1 :
名無しさん@1周年 :
これが駄目だったら、もう自分は彼に何かを期待しない。
2 :
名無しさん@1周年 :2000/09/02(土) 06:00
3 :
名無しさん@1周年 :2000/09/02(土) 06:07
まだ公開されていないのだから何とも言えないな。
今週末にベネチアでプレミア上映される。きっと日本の
アホマスコミは「ベネチアで大絶賛!!」なんて無条件で
書きたてるだろう。「菊次郎、カンヌで大本命」なんて
大嘘書いてたくらいだから。スポーツ紙の記事は話半分で
流しておけばいい。とにかく自分の目で確かめること。
4 :
名無しさん@1周年 :2000/09/02(土) 06:25
5 :
名無しさん@1周年 :2000/09/02(土) 07:05
さてはて、実際の反響の大きさが分かるのはいつ頃になるのか。
とりあえず、馬鹿みたいに日本のメディアはまた誉めるんだろうな。
6 :
映画小僧 :2000/09/02(土) 07:34
スクリーム2で冒頭便所で刺されて死んだオマーエップスが
出演してるね。BROTHER
7 :
名無しさん@1周年 :2000/09/02(土) 12:28
>彼は賞を意識すると駄目になるタイプだと思うのだけど・・・・・
そうか?芸人だからその反対だと思うぞ。
黒澤や宮崎だったらその通りだろうけど。
有名になるほど文芸的になるけど、たけしはその反対だろ。
8 :
名無しさん@1周年 :2000/09/02(土) 19:01
キクジローはヒドカッタ
9 :
名無しさん@1周年 :2000/09/02(土) 19:41
たけしの顔は左右がズレてる。
10 :
名無しさん@1周年 :2000/09/02(土) 20:12
たけしブチャイク
11 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/02(土) 20:28
いろんな意味で楽しみな映画だな。ぷぷ。
明日のスポーツ紙は馬鹿みたいに大絶賛なんて書くのが
目に見える
13 :
名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 08:14
お〜い、どうだった〜?
スポーツ新聞の報道から読みとると、どうやらダメっぽいが?
全裸でコールドスリープ
15 :
名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 12:49
これがこけたら、武は映画監督としては終わりかなあ。
ああ、また日本の映画会社が監督をダメにした。
なんで彼らは海外ロケを敢行したがるのだろう。
外国人はたけしの映画の舞台が日本であることにも大きな意味を見いだしてんじゃないのかな?
海外を舞台にするなんて暴挙としか思えなかった。
16 :
名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 13:48
見てみないとわからないだろ
明日(月曜日)のスポーツ紙をチェック。
どうせ「ベネチアで絶賛の嵐」とか出るんだろうなあ…
18 :
名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 14:31
何でたけしに甘いの?新聞は
19 :
名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 19:34
まだ日本語のサイトではどこにも内容についての感想、批評は出ていない。
どこか外国のサイトにでも載ってないか?
20 :
名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 20:27
これからも仲良くしてもらわなきゃなんない
スポーツ新聞の記者に
ささいなことにでも
否定的な記事、書けるわけないじゃん。
今回の作品は次作への布石じゃないの。
次はしみじみ路線だよん。
21 :
名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 22:30
5分間のスタンディングオベイション…
まあ、どこでもそれはある。
ちょっと、見た目が辛くなってきたなあ。顔。
22 :
名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 23:27
結局、バーニング系タレントだからでしょ。
批判的なことは書けない。
とんでも妄想スレだな
情報仕入れる努力したらどう?
あ!ゴメン2chを基地にしてる限り無理か!
24 :
名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 23:42
国際映画祭でスタンディングオベーションはお約束です。
とにかく実際に自分で見てみないと分からないよ。
25 :
名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 23:52
>23
まだどこにも情報は出てないぞ。
今ココで色々言われてるのは、菊次郎の夏の時の影響だね。
26 :
名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 23:58
さっきフジテレビでちらっと流れた。
ま、想像はつくでしょ。
27 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 00:04
>26
見てたよ。あれだけじゃなあ。まあ、明日、じゃなく今日の朝かな。
たけしのことより
クリント・イーストウッドを年取ったと騒いでいたのが許せんな。
最近ずっとあんなモンだろ。映画見てないな。
28 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 00:26
日本で見られるのは三ヶ月先?
先行公開して酷評されたらますます日本では誰も見なくなるのに。
29 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 00:34
新聞もワイドショーも美辞麗句並べるだろうね〜。
どうせ。
たけし好きだけど最近妙に良識人ぽいところがやだよ。
としとっちゃったなって感じで・・・。
世界に誇れる日本人は貴重だけど「みんな〜やってるか」が
好きなわたしは駄目ですか?
新聞に書いてあったけど、次回は近松心中を現代に置き換える
らしいね〜。
ちょっと期待してるんだけど、どうなんでしょ?
30 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 00:36
森本は「マジソン郡の橋」を絶対みてない。
それからたけしはお母さんと黒澤監督の…など作品もできる前に監督の
気持ちを披瀝するなんて、贔屓してるとしか思えない
31 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 01:04
みんな「菊次郎の夏」の時の大嘘報道ですっかりマスコミに
失望したんだろうなあ。
映画に詳しい人ならカンヌで「オール・アバウト・マイ・マザー」が
大本命と言われていたのは知っていたのに、スポーツ紙はそういう
事をほとんど伝えない。「ストレート・ストーリー」や「ゴースト・
ドッグ」だってあったのに。それに、そういうマスコミのインチキ
報道を信じてしまうたけしのファンもイタイ。たけしのファンて
映画の事にあまり詳しくないんだろうな。
32 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 01:20
別に北野武をそこまで持ち上げなくてもいいんだよ。
ただ、映画がどんな映画なのかをちゃんと言ってくれよ。
良さそうだと思ったら記事読んだ奴の中に
映画館に観に行こうと思う奴もいるかも知れないだろう?
33 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/04(月) 01:29
この板でたけし賛美してる人ってほとんどがオールナイトのテープ全部保存してるような
熱狂的たけしファンか軍団員だと思うよ。
34 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 01:37
>>33 何いってんだ僕、煽るならモット映画板に相応しい煽りにしてね!
ここは映画板ですよ。
35 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/04(月) 01:39
というか、たけし映画の話題が出るのって、公開前と、映画祭がらみだけだしね。
しかし、いまだに真木蔵人って本当なの?
36 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 01:46
37 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 01:55
第一日本のファンを馬鹿にしてるよね。日本より先に海外上映を堂々と
やっちゃうなんて。なんだか、それ、日本のファンは海外であたればど
んなやつでも見に行くって思ってるのかな。結局海外でも日本でもあた
らない中途半端なものができる。
39 :
↑ :2000/09/04(月) 02:05
変な文になった無視してね!
42 :
ここって :2000/09/04(月) 02:46
アンチスレなの?どういう映画や監督が好きな人がここに書き込んでるの?
>>42 俺は情報を与えているだけだよ
必要ならたけし関係全部集めてくるよ
44 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 03:08
つうかここに書きこんでる奴、アンチを気取りながら
実はベネチアでの外人の評判が気になって仕方がない小市民。
喝采されたら、「日本のマスコミなんてそんなもの」
なんて書きながら、内心「外人が誉めた。わ〜い(*^o^*)」
なんて一人でニタニタしてるキモい奴。
45 :
>44 :2000/09/04(月) 03:12
そういうあなたは?アンチ?
>44
オマエモナー
47 :
>44 :2000/09/04(月) 03:25
そうそう、「日本のマスコミなんて信用できん」
なんて書きながら、今日1日必死になって新聞のHPの
記事を検索しまくっていたんだろうね(笑
で、「北野絶賛」なんて記事のURLを張りつけながら
「日本のマスコミの書く事だからね。話し半分に見といた
方がいいよ」なんてイヤミな書きこみをする目は検索疲れで
まっ赤っ赤(笑
48 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 06:03
>>29 >「みんな〜やってるか」が好きなわたしは駄目ですか?
