ハピネス

見ましたか？
未見でしたら是非。

明日・明後日にでも見に行きます。ホモの人は絶対見に行こうね！
もちろんフィリップ・シーモア・ホフマンを！

見ましたー。トッド・ソロンズやっぱりいけてます。
「ウェルカム・ド−ルハウス」よりアクは強くないけど。
フィリップ・シーモア・ホフマンのベタつくような鼻息には笑った。

トッド・ソロンズ天才なのであげます。

アメリカン・ビューティーもこの映画に比べたら鼻くそだ。
つーか、この二作が面白かった人は、是非「ハピネス」も
観たほうがいいかと。マジですっごい映画です。

私の今年のナンバー1。精神科医の父ちゃんが息子に言う台詞
は最高。

＞４
あれかいチンコのなにがなんやら

＞５
あれかいチンコのなにがなんやら

その通り。５さんの意見に従うように（真）。

チンコがどうこうではなく、父と息子の最後の会話での
あの台詞、たまりません。フリックスのレビューではこの台詞
をネタバラシしているライターがいたので、殺したくなりました。

でも、本当に「マグノリア」「アメリカン・ビューティー」
が面白かった人は観てください。私も「アメリカン・ビューティー」
がすごく気に入ってたんですが、この映画観て、その感想が
どっかふっとんじゃったくらいですから。

悲惨な状況を笑える視点で描くって実は一番技量が必要と
されるんですよね、泣かせに持っていく「マグノリア」、きれいに
まとめた「アメリカン・ビューティー」よりこの映画がはるかに
優れているのはその点じゃないかと思います。

ちなみに、トッド・ソロンズは「アメリカン・ビューティー」の
監督も依頼されてたんですよね。

クリスチーナがサンデー食いながら心情激白するシーン、最高だあ。
フィリップ・シーモア・ホフマンは演技がうまい。安心して
見ていられる。「リプリー」と「ハピネス」の両方を見て
ほんと、こいつ演技うめーなあと思った。

意地でも上げときます。みんな、「グラディエーター」だって
最初は超B級な映画だと思っただろ、「ハピネス」も単館系だし
いろいろ先入観持たれたり、興味自体わかなかったりすると
思うんだよ。
でも、マジで面白いから。単純に笑える映画が好きな人も、考える
のが好きな人にもお薦めだ。

＞１１
よし、ワシもあげちゃるけん。

アミューズ込んでた？

明日逝きます。
予告でさえ笑いを我慢するのが大変でしたの、本編が楽しみです。

すっとぼけた主題歌もいいよね。不幸な三女があの歌歌ってる場面は
なんか身につまされるものがありました。

不幸な人を面白くおかしく描けるってすごい。
普通は不幸な素材に溺れた作品になっちゃうもんね。マグノリアは
その悪しき典型だった。

この映画はスターが出てないから、嫌だって言った“自称映画通”の
知り合い、心の中で逝ってよしと２ch用語を100回ほど呟かせて
もらいました。

見てきました！すげーよかったですー。ううう。
フィリップ・シーモア・ホフマンに入れ込みまくってみたり。

登場人物、どこにでもいる嫌でダメな人たちばかりで
奇をてらった演出もなく、淡々と話が進むのに
なんでこんなに面白いんだろう。

いい所は、全然奇をてらってない淡々としたところじゃない？＞17さん
あれで、物語を歌い上げる系の作りをしていたら、こんなにも
心打つ映画にはならなかったはず。

全然反応ないね。ここに集うダメ人間達は見てないの？
ジョン・ウォーターズもクリスティーナ・リッチもエドワード・ノートン
も誉めまくった映画なのに。

お前みたいな馬鹿と一緒に盛り上がりたくねえんだよ

９さんが言うように、ラストの親子の会話は最高でした。
ちょっと泣きそうになった私は変ですか？
で、２０の人はちゃんと見たの？

＞21
絶対、20は見てないよ。ダメ人間て言葉を煽りと勘違い
してる時点で全てがわかる（笑）。

悲しいなあ。ハピネス観た人なら、絶対ダメ人間って
言葉を共感を持って受け止めてくれるはずだもの。

うん。ナルシシストが自分の事をわざと「ダメ人間」
というのとは、違う意味でね。
同情でも、観察でも、見下しでもない、「何か」が、
あの映画を輝かせている。

ネタばれになってもいいから、ここでいろいろ書きたいけど、
でももっとハピネスを観たって人が増えるまで我慢我慢。

ちなみにTシャツ買っちゃいました。

私も最高なダメ人間たちだなあ、と思ったけど、監督の
トッド・ソロンズは違うみたいですね。「『ウェルカム・ドールハウス』
の時にも言われたけど、どうしてみんなか彼らをダメな人間とか
不幸な人間として受け止めるのか。それはあなた方の思い込みで
あって、決して彼らはダメなわけでも不幸なわけでもない、彼らなりに
ノーマルな存在なんだ」というようなことを語ってました。

