「椿三十郎」で

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1名無しさん
質問があります。
三十郎が池に石を投げ込んで、陸夫人(入江たか子)を見張っている敵が何人かを調べますよね。
そのあと、若侍の一人、保川(田中邦衛)がまねをして、
近くにいる仲間に石を投げて三十郎が呆れるって言うようなシーンが
昔レンタルビデオで見た記憶ではあったような気がするんですが、
今出ているビデオ、LD等ではそんなシーンはありません。
これって、自分の記憶違いなんでしょうか?
2ユキヒコ:2000/02/25(金) 05:44
残念ながら、記憶違いでしょう。
(かといって確証は無いですが、経験則で)
黒澤映画は、カットされていた部分が復活していた、という事はあれ、
現行バージョンでカットされている、という事は無いはずです。
また、最初のLDはレンタルビデオと同マスターだったはずでして、
その版には、件の場面は入ってませんでしたから、
おそらく別の映画と勘違い/混同なさっていると思いますよ。
3白痴は:2000/02/25(金) 07:47
大幅にカットされたと聞いたんですが、これは復活してるんでしょうか?
(あと、用心棒に出てるのはジャイアント馬場かどうか教えて)
4>3:2000/02/25(金) 08:11
白痴は確かフィルムがないと物の本に書いてあったと思いますが。
用心棒に出てる人は、ジャイアント馬場ではありません
5>3:2000/02/25(金) 09:45
ここで調べて。
http://www.jmdb.club.or.jp/
6ZEROES:2000/02/25(金) 10:14
『白痴』は佐藤忠男氏の『黒沢明の世界』によると、
初公開時に、東京と札幌で長尺版が公開されているので、
少なくともポジ・フィルムは存在していたようです。
某監督氏が「キネマ旬報」誌に某所で存在を確認したと書いていましたが、
続報はないようです。
7名無しさん:2000/02/25(金) 15:38
>1
ドナルド・リチー著「黒澤明の映画」文庫のP452に
”三十郎は池の中に石を投げ込むという周知の知恵を働かす。
その池に魚がいることを、彼は初めに確かめておいたのだった。
はたして定石どおり家来たちが走り出てきて、定石どおり鯉がはねた
音だと思ってもどってゆく。
この徹底的に伝統的な方法に感心した若侍の一人が、
別のもう一人の注意を引くためにこの手を使う。
出かけて行ってその人物の肩を軽くたたくことぐらい
実にわけないことなのに、彼は石を投げる。
これには三十郎も心痛に耐えない…。”
とあります。
現在、出回っているビデオにはこのシーンはないのかどうかは
わかりませんが、(確認できないもので…)ドナルド・リチー氏が
観たバージョンには確かのそのシーンは存在していたと思われます。
8ユキヒコ:2000/02/25(金) 16:07
>7様
 それは知りませんでした。たしかその本、読んだはずなのに……。
 くーっ! オレのバカバカバカ。
 勉強になりました。ありがとうございました。

>1様
 不勉強で申し訳ありません。
9ユキヒコ:2000/02/25(金) 16:12
連続で失礼。
本棚を確認したら、
7さんの書いてらっしゃる「黒澤明の映画」ありませんでした。
今度、読ませていただきます。重ねて、失礼いたしました。

ということは、
黒沢映画にもバージョン違いが結構あるということなのですね。
しかし、『椿三十郎』も、とは。
とくに好きな映画だけに非常に興味があります。
101です。:2000/02/25(金) 20:58
>ユキヒコ様
 「不勉強で申し訳ありません。」
 いえいえ、とんでもないです。
 即レス有り難うございました。

>7様
 やっぱり、あのシーンは存在したんですね!
 自分の妄想にしては、鮮明に覚えていたもので
 ちょっと不安になっていましたが、安心しました。
 有り難うございます。

 それにしても、若侍の子供っぽさが表れていていいシーンだったのに
 なぜカットしているんでしょうね?
11ユキヒコ:2000/02/26(土) 18:20
あの〜
ちょっと思ったんですが、中盤に3つの籠の勢ぞろいの場面がありますよね。
で、あの場面で、尾行についた1人の若侍(一番若いヤツ)が草むらに隠れていて、
あとから来た若侍たちが、そいつを呼び寄せるのに、
声を出すわけにもいかず、
石だか小枝だかを投げますけど、それではないですよね。
違いますね……。ごめんなさい。それだけです。
12学生1号:2000/02/26(土) 21:01
影武者では,信長の居城という設定で,
姫路城が出てくきます。
封切り時には,城の全景が1カットありました。
そこには,現姫路城の避雷針がしっかり映っていました。
しかし,このカットはビデオなどでは削除されています。

13もうすぐ四十郎
>11
俺も多分それだと思うデス。