リプリー

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1名無しさん@1周年
長かった。重かった。
出てる女優達に華がない。
2ずん:2000/07/30(日) 12:12
そらどうかなだシステム
かわなんだかわなんだった
だったた
3名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/30(日) 15:24
マット・デイモンとジュード・ロウ・・・。
入れ替わるって無理ないか?
そりゃないぜセニョールって感じで。
4名無しさん@1周年:2000/07/30(日) 15:55
見終わった後にいやな疲労感が残る映画だった。
後半部分はもっと短く出来なかったのかな?
5名無しさん@1周年:2000/07/30(日) 16:08
結局のところホモだったわけ?
6名無しさん@1周年:2000/07/30(日) 17:38
マット・デイモンが最初水着で登場するシーンはいかにも弱々っちく
見せるために、筋肉を「消す」化粧を体にほどこした、とインタビュー
で言っていたが、それにしてもマット・デイモンってこんなに恰好悪
かったか???と思ってしまった。役が役だからっていうんじゃなくて、
ディッキーになりすましている時も私にはどうも恰好良く見えなかった。
途中でフィリップ・シーモア・ホフマンが出てきたら、何だか口元が似て
いて、区別がつかなかったのにはびっくり(とほほ)。
ジュード・ロウの美しさだけが救いでした。
7陳金玉:2000/07/31(月) 07:03
マット・デイモンは
スターか?
裏方の顔だベ。
8名無しさん@1周年:2000/07/31(月) 08:27
しかし、リプリーって聞くと、絶対エイリアンを連想するよな・・・。
9名無しさん@1周年:2000/07/31(月) 10:08
アラン・ドロンがやった役がジミー大西なんだろ
10名無しさん@1周年:2000/07/31(月) 11:30
「太陽がいっぱい」だと思って見てたのに全然違って期待外れ。
いきなりゲイ話でびっくり。
でも音楽が気に入ったからサントラは買ってしまった。

やっぱジュード・ロウはかっこいい?。
11名無しさん@1周年:2000/07/31(月) 13:19
ジュード・ロウ萌え〜!!!って、まだ観てない。
よかった?結局のところ、おすすめ?
12名無しさん@1周年:2000/07/31(月) 17:10
ジュード・ロウってスクリーンで見る方が断然いい男だあね。
朝の番組でインタビュー受けてるとこはフツーだった。
13名無しさん@1周年:2000/07/31(月) 19:18
小説のリプリーってシリーズ物らしいんだけど、どんなシリーズなんでしょう?
知っている人いませんか?
14名無しさん@1周年:2000/08/01(火) 03:16
これといって盛り上がりませんが、飽きさせない感じに作ってました。
15名無しさん@1周年:2000/08/01(火) 03:41
ジュードがマットに殺やれてからの後半部分が
やたら長くて退屈だったよ。
この映画の救いはジュードだけだな
16>13:2000/08/01(火) 04:39
誰もレスしないので一応。
パトリシア・ハイスミスの小説に出てくる悪のヒーロー。
このシリーズの映画化で有名なものには、「リプリー」と同じ原作の
「太陽がいっぱい」の他、ヴェンダース監督の「アメリカの友人」が
ある。これでリプリーを演じたのは、デニス・ホッパー。
いずれも河出文庫から翻訳が出ている。
なお、リプリー物でではないが、ハイスミス原作の映画には他にヒッ
チコック監督の「見知らぬ乗客」、シャブロル監督の「ふくろうの叫
び」などがある。
1716:2000/08/01(火) 04:43
ちなみに……
ハイスミスでコレ一冊!というのなら、リプリーものではなく
「ふくろうの叫び」(これも河出文庫)を推薦。
これにハマればハマりまくる。
ダメなヒトは、ハイスミスは合わないと思ってヨシ。
18>15:2000/08/01(火) 05:26
私はまだ見てないが、
たしかにそうだ、想像つくな。
儒ーどが死んじゃったら、見る所なさそう。
マットも、グウィネスも、エリザベスの人も
「見たくない」ほど嫌いだし。
退屈でつらそう。
19名無しさん@1周年:2000/08/01(火) 11:19
そうそう。ジュードとイタリアの美しい景色が救い。
なので後半は・・・。
映画館で見なくてもいいんじゃない?って感じ。
2013:2000/08/01(火) 12:10
>16
なるほどどうも 「太陽がいっぱい」しか見たことないからあの
キャラがどうやってシリーズになるのか想像がつかなかったので
す。ということはリプリ−の結末も前作と違うんでしょうか?
(捕まっちゃシリーズ物にはなるまい)
2116:2000/08/01(火) 12:51
>20
>ということはリプリ−の結末も前作と違うんでしょうか?
どう考えても捕まりそうなのに完全犯罪を遂げます。
この奇妙な不自然さがハイスミスの醍醐味なんだけどね。
生き延びたリプリーは、その後いろんな犯罪に関わっていきます。
それで、「シリーズ」ということですね。
私感ですが原作を読む限りでは、リプリーって白人でそこそこ整った顔立ち
であれば誰がやってもいいような気がするなあ。
何というか、妙に非個性的な「顔のない男」という感じがするんですよね。
「トム・リプリーはあなたの中にいる……」という感じ?(笑)
22名無しさん@1周年:2000/08/01(火) 13:43
>リプリーって白人でそこそこ整った顔立ち

ということはやっぱりマット・ディモンじゃダメダメって事ですね
23名無しさん@1周年 :2000/08/01(火) 18:17
マット・ディモンがジュード・ロウになりすますのは無理がある。
24名無しさん@1周年:2000/08/01(火) 18:49
ということで、配給会社は客の入り覚悟してね>松竹
25 名無しさん@おっぺけは留年しないのか?:2000/08/01(火) 22:05
ジュード・ロウが殺されるとこに萌えるあたしってヘンタイ?
26>21:2000/08/01(火) 22:17
>どう考えても捕まりそうなのに完全犯罪を遂げます。
確かに。
いま私が読んでる「贋作」も絶対つかまるとしか思えないんだけど
後のシリーズがあるから大丈夫なんだよね。
しかし、リプリーって相変わらず美形好きです。
27名無しさん@1周年:2000/08/01(火) 23:12
新聞におもいっきり「"太陽がいっぱい"のリメイク」って載ってたけど違うよね?
28名無しさん@1周年:2000/08/02(水) 19:54
>「贋作」・・・読みたいののみつからない(涙)
それにしても結構ハイスミス物ってホモが多いような・・・。

監督がインタビューで「脚本書いてる時も撮ってる時も『太陽がいっぱい』の
ことは意識しなかった」みたいなこと言ってたけど本当かなあ(笑)
結局ホモ映画が撮りたかっただけ?

29名無しさん@1周年:2000/08/02(水) 20:10
>28
間違ってたらゴメン。「贋作」の翻訳題が「アメリカの友人」じゃなか
ったけ?
30>16=17:2000/08/02(水) 22:47
私もハイスミスなら「ふくろうの叫び」がおすすめなのですが、
あの本は今探すのは困難らしいです。
数年前のブックフェアで河出文庫のブースで探したけど無くて出版社の人に
在庫を探してもらって後で送ってもらったくらいです。

本スレと関係なくてごめんなさい。

31でもさぁ。。。:2000/08/03(木) 06:35
>リプリーって白人でそこそこ整った顔立ち

ということはやっぱりマット・ディモンじゃダメダメって事ですね

でも、映画の中で、ジュード扮するディッキーが、眼鏡を外したマット(トム・リプリー)に、「眼鏡を取ると結構良い顔してるじゃないか」って言う台詞あったよ。。。You know what? Withought glasses@` you are not ugly at all@` not at all@`
みたいなセリフだったと思う


32いやん:2000/08/03(木) 06:37
without の スペル間違えちゃった!
33名無しさん@1周年:2000/08/03(木) 06:51
『太陽がいっぱい』のリメイクでした。
34名無しさん@1周年:2000/08/03(木) 07:48
マットが紙ね
35名無しさん@1周年:2000/08/03(木) 14:05
映画はまだ見てないけど近いうちに見ようと・・・

今夜は「リプリーの全て」というPR番組がありますね。
ジュ―ドと音楽と背景がキレイなんすか。
マットのやってる役はどの俳優がやってれば
はまったと思いますか?
マットはホモ受けも、一般受けもしてなくて可哀相に・・・(合掌)
だれがキャスティングしたんだ???
3628:2000/08/03(木) 14:08
>29
どうも別の作品のようです。
「贋作」がリプリーシリーズ第2弾で「アメリカの友人」は第3弾。
河出文庫からでてるハイスミス物はほとんど絶版状態みたいです。
うう、復刊してくれよう(涙)
映画はとりあえず5日に見に行く予定。
37名無しさん@1周年:2000/08/05(土) 01:22
>マットのやってる役はどの俳優がやってれば
>はまったと思いますか?
整った顔だけど、ちょっと貧相な感じもするってことで、
トビー・マグワイアなんかはどう?
38名無しさん@1周年:2000/08/05(土) 01:50
Eノートンは?歳食い過ぎ?
39名無しさん@1周年:2000/08/05(土) 06:02
ベン・アフレックは?ホモ臭も漂ってるし、
悪いこともしそう。
40名無しさん@1周年:2000/08/06(日) 01:45
いっそのこと若い頃のアランドロンをILMで完全にCG化してロウと一緒にもう一回
作りなおしてくれ(苦笑)
41名無しさん@1周年:2000/08/06(日) 05:00
あの作品でのアランドロンは完璧だったからね〜。
つうかあれだけ?
42名無しさん@1周年:2000/08/06(日) 19:13
ル・ジダンもしぶいぜ<ドロン
あとは地下室のメロディ。
43名無しさん@1周年:2000/08/06(日) 19:31
アラン・ドロンは「サムライ」
44名無しさん@1周年:2000/08/06(日) 20:03
観た〜〜。
思ってたよりホモ臭が強かった(泣)ほのかに薫る〜くらいがよかったのに。
原作ではチョイ役だったピーター(ジャック・ダベンポート)が
でばっててちょっと意外。

マットとジェードと女優陣に関しては他の人とまったく同感。
思わず頭の中でマットをドロンに変換してしまった・・・
45名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 00:44
「グッド・ウィル・ハンティング」のスレッドでマット・デイモンさんざんけなした
ことかいた者だけど、この映画で彼のこと見なおしました。平均的アメリカ人があこがれる
明るい役柄ばかり演じてる俳優だと思ってたら、今回は影のある役柄をみごとに演じて
くれてたような気がします。ノンケで平均的アメリカンのイメージの俳優がホモを演じる映画
(トム・ハンクスの「フィラデルフィア」)はアメリカでは興行的にも政治的にもウケ
ねらいかもしれないですけど、ハンクスの表面的なホモに比べてはるかに優秀で深いホモ
演技を見せてくれてたと思います。
46名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 01:30
ジュードロウってそんなにかっこいいか?
禿げかけてんじゃん?いつも見るたびにそう思ってしまう。
47名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 01:52
>ジュードロウってそんなにかっこいいか?

それはそれは、
あなたよりはずっと。
48>46:2000/08/07(月) 01:53
禿げかけても僕的にはイケてるので、いいの。
デブで某芸能誌に"flabbiator"とか言う見出しで腹のたるみ写真スクープ
されたラッセル・クロウに比べれば断然かっこいい。
49名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 02:10
ジュード・ロウに全く魅力を感じなかった私は不感症なのだろうか(笑)。だから、トムがディッキーに惚れる気持ちが全然理解できなくって・・・。
ジャズも乗れなかった。だから、前半は苦痛(笑)。
オペラのシーンあたりから、ぐっと来たよ。
トム君、はじめからピーターに惚れてれば犯罪者にならずにすんだのにね。
50名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 03:22
来週みに行く予定なのですが、
結局のところ皆さんの評価は5段階でどれぐらいになりますか?
51<50:2000/08/07(月) 03:48
限りなく4に近い3かな。
5250:2000/08/07(月) 04:08
う〜む。それだと可もなく不可もなくという感じですか。
私の基準だとぎりぎりで4がスターウォーズでした。
53名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 08:58
>45さん
「戦火の勇気」のマット君観ましたか?
彼は明るい役柄よりも、こういうの方が光る役者だと思います。
54名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 11:20
マットの海パン姿はホントに痛かった。
ジュードに魅力を感じないアナタ。是非先行オールナイトの
時のジュードポスター下さい。
55名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 13:27
ううむ、マットに関しては微妙だなあ。
確かにホモの演技は上手いけど顔がなあ〜。
ボートの中でディッキーの死体に添い寝するシーンにはひいた。
あと他のシーンでも。

公式掲示板でもみんなジェードのことばかり(笑)
56名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 14:13
列車の中でジュード・ロウの胸元に、無邪気な表情で顔を寄せるマット。
とてもかわいかった。
57>54:2000/08/07(月) 14:29
>マットの海パン姿はホントに痛かった。

そうかぁ〜?
「貧弱に見えるように上半身をメイクした」って読んだけど、(一流の役者の多くがそうであるように)
上半身の筋肉はかなり鍛えられてるのがよえみえで、貧弱な貧乏学生としてはリアリティ無かったけど。

58名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 21:18
ジュードはすごくイキイキしてるね。
確かに生え際は気になるが・・・
彼ならショーン・コネリーのようなセクシーハゲになるのでは?
5949:2000/08/07(月) 22:59
>54さん
残念。一緒に観にいった子にあげちゃった(笑)。
でも彼女もピーターの方がいいってさ〜(核爆)!!!
60名無しさん@1周年:2000/08/08(火) 02:00
マット気持ち悪い顔。
61名無しさん@1周年:2000/08/08(火) 11:38
リプリー、映像がきれいでした。
特にタイトルバックはよかった。そこはさすがミンゲラ。
ストーリーはやっぱりだるいところあります。警察、馬鹿すぎ。
ジュード・ロウめあてだったけど、脇役の太った友人が存在感
あってよかった。
ところで、トム・リプリーはあの役の名前ですよね。一緒にみた連れは
最初のシーンでピアノを弾くはずだったプリンストンの学生の名前
だって思っていたみたい。
62名無しさん@1周年:2000/08/08(火) 12:50
>61
太った友人=フィリップ・シーモア・ホフマン
実は彼が大好きなんです。
マグノリアとかブギーナイツにも出てるよ。
63名無しさん@1周年:2000/08/08(火) 18:36
この映画を故淀川長治氏が観たらどう評価してたんだろ?
個人的には酷評しそうだなあと思う。
やっぱ「太陽がいっぱい」のほうが洗練されてるし。
でもジェードとピーター役の人はよかったなあ。ファンになっちゃった。
64名無しさん@1周年:2000/08/08(火) 19:26
>62
サンキュー。
そうか。マグノリア観たのにあんまり印象無かった。
マグノリアで印象あったのはクイズ少年だな。
あの俳優も情けなくていい。
6561@`64:2000/08/08(火) 19:29
>62
思い出した。ホームシッターだな。
うんうん、あれはよかったぞ。
ああ、ハピネス観たい。今週で終わってしまう。
6662 :2000/08/08(火) 20:35
>65
え!?今週で終っちゃうの?
ヤバイ、間に合わない…
渋谷でやってるんだっけ?
(スレ内容とずれてごめん)
67ほんとに:2000/08/08(火) 22:21
63>淀川さん、草葉の陰で、泣くか笑うか・・・・
まあ、アランドロン相手じゃあねえ・・リアリティはあるんだろうけど
なんとも中途半端。どら息子に人気が出てもしょうもない。
それと、なんだかフケてる女優さんたち(藁
ビックネームなんだけど、う〜ん・・・
68名無しさん@1周年:2000/08/08(火) 23:36
16さんがヒッチコックの「見知らぬ乗客」も同じ作家の物だって言ってる
の読んで、なるほどと思ってしまいました。あの作品も裏ホモ映画だと思うし、
この作品も明かにホモ映画。結婚しようとするイケてる男にオタクっぽい
ダサ男が恋して、彼の結婚を妨げようとする。
69名無しさん@1周年:2000/08/08(火) 23:43
そーいや、原作者のハイスミスってゲイだった
ような記憶が。
70名無しさん@1周年:2000/08/09(水) 03:42
関係ないけど今日ガタカをみました。
ロ−って何歳なの?
71名無しさん@1周年:2000/08/09(水) 03:48
27歳
72マットより:2000/08/09(水) 04:47
藤井隆の方がまだマシ
73いぎりす在住:2000/08/09(水) 07:36
明日からリプリー公開!みなさん、ジュード・ロウをみにいけ!という記念に、
よせばいいのにBBC2が元ネタはこれですとばかりに
「太陽がいっぱい」を流しやがった。

PR番組のつもりだろうが、普通の感覚の持ち主なら「太陽がいっぱい」
の直後にマット・デイモンはきつすぎるだろうが。

レス読んでると、観なくてよかったってこと?...ありがとう。BBC2。

それにしても、BBC2はスゴすぎる。
民放のレオのロミオ〜の裏映画にビービス&バッドヘッドをやってた時には感動した.
74名無しさん@1周年:2000/08/09(水) 13:36
どーでもいいことだけどメレディス役のケイト・ブランシェットが
いらんかったと思うの私だけ?
あの人が何の為にいるのか最後までわからなかった。
はっきりいってあの役は必要なかったと思う。
75名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/09(水) 13:59
>74
カエル顔のグィネス・パルトロウだけじゃとても華が足らんと判断した
からじゃないか?
76名無しさん@1周年:2000/08/09(水) 14:33
マットとドロンの差もいたいけど、
パルトロウと、マリ−・ラフォレの差もいたいよ。

かなりな美人だったもん。っていうかすごい美人だった・・・。
77名無しさん@1周年:2000/08/09(水) 22:31
今日サービスデーを利用してみてきました。人多かったーっ!
ディッキーが死んでからながいなー。あんまりタルいんで
頭にきちゃった。緊張感にかけるラストでした。
でもジュード・ロウのボンボンぶりと、グィネスとケイトが
かわいかったので、1000円のうち500円はもととった


