押井守「人狼」どう？

熱烈ファンじゃなくて客観的に見れた人の意見が聞きたいです。
おもろかったですか？

見たけど、どうだろう？作画がいいので見とれたけど、、、

設定に無理があるというか、、、その点なんかしらけ気味
単なる軍事オタアニメな気がする、、、

パトレイバー２もその傾向強かったね？

むむむ、そうですか。
「絶対みろ」って感じじゃないみたいですね。
週末に見に行こうかと思ったのですけど違う映画にしようかな。

「大友監修」というのにつられて観たスプリガンは途中で寝てしまったので、
ちょっと慎重になっている次第です。
情報ありがとう。

スプリガンも攻殻もだめだったけど人狼はよかったよ。
ちゃんとした日本映画って感じでさ。軍事おたでなくても大丈夫
なんじゃない？まあデートで観にいくような映画ではないけど。
一人で食い入るようにして観ないとお話がよくわかんないかも。

ラヴストーリー重視なら楽しめます。
フランスでロングランヒットしたのもその所為かと。
押井さんマニアと犬好き（笑）は不満かも。

スプリガン程酷くは無いけど自己満足映画っぽい。
前半はつまんなかったけど後半は面白かったかな？

スプリガンとは比べもんにならんだろ。
ちゃんとした映画になってたよ。

つーか、退屈だよ。
小屋減らして一部のマニア煽るのは上手い戦略かもと思った。

ラヴストーリーなら陸軍中野学校のほうがよかったなぁ
つか見ててなんとなく陸軍中野学校を思いだした。
設定とか全然違うけど。

陸軍中野学校よりは複雑でおもしろかったけどなあ。
あの理屈っぽさがいい。

＞１
他の邦画みるんだったら人狼になさい。

お前抽象的すぎるんだよ。
哲学者か。おまえは。
アクションだけやれ。
基本は興行をかんがえろ。
高畑勲か、お前は。
みえん敵ばっかやんな。
金かえせ。
そんなんだから、いいとこだけ
マトリックスみたいのに
もってかれるんだよ。
基本は興行だ。
スピルバーグを見習え。

あと、観客を選ぶな。
そんなんだから、
日本映画は衰退した。

発砲シーンについてききたい。
いいとこありますか？

ちょっと解らないんだけど、ラブストーリーって、あの２人はどこに惹かれあったのかね？

博物館（？）で待ち合わせするような激怪しい女に、人の心のない狼さんが惚れるの？
うーんわからん、、、

ハリウッドみたいな、お約束娯楽大作作られるよりいいと思うが、、、

>18
いや、まずは、メジャーにならないと。
漫画界でジャンプがあるからガロがあるように
自動車業界でトヨタがあるから光岡があるように
このままでは押井監督はただの
ハリウッドインスパイアの一人として終ってしまう。
「紅い眼鏡」のオープニングの５分間には震えた。

ごめん＞１７だった。

押井はガロでよし。完。

＞博物館（？）で待ち合わせするような激怪しい女に、人の心のない狼さんが惚れるの？
＞うーんわからん、
え、惚れてたの？

ロードショウかスクリーンでも読んで逝ってなさい(ﾜﾗ

>22
んなこといってると、日本も
ハリウッドに全滅させられちゃうぞ

哲学者かって言っても語りたがるわりには思想の内容はしょぼすぎ。
エンターテイメントにしぼるか原案、脚本は全て人まかせにするかしないと
本当にイタイ。

でも、あれは押井さんというよりも、監督の沖浦に責任があるんでは？
押井さんの感じとは違いますよね、明らかに。
つか、感傷的すぎ。

感傷的だったからウケがよかったんじゃない？
先に脚本ありき、だから仕方ないのだろうが、あの作風のなかでオシイ節はかなり鼻についた。
もっとメロドラマに徹してくれたら素直に楽しめたのに。

説明台詞多すぎ。ラストの台詞とか、学生演劇かと思った。
たぶん脚本のママなんだろうなぁ。わかりやすくていいんだろうけど。
あ、テアトル新宿に行くと紅い眼鏡のパ（以下自主規制）から皆行こう！

移転前と比べて議論の質が落ちてますねー
アニメ板とめんつかぶってるのかな？
まあいいや。つまらんことに変わりない。

↑そうかー？たいしてかわらんでしょ。

フランスにはジャパニメーションの顧客層があるようです。Virginでセルビデオ買ったり（字幕で見るのが通らしい）、エヴァンゲリオンが見たくて有料テレビに入ったりする人たちですね。パリ地域のケーブルテレビ局では深夜に、今月のお勧めリリースの番組をやったりしています（私が見た時は『幽々白書』の何巻目かの紹介をやっていた。字幕版で、突然テレビがアニメ声で日本語を叫びだしたのでびっくりした）。『甲殻機動隊』は目抜き通りに面したオデオンの封切館にでかい看板を上げてやっていました。大入りとはいかなかったようですが、それでも非ハリウッド（結局これがどこでも一番入る）外国映画としちゃ健闘したんじゃないでしょうか。更に、「もののけ姫」について言うなら、徳間が何故か「ナウシカ」も「トトロ」も「ラピュタ」も劇場公開していないために（ビデオは出回っている）いまひとつ評判が取れなかったが（といっても相当の反響を呼んだらしいことは御存知の通り）、時間をかけて積極的なマーケティングに出たらヒットが飛ばせるのではないかとの、現地在住者の意見もあります。まあ、アニメは、日本製のフィクションとしては抜群に面白いですから。

アニメのやつらはどっか他のトコ行ってくんねえかなあ。
ちょっとキモいわ。

そんなことなかよ。

や、人狼面白かったですよ。悲しい恋の物語だなあー。

ネタバレスレッドよろしく。いくつか疑問もあるし、
最後に伏はXXさせていない、という衝撃的な解釈が。

http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=anime&key=962095992

原作のコミックって発売しているんですか？

ヨーロッパでは日本製アニメのブームは去ったと聞いたが…。
人狼も、攻殻に出資していた英マンガエンターテインメント社の出資第2弾とか
言われていたが、途中で撤退したんじゃないのか？

語るのもかったるいくらいつまんなかったです。
ここの所見たアニメ映画では「逮捕しちゃうぞＴｈｅＭｏｖｉｅ」
以来の駄目っぷり。でも好きな人は好きなんでしょうなぁ。

腹襟損さん、こんにちは。

スプリガンはダメダメﾀﾞﾒなアニメでしたなあー
あれほど酷いのは珍しい。

スプリガン最高！！

＞34
してるよ

アニオタが何で映画板に来てんだ？

＞41
映画だからだろ？

大きい本屋行ったけどコミック売ってない…
どこから出しているのでしょうか？

もともとのオリジナル版と普及版は日本出版社から刊行（おそらく絶版）。
その後、角川書店より復刊。豪華版も近々角川から出るんじゃなかったっけ？

＞豪華版も近々角川から出るんじゃなかったっけ？
8月に出るよ。

「人狼」ってーと、「紅い眼鏡」の系列っ??