あはは、駄目すぎるよ。
49 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 06:04
「ブラザー ブラボー!」だって。
50 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 06:17
たけしの映画に失望してるなら他におもしろい映画探せばいいのに・・。
醜いねこのスレの人たち。
51 :
↑ :2000/09/04(月) 06:22
醜いのはこのスレに限ってません。この板の86%はそうです。
52 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 06:52
>34
つーかお前、フロッグマン持ってるだろ。
53 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 06:58
そうだよなー制作費10億円かかったんだよな。
>50
たけし映画に失望してなく、期待してるからこんなスレができたのだと思う。
海外ロケ、制作費の高さ、監督の俺の最高傑作発言、日本人の格好良さ発言・・・・・
不吉なキーワードが目白押しなので、いろいろと邪推を呼ぶのだろう。
54 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 07:39
で、北野映画って何で客が入らないの?
何が悪いのかな〜?僕は「みんなやってるか〜」と
「3-4×10月」以外は客が入ってもおかしくないと
思うんだが、一般人にはビデオでもそれほど人気がないよね。
あったらもう少し客も入るはず。
55 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 07:44
たけしを批判してるんじゃなくて、無条件で持ち上げるマスコミを
批判してる人が多いんだよ。
56 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 07:54
キッズリターンは商業的にもそこそこ成功したんじゃなかったか?
57 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 07:58
ソナチネ+3−4×10月+その男=ブラザー
映像チョ〜渋
音楽も久石イメージもないし見るまで死ねぇ〜
58 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 08:04
>55
単館(都内ではテアトル新宿)映画としては結構入ったけど
それ程じゃないね。ビデオの売上も入れてトントンといった
感じだと思う。
やっぱり普通の人が見たい日本映画って「Shall we ダンス」
とか「踊る大捜査線」みたいなしょーもないやつなんだよ。
ここの板にいる様な映画好きの基準で考えちゃいけないんだな。
59 :
58 :2000/09/04(月) 08:06
↑
56さんに向けてでした。失礼。
60 :
56 :2000/09/04(月) 08:15
トントンで利益は出ていないのか。
日本映画厳しいなー。
あれだけ話題になっていたのにな。
それから、Shall we ダンスはしょうもなくないぞ。
ハリウッド全盛期のコメディから野卑さを除いたような、
きわめて愛すべき作品だと思う。
Shall we ダンスを観てダンスを始めたくなった人の多さをみても、
観た後の影響力は北野武に劣らないのではないか。
北野武のように、世界についての新しい認識を与えてはくれないけどね。
今が不況だってことも北野武に逆風が吹いてる原因かも。
61 :
58 :2000/09/04(月) 08:45
>56さん
早速レスありがとうございます。
ま、映画の趣味は人それぞれなので。
僕個人にとって「Shall we ダンス」は
しょーもない映画という事で許して下さい。(笑)
自分の価値観を人に押し付けるつもりはありません。
62 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 09:54
ペニス・ホッパーに天才と
いわれ喜んでるタケシ!!
かわいいな!変われるって。
63 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 11:19
64 :
ZEROES :2000/09/04(月) 11:36
ハリウッドの大作にしても、米国だけで利益がなかなか出ないのだし、日本のある種の作品が海外での収益を見込んで製作されるのは悪い事ではないでしょう。
65 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 11:40
「将来コメディー映画を撮る自身がついたね」って
おいおい、やっぱり「みんな〜」はコメディーじゃ
なかったのね。
66 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 12:08
たけし バケモノ顔
67 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 12:10
本人、「みんな〜」は汚点と考えてるらしいよ。
68 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 12:20
>67
やっぱり?他人から見れば明らかに汚点だけど、
本人までそう考えてるようじゃ・・・
あの映画、寒すぎる。
69 :
別にアンチじゃないけど :2000/09/04(月) 12:38
「世界に対する新しい認識」、ね。
どうも北野ファンの北野映画評には違和感を感じる。
タケシの映画の世界観って、日本でずっと主流だった「諦念」とか「死の美学」
「他者への絶望」をそのまま引き継いでる。
演出面で優れてるし、全体的な映画へのセンスも優れてると思うけど、
さして斬新な内容では無いと思うんだけどな?
フランスで支持されても別に意外じゃない。
フランスの映画界の状況って日本とよく似てるし。
70 :
69 :2000/09/04(月) 12:52
そういう意味では、
「Shall we ダンス」の方が遙かに新しかった。
71 :
69 :2000/09/04(月) 13:06
山田洋二みたいに過去へのノスタルジーに頼るのでもなく、
リアリティのないアメリカコンップレクスでもない、
等身大の「幸福の追求と達成」を描けた
事で。
72 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 13:07
つーか「生への信頼」か。
73 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 13:09
別にアンチじゃないけど、ル・モンドって名前に反応してしまうの
が恥ずかしい(藁
ル・モンドは「御法度」も誉めてたな。
74 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 13:13
>ル・モンドは「御法度」も誉めてたな。
う〜ん違和感無さ過ぎ。
75 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 13:16
はっきりいって今一番難しいのは
説得力のあるハッピーエンドを描く事だな。
「死んで終わり」なんてバカでも出来る。
76 :
60じゃないが :2000/09/04(月) 13:16
>69
60の「世界に対する新しい認識」ってそういう意味じゃないと思うよ。
「Shall we ダンス」は「よくできた映画」なんだけど、それだけ。
たけしの映画は見る者に一瞬スクリーンを越えて「現実」
そのものを見せるような何かがある。
もちろん「Shall We」もいい映画なんだけど、たけし映画を評価してる
人はそのような意味で評価しているんじゃないよ。
周防は「いかにうまく語るか」を丁寧に考えてるけど、
たけしはそんな強烈なシーンをつなげようとする「結果」として
ストーリーが出てきている気がする。
77 :
69>76 :2000/09/04(月) 13:32
つまり、タケシの描く世界じゃなくて、
タケシの映画話法を評価してる、って事なのかな?
う〜ん、でもそれだと「世界認識」ってのがよくわからない。
>たけしの映画は見る者に一瞬スクリーンを越えて「現実」
>そのものを見せるような何かがある。
これも、わかるようで、もう一つはっきりしない。
ゴメン、暇ならもう少し教えてくれ。
78 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 14:01
俺は別に熱狂的なたけし信者ではないけど、たけしが「ハリウッドは
北野監督を見習うべき。北野監督にお金を出すべき」と評価されても
ちっとも不思議じゃない。
物量作戦にものを言わせた様なハリウッド映画なんかより
いい出来の日本映画はたけし作品以外にもいろいろあるよ。
黒沢清の「CURE」「カリスマ」などを見ればわかる。
青山真治の「ユリイカ」は未見だけど、きっと素晴らしい出来だと思う。
79 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 14:21
>78
全面的に賛成。
某サイトから抜粋。
「BROTHER」について、
イタリア有力各新聞は「ヤクザの風刺漫画」などの見出しで批評記事を掲載。
コンペ対象外なので扱いは派手ではないが、
各紙とも「腹切り」、指つめ、拷問など暴力シーンを特筆。
A紙は「ソナチネ」と同一線上で「より様式化され、おもしろい」が、新鮮味に欠けると批評。
しかし「日本版007シリーズを約束しそうな」ヤクザシリーズの最新作と紹介。
B紙は製作・監督・主演の「北野武はすごい」と絶賛、「ずばぬけたアクション映画」と評価。
C紙は「爆発と発砲のミュージカルのように見事に乾いた調子で兄弟の約束、
新たな友情、ヤクザの孤独、終わりなき報復」を描いていると述べている。
個人的にありゃま、と思ったのは
ナンといっても「腹切り、指詰め、拷問」ですな。
そういや、大杉漣が自分の役は、お前は腹黒いと言われて
黒いかどうか見せてやると言って腹を切る役だ、とインタビューで言ってたが、
あれはマジだったのか。
80 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 14:26
んなことより、もっと中身について話そうや。
81 :
76 :2000/09/04(月) 14:34
つまりその特異な話法の結果として映画のコンヴェンショナルな
「お約束」を突き破って、痛く残酷なリアリティーが観客に突きつけられる、
という感じ。
普通は不幸も暴力も「物語」のオブラートに包まれてしか登場しないけど、
たけしはそれを破り捨てて「これこそが世界なんだ!」と見せつける。
ま、そういうのを評価してるたけしファンは「3−4X」や「ソナチネ」派で
「HANA−BI」には大概不満だと思う。
82 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 14:42
>80
中身って、どー話せばいいんです。
田中康夫じゃないが「Brotherを見ずして語る」、っていうのが
ここの趣旨でしょ。
武の映画には世界観は感じられないなあ。
あるのは自己韜晦というか、自己顕示。
オレを見ろ!っていうこと。
これはモノを作る人間なら誰でもやることだが
彼のナルシストぶりの際立ちと才能があいまっているから、目立つんだ。
世界観ならエドワード・ヤンや黒沢清が勝ってると思う。
83 :
69>76 :2000/09/04(月) 14:43
うーむ、それならわかる。
>「これこそが世界なんだ!」
っていうより、「これがリアリティだ」って感じかな。
確かにタケシの日本での斬新さは、
リアリティの感覚を失った日本映画界の中での、
突出した演出力だった、ってのは同感。
でもやっぱり彼が語る物語自体には
全く新しさは感じないんだよね。
84 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 14:44
>普通は不幸も暴力も「物語」のオブラートに包まれてしか登場しないけど、
普通って例をだしてくれますか?
