は、ヘタな映画雑誌より面白いよ。
ぜひ、立ち読みでもいいから毎週読んでみて!
NewsWeekが面白いと持ち上げた映画が面白くなかったり、面白くない
と下げている映画がけっこう面白かったりして、面白い。
タイム・ワーナーと張り合っているところもね。
25 :
名無シネマさん:2000/11/26(日) 02:03
CMで血がピューッと出てたけど
グロイですか?
友達に誘われてるんだけど
どうしようかまよってます
26 :
名無シネマさん:2000/11/26(日) 02:16
>>25 いきなはれ!
かなりキテレツな演出だからおもしろいと思うよ。
予告では残酷描写って感じじゃなかったし。
私も来週行く予定。
27 :
名無シネマさん:2000/11/26(日) 02:21
>>25 上映期間が短いので気になるならお早めに。
来週金曜はは映画の日ですね。
28 :
名無シネマさん:2000/11/26(日) 03:05
行ってきました。序盤で寝てしまいましたが、
終盤は結構盛り上がる・・・かな?
29 :
名無シネマさん:2000/11/26(日) 07:53
興味があるなら絶対見に行くべき!!
寝たなんて信じられない。
映像の幻想的な美しさでは今年No.1でしょう。
30 :
名無シネマさん:2000/11/26(日) 20:37
長くない?171分だってよー。約3時間。トイレにもいけんわ。
31 :
>11:2000/11/26(日) 23:14
なんたって、舞台版「ライオンキング」の演出を手がけた女流カントクだからね。
影響を受けていた(パクっていた)としても、おかしくない。
32 :
むまもめむ:2000/11/27(月) 22:22
必見だと思う。
アンソニー・ホプキンスめちゃくちゃかっこよかったし。
内に秘めた狂気が凄かった。
33 :
名無シネマさん:2000/11/28(火) 00:00
面白くは無いが(シェークスピアは…好き嫌いあるしね。)演出は大変よろしい。
映画というよりもむしろ、演劇に近い。こちらに語りかけてくるし…
34 :
名無シネマさん:2000/11/28(火) 00:11
今日見てきた。すごく練りこまれて作られていて良かったけど、沼地の場面はちょっと
つらかった・・・・ 夢に出てきそうだな、あれ。
35 :
名無シネマさん:2000/11/28(火) 00:59
映画館でみといたほうがいいかも。
って自分はまだ見てないけど何となくそんな予感。
36 :
名無シネマさん:2000/11/28(火) 01:05
北米版のDVD発注しました。
37 :
名無シネマさん:2000/11/28(火) 11:12
期待age
38 :
名無シネマさん:2000/11/28(火) 11:18
公式サイトはどこ?
39 :
名無シネマさん:2000/11/28(火) 11:29
40 :
名無シネマさん:2000/11/28(火) 12:10
演劇ぽい演出なのは確か。
否定派の人には、「じゃあなんで演劇的な演出だと映画として駄目なの?」
と聞いてみたい。
演劇と映画、両方好きな人にはもうたまらない映画でしょう。
いくつか出てくる幻想シーンにはちょっと引いてしまったが。
41 :
>38 検索しよう:2000/11/28(火) 13:08
http://www.gaga.ne.jp/titus/ 昨日見てきたけど、悲劇の女王と「強姦」「殺人」のコスプレはないだろうと思った。
ちょっと失笑。タモラはあれで、タイタスを騙せると思ったのだろうか。
映画は、古代ローマが舞台のはずなのに、自動車やマイクで選挙運動をしているし、
悪人どもはビリヤードやゲームセンターで遊んだいたり、とずいぶん思いきった演出だと
思った。それが浮いていなくてはまっているのがすごいよ。音楽も今風だし、シェイクス
ピアなど昔の人の作品をやるなら、これくらいアレンジしてほしいな。映画ならではの表現
に挑戦していたと思ったよ。
登場人物みんなが切れていて、すごい劇だった。
42 :
41:2000/11/28(火) 13:09
39とかぶった。
43 :
名無シネマさん:2000/11/28(火) 13:22
>39@`41
ありがとう!