系列ではあるけど、あのクズ実写映画とはずいぶん趣が
異なるので大丈夫よ。おれも実写のほうは二本とも大嫌いだけど、
人狼は好き。また見に行こうかなあ。

１８００円分の価値はあります。

あるよねえ。
やっぱり悲しい恋ってのがいいなあ。悲恋だけど、透明なんだよな。
ヒロインの声がちょと作りすぎている気がするが。。

沖浦は中卒ドキュンだから・・・

ドキュンでも世のためヒトのためになれば、それで善し。

中卒っちゅうても高校中退で1回は普通科に合格してるワケで・・・

中卒だろうとあんだけ画がうまくてこれだけの映画を創れれば文句なかろう。
沖浦リスペクト。

世の中でりゃ、一億総高学歴でかえって関係ありません。
・・・なんだかなあ。いつから日本は、こんなバカなことを
何の羞恥も無く、口に出せるようになったのか？

あんだけ絵をかけて、しかも石川社長や押井守に信頼されて、
一本の映画をまかされるというのが、どれだけ凄い才能や人生の上での
財産いうの、わからんかなあ・・・・（泣）

これからの学卒者の線の細さが気になります

50はゴミ厨房、逝って良しッ。
沖浦は天才、５０よ文句あるならてめえもこれだけの映画をつくってみろよ

なあ、アニオタは他のとこ行ってくれねえかなあ。
プ〜ンと臭うんだよね。

「八百屋の次男坊さん、仕事もせんと映画ばかり見て」
「ほーんと、ゴク潰しよねえ」
という会話があった。

あまり肩肘はりなさんな。楽しめば、よし

いい映画なのにちょっと荒れ気味だな。
むかつくぜ！

ついでに５６も死んでよし。
映画をカテゴリーで評価するやつは論外

私は素直にいい映画だと思う。

今、サントラ聞いてるけど、ふたりの都電にのった、＜今はない街＞彷徨
シーンはよかった。

ああいう情緒って、好きなんだよなあ。おれ

ゆうばりファンタで沖浦監督と色々話しました（みんなの家の「囲む集い」）。
沖浦監督、とってもいいひとづら（；；）。

人狼、絶対支持。
内容的にいけてる。

今日も観にいこー。
３回目

３回じゃまだ足りないづら（；；）
盛り上げるために一人５回は通うようにして欲しいづら（；；）
おいらは夕張で３回みたけど、あと４回は観たいづら（；；）

新宿ロフトプラスワンでの岡田斗志夫イベントで
製作中止になった「ガルム戦記」の話が少しだけ出ました。

押井監督のコンテが
「う〜ん、この、木の下にねえ。何かがいるんだよ」
「う〜ん、この、壁の向こう側にねえ、何かがいるんだよ」
「それがまだ決まらないんだ。出てこないんだ」
と、なかなか上がらず、業を煮やした樋口特技監督が
「そんなもん！どうせ鳥か犬でしょ！！」と喝破。
押井監督は激怒したそうです。

ゆうばりファンタでＰ３（廃棄物１３号）の話を沖浦監督に突っ込んで怒られたのは、おいらづら（；；）

寝ちゃった

age

人狼サイコ−！！
赤ずきんちゃんサイコ−！！
やっぱ、すげぇよ。
たまんねーよ。
興奮して寝れねーよ。

age

オールナイト行って、また見て来ましたよ〜。
やっぱりいいなぁ、また行こうっと。
サントラも買ってきたし、これから聴いてみます。

面白い。もっとおしえて。

＞７２　オールナイトの状況教えて？

映画好きだけど、今までアニメに興味がなくて基本的にアニメ作品は見てなかった
のですが、この映画は友人が強固にすすめるので見に行ってきました。
うーん、私はダメでした。つまらないというか、ありきたりというか。
絵がすごいとかそういう視点で観るべき映画なのでしょうか。ラブストーリーも
中途半端だし、観ていて非常に疲れました。

今日、名古屋で観ました。
前に座ってた奴がスパイシーな匂いを発していたので、あまり集中出来ませんでしたが
音楽は、かなりよかった。
「柿の種」ブルーバードがやたら、街を走ってたのは誰の好みでしょうか？
絵も世界観も好きだけど、もうちょい長くてもよいかな〜
伏は、高倉健を意識したデザインですか？

ラブストーリーが中途半端ってあなた。。
微妙、とか繊細、とか言うんだけどな、これは。

＞74
夕べは『人狼』『パト１』『アキラ』の３本でした。
２５００円の高額料金にも拘らず大勢の立ち見が出てましたよ。
鼾かいてたお兄さんがいたのがちょっとアレでしたが(＾＾
あと、映写機の前を蛾が最初飛んでいたのもちょっとヤダったなぁ。

ケルベロスのフィギュアって入手できます？

海洋堂で再発してたかなぁ、詳しい方フォローよろしくです。

７月２２日より札幌劇場にて公開！

もう一回見に行くよ
凄いよ沖浦ッ。

観てきました。

いいじゃないか。
ラブストーリーが弱いっていうのは感じたけど、結局あれは単なる
シミュレーションだったってオチでしょ。よく考えられていると思うよ。
良くも悪くも押井的じゃないのは確かだが。