不幸や暴力を描いたドキュメンタリーとはどう違うの?
ちなみに私にはたけしの映画は台本を作れないだけのことだと思いますど。
85 :
76 :2000/09/04(月) 15:13
>でもやっぱり彼が語る物語自体には
全く新しさは感じないんだよね。
それはみんな認めると思うよ。たけしはそういう意味では「作家」
じゃないんだよ。むしろ「職人」という感じがする。
>普通って例をだしてくれますか?
あなたが気付かないだけで、ほとんどの映画が実際そうなんですよ。
むしろそうじゃない監督を挙げたほうが早い。
例えば私だったら後、スコセッシを挙げるでしょう。
>ちなみに私にはたけしの映画は台本を作れないだけのことだと思いますど。
心地よい「物語」を期待しているなら、たけし映画はまさにその対極を
目指しているから、そういう人には不満でしょう。
最近は映画賞ねらいでそれをやっているようですが、多くのたけしファンは
邪道と考えていると思います。
86 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 16:05
たけしガンバレ
87 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 16:34
たけしは言語障害
88 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 16:37
たけしたん……ハァハァ。
89 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 16:41
なんだコノヤロウ!
90 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 16:43
ふざけんなバカヤロウ!
91 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 17:07
なんだかなあ。
92 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 17:26
でもあれだけテレビ出ててコンスタントに映画とるのはすごいな
93 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 17:29
テレビ、手抜きしてるのさ
94 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 17:31
最近はコメディアンとして面白くない
95 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 17:49
両方手抜きになってるね。でも、監督だけで食べている度胸もないしな
96 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 19:06
ところで海外の人って、日本でいかにビートたけしがバカやってるか
ってしってるんでしょうか?
あの被り物とか、たけし軍団いじめとか、オールナイトでの下品
そのもののギャグとか。
97 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 20:15
>96
ドイツで今「風雲たけし城」放映されてるそうだよん。
98 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 20:35
映画に使う金があるなら顔を整形しろ。
99 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 20:42
>98
その物言いはあんまりだが
確かにちょっとひどくなっているなあ…
見てる方がツライものがある。
近松もどきの大恋愛ものやるって
自分が出るのかな。
100 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 20:45
101 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 23:53
なんかタケシって可哀想だな。
ファンがきちんとタケシの良い所を理解してないから、
身動きが取れない。
「痛いからリアル」ってなんだそりゃ?
そうじゃなくて「痛い所で痛みを感じさせたからリアル」なんだろうに。
「心地よい所で心地よく感じさせたからリアル」ってのもアリだろう。
過激オタクは作家を潰す。
102 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 00:25
なんつうか、北野武の映画は安心して見ていられない。
時々映画、物語の枠を超えてハッと何かを気づかされる。
映画は物語として楽しむものだと割り切っている人には分からないかも。
103 :
>102 :2000/09/05(火) 00:36
単に挿話的に入るディティールが新鮮だとか
そういう話じゃなくて?
例えば、どんな事に気付いたの?
「その男〜」と「3×4〜」は見たからその辺りだとうれしい。
104 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 00:39
東京スポーツのたけしベネチア映画祭感想の独占手記転載しようか?
でも長いから話の流れをうち切っちゃうかも。
キッズ・リターン2を黒人俳優オマー・エプスで撮りたいと言ってる。
なんだか、映画監督としてあちこちで遇されるのが嬉しいみたいだよ。
女性の観客が多かったってさ。
105 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 00:47
スポーツ新聞でも
自分の扱いが格段によくなって、とコメントしている。
わりと…なんだな。
106 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 01:01
なんだか、もう芸人止めて映画監督にシフトしたいみたいだね。
でもそれ一本になったら独りよがりな映画作ってダメになんじゃないかな。
芸人だけやってたら、今頃デヴィ夫人と一緒にTVの相談番組で
コメンテーターやってたかも知れない、ぞっとするって言ってるよ。
107 :
>103 :2000/09/05(火) 01:29
108 :
103>107 :2000/09/05(火) 01:44
あれは俺も新鮮だったけどね、映画を見る経験として。
俺の場合は「あ〜リアルだな〜」って感じだったけど。
日本人でもこういう感覚で語れる人が出てきたんだな
と思った。
何かに気付かされたという感覚はなかったな。
アナタは何か、現実認識に衝撃を受けたわけ?
でも物語っていうと、なんかリアリティと相反するモノ
って感覚がわからない。
映画ってどこまでいっても物語でしかないし、
その中でとことんリアリティを追求していくもんだと
思ってるんだけど?
109 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 02:16
映画を見る経験として、と言い切ってしまうところが、
もう映画を単に「映画」としてしか受容できなくなってんじゃないか?
「あ〜リアルだな〜」と、映画を「観て」いる現実の側に身を置くのではなく、
唐突に、普段見てはいるけど一貫した流れとしては意識せず、
ただ見過ごしていた何かを、
整理して見せられて改めて強烈に意識したと言うかな。
ああ、これは自分もよく知っている現実なのに、
自分はここまで意識していなかった、と感じた。
19世紀アメリカの白人がアンクル・トムの小屋を読んで、
「やっぱ奴隷制度って良くねーよ」って気づいたのと同じようなもんか?
「現実」もそれぞれの認識の如何で、
相当多くのそれぞれの「現実」が存在するのではないかなあ。
そして、より高いレベルでの「現実」への認識もあると思う。
それが北野武では例えば暴力に関して突出していたりする訳で。
物語の為の作られる、映画の中で語られる「現実」と、
「現実」を補う為に作られた物語って違うよね。
物語の結論、お約束、
例えば寅さんは好きな女性とは結ばれないとか、
釣り馬鹿日誌の主人公は青臭いこと言っても首にならないとか、
それらをずっと長く続けていこうとすると、
映画の中の「現実」が、それ以外の「現実」と離れていっちゃう。
物語性による縛りってあるよ。
110 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 02:32
きっと108の人はものすごく自分自身の「現実」が固まっている人なんだろうな。
111 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 05:19
映画を通して現実を認識するってのはどうなの?
現実は現実から直接自分の頭で認識しようや。
タケシはそれやってるから偉いんじゃないの?
それに、それがなくて、
どうやってタケシの演出のリアリティを
評価出来るのかわからない。
>映画の中の「現実」が、それ以外の「現実」と離れていっちゃう。
>物語性による縛りってあるよ。
それって結局物語の種を
積み上げられてきた物語の資産に求めるか
(別にシリーズの事じゃなく、もっと広い意味で)
自分が見てきた現実に求めるかの違いだと思うんだけど。
物語性自体の縛りとは違うだろう。
多くの作家が前者であるのは確かだけど。
そしてタケシは後者であるということも。
112 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 05:24
でもタケシといえども、映画的資産からは自由でも
日本という国の深層文化からは自由足り得ていない
と感じる
113 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 05:35
障害者が同情票を集めて賞を貰っただけだからね〜
114 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 07:33
日本という国の深層文化を洗練させて描いているからここまでウケてんじゃないの?