44 :
名無シネマさん:2000/11/28(火) 14:16
41>コスプレ・・・っていうのは具体的にどういう事なんでしょう?
45 :
名無シネマさん:2000/11/28(火) 15:01
興味age
46 :
名無シネマさん:2000/11/28(火) 17:45
まだ見てないけど面白いの?
勝手にピーター・グリーナウェイみたいな感じを想像してるんですけど。
47 :
41:2000/11/28(火) 23:31
>44
錯乱しているタイタスを変装して騙そうとしたの。私たちは復讐の女神と「強姦」「殺人」
だから仇を取れると甘いことを言って操ろうとしたら、逆にタイタスに引っかかったってわけ。
そんなの騙せるかよ、と思った。
48 :
名無シネマさん:2000/11/29(水) 06:50
定期age
49 :
名無シネマさん:2000/11/29(水) 13:44
他にも情報きぼーーん
50 :
名無シネマさん:2000/11/29(水) 14:04
めちゃくちゃ衣裳とか凄そう。
あ、ベルベットゴールドマインの彼はどんな役?
ジョナサン・リース・マイヤーズだっけ????
51 :
名無シネマさん:2000/11/30(木) 20:44
衣装やら小物やらはたしかに気合入りまくり。ショットの作り方にしろ、演技にしろ
やたらと熱くて力がこもっている。映像はたしかにきれいなんだけど、爛熟した美しさという
感じがあって、腐る寸前の美しさというところ。人間の嫌な部分を思いきりかいてる。
これほど、暴力的な映画はないんじゃないかな。『時計仕掛けのオレンジ』などよりも
よほどぞっとするよ。
52 :
名無シネマさん:2000/11/30(木) 23:45
本日の朝日夕刊にコラムがあったage
そうか、あの強姦シーンはマリリンモンローか。
だれかシェイクスピアの「タイタス・アンドロニカス」の演劇を見たり、脚本読んだことある人いないかな?いろいろ聞きたい…
53 :
名無シネマさん:2000/12/01(金) 06:46
観た人意外と少ないの?
54 :
名無シネマさん:2000/12/01(金) 06:55
日本で公演された事って・・・
とりあえずメジャー級の劇団で過去十年間は公演してないような気が・・・
55 :
名無シネマさん:2000/12/02(土) 06:30
昨日観てきた……。思い出すと、うっ……。
56 :
名無シネマさん:2000/12/02(土) 07:05
完成度は高かったと思うよ。
時間の長さを感じさせなかった。
57 :
名無シネマさん:2000/12/02(土) 08:34
日本人が見てもどうかな。
欧米人なら、筋が頭に入っているだろうから楽しめるだろう。
「わんわん忠臣蔵」とか「サラリーマン忠臣蔵」とか
いきなり見せられても、つまらないのと同じ。
58 :
名無シネマさん:2000/12/02(土) 10:21
ラヴィニア役はかわいそうだね。
途中まではセリフがあるからアンソニー・ホプキンスやジェシカ・ラング
の「凄み」にも対応できたけど、舌を無くして表情とジェスチャーだけで
演技する後半は大俳優の演技に飲み込まれてしまっていたね。
タイタスの心情をクローズアップするために、息子達の生首のような何か
リアリティの無い雰囲気をラヴィニアの役柄に求める演出ならいいんだけど。
59 :
名無シネマさん:2000/12/02(土) 18:20
>57
ジュリー・テイモアは、シェイクスピアのなかでは
あまり知られていないということも意識して、
タイタスを選んだらしいよ。
というか、
誰が観ても、楽しめます。国籍に関係なくっていう意味では。
むしろテーマとしては、完全に現代的。
60 :
名無シネマさん:2000/12/02(土) 18:36
マジもてなそう・・・
かわいそ。
61 :
名無シネマさん:2000/12/02(土) 19:13
>59
最初の方で書いたけど,タイタスの話は他の映画で
結構孫引きされてますよ。
日本であまり知られていないのは事実だけど。
62 :
名無シネマさん:2000/12/02(土) 21:23
この映画、いろんなことを狙いすぎ。
初監督作品だからってことであれもこれもつめ過ぎちゃったんだろうな。
63 :
名無シネマさん:2000/12/02(土) 22:23
マーカス役の俳優さんに萌え
64 :
名無シネマさん:2000/12/02(土) 22:31
>61
へー、そーなんだ。
じゃ、この映画は紋切り型を楽しむ映画なわけ?