こういう考えをもっている監督だからこそ、ひょうひょうと
彼らダメ人間（だよなあ、やっぱり）を静かな説得力を
もって描くことが可能だったのかも。

ハピネス的世界を不快に感じる人もいるはず。
でも、俺はこの映画を面白くないと言う人とは
友達になれないだろうなあ、とまで感じた。

自分的には何年かに一度、出会えるか出会えないかってくらいの
作品だ。

見てきました。すごく面白かったです。
みなさん言うように最後の親子の会話は胸を打つなあ。
逃げないで、ちゃんと現実の落とし前つけてますよね。
音楽よかったな。いい曲だったなあの三女の。
ラストシーンは馬鹿馬鹿しくも感動しました。

隣のじいちゃんの笑い声、うるさかったなあ。（お客にご老体が多かった。なぜ？）

ハピネスって笑ってるうちに涙出てくる映画だよね。

トッド・ソロンズ次回作では「ウェルカム・ドールハウス」の
ブス主人公を演じたヘザー・マタラッツォ（「スクリーム3」では
2で殺された映画オタクジェイミー・ケネディのゴスチックな
妹として登場してます。一瞬だけど。）と組んで、学園もの
撮るんだそうです。トッド・ソロンズとヘザーの学園ものなんて
めっちゃ楽しみ！

あのぶすっ子が次回は学園ものなんだ、すげ−面白そう。

リプリースレでも出てたけど、フィリップ・シーモア・ホフマンは
マジで演技うまいよね。

観てよ・・・お願いだから。
全米公開中止にさせられて、トッド・ソロンズは自主配給まで
したんだよ・・・、カンヌ映画祭批評家賞受賞だよ・・・。
テーマ曲はREM＆レイン・フェニックス（リバーの妹）だよ・・・。

そして何より、最高の映画だよ・・・。

ひやぁ。
非難・ブーイングで埋まっちゃったら、
寂しくって死んじゃうところでした。
29さんのいうように
少しでも多くの人に見て頂ければうれしいです。
でも将来的にバッファローみたいな扱いになっちゃうのは
それはそれでかなしいかも・・・

＞1（30）
「ハピネス」がバッファロー66系の、「わかるヤツにはわかる」
的映画として評価されたら、本当に悲しいし脱力するね・・・。

この映画ほど、ある意味万人受けするものも珍しいと思う。
非常にまっすぐでストレートな映画だよね。

だから、みんな観に行こうよ・・・。他の人も書いていたけど
「マグノリア」と「アメリカン・ビューティー」が面白いと
思う人なら、損はしないはずだよ・・・。

安易なファンタジーに逃げないで現実を直視しているという意味では、
「バッファロー66」の対極ともいえる映画ですよね。バッファローも嫌いじゃないですが。

見に行かないと、超音痴の俺が耳元で「ハピネス」歌っちゃうぞ。

「イケるさ、いつかきっとだ！」
笑ったなー。大真面目にこんな話ししてんだもん。
まあ、それでラストが生きるんだけど。
みんな「サウスパーク」までに見に行こう。

サウスパークの予告編も見れるよ（笑）

「ああいるいる、こんな嫌なヤツ」がダメなカンジに
過ごす日常に、君も必ず自分の影を見出すはずだ！

ちなみに私が見出した分身は隣のデブ男と三女でした。やっぱりね…

自分を見出しちゃったのは、ララ・不倫（ジャックとね）・ボイル
演じる長女。
あの常に欲望と焦燥感にさいなまれてるところが瓜二つ。だから
「アメリカン・ビューティー」でアネット・ベニングが演じていた
キャロリンもすげー見ててイタかった。