ソナチネが沖縄が舞台だったのも、意味があるだろ。
115 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 08:01
そりゃひいきの引き倒しだろ
116 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 12:27
>114
日本の深層文化って、何。そんなの誰が定義づけたの。
沖縄が正式に日本になるまえからあったの?それともあと?
でもウケるのには、ヨーロッパから見た日本の特殊性があるのは事実だと思う。
どこまでいってもそれを払拭するのは無理でしょ。
それを逆手にとったつもりの「腹きり、指詰」in「Brother」じゃないの。
117 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 13:10
たけしの近松ものか?
118 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 13:20
しかし、ヤラセの日本をやってるうちに
映画監督としての何かが失われていくような気もするが。
119 :
奈々氏 :2000/09/05(火) 13:49
「今度は大恋愛物」って聞いて大丈夫か?と思ったけど、
近松ってことで安心したよ。
たけしに現代の恋愛ものは絶対無理だから。
なぜって「おんな」がまったく描けないから。
封建社会のおんなだったらまだましだろう。
120 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/05(火) 14:22
121 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 14:42
たけしの映画って実際ビデオを含めて収益率ペイしてるの?
122 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 15:37
たけしは自前で映画を作れるっていう
世界で三人(笑)しかいない職業監督だから。
123 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 15:57
だけど周りがおだてすぎて裸の大将になり、優秀なスタッフがみんな
逃げ出した大島状態になったら先は苦しいと思うな
124 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 16:00
たけしのヨーロッパでの評価の高さはなんなのか?
そもとも、ヨーロッパの人たちってどんな映画見てんだ?
実は一部のマニアの間でだけ受けてるんだったりして。
125 :
ロンドン在住者 :2000/09/05(火) 16:03
こっちではびっくりするようなフリークがいるけど何故かちょっと分からない。
ロンドンだけかと思ってたけど夏休みにフランス、ベルギー、オランダを旅行したら
どこでも花火や菊次郎をやってた。
別にたけしオタじゃないけど改めてその人気にびっくりしたよ。
126 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 16:26
たけしが女を描けないってのは確かに同感。
でも日本人の映画監督、いや、世界の映画監督を見渡しても、
女性を満足に描ける監督っているかな?
それ専用にテーマを絞った映画でないとちょっとないんじゃないの?
ヴァージンスーサイズだったか?あれはちょっと良かったね。
127 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 17:08
>126
現役じゃあ、オリヴェイラ、アルモドヴァル(注釈つきだが)、ホウシャオシェン
くらいかな。ハリウッドはカサヴェテス亡きあともうダメ。
日本じゃ相米慎二がピカイチ。たけしの遥か上を行く。田畑智子から富士純子までOK.
あと石井隆、松岡錠司はまあまあだし、塩田明彦も今後有望。
でも、たけしのオンナぎらいというか、オンナ恐怖は黒澤明並み。
田嶋先生みたいなキャラ使って、恋愛モノできればスゴイと思うが。
128 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 17:41
「Brother」評、外国サイトまで見たが
意外と評判よくない。
「ソナチネ」の二番煎じ、ということらしい。
それはヴァイオレンスに不寛容なヨーロッパだからなのか、
たけし流に慣れちゃったのか。
129 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 18:18
>126
女性を描ける監督と言えばジェーン・カンピオンでしょ。
だって女だし(藁
130 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 18:32
女を描く以前に、男をちゃんと描けない監督のが多いぞ。
131 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 18:41
女を描くとか、男を描くとかなんかピンとこないな。
出てくる女に存在感が無いってのなら少しはわかるが。
132 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 18:43
美学に逃げないで、キチンと人間を描けてる作品なら、
男でも女でも描けてると思うが。
ジェーン・カンピオンはそうだし。
133 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 18:47
>女を描くとか、男を描くとかなんかピンとこないな。
たけしの映画では女はただ「居る」だけ。何を考えているのかどんな思いで
いるのかサッパリスクリーンから分からない。多分たけし本人にも分からない
んだろう。何処が分からないのか分からない、ことかもしれん。
134 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 18:54
なんかもーいい加減タケシを擁護する為に
他の監督を貶めるのはやめてくんないかな?
世界的に女描ける監督が居ないって、んなわけないだろ。
タケシは完璧でなきゃいかんのか?
男を立派に描けてればええでないの。
135 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 18:54
>128
評判良くないかー
バイオレンスに不寛容ってのはTAXIが大ヒットしてんだから違うだろ。
やはり新しい要素に乏しかったのが響いたのかな。
136 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 19:00
>134
いや、女性の描写があっても、それが頭から抜けちゃう人もいるんじゃないの?
俺は女性描写とかガタガタ言う奴は信用しないけど。
それに、たけしの映画では確かに女性は存在感ないけど、
だからって非現実的な女性が出てくる訳でもない。
たけしが女が描けないって言われたら、他の監督の女性描写だって
大差ないんじゃない?
女性を詳しくリアルに存在持たせて描くなんて、
女性が主人公か、女性がテーマの映画でない限りあまり無さそう。
戦艦ポチョムキンの泣き叫ぶ婆さんが
リアルな女性描写だと言われたら返す言葉ないけど。
137 :
136 :2000/09/05(火) 19:02
上で女の描写がどうたらこうたら言ったら、
男の描写だって怪しいって言った者なんだけど、
要は人間を描けない映画監督はダメってだけが結論かな。
138 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 19:20
>だからって非現実的な女性が出てくる訳でもない。
あれが現実的な女?
139 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 19:31
>138
それ言い出したらたけし映画に出てくる男だって非現実だよ。
女性のリアルさってなによ?
140 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 19:53
欧州で人気といっても一部のマニアだろ
141 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 19:54
主人公=オトコにとって都合のいいオンナばかり出てくるぞ。
両者に葛藤がないんだ。
もともと武映画には他者はいないが
オンナに関しては徹底してる。
結局は(話は飛ぶようで実は飛んでない)マザコンなのさっ。
142 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 20:04
>123
たけしも大島も
スタッフ受けのよさは
業界1、2だぞ。
143 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 20:08
都合の悪い女が好きかあ。
女性って峰不二子が好きな人多いよね。
自分が主導権握りたいのか?
144 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 20:16
たけしが業界で評判がいいのは撮影に時間をかけないからだろ。
黒澤明が外国人と仕事をした時、こだわり過ぎて凄まじく時間がかかったので、
嫌われたって話があったな。
BROTHER、10億も使っちゃって元が取れるのかな?
145 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 20:18
>143
他者性がないっつっとるの、他者性。
146 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 20:21
あ、そういやたけし、母親が死んで号泣してた。
女性関係の葛藤、日本映画では死ぬほどたくさん描かれた映画があるけど、
出色の出来の奴って例えばなに?
火宅の人とか?
147 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 20:30
日本映画は女性を描くのが得意だったのに
赤線(!)がなくなってからダメになったという説がある。
溝口、小津、成瀬、清水宏、増村、加藤泰、神代…
オトコが情けなくって、オンナでみせる、ってのが多い。
もっとも「火宅の人」の深作も男性専科っしょ。
ああ見えて大島は、案外オンナ方面は悪くない(「マックス」「コリーダ」)。
ただ、眼中にないことが多いだけで。
武映画のオンナには、ぜひオトコを困らせてほしいな。物分りよすぎじゃん。
奥さん、武の気を引くため(!?)にオトコ作ったりしたじゃん。ああいうの。
148 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 20:55
>147
次の心中モノに期待だね。
ところで、やっぱ147さんとか女性?
