◆民放深夜映画を語るスレ Part34◆

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135名無シネマさん
[映]「トゥモロー・ワールド」 (2006年アメリカ・イギリス合作) TBSテレビ 26:18〜28:25
子供が生まれなくなった近未来社会を舞台に、人類の未来を左右する攻防に巻き込まれた男の戦いを描くSFサスペンス。
人類存亡の危機を巡る壮絶な攻防戦を主題に、英国作家界の女王P.D.ジェイムズの大ベストセラー小説の世界をリアリスティックに演出する。
現在社会問題となっている少子化の行く末を描いたかのような設定もユニークで、随所に展開する息つく間もないアクションにも圧倒される。
なかでも銃弾や砲弾が飛び交う中を突き進む過程を、ワンシーン・ワンカットで約7分間の長回し撮影を敢行したクライマックス場面は圧巻。
監督・脚本は「天国の口、終りの楽園。」のキュアロン。
製作総指揮は「スリザー」のトーマス・A・ブリスと「プリズン・フリーク」のアーミアン・バーンスタイン。
出演は「チャット 〜罠に堕ちた美少女〜」のオーウェン、「NOセックス、NOライフ!」のムーア、「韓国の丘」のケイン、「仮面令嬢」のミュランほか。
オーウェン、ムーアら実力派豪華キャストの迫真の演技合戦も見逃せない。

【あらすじ】
西暦2027年、人類に子供が誕生しなくなって、すでに18年の歳月が経過していた。
あらゆる研究もその原因を解明することができず、人類はただ静かに地球を明け渡す時を待つばかりだった。
そして、その年の11月16日、18年前にブエノスアイレスで生まれた"人類最後の子供"が障害事件に巻き込まれて死亡したというニュースが世界を駆けめぐり、人々の心はさらに重苦しい空気に包まれた。
未来への希望を失った人間たちは秩序を失って暴徒と化し、世界中の多くの国家が次々と崩壊していった。
イギリスでも各地で反政府勢力による爆破テロが頻発していたが、軍事力を使った徹底的な抑圧で、どうにか国家機能を維持していた。
エネルギー省官僚のセオは、ある日、武装した集団に拉致される。
セオを拉致したのはセオの元妻ジュリアンが率いる反政府組織で、世界がひっくり返るような秘密を掴んでいた・・・。

アルフォンソ・キュアロン監督。クライヴ・オーウェン。ジュリアン・ムーア。マイケル・ケイン。キウェテル・イジョフォー。チャーリー・ハナム。クレア=ホープ・アシティ。パム・フェリス。ダニー・ヒューストン。ピーター・ミュラン。(字幕)