★そろそろいいかなギリアムスレッド★

さあ語れ〜〜〜

「未来世紀ブラジル」好きのいかれた奴、
「１２モンキーズ」好きのそこそこギリアムな奴、
「フィッシャーキング」好きのギリアム初心者の人、
「バロン」が好きなそこのお兄ちゃん、
「バンデットＱ」をビデオ屋で捜したそこのアニキ、
「ラスベガスをやっつけろ」好きな頭のイカレタ奴、
なんと「ジャバウォッキー」まで見たディープな奴ら、

みんな集まれ〜〜〜〜〜〜

モンティパイソンも大歓迎！

このひとなんでもハリボテっぽくなっちゃうとこが好き

絶対ＣＧ使ってほしくない作家かもしれん。

確かに（笑）
やっぱりギリアム監督には「ハリボテ」路線で行って欲しいですよね。
ＣＧとか使いはじめたらもう、脳がぐちゃぐちゃになるようなの作りそうですからねぇ・・・

でも｢ドン・キホーテを殺した男｣は一生懸命弁護しないといけない映画になりそうな予感。
｢バロン｣再び。

バロン再び・・・（笑）

『バロン』の冒頭からしばらくは、
この映画、最後まで観たら、オレどーなっちゃうんだろー、って思った。
ところが、製作費がなくなっていくのが如実に画面に現われ出して、
月まで行ったら、完全にいつものギリアムだった。
結局、映画もオレも、どーにもならなかった‥‥
（あーあ。
　ところで、ヤフオクでサントラを７５００円で出してる人へ。
　廃盤なのはたしかだけど、高いっす‥‥）

モンティパイソンは大好きだ。

でもギリアムの映画は好きじゃない。正直どこがいいのか教えてほしい。
ギリアムファンじゃないのに、書き込んで悪かった。

が！モンティパイソン好きで、ギリアムの映画嫌いもこの世にいます。
一緒にされると困ります。

キリアムのベストの仕事は、モンティパイソンだと思ってる。
すげーメンバーだったから、彼一人の功績じゃないが。

サラ・ポリーが可愛いので許す＜バロン
しかし「スウィート・ヒアアフター」に出てたのを見たときはビックリしたなあ。

もう６０なんだよなこの人。
若いときに「ラスベガスを〜」を撮ってほしかったな。

俺は「バロン」、そこが好き。あれは漫画だったら原稿「オチタ」感じ
ですね。でも、それも作家性という事で（笑）。

ところで昔、ハワイのタワーでこの映画のクライテリオン・コレクショ
ン買おうとしたら（１２５ドル位、それでも日本の輸入盤ショップの半
額くらい）、他のＬＤの５倍ぐらいするので、店員が「お前、本当に
これを買うのか？」と聞いてきたが、いいじゃん。俺は好きなんだよ！

そうそう、月までいったらセットがぜんぶ書き割り（笑）。
住人は二人しか出てこないし。

でも構成自体は、ギリアム映画の中でもっとも緻密で繊細で
エンディングの高揚感といったらもうすごいのなんのって。

すべてプロデューサーが悪いんです。

ジャバーウォッキーのドラゴンは本当にショボかったなー
ショボすぎてすごい気持ち悪かった、バンデットＱも怖いんだよね。
でもずっと同じようなアプローチで映画撮り続けてる所はすごい。
たぶんこの人、童話とか妖精物語とか好きなんだろうなぁ。

バンデットＱ２は（なんか変な名前（笑））別の監督だってねぇ。
少し残念。やっぱり年か。

残るは「ドンキホーテを殺した男」と「欠陥刑事」ぐらいでしょうか。
個人的に「欠陥刑事」はすごく期待しているのですが・・・
（オリジナルだしね）

女優の趣味が良いと想います。

モンティパイソン第３シリーズあたりのギリアムの仕事はスゴいですね
狂いすぎ

　バロンって｢ラ・マンチャの男｣の構成をそのまま使ってて俺的には隠れた
ドン・キホーテ映画なんだけど今回はその物ズバリのタイトル。
何がギリアムをそんなにドン・キホーテにこだわらせるのか？
｢ブラジル｣にもドンキホーテが水車に立ち向かうのを連想させるシーン
が有ったし。(地面から現れた武者に挑む所ね)
　やっぱり映画業界のドン・キホーテを自認してるんだろうか。

でファンの皆さん的に「ラスベガスをやっつけろ」はどうなのよ？

べガスは１２モンキーズと同格くらいかな・・・
でも味は出てた。ジョニーあんま好きじゃないんですよね私。

個人的に「ラスベガス」はすごかったけど、
それがいい映画かどうかは別。

あれを語ろうとすると「映画って何？」って疑問に行き着いてしまう。
そんな感じ。

俺は一生｢ラスベガスをやっつけろ｣は凄い映画だったと言い続けたい。
良い悪いじゃ無い。｢凄い｣んだ。

あ、それ賛成（笑）
対外的にはそれで行こう。

テリーギリアムの映画は、なんか閉じこめられた感じがするのは
私だけでしょうか。

ミーニングオブライフに一票！

ところでね、ギリアムに決定的にはまったのは
やっぱり「未来世紀ブラジル」だったなぁ。
でも友達に勧めても誰もおもしろいって言わない。

それ以来僕は人に映画を薦めるのをやめました。