ちょとおそいが>48
その太り方がまたフェロモンむんむん<ラッセル
78名無しさん@1周年:2000/08/09(水) 22:50
>69
パト・ハイは女なんですが。
79名無しさん@1周年:2000/08/09(水) 23:04
>78
レズもゲイって言わないの?
8069:2000/08/10(木) 00:10
>78
いや、なんか「レズ」って言い方が好きじゃなくて
わざと書いたのです。混乱させたなら申し訳ない。
81名無しさん@1周年:2000/08/10(木) 07:42
>45
マットがノンケの俳優にしては、深いホモ演技っていうけど、
彼がノンケだという確信があるの?
82名無しさん@1周年:2000/08/10(木) 07:44
ベン・アフレックとの関係は?
8381:2000/08/10(木) 08:38
>82
そう。へー、親友なのか・・・と思っても邪推してしまう。

邪推する方が〜って言われそうだな。
別にホモならホモで全然かまわないんだけどさ。
ま、カミングアウトしにくい顔だよなー。
84りぷりー:2000/08/10(木) 10:37
あの映画のことが全然分かってないね。映画史に残る名作だよ。

日本人には理解できないということだね。
85りぷりー:2000/08/10(木) 10:43

細部にこだわって、全体のストーリーが見えない。そして、楽屋ネタに走る。
つまり、あの映画に相応しくない観客なんだな、君たち。

私は、あの映画がフランスではなく、アメリカで作られたということに
大きな衝撃を受けたよ。
86りぷりー:2000/08/10(木) 11:05
前作「太陽がいっぱい(?)」をよく観ていないけれど、同じテーマを
追求していたと思う。

そのテーマとは、階級の存在だ。しかも、今回は、「自由と平等の国」
アメリカに(お定まりの人種問題だけではなく)階級の問題が存在する
ことを描いている。

野心家の りぷりー は、その矛盾を我が身の上で解決しようとして罪
を重ねざる得ないわけだが、それは、結果的に、資産家(ばか息子の父
親)のおもわくに利用されている。

悪く取れば、資産家(ばか息子の父親)が息子を始末するのに りぷり
ー を利用したとも考えられる。資産家は一件落着だが、りぷりーは、
悪循環から抜けられない。

どうだ、怖い映画だろう。
87りぷりー:2000/08/10(木) 11:39
ホモセクシュアルが話題になっているが、底の浅い見方だ。

49>トムがディッキーに惚れる気持ちが全然理解でき
なくって・・・。

君たちがこの映画を理解できない理由がここにある。りぷりー が ぐりんりーふ
に憧れるのは、ぐりんりーふ(の父親)に莫大な資産があるからだ。だから、りぷ
りー はホモではなく、女(と同じ心性)というべきなのだ。

りぷりーは、ぐりーんりーふ に、女のようにべたべたしたのだ。それは、洗練さ
れたホモの とむ とは異質の行動だったはずだ。
88>りぷりー:2000/08/10(木) 11:49
「日本人には理解出来ない」ってあなたはどこの人?
「アメリカで作られたということに大きな衝撃を受けた」って言ってるから、アメリカ人かな?
89りぷりー:2000/08/10(木) 12:12
74>メレディス役のケイト・ブランシェットが
いらんかったと思うの私だけ?

りぷりー の次なる標的は めれでぃす です。映画は、それを予感させながら終
わるわけです。

めれでぃす は、良家の令嬢で、厳格に育てられていますが、女としての弱さもあ
わせ持っています。わりと、りぷりー のような悪い男のカモになりやすいタイプ。

あの女優さんは特に存在感がありましたよ。
90りぷりー:2000/08/10(木) 12:14
>88
あなた、それは重要な質問だと思いますか?
91りぷりー:2000/08/10(木) 12:21
87>洗練されたホモの とむ とは異質の・・・

訂正します。とむ ではなくて、ほら、あの、えっと、音楽家の彼です。
名前が出てきません。
92名無しさん@1周年:2000/08/10(木) 13:10
よく分からないことも多いけど
次の標的がメレディスっていうのは
違うと思うよ。「次」の存在を
予感させる終わりかたじゃなかった気がする。
9388:2000/08/10(木) 14:06
>りぷりー
重要だね。「日本人には理解出来ない」ってそちらが先に言った訳だから、
それを前提に、じゃあ何人なら理解できるの?って、問い返しただけだよ。
理解できる人が予め限られた映画ってこと?
ハリウッド製の映画に限ってそんなことないだろう。

日本市場って、本国以外ではアメリカ映画のお得意さまなんだから。
94>りぷりー86:2000/08/10(木) 14:08
「太陽がいっぱい」と同じテーマ?なにいってんだ?
どっちが好みかはひとそれぞれかもしれないが、
二つはまったく違う映画。
テーマはまるで違うと思うぞ。
95名無しさん@1周年:2000/08/10(木) 14:26
私もメレディスが標的ってのは違うと思う。
トムはあの船で再会するまで彼女のこと忘れてるっぽいし。
あの後もメレディスがトムに付きまとったら話しは別だけど。

あとトムがディッキーに惚れたのはやっぱりディッキー個人の魅力に
惹かれたからじゃないの?いくら金持ちでもフレディみたいなのには
惚れないと思う。まあトムは複雑なキャラだからよくわかんないけどね(笑)

テーマに関しても原作が同じなんだから重なってなくはないと思うけど、
監督自身が「太陽いっぱい」との違いを強調してる以上まったく同じってのは
ありえないと思う。
96名無しさん@1周年:2000/08/10(木) 14:30
テーマというにはちと違うかもしれないが、
「太陽がいっぱい」はじめにアラン・ドロンありき
「リプリー」はじめにトム・リプリーありき
両者がえがこうとしているものが違うと思う
97りぷりー:2000/08/10(木) 15:23
95>いくら金持ちでもフレディみたいなのには惚れないと思う。・・・

だから、この映画が分からないんだね。ふれでぃ は、リプリーと同じ
か少し上の階級の出身です。彼も、ぐりんりーふ をかねづるにしてい
たのです。だから、ふれでぃは、りぷりー の出現を警戒したのです。
さや当て、というやつですね。

98りぷりー:2000/08/10(木) 15:36
>93
私が何人であろうと、あなたが何人だろうと、この映画を理解できれば
それでよいのでは?

>94,96
だから?細かいところにこだわらないで、自分の考えを言ってね。
99このスレROMってる者:2000/08/10(木) 15:37
>りぷりーさん
その、わざと平仮名を多くした書き方が論争の相手を舐めてる様な
気がするのですが、如何なものでしょうか?
10096:2000/08/10(木) 15:48
>りぷりー
自分が「テーマ」といっておきながら逃げるな

>99
確信犯でしょーね
10188、93:2000/08/10(木) 15:52
>りぷりー
98の発言「私が何人だろうと、あなたが何人だろうと、この映画を理解できれば
それでよいのでは?」

84の発言「日本人には理解できないということだね」
が矛盾している。どちらか撤回しますか?
それとも、どちらにも矛盾しない、回答が出来ますか?
10295:2000/08/10(木) 15:54
>ふれでぃ は、リプリーと同じ か少し上の階級の出身です。彼も、
ぐりんりーふ をかねづるにしてい たのです。
だから、ふれでぃは、りぷりー の出現を警戒したのです。

ちょ、ちょっと待って。
いったいどこにそんなことを感じさせる描写が?
ハイスミスの原作ではフレディは「アメリカのホテル・チェーンの
オーナーの息子」ってことになってるよ。
映画ではどうかわからないけど少なくともコルチナのスキーパーティー
の主催はフレディみたいだし、フレディはディッキーと同じ階級の出身
なのは間違いないよ。もうちょっと映画のセリフとか注意してみてよ。
頼むからさー。

103名無しさん@1周年:2000/08/10(木) 16:07
>102
最初にあったときにコーデュロイの上着のことを指摘したり、
ローマでトムが借りていた部屋に乗り込んできたとき、トムの
はいていた上履きや、インテリアに目をつけたり。
フレディはやはり上流階級出身なのだと匂わせる箇所があります。
メレディスの「フレディを知らない人はいない」と言ってるし。

トムが上流階級ではないということは、ディッキーも気が
ついていたが、ディッキートムをもてあそんでやろうという
気持ちがあったけど、フレディは「貧乏人は近寄るな」という
特権階級意識がちゃんとむき出しになっていたと思う。

りぷりーさんもちゃんと見ていればわかることだろうに。
104りぷりー:2000/08/10(木) 16:09
>101

人は、きっとひとつのtalentを持っている。あなたのタレントは、揚げ
足取りですね。何も矛盾はしていないよ。

>102

悪いが、原作を読んでいない。ところで、この映画は原作とまるっきり
同じなのかな?映画の中で、ふれでぃ は、旅行エージェントではなか
ったか?

「ぐりんりーふ父から金をもらい、ぐりんりーふ ばか息子のものを食
べ、服を着ているんだな。俺がそうしたい」とふれでぃ は、りぷりー
に言った。彼に、上流階級出身のおおらかさは感じられなかったがねぇ。
105>104:2000/08/10(木) 16:21
>人は、きっとひとつのtalentを持っている。あなたのタレントは、揚げ
足取りですね。

はいはい。議論に意味のない捨て台詞はそのくらいにしときな。

>何も矛盾はしていないよ。

何も論理的な説明が無いんだけど。「矛盾してない」と主張するのは
勝手だが、なぜ101の問いかけにたいして矛盾してないと言えるのか論拠が
なければまるで説得力無いし、まったく反論になってない。

106101:2000/08/10(木) 16:22
矛盾を指摘するのが、「揚げ足取り」?
焦点そらすのがりぷりーさんの“talent”らしいな。
どちらか撤回したって、別に袋だたきにあったりしないぜ?
その妙なプライドの高さは何なんだ、一体。

ダメだ、こいつ。

あ、レス入らねーよ。もう読まないから。
107名無しさん@1周年:2000/08/10(木) 16:25
>りぷりー
旅行エージェント?なんだそれ?
映画をちゃんと見てからでなおしてきなさい。
108101、106:2000/08/10(木) 16:32
>105さん
せっかく、ちゃんと指摘してくれたのに、106みたいなレスですみません。。
ただ、もうりぷりーの議論(にもなってないけど)に付き合うのは、やめます。
109>104:2000/08/10(木) 16:33
>映画の中で、ふれでぃ は、旅行エージェントではなかったか?

フレディはしきり屋で遊びの仕切りをやってたのは映画から窺い知れるが、
それを職業としての「旅行エージェント」と解釈するとはなかなかいい
センスしてるね。
旅行エージェントがいっしょにヨットに乗ってあそびにいくのかい?

>彼に、上流階級出身のおおらかさは感じられなかったがねぇ。
別に「おおらかさ」なんて、抽象的なことでなくても、すでに上がってるように
ストーリー上のさまざまな状況から、彼がディッキーといっしょに遊びまわってる
裕福な階級の人間だと言うことは窺い知れるはずだけど。
それに自分の目には十分に裕福でリプリ-とはあきらかに異なる階級の人間だってことは
感じられた。
110りぷりー:2000/08/10(木) 16:33
>102
質問です。原作の主なテーマは何だと考えましたか?
111>りぷりー :2000/08/10(木) 16:38
ほれほれ、りぷりーさんよ、101に対する反論はどうした?
みんなまってるぞ。
一生懸命話をそらそうとしたりして大変なこったな(藁)
112名無しさん@1周年:2000/08/10(木) 16:49
このスレの「りぷりー」は映画や原作みたいに逃げきれるの?
それとも、「太陽がいっぱい」みたいに敗北するの?
サスペンスたっぷりでハラハラドキドキよ〜。
113りぷりー:2000/08/10(木) 16:54
>111
私は、はなから話題を変えていないけどね。この映画をどう理解するか(したか)、
だ。関係のない話題を持ち込んで変えようとしているのは、むしろ88,93,1
01,105だよ。論理だ、矛盾だってね。

当面、後回しにさせてもらうよ。
114名無しさん@1周年:2000/08/10(木) 16:56
>112
このりぷりーと一緒にされたら、ドロン・リプリーも
マット・リプリーもちょっと泣けてくるかも。

不意に姿を消してしまうに2500点。
115りぷりー:2000/08/10(木) 17:16
114>不意に姿を消してしまうに2500点。

私には、こんなところで頑張る義理はないからね。大いにあり得るよ。
116りぷりー:2000/08/10(木) 17:54
109>フレディは・・・リプリ-とはあきらかに異なる階級の人間・・・

やっと「階級」というレスがありました。ありがとう、84−87が分かり易くな
ったかも。

映画では、ふれでぃ は、仕事を持っているようです。階級は、ばか息子 でぃっ
きー とは違うのではありませんか。せいぜい中産階級か。
11795@`102:2000/08/10(木) 18:36
>102
質問です。原作の主なテーマは何だと考えましたか?

どうしてそんなこと聞くのかな〜?確かに原作ファンだけどさあ・・・。
私的にハイスミスの原作に明確なテーマを求めたことはないよ。
自分は原作の「特殊な傾向を持つ人間がやはり特殊な状況に置かれた時、
どう考え、どう行動するか?」ってことに対する、あの絶妙な展開の仕方
に惹かれて読んでるんだから。あとリプリー個人が好きだからってのもある。
まあ、ハイスミス作品全体をおおうテーマというかトーンには(小説の後書きの
受け売りだけど)、「罪を犯したら絶対にその代償を払わなくてはならないのか」
っていうのがあると思う。んで「別に払わなくてもいいんじゃないか」
ていう考えの元に創られたのがトム・リプリーってキャラなわけで。
だから他の人間の考えたリプリーは代償を払うけど(「逮捕」に「孤独」)
原作のリプリーは代償を払ってなかったりする(金持女と結婚して悠々自適)
そこが原作と映画の一番の違いなんではないかなあ。
私はあの原作の筋と登場人物の面白さに
貧民出身の若者の社会に対する反抗と挫折というテーマを付加して悲劇に
仕立て上げたのが「太陽がいっぱい」で
ホモ要素をクローズアップして孤独な青年の自己喪失の物語を綴ったのが
「リプリー」・・・・だと思う。←自信なし
でもなんでそんなに「階級」にこだわるのよ?自分的に「階級」は単なる
要素の一つにしか思えないんだけど・・・それが全てとは限らないでしょうに。

ああ、ヒマだからって3回も書込んじゃったよ(鬱)

118名無しさん@1周年:2000/08/10(木) 18:42
つまり日本には原則として社会に階級がないから、
日本人には、あなたのいうこの作品の裏テーマである
階級の問題が理解できないって事が言いたいのかな。

でも、何で仕事を持ってるからって
フレディが中産階級なの?
それに本当にこの映画のテーマって階級問題?
119名無しさん@1周年:2000/08/10(木) 18:44
あっ 118は りぷりーさんへの
発言です。
120デモ様:2000/08/10(木) 21:02
昨日、観てきました〜。ホント、この映画は好き嫌いが分かれるんでしょ
うね。
ちなみに僕はとても面白く観れました。ジュードは演技力に説得力が感じ
られずルックスの魅力も半減・・・。グウィネスは旬が過ぎたのか
‘ディッキー’のフィアンセとしては物足りない・・・。
でも、マット・デイモンは良かったと思います。演技は繊細かつ自然で
すんなりと共感を抱くことができました。「My Funny Valentine」も
素晴らしい!いい歌声してるなぁ。ケイト・ブランシェットもいいぞぉ。
121名無しさん@1周年:2000/08/10(木) 21:50
>120
わざと他人と違う意見を書き込んでいるようにしかみえないけど。
12245=48:2000/08/11(金) 01:00
>53 「戦火の勇気」こんど見てみます。
>77 太り方がまたフェロモンむんむん<ラッセル
僕はデブ専じゃないんで…。
>81 ノンケだという確信があるの?
確信はないけど、あれだけゲイ疑惑にすぐに飛びつくアメリカのマスコミが
彼とアフレックの関係にはいつも「友達」って書いてるのも確かに意味深で
すよね。映画も一緒に作り、公式な場面にも一緒に顔を出し、してるのに
ゲイ疑惑が僕の知る限り(といってもあまりよく知らないけど)ない以上、
ノンケだと思ったんだけど。あるいは満を持してカミングアウトするだろうと
いう周知の憶測があって、敢えてアウティング報道を控えているんでしょうか。
この映画とは関係ないけど、テレビのコメディ女優のエレン・ディジェネレス
がカミングアウトしたときも、そんな感じじゃなかったでしょうか。とはいえ、
カミングアウトを宣言する機会として、この映画を機会にするのがいろんな意味
でいいチャンスだったような気がするんだけど。してないよね。ってことはマット
はやはりノンケ?かな?
123122=45=48:2000/08/11(金) 02:03
アゲて見るかな?
124名無しさん@1周年:2000/08/11(金) 02:41
リプリーを見た後に、続けて「太陽がいっぱい」を見
たんだけど、「太陽がいっぱい」の方が何となく詳細
さに欠けているような気がした。

誰かが言っていたとおり、「太陽がいっぱい」はドロ
ンありきの映画だったのかもしれない。ただ、疑問な
のは、自分の犯罪を隠すためとはいえ、結局は文無し
になってしまうところ。誰か解りますか?