いつまでやってるの＞新宿

昨日見てきました。
人に勧められる作品じゃないな、個人的にはものすごく好きだけど。

＞８３
そう？ものすごく押井的だと思ったけど・・・・
これは意見の分かれる所なんだろうな。

＞84

う〜ん、「今の押井」的ではないんじゃないかな。
強いていえば80年代の押井、あるいは80年代全般の想像力、
みたいなものを感じた。
結構あのころ、「過去への遡行」みたいなのがあったじゃないですか。

確かに渋いおじさんたちの密談シーンとか「押井だわこれ」
っていうのはあるんだけど。
今の彼は、自分の作品の中に他人の欲望を読み込まさせて、それを見て
陰でにやにや笑っているようなイメージがある。
「攻殻」の香港っていう場所の設定（あれは西欧の東洋趣味を露骨に刺激しているのでは）とか．．．．。
その点、沖浦「人狼」はどうもマジになっている節があると感じた。

自分でも意味不明じゃ。すいませんです。

「うる星やつら２」とかは好きなんだけど最近の押井作品にはついてけない、
という人の支持をあつめてるのかな？自分もそのクチなんで・・

正：＞85
誤：＞84

ですな。ごめん85さん。

「ほぅらオタクの皆さんこういう話好きでしょう？」的
にじり寄り感に押井守を強く感じて不快。つまらん。

結局、「ダロス」「攻殻」「パトレーバー」にしても今回の「人狼」にしても・・・
組織からはみ出した或いは疎まれた半端物の集団の生き様って基本的な部分は
何ら変わってないし、物語は「攻殻」の時みたいに原作の複数の話のリライト
だし、沖浦がって言うほど沖浦らしさって在ったのでしょうかね？

それこそ執拗なまでの…
１；作画による芝居の追及。
２；女性(雨宮圭)への思い入れ
３；女性(の足フェチ的)思い入れ

そりゃ脚本は押井だからストーリーで沖浦らしさをみつけようとしても難しいでしょ。
パトレイバーの２本、攻殻と人狼をみくらべりゃあ演出の違いは凄く判りやすいと思うよ。
９１にもあるが芝居をきちんと作画でみせようとするのも特徴の１つだと思う。

そうクズ扱いするなよ。あれでもオイラの青春の映画なんだゼ。

映画好きだけど、今までアニメに興味がなくて基本的にアニメ作品は見てなかった
のですが、この映画は友人が強固にすすめるので見に行ってきました。
うーん、私はダメでした。つまらないというか、ありきたりというか。
絵がすごいとかそういう視点で観るべき映画なのでしょうか。ラブストーリーも
中途半端だし、観ていて非常に疲れました。

↑
ありきたりって意見が、笑えるね。どこがありきたりやねん。

＞１３
あとエンターテイメントうんぬん言っている奴は、さむいね。

結果としては、非常に優秀な作品です。
邦画という括りで語るのであれば、本年度ＢＥＳＴ3に入るのは、
間違いなし。バカには、わからんかも。芸術一般について、
基礎的鑑賞能力がある人にお薦め。

なんか知らんが、スゴイね。
まだこの映画を見に行ってないんだけど、キミみたいなホメかたをする
ヲ●クの存在を知っただけで、行く気がウせたよ。

>95
あんたはどっか逝ってよし。

攻殻２がいつしかあるなら、沖浦に全て任せてあげれ〜。
ｼﾞﾝﾛｰは・・・溝口マジックにはまってしまった。

主人公の伏は、なんで“獣”という生き方しかできないの？
それがよくわからん。

>98

そらー、個人的事情というか正義感というか。どうしてランボーは
ランボーなの？　とかどうしてジェームズ・ボンドは英国情報部に？
とかそういう疑問と同じものかと思う。

ところでさー、

http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=anime&key=962095992

にて、見。という人が非常に奇妙な主張をしているんだけども、
どなたか理解できるひといますか？

＞９９様
　リンク・スレッドの４４番の七生さんが
　「余談ですが」から書いてるところが、いちばんスッキリしてるし、納得できるし、
　わたしもそう思ってたので、溜飲が下がるっつうか。

見。さんの書き込みを理解できるか云々に関しては、
伏が殺したわけではない、という解釈が全く納得できないので、
どうでもいいです。
（いや、どうでもよくはねえか）

では！

（ところで、溝口肇さんって、菅野よう子さんの旦那さんだったとは。
　全く知らなかった）

＞９８
あれは
ナチに占領され、言論統制された日本（ナチによる新世界秩序が打ち立てられたという世界）で、
「服従することでしか存在価値を認めてもらえない犬」
というパーソナリティを持った男たち（特機隊）の物語なのです。

だから「このまま二人でどこかに逃げよう」という圭の台詞もまったく現実味のない提案で、
なんとも切なくなる。

まんがの「犬狼伝説」を読むと、
どんな社会背景があって、特機隊には他にどんな「犬」のパーソナリティを持った男がいて、
どんな運命が待ち受けているのかが分かります。
「犬狼伝説」を読んでから「人狼」を観ると、「犬狼伝説」がドライな分「人狼」の湿っぽさが
胸に迫ります。
他のケルベロスシリーズを読んだり観たりしてないと
この映画だけでは分かり難いという意味で、惜しい映画ですね。

伏のその後は「ケルベロス　地獄の番犬」でどうぞ。
退屈なのでお勧めしませんが。

＞101
ナチに占領されたの？
ワイマール体制反対の垂れ幕とか漫画に載ってたけど？
俺も知らんので誰か教えて。

＞１０１
だとすると「セクト」とやらの理念は不明だけど、
全共斗なんかより、フランスのレジスタンスやチトーパルチザンみたいなものなのか。
学生運動なんかと同一視してると、意味が違ってきちゃうな。
世界観そのものにかかわるし、物語の重さや、それぞれのキャラの行動の解釈も変わる。

そこの説明不足が無ければもう少し感想が違ったかも。
もう一回見てみようかな。いや、その前に漫画を読むのか。

＞99さん

> そらー、個人的事情というか正義感というか。どうしてランボーは
> ランボーなの？　とかどうしてジェームズ・ボンドは英国情報部に？
> とかそういう疑問と同じものかと思う。