俺なんかは特に武が女性を魅力的に撮る必要性感じないけどね。
149 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 21:01
>148
それは正論ですよね。
確かにすべての映画監督が女性を魅力的に描く必要は全然ないもん。
ただ、日本映画と武映画の可能性を語るとするなら
「キッズ・リターン2」なんかやるより(そこそこ上手くいくのは見えてる)
そちら方面では。
武の語る奥さん像とかとても面白かったし(『sight』で読んだ)
どうしてもっと芳醇な女性を描こうとしないのかな、と。
150 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 21:29
このスレは東と義太夫の書きこみでほとんどを占めているという
情報を入手したのだが…。
151 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 21:36
ああ、そーゆー意味でなら分かるな。
ただ、芳醇な女性像を描いた映画は、
武の今の芸風である、辛辣なアクション以上に一般受けしないから。
撮るとしたら、自分の母親を描いた作品がもっとも可能性があるかな。
>150
10分の1は俺のレスだよ。
152 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 22:21
>150
20分の1は当方ですが。
>151
ただ、「Brother」ですら、ヨーロッパで
「ソナチネ」二番煎じと喝破されつつあるのなら
これはちょっとロープでは、とも思うのです。
意外と退潮は早いかもしれないな、と。
153 :
名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 23:47
上の方に「タケシは職人」っていう書き込みがあったが、
そもそもタケシには撮りたいテーマとかあるのかな?
短期的にというか、今現在だけでもいいから。
154 :
名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 00:45
>153
あるのは自己顕示でしょう。
っていうと、悪口とウケとって騒ぐ人がいるかもしれないけど
悪口じゃない。
自分で脚本書いて、監督する人は、職人とは言えないと思うよ。
155 :
名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 01:01
「職人」って悪い響きなのかな?
職人にもなれないエセゲージツ家よりは
遙かにマシだと思うが。
156 :
名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 02:45
たけしは芸術家ではない。
これだけははっきりしている。
でもいい仕事をする時もあるよ。
157 :
名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 02:50
タケシさん映画に注文するとすれば美男子を出して欲しい。
顔が美形とかじゃなくて女がどうしてもわくわくするような、
セクシーな男。ま、女性観客なんてどうでもいいと思われて
いるならしょうがないけど。殺し合いと物言わない奥さんとか
中年のしょぼくれた男ばかり見ていると、つらくなります。
158 :
名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 02:56
万人に受ける必要はねぇよな
159 :
名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 03:08
>157
真木蔵人はダメか?
160 :
157ではないが :2000/09/06(水) 03:34
セガールの息子くらいの見栄えが欲しいです・・・
161 :
名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 04:36
たけしは職人じゃないよね。もちろん、職人より作家の方が
上という事は全く無いけど。
>157
たけしの映画はたけしが一番いい男なのでは?
出演していない作品は別として。
162 :
名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 13:54
>161
それはそうだと思うし、
本人もそう思ってるでしょう。
顔のいい男なんて、何の価値も置いてないと思うし、むしろ嫌悪してるかも。
たけし映画からは
若さの肯定的な面とか、先天的に恵まれた美貌・資質とか
そういう要素は実に慎重に省いてあるよ。
>159
真木蔵人って、阪本順治も起用してるし、オトコ受けするのかな。
でも美形キャラとはお世辞にも。それだけが理由でなく、オンナには受けないな。
両監督とも、だから起用してるのかも。
163 :
名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 14:54
>157
トヨエツでてたよね。
あと安藤政信もだめですか?
164 :
157 :2000/09/06(水) 15:30
沖縄が舞台で蜂の巣のように撃たれて死ぬトヨエツは光ってましたが…
ちょっとだけで主役じゃないし、女とのからみもなかったと思う。
やっぱり、たけしさんが自分が一番セクシーと思うなら、ぜひ、岸本さん
でなく、りえちゃんくらいを相手にすごいベッドシーンを堂々とやって
欲しいですね。女性が卒倒しそうなもの。
165 :
名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 16:15
安藤くんは、というより
「キッズ・リターン」は狙ってたから。
あのキャスティングは一種の禁じ手じゃないの。
もうやらないんじゃない。
166 :
名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 18:15
確かにキッズリターンでの安藤政信は光ってたね。
金子謙はリアルにチンピラだし、
たけしはあの映画では二人に素で演技させたってことかな。
あの作品、安藤を堕落させたボクシングジムの先輩に
強い印象を覚えている人多いね。
167 :
名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 18:22
>166
あの先輩、ああいうのはたけしの必殺技でしょ。おれはニンゲン通なんだって。
確かに、あれだけの描写できる監督、今はそういない。
168 :
名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 18:23
BROTHERがこけたら、
たけしは次回作作れるんかいな?
どうも評判悪くて危なそうだけど。
169 :
名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 18:26
当分大丈夫でしょ。
ただ、プロデューサーのジェレミー・トーマスは
次に大島の「ハリウッド・ゼン」やるらしいから
そっちのお金大丈夫かな。
170 :
ZEROES :2000/09/06(水) 19:40
171 :
↑ :2000/09/06(水) 23:57
のサイトの潜入ルポライター北野映画嫌いで有名の人でしょ行かせるのは
何か意図あんのかね?
8割の新聞が(高級新聞)が絶賛の記事の内、残り2割をあたかも大半を
占めている様な書き方はサイトの方針が見えてくるね!
172 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 00:14
そういうことじゃないんじゃないの。
個人的な意見を述べてるだけじゃない。
ルモンド紙なんかも、否定的だったんだよ。
そんなに過剰に反応すること、ないよ。
173 :
seven :2000/09/07(木) 00:44
欧米人は米国人以上に血に対する嫌悪感が一番凄いのに北野映画の場合
全く問題なく欧米人に受け止められるのも何か魅力が有るのかもしれない
174 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 00:50
最初からバイオレンスありって看板あげてるし
ヨーロッパといっても
カンヌとは客層違うよ、ヴェエチアは。
全く問題なくって、そうなの?
それと揚げ足撮りで申し訳ないが、
欧米人って、ヨーロッパ+アメリカって
ことじゃないの。
175 :
171 :2000/09/07(木) 01:26
>>172 何処に載ってたの?ルモンド紙が否定的だと言う記事(笑
唯一、批判的な見解を見せていたレプリカ紙も、「ソナチネ」
と同系統の映画ながら「ソナチネ」を越えるものではないという
北野作品の系列の中での比較対照であって、決定的な批判意見とは
言い難いんだよ。嘘八百もいいとこだよ君の意見はまともに話しも
出来ないよ本当。
176 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 01:29
T-MARKのヴェネチアレポートの方が信用できない。
T-MARKがたけしの映画を悪く言う訳ないじゃん。
177 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 01:34
なんか宗教がかってるのが居るな〜。
178 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 01:36
179 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 01:44
確かに北野武には無条件にひいき目になってしまう人がいるみたいだ。
まあ、誰も映画見てなくてただ海外サイトの評判だけで話してるから、
実はどうとでも言えちゃうんだけどね。
それにしても170のリンク先のサイトの中山治美
2日に公式上映された北野武監督の映画「BROTHER」(日本公開は来年1月中旬) の批評が新聞各紙に掲載されました。その内容をご紹介しましょう。
映画は、これまでの北野作品以上に暴力性に溢れた作品です。日本を追われたヤクザ・山本 (北野) が、弟・ケン (真木蔵人) が住む米国・ロサンゼルスへ渡ります。そのケンも、黒人 (オマー・エプス他) と一緒にジャンキー相手の売人に成り下がっていました。そんな弟が、ドラッグディーラーともめていたところに山本は出くわします。本能のままにディーラーに手を出してしまう山本。それをきっかけに山本たちはマフィアと全面戦争を巻き起こしてしまうという物語です。
指つめシーンもあれば、腹切りシーンもあり。ハリウッドで撮影したこともあり、銃で頭をぶちぬけば大音量と大量の血が劇場内を震撼させます。ストーリー的には、日本のオーソドックスなヤクザ映画なのですが、暴力シーンは今までの日本映画にない迫力。あまりの残虐性に目を背けたくなることもしばしばです。
その一方で、北野作品ならではの遊びのシーンも満載されています。北野監督にしてみれば「悲しい時に逆に笑った方が哀しみが増すし、緊張感溢れるシーンで遊びを入れるとより怖さが増す」ということを意図的に取り入れたそうで
180 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 01:45
確かに北野武には無条件にひいき目になってしまう人がいるみたいだ。
まあ、誰も映画見てなくてただ海外サイトの評判だけで話してるから、
実はどうとでも言えちゃうんだけどね。
それにしても170のリンク先のサイトの中山浩美って人、
北野映画嫌いなことで有名な人なの?