リプリーについては、メレディスは良い味付けをした
いたと思う。彼女だけがトムのことを「ディッキー」
として知ってる唯一のキャラだから、彼女をどう枠組
みから外すかがポイントと捕らえたのだが。

テーマとしては、「自分に無い物を手に入れる」こと
とその代償だと受け取ったんですが。「階級」は生ま
れつきのもので、足掻いても手に入れることができな
いものだから、「自分に無いもの」としては打ってつ
けだと思うんですが。

以上、私見でした。
125名無しさん@1周年:2000/08/11(金) 03:17
リプリ−の中で、「ジャズ」は当時のヒップな若者の文化を象徴するもの
として小道具的に使われていますが、ジャズファンならわかる明らかな
時代考証ミスがこの映画の中にあります。
どなたか気付いたひといません?
(ヒント−マイルス・デイビス)
126名無しさん@1周年:2000/08/11(金) 04:15
「太陽がいっぱい」の方がはるかに洗練されてる。
「リプリー」はマット・デイモンだけじゃなくて
映画そのものがやぼったい。
127>117:2000/08/11(金) 12:03
>117さん
原作リプリーとドロン・リプリーとデイモン・リプリー(とりあえず
こう区別します)の比較、頷いてしまいました。
私が映画を観て感じたデイモン・リプリーに対する違和感は、
劇的に悩みすぎてるなぁということ。(私が思っている限りで
は)原作リプリーは、自らを省みて孤独感を意識しそれに悩
むとうことはあまりしない人かなと。そして原作ではそうしたリ
プリーの姿がこちらには何ともいえない虚しさとして伝わって
くる。リプリーは孤独感を生きる人ではなく、ただただ虚しさを
生きる人なのかあと、上手く表現できないけれど。。。
原作リプリーに対して、読む側が受け取ったものーそれは反抗、
野心、劣等感、孤独、喪失感等々人によって様々でしょう。とう
か読む者の心を移して色々な点を見せることが、「よく分からな
い人」リプリーのキャラの真骨頂ではーをリプリーにまぶしてつ
くられたのがドロン・リプリーでありデイモン・リプリーの物語な
んでしょうね。書いてみるとけっこう当たり前のことか…。

(しかし、未訳のリプリー最終作が気になります。あのリプリーに
もなにかおとしどころがあるのか、それともあのままなのか。タイ
トルは意味深な感じがするんですが。何で訳してくれないんだろ
う河出書房…)

128名無しさん@1周年:2000/08/11(金) 13:14
この映画の監督がホモなんだそうです。
それも、今回やたらとホモ描写が多かった
原因のひとつでは?
129りぷりー:2000/08/11(金) 14:40
>117,127

原作の りぷりー のキャラクターが大体分かりました。私は、二つの映画のキャ
ラクターも、原作とほぼ同じだと思います。メディアが違えば表現法も変えざるを
得ないのですし。また、脚本のあっさり味とこってり味の違いはあるでしょう。し
かし、キャラクターの本質に違いはないと思います。

りぷりー は、自分の行動を善か悪かという基準で判断せず、目先の損得によって
行動するのです。しかも、機を見るに敏で、方法を選ばない。これほど徹底的に冷
酷な人物は、居そうでいないものです。生来の「素質」が必要でしょう。彼は、野
生動物のように淡々と、邪魔者を消し欲しいものを手に入れるのです。

このようなアナーキーな人物が、上流階級に生まれたとしたら、産業界では有能な
リーダーになったかも知れない。しかし、下層階級に生まれ、人まねの素質を与え
られ、上流階級の弱点に遭遇したららどうなるか。原作も映画もこれを起点に展開
しているのではないでしょうか。

言うまでもありませんが、原作でも映画でも、りぷりー 自身の意識には、階級の
ことなど少しも昇ってはいませんよ。語られていないから存在しない、とは言えな
いでしょう。
130名無しさん@1周年:2000/08/11(金) 14:55
すこし状態がよくなってきたと思ったら、またりぷりーが
戻ってきた。げっ。

原作を自分で読んでいっているのか、それとも人の書込みで
いっているのか?
131りぷりー:2000/08/11(金) 16:36
>130

129は、117,127による原作の説明を参考にして、映画「りぷりー」の主
人公のキャラクター、ストーリー、テーマ、えとせとら、について私なりのとらえ
方を書いたもの。

もともと、映画の話題だからね。ま、原作もそのうち読んでみよう。
132全員の代弁>りぷりー:2000/08/11(金) 16:39
読んでないんかいっ!
133117:2000/08/11(金) 19:56
>127さん
私も同じことを感じました。確かにマット・リプリーは悩みすぎですね。
でもそれがかわいいかなーって思ったり(笑)
未訳の「Ripley Under Water」は確かに気になります。
発表されてから10年近く立つのに・・・。

>りぷりーさん
>私は、二つの映画のキャラクターも、原作とほぼ同じだと思います。
私はそうは思いません。原作のリプリーが様々な解釈を許容できるキャラ
である以上、あくまでアラン・リプリーはルネ・クレマン監督の、
マット・リプリーはミンゲラ監督の解釈によるリプリー像であって
決して同質ではないと思います。

長くなりそうなので次に続きます。
134117@続き:2000/08/11(金) 20:33
>りぷりー は、自分の行動を善か悪かという基準で判断せず、目先の損得によって
行動するのです。
リプリーが善悪を基準にしないという点では同感ですが、目先の損得だけ
しか気にしない手段を選ばない人間だとは思えません。だったら危険な
「入れ替わり」などしないでしょうから。
確かにどのリプリーもお金目当てでディッキーに近づきますが、
マット及び原作のリプリーの悲劇はそのディッキーに対して
同性愛的な友情を抱いたことから端を発しているのです。
原作では
「二人は友人なんかじゃない。お互いになにもわかっていないのだ。
(中略)なおいけないのは(中略)自分達は似た者同士であり、
仲がいいのだと錯覚に陥ることだ。それに気付いた時の言うにいわれぬ
一瞬の衝撃は自分には到底耐えられそうに無かった。」
「彼(トム)はディッキーの閉じた目蓋を凝視していた。
憎しみや愛情や苛立ちや欲求不満といった狂おしい感情が心の中で
ふくれあがり、息が苦しくなった。」
といった描写があります。これから推察するかぎり原作リプリーは
ディッキーな対して深い友(愛)情を抱いていたことがわかります。
それにマット・リプリーがディッキーを殺したのは突発的なものです。
そこからはとても「目先の損得だけで行動する」人物像は浮かびません。
フレディ殺しは自己保身の為でしょうが、ピーターに関して監督があえて
明確な理由を提示しなかったのは観客に余韻を味わってもらう為でしょう。

ていうか、りぷりーさんのおかしなところは旧作と新作のテーマは
まったく同じでマット・リプリーとアラン・リプリーは同質だと主張
していることです。単なる個人の解釈としてならそういう意見が
あってもいいと思いますが、その解釈が絶対的に正しいと主張するのは
いかがなものでしょうか?
それにミンゲラ監督は「リプリー」と「太陽がいっぱい」は
全く違う映画だと口が酸っぱくなるほど言ってるじゃないですか。
それでもまだ本質は一緒だと主張するのですか?

ああ、長くなり過ぎちゃった・・・。
135117@続き:2000/08/11(金) 20:38
やっぱり長くなっちゃった・・・(泣)
136名無しさん@一周年:2000/08/12(土) 00:56
太陽がいっぱいと比べるのはそろそろ老人。
見た感想はホモって怖いね。ホモの本当の怖さ初めて知った。


137名無しさん@1周年:2000/08/12(土) 01:30
>134
りぷりーさんのおかしなところは旧作と新作のテーマは
まったく同じでマット・リプリーとアラン・リプリーは同質だと主張
していることです。単なる個人の解釈としてならそういう意見が
あってもいいと思いますが、その解釈が絶対的に正しいと主張するのは
いかがなものでしょうか?

まったく同感です。なんであんな決め付けが出来るのか不思議です。
原作も、映画もすべて別のもの、さらにそれを読んだり見たりする人
それぞれ解釈は違うもの。「正しい解釈」みたいな幻想を抱くのは
受験生的考えかたとしか言いようがない。
138名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 13:09
フィリップ・シーモア・ホフマンのために
この映画を観る価値はありますか?
活躍してましたか?彼
139りぷりー:2000/08/17(木) 14:26
>136

ホモは牛乳。ゲイが正しい。あの映画に出てくるゲイはピーターだけだ
と思う。

>138

活躍はしない。でも、あの映画になくてはならない人物。
140りぷりー:2000/08/17(木) 14:46
>133,134,137

131には、私なりのとらえ方だと断っていますね。ぜったい正しい解
釈、なんて言っていない。映画の受け止め方など、様々ですからね。た
だ、私は、このストーリーを一貫した切り口から理解できることを示し
ただけです。

せっかくだから、私も原作(角川板)を読んでみましょう。
141>りぷりーさん:2000/08/17(木) 15:57
リプリー関係のスレが立つと、sageを使わずにレスを付けるのは
迷惑ですので止めてください。ここのスレがあるのだから
そういう無意味なことはしないで頂きたい。
いえ、別に私は管理人ではありませんが、でも、2chの常識
ですから・・・。
142>りぷりー:2000/08/17(木) 16:27
>139
前半;こいつにいくら言っても無駄だと思うのでコメントしない。

後半;はじめて正しい事言った。
143名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 19:23
リプリー盛り上がってるね!
144名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 20:36
昨日観てきた。
「太陽がいっぱい」のほうが洗練されているというのは多分その通り。
でもトムの心情がくどい程描かれていてそこが野暮といえばそうなんだが
単純に悲しくなってしまった。
りぷりー氏の自説は「太陽がいっぱい」にはある程度妥当するかもしれないが
フレディを労働者階級あるいはせいぜい中産階級の旅行エージェントだとか
無茶苦茶なこじつけまで「リプリー」を語っているのには呆れた。

145名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 20:50
リプリースレッド乱立させてるのは誰なんだ
146名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 21:17
また一つ殖えてた・・・
ここまでくると恐怖を感じる。
147名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 22:04
>>146
同感。

配給会社の社員か?いやそれにしては時期を逸しているし・・・

熱狂的なファンもそんなにいなさそうな映画だしなー
わからん、意図が。
148名無しさん:2000/08/17(木) 22:19
>147
そんな事はないぞ。
リプリーはすべてageの刑だ(ワラ
149りぷりー:2000/08/17(木) 22:44
原作を角川版(「太陽がいっぱい」を「リプリー」に改題したもの)で読みました。
ただし、後半は飛ばし読みです。

リプリーは、117,127が言っているような虚無的な人物ではなかった。11
7,127には、ハイスミスのほかの作品の印象が混じっているのでしょう。

私が受けたリプリーの印象。彼は、自分より圧倒的に強い者に取り入ろうとして懸
命に努力する人でした。それは、幼い子供の親に対する、愛されていない人の恋人
に対する、部下の上役に対する、貧者の富者に対する、存在をかけた努力をあたか
も代表しているようです。また、それをするために、彼は、学問はありませんが、
相手の考えていることをすばやく見抜いて、自分をコントロールする才能がありま
す。

彼の自尊心を奪われた悲しみが、読者の共感を呼ぶのではないでしょうか。
150りぷりー:2000/08/17(木) 23:51
>134

原作では、リプリーは、ばか息子のディッキーを軽蔑していますよ。しかし、軽蔑
しつつ、彼の恵まれた境遇に憧れないではいられないのです。アンビバレンツとい
うのでしょうか。

リプリーは、はじめは父親のグリーンリーフ氏の期待に応えようとして、ディッキ
ーに近づくのです。その徹底的な努力は、ディッキーの女友達であるマージから
「トムは同性愛者だ」という嫉妬混じりの嫌疑をかけられるほどだった、というこ
とです。だから、リプリーはゲイと無関係なのです。(むしろ、女そのものでは?)

結局、リプリーは、ディッキーに取り入ることに失敗します。折しも、グリーンリ
ーフ氏から、契約を解除を申し入れる手紙が来ます。そこで、リプリーは、富を手
に入れるために、また、自尊心をこれ以上傷つけられないために、ディッキー殺し
を実行してしまう。

だから、映画「太陽がいっぱい」のストーリーはよく覚えていませんが、映画「リ
プリー」は、原作以上に原作を再現していると思います。

ところで、映画「リプリー」では、強国アメリカと敗戦国で貧しいイタリアとを対
比していました。これは原作にもあります。ただ、イタリア出身のミンゲラが思い
入れを込めた描き方をしたと思います。
151名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 00:09
>そこで、リプリーは、富を手 に入れるために、また、
>自尊心をこれ以上傷つけられないために、ディッキー殺し
>を実行してしまう。

>映画「リ プリー」は、原作以上に原作を再現していると思います。

ここが意味不明。映画ではディッキー殺害は求愛を拒まれた末の
アクシデントして描かれていた。富だけを求めて必死に成り上がろう
とする人物像は映画「リプリー」にはなかったね。

152名無しさん@世界一周:2000/08/18(金) 03:10
つまり、こういう事でしょう。

若く、美しく、誰もを魅了する(しかもお金持ちの)ディッキー に憧れ、恋心まで密かに持ったリプリー。彼はディッキーも同じように自分に「同じ種類の」好意を持ってくれている、と信じていたが、意に反して口酷く罵られ、自尊心を傷付けられる。つまり、こっぴどくふられるわけです。(恋人として、友人として)
カッとしたトム・リプリーはオールでディッキーを殴り殺してしまう。
その後は人殺しの罪で警察に捕まらないように陰作に陰作を重ねる。
一人二役を演じたり、恋人のマージを遠ざけたり。もちろん、これが永遠に続かないのは分かっていたリプリーはどうするものかと迷っていただろう。(だから 家を借り、様子を見ていたのだと思う)
警察の手が伸びてきた時、彼は意を決し、ディッキーを殺人者に仕立て上げ、自殺の遺書を残し、逃亡したように見せかける。
思惑どうりに事が運び、それどころかディッキーのカンシャクの秘密まで出てきた− そしてその<不祥事=息子ディッキーのフレディ殺し>の口止め料としてグリーンリーフ氏から高額を受け取る事になる。
もう、ディッキー殺しの後始末をしなくてもいい、もう、ディッキーに成りすます必要も無い。トム・リプリー自身のみでいられる。自分の性癖をさらけ出せる相手− 新たな恋の相手、ピーターも得て、すべてが上手く行くように見えた矢先、船でメレディスと出会ってしまう。
メレディス一人なら、彼女を始末してしまえば良い筈だった−事故死にみせて。
だが、メレディスの家族達までが一緒だった。叔母などはオペラで顔も合わせている。メレディス一人殺ったところで、どうにもならない。彼女の家族が口を開くだろう、「船でディッキー・グリーンリーフと同船したのよ」と。彼は自殺した筈なのだ。誰かが目撃したと言えば、警察が動くだろう、フレディ殺しの件で。こうなったら、(逃亡中の)ディッキーを演じなければならない。
しかし メレディス(トムをディッキーだと100%信じている者)とピーター(トムの恋人)は友人同士である。ここで二人を会わせてはいけない。身元が、真実がバレる。 船室に戻り、このまま部屋から一歩も出ないで二人きりで過ごそう、と提案するトム。そうすればメレディスとピーターはお互い同じ船に乗っていた事など知らないですむ。−が、ピーターは見ていた。トムがメレディスにキスしていたのを。遅かれ早かれ、ピーターはメレディスと(トムについて)話をするだろう。そして、遅かれ早かれ二人は、トムとディッキーが同一人物だと気づくだろう。
そうなったらお終いだ。 保身の為に愛するピーターを手にかけるトム。 愛する者の命を奪うのは二度めである。 「この悪循環から、もう抜け出せないのだろうか...いつか また 愛する人を消さなきゃならなくなるのだろうか...」トムは絶望し、一人泣くのである。
153名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 05:13
>150
キミ、大してお利口じゃないみたいだからもうこのスレには
カキコしない方がいいよ。つーか禁止ね。的外れなカキコ
ばっかでイラつくからさぁ
154カイザーソリ:2000/08/18(金) 07:49
すみませんもっとリプリースレッドをもりあげてください
15510:2000/08/18(金) 07:51
「太陽がいつぱい」は史上最高のトム・リプリー映画。
「リプリー」は史上最低のトム・リプリー映画。
156名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 07:53
age
157りぷりー:2000/08/18(金) 12:03
152>つまり、こういう事でしょう。 ・・・・

やっと、つじつまの合う全体的なストーリー(映画「リプリー」の)を示してくれ
ましたね。ありがとう。しかし、表面的だから、掘り下げる必要があるね。で、質
問ですが、そのストーリーのどこに興味がありますか?

153>キミ・・だからもう・・しない方がいいよ。つーか・・ね。・・からさぁ

こんな文体では、馬鹿っぽくて説得力を感じられないな。
158りぷりー:2000/08/18(金) 12:12
151>富だけを求めて必死に成り上がろうとする人物像は映画「リプリー」にはなかったね。

あなたに見えなかっただけでは?というか、そんな守銭奴のようなキャラクターは、不自然だと
思いませんか。みんなからの共感も得られないし、映画もつまらなくなるでしょう。私の書き込
みに対して、あなたの想像力は、ONとOFF、あれかこれかで、どうも硬い。なぜ?
159名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 12:43
りぷりーさんの意見に賛同する人が1人もいないね。
これってすごくない?
普通1人くらいはいるものだと思うけど。
160名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 13:19
はっきり言ってリプリーごときでここまで熱くなるとはおもいもしなかった。
アランドロンのことまで出しまくりだし。
結構お年を召した方々が多いのね。
その年にもなってこんなとこで何してるのだろうか、
なんてことをふと思った。
(煽りではない。)
161117@`134:2000/08/18(金) 13:24
私は別にリプリーのこと虚無的だなんて言ってないんですけど・・・。
ただリプリーを取り巻く状況に言いようのない空虚さを感じるだけであって。
ていうかあの複雑なキャラを原作と映画を比較しながら説明するなんて私には無理です(泣)
リプリーはとても多面的なキャラだし。だから134のカキコは自分でも恥ずかしい・・・。
でも原作を読めば「リプリー」と「太陽がいっぱい」のテーマがまったく同一に
なり得るはずがないというのがわかるはず。

ミンゲラ版ではリプリーの貧しさや金に対する執着よりディッキーに対する愛憎や
過去を消して他の人間になりたいという変身願望(ホントはこっちがほうが
メインテーマのはずだけどなぜか同性愛要素のほうが印象に残る/笑)を
強調して描いてるから、階級やら富に執着してるとかいわれてもピンとこない
のが当然でしょうね。
162りぷりー:2000/08/18(金) 13:32
>151,152

リプリーはグリーンリーフ氏(父)の申し出に応じることで自分の人生
を変られると期待していた。

ディッキーをアメリカに連れて帰るためには、マージやフレディらイタ
リアの取り巻き連中が邪魔だった。だから、リプリーは、ディッキーが
彼との関係を最も親密だと感じるように、好かれようとして努力した。

しかし、下層階級出身のリプリーと上流階級生まれのディッキーとの間
には、埋めることのできない断絶があり、また、ディッキーが彼をゲイ
と誤解するにおよんで、破局が訪れる。

やや不自然だが、映画「リプリー」では、ディッキー殺しは仲たがいを
きっかけとして、感情的、偶発的に行われる。だからといって、これを
愛を拒否された同性愛者の殺人と考えるのは間違いで、むしろ、自分の
将来を失う絶望と恐怖による殺人というべきだろう。

実際、原作では、この場面は、もっと冷静に獲物をしとめる感じで殺人
が行われる。リプリーの意図も分かり易い。

というわけで、私は、お二人の見方は表面的だと思うのです。
163名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 13:46
太陽がいっぱいのアランリプリーなんて、見所なし。
あんなもんアランを見てキャーキャー言うような奴が見て歓ぶ
映画だ。
164名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 14:20
映画館にはデイモンとロウ見たさの女の子と、ドロンにはまった昔の
女の子でいっぱいだった。デイモンとドロン派は落胆し、ロウ派は喜
んだ(映画を楽しんだとは違う)と思う
165お腹いっぱい@1周年:2000/08/18(金) 15:25
リプリーあげ〜
166名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 15:34
りぷりー、10(チーズトースト)なみのバカ・・・
167りぷりー:2000/08/18(金) 16:38
>164

私が行った映画館も同じ。レディース・デーのためか、異様に女性が多
かった。女湯に行ったような・・・。さぞかしトイレはすごかったろう。
私は行かなかったが。

映画にはいろんな楽しみ方があるし、ストーリーはあまり関係ないとい
う人も沢山いるだろう。それでこそ、映画は大衆娯楽になれるというも
のだ。

私のしていることは、映画の娯楽性という面からいうと、無粋この上の
ないことだ。しかし、あまりに歯がゆく思えてね・・・。
168りぷりー:2000/08/18(金) 18:27
>166

関係ない。
169>りぷりー:2000/08/18(金) 19:29
>私の書き込 みに対して、あなたの想像力は、ONとOFF、あれかこれかで、
どうも硬い。なぜ?