そうかなー。
『人狼』の場合、伏が“獣”としてしか生きられない理由を説明しとかないと
内容に説得力がなくなっちゃうと思うんだけど。

＞101さん

> だから「このまま二人でどこかに逃げよう」という圭の台詞も
> まったく現実味のない提案で、なんとも切なくなる。

映画だけ見てると、どうしても「逃げちゃえばいいじゃん」
と思っちゃうんですよね。
やっぱり、伏のパーソナリティが形成される過程をもう少し説明して、
組織に依存せざるを得ない事情を明らかにする必要があるんじゃないかな。

>1
多分メガフォースに間違いないよ(ﾜﾗ

今日見てきたよ、、、
圧倒された、、、また行くとおもう。

何故、水曜日はこんなに混んでるんだテアトル新宿

>98
>主人公の伏は、なんで“獣”という生き方しかできないの？
伏は獣じゃないよ飼い慣らされた軍用犬だよ、どんなに圭に「逃げよう」と言われても、
自分の仕事に嫌気がさしても、特機隊の中の突入小隊にしか自分の居場所を見つけら
れない悲しい犬なんですよ。
主人の（半田）傍らでじっと命令を待つ犬なんですよ、犬は群から出ることが出来ないし
また出ようとも思わない、群から離れては生きていけない、そう言う映画です・・・

＞109さん

> 伏は獣じゃないよ飼い慣らされた軍用犬だよ

まー、“獣”でも“犬”でもいいんですけどね。

特機隊の中の突入小隊という“群れ”から
離れて生きていけない伏の事情というものを
作品中でもう少し明らかにして欲しかったな、
と私は思うわけです。

なるほど。原作のほうでも、その事情は明らかにはなってないな。

ぼくは気になりません。

>110さん
これは私見ですけどね・・・
伏に事情なんかないでしょう、ただ他では生きていけない、自分の居場所は
特機隊の中にしかないってのは「紅い眼鏡」や「ケルベロス」とか見れば散
々描かれてると思うけどな？「人狼」でも再訓練や地下水道でプロテクトギ
アを装着し反撃するところでそう臭わせてるはずだけど。
>111さん
原作だと伏が仮に群から離れたとすれば完結編のact6「野良犬」の結末が待
ってるはずですよ。

>101

＞ナチに占領され、言論統制された日本（ナチによる新世界秩序が打ち立てられたという世界）で、
＞「服従することでしか存在価値を認めてもらえない犬」
＞というパーソナリティを持った男たち（特機隊）の物語なのです。

すみません、これは何処をみてそう言っているのでしょう？
劇場でも原作でも、「ナチに占領され、言論統制された日本」
というのはないと思うのですが

原作の出だしは

あの決定的な敗戦から××年ー
占領軍統治下の混迷からようやく抜け出し、
国際社会への復帰を図るべく「高度経済成長」の名の下に
強行された急速な経済再編成が、その実を
結びつつある一方で、この国は多くの病根を抱えていた


と有りますが、この占領軍というのは米軍と考えるのが自然では
ないでしょうか？
それとも僕の知らないところで「ナチに占領」というセリフがあるんでしょうか？
だとすると、大戦はナチ軍勝利で、その上ナチは日本侵攻、征服
世界はヒトラーによって支配されている、なのでしょうか？

とりあえず、101さん「ナチに占領され、言論統制された日本」は
どこの記述によるものか、だけ教えてもらえないでしょうか？

オレもナチに占領というのは初めて聞いた

もしかしてプロテクトギアと使っている武器からの推測か？

原作では、占領国の名前は明確にされてはいないが
まあ、第二次大戦後の日本の架空の部隊の話と読むのが普通だよな

＞101

追記

＞伏のその後は「ケルベロス　地獄の番犬」でどうぞ。
＞退屈なのでお勧めしませんが。

とありますが、あの映画の何処かに伏が出てますか？
「ケルベロス　地獄の番犬」の主人公の名前は、乾ですよ
それとも伏も含めた特機隊のその後ってことですか？

ぼくは、あの映画好きです

さらに追記

「ケルベロス　地獄の番犬」の世界設定を記したサイトみつけました
なるほど、そうだったのかぁ・・・・

しかしこのサイトの情報ソースって何処でしょ？
101さんは世界設定を何処で知ったんでしょ？

独伊枢軸と日英同盟主導による連合国との間で争われ、モンロー主義の勝利によって米国が参戦しなかった第二次大戦―。
その前者の勝利による決着。
国際社会において失墜した米国、その結果として、独ソ二極化によって生み出された冷戦構造のもと、独軍占領下の統治を経てようやく独立を達成した日本。その日本の行く末を決定づけるであろう、日独安全保障条約(実質的な軍事同盟)を政治的焦点として顕在化した政治的対立と純内乱状態。これに対処すべく創設された警察軍＝首都警と、その中核部隊の特機隊。

モデルグラフィックスで押井氏連載の迷走ガジェットFILEより

この物語ではアメリカの変わりにドイツによる占領政策を受けた日本が舞台となっており、登場する銃器、車両なども皆ドイツ製である。

実写と漫画と押井氏の連載を追っていくとわかるんでしょうなあ。

人狼にのみ関して言うなら、世界設定を熟知している
必要はないと思うんだよね。
能動的に主人公、もしくはヒロインに感情移入するという
作業が必要では在るけど、それさえ怠らなければ
感情のレベルで彼らがなぜ、そうするのか、もしくはしなかったのか？が
自然と理解できてくる作りだったと思うんだけど・・
まあ設定とか知ってると、それはそれで面白いんだけどね。

あと冒頭の報道写真風のカット群のなかによく見ると
ドイツの軍人さんがいるんだよね。わかりにくいけど。

首都警の制服や特殊強化服のデザインみれば
すぐにナチス・ドイツ占領下、と判ると思うが。

ミリオタさんめっ！

ナチ軍服をSF的デザイン要素として捉えるよ。普通の観客は。
まぁ、そういう映画じゃないのは知ってたが...。

話は変わるが．．．

「ヒロインが殺され、主人公(男)が生き残る」というのは
押井守が今回打ち出してきた新機軸のような気がする。
今までのは、「主人公(男）のみじめな死」というのが
押井守のモチーフだったのでは。