181 :
180 :2000/09/07(木) 01:47
ウワっ、レスするのに失敗した。
ごめん。
182 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 01:48
ルモンド紙が本当に批判意見書いていた事証明すればいいかもしれんが
果たしてそのソースを171に示せられるのかねぇ〜?
きっと無理じゃないのかね変にわかりもしない
媒体名を出して信じ込ませようとするとこうなるのは目に見えている。
183 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 01:52
俺も知りたい。170のリンク先の人はたけし映画が嫌いなので
有名なの?悪いけどそんな話は聞いた事がないのだけれど。
184 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 01:54
BROTHER、新しい要素が無ければ
焼き直しと言われても仕方がない気もするけど。
今までの武映画って控えめでリアルな暴力描写だったよね?
ひょっとして一般受けを狙って派手にしたのか?
ちょっと不安。
185 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 01:57
>182
批判意見とかの問題じゃなくて、映画の出来が問題じゃない?
この中山治美って人の意見、一理あるし、
実は俺がそうな風になるんじゃないかって心配していた事が、
そのままズバリとbrotherに出てしまったみたいなんだけど。
映画をリメイクした場合、リメイクする前の作品よりも
やや冗長になるか説明不足になる事が多い。
武は単なるアクションを撮りたかったのかな?
186 :
183 :2000/09/07(木) 02:01
>171さん
>8割の新聞が(高級新聞)が絶賛の記事の内
8割というのはどこから来ているのですか?
フランスって8割も高級な新聞なのですか?
187 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 02:16
R指定にならんの?
188 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 02:30
たけしの映画嫌いじゃじゃないけど今回のはどうなのかな。
ちなみにエイガ・コムは別にたけしの事叩いてないぞ。
むしろいつもは持ち上げてる。
189 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 02:34
なんだかんだいっても自分で確かめてみないと
190 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 02:41
これで来年日本で公開される頃には、
飽きられて誰にも観られないような事態になるのではないだろうか・・・
素直に日本とベチネア同時公開すれば良かったのに。
191 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 02:45
やっぱりたけし擁護派はT-MARKの記事を持ち出しているのだと
思う。でもT-MARKはオフィス北野の会社だから、厳しい事は
書けないでしょう。それにエイガ・コムの記事はそんなに
批判的な記事には思えないよ。
192 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 02:50
やはりアメリカで向こうの人使って作っただけに、
通り一遍のアクション映画になってしまったのだろうか?
誰か個人でベネチアまで観に行った人はいないかな。
193 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 03:04
194 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 03:26
195 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 04:57
196 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 05:40
194さんがリンクしてくれたページでしょうね。
うわあ、全然見当つかないなあ(笑)
197 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 05:43
2にある前のタケシスレッドでは結構擁護派が多かったんだけど、今度のスレは批判派がおおいような気が(笑)
198 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 06:02
ルモンドの事もよく分からないけど
8割の新聞が(高級新聞)が絶賛の記事っていう171の
擁護派の言う事もよく分からない。191で書いたように
オフィス北野のT-MARKの記事を自分なりに解釈した様な
気がする。(違ったらごめん。どこでそれを見たか
教えて下さい) これって来年の公開まで続くの?(笑
199 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 08:36
まぁ、下のリンクの予告編見てみなって
http://www.bacfilms.com/aniki/ 少なくとも、「GEDO」よりは(笑)凄いことは確かだからさ。
>197
>2にある前のタケシスレッドでは結構擁護派が多かったんだけど、今度のスレは批判派がおおいような気が(笑)
擁護するまでもないんじゃないの。
http://www.eiga.com/buzz/venezia/06.shtml の記事書いた奴って、始めに結論ありきで、外国の新聞記事の
批判的に「見えた」部分だけを抽出し、「言葉を選ぶ」「苦笑い」
「手厳しい」だの個人の勝手な感想を織り交ぜながら(笑)論理を
補強しているだけだから。その記事を書いた奴の感想を省いて書いて
ある内容だけを吟味すりゃなんてことない、誉めちゃいないが貶しても
いない記事に過ぎないね。
イタリアの記者「暴力と笑いのバランスがユニーク」
「この映画をお笑いの映画として賞賛を与えたいと思います」
北野「ありがとうございます」
日刊紙「MESSAGGERO」「北野作品の前作品群のような目新しさがあまりないが、北野スタイルも不変的」
日刊紙「LA REPUBLICA」「楽しめるが、これまでの北野作品で見たことのある映像の繰り返し」
な?、否定的な記事を書こうとして外国の記事を漁った結果がこの程度のネタな訳だ。
逆に、このヨタ記事の記者が、日刊紙「LA STAMPA」の
「『BROTHER』はこれまで作られたアクション映画の中でも類い希なる作品」
なんて絶賛している新聞もある事に触れざるを得なかった事から、肯定的な
記事が多数を占めているってことは明らかなんじゃないの。
200 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 08:51
>197
俺は前のスレッドで武について語ったけど、
このスレッドでは辛口派。
北野武のファンはあまり優しくなく、ビシビシ言いたいことを言う人種なんだろうね。
でも期待していなかったらそもそもこんなスレッド立たないよ。
201 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 12:23
週刊新潮のネタばれ記事読みました。
死ぬ人間80人以上
のどをかききり、クビまで落とす
口と鼻からはしをつっこんで脳までつきさす
指を一度に3本以上詰める
ユーモアとの結合
わたしは「Brother」見に行きません。
ファンの皆さん、楽しんできてください
202 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 13:21
>199
そんな、口角泡を飛ばして(笑)
どう引用しようと、たけしを否定したい人には通じないよ。
そんなことで勝ち誇ってどうするの。
それと、招待作品にはシビアな評はでないんだよ、コンペ外だもん。
203 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 13:23
>200
俺はたけしの映画は好きなんだけど、無条件に擁護する奴が
嫌いなんだよ。どんな映画作家だって批評がいつもいい訳が
ない。悪いが、どう考えても無理のあるフォローだ
と感じる書きこみもある。それにたけし支持者はタレント
たけしのファンも多いからいわゆる映画ファンではなくて
あまり映画に詳しい人でない場合が多い。別に詳しくなくても
かまわないが、知ったかぶりな書きこみも少なくない。
作品には期待してる。
204 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 13:45
タレントとして終わっただけでなく、
遂には映画監督としての作家生命も消えかかろうとしている現在。
たけしは(TVではつまらなくとも)映画がすごいからいいんだ、と思っていた当時が懐かしい。
205 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 13:58
もう駄目なんじゃない?
フランスのプロデューサーが
「10年以上才能を保てる映画監督は稀だ」
と言ってるのを読んだことがある。
アジアの監督で言えば、
たけしよりも明らかに格上なホウ・シャオシェンですらもう駄目っぽい。
206 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 15:11
>205
ホウ・シャオシエンは最新作、フランスで大ヒットしたんだよ。
出資した日本では大コケだったけど。
でも、確かに最近は映画監督が10年まともであることが
非常に難しくなってきている。
チェン・カイコーとか、カンヌで賞をとったあたりから
メロメロになって、見る影なくなった。
ヴェンダースとか、コーエン兄弟もあやしい。
海外の映画祭に殺される監督も、少なくない。
>203
確かにここのかきこみをみると
否定派のほうが論理的で、褒めるひとの芸がなさすぎだと思う。
本当に映画が好きでわかってる人の擁護発言がほとんどないのでは。
わきが甘いもん。
>204
>たけしは(TVではつまらなくとも)映画がすごいからいいんだ、と思っていた当時が懐かしい。
わかる、その気持。周囲で誰も見てなかったころね。
207 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 15:24
ところでホウ・シャオシェンの最新作って「フラワーズオブシャンハイ」でいいの?