ん、でもそーかも。
アレクサンドランとか・・・そんなん日本人はだれもしらんか。
そーゆーふるいのも用いつつ、風変わりな手法でっていう意味では。
65 :
名無シネマさん:2000/12/02(土) 23:53
かなり好きなタイプの映画だった。もう画面に釘付け状態。興奮した。
どのシーンも、一枚の絵画を観てるような感じだったし
場面転換も絶妙でそのたびにゾクゾクした。特に最後とか。
確かに映画と言うより舞台観てるようで、普通の映画を楽しむ感じとは
大分違ったけど、映画でもこういうができるのか、と思った。
自分の美的感覚が監督のそれと近しいんじゃないかとも思った。
と、こんな人もいるってことで。ただこれは誰にでもは薦める気にはならないなあ。
66 :
名無シネマさん:2000/12/03(日) 00:38
>61
結構引用されてるつってもグリーナウェイじゃ
欧米人の誰もが親しんでるとは言えないのでは?
「タイタス・アンドロニカス」は
シェイクスピアのなかでは現在最も上演回数の少ない戯曲ということです。
パンフのうけうりですが。
67 :
名無シネマさん:2000/12/03(日) 03:56
完成度は高かったと思うけれど、
終盤、ちょっと気持ちが悪くなってしまった……。
パイとか。
68 :
名無シネマさん:2000/12/03(日) 06:33
特撮が安っぽいけど、ジェシカ・ラングの垂れ乳も拝めるし、
なにより演出が面白いので、3時間飽きずに見れました。
この監督さんの次回作、今度は全国東宝系で公開なんてことはないだろなと
思うけど、また何か撮るなら見てみたいです。
って書いてIMDb見てきたら、
サルマ・ハエックが演じる「フリーダ・カーロ」が次回作(の予定)だそうな。
ディエゴ・リベラ役アルフレッド・モリーナ、
ネルソン・ロックフェラー役エドワード・ノートンだってさ
マジ見てぇ。
ttp://us.imdb.com/Title?0120679
69 :
名無シネマさん:2000/12/03(日) 09:08
>>68 タイタスのグロテスクさを継承するとフリーダのバス事故とか
晩年の片足切断とかも、タイタスのような演出になるのかな。
あとリベーラと親交のあったトロッキーの殺害シーンとか
70 :
名無シネマさん:2000/12/03(日) 23:20
age
71 :
名無シネマさん:2000/12/03(日) 23:46
ローマ軍のバイクって、モンティ・パイソンのパクリ??
72 :
名無シネマさん:2000/12/04(月) 00:28
パクリといえば、パクリばっかりの映画だが
それらを調和させて、しかもストーリーと整合性があるのが
この映画のスゴイところやね。
73 :
名無シネマさん:2000/12/04(月) 03:46
完成度高いよね
74 :
名無シネマさん:2000/12/04(月) 08:55
さすが、R−15!
75 :
名無シネマさん:2000/12/04(月) 09:21
>>71 なんでも「モンティパイソン」の真似と思うのはどうかと
思うけど<モンティファンにはありがち
ヴィスコンティのエリザベスのことでしょ?