お前が言うな。
170名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 03:07
ですね。
171うーん:2000/08/19(土) 04:19
マットがけっこう好きなんだけど、役柄とはいえこんなにぶちゃいく
だったろうか…『グッドウイルハンティング』の時はなかなか端正な
美青年かなって思ったんだけどなあ

前半野暮でぶさいくだったのがだんだん洗練されて、ジュードに
間違えられるくらいの美青年になるっていうのだったら面白いと
思うのだけど…
でも私にはジュード・ロウが金髪のタコに見えました。おでこピカピカ
なんだもん…ファンの人、ごめん…
172151:2000/08/19(土) 04:37
162 > 愛を拒否された同性愛者の殺人と考えるのは間違いで、むしろ、自分の
将来を失う絶望と恐怖による殺人というべきだろう。

りぷりーさん、私はそうは思いません...ディッキーと口論になる前、トムは「アメリカに一度戻ってから、また今度は自費でやってくるよ。そうしたら、一緒にアパートを借りよう。二人で住めば家賃だって半分だし...。」と提案してたし、トムの表情(もちろんマットデイモンの演技)や、セリフ「今までに持った事のない、兄弟のような存在」 や 「僕の事愛してても、結婚するって訳じゃないだろ?」
から見て、やっぱりこれは純粋に憧れ、そして自分でこの上なくいとおしんできた<気持ち>を砕かれた事から来る発作的な殺人だと思う。
愛を拒否されたから、というより、どちらかと言うと トムの信じていた<トム〜ディッキー間の階級、性別を超えた特別な絆>(それは友情であり、愛情でもあり、兄弟にある結束感であり、ほのかな恋心であり。。。。)を、ディッキーに<そんなものは初めから無かったんだ。そしてこれからも育たない。>と意思表示された事から来ていると思う。
それともう一つ。死んでいるディッキーに長い事寄り添っているトム...いつも電車で彼が居眠りしている間に、そうしていたように...。これは愛情以外の何物でもない筈。それに、その後ホテルに戻った時、クラークがトムとディッキーを間違えて鍵を渡そうとすると、「いや、僕はリプリー...」と言い返しかける。この時まで、摩り替わろうなんて夢にも思っていなかった証拠のセリフだ。

後半でトムの言う "It's better be a fake somebody than real nobody." はディッキー殺しの後、ディッキーに成りすます生活をしてるうちに体験した、上流階級クラスから受ける心地の良い扱いや、コーデュロイではないジャケットを幾つも<仕立てさせる>金を自由に出来るうちにつちかったものだと思う。(それまでは、イタリヤの小さな村でディッキー、マージとのみ過ごしていたし、旅行先で紹介されたのもフレディのみで、彼からはディッキーに「寄生してる貧乏人」的扱いを受けているわけだし。)
現に、旅行中、ディッキーに「おやじの金があるんだ、新しいジャケット買えよ。」と薦められても、当時は「悪いから...」と断っている。金や富に執着していたら、たかだかジャケットぐらいでこんなに恐縮するものかな?

人間は変わる。<成長>という呼び方もあるし、<堕落>というのもある。 私は 前半のトムと後半のトムは環境の変化や罪を犯した事を経て変化していると見る。私の見解では、初めっから終わりまで野心家のトムでは、少なくとも ない。
173152:2000/08/19(土) 04:38
↑失礼しました。151ではなく、152の間違いです。
カタリをするところでした。。。
174名無しさん@さんだー:2000/08/19(土) 07:30
でも下げなくて上げなくちゃ
175名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 07:45
誰だか知らないけど 狂ったようにリプリースレッド
あげてる方。このスレッドで我慢して下さい。
もう これ以上ふやさないでーー
176名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 09:28
たたり?
177名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 13:58
152、172さんの評は素晴らしい。
この2つのレスですべては事足りる。
178ミンゲラ版の:2000/08/19(土) 14:58
リプリーは、あの後逮捕されたんだろうか。私はもうあれで
リプリーは破滅しちゃって、神経もボロボロなのかなと思った
んだけど、ひょっとしてあんな状態でもまだ逃げ延びるのかなあ。
あ、りぷりーさんのレスはご遠慮します。
179名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 18:34
172さんの評には頷いてしまった〜。
そこまでちゃんとセリフ覚えてるなんて・・・。
映画のほうをもう一回見直したくなっちゃった。
なんか観た直後は「いまいち」とか思ったけど、
最近は「結構いい映画だったかも」なんて思い始めてるし
そういう意味では「りぷりー」って面白い映画だなあ〜。
180間違い(笑):2000/08/19(土) 18:36
あ、「りぷりー」じゃなくて「リプリー」ね。
181名無しさん@一周年:2000/08/19(土) 23:58
映画だけから判断するとすぐに逮捕されると思ったが、原作では捕まらないらし
く後から何作か出てシリーズ化されてるんだね。
映画と原作は別物と考えればいいが。

182 152&172:2000/08/20(日) 07:40
>177、179 さん、有り難うございます...(照)
この映画、暗いけど とても好きなんです。
人間って、強さと弱さ明るさと暗さを併せ持っているじゃないですか、それをトムに見るような気がして...。

ピアノ(クラシック音楽〜オペラ)をこよなく愛する芸術家肌のトムは貧乏だが平和な生活を送っていた。。。その、人畜無害的だった彼が、たった一枚のジャケットを借りた事から 最終的に何人も殺め、嘘を嘘で上塗りし続ける人生を歩む事になる。。。
人殺しをした人は一生その影に付きまとわれる、という。 彼の払った代償は大きい。生きている限り、追手が来るのを脅えなければ為らないし、また誰かを殺めなければならないかもしれない。

>178 リプリーは、あの後逮捕されたんだろうか

警察がローマのアパートに事情聴取に来ているとき、マージが尋ねて来ますね。
その時、トムは一度 諦らめかけたでしょう。「彼女を部屋へ通してくれ」と。それは本当に一瞬の事でしたが。この後のトムは腹を据えたように見えます。「後戻りはしない、絶対に捕まらない。」と。。。

船室で、どんなにトムが素晴らしいかを語っているピーターを泣きながら殺しています。。愛するピーターまで犠牲(変な言い方だけど)にしているのだから、逃げ延びるためにはなんでもする筈。
人間の強弱。 この殺人の場面が人間の弱さ(二人の人間を殺した殺人犯という罪に向き合って償いをする事が出来ない/誰のよりも自分の身が可愛い)であり、今後メレディスをうまく言いくるめ、窮地を逃れる事に人間の強さ(自由への執着/ぜったい捕まらない!)が出ていると思うのです。
だから、私は 逃げ延びていると思います。


183名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 18:27
184名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 18:28
185名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 18:28
186名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 18:29
187名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 18:29
188名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 18:29
189名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 18:30
190名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 18:30
191名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 18:31
192名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 18:31
193名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 18:32
194名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 18:32
195名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 18:33
196名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 18:34
これ以上、鯖に負担掛けないで下さい。お願いします。
197名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 19:08
なるほど。
でも、船の中という狭い空間でピーターを殺している以上、
リプリーが容疑者として確保され、逮捕に至る気もするけどな。
198名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 19:52
>188〜
こっちのスレッドの方が先よん。スレッドの番号、比べてみ。
というか、多重書き込みってサーバーに負担。
199 152&172&182:2000/08/21(月) 03:25
>197 でも、船の中という狭い空間でピーターを殺している以上、
リプリーが容疑者として確保され、逮捕に至る気もするけどな。

私は、最終場面、トムが一人船室で泣いているところは、すでにピーターの死体を始末した後だと思うのですが。。。
首を絞めて窒息死させたわけで、それを日の暮れた海に投げ入れたとして、すぐ見つかるわけではないし、見つかったとしても、きっと溺死だと推測されるのを見込んでいるのでは?
船室の予約をトム・リプリーの名前で入れてあれば、彼は逃げ切れるはず。
連れではないフリをし通せばいいだけ。メレディスと初めて会ったイタリヤ行きの船の上で自己紹介した時「偽名で旅行する事にしてるんだ、グリーンリーフ名だとわずらわしい事もあるからね」のとっさの嘘もここで使えるし。


200名無しさん@1周年:2000/08/21(月) 08:45
メレディス と ピーター ってなんだか薄い登場人物
だなと思って見ていた。ピーター とリプリーの交流もあっさり
としか描かれていなかったし。結局 リプリーは自分に好意を持つ人間に最終的に
追いつめられるっていう皮肉な終わり方になるんだけど。
リプリーを追いつめるためだけに出てきたってかんじで 他の部分では印象薄。
ピーター役のお兄さんせっかくかっこいいんだから もっとふくらませて欲しかった。

ところで 「リプリー」ってヒットしたのかな。
私の回りでは あんまり見に行ってる人がいなくて。


201りぷりー:2000/08/21(月) 15:31
161>ミンゲラ版では・・変身願望・・を強調・・階級やら富に執着してるとか
    いわれてもピンとこない・・。

「変身願望」というのは映画の宣伝文句(にすぎない)と思います。しかし、それ
が正しいとして、リプリーはディッキーのどういうところに憧れたと思いますか。
容貌?才能?性格?何でしょう。考えてみて下さい。
202>198:2000/08/21(月) 16:24
だからこそ、ここの人たちに何とかして欲しいんじゃないの?
203りぷりー:2000/08/21(月) 16:38
172>私の見解では、初めっから終わりまで野心家のトムでは、少なくとも ない。

「野心」の内容をどう考えるかによって、肯定も否定もできます。

私も、リプリーはNYを出発するときからディッキーとの入れ替わりを計画してい
た、とは言っていない。また、リプリーの夢(それが何かはおくとして)が破綻し
なければ、おそらくディッキー殺しは起こらなかったと思います。

しかし、リプリーは、グリーンリーフ氏(父)から持ちかけられた提案を辞退しな
いほどには野心的だった。機会を捕まえようとするこの意志の強さは、リプリーが
一貫して見せるキャラクターです。その意味では、リプリーは変わっていないと言
えますね。

それにしても、グリーンリーフ氏(父)は、複雑怪奇な人物だと思いませんか。彼
は、ディッキーがアメリカで学友を半殺しの目に遭わせたことを隠し、リプリーを
ディッキーの学友だとおだて上げて、イタリアに送りました。また、ディッキーの
死を悼むこともなく、事件をうやむやにして調査を終結させました。実に、興味深
い人物です。
204どうして:2000/08/21(月) 21:24
君の発言の後にぜーんぜんレスがつかないのか考えてみたまえ・・・。
205 名無しさん@一周年:2000/08/22(火) 01:44
>りぷりー 203
あなたも逃亡中ですねぇ。もう、やめたら? なんのかんのと意地になるのは。
どう見たって、172さんのほうが、映画の内容も言わんとしてる意味もあんたより理解してるの、明らかでしょ。
自分の逝ってるめちゃくちゃ具合分かってる? 苦しくなるとすぐまた話題変えるんだからさ〜、こんどはぐりーんりーふ父?(藁)
206名無しさん@1周年:2000/08/22(火) 02:24
>リプリーはディッキーのどういうところに憧れたと思いますか。
リプリーの「彼の生き方すべてが好きだ」というセリフを聞いてないのか?
もういっぺん「リプリー」を観てきたほうがいいんじゃぁ。
207りぷりー:2000/08/22(火) 12:51
>205

ストーリーのトレースという点では、172に助けられた。トレースは一応、済ん
だことにしようと思う。だから、次のステップ−この映画をどう理解するか−に進
みたい。トレースと理解は同じではない、と思うのでね。

いま理解が別れている点の大きなものは、1)リプリーのキャラクター(性善か性
悪か)、2)リプリーの「恋心」の由縁、だ。その他は、あまり重要ではないから、
後回し。グリーンリーフ氏(父)は、重要だと思うが、後回しにしよう。

>206

Aが「Bの生き方のすべてが好きだ」と言ったとしよう。あなたは、Aの心理につ
いて何が分かる?私は、A(リプリー)の発した言葉をトレースするのでなく、言
葉の背景や意味を問題にしているんだよ。

年齢、才能。いずれも、リプリーに分があるのに、なぜ彼はディッキーに憧れずに
はいられなかったのか、ときいているんだよ。

そこをうやむやにするから、階級がこの映画のテーマだということが理解できない
のではないかな。

>204

どうして?はっきり言ってくれないか。

208りぷりー:2000/08/22(火) 13:08
>206(追加)

容貌。これはどうかな。ともかく、リプリーが憧れた「彼(ディッキー)の生き方」
を支えている最も重要な要素は何だろう、ということを話題にしているわけ。
209晒し者にするためにも:2000/08/22(火) 13:27
これ以上レスをつけるのはやめましょう。
210161:2000/08/22(火) 14:23
私ももうレスつけたくない(泣)でも誤解されたままじゃやだし。

公開前の新聞のインタビューで、ミンゲラ監督が「人間には過去の自分を消して
新しい人間になりたいと思うときがある。でも結局それは無駄だということに
気付く(この辺、超うろ覚え・・)。それに気付かなかったことがリプリーの悲劇」
って答えてた。変身願望てのは言葉のあやで私としては監督の言う『悲劇』の部分が
メインテーマなんじゃないかなあと思う。
それにしても・・・どうしてそんなにセリフ(脚本)を軽視(または無視)するの?
あの「生き方が好きだ」ってセリフだってあの場面の状況を考えればリプリーの
素直の感情の吐露と考えるべき。真意を汲むの結構だけど自分勝手に曲解するのは本末転倒。
第一「正しい解釈だなんて言ってない」とか言いながら一方で他の人の解釈を「表面的」なんて
決め付けてるし・・・。それにリプリーを性悪か性善かに色分けするのもナンセンス。
人間ってそんなに単純に色分けできるもんじゃないと思う。
211りぷりー:2000/08/22(火) 14:38
では、最後に一言。

ディッキー殺しは、リプリーの彼に対する「恋心」が受け入れられなかったために
実行された、と多くの人達が受け止めたようです。意外かも知れませんが、私はそ
れはミンデラ監督の勝利ととらえています。ミンゲラは、まさにそう受け止めて欲
しかったに違いないと、私は想像しているからです。

普通、人間は自分の目前の状況に対応して、自分と世界を客観的に分析しながら生
きているものではありません。これを、即自的に生きるとか言います。原作もそう
でしたが、ミンゲラも、そういう視点からリプリーの心理・行動を描いていますか
ら、前段で述べたような理解が自然だと感じられたということは、彼が成功したこ
とを意味します。

しかし同時に、ミンゲラは別の視点−分析的、対自的な視点−を、原作にも含まれ
ていた「階級」という分かり易い(はずの)テーマを取り入れることによって準備
しています。この視点があるので、ストーリーやリプリーのキャラクターが厚みを
増しているのです。私は、とりあえずこのことを話題にしたのです。

とりあえずというのは、このほかにもミンゲラのメッセージを感じるからです。そ
れは、イタリアという国に対するやりきれなさと深い愛着です。日本のように前の
大戦の敗戦国です。しかし、ここまで話題にするには至りませんでしたね。

この映画は良い映画ですよ。おわり。
212sage:2000/08/22(火) 14:58
結局逃げたか・・・
最終的には172さんの意見を肯定してるので事実上「敗北宣言」と受けとって良いのかな。
最初から↑みたいに殊勝な態度だったら多少は賛同者もいたかもね。
213名無しさん@1周年:2000/08/22(火) 15:02
あいたた・・・sage間違えちゃった(鬱
214名無しさん@1周年:2000/08/22(火) 15:29
>この映画は良い映画ですよ。
その意見には賛同します。
215りぷりー:2000/08/22(火) 15:52
213>・・「敗北宣言」と受けとって良いのかな。

君のあほうさ加減の証明と引き替えに、ね。だって、せっかく対自的な
視点というものを教えているのに、理解できないのだから。

>210

コマーシャル・ベースの解説の尻馬に乗って映画の中味を批評するなん
て、自分には思考力がない、と言っているようなものだよ。

誤解?安心しろ。君の言っていることくらい、全部分かっているよ。同
じことをくどくど言うより、私の書いたことをよく読め。

それと、ひとり芝居はつまらない。
216りぷりーさんって:2000/08/22(火) 16:41
はるか昔あめぞうの「学歴」板にいた某早稲田詐称の人に
そっくりです。言動とか、周囲の反応を読めずに暴走して行くところとか。

やはり共通するものがあるのでしょうね。文章まで似ててあまりの
懐かしさに書いてしまいました。
217りぷりー:2000/08/22(火) 18:18
>216

匿名の掲示板で名乗っても仕方がないのですが、その方とは別人です。「暴走」す
る傾向は、確かに・・・(笑)。しかし、共通するものと言われましても、なんの
ことやら分かりません。

聖徳太子は「和をもってと尊しとなす」と仰いましたが、これは、朝廷の言うこと
を聞いて仲良くしなさいという意味なんです。刃向かうなということです。

あなたは周囲の反応を読みなさい、と仰います。それは、多数の意見に屈せよ、と
いうのと同じではないでしょうか?まあ、いいでしょう。そうしたらどんなよいこ
とがあるのでしょうか?新しい発見ができるとでも?