母性原理との決別か？

なにが母性原理だ。
おまえらは秋葉原に徹夜で並んで「詩織ちゃ〜ん」とか
言ってればいいんだよ。

シナリオも沖浦がいじってるみたいだから
あのラストも押井が書いたものではない可能性も
あるよな。

でも結局人としての伏はあの時点で圭とともに
しんでるわけだからなあ・・・
あとはもう伏には組織に殉ずる道しか残されてないわけだし。
そう考えていくとなんか最終的にいつもとかわらない
気もするなあ・・・うーん・・・

詩織って誰？

てか、詩織ってだれ？

ゲーム「ときめきメモリアル」のヒロインのことでは・・・？

はあ・・・そうなんですか・・・？

世界設定を熟知している必要はないけど、
「ナチ占領後の日本」ということが分からないと、
「ふたりで逃げればいいのに」
「なんで組織に依存しなきゃなんないの？」
とか、ストーリーの展開に無理があるように見えるかもしれないと思います。
学生運動レベルの政治闘争だと思うと、安っぽく見えるし。
世界背景を勘違いして、現代日本の時代感覚で捉えると胸にも迫ってこないと思う。
そういう意味では、説明不足ですよ、やっぱ。

そーかな。別に何事もなく平和な時代でも
結構
「二人で逃げちゃおっか」
てのを実行に移すのは結構あれだし、
別にナチ占領下ではなくとも
圭が犯罪者であり、またスパイの役目を
やらされてる以上、たとえ逃げても
ただの駆け落ちと同じようには行かないと
いう背景があれば十分だとは思いますが・・・

あと、学生運動レベルを安っぽいと感じるか否かは
それこそ主観の問題だと思うので
あとは見る側の感性の問題ではないかと。

なんでアニメのスレが映画板にあるの？

選挙に行こうね。

＞そーかな。別に何事もなく平和な時代でも
＞結構
＞「二人で逃げちゃおっか」
＞てのを実行に移すのは結構あれだし、
＞別にナチ占領下ではなくとも
＞圭が犯罪者であり、またスパイの役目を
＞やらされてる以上、たとえ逃げても
＞ただの駆け落ちと同じようには行かないと
＞いう背景があれば十分だとは思いますが・・・

ナチの背景があれば、より絶望的だということを感じられると思います。
世界中に受け入れてくれる国がないということでしょ？
まあ、あなたがそんな背景を知らないでも納得していたのなら
なんら問題はないんだけど、
それで納得できない人が多いとすれば
惜しいなあ、と思っただけです。

あと、「占領下」ではありません。

学生運動レベルというのは、
セクトと現実の学生運動の違いをいってるわけで、
ゲシュタポのような国家警察を作ろうとしている首都警公安などと対立しているセクトの
運動に対する本気さや、あなたが「犯罪者」という圭にたいする見方、
それこそ逃げられるかどうか、という可能性の違いも出てくる気がするので。

感性が鋭い人ならそれらを察することもできるかとも思うけど、
一見の人に「なんだこりゃ」みたいに思われるのは惜しいなあ、と。
それだけです。

なにがゲシュタポだ。
おまえらは変なバンダナとか巻いて「ラムちゃ〜ん」とか
言ってればいいんだよ。

＞１１３、１１４

ドイツ語の「赤頭巾」の絵本を伏が普通に読んでいるのを見たら
占領軍が米軍じゃない、と思う方が自然じゃないか？

＞１３４
かわいそうなやつ

>感性が鋭い人ならそれらを察することもできるかとも思うけど、
>一見の人に「なんだこりゃ」みたいに思われるのは惜しいなあ、と。
>それだけです。

あんだけド派手な爆弾闘争をやってれば、十分切実な反体制運動を
やってる、ってことはわかるんじゃないかなあ。細かい説明を省くために、
冒頭に大騒ぎを持ってきたんではないか？


>135

おお。そういえばそうだ。ドイツ語だねえー

＞なんでアニメのスレが映画板のあるの。
人狼が映画だからですよ。

ドイツ即ナチっておかしくないか。

あのさ〜
そんな、こまかいことはどうでもいいじゃないですか。
設定に関してなんにも知らないおいらが観ても十分面白かったといえるよ
このスレをみたら、「だから、アニメはよ〜(;´Д`)」ってみんな思うだろうね

敗戦してナチがぶっ倒れたし、統一も成ったから今でこそ普通の印象だけど、
ナチ以前だって鉄血政策→長いナイフの夜→ナチって流れだから
相当嫌な雰囲気の国じゃねえかなあ。

それとも人狼におけるドイツが、無条件にナチスドイツとされてるのがおかしいって事か？

うーん、どうせ並行世界なんだけど、ごく普通にかんがえて、
第二次大戦を戦ったドイツならばナチス支配下にあるのではなかろうか。
だめ？ > 139

>このスレをみたら、「だから、アニメはよ〜(;´Д`)」ってみんな思うだろうね

か。
作り手も同じことを考えているかもしれない。
押井にせよ沖浦にせよ、海外に作品を持っていくとき
狭義の「アニメ」を抑圧したいんだと思う。
リアルタイムで観ていたわけではないから昔からのファンの人に
突っ込まれそうだけど。以前の押井（にせよその他の作り手にせよ）
は、一種「趣味の共同体」みたいなものの存在を前提にしていたんじゃないか。
（それを「オタクの共同体」と置き換えるのは自由）
それで、彼らのツボにはまるようなギャグなりネタだけを繰り出せばいいと。
でも、「人狼」観てるとそうじゃない。
そういう「限定された」「濃い」戯れを見せるんじゃなくて、
すごく近代的な物語に戻っちゃってる。男がいて女がいて．．みたいな。
ずっと昔からあった普遍的な形式だよね。

外人さんを観客として想定したから、そういうオーソドックスor「非オタク的」な
作りになったかどうかは別として、押井はとにかく「オーソドックス」を偽装する
方向（欧米では「攻殻」はサイバーパンク文学の線で理解されうるのだし）に
行ってしまったし、
沖浦もそこまで皮肉っぽくはないけどやはり類似している。