ただたんにドイツのイメージにしたかっらかたじゃない?
<ドイツ=バイクではないけど、ナチスをイメージと
していたみたいだから、バイクはあっていたと思う
76 :
名無シネマさん:2000/12/05(火) 13:28
バカ殿が最高!
77 :
名無シネマさん:2000/12/07(木) 05:26
皇后と二人の息子の変装シーンって、何だったの?
78 :
名無シネマさん:2000/12/07(木) 06:20
>皇后と二人の息子の変装シーンって、何だったの?
舞台で見たらそんなに違和感はないんだろうけど、映画で見るとかなり
違和感がある。
このシーンを説得力を持って処理できなかったのはやはり演出ミスだと思う。
79 :
名無シネマさん:2000/12/07(木) 11:13
>>61 「コックと泥棒〜」がタイタスの引用だって最近知りました
80 :
名無シネマさん:2000/12/07(木) 11:25
>77−78
クロンボいなけりゃ、あの3人はでくの坊、と思ってたんですが。。。
あのカッコは、ライオンキングのセルフパロディのようで。。。
81 :
名無シネマさん:2000/12/07(木) 17:03
>皇后と二人の息子の変装シーンって、何だったの?
あの3人が登場した時、ありがたい三尊仏が降臨したのかと思った(藁
82 :
77:2000/12/08(金) 23:34
>78-81
皇后たちは本気でタイタスをだませると思ったのかなあ?
民衆の支持も含めて、戦争になったら勝てそうにないから
起死回生の暗殺を謀ろうとしたと解釈したんだけど、
息子がとらわれそうになった時でさえ、
逃げるか、殺すかしなかったのは変だし……。
83 :
名無シネマさん:2000/12/09(土) 00:50
興味age
84 :
U-名無しさん:2000/12/09(土) 01:24
最後のタイタスの長男がバカ殿にツバを吐きかけるところが
「マトリックス」っぽい映像処理になっていたところは
「なんなんだ?こりゃ?」と思った
でも確かに時間の長さは不思議と感じない映画だったことを考えれば
良い映画だったと言ってもいいのかなあ?
85 :
名無シネマさん:2000/12/09(土) 01:39
いいな〜〜、バカ殿、一匹欲しいぞよ〜〜(^^)v
86 :
名無シネマさん:2000/12/09(土) 01:45
バカ殿はなんかヒトラーがモデルというより
チャップリンっぽいな。
87 :
U-名無しさん:2000/12/09(土) 01:54
手塚治虫の『アドルフに告ぐ』とか読むと確かにヒトラーぽい
ような気がしないでもないけどね
88 :
名無シネマさん:2000/12/09(土) 01:56
SPQRnewsにはワラタ(^-^
明日から15日まではみゆき座で上映。
俺の地元のシネコンでは、もう終了。
見られるうちに見といたほうがいいと思う。
90 :
名無シネマさん:2000/12/09(土) 03:26
チャップリンの『独裁者』
91 :
名無シネマさん:2000/12/09(土) 19:30
皇帝のばかっぷりが、グラディエーターと似てた
典型的な愚帝像なのかな……
92 :
名無シネマさん:2000/12/09(土) 19:31
皇帝のばかっぷりが、グラディエーターと似てた
典型的な愚帝像なのかな……
93 :
名無シネマさん:2000/12/09(土) 20:06
今日見てきた。俺はかなり良かったぞ。
このスレ見てから映画見に行ったから皇帝がバカ殿に見えて
笑いを堪えるのが大変だった。
オープニングがうまいね。あれでグイグイ引き付けられた。
94 :
名無シネマさん:2000/12/09(土) 21:26
またバカ殿に会いに行こうかな・・・・(はぁと)。
95 :
名無シネマさん:2000/12/10(日) 02:13
TBSで時々流れるミュージカル「キャバレー」のCMに
出ているのはバカ殿だよね?