あなたは、その早稲田さんの目的が「暴走」だとお思いになったのでしょうね。私
にその人を弁護する義理はありませんが、それほど単純なことではないのではあり
ませんか?

なかなか、難しい問題ですね。映画掲示板の「チーズトースト」氏は、自覚的に暴
走する手法を採っているようですが。私は、周囲の反応を無視したつもりはないで
すよ。

ただ、周囲には、はなから、人は多くなかったようですが。
218210:2000/08/22(火) 19:27
はあ・・・確かに213も私だけど別に一人芝居のつもりじゃなかったんだけどなあ。
(210っていれればよかった?)いやあしかしすぐレス返されるとは思わなかった(笑)。
もしレスを返されなかったらもうこんな不毛な議論は終わってもっと楽しい話題ができると
思ったんだけど・・・「敗北宣言」なんて書いたのは一種の賭けだったんです(爆)。
あ、ちなみに過去ログは210のカキコの前にちゃんと読み直しましたよ。
でもフレディが中産階級だとか(しかも理由は思いっきり主観だし)こじつけもひどいしねえ
原作についてはもうハイスミス作品を誤解されたくない気持ちでいっぱいなんで細かいことは。
りぷりーさんは自分にとって都合のいいところしか取り上げないし・・・。
階級といった社会的要素に頼らない人物描写こそがハイスミス作品の真髄なんですが。
はあ・・・もっと楽しい話題したいなあ。
219>210さん:2000/08/22(火) 20:48
ここにリンクさせて、もう一つリプリーのスレを立てたら
どうですか?りぷりーさんにはご遠慮いただくと書けば、さすがに
来ないのでは?
それに、りぷりーさんて最早「リプリー」自体はどうでもいいんですよ。
書き込みに執念を燃やしてるだけ。相手にすればするほど、喜んじゃう
ってパターンだから。
220109:2000/08/22(火) 21:04
>211
>ディッキー殺しは、リプリーの彼に対する「恋心」が受け入れられ
>なかったために実行された、と多くの人達が受け止めたようです。
>意外かも知れませんが、私はそれはミンデラ監督の勝利ととらえて
>ます。ミンゲラは、まさにそう受け止めて欲しかったに違いないと、
>は想像しているからです。

この部分を肯定するにしても、リプリ−氏が主張するような「ホモセク
シュアル的要素はない」と言うことの説明には全くなっていない。ミンゲラは
リプリ−がディッキーを(女性が男性を愛するように)愛していることを、
さまざまな場面で示唆している。
そして、リプリー氏が言ってる階級と言う要素も同時に含まれている。
リプリーの出自は映画では明らかにされていないが、裕福でないのは明白だし、
その彼が、上流階級的娯楽であるクラシック音楽、オペラなどを愛することから
上流階級的生活・文化への憧れもあることは見て取れる。
この映画にはこの二つの要素が並存しているのであり、リプリー氏の姿勢は、
自分に見えているもの(階級)だけを肯定し、見えていないもの(同性愛)を
論理的な反論もなしに「自分には見えてないから存在しない」といっている
ようなものだ。
221109:2000/08/22(火) 21:05
>220
上記文中の「リプリー氏」→「りぷりー氏」でした。
222りぷりー:2000/08/22(火) 21:49
>218

楽しい話題ではないけど、ひとり芝居はアンフェアだったね(爆)。フレディの所
属階級は、はっきり描かれていないために解釈が分かれるが、詮索好きな階級だろ
う(爆)。

 「アメリカの社会神話は、無階級性という考え方の上に成り立っている。・・
  しかし、真実というものは、それが明白で確かなものであれば、否応なく現
  れてくる。・・大統領の雄弁術がいかにすぐれていて巧みであろうとも、す
  べての真実を押し隠すことはできない」(G.ガルブレイズ『満足の文化』)

階級の存在というのは誰にとっても愉快な話ではないから、ハイスミスは階級につ
いて直接語らなかったかも知れない。しかし、アメリカの階級について注意深く観
察していたことが作品から分かる。それを否定するのは、あなたくらいのものでし
ょう。

真実を見いだすことは、楽しいことだと思うのだけれど。
223>りぷりー :2000/08/22(火) 22:19
>真実を見いだすことは、楽しいことだと思うのだけれど。

そうですね。リプリーがホモセクシュアル的にディッキーを愛していた、
ということも見出されるべき真実である。
それが見えない人は、洞察力が欠けているということだ。

>詮索好きな階級だろう(爆)。
フレディに関してもこの程度の洞察(というより洞察と呼ぶにも至らない
知性を欠いた思い込みというべきか)しか出来ないんだから言っても無駄かね。
224名無しさん@1周年:2000/08/23(水) 02:06
マットリプリーって同性愛者なのだろうか?確かに、
同性愛者的な描写はこの映画を通していたるところ
にちりばめられているんですが。

僕としては、「憧れからくる愛情」と言う印象が強
いんですが。小学生が学校の先生に恋心を抱くよう
な。「上流社会の生活への憧れ」から来たかと。

なぜなら、ディッキーと二人で最後の旅行に出たと
き、マットリプリーは(I've gotten to like
everything about the way you live)という台詞
あるので。それから「錯覚の愛情」に移行したのでは?

もしかしたら、愛情事態も単にディッキーの生活にだ
け向かっていたのかもしれない。もしディッキーがマ
ットリプリー同じ階級なら、多分錯覚しないだろうし。

まぁ、私見ですが。
225109=223:2000/08/23(水) 04:25
>224
上流階級的志向「も」もちろんありますが、同時にリプリーの同性愛志向はいくつかの場面で
示唆されています。
ホモセクシュアルとはっきり断定する表現(主人公に「僕は男しか愛せないんだ」とか「自分は
ホモセクシュアルなんだ」と言わせたり、男性とのラブシーンを入れたりとか)はされてませんが、
列車のガラス窓に写るディッキーの寝顔の唇に自分の唇を重ね合わせるシーン、ディッキーが浴槽に
漬かっているときに「入ってもいい?」と尋ねるシーン、殺害した後のディッキーの死骸に寄り添う
シーン、などが代表的な「ホモセクシュアルを示唆する」場面(もちろんほかにも数多くある)で、
他にもトムに対する態度・言動からも同性愛は十分にうかがえます。
さらに、彼が同性愛者であることを思わせる点としては、彼に関わってくる二人の女性にまったく
恋愛感情・恋愛的興味を示していない点です。少なくとも映画の中では、リプリーが女性に関心・
好意を抱いているような場面はひとつもなかったと思います。メレディスに関しては、毎回その場
しのぎの対応しかしてないし、マージに対しても同様。むしろ、彼はマージに対しては嫉妬心を
抱いていたでしょう。(映画では彼が嫉妬を感じていると言う直接的な表現はありませんが、
ヨット上で2人の情事を見入るときの彼はディッキーへの愛とともに、マージに強く嫉妬心を
いだいたであろうと推察できます)ただ、嫉妬に駆られるタイプではなく、その苦悩を自分の中に押し隠して、マゾヒスティック
に苦悶するようなキャラクターであっただろうを言うことはうかがえます。
彼が「上流階級へのあこがれ」を強く抱いていたのはですが、彼に関わってくる「上流階級の
美女たちと彼女らが持つリッチさ・ノーブルさ」にはさほど関心をしめさず、「上流階級の
美青年たちがもつそれら」に強くその関心が行っているのは明白であり、リプリーの同性愛
志向を示唆する部分であります。

226 152ー172ー182ー199:2000/08/23(水) 05:05
昨日はロム出来なかったので。。。遅くなりました。

>203 リプリーは、グリーンリーフ氏(父)から持ちかけられた提案を辞退しないほどには野心的だった。

反対意見ばっかりで申し訳ないのですが、やっぱり そうは思えません...
NYでトム・リプリーの住んでいた場所、覚えてますか? 肉屋の裏のビルの地下です。 ピアノのバイトの穴埋めをしたり、どう見ても貧乏学生風です。 そんな彼は、グリーンリーフ氏に、自分の放蕩息子をそろそろアメリカに呼び戻したい、行って説得してくれないだろうか、と依頼されるますね。
<旅費あり><経費あり><高額の収入あり>で憧れていたヨーロッパに行けるのですよ。 断る方がおかしい。(りぷりーさん、映画中のセリフ「前からずっと、ヨーロッパに憧れていたんだ。べニスに行きたいな。」を覚えてますか?)
それに、あなたの主張して止まない トム=野心家 の権ですが、これをきっかけに成り上がろう、といったって、どうなるものでもないと思いますが。。。家柄もないし、仕事で成功しつつあるわけでもないし。上流社会にデビューするには、それなりの資格が必要だと思います。
いいですか?トムが上流階級の仲間入り出来たのは、ディッキーと摩り替わっている間だけです。 そして、あなたも トムがアメリカを出る時から摩り替わり計画を立てていたとは思わない、と述べているではないですか。
それでは、あなたはどのようにしてトムがその上流階級にのし上がるつもりでいたんだとお考えでしょう。私には思い付かないので、是非教えてくださいませんか?

>224さんも述べている “I've gotten to like everything about the way you live”

それと、“I like everything you like!” 等のセリフにあるように(また、それを言う時のトムの表情にもあるように)トムはディッキーのすべてを好きなのです。あなたは誰かに恋した事がありませんか? 彼の気持ちが少しも分かりませんか?
殺人劇の行われる小船のうえで、言い争いになった時、トムはディッキーにも、同性愛の気がある事をみとめろ、と迫ります。セリフ"We had it... in the bathroom@` admit it!"が それです。(りぷりーさん、もし覚えていなければ.../... お風呂に入っているディッキーとチェスをしているトム。「僕らは、今までにお互い持った事のない、兄弟みたいなものだ」のくだりの後、湯船に手を浸して、「寒いんだ。僕も湯船に入っていいかな?」の所。 ディッキーは "NO" と返事をするが、彼の様子から<それ>を感じ取っているのはあきらか。
その出来事、その場の雰囲気。バスルームでの出来事は、トムにとって、<彼も僕に同じ種の興味を持っているが、勇気がなくて まだ認められない。>と思わせるのに十分では?

227152°172°182°199:2000/08/23(水) 05:11
>225さん
私がノロノロ レス書いている間に、良い事を書いてくれました。
私も、そう思います。
お風呂のシーン、怪しい雰囲気だしてましたよね。
228名無しさん@1周年:2000/08/23(水) 07:10
リプリー スレッドがこんなに盛り上がったのは
りぷりーのおかげだね。
みんな りぷりーの書き込みみて 何か言わずにはいられなくなった
訳だから。
229二二四:2000/08/23(水) 09:49
>>225

映画全体に同性愛的脚色が散りばめていたの、
私の書き込みを読んでいただいても解るとお
り、同感しています。

ただ、私が言いたかったのは、同性愛的な愛
情よりも、ディッキーが彼に示した「興味」
と、ディッキーの「階級」に恋をした様に気
がしたので。

二人の女性の存在を上げてられますが、メレ
ディスに関しては、ディッキーがまだ存命時
に自分の事グリーンリーフとして言った事で、
その対象から、はずれると思われます。愛情
を示すより、「注意を払う」存在だったと。

マージについてはあまり背景がはっきりして
ないので、結論づけるのは何ですが、階級的
なこと、ディッキーと同棲している事実など
から外れてくるでしょう。

マットリプリーは、私の感想では「性別に関
係なく自分に興味を示してくれる人」に愛情
を抱き、執着するという感じを受けたのです
が。メレディスに関しては、前述の理由です。

ピーターに関してもこれに当てはまるような
気がする。彼を最終的に殺してしまうのは、
「ばれてすべてを失うよりも彼を殺せば、今
までのことはまだクローゼットの中に隠して
おける」という気持ちと感じたのですが。彼
には殺す直前にほとんどばらすような事を言
ってしまってますので。

ただ、これはあくまでも私見です。
230225=223:2000/08/23(水) 11:04
>229
>同性愛的な愛情よりも、ディッキーが彼に示した「興味」 と、
>ディッキーの「階級」に恋をした様に気がしたので。

225で、私はリプリーが同性愛的感情を抱いていたことの根拠として、
「列車のガラス窓に写るディッキーの寝顔の唇に自分の唇を重ね合わて
みるシーン」「ディッキーが浴槽につかっているときに『入ってもいい?』
と尋ねるシーン」「ボート上で、殺害した後のディッキーの死骸に寄り
添いつづけるシーン」をあげましたが、あなたの言う「リプリーは、
ディッキーの階級と、彼がリプリーに示した興味に恋をした」と言うことでは
上記のリプリーの行動の説明はつかないと思います。

231218:2000/08/23(水) 13:20
>219
やっぱり別スレ立てたほうがいいのかなあ。でも自分で新スレたてたことないんで
ちょっと怖い(^^;)
しばらく様子みてここがまだ落ち着かなかったら立ててます。

最後に。
確かにハイスミス作品には階級要素も入ってるよ。ハイスミス自身はどっちかというと
いわゆる「社会的弱者」階級出身だと思うし。でもねあくまでそれは要素の一つ。
そこに犯罪の理由を求めない姿勢こそがハイスミスの特色なの。
「彼は貧しかった。だから金持とは反りが合わず殺した」なんて単純な構図じゃない。
そういう安直な構図に頼らない冷静な心理描写こそに惹かれるんです。(そこを単純化して
わかりやすくしたのが「太陽がいっぱい」。でも「太陽〜」にも同性愛要素はある、らしい)
階級にこだわるあまりリプリーの恋心を否定するあたりがすごく変。個人の性格を決定するのに
「その人間の社会における立場」は重要だけどそこから全部を理解しようとしたら不自然になるのは当然。
どっちか一方の要素があるからもう片方は存在しないって理論はそれこそ表面的。
アメリカ映画だから階級要素はあって当然いや絶対真理であるという思い込みも。
たくさんの要素が複雑に絡み合って成り立ってるのが「人間」だと思うから。
あ、自分がりぷりーさんの理論で猛烈に拒否反応を起こしてるのはこの点なのね・・・。

232224=229:2000/08/23(水) 13:55
>>230

ごめんなさい。別にあなたの意見を否定したわけでは
ないので。感情的になられてもちょっと弱ってしまう
のですが。人にはそれぞれ感じ方があるので、「あな
たの意見は違う」というつもりは、私の方には一切あ
りません。もし、気を悪くしたのなら、すみません。

ただその説明については、私は「自分の愛しいと思う
ものに寄り添いたい、近寄りたい、何かを共有したい」
ということで、説明がつくんですが。初めの書き込み
でも言ってるとおり、あくまで私見ですが。

マットリプリーは憧れからの愛情はあるのですから。
多分ストーカー的な感情ではないでしょうか?愛しい
という気持ちは、誰にでもあり、対象はどんなものに
も向けることが可能です。

多分、ここまで推測するとちょっと行き過ぎかもしれ
ませんが、成り行き上言いますと、マットリプリーは
まだ自分のことを「性」に関して良く分かってないの
ではないでしょうか。これはマット・デーモンの演技
にもよるところがあるので、微妙ですが。

「すべてを好きになる」という言葉には、恋愛感情的
なものよりも、もっと違う意味があると感じたんです。
子どもが何かを好きになって、それに固執するような、
もっと形振り構わぬ行動を伴う感情だと。

同性愛でも、普通の恋愛と何ら変わりの無い物なので
す。マットリプリーは恋愛という状態よりもっと根本
的なもののように感じたので、以上のように言ったの
ですが。

ただ、一つだけいえるのは、230さんも私と同様に、
映画を楽しんだということです。

以上またまた私見でした。
233名無しさん@1周年:2000/08/23(水) 14:44
階級か同性愛かってことなら、「太陽がいっぱい」は階級(お金)への
あこがれ、「リプリー」は同性愛が強調されてたと思う。むしろ、「太陽が
いっぱい」から同性愛を抉り出すのはかなり穿った見方だと思う。
234わたしゃ:2000/08/23(水) 14:46
エイリアンの新作かと思ったよ
235225=223:2000/08/23(水) 15:35
>232
わたしは「感情的」になっているわけではなく、「理性的」に反論しているつもりですので、
ことさら謝っていただく必要はないとおもいます。
それに「私見」はお互い様ですし、皆が私見を前提の上で意見を交わしているのは周知のこと
と思われるので、ことさらそのことを強調されることもないと思います。
時々、自分の意見が「私見」ではなく「ことの本質」だと思い込んでるようで、でも全く的外れな
ことしか言えない人も中にはいますが(笑)(おかげで大いに楽しませてもらってると言う言い方も
出来ますが。)

私としては、232のあなたの意見に、反論することも可能ですし、私自身はそういった論争は
嫌いじゃないですが、224=229さんはこれ以上の論争はお望みじゃないようなので、控えることにします。

236224=229=232:2000/08/23(水) 15:52
>>235 に宛ててます。

いや、意見があるのでしたら、言って頂いて良いのでは。
私だけに宛てた意見ではないでしょうし、多分他の人も
いろいろな解釈の可能性を知る方が映画をより楽しめる
でしょう。

それから、「理性的」に話しているという前提があるな
ら、それはそれで論議をし易くなるので良い方向に行く
のでは。もしよろしかったら、続けてください。
237りぷりー:2000/08/23(水) 18:09
226>トム=野心家 の権ですが・・・私には思い付かないので、是非教えてくだ
    さいませんか?