あの親父の姿は身につつまされる

あのどーしようもないブックレットはなに？

どんなブックレットなのさ？＞３８

映画にはなんも関係ない（つーか、ハピネスという言葉に各自
触発された）同人誌みたいなマンガとエッセイののった安っぽい
本。

少年好きのお父さんの頭、ヅラ？

ララ・フリン・ボイルasヘレンは、次女ざんす。

あの映画のエピソードの中でひとつでも、「あっ！やっぱり」って思うことが
無いヤツって、単なる見栄っぱりか無神経のどっちかでしょ。

ま、べつに「ピュッ！ピュッ！」ってトコは映像で見せなくてもいいとは思ったけど

感じたのは、長女トリッシュ役の女優の演技のうまさ。
トリッシュの妙につるんとした現実感のなさ（グッド・ハウス・キーピング
とかに出てきそうな“理想の主婦”してる。）をうまく表現してる。

もっともっと上げつづけてやる。
つまらなかった人の意見も聞きたいしな。

もっとも、俺的にはこの映画はマイ・ベスト。

つまらなかったことは無いが、もっと映画的ハッピーエンドが欲しかったな｡
淡々としてるところが短所でもあり長所でもあるんだな｡

（このスレずっと探してたけど、どうやって拾い上げたの?）

「マグノリア」と「アメリカンビューティー」を貶して「ハピネス」をほめる必要はないんじゃないかと。
ま、スレの最初の方だけなので良いんですけど。
消えた「マキナスレ」にも昔書いたけどさ、どうして1度手放された配給権を別の会社が買ったのかを考えてほしいな。
いぞう、クソオタ君でした。

アミューズって最悪の小屋だね

映画はよかったよ
テーマやエピソードは重くて救いもないけど、後味軽くていいね

劇場は狭いし音は悪い。
イスの配置も変だ。
休みのせいでガキばっか。
場内の突飛な笑いの所為でどんどんさめてったオレ。
それもこれも渋谷なんぞで単館扱いにするのが悪い。

ってゆーかハッピーエンドにする必要がどこにあるの？
そんなことしたら、只の駄作になると思うんだけど。

まあ、そもそもあの状況でも彼らはハッピーかもしれないじゃん。
それを不幸な終わりとみるか、ハッピーエンドとしてみるかは
個人個人の違いでは？俺としては、精神科医の息子の台詞は
最高にハピネスが溢れてるなと思ったけど。

ところで、46氏はひょっとして、そのハンドルのポスぺを飼ってる？つかぬことを
聞くけど。

登場人物がみな気持ち悪いから、スターを登場させてほしかった
とのたまった馬鹿男がいた。16さんと似てるな（笑）。

そういう人って、一生この映画を理解できないんだろうな。
かわいそうに。

＞５１
みな気持ち悪いか…ま、確かに（笑）
でもそんな気持ち悪い彼らに自分を見い出しちゃうんだよね。
その人も気付いていないだけかもね。
でもこの映画を気持ち悪いで片付けちゃう奴とは友達になりたくないな。

気持ち悪いの一言で片付けられるってことは、自分の中にある
彼らのような気持ち悪さに気づいてないってことでしょう。
ある意味幸せな人かもしれん。鈍感パワーの強さ。

＞５０さん
いろんな雑誌を読んで、もう一回登場人物個々のエピソードを思い返してみるに、あのラストは
結構ハッピーだったなと、思い直しました。訂正します。
自分が欲していた、映画的なラストではなかったけど。（あくまで自分の意見ね）

ただ、ハッピーエンドが駄作だ、という意見には納得できないな。
というか・・「エンド」という言い方がよくないのかな？
登場人物にとっては、現在進行形だもんね。

悩んだ挙げ句に、何かを勝ち取るって言う、何か得るものがあるほうが、見ていて救われる
と自分自身は思うわけですよ。
「現実」と「理想」が上手に交差する映画が、（自分は）いい映画だと思います。

＞ところで、46氏はひょっとして、そのハンドルのポスぺを飼ってる？

いいえ。自分はポスぺというものがなにかも知らない厨房なので。

＞54
やっぱりあなたの言ってるハッピーエンドってよくわからない。
彼らのハピネスは、自分自身の現実を受け入れたときから始まる
んじゃないのかな。だからこそ、精神科医の父と息子の最後の会話
はものすごく美しかったわけで。

それなのに、観ていて救われるようなラストにするってことは、結局彼らを不幸な
ままの存在としてしかとらえてないんじゃないの？
個人的な感想だけど、人間には幸も不幸もない、ただ人生があるだけだって
言葉（傑作漫画、「自虐の詩」より）を思い出したな。この映画を観て。