ある意味、彼らは「『アニメ』であることが恥ずかしくて恥ずかしくてしょうがない」
んじゃないかとさえ思うもの。しかも彼らの作品が国内でデリバリーされる時には、
「海外の映画祭で絶賛！」だの「ビルボード一位！」だのと言われて、
挙げ句の果てに「唯一の誇りうる日本文化は『アニメ』だ！」
みたいな世迷い言まで出てくる始末でしょ。
作り手は正反対の方向を向いてるのに、彼らに「日本アニメの旗手」（ワラ
みたいなものを求めるのはすごく皮肉な状況だと思うんだが。

心情サゲ。

>以前の押井（にせよその他の作り手にせよ）
>は、一種「趣味の共同体」みたいなものの存在を前提にしていたんじゃないか。
>（それを「オタクの共同体」と置き換えるのは自由）

押井はもうずいぶん前からこういう共同体は否定してますね。
エヴァを切って捨てたのは有名だ。

うん、そう。ナチじゃなくてもあんな感じだろ・・
つーか、ナチだったら俺達二流民族なんてどうなることやら(藁)
あの程度ならぬるま湯って感じで＞141
んー、なんかナチらしいものが不自然なまでにひとつも出てこないから＞142
なんか段々恥ずかしくなってきたので下げ。

アニメとしては見れるが映画としては見れん・・・・・

夕張映画祭での女の子子の発言はおもしろかった。
「人が撃たれたときとかの、その跳ねかたとか、もうそう、そうっって
おもっちゃいました」
　会場、？？？？　に気付きクスクス笑い。
監督「あなた、人をうったことあるんですか』には笑ってしまいました。
（毎日放送でやってたよね）

(＾＾)
見てみたかったな

うん。
あの監督の声のトーンと、笑い声かかった言い方が絶妙だったよね。
おかしかった。

なにが「オーソドックスを偽装する」だ。
おまえらは変なウエストポーチつけて「セーラームーンちゃ〜ん」とか
言ってればいいんだよ。

自主制作映画ならよかったね。

おまえおもしろいな

＞150
面白くないよ〜
本人がアニヲタなんじゃないか〜

なんかオタ知識が古いです、よって〇点。

うーん、まえ映画板に
「とにかく押井の名は出すな！」
とかなんとかいうあおりがあって、
アニオタというかアニメを見る人の中にも
押井憎し、というタイプがいるのかなあ。

/

アニメとしては見られるが映画としてはだめ、
ってそんなに明確に区別ができるものなんだろうか。
よくわからん。

いや、なんだか映画よりアニメのほうが「お約束」に
よりかかっている面が強い（たとえば、紋切表現を
映画とアニメでそれぞれ集めたスレッドがあったけど、
ダントツでアニメのほうが種類があった）のは薄々
感じているんだけども。

気持ちは解らないでもないがアニメ板に逝ってくれぃ。

気持ちが判るならココにおかしてよ

煽りが増えたなこのスレ、末期か、、、

だな。でも150ちょっと面白いぞ。
143でした。

>153＠｀154
オタ知識がちょっとズレてる辺り、本気の煽りでない事を示してて
微笑ましいと思ったけどなあ。まあ、煽り評論しても仕方ねえからどうでもいいや。

ていうか、アニメお宅の押井アレルギーっぷりはすごいよ・・・
押井の名前聴いた瞬間
「回りくどい、わかりにくい、つまらん」
で話がループしだすし。
まあ人狼は確かに押井が監督やらなくてよかったとは
思うけどさ。

土曜から関西でも上映始まったから書きこみ増えるでしょうな。
　ところで、占領しているドイツというのはナチの登場しなか
ったドイツと思うんだけど
　漫画にもワイマール体制（ナチ以前のものですね。）打倒な
んて言葉が出てくるしね。

それはわかったから、おまえらいいかげんどっか行けよ。
アニオタキモいっす。

はじめまして、
以前から『サブライム・バースデイ』で紹介されていた庵野監督の新作が『式日』という題で公開
される事が、２８日のスポーツ報知に掲載されてました。
てっきり７月公開かと思いきや、１０月末の東京国際映画祭にエントリー、その後、１２月に東京
都写真美術館で独占公開だそうです。
楽しみが先に延びてしまいましたね。

de?

お話は嫌いでないが、橋田スガコ調の説明臭い長セリフは
勘弁してほしい。今にもアカギハルエが出てきそうだった。

＞166
えなりかずきは出てたよね。

>「回りくどい、わかりにくい、つまらん」

うーん。やっぱり押井が批判してやまない「アニメ共同体に
おけるキマリゴトの数々」を使ってないから、ってことかなあ。
パターンによりかかるのはとても賢いし、メリットがあるんですよね。

貴種流離とか、勧善懲悪とか、なんでもいいけど、人が好む傾向ってのは
あるわけで（どうしてヒーローはみんな背が高くてハンサムなんだ、って
思って松本零士が胴長短足ブザイクなヒーローを創造したな、そういえば）
（007、寅さん、水戸黄門がうけるように）そこから外れようとすると
一から創造していかないといけない。

アニメと映画の、お約束を笑おうっていうスレッドはとても面白かった
です。どう考えてもアニメのほうがお約束に寄りかかりすぎている。

ある映画評論家が「日本のアニメ監督では押井だけが映画をちゃんと見ている」
とか言ってましたけど、そうなのかなあ。

>ある映画評論家が「日本のアニメ監督では押井だけが映画をちゃんと見ている」
>とか言ってましたけど、そうなのかなあ。
まあ、その評論家の頭が惚けていたのでしょう。