やっぱりね(爆)。リプリーの出立当初の「野心」は、あなたが想像しているよう
な仰々しいものではないのです。ハイスミス自身に語ってもらいましょう。 彼と
は、リプリーのことです。

  「彼はディッキーと同じ汽船に乗って、クリスマス休暇にアメリカへ帰って
   いく自分を想像した。彼とディッキーが兄弟のようになって、ディッキー
   の両親とも親しく付き合っているところを想像した。」

この文章は、原作のほとんど最後のところにあり、リプリーが彼のかなわなかった
野心を噛みしめる場面です。

映画にはなかったって?そう、なかったですよ。でも、これがリプリーの当初の野
心の中味であることは、映画を見ていれば分かるようになっています。あなたには、
分からなかった?それは、それは。

質問にお答えしました。
238名無しさん@1周年:2000/08/23(水) 19:44
じわじわと真綿で首を絞めるようなスレだね、ここ。
239225=223:2000/08/23(水) 20:06
>237=りぷりー

都合のいいところだけ原作に逃げんなよ。

>映画にはなかったって?そう、なかったですよ。でも、これがリプリーの当初の野
心の中味であることは、映画を見ていれば分かるようになっています。

どの部分からそれがわかる?どのようにわかる?
本当に「映画を見ていれば分かる」のであれば都合のいいところだけ原作に逃げる
ような真似しなくても、納得いく説明できるはずだけど。
でないと、「私には映画を見てそれがわかった」と言ってるあんただけの世界の妄想だ、
といわざるをえないね。
240225=223:2000/08/23(水) 20:35
>りぷりー
リプリー氏は、同性愛を読み取れないと上で述べ(87、139、150他)、階級が
この作品のメインテーマだと述べていた。
私は225、230で本作のテーマは同性愛プラス階級的要素のミックスであることを述べた。
この私の主張に対して、リプリー氏はどう反論するのか?
241 152ー172ー182ー199-226:2000/08/24(木) 03:57
私の質問の意味が分からなかったようですね。下↓があなたがの主張です。
>203 リプリーは、グリーンリーフ氏(父)から持ちかけられた提案を辞退しないほどには野心的だった。

そしてこれが↓私の質問でした。

>あなたの主張して止まない トム=野>心家 の権ですが、これをきっかけに成り上がろう、といったって、どうなるものでもないと思いますが。。。
あなたはどのようにしてトムがその上流階級にのし上がるつもりでいたんだとお考えでしょう。私には思い付かないので、是非教えてくださいませんか?

↑この「どのようにして」は、「どうして、りぷりーさんはそう思ったんですか?」の意味ではなく、 「どのような方法を使ってトム・リプリーは成り上がろうと思っていたのか?」の意味です。

私の質問の答えになっていないので、もう一度お願いいたします。

それから、このスレッドにレスを付けはじめた時、原作を読んでいなかったですね?そしてあなたの主張は初めから『 映画 』のリプリーについてなのですから、原作の抜粋など、卑怯な手を使ってうやむやにしようとするのは頂けません。
いいですか、あなたはもともと、原作を読んでいなかった時に(つまりは映画のみの知識で)「君たちにはこの映画を理解できない」と 始めた事だという事をお忘れなく。
そして、私も映画のみの受け取りかたで話を進めているのですから。

それから、意地悪をして揚げ足を取らせてもらえば、あなたの言う原作最後の方でのトムの想像(ディッキーや彼の家族と仲良くしている。。。)をどうして野心、とカテゴライズするのでしょう? 私には、例えば好きな人がいて、失恋したとして、こうなりたかったな(好きな人とそのご両親と仲良くクリスマスを一緒に過ごす事)と願うようなものの方に似ていると思いますが。

もう一度。上流社会にのし上がる、這い上がるのに、彼は何を武器にするつもりでしたか?家柄ですか?事業ですか?それとも、お得意の<声真似で>ですか???


242名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 04:00
結局ココに書き込んでる
りぷりーはチキン君なんだよね(w
243224=229=232=236:2000/08/24(木) 04:19
確かに、マットリプリーは「野心」があったとは
思えない。ただ、きっかけに使おうと考えた可能
性はある。

彼は船着き場まで送られるときに、運転手から
(Greenleaf name will open many doors)
というようなことを言われたり、すでにグリー
ンリーフをメレディスに対して偽っていた事な
どから。

彼には何か確固とした計画があったとはとは思え
ないが、「漠然とした何か」がなかったとは言い
切れないのでは?リプリーさんが言うみたいに
「野心家」だったとは思えないが。

成りすますという傾向は最後に台詞でもあるよう
に(better being a fake somebody than a
real nobody)のところでも伺えるように、この
旅行の前から彼の心の中にあったかもしれない。
ただ、計画があったとは思えない。

彼の行動などから、決して計画的に物事を着実に
進めるのではなく、咄嗟の判断の良さに助けられ
てる。傾向が強いので(状況を読む能力)。

ですから、その状況にいない時点で計画をすると
いうのは彼には不可能なのでは。

台詞は完璧に覚えてないので、そんな感じです。
244りぷりー:2000/08/24(木) 11:29
>241

まったく、物わかりが悪いな。理由は簡単だ。君は、階級という言葉を知っている
が、実態が理解できていないのだよ。

私は、リプリーは野心家だといったが、それを、成り上がる計画が見えないから野
心家だと言えない、などとわめいているのは君の勝手だ。

ひとつだけ指摘しておこう。

241>トムの想像・・例えば好きな人がいて・・こうなりたかったな・・と願う
    ようなものの方に似ていると思いますが。

映画では、リプリーは、プリンストン大学のホールボーイだった。下層階級、プワ
ーホワイトだ。彼と造船王で名門のグリーンリーフ氏およびその一家とは、なんの
接点もない・・・はずだった。一枚のブレザーと、演奏の代役が運命を変えた。そ
れは、煉獄の入り口だったのだが。

それまで、リプリーにとっては、そばに寄ることすら憚られる名家グリーンリーフ
家の家族の一員となり得ると考えたこと、それが彼の当初の野心なのだ。そして、
この野心は、かなり大それたものなのだ。

階級の断絶とは、それほど深く大きいものだということだ。君にはそれが分かって
いないのだ。

しょうもないことを質問するなよ。
245名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 12:09
例によって質問の半分も答えられないんだね。りぷりーは。
「野心」とは〜という意味である。「階級」とは〜であるとか、
勝手な拡大解釈のみ。お前こそ辞書読めよ。
246りぷりー:2000/08/24(木) 12:21
239>どの部分からそれがわかる?どのようにわかる?

言いたくはないけど、君は底なしの馬鹿だ。

映画は、ひとつのストーリーの中に重層的なメッセージが統合されてい
るものだ。映画を見る人の経験や教養によって、深く理解されたり、そ
うでなかったりする。

未開社会の人々にあの映画を見せたとしよう。君が主張していることは、
その人々にもあの映画が分かるように、映画のストーリーだけを使って
説明しろ、というのと同じだ。

君にできないことを。論争のために他人に要求するな。

それに、君は、証明ということをとても簡単に考えている。だから、そ
れをかなり単純かつ乱暴に、人に要求している。また、論理的に証明で
きることと、できないこと−共感や了解によって理解されること−があ
る、ということすら分かっていない。

自分の不勉強のつけを、他人に払わせるな。また、分かろうとする気も
ないのに、問いかけるんじゃないよ。
247りぷりー:2000/08/24(木) 12:31
>245

辞書だ?そんなレベルで、書き込むんじゃない。身のほどをわきまえろ。
248りぷりー:2000/08/24(木) 12:50

せいぜい、ひとり芝居を続行してくれたまえ。私は遠慮するとしよう。
249名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 13:06
>映画は、ひとつのストーリーの中に重層的なメッセージが統合されてい
>るものだ。

だって。だからお前が言うなよ。
りぷりーのこれまでの偏差な主張が今彼自身によって否定されたね。
250名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 13:15
ぎゃははは、逃げたね。一人芝居を続けてるのは自分じゃんねえ。
みんなに哀れまれてるのに、自分一人だけ「私は間違っていない、
一人芝居の馬鹿がいるから疲れるね」って演技をしているわけ。
哀しいなあ、自分でもどうしようもないことがわかって逃げたんだろうに。

心の奥底の鍵をあけて、よーく見つめてごらんよ、そこには矛盾だらけの
自分がいるはずだよ・・・(笑)。
251名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 13:19
あ、ちなみに
>プワーホワイト
って何?プワーってまさかpoorのこと?プワーって発音するなんて
初めて知ったよ(笑)。
252 225=223 :2000/08/24(木) 13:29
>246=りぷりー
>未開社会の人々にあの映画を見せたとしよう。

いきなり、「未開社会の人々」なんていう極論を持ち出してごまかそうと
してるのが見え見え。
いまこの場で2chを読んでる人、そして「リプリー」を見て議論を交わそうと
している人たちには、理解力、感性の差は当然存在するにしてもある程度
以上の知性を前提としてものを言うべきなのは述べるまでもないことだ。

自分を取り巻く論争の中で前提となっているレベルを把握せず、極端に低い
知的レベルのものを引きあいにして論を展開しようとするのは、その論者が
そのことが議論においては極論であることを把握できないほどバカか、
意図的に極論を引っ張り出してその場をごまかそうとしているかのどちらかだ。
今のリプリー氏がどちらかは...言うまでもないよね。

「お前が不勉強だからわからないのだ。自分でかんがえろ」これは、大人が子供から
論理のあやふやなところをずばり突かれたときに、頭ごなしに怒ってその場をごまかす
ときの常套句だな。
残念ながら、私(および同じ意見をもつ人たち)は、君のそのジェスチャーにびびって
みせるほど子供でもないし、論理的に低レベルでもない。

253225=223:2000/08/24(木) 13:30
(続き)
>246=りぷりー

>君は、証明ということをとても簡単に考えている
>論理的に証明できることと、できないこと−共感や了解によって理解されること−があ
る、ということすら分かっていない。

少なくとも、芸術を「語る」上では言葉を媒介にして表現せざるを得まい。
「表現しがたい共感や了解」があるのなら、それをいかに適切な言葉で表現
して他人をコミュニケーション取るかが問題だろう。
その場に適切なレベルの言葉を用いて、自説を他人に納得させる必要があるのなら、
それが簡単なことではなかろうとも、「論理的に証明」することでそれを可能にしようと
努力するのが当然の姿勢。
それが出来ないのなら、2chのような論争もやむをえない場に出てきて、好きなことだけ
言うのはやめて、HPでも作ってそこで思う存分自説を披露してはどうかね?

知的だと本人は思っているらしい言葉、文章表現を一生懸命ちりばめることと
恫喝でしか自分に対する論争に向かう方法を知らないようだが、怒ってみせて
論点をずらそうとしても、すればするほど、いよいよピエロになるだけだよ、
リプリー君。

254りぷりー:2000/08/24(木) 13:33
>239,241

君らの質問はもっと単純なことだったかも知れないと思うので、追加し
よう。

私がリプリーを野心的人物だと感じたのは、演奏会の後のリプリーとグ
リーンリーフ氏の会話の場面。つまり、映画の冒頭からなのだ。

リプリーは、グリーンリーフ氏に合わせて、ディッキーの友人だと嘘を
ついていることが明らかだった。次に、自動車に戻ってコートを返す場
面、リプリーがプリンストン大学でホールボーイをしている場面、造船
所でグリーンリーフ氏の提案にさりげなく応じる場面・・・。

と、リプリーの人柄を示す場面を挙げればきりがない。彼は、機会を手
に入れるために何でもする人物なのだ。私はそう思うのだが、そう思え
ないという人に、さて何を説明すればいいのか。

君たちは、はなから、私の説明など聞くつもりがないのだろうが。
255225=223:2000/08/24(木) 13:45
>254

>自動車に戻ってコートを返す場面
>リプリーがプリンストン大学でホールボーイをしている場面

これらの場面から、どのようにして「機会を手に入れるために何でも
する人物」「野心的」なんてのをどう読み取ればいいんだろう?
ここも「説明」が必要だね。

>私はそう思うのだが、そう思えないという人に、さて何を説明す
ればいいのか。

「説明」は、すでに合意している相手に対してではなく、同意に至らない
相手にたいしてされるべきものだろう。

>君たちは、はなから、私の説明など聞くつもりがないのだろうが。

説明したいのかい?
みんな、君の説明を固唾を飲んで待ってるんだから、いつでも説明とやらを
開始してくれたまえ、りぷりー君。
256りぷりー:2000/08/24(木) 13:49
>253

受け売りのへ理屈と曲解は迷惑だな。理解力をつけからおいで。おわり。
257名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 14:11
>256
的確な指摘には一行レスでおわり。
破綻がここまで露になってくると同情を禁じ得ない。
ま、もちろん迷惑だし「理解力つけてからおいで」と言って
やりたいとも思うのだが。
258りぷりー:2000/08/24(木) 14:19
251>poorのこと?プワーって発音するなんて初めて知ったよ(笑)。

感謝しろよ。
259名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 14:20
たぶん、リプリー氏は配給会社の宣伝マン?
260>258:2000/08/24(木) 14:27
言わねーよ。プワー(藁)なんて。
261名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 14:30
>259
宣伝マンだったとしても、単にファンだとしても、
これだけ他人をうんざりさせる人だから、
映画のほうが迷惑に思うかもね。
262名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 16:15
>261
同意。「リプリー」では、デイモンが冴えないリプリーを巧みに
演じていたけれど、ここのりぷりーと来たら、逃げてばかりで
しょうもなさも極まれり。

もうちょっと、まともな反論できなんだろうか。私の心のなかでは
まともな反論がひょっとしたらできるかも、ってう淡い期待と
今度の書きこみは、どこらへんが目茶目茶かなあっていう
相反する二つの感情に引き裂かれてます(笑)。
263名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 16:26
>262
私も同感ですが、もうここんとこ捨て台詞しかできない有り様で、
屁理屈にもなってないからなあ。
264名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 16:40
>りぷりー

自分の説を捨てろとはいわないが、少しは人の説も聞いてくれ。
人をバカにした態度をとられると、周りはまともな議論が
できないし、つかれる。
265>264:2000/08/24(木) 16:50
あなたは偉い。りぷりーと一緒に議論をするつもりで
いるんだから。
他の人は、もう完璧ハブにしてる状態だもんね。映画そのもの
よりりぷりー観察スレになってる。
266264:2000/08/24(木) 16:52
>265
いや、りぷりーの説はもううんざりしてるんだけど、
他の人の意見はきいてみたいと思ってるんです。
でもこのままだとりぷりー対誰か、のままで
つまんないからさぁ
267りぷりー:2000/08/24(木) 17:36
>255

もともと、映画の場面とセリフだけで理解できる、理解しなければならないと主張
していたのは、ほかならぬ君だった。私は、問われて、254でリプリーの野心的
な人柄を表すと考えられる場面を挙げた。

だから、君の「理論」で、その場面の「真実」を、場面とセリフだけを使って理解
できることを示してくれればよい。私の「説明」は不要なはずだ。そんなものを求
めるのは矛盾だ。

そして、君の「理論」は、それは理論であるがゆえに、映画を見る誰にでも実行で
きることだ。経験、教養、年齢、文化、階級などには依存しないのだ。素晴らしい!
また、解釈などという恣意的な媒介物は不要なのだ。解釈は事実ではないから、論
拠にならないのだ。なんと、近代の科学者が真っ青になるほど厳密ではないか。

それが君の主張だったはずだ。だから、君の「理論」で場面を理解してくれよ。そし
て、私の示した場面の理解が恣意的な解釈に過ぎないことを指摘してくれよ、な。

>262

困るな、煽っちゃ。これもひとり芝居じゃないだろうね?
268225=223:2000/08/24(木) 18:35
>りぷりー
お、生半可な知性(本人にとってのみ)と、プライドをぶらさげてりぷりー君復活したね。

>もともと、映画の場面とセリフだけで理解できる、理解しなければならないと主張
していたのは、ほかならぬ君だった。

表現をかえて、こちらの論旨を改ざんしないように。上記の君の表現は私の言ったことを都合の
いいように解釈しているに過ぎない。
君が勘違いするのは、頭が悪いからしょうがない部分もあるが、わたしは「映画の場面とセリフ
“だけ”で理解できる」とまでは言ってない。
そもそも「映画を見ていればわかるようになっています(msg237)」の君の発言に対し、

>本当に「映画を見ていれば分かる」のであれば都合のいいところだけ原作に逃げる
ような真似しなくても、納得いく説明できるはずだけど。

と答えたものだ。そのことと、「都合のいいときだけ原作ににげるな」、ということを
セットにして239で返答した。それに対し、「映画の場面とセリフだけで理解できる、理解
しなければならないと主張」したとするのは私の発言の改ざんといわざるをえない。
269225=223:2000/08/24(木) 19:00
>267=りぷりー

>だから、君の「理論」で、その場面の「真実」を、場面とセリフだけを使って理解
できることを示してくれればよい。

267で述べたように君が言うところのわたしの「理論」なるものは、君が恣意的に、
あるいは頭悪いがゆえに結果的に改ざんされたものであるから、「真実を、場面と
セリフだけを使って理解できることを云々」と言うことを私が行うべき理由はない。

>私の「説明」は不要なはずだ。そんなものを求めるのは矛盾だ。

何を言ってんだか意味不明。だって、リプリー氏は254では

>彼は、機会を手に入れるために何でもする人物なのだ。私はそう思うのだが、そう思え
ないという人に、さて何を説明すればいいのか。

と言っている。だからあなたは「機会を手に入れるために何でもする人物なのだ」と言うことを
相手に納得させるための説明を行えばよい。

>私の「説明」は不要なはずだ。そんなものを求めるのは矛盾だ。

「不要なはず」なんていっているが少なくとも「機会を手に入れるために何でもする人物なのだ」
と思わない人間にあなたのその主張を」納得させるためにあなたの「説明」が必要。
「矛盾」と言う言葉もなにと何がどう矛盾してるのやら、正常な論理構造を持っている人間には
理解困難だが、上記のようにそもそも前半部がすでに意味をなさぬ文章であるから、これ以上
追求しても意味はあるまい。
270りぷりー:2000/08/24(木) 19:12
>268

何を些末な。それが100番台のレス以来の君の主張ではないか。それに、改竄、
曲解は君の十八番だと思うが。こちらも、指摘すれば切りがないが、面倒なので言
わないだけなのだ。

ここは、話しの大筋の流れに沿えば、私のあげた場面に関する君の理解を示すべき
ところだ。よけいな波乱を巻き起こして、そこから離れようとしているのは、君で
はないか。

みんな辟易していることだろう。
271225=223:2000/08/24(木) 19:15
>りぷりー

>そして、君の「理論」は、それは理論であるがゆえに、映画を見る誰にでも実行で
きることだ。経験、教養、年齢、文化、階級などには依存しないのだ。素晴らしい!

