1 :
6k8g:
ロシア映画についていろいろ。
タルコフスキー、パラジャーノフなどなど。
特にソクーロフについて。
2 :
名無しさん:2000/05/03(水) 02:06
ソクーロフは東大の学長さんがほめちぎっていたが
3 :
軟体機械:2000/05/03(水) 10:12
不思議惑星キン・ザ・ザ
好きなのだ
4 :
>2:2000/05/03(水) 13:32
去年だったかな、鹿児島の離島で映画撮ってたって知ってた?
内容は、故島尾敏雄未亡人、島尾ミホ氏のドキュメンタリーらしい。
しかし。地元最有力紙「南日本新聞」では、地方欄に普通の扱いで載っ
ただけ。記者もただの支局の人間。
観ている観ていない、好き嫌いにかかわらず、文化部の記者なら
インタビューに飛び、デスクを張り倒してでもきちんと載せるべき話題
だろう。
地方紙の映画担当のバカさ加減には呆れかえるね。たぶん名前すら
知らないよ。
万が一、我が家で取っていない夕刊の方に載っていたなら、謝りますが。
5 :
名無しさん:2000/05/03(水) 18:03
ソクーロフは現代映画人の中でも最高峰に位置づけられている
一人であろう。その評価にけちをつける気は毛頭無い。
カメラワーク、構図、色彩感覚、音楽、脚本、演出、全てが
素晴らしい。
「日々はしづかに発酵し・・・」「静かなる一項」しか見ていない
けれども、確かに、確かに、すごいのだが、どうしても退屈。
噂に聞く「精神の声」も、絶対に寝てしまいそう。
だが、どうしても心に引っ掛かる監督なんだよなあ。
誰か、特に「日々は・・」について語ってみてください。
主人公が奇妙な出来事に巻き込まれていく、その個々のエピソード
の行間が全くわからない。
ただの「奇妙な出来事」として楽しむ無意味なものとは
どうも思えない。
6 :
名無しさん:2000/05/03(水) 23:36
私はタルコフスキー好きです。
でも退屈な映画だと思う。特に鏡は良く寝れます。
>3
キンザザおもろいね。あの挨拶の言葉なんでしたっけ?
7 :
????a:2000/05/04(木) 00:15
鼻に鈴をつけ、コマネチの手を外側にしたみたいなポーズで
「クー!」
8 :
名無しさん:2000/05/04(木) 00:19
♪おとうちゃんおかあちゃん
♪僕ちゃんどうすりゃいいの?
ってなもんで
9 :
6>7:2000/05/04(木) 02:24
レスありがとう。
思い出したのでさそっくやってみます。
「苦―!」
10 :
名無しさん:2000/05/04(木) 03:55
「機械仕掛けのピアノのために作られた未完成の戯曲」や「黒い瞳」の
ニキーター・ミハルコフなんかも忘れないで。
11 :
名無しさん:2000/05/04(木) 12:44
ヴィタリー・カネフスキーの作品ってビデオになってますか?
「動くな、死ね、甦れ」
「僕ら20世紀の子供たち」
とかみたい。
12 :
ソクーロフが:2000/05/05(金) 00:44
アフガン戦争の最前線で撮ったTV用ドキュメント映画を試写会で見ました。
凄かったです。1週間だけの予定が孤立して帰れなくなり、命がけになってしまったそうです。
いつミサイルが飛んでくるかわからない。いつ安全な場所に戻れるかもわからない。
異様なテンションの世界。リアルな戦争をそのまま撮ってました。
13 :
名無しさん:2000/05/06(土) 08:02
僕はソクーロフよりタルコフスキー派。どっちも眠いけど、タルコフスキー
のほうは眠りながら映画をみてたような気になる。ソクーロフは眠らずみた
時は感動するけど、タルコフスキーの夢をみていたような感覚のほうが好き
だ。「話の話」のユーリー=ノルシュテインも好きだけど、あの人ロシアだ
ったっけ?
14 :
名無しさん:2000/05/13(土) 12:10
ゲルマンがおもしろい.
15 :
名無しさん:
「日陽はしづかに発酵し…」、ソクーロフの最高傑作ではないですか。
自分が何を今見ているのかよくわからなくなるくらい、ありえないシーンが次々出てくる。
音楽の使い方もすごい。ロシア映画伝統のケレン味や、SF的描写もいい。
はっきり言って、ソクーロフはこの作品の主人公を愛しちゃってます。
同性愛と断言してもいいと思うよ。
友人の東洋系の男性は、ソクーロフ自身。
確かに主人公の肉体的魅力は、ただごとじゃない。運動神経抜群だし(すごいんだ)、ブロンドも美しい。
「その気」(from 『御法度』)のない自分も、くらくらした。
「御法度」といえば、ソクーロフは大島のドキュメンタリーも制作中らしいけど。
ゲルマンの新作、ものすごく面白いらしいね。
その昔、川崎ミュージアムで何本か連続して見たけど、とてもよかった。
楽しみだ。