このひとです、その評論家。

http://www.ywad.com/movies/index.html

惚けているとはとても言えないと思いますが。。

書評もすごいです。ああ、自作自演ではないのでよろしく
（一応断りますが）。

一応ぱっと見たのですが、評論家なんですか？その人。
単に個人が感想いってるわけではなくて…。
押井についてどこに書いてあるか見つからなかった。

つーか、よりによって「押井だけが映画見てる」とは…。
すごい物言いだな。

押井についてはすいません、直接聞いたので、サイトには書いてない
でしょう。

>すごい物言い

そうですね。んなこと言いきってしまっていいのか、とは
思いました。映画評・書評ではもっと言いきってますけど。
うけそうなところで

邦題考
http://www.ywad.com/movies/houdai.html

などどうですか。

まあべつにこの人について語るのが本意ではないので。

age

こっちを使えばいいじゃん
まだまだいけるよ、
探しもせんでスレッド乱立するなっちゅうに……

劇中爆弾自殺する少女を”ジバクちゃん”などとキャラ化してしまうのはなあ。
アニオタ偏見に五分の理を感じてしまう。

自爆ちゃんはスタッフ内での略称ですよ。

自爆ちゃん（藁

明日、３回目見に行く

>179
プ

他にスレたってる

押井と奥山は逝ってよし！

あげ

daregananntoioutomoiku

人狼ってどう読むの？

＞１８５
ロンリーウルフ

つまらない映画なのでさらしあげ

じんろう、ですねえ。

じんろう、ですねえ。

面白い映画なのであげ
実写でないのが残念

実写であの脚本で押井自身が真面目に監督してたら世にも珍妙な三部作になったね。

＞１９１
それは脚本が実現できるだけの金がないからです。
たぶん

わかっている人もいるかもしれないが、
勘違いしている人のために…

「紅い眼鏡」「ケルベロス 地獄の番犬」「人狼」は
プロテクトギア、首都警特機隊と共通する事柄があるけど、
決して同じ世界の話じゃないよ。
そもそも「紅い眼鏡」の舞台は1998年（ケルベロス騒乱）〜2001年（紅一の帰国、本編はこっち）。
特機隊は近未来の警察という設定で、「犬狼伝説」「人狼」のなかで描かれるそれとは
決定的に違うものだった。
企画立ち上げ自体千葉繁のプロモビデオ作ろうという軽いノリだった。
映画が（ある程度）受けたから、押井が「特機隊」「ケルベロス」を煮詰め発展させていまの世界観ができたんだよ。

そして「ケルベロス 地獄の番犬」は「1993年（ラストテロップから）」
本編だけだと乾の目を通して前作の紅一の空白を埋めるような感じだけど、
世界自体はマッタク別。
「紅い眼鏡」とは姉妹編的関係と思ったほうがイイ。
こっちのほうは「犬狼伝説」の後に作られたので、多少は今の世界に組みこまれたところがあると思うけど。

そして「人狼」はみなさんが観た通り。完全に「犬狼」の中の世界。

この3作は世界をまったく共有していません。
今まで読んだなかに誤解している人いると思うから、気をつけてね。

「紅い眼鏡」「ケルベロス」「人狼」を「犬狼」シリーズとして見るから面白いんでしょうが。
「紅い眼鏡」のオチがあるから「ケルベロス」「人狼」「犬狼」を紅一の夢、幻想と取ることも
できるし又、逆も在るかも知れないって捉え方も出来るんだし（押井ならやりかねない・・）無
理して実写二作品と「犬狼」を分ける必要はないと思うが。

それはそれで一つの楽しみ方なのは十分承知してます。

でも俺にはそういう楽しみかたは「やたらと世界を繋げたがり、その世界から逸脱したものを徹底してこきおろすアニメオタク」みたいで勘弁なのよ。
俺自身はアニオタでもあるけどね…。

無理して分けているつもりはないっす。
でも各作品の紅一や乾が「パラレルワールド」的、「手塚漫画のオールスター的キャラ」であってもいいと思うわけよ。
所詮絵空事なんだから、そういう楽しみをしてもいいっしょ？

うまいっしょ

ようやく見た。
押井的臭いと色がプンプンしていて、何のために沖浦を監督に起用
したのかがわからん。面倒だったのか？

圭の声とキャラ作りをいかにもあざとく感じたが、全て演技であっ
たとすればそれもまあ納得か。
能動的に動くことのできない、或いは自らそれを拒否した伏がもど
かしいが、奴は犬であって人でないから、そういうものか。


全編にわたっての絵作りが、「Stray Dog(ケルベロス)」と同じなの
が気になったな。冒頭の狭く暗い通路を徘徊するところ、中盤での
放浪とサーチライトに照らされた夜道を見ながらの語り、クライマ
ックスでの強化服装着シーンから銃撃戦へのくだり、みんな同じ。
単に「Stray Dog」をアニメで描き直しただけの映画か？と思った。

実写で見たかった一本ではあるが、架空の30年代をセットで作る予算
は得られそうもないから、無理か。

＞ 絵作りが、「Stray Dog(ケルベロス)」と同じ

そりゃー、コンセプトを共有する作品だもの。

アニメでやるからこそ意味がアル気もするんだけど。

キャラクターの名前や舞台設定は違うんだが、シーンの組み立てが
「Stray Dog」とほとんど同じなんだよ。

暗い通路での彷徨と戦闘、それが契機となって主人公は特機から外れ、
人を訪ねた先で身元不明の少女と出会い、なんとなくの二人連れ。
古い町並みをあてもなく彷徨、ライトに照らされた夜道を見ながら
の語り、時折接触してくる情報通の男、一時の平安。檻の柵にしが
みついて叫ぶ主人公。やがて敵の襲撃、主人公は再びプロテクトギ
アを装着し、狭い建物の中で銃撃戦、最後は敵が主人公に組み付い
て銃声一発。

ここまで一致しているのは、明らかに意図的だろう。
押井は、もう一回「Stray Dog」を撮りたかったんじゃないのか、
と感じる。でも、手法を変えてやりたかったので、アニメ映画にな
ったのではないか、とね。

ちょっと話が反れてしまい申し訳ないのですが、
「ガルム戦記」って製作中止になったのって本当ですか？
事情通の方、よろしくです。

なんかアニオタがごちゃごちゃ言ってるよ。

完全に製作中止です。潔くあきらめてください。
みんな貧乏が悪いんです。今は「ＡＶＡＬＯＮ」を作ってます。
（設定死霊集やコンテとか発売しないかな〜）

上のほうでナチ疑惑があがっていたけど
わざわざ「ワイマール体制打倒（打破だっけ？）」のノボリを
立てているんだから党は政権奪取に失敗したのでしょう。
しかしワイマール共和国に敗北する日本って・・・

完全に中止ですか（＾＾；スポンサーつかなかったのかな。
ところで次回作のＡＶＡＬＯＮって、どんな内容なんですか？
ホームページで紹介しているようなところありますか？