意味不明。この文章自体何をいってんだかわからない。
リプリー氏は理解できないお前がバカだ、と言うんだろうけど、じゃあ、ほかの
傍観者の皆さん、彼がなに言ってるか理解できます?

更には彼が言うところの「理論」なるものが、268、269で述べたように
私の言葉 or 私の意見としての実体を伴わないものであるからそれを
もとに繰り広げられる文章の後半部には回答不能。
さて、リプリー君、「お前はここで「理論」を展開してるじゃないか」という
ところがあるんなら教えてよ。
あなたが、私の言うところの「理論」「理論」とさんざんくり返してるからには
どっかに存在するんだろうから。
あ、先に釘刺しとくと、「お前の理論なんだから、自分で言ったことくらい人に
聞くな!」なんてのは無しね。だって、こっちはそんなもの披露した覚えは
ないんだから。
以上反論終わり。
272名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 19:20
>270  みんな辟易していることだろう。

あんたにね。

>271 傍観者の皆さん、彼がなに言ってるか理解できます?

出来ません。

273りぷりー:2000/08/24(木) 19:40
>272

また自作自演か。馬鹿だと言ったけど、正しくは卑怯者だね。
274りぷりー:2000/08/24(木) 19:46
>273(追加)

次に、馬鹿。だが、ひどく質が悪い。

275りぷりー:2000/08/24(木) 19:49
>271

一般論としての「理論」と、個別の(ここでは君の)「理論」との区別
がつかないわけね。

些末なことを言って、誤魔化すしかないか。いい加減にしろ。
276名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 20:00
りぷりー=チートスは逆らう奴をすべて敵に回す。
恐るべし。
みんなでからかってあげよう。
くれぐれもマジレスは禁止。
現在映画リプリーに関するかきこみは出来ません。
277名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 20:08
りぷりーよ。ついに本筋に対してまともには
答えられなくなった結果、些末なことをいって誤魔化すのもいいだろう。
もう誰もこれ以上君を責める者はいないだろうし、君に何かを期待する者ももはやいまい。

ただ君に辟易としているのは1人ではないのだよ。
それらのかきこみを自作自演としか読めないのなら君が懲りもせず
ここに居座り続ける理由はなんなのか?
何度にも渡って「独り芝居には付き合えない」「私は遠慮する」
君自身が書き続けてきたのにもかかわらずだ。
つまり、いい加減出て逝ってくれないかと言いたいのだが。
278225=223:2000/08/24(木) 20:22
>270=りぷりー

>何を些末な。それが100番台のレス以来の君の主張ではないか。

抽象的なことだけで主張してるうちは言いが、客観的に立証可能なことで
いいかげんなこというと恥じかくよ。リプリー君。

君が267で私の「理論」とやらを言い出しはじめるよりまえの私の発言は、
109@`142@`220@`221@`223@`225@`230@`235@`239@`240@`252@`253@`255
(漏れがあったらご指摘ください)

私の100番台の書き込みは109と142のみ。コピペするけど、明らかに「理論」とやら
とは関係ない。

109 名前:>104投稿日:2000/08/10(木) 16:33
>映画の中で、ふれでぃ は、旅行エージェントではなかったか?

フレディはしきり屋で遊びの仕切りをやってたのは映画から窺い知れるが、
それを職業としての「旅行エージェント」と解釈するとはなかなかいい
センスしてるね。
旅行エージェントがいっしょにヨットに乗ってあそびにいくのかい?

>彼に、上流階級出身のおおらかさは感じられなかったがねぇ。
別に「おおらかさ」なんて、抽象的なことでなくても、すでに上がってるように
ストーリー上のさまざまな状況から、彼がディッキーといっしょに遊びまわってる
裕福な階級の人間だと言うことは窺い知れるはずだけど。
それに自分の目には十分に裕福でリプリ-とはあきらかに異なる階級の人間だってことは
感じられた。

142 名前:>りぷりー投稿日:2000/08/17(木) 16:27
>139
前半;こいつにいくら言っても無駄だと思うのでコメントしない。

後半;はじめて正しい事言った。

(続く)
279225=223:2000/08/24(木) 20:23
続き)
>りぷりー

200番以降
このうち、中盤はホモセクシュアル要素の話が中心。
(220@`221@`223@`225@`230@`235@`240)
252は「極論云々」の話だから関係ない。
残りは、239@`253@`255だ。それらを君が指摘しやすいようにコピペすると、

239 名前:225=223投稿日:2000/08/23(水) 20:06
>237=りぷりー

都合のいいところだけ原作に逃げんなよ。

>映画にはなかったって?そう、なかったですよ。でも、これがリプリーの当初の野
心の中味であることは、映画を見ていれば分かるようになっています。

どの部分からそれがわかる?どのようにわかる?
本当に「映画を見ていれば分かる」のであれば都合のいいところだけ原作に逃げる
ような真似しなくても、納得いく説明できるはずだけど。
でないと、「私には映画を見てそれがわかった」と言ってるあんただけの世界の妄想だ、
といわざるをえないね。

253 名前:225=223投稿日:2000/08/24(木) 13:30
(続き)
>246=りぷりー

>君は、証明ということをとても簡単に考えている
>論理的に証明できることと、できないこと−共感や了解によって理解されること−があ
る、ということすら分かっていない。

少なくとも、芸術を「語る」上では言葉を媒介にして表現せざるを得まい。
「表現しがたい共感や了解」があるのなら、それをいかに適切な言葉で表現
して他人をコミュニケーション取るかが問題だろう。
その場に適切なレベルの言葉を用いて、自説を他人に納得させる必要があるのなら、
それが簡単なことではなかろうとも、「論理的に証明」することでそれを可能にしようと
努力するのが当然の姿勢。
それが出来ないのなら、2chのような論争もやむをえない場に出てきて、好きなことだけ
言うのはやめて、HPでも作ってそこで思う存分自説を披露してはどうかね?

知的だと本人は思っているらしい言葉、文章表現を一生懸命ちりばめることと
恫喝でしか自分に対する論争に向かう方法を知らないようだが、怒ってみせて
論点をずらそうとしても、すればするほど、いよいよピエロになるだけだよ、
リプリー君。

255 名前:225=223投稿日:2000/08/24(木) 13:45
>254

>自動車に戻ってコートを返す場面
>リプリーがプリンストン大学でホールボーイをしている場面

これらの場面から、どのようにして「機会を手に入れるために何でも
する人物」「野心的」なんてのをどう読み取ればいいんだろう?
ここも「説明」が必要だね。

>私はそう思うのだが、そう思えないという人に、さて何を説明す
ればいいのか。

「説明」は、すでに合意している相手に対してではなく、同意に至らない
相手にたいしてされるべきものだろう。

>君たちは、はなから、私の説明など聞くつもりがないのだろうが。

説明したいのかい?
みんな、君の説明を固唾を飲んで待ってるんだから、いつでも説明とやらを
開始してくれたまえ、りぷりー君。

(続く)
280225=223:2000/08/24(木) 20:27
(続き)
>りぷりー

さあ、これで材料は提示してやったわけだ。
これで私の主張のいったいどこに君の言うような「もともと、映画の場面とセリフだけ
で理解できる、理解しなければならないと主張していたのは、ほかならぬ君だった。」
なんて主張が存在するんだ?
どこを、どのように読んだからそうだ、ときちんと指摘して欲しいね。
君が私につけたイチャモンだ。イチャモンでないと言うのなら、私の発言のどこから
上記の部分が引き出せるのか、「説明」していただきたい。

私が意図的に、あるいは不注意で引用していない部分がある、というのなら、どうぞ
ご指摘ください。

上で見たように君が「それが100番台のレス以来の君の主張ではないか」というのは全く
根拠がないことを立証して見せた。とくに100番台の発言(109、142)なんて内容的に君の言う「主張」
とは全く関連がなく、「100番台のレス以来云々」と言う君の言葉も全く根拠がないことが
あからさまになったわけだ。
最初にも言ったけど、抽象的なことだけで主張してるうちはいいが、客観的に立証可能なことで
いいかげんなこというと恥じかくよ。リプリー君。
こういうのを「明らかな改ざん」と言うのだよ。
きみが私こそ曲解、捏造していると言うのなら、このように例をあげて実証してから言いたまえ。

反論終わり
281名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 22:11
キチガイにマジで反論してんなよ。
そんなに粘着質な性格じゃ彼女できないぞ。
いたとしても相当フリークやね。
282名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 23:00
もう勘弁して欲しいなあ。ネバーエンディングストーリー
だね。いつまで続くの?
ジュード・ロウかっこいいとか書き込みされてたころが
懐かしい。
283りぷりー:2000/08/24(木) 23:36
りぷりーは荒らしと認定されました。
284283:2000/08/24(木) 23:37
あ、私は偽者です。キャップつかないんだね。
あんまりよくわかってないんですが、「リプリー」っていうのは
ジャケットの持ち主の名前なんですよね?
小説に「リプリーシリーズ」があるということは、
主人公はあのジャケットの人の名前をずっと使って行くってことですか?
主人公のほんとの名前は最後まで出てこないんでしょうか?
(すいません、的外れな質問で...)
286224=229=232=236:2000/08/25(金) 02:57
>>285

リプリーはマットの役柄の名前だと思います。最後の方で
探偵の方が、トムリプリーというピアノチューナーがプリ
ンストンで働いていた事を探し出しているので。

原作は読んでませんので解りません。
287225=223 :2000/08/25(金) 04:36
暇だったから、基地外からかってたけど、いいかげん飽きた。
288152-172-182-199-226-227-241 :2000/08/25(金) 05:03
お言葉ですが、やっぱり、あなたが質問から、そして自分の主張した事とそれをきちんと裏付け出来ない理由などから逃げているように聞こえて成りません。あなたの答えは答えではありません。ただの湾曲です。人を罵倒するのみではなく、正々堂々と述べられませんか? 読んでいてとてもガッカリさせられます。
それから、あなたの返答レスでの
>それまで、リプリーにとっては、そばに寄ることすら憚られる名家グリーンリーフ家の家族の一員となり得ると考えたこと、それが彼の当初の野心なのだ。

もう、まったく解りません。いい条件をだされた仕事を受ける。船造王のグリーンリーフ、とういう雇い主を持つのに、多少ミーハー的な喜びがあったかもしれません。 でも、どうしてあの映画で描かれた状況から、それが<名家グリーンリーフ家の家族の一員となり得ると考えたこと>になるのでしょう。
家族の一員、って。。。どうやって? 飛躍のし過ぎ。あなたがこの裏付けをしてくれない限り、私は同意できませんね。大物になるのには何が必要???

>私は、リプリーは野心家だといったが、それを、成り上がる計画が見えないから野心家だと言えない、などとわめいているのは君の勝手だ。

↑それでは、私も。あなたは、リプリーは野心家だといったが、成り上がる計画も見えないのに野心家だと決め付けるのもあなたの著しい主観ですよ。
彼は <一番初めの標的であるディッキー。彼が船造王の息子だから取り入るために好かれようと努力した。ディッキーが金持ちだから憧れた。ディッキーを殺したのは自分のこれからのチャンスを失わない為で、目先の損得だけでの事だ。階級、階級、階級。 リプリーはゲイと無関係であり、初めからずっと野心を持っていただけ。そして、次の標的はメレディスである。> 等などと主張してきました。
それに対して、私はずっと、< トムは、若く 美しく 魅力的で しかもお金持ちのディッキーに憧れ、彼とかけがえの無い仲に成りたいと願うようになったが、それを踏みにじられ、突発的に殺人に繋がってしまった。 それから、逃亡の為に手段を選ばない悪循環が始まる。優雅な生活をしているうちに過去の自分を"NOBODY"だと思うようになった=人間的変化。もう後戻りが出来ないところまで来てしまい、悲観するしか術はない。>と主張しています。
そして、あなたは私、その他の方が観た映画の受け取りかたを、<間違っている>と述べているわけです。
それに対して、私の過去レスでの場面描写説明(この場面から、このセリフから彼の恋心が垣間見れる、etc,etc)等にあなたは一切コメントしませんね。なぜでしょうか?
セリフ「バスタブに入ってもいい?」
「あの時バスルームで...認めろよ」
「僕の事愛してても結婚するわけじゃないだろ」
「今度は自費でイタリヤに戻ってくるから一緒に部屋代せっぱんで同居しよう」
場面 * 電車、居眠りしているディッキーに寄り添う
* 同じく電車 ガラスに映るディッキーの唇に自分のをあわせている
* ディッキーの死体に添い寝をする
これらから 私達が得た印象を否定するには、あなたには別の意味に取れるからでしょう。
どのような事を感じとったのですか?これら上記からあなたが読み取ったのは、すべて<富が命の野心家リプリー>ですか?


289152-172-182-199-226-227-241 :2000/08/25(金) 05:07
お言葉ですが、やっぱり、あなたが質問から、そして自分の主張した事とそれをきちんと裏付け出来ない理由などから逃げているように聞こえて成りません。あなたの答えは答えではありません。ただの湾曲です。人を罵倒するのみではなく、正々堂々と述べられませんか? 読んでいてとてもガッカリさせられます。
それから、あなたの返答レスでの
>それまで、リプリーにとっては、そばに寄ることすら憚られる名家グリーンリーフ家の家族の一員となり得ると考えたこと、それが彼の当初の野心なのだ。

もう、まったく解りません。いい条件をだされた仕事を受ける。船造王のグリーンリーフ、とういう雇い主を持つのに、多少ミーハー的な喜びがあったかもしれません。 でも、どうしてあの映画で描かれた状況から、それが<名家グリーンリーフ家の家族の一員となり得ると考えたこと>になるのでしょう。
家族の一員、って。。。どうやって? 飛躍のし過ぎ。あなたがこの裏付けをしてくれない限り、私は同意できませんね。大物になるのには何が必要???

>私は、リプリーは野心家だといったが、それを、成り上がる計画が見えないから野心家だと言えない、などとわめいているのは君の勝手だ。

↑それでは、私も。あなたは、リプリーは野心家だといったが、成り上がる計画も見えないのに野心家だと決め付けるのもあなたの著しい主観ですよ。
彼は <一番初めの標的であるディッキー。彼が船造王の息子だから取り入るために好かれようと努力した。ディッキーが金持ちだから憧れた。ディッキーを殺したのは自分のこれからのチャンスを失わない為で、目先の損得だけでの事だ。階級、階級、階級。 リプリーはゲイと無関係であり、初めからずっと野心を持っていただけ。そして、次の標的はメレディスである。> 等などと主張してきました。
それに対して、私はずっと、< トムは、若く 美しく 魅力的で しかもお金持ちのディッキーに憧れ、彼とかけがえの無い仲に成りたいと願うようになったが、それを踏みにじられ、突発的に殺人に繋がってしまった。 それから、逃亡の為に手段を選ばない悪循環が始まる。優雅な生活をしているうちに過去の自分を"NOBODY"だと思うようになった=人間的変化。もう後戻りが出来ないところまで来てしまい、悲観するしか術はない。>と主張しています。
そして、あなたは私、その他の方が観た映画の受け取りかたを、<間違っている>と述べているわけです。
それに対して、私の過去レスでの場面描写説明(この場面から、このセリフから彼の恋心が垣間見れる、etc,etc)等にあなたは一切コメントしませんね。なぜでしょうか?
セリフ「バスタブに入ってもいい?」
「あの時バスルームで...認めろよ」
「僕の事愛してても結婚するわけじゃないだろ」
「今度は自費でイタリヤに戻ってくるから一緒に部屋代せっぱんで同居しよう」
場面 * 電車、居眠りしているディッキーに寄り添う
* 同じく電車 ガラスに映るディッキーの唇に自分のをあわせている
* ディッキーの死体に添い寝をする
これらから 私達が得た印象を否定するには、あなたには別の意味に取れるからでしょう。
どのような事を感じとったのですか?これら上記からあなたが読み取ったのは、すべて<富が命の野心家リプリー>ですか?


