◆民放深夜映画を語るスレ　Part34◆

[映]「スリーピング・ディクショナリー」 （2003年アメリカ・マレーシア・ドイツ合作） テレビ東京 27:15〜29:00
20世紀初頭のインドネシアを舞台に、エリートの英国人青年と島の娘の禁断の恋を描くエロティック・ラブストーリー。
英国から行政官として派遣された青年は、奇妙な風習に反発しながらも、現地の女性と恋に落ちていく。
“スリーピング・ディクショナリー”とは、新任の行政官が土地の娘と同棲し、言葉を覚える慣習。
監督・脚本は「離党〜背信の代償」のジェンキン。
製作総指揮は「イントゥ・ザ・ワイルド」のフランク・ヒルデブランドと「テキサス・チェーンソー ビギニング」のマーク・オーデスキー。
撮影は「蝿の王」のマーティン・フューラー。
音楽は「デモンズ・キラー／美人モデル猟奇連続殺人」のサイモン・ボスウェル。
出演は「監禁」のアルバ、「氷の微笑2」のダンシー、「スーパーマリオ／魔界帝国の女神」のホスキンス、「ラースと、その彼女」のモーティマーほか。
映画初主演のアルバが、官能的な魅力を弾けさせる。

【あらすじ】
1936年。
インドネシアのボルネオはイギリスの植民地だった。
島に派遣されたのは、若き行政官ジョン・トラスコット。
イギリスからやってきたばかりのジョンには島の言葉がわからなかった。
彼のように赴任したての行政官でも土地の言葉を覚えられるよう、島には秘密の慣習が受け継がれていた。
それは、現地イバン族の女性と夫婦同然にベッドを共にするというもの。
ジョンはセリマという美しい女性をあてがわれ、彼女と暮らすことになる。
倫理感の問題で始めはセリマと関係を結ぶことを拒否していたジョンだったが、美しいセリマの魅力には逆らえず、やがて彼女と関係を結ぶようになり、ついには彼女のことを愛し始める。
しかし、2人の間には身分の差が立ちふさがっていた・・・。
さらに、運命は非情にも2人をはなればなれにさせようとする。
許されぬ恋のゆくえは一体？

ガイ・ジェンキン監督。ジェシカ・アルバ。ヒュー・ダンシー。ボブ・ホスキンス。ブレンダ・ブレシン。エミリー・モーティマー。ノア・テイラー。