誰か2･30億ポンとだしてくれる大金持ちいないのかね？
プロアイスホッケーチーム持ってる人とか。
絵画買ったりとかするんならさあ・・・ねぇ？

ムリムリ、押井にそんな大金渡したらぜったい「プロテクトギア」を何体も作って
特機隊の閲兵シーンだけで使い果たすから・・・・

ヴゥワハハッ！！
うけた！それ！！

見たいよ。それはそれで。
でも設定上でも、ギアってそんなたくさんあるもんなのか？

「ケルベロス」の時でも、
重装ギア数体、軽装ギア５０体を作ってますよ、あまり劇中で活かされてないが（＾‐＾;A
冒頭のケルベロス騒乱の首都警本部での立て篭もりシーンぐらいか。
あとポスターでも５０体ズラリと並んでいた。

特機隊の突入小隊の数を数えれば実働しているギアの数が
判るような気がしますが、いま手元に原作単行本が無いので
私は数えられませんが。（《１小隊×３名》×突入小隊数)

ようやく観たよ。
前半、犬狼のパッチワークで奇妙な感じがしたがまあよい。
監督が押井じゃなくて良かったんじゃない？
押井が犬作るとややこしくなるし、立ち食い蕎麦は必ず出てくるだろうし。

IGのインタビュー見た。
今回ばかりは押井でなくて良かったかも知れないと思った。

＠テアトル新宿のオールナイトって誰か行きましたか〜

Tシャツ買った。今日も行こう。４回目。

音楽監督がビューティフルライフの音楽作ってた火とらしい
名前忘れた

＞２１５様
　溝口肇氏ですね。
　（菅野よう子さんの旦那さんだとか）

つうかＩＧの押井インタビュー、
監督やりたかったと未練たらたらのような気がするが

IGの押井インタビューって何？　どこで読めるの？

http://www.production-ig.co.jp/
ほれ、ココ行ってみ。

突入小隊（シュトルムグルッペ）
前衛3×2、第一狙撃手3、小隊長、副官各1の11人
通常小隊の場合は前衛3の代わりに後方支援3となる

突入小隊は第1〜4突入小隊が存在。第5〜9小隊は通常小隊
小隊3つで中隊１つ。実働部隊は3中隊。
ほか、輸送、通信、衛生、特科中隊が存在。
これらの中隊から選択した小隊を、行動時に中隊に編成して行動。
ケルベロス騒乱時には
第一中隊　120名　第2中隊　180名　第3中隊　(散開して都心へ浸透、数不明)
で行動。

というわけで
ケルベロスで呼ばれる重装ギアは11×4の44体
軽装ギアは、11×5の55体と推測される。
あと大隊長用が1体(半田副長は着ていない)。
それと養成学校に幾つかあるらしい。

以上、コミックス版で確認。
細かい設定は毎回変わるだろうけど骨子としてはこんなもんでしょ。

なので、
上げよう。

おお、そうですか↑
見に行こうっと。

地元でもようやく公開らしい
やっと見られるよ

ところで人狼って何分なの?

>>220　ちょうど100体
>>223　100分くらい

上映終わった。（泣）

コミック版人狼伝説♯１が復刻しました。

なんでアニメのスレがあるの？

最近の実写映画より映画らしい映画だから

＞227
既出済み〜(＾ー＾)

>>202

ドキュン発見！

萌えキャラ好きアニオタからはアニメと認識されず、
映画オタからもアニメ故に映画と認識されず、
不遇だ。

チャンネルＮＥＫＯで｢紅い眼鏡｣を放映してるぞ。
良いのは最初だけ。

今日観てきたよ。良かったよ。
十分ハードボイルドだと思うけど誰も言わねーな。

んでもオッサン同士の会話、なんとかならんかったんかな。
生身の人間のしゃべるセリフじゃねーぞ。そこだけ気になった。

わざとやってるんでしょうかね、あれは。
ああいう台詞は伝統芸能なのかもしれない。
あるいは押井の趣味とか。趣味といえば、
MG34だか、あんなの個人に担がせて
突入するなんて趣味としか思えない。

人狼って押井守の監督作品なの？

＞２３５
原作・脚本が押井守。監督は沖浦啓之。

>235
違います。
沖浦啓之という押井作品で活躍してきたアニメーターの初監督作品です。
後継者を育てるために本人の意向とは関係なく半ば無理矢理押しつけられたみたいです。
こうゆう形で映画を監督する羽目になった人も珍しいのではないでしょうか。

「クロスファイヤー」も「さくや」も「人狼」にも言えるんだけど
伊藤和典の偉大さが理解できるな。

ようするに実質的には押井作品ってわけですね。

実質的に「沖浦作品」ですよ。
最初は押し付けだったけど、やる気になって脚本の改訂までしているし。

訓練所のシーンでギアは万能兵器じゃない
と言うことを強調してたのに、ラストでギア
着てれば無敵ってなったのはなぜ？
　矛盾してるような気がするんだけど。

＞２４１
つーか、公安の青びょうたん相手だったら、日々武闘派相手に海千山千の
突撃隊員は無敵じゃないか？

>>241>>242
公安の作戦課の奴等だから戦闘能力は充分にあったはず。少なくとも自治警よりは。
でも狭い地下水路で、しかも敵には援護付の状態で、
ギアには正面からしか相対する状況にしかならなかったと考えられる。
死角に回り込めなかったって事では。

ま、プロテクトギアが出てくると予測してない装備の時点で負けなんだけどさ。実際。

辺見には謎が多い

辺見「情緒面に難あり、しかし射撃格闘ストーキングなどに抜群の能力を有す。言ってませんでしたっけ？」
何故言ってない。自分の手柄にしたかったのか？

塔部「もっとも、このやり方は俺が辺見に仕込んだんだがな」
特機の訓練ではなく諜報活動のやり方を仕込む機会が何故あったのか。

あげ

www.production-ig.co.jp/anime/jin-roh/dvd.html

12/21発売だと。意外と早いな。

＞２４６
１２，８００円とは、アニメのＤＶＤは相変わらず高いねえ。
何か映像特典でも付くのかね？

>>241
並の実弾より訓練用の弾の方がＰギアには効果があるのです。

>>241
あれは、並の実弾より訓練用の弾の方がＰギアには効果があるのです。