290152-172-182-199-226-227-241 :2000/08/25(金) 05:08
二重投稿でした。ごめんね。
291りぷりー :2000/08/25(金) 08:22
>280

君は、私が254にあげた場面から、リプリーは野心的であり、その野心とはグリ
ーンリーフ氏の家族の一員となることであると理解できるのはなぜか、説明を求め
ている。説明と言うが、君が求めているのは実証や論証の類だな。

君は、それが可能だと考えている。しかし、私は、この手の証明は難しいし、最後
は見解の相違ということに落ち着くだろうと思える。私にしてみれば、できもしな
いことを要求する者は馬鹿だ。

一般論だが、実証や論証には方法が必要だ。君は、映画を理解したり、その理解の
正しさ証明するために、君自身の方法を持っているようだ。君は、開陳したつもり
はないだろう。しかし、何よりも君の発言が、君の方法を示している。
292りぷりー :2000/08/25(金) 08:27
>280(つづき)

例を示そう。次は、リプリーのディッキーに対する感情をどう理解する
かについて、229に反論する君の発言だ。

 >230 名前:225=223投稿日:2000/08/23(水) 11:04

225で、私はリプリーが同性愛的感情を抱いていたことの根拠として、
「列車のガラス窓に写るディッキーの寝顔の唇に自分の唇を重ね合わて
みるシーン」「ディッキーが浴槽につかっているときに『入ってもいい?』
と尋ねるシーン」「ボート上で、殺害した後のディッキーの死骸に寄り
添いつづけるシーン」をあげましたが、あなたの言う「リプリーは、
ディッキーの階級と、彼がリプリーに示した興味に恋をした」と言うことでは
上記のリプリーの行動の説明はつかないと思います。

この発言の底にあるのは、映画理解の正しさは、映画の場面に基づいて
のみ証明できる、また、そうしなければならないという主張だ。私は、
こうした主張を君の「理論」と言ったのだ。君は、場面とセリフだけで
映画を理解できると主張したことがないというが、気がついていないだ
けだ。
293りぷりー :2000/08/25(金) 08:33
>280(つづき)

次の発言も、君の「理論」に沿って、リプリーの野心について場面「実
証」的な映画理解を提示するよう、私に求めたものと考えられる。

 >239 名前:225=223投稿日:2000/08/23(水) 20:06

>>映画にはなかったって?そう、なかったですよ。でも、これがリプリーの当初の野
心の中味であることは、映画を見ていれば分かるようになっています。

>どの部分からそれがわかる?どのようにわかる?
本当に「映画を見ていれば分かる」のであれば・・納得いく説明できるはずだけど。
でないと・・あんただけの世界の妄想だ・・

私は254でいくつかの場面をあげたが、君は納得しなかったようだ。
ということは、映画理解は場面「実証」的であるべきだという君の「理
論」から言えば、我々は共通の理解に至らなかったことは明らかだ。

それらの場面を抽象化したり、映画外からの情報に基づく解釈を加えた
りしてより深い理解を提示することはできるだろう。しかし、それがど
れほど正当であっても実証性は低下する。そうした矛盾に無頓着で形式
論理の守護神のような君に対して、私は語るものを持たない。

(了)
294りぷりー :2000/08/25(金) 09:11
>289

あなたの上げたリプリーのディッキーに対するゲイのような言動は、映
画を見れば分かること。誰も、否定できない。誰も否定できないことを
議論するのは、意味が少ない。だから、私は、表面的な・・・という他
には何も言わなかった。

一方、リプリーの言動から彼の心の中を窺い知る知ることはできるだろ
うか。これは、解釈が必要な領域。で、私は、階級という要素を指摘し
たわけ。リプリーがゲイかどうかの判断は、保留している。

野心には計画性が必要だという定義はないようだよ。身分不相応の望み。
あるいは、不服従の心という意味がある。

リプリーは、グリーンリーフ氏の特命を帯びてディッキーを連れ戻しに
行く。それは、観光のような気楽なものではなくて、グリーンリーフ家
のお家の一大事を解決しに行くということ。成功すればそれなりの処遇
を受けるのは当然。私がグリーンリーフ氏だったら、リプリーが役目を
果たせばに恩義を感じるよ。また、リプリーとディッキーは強い友情で
結ばれるに違いない。私には、家族同然のつきあいになることが想像で
きるがね。

じゃ、もういいでしょ。
295225=223 :2000/08/25(金) 09:20
>りぷりー=291
いいかげん飽きたが、多少のレスはしてあげよう。

>説明を求めている。説明と言うが、君が求めているのは実証や論証の類だな。
>君は、それが可能だと考えている。しかし、私は、この手の証明は難しいし、最後
は見解の相違ということに落ち着くだろうと思える。私にしてみれば、できもしな
いことを要求する者は馬鹿だ。

結局、「証明は難しいからできない」で逃げたわけね。
あなたが結論としてあげている「野心家」とそれを裏づけいている称する
「いくつかの場面」との間には通常の理解をもってしては埋めがたい隔たりが
ある。

「結論はこれだ。根拠とした要素はこれだ。その要素から結論に至るプロセスは
証明が難しいことだから省略」では、議論は成り立たない。場を荒らすだけだ。

ここに至って、誰一人として君をフォローしない現実を把握してね。
(それが出来れば、ここまでピエロにはなってないだろうが)

「再度言うが、HP開設してそこで思いっきり電波飛ばすことをお勧めする。

あと後半部は、先にも述べたように私が「都合のいい時だけ小説に逃げるな」
といったのを「映画理解の正しさは、映画の場面に基づいてのみ証明できる、
また、そうしなければならない」といっていると言う意図的あるいは頭の悪さ
から来る曲解をたらたらとのべてこちらの意見を捻じ曲げているだけなので、
レスするに値しない。

296225=223 :2000/08/25(金) 09:30
>294

>あなたの上げたリプリーのディッキーに対するゲイのような言動は、映
画を見れば分かること。誰も、否定できない。誰も否定できないことを
議論するのは、意味が少ない。だから、私は、表面的な・・・という他
には何も言わなかった。
一方、リプリーの言動から彼の心の中を窺い知る知ることはできるだろ
うか。これは、解釈が必要な領域。で、私は、階級という要素を指摘し
たわけ。リプリーがゲイかどうかの判断は、保留している。

「だれが見てもわかること」の判断をなぜ保留するんだ?(藁)
「誰も否定できないことを 議論するのは、意味が少ない」というのも
訳のわからん主張だ。自明なことなら、比較的判断容易でしょ?

これまで、保留にしてたのは大目に見てあげるから、じゃあ今判断してよ。
保留する以前にあなたは「リプリー=ゲイ」を否定していたけどね。

ああ、また基地外にマジレスしちゃった。
傍観者の皆さん大目に見てください。
297りぷりー :2000/08/25(金) 09:45
>295

議論しているのは、君だけだ。しかも、古くさい形式論理を振り回して
論争した気でいる。だから、君は馬鹿だと言うんだよ。

君は、自分の論理の都合に合わせて私のレスをつまみ食いしているだけ
なんだよ。

では。
298名無しさん@1周年 :2000/08/25(金) 10:09
つまんない議論はメールでやれ。
お前らが馬鹿であろうが低脳であろうがどっちでもいい。
とにかく一つのスレをくだらん意見で専有・私物化するな。
299名無しさん@1周年 :2000/08/25(金) 12:01
答えられないなら出てこないでくれよ。
くそりぷりー。
300名無しさん@1周年 :2000/08/25(金) 13:04
きちがいりぷりーきちがいりぷりーきちがいりぷりーきちがいりぷりーきちがいりぷりーきちがいりぷりーきちがいりぷりー
301名無しさん@1周年 :2000/08/25(金) 13:09
>298
専有しようがしまいがいまどきリプリーについて語るやつなんてそうはいまいから、
たいして迷惑になってないとおもうが。
そんなにこのスレに未練があるの?
それとも今さら「ジュード・ロウかっこいい」「グィネスはぶす」なんて会話でも
したいのか?
302224=229=232=236 :2000/08/25(金) 14:29
ちょっと煽りが気になったので。

最初の頃の「解釈の仕方」は置いておいて、最近の
リプリーさんの意見って、反論に対しては、それほ
ど的外れでもないけどね。

多分、このスレをリアルタイムで見ている人たちに
とっては、「リプリー」さんという先入観が出来て
しまっているので致し方ないような気がするが。

リプリーさんの「野心」についての理由つけは、そ
の言葉の捕らえかたの違いだけで、彼の「野心」の
意味をうまく理由付けをしてると思うけど。

一概に、初めの一歩が違ってからといって、彼の意
見や感想に、すべて「間違いの烙印」を押すのはど
うかと。皆さんそれなりに大人だと思うので全員が
「右向け右」する必要はないのでは。

こんな事言うと、次は私が槍玉にあがってしまうん
だろうが。もしそうなったら、中学生くらいの苛め
と思ってこのスレに諦めもつくんだろうが。
303225=223 :2000/08/25(金) 14:58
>りぷりー
>279

また、言うことがなくなると罵倒&捨て台詞モードか。
同じパターンだな。

ま、もうこれ以上出てこないでね。
304名無しさん@1周年 :2000/08/25(金) 16:30
>302
まあ、原作読んだあたりからりぷりーさんの「リプリー像」は微妙に変化してるね。
最初は「アランリプリーとマットリプリーの本質は一緒」とか言ってたんだから。
今の彼のリプリー像はマットは別としてアランリプリーとはかけ離れてます、はい。
ただ自分が感じたこと以上のものは絶対に認めないって姿勢は相変わらずだけど。

305304 :2000/08/25(金) 16:38
それともまだ同じだと思ってるのかな。
「アプローチの仕方が違うだけでやはり本質は変わらない」とか。
306304(付け足し) :2000/08/25(金) 19:46
でもまあやっぱし個人叩きはいけないやあね。
結局、映画の感想なんて人それぞれだからね。

307名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/28(月) 17:27
めちゃくちゃおもんなかった。
なんかごちゃごちゃ分析してる人が多いけどこんなに
つまらない映画みたことない。糞映画。
これから見に行く人が、もしいたらやめたほうがいい。
映画オタじゃなくて普通に見る人にとってこの映画はだるすぎる。
終わった瞬間、場内異様な雰囲気だった。つまらん、意味わからん
といった声があちこちで聞こえた。年寄りがかなり多かった。
若者は、こんな映画見てはいけません。好きな子といったら
もりさがるからやめとけ・・
議論してる人は、この映画がおもしろかったんだね。
人それぞれだからまあいいけど。
俺は5点満点で1点。点上げたくないけど。
どんな糞映画でもおもしろい一瞬はあるのにひとつもなかった。
308名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/28(月) 17:28
おもしろくない・・全然。後悔・・・・・・
309名無しさん@1周年 :2000/08/28(月) 18:44
マリア様の後に海から浮かんできたイタリア人の女は、
どうしてひとりで浮かんできたんですか。ぜんぜん分からない。
310名無しさん@1周年 :2000/08/28(月) 19:18
私はドイツ行きのルフトハンザの中で見た。
あんな一般受けしない映画、飛行機の中で
流すもんじゃありませんよ。乗客はみんな
引いてた。
311名無しさん@1周年 :2000/08/28(月) 19:24
>309
ジュード・ロウに堕胎費用を借りに来たが、彼が
断ったらしい。ジュード・ロウが妊娠させたの
かな?
312309 :2000/08/28(月) 20:03
>311
あの人は妊娠していたのに海で溺れたの?無茶だよ。
つーか、カトリックは堕胎を許さないんでしょ?
313311 :2000/08/28(月) 20:30
>312
自殺だと思います。彼女、直前に海(リプリーたちが乗った
フネ?)を見て涙を流してましたから。

今はカトリックの宣教師でもエイズ予防のため、アフリカ
でコンドーム配ってます。それにもはやヨーロッパでも
ちゃんとキリスト教信仰してる人は50%切ってるって
複数の大陸人が言ってました。
314309 :2000/08/28(月) 20:53
>311
あの女の人はデッキーのことを好きだったのかな?
好きだからデッキーと関係ができたのかな?
海に浮かんだときに泣いていたイタリア人の男はどうして泣いたのだろう?
315309 :2000/08/28(月) 21:10
>313
キリスト教なら自殺しちゃいけないでしょ?でもしたの?
映画の舞台は今どきではないしさ。50%以上だと思うけど。
316あの娘さんは :2000/08/28(月) 21:32
妊娠して未婚の母になるのと、自殺するのでは、未婚の
母の方が自分にとっては罪が重い(っていうか、単純に
村にいられなくなるし。)と考えて自殺したんでしょう。

未婚の母であるマリア像が浮かんできたあとに、同じ未婚の
母の溺死体が見つかるってところが暗示的っつうか。
私はこの映画結構気に入ったけど、でもこのほのめかしと暗示の
多さにはちょっとイラついた。多すぎるっちゅーねん。
317309 :2000/08/28(月) 22:20
子供ができたのに自殺するなんて残酷だよね。
できた子供の父親のことが好きだったら、堕胎できなくても自殺はしないよね?女の人にききたい。
でも、好きでもないのならどうして関係したんだろう?まだ分からない。

318名無しさん@1周年 :2000/08/28(月) 22:33
なぜパルトロウは眉毛を書きませんか。
319>309 :2000/08/28(月) 22:50
>子供ができたのに自殺するなんて残酷だよね。
時代背景を考えた方がいいのでは?ご自分でも315でそういう趣旨
のことを書いているし。
>でも、好きでもないのならどうして関係したんだろう?
一体、どうして好きでもないのにってわかるのだろう。
うーん、あなたってりぷりー級にすごい人かも。
320309 :2000/08/29(火) 00:03
デッキーが、あのイタリア女はお金に困っていた、でも出してやらなかったとかリ
プリーに話してなかった?何であの海に浮いた場面で金の話しなんかするの?まる
で、あの女が金欲しさにデッキーに近づいたみたいじゃないか。

人を好きになるって、いったいどういうことなんだろ?
321>309 :2000/08/29(火) 00:12
デッキーって誰よ?
322名無しさん@1周年 :2000/08/29(火) 01:00
>デッキーが、あのイタリア女はお金に困っていた、でも出してやらなかったとかリ
プリーに話してなかった?何であの海に浮いた場面で金の話しなんかするの?まる
で、あの女が金欲しさにデッキーに近づいたみたいじゃないか。

自分にはそんな風には全然見えなかった。ディッキーはあくまで遊びで彼女と
つきあっていて妊娠、堕胎等面倒な事は引き受けたくなかったから捨てた。
彼女は未婚の母になる事も堕胎する事も出来ずに追い詰められて自殺した。
その事でディッキーは自分の対応が引き起こした事の重大さを初めて知らされた。

なんで生まないの?なんで自殺するの?人を好きになるってどう言う事?
っていう問いには答えられないけどね。
40年以上前のイタリアの片田舎が舞台であれば結婚前に妊娠、でも子どもの父親に
捨てられる、自殺するって選択も決して不自然ではないでしょ。
アメリカの裕福なボンボンの価値観、浮ついた行動様式とカトリック国の前近代的
超越的な重厚な倫理とのギャップを描いていたんだと思うよ。
しつこくて野暮な描写だなとは思ったけど。

323名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/29(火) 04:02
つまらない。
大衆向けじゃないですね。この映画は。
324 152〜290 :2000/08/29(火) 07:32
314さんへ
>海に浮かんだときに泣いていたイタリア人の男はどうして泣いたのだろう

あれは彼女の婚約者ですよ。そう言う台詞ありましたし。
婚約者のある身でディッキーと関係していたのね。それで妊娠までしたんだけどディッキーは堕胎の費用も出してあげないし、かといってマージと別れて彼女と一緒になってくれるわけでもない。だから海に入って自殺したんだよ。そのことを知ってるのはトム・リプリーだけで、これもトム&ディッキー間の『 絆 』を固くした、とトムに信じさせる一因に成ってます。

>294 はい、もういいです。 ちゃんとした返事を期待した私が愚かでした。
まさか、あなたが一度もトム=ゲイ説を否定していないとまで言い切るとは思いませんでした。あなた一人だけがその説を否定しているにもかかわらず。
もう、お返事のレス頂かなくて結構です。 どうせ同じように堂々巡りするだけでしょうから。 さようなら。
325りぷりー :2000/08/29(火) 09:23
>324

294では、リプリーの「野心」についてもあなたの質問に答えていた
んだけど。ゲイの話題以外は無視ですか。また、つまみ食いされた。

リプリーがゲイだと思いたい人は、そう思えばよい。そう考えることに
よってあの映画が楽しくなるというのであれば、なおさら。お好きにど
うぞ、と言うほかはない。

私にとっては、映画の前宣伝で何が語られていようが、映画の場面やセ
リフが表面的にはいかにもそれらしくても、リプリーはゲイではないと
考えることであの映画はより面白くなる。ゲイではないリプリーが倒錯
を起こすことが、ディッキーの「魅力」の強烈さを印象づける。

おわり。ご返事無用。

326名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/29(火) 13:05
つまんない議論すんなよまったく。
この映画と同じくらいつまらない奴らだな。
327名無しさん@1周年 :2000/08/29(火) 13:23
太陽がいっぱいの方が面白い?
328名無しさん@1周年 :2000/08/29(火) 13:45
>>326

別につまらないなら、つまらなく無い議論に
変えてくれても良いんだよ。無理してつまら
ない議論に付き合う必要ないだから。

さぁ、どんどんつまらなく無い事書き込んで
よ。お願いします。多分いっぱいあるんだろ
うな。これからのロムが楽しみ。

皮肉はこれくらいにして、「つまらない」を
わざわざ書かいて、議論している人に水差す
必要は不要かと。それでもというなら、何が
つまらないかはっきり書けば?議論してる人
は、それなりに話し聞いて返答してくれるよ。
329名無しさん@1周年 :2000/08/29(火) 14:12
お互いに返事(議論)をいつまでも出し合っていたら、やっぱり意見が食い違ったりして喧嘩のようになりいつまでも続いてしまいますよね。
だからどちらかが返事を出すのをやめればいいんじゃないかな、と思います。大人しく引き下がったみたいで悔しく思われるかもしれませんが・・・。
私は別に議論はやめなくてもいいと思います(最後に・・・偉そうな事を書いてすみませんでした。)。
330名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/30(水) 00:44
みずささないといつまでも続くじゃん。
しかも2人だけでレスしあっててほかのレス無視してるし
331名無しさん@1周年 :2000/08/30(水) 03:51
>320
>人を好きになるってどういうことなんだろう?
悪い。笑ってしまった。
332名無しさん@1周年 :2000/09/01(金) 17:48
>331
カトリックの国イタリアでゲイが解禁。映画のテーマはこれだった!?
3339/1やっと見てきた :2000/09/02(土) 01:45
152>最後のシーンはそう言う意味だったんですね。
なんでトムを殺したのか判りました。
ちなみに私はホモですけど
リプリーの黄色い水着のもっこりに萌えました
2回裸がでましたけど、最初のディッキーの方はちんこが見えた気がしますけど、、、
334 152〜290 :2000/09/03(日) 05:35
>333 さん。
面白かったですよね? この映画。

ところでところで、お風呂場のシーンで湯船から立ち上がる時にちらっと見えたような気がしますね、私も(照)
335名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 20:04
私のでよかったら・・・
336>334さん :2000/09/06(水) 22:00
333です、やっぱし見えましたよね。
面白かったでけど、トムとのベットシーンが無くて残念でした。
337名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 22:50
ジュード・ロウのせいじゃないけど、「ガタカ」を見たときに指紋をとったりする前にちゃんと顔写真見ればって思った。
「リプリー」の時も少し思った
338>337 脱線突っ込み
指紋取ったわけじゃねえだろ、ありゃ。
外見よりDNA鑑定を取る社会なんだからさ。