208 :
206 :2000/09/07(木) 15:26
映画祭に殺されるってのは、ホメ殺しって意味です。
それと、ホウ・シャオシエンの新作、興行はともなく、内容もまだまだイケると
思いましたが。
好きだったけど「HANAーBI」ですでに駄目と思った。
菊次郎に至っては。。。。。。。
こういう時に真摯に批評する人が必要なんだけど
淀川氏はもういないし。。。。(「HANAーBI」は狙いすぎって
おっしゃってた)ホントに駄目になったのかな。
210 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 19:24
>204
>タレントとして終わっただけでなく、
>遂には映画監督としての作家生命も消えかかろうとしている現在。
根拠もない勝手な思い込みを一般化させるなよ(ワラ
否定派の方がよっぽど主観で決めつけていて、説得力がないっつの。
211 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 19:47
たけしには、何かして話題にならないと「おいら忘れ去られる」って脅迫
観念があるみたい。それにたけしに付いてメシ食わせて貰っている人たち
が大勢いるから簡単に映画もタレントもやめた!っていえないところが
ツライね。
212 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 20:07
>207
そうです。よかったでしょ?(強引)
213 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 20:09
>210
少なくとも、お笑いのタレントとしては終わってるってこと
本人だって認めるのやぶさかでないと思うが。
但し、両方やってないと、監督業に影響あるんでしょ。
テンションとかの観点から。
214 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 22:30
確かに映画監督として最近厳しいよね。
だからこそbrotherに期待してたんだけど・・・・
このスレッドの1のレスの意味もそういうことだろうし。
215 :
園飯東 :2000/09/07(木) 23:37
師匠も大学はいって勉強し直したら
216 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 00:54
>214
映画監督としてキビシイ、とは本人、認識してないんじゃないの。
でも、少なくとも主演俳優はキビシイと思ってもらいたいけど。
見てるほうがツライ。
217 :
>209 :2000/09/08(金) 01:17
なんで「HANA-BI」や「菊次郎」がダメなのかよく分からん。
「HANA-BI」なんて、あれを「ダメ」と言われた日には、どうしたら
いいんだって感じ。(つ〜か、ベナチアの審査員は木偶の棒か?)
「菊次郎」もカンヌに出すのはどうかと思うが(笑、愛すべき小品だと
思うぞ。
ダメなんじゃなくて、センチすぎて自分の好みに合わない、だろ。
北野ファンって、勝手に北野映画の理想像を追い求めてて
読んでて白ける。「ソネチネ」や「3-4×10月」の世界を追い求める
のもいい加減にして欲しい。この到底客が呼べない世界観を
続けていたら、北野武はとっくに映画監督として終わっていたろう。
スポンサーに見放されると思うね。
これ2作で十分だよ。オナニー映画は。
218 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 01:32
「菊次郎〜」では女性を描くのが苦手なだけではなく、
子供を撮るのも下手なことが露呈され散々だったな。
それにしてもあからさまに編集下手になってない?>「菊次郎〜」
219 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 01:48
>217
審査員は塚本晋也、ジェーン・カンピオン、フランチェスコ・ロージら。
要は、メロドラマパーツを買われたのでは。
塚本によると、バイオレンス場面はモンダイにならなかったらしいから。
でも、やはり「HANA−BI」はやりすぎだったと思うよ。
ウケねらい、というとまたオコるかもしれないけれど。
映画から動的な部分がどんどん追いやられているのも気になった。
静的な部分でのこけおどしと紙一重のしみじみには、たけしの後退を感じた。
これは悪意のない意見のつもり。
たけしには前衛でやってほしかった。前衛にもセンチや感傷はありうるよ。
ベタな例だが、「気狂いピエロ」だってそう。
「菊次郎の夏」についてはコメントしたくない。
220 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 02:51
「菊次郎の夏」はたけしファンでも駄作と認めざるをえない。
安っぽいセンチメンタリズムに後半の全く笑えない軍団とのギャグ。
直感で作劇するたけしのやり方が完全に行き詰まっている。
221 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 03:49
今回のヴェネチアは、本人に対する扱いがいいのは当たり前。
「HANA-BI」で一応グランプリとってる監督なんだから。
本人も今回は持ち上げられる立場だということを分かってると思うよ。
あと、「無条件に擁護する奴」うんぬんですが、
どこの世界にも、熱狂的というか、ドキュンというか、そういうファンはいます
からね、北野映画のファンだけがそうではないでしょう。
そういうファンもいて、辛口な方々や否定的な方々もいる、バランスとれてて
いいじゃないですか(笑)
辛口&否定的な方々、ってのは必要ですよね、本人&ファンにとっては。
んー、、どっかのスレにあったけど、
期待や不安、いろんな気持ちで「新作」を待てるのって、ある意味幸せだよね。
なんだかんだいって自分も北野映画けっこう好きだし、この先どうなるか気になるからさ、
たけしが生きて映画作ってる今、自分も生きててよかったな、とちょっと思ったりするよ(笑)
222 :
221 :2000/09/08(金) 04:00
あと、
この映画以降、ハリウッド映画に「勘違いヤクザ」が出てこなくなる
のなら、それだけでもじゅうぶんこの映画は成功なんじゃないかとも(笑)
まあ、これでバイオレンス映画は最後にしてもらって、本人の言う「バームクーヘン映画」
を早く作って欲しいなあ。
223 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 06:57
アンタへ。
照れくさいから一度しか言わないよ。
変われるって考えただけでドキドキしねぇか?
224 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 07:08
たけしみたいな顔には変わりたくない。
225 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 07:15
たけしは何かの宗教に入信してしまったのでしょうか?
近頃の変りようには驚くばかりだ
226 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 07:15
駄作ってのは「ホワイトアウト」みたいな脚本が穴だらけの
映画を言うんであって、「菊次郎」は少なくとも駄作では無い。
自分の好みに合わないってのなら分かるけど。
>安っぽいセンチメンタリズムに後半の全く笑えない軍団とのギャグ。
安っぽいとか、ギャグが冴えないかは完全に好みの問題ですよね。
ギャクも劇場で見る限りは、お客は結構受けてましたよ。
日本映画では珍しいくらい。
僕は後半の菊次郎が子供に戻るところ、軍団とバカやる
所が逆に好きなんですけど。
227 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 07:23
天狗は何の意味があったのでしょうか?
わかんねぇ
228 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 07:34
>226
駄作じゃないっていうのも君の好みの問題。
俺にとっては駄作。
一回死にそうになったらそりゃ多少なりとも変わるんじゃないの。
変わり方はひとそれぞれだろうけど。
って死にそうになったことないから分かんないけど。
230 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 20:18
アンタはどうだい?ニヤリ
231 :
>229 :2000/09/08(金) 20:32
ちょっとたけしの事でオカルトめいた話をゴメン。
苦手な人は読まないで。覚えている人いるかな〜?
たけしって事故のかなり前、一時期禁酒禁煙していたんだ。
何故かって言うと、有名な霊媒師に自分の事を占って貰った時、
自分しか知らない事をズバズバ当てるのに驚いたんだって。
で、その霊媒師の能力に心酔していた時、霊媒師が伝えた言葉に
ぞっとしたらしい。というのも、たけしには相当力の有る守護霊が憑いていて、
その守護霊が言うには
「お前が今あるのは私のおかげ。感謝の気持ちに
禁酒禁煙して誠意を示せ。もし出来ない場合は災難がそなたに
訪れるであろう」
流石にたけしも怖くなって暫く禁酒禁煙していたのだが、長くは
続かず、恐怖も薄らいできた頃、止めてしまったらしい。
TVでも「いや〜、禁酒はともかく禁煙はつらいよね」みたいな
事を結構言っていたので覚えている人もいるのでは?
そしてその後、あの事故が起きたのはご存知のとおり。
不思議なのは武はこの件について、僕の知る限り事故後一度も
口外したことが無い事。何か理由があるのだろうか??
