◆民放深夜映画を語るスレ　Part34◆

[映]「ザ・メキシカン」 （2001年アメリカ） TBSテレビ 23:58〜25:58
伝説の銃の争奪戦に巻き込まれたカップルを描くサスペンス・タッチのラブ・コメディ。
運び屋の男は、組織の命を受け、アンティークの拳銃を受け取るためにメキシコに旅立つのだが・・・。
ラブ・コメにしては荒っぽいストーリー展開が、舞台となるメキシコのほこりっぽい空気感とマッチしている。
監督は「マウス・ハント」のヴァービンスキー。
製作は「処刑！血のしたたり」のローレンス・ベンダーと「ウルトラヴァイオレット」のジョン・バルデッチ。
撮影は「クロウ／飛翔伝説」のダリウス・ウォルスキー。
音楽は「スーパーマリオ／魔界帝国の女神」のアラン・シルヴェストリ。
出演は「バーン・アフター・リーディング」のピット、「ファイヤー・ハウス／全員集合」のロバーツ、「バーバー」のガンドルフィーニ、「Fカップの憂うつ」のクラムホルツほか。
ちょっとドジだが憎めないチンピラと、怒りっぽいが気さくな美女をピットとロバーツが好演。

【あらすじ】
ロスに暮らすジェリーは、ある日マリファナを積んだ組織のボスの車に追突してしまう。
しかも、ボスが警察に連行されたことから、この代償を払うため組織の手先にさせられる。
それからというもの、やばい仕事に精を出し始めるジェリーだが、恋人サマンサはそんな彼の生活ぶりについにブチぎれる。
彼女の脅しを受け最後と決めた仕事だったが、またもブツを運びそこねてしまった。
そして今度はミスをつぐなうためメキシコへ行って、メキシカンという伝説の拳銃を運ぶよう命じられる。
その拳銃には呪いがかかっているらしく、確かにそれからのジェリーには不運が続いた。
一方、ラスベガスに車を飛ばすサマンサは、リロイという男に拉致される。

ゴア・ヴァービンスキー監督。ブラッド・ピット。ジュリア・ロバーツ。ジェームズ・ガンドルフィーニ。デヴィッド・クラムホルツ。ジーン・ハックマン。J・K・シモンズ。ボブ・バラバン。シャーマン・オーガスタス。マイケル・セルヴェリス。