新宿、渋谷、池袋でも15日には上映終了。
もう1回見ておこうかなー。
96 :
名無シネマさん:2000/12/10(日) 03:00
ああん、バカ殿萌え萌え〜!
DVDで出たら、アラン・カミングの登場シーンを
再生しまくるだろう…。
>>95 バカ殿、「キャバレー」でトニー賞獲ってますぜ。
個人的には「プランケット&マクレーン」での
オカマ貴族役もすンばらしかったと思う。
97 :
名無シネマさん:2000/12/13(水) 23:13
今日見て来た。
あれは見ておいた方がいいよ。
原作読んでから行ったんだけど、かなり楽しめたし、キャストもそれなりにみんなはまってたし、
演出も面白かったし。
うちのまわりではあと2日しかやらないけど、なんか、あんまりがらがらだったのが驚いた。
アラン・カミングがはまりすぎて、かなり気持ち悪くてよかった。
ベルベットゴールドマインの彼の、ばか息子っぷりが、なんだかなぁ・・・。
なんか、ああいう豪快な役は向いて無さそうな・・・。
98 :
名無シネマさん:2000/12/14(木) 14:38
ごめん、昨日見たけどダメだった。頭の悪いグリーナウェイって感じ。
アイデアはいろいろあるんだろうけど、詰め込みすぎて収集つかず。
タイタス=ホプキンスじゃなかったらと想像するだにおそろしい。
99 :
名無シネマさん:2000/12/14(木) 14:46
わたしはグリーナウェイのほうがもっと頭が悪いような気がする。
表現にこってるだけだもん。
「タイタス」はシェイクスピアの原点にもどっているような気がする。
ストーリーに関しては演出家の勝手な翻案をしていない、
シェイクスピアの時代に演じられていたものに近いのではないだろうか?
100 :
名無シネマさん:2000/12/14(木) 18:23
うちの近くでは今週で上映終了です。
この映画わりと面白く見たけど、いろんな試みを詰め込みすぎて
空中分解しちゃってるという意見には、そうかもなあと思った。
初監督作品だから、きばり過ぎちゃったって所でしょう。
101 :
98:2000/12/14(木) 18:54
美術(含む衣装&化粧)はものすごく凝ってるのに、
カメラにアイデアというか主張が感じられなかった。
だからなんとなくマヌケなの。
目線を観客に委ねる舞台の人だからなのかなぁ、と。
>99
ストーリーがシェイクスピアにもとってるのは、
台詞がオリジナル台本のまま(って解説にあった)なんだから当然だよね。
でも、舞台ならまだしも古典戯曲をそのまま映画化するのは無理ない?
102 :
名無シネマさん:2000/12/14(木) 23:27
この映画って、初めと終わりで
これが舞台であるとことわってる。
これって演劇をすごく意識した映画なんですよ。
演劇に映画性は内包できないが、映画には演劇性が内包できるのです。
103 :
名無シネマさん:2000/12/14(木) 23:56
>98=101
>カメラにアイデアというか主張が感じられなかった。
うんうん、わかるよ〜。
特に、セリフしゃべってる時の俳優の顔アップなんて、
観ていて気恥ずかしくなっちゃった。
俳優の顔アップがえんえん続いて、工夫もなんにもなくベタ撮りだった。
ラストのストップモーションも、なんだか古臭くない?
104 :
98=101:2000/12/15(金) 16:48
>103 うん、古くさいと思った。しかも唐突。
しつこいですが、不満の最大の理由は「もったいねぇ!」かな。
一流の寿司職人が一級の素材でフランス料理つくっちゃったような・・
「あんた、火の扱いに慣れてないねぇ」って感じ。
妙なたとえでゴメンナサイ。
105 :
名無シネマさん:
今日見てきたけど・・・うーん、あれってあのまま舞台でやっても全然違和感ないよね。
逆に言うと映画じゃなくても良いだろう、という気がした。
演出に力があって面白い事は面白いんだけどね・・・。