232 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 23:19
自分が気に入らない記事だからと言って
エイガ・コムのページのライターを悪者扱いするのは
どうかと思うが。
233 :
名無しさん@1周年 :2000/09/09(土) 06:20
「菊次郎」はそれほど悪く無いと思うのだが。
あの話はたけしの人生を象徴しているわけで、数あるエピソードを
現実の出来事と重ね合わせてみるとかなり味があると思う。
浅草を脱出するまでの話とか、細川ふみえの話、優しいおじさんの話。
勿論それはマスターベーションとも言えるし、安っぽいセンチメンタリズム
でもあるけど、そーいうのも含めて、私は嫌いでは無いです。
234 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/09(土) 07:06
>231
細かい部分は違うような気がするけど、
霊能者ってのは宜保愛子さんね。
235 :
名無しさん@1周年 :2000/09/09(土) 07:08
そういえば、宜保愛子って今なにしてんだ?
236 :
名無しさん@1周年 :2000/09/09(土) 07:22
「菊次郎の夏」は「HANA-BI」で固まりつつあった北野映画のイメージが、今後の映画作りの足枷に
ならないようにと周囲のスタッフの賛同の元で力を抜いて作ったらしい。
(北野武の周囲:森さんとか:は才能に本気で惚れ込んでいるそうな)
だから北野監督は、キタノブルーを使わずにグリーンの色調にしてみたり、独特の笑いを盛り込んでみたり、
わざと華の無い子役を選んでみたり、妙な“思いつきショット”を試しまくったりしたそうな。
でも、実際の作品の出来にはスタッフは結構ビビって、酷評も覚悟したらしいよ。
(宣伝会社“P2”のスタッフ情報)
僕は公開3週目(土)に新宿ピカデリーで観ましたが、ほぼ満席で老人以外にはウケまくりで
場内は爆笑の渦でした。もちろん僕も大笑い。だから好きとは言わないまでも嫌いではないよ。
237 :
菊次郎 :2000/09/09(土) 07:30
俺は新宿ジョイシネマで見たけど、途中で映写トラブルがあって
結局2回見るハメになった。バカが井出らっきょの裸にウケてた。
俺は全く笑えなかった。俺は老人なのか?
238 :
ルチ男フルチン :2000/09/09(土) 08:06
たけし作品をみにいくと、必ず派手に笑う人がいますが
さくらでしょうか?「ソナチネ」の試写がとくに多かった
です。でも劇場で観たらそんなに笑ってませんでした。
巨大なソナチネ下敷きをもらってしまったので、あまり文
句は言えないのですが・・・
239 :
名無しさん@1周年 :2000/09/09(土) 08:32
菊次郎の夏、北野武ではない無名監督が撮った映画だったとしたら
ここまで評価はできないだろ。
やはりひいき目はあるよね。
240 :
>239 :2000/09/09(土) 08:34
全く同感。他の監督だったら完全に干されるだろうね。
241 :
名無しさん@1周年 :2000/09/09(土) 08:44
>239
それ、たけし映画全部に言えることなんちゃう?
242 :
名無しさん@1周年 :2000/09/09(土) 13:23
菊次郎が母親に会いに行くシーンなんて、思わず目を覆いたくなる程酷い出来だったな。
243 :
名無しさん@1周年 :2000/09/09(土) 14:38
わかってやってんだからえぇんちゃうの?
撤退可能なのが強みなんだし、好きなことやってくれたらよい。
244 :
名無しさん@1周年 :2000/09/09(土) 19:22
>243
もう撤退できないし、しないよ。
たけしの悪口って言えば思い出すのが、ベネチアグランプリとったときの津川雅彦。
「なあにがベネチアだあ。俳優に賞を取らさない監督のどこがエライ?!」
いくらなんでもこんなのないよなあ。
245 :
名無しさん@1周年 :2000/09/09(土) 19:47
津川とは犬猿の仲
246 :
名無しさん@1周年 :2000/09/09(土) 20:31
たけしの映画、はんまに、つまらん!
247 :
つかこうへい :2000/09/09(土) 20:42
たけしの恋愛もの本人が出るのか
248 :
確率変動名無しさん :2000/09/09(土) 22:11
さて、これでしばらく武関連の話題は出てこないわけだけど、
結局は来春の公開をまつしかないよねえ。
とりあえず自分は観に行くよ。
もし酷い出来だったらソナチネのDVDに線香を捧げよう。
249 :
名無しさん@1周年 :2000/09/09(土) 22:31
>248
捧げることになりそうだから、怖いよね
250 :
名無しさん@1周年 :2000/09/09(土) 23:41
>244
それってテレビで言ってたの?
251 :
>ALL :2000/09/09(土) 23:44
君達もなんだかって言って北野映画に洗脳されてるのに
気ずかなあかんで〜ほんまに
悪いことは言わんから俺の8ミリ映画見てみ腰ぬかすで〜
252 :
名無しさん@1周年 :2000/09/10(日) 00:32
やだ
253 :
名無しさん@1周年 :2000/09/10(日) 00:38
>250
スポーツ新聞で見た。
伊丹十三の死に関してあれこれあったとき。
254 :
名無シネマさん :2000/09/12(火) 21:43
日本での試写会まだ?
とりあえず、見た奴は「暴力描写」が苦手かどうか最初に宣言して評論してくれ。
入り口で躊躇している奴の評論なんて読みたくないからな。
255 :
名無シネマさん :2000/09/12(火) 22:24
>暴力描写
もうパターンは出尽くしているのに・・・ヤクザ・チンピラコンプレックス はぁ
256 :
名無シネマさん :2000/09/12(火) 22:36
ハラキリ・指つめ。
異国性を逆手にとってやってるんだろうが
やっぱり外国意識しすぎじゃないのかな
257 :
名無シネマさん :2000/09/13(水) 02:26
ここの板は盛り上っているみたいだけど、一般的の人は
この映画に興味あるのだろうか。悪いけど、たぶん
当らないと思う。
258 :
名無シネマさん :2000/09/13(水) 02:27
259 :
名無シネマさん :2000/09/13(水) 16:53
ソナチネが最高傑作だと思う
260 :
名無シネマさん :2000/09/13(水) 17:32
顔面麻痺の時の武の目玉の位置が最高傑作
あとは糞
261 :
名無シネマさん :2000/09/13(水) 17:38
きのう教育テレビで大島やっていて
戦メリちょっと映った。最後のたけしのところね。
いい顔してたぞ。あの顔がもう戻らない(たんに年取っただけでなく)
というのはちょっぴりかなしい。
262 :
名無シネマさん :2000/09/13(水) 17:44
もう自分自身は出ない方がいいぞ、たけし。フリークショー見てるようでつらいぞ
263 :
名無シネマさん :2000/09/13(水) 17:46
結構いい顔してたからな。
今さらながら事故が惜しまれるな。
264 :
名無シネマさん :2000/09/13(水) 17:47
確かに、ちょっと限界かも。
でも、そうかんたんにあきらめないんじゃないの。
265 :
名無シネマさん :2000/09/13(水) 17:58
どんなかおだって、オレのかおだって。
それくらい思ってないと、やってられないかも。
森さんとかどう思ってるのかな。
266 :
名無シネマさん :2000/09/14(木) 01:20
失敗した福笑い顔のおっさん。
267 :
名無シネマさん :2000/09/14(木) 07:05
顔がズレてる。
268 :
名無シネマさん :2000/09/14(木) 14:16
まじブサイク
269 :
名無シネマさん :2000/09/14(木) 15:10
顔が引きつってる。
270 :
名無シネマさん :2000/09/14(木) 18:43
笑顔だと更に引きつる
271 :
名無シネマさん :2000/09/14(木) 20:53
言語障害
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
放置
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
273 :
名無シネマさん :2000/09/15(金) 01:49
整形すればいいのにね。カネあるんだから少しいじったっていいじゃない。
しかし悲惨なスレになったな
275 :
名無シネマ :2000/09/15(金) 15:49
ここはたけしシンパに奮起してもらうしかない。
変な奴がいるので終わり。
277 :
ヴェネチア祭の評判だと :2000/09/16(土) 16:30
絶賛の声もあるが概ね否定的な声が多いようだね。
北野映画ワースト3に入るか入らないかぐらいだそう
前田亜季
もういいよ