＞５５
わからないなら仕方ないですね。個人の感覚の違いです。
私は彼らを不幸なままの存在として捉えているというより、
幸せを求めてもがき苦しむ存在として捉えてます。
それは私がえらくこの映画と
自分をオーバーラップさせているから。
だからこそ、映画の中の彼らにもうちょっと形ある幸せ
があったらよかったなあって、それだけです。

ただ、見終わって時間が経つうちにあのラストはあれがやっぱり凄い
素敵だったと思いつつあります。

アミューズ行ってきました。
ほんとに真っ赤なライトに照らされたアホみたいな映画館ですね。
でも、結構気に入ったよ(笑)

映画の方は、う〜ん・・・。
ちょっと最後があっけなかったかなぁ。
精神科医のパパの後日談とか、守衛殺した大女とか、
色々尻切れだと思った。
あと3姉妹の今後。
皆さんは、あの後どうなると思いますか？

＞エレンさん
3姉妹の今後予想。
今まで通り、「私が悪いんじゃないわ。私の思い通りにならない
世界が悪いのよ」と思いながら、それぞれ受動的に生きる。
ある意味幸福、そして最大の不幸。

あれ、なんか絶賛の嵐なのでちょっとびっくり。

もっと凄いキワドイ映画なのかと思っていたので
ちょっと肩すかしくらった感じ。

自分的には普通の映画だった。つぅか、ビデオでもよかったよ。

アメリカ人ってこれ見てどう思ったんだろ。
まさに３姉妹の家族のようなアメリカ人達って。

個人的にはマグノリアが好き。けどどっちも
P・S・ホフマン凄すぎ。

殆ど観ていないでしょう、ハピネスを。いったん劇場公開
中止にされかけた作品ですし。これが先に公開されたんだから
もし、沢山の人が観ていたら「アメリカン・ビューティー」が
あそこまで話題をさらうこともなかったはず。（「アメリカン・
ビューティー」はいい映画ですけれど、かなり作りが似てますから。）

残念だなあ。「アメリカン・ビューティー」でも「けがらわしい！」
的な反応を示す観客が結構いたそうだから、より正面から問題に
ぶつかっていった「ハピネス」がどういう評価受けるか知りたかったのに。

『ハピネス』のような映画をシネコンで見られるような世の中になって欲しいなあ。
多くの人が書いているけど、あの淡々とした描写が印象的。
最後の父と息子の会話が、この映画の白眉だと思った。自分なら、息子と話すどこ
ろか、顔をあわせることもできないよ。現実にはあんな事はできないだろうけど、
息子には最後まで嘘をつかない、あの姿勢には打たれたね。笑いながら見たけど。

シーモア・ホフマンは、次はオカマの役だそうだ。どこまで行くんだ、こいつは(^^)

ちょっと聞きたいんだけど、シネアミューズはいつまでハピネスやってる？
見に行きたいんだけど、急にいそがしくなっちゃってさ〜。

まだ終わりの時期はぴあに書いてないから、当分やっているでしょ。夏休み
だし、あのアニメと二つで今年の夏の勝負作品なのかな？

今日、恋人と見てきた。
すごくよかった。
犬がトリッシュの顔をなめたのが、一番衝撃的だった。

ハピネス、ハピネス、ハーピネス！
ロリネス、ロリネス、ローリネス！

なんか書きこみが少ないぞー！『マトリックス』や『スター・ウォーズ』ばかりで
盛り上がらないで、こういうガツンガツンの人間ドラマをもっと語ろうぜ！
て、単に、単館上映だから見ている人が少ないだけ？

デブ女が、これからもいい友人でいてね、と言った瞬間、劇中のアレン同様、固まって
しまいました。

ハピネスとサウスパークで異論はないでしょう。
しかし、２本ともデートで見に行くようなもんじゃないです。
特に付き合って間もない人たちは絶対に見に行かないように。

・・・いや、こんなこと言われなくてわかるだろうと思ってた
んだけど映画館行ったら、そうでもなかった。かわいそうに
笑いたくても笑えない男女が続出してた。まあ、ざまあみろ
なんだけどね

大阪最終日に観てきました。ほんま、この映画の配給がいったん下りるとは米国のメジャーはケツの穴がちいさいのー。朝起きたら血便出てたんちゃうか？？

僕は、クリスティーナが守衛に強姦されるシーン。
悪いけど見たくないって、思った。